ブラックタイド(競走馬)

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ブラックタイド
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2001年3月29日生
調教師池江泰郎(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地早来町
戦績22戦[3-4-3-12]
総賞金16,207万円
収得賞金2,450万円
英字表記Black Tide
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ウインドインハーヘア
血統 ][ 産駒 ]
Alzao
Burghclere
兄弟 ディープインパクトトーセンソレイユ
前走 2008/06/01 目黒記念 G2
次走予定

ブラックタイドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
08/06/01 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 184761.8108** 牡7 56.0 川田将雅池江泰郎490(-16)2.32.6 0.735.6⑬⑭⑮⑯ホクトスルタン
08/05/11 京都 11 都大路S OP 芝1600 181112.152** 牡7 56.0 川田将雅池江泰郎506(+8)1.35.1 0.035.0フサイチアウステル
08/03/29 中山 11 日経賞 G2 芝2500 132248.0105** 牡7 57.0 吉田隼人池江泰郎498(-10)2.33.8 1.135.4⑤⑤⑤④マツリダゴッホ
08/03/15 阪神 11 大阪城S OP 芝1800 164816.898** 牡7 56.0 佐藤哲三池江泰郎508(+14)1.46.8 0.735.8オースミグラスワン
08/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 164721.5810** 牡7 56.0 蛯名正義池江泰郎494(+2)2.01.4 0.734.8⑫⑪⑩⑧アドマイヤフジ
07/12/15 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 1671313.7613** 牡6 56.0 戸崎圭太池江泰郎492(-4)1.49.3 2.035.4⑭⑮⑬⑫サイレントプライド
07/04/21 京都 11 オーストラT OP 芝1800 127913.962** 牡6 56.0 和田竜二池江泰郎496(0)1.46.3 0.133.2エイシンデピュティ
07/03/24 中山 11 日経賞 G2 芝2500 144645.6912** 牡6 57.0 松岡正海池江泰郎496(-4)2.33.8 2.038.0ネヴァブション
07/03/10 阪神 11 大阪城S OP 芝1800 1281214.477** 牡6 55.0 和田竜二池江泰郎500(-2)1.47.3 0.134.7スーパーホーネット
07/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1661123.5910** 牡6 57.0 北村宏司池江泰郎502(+2)1.48.1 0.935.8⑧⑩⑪⑪ローエングリン
07/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 166127.123** 牡6 55.0 後藤浩輝池江泰郎500(+6)2.03.7 1.338.5⑫⑬⑪⑤シャドウゲイト
06/12/16 中山 11 ディセンバー OP 芝1800 118102.113** 牡5 56.0 C.ルメー池江泰郎494(-6)1.48.7 0.234.1⑥⑦⑧⑧イースター
06/11/26 京都 11 アンドロメダ OP 芝2000 12797.552** 牡5 55.0 藤岡佑介池江泰郎500(+6)2.00.6 0.234.8⑦⑦⑦⑧アサカディフィート
06/09/09 中京 11 朝日CC G3 芝2000 12796.736** 牡5 57.0 幸英明池江泰郎494(-12)1.57.9 0.534.7⑧⑨⑥⑦トリリオンカット
06/08/20 小倉 10 小倉日経OP OP 芝1800 8772.313** 牡5 56.0 藤岡佑介池江泰郎506(+6)1.48.1 0.234.5⑤④ツルマルヨカニセ
06/07/23 新潟 11 関越S OP ダ1800 158148.677** 牡5 56.0 藤岡佑介池江泰郎500(+12)1.51.6 0.736.9⑫⑭⑮⑭オーガストバイオ
04/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 18473.8216** 牡3 57.0 武豊池江泰郎488(+8)2.00.1 1.534.2⑰⑱⑭⑮ダイワメジャー
04/03/21 中山 11 スプリングS G2 芝1800 166113.221** 牡3 56.0 横山典弘池江泰郎480(-2)1.48.3 -0.235.2⑯⑯⑮⑨キョウワスプレンダ
04/02/15 京都 11 きさらぎ賞 G3 芝1800 14461.512** 牡3 56.0 武豊池江泰郎482(-6)1.48.0 0.035.0④④マイネルブルック
04/01/24 京都 10 若駒S OP 芝2000 10551.211** 牡3 56.0 武豊池江泰郎488(+2)2.02.5 -0.134.3ケージーフジキセキ

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ブラックタイドの関連ニュース

 4日目は血統編をお届けする。サンデーサイレンス(SS)亡き後も、その血を継ぐ馬の活躍が目立つ近年の日本競馬。有馬記念も過去10回中9回でSS系が優勝と、例にもれない。今年もグランプリにふさわしい血統馬が顔をそろえたが、脱落するのは果たしてどの馬か-。なお、すでに脱落した7頭の評価は割愛する。



〔1〕父の舞台適性(最大7点減)

 サンデーサイレンス系が2004年から14年まで11年連続Vと圧倒的な強さ。15年も同じヘイルトゥリーズン系のゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)が制した。さかのぼれば02、03年もヘイルトゥリーズン系のシンボリクリスエス(父クリスエス)が連覇しており、有馬記念ではこの系統が断然の主力だ。

 SS系種牡馬は、ディープインパクトマンハッタンカフェハーツクライが現役時にこのレースを勝っている。ディープは、産駒が有馬記念を2勝。また、ステイゴールドは現役時3度挑戦して3着が最高ながら、4頭の勝ち馬を出している。ネオユニヴァースは10年の覇者ヴィクトワールピサの父。以上は減点なし。

 キタサンブラックの父ブラックタイドディープインパクトの全兄。現役時にGI勝ちはなく、前述の種牡馬と比べて実績は見劣るが、大きなマイナスにはならない。1点減にとどめる。

 ミスタープロスペクター系は過去10年で【0・2・3・18】と分が悪い。このうち【0・1・3・11】のキングカメハメハ産駒サクラアンプルールヤマカツエースは3点減。

 ノーザンダンサー系も【0・1・0・15】と劣勢。サトノクラウンの父マルジュは、日本での産駒が2頭のみでサンプル数が少ないが、割引は必要だ。3点減。



〔2〕父の底力(最大3点減)

 国内最高峰のGIで勝ち負けするには父系の底力も重要だ。自身がGIを制し、父としてもGI馬を出している種牡馬の産駒は減点なし。

 父ブラックタイドがGIを勝っていないキタサンブラックは1点減。

 

〔3〕母系の血統構成(最大3点減)

 父だけではなく、母系や母の父などにも注目が必要。この項目では母系の配合種牡馬をチェックする。

 キタサンブラックは母の配合がサクラバクシンオー×ジャッジアンジェルーチでは、舞台適性の面で他馬と比較して少々分が悪い。1点減。

【有馬記念】武豊、独占激白!キタサン有終Vに自信 2017年12月18日(月) 05:11

 24日に行われる暮れの大一番、有馬記念でGI6勝馬キタサンブラック(栗東・清水久厩舎、牡5歳)が現役最後のレースに臨む。コンビを組む武豊騎手(48)が、サンスポのドリーム企画としてキタサンについて読者からのさまざまな質問に答えてくれた。「名勝負だったと後々まで語り継がれるように」と有終の美を飾る覚悟を語るなど、“秘話”をたっぷりどうぞ。

 泣いても、笑っても、これが最後の雄姿だ。昨年の年度代表馬でGI6勝のキタサンブラックが、有馬記念で現役にピリオドを打つ。

 サンケイスポーツでは、キタサンブラックについて『武豊騎手に聞きたい』質問を読者から大募集。はがきの束を受け取った武豊騎手は1枚、1枚に目を通し、「男性も女性も、いろんな年齢の人からきているんだね」と“相棒”の人気に目を細めた。

 今回は読者を代表してサンスポ新人の箭内、服部の両記者が質問をぶつけた。第1問は「キタサンブラックを漢字1字で表わすなら?(伊藤真理子さん=出雲市)」だ。

 武豊騎手「『祭』でしょう(笑)!! すごくファンの多い馬で、競馬に詳しくない人でも名前を覚えてくれているだろうし。非常に大きい存在でしたよ。競馬界にとっても僕個人にとってもね」

 次はド直球。「有馬記念で勝つ自信は100%ありますか?(西山弘子さん=大阪市浪速区)」の問いには、苦笑いを浮かべて…。

 「競馬だから100%というのはないけど、勝ちたい気持ちはすごく強い。ずっと頑張って、主役として堂々と走ってきた馬だから。最後なので勝たせてあげたいという気持ちが強いです」

 読者は、過去の名馬との比較にも興味津々。「ディープインパクトの乗り心地は『飛んでいるよう』と表現していましたがブラックは?(上阪久子さん=大津市)」。

 「パワフルだね。体が大きいから、すごく力強い走り。乗っていて気持ちいい。表現は難しいけど、強さと軽さを感じる珍しいタイプですね」

 父ブラックタイドディープインパクトの兄。「ブラックタイドは気性が勝ったタイプでしたが、キタサンはどんな性格?(樽井洋子さん=福井市)」の質問も。

 「本当にお利口さんで、頭がすごくいいなぁと思いますね。お父さんほど、気性は悪くない。ゲートの中でも、早く出たいという思いが強いだけで、悪いわけじゃない」

 さらに箭内記者から質問。「コンビで一番の思い出は何ですか?」-。

 「去年負けた有馬記念は、本当にあと一歩で悔しかったから印象深い。その去年より強くなっていると思う。今年の有馬記念が一番の思い出になればいいな。(自身が騎乗して勝った有馬記念の)オグリやディープのラストランは、後々に語り継がれるようなレースになっているからね。キタサンブラックのラストランも、名勝負だったと後々まで語り継がれるようになればいいなと思いますね」

 これぞ男の、競馬のロマン。競馬史へ永遠に刻み込まれるフィナーレへ。名手の手綱が、キタサン祭りの開演を告げる。

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【天皇賞・秋】サブちゃん絶賛!キタサンV手綱「さすが武豊さん」 2017年10月30日(月) 05:05

 第156回天皇賞・秋(29日、東京11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝2000メートル、1着本賞金1億5000万円 =出走18頭)キタサンブラックがスタートの遅れをものともせず、史上5頭目の春秋天皇賞制覇を成し遂げた。オーナー(名義は有限会社大野商事)である歌手、北島三郎(81)は記者会見に臨み、鞍上の武豊騎手(48)を絶賛。改めて残り2戦での引退を明言し、愛馬が有終の美を飾ることに期待を寄せた。

 荒天に見舞われた東京競馬場で、北島三郎オーナーが晴れやかな笑顔を振り舞いた。キタサンブラック最終章の第一幕はハラハラドキドキ、史上5頭目の同一年天皇賞春秋制覇。両手を広げて愛馬を出迎えると、いとおしそうに鼻面をなでた。

 「もう何もいうことはありませんね。大勢の方に『おめでとう!!』と声をかけていただいて、半分、泣いていました。感激です。キタサンブラックは、神様、ご先祖様からの贈り物ですね」

 20日に年内での現役引退を発表して迎えた秋初戦は、よもやの出遅れで幕が開いた。「ちょっとビックリした。どこに行ったのかなってね」。レース後には武豊騎手から「すみません」と謝られたが、「タイミングが合わないこともある。歌を歌っていても、何かズレるなあ…ってことがありますから」と笑い飛ばした。さらに、「それでも計算して、ゴールで1番に持ってきてくれるのはさすが武豊さんだなと。感動もうれしさもあったけど、さすがはプロ中のプロだなとしみじみ感じましたね」と、名手の手綱さばきを絶賛した。

 昨年9月、頸椎症性脊髄症の手術を受けた。体調がすぐれない日々が続く中、愛馬の活躍が大きな励みになっている。獲得賞金はあのディープインパクトを抜いて歴代2位に浮上。自ら決断した別れに寂しさはあるが、演歌界の大御所は引き際の美学を貫く。

 「カッコいいままのブラックでね。着は(何着でも)いいんですよ。やっぱり1着だとうれしいけどね(笑)。無事に走って生まれ故郷に帰してあげたいなと思います」

 連覇がかかるジャパンC(11月26日、東京、GI、芝2400メートル)、そして有馬記念(12月24日、中山、GI、芝2500メートル)での大団円へ。サブちゃんは“まつり”の準備を整えていく。 (川端亮平)

★ヤナガワ牧場梁川代表 「今日はまた格別」

 豊マジックに驚き、しばし感激に浸ったのは、生産者の梁川正普(まさひろ)さん(47)=ヤナガワ牧場代表=も同じだった。

 「馬も強かったけど、ジョッキーが冷静に導いてくれました。一瞬見失う場面があったのに、いや、感激です」と口を開いた梁川代表は、「勝つたびに“こんなに強いんだ”って思うんですが、今日はまた格別。負ければ運がなかったと諦めるところでしたが、この雨馬場をものともしないんですから。馬をほめてやりたいし、感謝です」と愛馬をたたえた。

 引退まで残り2戦。「種牡馬となるにおいて、道悪で勝ててパワーを証明できた価値は大きいはず」と梁川代表はうなずく。母シュガーハートは、来春4月5日出産予定のブラックタイドの子を受胎中だ。 (水戸正晴)



★29日東京11R「天皇賞・秋」の着順&払戻金はこちら

★入場&売り上げ

 悪天候の影響で29日の東京競馬場の入場人員は6万3841人で前年比70.1%と大幅にダウンしたが、好メンバーがそろった天皇賞.秋は同100.2%と微増ながら193億6967万7100円を売り上げた。今年終了した平地GI16レース中、高松宮記念ヴィクトリアマイル、ダービー、宝塚記念スプリンターズS菊花賞以外の10レースの売り上げが前年比増となっている。

キタサンブラック 父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオー。鹿毛の牡5歳。栗東・清水久詞厩舎所属。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬。馬主は(有)大野商事。戦績18戦11勝。獲得賞金14億9796万1000円。重賞は2015年GIIフジテレビ賞スプリングS、GIIセントライト記念、GI菊花賞、16年GI天皇賞・春、GII京都大賞典、GIジャパンC、17年GI大阪杯、GI天皇賞・春に次いで9勝目。天皇賞は、清水久詞調教師が春2勝、秋は初勝利。武豊騎手は春8勝、秋は1989年スーパークリーク、97年エアグルーヴ、99年スペシャルウィーク、07年メイショウサムソン、08年ウオッカに次いで6勝目。馬名は「冠名+父名の一部」。

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【2歳戦結果】ヒシコスマー、新馬戦V2017年10月30日(月) 05:01

 【東京】4R新馬(芝1400メートル)=ヒシコスマー(栗・清水久、牡、父ブラックタイド

 ◆C・デムーロ騎手 「走りながら途中で鳴いていた。直線でフラフラしながらも勝ってくれた」

 5R新馬(芝1800メートル)=サトノソルタス(美・堀、牡、父ディープインパクト

 ◆M・デムーロ騎手 「4コーナーでプレッシャーを受けて内にモタれたけど、この馬場でもよく頑張った。良馬場の方がいい」

 2R未勝利(ダ1600メートル)=ゴライアス(美・高木、牡、父ゴールドアリュール

 ◆大野騎手 「スムーズで終始手応えも良く、力が違いましたね」

 *半姉に今年のGIIIフェアリーS優勝馬ライジングリーズン(父ブラックタイド

 3R未勝利(牝馬、芝1600メートル)=ミカリーニョ(美・木村、父ハーツクライ

 ◆ルメール騎手 「能力の高い馬だし、距離はマイル以上でも大丈夫」

 *半姉に昨年のGIIIファンタジーSを制覇したミスエルテ(父フランケル)

 【京都】4R新馬(ダ1800メートル)=マリオ(栗・安達、牡、父エスポワールシチー

 ◆古川騎手 「素直で乗りやすい。まだまだ余裕がある感じだったし、まだ良くなりますよ」

 *母は2006年サンスポ賞フローラSなど芝、ダートで重賞4勝のヤマトマリオン(父オペラハウス)

 5R新馬(芝・内1600メートル)=レッドサクヤ(栗・藤原英、牝、父ディープインパクト

 ◆浜中騎手 「ゲートがすごく速くて強かった。完勝ですね。良馬場の方がもっと走れると思います」

 *半姉に08年GIヴィクトリアマイル優勝馬エイジアンウインズ(父フジキセキ

 6R500万下(芝・内1200メートル)=アンヴァル(栗・藤岡、牝、父ロードカナロア

 ◆藤岡康騎手 「決してこういう馬場(不良)は得意ではないと思うのですが、能力でカバーしてくれた感じです」

 【新潟】5R新馬(芝・外1600メートル)=ノーブルアース(栗・牧浦、牝、父ハーツクライ

 ◆石橋騎手 「ノメることもなく、追い出しを待つ余裕があった」

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【有馬記念】データ大作戦(2)血統 2016年12月21日(水) 05:08

 2日目は血統編をお届けする。サンデーサイレンス(SS)亡き後も、その血を継ぐ馬の活躍が目立つ近年の日本競馬。有馬記念も過去10回中9回でSS系が優勝と、例にもれない。今年もグランプリにふさわしい血統馬が顔をそろえたが、脱落するのは果たしてどの馬なのか!? なお、すでに脱落した2頭の評価は割愛する。

〔1〕父の舞台適性(最大7点減)

 サンデーサイレンス系が2004年から11年連続Vと圧倒的な強さを誇る。15年もSSと同じヘイルトゥリーズン系のゴールドアクター(父スクリーンヒーロー)が制した。さかのぼれば02、03年もヘイルトゥリーズン系のシンボリクリスエス(父クリスエス)が連覇しており、有馬記念ではこの系統が主力になる。

 SS系のディープインパクトは06年の勝ち馬で、産駒のジェンティルドンナが14年に優勝。ハーツクライは05年に制した。ネオユニヴァースは10年の覇者ヴィクトワールピサを出している。同じヘイルトゥリーズン系では、スクリーンヒーローの子が15年に制覇。以上の産駒は減点なし。

 キタサンブラックの父ブラックタイドディープインパクトの全兄。現役時にGI勝ちはなく、前述の種牡馬と比べて実績で劣るが、大きなマイナスにはならない。1点減。

 ミスタープロスペクター系は過去10年で【0・2・3・16】と分が悪い。このうち【0・1・3・9】のキングカメハメハ産駒ヒットザターゲットヤマカツエースは3点減。アドマイヤドン産駒のアドマイヤデウスアルバートは6点減だ。

 ノーザンダンサー系も【0・2・0・15】と劣勢。マルターズアポジーは父ゴスホークケンが中山の朝日杯FS勝ち馬で、小回り適性はあるが、割り引きは必要。4点減。

〔2〕父の底力(最大3点減)

 国内最高峰のGIで勝ち負けするには父系の底力も重要だ。自身がGIを制し、父としてもGI馬を出している種牡馬の産駒は減点なし。

 父ブラックタイドがGIを勝っていないキタサンブラックは1点減。アドマイヤドンは産駒がGI未勝利で、アドマイヤデウスアルバートは3点減とする。同様にゴスホークケン産駒のマルターズアポジーも3点減だ。

〔3〕母系の血統構成(最大3点減)

 父だけではなく、母系や母の父などにも注目が必要。この項目では母系の配合種牡馬をチェックする。

 キタサンブラックは母の配合がサクラバクシンオー×ジャッジアンジェルーチでは、舞台適性の面で他馬と比較して少々分が悪い。1点減。ゴールドアクターは母の父がキョウワアリシバでは底力に欠け、2点減。

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【ジャパンC】場主の梁川さん「よく頑張ってくれた」2016年11月28日(月) 05:06

 第36回ジャパンカップ(27日、東京11R、GI、3歳上オープン国際(指)、定量、芝2400メートル、1着本賞金3億円 =出走17頭)武豊騎乗の1番人気キタサンブラックが、堂々と逃げ切ってGI3勝目を挙げた。

 生産者のヤナガワ牧場(北海道日高町)場主、梁川正普(まさひろ)さん(46)は、これまでのGIと違い格別な思いで観戦した。頸椎(けいつい)を痛めリハビリ中のオーナーが、少しでも元気になってくれれば…そんな思いがあったからだ。

 「勝ったと確信したのはラスト100メートルだったでしょうか。1000メートル通過時のラップを気をつけてみていましたが、最後までよく頑張ってくれました。状態も良かったのでしょう。本当によかった、感謝です」と笑顔を見せた。

 急遽(きゅうきょ)駆けつけた母親の弘子さん(69)と2人で見る愛馬の晴れ姿。母馬シュガーハートは「しばらくはブラックタイドと交配することになるんでしょうね」と梁川さんは締めた。2歳のテーオーメーテル(父ゴールドアリュールの牝)は同じ清水久厩舎からのデビュー。おなかの中で育つブラックタイドの命は来年3月に生まれる予定だ。

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ブラックタイドの関連コラム

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前回の~安田記念編~では、その他の特注馬として「コース適性が高く、年齢による衰えは感じられない。狙う価値はある。」(kmプロ)とのコメントをご紹介したロゴタイプが8番人気で2着に好走。また、2番人気で5着に敗れたエアスピネルに対する「父ディープインパクトキングカメハメハのような切れ味のあるクラシック血統より、もっと地味な種牡馬のほうが好勝負しているレースでここへの適性どうか」(加藤拓プロ)といった声を掲載した当コラム。貴重なプロの事前見解を、是非今週末のG1予想にお役立てください。それでは、今週も馬券的中へのヒントを探しにプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125


本日のターゲットは、6/25(日)G1宝塚記念
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓のオリジナルメンバーに加え、新たにkmを加えた6人の中から5人に登場してもらい、アノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て6/19(月)時点のものです。

●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。


●各馬へのコメント
キタサンブラック
 サラマッポ 能力が高く操縦性抜群の馬に、ペース判断に長けた武騎手騎乗となれば、崩れることは考えにくいですね。大型馬で前さばきの硬さがあり、パワーも豊富です。仮に道悪になっても、問題ないでしょう。
 河内一秀 前走は、サトノダイヤモンドとの2強対決と騒がれたけど、終わってみれば完勝だったね。しかも、大阪杯で記録した自己最高には及ばなかったものの、昨年の天皇賞・春を上回るハイレベル指数という好内容でのもの。最早、現役最強馬であることは疑う余地はなく、ここは不安を持たずに海外遠征に向かうためにも負けられない一戦だろう。
 加藤拓 血統面からは、父ブラックタイドの全弟ディープインパクトの話になってしまいますが、このレースはキレ特化型のディープ産駒より、先行して粘ったり、じわじわと伸びたりするようなタイプのディープ産駒が上位に来るレースです。そういう地力型のディープ産駒≒ブラックタイド産駒というイメージを持っています。その意味で、ブラックタイド産駒のキタサンブラックはここでも普通に走れば馬券外に崩れそうにありませんね。
 くりーく 調教面では、この中間は昨年と同じような時期から時計を出し始め、併せ馬でも昨年と同じように毎回外に併せての調教内容。1週前追い切りの動きを見ると、鞍上の黒岩騎手の肩ムチを入れるタイミングが春2戦と比較して早く、動きも少し重いというか鈍い感じにも見えます。ただ、長めからしっかり乗り込まれているので、あとは最終追い切りで少し気合いを入れる程度で仕上がるのではないかとみています。
 スガダイ 天皇賞・春もキタサンブラックに勝たれてしまったな。そろそろキタサンブラックに謝った方がいいような気もするけど(笑)、俺はまだ諦めないぞ。天皇賞・春はレコード決着だったから「ディープインパクトを超えた」なんて見出しも踊っていたけど、離された5着のアルバートでもディープインパクトの持っていた従来のレコードタイムより速く走っていたわけだからな。馬場と風のマジックで、時計自体には大した価値はないよ。キタサンブラックは脚質的な有利さと内枠からコースロスなく走れるアドバンテージをフルに生かしての勝利だったわけで、俺は負けた2、3着馬のほうが強いレースをしていたと思うよ。あの日の馬場で内を回った有利さについては、前半のレースやキタサンブラックと同じく内々をロスなく運んで4着に頑張ったアドマイヤデウスを見ても分かると思う。今回はサトノダイヤモンドとかヤマカツエースもいなくてライバルが手薄だし、勝つ可能性のほうが高いとは思うけどさ、ヘタしたら単勝1.1倍とかだろ。俺は今回も本命にするつもりはないな。負ける可能性も全然あると思うよ。

シャケトラ
 河内一秀 3番人気で9着敗退の前走天皇賞・春は、出遅れや前半で折り合いを欠いた影響もあるんだろうけど、最後は流れ込むだけの競馬だった。ただ、阪神・中山で全勝していることから、小回り急坂コースで瞬発力を活かすことが出来れば要注意だと思うよ。
 サラマッポ 前走は、やはり道中で引っかかったことでスタミナ切れを起こしたというのが主な敗因だと思いますね。前向きな気性で、2200mへの距離短縮はプラスに働くはずです。ただ、日経賞勝ちは展開に恵まれた面があり、G1の舞台ではまだ力不足の印象です。
 スガダイ 前走はちょっと案外な走りだったね。2人も言っている通り、出遅れて、序盤にかなり行きたがっていたから仕方がない面はあると思うけど、もっとやれるかと思っていた。距離や超高速決着に対する適性の差が出たのか、それとも・・・

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2017年4月25日(火) 19:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!Vol.23・G1天皇賞(春)2017編~
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前回の~皐月賞編~では、ただ1頭その他の特注馬として取り上げた4番人気ペルシアンナイトが2着とまたも好走。また、人気で敗れたファンディーナ(「――トモ高で距離の壁がありそうな点は否めない」 byサラマッポプロ、「――安心して本命に出来るってほどでもない。パドックでの仕草なんかを見ていると、気性的にちょっと怪しい所もありそう。」 byスガダイプロ)や、レイデオロ(「――ホープフルSの頃はロベルト系がよく来る力の要る馬場だった。当日もロベルト系産駒が馬券に絡んでいれば要注意も、そうでなければ長期休みも相まって評価を下げたい。ここ数年の皐月賞をみても、サンデーの血が入っていない馬は全く馬券に絡んでいない。 by加藤拓プロ)などへの注目の発言も聞かれた当コラム。是非今週もプロの事前見解の中に潜む的中のヒントを皆さまの予想にお役立てください。それでは、さっそくプロ予想家に迫って参りたいと思います。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

なお、コラム読者の皆さまのご支援に支えられて【最速プロ予想『シューナカ☆』~プロ予想家陣がアノ注目馬の見解を語る!】は、昨年の天皇賞(春)回のスタートから1周年を迎えることとなりました。この場をお借りして、スタッフ一同厚く御礼申し上げます。


本日のターゲットは、4/30(日)G1天皇賞(春)
ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ河内一秀くりーく加藤拓のオリジナルメンバーに加え、新たにkmを加えた6人の中から5人に登場してもらい、アノ注目馬3頭を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て4/24(月)時点のものです。

●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近10年中9年で年間プラス達成!)。
河内一秀プロ・・・自身が開発した競馬予想ソフト「カツラギ」ウマニティ特別版を採用し予想を展開。
加藤拓プロ・・・血統予想。血統的データを中心に、前回よりも今回の馬場に適性が向く馬を狙う予想スタイル。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。

●各馬へのコメント
サトノダイヤモンド
 くりーく この中間は、1週前に調教助手が騎乗して併せ馬で一杯に追われるいつも通りの調整内容。併せ馬と言っても直線並ぶ間もなく突き放してゴールまで気を抜かせないように一杯に追われる内容で、仕掛けられてからの反応と動きはかなり良く見えました。順調にきているので、あとは直前にルメール騎手が騎乗して馬なりで追い切られれば良い状態で出走できそうです。
 加藤拓 レースの性質上、途中からどんどんスピードが上がることが多いため、直線一気のディープ産駒や、スタミナタイプのディープ産駒ではついていけず好走が難しいこのレースですが、自在性があり、速いスピードを長く持続出来るこの馬には問題ないように思います。紛れもなく、中長距離ではこれまでのディープ産駒の牡馬としては一番でしょうし。
 サラマッポ 前のめりの走法で直線平坦の京都コース向きのタイプです。有馬記念では直線の坂で勢いが鈍っていましたが、今回は直線でさらに伸びるはずです。キタサンブラックに対しては、道中の立ち回りでの差がポイントになりそうですね。かきこむような走法で、仮に道悪になっても大丈夫だと思います。
 スガダイ まあ、この馬で鉄板だろう。ルメールも言ってたみたいけど、この馬は“スーパーホース”だよ。オッズ的には2強扱いになるかもしれないけど、力量的には完全にサトノダイヤモンド1強だと思う。阪神大賞典は好時計で文句なしの勝ち方だったし、調整過程にも特にケチをつける所がない。有馬記念も阪神大賞典も力の違いで勝ったけど、中山や阪神の内回りより間違いなく京都の外回り向きだから。負けるとすればキタサンブラックが支配するペースで動くに動けない位置に嵌ってしまった時かな。それでも、さすがに3200mのレースなら直線はさすがにバラけるだろうし、大丈夫だと思うけどね。まあルメールのこれまでの騎乗を見れば、普通に考えればキタサンブラックをマークして強気なレースをしてくれるんじゃないかな。今回は、“ラッキーホース”と“スーパーホース”の力の違いを見せつけてくれると思うよ。
 河内一秀 それはどうかな。有馬記念でキタサンブラックを差し切った事は評価できるけど指数的には標準レベルだったし、阪神大賞典も相手を考慮すれば平凡な内容でこちらも指数的に標準レベル。少なくとも指数評価ではそこまで強気にはなれない印象だよ。史上最強とまで言われた世代でダービーまでは指数面での裏付けもあったんだけど、秋以降は成長力に疑問を感じざるを得ない状況が続いているからね。打倒キタサンブラックの一番手であることに異存はないけど、本命に推すまでの強調材料に乏しいのも事実だね。まあ、あくまで“指数観点では”だけどね。

キタサンブラック
 加藤拓 父ブラックタイドは全弟ディープと違い、切れ味よりもパワータイプ、差し・追い込みよりも先行で押し切るタイプが産駒に多いのが特徴です。ディープが来ないレースでこそブラックタイドが来るというパターンが多く、昨年この馬が勝利したようにこのレースもその中の一つになりつつあります。ブラックタイド産駒全体でも京都コース自体、通算で単複回収率が100%前後あるように好相性です。スタミナ勝負というより、スピードを持続させる力が問われる近年のこのレースでは、前走2000mの中距離というのもスピード慣れしていいのでは、と思います。前走、長距離より中距離からの転戦組の好走率が高いこのレースの特徴とも合いますしね。
 スガダイ 前走の大阪杯にはビックリしたよ。何がって、離して逃げたマルターズアポジーの1000m通過タイムが59.6秒だったこと。さすがにそれなりに(ペースが)流れるかと思ったんだけど、全然速くなかった。結果的に、明らかに力が足りなかった馬を除くと、キタサンとステファノス以外はみんな仕掛け遅れ。あんな離れた位置にいてキタサンがペースアップしてから仕掛けたんじゃ勝負になるわけがない。もっと他の騎手たちを批判する声が上がるかと思ってたけどな。キタサンを賞賛する連中ばっかりだからなあ。こんな空気ならまた勝っちゃうかもねぇ。キタサンが勝ったほうが盛り上がるのは間違いないし。空気の読めない外人J以外は、みんな忖度してくれるんじゃないかな(苦笑)
 くりーく 前走・大阪杯時のコラムでも言いましたが、休み明けがG1レースということで3頭併せの追い切りをたくさん消化していたこともあってか、同じ休み明けの昨年の大阪杯、京都大賞典とはパドックでの気合い乗りが全く違い上手に仕上がっていました。大阪杯で仕上げ過ぎたと見る向きもあるようですが、前走時の調教では本数こそ多く乗られていましたが、内容的には余力を残している調整でした。結果、馬体重もこれまでで一番重い540キロでの出走でしたし、レース後も今年は昨年より5日ほど早い翌週の土曜日には坂路に入れて時計を出し始めているところを見ると、レースの反動や疲れもあまりなかったように思います。1週前追い切りでは・・・

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2016年7月5日(火) 11:44 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2016) ~第4回早期デビューの未出走馬
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 早いもので「ウマニティPOG 2016」も既に5週が経過。JRAだけで421頭の2歳馬がデビューを果たし、各ワールドのランキングにも少しずつ動きが出てきました。7月24日には函館2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する見込み。今シーズン最初の山場と言っていいかもしれません。

 もっとも、この時期の当コラムで再三繰り返しているように、「ウマニティPOG 2016」はまだまだ長い戦いが始まったばかり。仮想オーナー募集枠の開放スケジュールに合わせて有力馬を指名することができれば、上位進出は十分に可能です。そこで今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬を紹介します。今週以降も続いていく入札の参考としていただければ幸いです。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月3日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「6月27日~7月3日の間に東西のトレーニングセンターで坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む)」を抽出。その中から、注目すべきファクターごとに該当馬をピックアップし、一覧としてまとめました。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2016/07/03 23:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬を紹介します。この項のみ、各馬の末尾に「注目POG馬ランキング」の順位を付記しました。なお、以下の一覧を含め、並び順は父名順→母名順です。

マジカルスペル(牡/父Creative Cause×母プラウドスペル) ※75位
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ) ※20位
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ) ※17位
エアウィンザー(牡/父キングカメハメハ×母エアメサイア) ※37位
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ) ※78位
ビッグディザイア(牡/父キングカメハメハ×母レッドディザイア) ※87位
コリエドール(牡/父クロフネ×母レクレドール) ※64位
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス) ※27位
オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス) ※51位
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン) ※45位
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール) ※25位
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド) ※86位
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ) ※35位
マイティドリーム(牡/父ディープインパクト×母ラグジャリー) ※62位
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン) ※13位
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン) ※57位
ピスカデーラ(牝/父ブラックタイド×母ドリームスケイプ) ※82位
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト) ※39位

 該当馬のうち「注目POG馬ランキング」の順位がもっとも高かったのはムーヴザワールド(リッスンの2014)。先週6月29日に入厩したばかりで、ゲート試験合格を目指していくとのことでした。個人的に指名候補として注目していたこともあり、「思ったよりも早かったな」という印象を受けたものの、順調そうなのは何より。このままデビューするのか、それともゲート試験合格後に一旦放牧を挟むのかはわかりませんが、引き続き注目しておきたいと思います。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「入札へ向けてのデータ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介しましょう。
 1頭あたり本賞金が900万円を超えていた調教師の管理馬は下記の通りです。

池江泰寿調教師>
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ)
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ)
ソーグリッタリング(牡/父ステイゴールド×母ソーマジック
クライムメジャー(牡/父ダイワメジャー×母クライウィズジョイ)
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン)
ビートフォーセール(牝/父ハーツクライ×母ライフフォーセール)

堀宣行調教師>
コリエドール(牡/父クロフネ×母レクレドール
オメガドラクロワ(牡/父ステイゴールド×母カチバ)

友道康夫調教師>
ラブフルーツ(牝/父キングカメハメハ×母アドマイヤトパーズ)
クラリティダイヤ(牝/父キングズベスト×母タイキダイヤ
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス)
ユアスイスイ(牝/父ダイワメジャー×母ケイティーズベスト)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
アドマイヤミヤビ(牝/父ハーツクライ×母レディスキッパー)
ルタンデュボヌール(牡/父マンハッタンカフェ×母アドマイヤハッピー

藤沢和雄調教師>
ソウルスターリング(牝/父Frankel×母スタセリタ)
アルトリウス(牡/父キングカメハメハ×母レジネッタ
サトノアレス(牡/父ディープインパクト×母サトノアマゾネス)
ペイドメルヴェイユ(牝/父ローエングリン×母ミスティックリバー

 各馬の「注目POG馬ランキング」を確認したところ、ミスエルテ(ミスエーニョの2014)が17位、ソウルスターリング(スタセリタの2014)が20位と、Frankel産駒の2頭が上位にランクインしていました。先週7月2日の中京5R(2歳新馬・芝1400m)では同じFrankel産駒のライズイーグル(Rose of Summerの2014)がデビューし、単勝オッズ1.7倍の1番人気に支持されるなど、かなりの注目を集めていましたね。残念ながらライズイーグルは5着に敗れてしまったものの、この2頭の初陣も話題となりそうです。

 種牡馬別成績でダントツの数字をマークしていたのはディープインパクト。デビューが近いと思われる産駒は16頭います。

オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
サトノシャーク(牡/父ディープインパクト×母オジャグワ)
ワラッチャウヨネ(牝/父ディープインパクト×母クリームパフ)
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール)
サウンドラブリー(牝/父ディープインパクト×母サウンドバリアー
サトノアレス(牡/父ディープインパクト×母サトノアマゾネス)
クールデザイン(牝/父ディープインパクト×母シンディ)
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド)
ナンヨープルートー(牡/父ディープインパクト×母ハイカックウ)
サングレーザー(牡/父ディープインパクト×母マンティスハント)
メイショウテンシャ(牡/父ディープインパクト×母メイショウベルーガ
ワンフォーオール(牡/父ディープインパクト×母ラヴェリータ
マイティドリーム(牡/父ディープインパクト×母ラグジャリー)
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン)
ダノンオブザイヤー(牡/父ディープインパクト×母レディジョアン)

 前述のムーヴザワールドを除くと、「注目POG馬ランキング」最上位はコケレールの2014。母がサンタラリ賞(仏GⅠ)を勝っている良血馬です。現3歳の全兄ラヴィエベールが6月11日の東京7R(3歳以上500万下・芝2400m)で2勝目をマークしたこともあり、指名した皆さんの期待度はますます高まっているはず。馬名はまだJRA-VANに登録されていないものの、今後の動向が楽しみな一頭と言えるでしょう。

 生産者別成績はノーザンファームの“一強”でしたが、こちらは該当馬が69頭もいるため、「注目POG馬ランキング」で1000位以内にランクインした馬のみを列挙しておきます。まぁ、それでも44頭ほどおり、注目度の高さを改めて実感しましたが……。気になる血統を見かけたら、ぜひチェックしてみてください。

マジカルスペル(牡/父Creative Cause×母プラウドスペル)
ランニングウインド(牡/父Discreetly Mine×母ランニングボブキャッツ)
ミスエルテ(牝/父Frankel×母ミスエーニョ)
フィアマロッサ(牝/父アイルハヴアナザー×母フィロンルージュ)
バレーロ(牡/父ヴィクトワールピサ×母ベルベットローブ)
ヴァンクールシルク(牡/父ヴィクトワールピサ×母ルシルク)
プレスト(牡/父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ)
バルコラベーロ(牡/父クロフネ×母アペラシオン)
クルークハイト(牝/父クロフネ×母ヴァイスハイト)
ハッシュタグ(牡/父クロフネ×母サンデースマイル2)
ジューヌエコール(牝/父クロフネ×母ルミナスポイント
シャープシューター(牡/父ゴールドアリュール×母シャーペンエッジ)
クインズゴールド(牝/父ステイゴールド×母ストールンハート)
ディアマイラブ(牝/父ステイゴールド×母ディアジーナ
トリコロールブルー(牡/父ステイゴールド×母ペンカナプリンセス)
サトノマサムネ(牡/父ゼンノロブロイ×母エリドゥバビロン)
デクレアビクトリー(牡/父ゼンノロブロイ×母クーデグレイス
ラバピエス(牡/父タートルボウル×母サルスエラ)
シェルブルック(牡/父タートルボウル×母シャルルヴォア)
シャプレドサクレ(牝/父タートルボウル×母ピュアチャプレット)
ピンクスター(牝/父タートルボウル×母レアクラシック)
ミッキークルソラ(牝/父ダイワメジャー×母クルソラ)
ユアスイスイ(牝/父ダイワメジャー×母ケイティーズベスト)
オールポッシブル(牝/父ダイワメジャー×母シーズインポッシブル)
ピンクブリザード(牝/父ダイワメジャー×母ピンクリップス)
●マイティーキュート(牝/父ダイワメジャー×母マイティースルー
ポールヴァンドル(牝/父ダイワメジャー×母レディドーヴィル)
オンリートゥモロー(牝/父ディープインパクト×母アコースティクス)
アドマイヤラッシュ(牡/父ディープインパクト×母アドマイヤマリン)
●馬名未定(牝/父ディープインパクト×母コケレール)
エイプリルミスト(牝/父ディープインパクト×母スターダムバウンド)
ムーヴザワールド(牡/父ディープインパクト×母リッスン)
カトリーヌ(牝/父ハーツクライ×母デビルズコーナー)
バラダガール(牝/父ハーツクライ×母バラダセール)
ビートフォーセール(牝/父ハーツクライ×母ライフフォーセール)
アドマイヤミヤビ(牝/父ハーツクライ×母レディスキッパー)
アドマイヤゲーム(牝/父ハービンジャー×母アドマイヤテンバ
●サンキューゴッド(牡/父ハービンジャー×母アンナヴァン)
キュイキュイ(牝/父ハービンジャー×母スナップショット)
ピスカデーラ(牝/父ブラックタイド×母ドリームスケイプ)
ルタンデュボヌール(牡/父マンハッタンカフェ×母アドマイヤハッピー
アトラーニ(牡/父ルーラーシップ×母アマルフィターナ)
ダンビュライト(牡/父ルーラーシップ×母タンザナイト)
アドマイヤウイナー(牡/父ワークフォース×母ソングバード)

※次回のコラムは8/2(火)になります。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。主な著作に『コース別 本当に儲かる血統大全』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全』(ガイドワークス)、『一口馬主の愉しみ(競馬道OnLine新書)』(スタンダードマガジン)、『門外不出! 投票データから分かった! WIN5の鋭い買い方』(東邦出版)、『WIN5(五重勝)ほど儲かる馬券はない!! 少点数で驚愕配当をモノにする絶対的セオリー(競馬王新書)』(白夜書房)。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2016年1月10日() 09:30 みんなの競馬コラム
【フェアリーステークス】血統考察 byうまカレ
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コラムを開いていただいた皆さん、はじめまして!学生団体「うまカレ」で副代表をやっている金沢ユウダイと申します。「うまカレ」とは、競馬の魅力を同世代を中心に発信していこう、競馬界を若い力で持ち上げようと、関東の競馬を愛する大学生が集まり6年前に結成された学生団体です。テレビ出演や、フリーペーパー制作など様々な活動をしています。詳しくは以下のブログやSNSをご覧ください。

【うまカレBlog】http://umacollege.blog.fc2.com
【Twitter】https://twitter.com/umacolle
【Facebook】https://ja-jp.facebook.com/umacolle

金沢ユウダイ
Twitter  https://twitter.com/derby6_1
ブログ http://derby6-1.hatenablog.com/


さて月曜日にはフェアリーステークスが行われます。3歳牝馬による争い、そしてトリッキーな中山マイルコースということで毎年のように荒れるこのレース。私は血統が大好きなので、簡単に全頭の血統配合をまとめてみます。「とにかく来る馬を教えろ!」という方は1番下の【まとめ】だけ読んでみてください(^^;)



ボーアムルーズ
ダイワチャームは芝1400m~1800mで3勝を挙げた。Vice Regentらが入るからパワーが優っていて、新馬戦では加速力の違いで抜け出した。中山も合うだろうが能力が足りるかどうか。

ポロス
バトルプラン×マヤノトップガンの字面通りのダート馬の筋肉で、芝の重賞では手が出ない。

コパノマリーン
キタサンブラックコパノリッキーらと同じヤナガワ牧場の生産馬で、母ヴォークリンデはダ1200mで1勝を挙げた。父のHaloクロスを継続する形でHalo4・5×4、母母父もウォーニングだし、母系の奥にはMy Busherというパワー血脈もあり父のように中山向きの機動力があるタイプで舞台は抜群に合う。

ダイワドレッサー
母リバティープリントは芝1200mで新馬勝ち、続くダ1200mの呉竹賞も制した。母母エアリバティージャングルポケットと同じトニービン×Nureyevという配合で、Hyperionの血が濃い。父ネオユニヴァースの母ポインテッドパスもHyperionが濃い配合だから、血統表の半分がHyperionが凝縮されていることになる。Hyperionは持続力が武器だが、その持続力はダイワメジャークラレント、直近の例だとダイワリベラルがマイルに短縮して勝利したように短い距離で活かされることが多い。本馬は母父がフォーティナイナー系スウェプトオーヴァーボードなのでパワーが優って肩が立ったピッチ走法で走るからコーナリングも巧いはずだし、前走の葉牡丹賞は前が詰まってほとんど追えずの競馬で参考外。思えば昨年も距離短縮のノットフォーマルローデッドで決まり、今年の距離短縮馬(芝限定)はこの馬のみだ。

ダイワダッチェス
母ファルネーゼはダ1200m~1400mで3勝を挙げた。母母ユーキャンドゥイットはMr.Prospector≒Native Royalty2×2(Raise a NativeとNasrullahが共通)という強いクロスを持ちアメリカのGIIIを2勝した。本質はダート短距離血統というべきだが、3代母→母母→母とNasrullahを継続して取り組んでいるから芝のスピード決着に対応できているのだろう。とはいえパワーが優りピッチ走法で走る馬だから中山替わりはプラスだ。

ビービーバーレル
父パイロは中央ではシゲルカガワディなど短距離馬もいるが、他にもエンキンドルブルーボサノヴァや地方で活躍しているパーティメーカーなどがおり、Pulpit×Wild Againらしく持続力のある中距離血統。本馬がパイロ×Silver Hawkの字面以上にスピードがあるのは4代母のFlaming Page≒Dinner Partner2×2(Menow、Bull Dog、Blue Larkspurが共通)というクロスの影響のように思える。このスピードをパイロ×Silver Hawkで持続させているというイメージだ。母父の代表産駒であるグラスワンダーを彷彿とさせるような掻き込み走法だから中山は合うはずで、ここを狙い澄ましたローテションにも好感が持てる。

ラシーム
母は最近アンビシャスを輩出したカーニバルソングの姉で、父がブラックタイドだからアンビシャスとは3/4同血(父ブラックタイドディープインパクト、母母カルニオラが共通)ということになる。母父がCaerleonだからか、筋肉量は豊富で同じ母父を持つダノンシャークのような外回り向きのマイラーのように思える。前走はドーヴァー→アーバンキットというハイレベルな1戦の6着は好内容といえ、人気以上に実力のある馬だとは思うが先述したように外回りが合うタイプだろう。

フジマサアクトレス
ステファニーチャンは1200m時代のフェアリーSで3着、報知杯4歳牝馬特別で2着、4歳の夏にOPのバーデンバーデンカップを制するなど活躍した。血統的にも魅力があり、Nothern Dancer3×3、Buckpasser4×3、Nasrullah5×5という父母相似配合をしている。新潟2歳S2着のツクバホクトオーが代表産駒だが、他にも地方6勝馬なども輩出しており優秀な繁殖牝馬といえる。前走の京王杯はスローペースを追い込んでの9着で内容的には評価できるが、父母ともに流れるフランス血統の影響か、どちらかというとストライドで走るので外回り向きで中山替わりはどうか。

レッドシルヴィ
母父Highest Honorはその父KenmareがNasrullah4×4、母がRiverman×Sir GaylordとNasrullah血脈を強く持っているのでレーヴドスカーの産駒に代表されるように斬れ味が魅力。本馬もヴィクトワールピサ産駒にしては体質が柔らかいが、前走のようにマイルだとやや置いて行かれて俊敏な反応が出来ないのがどうか。

ラブリーアモン
遡ればライスシャワーと同じユートピア牧場の牝系で、3代母クリヤングがNearctic≒Hell’s Fury2×3の3/4同血クロス、そこにバイアモンを配された母母クリアモンはNearctic5×4・6、更にメジロライアンを配された母ミスアモンはNothern Dancer=ノーザンネイティヴ4×3という興味深い配合をしている。父ソングオブウインドは血統好きなら誰もが唸る「あの」エルコンドルパサー産駒で、牝系は社台の名門ファンシミン、母父はメジロライアンという実に日本らしい血統だ。血統だけでなく、前走は2着ウムブルフがいなければ3着馬を6馬身離した圧勝で、現にウムブルフは次走未勝利戦を楽勝している。エルコンドルパサーらしいピッチ走法だから中山替わりは歓迎で、これといった先行馬がいなければ逃げても良い。ちなみに昨年もエルコンドルパサーの仔、ヴァーミリアン産駒のノットフォーマルが逃げ切っている。穴ならこれだろう。

シーブリーズラブ
フルーキーの半妹。母サンデースマイルⅡはBuckpasserの母として有名なBusandaで、父カジノドライヴはStriking=Busher=Mr. Busher7・7×5だから、Striking=Busher=Mr. Busher≒Busanda8・8・6×6とLa Troienne+War Admiral血脈を4本持つことになる。体質はサンデーサイレンスが入ることなどにより柔らかいが、やはり肩が立った強烈なピッチ走法で東京の未勝利を加速力の違いで勝ち上がってきた。中山替わりは歓迎だが、内枠で脚を貯めて一瞬の脚で抜け出したいタイプなのでこの枠はマイナスだろう。

リセエンヌ
母父Monsunを1/4異系に使っているが、母母がIn The Wingsなど重厚な血脈が続き、全兄サトノダイレンサほどではないが、やはりエンジンの掛かりが遅いタイプ。こういうタイプでもローデッドのように能力があれば来れるが果たしでどこまで。緩いストライドで走るから、このコースでも外枠は歓迎だろう。

クードラパン
グランシルクの3/4妹で、叔父にブレイクランアウトがいる血統。母母キューはNothern Dancer4×4、Bold Ruler4×4、Prince John5×5など相似配合になっていて切れを伝える繁殖といえる。本馬の場合は母父に重厚なDynaformerが入るため、体質は柔らかいが、追ってもストライドが伸びず、どこの競馬場でも器用に走れるタイプ。とはいえ外回りでディープ産駒と瞬発力勝負では厳しいから中山替わりはプラス。内枠が欲しかった。

アルジャンテ
ナイキフェイバーは芝1200mで2勝を挙げたスプリンター。産駒はPromised Landのクロスになるから筋肉量は多いものの、3/4兄ナイフリッジのように柔らかく外回りで斬れる馬になりやすい。距離延長は問題なく、柔らかく斬れるから外枠も歓迎で、騎手も含め昨年のローデッドのようなイメージだ。

ルミナスティアラ
ルミナスウォリアーの全妹だが、兄より脚が短くピッチ走法で走るから距離短縮は歓迎。ただこの枠だと手が出ない。

ハマヒルガオ
テンダリーヴォイスの半妹で、その姉は昨年のフェアリーSで3着。姉のようにディープインパクト×キングカメハメハだとAlzao≒ラストタイクーンというニアリークロスになるので、ダニムアンドルビーに代表されるように斬れが増幅される。本馬は母母ブロードアピールクロフネだから姉以上にパワー型。芝の重賞で勝ち負けとなるともう少し柔らかさがほしいところだ。


【まとめ】
陸上の短距離選手とマラソン選手を見れば分かるように、パワー型の方が瞬間的な加速力に優れます。トリッキーな中山コース、特に1600mとなればそんな瞬間的な脚を使えるタイプを選びたいですが、重賞レベルになってくると一定の持続力も問われます。その中で今回穴として推したいのはラブリーアモン。父父エルコンドルパサーらしいピッチ走法で器用さもあり、ユートピア牧場の牝系にメジロライアンと配され持続力もあるタイプです。フェアリーステークスノットフォーマル(父ヴァーミリアン)、ニシノアカツキ(父オペラハウス)、ウキヨノカゼ(父オンファイア)のように地味目の血統が好走するレースでもあります。

ビービーバーレルは母父Silver Hawkの代表産駒グラスワンダーを彷彿とさせる掻き込み走法で走るため中山は間違いなく合うタイプ、ダイワダッチェスシーブリーズラブもピッチ走法で走るので中山は問題ありません。

今回のディープインパクト産駒2頭(リセエンヌアルジャンテ)は、緩いストライド(一歩が大きい)で走るので、教科書的な「内で脚を貯めて抜け出す」という競馬には向きません。エンジンの掛かりが遅いので、距離ロスがあったとしても、昨年のローデッドのように外から惰性を付けて上がっていく形がベストです。2頭の外枠はプラスでしょう。

最後に大穴でダイワドレッサーラシームを挙げておきます。

【参考】
日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html



執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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18-19 POG 11週目➃

 ムーンシュタイナー 2018年8月12日() 14:01

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■出走結果

8/11 小倉 芝1800m 未勝利
タイセイセイヴァー 6着
(ダイワメジャー×マザーウェル)

これで通用するほど甘くないですよねぇ。
鼻出血もあり、直線フラフラ。
しばらくお休み。
この血統を追ってみたけどなかなか難しい。
順調に使われつつ、喉にも注意してもらって
目指せ1勝です。


8/11 札幌 芝1500m 新馬
ヴォルカン 5着
(ロードカナロア×ショウナンアクト)

抜群のスタートから早めの流れを先行して
外から追いかける展開。
道中少し下げたけど、3角から手応え悪く
4角では下がってきた先行馬を交わすのに
手一杯になりバテてフラフラ。
トスアップには能力的に差があったと思うが
この馬自体万全の競馬ではなかった。
2カ月以上調整した経緯から
何か弱い、問題のある部分があるかもしれない。
札幌1500デビュー、松田騎手騎乗だった理由は
その辺にありそう。
まだ新馬なので、悲観するほどではないが、
情報が集められていなかったのは反省すべきところか。

やはり、入厩後早すぎるデビューも問題だが、
2カ月以上かかる馬もそれは問題を抱えている
可能性が高い、ということに今後も注意したい。


8/12 新潟 芝1600m 新馬
アマーティ 1着
(ルーラーシップ×アマファソン)

調教から脚力があることはわかっていたが、
ルーラーにしては体が硬めで不器用さがあり、
ダート向きかも、という不安はありました。
終わってみれば緩い流れを
33.3で差し切るのだから、
芝で十分能力発揮できることがわかり、
ひとまず安心。
そんなにエンジンのかかりが遅い、
という印象もなかったし、
まだ絞れる感じにみえ、上積み期待。
今後のローテが気になるところ。


■ホウオウサーベル

11日の新馬を見ていましたが、いい馬です。
この時点であれぐらいスピードあれば十分。
タイムも今のスピードも大したことないですが、
成長力を加味すると楽しみしかないですね。
スタミナが凄そうで、かなり追われたのに
帰ってきてもケロッとしている感じは
インパクトありました。
現時点の2歳戦を見て、伸びしろを考えると
この馬とアドマイヤジャスタの2頭が双璧か。
もちろん、思う通りに成長することはまれだし
全開は古馬になってしまうかもしれませんが。


■夏新馬振り返り

秋競馬始まる前に出走できそうなのは、
残りカレンブーケドールがいますが、
調教次第ではOUTとなるので、
夏の新馬はほぼ出走終了。振り返ると上出来でした。

15頭出走 7頭の新馬勝ち上がり
今後の期待感という点では絶好のスタート。

【牡馬】

ミッキーブラック 音無
(ブラックタイド×マラコスタムブラダ)
次走 芙蓉S

まだ緩かったので
いい休養ができていると思います。
ブラックタイドの割に切れがあり
母の仔もタイプがわからないので
未知の魅力という意味で結構期待してます。


ジョニーズララバイ 音無
(マンハッタンカフェ×メジロアリス)
次走 ききょうS

短距離系で期待できる馬が少なく、
この馬が順調にいってくれればなと。
思ったより乗りやすさはありそうですが、
適性は狭そうなので、そこは外さないでほしい。
音無厩舎でこの辺は心配していませんが。


クラージュゲリエ 池江
(キングカメハメハ×ジュモー)
次走 札幌2歳S

札幌2歳Sは賞金上積みして欲しいです。
キレはありますが、このタイプは鞍上次第。
さて、誰になりますか。


リープリングスター 木村
(ゴールドアリュール×オールウェイザベイビー)
次走 未定

ローテーション次第。
馬の成長は必要ですが、ダート路線は
番組の制限がある中、新馬勝ちできたので
全日本2歳に向けて、よいローテで進めて欲しい。


ヴェロックス 中内田
(ジャスタウェイ×セルキス)
次走 未定(野路菊)

在厩なので、普通に考えると野路菊でしょうか。
そこで大体の能力と適性は見えると思います。


【牝馬】

アフランシール 尾関
(ハーツクライ×ルシュルク)
次走 札幌2歳S

札幌2歳Sはクラージュゲリエより
何となく期待しています。
順調に成長してもらって、牝馬の中心として
頑張って欲しい。


アマーティ 武井
(ルーラーシップ×アマファソン)
次走 未定

選択肢が広がりました。
ローテに関しては良くも悪くも
色々試す調教師なので、
そこを楽しみにしたいと思います。

 ムーンシュタイナー 2018年6月15日(金) 20:30
18-19 POG オーナー馬近況
閲覧 62ビュー コメント 0 ナイス 5

■クィーンユニバンス
(ヴィクトワールピサ×レディスキッパー)

6/14  助 手  南W良    
68.1 52.9 38.7  13.6④一 杯
ディアビオランの内0.6秒追走0.1秒先着

毎度先着はいいんですが、遅いっす。
まずまず良かった先週とは違って鈍かった印象で
ちょいと不安を感じたかな。
上もあまり手先が軽い印象は無いのですが、
父がピサだけに、そういう軽さが出てきたら
しめたものなんですけど。


■ミッキーブラック
(ブラックタイド×マラコスタムブラダ)
松山騎手騎乗で福島1800mデビューだそうです。
配合からはナイスな判断な感じがしますね。
「ディープ産駒のような柔らかさ」みたいな
書かれ方されていましたが、
配合はゴリゴリのブラックタイドでしょ。
大外一捲りで勝って欲しいところです。


■グラナタス
(ロードカナロア×ガーネットチャーム)
初戦はフラフラしながら4着。
分かってはいましたが、
骨格からもこれぐらいのサイズであんまり増え無さそう。
初仔で仕方ないですが。
能力的には悲観することなく、まだ伸びそう。
良くも悪くも鹿戸厩舎らしい馬なので、
適度に休みながら走ってくれそうです。
レース選びながら2勝して欲しい。

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 ウィーク 2018年6月2日() 06:35
2歳注目50頭
閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 7

*ウマニティPOGでは
これから調教映像で良く見えた馬を入れる可能性があるので
これ以外の馬でも指名する可能性はあります。

*今回の記事では「父ディープインパクト」は外しています。


・ 社台グループ 牡馬

1. 父 オルフェーヴル   × 母 ウェイクミーアップ
2. 父 オルフェーヴル   × 母 リュヌドール
3. 父 キングカメハメハ  × 母 ジュモー
4. 父 キングカメハメハ  × 母 ディアデラノビア
5. 父 ジャスタウェイ   × 母 アイルビーバウンド
6. 父 トーセンホマレボシ × 母 ラトーナ
7. 父 ドリームジャーニー × 母 ジャジャマーチャン
8. 父 ハーツクライ    × 母 アルテリテ
9. 父 ハーツクライ    × 母 カウアイレーン
10. 父 ハーツクライ    × 母 シーニーンガール
11. 父 ハーツクライ    × 母 ピッピー
12. 父 マンハッタンカフェ × 母 マンドゥラ
13. 父 ルーラーシップ   × 母 ミクロコスモス
14. 父 ローエングリン   × 母 ギミーシェルター
15. 父 ロードカナロア   × 母 ラドラーダ

・ 社台グループ 牝馬

16. 父 オルフェーヴル    × 母 ギャビーズゴールデンギャル
17. 父 オルフェーヴル    × 母 スカーレット
18. 父 オルフェーヴル    × 母 タイユドゲップ
19. 父 スウェプトover    × 母 フレンチビキニ
20. 父 ブラックタイド    × 母 ムーンフェイズ
21. 父 ルーラーシップ    × 母 アマファソン
22. 父 ルーラーシップ    × 母 ケアレスウィスパー
23. 父 ルーラーシップ    × 母 シーザバッドガール
24. 父 ロードカナロア    × 母 ドナウブルー
25. 父 ロードカナロア    × 母 モシーン

・ 非社台 牡馬

26. 父 ベルシャザール   × 母 リスティアアスリー
27. 父 Declaration of War × 母 Maltese Googol
28. 父 Declaration of War × 母 Wicked Temper
29. 父 Dubawi       × 母 Daksha
30. 父 オルフェーヴル   × 母 イスタンブール
31. 父 スウェプトover   × 母 フォーミー
32. 父 スペシャルウィーク × 母 クイーンナイサー
33. 父 ハーツクライ    × 母 キングスミール
34. 父 ブラックタイド   × 母 ジューンブライド
35. 父 ブラックタイド   × 母 スリースノーグラス
36. 父 フレンチデピュティ × 母 モルトフェリーチェ
37. 父 ベーカバド     × 母 パイクーニャン
38. 父 ヨハネスブルグ   × 母 チョウカイクリス

・ 非社台 牝馬

39. 父 Dream Ahead    × 母 Leopoldine
40. 父 Dubawi      × 母 Royal Highness
41. 父 Frankel      × 母 Steel Princess
42. 父 Scat Daddy    × 母 Nimue
43. 父 アドマイヤムーン × 母 アモーレペガサス
44. 父 オルフェーヴル  × 母 エイシンパンサー
45. 父 グラスワンダー  × 母 マイネレーツェル
46. 父 ショウナンカンプ × 母 アグネスリース
47. 父 スウェプトover  × 母 バイオレントハート
48. 父 ハービンジャー  × 母 ナリタブルースター
49. 父 ロードカナロア  × 母 セレブラール
50. 父 ロードカナロア  × 母 ロンドンブリッジ

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2008年6月1日目黒記念 G28着
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2008年6月1日 目黒記念 G2 8着
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