2023年10月1日()パリロンシャン競馬場 芝2400m

出馬表 ~凱旋門賞 2023~

  • 出走予定馬
  • 出馬表
  • レース結果


馬名 性齢 負担重量
(kg)
騎手 調教師 予想
オッズ
1 13    シスファハン 牡5 59.5 L.ディロジール H.グレーヴェ 101.0 (
14
)
2 4    アヤザーク 牡4 59.5 G.モッセ A.フアシェ 101.0 (
14
)
3 9    オネスト 牡4 59.5 M.ギュイヨン F.シャペ 41.0 (
12
)
4 15    シムカミル 牡4 59.5 A.プーシャン S.ワッテル 26.0 (
10
)
5 6    ベイブリッジ 牡5 59.5 R.キングスコート M.スタウト 13.0 (
7
)
6 1    ウエストオーバー 牡4 59.5 R.ホーンビー R.ベケット 7.5 (
4
)
7 14    フクム 牡6 59.5 J.クローリー O.バローズ 6.0 (
2
)
8 11    プラスデュキャルゼル 牝4 58.0 M.バルザローナ A.ファーブル 26.0 (
10
)
9 5    スルーセブンシーズ 牝5 58.0 C.ルメール 尾関知人 13.0 (
7
)
10 3    フリーウインド 牝5 58.0 L.デットーリ J&T.ゴスデン 21.0 (
9
)
11 10    ミスターハリウッド 牡3 56.5 B.ムルザバエフ H.グレーヴェ 51.0 (
13
)
12 2    フィードザフレーム 牡3 56.5 C.スミヨン P.バリー 11.0 (
5
)
13 8    エースインパクト 牡3 56.5 C.デムーロ JC.ルジェ 4.0 (
1
)
14 12    ファンタスティックムーン 牡3 56.5 R.ピーヒュレク S. シュタインベルク 12.0 (
6
)
15 9    コンティニュアス 牡3 56.5 R.ムーア A.オブライエン 6.5 (
3
)

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最終更新日時:9月29日 15:57

最新出走予定馬情報 ~凱旋門賞 2023~

ウマニティでは、JRA海外馬券発売レース、凱旋門賞(10/1・日・日本時間23:05発走予定)での予想コロシアムと予想発売に対応いたします。
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凱旋門賞特集はこちら

【凱旋門賞】スルーセブンシーズは5番ゲート 出走馬15頭が確定09月28日(木) 20:39

仏GI凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)の出走馬と枠順が28日、確定した。今年は15頭が頂上決戦に挑む。日本からただ一頭挑戦するスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人厩舎、牝5歳)は5番枠からのスタートとなった。メンバーは次の通り。

<第102回凱旋門賞=3歳以上、騸馬不可、優勝賞金285万7000ユーロ=約4億5141万円>

(左から馬番、ゲート番、馬名、調教国、騎手)

①(13)シスファハン(独)Lディロジール

②(4)アヤザーク(仏)Gモッセ

③(9)オネスト(仏)Mギュイヨン

④(15)シムカミル(仏)Aプーシャン

⑤(6)ベイブリッジ(英)Rキングスコート

⑥(1)ウエストオーバー(英)Rホーンビー

⑦(14)フクム(英)Jクローリー

⑧(11)プラスデュキャルゼル(仏)Mバルザローナ

⑨(5)スルーセブンシーズ(日)Cルメール

⑩(3)フリーウインド(英)Lデットーリ

⑪(10)ミスターハリウッド(独)Bムルザバエフ

⑫(2)フィードザフレーム(仏)Cスミヨン

⑬(8)エースインパクト(仏)Cデムーロ

⑭(12)ファンタスティックムーン(独)Rピーヒュレク

⑮(7)コンティニュアス(愛)Rムーア

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28日栗東で凱旋門賞馬ソットサスの全弟など28頭の2歳馬がゲート合格09月28日(木) 13:49

9月28日(木)の栗東トレセンでは、2歳馬28頭がゲート試験に合格。デビューへの関門を突破した。

アスクヒロイズガイ(母アンバーミニー、牡、野中賢)

カラツノ(母オーバーザムーン、牡、畑端省)

カリーニョ(母ジェラシー、牡、杉山晴)

クライミーアリバー(母メロディーオブラブ、牝、松下武)

コスモモアナ(母モアナブリーズ、牡、宮徹

シスコスター(母フリスコベイ、牝、野中賢)

ジョーサルーテ(母クロフォード、牝、松下武)

シンエンペラー(母Starlet’s Sister、牡、矢作芳)=全兄Sottsassは2020年凱旋門賞など仏GⅠを3勝

チョウガンバレ(母パフュームボム、牡、羽月友)

テイエムスイジン(母テイエムヒスイ、牝、飯田雄)

テイエムライオジン(母テイエムライオネス、牝、飯田雄)

テイエムリベスト(母テイエムリヴィエラ、牝、浜田多)

ティラージュ(母トコワカ、牝、野中賢)

ピリー(母ミルクトーレル、牝、西園正)

ブリオメンテ(母フィールグリュック、牡、千田輝)=母の半兄サダムパテックは2012年マイルCS・GⅠの勝ち馬

ミオン(母プティットクレール、牝、宮徹

メイショウアンゾフ(母エフティアテナ、牡、四位洋)

モズブルーム(母アキノクリンチ、牡、荒川義)

ヤマカツパルフェ(母ヤマカツマヤリス、牝、谷潔

ヤングスカーレット(母スカーレット、牡、杉山晴)=半兄アドミラブルは2017年青葉賞・GⅡの勝ち馬

ワキノノーブル(母トウケイスペシャル、牝、宮本博

アイビーの2021(牝、浜田多)

ヴァルホーリングの2021(牡、荒川義)=母の半兄エイシンプレストンは1999年朝日杯3歳Sなど日本&香港でGⅠ・4勝

トウカイベルタの2021(牡、牧田和)

ネヴァーピリオドの2021(牡、坂口智)=半姉ストレイトガールは2015年スプリンターズSなどGⅠ・3勝

ヒシヴァリアントの2021(牡、牧田和)

ブライトムーンの2021(牡、大久保龍)

マンビアの2021(牝、西村真)=母は2010年カルヴァドス賞・仏GⅢの勝ち馬

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【凱旋門賞】スルーセブンシーズが最終追い切り 尾関師「いい動きでした」09月28日(木) 04:46

10月1日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(GⅠ、芝2400メートル)に参戦するスルーセブンシーズ(美・尾関、牝5)が27日、エーグル調教場の芝周回コースで最終追い切りを行った。尾関調教師とルメール騎手が見守る中、単走で軽快にしまいを伸ばし、順調な仕上がりをアピールした。

尾関調教師は「イメージに近い形でできました。この馬らしいストライドの大きい、いい動きでした」と納得の表情。ルメール騎手も「とても調子が良さそうです。動きもダイナミックで、重馬場だったけど力強さを見ることができました」と目を細めていた。

レースは27日に出馬登録が行われ、2頭が追加登録して最終的に15頭がエントリー。枠順は28日に確定し、日本では当日の午前7時からインターネット投票で馬券が発売される。週末のパリは好天の予報で、トレーナーは「ここ3、4年はかなりタフな馬場。この馬自身はこなせる要素はあるけど、あそこまで重いと楽ではないと思っているので、ひと安心しています」と話している。

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【沢田康文の欧州競馬リポート】凱旋門賞当日のパリは好天予報 馬場状態は稍重の見込み09月28日(木) 04:42

欧州最高峰の一戦、凱旋門賞がいよいよ10月1日に行われる。週末の馬場について、主催のフランスギャロから26日に説明があった。パリは今週好天が続いており日曜日も予報では爽やかな秋晴れとなりそうだ。

ただ先週は降雨が多くあり、26日段階でのパリロンシャンの馬場状態はペネトロメーターの表記が「3・7」の重。日本の競馬場のように水はけが良いわけではなく、雨の影響が残るのが特徴だが、日曜には「3・3」まで回復する見込みで、今年は稍重での決戦が見込まれている。昨年のアルピニスタの勝ち時計は2分35秒71。近4年は2分30秒以上で決着しているが、今年はここまで遅くなることはなさそうだ。

長距離GⅠカドラン賞などが行われる土曜日の競馬を内から18メートルの位置に仮柵を設けて施行し、日曜日は例年通り仮柵なしでレースが行われる予定。内から8メートルの馬場については7月14日の競馬以来一度も使われていない絶好の馬場状態となっている。また、今年もオープンストレッチが残り450メートル付近から6メートルの幅で設けられる。前哨戦の後に馬場は転圧されており、芝刈り作業は今週3度行われ芝丈は例年通り10センチということ。今年は日本から宝塚記念2着以来のスルーセブンシーズが出走予定。日本馬にとって悲願の初制覇を期待し、週末を楽しみに待ちたい。(在仏競馬記者)

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【凱旋門賞の注目点】世界最高峰のレースに挑む! スルーセブンシーズ、日本馬初制覇を初のGIタイトルで飾るか09月27日(水) 21:23

★日本馬初の制覇なるか 今年はスルーセブンシーズが参戦予定

10月1日、フランスのパリロンシャン競馬場で第102回凱旋門賞(芝2400メートル)が実施される。今年の凱旋門賞には、スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関知人厩舎)が出走を予定している。同馬は今年、初富士S中山牝馬Sを連勝し、続く宝塚記念では勝ったイクイノックスにクビ差まで迫る2着と好走した。スルーセブンシーズはデビュー13戦目で初の海外遠征となるが、日本馬初の凱旋門賞制覇を遂げることができるだろうか。

★初のGIタイトル獲得なるか 日本から参戦する5歳牝馬スルーセブンシーズ

凱旋門賞には、日本馬初出走となった1969年スピードシンボリ(着外)以降、延べ33頭の日本馬が挑戦してきたが、99年のエルコンドルパサー、2010年のナカヤマフェスタ、12、13年のオルフェーヴルによる2着が最高成績となっている。また、牝馬の出走は14年ハープスター(6着)、20年ディアドラ(8着)、21年クロノジェネシス(7着)の3回で、スルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関知人厩舎)は、日本牝馬4頭目の挑戦となる。同馬は日本ではGⅠ未勝利だが、初のGIタイトルを凱旋門賞で獲得することができるだろうか。なお、スルーセブンシーズにはクリストフ・ルメール騎手が騎乗予定で、ルメール騎手とのコンビは3戦3勝という成績を残している。

ちなみに、凱旋門賞では5歳牝馬の優勝が長らく途絶えていたが、昨年はイギリスの5歳牝馬アルピニスタが勝ち、1937年のコリーダ以来85年ぶり2頭目の5歳牝馬による制覇を成し遂げた。

★キングジョージから直行で参戦 GI2勝馬のフクム、ウエストオーバー

キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでGI2勝目を挙げたフクム(牡6歳、英・O・バローズ厩舎)は、同レース以来約2カ月ぶり(中63日)の出走となる。フクムは昨年のコロネーションC、今年のブリガディアジェラードS、キングジョージと現在3連勝中だが、連勝を伸ばして凱旋門賞でGI3勝目を挙げることができるだろうか。なお、6歳馬が勝てば、102回目を迎える凱旋門賞で史上初めてのこととなる。

また、ウエストオーバー(牡4歳、英・R・ベケット厩舎)は、今年初戦のドバイシーマクラシックで日本のイクイノックスから3馬身半差の2着となり、その後コロネーションC2着、サンクルー大賞では前年の愛ダービー以来となるGI2勝目を挙げ、前走のキングジョージ2着と、今年は4戦連続でGIレースに出走を続け、すべてで連対している。ウエストオーバーは昨年の凱旋門賞では6着に敗れているが、前年以上のパフォーマンスを見せることができるだろうか。

★無敗の仏ダービー馬エースインパクト パリ大賞勝ち馬フィードザフレームにも注目

今年の仏ダービー馬エースインパクト(牡3歳、仏・JC・ルジェ厩舎)には、2013年トレヴ以来の無敗での凱旋門賞制覇がかかる。エースインパクトはデビューから4連勝で仏ダービーを制し、前走のギヨームドルナーノ賞も勝ってデビューからの通算成績を5戦5勝とした。仏ダービー馬が同年の凱旋門賞を勝てば、2003年ダラカニ以来20年ぶりとなるが、エースインパクトはデビューからの連勝を伸ばすことができるだろうか。勝てば、管理するJC・ルジェ調教師、エースインパクトへの騎乗が予想されるクリスチャン・デムーロ騎手ともに20年ソットサス以来3年ぶり2回目の制覇となる。

また、今年の仏ダービーで4着だったフィードザフレーム(牡3歳、仏・P・バリー厩舎)は、続くパリ大賞でGI初制覇を遂げ、前走のニエル賞では2着に入ったフィードザフレームは凱旋門賞が実施されるパリロンシャン競馬場で4戦3勝、2着1回という成績を残しているが、仏ダービーで敗れたエースインパクトとの再戦はどちらに軍配があがるだろうか。

★英セントレジャー勝ち馬は追加登録で参戦予定 日本産のハーツクライ産駒コンティニュアス

凱旋門賞に追加登録料を支払っての参戦予定の英セントレジャー勝ち馬コンティニュアス(牡3歳、愛・A・オブライエン厩舎)は、ハーツクライ産駒の日本産馬だ。コンティニュアスには、日本から参戦するスルーセブンシーズ(牝5歳、美浦・尾関知人厩舎)とともに日本産馬初の凱旋門賞制覇、並びに史上初となる同年の英セントレジャー勝ち馬による凱旋門賞制覇がかかるが、歴史的な勝利を挙げることができるだろうか。なお、コンティニュアスが勝てば、同馬を管理するA・オブライエン調教師は2007年ディラントーマス、16年ファウンドに続く7年ぶり3回目の凱旋門賞制覇となる。

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【凱旋門賞】出馬登録は15頭 ハーツクライ産駒コンティニュアスなど2頭が追加登録09月27日(水) 19:18

日本からスルーセブンシーズ(美・尾関、牝5)が参戦するフランスの凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)の出馬登録が27日に行われた。すでに登録していた14頭から回避馬が1頭出たが、今年の英セントレジャーを勝ったハーツクライ産駒コンティニュアス(愛=A・オブライエン、牡3)と、前哨戦のニエル賞を勝った今年のドイツダービー馬ファンタスティックムーン(独=S・シュタインベルク、牡3)の2頭が追加登録。最終的に15頭がエントリーした。枠順は28日に確定する。

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【凱旋門賞】スルーセブンシーズは坂路コースでキャンター2本 順調に乗り込み進む09月27日(水) 04:57

10月1日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる国内馬券発売レース、凱旋門賞(GⅠ、芝2400メートル)に挑むスルーセブンシーズ(美・尾関、牝5)は26日、リオン坂路コースで約5ハロンのキャンターを2本。順調に乗り込まれた。

26日に回避馬が1頭出て、登録馬は現在14頭となっているが、27日に締め切られる追加登録で英セントレジャーを勝ったハーツクライ産駒コンティニュアス(愛=A・オブライエン、牡3)、ニエル賞を勝ったドイツダービー馬ファンタスティックムーン(独=S・シュタインベルク、牡3)などがエントリーする見込みとなっている。




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【凱旋門賞】5歳で急成長のスルーセブンシーズ ノーザンFの経験参考に「ごつくない牝馬」で日本から唯一参戦09月26日(火) 08:30

今週末の目玉はスプリンターズSだけではない。フランスのパリロンシャン競馬場で10月1日、欧州最高峰のGⅠ凱旋門賞(芝2400メートル)が行われ、日本のスルーセブンシーズ(美・尾関、牝5)が参戦。国内でも馬券発売が実施される。日本競馬の悲願ともいえる凱旋門賞制覇への意気込みや参戦の狙いを、尾関知人調教師(51)が明かした。

馬名の意味は『7つの海を越えて』。世界中での活躍を願って名付けられたスルーセブンシーズが、それを体現するかのように世界へ挑戦する。尾関調教師は驚きを交えつつ、心境を語った。

「今年に入ったところで凱旋門賞に行くことになるとは思いもしなかった。とんとん拍子にきて、宝塚記念で2着に走ってくれて(凱旋門賞挑戦を)自ら力でつかみ取ってくれた。馬名も海外遠征にぴったりですね」

年が明けた段階ではまだ3勝クラスの身だったが、初富士S中山牝馬Sを連勝。前走の宝塚記念では直線で進路が狭くなって切り返すロスがありながら、レーティング世界一のイクイノックスにクビ差まで迫った。「直線のコース取りで厳しくなりながら、最後まで食らいついてくれた。本当に馬が充実している」と感心する。

凱旋門賞のプランは中山牝馬Sで重賞初制覇を飾った後に持ち上がった。次走の協議の流れでオーナーサイドから「凱旋門賞の選択肢も作りませんか。チャレンジできるような結果が宝塚記念で出れば考えましょう」と提案があった。実際に素晴らしい走りを見せたことで、遠征の話は進展していった。

生産牧場のノーザンファームはこの10年、グループとして世界最高峰の壁に何度も挑んできた。実績面では他にも優れた生産馬はいるが、なぜスルーに白羽の矢を立てたのか。尾関師が明かす。

「ノーザンファームさんの経験で『日本で走っている(馬格が)しっかりした男馬をつれていってなかなか結果が出ない中、(欧州馬は)そこまでゴツくない牝馬が結果を出していた』と」

確かに2011年Vのデインドリーム(ジャパンC時426キロ)、12年Vのソレミア(同438キロ)は小柄だった。450キロ前後のスルーセブンシーズはそのイメージと合致するわけだ。

尾関師自身は13年にキズナの帯同馬ステラウインド(フォワ賞5着、ドラール賞7着)で仏遠征を経験し、トレヴが圧勝(オルフェーヴル2着、4着キズナ)したレースを生観戦している。

「あのレースを見て参加してみたいという思いはありました。今回、自分の管理馬で出走できるのはすごく光栄です」

スルーセブンシーズは15日にフランスへ到着。シャンティイのニコラ・クレマン厩舎に入厩した。1頭での遠征でも順調そのものだ。1969年の初挑戦(スピードシンボリ着外)から半世紀以上届いていない日本競馬の悲願へ突き進む。(板津雄志)

★最大の敵は無敗Vを狙うエースインパクト

スルーセブンシーズの最大のライバルとなりそうなのが、今年のフランスダービー馬エースインパクト(仏=JC・ルジェ、牡3)だ。デビュー4連勝でダービーを制すると、前走のGⅡも着差以上の内容で勝利。2013年トレヴ以来の無敗Vを狙っている。

1年の骨折休養から復帰2戦目でキングジョージⅥ&クイーンエリザベスSを勝ったフクム(英=O・バローズ、牡6)も強力。今回と同舞台のGⅠパリ大賞を制したフィードザフレーム(仏=P・バリー、牡3)、英セントレジャーを制し、追加登録で参戦するハーツクライ産駒コンティニュアス(愛=A・オブライエン、牡3)も有力視されている。




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【凱旋門賞】エースインパクトが無敗V狙う スルーセブンシーズもチャンス09月25日(月) 16:18

今年もフランスのGI凱旋門賞(10月1日、パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)の季節がやってきた。JRAは、主催者からの情報をもとに15頭の馬を出走見込みとして発表しているが、この中にはすでに回避を明言している馬が数頭いる。追加登録料を支払って参戦する馬が登場する可能性もあるが、近年には珍しい少頭数でのレースとなりそうだ。

主役と目されるのは地元フランスのエースインパクト(ジャン=クロード・ルジェ厩舎、牡3歳)。5戦全勝の戦績を誇る今年の仏ダービー(ジョッキークラブ賞)勝ち馬だ。8月中旬のGⅡギョームドルナノ賞を使っての臨戦過程は異例で、距離も未知数だが、底を見せていない戦績は魅力。日本でもおなじみクリスチャン・デムーロ騎手は、同じルジェ厩舎の管理馬だったソットサス以来、3年ぶり2度目のVを狙う。

欧州ブックメーカーで主要各社がいずれも2番人気のオッズを提示しているのがイギリスのフクム(オーウェン・バローズ厩舎、牡6歳)。2歳時に2戦、3歳時に3戦と大事に使われて徐々に才能が開花すると、昨年のコロネーションCでGI初制覇を果たした。その後は休養したが、今季は2戦2勝。前走のキングジョージ6世&クイーンエリザベスSでもしぶとく勝ち星を挙げ、3連勝でここに挑む。6歳馬が勝てないという凱旋門賞の歴史を打破できるか、注目される存在だ。

同じくイギリスのウエストオーバー(ラルフ・ベケット厩舎、牡4歳)は、前走の〝キングジョージ〟でフクムに惜敗。しかし、今年はドバイシーマクラシック2着(勝ち馬イクイノックス)に始まり、4戦全て連対と安定感は随一だ。昨年の凱旋門賞は6着に敗れたが、リベンジを狙って参戦する。

ロンジンワールドベストレースホースランキングで1位にランクされているのがイクイノックスである以上、そのイクイノックス宝塚記念でクビ差まで迫ったスルーセブンシーズ(美浦・尾関知人厩舎、牝5歳)も当然、有力といっていい。重賞実績という点での見劣りは否めないが、宝塚記念では一旦、ブレーキを踏む場面があった。勝負ごとに〝たられば〟は禁物ながら、もしスムーズなら大金星を挙げていた可能性もある。クリストフ・ルメール騎手とのコンビでは3戦3勝という点も大きな強調材料だ。

アイルランドの名門エイダン・オブライエン厩舎所属で、ハーツクライを父に持つ日本産馬コンティニュアス(牡3歳)の動向も注目される。前走の英クラシック最終戦、セントレジャーでGI初制覇。仏ダービーではエースインパクトの前に8着と完敗を喫したが、ここにきて着実に成長している。日本でいうところの〝中1週〟というローテーションだけに、追加登録料を支払って参戦するようなら力を出せるとみての決断だろう。

他では、地元フランス勢が上位争いに加わってきそうだ。フィードザフレーム(パスカリ・バリー厩舎、牡3歳)、プラスデュキャルゼル(アンドレ・ファーブル厩舎、牝4歳)がともに前哨戦で及第点の走りを披露しているほか、昨年のジャパンC(15着)以外は抜群の安定感を誇るシムカミル(ステファン・ワッテル厩舎、牡4歳)も侮れない。

また、ドイツのミスターハリウッド(ヘンク・グレヴェ厩舎、牡3歳)も出走予定と報じられている。前走の独GIバーデン大賞では初めての古馬との対戦ながらクビ差2着と奮闘。キャリアは浅いものの通算5戦5連対と底を見せていない。1週前の時点ではレース前後に好天の予報が出ているが、得意の道悪になれば浮上の余地が出てきそうだ。

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過去10年の結果 ~凱旋門賞 2023~

開催日 勝ち馬 性齢 調教国 タイム 騎手 調教師
2022/10/02 アルピニスタ 牝5 イギリス 02.35.71 L.モリス M.プレスコット
2021/10/03 トルカータータッソ 牡4 ドイツ 02:37.62 R.ピーヒュレク M.ヴァイス
2020/10/04 ソットサス 牡4 フランス 02:39.30 C.デムーロ JC.ルジェ
2019/10/06 ヴァルトガイスト 牡5 フランス 02:31.97 P.ブドー A.ファーブル
2018/10/07 エネイブル 牝4 イギリス 02:29.24 L.デットーリ J.ゴスデン
2017/10/01 エネイブル 牝3 イギリス 02:28.69 L.デットーリ J.ゴスデン
2016/10/02 ファウンド 牝4 アイルランド 02:23.6 R.ムーア A.オブライエン
2015/10/04 ゴールデンホーン 牡3 イギリス 02:27.2 L.デットーリ J.ゴスデン
2014/10/05 トレヴ 牝4 フランス 02:26.1 T.ジャルネ C.ヘッド
2013/10/06 トレヴ 牝3 フランス 02:32.0 T.ジャルネ C.ヘッド

歴史・概要 ~凱旋門賞 2023~

凱旋門賞は、1920年にパリ大賞典に匹敵する大レース創設を目指し、欧州一、世界一を目標として誕生した国際競走。ヨーロッパのみならず世界中のホースマンがダービーステークスやケンタッキーダービーと並び憧れ、凱旋門賞での勝利を目標とする世界最高峰の競走の1つとして名を馳せている。

日本でも抜群に知名度や人気の高い競走で日本の馬が海外遠征をする場合も凱旋門賞を目指す場合が多く、日本国内で最上級の活躍をした競走馬が1960年代後半からしばしば参戦している。
なお、欧州以外の国で調教を受けた馬が優勝したことはない(欧州調教師の管理下でのUAE調教馬の優勝例はある)。欧州馬以外の最高着順は日本から出走したエルコンドルパサーナカヤマフェスタオルフェーヴルとニュージーランドから出走したBalmerino(バルメリーノ)の2着である。

過去の優勝馬にはトニービン、ダンシングブレーヴ、ラムタラ、エリシオ、モンジュー、バゴ、ディラントーマス、ザルカヴァ、シーザスターズ、ワークフォース、デインドリーム、ソレミア、エネイブルなどが名を連ねる。

挑戦した日本馬 ~凱旋門賞 2023~

スピードシンボリ 着外(11着以下)/1970年
血統
父:ロイヤルチャレンヂャー
母:スイートイン(ライジングライト)
成績
43戦17勝
1億6320万円+5000ドル
主な勝ち鞍
有馬記念GI(69、70年)
天皇賞春GI
宝塚記念GI
日本調教馬として初めて凱旋門賞に挑戦した老雄

 天皇賞(春)、宝塚記念、有馬記念(2回)を優勝した昭和を代表するアイアンホース、スピードシンボリ。1967年・1970年に啓衆社賞年度代表馬および最優秀5歳以上牡馬に選出され、当時の最高齢記録である8歳で有馬記念を制覇した老雄である。3回の海外遠征を含む全43戦を常に一線級で活躍し、「無事是名馬」 を体現したその戦績、雄姿から多くの競馬ファンから愛されている。また、同馬は当時としてはめずらしい長期海外遠征を行い、日本の競走馬として初めてキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスと凱旋門賞に出走したことでも有名である。
 日本馬初挑戦となった凱旋門賞では、前哨戦の結果から先行策では通用しないと踏んだ陣営が同馬にとって初めてとなる後方待機策をとり、直線勝負に賭けたが、24頭立ての着外に敗れた。凱旋門賞後は遠征疲れで疲労困憊となり、引退も囁かれたが、放牧先で立て直されると即座に有馬記念へ出走。疲労を懸念されて6番人気の低評価となったが、これを覆し、見事快勝。8歳馬で初となる8大競走優勝となった。
 ヨーロッパ長期遠征、アメリカの国際招待競走ワシ ントンD.C.インターナショナルへの出走など海外競馬への積極的な参戦が日本競馬に残した功績は非常に大きく、1990年にJRA顕彰馬に選出され、晴れて殿堂入りとなった。

エルコンドルパサー 2着/1999年
血統
父:Kingmambo
母:マンファス(ラストタイクーン)
成績
11戦8勝
3億7607万円+380万フラン
主な勝ち鞍
ジャパンカップGI
NHKマイルカップGI
サンクルー大賞GI
フォワ賞GII
国内外から賞賛を浴びる怪物

 芝・ダート・距離問わず国内外で実績を残し、1998年JRA賞最優秀4歳牡馬、1999年年度代表馬、JRA賞最優秀5歳以上牡馬に輝いた日本競馬史指折りのスーパーホース。本当に強い馬は条件を問わないことを証明したその戦績は実に輝かしく、ダートの新馬戦を7馬身差の圧勝で飾ると5連勝でNHKマイルカップを制覇。同馬にとって初の2400m戦で距離不安が囁かれたジャパンカップも他馬を寄せ付けず、横綱競馬で完勝した(当時初となる4歳(現3歳)による優勝)。レース直後、陣営は国内に敵なしと判断し、長期海外遠征プランを発表。
 海外初戦となったイスパーン賞こそ2着に敗れたが、続くサンクルー大賞では前年度の凱旋門賞馬、サガミックスを下し、日本調教馬による初のヨーロッパのチャンピオンディスタンスのG1制覇を飾った。本番の凱旋門賞では当日の重たい馬場状態を考慮し、果敢に先手を奪う積極策を選択。直線では競馬史に残るモンジューとの激しい叩き合いとなったが、惜しくも2着に敗れた。しかし、モンジューと3.5キロ差の斤量、後続に6馬身の差を付けたことから現地メディアからも「2頭のチャンピオンが存在した」と評価された。
 遠征中、エルコンドルパサーの走法がヨーロッパ特有の重たい馬場に合わせた走法に変化したという話は有名で、その適応力の高さこそ生涯連対を外さなかったエルコンドルパサーの神髄と言えよう。

ディープインパクト 失格(3位入線)/2006年
血統
父:サンデーサイレンス
母:ウインドインハーヘア(Alzao)
成績
14戦12勝
14億5455万円
主な勝ち鞍
牡馬クラシック三冠
天皇賞春GI
宝塚記念GI
ジャパンカップGI
有馬記念GI
日本競馬史に刻んだ「衝撃」

 史上6頭目のクラシック三冠馬(史上2頭目の無敗での三冠馬)で、2005年、2006年JRA賞年度代表馬、2005年JRA賞最優秀3歳牡馬、2006年JRA賞最優秀4歳以上牡馬に輝き、社会現象を巻き起こした近代競馬を代表する名馬、ディープインパクト。
 主戦の武豊騎手が「走るというより飛んでいる」と表現するその独特の走法で無敗のクラシック三冠をはじめ、国内GIを総舐めにすると凱旋門賞へ挑戦した。レース当日は日本馬にとって初となる凱旋門賞制覇を信じて疑わないファンたちがロンシャン競馬場に集結、国内でも緊急特番が組まれ、日本中の注目を集めた。
 レースでは好スタートを切り、道中2~3番手でレースを進めると、残り300メートル地点でいったん先頭に立ったものの突き放すことはできず、残り100 メートル地点でレイルリンクに、さらにゴール直前でプライドにも交わされて3位入線となった。(レース後の検査でディープインパクトの体内から禁止薬物が検出され、失格)。レース後、鞍上の武豊騎手は「直線を向いてからハミを取らなかった。ギアが一段上がらなかった」と語った。日本中が勝利を期待したディープインパクトの敗戦だけにその余波は大きく、斤量、重たい馬場、先行馬総崩れの厳しいレース展開、薬物投与による調整失敗などファンの間で激しい論争が巻き起こった。
 しかし、帰国後はそんな論争を吹き飛ばすようにジャパンカップ、有馬記念を圧勝。特に鞍上の武豊が「過去最高の走り」と語った有馬記念でのパフォーマンス は別次元であり、まさに「衝撃」のラストランであった。

ナカヤマフェスタ 2着/2010年
血統
父:ステイゴールド
母:ディアウィンク(タイトスポット)
成績
15戦5勝
2億9324万円+91万4400ユーロ
主な勝ち鞍
宝塚記念GI
セントライト記念GII
東京スポーツ杯2歳ステークスGIII
記憶に残るワークフォースとの壮絶な叩き合い

 JRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞したステイゴールド代表産駒の1頭。新馬、東京スポーツ杯2歳ステークスと連勝し、クラシック戦線を歩むものの皐月賞8着、日本ダービー4着、菊花賞12着とGIでは今一歩の成績であった。しかし、不良馬場で行われた日本ダービーでは不利があった中で唯一後方から豪脚で追い込み、力のいる馬場への適性を感じさせていた。その後、休養を挟んで出走したメトロポリタンステークスでは別馬のようなレースぶりで圧勝。続く宝塚記念では8番人気の低評価を覆し、ブエナビスタら強豪をまとめて差し切って初GI制覇を飾った。レース後、エルコンドルパサーでヨーロッパ遠征のノウハウを熟知している二ノ宮調教師は、凱旋門賞挑戦を即座に表明した。
 前哨戦のフォワ賞で2着した後、調子を上げて臨んだ凱旋門賞当日、人気は9番人気と伏兵扱いであった。レースでは中団外目を追走し、勝負所の4コーナーでは鞍上の蛯名騎手が立ち上がるほどの不利を受けたものの追い出されると力強い末脚で一旦先頭に。直線半ばでは内から差し込んできたワークフォースと2頭が抜け出す形となり、壮絶な叩き合いとなったが、アタマ差及ばず2着。レース後、鞍上の蛯名騎手は「悔しい。何とかしたかったけれど。でも、これで終わりじゃない。」と悔しさを滲ませた。しかし、凱旋門賞連対はエルコンドルパサー以来、実に11年ぶりの快挙であり、日本のファンに大きな希望を与えた。

オルフェーヴル 2着/2012年・2013年
血統
父:ステイゴールド
母:オリエンタルアート(メジロマックイーン)
成績
21戦12勝
13億4408万円+215万ユーロ
主な勝ち鞍
牡馬クラシック三冠
有馬記念GI(11、13年)
宝塚記念GI
規格外の能力を秘めたスーパーホース

 中央競馬史上7頭目のクラシック三冠馬であり、2011年の年度代表馬、最優秀3歳牡馬、2012・2013年の最優秀4歳以上牡馬を受賞したオルフェーヴル。管理する池江寿調教師が「イレ込みがきつく競走馬になれないかと思った」と語るほどやんちゃな性格で、3歳春まで陣営は勝つことよりも馬に競馬を教えることに専念していたという逸話がある。素質開花した3歳春以後は皐月賞、日本ダービー、菊花賞、有馬記念を含む6連勝で国内最強を証明。しかし、2012年の阪神大賞典では3コーナーで曲がろうとせずに外ラチギリギリの所まで真っ直ぐに走り、他の馬より数百メートル多く走ったが、2着に食い込み、「歴史的逸走」としてその怪物ぶりを再認識させた。
 宝塚記念、フォワ賞と連勝で臨んだ2012年の凱旋門賞では後方で折り合いに専念し、脚をためる競馬。最後の直線でエンジンがかかると1頭次元の違う末脚で一気に先頭に立ち、日本中が勝利を確信したが、抜け出した直後に内ラチに寄れるとゴール前で伏兵ソレミアに差され、日本調教馬初の凱旋門賞制覇はお預けとなった。「先頭に立ったときは勝ったと思った」というスミヨン騎手の言葉通り、圧巻のパフォーマンスであった。
 2度目の挑戦となった2013年は、前哨戦のフォワ賞をムチなしで楽勝。日本中の期待を背に挑んだが、怪物牝馬トレヴに屈し2着となった。

施行年馬名性齢騎手調教師着順
1969年スピードシンボリ牡6野平祐二野平省三着外※(11着以下)
1972年メジロムサシ牡5野平祐二大久保末吉18着
1986年シリウスシンボリ牡4M.フィリッペロン二本柳俊夫14着
1999年エルコンドルパサー牡4蛯名正義二ノ宮敬宇2着
2002年マンハッタンカフェ牡4蛯名正義小島太13着
2004年タップダンスシチー牡7佐藤哲三佐々木晶三17着
2006年ディープインパクト牡4武豊池江泰郎失格※(3位入線)
2008年メイショウサムソン牡5武豊高橋成忠10着
2010年ナカヤマフェスタ牡4蛯名正義二ノ宮敬宇2着
ヴィクトワールピサ牡3武豊角居勝彦7着※(8位入線)
2011年ヒルノダムール牡4藤田伸二昆貢10着
ナカヤマフェスタ牡5蛯名正義二ノ宮敬宇11着
2012年オルフェーヴル牡4C.スミヨン池江泰寿2着
アヴェンティーノ牡8A.クラストゥス池江泰寿17着
2013年オルフェーヴル牡5C.スミヨン池江泰寿2着
キズナ牡3武豊佐々木晶4着
2014年ハープスター牝3川田将雅松田博資6着
ジャスタウェイ牡5福永祐一須貝尚介8着
ゴールドシップ牡5横山典弘須貝尚介14着
2016年マカヒキ牡3C.ルメール友道康夫14着
2017年サトノダイヤモンド牡4C.ルメール池江泰寿15着
サトノノブレス牡7川田将雅池江泰寿16着
2018年クリンチャー牡4武豊宮本博17着
2019年キセキ牡5C.スミヨン角居勝彦7着
ブラストワンピース牡4川田将雅大竹正博11着
フィエールマン牡4C.ルメール手塚貴久12着
2020年ディアドラ牝6J.スペンサー橋田満8着
2021年クロノジェネシス牝5O.マーフィー斉藤崇史7着
ディープボンド牡4M.バルザローナ大久保龍志14着
2022年タイトルホルダー牡4横山和生栗田徹11着
ステイフーリッシュ牡7C.ルメール矢作芳人14着
ディープボンド牡5川田将雅大久保龍志18着
ドウデュース牡3武豊友道康夫19着