カラテ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡8 黒鹿毛 2016年5月27日生
調教師音無秀孝(栗東)
馬主小田切 光
生産者中地 康弘
生産地新冠町
戦績43戦[8-2-1-32]
総賞金25,832万円
収得賞金12,200万円
英字表記Karate
血統 トゥザグローリー
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
トゥザヴィクトリー
レディーノパンチ
血統 ][ 産駒 ]
フレンチデピュティ
レイサッシュ
兄弟 デカアッチムイテホイ
市場価格
前走 2024/10/06 毎日王冠 G2
次走予定

カラテの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/06 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 1434209.41311** 牡8 57.0 杉原誠人音無秀孝 526
(-4)
1.45.7 0.633.1⑪⑬⑫シックスペンス
24/06/23 京都 11 宝塚記念 G1 芝2200 1368133.11113** 牡8 58.0 岩田望来音無秀孝 530
(-4)
2.15.8 3.837.8⑤⑦ブローザホーン
24/06/01 京都 11 鳴尾記念 G3 芝2000 141155.586** 牡8 57.0 高杉吏麒音無秀孝 534
(+4)
1.57.7 0.534.3⑧⑦⑤⑥ヨーホーレイク
24/05/05 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 165927.61014** 牡8 59.5 国分優作辻野泰之 530
(-4)
2.01.7 1.635.0⑦⑦ヤマニンサルバム
24/02/18 東京 11 フェブラリー G1 ダ1600 1636122.11615** 牡8 58.0 菅原明良辻野泰之 534
(-6)
1.38.3 2.639.2⑪⑫ペプチドナイル
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 12797.6610** 牡8 57.0 菅原明良辻野泰之 540
(+2)
2.18.2 1.638.8④④⑥⑧チャックネイト
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1712180.21516** 牡7 58.0 菅原明良辻野泰之 538
(0)
2.12.6 1.436.5④⑥イクイノックス
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 15225.049** 牡7 57.0 菅原明良辻野泰之 538
(+4)
1.59.6 0.535.8⑤④④⑤ボッケリーニ
23/05/07 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 16127.851** 牡7 59.0 菅原明良辻野泰之 534
(-2)
2.03.8 -0.136.0⑤⑤セイウンハーデス
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1861155.7138** 牡6 57.0 菅原明良辻野泰之 536
(+8)
2.24.4 0.734.5⑤⑥⑦⑦ヴェラアズール
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 152239.496** 牡6 58.0 菅原明良辻野泰之 528
(-4)
1.58.2 0.733.4⑧⑦⑨イクイノックス
22/09/04 新潟 11 新潟記念 G3 芝2000 183622.0101** 牡6 57.5 菅原明良辻野泰之 532
(-8)
1.58.9 -0.333.3⑦⑦ユーキャンスマイル
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 183657.91416** 牡6 58.0 菅原明良辻野泰之 540
(+10)
1.33.2 0.933.8⑩⑩ソングライン
22/04/24 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 15345.127** 牡6 56.0 菅原明良辻野泰之 530
(-4)
1.34.1 0.835.4⑦⑥ソウルラッシュ
22/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 166116.742** 牡6 56.0 菅原明良高橋祥泰 534
(0)
1.46.8 0.436.0⑪⑪⑩⑨パンサラッサ
22/02/06 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 15594.123** 牡6 57.0 菅原明良高橋祥泰 534
(+2)
1.32.7 0.433.9⑩⑪イルーシヴパンサー
22/01/08 中山 11 ニューイヤー (L) 芝1600 16474.311** 牡6 58.0 菅原明良高橋祥泰 532
(0)
1.33.4 -0.034.3⑨⑩⑩グランデマーレ
21/09/12 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 165108.435** 牡5 57.0 菅原明良高橋祥泰 532
(+12)
1.32.2 0.234.4⑧⑦⑦カテドラル
21/08/15 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 1871318.062** 牡5 56.0 菅原明良高橋祥泰 520
(-6)
1.32.9 0.234.0⑦⑦ロータスランド
21/06/06 東京 11 安田記念 G1 芝1600 143477.51013** 牡5 58.0 菅原明良高橋祥泰 526
(-4)
1.33.0 1.334.1⑫⑫ダノンキングリー

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カラテの関連ニュース

★英インターナショナルS5着ドゥレッツァ(美・尾関、牡4)は秋の大目標をジャパンC(11月24日、東京、GⅠ、芝2400メートル)に置く。

ジャパンダートクラシック2着のミッキーファイト(美・田中博、牡3)は、チャンピオンズC(12月1日、中京、GⅠ、ダ1800メートル)へ向かう。レディスプレリュード3着アーテルアストレア(栗・橋口、牝5)も同レースを目標にする。

毎日王冠8着マテンロウスカイ(栗・松永幹、騸5)は天皇賞・秋(27日、東京、GⅠ、芝2000メートル)を視野に入れる。11着カラテ(栗・音無、牡8)は出走可能ならジャパンC(11月24日、東京、GⅠ、芝2400メートル)を検討。12着オフトレイル(栗・吉村、牡3)はスワンS(26日、京都、GⅡ、芝1400メートル)を視野に入れる。

★スプリンターズS10着モズメイメイ(栗・音無、牝4)は、京阪杯(11月24日、京都、GⅢ、芝1200メートル)と阪神C(12月21日、京都、GⅡ、芝1400メートル)の両にらみで調整を進める。

京都大賞典3着メイショウブレゲ(栗・本田、牡5)はアルゼンチン共和国杯(11月3日、GⅡ、芝2500メートル)に向かう。8着バビット(栗・浜田、牡7)はチャレンジC(11月30日、京都、GⅢ、芝2000メートル)に進む。

★オパールS1着ビッグシーザー(栗・西園正、牡4)は京阪杯に、12着アネゴハダ(栗・佐々木、牝5)も同レースへ。

テレ玉杯オーバルスプリント3着サンライズホーク(栗・牧浦、騸5)は、JBCスプリント(11月4日、佐賀、JpnⅠ、ダ1400メートル)を目指す。鞍上はMデムーロ騎手の予定。

マリーンC6着アンデスビエント(栗・西園正、牝3)はブラジルC(20日、東京、L、ダ2100メートル)に向かう。

★ケフェウスS7着ハーランズハーツ(栗・橋口、牡7)はカシオペアS(27日、京都、L、芝1800メートル)へ。

★藤森Sを出走取消となったイスラアネーロ(栗・吉村、牡5)は室町S(11月9日、京都、OP、ダ1200メートル)に進む。




【毎日王冠】レースを終えて…関係者談話 2024年10月7日(月) 04:56

◆三浦騎手(ヤマニンサルバム4着)「開幕週で後ろから外を通るのはきついので、そのまま内を通ることを選びました。もう少し前が早くあけば良かったのですが…」

◆津村騎手(シルトホルン5着)「ゲートに行くまでは落ち着いていましたが、中に入るとエキサイトしていた。何とか五分に出て逃げ馬の後ろで手応えも良かったが、全然前があかなかったです」

◆鮫島駿騎手(ダノンエアズロック6着)「勝ち馬の後ろでリズム良く運べましたし、少しペースは遅かったが折り合いは良かった。もう少し早く道があいてほしかったです」

◆岩田望騎手(ヨーホーレイク7着)「外枠でうまく壁が作れず、レース後半で引っ掛かってしまった。きょうは競馬が難しかったです」

◆松永幹師(マテンロウスカイ8着)「いい内容だったと思います。リズムよく運べていたし、次につながる競馬はできた」

◆横山和騎手(トップナイフ9着)「ゲートは(五分に)出ていますが、周りの動きが速かった。今までは速い脚を使わないイメージでしたが、きょうの内容は悪くなかったです」

◆戸崎騎手(ローシャムパーク10着)「道中の感じは良かったのですが、長くいい脚を使うタイプ。そこを引き出せなかったです。力を出し切れなくて申し訳なかったです」

◆杉原騎手(カラテ11着)「思ったよりもペースが流れず、前残りで展開に恵まれなかったですが、本当にいい馬ですね。まだやれる印象を受けました」

◆田辺騎手(オフトレイル12着)「ゲートの出はうまくいったけど、スローペースで力みがありました」

◆大野騎手(ニシノスーベニア13着)「道中の感じは良かったが、最後で反応できなかったのは休み明けのぶんでしょうか」

◆佐々木騎手(エアファンディタ14着)「追走するのは大変でしたが、それほど差はなかったです」

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【毎日王冠2024ほか】回収率予報ニュース! 2024/10/6(日)版 2024年10月6日() 09:13


≪2024/10/6(日) 買ってはいけない G2毎日王冠、G2京都大賞典ほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■新潟11R ダート1800m 3歳上3勝クラス 15:25 トルマリンステークス
 (該当なし)

■京都11R 芝2400m 3歳上オープン 15:35 G2京都大賞典
 ⑥ 60% 12.0倍(5) スマートファントム

■東京11R 芝1800m 3歳上オープン 15:45 G2毎日王冠
 ④ 60% 118.7倍(13) カラテ
 ⑤ 50% 182.0倍(14) エアファンディタ
 ⑨ 60% 5.0倍(2) ローシャムパーク

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

新潟06R ⑤ 60% 4.3倍(2) ティピティーナ
東京11R ⑨ 60% 5.0倍(2) ローシャムパーク


≪2024/10/6(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

京都10R ⑮ 90% 131.0倍(16) ピアシック


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【毎日王冠2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測の首位評価は2連勝中のホウオウビスケッツ 2024年10月5日() 12:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は毎日王冠 G2です。
曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した毎日王冠全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ホウオウビスケッツ 20.92%
ローシャムパーク  18.99%
ヨーホーレイク   14.30%
エルトンバローズ  7.19%

ヤマニンサルバム  7.07%
ニシノスーベニア  6.83%
マテンロウスカイ  6.20%
エアファンディタ  3.18%
トップナイフ    3.07%
シックスペンス   2.93%
シルトホルン    2.89%
ダノンエアズロック 2.29%
カラテ       2.07%
オフトレイル    2.06%

巴賞、函館記念と連勝中のホウオウビスケッツが首位。これに僅差でローシャムパークが続きます。平均勝率(14頭立ての場合は7.14%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位4頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ②⑨ > ⑫ >> ⑭

馬券は②ホウオウビスケッツの単勝と対象馬への馬連ながし、合計10,000円で勝負します。

単勝
② 4,000円
馬連(ながし)
②-⑨⑫⑭ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

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【毎日王冠2024】重賞データ分析 ローシャムパークを筆頭に、ほか3頭が6項目チェックを全てクリア 2024年10月5日() 12:00


【馬齢】
2014年以降(過去10年)の1~3着馬の馬齢を確認すると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。その一方、7歳の最高着順は3着どまり。3歳の好走(3着以内)は、G1連対(2着以内)経験馬および前走重賞勝ち馬に限られる。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
カラテ ⑤エアファンディタ ⑦ダノンエアズロック ⑪シックスペンス

【前走クラス】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭のいずれもが、前走で国内の重賞に出走していた。ただし、国内の重賞であれば何でもいいわけではなく、ハンデ重賞2着以下敗退からの参戦馬が、毎日王冠で2着連対圏を確保したケースは皆無となっている。その点には注意を払いたい。

(減点対象馬)
エアファンディタ ⑥シルトホルン ⑩マテンロウスカイ ⑭エルトンバローズ

【前走着順】
前走の着順については、G1であれば不問。G2なら8着以内、G1・G2以外の場合は7着以内が理想。2014年以降、非G1組で複勝圏に入った全馬が、この条件をクリアしている。

(減点対象馬)
エアファンディタ ⑥シルトホルン

【前走馬体重】
前走の馬体重(前走未計量の場合は、直近の計量レースが対象)に関しては、450キロ以上がひとつの目安。2014年以降の1~3着全馬が、この条件を満たしていた。

(減点対象馬)
オフトレイル

【近走成績】
2014年以降、近2走ともに6着以下敗退を喫していた馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースはゼロ。掲示板外の着順が続いている馬は、連対(2着以内)候補として推奨しづらい。

(減点対象馬)
カラテ ⑧トップナイフ

【重賞実績】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、重賞での1着経験もしくは、当該コースの重賞でタイム差0秒1以内の入線歴を有していた。この条件を満たしていない馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ニシノスーベニア ⑤エアファンディタ ⑥シルトホルン ⑦ダノンエアズロック ⑧トップナイフ


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①ヤマニンサルバム、②ホウオウビスケッツ、⑨ローシャムパーク、⑫ヨーホーレイクの4頭。

連軸候補の筆頭には、⑨ローシャムパークを推す。2014年以降、ノーザンF生産の美浦所属馬は【4.3.0.7】の好パフォーマンス。本馬自身、当該コースで2戦2戦の好相性を示していることも見逃せない。

過去10年、JRA・G3 1着からの参戦馬は【3.1.1.8】。それに該当する、①ヤマニンサルバム、②ホウオウビスケッツ、⑫ヨーホーレイクらも要警戒の存在だ。

<注目馬>
ローシャムパーク ①ヤマニンサルバム ②ホウオウビスケッツ ⑫ヨーホーレイク

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【毎日王冠2024】レーティングとモノサシで考える 断然のコース適性も加味してローシャムパーク! 2024年10月4日(金) 18:00


今週日曜、東京競馬場のメイン競走はG2毎日王冠。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

116 ローシャムパーク
115 エルトンバローズ
114 ホウオウビスケッツマテンロウスカイ
113 シックスペンス
112 ヤマニンサルバムヨーホーレイク
110 ダノンエアズロック
109 オフトレイル
108 エアファンディタ
107 ニシノスーベニアトップナイフ
106 カラテ
105 シルトホルン

(全馬格付あり)

毎日王冠における例年の勝ち馬レーティングは115~119。ちょっとしたG1くらいのレベルはあり、過去格付けされた馬の数値を見ると112以下はほとんどいない。よって比較は112以上の7頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは「距離経験」。毎日王冠過去5年の3着以内馬15頭の距離経験を見てみると、およそ半数の7頭が当該距離(芝1800m)の重賞で優勝経験があり、条件を「芝1800mまたは2000mの重賞で3着以内の実績あり」に拡げると13頭が該当する。当該レースに近い重賞で好走経験がない馬にこの舞台での活躍は厳しいと考え、上位7頭の芝1800mまたは2000mの重賞実績を調べてみた。

ローシャムパーク函館記念芝2000m1着、大阪杯芝2000m2着) エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞1着、毎日王冠1着、中京記念3着) ホウオウビスケッツ函館記念芝2000m1着) マテンロウスカイエプソムカップ3着、中山記念1着) シックスペンス(スプリングステークス1着) ヤマニンサルバム中日新聞杯芝2000m1着、新潟大賞典芝2000m1着) ヨーホーレイクホープフルステークス芝2000m3着、きさらぎ賞芝2000m2着、金鯱賞芝2000m3着、新潟大賞典芝2000m3着、鳴尾記念芝2000m1着)

当該距離そのもので重賞勝ちのある馬がいる一方、1800mでは好走経験が無く、芝2000mでのみ好成績がある馬もいる。ここは気持ちよく当該距離の重賞で優勝経験のあるエルトンバローズマテンロウスカイシックスペンスの3頭をプラス評価したい。

第3のモノサシは「東京芝実績」。毎日王冠過去5年の3着以内馬15頭を見てみると、93%に当たる14頭が東京芝で勝利しており、うち11頭は同コース重賞勝ちがあった。直線の長さを含め巧拙分かれるコースなので、これも重要なファクターと考えた。上位馬の東京芝のこれまでの実績は以下の通りだ (カッコ【 】の中は左から1着、2着、3着、着外の回数)。

ローシャムパーク【2.1.0.0】 エルトンバローズ【1.0.0.1】(※昨年毎日王冠1着) ホウオウビスケッツ【1.0.1.1】 マテンロウスカイ【0.1.1.1】 シックスペンス【0.0.0.1】 ヤマニンサルバム【1.0.1.1】 ヨーホーレイク【0.0.0.1】

ローシャムパークがこのコースを得意としているのは明らかで、他に「3着以内率」で見ればエルトンバローズホウオウビスケッツマテンロウスカイヤマニンサルバムまでは一応評価していいと思われる。ローシャムパークは他より1ランク上としたいが、前述4頭とあわせてプラス評価を与えておきたい。

諸々の比較から本命◎はローシャムパーク。第2のモノサシでプラス評価はないものの、レーティング数値のトップと第3のモノサシ評価を重くみた。○はエルトンバローズで▲にはマテンロウスカイ。馬券はローシャムパークからの馬単、馬連、ワイドの全6点で攻めたい。

【モノサシ比較による注目馬】
ローシャムパーク ○エルトンバローズ ▲マテンロウスカイ

モノサシの正誤判定は10/6(日)だ。

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カラテの関連コラム

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
閲覧 1,842ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年11月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月27日(日)東京12R 第42回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
ジャパンカップは第12Rです。

【登録頭数:23頭(外国馬6頭)】(フルゲート:18頭)


<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中3週)

ダノンベルーガ(3着、500kg(+6kg))<A>
前走の天皇賞(秋)時は、大柄な馬の休み明けらしく追い切りでモタモタしているようなところがあり、好評価にはしなかった。ただ、乗り込み量は豊富で、無理に馬を追い込むことをしていなかったので見た目以上に仕上がりは良かったのかもしれない。パドックではまだ余裕がある馬体だったので、100%に近い状態ではなかったとは思うが直線しっかり追い込んでの3着は能力の高さ。前走時にしっかり乗り込まれ、この中間には坂路にも入れての調整。1週前追い切りでは、ムーア騎手騎乗でダービーの1週前のように無理に馬を追い込むことはせず、馬なりで相手に併せていく内容と、理想的に状態を上げきている印象。前走からの上積みに十分期待が持てそう。

シャフリヤール(5着、456kg(前々走海外出走))<C>
前走時のパドックでは、馬体は仕上がっていたもののややテンション高さが感じられた。今回、芝コースでの1週前追い切りでもかなり行きたがる面を見せていて、不安が残る。今回は強力な逃げ馬もいないので、もう少しリラックスして走れていないと、レースでの折り合い面が心配に。

カラテ(6着、528kg(-4kg))<D>
かなり大きな馬だが、前走時のパドックでは太め感なく馬体はできていた感じだった。今回、距離延長で追い切りでは行きたがるところを押さえ込んでの調整となっているが、首が高くなってしまい走りに余裕がない。日曜日の坂路での時計も良い時には好時計が出ていたが、ここ2戦は平凡な時計で。

ユーバーレーベン(8着、476kg(-22kg))<C>
前走時は大きく馬体が減っていたが、通常に戻ってきた感じ。ただ、追い切りで強めに追われていることが多かったので当日のパドックではかなりテンションが高かった。この中間も1週前に強めに追われているので、直前は馬なりでの調整が理想的だが。




<前走:京都大賞典出走馬>(中6週)

ヴェラアズール(1着、518kg(+8kg))<B>
大型馬の休み明けで迎えた前走時のパドックでは、馬体こそ増えていたがそれほど太め感はなくドッシリと構えている感じだった。この中間も2週前、1週前とCWで好時計が出ていて、大きく良くなったという印象は受けないものの上積みは窺える。

ボッケリーニ(2着、472kg(+8kg))<D>
休み明けの前走時のパドックでは肩の出が硬く感じた。この中間、1週前追い切りでもモタモタした感じがあり、物足りない動きだった。




<前走:その他のレース出走馬>

デアリングタクトエリザベス女王杯:6着、486kg(+2kg)中1週)<C>
前走時は追い切りの動き、パドックでの馬の様子と決して悪くはなかった。ここ2戦は前半から力みがあり、その分終いの伸び切れなさにつながっている感じで、ペースが速くなって気分よく追走できれば直線の伸びも変わってきそう。

ユニコーンライオン福島記念:1着、530kg(-2kg)中1週)<B>
福島記念からの中1週でこの中間は軽めの調整。前走時のパドックでは、硬い感じも太め感はなく良い仕上りだった。

ハーツイストワールアルゼンチン共和国杯:2着、478kg(+4kg)中2週)<B>
この中間は、間隔が詰まっているため軽めの調整。前走時に目を向けると、追い切りは坂路で平凡な時計も動き自体悪く見せず、パドックではトモの筋肉こそ寂しく映ったが毛艶はかなり冴え、出来良く見せていた。

テーオーロイヤルアルゼンチン共和国杯:6着、458kg(-2kg)中2週)<C>
前走時の追い切りでは、モタれる面を見せていて終いの時計もかかっていた。こちらもこの中間は軽めの調整。坂路、CWと速い時計の出る馬なので、休み明け3戦目でどこまで上がってくるか。

ヴェルトライゼンデオールカマー:7着、494kg(-2kg)中8週)<B>
前走時も坂路で好時計が出ていたが、当時は走りやすそうな馬場で時計ほど伸びている感じはなかった。この中間は、乗り込み量も多く、1週前追い切りではジョッキー騎乗で終いの伸びも良好。変わり身が期待できそう。

シャドウディーヴァ(府中牝馬S:7着、486kg(±0kg)中5週)<D>
前走時の追い切りでは、重心が高く首も上がっている感じだった。この中間も、乗り込み少なく坂路での時計も平凡と評価しづらい。

トラストケンシン(オクトーバーS:11着、468kg(+4kg)中5週)<D>
この中間乗り込み量は多いが、併走遅れ、坂路での時計も平凡と大きな変わり身なし。

リッジマン(桂樹杯:7着、475kg(+7kg)中10週)<E>
JRA所属時は重賞勝ちもあったが、前走盛岡の芝でのレースで凡走と昔の勢いはない。


<外国招待馬>

オネスト(凱旋門賞:10着、中7週)<B>
終いの脚を活かす馬だが切れるという馬でもなく、スローの切れ脚勝負になると厳しそう。ただ、ルメール騎手が騎乗予定で日本の馬場、レースにあった乗り方をしてくる可能性もあり注意は必要。

グランドグローリー(凱旋門賞:5着、中7週)<C>
昨年好走してその後も好成績の1年だったが、日本のレースでは昨年以上は期待できそうもない。

シムカミル(ニエル賞:1着、中10週)<C>
ニエル賞ではドウデュースに先着も、フラつく場面もあり東京の馬場ではもっと甘くなりそう。

テュネス(バイエルン大賞:1着、中2週)<A>
デビュー戦で敗れているが、2戦目から5連勝。今年3戦は長距離のレースを使い、6馬身、8馬身、10馬身とタフな馬場を重い斤量を背負って先行しての圧勝続き。ヨーロッパでももっともタフな馬が多いドイツの馬で、日本馬に一番足りないものを持っており能力はかなり高そう。来年のヨーロッパでは、大きなレースをいくつか勝つ馬になっているか。今回のジャパンカップに関しては、馬場が向くかどうかに焦点が集まっているが、これだけ圧勝できる馬なので未知の魅力のほうが勝るとの印象。


<出走回避馬>
ブルーム、マジカルラグーン、ウインマリリンウインマイティーゴールドスミス


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ダノンベルーガ、テュネス、ヴェラアズールの3頭をあげておきます。


◇今回は、ジャパンカップ編でした。
ジャパンカップ過去10年の連対馬は関西馬15頭に関東馬5頭。それらの馬の調教内容を見てみると、連対した5頭の関東馬はカレンブーケドールの1週前追い切りが坂路だった以外、すべて南Wでの追い切りでした。その南Wでの追い切りも、1回目にアーモンドアイが勝った時の最終追い切りが終い仕掛けられていたのみで、あとは1週前、最終追い切りいずれも馬なりという調整過程。関東馬に関しては、休み明け2戦目で中間に南Wで追われ、そこで馬なりで好時計をマークというのが理想的な調教パターンと言えそうです。
そして、連対馬の多くを占める関西馬に関しては、坂路、CWが半分くらいずつではあるものの、勝利した8頭だけに絞ると坂路での追い切り6頭、CWでの追い切り2頭と、坂路調教馬の活躍が目立っています。ただ、坂路での追い切りも一杯に追われた馬はなく、馬なりもしくは終い仕掛けられて伸ばす内容となっています。関西馬に関しては、天皇賞(秋)同様に輸送を控えているため1週前までに仕上げておき、直前は馬なりもしくは軽く終いを伸ばす程度の調整というのが理想的なようです。
最後に近年不振が続く外国招待馬に関しては、シンプルに日本で追い切られている本数が多いか強めに追われて好時計をマークしている馬が好走しています。東京競馬場に検疫用の厩舎ができたことで、今年から来日後に東京での調整が可能に。追い切りの本数が多く好時計の出ている馬に関しては、注意が必要かもしれません。


※ジャパンC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月28日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】内枠のメリット・デメリット/天皇賞(秋)展望&穴馬
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菊花賞は田辺騎手の2番人気アスクビクターモアが直線後続の追撃を振り切って勝利。見事ラスト1冠をもぎ取った。今年の菊花賞は春の2冠の連対馬が不在という異例のメンバー構成だったが、結果的には皐月賞5着、日本ダービー3着という実績馬が勝利。田辺騎手はこれがクラシック初制覇となった。

なお、田辺騎手はこれでJRA重賞41勝目。そのうち2000m以上が15勝、逆に1200m以下は2勝。道中でリズムよく運びラストの脚を残すのが上手いジョッキーだけに、特に長丁場では持ち味が生きる。次走は(もちろん順調なら…だが)是非、有馬記念で見たい。

一方1番人気に支持されたガイアフォースは8着と、またしても勝てず。2022年の平地G1における1番人気馬の初勝利はお預けとなった。ガイアフォースにとっては今回、最内枠がアダになった印象が強い。内枠のメリットは距離ロスなく運べるという点だが、一方でデメリットも多い。とりわけ道中スムーズに運べない、前が壁になりがち、というのは大きなデメリットだ。

今回のガイアフォースも、岩田康誠騎手=ビーアストニッシドに前を取られたのが大きかった。結果的に終始岩田康誠騎手の後ろを追走することになり、3~4コーナーでも行き場がなく仕掛けが遅れた。これが強い馬の後ろならば自然と押し上げが利くのだが…。

また、開幕週から内有利ではない阪神の馬場も、内枠のメリットを生かせなかった要因の一つ。厳しい流れになった上に、3~4コーナーでは続々と外から各馬が押し上げていき、外から押し上げることによって内の馬は加速がつきづらくなる。まさに、内枠のデメリットだらけという内容で、逆に言えば距離が敗因ではない。長距離をあきらめず、また是非来年の天皇賞(春)あたりで父仔制覇に挑んでほしい。

天皇賞(秋)展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は天皇賞(秋)が行われる。注目はこの馬。

カラテ(菅原明騎手)

注目したい穴馬はカラテ新潟記念からの参戦となるが前走内容はなかなか強かった。馬場の悪い内枠から押し上げて、徐々に外に持ち出すと直線は後続を突き放し最後は1馬身3/4差をつける完勝。2着17番、3着18番、4着12番と明らかに外有利の馬場を6番枠から押し切っており、10番人気での勝利とはいえ中身は濃い。
もともとマイルではギアの入りが遅く、むしろ中距離での持続力戦で能力が開花した印象。追える菅原明騎手とも手が合っており、直線の追い比べになれば怖い一頭だ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年10月26日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年9月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場を読めるとまとめて走る丹内騎手/セントウルS展望
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夏競馬最終週は各地とも最終週らしい荒れ馬場での開催となり波乱の連続だった。

小倉2歳ステークスは出遅れた4番人気のロンドンプランが差し切ると、2着には7枠11番のバレリーナ、3着には8枠13番のシルフィードレーヴが入り3連単は37万馬券。昨年に続いて外枠勢、差し勢が上位を賑わせた。

新潟記念は10番人気の伏兵カラテが、直線長くいい脚を使って抜け出し。8枠の2頭を2~3着に連れて来るやはり最終週らしい決着で、3連単は70万馬券。終わってみれば例年通り最終週のセオリー通りなのだが、なかなか難しい週末だった。

一方、札幌最終週で気を吐いたのは丹内騎手。今年は既にキャリアハイを楽に超える大活躍を見せているが、最終週でもキレキレ。先週土日の札幌芝では合計15レースに騎乗し…

(2-3-4-6)複勝率 60.0% 複勝回収値 220円

という活躍。1番人気の騎乗は2回だけで、日曜札幌メインのロードトゥフェイムでの3着激走など7番人気以下の伏兵を4回も馬券圏内に持ってきたのだから驚異的といっていい。丹内騎手が今年飛躍できている要因の一つは馬場読み力の高さ。ローカル中心に騎乗しているからこそ、とにかく馬場をよく見て、伸びどころを把握している印象だ。もちろんその読みを生かすだけの騎乗技術があってこそなのだろうが…。

いずれにしても馬場を読めている週末の丹内騎手は黙って買いで、先週末のように固め打ちが見られるのも特徴。

「固め打ちの丹内」

は今後もまだまだ使えると思うので、土曜日の芝で結果を出しているようならば、日曜日も引き続き期待していい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。(今回もといいつつ、このコーナー実は4週間ぶりである。深い意味はない)

【次走狙い馬】エンジェルシリカ(日曜小倉7レース・3歳上1勝クラス/2着)

今回は積極策から粘り込み、結果的に前残りの一戦とはいえ最終日の馬場考えればよく粘ったといえる内容で、1200mならしぶとい。ダークエンジェル産駒は全般的にセンスの良い安定立ち回り型が多く、本馬もその傾向を引き継いでいる。現級の芝1200mならば連複軸としての信頼度は高い。

セントウルS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は秋競馬開幕、中京競馬場でセントウルSが行われる。注目馬はコチラ。

モントライゼ川田将雅騎手)

北九州記念はあと一歩の5着だったモントライゼに期待したい。前走はゴール前で少し不利があり、そこを上手く抜けられたら馬券圏内はあったかなという内容。もともと2歳時の小倉2歳ステークスではメイケイエールを差し置いて1倍台の人気を集めていた馬で、能力は上位。ダイワメジャー産駒は早期完成型が多いが成長力もあるので、まだ4歳、衰えたということもない。川田騎手ならば前走以上に位置を取る競馬ができるはずで、さらなる前進に期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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カラテの口コミ


口コミ一覧
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★毎日王冠 

近10年のデータから

★A……ZI値3位以内が連対9/10年
⇒〇1位10マテンロウスカイ、2位2ホウオウビスケッツ、12ヨーホーレイク、

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内11/30、bG2で3着以内3/30、
cG3で3着以内7/30、dOPで3着以内3/30、e3勝級勝ち1/30、f重賞で2人気以内5/30
⇒○a9ローシャムパーク、
  ★b10番、11シックスペンス
  ★★c1ヤマニンサルバム、2番、3ニシノスーベニア、6シルトホルン、12番、13オフトレイル
14エルトンバローズ
  d7ダノンエアズロック
  eなし
  fなし

C……東京競馬場の3勝クラスもしくはオープンクラスのレースにおいて1着となった経験の有無別成績
(過去10年)
経験の有無 成績     勝率 連対率 3着内率
あり   9-8-9-45 12.7% 23.9% 36.6%○
なし     1-2-1-46 2.0% 6.0% 8.0%
※なしの4頭は、23年エルトンバローズ〈3才、千八重賞勝ち)18年スティルヴィオ(サウジアラビア
ロイヤルC1、朝日杯2,スプリングS1)キセキ(菊花賞1、毎日杯3)14年サンレイレーザー
(エプソムC3)※G1連対、千八重賞3着以内、東京重賞3着以内
⇒★○1番,4カラテ、7,9,14番
 ★★▲2番(東京新聞杯3、函館記念1,スプリングS2)3番(エプソムC2)6番(エプソムC3)
8トップナイフ(ホープフルS2,札幌記念2)10番(エプソムC3)11番(3才、スプリングS1)
12番(ホープフルS3、鳴尾記念1)13オフトレイル(ラジオNIKKEI賞1)

D……前走との間隔別成績(過去8年)
前走との間隔 成績 勝率 連対率 3着内率
中13週以上 8-8-6-37 13.6% 27.1% 37.3%○
中12週以内 0-0-2-32 0% 0% 5.9%※2頭は、20年サンレイポケット
(前走新潟記念3)22年ダノンザキッド(前走関屋記念3)
⇒★○1,3,4,7,9,10,11,12,13番
 ★★▲2番(前走函館記念1)14番(前走中京記念3)

E……通算出走数別成績(過去6年)
通算出走数 成績 勝率 連対率 3着内率
15戦以下 6-4-6-24 15.0% 25.0% 40.0%○
16戦以上 0-2-0-27 0% 6.9% 6.9%※2頭は当年東京重賞連対あり
⇒★★★○2,7,8,9,11,12,13,14番
 ▲3番(エプソムC2)

※F……優勝馬の、前走の着順、前走との間隔、通算出走数(過去6年)
年次 優勝馬     前走の着順 前走との間隔 通算出走数
2018年 アエロリット  2着      中17週 11戦
2019年 ダノンキングリー 2着      中18週 5戦
2020年 サリオス  2着      中18週 5戦
2021年 シュネルマイスター3着      中17週 5戦
2022年 サリオス  3着      中17週 13戦
2023年 エルトンバローズ 1着      中13週 7戦
※前走3着以内、ローテ中13~18週、キャリア13走以下
⇒○12、13番

★★G……芝1800m連対率 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
       100% 5- 3- 2-13/23 21.7% 34.8% 43.5% 120 69○
       100%未満 3- 6- 8-73/90 3.3% 10.0% 18.9% 26 60
      未出走 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5% 48 42
⇒○2,3,7,11,12,13番

※H……東京芝連対率 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
     70%以上 5- 3- 6-10/24 20.8% 33.3% 58.3% 55 98○
     70%未満 4- 7- 4-77/92 4.3% 12.0% 16.3% 26 51
     未出走 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0% 350 50
⇒○7,9番  

I……前走G1         着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走芝1600m 前走1~3着 3- 4- 2- 4/13 23.1% 53.8% 69.2% 60 95
前走4着~         0- 0- 1-15/16 0.0% 0.0% 6.3% 0 13☆
前走芝1600m以外 前走1~3着 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 96 73
前走4着~         0- 2- 1-11/14 0.0% 14.3% 21.4% 0 51※
☆3着は17年グレーターロンドン(2走前OP1)
※3頭は、16年アンビシャス(前走宝塚3人気2走前G2大阪杯1)18年ステルヴィオ
(2走前皐月賞2人気3走前スプリングS1)キセキ(前走宝塚2人気4走前菊1)
=前4走以内に重賞勝ち+前2走で重賞3人気以内
⇒★○9番(4走前オールカマー1+2走前大阪杯3人)11番(2走前スプリングS1人気1+前走ダービー
3人気)

J……前走G2・G3         着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
前走芝1600~2000m 前走1~9着 5- 4- 5-27/41 12.2% 22.0% 34.1% 108 114○
            前走10着~ 0- 0- 0-13/13 0.0% 0.0% 0.0% 0 0×
前走芝1600~2000m以外         0- 0- 0- 6/ 6 0.0% 0.0% 0.0% 0 0×
⇒○8番
×4番

K……軸は、前2走でマイル~二千G1で3着以内7/10年、G2で勝ち2/10年、G3勝ち1/10年
⇒◎9番
 ★○10,11番
 ★▲1,2,12,13番

※★L……馬印1が9/10年連対、例外の16年も馬印3◎(○)が勝っていて4勝3着2回
⇒○9,10,12,14番
  10番〈○)

M……×6歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-15)
⇒×なし
   ×関東馬で単勝15倍以上(0-0-0-27)
★⇒×3,6番   
   ×関東馬で当日8番人気以下(0-0-0-20)
★⇒×3,6番   
   ×前走10着以下だった馬で当日4番人気以下(0-0-0-27)
★⇒×4,5,6,7,10番
   ×前走2000m以上だった馬で当日9番人気以下(0-0-0-19)
★⇒×1,4,8番

★N……近10年の勝ち馬は、東京芝重賞勝ちか千八重賞勝ちあり9/10年、例外は14年エアソミュール
(阪神二千重賞勝ち、東京二千OP勝ち、千八OP3勝)
⇒○10番(中山記念1)11番(スプリングS1)13番(ラジオNIKKEI1)14番(23年1、
ラジオNIKKEI1)

★O……ノーザンファーム生産馬が近10年で5勝、16年以降毎年3着以内で、関東馬なら(4/3/0/7)
3人気以内なら必ず連対
⇒◎9,11番
 ○7,10,12番

★★P……父ディープインパクト系19/30頭、
⇒○11,12,14番

★★Q……5番より内枠7/10連対、2桁馬番4/10連対で2桁馬番同士の連対なし、
枠別では1~4枠(3/4/6/33)28.3%,5~8枠(7/6/4/58)22.7% 
⇒○2番

圏内は9,11番 次いで12,13番,更に14番
押さえに3,7,10番と安田記念出走馬が不在で拮抗メンバー
それだけに展開と枠順に左右されるが、逃げてOP好走の1,2番が内枠で、両馬ともに
飛ばすタイプでは無く出っ歯の良い方がハナに立って直ぐに落ち着きSペース
降雨の程度が気になるが、朝一では曇りで良馬場、時計も開幕週とあって良好で
決め手勝負に変わりないだろう
コース適性、距離適性と枠順を重視して予想を組み立てたい

データ的には9,11番が同列でやや頭出てはいるが、4枠より内が連対となるとやはり2番
9番が二千以上で実績をあげ、11番が中山向きとみて死角があるなら、ダービーで0.2差と
スプリングS2着の2番なら内枠を味方に優位としたい

馬連2→9,11各五百円 2→12,13,14各三百円 2→3,7、10各二百円計8点
三連複2=(3,7,9,11)ー3,7、10,12,13,14各二百円22点
三連単2→(3,7,9,11)→(3,7,9,10、11,12,13,14)各百円28点
複勝勝負は、超難解で2番の期待値が低く、買うならあくまで単勝だろう
≫≫11-2-14
馬連1780円、三連複4370円
クビ差で単勝740円逃す( ´Д⊂エーン
2番が好発でハナを切ったのは想定内とはいえちっと驚き、14番が外からさっと番手を取りに行き
ハナ宣言の6番は行けず3番手、並んで11番、1番7番と淡々とした流れ
他の2桁馬番は位置取りが後ろになって良い位置が取れずそれが敗因
直線ギリまで追い出し我慢して2番が粘り込むところを11番が抜けだしてクビ差交わす
14番はなだれ込み1,6番は差し負け、9番は中団のまま
データ的には項目BCDEで3頭抜擢
消しの3,7,10番の押さえは不要だった
9番は2桁ではないにせよ、6枠で9-11のワンツーは無いという見立ては正解だったので
2,9,11,12,13,14で絞って内の2番から流すだけで良かった
展開的にSペースなら先行する2,11番が筆頭本線にすべきだった、東京か千八かで抜擢
すべきで考えすぎた
今後も枠順展開、東京か千八適性実績重視で

 軸馬狙い撃ち 2024年10月4日(金) 16:51
2024年 毎日王冠 外厩情報
閲覧 181ビュー コメント 1 ナイス 8

毎日王冠で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番ヤマニンサルバム(三浦皇成騎手)宇治田原優駿ステーブル

 2番ホウオウビスケッツ(岩田康誠騎手)ノルマンディファーム

 3番ニシノスーベニア(大野拓弥騎手)西山牧場阿見分場

 4番カラテ(杉原誠人騎手)吉澤ステーブルWEST

 6番シルトホルン(津村明秀騎手)ディアレストCE

 7番ダノンエアズロック(鮫島克駿騎手)ノーザンFしがらき

 8番トップナイフ(横山和生騎手)ファンタストクラブ

 9番ローシャムパーク(戸崎圭太騎手)ノーザンF天栄

10番マテンロウスカイ(横山典弘騎手)ノーザンFしがらき

11番シックスペンス(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

12番ヨーホーレイク(岩田望来騎手)ノーザンFしがらき

13番オフトレイル(田辺裕信騎手)キャニオンファーム土山

14番エルトンバローズ(西村敦也騎手)チャンピオンヒルズ

以上になります。

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 マシンガンhiro 2024年10月4日(金) 10:20
毎日王冠追い切りメモ
閲覧 159ビュー コメント 0 ナイス 2

古くからお付き合い頂いている方には耳にタコの話だが、私の中でのベストレースは誰に何と言われようとも1989年の毎日王冠。結果だけを見れば何で?かもしれないが、頭数、脚質、騎手、もちろん出走馬、そしてこのレースに至る過程とレース自体の位置付け、そこから来る陣営の思惑と上位入線ジョッキーのアクション、この1戦に競馬の全てが詰まっていた。このレースを見ていなければ、私ももう少し真っ当な人生を手に入れていたであろう・・かけがえのない先輩・友人と引き換えに・・・

ホウオウビスケッツ 86
助手(W) 82.3-65.4-51.1-36.9-23.4-11.2 馬なり
3歳C1リュケイオンの内に併せる。ゴール前まで抑えて流し、最後は相手が仕掛けたのに合わせて軽く促して併入。時計の字面ほど軽快さは無かったが、終始気持ちよさそうに流せており好調はキープしているとみたい。小回り連勝だが府中の中距離でも勝利がありダービーも緩い流れを先行ひと脚で6着なら、舞台適性は十分あるのではないか。

シルトホルン 86
津村(W) 83.9-68.0-52.9-38.0-23.5-11.2 馬なり
OPヴィジョンオブラブとC1ロジブラヤの外に併せる。直線向いても追いかける形だったが、前でモタモタと追い比べする2頭を大外から豪快な伸び脚でアッサリ抜き去って大きく先着。伸びかけた際の反応の良さ、重心の安定感は好調を思わせる。もう一段階レベルアップは欲しいところだが、着実にその道を辿ってる感はあるし、舞台はベスト。成長力が問われる。

ローシャムパーク 86
助手(W) 80.6-65.1-50.8-36.8-23.5-11.5
新馬デンクマールとC1ルージュアベリアを追走し内へ。直線入り口で並びかける勢いだったがサッと抜け出すことはせず、真ん中の新馬に合わせるように我慢させての併入。もちろん格の違いで手応えで圧倒、気の悪い馬が我慢して走れている点も好評価したい。内めを回ったので時計はこんなもん、まだお釣りはありそうだが初戦から走れそうだし、もともと間が空いても走る馬。

ダノンエアズロック 86
助手(W) 82.4-65.5-50.2-35.0-22.3-11.2 末仕掛け
C1カフェクロニクルとOPルコルセールを追走し内へ。直線入り口で追いついて、軽く促す程度でスッと抜け出しかける。最後はちょっと気を抜いたのと外のルコルセールも行き脚ついて併入だが、迫力満点の力強いフットワークで爆発力がありそう。今回の追い切りでも最後脚色鈍ったようにまだ真面目にレースで走らない懸念があったり、緩い馬場になってどうかという課題もありそうだが、ハマったら面白いかも。

エルトンバローズ 85+
西村淳(栗坂) 52.9-38.0-24.3-11.9 馬なり
単走馬任せだが、ゆったり余力を持った中でも春に比べて力強さや軽快さが大幅にアップした印象。先週コースの併せ馬でビシッと追って好時計をマーク。春シーズンは何となくどこが目標だったのかわからん流れだったので、一旦リセットして再始動としては上々の仕上がりだと思う。

シックスペンス 85+
助手(W) 64.3-50.3-36.4-23.3-11.6 馬なり
C1ノットファウンドの内に併せる。迫力はそれほどでもないが、手繰るようなフットワークでキビキビとした走りは戦績通りキレ勝負には向いていそう。走り方から距離も中距離がベストっぽい。多少の道悪ぐらいは大丈夫そうだが、ドロドロ馬場とか厳しいペースとかでタフなレースになるとまだ苦しいのでは?毎日王冠ってそんなレースにはならないけど。

ヨーホーレイク 85+
助手(栗坂) 54.0-39.2-25.1-12.7 馬なり
外ラチ沿いを単走で。上体が起き気味で窮屈そうな走りはいつものことで、一息入っても走るタイプらしく今回も概ね仕上がっているように見える。というか脚元には不安を抱えるが。体調はあまり変化しない馬だと思う。重箱の隅をつついて多少評価を上下させたとしても、メチャメチャ良く見えたりイマイチに見えたりした記憶があんまりない。

ニシノスーペニア 85
大野(W) 80.4-64.3-50.5-36.6-23.7-11.7 馬なり
外めを単走。4角で滑ってバランスを崩し、直線でも内へササったのか手綱を思いっきり外に引っ張られるなど、スムーズさを欠いた印象は否めない。ただ走りは推進力があって気持ちも前向き。先週の内容も良かったようで休み明け感は無く、前走程度走れば一概に無視はできない。

トップナイフ 85
助手(CW) 84.6-68.7-53.0-37.1-23.0-11.5 馬なり
2歳C1マテンロウサンを大きく追走し外ラチ沿いを流す。直線向くところでも内を回った相手を大きく追いかける形で、終いも軽く促した程度だったので遅れは不問。鋭い伸びとは言えないが自分からジンワリ加速し差を詰めており、追い日に順調に追い切りを消化していることからも北海道を使われつつ徐々に良化といった感じ。

カラテ 85
助手(栗坂) 52.6-38.5-25.1-12.6 馬なり
OPラインオブソウルと併せる。年齢を重ねて稽古でも目立たなくなっているので、あまり追い切りが参考になるタイプじゃなが、今回は重心が高いながらも軽快さと推進力を窺わせ手応え優勢に先着。最近の中では若干良いほうの部類だと思う。それでもガラリ一変好走要因はゼロ。

マテンロウスカイ 84
助手(栗坂) 53.2-38.5-25.1-12.7
明るくなった時間帯に外ラチ沿いを単走で。良くも悪くも特に目立たず、強いて言えばゴール前はちょっと重心が高くなり脚色鈍ったかなという感じだが、目一杯でもなかったので気にするほどでは無いだろう。活気はあるが好状態とまでは言えないし、休み明けは走らん傾向。

ヤマニンサルバム 84
助手(栗坂) 51.2-37.1-24.2-12.3 一杯
単走予定がたまたまなのか、前を行くC2ロゼフレアを目標に直線半ばで並びかけ、終い1Fはムチを入れてビッシリ追われてちょっと遅れる。相手は馬なりで流すのに対して余力もなく一杯一杯でフラフラしていたので見た目は悪いが、時計はこの内容と荒れ気味の馬場としてはそれなり。でも休み明けだしちょっとモタモタしたかな。

エアファンディタ 83
助手(栗坂) 53.8-38.9-25.1-12.6 一杯
単走で気を抜いているのか、余力が無かったのか、手前替えがスムーズにいかなかったのか、重苦しい脚捌きで見せムチを嫌がり外へとヨレ、叩かれると顔を横向けてさらに外へ。癖のある馬なので一概に無視とは言わないが、近況やこの動きの馬を買ってる余裕はない。

馬場バイアスには気をつけたいが、ニシノまでの馬で取捨選択かな。

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