2025年4月27日()シャティン競馬場 芝1200m

チェアマンズスプリントプライズ 特集

レース結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2025~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果



馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 オッズ 人気
1 1 4 カーインライジング セ4 57.0 Z.パートン D.ヘイズ 1.1 1
2 2 6 サトノレーヴ 牡6 57.0 J.モレイラ 堀宣行 6.4 2
3 6 13 ヘリオスエクスプレス セ5 57.0 H.ボウマン J.サイズ 25.0 4
4 8 9 インビンシブルセージ セ5 57.0 M.プーン D.ホール 282.6 11
5 4 8 ルガル 牡5 57.0 川田将雅 杉山晴紀 24.8 3
6 3 7 ラッキースワイネス セ6 57.0 J.マクドナルド K.マン 32.8 5
7 11 11 マジックコントロール セ4 57.0 C.スミヨン W.モー 378.3 12
8 12 12 コパートナープランス セ5 57.0 J.オーマン K.ルイ 401.8 13
9 5 10 ビクターザウィナー セ6 57.0 K.ティータン D.ユースタス 221.1 10
10 10 3 ビューティーウェイヴス セ5 57.0 A.アッゼニ P.ン 214.3 9
11 9 5 ラッキーウィズユー セ7 57.0 L.フェラリス F.ロー 92.4 8
12 13 1 エイシンフェンサー 牝5 55.5 C.ウィリアムズ 吉村圭司 44.6 6
13 7 2 ダノンマッキンリー 牡4 57.0 D.レーン 藤原英昭 64.7 7

■払戻金

単勝1 110円
複勝1 100円
2 100円
6 120円
馬連1-2 270円
ワイド1-2 140円
1-6 140円
2-6 400円
馬単1-2 320円
3連複1-2-6 400円
3連単1-2-6 870円

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※レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。

最新出走予定馬情報 ~チェアマンズスプリントプライズ 2025~

チェアマンズスプリントプライズ(GⅠ、3歳上、芝1200メートル、13頭立て)が27日、香港・シャティン競馬場で行われ、Z・パートン騎乗のカーインライジング(香港=D・ヘイズ、騸4、父シャムエクスプレス)が中団追走から危なげなく抜け出し、12連勝でGⅠ4勝目を飾った。4頭が参戦した日本馬はJ・モレイラ騎乗のサトノレーヴ(美・堀、牡6)が2馬身1/4差の2着、川田将雅騎乗のルガル(栗・杉山晴、牡5)が5着、C・ウィリアムズ騎乗のエイシンフェンサー(栗・吉村、牝5)が12着、D・レーン騎乗のダノンマッキンリー(栗・藤原、牡4)が13着だった。

◆J・モレイラ騎手(2着 サトノレーヴ)「前半ペースが速かったので、この馬にとっては少し後ろのポジションとなりました。後半はリズムも手応えも良く、素晴らしい反応を見せてくれましたが、世界一のスプリンターに負けてしまいました。馬は全てを出し切ってくれたので、中身は良い競馬でした」

杉山晴紀調教師(5着 ルガル)「ジョッキーとはスタートが肝心だと話していたのですが、ゲートを切るタイミングで隣の馬が蹴ったことに反応してしまい、そこから力を出しきれませんでした。内を選んでしっかり伸びてきてくれて、前回よりはしっかり走ってくれたと思います。(香港は)2回目ということで、馬が競馬に向けて体を作ってくれましたので、スタートだけが悔やまれます。GⅠ馬として挑み、結果として残念ではありましたが、(昨年)12月の香港に比べると格段に内容は良化しており、機会をいただけるのであれば諦めずにチャレンジしたいです」

吉村圭司調教師(12着 エイシンフェンサー)「装鞍の時から良い雰囲気でレースを迎えられました。スタートは問題なく、良いリズムで運べていましたが、勝負どころから直線を向いて追い出してから、トモの方から力が伝わらなくなったとジョッキーは話していました。馬場もそこまで悪くなかったので、厩舎に戻って確認したいです。初めての海外遠征でしたが、すごく落ち着いていて順調に調整ができ、彼女の精神力に感心しました。この経験はプラスになると思いますし、今後に繋げていきたいです」

◆C・ウィリアムズ騎手(12着 エイシンフェンサー)「枠順をうまく利用して、人気馬で勝ち馬の内側のポジションを取ることができました。ペースが流れて、直線でGOサインを出した時もとても頑張って応えてくれました」

藤原英昭調教師(13着 ダノンマッキンリー)「ドバイからオーナーのご理解もあり、ここまで順調に来られたのですが、鼻出血で馬が力を発揮できず、申し訳なく残念に思っています」

【チェアマンズスプリントプライズ】GⅠ連勝狙うサトノレーヴ齊藤助手「引き続き活気があっていい状態」04月27日() 04:43

エイシンフェンサーはAWコースをキャンターで1周。吉村調教師は「調整過程としては日本からずっと順調にきています。日本の皆さまにいい走りを見せられるよう、自信を持って挑めると思います」と胸を張った。

GⅠ連勝を狙うサトノレーヴはAWコースでハッキング、ダクをこなしてから7ハロンのキャンター。「引き続き活気があっていい状態です。きのうまでは少し元気がありすぎて気持ちの高ぶりを見せていましたが、きょうは落ち着いていて心身のバランスがまとまってきました」と齊藤助手。

ダノンマッキンリーはキャンターでAWコースを1周。「健康状態は良く、馬は気分良く走ることができています。しっかり追い切りができましたし、最終調整も落ち着いてできました」と藤原調教師は好ムード。

ルガルはAWコースをキャンターで1周半。杉山晴調教師は「前回の香港スプリント(11着)と比べても状態は良く、適度にリラックスしています。2回目なので安心して見ていられますし、今回こそはと思っています」と決意を語った。

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【チェアマンズスプリントプライズ】レース展望04月21日(月) 16:00

27日にシャティン競馬場で香港チャンピオンズデーが行われる。日本馬は3レースに8頭が出走を予定。最初のチェアマンズスプリントプライズ(GⅠ、芝1200メートル)は、2016年に国際GⅠに昇格したレース。ここまでの日本馬の最高着順は4着(18年ファインニードル)と苦戦が続いている。

今年も短距離王国・香港の牙城は堅い。絶対的エースの座に就いたカーインライジング(D・ヘイズ厩舎、騸4歳)は、破竹の勢いで11連勝中。1400メートル初出走となったのクイーンズシルバージュビリーカップ(GⅠ)ではやや差を詰められたが、6ハロンに戻った前走・スプリントC(GⅡ)では圧倒的な強さを見せつけた。好位からレースを運べる機動力に加えて、一瞬でトップスピードに乗る瞬発力。どこをとっても隙がなく、歴代の名馬に比肩する領域に達してきた。シーズン最後のGⅠも横綱相撲で締めくくる可能性は高い。

ヘリオスエクスプレス(香港=J・サイズ厩舎、騸5歳)は爆発力のある末脚が魅力。昨春の香港ダービーで8着に敗れてからは短距離路線にかじを切り、一線級の走りを続けている。カーインライジングには6連敗を喫しているが、昨年の優勝ジョッキーでもある主戦のボウマン騎手がどう乗るか興味深い。

サトノレーヴ(美浦・堀宣行厩舎、牡6歳)は、香港スプリントでヘリオスエクスプレスと馬体を併せながら、粘るカーインライジングを追いかけた。初の海外遠征で小差の3着なら文句なしの結果だろう。今年初戦の高松宮記念でGⅠ初制覇を飾り、充実一途。GⅠ馬の箔(はく)を付け、堂々とリベンジマッチに挑む。

ラッキースワイネス(香港=K・マン厩舎、騸6歳)は、ここまでGⅠ4勝を挙げている前香港最強スプリンター。昨年4月に左前脚を骨折してからは長期の休養に入っていた。久々の実戦にはなるが、慎重に慎重を重ねた立ち上げによって乗り込み量は十分。4月8日に8頭で行われたバリアトライアル(複数の馬によるゲートからの実戦形式の調教)では、スムーズな加速を見せてトップゴールを果たした。本来の力を出し切れれば、王座に返り咲いても不思議ではない。

ルガル(栗東・杉山晴紀厩舎、牡5歳)もサトノレーヴ同様、2度目の香港参戦。香港スプリント(11着)はスタート時に不利があるなど、ちぐはぐな競馬だっただけに、今回はスタートを決めたい。

ダノンマッキンリー(栗東・藤原英昭厩舎、牡4歳)はアルクオーツスプリント4着からの転戦。瞬発力が生きる流れなら面白い。高松宮記念5着と波に乗るエイシンフェンサー(栗東・吉村圭司厩舎、牝5歳)も一発の可能性を秘める。

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【チェアマンズスプリントプライズ 追い切り】サトノレーヴは美浦Wコースで5ハロン66秒4 堀師「しまい8分くらいの手応えで伸ばして息も良かった」04月17日(木) 18:59

モレイラ騎手とのコンビで香港のチェアマンズスプリントプライズ(27日、シャティン、GⅠ、芝1200メートル)に挑むサトノレーヴ(美・堀、牡6)が美浦Wコースで追い切られ、馬なりで5ハロン66秒4-51秒2-36秒7-11秒4をマークした。「しまい8分くらいの手応えで伸ばして息も良かった。検疫厩舎は2回目でストレスがなく、カイ食い、健康状態も落ちずにまとまっています」と堀調教師。モレイラ騎手は「前走はいい勝利でしたし、(2走前の)香港よりパフォーマンスが上がっていた。カーインライジングは能力が高いですが、この馬も能力はあります」と好感触を伝えた。

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過去10年の結果 ~チェアマンズスプリントプライズ 2025~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2024/04/28 インビンシブルセージ セ4 香港 1.09.33 H.ボウマン D.ホール
2023/04/30 ラッキースワイネス セ4 香港 1.08.38 Z.パートン K.マン
2022/04/24 ウェリントン セ5 香港 1.08.09 A.バデル R.ギブソン
2021/04/25 ウェリントン セ4 香港 1.08.64 A.バデル R.ギブソン
2020/04/26 ミスタースタニング セ7 香港 1.08.40 K.ティータン F.C.ロー
2019/04/28 ビートザクロック セ5 香港 1.08.26 J.モレイラ J.サイズ
2018/04/29 アイヴィクトリー セ4 香港 1.08.63 Z.パートン J.サイズ
2017/05/07 ラッキーバブルス セ5 香港 1.08.96 H.ボウマン K.ルイ
2016/05/01 シャトークア セ5 オーストラリア 1.08.69 T.ベリー M.ホークス
2015/02/15 ゴールドファン セ6 香港 1.08.79 C.スミヨン R.ギブソン

歴史・概要 ~チェアマンズスプリントプライズ 2025~

チェアマンズスプリントプライズ(G1・芝1200m)は、香港における春のスプリント王を決めるレースである。1979年にチェアマンズプライズとして創設され、2001年、レース名を現在のチェアマンズスプリントプライズに改称した。2016年にグローバル・スプリント・チャレンジの対象競走となるとともに、国際G1に昇格した。
2018年以降はチャンピオンズマイルクイーンエリザベス2世カップの2競走と同日開催になり、開催日は「チャンピオンズデー」という香港競馬下半期の一大イベントとなっている。
日本調教馬では、2018年にファインニードルが初参戦(4着)後、2019年ナックビーナス(6着)、2021年ダノンスマッシュ(6着)という結果で優勝はまだない。