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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 9 | 牡5 | 58.0 | R.キング | 美 木村哲也 | 494(-2) | 1.35.5 | 4.3 | 2 | 35.6 | ④⑤ | |||
2 | 6 | 12 | 牡4 | 58.0 | 幸英明 | 栗 音無秀孝 | 526(+2) | 1.35.7 | 3/4 | 7.0 | 5 | 35.2 | ⑬⑫ | ||
3 | 7 | 14 | 牡4 | 58.0 | 戸崎圭太 | 美 田中博康 | 550(-5) | 1.35.9 | 1 1/4 | 3.3 | 1 | 35.8 | ⑦⑦ | ||
4 | 6 | 11 | 牡7 | 58.0 | 藤岡佑介 | 栗 武英智 | 532(-2) | B | 1.35.9 | クビ | 6.2 | 4 | 35.8 | ⑦⑦ | |
5 | 1 | 1 | 牡5 | 58.0 | 横山武史 | 栗 杉山晴紀 | 550(+12) | 1.36.0 | 1/2 | 5.9 | 3 | 36.2 | ④④ | ||
6 | 3 | 6 | 牡8 | 58.0 | 浜中俊 | 栗 岡田稲男 | 508(+7) | 1.36.3 | 1 1/2 | 68.1 | 11 | 35.5 | ⑮⑮ | ||
7 | 8 | 15 | 牡6 | 58.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | 498(+2) | 1.36.5 | 1 1/4 | 11.9 | 6 | 35.9 | ⑪⑫ | ||
8 | 1 | 2 | 牡8 | 58.0 | 石橋脩 | 栗 西園正都 | 520(-2) | B | 1.36.6 | 1/2 | 56.9 | 10 | 36.3 | ⑪⑩ | |
9 | 3 | 5 | 牝6 | 56.0 | 横山典弘 | 栗 橋口慎介 | 480(+4) | 1.36.6 | アタマ | 38.9 | 9 | 35.6 | ⑯⑯ | ||
10 | 4 | 7 | 牡5 | 58.0 | 鮫島克駿 | 栗 音無秀孝 | 536(+10) | B | 1.36.8 | 1 1/4 | 30.5 | 8 | 37.1 | ②② | |
11 | 4 | 8 | 牡5 | 58.0 | 横山和生 | 栗 池添学 | 514(-2) | 1.37.1 | 2 | 29.4 | 7 | 37.0 | ⑦⑦ | ||
11 | 8 | 16 | セ9 | 58.0 | 原優介 | 工藤真司 | 476(-6) | 1.37.1 | 2 | 308.5 | 16 | 36.5 | ⑬⑫ | ||
13 | 2 | 4 | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 | 栗 上村洋行 | 490(-4) | 1.37.4 | 1 3/4 | 84.6 | 12 | 37.8 | ②② | ||
14 | 7 | 13 | 牡5 | 58.0 | 松若風馬 | 栗 音無秀孝 | 528(+1) | 1.37.9 | 3 1/2 | 90.6 | 13 | 37.5 | ⑦⑩ | ||
15 | 2 | 3 | 牡5 | 58.0 | 田辺裕信 | 美 牧光二 | 518(+4) | 初B | 1.38.3 | 2 1/2 | 159.6 | 15 | 38.9 | ①① | |
16 | 5 | 10 | 牝4 | 56.0 | 吉田豊 | 栗 松永幹夫 | 504(+5) | 1.38.4 | 1/2 | 141.5 | 14 | 38.5 | ④⑤ |
ラップタイム | 12.2 - 11.1 - 11.7 - 12.2 - 12.2 - 12.2 - 11.7 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.2 - 23.3 - 35.0 - 47.2 - 59.4 |
後半 | 60.5 - 48.3 - 36.1 - 23.9 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 9 | 430円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 170円 | 2番人気 |
12 | 210円 | 5番人気 | |
14 | 150円 | 1番人気 | |
枠連 | 5-6 | 820円 | 2番人気 |
馬連 | 9-12 | 1,830円 | 8番人気 |
ワイド | 9-12 | 720円 | 10番人気 |
---|---|---|---|
9-14 | 420円 | 1番人気 | |
12-14 | 440円 | 2番人気 | |
馬単 | 9-12 | 2,970円 | 12番人気 |
3連複 | 9-12-14 | 2,140円 | 3番人気 |
3連単 | 9-12-14 | 13,510円 | 28番人気 |
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土曜日の東京ダートのレース結果、近年のフェブラリーSの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間、東京競馬場の雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前が1.5%、4角2.9%とドライな状態。土曜日のダートコースは、雪が降る時間帯こそあったものの、なんとか持ちこたえて終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。
フェブラリーSと同じ舞台のダート1600m戦3鞍における勝ち馬の4角通過順位は、7、5、2番手。字面だけをとると前の組がやや優勢のように思えるが、4角7番手以下通過馬が複勝圏に3頭食い込むなど、待機勢もそれなりに頑張っている。
実際、ダート1600m戦3鞍の連対(2着以内)馬6頭は、いずれも上がり3Fタイム5位以内でフィニッシュ。上がり3Fタイム1~2位馬は【2.1.1.3】と過半数が馬券に絡んでいる。それゆえ、メンバー上位の上がりを出せる馬が優位と考えるべきだろう。
枠順に関しては、真ん中より外が優勢。具体的にいえば、5枠より外が全3勝を含む3着以内6頭をマークしている。内寄りの枠も健闘しているが、トータル的な内外の単純比較では、東京ダート1600mらしく外寄りのほうが幅をきかせている印象だ。
日曜日開催中の天気予報は晴時々曇(23日7時の時点)。まとまった雨が降らないのであれば、傾向の急変までは考えづらい。となれば、フェブラリーSでの狙いはメンバー上位の上がりを出せそうな馬となろう。枠順ベースで選ぶなら、やはり真ん中より外(5~8枠あたり)が適当ではないか。
なお、直近5年のフェブラリーSの勝ち馬延べ5頭は、いずれも3勝~OPクラスの東京ダートのレースにおいて、上がり3Fタイム3位以内での1着経験があった。ラストの脚という面は先述した傾向・想定にも重なることから、条件を満たす馬には警戒の目を光らせたい。
また、近走の成績も重要ファクターのひとつ。条件は前年以降にJRA・OPクラス、かつダート競走で勝ち星があること。直近5年のフェブラリーSにおける優勝馬延べ5頭すべてが該当する。今年も当てはまる馬は高く評価してしかるべきだろう。
今年のフェブラリーSの出走メンバーで、要点(5~8枠+過去実績+近走成績)をクリアしているのは、⑨コスタノヴァ、⑪ペプチドナイル。よって当欄では、この2頭を注目株として推奨したい。
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日曜日に行われるフェブラリーSの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①エンペラーワケア【B】
栗東坂路単走(19日)。オーバーワークを避けた軽めの調整。そのため派手さには欠けるものの、緩い時計でもガツンとハミをかむことなく、我慢がきいているのは良い傾向。最後まで集中力も維持している。この内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。
②タガノビューティー【B】
栗東坂路併走(19日)。体重のありそうな乗り手だったぶん、促しやステッキに対する反応は鈍く映るが、この馬なりに僚馬の前へ出ようとする闘争心は評価できる。稽古をあまり良く見せない実戦タイプだが、それでも前走の当該週よりは活気があるように思える。その点を評価してのB判定。
③ミトノオー【C】
美浦W単走(19日)。コーナーまでの走りは良かったのだが、直線で手前を替えてからの動きはひと息。脚をスラッと長く見せるわりに、体を大きく使えておらず、いい時と比べて歩幅も狭め。ゴール前の伸びも平凡だった。好調時はもっと覇気を出し、柔軟な身のこなしで走る馬。本調子には及ばないように思える。
④ウィリアムバローズ【C】
栗東坂路併走(19日)。直線序盤は比較的キビキビと登坂していた。だが、鞍上が手前替えを促しても、なかなか応じてくれない。しまいは疲れたのか肩の動きが窮屈になり、ゴール前の伸びも欠いてしまった。元来は稽古で良く見せる馬だけに、少し不安を覚える内容。このあとの微調整での良化待ち、といったところか。
⑤アーテルアストレア【C】
栗東坂路併走(20日)。反応を確かめる程度の内容。体幹は安定しており、脚元の動きも悪くはない。その一方で、少し頭の位置が高く、鞍上の促しに対する反応も薄め。僚馬にかわされるかたちで、ゴールを迎えてしまった。どちらかといえば実戦型ではあるが、物足りなさを覚える内容なのは確か。評価は上げづらい。
⑥メイショウハリオ【B】
栗東CW併走(19日)。着地と蹴りに力感があり、フットワークのバランスもいい。休み明けのせいか、促しに対する反応こそ少し鈍く映るが、それでも僚馬2頭の間から、懸命に抜け出そうとする勝負根性は評価できる。かなり状態を持ち直してきた印象。このあとの微調整で、さらに上向くようなら面白い存在になるかもしれない。
⑦サンデーファンデー【C】
栗東坂路併走(19日)。フォームや脚さばき、体の使い方は悪くないのだが、手前をころころ替えて落ち着きのない登坂。鞍上が追い通しで最後はなんとか先着に持ち込んだものの、手応えは完全に劣勢。稽古=実戦のタイプではないことを考慮しても、評価しにくい部分が多いように思える。調教観点的に強調はできない。
⑧ドゥラエレーデ【B】
栗東坂路単走(19日)。1週前と同様、直線序盤は鞍上が抑え込んでいたため、推進力が前に向かない感じの完歩もしばしば。それでも、当時ほど掛かり癖は出ていないし、この馬とすれば口向きも安定しているほう。後半で促されてからの反応や動きにも違和感はなく、ラストの脚さばきもシャープだった。悪くない仕上がり。
⑨コスタノヴァ【A】
美浦W併走(19日)。僚馬2頭の間のタイトなシチュエーションでも、ひるむことなく自身のリズムをキープ。きちんと我慢がきいていたし、前走の中間時より体の使い方も良くなっている。ゴール前での軽い仕掛けに対する鋭い反応、その後の伸びと力強い動きを見るに調子は良さそう。高く評価したい。
⑩アンモシエラ【B】
栗東坂路単走(19日)。確認程度の軽めの内容ながら、気負わずリズム良く登坂。手前を替える際の反応に少し鈍さを感じたものの、動き自体に硬さはなく、ラストも鞍上の促しに応じて、きちんと脚勢を維持していた。実戦を使って間がないが、デキそのものが悪いという印象はない。及第点の仕上がりだろう。
⑪ペプチドナイル【A】
栗東坂路併走(19日)。しばらく右手前のまま相手と歩調を合わせて登坂。直線半ばすぎくらいで、仕掛けられた相手の加速に合わせて、鞍上が促すと手前を素早く替えてギアチェンジ。抜け出す際の反応が良く、その後も体を大きく使って推進力のある走りを見せていた。重め感もなくこのまま順調なら、いいかたちで本番を迎えられそうだ。
⑫サンライズジパング【B】
栗東坂路併走(19日)。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないところは相変わらず。ただ、手前が決まるとあっさり僚馬を突き放した。手前替え時の挙動を除けば、体の使い方は1週前よりも良くなっており、体調自体に問題はないのだろう。この馬なりに順調と判断したい。
⑬デルマソトガケ【C】
栗東坂路併走(19日)。サンライズジパングに取り付くまでは、パワフルな脚さばきで活気良く登坂していた。しかしながら、鞍上が相手に気を遣ったのか、それとも単純に馬自身の競る意欲が低いのか、理由は定かではないが、序盤の活発な走りに比べるとラストの動きはもうひとつ。なにかしら物足りなさを覚える内容だった。
⑭ミッキーファイト【A】
美浦W併走(20日)。軽すぎず、強すぎずといった感じの調整。この馬とすれば比較的スムーズなコーナリング。直線に入ってからの脚取りもしっかりしており、格下が相手ではあったが、最後は自然と前に出る感じで余裕じゅうぶんにゴールを迎えた。体格を活かしたパワフルな走りは目を引くものがある。仕上げは上首尾に進んでいる印象だ。
⑮ガイアフォース【B】
栗東坂路単走(19日)。体を大きく使ったダイナミックなフォーム、力感のある脚さばきは健在。鞍上の仕掛けにも、それなりに対応していた。この中間はCWで負荷をかけた併せ馬を施しておらず、昨年2着時の調整過程とは異なるため、見極めに難しい面はあるが、当時より動きの質が劣るという印象はない。軽くは扱えない1頭だ。
⑯ヘリオス【B】
高知ダート単走(16日)。中央在籍時に見られた右へのモタれ癖が改善されており、まとまったフォームで集中力が途切れることなく走れている。もう少し迫力があれば申し分ないが、9歳という馬齢を考慮すればじゅうぶんな内容。馬自身の体調は良さそうなので、あとは相手関係と距離がポイントとなる。
◆アンモシエラ・松永幹師「力をつけているのを感じる。スピードがあるので、マイルにも対応できると思う」
◆ウィリアムバローズ・上村師「テンに速い馬や1400メートル寄りの馬も出てくるので、自分の力を出せるかどうか」
◆エンペラーワケア・杉山晴師「競馬にいって乗りやすく、総合力が高い。馬体の成長がようやく追いついてきた」
◆ガイアフォース・杉山晴師「去年2着など実績や格はこのメンバーでもトップクラス。展開さえかみあえば」
◆コスタノヴァ・木村師「状態を見ながら出走するに値するか判断してきた。簡単なレースではない。当日まで馬の状態を見ていきたい」
◆サンデーファンデー・音無師「力をつけているが、距離短縮はちょっとマイナス。もまれずに運べれば」
◆サンライズジパング・音無師「前走は前に残られても仕方ないところを差し込んできた。ワンターンはいいかも」
◆タガノビューティー・西園正師「東京マイルは一番、能力を出し切れるコース。前が速くなってくれれば」
◆デルマソトガケ・音無師「距離短縮がいい方に出るのではという気持ちがある。自分の競馬ができれば」
◆ドゥラエレーデ・池添師「近2走でレースの幅を広げた。東京マイルは心配していません」
◆ペプチドナイル・武英師「精神的にも肉体的にも衰えは感じない。調整は思い通りできた」
◆ヘリオス・工藤真師「思い通りの調整ができた。高知の砂の深い馬場で乗り込めたのはプラスだと思う」
◆ミトノオー・田辺騎手「さほど動きは変わらない。GⅠで、この距離なのである程度、脚をためていければ」
◆メイショウハリオ・岡田師「2年前は出遅れても0秒6差。能力通り走ってくれたらチャンスはあると思う」
2015年以降(過去10年)の性別成績を検証すると、牡馬【9.10.9.103】、牝馬【0.0.1.14】、せん馬【1.0.0.11】。牡馬が優勢となっている。なお、せん馬の勝ち星は、当レース連対(2着以内)経験馬によるもの。牝馬の複勝圏入りは、JRAのG1ウィナーに限られる。その点には注意したい。
(減点対象馬)
⑤アーテルアストレア ⑩アンモシエラ ⑯ヘリオス
2015年以降の1~2着馬延べ20頭の前走使用距離を検証すると、1200m、1400m、1800m、2000m、2100mの5パターン。なお、1200・1400m組の連対(2着以内)は、東京ダート重賞で勝ったことがある馬に限定される。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ⑯ヘリオス
2015年以降の2着以内馬延べ20頭の前走をレース別で分けると、根岸S、チャンピオンズC、東海S(今年はプロキオンSが該当)、東京大賞典、JBCスプリント、川崎記念、チャレンジCの7路線に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、いずれも2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
①エンペラーワケア ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑯ヘリオス
前走の着順については、チャンピオンズCなら12着以内、川崎記念・チャレンジC・プロキオンS(昨年までは東海Sの名称で施行)が6着以内、JBCスプリントは4着以内、東京大賞典・根岸Sであれば2着以内が理想。2015年以降、この条件を満たしていなかった馬は、もれなく2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑮ガイアフォース ⑯ヘリオス
前走の単勝人気に関しては、チャンピオンズCであれば12番人気以内、根岸Sが6番人気以内、プロキオンS(昨年までは東海Sの名称で施行)は3番人気以内、川崎記念は2番人気以内、東京大賞典・JBCスプリント・チャレンジCの場合は1番人気がひとつの目安。2015年以降の1~2着全馬が、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①エンペラーワケア ②タガノビューティー ③ミトノオー ④ウィリアムバローズ ⑥メイショウハリオ ⑦サンデーファンデー ⑩アンモシエラ ⑬デルマソトガケ ⑭ミッキーファイト ⑯ヘリオス
2015年以降の1~2着馬延べ20頭の重賞戦績を掘り下げると、1600m以上での重賞1着歴を持つ馬は15頭を数え、残る5頭にしても1600m以上の重賞で5着以内の入線実績があった。重賞で掲示板を確保した経験がない馬や、重賞での5着以内入線歴が1600m未満の距離に偏っている馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
⑨コスタノヴァ
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U指数二桁順位の人気薄の激走も散見されるが、そういった穴馬が複数頭馬券に絡むことはほとんどない。基本的にU指数を信頼できる一戦だ。過去10年中9回で4番人気以内が勝利しているので、軸はシンプルに指数、人気ともに上位の馬から選ぶというアプローチで問題ない。加えていうと、指数が100以上になると信頼度が大きくアップする。2022年は101.8で1位のカフェファラオ(2番人気)、2023年は102.3で1位のレモンポップ(1番人気)がそれぞれ勝利し、2024年は100.8で2位のガイアフォース(5番人気)が2着に入った。
先に結論を言うと、今年は大波乱決着にならないとみる。人気サイドのU指数上位勢による馬券圏内独占、もしくは割って入る馬が現れてもヒモ荒れ程度にとどまるだろう。前哨戦の根岸Sを圧勝した無類の東京巧者の1位⑨コスタノヴァ(101.7)。ダートではほぼパーフェクトの戦績を誇る前走武蔵野S覇者の2位①エンペラーワケア(100.7)。ダートではまだ底を見せておらず、さらなる成長も見込める明け4歳の3位⑫サンライズジパング(100.3)。U指数100超えの上位3頭の総崩れは、まずないと考えたほうがいいだろう。
そのほか、昨年のレースぶりが際立っていたディフェンディングチャンピオンの5位⑪ペプチドナイル(98.9)をピックアップする。
2021~2022年はカフェファラオがレース史上2頭目となる2連覇を達成。同馬はMr. Prospectorへと遡る父系だが、近年は同系統に属する馬が複数頭上位入線するケースが目立ち、レモンポップが勝った翌2023年を含め、2021~2023年は該当馬によるワンツー決着でもあった。
ほか、Storm Catの血を引く馬が2019~2023年に5連覇、Miswakiの血を引く馬が2020~2022年に3連覇と勢いがあることも気に留めておきたい。とくに「父または母の父がStorm Cat系種牡馬」という馬は歴代の勝ち馬にも多く、2005年メイショウボーラー、2007年サンライズバッカス、2016年モーニン、2020年モズアスコット、2023年レモンポップが該当する。
エンペラーワケアは、父ロードカナロア×母カラズマッチポイント(母の父Curlin)。23年レモンポップ、24年ペプチドナイルとKingmambo(その父Mr. Prospector)の直系が2連覇中であることを踏まえると、まずは本馬も同種牡馬へと遡る父系を意識しやすい。また、父系と母系の双方でStorm Catの血を引く配合が興味深く、誂え向きの血統構成ともいえる。武蔵野Sはスムーズさを欠くなかで快勝しており、舞台適性も折り紙付きだろう。
ペプチドナイルは、父キングカメハメハ×母クイーンオリーブ(母の父マンハッタンカフェ)。昨年の勝ち馬なので血統適性は申し分なく、Kingmambo直系の勢いからも軽視はできない。一方、母の父に配されたマンハッタンカフェも、種牡馬として13年1着グレープブランデー、母の父として23年3着メイショウハリオを出すなど、少数精鋭の活躍をみせる。昨年は人気薄での勝利だったが、その後の戦歴からもマイルで素質が開花した印象だ。
アンモシエラは、父ブリックスアンドモルタル×母サンドクイーン(母の父ゴールドアリュール)。父系祖父Giant's Causewayはレモンポップの母の父、母の父ゴールドアリュールは03年の勝ち馬で、種牡馬としてもフェブラリーSを4勝。レースに所縁ある血統構成といえるが、本馬は01年3着トゥザヴィクトリー、04年2着サイレントディールの近親であることも特筆に値する。大味な競馬が向く血筋なので東京マイルでも楽しみは大きい。
JRAのG1開幕戦。パワーあふれる古馬たちが、冬の府中でダート最強の座を競い合う。G1昇格3年目の第16回(1999年)は岩手のメイセイオペラが日本競馬史上初めて「地方競馬所属のまま中央G1制覇」を決める感動の勝利。第19回(2002年)は前年の天皇賞(秋)、香港カップを制したアグネスデジタルが勝ち、芝・ダートを問わないオールラウンダーぶりを見せつけた。レース史上初となる2連覇を果たしたのはコパノリッキー(第31~32回、2014~2015年)。第31回は出走馬中最低となる16番人気での勝利、第32回は圧倒的1番人気での勝利という、珍しいかたちでの連覇となった。ほかにも過去の優勝馬欄には、第20回(2003年)のゴールドアリュール、第23回(2006年)のカネヒキリ、第25回(2008年)のヴァーミリアン、第27回(2010年)のエスポワールシチー、第28回(2011年)のトランセンド、第40回(2023年)のレモンポップなど、その時代を代表するダート王たちが名を連ねている。