ライラック(競走馬)

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写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年4月28日生
調教師相沢郁(美浦)
馬主芹澤 精一
生産者杵臼牧場
生産地浦河町
戦績17戦[2-1-2-12]
総賞金14,137万円
収得賞金4,850万円
英字表記Lilac
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
ヴィーヴァブーケ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ブルーリッジリバー
兄弟 ブラックホールミラクルブラッド
市場価格
前走 2024/10/14 アイルランド府中牝馬 G2
次走予定 2024/11/10 エリザベス女王杯 G1

ライラックの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 1581433.8913** 牝5 55.0 横山武史相沢郁 458
(+18)
1.45.7 1.034.1⑦⑧⑥ブレイディヴェーグ
24/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 151156.7914** 牝5 56.0 戸崎圭太相沢郁 440
(+8)
1.33.7 1.935.8⑨⑧テンハッピーローズ
24/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 1181110.5610** 牝5 55.0 戸崎圭太相沢郁 432
(-16)
1.34.2 1.234.2⑤④マスクトディーヴァ
23/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 164865.11013** 牝4 56.0 戸崎圭太相沢郁 448
(+6)
2.31.8 0.934.9⑭⑬⑮⑫ドウデュース
23/11/12 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1561110.244** 牝4 56.0 戸崎圭太相沢郁 442
(-6)
2.12.9 0.334.2⑩⑩⑪⑫ブレイディヴェーグ
23/10/14 東京 11 府中牝馬S G2 芝1800 136825.9103** 牝4 55.0 戸崎圭太相沢郁 448
(+18)
1.46.2 0.133.0④⑥⑤ディヴィーナ
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1711158.91317** 牝4 56.0 M.デムー相沢郁 430
(-8)
2.12.7 1.536.4⑦⑦⑧⑫イクイノックス
23/05/28 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 18248.359** 牝4 56.0 M.デムー相沢郁 438
(+4)
2.31.4 0.634.1⑮⑭⑬⑭ヒートオンビート
23/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 12445.934** 牝4 54.0 M.デムー相沢郁 434
(-4)
2.38.3 1.536.9⑫⑫⑪⑦タイトルホルダー
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1871552.9122** 牝3 54.0 M.デムー相沢郁 438
(+6)
2.13.3 0.335.5⑯⑰⑭⑬ジェラルディーナ
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 161219.9610** 牝3 55.0 M.デムー相沢郁 432
(-2)
1.59.4 0.833.9⑯⑯⑯⑯スタニングローズ
22/09/10 中山 11 紫苑S G3 芝2000 12686.863** 牝3 54.0 戸崎圭太相沢郁 434
(+8)
2.00.0 0.134.6⑧⑧⑩⑥スタニングローズ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1861242.41211** 牝3 55.0 横山和生相沢郁 426
(0)
2.25.4 1.534.5⑮⑮⑮⑮スターズオンアース
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 1851022.41016** 牝3 55.0 福永祐一相沢郁 426
(+6)
1.34.0 1.134.1⑯⑰スターズオンアース
22/01/10 中山 11 フェアリーS G3 芝1600 16487.151** 牝3 54.0 M.デムー相沢郁 420
(-4)
1.35.2 -0.134.7⑯⑨⑩スターズオンアース
21/11/27 阪神 11 京都2歳S G3 芝2000 10666.048** 牝2 54.0 M.デムー相沢郁 424
(-10)
2.04.5 1.236.5⑤⑤⑤ジャスティンロック
21/10/16 東京 5 2歳新馬 芝1800 18482.711** 牝2 54.0 M.デムー相沢郁 434
(--)
1.50.1 -0.233.9④⑤エピファニー

ライラックの関連ニュース

【エリザベス女王杯】特別登録馬

2024年10月27日() 17:30

【3歳以上次走報】レモンポップはチャンピオンズC連覇を狙う 2024年10月23日(水) 19:03

《3歳上》

南部杯を連覇したレモンポップ(美・田中博、牡6)は、同じく連覇が懸かるチャンピオンズC(12月1日、中京、GⅠ、ダ1800メートル)へ。

菊花賞を制したアーバンシック(美・武井、牡3)は美浦で状態を確認してから福島・ノーザンファーム天栄に放牧へ。次走は未定。

★富士S3着ロジリオン(美・古賀、牡3)は、オーロC(11月10日、東京、L、芝1400メートル)などが視野に。4着セリフォス(栗・中内田、牡5)、15着タイムトゥヘヴン(美・戸田、牡6)はマイルCS(11月17日、京都、GⅠ、芝1600メートル)が目標。9着レッドモンレーヴ(美・蛯名正、牡5)は、キャピタルS(11月23日、東京、L、芝1600メートル)を予定。

★府中牝馬S13着ライラック(美・相沢、牝5)は、石川騎手との新コンビでエリザベス女王杯(11月10日、京都、GⅠ、芝2200メートル)へ。

白山大賞典を制したディクテオン(栗・吉岡、騸6)はJBCクラシックで補欠になったため、繰り上がりがなければ浦和記念(11月20日、浦和、JpnⅡ、ダ2000メートル)へ向かう。

★神無月Sを勝ったダノンブレット(美・菊沢、牡6)は、カノープスS(11月24日、京都、OP、ダ1900メートル)へ。

★オータムリーフS3着ロードエクレール(美・斎藤誠、牡6)は、霜月S(11月17日、東京、OP、ダ1400メートル)へ。

★ブラジルC3着フタイテンロック(美・佐藤吉、牡5)は、晩秋S(11月16日、東京、3勝クラス、ダ2100メートル)へ。

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【府中牝馬S】レースを終えて…関係者談話 2024年10月15日(火) 04:57

◆M・デムーロ騎手(フィアスプライド4着)「直線に向いてすごくいいなと思ったけど…。もう少しペースが流れてほしかったよ」

◆横山和騎手(ルージュリナージュ5着)「折り合いがついてリズムを大事に乗りました。脚を使っていたし、頑張っているのですが切れ負けしました」

◆横山琉騎手(フィールシンパシー6着)「休み明けでゲート内は落ち着いていました。強いメンバー相手に走り切っています」

◆津村騎手(アスコルティアーモ7着)「初めて(後方から)の形になったけど、しっかり伸びてくれましたね。直線で狭くならなければ、もう少しやれたはず。レースの幅が広がりましたよ」

◆岩田康騎手(モリアーナ8着)「やはり注文がつくタイプですね。距離はマイルの方が合っていると思います」

◆岩田望騎手(コンクシェル9着)「気持ち良く行くのがこの馬のスタイルですからね。もっと良くなると思うので次はペースを考えて臨みたいです」

◆北村友騎手(ラリュエル10着)「落ち着いていて、オンとオフのメリハリがつくようになりましたね。いい走りだったし、頑張っていると思います」

◆松山騎手(コスタボニータ11着)「スタートが良く、この馬の形で競馬ができました。ラスト1ハロンまで踏ん張っています」

◆鮫島駿騎手(セントカメリア12着)「リズム良く走れましたが、GⅠ級のメンバーでなかなか差が縮まりませんでした」

◆横山武騎手(ライラック13着)「(ハミを)かんでしまって結構きつかった。それでも4コーナーはいい感じだったが、伸び切れませんでした」

◆シュタルケ騎手(モズゴールドバレル14着)「道中はリズムよく、直線の半ばまではいい感じだったが、その後、前が狭くなった。距離も少し長かった」

武豊騎手(ハーパー15着)「いいスタートを切って絶好位で流れに乗れたが、4コーナー手前で手応えがなくなった。よく分からないですね」

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【府中牝馬S2024ほか】10/14(月)の関東上位騎手騎乗馬 横山武史騎手は1Rのライストンで1日の弾みをつけたい 2024年10月13日() 18:00


美浦所属リーディングジョッキー上位3名の10月14日(月)の騎乗馬及び注目のレースを見ていきたい。


戸崎圭太騎手】
10月14日(月)東京競馬場
2R 2歳未勝利(芝1,400m) ボンヌソワレ
3R 2歳未勝利(ダ1,600m) プロフェータ
6R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) エコロヴァルム
9R プラタナス賞(ダ1,600m) メイショウハチロー
10R 白秋S(芝1,400m) オメガウインク
11R 府中牝馬S・G2(芝1,800m) シンティレーション

メインレースの府中牝馬Sではシンティレーションに騎乗。前走の新潟日報賞では11番人気ながら上がり3ハロン33.3秒の末脚を披露し見事1着となった。2022年のフラワーCでは3着に敗れたが1番人気に支持された本馬。強いメンバーが揃ったが上位争いに食い込みたい。10Rの白秋Sではオメガウインクに騎乗。これまでコンビで【2-1-1-0】と複勝率100%をマークしている。4か月の休み明けとなるが、53キロの斤量を活かし初戦から好走を期待したい。


横山武史騎手】
10月14日(月)東京競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,300m) ライストン
3R 2歳未勝利(ダ1,600m) ゴーゴーステーツ
4R 2歳新馬(ダ1,400m) スリーソング
5R 2歳新馬(芝1,800m) マイネルイグザルト
6R 3歳上1勝クラス(ダ1,400m) グランプリショット
8R 3歳上1勝クラス(芝1,600m) ゴヴェルナーレリコ
10R 白秋S(芝1,400m) オーサムストローク
11R 府中牝馬S・G2(芝1,800m) ライラック
12R 3歳上2勝クラス(芝1,600m) ファビュラススター

注目は1Rの2歳未勝利で騎乗するライストン。デビュー戦は1番人気に支持されるも0.1秒差の2着に惜敗。とはいえ、3着には1.3秒差をつけており力は示していた。距離が100m延びるが前走を見ると問題は無く、好戦を期待したい。11Rの府中牝馬Sではライラックに騎乗。昨年のこのレースでは10番人気で3着と好走している。デビュー2戦目から15戦連続重賞レースに出走中。横山武史騎手とは初コンビとなるが今年もアッと言わせたい。


佐々木大輔騎手】
10月14日(月)新潟競馬場
1R 2歳未勝利(ダ1,200m) セイウンピカイチ
2R 2歳未勝利(芝1,400m) コルドンブルー
3R 2歳未勝利(芝1,200m) エルモッソペンドロ
4R 3歳上1勝クラス(ダ2,500m) サトノレイズ
5R 2歳新馬(ダ1,800m) メモリードライブ
6R 3歳上1勝クラス(芝2,000m) フォルテフィオーレ
7R 3歳上1勝クラス(ダ1,800m) フリッパー
9R 稲光特別(芝1,000m) ディージェーサン
10R 菅名岳特別(ダ1,800m) イージーオンミー
11R 信越S(芝1,400m) マルディランダ
12R 3歳上1勝クラス(芝1,800m) レシプロシティ

11Rの信越Sはマルディランダに騎乗。過去にはマイル以上の距離を使われてきたが、前走で初めて1,400m戦を使われると直線で鋭い末脚を披露し快勝。これまでに昇級初戦は馬券圏外と苦戦をしているが、前走を見ると今回は期待できそうだ。2Rの2歳未勝利ではコルドンブルーに騎乗。デビュー戦ではスタートで若干遅れ、直線でも若さを見せていながら、最後は33.9秒の上がり3ハロン1位の追い込みを披露した。好走実績がある馬が多く揃い、激戦が予想されるがこの馬も上位争いの1頭になるだろう。

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【府中牝馬S2024】血統アナリシス 主流血統が苦戦傾向、コース巧者や距離適性の高い馬が幅をきかせる 2024年10月13日() 12:00

ディープインパクト産駒が【1.4.2.29】、キングカメハメハ産駒が【1.0.1.15】。日本競馬を牽引してきた二大種牡馬が1勝ずつにとどまっていることが最大の特徴といっても過言ではなく、世間から人気に推されるような主流血統は苦戦しやすい傾向にある。ディープインパクト産駒として初勝利を飾ることになった2020年サラキアにおいても、その人気自体は7番人気と低評価だった。

なお、現行コースで施行されるようになった2003年以降、別馬で2頭以上の勝ち馬を送り出している種牡馬はマンハッタンカフェ(2010年テイエムオーロラ、2016年クイーンズリング)に限られる。同種牡馬の産駒は非根幹距離に強いことでも知られているが、ディープインパクト然り、主流血統が勝ちあぐねている原因は、やはり1800mという舞台設定にありそうだ。

アスコルティアーモは、父キタサンブラック×母アスコルティ(母の父Danehill Dancer)。古くから「父サンデーサイレンス系×母の父Danzig系」の組み合わせは好走例が多く、勝ち馬では2006~07年に2連覇を果たしたデアリングハート、16年クイーンズリング、21年シャドウディーヴァが該当。本馬自身、東京芝1800mは2戦2勝と底を見せていない相性のよさがあり、全4勝を1800mで記録している距離巧者ぶりにも一目置くべきだろう。

ライラックは、父オルフェーヴル×母カウアイレーン(母の父キングカメハメハ)。昨年は10番人気の低評価を覆す走りで3着に好走。なお、19年3着ラッキーライラック、21年2着アンドラステと同産駒は毎年のように上位争いを繰り広げている。また、直近2年は「母の父キングカメハメハ」の勢いも目覚ましく、2022年には12番人気イズジョーノキセキと1番人気ソダシで1・2着。リピーターの活躍が多いことからも動向を注視したい。

ルージュリナージュは、父スピルバーグ×母パンツァネッラ(母の父ルーラーシップ)。父はディープインパクトの直仔で、現役時代は14年天皇賞(秋)など全6勝を東京芝1800~2000mで挙げた東京巧者でもあった。そういった戦歴は本馬にも通じるものがあり、東京と新潟、左回りの芝1800~2000mに良績が集まっている。また、近親に00年の勝ち馬トゥザヴィクトリーがいるため、レースに所縁ある血統背景を持つ馬としても推しやすい。


【血統予想からの注目馬】
アスコルティアーモ ⑭ライラック ⑮ルージュリナージュ

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【府中牝馬S2024】過去10年の重賞データ分析 5項目で減点なしはマスクトディーヴァ、コスタボニータ、コンクシェルの3頭 2024年10月13日() 12:00

【所属】
2014年以降(過去10年)の所属別成績は、栗東【9.6.5.68】、美浦【1.4.5.39】。前者が優位の立場にある。なお、後者の2着連対圏入りは、東京芝重賞の連対(2着以内)経験馬のみ。この条件を満たしていない関東馬は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
アスコルティアーモ ④モリアーナ ⑤ブレイディヴェーグ ⑨フィールシンパシー ⑩シンティレーション ⑭ライラック ⑮ルージュリナージュ

【前走着順】
2014年以降、前走6着以下敗退から巻き返して2着連対圏入りを果たした馬は4頭。その4頭いずれもが、芝1800m重賞での好走(3着以内)歴を有していた。前走で掲示板を逃していた馬を狙う際は、過去の戦歴をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
ハーパー ②アスコルティアーモ ③ラリュエル ④モリアーナ ⑦フィアスプライド ⑬モズゴールドバレル ⑭ライラック ⑮ルージュリナージュ

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、グレード競走なら9番人気以内、グレード競走以外であれば4番人気以内がひとつの目安。2014年以降の1~2着延べ20頭全馬が、この条件をクリアしている。

(減点対象馬)
ラリュエル ⑦フィアスプライド ⑨フィールシンパシー ⑩シンティレーション ⑬モズゴールドバレル

【近走成績】
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、同年にOPクラスのレース(海外のグレード競走を含む)で4着以内の入線経験、もしくは同年に条件クラスのレースで勝ち星があった。この条件を満たしていない馬は、評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
ハーパー ⑤ブレイディヴェーグ ⑬モズゴールドバレル ⑭ライラック ⑮ルージュリナージュ

【OP実績】
2014年以降の2着以内延べ20頭全馬に、芝のOPクラスでの連対(2着以内)歴があった。このレースで首位争いに加わるには、高いレベルのOP実績が不可欠といえよう。

(減点対象馬)
アスコルティアーモ ③ラリュエル ⑩シンティレーション ⑪セントカメリア ⑬モズゴールドバレル ⑮ルージュリナージュ


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、⑥マスクトディーヴァ、⑧コスタボニータ、⑫コンクシェルの3頭。

コスタボニータを最上位に挙げたい。2014年以降、前走2着以内からの臨戦馬は【8.3.1.26】と主力を形成。また、前走が牡馬相手の芝中距離JRA重賞かつ、掲示板(5着以内)を確保していた馬は【0.2.1.1】と高確率で馬券(3着以内)に絡んでいる。目が離せない存在だ。

2番手は、⑥マスクトディーヴァ。過去10年、前走ヴィクトリアM組の成績がふるわない点は気がかりの一方、前年の秋華賞で2着以内に入線した栗東所属馬は【2.3.0.0】と連対(2着以内)を外していない。それ相当の評価が必要だろう。ほか、当レースと比較的相性がいい前走クイーンS組に該当する、⑫コンクシェルにも気を配っておきたい。

<注目馬>
コスタボニータ ⑥マスクトディーヴァ ⑫コンクシェル

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ライラックの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年11月8日(水) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2023
閲覧 3,056ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月12日(日)京都11R 第48回エリザベス女王杯(3歳以上牝馬・G1・芝2200m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:府中牝馬S 東京芝1800m(レース映像)> 中3週

ディヴィーナ(1着 428kg(+2kg))<C>
☆『前走の追い切り
前走時は中8週で追い切りでも強く追われてかなり速い時計も出ていた。1月からコンスタントに使われており、この中間は坂路を中心に本数こそ乗られているものの馬なりでの調整。小柄な馬で前走時のパドックではトモが寂しく映り、出来は平行線。

ルージュエヴァイユ(2着 470kg(+4kg))<B>
☆『前走の追い切り
休み明けを一度使われて、この中間も1週前には長めからの併せ馬で上々時計を馬なりで計時してきた。動きはキリで前半は見にくかったが、オープン馬と併せて先着と仕上がりは良さそう。

ライラック(3着 448kg(+18kg))<A>
春は牡馬相手にちょっと足りない内容。前走時は+18kgで全体的に重め感があったが、この中間1週前追い切りでは動きが軽くなり、上積みに期待がもてそう。

イズジョーノキセキ(9着 464kg(-10kg))<C>
今年は夏場から使われてきての休み明け4戦目でここを迎える。この中間も岩田康騎手が追い切りをつけていて、1週前も好時計が出ていたが動きはやや硬い。

シンリョクカ(10着 462kg(+20kg))<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時はパドックでは太い感じはなかったが、追い切りでは動きが重く反応も悪かった。この中間は前半の行きっぷりも良くなり反応も機敏で変わり身あり。


<前走:オールカマー 中山芝2200m(レース映像)> 中6週

マリアエレーナ(4着 428kg(±0kg))<C>
火曜日に追い切ることが多い吉田直厩舎の馬だが、この中間は2週前、1週前と木曜追い。火曜日にやらなかったのかやれなかったのか理由はどうであれ、1週前追い切りではモタモタした感じでこの馬としては物足りない動き。

ジェラルディーナ(6着 466kg(±0kg))<B>
☆『前走の追い切り
パドックでのイレ込みが激しいところがあり、そのあたりが良くなればさらに走りそうな馬。1週前追い切りの動きもしっかりしていて出来は良さそう。


<前走:その他のレース出走馬>
アートハウス(中山牝馬S:4着 芝1800m 470kg(-12kg) 8ヶ月)<B>
☆『前走の追い切り
休み明けのほうが走る馬で、この中間も乗り込み量は豊富で時計も坂路とCWで好時計。ただ、1週前追い切りの動きを見ると迫力が感じられない。

ハーパー秋華賞:3着 芝2000m 482kg(+14kg) 中3週)<A>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時に馬体が大きく増えていたがパドックでは太め感はなかった。この中間は坂路での調整で、1週前には好時計も出ていて上積みが期待できそう。

ビッグリボン京都大賞典:8着 芝2400m 504kg(+4kg) 中4週)<C>
CWでかなり速い時計の出る馬だが、この中間1週前追い切りでは時計は上々も動きは前が上がり気味に映った。どうも空回りして伸びきれていない印象を受ける。

ククナ小倉記念:6着 芝2000m 460kg(±0kg) 3ヶ月)<D>
☆『前走の追い切り
この中間は栗東に早めに移動しての調整も、1週前のCWでの併せ馬では首が高い走りで終い伸びきれず。

サリエラ新潟記念:7着 芝2000m 428kg(-2kg) 中9週)<C>
☆『前走の追い切り
前走時は新潟に早めに移動しての調整で、今回は栗東に早めに移動しての調整。間隔があいている割に乗り込み量が少ない。

ゴールドエクリプス(大原S:1着 芝2400m 498kg(+2kg) 中3週)<A>
☆『前々走の追い切り
追い切りで好時計が出るので◎にすることの多い馬。この中間も坂路で好時計が出ている。さらに1週前の動きを見ても、ビッシリ追ってではなく鐙を長めで乗って抑え気味での時計なので、まともに追えば破格の時計が出てしまいそうなほどに映った。能力は秘めている感じがある。

ブレイディヴェーグ(ローズS:2着 芝1800m 460kg(-6kg) 中7週)<B>
☆『前走の追い切り
これまで2回骨折しているので慎重に使わざるをえないところはあると思うが、素質は高く1週前も栗東で追い切られて併せ馬で好時計。慎重すぎるところと経験不足なところがどう出るか。

ローゼライト(新潟牝馬S:3着 芝2200m 456kg(+18kg) 中2週)<B>
前走は休み明けで大きく馬体が増えていたが気合乗りも良く太い感じはなかった。この中間も1週前に長めから強めに追われているので上積みは期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ゴールドエクリプスハーパーライラックシンリョクカの4頭をあげておきます。


🏇『過去5年のダイジェスト


◇今回はエリザベス女王杯編でした。
過去3年は阪神での開催でしたが、今年は久しぶりの京都に戻ってきました。そこで京都で行われた過去5年(2015年~2019年)の連対馬について、調教内容を振り返ってみました。
連対馬10頭のうち最終追い切りが馬なりだった馬は8頭、1週前に強めに追われていた馬は6頭という内訳が目立つところでしたが、勝ち馬のみに絞って見てみると最終追い切りは5頭すべてが馬なり、1週前は4頭が強めに追われていて馬なりだった1頭のモズカッチャンも1週前の日曜に坂路で強めに追われていました。以前から本コラムでも何度も書いてきましたが、牝馬はテンションが高くなる面も多々あります。当日、出来るだけ落ち着いた状態でレースを迎えるためには最終追い切りは馬なりで調整できていたほうが良いはずで、1週前が強め→最終追い切りが馬なりという調整の馬は、今年も押さえておく必要はありそうです。


エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
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エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月10日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月13日(日)阪神11R 第47回エリザベス女王杯(3歳以上G1・牝・芝2200m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<前走:秋華賞出走馬>(中3週)

スタニングローズ(1着、488kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場で行われた1週前追い切りでは、硬さが見られ前走時ほどの迫力がなく、上積みまではどうか。

ナミュール(2着、446kg(+20kg))<A>
前走は+20キロと馬体が増えていて、坂路での動きもやや重かった。この中間も坂路で追い切られているが、1週前追い切りでは迫力満点で力強く坂路を駆け上がる姿をアピール。前走からの上積みはかなり大きい。

ライラック(10着、432kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で今回も輸送が控えるが、この中間も長めから3本好タイムを計時、1週前には強めに追われて好時計をマークした。小柄な馬でこれだけ追えているだけでも、出来が良い証。




<前走:府中牝馬S出走馬>(中3週)

イズジョーノキセキ(1着、466kg(+6kg))<A>【優先出走馬】
追い切りではやや重さが残る動きだった前走を勝利。この中間、1週前追い切りでは初コンビを組むルメール騎手が騎乗して追われることはなかったが騎乗で追われたが、持ったままで楽に先着と出来は前走以上。

アンドヴァラナウト(3着、448kg(+14kg))<C>
馬体重の増減が大きい馬で、前走+14キロも馬体が戻っただけで、パドックではトモが寂しく細く映った。この中間は、1週前追い切りはCWで強めに追われて好時計をマークしている。ただ、日曜日の坂路での追い切りがいつもよりも軽めになっているあたりからすると、ちょっと強くやり過ぎたか。

クリノプレミアム(8着、496kg(+12kg))<C>
1週前は単走で動きは悪くなかったが、ここ2戦と比べると追い切りの時計が控えめ。あまり経験のない関西への輸送があるので、いつも通りではない点がマイナスになりそう。

アカイイト(10着、528kg(+16kg))<E>
昨年の勝ち馬で府中牝馬Sからのローテーションも一緒。相当大柄な馬で、昨年も今年も府中牝馬Sではかなり太く余裕がある馬体だった。昨年と違う点は、前走後の追い切り内容。府中牝馬S後に坂路でビシビシと強めに追われて好時計を連発していた昨年に対し、今年は馬なりでの調整のみとなっている。時計も平凡な内容のみで、明らかに昨年とは調整過程が異なっている。

ローザノワール(15着、476kg(+2kg))<C>
もともと追い切りでは速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは坂路で一杯に追われて好時計。ただ動きのほうに目を向けると、スピードが勝ったタイプとの印象はぬぐえず、初距離の2200mは長い感じがする。




<前走:オールカマー出走馬>(中6週)

ジェラルディーナ(1着、464kg(+6kg))<B>
この中間もCWで好時計が出ていて出来は変わりなく良さそう。ただ首が高めの走りで時計ほど終いの伸びはない感じ。

ウインキートス(3着、476kg(+2kg))<D>
昨年と同じオールカマーからの参戦も、1週前追い切りではいつもは使わないPコースでの追い切り。ここにきて、いつもと違う調整過程での仕上げはプラスにならない。

デアリングタクト(6着、484kg(+4kg))<A>
休み明けの前走時は単走での調整ばかりだったが、この中間は1週前に3頭併せで追い切られ、終い抜かせない勝負根性を示して良い動きを披露していた。前走を叩いての上積みが感じられる。




<前走:クイーンS出走馬>(3ヶ月半)

テルツェット(1着、436kg(+4kg))<C>
昨年同様クイーンSを勝っての参戦。1週前追い切りでは南Wで併せ馬で追われたが、終い伸びきれておらず、物足りない動きに感じられた。

ルビーカサブランカ(4着、474kg(-2kg))<D>
追い切りでは好時計が出て、併せ馬で先着することも多い馬だが、この中間は併せ馬での遅れが多い。1週前追い切りでも、軽量の見習い騎手が騎乗しているにもかかわらず、動きが重くモタモタした感じで、良い時の状態にはなさそう。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン札幌記念:3着、488kg(+12kg)3ヶ月)<B>
札幌記念からの参戦で、この中間はかなり乗り込まれている。時計も優秀で出来は良さそう。ただ、関西圏での競馬は実績がなく割引。

フィオリキアリ札幌記念:8着、458kg(+8kg)3ヶ月)<D>【除外対象馬】
除外対象で、間隔が空いている割に乗り込み量が少なすぎる。

ウインマイティー京都大賞典:3着、486kg(+2kg)中4週)<B>
この中間もDPコースでいつも通りの調整。叩き2戦目での上積みも期待できそう。

ピンハイ(西宮S:1着、414kg(+12kg)中3週)<C>
前走では馬体が増えていたがそれでも小柄な馬で、この中間も坂路での時計は物足りない。上積みはあまり期待できそうにない。

マジカルラグーン(ヨークシャーオークス:5着、3ヶ月)<C>【外国馬】
外国馬でこの中間は速い時計は出していない。最終追い切りを芝コースで追われ、そこで良い動きを見せてくるようなら押さえたいところだが。

ホウオウエミーズ(新潟牝馬S:1着、448kg(±0kg)中2週)<A>
関東馬で、南Wコースで追われた1週前には、大外を手応え抜群に通って、併走相手を楽に突き放してみせた。前走勝ちの勢いそのままに、ここも出来良く迎えられそう。

ソフトフルート(新潟牝馬S:7着、502kg(+18kg)中2週)<D>【除外対象馬】
前走時馬体が大きく増えていた割に、この中間は金曜に馬なりでの追い切り1本。上積みは感じられない。

シャムロックヒル(新潟牝馬S:9着、510kg(+4kg)中2週)<C>【除外対象馬】
休み明け2戦目で、1週前追い切りでは好時計マークも、追われてからの反応がまだ鈍い。

サンテローズ(関ケ原S:1着、510kg(+10kg)中5週)<B>【除外対象馬】
この中間も坂路で好時計。速い時計を出す厩舎だが、動きも力強く出来は引き続き良さそう。

コトブキテティスアルゼンチン共和国杯:12着、444kg(±0kg)連闘)<D>【除外対象馬】
先週出走で、パドックでは好馬体を見せていた。ただ軽ハンデであの結果では、ここに入っても厳しい。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールイズジョーノキセキデアリングタクトホウオウエミーズの4頭をあげておきます。



◇今回は、エリザベス女王杯編でした。
エリザベス女王杯過去10年の連対馬を、ローテーションから見てみると最も間隔が空いていた馬が2020年勝ち馬のラッキーライラックで3ヶ月。その他の馬たちは、中6週以内にレースを使われていて、古馬は府中牝馬S勢が中心(10頭)、オールカマーが3頭の状況。3歳馬に関しては、秋華賞経由がほとんどで5頭、鳴滝特別からが1頭という結果になっていました。春からの休み明けで使ってくる馬が多くいる天皇賞(秋)秋華賞とは違い、前哨戦を一度使われて本番に臨んでくる馬が多い菊花賞に似た感じの傾向があるレースという印象です。
調教に関しては、連対馬20頭のうち、1週前に強めに追われていた馬は11頭、馬なりでの調整は9頭。そして最終追い切りに関しては、強めに追われていた馬が6頭、馬なりでの調整が14頭という内訳に。さらに過去10年の勝ち馬のみに絞って見てみると、1週前に強めに追われていた馬5頭、馬なり5頭、最終追い切りを強めに追われていた馬2頭、馬なり8頭となっています。
この結果から見えてくる、勝ち馬に向いている理想的な調整は、1週前に強めに追われて直前は馬なりで余裕を持たせた内容、ということになりそうです。なお、過去10年の勝ち馬の中で、最終追い切りで強めに追われていたクイーンズリングアカイイトに関しては、1週前、最終追い切りともに前走時から時計がガラリと良化し、明らかに変わり身が感じられるデキとなっていました。直前で強めに追われてきている馬に関しては、前走時の調教内容を上回っていることが条件となりそうです。
そして今年は、海外調教馬が1頭出走予定ですので、過去の外国馬の調教内容に関しても少し触れておきます。調べてみるとこのレースを連覇したスノーフェアリーは、2年連続京都の芝コースで追い切られていました。ダートコースで追い切られていたその他の外国馬は見せ場なく敗れていますので、外国馬に関してはレースと同コースで好内容の調教が行われていた場合に好走可能性ありとみて良いのかもしれません。
最後に今年の出走予定馬を見てみても、過去10年同様に秋華賞、府中牝馬S、オールカマーといった前哨戦を使われて本番に臨む馬が半分以上を占めており、上記ローテーション・データに当てはまる馬の好走が期待できそうです。予想の参考の一つにしていただければと思います。

👑今年のエリザベス女王杯は、競馬を最後まで愛されていたエリザベス女王陛下も日本の空の上から楽しんで頂ける、そんなレースになるのではないかと思っています。



エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月10日号】特選重賞データ分析編(327)~2022年秋華賞
閲覧 2,494ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2022年10月16日(日) 阪神芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
×4番手以内 [0-2-1-31](3着内率8.8%)
○5番手以下 [5-3-4-40](3着内率23.1%)

 脚質が明暗を分けそう。2017年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走の4コーナー通過順が5番手以下でした。ちなみに、前走の4コーナー通過順が4番手以内、かつ父がディープインパクト以外の種牡馬だった馬は2017年以降[0-0-0-23](3着内率0.0%)と3着以内なし。該当馬は思い切って評価を下げた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→スターズオンアースプレサージュリフトライラック
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサウンドビバーチェスタニングローズ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「オークスにおいて5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-3-1-7](3着内率56.3%)
主な該当馬→スターズオンアーススタニングローズプレサージュリフト

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ライラックの口コミ


口コミ一覧

府中牝馬ステークス

 エスプレッソ 2024年10月14日(月) 10:39

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まず府中牝馬Sの血統傾向から

ディープ、キンカメ直仔が勝てない
父の父ディープ、キンカメも人気ほど走らない

母父ナスルーラ系も走らない
過去10年で馬券になったのは2017年のクロコスミアのみ



好走する血統傾向は欧州タイプがかなり優勢

・キンカメは母父に入ると優秀

・母父は欧州タイプのノーザンダンサー系が優秀
ヌレイエフ、サドラー、リファール、ダンチヒの系統

・2~3代母の父ブラッシンググルームも優秀(ナスルーラ系なので母父には向かない)

大まかにはこんな感じです


予想

◎ ⑫ コンクシェル

父のキズナはディープ系で強く推せませんが、母父はガリレオ(サドラー系) 母母父はマキャヴェリアン、母母母父はブラッシンググルームの系統と血統面ではかなり期待できます。
この馬の勝ち星は全て1800mとベスト条件
ほかに逃げ馬もいないので展開は向くはずです。
あとはこの馬で足りるかどうかだけ?


○ ⑥ マスクトディーヴァ

千八ならこの馬が一番かとも思いますが、前哨戦で苦手感の有る東京では不安があります。


▲ ⑭ ライラック

昨年の3着馬で、父オルフェ母父キンカメ
昨年ぐらい走れば馬券圏内はあると思います


△ ⑪ セントカメリア

父デゥラメンテも東京に強いトニービンなど欧州要素を持つ馬で、母父はサドラーの全弟フェアリーキングの系統


× ⑤ ブレイディヴェーグ

11ヶ月ぶりの前哨戦は明らかに叩き台だと思います
また斤量が2キロ重いのもどうか?
結果を出していないロードカナロア産駒
不振な関東馬と不安要素でいっぱいなので実力だけが怖いので一応押さえます


× ⑦ フィアスプライド

距離はマイルまでかなと思います


× ⑮ ルージュリナージュ

血統、コース適性、距離適性も合うと思うので面白い穴馬かと思いますが、大外がどうかです


 *Moi* 2024年10月14日(月) 08:44
** 10/14 モイの厳選レース **
閲覧 77ビュー コメント 2 ナイス 8

-新潟4R-
◎8 〇2 ▲5
複勝⑧ 10,000P

-東京6R-
◎8 〇7 ▲3
複勝⑧ 10,000P

-東京12R-
◎1 〇10 ▲12
単勝① 5,000P
複勝① 5,000P


【前回(10/13)結果】
投資:20,000P
回収:0P
回収率:0%
レース数:2
的中レース数:0(的中率0%)

【2024年集計結果(2024/10/13現在)】
投資:2,776,500P
回収:2,933,000P
回収率:106%
レース数:278
的中レース数:167(的中率60%)

【コメント】
厳選レースと重賞レースにはモイ調べの
データをコメントに貼ってあります(予定)。


府中牝馬ステークスの予想は
ヨソコロで無料公開してまーす


本命は、、、


⑭ライラック


です

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 しんちゃん53 2024年10月14日(月) 06:54
稲光特別&白秋ステークス&信越ステークス&アイルランドト...
閲覧 165ビュー コメント 0 ナイス 12

おはよ~♪

10月14日ですね!

三連休最後ですね。

昨日は障害重賞を取りガミ的中だけに終わりましたよ。

秋華賞は完敗で中々上手く行かないですね。

今日は中央の重賞と地方のGIがあるんでね。

何とか高配当連発で当てて終わり良ければ総て良し!と行きたいな♪

新潟9R 稲光特別

◎③ターンソウル
△①ドランクマン
△④ティーラミレス
△⑧タマモブリリオ
△⑪ノースディーバ
△⑬ランスオブサウンド

枠連➁ー②と馬連③ー①・⑧・⑪・⑬への5点。

骨折休養明けだけどじっくり治療して今は足元に問題無いみたいよ。体も成長してるらしいしね。
枠は致命的な内枠引いてしまったけどスタートセンスが抜群らしいんで外目の位置取れそうだし。
休養前は一番人気の押されたくらいなんでやれそうな気がするんだけどね。このクラスの千直は分からん。

東京10R 白秋ステークス

◎②エピプランセス
△①リサリサ
△③マンドローネ
△⑦ソンシ
△⑨ショウナンラスボス
△⑪オメガウインク

馬連➁-①・③・⑦・⑨・⑪への5点。

千四を連戦して着順を上げて来たね。速い時計にも対応出来てるしこの距離が合うのかもね。
相手は揃った感は正直ありますが、乗ってる西淳騎手なんで勝ってホシーノ☆彡

新潟11R 信越ステークス

◎⑨カルチャーデイ
△②ドナベティ
△⑤マルディランダ
△⑥レイベリング
△⑫アサカラキング
△⑯オーキッドロマンス

馬連⑨ー②・⑤・⑥・⑫・⑯への5点。

限定戦だったとは言え重賞勝ち馬で52kgは正直恵まれた感があるね。休養明けだけど仕上がり良好。
ここ3戦は崩れてるけど距離が長かったGIと道中不利有りとスタート出遅れと不利の連続だったしね。
ここは巻き返しに期待の一戦だーね♪

東京11R アイルランドトロフィー府中牝馬ステークス

◎④モリアーナ
〇⑦フィアスプライド
▲⑪セントカメリア
△⑥マスクトディーヴァ
△⑤ブレイディヴェーグ
△⑭ライラック

枠連③ー③と馬連④ー⑥・⑦・⑪・⑭への5点。
馬単④ー⑤・⑥・⑦・⑪・⑭への5点。
三連複④・⑦ー⑤・⑥・⑪・⑭への4点。
三連単④ー⑦ー⑤・⑥・⑪・⑭への4点。
三連単④ー⑤・⑥・⑪・⑭ー⑦への4点。

出来は最高に仕上がってるみたいね。今年で引退らしいんでもう一つ勲章を!と勝負掛かりですかね。
イワータさんの頼んだ事もその証かな?調教にも乗せてイワータさんも好感触を持ったみたいだし。
速い脚があるんで府中の千八も合いそうな気がするんでイワータさんの剛腕で勝ち切ってホシーノ☆彡

盛岡12R マイルチャンピオンシップ南部杯

◎①レモンポップ
〇⑩ダイシンピスケス
▲⑦サヨノネイチャ
△④タガノビューティー
△⑭ペプチドナイル

馬連①ー④・⑦・⑩への3点。
三連複①ー⑦・⑩ー④・⑦・⑩・⑭への5点。
三連単①ー⑩ー④・⑦・⑭への3点。
三連単①ー④・⑦・⑭ー⑩への3点。
三連単①ー⑦ー④・⑭への2点。
三連単①ー④・⑭ー⑦への2点。

追い切りで新馬に遅れた事で出来に関して不安感があるみたいだけどね。まあ大丈夫じゃないかな?
田中先生もそこまで不安感持ってないみたいだし。この枠貰ったら逃げあるのみだね。
盛岡のスピード馬場で逃げたら去年に続いて圧勝かな?逆にペプチドナイルは苦しいかな?
ダイシンピスケスかサヨノネイチャが2着してくれる事を祈りながら三連休最後を締めくくろう♪

今日はここまでよぉ~。

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コメント一覧
1:
  塩兄   フォロワー:0人 2022年1月20日(木) 10:34:56
フェアリーS お見事。東京○阪神×中山○。ウメノファイバー思い出します。相沢厩舎さん、今年は期待しています。

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2024年10月14日アイルランド府中牝馬 G213着
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2024年10月14日 アイルランド府中牝馬 G2 13着
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