ジュンライトボルト(競走馬)

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ジュンライトボルト
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ジュンライトボルト
写真一覧
抹消  鹿毛 2017年4月27日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主河合 純二
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績28戦[7-5-2-14]
総賞金27,772万円
収得賞金11,700万円
英字表記Jun Light Bolt
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
スペシャルグルーヴ
血統 ][ 産駒 ]
スペシャルウィーク
ソニックグルーヴ
兄弟 グルーヴィットフェイズベロシティ
市場価格1億2,960万円(2018セレクトセール)
前走 2023/06/28 帝王賞 G1
次走予定

ジュンライトボルトの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/06/28 大井 11 帝王賞 G1 ダ2000 12--------7** 牡6 57.0 石川裕紀友道康夫 483
(--)
2.03.3 1.4----メイショウハリオ
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------15** 牡6 57.0 R.ムーア友道康夫 --0000 ------ウシュバテソーロ
23/02/25 サウ 8 サウジカップ G1 ダ1800 13--------7** 牡6 57.0 R.ムーア友道康夫 --1.52.2 1.4----パンサラッサ
22/12/04 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 16357.931** 牡5 57.0 石川裕紀友道康夫 486
(+8)
1.51.9 -0.036.2⑨⑨⑧⑩クラウンプライド
22/10/01 中京 11 シリウスS G3 ダ1900 16597.741** 牡5 56.0 石川裕紀友道康夫 478
(-2)
1.57.7 -0.137.6⑦⑦⑦⑦ハピ
22/08/27 新潟 11 BSN賞 (L) ダ1800 15466.641** 牡5 55.0 石川裕紀友道康夫 480
(-4)
1.51.5 -0.337.6⑥⑥⑤④ホールシバン
22/07/24 福島 11 ジュライS (L) ダ1700 1561115.862** 牡5 56.0 石川裕紀友道康夫 484
(+2)
1.43.9 0.237.4④④④ニューモニュメント
21/11/27 東京 11 キャピタルS (L) 芝1600 175109.757** 牡4 56.0 石橋脩友道康夫 482
(0)
1.33.5 0.534.7⑥⑥プリンスリターン
21/10/03 中京 11 ポートアイS (L) 芝1600 16125.3311** 牡4 56.0 石橋脩友道康夫 482
(+2)
1.33.3 0.735.0④⑤④プリンスリターン
21/08/01 新潟 11 関越S OP 芝1800 16242.916** 牡4 56.0 岩田望来友道康夫 480
(+4)
1.46.3 0.233.2⑫⑬サトノウィザード
21/05/30 東京 10 むらさき賞 3勝クラス 芝1800 185104.521** 牡4 55.0 川田将雅友道康夫 476
(-2)
1.44.3 -0.033.8⑨⑨⑨サトノフウジン
21/05/08 中京 10 鞍ケ池特別 2勝クラス 芝1600 8111.411** 牡4 57.0 川田将雅友道康夫 478
(-2)
1.33.1 -0.533.3⑥⑥⑥ダノンアレー
21/04/18 阪神 9 須磨特別 2勝クラス 芝1800 7114.022** 牡4 57.0 浜中俊友道康夫 480
(-4)
1.48.9 0.233.3ロータスランド
21/02/06 小倉 11 玄海特別 2勝クラス 芝1800 10222.615** 牡4 55.0 浜中俊友道康夫 484
(+2)
1.48.7 0.335.0⑤⑤⑧⑦グランスピード
21/01/17 小倉 12 宇佐特別 2勝クラス 芝1800 13696.842** 牡4 56.0 浜中俊友道康夫 482
(+2)
1.46.8 0.234.7④⑤④ワールドウインズ
20/12/27 阪神 9 春待月賞 2勝クラス 芝1600 13116.434** 牡3 56.0 岩田望来友道康夫 480
(+2)
1.34.3 0.133.7⑨⑩キャッチミーアップ
20/12/13 阪神 8 3歳以上2勝クラス 芝1600 138128.247** 牡3 56.0 藤井勘一友道康夫 478
(+12)
1.34.0 0.534.7⑧⑧ナンヨープランタン
20/09/21 中京 10 Mブエナビス 2勝クラス 芝1600 147117.147** 牡3 55.0 藤井勘一友道康夫 466
(0)
1.34.0 0.734.8⑧⑩⑪クリスティ
20/08/01 新潟 10 月岡温泉特別 2勝クラス 芝1600 188177.435** 牡3 54.0 藤井勘一友道康夫 466
(+14)
1.33.5 0.833.6⑥⑥サトノウィザード
20/05/10 京都 10 橘ステークス (L) 芝1400 9225.242** 牡3 56.0 川田将雅友道康夫 452
(0)
1.21.4 0.234.7⑧⑧カリオストロ

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ジュンライトボルトの関連ニュース


今年は阪神競馬場のスタンドリフレッシュ工事にともない中京ダート1900mで施行。2020~2022年も京都競馬場整備工事の際にも当該コースにて施行されたため、その3年間に重きを置いて血統傾向を探ってみたい。

まず目に留まるのが、2021年サンライズホープ、2022年ジュンライトボルトと2頭の勝ち馬に共通する「母の父スペシャルウィーク」の配列。ほか、7番人気以下の人気薄で馬券圏内に好走した2020年2着サクラアリュール(7番人気)&3着エイコーン(9番人気)、2022年3着オーヴェルニュ(7番人気)の3頭はNureyevの血を引いており、同血脈は前述した勝ち馬2頭も保持していたことを念頭に置くべきだろう。中京競馬場のホームストレッチは長く、ダート1900mは急坂を2度も駆け上がらなければならないコースであることから、総じてパワーと持久力に優れた血筋が活きている印象だ。

カフジオクタゴンは、父モーリス×母メジロマリアン(母の父メジロベイリー)。注目したいのは「サンデーサイレンス×マルゼンスキー」という母の父の血統構成で、これは中京ダート1900m開催時に異彩を放つスペシャルウィークと同じ組み合わせとなる。また、本馬はNureyevの血脈こそ持たないものの、その甥のSadler’s Wellsを父系と母系で持つ配合が特徴的で、メジロ牧場所縁の血筋であることを考えても底力勝負は望むところだろう。

ハピは、父キズナ×母クイーンパイレーツ(母の父キングカメハメハ)。本来の阪神ダート2000mでの施行ながら、同産駒からは昨年の勝ち馬ハギノアレグリアスが出た。一方、本馬は母の父に配されたキングカメハメハを介してNureyevの血脈を持つが、同馬は種牡馬としても22年1着ジュンライトボルトなどを出した実績を持つ。本馬自身、その22年シリウスSで2着に好走しており、中京で【2.1.2.0】という成績を残す巧者としても注目だ。

オメガギネスは、父ロゴタイプ×母スタートアップ(母の父ハービンジャー)。父は父系でSadler’s Wells、母系でNureyev(=Sadler’s Wellsの叔父)の血を引く底力に秀でた配合で、同時にHaloやBold Rulerも強調していることから立ち回りの巧さにも定評があった。そういった特徴は本馬にもよく表れており、ツーターンの1周コースでは【3.2.0.0】と連対を外していない。近親にG1馬が多い血統背景を鑑みても重賞制覇は時間の問題だろう。


【血統予想からの注目馬】
カフジオクタゴン ⑮ハピ ②オメガギネス

【レパードS】偉大なる兄へ続け!ミッキーファイト勝って砂の大舞台へ 2024年7月29日(月) 09:17

4日の新潟メインは3歳馬によるダートGⅢ「第16回レパードS」。過去の優勝馬にジャパンCダートを連覇したトランセンド、砂GI10勝のホッコータルマエが名を連ねる注目レースだ。チャンピオンズCジュンライトボルトの半弟ミッキーファイトが重賞初制覇を狙っている。



初重賞を手にして偉大なる兄に続きたい。ミッキーファイトは、22年のチャンピオンズCを制したジュンライトボルト(父キングカメハメハ)を半兄に持つ血統馬。ドレフォン産駒の弟は新馬戦―1勝クラスを連勝し、高い素質を見せた。

1番人気の支持を受けた3戦目のユニコーンSは中団追走から直線勝負に賭けたが、外から勝ち馬ラムジェットと2着サトノエピックに先に動かれて、追い出しを待たされた分の3着…。消化不良の結果に終わった。

「前走に関しては持ち味を生かす競馬はできませんでした。あと着順がこの馬の能力ではないですね」と、田中博調教師は悔しさをにじませる。

中間のリフレッシュ放牧で成長を促しつつ、7月に美浦TCへ帰厩。1週前追い切りはWコース3頭併せで行われ、余力残しで2頭と併入。6ハロン81秒3、ラスト1ハロン11秒0の好時計をマークした。3カ月ぶりの実戦へ向けて、動きはひと追いごとに上向いている。

「いい感じの1週前追い切りができました。まだ体質が強くないことを考慮しつつも、少しずつでも成長は感じます。左回りがプラスに働くとは思いませんが、そのあたりはバランス良く走れるよう慎重に調整しています」と、トレーナーは巻き返しに余念がない。

ユニコーンSで後塵を拝したラムジェット東京ダービーでV4を飾り、秋のジャパンダートクラシックでも主役と目される。ミッキーファイトは、ここを勝って3歳ダート頂上決戦へ名乗りをあげたい。(夕刊フジ)

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【セレクトセール2024】ジュンライトボルトの半弟が1億6000万円で落札 2024年7月9日(火) 10:23

北海道苫小牧市のノーザンホースパークで開催されている国内最大の競走馬競り市、「セレクトセール2024」。2日目の9日は、当歳馬セクションに世界から注目を集める若駒が244頭上場されている。

上場番号320番の「スペシャルグルーヴの2024」(父レイデオロ、牡)は、小笹芳央氏により1億6000万円(税抜き)で落札された。半兄のジュンライトボルトは2022年チャンピオンズC・GⅠなど重賞2勝。

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4日栗東でジュンライトボルトの姪など7頭の2歳馬がゲート合格 2024年4月4日(木) 14:50

4月4日(木)の栗東トレセンでは、2歳馬7頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

シャドーストライク(母リリースペイン、牡、茶木太)=母の半姉リリーズキャンドルは2018年マルセルブサック賞・仏GⅠの勝ち馬

オールポッシブルの2022(牝、寺島良

カヴェルナの2022(牝、友道康)=母の全弟ジュンライトボルトは2022年チャンピオンズC・GⅠの勝ち馬

シトロプシスの2022(牡、西園正)

マダムウルルの2022(牡、小栗実)=母の半兄ホッコータルマエは2014年チャンピオンズC・GⅠなど重賞14勝

ミッドナイトラヴの2022(牝、小栗実

ラカリフォルニーの2022(牡、牧田和)

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【血統アナリシス】チャンピオンズC2023 キングカメハメハを中心に、Kingmamboの血を引く馬が毎年のように上位を賑わす 2023年12月2日() 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はチャンピオンズC2023・血統予想をお届けします!


2014年にレース名の改称、施行場所の変更と装いを新たにした本競走は、ホッコータルマエ(父キングカメハメハ)の勝利で幕が上がった。それ以降もKingmamboの血脈を持つ馬が幅をきかせており、同じキングカメハメハ産駒のチュウワウィザードが2020年1着&2021年2着とリピーターとして活躍、2022年ジュンライトボルトがG1初制覇を飾るほか、2019年には母の父エルコンドルパサークリソベリルが3歳ながらに古馬勢を一蹴、2015年にはスズカマンボ産駒のサンビスタが牝馬によるダートG1制覇という偉業を達成している。

なお、2021年の勝ち馬テーオーケインズにおいても2代母の父がジェイドロバリーであることは興味深く、同馬のMr. Prospector、Northern Dancer、Specialから成る血統構成はKingmamboを想起させるものだろう。また、2017年1着&2019年2着&2020年2着とリピート好走したゴールドドリームはジェイドロバリーの近親にあたり、その3代母Statisticが年子の全妹であることも気にとめておきたい。

クラウンプライドは、父リーチザクラウン×母エミーズプライド(母の父キングカメハメハ)。昨年は「父または母の父がキングカメハメハ」となる馬で1~3着を占める結果となったが、そのうち2着に好走していたのが本馬となる。また、22年1着ジュンライトボルト、18年3着サンライズソア、14年3着ローマンレジェンドなど、父系祖父スペシャルウィークもレースで主要な血脈となりつつある。国内外を転戦して大崩れしない堅実さも魅力。

アイコンテーラーは、父ドゥラメンテ×母ボイルトウショウ(母の父ケイムホーム)。父は「父キングカメハメハ×2代母エアグルーヴ」となるため、昨年の勝ち馬ジュンライトボルトとはサイアーラインとボトムラインが共通。また、本馬は同年にBSN賞を勝っている実績も引き合いに出しやすいところだろう。中京競馬場は、愛知杯中日新聞杯と芝重賞でも上位争いをしてきた相性のいい舞台であり、底を見せないダートであれば更なる躍進も。

テーオーケインズは、父シニスターミニスター×母マキシムカフェ(母の父マンハッタンカフェ)。本馬は2年前の勝ち馬で、昨年も3着とクビ差の4着で入線。前述のとおり、2代母の父ジェイドロバリーの血脈を評価しやすく、ゴールドドリームの例からもリピート好走に気を配りたいタイプとなる。今年は勝利こそつかめていないものの、もとより父系は息の長い活躍をする血統であり、川崎記念帝王賞のレースぶりからも衰えは感じられない。


【血統予想からの注目馬】
クラウンプライド ⑭アイコンテーラー ④テーオーケインズ

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【チャンピオンズC】クラウンプライドはぶれのない走りを披露 心身充実でGⅠ初制覇だ 2023年11月30日(木) 05:00

下半期のダート王を決めるチャンピオンズCの追い切りが29日、栗東トレセンで行われた。クラウンプライド(栗東・新谷功一厩舎、牡4歳)が坂路でこん身の仕上げを施し、調教評価は最高の『S』となった。心身ともに充実期を迎え、昨年2着の舞台でのGⅠ初制覇に向けて万全の態勢をアピールした。

ウッドチップを豪快に蹴り上げた。昨年2着のクラウンプライドが、黒鹿毛の馬体を弾ませ、栗東坂路をパワフルに駆け上がる。動きを見届けた新谷調教師は、納得の表情で口を開いた。

「(2カ月半の)休みを挟んでいるので、GⅠに向けてしっかり負荷をかけたかった。申し分のない仕上がりだと思います」

序盤はゆったりとした脚取りでリズム良く進み、徐々にギアを上げていく。ゴール前は一杯に追われると、ラスト1ハロン12秒5(4ハロン51秒0)でまとめた。「ゴール前で少し気を抜くところがあるのでムチで叱咤(しった)しました」。しまいは少し時計がかかったが、闘魂を注入されて態勢は万全。調教評価は最高の『S』だ。

春先はサウジC、ドバイワールドC(ともに5着)と中東を転戦。昨春のUAEダービー(優勝)、ケンタッキーダービー(13着)に続いて慣れない異国の地での経験を糧に、夏を越して心身ともにひと皮むけた。トレーナーは「精神的にどっしりとしてきました。きゃしゃだった体にも筋肉が付いてしっかりしてきた」と目を細める。

後肢がしっかりしてきたことで、昨春から改善に取り組んできたフォームが固まってきた。調整役を務める松田助手は「跳びを高くして、より少しでも完歩を伸ばすイメージです。ばねをある程度縮めてから、ストライドを伸ばすという動かし方を教えてきました。真っすぐぶれのないフォームになってきたと思います」とうなずく。さらに「スピード、スタミナは十分持っている。去年と比べてもしっかりカイバを食べて、トレーニングもして実になってきています」と充実ぶりを証言する。

3歳で年長勢に挑んだ昨年は2着惜敗。クビ差で屈したジュンライトボルトが9月に引退し、空位になった王座に懸ける思いは最も強い。

新谷調教師は「1年前に悔しい思いをしたので、全力で向かっていきたい。ウイナーズサークルにオーナーや厩舎スタッフが来たときには、盛大な拍手で迎えてください」と呼びかけた。

前走のコリアCで10馬身差をつけて約1年半ぶりの勝利を飾り、惜敗続きに終止符を打って地力強化をアピール。充実期を迎えた4歳のクラウンプライドが念願の王冠を勝ち取り、ダート界の新時代幕開けを告げる。(長田良三)

★昨年はクビ差2着

今年は2月にフェブラリーSを制したレモンポップなど、7頭のGⅠ、JpnⅠウイナーが出走予定。クラウンプライドの重賞2勝はともに海外で挙げたもので国内では無冠だが、昨年の当レースはクビ差2着、今年のJpnⅠ帝王賞ではハナ差2着と着実にタイトル獲得に迫っている。GⅠ初挑戦制覇を果たした昨年のジュンライトボルトに続き、新砂王の座を狙う。

川田将雅騎手トーク

──前走のコリアC1着を振り返って

「とても状態良く、競馬を迎えることができました。前向きに走っていく馬なので、道中のコントロールはなかなか難しいところではありましたけど、よく走ってくれたなと思います」

──クラウンプライドの良さは

「調教でも競馬でも、とても前向きに一生懸命走ろうとしてくれます」

──中京ダート1800メートルの印象は

「坂を2回上りますし、京都の1800メートルとかに比べれば、だいぶタフな条件ではあると思います」

──意気込みを

「ここまで順調にきているということで、当日も精いっぱい走ってくれると思います。本当に一生懸命頑張る馬なので、競馬でともに頑張れたらなという思いです」

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ジュンライトボルトの関連コラム

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先週のチャンピオンズカップジュンライトボルトが勝利。石川裕紀人騎手は今年に入ってから、特にダートでの活躍が目立っており、今回の騎乗ぶりも良い意味で驚きはなかった。大一番で物怖じしない騎乗も想定通り。

もっとも、先週当コラムでジュンライトボルトを注目馬として推奨したものの、最終的な本命は◎ハピにした。ハピの横山典騎手は先週4勝の固め打ちで2900勝のメモリアル勝利も達成。ついでにG1制覇…となれば最高だったが、3着。それでも、これまでとは異なる先行策からのソツのない立ち回りはさすがといえるものだった。

「継続騎乗で馬を手の内に入れていく」

という横山典騎手スタイルが、キレイにハマった一戦だった。

予想を改めて振り返ると、◎ハピ、○ノットゥルノ、▲ジュンライトボルトとして、断然人気のテーオーケインズを4番手まで落とせたのもポイントだった。

当然有力馬の一頭とみたテーオーケインズだったが、あまり考えずに対抗にしてしまうことだけは避けようと考えていた。断然人気馬がいるレースにおいては、本命を別の穴馬にした場合ついつい、

「相手はとりあえず人気の○○(先週で言えばテーオーケインズ)でいいか」

というある種の思考停止に陥ってしまいがちだが、それは大きな落とし穴にハマることになる。というのも、「穴本命+人気馬の2頭軸」にしてしまうと、結局それでは実質的に人気馬を本命にして相手を少し捻ったというありきたりな結論と変わらないことになってしまうためだ。

もちろん無理に評価を下げることはない。ただ、本命馬を考えるのと同じくらい頭を使って対抗以下の序列も考えることで、断然人気馬が飛んだ場合の大きな配当を手にするチャンスが広がるというもの。先週のチャンピオンズCも、3→4→6番人気の決着ながら、3連複万馬券、3連単は8万馬券。

そして、こういった考え方は、目の前のレースでどの馬を買うか…という予想力とは異なるものでもある。より複雑化し、また研究が進むスピードが速くなったことにより、現代競馬の予想方法は陳腐化しやすい。一方で”予想力以外のチカラ”は競馬の構造が変化(例えば券種が増えるなど)しない限り不変なので、その力を身に着ける方が収支を改善する上では重要かつ効率的になってくる。

予想力以外…とは何かということであるが、例えば買い方、さらに言えばレース選択であったり、オッズの見方であったり…である。

というわけで、この流れで少し宣伝になるが、今回の新刊では以上で述べた予想力以外のチカラを「馬券力」と定義した。詳細を知りたい方はぜひ新刊『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』を読んでいただきたい。

急速にインフレが進むこの時代に、二千円でお釣りが来て、それでいて何か一つでも得ることができて、1%でも収支が上がれば元はすぐに取れるはずだ。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は阪神ジュベナイルフィリーズ。注目馬はコチラ。

モリアーナ武藤雅騎手)

今回の注目はモリアーナ武藤雅騎手のコンビ。
モリアーナは2戦2勝の無敗馬。しかも内容が濃く、デビュー戦の東京芝1600mでは上がり33秒0で突き抜け、2戦目の札幌芝1800mでは逆に上がり36秒1で2番手からしぶとく伸びてきた。地力はあるので、注目されていない段階となる今回が狙いどころだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2022年12月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】前々日オッズの意味を考える/チャンピオンズカップ展望
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本題に入る前に、2年半ぶりに新刊が出ますのでよろしくお願いいたします。

→『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる

こうすれば当たる! というようなものではなく、

「どの馬を買うか」

という予想ではなく、それ以外のことを考える重要性について書いています。よろしくお願いいたします。

本題へ。

ジャパンカップヴェラアズールが直線馬群を捌いて抜け出して勝利。見事G1初挑戦初制覇を飾った。道中はユニコーンライオンが予想通りに馬群を引っ張ったものの、スローペースで一団になったために直線は瞬発力に加えて渋滞を抜け出す力も問われた。

こうなると欧州騎手は強い。もともと欧州の中長距離路線はほとんどスロー。加えて馬群が密集するのも日常茶飯事で、馬体をぶつけ合いながら伸びてくることも珍しくない。いつも通り早仕掛けで末脚を失った川田騎手&ダノンベルーガを格好の目標に据えた外国人騎手の独壇場だった。

さて、今回は少しオッズの話をしたい。ジャパンカップでは金曜発売があったが、ではその段階でどれくらい馬券が売れているかという話である。というのも、金曜段階のオッズを見て、

「○○が人気し過ぎ」

というような話をよく耳にするからである。もちろん数字を見れば実際に気になるものなのだが、結論から先に書いてしまうと金曜段階のオッズ、あるいは平場の前日オッズなどはほぼ気にすることはない。それよりも自分なりのツールでオッズを推定することが大切になる。

参考までにジャパンカップが金曜段階でどれくらい売れていたかを見てみたい。以下は最終的な総売り上げと、金曜23時58分段階の票数の差である。ここでは単勝と馬連を見てみたい。

ジャパンカップの単勝総売り上げ票数

12223124票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

634431票

以上を計算すると、金曜の段階で、634431÷12223124=0.0519...

であるから、全体の5%強ほどが売れているということである。逆に言えば残りの約95%弱はまだ売れていないということでもあり、この段階でオッズを語ることがさほど意味がないことがわかる。

もっとも、単勝は比較的早い段階で票数が集まりやすい傾向にあるので、これをさらに馬連で見てみる。

ジャパンカップの馬連の総売り上げ票数

27307833票

→金曜23時58分時点の売り上げ票数

107514票

計算すると、107514÷27307833=0.0039...

ということで、なんと全体のわずか0.4%ほどしか売れていない。これは総売り上げの約250分の1である。

以上から考えるに、

「前々日オッズで一喜一憂することはあまり意味がない」

といえるのではないだろうか?

これは平場における前日オッズも同様で、例えばジャパンカップデーの東京1レースが前日23時58分段階でどれくらい売れていたかというと…

単勝総売り上げ 428659票
前日23時58分時点 18497票

となり、全体の約4.3%。前日の単勝オッズを見ていろいろと語ったところで、その後に20倍以上の売り上げがあると考えると、実はあまり意味がないことがわかる。

ちなみに東京1レースは9時31分発走だったが、その11分前の9時20分段階での単勝の売り上げ票数は、162640。これは全体の約38%となる。つまりラスト10分あまりで60%以上の売り上げがあるとわかる。普段平場を買っていると、

「直前でオッズが動きすぎ」

と感じるかもしれないが、3分の2近くが本馬場入場が始まった後に売れているのだから、動くのは当然なのである。

このことからの教訓は、オッズを読むことの大切さである。目に見える数字に一喜一憂したところで、大半は直前で売れてオッズが大きく変わるのだから、むしろどうなるかを予想する方が良い。

また、券種ごとにオッズを見ることも大切である。ジャパンカップヴェラアズールは何度か1番人気になったが、馬連や3連複などは一貫してシャフリヤールダノンベルーガに続く3番人気に留まっていた。

現代競馬は予想力も大事だが、こういったオッズをどう見るかも勝つためには重要になる。

チャンピオンズカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はチャンピオンズカップ。注目馬はコチラ。

ジュンライトボルト石川裕紀人騎手)

注目はジュンライトボルト石川裕紀人騎手。
友道厩舎にしては珍しいダート馬。ダート転向後まだ3戦という新興勢力だが、その3戦がいずれも好内容で、芝時代と変わらぬ立ち回りの上手さを見せている。前走のシリウスSもやや早仕掛け気味だったが、ハピの追撃を封じる完勝。好位から運べるレースぶりには安定感があり、今年の相手関係ならば即通用しても驚けない。外国人騎手やトップジョッキーが集まるG1において石川騎手というのも妙味が増しそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月27日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月27日号】特選重賞データ分析編(334)~2022年チャンピオンズカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<伊吹雅也より>

 おかげさまで、当連載「伊吹雅也のピックアップ競馬データ」は、毎週日曜公開の「特選重賞データ分析編」、毎週水曜公開の「週末メイン『1点』分析EXTRA編」、毎週木曜公開の「コース別『マストバイデータ』分析編」を合計すると、本稿で通算1000回に到達致しました。長年に渡りご愛顧いただいているウマニティ会員の皆様へ、改めて御礼申し上げます。今後もより良いコンテンツをお届けできるよう精進してまいりますので、どうぞご期待ください。


<次週の特選重賞>

G1 チャンピオンズカップ 2022年12月04日(日) 中京ダ1800m


<ピックアップデータ>

【前走のコース別成績(2016年以降)】
×JRA [0-2-4-52](3着内率10.3%)
○地方 [6-4-2-21](3着内率36.4%)
×外国 [0-0-0-2](3着内率0.0%)

 臨戦過程がポイント。地方のダートグレード競走を経由してきた馬は比較的堅実でした。一方、前走のコースがJRA、かつ“同年、かつJRA、かつ重賞のレース”において“着順が3着以内、かつ4コーナー通過順が1番手”となった経験のない馬は2016年以降[0-1-0-48](3着内率2.0%)。実績ある逃げ馬でない限り、JRAの前哨戦を使って臨む馬は強調できません。

主な「○」該当馬→オーヴェルニュテーオーケインズノットゥルノ
主な「×」該当馬→グロリアムンディサンライズホープジュンライトボルト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「生産者がノーザンファーム」の馬は2016年以降[3-4-0-9](3着内率43.8%)
主な該当馬→グロリアムンディジュンライトボルト

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2020年5月7日(木) 14:00 覆面ドクター・英
NHKマイルカップ・2020
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フィエールマンの勝利は思っていたよりきわどいものとなった春の天皇賞でしたが、穴馬推奨の11番人気スティッフェリオが2着で馬連、馬単は結構ついてくれました。が、3連単は、どっさり持っていた馬券が1,2,4着……。3,4着が逆だったら帯封3つくらいいったのですが、しょうがないですね。せっかく11番人気を拾えているのに、4番人気ミッキースワローを消して失敗しました。
WIN5は久々に当たるも、3つ目が10番人気だっただけに数百万いくんじゃないかと期待していた割には76万と、アレ??という結果でした(めげずにこれを資金に、高校の先輩が社長を務める某航空大手の株を、今だからこそ買い増しして、応援しようかなんて考えています^^;)。


<全頭診断>
1番人気想定 レシステンシア:阪神JFを圧勝して1番人気で迎えた桜花賞でも2着と好走している。ただスプリンター色が強く、追い比べとなる東京マイル向きではない。ここ以降は1200~1400mを中心に使っていくのでは。ヒモが妥当か。あとは道悪となり、差しにくい馬場で、前からなだれこむ競馬になるかどうかか。

2番人気想定 サトノインプレッサ:負けなしの3連勝で毎日杯も制した。毎度渋った馬場での3連勝で、ディープインパクト産駒だけに良馬場ならもっと弾けそうだが、天気予報はまた雨。昔は高額だが走らない馬をつかまされ続けていたサトノ軍団だが、アドバイザーが代わってからは、粒ぞろいの層の厚い面々となった。ここも有力。東京マイルも向く舞台では。

3番人気想定 タイセイビジョン:新馬勝ち、函館2歳Sで2着、京王杯2歳S勝ち、朝日杯FSで2着、アーリントンC勝ちと安定して好成績おさめてきた。前走も完勝でここも十分期待できる。タートルボウル産駒だけにあまりに瞬発力勝負になると不利そうだが、石橋脩騎手は先行も口にしており、好走確率はかなり高そう。

4番人気想定 ルフトシュトローム:負けなしの3連勝でニュージーランドTを制してきたキンシャサノキセキ産駒。追ってしっかりしていて、初の左回り、東京も問題なさそう。レーン騎手も含め(この想定)人気よりもずっと期待できる馬では。

5番人気想定 サクセッション:スプリングSで3着だったが、上位2頭(皐月賞3着ガロアクリーク、8着ヴェルトライゼンデ)には完敗で、少し地力が落ちる印象も。ただ調教の動きは鋭く、ここの来ての成長も見込めて、ヒモあたりには良いか。

6番人気想定 ギルデッドミラーアーリントンCでは2着と好走したが、1着のタイセイビジョンには完敗で、あのレベルをこの短期間で逆転するのは難しそう。

7番人気想定 ラウダシオン:朝日杯FSは8着どまりだったが、前走のファルコンSは中京1400mの長い直線でいい走りを見せ2着と好走した。距離延長組は厳しいと一般的に思われているが、中京1400mこなせればマイルをこなせる下地はあり。ジワジワと力をつけてきており、ヒモには楽しみな一頭。

8番人気想定 シャインガーネット:前走のファルコンS勝ちは渋った馬場も展開読みも含め、かなりうまくいって嵌った感じの勝利で、ここは妙味感じず。

9番人気想定 ウイングレイテスト:前走は不利もあったが、スクリーンヒーロー産駒でレース上手だが、瞬発力が東京マイルには足りないのでは。前々走から道悪も特にうまくなさそうで・・・・・・。

10番人気以下想定
ラインベックディープインパクト×アパパネという良血馬だが、兄弟もやや晩成傾向にあり、ここでマイルになって良いかというとそうでもなさそうで。静観が正解か。

プリンスリターン:朝日杯FS5着、シンザン記念2着、アーリントンCで3着とそれなりに頑張っている。原田和騎手にはものすごくいい経験になっていると思われるが、馬券的には要らないのでは。

ストーンリッジディープインパクト×クロウキャニオンの良血馬で新馬勝ち、きさらぎ賞で2着。前走の毎日杯は、3番人気に推されるも6着といまひとつだったが、調教の動きは上向いてきており、良血らしい能力を披露してくるかもしれず穴馬としては良いのでは。

ジュンライトボルトアーリントンCでは上位陣とは差のある感じの内容での6着で、この短期間で急激に変わる感じはない。

ボンオムトゥック:勝ったタイセイビジョン以外はあまり強調要素の無いアーリントンCで4着。激走は特に期待できない。

ニシノストーム:低レベルな小倉1200mで未勝利、1勝クラスと連勝してきたが、ここで通用する能力なし。

シャチ:既に12戦使っており、正直この能力でよく弱い相手のレースを使って2勝したなあ、という馬。

ゼンノジャスタ:早熟伸び悩み系と思われ早い時期に稼いだが、もう要らなそう。

ハーモニーマゼラン:前走のニュージーランドT6着でやはり1400mくらいが良さそうな終いの鈍りようで、東京マイルの長い直線は向かなそう。1200~1400mが今後の活躍の場か。

メイショウチタン:8番人気で泉谷騎手が勝たせてしまったが、既に9戦を消化していて、うまく弱い相手に2勝したが通用する力はない。

ソウルトレイン:ニュージーランドT5着だが上位陣とは力差がある感じで、鞍上も「まだ緩くこれからの馬」とコメントしているように、ここでの激走は期待薄。


<まとめ>
有力:サトノインプレッサタイセイビジョンルフトシュトローム

ヒモに:レシステンシアサクセッションラウダシオン

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2020年2月21日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2020年02月21日
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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2020年2月22日()の凄馬!>
極凄馬
小倉3R 3歳未勝利
ゼツエイ(+9.2)

極凄馬
小倉2R 3歳未勝利
ヴェルテックス(+7.4)

極凄馬
京都2R 3歳未勝利
ファイヤーテーラー(+5.4)

超凄馬
小倉5R 3歳未勝利
スターライトジャズ(+3.5)

超凄馬
東京8R フリージア賞
アメリカンシード(+2.8)

超凄馬
小倉4R 3歳未勝利
ボマライン(+2.7)

超凄馬
京都9R つばき賞
ジュンライトボルト(+2.6)

超凄馬
東京10R 金蹄ステークス
マスターフェンサー(+2.4)

超凄馬
京都1R 3歳未勝利
ジロー(+2.1)

超凄馬
京都7R 4歳以上500万以下
ハギノベルエキプ(+2.1)

超凄馬
小倉8R 4歳以上500万以下
メイショウソウビ(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2020年2月23日、集計数:37,398レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<凄馬メール受信設定の仕方>
こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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2019年12月12日(木) 18:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019朝日杯フューチュリティステークス
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月15日(日) 阪神11R 第71回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)

タイセイビジョン<B>(中5週)
坂路で好時計の出る馬だが、前走時もまだトモが寂しく映り距離が延びての不安あり。前走時は関東への輸送もあったため直前は軽めの調整で、今回は関西での競馬なのでビッシリ追って仕上げてきそう。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。もともと速い時計の出る馬だが、これまでと同じように終いしっかりした走りで伸び脚は抜群。

ビアンフェ<C>(中5週)
前走時は休み明けで関東への輸送がある割に直前だけ一杯に追われていた。+24キロで、調教だけ見ればここへの叩き台といった内容だった。ただ逆に言えば、乗り込み不足での好走で、2走ボケの心配があるかもしれない。
<1週前追い切り>
坂路単走。時計的には前走時と変わらない感じも、終いの伸びがやや物足りなく見えた。

マイネルグリット<D>(中5週)
この厩舎は土曜と火曜に強めの追い切りを行うことが多いが、1週前追い切りは木曜といつものスタイルではない。前走時のパドックでは胸前がかなりガッチリしていて、馬体だけ見ると短距離馬に見える。
<1週前追い切り>
CW単走。終いに首が上がり気味で、伸び脚が甘い。

レッドベルジュール<B>(中4週)
休み明けの前走時はトレセンで1ヶ月半ほど乗り込まれていて、馬体は+28キロ。どこが太いという感じではなく全体的に大きくなった感じで、半分は成長分といって良さそうだった。気合い乗りも抜群で、この中間も1日(日)、4日(水)とCWで速い時計を出していて、最終追い切りで重たい感じがなければ前走以上の走りが期待できそう。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。追われて先着も、まだ重め感が少しある。

サリオス<A>(中9週)
大きな馬で新馬、前走とお腹のあたりがまだボテーッと映り、まだまだ絞れそうな馬体だったがレースでは強い内容。間隔にも余裕があり、乗り込み量も豊富で今回は輸送もあるので前走以上の状態で出走できそう。
<1週前追い切り>
南W3頭併せの内。ほとんど持ったままでも、手応えに余裕あり。

ウイングレイテスト<B>(中4週)
休み明けの前走は、キビキビした動きで出来は良さそうだったが、輸送もあって+12キロと見た目まだ余裕のある馬体だった。
この中間も乗り込まれているが、時計的には前走時よりもかなり軽めの調整。もう一度輸送もあるので、上積みよりは前走の反動が出ないように調整されている感じ。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。だいぶ足跡がたくさんついた馬場でも、走りに勢いがあり終いもしっかりと伸びていて調子が良さそう。

トリプルエース<D>(中4週)
これまでは坂路中心に追い切られてきたが、この中間は2週前、1週前とCWでの追い切りに変えてきた。調教内容を変えてきたということは、距離に不安があることを意識しているのかもしれない。
<1週前追い切り>
CW単走。終いに首が上がっていて、前に伸びきれない。

プリンスリターン<C>(3ヶ月)
9月のききょうSを勝っての休み明け。調教ではあまり遅れたことのない馬だが、この中間は併せ馬での遅れがあり、先着がなく、夏場の好調教と比べると何か物足りない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。久々で併せ馬では遅れたが終いの走りは力強さがあり、出来自体は悪くなさそう。

ペールエール<B>(中4週)
この馬は1週前の追い切りをCW(併せ馬)で追われるが、前走時だけ遅れていてパドックでもマイナス体重といえど緩さが残る馬体だった。今回の1週前追い切りでは併せ馬で先着しており、前走を使われての上積みはありそう。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の内。フワフワした感じの走りで、追い比べで先着こそ果たしているが、重心が高くもうひと伸びほしい感じ。

ラウダシオン<C>(中8週)
この中間は2週前の併せ馬で遅れて1週前も単走馬なりと、間隔に余裕がある割に物足りない内容。
<1週前追い切り>
CW単走。併せ馬だと勝負根性を見せる馬だが、今回は単走馬なりで走りに力強さがない。

エグレムニ<C>(中3週)
この中間は間隔も詰っているので、1週前は坂路での追い切りと状態キープを優先。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。力強さはないが先着。回転の速い走りでいかにも短距離馬といった感じがある。

タガノビューティー<B>(中8週)
ダートで2連勝中。もともとスタートは遅い馬だが、前走時の芝スタートでの走りを見ると前半は追走に苦労しそう。
<1週前追い切り>
CW併せ馬の外。力強い走りも、重心が高く併走相手もしぶとく抜かせず。

カリニート<E>(中1週)
中1週と間隔が詰まっているため、1週前は速い時計は出していない。

グランレイ<D>(中6週)
間隔は空いているが、1週前に速い時計を出しただけで調子をキープする調整内容。
<1週前追い切り>
映像なし。CWを長めから池添騎手騎乗で追い切られ、馬なりで前走時と同じような時計が出ていて悪くない。

ジュンライトボルト<D>(中2週)
友道厩舎の馬でこれまでOP馬相手に併せ馬で追い切られたこともあるが、まだ非力な感じの走りで力強さがほしい感じ。
<1週前追い切り>
CW単走。馬なりでの追い切りで、力強さのない走り。

メイショウチタン<E>(中1週)
栗東に戻ってきて阪神で未勝利勝ち。坂路での追い切りではそれほど目立つ時計は出ていなく、ここは相手が強い。
<1週前追い切り>
映像なし。中1週と間隔が詰まっているため、1週前は速い時計は出していない。


◇今回は朝日杯フューチュリティステークス編でした。
先週のコラムでもお知らせしましたが今年も『第4回ウマニティ杯くりーく賞』と『第2回河内一秀記念』を笠松競馬場で開催します。開催日は12月30日(月)です。今年も昨年開催したウマニティ地方競馬コロシアムを使った『第4回ウマニティ杯くりーく賞』予想大会を行いたいと思います。参加者の中から、『第4回ウマニティ杯くりーく賞』予想の払戻額で最上位となった方には、昨年行われた『第3回ウマニティ杯くりーく賞』の優勝騎手(岡部誠騎手)のサイン入り記念ゼッケンをプレゼントさせていただきますので、ぜひ奮ってご参加ください。そして、その他にも今年は『第4回ウマニティ杯くりーく賞』、『第2回河内一秀記念』フォトコンテストも開催したいと考えています。レース当日の笠松競馬場での風景でも、その他の競馬場や場外発売場での様子、レース名入りの馬券の写真など何でも良いので『くりーく賞』と『河内一秀記念』に関する写真を撮って応募して頂きたいと思います。こちらも優秀な作品にはプレゼントを用意したいと思っています。なお12月30日の笠松競馬場のメインには、『第23回ライデンリーダー記念』が行われる予定です。他にも、『年末大抽選会』、『JRA柴山雄一騎手トークショー』、『バックヤードツアー』等のイベントも実施と目白押し。たくさんの方の来場を私も心待ちにしております。今回は、お知らせばかりの内容となってしまいましたが(^^; 、来週には早くも有馬記念が行われます。アーモンドアイの出走も決まり、ファン投票上位馬がほとんど出走してくる豪華なドリームレースとなりそうなので、まずはどの馬も無事に出走できることを願っています。

それでは次回、有馬記念編でお会いしましょう。


※朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ジュンライトボルトの口コミ


口コミ一覧

ジュンライトボルト引退

 キタクロ 2023年9月14日(木) 14:41

閲覧 144ビュー コメント 0 ナイス 4

昨日昨年のチャンピオンズカップ勝ち馬
ジュンライトボルトの引退が発表されました

今年のチャンピオンズカップまで
待っても良さそうでしたが
そこまで使うレースがなさそうでしたし
まあこのタイミングでしょうね

チャンピオンズカップではクラウンプライドの
単勝を持っていたんですけど

ダート路線も整備されて
子どもたちが無理なくレースに
出れるといいですね

 競馬が大好き(複勝男 2023年6月27日(火) 00:45
帝王賞
閲覧 260ビュー コメント 0 ナイス 4

帝王賞


2023年 6月28日 水曜日 大井競馬場 右回り 発送20時10分
ダート2000M JpnⅠ 4歳以上

過去10年
サンデーサイレンス系    4-4-2 5頭
ミスタープロスペクター系  3-5-4 1頭
ナスルーラ系        2-0-1 6頭
ノーザンダンサー系     1-1-3 0頭 計12頭

出走馬の個人的な評価

メイショウハリオ 競馬ブック印◎○▲◬合計ポイント 13ポイント
(去年の勝ち馬で前走かしわ記念勝利で勢いもあるし力も衰えていない。今年は相手が揃っているのでどれくらいやれるか楽しみなので、上手く進めて差す競馬でどこまで行けるか?個人的にここを勝てれば一気に評価は上がると思う。)

テーオーケインズ 8.5ポイント
(実績では1番なので、このレースも実際勝っている馬。去年は負けたけどそれからそんなに力は衰えている感じはしないので、海外帰りでも経験済みなので力を出せればいい勝負以上は出来るはず。)

プロミストウォリア 8ポイント
(前走が結構きつい斤量で展開が速い逃げになって押し切っているので反動が心配。ただ力的に今の勢いならこの相手でも突き抜けられる魅力はあると思う。斤量減と前走よりは楽に逃げれる相手になるのでその辺りでチャンスはあると思う。)

ノットゥルノ 5.5ポイント
(コース実績はあるが乗り難しさはあるのでここ最近は結果が良くない。今回相手も強いので分が悪そうですね。上手く進めればこの相手でもそれなりには)

ハギノアレグリアス 4ポイント
(ずっと堅実に結果は残せていて今回が一気に相手が揃っているから試金石となりそう。力的には少し劣ってそうですが、上手く展開が嵌まれば1発はあると思う。)

ライトウォーリア 3ポイント
(地方所属ではこの馬が1番と思うけど流石に勝てる力はなさそう。叩き2走目でどれくらい出来るか?)

ジュンライトボルト 2ポイント
(海外遠征は成績ダメだったが、石川騎手の戻って今回大井コースが合うのかの不安はあるが日本のダートなら力は出せるはず。個人的にはペースが遅く進むといい脚は持っているのでチャンスは高くなると思っている。)

クラウンプライド 1.5ポイント
(海外は入着したのでそれなりに力は出したと思う。今回は大井コースと川田騎手で期待はしたいと思う。海外帰り明けも経験済みだから力を出せばいい勝負は出来る力は持っている。)

ミヤギザオウ 0ポイント△1こ
(相手が強すぎますね。条件は得意だと思うんですが。)

ランリョウオー 0ポイント△1こ
(条件は悪くないですが、相手が強いのでさすがに馬券内もしんどいかも。)

オーヴェルニュ 0ポイント
(右回りは実績劣るので、地方になってからもそんなに成績上がっていないからしんどいですね。)

ドスハーツ 0ポイント
(ちょっと相手がここまで強いとねぇ。)

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 サクラ007 2023年6月27日(火) 00:43
帝王賞、オーナー逮捕でも馬は別
閲覧 386ビュー コメント 0 ナイス 3

◎10 ジュンライトボルト
○1 テーオーケインズ
▲4 メイショウハリオ
△12 ハギノアレグリアス
△8 プロミストウォリア

買い目 3連単:10軸-4頭流しマルチ36点で勝負!

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2022年12月4日チャンピオンズカップ G11着
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2022年12月4日 チャンピオンズカップ G1 1着
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