今週の重賞レース

2025年3月22日() フラワーC G3 ファルコンS G3
2025年3月23日() 愛知杯 G3 阪神大賞典 G2

フェブラリーS G1

日程:2025年2月23日() 15:40 東京/ダート1600m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 5 9

コスタノヴァ

牡5 58.0 R.キング  木村哲也 494(-2) 1.35.5 4.3 2 35.6 ④⑤
2 6 12

サンライズジパング

牡4 58.0 幸英明  音無秀孝 526(+2) 1.35.7 3/4 7.0 5 35.2 ⑬⑫
3 7 14

ミッキーファイト

牡4 58.0 戸崎圭太  田中博康 550(-5) 1.35.9 1 1/4 3.3 1 35.8 ⑦⑦
4 6 11

ペプチドナイル

牡7 58.0 藤岡佑介  武英智 532(-2) B 1.35.9 クビ 6.2 4 35.8 ⑦⑦
5 1 1

エンペラーワケア

牡5 58.0 横山武史  杉山晴紀 550(+12) 1.36.0 1/2 5.9 3 36.2 ④④
6 3 6

メイショウハリオ

牡8 58.0 浜中俊  岡田稲男 508(+7) 1.36.3 1 1/2 68.1 11 35.5 ⑮⑮
7 8 15

ガイアフォース

牡6 58.0 長岡禎仁  杉山晴紀 498(+2) 1.36.5 1 1/4 11.9 6 35.9 ⑪⑫
8 1 2

タガノビューティー

牡8 58.0 石橋脩  西園正都 520(-2) B 1.36.6 1/2 56.9 10 36.3 ⑪⑩
9 3 5

アーテルアストレア

牝6 56.0 横山典弘  橋口慎介 480(+4) 1.36.6 アタマ 38.9 9 35.6 ⑯⑯
10 4 7

サンデーファンデー

牡5 58.0 鮫島克駿  音無秀孝 536(+10) B 1.36.8 1 1/4 30.5 8 37.1 ②②
11 4 8

ドゥラエレーデ

牡5 58.0 横山和生  池添学 514(-2) 1.37.1 29.4 7 37.0 ⑦⑦
11 8 16

ヘリオス

セ9 58.0 原優介  工藤真司 476(-6) 1.37.1 308.5 16 36.5 ⑬⑫
13 2 4

ウィリアムバローズ

牡7 58.0 岩田望来  上村洋行 490(-4) 1.37.4 1 3/4 84.6 12 37.8 ②②
14 7 13

デルマソトガケ

牡5 58.0 松若風馬  音無秀孝 528(+1) 1.37.9 3 1/2 90.6 13 37.5 ⑦⑩
15 2 3

ミトノオー

牡5 58.0 田辺裕信  牧光二 518(+4) 初B 1.38.3 2 1/2 159.6 15 38.9 ①①
16 5 10

アンモシエラ

牝4 56.0 吉田豊  松永幹夫 504(+5) 1.38.4 1/2 141.5 14 38.5 ④⑤
ラップタイム 12.2 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.7 - 12.2
前半 12.2 - 23.3 - 35.0 - 47.2 - 59.4
後半 60.5 - 48.3 - 36.1 - 23.9 - 12.2

■払戻金

単勝 9 430円 2番人気
複勝 9 170円 2番人気
12 210円 5番人気
14 150円 1番人気
枠連 5-6 820円 2番人気
馬連 9-12 1,830円 8番人気
ワイド 9-12 720円 10番人気
9-14 420円 1番人気
12-14 440円 2番人気
馬単 9-12 2,970円 12番人気
3連複 9-12-14 2,140円 3番人気
3連単 9-12-14 13,510円 28番人気

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馬場
予想

【フェブラリーS2025特集】メンバー上位の上がりを出せる馬が有利!真ん中より外に対する意識を強めたほうがベター!

【フェブラリーS2025特集】メンバー上位の上がりを出せる馬が有利!真ん中より外に対する意識を強めたほうがベター!

土曜日の東京ダートのレース結果、近年のフェブラリーSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、東京競馬場の雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前が1.5%、4角2.9%とドライな状態。土曜日のダートコースは、雪が降る時間帯こそあったものの、なんとか持ちこたえて終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。

フェブラリーSと同じ舞台のダート1600m戦3鞍における勝ち馬の4角通過順位は、7、5、2番手。字面だけをとると前の組がやや優勢のように思えるが、4角7番手以下通過馬が複勝圏に3頭食い込むなど、待機勢もそれなりに頑張っている。

実際、ダート1600m戦3鞍の連対(2着以内)馬6頭は、いずれも上がり3Fタイム5位以内でフィニッシュ。上がり3Fタイム1~2位馬は【2.1.1.3】と過半数が馬券に絡んでいる。それゆえ、メンバー上位の上がりを出せる馬が優位と考えるべきだろう。

枠順に関しては、真ん中より外が優勢。具体的にいえば、5枠より外が全3勝を含む3着以内6頭をマークしている。内寄りの枠も健闘しているが、トータル的な内外の単純比較では、東京ダート1600mらしく外寄りのほうが幅をきかせている印象だ。

日曜日開催中の天気予報は晴時々曇(23日7時の時点)。まとまった雨が降らないのであれば、傾向の急変までは考えづらい。となれば、フェブラリーSでの狙いはメンバー上位の上がりを出せそうな馬となろう。枠順ベースで選ぶなら、やはり真ん中より外(5~8枠あたり)が適当ではないか。

なお、直近5年のフェブラリーSの勝ち馬延べ5頭は、いずれも3勝~OPクラスの東京ダートのレースにおいて、上がり3Fタイム3位以内での1着経験があった。ラストの脚という面は先述した傾向・想定にも重なることから、条件を満たす馬には警戒の目を光らせたい。

また、近走の成績も重要ファクターのひとつ。条件は前年以降にJRA・OPクラス、かつダート競走で勝ち星があること。直近5年のフェブラリーSにおける優勝馬延べ5頭すべてが該当する。今年も当てはまる馬は高く評価してしかるべきだろう。

今年のフェブラリーSの出走メンバーで、要点(5~8枠+過去実績+近走成績)をクリアしているのは、⑨コスタノヴァ、⑪ペプチドナイル。よって当欄では、この2頭を注目株として推奨したい。

【馬場予想からの注目馬】
コスタノヴァ ⑪ペプチドナイル
プロ予想
(動画)

【フェブラリーS2025特集】昨年ペプチド・ガイア推奨で馬連的中!「スガダイ」×プロ予想MAX四天王「霧」の注目馬大公開!

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出演:スガダイ(予想神) 霧(血統ファンタジスタ) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【フェブラリーS2025特集】ミッキーファイトをトップに、コスタノヴァ、ペプチドナイルが続く構図!-追い切りチェック(最終版)

【フェブラリーS2025特集】ミッキーファイトをトップに、コスタノヴァ、ペプチドナイルが続く構図!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①エンペラーワケア【B】
栗東坂路単走(19日)。オーバーワークを避けた軽めの調整。そのため派手さには欠けるものの、緩い時計でもガツンとハミをかむことなく、我慢がきいているのは良い傾向。最後まで集中力も維持している。この内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。

②タガノビューティー【B】
栗東坂路併走(19日)。体重のありそうな乗り手だったぶん、促しやステッキに対する反応は鈍く映るが、この馬なりに僚馬の前へ出ようとする闘争心は評価できる。稽古をあまり良く見せない実戦タイプだが、それでも前走の当該週よりは活気があるように思える。その点を評価してのB判定。

③ミトノオー【C】
美浦W単走(19日)。コーナーまでの走りは良かったのだが、直線で手前を替えてからの動きはひと息。脚をスラッと長く見せるわりに、体を大きく使えておらず、いい時と比べて歩幅も狭め。ゴール前の伸びも平凡だった。好調時はもっと覇気を出し、柔軟な身のこなしで走る馬。本調子には及ばないように思える。

④ウィリアムバローズ【C】
栗東坂路併走(19日)。直線序盤は比較的キビキビと登坂していた。だが、鞍上が手前替えを促しても、なかなか応じてくれない。しまいは疲れたのか肩の動きが窮屈になり、ゴール前の伸びも欠いてしまった。元来は稽古で良く見せる馬だけに、少し不安を覚える内容。このあとの微調整での良化待ち、といったところか。

⑤アーテルアストレア【C】
栗東坂路併走(20日)。反応を確かめる程度の内容。体幹は安定しており、脚元の動きも悪くはない。その一方で、少し頭の位置が高く、鞍上の促しに対する反応も薄め。僚馬にかわされるかたちで、ゴールを迎えてしまった。どちらかといえば実戦型ではあるが、物足りなさを覚える内容なのは確か。評価は上げづらい。

⑥メイショウハリオ【B】
栗東CW併走(19日)。着地と蹴りに力感があり、フットワークのバランスもいい。休み明けのせいか、促しに対する反応こそ少し鈍く映るが、それでも僚馬2頭の間から、懸命に抜け出そうとする勝負根性は評価できる。かなり状態を持ち直してきた印象。このあとの微調整で、さらに上向くようなら面白い存在になるかもしれない。

⑦サンデーファンデー【C】
栗東坂路併走(19日)。フォームや脚さばき、体の使い方は悪くないのだが、手前をころころ替えて落ち着きのない登坂。鞍上が追い通しで最後はなんとか先着に持ち込んだものの、手応えは完全に劣勢。稽古=実戦のタイプではないことを考慮しても、評価しにくい部分が多いように思える。調教観点的に強調はできない。

⑧ドゥラエレーデ【B】
栗東坂路単走(19日)。1週前と同様、直線序盤は鞍上が抑え込んでいたため、推進力が前に向かない感じの完歩もしばしば。それでも、当時ほど掛かり癖は出ていないし、この馬とすれば口向きも安定しているほう。後半で促されてからの反応や動きにも違和感はなく、ラストの脚さばきもシャープだった。悪くない仕上がり。

⑨コスタノヴァ【A
美浦W併走(19日)。僚馬2頭の間のタイトなシチュエーションでも、ひるむことなく自身のリズムをキープ。きちんと我慢がきいていたし、前走の中間時より体の使い方も良くなっている。ゴール前での軽い仕掛けに対する鋭い反応、その後の伸びと力強い動きを見るに調子は良さそう。高く評価したい。

⑩アンモシエラ【B】
栗東坂路単走(19日)。確認程度の軽めの内容ながら、気負わずリズム良く登坂。手前を替える際の反応に少し鈍さを感じたものの、動き自体に硬さはなく、ラストも鞍上の促しに応じて、きちんと脚勢を維持していた。実戦を使って間がないが、デキそのものが悪いという印象はない。及第点の仕上がりだろう。

⑪ペプチドナイル【A
栗東坂路併走(19日)。しばらく右手前のまま相手と歩調を合わせて登坂。直線半ばすぎくらいで、仕掛けられた相手の加速に合わせて、鞍上が促すと手前を素早く替えてギアチェンジ。抜け出す際の反応が良く、その後も体を大きく使って推進力のある走りを見せていた。重め感もなくこのまま順調なら、いいかたちで本番を迎えられそうだ。

⑫サンライズジパング【B】
栗東坂路併走(19日)。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないところは相変わらず。ただ、手前が決まるとあっさり僚馬を突き放した。手前替え時の挙動を除けば、体の使い方は1週前よりも良くなっており、体調自体に問題はないのだろう。この馬なりに順調と判断したい。

⑬デルマソトガケ【C】
栗東坂路併走(19日)。サンライズジパングに取り付くまでは、パワフルな脚さばきで活気良く登坂していた。しかしながら、鞍上が相手に気を遣ったのか、それとも単純に馬自身の競る意欲が低いのか、理由は定かではないが、序盤の活発な走りに比べるとラストの動きはもうひとつ。なにかしら物足りなさを覚える内容だった。

⑭ミッキーファイト【A
美浦W併走(20日)。軽すぎず、強すぎずといった感じの調整。この馬とすれば比較的スムーズなコーナリング。直線に入ってからの脚取りもしっかりしており、格下が相手ではあったが、最後は自然と前に出る感じで余裕じゅうぶんにゴールを迎えた。体格を活かしたパワフルな走りは目を引くものがある。仕上げは上首尾に進んでいる印象だ。

⑮ガイアフォース【B】
栗東坂路単走(19日)。体を大きく使ったダイナミックなフォーム、力感のある脚さばきは健在。鞍上の仕掛けにも、それなりに対応していた。この中間はCWで負荷をかけた併せ馬を施しておらず、昨年2着時の調整過程とは異なるため、見極めに難しい面はあるが、当時より動きの質が劣るという印象はない。軽くは扱えない1頭だ。

⑯ヘリオス【B】
高知ダート単走(16日)。中央在籍時に見られた右へのモタれ癖が改善されており、まとまったフォームで集中力が途切れることなく走れている。もう少し迫力があれば申し分ないが、9歳という馬齢を考慮すればじゅうぶんな内容。馬自身の体調は良さそうなので、あとは相手関係と距離がポイントとなる。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。⑭ミッキーファイトを1番手に挙げたい。体格を活かしたパワフルな走りが印象的。乗り込み量の不足もなく、仕上がりは良さそう。あとはマイルG1の流れについていけるか否か。その1点に尽きよう。

前走時から状態を上げてきた、⑨コスタノヴァを次位評価。ひと追いごとの良化が顕著な、⑪ペプチドナイルも注目に値する。

<注目馬>
ミッキーファイト ⑨コスタノヴァ ⑪ペプチドナイル

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厩舎
の話

【フェブラリーS2025特集】コスタノヴァ「簡単なレースではない」エンペラーワケア「総合力が高い」

【フェブラリーS2025特集】コスタノヴァ「簡単なレースではない」エンペラーワケア「総合力が高い」

アンモシエラ・松永幹師「力をつけているのを感じる。スピードがあるので、マイルにも対応できると思う」

ウィリアムバローズ・上村師「テンに速い馬や1400メートル寄りの馬も出てくるので、自分の力を出せるかどうか」

エンペラーワケア・杉山晴師「競馬にいって乗りやすく、総合力が高い。馬体の成長がようやく追いついてきた」

ガイアフォース・杉山晴師「去年2着など実績や格はこのメンバーでもトップクラス。展開さえかみあえば」

コスタノヴァ・木村師「状態を見ながら出走するに値するか判断してきた。簡単なレースではない。当日まで馬の状態を見ていきたい」

サンデーファンデー・音無師「力をつけているが、距離短縮はちょっとマイナス。もまれずに運べれば」

サンライズジパング・音無師「前走は前に残られても仕方ないところを差し込んできた。ワンターンはいいかも」

タガノビューティー・西園正師「東京マイルは一番、能力を出し切れるコース。前が速くなってくれれば」

デルマソトガケ・音無師「距離短縮がいい方に出るのではという気持ちがある。自分の競馬ができれば」

ドゥラエレーデ・池添師「近2走でレースの幅を広げた。東京マイルは心配していません」

ペプチドナイル・武英師「精神的にも肉体的にも衰えは感じない。調整は思い通りできた」

ヘリオス・工藤真師「思い通りの調整ができた。高知の砂の深い馬場で乗り込めたのはプラスだと思う」

ミトノオー・田辺騎手「さほど動きは変わらない。GⅠで、この距離なのである程度、脚をためていければ」

メイショウハリオ・岡田師「2年前は出遅れても0秒6差。能力通り走ってくれたらチャンスはあると思う」

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データ
予想

【フェブラリーS2025特集】6項目で減点なし3頭の中からペプチドナイルを推奨

【性別】

2015年以降(過去10年)の性別成績を検証すると、牡馬【9.10.9.103】、牝馬【0.0.1.14】、せん馬【1.0.0.11】。牡馬が優勢となっている。なお、せん馬の勝ち星は、当レース連対(2着以内)経験馬によるもの。牝馬の複勝圏入りは、JRAのG1ウィナーに限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
⑤アーテルアストレア ⑩アンモシエラ ⑯ヘリオス

【前走距離】

2015年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用距離を検証すると、1200m、1400m、1800m、2000m、2100mの5パターン。なお、1200・1400m組の連対(2着以内)は、東京ダート重賞で勝ったことがある馬に限定される。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ⑯ヘリオス

【ステップレース】

2015年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をレース別で分けると、根岸S、チャンピオンズC、東海S(今年はプロキオンSが該当)、東京大賞典、JBCスプリント、川崎記念、チャレンジCの7路線に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
①エンペラーワケア ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑯ヘリオス

【前走着順】

前走の着順については、チャンピオンズCなら12着以内、川崎記念・チャレンジC・プロキオンS(昨年までは東海Sの名称で施行)が6着以内、JBCスプリントは4着以内、東京大賞典・根岸Sであれば2着以内が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった馬は、もれなく2着連対圏を逃している。

(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑮ガイアフォース ⑯ヘリオス

【前走人気】

前走の単勝人気に関しては、チャンピオンズCであれば12番人気以内、根岸Sが6番人気以内、プロキオンS(昨年までは東海Sの名称で施行)は3番人気以内、川崎記念は2番人気以内、東京大賞典・JBCスプリント・チャレンジCの場合は1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑦サンデーファンデー ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑯ヘリオス

【重賞実績】

2015年以降の1~2着馬延べ20頭の重賞戦績を掘り下げると、1600m以上での重賞1着歴を持つ馬は15頭を数え、残る5頭にしても1600m以上の重賞で5着以内の入線実績があった。重賞で掲示板を確保した経験がない馬や、重賞での5着以内入線歴が1600m未満の距離に偏っている馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
⑨コスタノヴァ

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑧ドゥラエレーデ、⑪ペプチドナイル、⑫サンライズジパングの3頭。

まず推奨したいのは、前年度覇者の⑪ペプチドナイルだ。2015年以降、前走チャンピオンズC組は【3.3.2.9】の好相性。なかでも、前走で単勝4番人気以内に支持されていた馬は【3.1.1.1】という、優秀な成績を収めている。本領発揮の場面があっても、なんら不思議はない。

過去10年、プロキオンS(昨年までは東海Sの名称で施行)からの参戦馬は【3.1.1.15】。それに該当する、⑧ドゥラエレーデ、⑫サンライズジパングにも気を配っておきたい。

<注目馬>
ペプチドナイル ⑧ドゥラエレーデ ⑫サンライズジパング

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U指数
予想

【フェブラリーS2025特集】抜群の安定感を誇るU指数100以上の人気馬による順当決着の公算大!

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U指数二桁順位の人気薄の激走も散見されるが、そういった穴馬が複数頭馬券に絡むことはほとんどない。基本的にU指数を信頼できる一戦だ。過去10年中9回で4番人気以内が勝利しているので、軸はシンプルに指数、人気ともに上位の馬から選ぶというアプローチで問題ない。加えていうと、指数が100以上になると信頼度が大きくアップする。2022年は101.8で1位のカフェファラオ(2番人気)、2023年は102.3で1位のレモンポップ(1番人気)がそれぞれ勝利し、2024年は100.8で2位のガイアフォース(5番人気)が2着に入った。

先に結論を言うと、今年は大波乱決着にならないとみる。人気サイドのU指数上位勢による馬券圏内独占、もしくは割って入る馬が現れてもヒモ荒れ程度にとどまるだろう。前哨戦の根岸Sを圧勝した無類の東京巧者の1位⑨コスタノヴァ(101.7)。ダートではほぼパーフェクトの戦績を誇る前走武蔵野S覇者の2位①エンペラーワケア(100.7)。ダートではまだ底を見せておらず、さらなる成長も見込める明け4歳の3位⑫サンライズジパング(100.3)。U指数100超えの上位3頭の総崩れは、まずないと考えたほうがいいだろう。

そのほか、昨年のレースぶりが際立っていたディフェンディングチャンピオンの5位⑪ペプチドナイル(98.9)をピックアップする。

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血統
予想

【フェブラリーS2025特集】Kingmambo直系が2連覇中、Strom Cat内包馬も毎年のように上位を賑わす

【フェブラリーS2025特集】Kingmambo直系が2連覇中、Strom Cat内包馬も毎年のように上位を賑わす

2021~2022年はカフェファラオがレース史上2頭目となる2連覇を達成。同馬はMr. Prospectorへと遡る父系だが、近年は同系統に属する馬が複数頭上位入線するケースが目立ち、レモンポップが勝った翌2023年を含め、2021~2023年は該当馬によるワンツー決着でもあった。

ほか、Storm Catの血を引く馬が2019~2023年に5連覇、Miswakiの血を引く馬が2020~2022年に3連覇と勢いがあることも気に留めておきたい。とくに「父または母の父がStorm Cat系種牡馬」という馬は歴代の勝ち馬にも多く、2005年メイショウボーラー、2007年サンライズバッカス、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2023年レモンポップが該当する。

エンペラーワケアは、父ロードカナロア×母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。23年レモンポップ、24年ペプチドナイルとKingmambo(その父Mr. Prospector)の直系が2連覇中であることを踏まえると、まずは本馬も同種牡馬へと遡る父系を意識しやすい。また、父系と母系の双方でStorm Catの血を引く配合が興味深く、誂え向きの血統構成ともいえる。武蔵野Sはスムーズさを欠くなかで快勝しており、舞台適性も折り紙付きだろう。

ペプチドナイルは、父キングカメハメハ×母クイーンオリーブ(母の父マンハッタンカフェ)。昨年の勝ち馬なので血統適性は申し分なく、Kingmambo直系の勢いからも軽視はできない。一方、母の父に配されたマンハッタンカフェも、種牡馬として13年1着グレープブランデー、母の父として23年3着メイショウハリオを出すなど、少数精鋭の活躍をみせる。昨年は人気薄での勝利だったが、その後の戦歴からもマイルで素質が開花した印象だ。

アンモシエラは、父ブリックスアンドモルタル×母サンドクイーン(母の父ゴールドアリュール)。父系祖父Giant's Causewayはレモンポップの母の父、母の父ゴールドアリュールは03年の勝ち馬で、種牡馬としてもフェブラリーSを4勝。レースに所縁ある血統構成といえるが、本馬は01年3着トゥザヴィクトリー、04年2着サイレントディールの近親であることも特筆に値する。大味な競馬が向く血筋なので東京マイルでも楽しみは大きい。

【血統予想からの注目馬】
エンペラーワケア ⑪ペプチドナイル ⑩アンモシエラ

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ステップ
レース

【フェブラリーS2025特集】前哨戦での各馬のパフォーマンス&U指数評価は?

2025年2月2日() 東京/ダ1400m
天候:曇 馬場:稍重
根岸ステークス2025
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 コスタノヴァ 横山武史 1:22.6 4.6 2 35.9 105.1
2 13 ロードフォンス 横山和生 1:23.3 6.6 3 36.5 101.1
3 11 アルファマム R.キング 1:23.6 20.0 7 35.7 99.5
4 5 サンライズフレイム 藤岡佑介 1:23.8 7.8 4 38.0 98.4
5 1 クロジシジョー 浜中俊 1:23.9 3/4 26.0 8 36.9 97.8
2024年12月1日() 中京/ダ1800m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 2 レモンポップ 坂井瑠星 1:50.1 2.2 1 36.9 103.5
2 8 ウィルソンテソーロ 川田将雅 1:50.1 ハナ 5.5 2 36.2 103.5
3 6 ドゥラエレーデ R.ムーア 1:50.4 1 1/2 42.6 9 36.4 102.3
4 3 ハギノアレグリアス 岩田望来 1:50.5 3/4 15.3 6 36.7 101.9
5 4 ペプチドナイル 藤岡佑介 1:50.5 ハナ 6.8 3 37.1 101.9
過去10年の結果

【フェブラリーS2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年2月18日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 9 ペプチドナイル 藤岡佑介 1:35.7 38.0 11 37.5 102.7
2 7 ガイアフォース 長岡禎仁 1:35.9 1 1/4 13.0 5 37.2 101.7
3 8 セキフウ 武豊 1:35.9 クビ 48.2 13 36.4 101.7
4 10 タガノビューティー 石橋脩 1:35.9 ハナ 17.1 7 37.0 101.7
5 11 キングズソード 岩田望来 1:36.0 1/2 9.4 4 37.0 101.2
2023年2月19日() 東京/ダ1600m
天候:晴 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 7 レモンポップ 坂井瑠星 1:35.6 2.2 1 36.3 103.8
2 15 レッドルゼル 川田将雅 1:35.8 1 1/2 9.0 3 35.7 102.8
3 6 メイショウハリオ 浜中俊 1:36.2 2 1/2 10.7 4 35.8 100.9
4 4 ドライスタウト 戸崎圭太 1:36.3 3.2 2 36.9 100.4
5 8 アドマイヤルプス 内田博幸 1:36.4 アタマ 134.9 14 36.8 99.9
2022年2月20日() 東京/ダ1600m
天候:小雨 馬場:
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 6 カフェファラオ 福永祐一 1:33.8 5.1 2 34.3 105.0
2 15 テイエムサウスダン 岩田康誠 1:34.2 2 1/2 8.9 5 35.0 103.0
3 11 ソダシ 吉田隼人 1:34.3 1/2 8.2 4 34.9 102.6
4 13 ソリストサンダー 戸崎圭太 1:34.3 クビ 9.0 6 34.6 102.6
5 7 タイムフライヤー 横山武史 1:34.5 1 1/4 61.6 15 34.6 101.6

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歴史と
概要

【フェブラリーS2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2021、22年の優勝馬カフェファラオ
2021、22年の優勝馬カフェファラオ

JRAのG1開幕戦。パワーあふれる古馬たちが、冬の府中でダート最強の座を競い合う。G1昇格3年目の第16回(1999年)は岩手のメイセイオペラが日本競馬史上初めて「地方競馬所属のまま中央G1制覇」を決める感動の勝利。第19回(2002年)は前年の天皇賞(秋)香港カップを制したアグネスデジタルが勝ち、芝・ダートを問わないオールラウンダーぶりを見せつけた。レース史上初となる2連覇を果たしたのはコパノリッキー(第31~32回、2014~2015年)。第31回は出走馬中最低となる16番人気での勝利、第32回は圧倒的1番人気での勝利という、珍しいかたちでの連覇となった。ほかにも過去の優勝馬欄には、第20回(2003年)のゴールドアリュール、第23回(2006年)のカネヒキリ、第25回(2008年)のヴァーミリアン、第27回(2010年)のエスポワールシチー、第28回(2011年)のトランセンド、第40回(2023年)のレモンポップなど、その時代を代表するダート王たちが名を連ねている。

▼2011年トランセンド。スタートから逃げるとフリオーソ以下を退けGI2勝目をあげた。

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