レモンポップ(競走馬)

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レモンポップ
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写真一覧
現役 牡6 栗毛 2018年2月15日生
調教師田中博康(美浦)
馬主ゴドルフィン
生産者Mr. & Mrs. Oliver S. Tait
生産地
戦績15戦[10-3-0-2]
総賞金41,175万円
収得賞金23,200万円
英字表記Lemon Pop
血統 Lemon Drop Kid
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
Charming Lassie
Unreachable
血統 ][ 産駒 ]
Giant's Causeway
Harpia
兄弟
市場価格
前走 2024/02/24 サウジカップ G1
次走予定

レモンポップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/24 サウ 9 サウジカップ G1 ダ1800 14--------12** 牡6 57.1 坂井瑠星田中博康 --1.53.1 3.6----セニョールバスカドール
23/12/03 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 158153.811** 牡5 58.0 坂井瑠星田中博康 514
(-3)
1.50.6 -0.237.3ウィルソンテソーロ
23/10/09 盛岡 12 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------1** 牡5 57.0 坂井瑠星田中博康 517
(--)
1.33.8 -2.0----イグナイター
23/03/25 アラ 6 ドバイGS G1 ダ1200 14--------10** 牡5 57.0 坂井瑠星田中博康 --0000 ------シベリウス
23/02/19 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 16472.211** 牡5 58.0 坂井瑠星田中博康 518
(-4)
1.35.6 -0.236.3④④レッドルゼル
23/01/29 東京 11 根岸S G3 ダ1400 167131.611** 牡5 57.0 戸崎圭太田中博康 522
(+4)
1.22.5 -0.135.5⑤⑤ギルデッドミラー
22/11/12 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16471.712** 牡4 56.0 戸崎圭太田中博康 518
(0)
1.35.6 0.035.0ギルデッドミラー
22/10/30 東京 10 ペルセウスS OP ダ1400 167131.411** 牡4 57.0 戸崎圭太田中博康 518
(+4)
1.22.7 -0.735.3④④タイセイサムソン
22/05/28 東京 11 欅ステークス OP ダ1400 16481.611** 牡4 56.0 戸崎圭太田中博康 514
(-4)
1.22.9 -0.434.6タガノビューティー
22/04/24 東京 10 鎌倉S 3勝クラス ダ1400 16481.411** 牡4 57.0 戸崎圭太田中博康 518
(+8)
1.22.8 -1.035.4ファシネートゼット
22/01/30 東京 8 4歳以上2勝クラス ダ1400 16361.511** 牡4 56.0 戸崎圭太田中博康 510
(-2)
1.24.6 -0.535.3ノーリス
22/01/05 中京 12 4歳以上2勝クラス ダ1400 168151.612** 牡4 56.0 C.デムー田中博康 512
(-2)
1.24.0 0.237.1トーセンアラン
21/12/12 阪神 12 夙川特別 2勝クラス ダ1400 16232.212** 牡3 56.0 C.デムー田中博康 514
(+8)
1.24.2 0.236.6ケイアイドリー
20/11/28 東京 9 カトレアS OP ダ1600 11112.421** 牡2 55.0 戸崎圭太田中博康 506
(-2)
1.36.4 -0.336.8タケルペガサス
20/11/07 東京 6 2歳新馬 ダ1300 146101.711** 牡2 55.0 戸崎圭太田中博康 508
(--)
1.18.2 -0.535.6サトノムスタング

レモンポップの関連ニュース

サウジC12着のレモンポップ(美浦・田中博康厩舎、牡6歳)は、引き続き坂井瑠星騎手(25)=栗東・矢作芳人厩舎=とのコンビで、今年からJpnⅠに昇格したサンケイスポーツ賞さきたま杯(6月19日、浦和、ダ1400メートル)へ向かうことが3日、分かった。田中博康調教師が明かしたもので、「前走でこたえた様子もなく、コンディションもいいので、オーナーサイドと改めて話してここを目標に決めました」と話した。

【高松宮記念】マッドクール、スプリンターズS2着のリベンジ果たし春の電撃王襲名 2024年3月25日(月) 05:00

坂井瑠星(26)=栗・矢作=騎乗で6番人気のマッドクールが好位追走から直線で鋭く伸び、GⅠ初制覇。昨年のスプリンターズS2着のリベンジを果たした。今後は招待の届いている香港GⅠチェアマンズスプリントプライズ(4月28日、シャティン、芝1200メートル)を視野に入れる。2着に2番人気ナムラクレア、3着に5番人気の香港馬ビクターザウィナーが入った。



春雨煙る尾張で、新時代の到来を高らかに告げた。絶対王者不在のスプリント路線にマッドクールが断。インから鋭く伸びてナムラクレアの猛追をしのぎ、GⅠ初制覇。坂井騎手が胸を張った。

「最後は(ナムラクレアが)すごい勢いで迫ってきていたので、わかりませんでしたが、なんとか勝ててよかったです。馬をたたえたいです」

好スタートを決め、逃げたビクターザウィナーの直後に。「勝つならハナ(を行く馬)の後ろ」という思惑通りのポジションを確保した、直線は渋った馬場を嫌って外へ行く各馬を尻目に、内ラチ沿いでスパート。ラスト1ハロン手前で抜け出し、最後まで脚色は衰えなかった。2着との差こそアタマだが、3着には3馬身差。完勝だった。

昨秋はGⅠ初挑戦だったスプリンターズSでハナ差2着。「コンビを組めなくてもおかしくない状況。結果で応えるしかないと思っていました」と香港遠征を挟み、再コンビでVをつかんだ。2年越しの〝約束〟も果たした。3歳5月の未勝利戦勝ち直後、陣営に「高松宮記念に行きましょう」と宣言。行くのはもちろん、頂点まで駆け上がった。

前走の香港スプリントは初の海外遠征で馬体重を10キロ減らし、8着。今回は18キロ増で自己最高540キロでの出走だった。池添調教師は「ボリュームアップして入厩してきました。締まってあの体重でしたし、想定内」とうなずく。右前の膝に弱さを抱え、3歳1月とデビューも遅かったが、大事に育ててきた大器が、5歳でついに花開いた。

ジョッキーが「まだまだ伸びしろはあると思います」と話せば、トレーナーも「脚元の不安も取れれば、さらに強くなると思う」とさらなる成長を見込む。今後は「状態を見ながらですが、香港(チェマンズスプリントプライズ)の招待が届いているので、オーナーサイドと相談して決めたい」と師。春の短距離王に輝き、再び海外へ。絶対王者への道を歩む。(山口大輝)

マッドクール 父ダークエンジェル、母マッドアバウトユー、母の父インディアンリッジ。芦毛の牡5歳。栗東・池添学厩舎所属。愛国産。馬主は㈲サンデーレーシング。戦績12戦6勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金3億3346万6000円(全て国内)。重賞は初勝利。高松宮記念は坂井瑠星騎手、池添学調教師ともに初勝利。馬名は「マドリードで毎年夏に開催される音楽フェスティバル」。

★アラカルト

坂井瑠星騎手 初騎乗で勝利。JRA・GⅠは2023年チャンピオンズCレモンポップ)以来で通算5勝目。重賞は23日の毎日杯メイショウタバル)と2日連続Vで今年3勝目。通算17勝目。

池添学調教師 2頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠは22年ホープフルSドゥラエレーデ)以来で通算2勝目。重賞は京都記念プラダリア)以来で今年2勝目。通算12勝目。

◆ダークエンジェル産駒 本年出走の2頭が初出走で勝利。JRA・GⅠは延べ4頭目、重賞は延べ10頭目の出走で初勝利。

◆馬主・㈲サンデーレーシング 延べ12頭目の出走で初勝利。JRA・GⅠは23年ホープフルSレガレイラ)以来で19年連続76勝目。重賞は今年2勝目で通算240勝目。

◆外国産馬の勝利 20年モズスーパーフレア以来4年ぶり7回目。

◆単勝6番人気の勝利 1997年シンコウキング以来27年ぶり2回目。

◆馬番②の勝利 22年ナランフレグ以来2年ぶり2回目。

◆関西馬の勝利 23年ファストフォースに続く2年連続20回目。

◆最高体重優勝 馬体重540キロは、15年エアロヴェロシティの524キロを抜く最高馬体重勝利。

★入場&売り上げ

高松宮記念の入場者数は2万8381人で前年度比134・3%。売り上げは159億1061万5800円で同105・5%だった。

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サウジカップデーに出走した日本馬が帰国 転戦組はドバイに到着 2024年3月1日(金) 20:46

サウジカップデー(現地時間2月24日)に遠征していたアグリウイングレイテストエヒトキラーアビリティクラウンプライドスタッドリーセットアップバスラットレオンハーツコンチェルトメイショウハリオララクリスティーヌレモンポップの12頭は2月28日午前10時36分に成田着で帰国。同午後1時30分、輸入検疫のため千葉県白井市の競馬学校に到着した。

またサウジアラビアからドバイ国際諸競走(30日、メイダン)に向かうアイアンバローズウシュバテソーロケイアイドリーサトノフェニックスジャスパークローネデルマソトガケフォーエバーヤングブレークアップリビアングラスリメイクの10頭は現地時間の2月28日午後2時19分(日本時間同7時19分)、ドバイのアル・マクトゥーム国際空港に到着した。

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サウジC12着レモンポップは28日に帰国予定 2024年2月27日(火) 10:44

サウジC12着のレモンポップ(美・田中博、牡6)はドバイ国際競走には転戦せず、27日にサウジアラビアを出発し、28日に帰国する予定であることが分かった。

田中博調教師は「あそこまで負ける馬ではないので、馬場が合わなかったこともあると思います。レース後はカイバをバリバリ食べていましたし、やはり走れていないというのが大きいですね」と敗因を分析した。レース翌日に歩様が乱れたという一部報道があったが、「様子を見る必要はあります。ただ、もともと歩様がいい馬ではなく、歩様とは常に戦っていますから。帰国できないくらいのレベルではないです」と説明。今後に関しては、帰国後の状態を確認してから検討される。

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【サウジC】デルマソトガケは脚いろ鈍り5着 ルメール騎手は悔しさにじませ「勝てると思いましたが…」 2024年2月26日(月) 04:59

【リヤド(サウジアラビア)24日=綿越亮介】中団後方で運んだデルマソトガケは、直線入り口で3番手まで進出するも、最後は脚いろが鈍り5着。ルメール騎手は「勝てると思いましたが、休み明けでラスト200~300メートルは大変になってしまいました」と悔しさをにじませた。

好位につけたクラウンプライドは、4コーナーで手応えが悪くなり9着。モレイラ騎手は「レースの半分までは非常にいい状態で走ることができましたが、最後には力が残っていませんでした」と振り返った。

レモンポップは中団の内めを追走するも、直線半ばで力尽き12着。坂井騎手は「距離が長いのは分かっていましたが、日本よりもタフなレースになったぶん、いつもの走りができませんでした」と肩を落とした。

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【サウジC】米国のセニョールバスカドールがV ウシュバテソーロはゴール直前に差されてアタマ差2着 2024年2月25日() 07:47

サウジカップデーが24日(日本時間同日深夜から25日未明)、サウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で行われ、世界最高賞金額のサウジカップ(GⅠ、北半球産4歳以上・南半球産3歳以上、ダート1800メートル、14頭立て、1着賞金1000万ドル=約15億円)は、J・アルバラード騎手のセニョールバスカドール(牡6歳、米国=T・フィンチャー厩舎)が優勝した。タイムは1分49秒50(良)。日本馬は川田将雅騎手のウシュバテソーロ(牡7歳、美浦・高木登厩舎)の2着が最先着だった。

ウシュバテソーロは最後方からレースを進めて直線勝負に徹し、ゴール前で先頭に立ったが、さらに後方外から脚を伸ばしてきた勝ち馬にアタマ差かわされた。

同じく日本から参戦したクリストフ・ルメール騎手のデルマソトガケ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は5着、ジョアン・モレイラ騎手のクラウンプライド(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎)は9着、坂井瑠星騎手のレモンポップ(牡6歳、美浦・田中博康厩舎)は12着だった。

セニョールバスカドールは、父Mineshaft、母Rose’s Desert、母の父Desert Godという血統。米国の生産馬。米国=T・フィンチャー厩舎。

高木登調教師(2着 ウシュバテソーロ)「悔しいの一言です。完璧なタイムングで差したと思ったけどね…。レース前もいつもの感じでしたし、思ったほど離れずについていけました。自分の競馬をすれば通用することは分かりました。(ドバイWCの)2000メートルの方が競馬はしやすいと思います」

◆クリストフ・ルメール騎手(5着 デルマソトガケ)「13番枠から内に行けたし、いいポジションで競馬ができました。アメリカ(BCクラシック)より手応えも良かったし、直線に向いて勝てると思いましたが、休み明けでラスト200~300メートルは大変になってしまいました。勝つ自信はありましたし、一生懸命乗りましたが、今年のレベルはすごく高かったですね。ドバイでトップコンディションになっていい競馬をしてほしいです」

音無秀孝調教師(同)「休み明けのぶん気合が入って空回りしたかな。それでも5着ですからね。次のドバイでいい競馬ができれば。昨年勝っているし馬場も合うので、やってくれると思います」

◆ジョアン・モレイラ騎手(9着 クラウンプライド)「スタートから自分でレースを作って、レースの半分までは非常にいい状態で走ることができましたが、その後はずっと追う必要があり、最後には力が残っていなくて残念な結果となってしまいました」

新谷功一調教師(9着 クラウンプライド)「思ったよりも積極的に前につけたなと思いました。満足のいく状態で、この馬なりに頑張ってくれましたが、よどみない流れでも前は粘っていましたし、相手がすごく強かったと思います」

坂井瑠星騎手(レモンポップ 12着)「ポジションは良かったと思います。アメリカの馬も多かったですし、この馬のリズムで走れました。距離が長いのは分かっていましたが、日本よりもタフなレースになったぶん、いつもの走りができませんでした」

田中博康調教師(同)「スタートはそれなりに出ましたが、先行争いが激化すると思っていたので、リズム重視で行きました。ただ、3コーナーの手前で手が動いていたし、適条件ではないにしても結構負けた印象です。あそこで手応えが悪くなるのは敗因が距離だけの問題ではないのは間違いないですね。ここ2戦、結果は出ていましたけど返し馬から挙動が怪しいところがあって、競馬に対してナーバスな感じが出ています。馬に戸惑いがあるのか、こっちの考えている適性と馬の適性がマッチしていないところがあるかもしれないですね。体の状態はいいと思っていますが、気持ちの面やレースの条件を見直す必要があるのかもしれません」

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レモンポップの関連コラム

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チャンピオンズカップレモンポップが勝利。鞍上の坂井瑠星騎手は積極的にハナを奪いに行きラチ沿いを取り切ると、そのまま押し切った。アタマではわかっていてもなかなかできないことを大一番でやってのけるのだから、坂井瑠星騎手の度胸も素晴らしかったし、それに応える操縦性とスピードを備えた馬も素晴らしかった。実は距離延長と大外枠への懸念をしていたのだが、オッズを見ているとその不安は多くのファンも持っていたのかもしれない。

というのも、単勝こそ1番人気だったレモンポップだが、複勝は2番人気。複勝で最も人気を集めたのは、単勝3番人気のクラウンプライドだった。

レモンポップ 単勝3.8 複勝1.6-2.2
セラフィックコール 単勝4.2 複勝1.7-2.3
クラウンプライド 単勝4.4 複勝1.4-1.8
テーオーケインズ 単勝5.6 複勝1.7-2.3

ご覧の通り、単勝ひとケタオッズだった4頭の売れ方を見ると、ファンの微妙な心理が見えてくる。

レモンポップは能力的には最上位の可能性が高いが、大外枠や距離に不安があり、場合によっては失速の可能性もある。

セラフィックコールは連勝中で初対戦の馬も多く、走ってみたら一番強い可能性もあるが、逆のケースもあるし、出遅れ癖や追い込み脚質から不発リスクも高く安定は望めないので複勝は買いづらい。

一方クラウンプライドは勝ち切るほどの突き抜けた何かはなくとも、先行力があり軸としての安定感はある。

テーオーケインズは一昨年の覇者だが引退も近く、勝ち切るイメージは持てないが安定感はある。

そんな感じの売れ方で、これは単複に限らず、連複系の馬券にも表れていた。実際3連複の1番人気は、

4-9-15

で、単勝2番人気のセラフィックコールはココに入っておらず、単勝1-3-4番人気の組み合わせが3連複で1番人気だった。

ところが3連単の1番人気は、

12-15-9

なんとこちらは3連複1番人気の組み合わせに入っていないセラフィックコール頭の組み合わせがもっとも売れていた。

つまり、例えばテーオーケインズが意外と人気がないじゃん、と言って買った人は、単勝や馬単、3連単のアタマ固定などを買ったのであれば正しいのだが、3連複を買っているとしたら、実は人気をしていたので正しくない。

逆にレモンポップこんな売れてるのかよ、と思った人は、単勝を買うならばその認識は正しいが、よくよく見ると連複系はそこまで売れておらず、単勝を買わないのであれば実は意外と美味しかった。

改めてではあるが、

「オッズは券種ごとに見よ」

ということを認識させられるレースだった。単勝オッズを見て一喜一憂するのは、単勝を買う人だけでいいということである。

それでは今週末の注目馬を。

~今週末の注目馬~

今週末は阪神ジュベナイルFから。

ルシフェル(ムルザバエフ騎手)

注目はルシフェル&ムルザバエフ騎手。
未勝利は2000m、前走は1800mと中距離を使われているが、掛かる面があり距離短縮はプラスになりそう。現状の阪神の馬場を考えれば外枠も悪くない。ハーツクライ産駒は総じて外国人騎手と相性が良く、リスグラシューはレーン騎手やモレイラ騎手でG1を制したし、シュヴァルグランはボウマン騎手、サリオスはムーア騎手でG1を制した。ルシフェルもムルザバエフ騎手との初コンビは悪くなさそう。大混戦ながら、有力だろう。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年11月26日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月26日号】特選重賞データ分析編(386)~2023年チャンピオンズカップ
閲覧 1,635ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


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最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!



<次週の特選重賞>

G1 チャンピオンズカップ 2023年12月03日(日) 中京ダ1800m


<ピックアップデータ>

【前走の条件ならびに前走のコース別成績(2016年以降)】
○条件がG1・G2、かつコースがダ [6-5-3-31](3着内率31.1%)
×条件がG1・G2以外、もしくはコースがダ以外 [1-2-4-57](3着内率10.9%)

 臨戦過程がポイント。2016年以降の3着以内馬21頭中14頭は、前走の条件がG1・G2、かつ前走のコースがダートでした。なお、前走の条件がG1・G2以外、もしくは前走のコースがダート以外だったにもかかわらず3着以内となった7頭のうち5頭は、“同年の、フェブラリーステークスならびに中京ダ1800m以上の重賞”において3着以内となった経験があった馬。年明け以降に今回と近い条件のレースで馬券に絡んでいるくらいの実績馬でない限り、前走が格の高いレースでなかった馬は強調できません。

主な「○」該当馬→テーオーケインズメイショウハリオレモンポップ
主な「×」該当馬→クラウンプライドセラフィックコールドゥラエレーデ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「生産者がノーザンファーム」の馬は2016年以降[4-4-0-12](3着内率40.0%)
主な該当馬→セラフィックコールドゥラエレーデ

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2023年3月23日(木) 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望②ドバイゴールデンシャヒーン
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前回はレースに触れることなく、「ドバイの今」ばかりに終始してしまいました。ドバイに通うようになって十数年、コロナ禍の後の凋落ぶりには驚愕を隠しえず、饒舌に語りすぎてしまいました。ご寛恕下さい。
お待たせしました。日本で発売される4レースの分析に入ります。アタクシの自信あり! 実はこの4レースには入っていないのですが(笑)。

ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)
日本勢未勝利のこのレースに昨年、一昨年2着と涙を飲んだレッドルゼル(牡7・安田隆行)が3度目の挑戦。日本勢が勝鬨の声を上げる時がいよいよ到来したようです。レッドルゼルの執念をもちろん無視はできませんが、アタクシの期待、そして自信の一頭はレモンポップ(牡5・田中博康)です。

レモンポップフェブラリーSでG1ホースとなり、堂々とドバイに名乗りを上げてきました。しかし、ここまでには紆余曲折がありました。マイルのフェブラリーSを勝ったものの最適距離は1400m。根岸Sを勝って重賞ウィナーとなった直後、田中博康調教師とドバイ挑戦に関して電話で話をしました。田中調教師はゆったりとしたローテーション求めて根岸Sからドバイに直行したい意向でした。しかし、オーナーサイドの強い意向で1ハロン長いフェブラリーSを使わざるを得なくなってしまったのです。

オーナーサイドとはドバイ首長のシェイク・モハメドが日本に設けた競馬大本営、ダーレージャパン、即ち世界のゴドルフィン日本支店です。ダーレージャパンが開場して既に15年、生産馬からはG1ホ-スを輩出しているものの、自らの服飾で出走させた所有馬からはG1ホースを出すことはありませんでした。昨今は世界の競馬シーンで黄昏を感じさせる成績しか残せていないゴドルフィンとしては何としても日本でのG1の勲章が欲しかったのです。

レモンポップはオーナーサイドの期待に応えて横綱相撲といえるような堂々のG1初勝利をおさめました。レース直後に田中調教師に祝いの電話を入れたのですが、その声は思ったほど弾んではいませんでした。
「まだまだ足りないところがあるんですよ。1ハロン長いフェブラリーSは坂井君の好騎乗に助けられて勝ったようなものです。ローテーションは厳しくなりましたが、最適の1400mから1ハロン短い1200mならマイルほどの心配はありません」

田中調教師は謙虚を絵に描いたような誠実な人柄、その控えめな表現からは十分な自信が感じ取られました。中心はレモンポップで不動、さてレモンの前に立ちはだかるのはもちろん日本勢。前出のレッドルゼルは外せず、これに有終の美とまでは行かなかったもののリヤドダートスプリント3着と引退する福永祐一に快心のラストライドを飾らせたリメイク(牡4・新谷功一)、そのリメイクに僅かに及ばぬ4着だったジャスティン(牡7・矢作芳人)も挽回を図ります。

海外勢は昨年の覇者、スイッツァランド(首・セ9・B.シーマー・9‐3‐4‐12)、昨年BCスプリント2着のシーズィーロケット(米・セ9・P.ミラー・12-7-5-12)とも既に9歳、上がり目は期待できず、この2頭よりは格下ながらリヤドダートスプリント2着のガナイト(米・牡4・S.アスムッセン・7‐5‐1‐2)、ホプキンズ(米・牡5・B.バファート・3-3-0-1)、シベリウス(米・セ5・J.オドワイヤー・6-3-3-6)の3頭が前出老齢馬よりは遥かに上位。リメイクジャスティン以上レッドルゼル未満の評価をしたいと思います。特にL.デットーリ騎乗のホプキンズとR.ムーア騎乗のシベリウスからは目が離せません。

日本では日本の4頭が圧倒的な人気を集めること必至ですが、高配当は日本では人気薄の外国勢から。レモンポップから上記3頭の外国勢を買わない訳にはいかないと展望します。

さて、当地22日夕方から注目の枠順抽選。ドバイゴールデンシャヒーンよりも枠の内外が影響するドバイシーマクラシックドバイターフドバイワールドカップは枠順が決まってから展望させて下さい。
※外国馬馬名の後の丸括弧は調教国・性齢・調教師・成績の順。※国名:首=ドバイ


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年2月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておきたいジョッキー格言・長丁場の田辺/中山記念展望
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フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月27日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】単複配当逆転現象が起こった背景とは?/根岸S展望
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AJCCは岩田康誠騎手騎乗のノースブリッジが勝利。道中は内でじっくりと脚を溜めて抜け出す、ジョッキーの得意パターンだった。

岩田康誠騎手は、継続騎乗で手の内に入れていくのが最近の勝負パターン。ノースブリッジには2歳時から騎乗しており、今回も2週連続で調教にまたがっていた。まさに「満を持して」の一戦だった。ノースブリッジ自身も最近にしては珍しく2年以上放牧に出さず在厩調整を続けている。これで重賞2勝目、成長力のあるモーリス産駒だけに、今年はG1戦線でも期待できそうだ。

敗れた中ではユーバーレーベンが久々に好走。東京でG1を制したことで東京を使われる機会が多かったが、本来は上りが掛かる中山の方が合うタイプ。これをキッカケに再浮上できれば面白い。

期待した◎ラーゴムは、4コーナーで外から上がって来た際にはやったかと思ったが、あとひと伸びを欠いてしまった。昨年ほど外が伸びる馬場にはならなかった点も痛かった。

また、1倍台の支持を集めたガイアフォースは5着どまり。すっかり白くなった馬体の美しさに画面越しとはいえ目を奪われたが、同コースで行われたセントライト記念の時のような伸びが見られなかった。そんなガイアフォースに絡めて、今回は配当の話を少ししてみたい。

今回1倍台のガイアフォースが飛んだことにより、上位3頭の複勝配当は、

ノースブリッジ 300円
エヒト 380円
ユーバーレーベン 270円

ご覧の通り、人気を考えればなかなかの高配当だった。複勝オッズは1倍台の馬が4着以下に敗れると期待値以上に跳ねる傾向にあり、今回もまさにその傾向通り。

さらに象徴的だったのは、土曜小倉の3R。このレースでは単勝1.3倍という断然の支持を集めたカンフーダンスが6着に敗れる波乱が起こり、複勝が大波乱。

勝った2番人気のメタマックスは、なんと単勝340円、複勝400円という理論上は考えれない逆転現象が起こった。2着のクリーデンスも、単勝オッズ17.5倍ながら複勝配当は1,160円、3着コスモジョセフも同様に、単勝オッズ22.8倍ながら、複勝配当1,220円。

単勝1倍台の馬が4着以下に敗れると、複勝は期待値以上に跳ねるケースが多い。心情的には逆転を期待できるほかの馬の単勝を買いたくなるが、相手筆頭1番手の単勝は逆に売れ過ぎになることが多い。

様々なファン心理を反映した結果の、単複逆転現象だった。こういう配当をピンポイントで狙うのは現実的ではないかもしれないが、単勝1倍台の馬が飛ぶと、途端に他の馬の複勝は跳ねる、ということくらいはアタマに入れておけば生かせるシーンがあるはずだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は根岸Sの注目馬で締めたい。現時点での狙いはコチラ。

レモンポップ戸崎圭太騎手)

レモンポップに注目。フェブラリーSに向けて好メンバーが揃ったが、その中でも安定感ならこの馬。戦績通りレースセンスが高く抜群の安定感を誇る馬。正攻法の戸崎騎手とも手が合っており、本番のマイルよりも、前哨戦でこそのタイプだ。この舞台なら武蔵野Sで敗れたギルデッドミラーを逆転することも可能とみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年11月11日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日常と異なる競馬は波乱度が高い/エリザベス女王杯展望
閲覧 1,912ビュー コメント 0 ナイス 4


アルゼンチン共和国杯ブレークアップが好位から抜け出して勝利。田辺騎手らしい、道中リラックスさせる技術が詰まった一戦だった。

田辺騎手は馬のリズムを重視するタイプのジョッキーで、ゆえにスタミナを温存することが上手い。アスクビクターモア菊花賞制覇も同騎手の技術の賜物だったと思うが、続いての長距離重賞制覇となった。昨年のステイヤーズSも制しており、今や“長丁場の田辺”はひとつの格言になりつつある。

さて、今週末は再び4重賞。エリザベス女王杯も当然注目だが、それは最後に取り上げるとしてココでは武蔵野Sの話を少ししたい。

というのも、武蔵野ステークスは波乱度の高い重賞だ。過去5年で見ても、3連単100万超が2回、20万超が1回。1番人気の馬券圏内は4年前のサンライズノヴァ(1着)ただ一頭のみとなっている。なぜよく荒れるのかということになるが、それはいわゆる「非日常の競馬」だからだろう。

非日常とは何か、もう少しわかりやすく表現すると、普段とは異なる適性を問われる競馬…といえば良いだろうか。ダート競馬で普段問われる適性とは、いわゆる先行力、立ち回り力、パワーといった、とにかく前に行って踏ん張る力だ。基本的にダートは常に前有利。いかに上手に立ち回って粘り込めるか…というのがダート競馬だ。

しかし、武蔵野ステークスはJRAにおける唯一のダート1600mを舞台に行われる。芝スタートに加えて直線も長く、通常のダート競馬における先行力よりも直線の決め手や末脚が重要になる。つまり日常問われている適性とはまったく異なる適性が重要になる。日常と違うのだから、近走の成績などアテにならず、むしろ前年の好走馬や、同コースの実績馬が幅を利かせることになる。前述した4年前の覇者サンライズノヴァは2年前にも当レースを制覇。ソリストサンダーは一昨年11番人気で2着、昨年は3番人気で1着。エアスピネルは一昨年8番人気で3着、昨年は2番人気で2着。

この理屈だと同コースのフェブラリーSも荒れなくては道理に合わないことになるが、フェブラリーSは仮にもG1。トップホースが集まる目標の一戦だけに、紛れは少なくなる。位置づけとしては中途半端になる前哨戦のG3である武蔵野ステークスは、その分紛れも多い。

今年は恐らくレモンポップが人気を集めそうだが、馬券的な妙味はこれまでの話の流れからすれば過去2年既に好走実績があるエアスピネルサンライズノヴァも過去2度当レースを制しており、適性的には申し分ない。新興勢力ならダートに替わって底を見せていないギルデッドミラーあたりだろうか。いずれにしても、武蔵野ステークスは非日常の競馬。今年も穴馬の台頭に期待してみたい。

エリザベス女王杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はエリザベス女王杯。注目馬はコチラ。

ウインマイティー和田竜二騎手)

これまでの話の続きになるが、実はエリザベス女王杯も非日常の競馬。数少ない「牝馬のスタミナ戦」である。通常牝馬限定戦はスピードと切れ味が重要になる。ところが長距離のこのレースはむしろスタミナや持久力を問われる。とりわけ阪神開催になると、スタミナ色は強くなる。
というわけで、注目はウインマイティー。牝馬のスタミナホースを多数輩出するゴールドシップ産駒。ウインマイティー自身も前走は長距離の京都大賞典で好走。根性のある和田騎手、追い比べでしぶとさを問われれば浮上してくるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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レモンポップの口コミ


口コミ一覧
閲覧 53ビュー コメント 0 ナイス 3

鎌倉S ※定量戦の過去3回のデータから

a前走 b準OP以上実績 c当該コース千四東京ダート実績 dダート複勝率、芝連対

23年 2-7-4位
9フォーヴィズム5牡1人 a2勝級1-1 bなし c=a d60
12ライフレッスンズ6牡7人 a3勝級12-0.2差5 b=a c(千六2勝級0.4差6)d36
6ウナギノボリ4牡2人 a2勝級1-1 bなし cなし d50芝

22年 1-9-2
8レモンポップ4牡1人 a2勝級1-1 bOP1☆ c=a d100
16ファシネートゼット5牝12人 a3勝級10-2.2差10 b3勝級0.0差2☆ c3勝級0.4差6 d28
12プッチーニ6牝2人 a3勝級4-0.4差3 b=a☆ c=a d62


21年 4-7-3
9ピンシャン4牡1人 a3勝級5-1.9差10 b0.0差2☆ c=b d57芝
8バンブトンハート5牝7人 a3勝級11-0.9差4 b0.4差2☆ c0.9差10(千六3/2/1/7)d29
2エピックアン6牡2人 a3勝級7-0.7差3 b=a☆ c3勝級0.1差4(2/1/0/4) d25


★★A……ZI値4位以内が連対、3位以内が3着以内
⇒○1位2パラダイス、2位9プラチナジュビリー、3位13ロードフォンス
4位1アイヴォリードレス

※★B……1人気3勝、2人気3着3回、2着が穴で7,12,7人気
⇒◎1人2番、2人9番、3人13番

★C……5才が連対、7才以上は3着以内無し
⇒◎1,3,4,10,11,12番
 ×6番

D……左回り3勝以上4/9、2勝2/9,1勝3/9、0勝はなし
⇒★◎3フォトスフィア、4タイセイジャスパー、9番、13番
 ○7トーセンアラン、10ウラヤ、14インヴァリアンス
 ★★▲2,6,8,11,12,15番
 ×1,5番

★★E……3勝級3着以内あり6/9、前走2勝級勝ち3/9
⇒○2,6ヴァンデリオン、8アルメイダミノル、11コパノニコルソン、
12テイエムランウェイ、15タイセイシュダル
 ★▲13番

★★F……ダート複勝率25%以上9/9、50%以上5/9
⇒○2,5,9,13,15番
 ×3番

G……前走現級0.9差以内か2勝級勝ち7/9,例外2頭は現級連対あり
⇒★★★○1,2,6,9,11,13,15番
 ▲12番
 ×3,4,5,7,8,10,14番

★H……馬体重500k以上5/9
⇒○3,6,7,8,9,11番

圏内は、2,13番、次いで12,15番、押さえに11番
厳密にいえば9番は現級3着以内が無く当該コース(3/2/0/1)でも狙いを下げる
同様に8番も現級3着しかないので前走惨敗から巻き返しは厳しいか
中心は当該コースで現級連続2着の2番
相手も前走勝って昇級初戦で好調な13番

馬連2→13,千円 2→11,12,15各二百円4点
三連複2=(11,12,13,15)ー8,9各二百円14点
三連単2→(11,12,13,15)→(8,9,11,12,13,15)
フォーメーション各百円20点
複勝勝負は、問題無ければ2番へ
≫≫11-13-2
三連複5470円、複勝130円
2番が好発も控えて7番が飛ばして前へ8,9番が次いで先行、13,11番は中団
直線で2番が内で前が詰まって割って出るのに苦労してる間に、13番が中程差して
来るが外から更に11番が交わしてゴール、2番はロスが痛い
データ的には、項目DEGがワンツースリーで、しかも項目CHの11番が勝ちとデータは
ほぼ完璧、やはり8,9番は消しで問題無かった

 キタクロ 2024年2月25日() 02:55
世界の壁は厚いな
閲覧 99ビュー コメント 0 ナイス 3

サウジカップ

ウシュバテソーロは2着

この馬相当強くないですか

イクイノックスがいたからあれだけど

この馬やばいわ

デルマソトガケは色々あった中で頑張った

レモンポップはドバイ狙い?

でもって推し馬クラウンプライド

前半は良かったただその後がな…

やっぱりこのレベル相手はきついのか

相手が変わりすぎて弱くなっているのかが

わからないと言うか

ただ課題は多いよなー

ドバイに期待

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 キタクロ 2024年2月24日() 15:21
世界へクラウンプライド
閲覧 90ビュー コメント 2 ナイス 3

最優秀タード馬レモンポップ

ドバイWC覇者ウシュバテソーロ

BCクラシック2着デルマソトガケ

そうそうたる日本馬の中全くと

言っても注目されないクラウンプライド

やはりG1馬ではないから仕方ない

そんなときこそ走ってほしい

昨年サウジC.ドバイWC5着

そしてコリアC1着と馬場は問わない馬

輸送が苦手かもしれないレモンポップ

距離が短いかもしれないウシュバテソーロ

輸送でアクシデント、デルマソトガケ

こんなときこそ可もなく不可もない馬を

頼むモレイラ、悲願のG1馬へ

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レモンポップの掲示板

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コメント一覧
6:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年12月3日() 15:44:06
最低人間が平気で勝たせられるから技術が上がらないんだよヤラセ落馬野郎。
腕なし人間が優遇されるJRAの指導が悪い。大井の馬鹿が技術ある訳ないだろ。エセ鞍上!
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年2月19日() 16:01:09
他人から馬を奪って勝たせて貰って嬉しいのはいかがなものか?
泥棒坂井瑠星鞍上がボンクラ親父を喜ばすために戸崎を降ろしたJRAの意図も浅ましい。
実力でG1勝たせて見せろよ八百長坂井瑠星くんよ!
ド下手クソの地方親父の子が恥ずかし気のなくガッツポーズするなヤラセ野郎!
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年11月12日() 15:37:22
戸崎と田中師は三浦に負けるとは恥知らずと言われても仕方ない。特に田中師は師ではない。どうせ優秀な助手のお陰で師を名乗っている事を肝に命じて分を弁えろ不テキ者!

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レモンポップの厩舎情報 VIP

2023年12月3日チャンピオンズカップ G11着
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2023年12月3日 チャンピオンズカップ G1 1着
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