カラテ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡9 黒鹿毛 2016年5月27日生
調教師東田明士(栗東)
馬主小田切 光
生産者中地 康弘
生産地新冠町
戦績49戦[8-2-1-38]
総賞金25,832万円
収得賞金12,200万円
英字表記Karate
血統 トゥザグローリー
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
トゥザヴィクトリー
レディーノパンチ
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
レイサッシュ
兄弟 デカアッチムイテホイ
市場価格
前走 2025/05/10 エプソムカップ G3
次走予定

カラテの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/05/10 東京 11 エプソムC G3 芝1800 18715109.61310** 牡9 57.0 杉原誠人東田明士 542
(0)
1.45.2 1.335.3⑪⑪⑪セイウンハーデス
25/04/06 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1558316.51512** 牡9 58.0 和田竜二東田明士 542
(+10)
1.57.1 0.934.2⑫⑪⑬⑫ベラジオオペラ
25/03/02 中山 11 中山記念 G2 芝1800 1636192.11510** 牡9 57.0 菅原明良音無秀孝 532
(-6)
1.45.7 0.934.2⑭⑭⑮⑭シックスペンス
25/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 1835244.51711** 牡9 57.0 杉原誠人音無秀孝 538
(-8)
2.13.2 1.136.0⑭⑮⑰⑮ダノンデサイル
25/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 183664.81313** 牡9 59.0 杉原誠人音無秀孝 546
(+16)
1.59.1 1.035.4⑨⑩⑪⑭アルナシーム
24/11/24 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 14711277.91413** 牡8 58.0 杉原誠人音無秀孝 530
(+4)
2.26.7 1.233.8⑨⑩⑨⑫ドウデュース
24/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1434209.41311** 牡8 57.0 杉原誠人音無秀孝 526
(-4)
1.45.7 0.633.1⑪⑬⑫シックスペンス
24/06/23 京都 11 宝塚記念 G1 芝2200 1368133.11113** 牡8 58.0 岩田望来音無秀孝 530
(-4)
2.15.8 3.837.8⑤⑦ブローザホーン
24/06/01 京都 11 鳴尾記念 G3 芝2000 141155.586** 牡8 57.0 高杉吏麒音無秀孝 534
(+4)
1.57.7 0.534.3⑧⑦⑤⑥ヨーホーレイク
24/05/05 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 165927.61014** 牡8 59.5 国分優作辻野泰之 530
(-4)
2.01.7 1.635.0⑦⑦ヤマニンサルバム
24/02/18 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1636122.11615** 牡8 58.0 菅原明良辻野泰之 534
(-6)
1.38.3 2.639.2⑪⑫ペプチドナイル
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 12797.6610** 牡8 57.0 菅原明良辻野泰之 540
(+2)
2.18.2 1.638.8④④⑥⑧チャックネイト
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1712180.21516** 牡7 58.0 菅原明良辻野泰之 538
(0)
2.12.6 1.436.5④⑥イクイノックス
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 15225.049** 牡7 57.0 菅原明良辻野泰之 538
(+4)
1.59.6 0.535.8⑤④④⑤ボッケリーニ
23/05/07 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 16127.851** 牡7 59.0 菅原明良辻野泰之 534
(-2)
2.03.8 -0.136.0⑤⑤セイウンハーデス
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1861155.7138** 牡6 57.0 菅原明良辻野泰之 536
(+8)
2.24.4 0.734.5⑤⑥⑦⑦ヴェラアズール
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 152239.496** 牡6 58.0 菅原明良辻野泰之 528
(-4)
1.58.2 0.733.4⑧⑦⑨イクイノックス
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 183622.0101** 牡6 57.5 菅原明良辻野泰之 532
(-8)
1.58.9 -0.333.3⑦⑦ユーキャンスマイル
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 183657.91416** 牡6 58.0 菅原明良辻野泰之 540
(+10)
1.33.2 0.933.8⑩⑩ソングライン
22/04/24 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 15345.127** 牡6 56.0 菅原明良辻野泰之 530
(-4)
1.34.1 0.835.4⑦⑥ソウルラッシュ

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カラテの関連ニュース

新潟大賞典は新潟芝2000mで施行のハンデG3。

千直レースを生観戦してみたく、新潟競馬場に行かなければ、と10年くらい前から思いつつ、いまだに動かずにいる。

その間、特別行きたいとも思わない各地の競馬場へ、ふらっと足を運んでいるのだから、自分でもよくわからない。新潟競馬場から私を遠ざける見えない力が、ひっそり働いているのかもしれない。

過去10年、逃げた馬の成績は[1-2-0-7]。馬券に絡んだ3頭は、20年7番人気2着アトミックフォース、23年2番人気2着セイウンハーデス、24年7番人気1着ヤマニンサルバム

20年と24年は良馬場、23年は不良馬場で、カラテの3/4馬身差2着にセイウンハーデスが続き、そこから3着イクスプロ―ジョンとの間には8馬身差が生じた。

ペース云々より馬場適性の差が出た印象も、セイウンハーデスと言えば、先週稍重のエプソムCを勝ち、走破時計1:43.9はレコードだった。新潟大賞典は2:03.9で駆けており、対応できるレンジが広い。

20年と24年のペースを見ると、各々前後半1000mは59.7秒-58.9秒と61.6秒-58.5秒。どちらも後傾ラップだが、後者の落差が大きい。レース上がりも前者35.4秒に対し、後者34.4秒と1.0秒も差がある。

ご存じのとおり、新潟外回りのホームストレッチはJRA最長で、659m。基本的に長い直線を速く走ればいいものの、速い脚比べに長けたタイプに向くか、タフさに勝るタイプに向くかは、ペースによりけり。

対象期間中、かつ良馬場の極端な例を挙げると、18年のレース上がり33.1秒に対し、21年はレース上がり37.6秒だった。

逃げ馬以下、先行[2-2-2-27]・中団[7-5-5-54]・後方[0-1-3-39]と、母数の多い中団が勝ち鞍トップで、3着以内率も高い。

また、上がり1位は[2-2-4-3]で複勝率72.7%、同2位は[3-3-1-7]で複勝率50.0%となり、相対的に速い脚を使った馬がよく来ている。

末脚自慢のなかでも、今年はどのようなタイプがいいのか。逃げ馬に注目してみると、これが逃げ馬らしい逃げ馬がいない。強いて挙げるならグランドカリナンだが、5走前に逃げたきり逃げていない。

ほか、逃げた経験のある4頭、オールナットサイルーンシリウスコルトレガーロデルシエロにしても、キャリアのうち一度や二度ハナを切っただけで、逃げ馬ではない。18年や昨年のように、スローペースから速い上がり勝負になりそう。

オールナット。3走前の3勝クラス(京都芝1800m)1着は上がり2位で33.4秒、前走の大阪城S(3着)も上がり2位で33.5秒。いずれも長く脚を使っている。

今回は1ハロン延長も、1勝クラス勝ちは函館芝2600mで、課題の折り合いがつけば距離はこなせる。人気サイドの馬に後ろからになりそうな馬が多いので、位置取りのアドバンテージも活かして。馬券は◎の単複で、新潟競馬場への旅費にしたい。

【新潟大賞典2025】血統アナリシス 上位争いの続くキングカメハメハ系、Robertoやフジキセキの直系も存在感を放つ 2025年5月16日(金) 12:00

好相性を示しているのがキングカメハメハの直系で、2012年ヒットザターゲット(父キングカメハメハ)、2018年スズカデヴィアス(父キングカメハメハ)、2019年メールドグラース(父ルーラーシップ)、2022年レッドガラン(父ロードカナロア)、2023年カラテ(父トゥザグローリー)と通算で5勝、2018~2024年の7年間で4勝と勢いがある。なお、2013&2016年と2勝を挙げたパッションダンスは母の父がジェイドロバリーとなるが、同馬に倣えばキングカメハメハが持つMr. ProspectorやNijinsky、Specialの血脈に注目できるだろう。

ほか、Robertoやフジキセキの血を引く馬も存在感を放ち、前者には2003年ダンツフレーム(父ブライアンズタイム)、2006&2008年オースミグラスワン(父グラスワンダー)、2011年セイクリッドバレー(父タニノギムレット)、2014年ユールシンギング(父シンボリクリスエス)などが直系の勝ち馬として挙げられる。一方、フジキセキの直系には、2008年3着フィールドベアー、2010年1着ゴールデンダリア(以上、父フジキセキ)、2024年1着ヤマニンサルバム(父イスラボニータ)などがおり、該当馬は通算で【2.0.1.3】と少数精鋭の活躍をみせている。

レガーロデルシエロは、父ロードカナロア×母デアレガーロ(母の父マンハッタンカフェ)。父はキングカメハメハの直仔で、産駒は延べ4頭が出走して22年レッドガランが勝利をつかんだ。一方、同じ母の父には23年2着セイウンハーデスがおり、トレンドを抑えた血統構成になっている。近親に重賞好走馬が多数いる優秀な血筋で、従姉オールアットワンスアイビスSDを2勝するなど新潟競馬場に所縁があることも気に留めておきたい。

エピファニーは、父エピファネイア×母ルールブリタニア(母の父ディープインパクト)。父系祖父シンボリクリスエスは、種牡馬として14年1着ユールシンギング、15年3着アルフレードを、母の父として22年1着レッドガラン、23年3着イクスプロージョンを出すなど好相性を示す。今後はシンボリクリスエス系として、直系孫世代の動向も注視すべきだろう。また、本馬はMr. Prospector、Nijinsky、Specialを併せ持つ血統構成も申し分ない。

オールナットは、父サトノダイヤモンド×母キューティゴールド(母の父フレンチデピュティ)。注目は母の父に配されたフレンチデピュティの血脈で、19年3着ロシュフォール、23年1着カラテ、24年3着ヨーホーレイク、と近年は同パターンとなる馬の勢いが目覚ましい。なお、カラテにおいてはゴールデンサッシュを牝祖とする近親、ヨーホーレイクは父系が同じディープインパクト系、と血統背景や配合に共通点があることも評価に値する。


【血統予想からの注目馬】
レガーロデルシエロ ⑨エピファニー ⑦オールナット


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【エプソムC】レースを終えて…関係者談話 2025年5月10日() 17:56

◆ルメール騎手(ドゥラドーレス2着)「スタートが遅いので後ろから。こういう馬場でもずっといい感じで走れていた。直線もだんだんと加速してくれたが、残念ながらレコードタイムだったからね。勝った馬が強かったよ」

◆団野騎手(トーセンリョウ3着)「いい位置を取りたかったが、馬のリズム重視であの(後方の)ポジションから。最後はよく伸びてくれたし、能力を再確認しました。馬がすごく良くなっているので、これからが楽しみ」

◆横山武騎手(クルゼイロドスル4着)「ポジションを取る競馬をしたかったのですが、スタートがそんなに速くなかったので。折り合いは大丈夫でした。しまいはよく頑張ってくれたし、重賞を勝てるチャンスはあると思います」

◆田辺騎手(コントラポスト5着)「ペースはちょうどいいかと思いましたが、周りが強かったです。きょうはゲート内の体勢がよくていいスタートを切れた。こういった感じでゲートが安定してくれば、競馬がしやすくなると思います」

◆レーン騎手(ダノンエアズロック6着)「外枠でポジションを取るのに少し脚を使った。スムーズな競馬で追ってから反応したが、ペースが速かったぶん、最後に脚がなくなった」

◆ディー騎手(ディープモンスター7着)「ペースがすごく流れていて、直線ははじけるかと思ったのですが…。現状で1800メートルを使うならブリンカーを着けた方がいいかも。距離を延ばしてみるのもいいと思います」

◆古川吉騎手(エヒト8着)「内をぴったり回って直線でグッと反応することろがあった。8歳馬でこの時計でよく頑張って偉い馬です」

◆岩田望騎手(デビットバローズ9着)「前回に比べると状態はもうひとつでした。ただ、このクラスでもやれるし、大きなところを取らせたいです」

◆杉原騎手(カラテ10着)「勝ち馬と同じような位置から運んで、最後も歯を食いしばって頑張ってくれました」

◆横山和騎手(トップナイフ11着)「休み明けでしたが、スタートを上手に決めてこの馬らしさが見られました」

◆柴田裕騎手(コレペティトール12着)「頑張ってくれましたが、最後はクタクタでした」

◆北村宏騎手(シュトラウス13着)「このメンバー、並びの中で与えられた枠からできる限り、馬のリズムを保ちながら行こうとしました。先頭に立ったことよりも近いところに馬がいて、息を入れながら行くことが前回より難しかった部分があります。そのぶん、最後まで残せませんでした。まだやれることはあると思うので、取り組んでいきたいです」

◆津村騎手(キョウエイブリッサ14着)「ゲートで待たされてナーバスな感じで、うまくスタートを切れませんでした。それにペース、全体時計も速く、忙しかった。これがいい経験になるといいですね」

◆鮫島駿騎手(ラケマーダ15着)「展開が向いたと思ったんですが、全然動けませんでした。良馬場の方がいいと思います」

◆藤岡騎手(ジューンテイク16着)「休み明けで気負っていたぶん、掛かってしまい、最後はガス欠ような感じでした。1回使って上がってくるといいですね」

◆西村太騎手(ビーアストニッシド17着)「ちょっとオーバーペースでしたね。それでもだいぶ気持ちが戻ってきた感じです」

吉田豊騎手(メイショウチタン18着)「このペースでもハナに行ければ違ったと思うんですけどね。(逃げた馬が)掛かり気味だったし、枠の内外が逆ならまた違ったと思いますが…」

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【京都新聞杯2025ほか】回収率予報ニュース! 2025/5/10(土)版 2025年5月10日() 09:00

≪2025/5/10(土) 買ってはいけない 京都新聞杯エプソムCほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■ 新潟 11R  芝1000m 4歳上3勝クラス 15:25 駿風ステークス
 ⑦ 50% 90.6倍(16) ユスティニアン
 ⑧ 50% 16.5倍(8) プロスペリダード
 ⑩ 60% 46.6倍(14) ハーモニーマゼラン

■ 京都 11R  芝2200m 3歳オープン 15:35 G2 京都新聞杯
 ⑤ 60% 4.2倍(3) エムズ

■ 東京 11R  芝1800m 4歳上オープン 15:45 G3 エプソムC
 ⑤ 50% 195.9倍(18) コレペティトール
 ⑨ 50% 182.8倍(17) ラケマーダ
 ⑪ 60% 33.8倍(12) トップナイフ
 ⑮ 50% 81.6倍(14) カラテ
 ⑱ 50% 106.3倍(15) ビーアストニッシド

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

京都 04R ② 60% 4.7倍(2) オーケーエンジェル
新潟 06R ⑮ 60% 4.4倍(1) マドモアゼルアスク
新潟 07R ③ 60% 4.8倍(2) ヴァズレーヌ
京都 07R ① 60% 3.1倍(1) レディーヴァリュー
京都 11R ⑤ 60% 4.2倍(3) エムズ


≪2025/5/10(土) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォワードアゲン/単勝払戻13,420円)

東京 10R ② 100% 128.2倍(11) ナムラジミー

※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【エプソムC2025】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはデビットバローズ、ダノンエアズロック一騎討ちの図式 2025年5月9日(金) 17:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞のエプソムカップ(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる東京芝1800mは、1・2コーナーのポケットからスタートするコース形態。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性40%、トラック適性40%、周回方向適性10%、G前の坂の有無適性10%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したエプソムC全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑭デビットバローズ  10.57%
2 ⑰ダノンエアズロック 10.09%
3 ⑫ディープモンスター 9.40%
4 ④ドゥラドーレス   8.80%
5 ⑧クルゼイロドスル  7.39%
6 ⑪トップナイフ    7.30%
7 ⑦コントラポスト   7.16%
8 ⑯セイウンハーデス  6.69%
9 ③エヒト       5.37%
10 ⑥トーセンリョウ   4.68%
11 ①キョウエイブリッサ 4.44%
12 ⑨ラケマーダ     4.05%
13 ②シュトラウス    3.94%
14 ⑩ジューンテイク   3.14%
15 ⑬メイショウチタン  2.79%
16 ⑮カラテ       2.62%
17 ⑱ビーアストニッシド 0.87%
18 ⑤コレペティトール  0.71%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(18頭立ての場合は5.56%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のエプソムCでは上位8頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑭⑰>⑫④>⑧⑪⑦⑯

ご覧のようにデビットバローズ岩田望来)とダノンエアズロック(D.レーン)の2頭がほぼ横並びでトップ評価と相成りました。以下ディープモンスタードゥラドーレスが第2グループを、クルゼイロドスル他4頭が第3グループを形成する図式となります。
馬券はデビットバローズダノンエアズロックの一騎討ちと見立て、2頭の組み合わせを本線に、以下の馬連計10,000円(13点)で勝負いたします。

【劉備のエプソムC勝負馬券】
馬連
⑭-⑰
2,000円

馬連フォーメーション
⑭⑰-④⑫
4点×各1,000円=4,000円
⑭⑰-⑦⑧⑪⑯
8点×各500円=4,000円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【エプソムC2025】過去10年の重賞データ分析 5項目で減点なし3頭からトップ評価はシュトラウス 2025年5月9日(金) 12:00

【馬齢】
2015年以降(すべて6月開催)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの3世代間で収まっている。まずは、4~6歳馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
エヒト ⑫ディープモンスター ⑬メイショウチタン ⑮カラテ

【前走距離】
2015年以降(過去10年)の3着以内馬延べ30頭の前走を距離別で分けると、芝1400m、芝1600m、芝1800m、芝2000mの4組に集約される。なお、1400m・1600m組の好走(3着以内)は、グレード競走からの参戦馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ③エヒト ⑩ジューンテイク ⑯セイウンハーデス

【負担重量】
負担重量が前回から2キロ以上増えていた馬は苦戦傾向にあり、2015年以降の連対(2着以内)事例はゼロとなっている。該当馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ⑦コントラポスト ⑨ラケマーダ ⑩ジューンテイク ⑰ダノンエアズロック

【前走人気】
2015年以降の1~2着馬20頭は、そのいずれもが前走で単勝6番人気以内に支持されていた。前走で低評価を受けていた馬は、分が悪い傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
キョウエイブリッサ ③エヒト ⑤コレペティトール ⑧クルゼイロドスル ⑨ラケマーダ ⑫ディープモンスター ⑬メイショウチタン ⑮カラテ ⑱ビーアストニッシド

【前走馬体重】
2015年以降の2着以内馬20頭のうち、半数の10頭は前走の馬体重が490キロ以内。490キロを超えていた残りの半数は、いずれも東京芝コースでの1着歴を有していた。東京芝コース未勝利の大型馬は、連対(2着以内)候補として強調しづらい。

(減点対象馬)
ジューンテイク ⑪トップナイフ ⑭デビットバローズ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、②シュトラウス、④ドゥラドーレス、⑥トーセンリョウの3頭。

トップ評価は、②シュトラウスとする。2015年以降、4歳馬は【6.5.5.24】と主力を形成。そのなかでも、中9週以上と間隔をしっかりとって臨んだ馬は【1.1.2.3】の好成績を収めている。上位好走への期待はじゅうぶんだろう。

過去10年、前走がOP特別、かつ単勝4番人気以内に支持されていた馬は【3.5.3.20】。それに当てはまる、④ドゥラドーレス、⑥トーセンリョウも要警戒の存在だ。

<注目馬>
シュトラウス ④ドゥラドーレス ⑥トーセンリョウ

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
閲覧 1,988ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年11月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月27日(日)東京12R 第42回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
ジャパンカップは第12Rです。

【登録頭数:23頭(外国馬6頭)】(フルゲート:18頭)


<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中3週)

ダノンベルーガ(3着、500kg(+6kg))<A>
前走の天皇賞(秋)時は、大柄な馬の休み明けらしく追い切りでモタモタしているようなところがあり、好評価にはしなかった。ただ、乗り込み量は豊富で、無理に馬を追い込むことをしていなかったので見た目以上に仕上がりは良かったのかもしれない。パドックではまだ余裕がある馬体だったので、100%に近い状態ではなかったとは思うが直線しっかり追い込んでの3着は能力の高さ。前走時にしっかり乗り込まれ、この中間には坂路にも入れての調整。1週前追い切りでは、ムーア騎手騎乗でダービーの1週前のように無理に馬を追い込むことはせず、馬なりで相手に併せていく内容と、理想的に状態を上げきている印象。前走からの上積みに十分期待が持てそう。

シャフリヤール(5着、456kg(前々走海外出走))<C>
前走時のパドックでは、馬体は仕上がっていたもののややテンション高さが感じられた。今回、芝コースでの1週前追い切りでもかなり行きたがる面を見せていて、不安が残る。今回は強力な逃げ馬もいないので、もう少しリラックスして走れていないと、レースでの折り合い面が心配に。

カラテ(6着、528kg(-4kg))<D>
かなり大きな馬だが、前走時のパドックでは太め感なく馬体はできていた感じだった。今回、距離延長で追い切りでは行きたがるところを押さえ込んでの調整となっているが、首が高くなってしまい走りに余裕がない。日曜日の坂路での時計も良い時には好時計が出ていたが、ここ2戦は平凡な時計で。

ユーバーレーベン(8着、476kg(-22kg))<C>
前走時は大きく馬体が減っていたが、通常に戻ってきた感じ。ただ、追い切りで強めに追われていることが多かったので当日のパドックではかなりテンションが高かった。この中間も1週前に強めに追われているので、直前は馬なりでの調整が理想的だが。




<前走:京都大賞典出走馬>(中6週)

ヴェラアズール(1着、518kg(+8kg))<B>
大型馬の休み明けで迎えた前走時のパドックでは、馬体こそ増えていたがそれほど太め感はなくドッシリと構えている感じだった。この中間も2週前、1週前とCWで好時計が出ていて、大きく良くなったという印象は受けないものの上積みは窺える。

ボッケリーニ(2着、472kg(+8kg))<D>
休み明けの前走時のパドックでは肩の出が硬く感じた。この中間、1週前追い切りでもモタモタした感じがあり、物足りない動きだった。




<前走:その他のレース出走馬>

デアリングタクトエリザベス女王杯:6着、486kg(+2kg)中1週)<C>
前走時は追い切りの動き、パドックでの馬の様子と決して悪くはなかった。ここ2戦は前半から力みがあり、その分終いの伸び切れなさにつながっている感じで、ペースが速くなって気分よく追走できれば直線の伸びも変わってきそう。

ユニコーンライオン福島記念:1着、530kg(-2kg)中1週)<B>
福島記念からの中1週でこの中間は軽めの調整。前走時のパドックでは、硬い感じも太め感はなく良い仕上りだった。

ハーツイストワールアルゼンチン共和国杯:2着、478kg(+4kg)中2週)<B>
この中間は、間隔が詰まっているため軽めの調整。前走時に目を向けると、追い切りは坂路で平凡な時計も動き自体悪く見せず、パドックではトモの筋肉こそ寂しく映ったが毛艶はかなり冴え、出来良く見せていた。

テーオーロイヤルアルゼンチン共和国杯:6着、458kg(-2kg)中2週)<C>
前走時の追い切りでは、モタれる面を見せていて終いの時計もかかっていた。こちらもこの中間は軽めの調整。坂路、CWと速い時計の出る馬なので、休み明け3戦目でどこまで上がってくるか。

ヴェルトライゼンデオールカマー:7着、494kg(-2kg)中8週)<B>
前走時も坂路で好時計が出ていたが、当時は走りやすそうな馬場で時計ほど伸びている感じはなかった。この中間は、乗り込み量も多く、1週前追い切りではジョッキー騎乗で終いの伸びも良好。変わり身が期待できそう。

シャドウディーヴァ(府中牝馬S:7着、486kg(±0kg)中5週)<D>
前走時の追い切りでは、重心が高く首も上がっている感じだった。この中間も、乗り込み少なく坂路での時計も平凡と評価しづらい。

トラストケンシン(オクトーバーS:11着、468kg(+4kg)中5週)<D>
この中間乗り込み量は多いが、併走遅れ、坂路での時計も平凡と大きな変わり身なし。

リッジマン(桂樹杯:7着、475kg(+7kg)中10週)<E>
JRA所属時は重賞勝ちもあったが、前走盛岡の芝でのレースで凡走と昔の勢いはない。


<外国招待馬>

オネスト(凱旋門賞:10着、中7週)<B>
終いの脚を活かす馬だが切れるという馬でもなく、スローの切れ脚勝負になると厳しそう。ただ、ルメール騎手が騎乗予定で日本の馬場、レースにあった乗り方をしてくる可能性もあり注意は必要。

グランドグローリー(凱旋門賞:5着、中7週)<C>
昨年好走してその後も好成績の1年だったが、日本のレースでは昨年以上は期待できそうもない。

シムカミル(ニエル賞:1着、中10週)<C>
ニエル賞ではドウデュースに先着も、フラつく場面もあり東京の馬場ではもっと甘くなりそう。

テュネス(バイエルン大賞:1着、中2週)<A>
デビュー戦で敗れているが、2戦目から5連勝。今年3戦は長距離のレースを使い、6馬身、8馬身、10馬身とタフな馬場を重い斤量を背負って先行しての圧勝続き。ヨーロッパでももっともタフな馬が多いドイツの馬で、日本馬に一番足りないものを持っており能力はかなり高そう。来年のヨーロッパでは、大きなレースをいくつか勝つ馬になっているか。今回のジャパンカップに関しては、馬場が向くかどうかに焦点が集まっているが、これだけ圧勝できる馬なので未知の魅力のほうが勝るとの印象。


<出走回避馬>
ブルーム、マジカルラグーン、ウインマリリンウインマイティーゴールドスミス


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ダノンベルーガ、テュネス、ヴェラアズールの3頭をあげておきます。


◇今回は、ジャパンカップ編でした。
ジャパンカップ過去10年の連対馬は関西馬15頭に関東馬5頭。それらの馬の調教内容を見てみると、連対した5頭の関東馬はカレンブーケドールの1週前追い切りが坂路だった以外、すべて南Wでの追い切りでした。その南Wでの追い切りも、1回目にアーモンドアイが勝った時の最終追い切りが終い仕掛けられていたのみで、あとは1週前、最終追い切りいずれも馬なりという調整過程。関東馬に関しては、休み明け2戦目で中間に南Wで追われ、そこで馬なりで好時計をマークというのが理想的な調教パターンと言えそうです。
そして、連対馬の多くを占める関西馬に関しては、坂路、CWが半分くらいずつではあるものの、勝利した8頭だけに絞ると坂路での追い切り6頭、CWでの追い切り2頭と、坂路調教馬の活躍が目立っています。ただ、坂路での追い切りも一杯に追われた馬はなく、馬なりもしくは終い仕掛けられて伸ばす内容となっています。関西馬に関しては、天皇賞(秋)同様に輸送を控えているため1週前までに仕上げておき、直前は馬なりもしくは軽く終いを伸ばす程度の調整というのが理想的なようです。
最後に近年不振が続く外国招待馬に関しては、シンプルに日本で追い切られている本数が多いか強めに追われて好時計をマークしている馬が好走しています。東京競馬場に検疫用の厩舎ができたことで、今年から来日後に東京での調整が可能に。追い切りの本数が多く好時計の出ている馬に関しては、注意が必要かもしれません。


※ジャパンC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】内枠のメリット・デメリット/天皇賞(秋)展望&穴馬
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菊花賞は田辺騎手の2番人気アスクビクターモアが直線後続の追撃を振り切って勝利。見事ラスト1冠をもぎ取った。今年の菊花賞は春の2冠の連対馬が不在という異例のメンバー構成だったが、結果的には皐月賞5着、日本ダービー3着という実績馬が勝利。田辺騎手はこれがクラシック初制覇となった。

なお、田辺騎手はこれでJRA重賞41勝目。そのうち2000m以上が15勝、逆に1200m以下は2勝。道中でリズムよく運びラストの脚を残すのが上手いジョッキーだけに、特に長丁場では持ち味が生きる。次走は(もちろん順調なら…だが)是非、有馬記念で見たい。

一方1番人気に支持されたガイアフォースは8着と、またしても勝てず。2022年の平地G1における1番人気馬の初勝利はお預けとなった。ガイアフォースにとっては今回、最内枠がアダになった印象が強い。内枠のメリットは距離ロスなく運べるという点だが、一方でデメリットも多い。とりわけ道中スムーズに運べない、前が壁になりがち、というのは大きなデメリットだ。

今回のガイアフォースも、岩田康誠騎手=ビーアストニッシドに前を取られたのが大きかった。結果的に終始岩田康誠騎手の後ろを追走することになり、3~4コーナーでも行き場がなく仕掛けが遅れた。これが強い馬の後ろならば自然と押し上げが利くのだが…。

また、開幕週から内有利ではない阪神の馬場も、内枠のメリットを生かせなかった要因の一つ。厳しい流れになった上に、3~4コーナーでは続々と外から各馬が押し上げていき、外から押し上げることによって内の馬は加速がつきづらくなる。まさに、内枠のデメリットだらけという内容で、逆に言えば距離が敗因ではない。長距離をあきらめず、また是非来年の天皇賞(春)あたりで父仔制覇に挑んでほしい。

天皇賞(秋)展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は天皇賞(秋)が行われる。注目はこの馬。

カラテ(菅原明騎手)

注目したい穴馬はカラテ新潟記念からの参戦となるが前走内容はなかなか強かった。馬場の悪い内枠から押し上げて、徐々に外に持ち出すと直線は後続を突き放し最後は1馬身3/4差をつける完勝。2着17番、3着18番、4着12番と明らかに外有利の馬場を6番枠から押し切っており、10番人気での勝利とはいえ中身は濃い。
もともとマイルではギアの入りが遅く、むしろ中距離での持続力戦で能力が開花した印象。追える菅原明騎手とも手が合っており、直線の追い比べになれば怖い一頭だ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年10月26日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2022  
閲覧 3,367ビュー コメント 0 ナイス 6



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年9月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場を読めるとまとめて走る丹内騎手/セントウルS展望
閲覧 1,602ビュー コメント 0 ナイス 2


夏競馬最終週は各地とも最終週らしい荒れ馬場での開催となり波乱の連続だった。

小倉2歳ステークスは出遅れた4番人気のロンドンプランが差し切ると、2着には7枠11番のバレリーナ、3着には8枠13番のシルフィードレーヴが入り3連単は37万馬券。昨年に続いて外枠勢、差し勢が上位を賑わせた。

新潟記念は10番人気の伏兵カラテが、直線長くいい脚を使って抜け出し。8枠の2頭を2~3着に連れて来るやはり最終週らしい決着で、3連単は70万馬券。終わってみれば例年通り最終週のセオリー通りなのだが、なかなか難しい週末だった。

一方、札幌最終週で気を吐いたのは丹内騎手。今年は既にキャリアハイを楽に超える大活躍を見せているが、最終週でもキレキレ。先週土日の札幌芝では合計15レースに騎乗し…

(2-3-4-6)複勝率 60.0% 複勝回収値 220円

という活躍。1番人気の騎乗は2回だけで、日曜札幌メインのロードトゥフェイムでの3着激走など7番人気以下の伏兵を4回も馬券圏内に持ってきたのだから驚異的といっていい。丹内騎手が今年飛躍できている要因の一つは馬場読み力の高さ。ローカル中心に騎乗しているからこそ、とにかく馬場をよく見て、伸びどころを把握している印象だ。もちろんその読みを生かすだけの騎乗技術があってこそなのだろうが…。

いずれにしても馬場を読めている週末の丹内騎手は黙って買いで、先週末のように固め打ちが見られるのも特徴。

「固め打ちの丹内」

は今後もまだまだ使えると思うので、土曜日の芝で結果を出しているようならば、日曜日も引き続き期待していい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。(今回もといいつつ、このコーナー実は4週間ぶりである。深い意味はない)

【次走狙い馬】エンジェルシリカ(日曜小倉7レース・3歳上1勝クラス/2着)

今回は積極策から粘り込み、結果的に前残りの一戦とはいえ最終日の馬場考えればよく粘ったといえる内容で、1200mならしぶとい。ダークエンジェル産駒は全般的にセンスの良い安定立ち回り型が多く、本馬もその傾向を引き継いでいる。現級の芝1200mならば連複軸としての信頼度は高い。

セントウルS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は秋競馬開幕、中京競馬場でセントウルSが行われる。注目馬はコチラ。

モントライゼ川田将雅騎手)

北九州記念はあと一歩の5着だったモントライゼに期待したい。前走はゴール前で少し不利があり、そこを上手く抜けられたら馬券圏内はあったかなという内容。もともと2歳時の小倉2歳ステークスではメイケイエールを差し置いて1倍台の人気を集めていた馬で、能力は上位。ダイワメジャー産駒は早期完成型が多いが成長力もあるので、まだ4歳、衰えたということもない。川田騎手ならば前走以上に位置を取る競馬ができるはずで、さらなる前進に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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カラテの口コミ


口コミ一覧
閲覧 375ビュー コメント 0 ナイス 5

◎04番 ドゥラドーレス
○07番 コントラポスト
▲15番 カラテ
△06番 トーセンリョウ
△10番 ジューンテイク
×17番 ダノンエアズロック
×02番 シュトラウス
×11番 トップナイフ

レース波乱度判定 値 判定
単勝30倍以下頭数 11頭 ×
上位単複下降数 1頭 〇
上中位複勝断層数 0本 ×

中波乱程度と想定する。

 れぎゅらー 2025年5月9日(金) 21:35
【私見】エプソムC'25 出走各馬短評
閲覧 226ビュー コメント 0 ナイス 3

※京都新聞杯の短評も書くつもりでしたが、すべて書き上げたところで誤って投稿前に消してしまったので心が折れました…

①キョウエイブリッサ
前走は幕張Sに勝利。
内枠の馬のスタートが良かった事も有っていつもより後ろの位置取りになりましたが、一番外を回って豪快に差し切っており、着差以上に強いといえる勝利だったと思います。
1年4カ月の休養を挟んで今年から復帰していますが、復帰戦こそ大敗したもののすぐに立て直しており、状態面の良さが伺えます。
ただタイムだけでいうとそこまで目立つものではありません。

②シュトラウス
前走は白富士Sに勝利。
途中から先頭に立ってそのまま押し切る内容でしたが、ペースは緩く、高く評価できる勝利では無かったように思えます。
ただ以前あった気性面の悪さが、ここ2戦は見られなかったので、精神面での成長を感じます。
元々朝日杯FSで2番人気に推される様な素質馬なので、注目は必至です。

③エヒト
前走は京都記念で7着でした。
長期休養明け以降も大崩れせずに来ていますが、今一つ弾けきれない様なレースが続いています。
相手なりに走る馬で、この馬なりの走りはここ数戦しっかりできていると思うので、結果を期待するためには展開など外的要因による助けが要るように感じます。

④ドゥラドーレス
前走は小倉日経賞に勝利。
終始外を回るような形になりましたが、最後まで足を使って上りも最速にまとめました。
2着馬シルトホルンは重賞でも馬券に絡む活躍を見せている馬なので、相手関係が有利だったという訳ではありません。
まだまだ衰えは感じませんが、長期の休みを経験してきた馬なので、状態が万全かどうかをしっかりと見極めてから判断したい1頭です。

⑤コレペティトール
前走は福島民報杯で8着でした。
最近は後ろから差し届くかどうかという競馬しか出来ていないので、今回も同じような展開になりそうです。
中々難しい戦いになると思いますが、ここ2戦は上り3位の脚を使えているので、状態はいいと思います。

⑥トーセンリョウ
前走は大阪城Sで2着でした。
好走はしていますが、勝馬とは2馬身差以上離されていますし、ロス無くスムーズに直線を向くことが出来ているので、あまり高い評価は出来ないと思います。
ただ毎回の様に良い脚を使えているので、展開が向きそうなら注目する必要があると思います。

⑦コントラポスト
前走はダービー卿CTで2着でした。
最後は内から差し込んできたトロヴァトーレに屈しましたが、一時は完全に抜け出しており、勝ちに等しい2着と言って良いと思います。
もっとも、道中は前に馬を置いて落ち着いた競馬が出来ていましたし、直線もロス無く進路が空いているので、展開的な利は働いています。
また前走はハンデ戦で斤量が55kgだったので、過信は禁物です。

⑧クルゼイロドスル
前走は中山記念で5着でした。
差し届かずという展開でしたが、このレースは内を通った馬が上位に来ているので、外を通ってこの着順であれば悪くない結果だったと思います。
何よりも外枠から出て中団より前目に付けられたことが好印象です。
現状は重賞の壁に跳ね返されている様な状況ですが、オープン戦では結果を出していますし、チャンスはあると思います。

⑨ラケマーダ
前走は小倉大賞典で3着でした。
セルバーグが単騎大逃げの形になって、離れた2番手にヤマニンウルス、また離れて3番手グループがほぼ一団という隊列になり、この馬は勝馬のロングランと共に差し込んでくる形になりました。
小回りの小倉で、且つ特殊な展開のレースになったため、エプソムCにあたっては参考にし難いですが、4走前から控える形の競馬に切り替えて結果を残しつつあります。
今回も控える形でどこまで飛んでくるか、といったところでしょうか。

⑩ジューンテイク
前走は神戸新聞杯で2着でした。
最内枠を活かしてロス無く立ちまわり、結果を見ても先行勢にバイアスが働く様な流れになりましたが、早めに動いて3着には2馬身差をつけているので、順当に評価できる内容だと思います。
その3着馬は、この前の天皇賞で3着に好走したショウナンラプンタですから、前走評価だけで言えば今大会の中でも最も注目すべき1頭です。
この馬の場合は、屈腱炎明けの状態と、斤量59kgの克服。この2点にすべてが掛かっていると言って良さそうです。

⑪トップナイフ
前走はアンドロメダSで3着でした。
3着とは言え、勝馬からは1.1秒離されていますし、内容的にもスタートが悪くて最後方で腹をくくった戦法がハマったといったものなので、高く評価できる結果ではありません。
3歳の時の札幌記念2着以後どうも精彩を欠いている印象で、なかなか復調の兆しが見えてきません。
休み明け走るイメージも無いため、今回も厳しい戦いになりそうです。

⑫ディープモンスター
前走は金鯱賞で5着でした。
10頭立てだったので評価できる結果ではありませんが、一応上り3位の脚も使っており、この馬なりに走った結果かなと思います。
G2では現状壁がありますが、G3では馬券内を何度か経験しているので、実力的には足りると思いますが、如何せん出たなりにしかポジションを取れない為、ちょっと安定感には欠けてしまう印象があります。

⑬メイショウチタン
前走はダービー卿CTで13着でした。
前々走や3走前と比較すると、行き脚が鈍いように感じます。
3層前に東京新聞杯3着という結果を残していますし、条件がハマれば一発があるポテンシャルは秘めていると思いますが、ここ3戦の走りを見るとどうも調子は下り坂という印象があります。

⑭デビットバローズ
前走は大阪城Sに勝利。
比較的緩めのペースで、先行したこの馬にとっては展開が向いた側面は有りますが、2着に0.4秒差をつけており、完勝と言って良い内容だったと思います。
4コーナーでほぼ一団という体制からあれだけの差をつけている訳ですから、パフォーマンスは高いです。
一方で重馬場を経験していないという点が不安材料ですが、かなり荒れた馬場状態での開催だった、昨年の新潟大賞典で4着という結果を残しているので、その点あまり心配ないと思います。

⑮カラテ
前走は大阪杯で12着でした。
このところ2桁着順が続いており、見直せる要素にも乏しいです。
道悪ならどうかという話も有ると思いますが、道悪で勝った新潟大賞典は、時計が2.03.8もかかる非常に極端な状態だったので、参考にはならないと思います。

⑯セイウンハーデス
前走は京都記念で8着でした。
外枠からスタートを決めて先行し、道中もスムーズに運べましたが、直線全く粘り切れませんでした。
前々走の長期休み明けで臨んだチャレンジカップが5着だったことを考えれば、少々物足りない内容だったと思います。
前走は稍重としてもかなり時計がかかる馬場状態だったので、それが堪えた可能性は有りますが、元々重い馬場が苦手な馬では無いので、参考外とまでは言い切れません。

⑰ダノンエアズロック
前走はチャレンジカップで7着でした。
最後脚が上がっている様に見えたので、単純に距離が長かったのかなという印象です。
前々走の毎日王冠では最後まで粘り切れていますし、結果は6着でしたが勝馬とは0.3秒差ですから、寧ろ評価できる内容だと思います。
休養明けでどこまでのパフォーマンス発揮できるかがカギです。

⑱ビーアストニッシド
前走はマイラーズCで9着でした。
このところ先行して粘り切れずというレースが続いており、見直せる要素には乏しいです。その点大外枠も厳しいですし、なかなか難しいレースになりそうです。
なお、過去のレースを見ると、控えた時に速い上りを使えているレースも有るので、今回は控える可能性も考えておく必要があると思います。

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 競馬が大好き(複勝男 2025年5月8日(木) 22:59
エプソムカップ 2
閲覧 129ビュー コメント 0 ナイス 2

2025年 5月10日 土曜日 東京競馬場 左回り Aコース

エプソムカップ

芝1800M GⅢ 4歳以上

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎3ポイント○2ポイント▲1ポイント◬0.5ポイント

デビットバローズ 25ポイント
(1年ぶりの重賞で相手もかなり揃ったのでどこまで出来るか?継続騎乗で輸送も経験しているし距離もベストですから地味なので人気は案外ないなら妙味はあるかな。)

ドゥラドーレス 18ポイント
(少し間隔空いて今回ルメール騎手で人気にはなりそう。東京コースは実績あるしルメール騎手で勝利もあるので、まぁ良馬場でレースはしたいかなと。)

ジューンテイク 14.5ポイント
(屈腱炎明けでどうか?重賞勝ち馬で内枠になれば強いので状態良ければあっさり勝利もあるかなと、まぁ休養明けですから強気には・・・)

シュトラウス 11ポイント
(折り合い面が難しいので1800Mはプラスかなと、ただ鼻出血明けなので不安はあるかなと、地力はあるのでまぁ折り合えば・・・)

ダノンエアズロック 4.5ポイント
(レーン騎手に替わるのが魅力で馬も東京実績が高いので休み明け実績もある。GⅢにしては相手が揃ったが瞬発力勝負も強いので。)

コントラポスト 3.5ポイント
(中山で重賞2着で東京コースになっても実績あるし勢いも前走からありそうなので、継続騎乗で距離も問題ない、1発あっても。)

セイウンハーデス 0.5ポイント
(距離短縮はプラスと思うし、輸送も問題ない馬と思うし、継続騎乗で信頼も出来るかな。後は相手関係と思う。)

クルゼイロドスル 0ポイント△10こ
(広いコースで実績あるのでチャンスはあるかなと前走もシックスペンスと0.5差なら今回の相手なら互角かなと、レース間隔が少し空いて状態が良ければ。)

ディープモンスター 0ポイント△9こ
(前走は道悪だったので今回良馬場でどこまで出来るか?乗り替わりのディー騎手で少し不安もあるし東京コースで馬に変わり身あれば。)

メイショウチタン 0ポイント△6こ
(小回りより得意の左回りで巻き返してもおかしくないし単騎逃げで進めれば粘れるはずなので、距離は少し長いが。)

トップナイフ 0ポイント△4こ
(今年初戦で状態がどうか?東京コースでは分が悪そうな感じで、最近追い込みなだけ直線が長いのはいいかも。)

トーセンリョウ 0ポイント△3こ
(スタートが決まれば東京コースも問題ないし実績あるので、相手は揃っているが瞬発力はここでも上位なので1発あっても。)

ラケマーダ 0ポイント△2こ
(小倉大賞典で3着で今回も穴気配はするが乗り替わりで輸送もあるので少し厳しいかも。去年最下位ですがそれよりも今回の方がチャンスはあるはず。)

キョウエイブリッサ 0ポイント△1こ
(昇級初戦でGⅢで相手も揃ったのでどこまで出来るか?まぁ経験値はそこそこあるし継続騎乗で穴馬かなと少し思いますが。)

コレぺティトール 0ポイント 着差 0.6
(ここ数戦よりは着差は詰まっているので変わり身の可能性はあるかも。ただ相手強化だし東京実績もないんでね。)

エヒト 0ポイント 着差 0.7
(距離短縮と東京コースで変わり身あるかも。まぁ地力はあると思うけどもう8歳ですからGⅢでも相手は揃っているので。)

カラテ 0ポイント 着差 0.9
(大阪杯後で状態がどうか?距離コースはベストと思うし前走よりは相手も弱いので1発あってもいいかも。)

ビーアストニッシド 着差 1.9
(今回も逃げてもいいが東京コースではちょっとイメージが湧かないかな。大穴候補ではあるが。)

現時点予想

◎ ダノンエアズロック
〇 ドゥラドーレス
▲ デビットバローズ
△ トーセンリョウ
△ シュトラウス
穴 コントラポスト
穴 メイショウチタン



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