ウインマリリン(競走馬)

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ウインマリリン
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ウインマリリン
写真一覧
現役 牝6 栗毛 2017年5月23日生
調教師手塚貴久(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績21戦[6-2-1-12]
総賞金35,190万円
収得賞金24,240万円
英字表記Win Marilyn
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
コスモチェーロ
血統 ][ 産駒 ]
Fusaichi Pegasus
Shorwon
兄弟 ウインヴォラーレウインマーレライ
市場価格
前走 2023/11/04 BCフィリー&メアタ G1
次走予定

ウインマリリンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/04 アメ 4 BCフィリー G1 芝2000 12--------4** 牝6 56.0 C.デムー手塚貴久 --0000 ------インスパイラル
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 1581544.099** 牝6 57.0 松岡正海手塚貴久 484
(-10)
2.12.8 0.835.8④④⑤⑥ローシャムパーク
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 152211.969** 牝6 56.0 松岡正海手塚貴久 494
(--)
2.04.0 2.538.7プログノーシス
23/03/25 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------6** 牝6 55.0 D.レーン手塚貴久 --0000 ------イクイノックス
22/12/11 香港 4 香港ヴァーズ G1 芝2400 10--------1** 牝5 55.5 D.レーン手塚貴久 474
(--)
2.27.5 -0.2----ボタニク
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1871310.152** 牝5 56.0 D.レーン手塚貴久 480
(-8)
2.13.3 0.336.1⑥⑥⑤ジェラルディーナ
22/08/21 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 165913.653** 牝5 55.0 松岡正海手塚貴久 488
(+12)
2.01.4 0.237.4ジャックドール
22/06/26 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1861273.097** 牝5 56.0 松岡正海手塚貴久 476
(+14)
2.10.8 1.136.9④⑤⑤④タイトルホルダー
22/04/03 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 164760.2916** 牝5 55.0 松岡正海手塚貴久 462
(-10)
2.00.7 2.337.8ポタジェ
21/11/14 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 17595.5316** 牝4 56.0 横山武史手塚貴久 472
(-4)
2.14.7 2.638.9アカイイト
21/09/26 中山 11 オールカマー G2 芝2200 16114.721** 牝4 55.0 横山武史手塚貴久 476
(+14)
2.11.9 -0.335.1ウインキートス
21/05/02 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1771422.785** 牝4 56.0 横山武史手塚貴久 462
(+6)
3.15.6 0.937.4⑦⑧⑨⑥ワールドプレミア
21/03/27 中山 11 日経賞 G2 芝2500 15348.541** 牝4 53.0 横山武史手塚貴久 456
(-8)
2.33.3 -0.134.7カレンブーケドール
21/01/24 中山 11 AJCC G2 芝2200 1781510.556** 牝4 53.0 横山武史手塚貴久 464
(+4)
2.18.3 0.438.0アリストテレス
20/11/15 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 1861240.894** 牝3 54.0 横山武史手塚貴久 460
(-4)
2.10.7 0.434.4ラッキーライラック
20/10/18 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 1881717.2515** 牝3 55.0 横山武史手塚貴久 464
(+12)
2.03.1 2.538.7デアリングタクト
20/05/24 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 1881628.572** 牝3 55.0 横山典弘手塚貴久 452
(+2)
2.24.5 0.134.0デアリングタクト
20/04/26 東京 11 フローラS G2 芝2000 172311.441** 牝3 54.0 横山武史手塚貴久 450
(-10)
1.58.7 -0.035.3④④⑤ホウオウピースフル
20/03/31 中山 9 ミモザ賞 1勝クラス 芝2000 11446.441** 牝3 54.0 横山武史手塚貴久 460
(+8)
2.02.5 -0.336.5⑤④④ウインキートス
20/01/26 中山 9 若竹賞 1勝クラス 芝1800 11225.635** 牝3 54.0 松岡正海手塚貴久 452
(0)
1.51.0 0.635.4シーズンズギフト

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ウインマリリンの関連ニュース

8日に帰国したBCフィリー&メアターフ4着のウインマリリン(美浦・手塚貴久厩舎、牝6歳)は、状態次第で次走に有馬記念(12月24日、中山、GⅠ、芝2500メートル)を視野に入れており、それを最後に引退する予定であることが9日、分かった。馬主のウインレーシングクラブがホームページで発表した。

【エリザベス女王杯の注目点】ノーザンファーム生産馬がGI9連勝中 1番人気馬には不安なデータも 2023年11月7日(火) 13:30

ヴィクトリアマイルからJRA・GI実施機会9連勝中 ノーザンファーム生産馬は6頭が登録

生産牧場ノーザンファームは、5月14日のヴィクトリアマイルソングライン)から10月29日の天皇賞・秋イクイノックス)まで生産馬がJRA・GI実施機会9連勝中。また、今年実施されたJRA牝馬限定GI4レースは桜花賞オークス秋華賞リバティアイランドヴィクトリアマイルソングラインといずれもノーザンファーム生産馬が勝利を挙げている。

エリザベス女王杯には、連覇を狙うジェラルディーナ(5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、府中牝馬S勝ち馬のディヴィーナ(5歳、栗東・友道康夫厩舎)、オークス2着のハーパー(3歳、栗東・友道康夫厩舎)、2021年オークス以来のGI挑戦となるククナ(5歳、美浦・栗田徹厩舎)、GI初挑戦のサリエラ(4歳、美浦・国枝栄厩舎)およびブレイディヴェーグ(3歳、美浦・宮田敬介厩舎)と計6頭のノーザンファーム生産馬が登録している。生産牧場のJRA・GI実施機会最多連勝記録は2019年の秋華賞有馬記念でノーザンファームが記録した「10連勝」で、エリザベス女王杯でノーザンファーム生産馬が勝てばこの記録に並ぶが、連勝を伸ばすことができるかどうか。なお、同牧場は今年のJRA・GIで11勝を挙げているが、生産牧場のJRA・GI年間最多勝記録は2019年にノーザンファームが記録した「19勝」。

★牝馬限定戦では3着以内率.889 マリアエレーナが牝馬限定GIに初挑戦

マリアエレーナ(5歳、栗東・吉田直弘厩舎)は、デビュー以来牝馬限定戦では9戦3勝、2着3回、3着2回(勝率.333、3着以内率.889)と堅実な成績を収めている。同馬は直近の5戦はすべて牡牝混合戦に出走しており、前走の産経賞オールカマーでは4着に入っている。マリアエレーナが牝馬限定のGIに出走するのは今回が初めてだが、GI初勝利を挙げることができるだろうか。

マリアエレーナに騎乗予定の三浦皇成騎手、同馬を管理する吉田直弘調教師は、ともに地方で実施された統一ダートGIでは優勝経験があるが、JRA・GIでは未勝利となっている。三浦皇成騎手は今回が116回目、吉田直弘調教師は今回が11回目のJRA・GI挑戦となるが、初勝利を挙げることができるだろうか。

エプソムC府中牝馬Sで連続2着 ルージュエヴァイユは松山弘平騎手との新コンビで参戦

ルージュエヴァイユ(4歳、美浦・黒岩陽一厩舎)は、今年初戦の愛知杯が12着、続くメイSは10着と2戦連続で2けた着順に終わったが、その後はエプソムC府中牝馬Sと東京・芝1800メートル戦の重賞で2戦連続2着と好走している。同馬は新馬戦→デイジー賞と中山でデビュー2連勝を飾ったが、その後は左回りの東京、中京に出走を続けており、今回は約1年8カ月ぶりに右回りの競馬場に出走する。ルージュエヴァイユのGI挑戦は、昨年のオークス(6着)以来約1年半ぶり2回目となるが、今回はどのような走りを見せるのか。同馬にはテン乗りとなる松山弘平騎手が騎乗予定。なお、同騎手はこれまでに挙げたJRA重賞40勝のうち11勝をテン乗りの馬で挙げている。

また、ルージュエヴァイユを管理する黒岩陽一調教師には、JRA・GI初制覇がかかる。同調教師は今年、自身初のJRA重賞年間2勝を挙げているが、初のGIタイトルを手にすることができるだろうか。

★1999年オークス以来のJRA・GI制覇なるか 相沢郁調教師は昨年2着のライラックを登録

昨年のエリザベス女王杯で、ウインマリリンと同着で2着となったライラック(4歳)を管理する相沢郁調教師(美浦)には、1999年のオークスウメノファイバー)以来のJRA・GI制覇がかかる。同調教師は1998年に厩舎を開業し、開業2年目の1999年にオークスを制覇するなど11月6日現在、JRA重賞20勝を含むJRA通算489勝を挙げている。ライラックは前走の府中牝馬Sでは3着に入っており、前走に続き戸崎圭太騎手とのコンビで出走する予定だが、相沢調教師に久々のビッグタイトルをもたらすことができるだろうか。なお、ライラックが勝てば、相沢調教師は1999年オークス以来、勝利間隔「24年5カ月12日」でのJRA・GI制覇となり、グレード制が導入された1984年以降、調教師のJRA・GI勝利間隔としては最長となる。

★VならJRA牝馬限定GI完全制覇に王手 中内田充正調教師は2頭の管理馬を登録

今年、リバティアイランドで牝馬三冠制覇を遂げた中内田充正調教師(栗東)は、エリザベス女王杯に今年の愛知杯勝ち馬アートハウス(4歳)、今年のマーメイドS勝ち馬ビッグリボン(5歳)の2頭を登録している。中内田調教師は現在JRAで実施されている牝馬限定GI6レースのうちエリザベス女王杯とヴィクトリアマイルを除く4レースを制しており、エリザベス女王杯を勝てば完全制覇に王手がかかるが、同レース初勝利を挙げることができるだろうか。アートハウスには坂井瑠星騎手、ビッグリボンにはJRA・GI初制覇がかかる西村淳也騎手が騎乗する予定。

なお、アートハウスは3月11日の中山牝馬S4着以来中245日での出走で、トゥザヴィクトリーが2001年に記録したエリザベス女王杯における前走からの最長間隔勝利記録(中231日)の更新がかかる。

★過去10年で1番人気馬は1勝 4年ぶりに京都で実施されるエリザベス女王杯

エリザベス女王杯が3歳以上のレースになった1996年以降、1番人気馬は5勝にとどまっており、1997年ダンスパートナー、1998年エアグルーヴ、2009年ブエナビスタといった単勝支持率50%超の支持を集めた馬が敗れた例も見られる。また、過去10年で見ても1番人気馬は1勝、2着2回と苦戦しており、2021年は10番人気のアカイイトが勝ち、昨年は12番人気のライラックが2着(同着)に入り、2年連続で2けた人気の馬が連対している。

エリザベス女王杯は京都競馬場の大規模な改修工事により、2020~22年は阪神で実施されたが、4年ぶりに京都で実施される今年はどのような結果になるのか。なお、今年のJRA古馬牝馬重賞9レースの結果を見ると、1番人気馬は4勝、2着1回、3着1回という成績を挙げている。




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【エリザベス女王杯】昨年2着同着のライラックは心身ともに成長 相沢師は早くもV宣言 2023年11月7日(火) 04:57

昨年のこのレースではウインマリリンと2着同着だったライラック。春は牡馬相手に苦戦が続いたが、前走の府中牝馬Sでは0秒1差3着と健在ぶりをアピールした。1日には美浦Wコースで5ハロン63秒8をマークして僚馬を3馬身突き放し「時計が速いのは内を回った分だけど、とても順調。心身ともに大人になったし、2着の上は1着しかないので」と相沢調教師は早くもV宣言だ。




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【BCフィリー&メアターフ】インスパイラルがV ウインマリリンは4着 2023年11月5日() 10:36

2日間で各部門のチャンピオンを決める米国競馬の祭典、ブリーダーズカップが11月3、4日(日本時間4、5日)にサンタアニタパーク競馬場で行われた。

2日目のフィリー&メアターフ(GⅠ、3歳以上牝、定量、芝2000メートル、12頭立て、1着賞金104万ドル=約1億5600万円=1ドル150円のレートで換算)は、L・デットーリ騎手のインスパイラル(4歳)が優勝した。クリスチャン・デムーロ騎手とコンビを組んだウインマリリン(6歳、美浦・手塚貴久厩舎、父スクリーンヒーロー)は、道中は後方3番手を追走し、最後の直線でインから伸びてきたが4着だった。

インスパイラルは、父フランケル、母スタースコープ、母の父セルカークという血統。英国の生産馬。英国=J・ゴスデン厩舎。馬主はチェヴァリーパーク。

◆C・デムーロ騎手(4着 ウインマリリン)「スタートはうまく出てくれましたが、最初のポジション争いで左右から挟まれてしまい、後ろのポジションに。道中はバランス良く走ってくれ、直線ではウォームハートの後ろから内側に進路を取り、いい瞬発力を見せてくれました。最後の脚いろが他馬と一緒になってしまいましたが、馬は最後まで一生懸命頑張ってくれました」

手塚貴久調教師(同)「馬が頑張ってくれて、すごくいいレースでした。作戦はもう少し前にと思っていましたが、スタートして少し両サイドから挟まれてしまいました。その後はリズム良く行けたと思います。最後は勝ち馬と脚いろが同じになってしまいました。勝った馬が強かったですが、もうちょっとでした。調教師になる前からブリーダーズカップのみならずアメリカ競馬にいつか挑戦したいと思っていましたので、こうやって出走できたことは、自分、そして手塚厩舎にとっても財産になりました。ファンの多い馬ですし、ここで良い走りができて良かったです。応援ありがとうございました」

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【ブリーダーズカップフィリー&メアターフ2023】日本馬の近況(11月2日(木曜)) 2023年11月3日(金) 13:31

現地時間11月3日(金曜)にアメリカ合衆国のサンタアニタパーク競馬場で行われるブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)に出走予定の日本馬の調教状況および関係者コメントは以下の通り。


ウインマリリン
●本日(現地時間11月2日(木曜))の調教状況
サンタアニタパーク競馬場 ダートコース 単走での調教
大村 泰広調教助手 騎乗

●手塚 貴久調教師のコメント
昨日追い切りましたが、テンションが上がりすぎることもなく、程よい緊張感を持っています。馬体重を量ることができていませんが、日本にいる時と同じくらいだと思います。あとはレース当日まで順調にいってくれればと思います。

(JRA発表)

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【BCフィリー&メアターフ】ウインマリリンはダートで調整 2023年11月3日(金) 13:02

前日に追い切ったウインマリリン(美・手塚、牝6)はダートで単走。手塚調教師は「テンションが上がりすぎることもなく、程よい緊張感を持っています。馬体重は量ることができていませんが、日本にいるときと同じくらいだと思います」と語った。

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ウインマリリンの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月22日(日) 京都11R 第84回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:セントライト記念 中山芝2200m(レース映像)> 中4週

ソールオリエンス(2着 460kg(±0kg))<B> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走はパドックではまだ馬体に余裕がある感じで緩さがあった。前走を使われてのこの中間も、南Wで2週前、1週前と追われて好時計が出ている。ただ、1週前の併せ馬では直線強めに追われたものの併走相手のウインマリリンを突き放すことができず、重さを残した印象の走りだった。

ウインオーディン(6着 482kg(+4kg))<B>
休み明けを2回使われてこの中間は南Wと坂路で入念な調整。1週前追い切りでは楽な手応えで先着と、上積みが期待できそう。


<前走:神戸新聞杯 阪神芝2400m(レース映像)> 中3週

サトノグランツ(1着 492kg(+2kg))<A> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
前走は阪神での重賞勝ちも春には京都コースで重賞を勝っていてコース適性は高い。前走時は、休み明けだったが最終追い切りの動きがかなり良く、パドックでもスッキリした馬体を見せ好仕上がりだった。この中間も坂路中心にプールも併用しての調整となっており、1週前追い切りでは3頭併せで素軽い動き。上積みが見込める。

サヴォーナ(2着 528kg(+12kg))<A> 優先出走馬
前走は休み明け、コラムでも指摘した通り馬体が増えていてパドックでは明らかにお腹の辺りに余裕があった。それでもレースでは好位からしぶとく伸びて差のない2着に好走。この中間は1週前にCWで強めに追われて併せて先着と、前走を使われての上積みには十分期待がもてる。

ファントムシーフ(4着 502kg(+12kg))<C> 優先出走馬
☆『前走の追い切り
休み明けの前走、馬体重は10キロ以上増えていたが太め感はなかった。この中間は、1週前に3頭併せの外を一杯に追われ力強く伸びて先着を披露。ただ、前走のレース内容やこの中間の追い切りと頭が高くなり前に伸びるというより上に抜けてしまう感じの走りになっている点がどうか。

ハーツコンチェルト(4着 492kg(-2kg))<C>
☆『前走の追い切り
休み明けの前走時は、マイナス体重も動きが鈍くまだ締まりそうな馬体だった。この中間、1週前追い切りでは前走でも併せた未勝利馬にしぶとく食い下がられていて、調子の良し悪しというよりは右回りだと反応が鈍い。

ショウナンバシット(7着 486kg(±0kg))<A>
休み明けの前走は最終追い切りで抑えきれないほど気合乗り抜群で、かなり良い出来に見えて本命◎に指名。ただ、レースでは勝ち馬の後ろを追走してきて直線でジリジリしか伸びなかった。この中間も2週前、1週前とCWで速い時計をマーク、1週前を見ると楽な手応えでここもかなり良い動きと、出来自体は引き続き良好に映る。

マイネルラウレア(8着 496kg(-6kg))<C>
休み明けの前走時は、追い切りでの動きが重く当日マイナス体重でも緩さが残っていた感じ。休み明け2戦目となる今回、1週前にCWで追い切られたが前走時よりも時計がかかっていて、良化は思いのほかスローとの印象。

シーズンリッチ(10着 498kg(+8kg))<D>
☆『前走の追い切り
前走のパドックではいつものうるさい面はまだマシだったが、レースではペースが緩むと行きたがってしまい4角早め先頭も直線早々に脚が上がってしまった。この中間も栗東での調整が続くが、頭が上がり気味の走りで物足りない内容。

ナイトインロンドン(11着 482kg(+6kg))<B>
☆『前走の追い切り
前走は追い切りの動きが良く状態十分といった具合に映ったが、パドックでは周りを気にしていてやや集中力を欠く感じだった。この中間も1週前に南Wで追い切られて動きは前走時よりも良く、競馬場は違うが長距離輸送も2度目となるため、前走よりも気持ちの面で良いほうに向きそう。


<前走:その他のレース出走馬>

タスティエーラ日本ダービー:1着 芝2400m 478kg(±0kg) 5ヶ月)<A>
☆『前走の追い切り
ダービーからの休み明けになるが時計を出し始めた3週前からいきなり3頭併せで速い時計を出して先着と重め感はまったくなく元気な走りで牧場での調整が順調だった感じ。1週前の追い切りでも直線強めいに追われて一気に突き放し力強い動き。今回は長距離輸送があるので1週前でこれだけ出来ていれば直前は馬なりで十分な仕上がり。

トップナイフ札幌記念:2着 芝2000m 482kg(-2kg) 中8週)<B>
前走は軽めの調整2本で出走だったので軽視したが、ジョッキーの好騎乗で2着に好走。この中間は栗東CWを中心に乗られていて、日曜には坂路でも速い時計と、反動よりは上積みのほうを感じ取れる過程となっている。

ノッキングポイント新潟記念:1着 芝2000m 494kg(+6kg) 中6週)<C>
☆『前走の追い切り
前走は古馬相手に重賞制覇。状態も良かったとは思うが、好騎乗、枠順、斤量面と恵まれた面もあり、すべてが上手くいった感じだった。この中間も南W中心の調整で、日曜には改修された坂路での調整に戻って優秀な時計をマーク。ただ前走時もパドックでチャカチャカした面を出しており、距離延長がプラスにはなるかというそうではなく……。

ドゥレッツァ(日本海S:1着 芝2200m 456kg(-6kg) 中8週)<A>
前走3勝クラス勝ちで未勝利から4連勝。その間京都新聞杯1、2着馬に先着していて能力は高い。これまでの調教では併せ馬で遅れたことがなく、この中間は1週前追い切りで抑えきれない手応えから直線併走相手を一気に突き放す上々リハを見せてきた。引き続きかなりの好状態だろうう。

ダノントルネード(日本海S:8着 芝2200m 514kg(±0kg) 中8週)<D>
☆『前々走の追い切り
休み休み使われてきている馬だが、前走時のパドックでは馬体重こそ増減なしでもふっくらした感じがなく硬さを感じる馬体だった。この中間も併せ馬での追い切りが1本のみで、1週前も月曜こそ坂路で終い速い時計を出しているものの水、土、日と軽めの調整に終始。ビシッと追われていない点はマイナスになりそう。

パクスオトマニカ(レパードS:15着 ダ1800m 488kg(+2kg) 中10週)<D>
☆『前走の追い切り
前走はダートが向かないところもあったかもしれないが、追い切りでも終いの時計がかかっていた。この中間も南Wで乗られているが、春の良い時と比べるとまだ物足りない。

リビアングラス(阿賀野川特別:1着 芝2200m 500kg(+12kg) 中8週)<A>
☆『前々走の追い切り
デビュー戦の時から毛艶が良く好馬体で、パドックでは毎回目にとまる馬。跳びが大きく切れる感じはないが、先行力がありしぶとさも兼ね備える。淀の3000mは絶好の舞台だろう。休み明けの前走は馬体が増えていたが太め感はなく、むしろ迫力が増した感じで成長著しい。ローテーションに余裕があり、この中間はこれまでの坂路中心からCWを長めからのメニューに変えてきている。併せ馬でも先着をはたすなど、休み明けを使われての上積みが感じられる。


<参考:出走予定馬の対戦成績>
◇ホープフルS(レース映像)中山芝2000m
2着:⑧トップナイフ、4着:①ファントムシーフ、7着:②ハーツコンチェルト
共同通信杯レース映像)東京芝1800m
1着:⑧ファントムシーフ、4着:⑥タスティエーラ、5着:⑪ウインオーディン、6着:④シーズンリッチ
◇弥生賞(レース映像)中山芝2000m
1着:⑥タスティエーラ、2着:④トップナイフ
皐月賞レース映像)中山芝2000m
1着:①ソールオリエンス、2着:⑭タスティエーラ、3着:⑦ファントムシーフ、5着:④ショウナンバシット、7着:⑧トップナイフ、8着:⑥ウインオーディン、14着:⑱マイネルラウレア
京都新聞杯レース映像)京都芝2200m
1着:⑥サトノグランツ、2着:⑦ダノントルネード、3着:⑫リビアングラス、5着:②マイネルラウレア
日本ダービーレース映像)東京芝2400m
1着:⑫タスティエーラ、2着:⑤ソールオリエンス、3着:⑪ハーツコンチェルト、5着:⑮ノッキングポイント、7着:⑬シーズンリッチ、8着:⑭ファントムシーフ、11着:⑱サトノグランツ、13着:⑯パクスオトマニカ、14着:④トップナイフ、16着:⑥ショウナンバシット


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラドゥレッツァリビアングラスサトノグランツショウナンバシットサヴォーナの6頭をあげておきます。



◇今回は菊花賞編でした。
菊花賞と言えば、芝3000mという出走馬にとって未知の距離とともにポイントとなるのが、3コーナーからの下り坂ではないかと思います。特にここ2年はリニューアル工事で開催がなかったこともあり、京都競馬場でレースを経験したことのある馬も出走馬中4頭で、それら馬たちも京都新聞杯の1回のみ。1度しか走っていないからあまり参考にならないと考えるか、経験できている点は大きなプラスになると考えるかは意見が分かれるところだと思いますが、私個人としては特殊なコースであることから1度でもこのコースを走っている点はプラスになるのではないかと思っています。さらに、当時騎乗していた騎手が今回も同じ馬とタッグを組んで出てくる場合は相当メリットが大きいと踏んでいます。
そのほか、京都競馬場で開催された過去5年(2016年から2020年)の連対馬の調教内容について見てみたところ、1週前にCW及び南Wで追い切られていた馬が10頭中9頭、最終追い切りはCW及び南W5頭、坂路4頭、芝コース1頭となっており、1週前にWコースで追い切っていた馬がほとんどだった点が特に目立ちます。やはり長距離戦ということで、中間に長めからの追い切りは必要になってくるということでしょうか。坂路だけササっとやっている馬は軽視したほうが良さそうです。
最後に、個人的なおススメポイントとして、長距離での実績が良い騎手と何だかんだで距離が長いのでロスなく走れる内枠の馬は注意、この2点を記して締めくくりたいと思います。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年12月21日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック有馬記念2022+17名のプロ予想家の有馬記念見解
閲覧 2,684ビュー コメント 0 ナイス 21



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月25日(日) 中山11R 第67回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭)


<前走:凱旋門賞出走馬>(3ヶ月)

タイトルホルダー(11着、※宝塚記念出走時476kg)<B>
乗り込み量は豊富で、南Wを長めから好時計もマークしてきているこの中間だが、もともと速い時計が出る馬でいつも通り。とはいえ、1週前までに強めにビシッと追われていない点は気になる。

ディープボンド(18着、※宝塚記念出走時502kg)<B>
今年も昨年同様、凱旋門賞からの出走となるが、3週連続強めに追われ時計も優秀。ただ1週前追い切り映像を見ると、昨年のほうが気合い乗りが良かった。当時と比べると、今年は動きに重さがある。




<前走:菊花賞出走馬>(中8週)

ボルドグフーシュ(2着、496kg(±0kg))<A>
菊花賞から中8週でこの中間も乗り込み豊富。頭が高い走りで、見た目にはズブそうな走りに見せるがエンジンがかかると力強いこの馬。この中間、1週前追い切りではここ2戦同様にCWでの併せ馬を敢行してきている。ただ今回は伸び脚が柔らかく首が前に出る感じの走りに変わっており、前2走よりも断然良い。

ジャスティンパレス(3着、452kg(±0kg))<B>
菊花賞から中8週で余裕のあるローテーションも、乗り込み本数は少なめ。それでも1週前追い切りでは長く良い脚を使って上々の伸びを披露している。




<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中7週)

イクイノックス(1着、488kg(+4kg))<A>
この中間も坂路・南Wで乗り込まれ、1週前はルメール騎手が騎乗して併せ馬を行った。やや重さの残る動きだったが、その辺りは日曜日に坂路で一杯に追われているのでカバーできているハズ。

ポタジェ(13着、468kg(+2kg))<C>
前走から間隔も空いて乗り込み量も豊富。1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が良かったが、併走した格下馬に差し返されてしまった。良化してきているものの、まだまだ戻り切れていない感じ。




<前走:エリザベス女王杯出走馬>(中5週)

ジェラルディーナ(1着、470kg(+6kg))<B>
4戦連続馬体重が増えていて、走りに力強さが感じられるようになっている。1週前追い切りでは終い前に首が伸び、好状態キープを伝える内容だった。

アカイイト(4着、524kg(-4kg))<B>
この中間は、2週前、1週前と強めに追われており、状態が良い証拠だろう。ただ、1週前追い切りでは終い甘くなるところがあり、最終追い切りでどこまで変われるか。

イズジョーノキセキ(10着、470kg(+4kg))<B>
前走時も追い切りの動きは良かったが、この中間も2週前の坂路、1週前のCWと時計優秀。

ウインマイティー(16着、494kg(+8kg))<C>
この中間もDPコースで乗り込まれ時計は優秀だったが、このくらいの時計は前走時も出ていた。




<前走:ジャパンカップ出走馬>(中3週)

ヴェラアズール(1着、518kg(±0kg))<B>
1週前追い切りでは引き続き好時計をアピールしてきたが、前走時に見せた押さえきれないといった感じの手応えまではない。

ボッケリーニ(17着、458kg(-14kg))<B>
ここ2戦は1週前追い切りで遅れていたが、今回は一杯に追われて先着。1週間内容の良化は感じ取れたので、あとは前走大幅減の馬体がこれ以上減らなければ。




<前走:その他のレース出走馬>

ブレークアップアルゼンチン共和国杯:1着、500kg(+2kg)中6週)<B>
前走時は坂路での調整に変えていたが、この中間は本来の南Wでの調教に戻してきた。1週前追い切りでは、重心の低い走りを披露していて状態は良好に映る。

ラストドラフトアルゼンチン共和国杯:5着、468kg(±0kg)中6週)<A>
前走時も追い切りの動きがかなり良かったが、この中間も1週前追い切りで手応え良く大外を回って好時計をマークしてきた。上積みが期待出来そう。

エフフォーリア宝塚記念:6着、520kg(-2kg)6ヵ月)<C>
大きな馬の休み明けで、この中間は水、日以外も時計を出してきていることからも、まだ絞り切れていないところがあるのだろう。1週前追い切りは、終い先着も終始手応えに余裕がなく、残りの時間でどこまで変われるかとの印象はぬぐえず。

アリストテレス京都大賞典:11着、478kg(-10kg)中10週)<E>
京都大賞典から中10週あるが乗り込み量は多くない。2週前、1週前と終いの時計が甘く、変わり身は感じられず。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ボルドグフーシュイクイノックスラストドラフトの3頭をあげておきます。


◇今回は、有馬記念編でした。
有馬記念過去10年における、連対馬の調教内容について調べてみると、最終追い切りを強め、一杯で追われていた馬は15頭、馬なりでの調整だった馬が5頭。1週前追い切りでは、強め、一杯が10頭、馬なりでの調整は10頭という結果となっており、これまでこのコラムで紹介してきた他のレースと比べると明らか傾向が違うことが分かります。
特に勝ち馬の最終追い切りに関しては、強めに追ってきている馬が過去10年で8勝しているという状況で、これまで紹介してきたレースとは真逆の結果となっている点には驚きです。
有馬記念は寒い時期に行われるレースなので、馬体を絞り難いということがありそうですし、前走が秋の第一目標で、そこからもう1度仕上げ直しての有馬記念という馬が多いこともあると思います。メンバーも強くなり中途半端な仕上げでは勝ち負けできないため、勝負仕上げで臨んでくる陣営が多く、それらが実際に好走しているのではないでしょうか。
ちなみに、過去10年で前走海外レース出走から臨み有馬記念で連対した馬は、2013年1着のオルフェーヴル凱旋門賞)、2019年1着のリスグラシューコックスプレート)、昨年2着のディープボンド凱旋門賞)の3頭ですが、いずれも1週前、最終追い切りと強めに追われていました。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


そして、今回のコラムでは『有馬記念特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家17名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ジェラルディーナ
エリザベス女王杯は、外枠有利な日になり外枠に入ってその恩恵を受けて勝っただけだと思っていた。ところが2着だったウインマリリンが香港で勝ったことにより、どう評価していいかわからなくなってしまった。
そう言った意味でどこまでやれるか、注目している馬です。(◎は全く別の馬に打つ予定)

~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

イクイノックス
天皇賞は難しい競馬になったが、勝ち切ったところに成長がうかがえた。消耗度と順調度など加味しても、今回は中心視。


~~~~~【Umavishプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

馬券圏内に飛び込んでくれる穴馬を探すコンセプトで……。
近年の混合レースは斤量有利な牝馬、今年は特に好調な3歳世代に注目です。
3歳馬からジャスティンパレス。春のクラシックは輸送続きで馬体維持に苦労していた印象ですが、夏を越して精神面で成長してきたようで、秋2戦は好内容の走り。非根幹距離の重賞勝ちもあり、有馬記念ディープインパクト産駒は母系ノーザンダンサー系が大方を占めており、期待しています。

もう一頭、3歳馬からボルドグフーシュ菊花賞は、もう一完歩で勝利かという内容。比較的相性が良いロベルト系。追い込み脚質はどうかですが、そこはラスト有馬の福永騎手がエスコートしてくれるかと。

牝馬では人気を落としているアカイイトを。昨年は勝ったエリ女がピークのようでしたが、今年は前走から調子が上って来ているとの陣営コメント。こちらも非根幹距離は走るキズナ産駒でロベルト持ち。捲る競馬を期待してます。

有馬記念はリピーターレースでもあるので、ディープボンドも気になります。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ジャスティンパレス
菊花賞は勝負どころで詰まってブレーキの不利が痛かった。神戸新聞杯以降の内容が良く、マーカンド騎手への乗り替わりも魅力的。

ポタジェ
上がりかかったほうがよさそうで、天皇賞(秋)は適性外か? 人気がないのであれば抑えておきたい。

ディープボンド
去年の2着馬。渋い脚を使うので川田騎手は相当合いそう。宝塚記念は高速馬場で合わなかったが、大崩れしなかった。


~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

有馬記念の注目馬>
タイトルホルダーディープボンド

現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、タイトルホルダーエフフォーリアディープボンドが高評価となった。中でもディープボンドは、天皇賞、宝塚記念タイトルホルダーに敗れていることから、過小評価になりやすいと想定される。
1番人気になると目されるイクイノックスは、回収率の予測では低評価。馬の能力で言えばトップかもしれないが、過剰評価になると予測する。
以上から、確実性ならタイトルホルダー、回収率がもっとも期待できるのはディープボンドとなった。(最終的な回収率予測は、ファクターが出揃うレース前日深夜となります。)


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

注目馬は、イクイノックスです(人気になるでしょうが)。
秋の天皇賞で本命を打って(ダービーも◎打って惜敗)勝ってくれましたが、正直、菊花賞を使って欲しかったなあと思ってしまうこの馬(←古い感覚なのかもしれませんが(笑))。 天皇賞(秋)は来年以降に何度でもチャンスありそうなのに比べて菊花賞は一回限りなので……。
キタサンブラック産駒だけに、ブラックタイド×サクラバクシンオーというのが距離の面で気にされやすいのかもしれませんが、キタサンブラック自身も問題なかったように忙しい距離のほうがむしろ良くないのではないのではないでしょうか。
母父キングヘイローというのも(現役時代は、福永騎手が若い頃御せなくてずいぶん叩かれたりもありましたね(引退は寂しいですが、いい調教師になると思います))、世界的名血だけあり母父でいい成績を残しています。能力を伝え、母母父トニービンでこの距離でも十分やれそう。後方になりやすい馬ではあるものの、4角まくり先頭くらいの競馬ができれば今年の相手なら勝てるのでは。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

<山口吉野式スピード指数(近5走)>
101 タイトルホルダー(芝22)
97 エフフォーリア(芝25)
96 イクイノックス(芝20)
95 ヴェラアズール(芝24)、ディープボンド(芝22・芝25)
94 ジャスティンパレス(芝30)
93 ポタジェ(芝20)
92 ジェラルディーナ(芝22)、ボッケリーニ(芝24)
91 ボルドグフーシュ(芝30)
90 ラストドラフト(芝25)
89 アリストテレス(芝24)、ウインマイティー(芝20)
88 アカイイト(芝16・芝20)、イズジョーノキセキ(芝18)
85 ブレークアップ(芝25)

<前走回顧コメント>
アカイイト エリザベス女王杯 4着
1馬身出遅れ。殿から外に出してそれなりに伸びた。距離延長が良かったし、不器用なので内荒れ馬場の外枠という状況もマッチした。距離短縮ローテで時計や上がりが速い状況になるとマイナス。

アリストテレス 京都大賞典 11着
押してやや掛かって好位。4角で被されて馬群を突いて伸びず。久々で完調ではなかった。揉まれ弱く掛かりやすいので注文が多い馬。時計が速過ぎない馬場の少頭数でハイペースが理想。

イクイノックス 天皇賞(秋) 1着
スローペース後ろ寄り外から鋭く伸びた。2番手以降は緩い流れになったので距離短縮ローテの2000mにも対応できたし、馬場を考慮するとかなり遅い時計の決着になったのも良かった。大トビで広いコースが合うが、距離は2400mのほうが良さそう。

イズジョーノキセキ エリザベス女王杯 10着
スタンド前で狭くなって後退の不利。後ろ寄り馬群から伸びず。荒れた内を通る。良馬場のほうが良さそう。

ウインマイティー エリザベス女王杯 16着
ハイペース先行外で失速。荒れた内を通る。直線右にモタレ気味。距離短縮ローテで速い流れを追走する形になったのが響いた。

エフフォーリア 宝塚記念 6着
1馬身出遅れ。押して中団インから3角で馬群に入れて伸びきれず。直線右にモタレ気味。向こう正面でヒシイグアスの後ろにいたので、そのまま内を通ればもっとやれた。距離延長ローテは良かったが、もっと緩い流れやタフ馬場のほうが合う。ブリンカーの効果はあまりなさそうだし、少し衰えもありそう。

ジェラルディーナ エリザベス女王杯 1着
後ろ寄り外からよく伸びた。内荒れ馬場になったのが良かったし、大外枠でも壁を作って折り合えた。忙しい状況が合わない馬なので、距離短縮ローテや小回りの多頭数でごちゃつく形になるとマイナス。

ジャスティンパレス 菊花賞 3着
ハイペース中団馬群。4角で前が下がってきて後退の不利があったがよく伸びた。外枠でも馬群に入れて折り合えたし、スタミナ面で3000mをこなせたのは収穫。スタートや折り合いに進境を見せて安定感が増している。

タイトルホルダー 宝塚記念 1着(前々走)
押してハイペース単独2番手でロスなく運んでよく伸びた。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。直線が長いコースで上がりが速い状況になると良くないが、自分で競馬を作れるので崩れにくい。

ディープボンド 宝塚記念 4着(前々走)
押してハイペース先行で踏ん張る。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。スタミナ勝負や急坂が合う。もっとタフ馬場が理想。上がりが速い状況になるとマイナス。

ブレークアップ アルゼンチン共和国杯 1着
前と離れたスローペースインの3番手でロスなく運び、直線前の馬を避けるロスがあったが伸びた。不利を受けた馬が多く、展開も向いたので過信禁物。

ボッケリーニ ジャパンカップ 17着
好位4頭分外でかなりロスがあり失速。外枠が響いた。もっとタフ馬場や内枠のほうが合う。

ボルドグフーシュ 菊花賞 2着
1馬身出遅れ。ハイペース後方から馬群を徐々に進出し、4角で強引に外に出してロスがありながらもよく伸びた。出遅れやすく前に行けないので、少頭数や直線が長いコースのほうが安全だが、長距離やハイペースが良かった。距離短縮ローテで緩い流れになるとマイナス。

ポタジェ 天皇賞(秋) 13着
スローペース後ろ寄りインから馬群を突いてあまり伸びず。東京で上がりが速い状況は合わない。もっとタフ馬場で上がりが掛かる状況向き。

ラストドラフト アルゼンチン共和国杯 5着
スローペース後ろ寄りインから4角で外に出し、直線寄られる不利があったが伸びた。叩いて良化し、距離延長も良かったが展開不向き。

ヴェラアズール ジャパンカップ 1着
1馬身出遅れ。中団馬群で直線仕掛けが遅れたがよく伸びた。内枠が良かったし、壁を作って折り合えたのは収穫。スタートが課題。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~

中山2500mで求められる適性を考えるとタイトルホルダーが一番勝利に近いように感じますが、この馬とジェラルディーナは激走の反動がどうか?
イクイノックスは外せないが脚質、人気を考えると積極的にはなれない。
注目馬はブレークアップ
人気なく妙味十分、血統面でもサンプルが少ないようだが、中山2500mは125%の圏内率のようだし、何より本格化を感じる走りを見せている。一角崩しがあっても驚けないと思われる。鞍上も戸崎騎手なら期待出来る。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ボルドグフーシュ
菊花賞で勝ち負けに持ち込めば、有馬記念で波乱を演出するのはこの馬だとの思いもあり▲単穴指定しましたが、引退を控える福永騎手への乗り替わり、勝ち負けしたことで注目度が急上昇しオッズ妙味が想定外に低くなりそう。不安要素を含めて再検討の結果、有馬記念では押さえ程度もしくは消しで、勝負は春の盾まで持ち越しとしたい。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

タイトルホルダー
馬券圏内という観点から、まず外せない1頭ではないでしょうか。
実績はもちろん、脚質も崩れにくい先行策を得意とする馬。距離も他の馬にマイナスこそあれど、この馬にとってはプラスに働きそう。激走後の疲れや騎手の信頼性に疑問を持たれていますが、現役屈指の馬とみてます。当然内目の枠を引きたいところ。


~~~~~【ユーマキングオープロ(地方競馬プロ)】~~~~~

非根幹距離で相対的に指数を上げている馬に注目してみました。

イズジョーノキセキ
エフフォーリア
ジェラルディーナ
ボッケリーニ
ボルドグフーシュ
ポタジェ  以上の6頭です。

枠順が決まって、この中から買えそうな馬がいれば軸にする予定です。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ディープボンド
昨年の有馬記念は、内をロスなく立ち回って直線もスムーズに抜け出す完璧な競馬ではあったが、差してきた4着以内の馬はどれもハイレベルだったし、素直に強かったと言える内容。
今回は有力馬に東京向きの馬が多く、昨年の覇者エフフォーリアも今のところ状態面は怪しい。前評判は今年も人気がなさそうなので注目しておきたい。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

イクイノックス
一歩抜けている 連ははずさないだろう。
☆面白いのはジャスティンパレス
Mデムーロ騎手は、スタートが抑え気味で2戦続けて惨敗したが、鮫島克騎手の積極的競馬で復活。マーカント騎手に乗り替わり、一発の可能性あり。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

上位人気馬がそれぞれの秋GⅠに照準を合わせて結果を残してきた中で、春の不振からここ一本に照準を合わせてきたエフフォーリアで大勝負します。
サラブレッドにとって、どこに調子を合わせるか? は昨今の競馬では重要。天皇賞、JC、凱旋門と一度調子をピークに仕上げた人気馬より余力満点。また、同一コース同一距離の勝利経験がある馬のアドバンテージは非常に大きく、昨年の有馬記念タイトルホルダー以下を破った中山2500mなら負けないとみています。
但し、その昔のマヤノトップガンの+16kgなどのような大幅馬体増なら小勝負とします。相手は当日発送直前まで吟味します。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

ブレークアップ
貴重なブランドフォード系の父ノヴェリストは今のところ種牡馬失敗だが、このブレークアップに頑張ってもらって評価を上げてほしい! 先行力と器用さを兼ね備えた馬なので舞台はあっていると思う。連勝の勢いのままにここでも健闘を。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

はじめに12月19日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。枠順確定前、最終追い切り前です。
有馬記念を予想するポイントとしては、ローテーション的に余力がどれだけ残っているか、3歳世代をどう評価するかの2点は重要だと考えております。
昔のようなトライアルから秋の天皇賞→JC→有馬記念のような馬は皆無になりましたが、海外挑戦する馬が増えたぶんローテーションは多彩になっています。
春の実績組のタイトルホルダーディープボンドはともに凱旋門賞から直行、意外と馬券になっているローテーションです。
最終追い切りを見てからになりますが、特に展開が有利に働きそうなタイトルホルダーは有力馬の一角の評価を与えたいです。

3歳勢、菊花賞からもしくは秋の天皇賞から直行の3歳馬はローテーションにも余裕があります。
そして、特に3歳勢はあと1週間経てば4歳になる有馬記念で古馬に対して2キロ貰い、これは大きなアドバンテージです。
昨年の覇者エフフォーリアと同じダービー2着→秋の天皇賞1着のイクイノックスは現時点での本命候補です。
ジャスティンパレスボルドグフーシュも伏兵として外せないと見ます。

他ではようやくG1制覇をし勢いに乗るジェラルディーナ、母と比較するのは酷だが母ジェンティルドンナがこの有馬記念を制しているのもポイントとして挙げておきます。
あとは、長期休養明けのエフフォーリアとJCを制したヴェラアズール
エフフォーリアに関しては春の競馬は見どころなしに終わりましたが、一気の復活はどうか? ヴェラアズールはムーア騎手からの乗り替わりと中山コース、そして中3週の競馬。この2頭は最終追い切りまで見てみたいです。

もちろん他の馬も最終追い切り、枠順まで確認して最終予想となりますが、
最大注目 イクイノックス
要注目 タイトルホルダー(強気に乗れば)
伏兵注目 ボルドグフーシュ(一発強襲)、ジェラルディーナ(イン突き出来る枠で)

現時点ではイクイノックスと心中する気でいます(笑)
券種は考えますが、単勝・複勝・馬連の軸・三連単マルチの軸、三連複の軸かな?
※現時点ですw


~~~~~【プロ】~~~~~

能力、展開面からタイトルホルダー優位と見る声が多いのは明らか。とはいえ、それだけでは面白味に欠けるので、ここではそれ以外の注目馬を挙げています。

ディープボンド
年初の時点では昨年よりも能力が一枚落ちているように思われたが、適性外と思えた高速決着の宝塚記念での好走を逆に評価したい。
馬場傾向や距離に関しては今回のほうが明らかに向いているし、追い切りの動きもいい意味で昨年と大きく変わらない印象。
相当に追わせるタイプなので、川田騎手との相性も良さそうに映る。

エフフォーリア
一度躓くと上向きづらい血統で、今年の戦績で手を出すのは勇気が要るのは確かだが、昨年と今年のパフォーマンス差があまりにも大きいだけに、単純に能力落ちで片付けて良いのか半信半疑なのが正直なところ。
少なくとも調教におけるフォームは春の時点よりも良くなっているように映るし、状態上向きにも関わらず人気下降となるなら、美味しい存在と見ることも出来るかもしれない。

ボルドグフーシュ
今年の菊花賞はかなりのハイレベル決着と見ており、同3着のジャスティンパレスも注目はしているが、1週前追い切りの時点での印象はこちらが上。
脚質やレースの運び方から中山に向くイメージは薄いものの、上向き出すと止まらず、且つ年末の中山の馬場に合いそうな父系でもあるため、どのようなレースを見せるのか楽しみな存在。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

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2022年12月7日(水) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2022】レース展望①<香港ヴァーズ>日本勢2頭でワンツーは既に指呼の間にあり!
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ウマニティ会員の皆さん、お久しぶりです。甘粕代三です。コロナ禍の下、香港を訪れることなく3年が経とうとしています。今年は香港ジョッキークラブから10月早々に招待が来て3年ぶりの香港、今年も強烈な布陣を敷いた日本勢の晴れ姿を見ることに期待満々でありました。航空券もジョッキークラブが手配してくれ、いざ香港へと勇んでいた途端のことでした。私は体質的にワクチンを打てず、その証明があれば香港入境は可能なのですが、ジョッキークラブは3回以上のワクチン接種証明が競馬場入場の条件。何度も折衝したのですが、最後まで首を縦に振ってくれず泣く泣く諦めたのでした。

香港ジョッキークラブのワクチン対策は香港特区政府よりも厳格、調教師でもパドックに入ることを禁じられていました。昨年の国際競走、今年春のチャンピオンズデイともトップ調教師のアントニー・クルーズが日本勢の敵情偵察に電話をかけてきてくれましたが、騎乗指示は携帯で騎手にしなかればならない、口取り写真にも加われないとこぼしていました。この12月、トニーからはまだ電話がかかってきていませんが、調教師ですらパドックに入れない状況に変化はないものと思われます。日本や欧州から遠征したオーナー、厩舎関係者も日本より格段に厳しいコロナ対策に腰を抜かすことでしょう。

トニー、そして香港を代表する騎手から調教師に転じ、既に目を見張る成績を上げているダグラス・ホワイトら旧知から直前には日本馬の定常偵察の電話がひっきりなしにかかってくることでしょう。その時には此方もホスト香港勢の敵情を詳細にとって皆さんの馬券購入のお手伝いをさせて貰います。

さあ世界競馬の祭典、香港国際競走(HKIR)2022の4レースが11日に迫りました。今年は日本馬14頭が名乗りを上げています。この14頭は正に史上最強の布陣! いまだなしえていないHKIRグランドスラム、4レース総舐めに大いなる期待が持て、体を香港に置けずとはいえ馬券は香港の友人に託して買うことは可能です。香港に行けぬ仇は香港の馬券購入で大発財! 億万長者になってやろうじゃありませんか!
さあ、今年も出走順に日本馬総なめを基本とした徹底分析を今日から毎日1レースずつ、レース前夜にはわが生涯に悔いなし、億万長者の夢の予想をお届け致します。先ずは香港ヴァーズから参りましょう!

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
今年は12月5日現在で登録馬はフルゲート割れの10頭のみ。この涙ながらの小頭数には香港ステイヤー陣営は元々手薄であることに加え、欧州勢とて仏凱旋門賞、英チャンピオンズSでシーズン閉幕、A級馬は休養放牧に入ってわざわざ香港にまで足を延ばしてくるのはAダッシュ級ばかり、という変わることない香港ヴァーズの悲哀がそのものずばり反映されています。

このメンバーなら7歳とはいえ香港ヴァーズ2勝を挙げ、これまでグローリーに2勝をプレゼントして今回は香港ラスト騎乗に燃えているあの雷神、J.モレイラを三度鞍上に迎えるグローリーヴェイズ(牡7・尾関知人厩舎)、オールカマー日経賞で並みいる牡馬を蹴散らせた文字通り男勝りの牝馬、ウインマリリン(牝6・手塚貴久厩舎)の日本勢2頭でワンツーは既に指呼の間にあり! 日本勢にとってはタダ貰いと言ってもいいレースです。今年の4レースの中で最も自信あり!

さて日本勢2頭を迎え撃つ地元香港勢から見ていきましょう。セニョールトーバ(セ5・C.ファウンズ厩舎)、パンフィールド(牡6・A.ミラード厩舎)とも手薄な香港ステイヤー陣営では屈指の存在です。レーティング上位のセニョールは昨季クイーンズマザーメモリアルカップ(G3・シャティン芝2400m)を勝ち、重賞ウィナーの仲間入り。その次走は香港で数少ない2400mのG1でシーズン末のステイヤー決定戦、ザ・スタンダードアンドチャータード・チャンピオンズカップ3着と遜色ないステイヤーであることを証明。今季はシャティン・トロフィー(G3・シャティン芝1600m)から使い始めて6着、距離を伸ばしてササレディースパース(G2・シャティン芝1800m)で3着、前哨戦のジョッキークラブカップ(G2・シャティン芝2000m)で3着と名伯楽、C.ファウンズが本番を見据えて組んだローテーションを着々と歩んできています。
注目しなければならないのがセニョールのスピード能力です。香港の芝コースは年々時計が早くなってきていますが、シャティン・トロフィーでは1分33秒84、ササレディースパースでは1分46秒63、ジョッキークラブカップでは1分59秒56と日本より時計一つ以上遅いと言われた香港では破格の時計で3走を駆け抜けています。手薄、手薄と言われてきた香港ステイヤー陣に終に新星が出現した、そんな印象を強くしています。

続いてパンフィールドですが、騙馬が殆どの香港では珍しい牡馬、それだけではなくチリ産という変わり種。一昨季の香港ダービー3着からザ・スタンダードアンドチャータード・チャンピオンズカップを制覇して香港ステイヤーの頂点に立ちましたが、その後は2シーズンで9走、昨シーズン使い始めのシャティン・トロフィーを勝った以外、低迷を続けています。今季もセニョールと同じステップで本番に臨みましたが、復調の兆しは見えず、狙いづらい一頭です。

さらにもう一頭、バターフィールド(セ7・C.シャム厩舎)はブラジルG1勝ちのあと香港に移籍。2400mのG1、クイーンマザーメモリアルカップを一昨季に勝ってはいますが、その後は重賞入着がせいぜい、前走は条件戦でも着外。ここではいくら何でも家賃が高すぎます。

さて欧州勢です。今年の凱旋門賞タイトルホルダー惨敗、ジャパンカップでの欧州勢惨敗を受けて、欧州と日本は同じ競馬でも相撲とプロレスほどの差があることを改めて痛感致しました。タイトルホルダーでも勝てないなら日本調教馬は永久に凱旋門賞は勝てず、ジャパンカップには欧州は永遠に馬場掃除となるでしょう。しかし、香港は日本より時計一つ遅く、欧州勢にも付け入るスキがあります。それをどこで判断するのか? それはアメリカ芝競馬の適性です。

アイルランド、否! 世界一の名伯楽、A.オブライエンは欧州だけではなくアメリカ、オセアニアまでの主戦場に適性をみて愛馬を出走させています。今年香港に送り込んできたのがストーンエイジ(牡3)。エプソム・ダービー(G1・エプソム芝2410m)6着の後、大西洋を渡って米ベルモント・ダービー(G1・ベルモント芝2000m)、サラトガ・ダービー(G1・サラトガ芝1900m)と英米ダービーを3走。大西洋を再び一跨ぎして愛チャンピオンズS(G1、レパーズ芝2000.)、英チャンピオンズS(G1・アスコット芝1990m)と古馬に揉まれ、三度大西洋を渡ってブリーダーズカップ・ターフ(G1・キーンランド芝2400m)に挑戦すると古馬に揉まれて一段と逞しさをましたストーンは並みいる古馬を押しのけて2着と大金星! 欧州の重い芝、北米の軽い芝いずれもこなしてきたストーンは香港にうってつけで欧州勢力の筆頭は間違いなくこの馬です。
ただ、今年既に7走、それも大西洋を三度、今回は太平洋をまたにかけるわけですから3歳の若馬にどれだけお釣りが残っているのか、それだけが気がかりです。

それ以外の欧州勢には現時点では全く食指が伸びません。このレース日本馬2頭、これに香港馬1頭、欧州馬1頭の競馬。いずれも人気を集めていますから、買い目を絞り込んでどう3連単と4連単に落とし込むか、それに今から頭を悩ましているところです。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。

 
甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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ウインマリリンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 138ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

11月に入り、妙に暖かい?
名古屋市で11月としては126年ぶりに2日連続(2、3日)の夏日(25℃以上)を記録!?
5,6日も夏日でした。

懐具合も、暖かくならないかなぁ?

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第11期(11月04日~11月26日)8日間(京王杯2歳S~ジャパンカップ)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

4日(土)京王杯2歳S(G2)では11番アスクワンタイムを推奨!
複勝(11番アスクワンタイム) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

4日(土)京王杯2歳S(G2)で推奨馬アスクワンタイム(3人気)は、スタート直前立ち上がり出遅れる?? そのまま後方追走8番手辺りから直線で一気に突き抜けて優勝…のはずが?? 追い出されても反応なく、馬群の中へ沈み込み10着惨敗…残念。

レースは、中団から脚を伸ばしたコラソンビート(1人気)が、中団から直線で進路が開くと鋭く伸びたロジリオン(8人気)にクビ差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にオーキッドロマンス(9人気)が入り、中波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 当レースの前半ラップ600㍍34.2秒。これは京王杯2歳S史上もっとも速く、1200㍍の重賞で好走した馬たちは追走で一杯になってしまったというのが、敗退要因の一つだと思われる。では何故? コラソンビートは優勝できたのか?? 同馬は、新馬戦の勝ち馬がボンドガール、2着がチェルヴィニアというレースレベルが高いなかでの3着。今回のレースも直線を向いてからのフットワークは見事で、先行する競馬から抜け出して粘り込みを図った2着馬を上手く捕まえ快勝!! 前半の速い流れについていけるスピードと最後に伸びる末脚を持つ同馬の今後に注目!?

4日(土)ファンタジーS(G3)では5番クイックバイオを推奨!
複勝(5番クイックバイオ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

4日(土)ファンタジーS(G3)で推奨馬クイックバイオ(4人気)は、スタートで出遅れ!? 後方追走のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 3角辺りから追い出され直線で詰めてはいるが、先頭から離され7着…残念。

レースは、好位から手応え良く4角を回り、直線半ばで前を捕えたカルチャーデイ(15人気)が、中団から内を突いて伸びたドナベティ(9人気)の追撃を振り切り、1/2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にシカゴスティング(12人気)が入り、大波乱決着??

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? クイックバイオのスタートが最悪?? 主戦川田将雅騎手が不在(海外遠征)で乗り替わり西村淳也騎手では、荷が重すぎたのか?? この馬の能力をコントロールできる騎手でないと、次走も要注意?? では何故!? カルチャーデイは優勝できたのか?? 同馬は、先行2頭から少し離れた、インの4番手を追走。4角は最内を通って直線入り口で外に切り返し、残り200㍍付近で先頭に立つと、内から追い上げる各馬をしのぎゴール!? メンバー的にもうひとつだったなかの勝利も、勝ち時計1:20.4は京都開催のファンタジーSとしては歴代2位の時計(阪神代替含めると3位)。狙うなら、来年のフィリーズレビューや葵S戦線で期待したい!?

5日(日)AR共和国杯(G2)では13番ディアスティマを推奨!
複勝(13番ディアスティマ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

5日(日)AR共和国杯(G2)で推奨馬ディアスティマ(3人気)は、スタートを出てから行き脚が無く、中団後方追走のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されても反応なく、馬群へと沈み込み13着惨敗…残念。

レースは、中団後方でレースを進めたゼッフィーロ(1人気)が、直線で馬群を割って抜け出し、2着のマイネルウィルトス(5人気)に1馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にチャックネイト(2人気)と同着でヒートオンビート(4人気)が入り、ほぼ本命決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? ディアスティマの休み明け成績[2-0-1-1]から信用…残念。追切内容で最終判断すべきだったのか?? では何故?? ゼッフィーロは優勝できたのか?? 同馬は、道中中団の後ろのインコースに位置し、まず動かない。直線で馬群を割って抜け出しゴールまできっちり伸び優勝。今後、6レース連続で上がり最速の末脚を使っている馬で、非根幹距離にも強いだけに、有馬記念に出てきたら侮れない存在!?

5日(日)みやこS(G3)では7番メイクアリープを推奨!
複勝(7番メイクアリープ) 
結果は、2着的中!(複勝230円)

5日(日)みやこS(G3)で推奨馬メイクアリープ(6人気)は、スタート良く先行5番手のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 逃げる馬を何とか捉え抜け出して伸びて2着…残念。

レースは、スタート一息で中団後方からのレースとなったセラフィックコール(1人気)が、直線で外から一気に突き抜け、2着メイクアリープ(6人気)に3馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にウィリアムバローズ(2人気)が入り、ほぼ本命決着!? 

馬券は、複勝が的中!

反省点として、馬券種の選択?? せめてワイド馬券を買っておけば…反省。では何故?? セラフィックコールは優勝できたのか?? 同馬は、ゲートの出が悪く、初手で位置をとれない11番手。いつもは向こう正面でグッと位置を上げるも、今回はペースが速く捲れず。手綱を動かしても位置を上げることができず、4角11番手というこの馬にとって最も後ろの位置で直線を迎えるが、直線を向いてから一気に突き抜け優勝!?_ 次走・チャンピオンズカップでも期待したい!!

【短 評】
週末、4戦1勝3敗…残念みたいな感じ。この時期、重賞4レースが2週連続続くため、予想に時間を割けないというのは言い訳?? 実際、当てられない(難解??)というのが本音…反省。ボウズにならなかっただけ、ヨシッ!? 今週末4重賞(武蔵野S、デイリー杯2歳S、エリザベス女王杯、福島記念)も、頑張ります。

【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(京王杯2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
7番コラソンビートが該当=結果1着的中!(複勝150円)

(ファンタジーS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
7番セントメモリーズが該当=結果4着ハズレ…(ノД`)・゜・。

(AR共和国杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数1位"
9番ゼッフィーロが該当=結果1着的中!(複勝110円)

(みやこS)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数8位"
10番ホウオウルーレットが該当=結果6着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(武蔵野S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(1-2-2-5/10)
勝率10%/連対率30%/複勝率50%/単勝回収値66/複勝回収値163
近5年 (1-1-2-1/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率80%/単勝回収値132/複勝回収値290

昨年は、中団でレースを進めたギルデッドミラー(2人気)が、直線で鋭く追い込み、抜け出そうとしていたレモンポップ(1人気)をゴール寸前で差し切って、これにハナ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着に、逃げたバスラットレオン(7人気)が入りほぼ本命決着!?

【1着=2人気=指数2位
          ⇒2着=1人気=指数1位 ⇒ 3着=7人気=指数3位】
フェブラリーSと同舞台で施行される重賞。
    チャンピオンズCの前哨戦というより、秋の東京ダート王決定戦カ!?
推薦推し指数3位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(デイリー杯2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(4-2-2-2/10)
勝率40%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値81/複勝回収値95
近5年 (3-1-1-0/5)
勝率60%/連対率80%/複勝率100%/単勝回収値110/複勝回収値122

昨年は、オールパルフェ(3人気)が、スタート良く先頭に立ってマイペース!! そのまま逃げ切り、大外を追い込んだダノンタッチダウン(1人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに1馬身差の3着にショーモン(4人気)が入り、ほぼ本命決着!? 

【1着=3人気=指数7位
          ⇒2着=1人気=指数1位 ⇒ 3着=4人気=指数3位】
阪神JF、朝日杯FSと同じ芝マイルG2戦!? 前走1着馬[10-10-6-39]と全ての年で連対している。狙うべきは[3-3-2-3]と前走4角2番手から勝ち上がった馬。該当馬が4人気以内なら[3-2-2-1]と安定感抜群!!

推薦推し指数1位は、昨年(2着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(エリザベス女王杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(1-1-4-4/10)
勝率10%/連対率20%/複勝率60%/単勝回収値39/複勝回収値109
近5年 (0-0-2-3/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値58

昨年は、中団後方から外を回って進出したジェラルディーナ(4人気)が、直線で追い込みを決めて優勝。1.3/4馬身差の2着は同着で、一旦は先頭に立ったウインマリリン(5人気)と、追い込んだライラック(12人気)が入り、大波乱決着??

【1着=4人気=指数1位
        ⇒2着=5人気=指数7位 ⇒ 3着=12人気=指数12位】

当レース1人気[1-2-2-5]と国内G1レース最低レベル?? 近年で21年大阪杯勝ち馬レイパパレ、22年無敗の三冠牝馬デアリングタクトが敗退。牝馬限定戦としては長距離(2200㍍)に加え、非根幹距離と特殊な条件で施行されるレースゆえ、リピーターが目立つG1レースでもある。

推薦推し指数2位は、昨年(14着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(福島記念)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ2位”

*無条件
過去10年内(2-2-3-3/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率70%/単勝回収値100/複勝回収値127
近5年 (1-0-3-1/5)
勝率20%/連対率20%/複勝率80%/単勝回収値90/複勝回収値134

昨年は、先手を取ったユニコーンライオン(10人気)が、そのまま逃げ切り、2着のサトノセシル(3人気)に1.3/4馬身差をつけ優勝し、波乱決着!?

【1着=10人気=指数16位
          ⇒2着=3人気=指数3位 ⇒ 3着=1人気=指数2位】

ローカル開催のハンデ重賞戦と荒れる要素満載の中、意外と荒れず上位人気馬が安定している重賞レース!! また、内枠有利のレース傾向もあり、近年は逃げ馬の好走が目立っている。

推薦推し指数2位は、昨年(3着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 プラス1 2023年10月19日(木) 21:06
どこに需要が 
閲覧 95ビュー コメント 0 ナイス 3

なんでも コラボすれば いいってもんでもないのでは・・

金が余ってんのか・・?


とりあえず 競馬関係者(JRAの身内とかじゃなくて)が 十分な待遇になっていて 競馬運営の存続が問題無いならいいんですけどね






2023ブリーダーズカップの勝馬投票券発売

https://www.jra.go.jp/news/202310/101901.html


注記: なお、発売レースに出走予定の日本馬は、以下のとおりです。(10月19日(木曜)現在)

ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1)
ウインマリリン(牝6歳 美浦・手塚 貴久厩舎)

ブリーダーズカップマイル(G1)
ウインカーネリアン(牡6歳 美浦・鹿戸 雄一厩舎)
ソングライン(牝5歳 美浦・林 徹厩舎)

ブリーダーズカップターフ(G1)
シャフリヤール(牡5歳 栗東・藤原 英昭厩舎)

ブリーダーズカップクラシック(G1)
ウシュバテソーロ(牡6歳 美浦・高木 登厩舎)
デルマソトガケ(牡3歳 栗東・音無 秀孝厩舎)



過去20年で 日本馬が勝ったのは

2021年 11月6日
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ
ラヴズオンリーユー 牝5 川田将雅 矢作芳人 2:13:87

だけ らしいですよ


果たして 今回は どうなるかですかね

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 ken1 2023年9月24日() 16:50
オールカマーはほぼデータ通りも軸馬の騎手が乗り方間違える...
閲覧 97ビュー コメント 0 ナイス 2

★オールカマー ※14年は新潟開催

★★A……ZI値は6位以内が毎年連対、4位以内が3着以内9/10年
⇒○1位13ローシャムパーク、2位6ジェラルディーナ、3位7ガイアフォース、8ゼッフィーロ、5位10エヒト、6位14マリアエレーナ

★B……3人気以内が連対9/10年、5人気以内が毎年連対
⇒○1人気2タイトルホルダー、2人気6番、3人気13番、4人気7番、5人気11ノースブリッジ

C……3着以内馬は前2走で、aG1で3着以内6/30、bG2で3着以内8/30、cG3で3着以内8/30、d3勝級で勝ち3/30、eOP以上で3人気以内が3/30、
※f例外2頭は、18年ダンビュライト(AJCC1)19年スティッフェリオ(福島記念1,小倉大賞典1)G2勝ちかG3で2勝実績
⇒○aなし
  ★b2番、7番、11番
  ★c10番、13番
  dなし
  ★e5アラタ、6番、8番、12ハヤヤッコ、14番
  f3アサマノイタズラ(セントライト記念1)15ウインマリリン(21年1)

★D……1人(2/2/1/5)2人(2/2/1/5)3人(1/3/3/3)4人(1/0/0/9)
5人(3/1/0/6)6~9人(1/2/4/33)10人~(0/0/1/47)
狙い目は5~9人気で9/10年で3着以内
⇒5人11番、6人8番、7人4番、8人10番、9人15番

E……◎4才(4/5/2/13)○5才(5/3/6/37)6才(1/2/1/28)7才以上(0/0/1/30)
⇒★★4才4番、7番、8番、13番
 ★5才1,2,3,6,10,11,14番

※F……牡セン馬(5/6/9/96)○牝馬(5/4/1/12)4牝(3/4/0/4)5牝(2/0/1/7)※3着以内3頭は、前走3着以内か2人気以内
⇒○6,14,15番

G……前走○G1(5/4/2/21)G2(0/2/3/21)▲G3(4/2/1/45)OP(0/0/3/11)3勝級(0/1/0/5)○海外G1(1/1/1/2)その他(0/0/0/3)
⇒★○2,6,7,11番

H……前走芝二千G3で3着以内(3/2/0/14)4着以下(1/0/1/23)6人気以下(0/0/0/26)
⇒★○10,13番
 ?1、12番

★★I……15年以降、勝ち馬は、芝二千二百MG1、2で5着以内7/8年
⇒○2番(宝塚1)3番(セントライト記念1)4マテンロウレオ(京都記念2)6番(エリ女1)7番(セントライト記念1)10番(AJCC2)11番(AJCC1)13番(セントライト記念3)15番(21年1)

※J……前走1着馬(0/3/1/15)
⇒▲10,13番

★K……4枠より内が毎年連対、5枠より外枠同士は14年間出ていない
⇒○1~7番

★L……キャリア26走以上(0/1/0/48)2着は16年3人気サトノノブレス、4人気以下は消し
⇒?9番、10番

M……消しのデータ
★×単勝50倍以上(0-0-0-48)
⇒1,5,9,12番

★×7歳以上で当日8番人気以下(0-0-0-29)
⇒9,12番

★×8歳以上(0-0-0-13)
⇒9番

★×関西馬で当日8番人気以下(0-0-0-24)
⇒4、14番

★×6歳以上で前走10着以下(0-0-0-22)
⇒9番

★×前走10番人気以下且つ当日4番人気以下(0-0-0-34)
⇒1,3,9番

★×前走OP特別/条件戦で4番人気以下(0-0-0-11)
⇒3,9番

★×間隔4週以内(0-0-0-21)
⇒15番

ポイントは、牡馬より斤量軽い牝馬、内枠、直坂コース実績、4,5才馬特に4才馬が優位
牝馬は6,14,15番
直坂コース特に当該コース実績あるのは多数いるが、4枠より内枠では2,6,7番
内枠で4才馬は4,7番
2番がハナを切る展開予想も、落ち着いた流れになるか後続がつついてタイトな流れになるかは
スタートしてみないと分からないが、1人気でも圧勝か惨敗かブレが大きいタイプで軸にはし辛い
連覇の懸かる6番も休み明けでテン乗り団野で果たしてどうか
そこで4才の7番、AJCCでは11番の後塵を拝したが、勝ち馬は内々ロス無く回ったのに対して中団外から回して仕掛けが遅れたもので3度目の騎乗の西村がうまく内へ入れられれば

相手は2,6番が中心だが動けないときは外枠の8,10,11番が割って入る
後は4,13番は押さえまで

馬連7→2,6各千円、7→8,10,11各三百円
三連複7=(2,6)ー4,8,10,11、13各三百円20点
三連単7→(2,6)→(2,4,6,8,10,11,13)
フォーメーション各百円30点
複勝勝負は、難解ではあるが期待値高い7番へいつもの半分で
≫≫2番が仕掛けてハナへ、11番がちと競りかけるそぶりも行かせて番手、直後に7番、15,4,13番の隊列で、途中12番が押し上げてペース早まる、直線2番に7番並びかけるも抜かせず、しかし外から13番が差して中から8番が、7番は遅れて下がる、14番はなだれ込み
結果的に7番は前目に付けて早目に動きすぎたか、13番の一つ前の位置取り動きをして欲しかった
データ的には牝馬が来なかった以外はほぼデータ通り、内の2,6,7番のどれを軸にすべきかで一番適当なのを選んだが、騎手が乗り方を間違えたのでは仕方ないが、距離も1F長かったのかも
1人気が内から逃げるなら付いていく馬は厳しくなるという典型例か

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コメント一覧
2:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年11月13日(金) 00:02:32
前走、調整✖️、巻き返し、輸送慣れ
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年10月15日(木) 23:20:36
関係、コース適正ピッタリ、内枠なら○

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2023年9月24日産経賞オールカマー G29着
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