ルビーカサブランカ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
ルビーカサブランカ
写真一覧
抹消  栗毛 2017年4月17日生
調教師須貝尚介(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績31戦[5-6-5-15]
総賞金18,022万円
収得賞金6,000万円
英字表記Ruby Casablanca
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ムードインディゴ
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
リープフォージョイ
兄弟 ユーキャンスマイルノガロ
市場価格
前走 2023/07/30 クイーンステークス G3
次走予定

ルビーカサブランカの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/07/30 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 14345.524** 牝6 55.0 C.ルメー須貝尚介 478
(0)
1.46.9 0.234.7⑦⑦⑨⑩ドゥーラ
23/07/16 函館 11 函館記念 G3 芝2000 16478.342** 牝6 55.0 吉田隼人須貝尚介 478
(-2)
2.01.8 0.436.3⑧⑦⑦⑤ローシャムパーク
23/07/02 函館 11 巴賞 OP 芝1800 1671313.355** 牝6 57.0 吉田隼人須貝尚介 480
(0)
1.48.5 0.535.2⑦⑦⑪⑦アラタ
23/03/12 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 125647.2912** 牝6 55.0 西村淳也須貝尚介 480
(0)
2.00.8 1.035.0⑤⑥⑥⑦プログノーシス
23/01/14 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 156109.448** 牝6 55.0 武豊須貝尚介 480
(-2)
2.04.6 1.535.1⑫⑫⑨⑤アートハウス
22/12/03 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 142210.342** 牝5 54.0 川田将雅須貝尚介 482
(+6)
1.57.8 0.335.2⑨⑦⑦⑤ソーヴァリアント
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1861264.4148** 牝5 56.0 横山和生須貝尚介 476
(+2)
2.14.2 1.236.4⑯⑯⑭⑮ジェラルディーナ
22/07/31 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 1471218.964** 牝5 55.0 横山和生須貝尚介 474
(-2)
1.47.9 0.134.3⑨⑨⑨⑦テルツェット
22/06/19 阪神 11 マーメイドS G3 芝2000 16599.157** 牝5 55.0 岩田望来須貝尚介 476
(+2)
1.59.4 1.135.4⑪⑪⑪⑫ウインマイティー
22/04/23 福島 11 福島牝馬S G3 芝1800 168155.625** 牝5 54.0 武豊須貝尚介 474
(+2)
1.47.2 0.234.6⑯⑯⑯⑭アナザーリリック
22/03/12 中山 11 中山牝馬S G3 芝1800 166115.526** 牝5 55.0 武豊須貝尚介 472
(-4)
1.47.0 0.234.3⑯⑮⑪⑫クリノプレミアム
22/01/15 中京 11 愛知杯 G3 芝2000 161112.771** 牝5 52.0 武豊須貝尚介 476
(+8)
2.01.0 -0.034.2⑪⑪⑪⑨マリアエレーナ
21/12/12 阪神 9 オリオンS 3勝クラス 芝2200 12227.341** 牝4 55.0 武豊須貝尚介 468
(+6)
2.12.2 -0.235.0⑨⑧⑦⑧ダノンレガーロ
21/11/14 東京 10 ユートピアS 3勝クラス 芝1800 8113.913** 牝4 55.0 田中勝春須貝尚介 462
(+2)
1.47.5 0.133.5④④④ラルナブリラーレ
21/07/31 函館 11 STV杯 3勝クラス 芝2000 165103.213** 牝4 54.0 武豊須貝尚介 460
(0)
1.59.7 0.435.4⑫⑫⑬⑦アラタ
21/07/11 函館 11 五稜郭S 3勝クラス 芝1800 16114.113** 牝4 55.0 武豊須貝尚介 460
(0)
1.48.8 0.235.2⑭⑫⑬⑨モンブランテソーロ
21/05/22 中京 10 シドニーT 3勝クラス 芝2000 12794.323** 牝4 55.0 川田将雅須貝尚介 460
(+2)
2.01.2 0.134.7⑤⑤④⑥ソフトフルート
21/04/04 中山 11 美浦S 3勝クラス 芝2000 148134.422** 牝4 55.0 横山武史須貝尚介 458
(0)
2.00.8 0.134.1⑥⑦⑧⑦サトノエルドール
21/03/06 阪神 8 4歳以上2勝クラス 芝2000 8331.811** 牝4 55.0 川田将雅須貝尚介 458
(+4)
2.01.4 -0.334.5⑤⑤④④イルーシヴゴールド
21/02/14 小倉 12 太宰府特別 2勝クラス 芝1800 138124.124** 牝4 54.0 藤岡康太須貝尚介 454
(0)
1.48.2 0.333.6⑧⑦⑦⑥イズジョーノキセキ

⇒もっと見る


ルビーカサブランカの関連ニュース

2022年のGⅢ愛知杯を勝ったルビーカサブランカ(栗・須貝、牝6)が25日付で競走馬登録を抹消した。通算31戦5勝で獲得賞金は1億8022万2000円。今後は北海道安平町のノーザンファームで繁殖馬となる予定。

【次走激アツ君メモ】6歳にして漸く本格化! 遅咲きルビーカサブランカの次走に期待! 2023年7月31日(月) 14:00


週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。


【7月30日(日)】
新潟6R 2歳新馬戦 芝1400m 晴 良
10番 ロジリオン(3番人気4着)
馬の出遅れ癖は実際にはなかなか治らない。「きちんと出れば」という馬に限って大体「出ない」のだが、この馬もそう言いたくなる馬だ。パトVよりレースVのほうがよく分かるがとにかくゲートが遅すぎた。よーいドンで出た瞬間にはすでに他馬と3馬身くらい差をつけられていて、道中はやむなく後ろから。3角で鞍上が外に出そうと手綱をしごいた際にもキョロキョロ周りを見回し、直線入り口で外に進路を変える時にはほとんど横っ飛びでカニ走り。それでも、内が止まらない馬場で大外を回しての伸びは鮮やかで、脚力という意味ではこのメンバーでは抜けていた。次走ゲートを出るか出ないか……。出ない可能性も高いが、出れば未勝利は圧勝してもおかしくない。 【次走注目度:A】

新潟7R 3歳未勝利 ダ1200m 晴 良 
14番 レヴィアタン(2番人気3着)
この距離も外枠もこの馬には合っているように思う。過去のレースを見ても、スタート、二の脚いずれも悪く、決まって後方から。それでも10戦連続して上がり3位以内は立派で、着も少しずつ軽くなってきた。典型的な善戦マンだけに勝ち負け云々より馬券の軸として考えるのが筋だが、ダートの1200mなら恐らく馬が距離を知っているので、出遅れても二の脚がつかなくても安定して上位には来られる。特に今日のゴール前の脚は鋭く、同条件ならば次走も安定して上位には来そうだ。人気が先行するようならば敬遠したいが、2,3番人気で出てきてくれるのならばむしろ狙い。 【次走注目度:S】

新潟11R G3アイビスサマーダッシュ 芝1000m 晴 良 
3番 オールアットワンス(9番人気1着)
パトVで見ると、思わず笑ってしまうほど斜めに切れ込み、あり得ないコース取り。この馬だけ1200mくらい走っている感じだが、それでも一昨年の覇者はやはり強かった。3番ゲートから斜めに外に移動し、一旦大外に潜り込んでからの、ゴール前また内に戻ってこじ開けて1着。あの芸当が通用するならば、今日は他の馬には最初からチャンスなど無かったのではないかというほど、内容としてはワンサイドで圧倒的だった。1年ぶりの実戦でこれほど強いレースをしてきたことも凄い。現在5歳だが実戦経験はまだ11戦。気は早いが来年のこのレースでの期待が高まる。次走激アツ君? ではないかもしれないが、新潟千直では今後も常に重い印を打たなくてはならないだろう。 【次走注目度:A】

札幌11R G3クイーンステークス 芝1800m 曇 良 
4番 ルビーカサブランカ(2番人気4着)
函館記念2着から中1週の強行ローテだったが、レース自体は悪くなかった。内目をうまく走られてウインピクシスコスタボニータには先着を許したが、ジリジリとゴール前は差を詰めていた。既に6歳で31戦消化しているのでいつまで現役でいるか分からないが、ここ2戦の内容からは衰えは全く感じられず、芝の2000m前後の牝馬限定戦ならまだまだやれそうな雰囲気だ。さすがに2戦の疲れはあろうと思うので少し間隔は空きそうだが、次走牝馬限定戦で芝2000m前後に使ってきたら迷わず狙ってみたい。 【次走注目度:A】


(文:のら~り)

**************************************
⇒注目馬の次走を見逃さないよう、注目ホースに登録しよう!
登録は競走馬情報ページ内「注目ホースに登録」をクリックorタップしてください。マイページ内の「設定変更」より、注目ホース情報通知メールを「受信する」に設定すれば、枠順確定時に出走お知らせのメールが届きます。
**************************************

[もっと見る]

【霧プロの重賞レースおさらい帳】クイーンS2023 初タイトルの舞台で再度躍動! ドゥーラが進化した走りを見せつける 2023年7月31日(月) 13:00


昨年9月に同舞台の重賞・札幌2歳Sを制しているドゥーラ
それ以降は阪神JFチューリップ賞、桜花賞とスタートが安定しないところを見せたり、直線での致命的な不利があったりで成績が低迷。人気薄で意地を見せたオークスにおいても、道中はかなり後方から進めており、ローカルの1800mで流れに乗って行けるのか、そして何よりオークス3着馬という実績に相応しい走りができるのかが注目された。

筆者も春のクラシックを予想していくにあたり、本馬の取捨には随分と迷わされたものだが、レースの流れに乗り切れていなかった春シーズンとは一転、今回はスタートをしっかり決め、その後はハナすら切れるのではと思わせる行きっぷり。鞍上の抑える指示にはしっかりと従い、勝負所では外回しのロスも関係なく1頭だけ違う脚色で押し上げる。その後も全く脚色は衰えず、正に"強者の競馬"での快勝だった。

51kgの軽量だったとはいえ、牝馬重賞の常連達を全く問題にしなかったのは立派。2、3着が道中インコースでロスなく運んだ馬だったことを考えると、着差以上の強さを見せつけたと言える。
思えば、阪神JFチューリップ賞でも、不利等がなければ馬券に絡んでいたであろう馬。同世代のトップであるリバティアイランドは途方もなく高い壁だが、今回の勝ち方が示す通り、本馬の能力の高さも捨てたものではない。秋華賞において大本命馬相手にどう戦うか。今後も注目すべき存在と言える。

2着には9番人気の伏兵・ウインピクシスが粘り込んだ。
非常に前向きで、これまでもローカル向きの先行力を発揮してきた馬だが、今回は2番手のインコースという理想的な位置を確保。多少行きたがるところは見せていたものの、そこでしっかり我慢できた分が粘りに繋がった。
重賞好走は今回が初めてだが、高確率で好位を確保できる脚質のアドバンテージは大きく、似たような条件であれば今後も見せ場を作ってきそう。極端に人気になるタイプではないだけに、忘れた頃の一発を警戒したい存在だ。

3着は今年に入ってぐんぐん力を付けているコスタボニータ
こちらもウインピクシスに負けず劣らずの前向きな気性の持ち主で、血統的にも1400~1600mがベストなタイプに映るが、兄姉も大得意にしていた札幌の洋芝で一伸びが利いた。
これで2走前の阪神牝馬Sに続いての重賞好走となるが、どちらも枠やトラックバイアスに助けられた部分も大きい内容なだけに、勝ち負けまで持ち込むにはもう一段上の地力強化が必要となるだろう。

ルビーカサブランカイズジョーノキセキら古豪はそれぞれ4、5着に奮闘。
ルビーカサブランカは勝負所でドゥーラと同じく外を回したが、道中の追走が忙しく、微妙に脚の溜まりにくい1800mという距離や、斤量差もあってここまで。それでも厳しいローテの中できっちりと自分の力は出している印象だし、2000m超のレースであれば見直しも可能だろう。
イズジョーノキセキは直線で進路がなく、しっかりと追い出せたのは残り200mを切ってから。スムーズでもドゥーラには届いていなかったとは思うが、近走の不振を考えると上昇の兆しを見せたのは大きい。昨秋の走りが示す通り爆発力は秘めた馬なので、牝馬同士であればまだまだ無視できない存在と言える。


○霧(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

霧プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

[もっと見る]

【アイビスSD 村瀬プレイバック&次は買い】ファイアダンサー、スタートからまるで行く気なし… 2023年7月31日(月) 09:43

アイビスSDの◎ファイアダンサーはスタートからまるで行く気なし。いったいどうしたことか。パドックでも特に変調は見られなかっただけに、〝?〟だらけの敗戦となった。千直で次回注目は2年連続3着のロードベイリーフ。昨年は⑤番、今年は②番枠からの快走で、適性は相当だ。

クイーンSの◎ルビーカサブランカは4着。愛知杯V+重賞2着2回はすべて10ハロン。道中で急かされたあたり9ハロンは微妙に短いのだろう。次走注目はイズジョーノキセキ。57キロを背負い、まるで追えずに5着。6歳でもまだ終わっていない。(夕刊フジ)

[もっと見る]

【クイーンS】レースを終えて…関係者談話 2023年7月31日(月) 04:54

◆松山騎手(コスタボニータ3着)「いい枠で脚をためられたし、最後まで頑張ってくれました。勝負どころでもう少し動きたかったけど、(ポジションが)内だったので…」

◆ルメール騎手(ルビーカサブランカ4着)「スムーズな競馬はできました。1800メートルでも頑張っていますが、2000メートルあったほうがいい」

◆岩田康騎手(イズジョーノキセキ5着)「(直線で)どこもあかなかった。最後は力のあるところを見せてくれたけど、もう少し大ざっぱに乗ればよかったかも」

◆吉田隼騎手(トーセンローリエ6着)「この枠(⑭番)ではやりようがない。内に潜り込んで、来てはいるけど…。1200、1400メートルのほうが良さそう」

M.デムーロ騎手(ミスニューヨーク7着)「スタートが速くないので、外枠が厳しかった。いい脚を使ってくれたけど、外々を回り過ぎた」

◆小島茂師(キタウイング8着)「直線の不利が痛かった。イズジョーノキセキと内外が逆だったら…」

武豊騎手(ライトクオンタム9着)「直線に向いたときの手応えがなかった。距離が長いかも」

◆鮫島駿騎手(ローゼライト10着)「前回より反応も良く、やりたい競馬はできました」

◆佐々木騎手(サトノセシル11着)「仕掛けたタイミングで勝ち馬と一緒に上がっていけませんでした。馬は落ち着いていましたし、滞在はいい方に出たと思います」

◆三浦騎手(ジネストラ13着)「いいポジションで競馬ができましたが、コーナーで逆手前で走っていましたし、グリップできなくて洋芝にうまく対応できませんでした」

◆古川奈騎手(グランスラムアスク14着)「ゲートは出たのですが、この相手では楽に行くことができなかったので、切り替えてためていこうと思いました。ブリンカーで集中していましたが、外々を回る形になって、最後はバテてしまいました」

[もっと見る]

【クイーンS】今月3走目のルビーカサブランカは4着 ルメール騎手「2000メートルの方が良さそうです」 2023年7月30日() 18:27

7月30日の札幌11Rで行われた第71回クイーンステークス(3歳以上オープン、牝馬、別定、GⅢ、芝1800メートル、14頭立て、1着賞金=3800万円)は、斎藤新騎手の1番人気ドゥーラ(3歳、栗東・高橋康之厩舎)が直線で外から鮮やかに差し切り重賞2勝目を挙げた。タイムは1分46秒7(良)。

2日の巴賞(5着)、16日の函館記念(2着)に続き今月3走目となったルビーカサブランカ(2番人気)は、中団追走から馬群の外々を回って、早くもムチが入る中、直線で懸命に追い上げたが届かなかった。

◆C・ルメール騎手「4コーナーでは勝ち馬の後ろを取れていいポジションで直線に向けました。最後も頑張って精いっぱい走ってくれています。1800メートルでも頑張りましたが、2000メートルの方が良さそうです」

[もっと見る]

⇒もっと見る

ルビーカサブランカの関連コラム

閲覧 1,786ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

続きは、ウマニティ会員登録(無料会員)でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、非会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2023年3月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牡馬クラシックは共同通信杯組を中心に回る/金鯱賞展望
閲覧 1,584ビュー コメント 0 ナイス 1


先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2023年3月8日(水) 17:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年03月08日号】週末メイン「1点」分析EXTRA編(348)
閲覧 2,112ビュー コメント 0 ナイス 4



週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、コーラルステークス・中山牝馬ステークス・昇竜ステークス・東風ステークス・金鯱賞フィリーズレビュー・アネモネステークスの7レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年03月11日(土) 阪神11R コーラルステークス
【前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2018~2022年のポラリスステークス)】
●着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.5秒以内 [4-3-4-23](3着内率32.4%)
●着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上 [1-2-1-40](3着内率9.1%)
→同時期に施行されていた2018~2022年のポラリスステークスは、基本的に前走好走馬が優勢。なお、前走の着順が2着以下、かつ前走の1位入線馬とのタイム差が0.6秒以上、かつ前走の4コーナー通過順が5番手以下だった馬は[0-1-0-30](3着内率3.2%)と苦戦していました。


▼2023年03月11日(土) 中山11R ローレル競馬場賞 中山牝馬ステークス
【前走の馬体重別成績(2019年以降)】
●470kg未満 [0-0-2-25](3着内率7.4%)
●470kg以上 [4-4-2-25](3着内率28.6%)
→馬格のない馬は過信禁物。特別登録を行った馬のうち、前走の馬体重が470kg以上だったのは、アートハウスイリマエイシンチラークリノプレミアムストーリアラルナブリラーレルビーカサブランカの7頭だけです。


▼2023年03月12日(日) 中京10R 昇竜ステークス
【前走との間隔別成績(2018年以降)】
●中2週以内 [0-0-2-19](3着内率9.5%)
●中3週以上 [5-5-3-24](3着内率35.1%)
→2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前走との間隔が中3週以上。臨戦過程に余裕がない馬は強調できません。

<<さらにプラス1!>>
【『血統偏差値』要注目種牡馬】
中京ダ1400m×ディスクリートキャット×牝
→3着内率40.0%、複勝回収率152%


▼2023年03月12日(日) 中山10R 東風ステークス
【“JRA、かつ1400m超2000m未満、かつ重賞のレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
●あり [5-5-5-33](3着内率31.3%)
●なし [0-0-0-22](3着内率0.0%)
→実績馬が中心。1600mや1800mの重賞で善戦したことのない馬は疑ってかかるべきでしょう。


▼2023年03月12日(日) 中京11R 金鯱賞

[もっと見る]

2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
閲覧 2,040ビュー コメント 0 ナイス 3


エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2022年11月10日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2022
閲覧 1,910ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月13日(日)阪神11R 第47回エリザベス女王杯(3歳以上G1・牝・芝2200m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<前走:秋華賞出走馬>(中3週)

スタニングローズ(1着、488kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場で行われた1週前追い切りでは、硬さが見られ前走時ほどの迫力がなく、上積みまではどうか。

ナミュール(2着、446kg(+20kg))<A>
前走は+20キロと馬体が増えていて、坂路での動きもやや重かった。この中間も坂路で追い切られているが、1週前追い切りでは迫力満点で力強く坂路を駆け上がる姿をアピール。前走からの上積みはかなり大きい。

ライラック(10着、432kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で今回も輸送が控えるが、この中間も長めから3本好タイムを計時、1週前には強めに追われて好時計をマークした。小柄な馬でこれだけ追えているだけでも、出来が良い証。




<前走:府中牝馬S出走馬>(中3週)

イズジョーノキセキ(1着、466kg(+6kg))<A>【優先出走馬】
追い切りではやや重さが残る動きだった前走を勝利。この中間、1週前追い切りでは初コンビを組むルメール騎手が騎乗して追われることはなかったが騎乗で追われたが、持ったままで楽に先着と出来は前走以上。

アンドヴァラナウト(3着、448kg(+14kg))<C>
馬体重の増減が大きい馬で、前走+14キロも馬体が戻っただけで、パドックではトモが寂しく細く映った。この中間は、1週前追い切りはCWで強めに追われて好時計をマークしている。ただ、日曜日の坂路での追い切りがいつもよりも軽めになっているあたりからすると、ちょっと強くやり過ぎたか。

クリノプレミアム(8着、496kg(+12kg))<C>
1週前は単走で動きは悪くなかったが、ここ2戦と比べると追い切りの時計が控えめ。あまり経験のない関西への輸送があるので、いつも通りではない点がマイナスになりそう。

アカイイト(10着、528kg(+16kg))<E>
昨年の勝ち馬で府中牝馬Sからのローテーションも一緒。相当大柄な馬で、昨年も今年も府中牝馬Sではかなり太く余裕がある馬体だった。昨年と違う点は、前走後の追い切り内容。府中牝馬S後に坂路でビシビシと強めに追われて好時計を連発していた昨年に対し、今年は馬なりでの調整のみとなっている。時計も平凡な内容のみで、明らかに昨年とは調整過程が異なっている。

ローザノワール(15着、476kg(+2kg))<C>
もともと追い切りでは速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは坂路で一杯に追われて好時計。ただ動きのほうに目を向けると、スピードが勝ったタイプとの印象はぬぐえず、初距離の2200mは長い感じがする。




<前走:オールカマー出走馬>(中6週)

ジェラルディーナ(1着、464kg(+6kg))<B>
この中間もCWで好時計が出ていて出来は変わりなく良さそう。ただ首が高めの走りで時計ほど終いの伸びはない感じ。

ウインキートス(3着、476kg(+2kg))<D>
昨年と同じオールカマーからの参戦も、1週前追い切りではいつもは使わないPコースでの追い切り。ここにきて、いつもと違う調整過程での仕上げはプラスにならない。

デアリングタクト(6着、484kg(+4kg))<A>
休み明けの前走時は単走での調整ばかりだったが、この中間は1週前に3頭併せで追い切られ、終い抜かせない勝負根性を示して良い動きを披露していた。前走を叩いての上積みが感じられる。




<前走:クイーンS出走馬>(3ヶ月半)

テルツェット(1着、436kg(+4kg))<C>
昨年同様クイーンSを勝っての参戦。1週前追い切りでは南Wで併せ馬で追われたが、終い伸びきれておらず、物足りない動きに感じられた。

ルビーカサブランカ(4着、474kg(-2kg))<D>
追い切りでは好時計が出て、併せ馬で先着することも多い馬だが、この中間は併せ馬での遅れが多い。1週前追い切りでも、軽量の見習い騎手が騎乗しているにもかかわらず、動きが重くモタモタした感じで、良い時の状態にはなさそう。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン札幌記念:3着、488kg(+12kg)3ヶ月)<B>
札幌記念からの参戦で、この中間はかなり乗り込まれている。時計も優秀で出来は良さそう。ただ、関西圏での競馬は実績がなく割引。

フィオリキアリ札幌記念:8着、458kg(+8kg)3ヶ月)<D>【除外対象馬】
除外対象で、間隔が空いている割に乗り込み量が少なすぎる。

ウインマイティー京都大賞典:3着、486kg(+2kg)中4週)<B>
この中間もDPコースでいつも通りの調整。叩き2戦目での上積みも期待できそう。

ピンハイ(西宮S:1着、414kg(+12kg)中3週)<C>
前走では馬体が増えていたがそれでも小柄な馬で、この中間も坂路での時計は物足りない。上積みはあまり期待できそうにない。

マジカルラグーン(ヨークシャーオークス:5着、3ヶ月)<C>【外国馬】
外国馬でこの中間は速い時計は出していない。最終追い切りを芝コースで追われ、そこで良い動きを見せてくるようなら押さえたいところだが。

ホウオウエミーズ(新潟牝馬S:1着、448kg(±0kg)中2週)<A>
関東馬で、南Wコースで追われた1週前には、大外を手応え抜群に通って、併走相手を楽に突き放してみせた。前走勝ちの勢いそのままに、ここも出来良く迎えられそう。

ソフトフルート(新潟牝馬S:7着、502kg(+18kg)中2週)<D>【除外対象馬】
前走時馬体が大きく増えていた割に、この中間は金曜に馬なりでの追い切り1本。上積みは感じられない。

シャムロックヒル(新潟牝馬S:9着、510kg(+4kg)中2週)<C>【除外対象馬】
休み明け2戦目で、1週前追い切りでは好時計マークも、追われてからの反応がまだ鈍い。

サンテローズ(関ケ原S:1着、510kg(+10kg)中5週)<B>【除外対象馬】
この中間も坂路で好時計。速い時計を出す厩舎だが、動きも力強く出来は引き続き良さそう。

コトブキテティスアルゼンチン共和国杯:12着、444kg(±0kg)連闘)<D>【除外対象馬】
先週出走で、パドックでは好馬体を見せていた。ただ軽ハンデであの結果では、ここに入っても厳しい。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールイズジョーノキセキデアリングタクトホウオウエミーズの4頭をあげておきます。



◇今回は、エリザベス女王杯編でした。
エリザベス女王杯過去10年の連対馬を、ローテーションから見てみると最も間隔が空いていた馬が2020年勝ち馬のラッキーライラックで3ヶ月。その他の馬たちは、中6週以内にレースを使われていて、古馬は府中牝馬S勢が中心(10頭)、オールカマーが3頭の状況。3歳馬に関しては、秋華賞経由がほとんどで5頭、鳴滝特別からが1頭という結果になっていました。春からの休み明けで使ってくる馬が多くいる天皇賞(秋)秋華賞とは違い、前哨戦を一度使われて本番に臨んでくる馬が多い菊花賞に似た感じの傾向があるレースという印象です。
調教に関しては、連対馬20頭のうち、1週前に強めに追われていた馬は11頭、馬なりでの調整は9頭。そして最終追い切りに関しては、強めに追われていた馬が6頭、馬なりでの調整が14頭という内訳に。さらに過去10年の勝ち馬のみに絞って見てみると、1週前に強めに追われていた馬5頭、馬なり5頭、最終追い切りを強めに追われていた馬2頭、馬なり8頭となっています。
この結果から見えてくる、勝ち馬に向いている理想的な調整は、1週前に強めに追われて直前は馬なりで余裕を持たせた内容、ということになりそうです。なお、過去10年の勝ち馬の中で、最終追い切りで強めに追われていたクイーンズリングアカイイトに関しては、1週前、最終追い切りともに前走時から時計がガラリと良化し、明らかに変わり身が感じられるデキとなっていました。直前で強めに追われてきている馬に関しては、前走時の調教内容を上回っていることが条件となりそうです。
そして今年は、海外調教馬が1頭出走予定ですので、過去の外国馬の調教内容に関しても少し触れておきます。調べてみるとこのレースを連覇したスノーフェアリーは、2年連続京都の芝コースで追い切られていました。ダートコースで追い切られていたその他の外国馬は見せ場なく敗れていますので、外国馬に関してはレースと同コースで好内容の調教が行われていた場合に好走可能性ありとみて良いのかもしれません。
最後に今年の出走予定馬を見てみても、過去10年同様に秋華賞、府中牝馬S、オールカマーといった前哨戦を使われて本番に臨む馬が半分以上を占めており、上記ローテーション・データに当てはまる馬の好走が期待できそうです。予想の参考の一つにしていただければと思います。

👑今年のエリザベス女王杯は、競馬を最後まで愛されていたエリザベス女王陛下も日本の空の上から楽しんで頂ける、そんなレースになるのではないかと思っています。



エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
閲覧 2,653ビュー コメント 0 ナイス 2

フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

ルビーカサブランカの口コミ


口コミ一覧

札幌記念が気になります。

 suzuno 2023年8月10日(木) 17:04

閲覧 450ビュー コメント 0 ナイス 26

小倉記念も関屋記念も
終わっていないのですが

札幌記念が気になります。
今週は何も買わずに待つかもしれません♪

イズジョーノキセキ
ウインマイティー
ウインマリリン
ジャックドール
シャフリヤール
ソーヴァリアント
ダノンベルーガ
ヒシイグアス
プログノーシス
マテンロウレオ
ヤマニンサルバム
ユニコーンライオン
ラーグルフ
ルビーカサブランカ

予想は既に3頭決まっているのですが


推奨馬を聞いたら・・・
(当たらないAIさんはウインマリリンと
ジャックドールを推していました😊)



(´✪ω✪`)これは・・💡



今日はAIさんに「ヒシイグアスに乗っている私」
を書いてもらいました(* ´艸`)

 おがちゃん 2023年8月5日() 09:46
馬券に絡む寸評上位馬 (8月5日)
閲覧 131ビュー コメント 0 ナイス 2

自称「優馬」研究家のおがちゃんです。
馬券に絡む「優馬」の寸評の統計を取っています。

8月5日の寸評上位馬です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

札幌8R  △②ノレッジビューティ

< 上位争い >

新潟8R  ◎①ティルドーン

【 特注高確馬A 】

新潟1R  ◎②ラケダイモーン

【 特注高確馬B 】

新潟2R  ◎③ジャスティンボルト
新潟5R  ◎⑤ファーヴェント
新潟6R  ◎⑧サフィラ
新潟12R ◎ロードラディウス

札幌1R  ◎⑨カリフォルニア
札幌2R  ◎⑫ラピッドベル

7月30日の寸評上位馬結果です。

< 勝ち負け >

< 好勝負 >

新潟9R  ◎①ジュンブロッサム 2着、1番人気

札幌11R △④ルビーカサブランカ 4着、2番人気

< 上位争い >

新潟8R  △④パスカリ 14着、4番人気

【 特注高確馬A 】

新潟4R  ◎③ビッグボスマサムネ 6着、1番人気

札幌1R  ◎⑥シャイニースイフト 1着、1番人気
札幌6R  ◎④ブリタニア 12着、1番人気
札幌7R  ◎②ココナッツブラウン 1着、1番人気
札幌10R ◎①トップオブジェラス 9着、1番人気

【 特注高確馬B 】

新潟7R  ◎⑦サイレンスゴールド 2着、1番人気

本年までの実積

< 勝ち負け >

1着 55回  2着 40回  3着 29回  着外105回
勝率 24.0% 連対率 41.5%、複勝率 54.1%

< 好勝負 >

1着 125回  2着 81回  3着 75回  着外 284回
勝率 22.1% 連対率 36.5% 複勝率 49.7%

< 上位争い >

1着 205回  2着 171回  3着 137回  着外 690回
勝率 17.0% 連帯率 31.3% 複勝率 42.6%

[もっと見る]

 競馬戦略研究所所長 2023年7月31日(月) 19:05
重賞回顧 クイーンS
閲覧 330ビュー コメント 0 ナイス 1

2023年07月30日 札幌 11Rクイーンステークス(G3)

◎:5枠 7番 ドゥーラ1着
◯:3枠 4番 ルビーカサブランカ
△:1枠 1番 コスタボニータ3着
△:4枠 5番 サトノセシル
△:7枠 12番 ミスニューヨーク



斤量差はあったとはいえ勝った所長◎のドゥーラの勝ち方は本物。外につけながら、余裕をもって3角捲り、直線に向いた瞬間に勝ちが分かるレースぶりでした。斤量やコース適性を差し引いても

秋に楽しみしか残らない内容。次走までにジックリ馬体を戻して欲しいものです。

 2着は大接戦。先行馬が崩れる中、インをピッタリ回り脚を残していたウインピクシス。最後はハナ差凌いで2着を確保横山武騎手も完ぺきに乗っただけに、今回は勝ち馬を褒めるしかないと思います。

 3着はコスタボニータ。最後までしっかり脚を使い成長力を見せました。牝馬の重賞なら勝つチャンスがこれからいくらでも回ってきそうです。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ルビーカサブランカの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年4月23日() 15:33:56
武の実力発揮。これは今の実力。川田にも福永にも負けるただのボンクラ騎乗。何がレジェンドか、ヤラセで記録を作っただけのJRA創作エセの良い証拠。武がいるから縁故がはびこっているクズ鞍上。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年11月14日() 14:55:58
田中勝春は鞍上じゃないので一日も早く引退すべし。折り合いだけなら普通の鞍上も出来るのでバカな鞍上起用で3着負けは必至。ボンクラ鞍上田中勝春は役立たずの用無し野郎。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2021年11月14日() 14:49:53
ここで勝てなければ鞍上は辞めろ。(この程度で鞍上を名乗るなどおこがましい!

ルビーカサブランカの写真

ルビーカサブランカの厩舎情報 VIP

2023年7月30日クイーンステークス G34着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ルビーカサブランカの取材メモ VIP

2023年7月30日 クイーンステークス G3 4着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。