テーオーロイヤル(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
テーオーロイヤル
テーオーロイヤル
テーオーロイヤル
テーオーロイヤル
テーオーロイヤル
テーオーロイヤル
写真一覧
現役 牡6 鹿毛 2018年3月6日生
調教師岡田稲男(栗東)
馬主小笹 公也
生産者三嶋牧場
生産地浦河町
戦績18戦[8-1-2-7]
総賞金51,826万円
収得賞金22,300万円
英字表記T O Royal
血統 リオンディーズ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シーザリオ
メイショウオウヒ
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
アルペンローズ
兄弟 メイショウハリオメイショウソウタ
市場価格
前走 2024/04/28 天皇賞(春) G1
次走予定

テーオーロイヤルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 187142.811** 牡6 58.0 菱田裕二岡田稲男 460
(+2)
3.14.2 -0.335.0④④⑤ブローザホーン
24/03/17 阪神 11 阪神大賞典 G2 芝3000 15463.321** 牡6 57.0 菱田裕二岡田稲男 458
(+6)
3.06.8 -0.834.8ワープスピード
24/02/17 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 10893.121** 牡6 58.5 菱田裕二岡田稲男 452
(+2)
3.30.2 -0.033.7⑤⑤⑤⑤サリエラ
23/12/02 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 166115.622** 牡5 57.0 浜中俊岡田稲男 450
(-4)
3.45.8 0.433.9⑥⑥⑦⑦アイアンバローズ
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 1881618.8710** 牡5 58.5 浜中俊岡田稲男 454
(-2)
2.30.5 0.635.2⑨⑧⑧⑦ゼッフィーロ
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1871326.1814** 牡4 57.0 菱田裕二岡田稲男 456
(-2)
2.25.3 1.635.6ヴェラアズール
22/11/06 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 18353.016** 牡4 57.5 菱田裕二岡田稲男 458
(-2)
2.31.3 0.234.3④④⑤④ブレークアップ
22/09/25 中山 11 オールカマー G2 芝2200 137107.345** 牡4 56.0 菱田裕二岡田稲男 460
(0)
2.13.5 0.835.9ジェラルディーナ
22/05/01 阪神 11 天皇賞(春) G1 芝3200 18479.943** 牡4 58.0 菱田裕二岡田稲男 460
(+4)
3.17.4 1.237.4④④タイトルホルダー
22/02/19 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 14694.021** 牡4 54.0 菱田裕二岡田稲男 456
(0)
3.30.1 -0.434.8④④ランフォザローゼス
21/11/20 阪神 10 尼崎S 3勝クラス 芝2400 118112.211** 牡3 55.0 菱田裕二岡田稲男 456
(-2)
2.24.9 -0.434.4④④④④ニホンピロスクーロ
21/10/23 阪神 9 兵庫特別 2勝クラス 芝2400 9443.531** 牡3 54.0 菱田裕二岡田稲男 458
(0)
2.26.3 -0.135.0マカオンドール
21/10/03 中京 7 3歳以上1勝クラス 芝2200 16234.211** 牡3 54.0 菱田裕二岡田稲男 458
(+12)
2.12.5 -0.235.8⑦⑦⑨⑨サツキハピネス
21/05/01 東京 11 青葉賞 G2 芝2400 18611107.2154** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 446
(-4)
2.25.3 0.133.9⑯⑯⑫⑪ワンダフルタウン
21/04/04 阪神 4 3歳未勝利 芝2400 1661120.051** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 450
(+6)
2.28.4 -0.133.7⑦⑦⑧⑧プリュムドール
21/03/13 阪神 5 3歳未勝利 芝2000 155923.664** 牡3 56.0 菱田裕二岡田稲男 444
(-6)
2.03.1 1.135.6⑬⑫⑬⑬プログノーシス
21/01/16 中京 5 3歳未勝利 芝1600 164841.899** 牡3 56.0 幸英明岡田稲男 450
(-12)
1.35.3 1.236.0⑩⑨⑩レイモンドバローズ
20/12/19 阪神 5 2歳新馬 芝1600 1881626.163** 牡2 55.0 幸英明岡田稲男 462
(--)
1.37.3 0.434.1⑪⑫エリザベスタワー

テーオーロイヤルの関連ニュース


ジャスティンパレス

人気を集めるスーパーホースには華がある。

引退してしまったが、”天才”と称されたイクイノックスは、その異名通りの完璧で洗練されたレースぶりで私たちを魅了した。

そのイクイノックスを世代の頂上決戦・日本ダービーで下し、海外遠征での惨敗や取消、主戦の負傷という挫折を経験しながら、有馬記念で復活を果たしたドウデュース。こちらも相当な千両役者だ。

こんな、”華”という言葉では表現しきれないほどに濃いキャラクターたちを同期に持つ馬の気持ちはいかばかりか。人間で例えれば、小学校の同級生が大人になって売れっ子芸能人になっていた……ような感覚なのだろうか。


ともあれ、宝塚記念に出走するドウデュースジャスティンパレスの関係はそれに近い。

春のクラシック路線ではドウデュースジャスティンパレスを圧倒。常に一線級の評価を受けていたドウデュースに対して、ジャスティンパレスは伏兵的な存在でしかなかった。

その関係が徐々に変わってきたのは3歳秋以降。ドウデュースが欧州遠征、ドバイ遠征を敢行する間に、ジャスティンパレスは一気に力を付け、天皇賞(春)を制覇。直接対決となった天皇賞(秋)では、ついにドウデュースに先着。同期のスーパースターの背中に追い付いたのだ。

その後は有馬記念でまた先着し返されたものの、今やジャスティンパレスドウデュースにとって”その他大勢の同期”ではない。互角の力を持つライバルとして、宝塚記念でも同じステージに立つことになる。

現在、想定ではドウデュースが抜けた1番人気になっており、ジャスティンパレスはそれを追う立場だが、本番で逆転は可能なのだろうか。いつも通りに各要素から掘り下げていきたい。


まず指数面だが、本格化した4歳春以降に刻んでいる数字は極めて優秀。天皇賞(春)以降勝ち星には恵まれていないが、いつタイトルを追加しても不思議ない水準にある。

だが、その中で低めの指数が出ているのが宝塚記念有馬記念

この両レースの走りを見ると、後方追走から外を回って押し上げるものの、3~4コーナーでは他馬よりも激しく鞍上の手が動いている。同じレースに出ていた同期のイクイノックスドウデュースと比較すると一目瞭然だが、ジャスティンパレスの鞍上のアクションが激しくなる中、イクイノックスドウデュースの鞍上の手は軽く動く程度だ。

これはそのまま、コーナーリング性能の差と考えられる。つまりは不器用なのだ。

宝塚記念の舞台は阪神内回り、有馬記念は中山と、いずれも小回りに属するコースで、コーナーでの立ち回りはかなり重要な要素。そこでの消耗が大きくなる分、パフォーマンスが下がっていると考えられる。


そして同時に、本馬は末脚に火が点くのが遅いタイプでもある。

前走のドバイシーマクラシックは道中好位で運んでいたが、4コーナーで前を行く3頭にスーッと離され、直線で追い出してから伸び始めるまでにもかなりの時間を要していた。


こうした個性を踏まえると、今年の宝塚記念が京都外回りコースで開催されるというのは、本馬にとってかなりのプラス要素となる。

京都を走るのは昨年の天皇賞(春)以来だが、この時は勝負所で坂の下りを利用して加速がスムーズ。直線でもその勢いのままさらに末脚を伸ばしての圧勝だった。

この時に刻んでいた指数は、今年テーオーロイヤルが記録したものと比較しても相当に上で、キタサンブラックフィエールマンなど、その後もG1路線で安定して上位争いをした馬たちと同等のものだ。

有馬記念ではコース適性の差でドウデュースに屈したが、弱点を打ち消せるこの舞台でならば同等以上の評価をしていいだろう。


徐々に少なくなってきたディープインパクトの直仔という血統だが、3000m級のG1レースで高い指数を記録する同父産駒の上級馬は、前述のフィエールマンサトノダイヤモンドなど、2000m前後でも同じだけのパフォーマンスを発揮する馬がほとんど。

本馬自身も最も高い指数を記録しているのは2000mの天皇賞(秋)であり、戦績的にはステイヤーでも、実質的には”長い距離もこなせる中距離馬”というイメージのほうが正しい。今回の2200mが距離不足ということはないはずだ。


調教面では1週前に格下馬に先着を許し、心配する声があちこちから聞こえてくるが、以前から調教においては格下相手でも劣勢であることが珍しくない馬。

中間の時計を出方を見ても、むしろいつもより楽に動けている印象を受けるくらいなので、状態面も問題ないと考える。


あとは何よりも心強い材料なのが、ルメール騎手との再タッグだ。

これまでも様々な騎手と組んでいる本馬だが、これまでの5勝中4勝がルメール騎手と共に挙げたもので、同騎手騎乗時は4戦4勝の無敗継続中というおまけ付きだ。

前述の通り、コーナーでの挙動や仕掛けてからの反応など、やや強めの癖を隠している馬なだけに、それを熟知している鞍上と臨めるだけでもパフォーマンス向上が期待できるはず。


京都外回りコースと頼れる鞍上。この2本の矢を携え、本馬は再度ドウデュースに立ち向かう。

昨年3着に敗れたこのレースで、今度は勝ち馬としてライバルに先着できるか、対決の結末を楽しみに見守りたい。

【宝塚記念2024】勝ち馬予想の金言録「混戦を断つのは6,7,8番人気」 2024年6月18日(火) 15:00


都知事選が熱い。熱いと言っても私に言わせれば候補者の多くは政治家として「?」がつく方ばかりで、誰が当選しても都政が変わるとは思えぬし、ぶっちゃけ都民でもなんでもない私にとって都知事選は本来どうでもいいイベントだ(笑)。それなのに毎朝TVで騒いでいるのを見るとつい意見したくなる。

たとえば小泉元首相なら在任期間中に何をしたか? と問われれば「郵政民営化」となるし、都政としては4期続いた故石原慎太郎さんも、大きな功績かどうかは分からぬが東京マラソンを作った。ならば小池さんはどうだろう。

“キャッチーなスローガン”、たとえば「7つのゼロ」(=第一期公約)や「ステイホーム」(=コロナ期間の合言葉)を掲げ、人に分かりやすく訴えるのは上手だが、これを丁寧に実行する「忍耐力」や強固に進める「突破力」には欠けているように思う。

一方、対抗馬と目される蓮舫さんはどうだろう? 思い出すのは民主党政権時代に内閣府特命担当大臣として携わった“事業仕分け”だ。「必殺! 仕分け人」として一躍有名になった“1番じゃなきゃだめですか? 2位じゃだめなんでしょうか?”(次世代スーパーコンピュータの開発に対する発言)に代表されるように、彼女の持ち味は“誰かがした何か”に対して客観的にこれを「評価」する能力で、彼女自身が何かを新たに始めたり、創ったりする能力に長けているようには私には見えない。

じゃあ訊くがお前は一体何だ? とツッコまれそうなので(笑) 候補者への好き勝手なコメントはこの辺にしておくが^^; いずれにしても本命不在の選挙は、戦国時代をどの武将が勝ち抜くのか見極めるのと同様、傍から見ていて面白い。

さて、混戦極まらぬは都知事選だが「混戦」といえば競馬だ。そして都知事選同様混戦の、今週日曜京都競馬場のメイン競走・G1宝塚記念には“混戦”金言が役立つ。上半期締め括りのグランプリレースに寄せ、今週の金言を謹んで紹介しよう。

曰く「混戦を断つのは6,7,8番人気」。

もうずいぶん昔になるが、年間のレースデータを一つ一つチェックしたことがある(笑)。その作業の中、あることに気づいた。それは中央競馬のレース結果の約75%が単勝8番人気以内の馬の組み合わせで確定していることだ。そして、波乱を“予測できた”であろう殆どの場合において「単勝6,7,8番人気馬」が活躍していることにも気づいた。難解なレースのカギを握るのはいつでも単勝6~8番人気だ。

ブローザホーン天皇賞(春)2着。勝ったテーオーロイヤルが出走しないここはメンバー最先着で、充実度も凄まじい。諸々考えるとこの馬あたりが単勝6~8番人気ゾーンに落ち着きそうで(笑) 狙うならこの馬だ。

都知事選投票日は7/7(日)。“七夕決戦”となるが、都民でない私にはむろん、投票権はない。同じ七夕決戦でも競馬の「七夕賞」に投票し、選挙結果を見守ってやろう。選挙も案外、混戦を断つのはダークホースだったりして(笑)。

[もっと見る]

天皇賞・春を制したテーオーロイヤルは京都大賞典で復帰へ 2024年6月18日(火) 13:42

天皇賞・春を制したテーオーロイヤル(栗・岡田、牡6)は、京都大賞典(10月6日、GⅡ、芝2400メートル)での復帰を目標にしていることが18日、分かった。天皇賞・春後に左前脚の剥離(はくり)骨折が判明。手術を受け、現在は休養している。岡田調教師は「暑くなってくるから、早めに戻して調整していきたい。京都大賞典を目標にやっていきます」と話した。

[もっと見る]

【宝塚記念】ファン投票最終結果 1位はドウデュース 昨年イクイノックスを上回る23万票獲得 2024年6月6日(木) 15:36

JRAは6日、第65回宝塚記念のファン投票最終結果を発表した。1位は昨年の有馬記念を勝ったドウデュースで、獲得票数23万8367票は昨年1位イクイノックスの21万6379票を上回った。2位に昨年の3冠牝馬リバティアイランド。JRAホームページでは得票数上位100頭を掲載している。

順 馬 名 獲得票数

ドウデュース 238367

リバティアイランド 195182

ベラジオオペラ 141489

ドゥレッツァ 140122

ジャスティンパレス 137979

テーオーロイヤル 136150

ディープボンド 132146

ジャスティンミラノ 110239

ジャンタルマンタル 95490

ソールオリエンス 90633

タスティエーラ 87831

ナミュール 84022

ブレイディヴェーグ 82365

レガレイラ 80832

ジャックドール 79979

スターズオンアース 64887

ステレンボッシュ 57184

テンハッピーローズ 55572

アスコリピチェーノ 53543

レモンポップ 51164

[もっと見る]

【宝塚記念】ファン投票第2回中間発表 1位は引き続きドウデュース 2024年5月30日(木) 15:33

JRAは30日、第65回宝塚記念(23日、京都、GI、芝2200メートル)のファン投票第2回中間発表を行った。1位は第1回に引き続き昨年の有馬記念を勝ったドウデュース。投票は6月2日まで受付中で、JRAホームページでは得票数上位100頭を掲載。




順 馬名 獲得票数

ドウデュース 143364

リバティアイランド 115954

ジャスティンパレス 85508

ベラジオオペラ 85362

ドゥレッツァ 83638

ディープボンド 82183

テーオーロイヤル 81249

ジャスティンミラノ 61517

ジャンタルマンタル 56556

ソールオリエンス 55007

タスティエーラ 53653

ブレイディヴェーグ 51526

ナミュール 51254

ジャックドール 48967

レガレイラ 45537

スターズオンアース 38250

テンハッピーローズ 34064

ステレンボッシュ 33410

アスコリピチェーノ 32803

レモンポップ 30067

[もっと見る]

【日本ダービー 北の国から生産馬にエール③】メイショウタバル・三嶋牧場の三嶋健一郎取締役「無事に走ってくれればいい」 2024年5月23日(木) 10:08

競馬の世界で誰もが夢焦がれ、生涯目指し続ける日本ダービー。2021年に誕生した7906頭(国内7737頭、輸入外国産馬169頭)のサラブレッドから出走のチャンスを奪取した18頭の生産者も5月26日の本番に胸を高鳴らせている。

〝あの子馬が晴れ舞台に立つ〟〝とにかく無事に〟。それぞれのドラマを乗り越えてきたわが子に北の国からエールが届いた。

メイショウタバルを送り出す北海道・浦河町の三嶋牧場は「コンスタントに走る血統」とクラシックに駒を進めた鹿毛馬を誇りに思っている。(取材構成・大塚美奈)



出産シーズンも佳境を過ぎた5月半ば、北海道の日高地方は生命の息吹に満ちあふれる。

新緑が鮮やかに萌え、鳥の声が響き渡る大空の下で、馬の親子たちが群れをなすようになる。

子育て真っただ中の母馬が体力を養うように黙々と草を食み、かたわらでは一日ごとに大きくなる子馬が無邪気に飛び跳ね、乳を存分に吸う。北海道・浦河町の三嶋牧場でも、期待の子馬たちがたくさん誕生した。

取締役の三嶋健一郎さん(51)は「メイショウツバクロの当歳? 今年はアルアイン産駒の牡馬が生まれました」と声を弾ませる。

メイショウツバクロは牧場を代表する繁殖牝馬になった。2021年に出産したゴールドシップ産駒のメイショウタバル毎日杯を制し、今年のダービーに駒を進める。

1冠目の皐月賞にも出走したが、ゲート入りでテンションが上がり、ハイペースで逃げた末に17着に敗れた。

皐月賞はうまく折り合えなくて残念でしたが、ダービーは出るだけでも大変なので、無事に行けてすごくよかったです」。淡々と語りながらも、安堵と喜びがにじんでいた。

三嶋牧場は戦前に創業した日高の老舗だ。1961年に法人化。地道に生産を続け、2009年に京都牝馬Sチェレブリタで重賞初勝利。繁殖、育成〝一貫教育〟で生産馬を磨き、ダノンキングリーが優勝した2021年の安田記念で悲願のGI初制覇を飾った。現在、生産頭数は約100頭となり、今年はテーオーロイヤル天皇賞・春を獲得。タバルの活躍もあり、リーディングブリーダー3位を走っている。

「牧場を拡大しながらある程度結果も出るようになったけど、3位はデキすぎです」と謙虚だが、古くから手掛けてきた母系を大事にしてきた成果でもある。

タバルの血統も三嶋牧場を支えてきた。米国で生まれ、日本に輸入された5代母サイレージから〝ドラマ〟は始まった。

「サイレージは自分が中学の頃から牧場にいた馬でした。子出しがよくて、ものすごくいい馬ができたな、と思ったのが娘のシアトルダンサーで、中央で3勝した後に繁殖としてうちに帰ってきました。なかなかオープン馬は出なかったけど、コンスタントに走る母系でありがたかったですね」

1984年に生まれた4代母シアトルダンサーへの期待を大きく開花させたのは、彼女の孫で祖母のダンシングハピネスだった。一族同様、子出しのよさを発揮した牝馬は、2012年の京都大賞典を勝ったメイショウカンパクを出産した。

「ダンシングハピネスは今年で25歳になりましたが、牧場の功労馬として今も元気に過ごしています。毎年頑張って、重賞勝ち馬も出してくれましたからね」と振り返る。

そんな大切な血筋を代表する1頭に成長したのがタバルだ。ダートに強く、スピードもあるフレンチデピュティ産駒の母メイショウツバクロに菊花賞有馬記念などGⅠを6勝したゴールドシップを配合して誕生した。

「ツバクロはいつもコロッとした体形の子供を出すので、ゆったりした馬体で距離も持つゴールドシップを付けてみようと思ったんです。でも、生まれてみたらタバルもコロッとしていた。すごく目立つ感じではなかったけど、形がきれいでしっかりしていて、いい感じだったのは覚えています」

キラリと光る原石に惹かれたのが、メイショウの冠で知られる松本好雄オーナー(86)だ。メイショウカンパクはもちろん、三嶋牧場の生産馬を長年購入し、今も浦河まで足を運んでくれる情の深い馬主は、ツバクロと放牧地から厩舎へ戻る子馬時代のタバルに惚れ込んだという。

そして、タバルを管理する石橋守調教師にとってはツバクロも忘れられない存在。騎手時代、最後の勝利をもたらした馬だった。

三嶋さんは「何十年もお世話になって牧場を支えてくれた松本オーナーの馬でダービーに行けるのも本当にうれしいし、石橋先生はタバルがデビューした早い時期から〝この馬でダービーに行きたい〟と言ってくれて、牧場のスタッフと〝先生がすごく力が入っているね〟と話したのを覚えています。育成時代は(性格が)きついところもあったけど、乗りづらいという話はなかったし、やはり(入厩してからも)乗り味はよかったんでしょうね」としみじみ語る。

「正直、期待はしていたけど、重賞を勝つまでになるとは思わなかった」というタバル。馬は無限の可能性を秘め、時に人が描いた夢や希望を想像以上に飛び越えてみせる。

5月26日は東京競馬場へ応援に行く予定だ。2019年のダービーではダノンキングリーが2着に善戦しており、タバルは〝先輩〟の夢も担っている。

「ダービーは出したいレースだし、いつか勝ちたいレースでもあります。でも、一番は無事に走ってくれればいい。タバルは若駒Sで競走除外になったり、スプリングSをフレグモーネで回避したり、いろいろ不安もあったから。今回はゲートにうまく入って、折り合いがついてくれればいいですね」と生産馬にお願いするように笑った。

三嶋さんにツバクロの今年の種付けについて聞くと、「ゴールドシップを付けようと思っています」と返ってきた。

6馬身差で圧勝した毎日杯が証明するように馬のポテンシャルは一級品だ。ダービーへの夢は、まだ見ぬ命にも受け継がれていく。

[もっと見る]

⇒もっと見る

テーオーロイヤルの関連コラム

閲覧 1,781ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2023年11月05日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
○16戦以内 [7-3-6-24](3着内率40.0%)
×17戦以上 [1-5-2-77](3着内率9.4%)

 キャリアの浅い馬が優勢。2015年以降の3着以内馬24頭中8頭は出走数が17戦以上だったものの、キャリア16戦以内の馬に比べると、好走率はかなり低めでした。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→アーティットゼッフィーロディアスティマテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ヒートオンビートマイネルウィルトス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が3着以内」だった馬は2015年以降[4-4-5-22](3着内率37.1%)
主な該当馬→ゼッフィーロディアスティマ

続きは、ウマニティ会員登録(無料会員)でご覧頂けます。
※限定公開期間終了後は、非会員の方もご覧頂けます。
続きを読む
登録済みの方はこちらからログイン

2022年11月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2022
閲覧 2,280ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月27日(日)東京12R 第42回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
ジャパンカップは第12Rです。

【登録頭数:23頭(外国馬6頭)】(フルゲート:18頭)


<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中3週)

ダノンベルーガ(3着、500kg(+6kg))<A>
前走の天皇賞(秋)時は、大柄な馬の休み明けらしく追い切りでモタモタしているようなところがあり、好評価にはしなかった。ただ、乗り込み量は豊富で、無理に馬を追い込むことをしていなかったので見た目以上に仕上がりは良かったのかもしれない。パドックではまだ余裕がある馬体だったので、100%に近い状態ではなかったとは思うが直線しっかり追い込んでの3着は能力の高さ。前走時にしっかり乗り込まれ、この中間には坂路にも入れての調整。1週前追い切りでは、ムーア騎手騎乗でダービーの1週前のように無理に馬を追い込むことはせず、馬なりで相手に併せていく内容と、理想的に状態を上げきている印象。前走からの上積みに十分期待が持てそう。

シャフリヤール(5着、456kg(前々走海外出走))<C>
前走時のパドックでは、馬体は仕上がっていたもののややテンション高さが感じられた。今回、芝コースでの1週前追い切りでもかなり行きたがる面を見せていて、不安が残る。今回は強力な逃げ馬もいないので、もう少しリラックスして走れていないと、レースでの折り合い面が心配に。

カラテ(6着、528kg(-4kg))<D>
かなり大きな馬だが、前走時のパドックでは太め感なく馬体はできていた感じだった。今回、距離延長で追い切りでは行きたがるところを押さえ込んでの調整となっているが、首が高くなってしまい走りに余裕がない。日曜日の坂路での時計も良い時には好時計が出ていたが、ここ2戦は平凡な時計で。

ユーバーレーベン(8着、476kg(-22kg))<C>
前走時は大きく馬体が減っていたが、通常に戻ってきた感じ。ただ、追い切りで強めに追われていることが多かったので当日のパドックではかなりテンションが高かった。この中間も1週前に強めに追われているので、直前は馬なりでの調整が理想的だが。




<前走:京都大賞典出走馬>(中6週)

ヴェラアズール(1着、518kg(+8kg))<B>
大型馬の休み明けで迎えた前走時のパドックでは、馬体こそ増えていたがそれほど太め感はなくドッシリと構えている感じだった。この中間も2週前、1週前とCWで好時計が出ていて、大きく良くなったという印象は受けないものの上積みは窺える。

ボッケリーニ(2着、472kg(+8kg))<D>
休み明けの前走時のパドックでは肩の出が硬く感じた。この中間、1週前追い切りでもモタモタした感じがあり、物足りない動きだった。




<前走:その他のレース出走馬>

デアリングタクトエリザベス女王杯:6着、486kg(+2kg)中1週)<C>
前走時は追い切りの動き、パドックでの馬の様子と決して悪くはなかった。ここ2戦は前半から力みがあり、その分終いの伸び切れなさにつながっている感じで、ペースが速くなって気分よく追走できれば直線の伸びも変わってきそう。

ユニコーンライオン福島記念:1着、530kg(-2kg)中1週)<B>
福島記念からの中1週でこの中間は軽めの調整。前走時のパドックでは、硬い感じも太め感はなく良い仕上りだった。

ハーツイストワールアルゼンチン共和国杯:2着、478kg(+4kg)中2週)<B>
この中間は、間隔が詰まっているため軽めの調整。前走時に目を向けると、追い切りは坂路で平凡な時計も動き自体悪く見せず、パドックではトモの筋肉こそ寂しく映ったが毛艶はかなり冴え、出来良く見せていた。

テーオーロイヤルアルゼンチン共和国杯:6着、458kg(-2kg)中2週)<C>
前走時の追い切りでは、モタれる面を見せていて終いの時計もかかっていた。こちらもこの中間は軽めの調整。坂路、CWと速い時計の出る馬なので、休み明け3戦目でどこまで上がってくるか。

ヴェルトライゼンデオールカマー:7着、494kg(-2kg)中8週)<B>
前走時も坂路で好時計が出ていたが、当時は走りやすそうな馬場で時計ほど伸びている感じはなかった。この中間は、乗り込み量も多く、1週前追い切りではジョッキー騎乗で終いの伸びも良好。変わり身が期待できそう。

シャドウディーヴァ(府中牝馬S:7着、486kg(±0kg)中5週)<D>
前走時の追い切りでは、重心が高く首も上がっている感じだった。この中間も、乗り込み少なく坂路での時計も平凡と評価しづらい。

トラストケンシン(オクトーバーS:11着、468kg(+4kg)中5週)<D>
この中間乗り込み量は多いが、併走遅れ、坂路での時計も平凡と大きな変わり身なし。

リッジマン(桂樹杯:7着、475kg(+7kg)中10週)<E>
JRA所属時は重賞勝ちもあったが、前走盛岡の芝でのレースで凡走と昔の勢いはない。


<外国招待馬>

オネスト(凱旋門賞:10着、中7週)<B>
終いの脚を活かす馬だが切れるという馬でもなく、スローの切れ脚勝負になると厳しそう。ただ、ルメール騎手が騎乗予定で日本の馬場、レースにあった乗り方をしてくる可能性もあり注意は必要。

グランドグローリー(凱旋門賞:5着、中7週)<C>
昨年好走してその後も好成績の1年だったが、日本のレースでは昨年以上は期待できそうもない。

シムカミル(ニエル賞:1着、中10週)<C>
ニエル賞ではドウデュースに先着も、フラつく場面もあり東京の馬場ではもっと甘くなりそう。

テュネス(バイエルン大賞:1着、中2週)<A>
デビュー戦で敗れているが、2戦目から5連勝。今年3戦は長距離のレースを使い、6馬身、8馬身、10馬身とタフな馬場を重い斤量を背負って先行しての圧勝続き。ヨーロッパでももっともタフな馬が多いドイツの馬で、日本馬に一番足りないものを持っており能力はかなり高そう。来年のヨーロッパでは、大きなレースをいくつか勝つ馬になっているか。今回のジャパンカップに関しては、馬場が向くかどうかに焦点が集まっているが、これだけ圧勝できる馬なので未知の魅力のほうが勝るとの印象。


<出走回避馬>
ブルーム、マジカルラグーン、ウインマリリンウインマイティーゴールドスミス


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ダノンベルーガ、テュネス、ヴェラアズールの3頭をあげておきます。


◇今回は、ジャパンカップ編でした。
ジャパンカップ過去10年の連対馬は関西馬15頭に関東馬5頭。それらの馬の調教内容を見てみると、連対した5頭の関東馬はカレンブーケドールの1週前追い切りが坂路だった以外、すべて南Wでの追い切りでした。その南Wでの追い切りも、1回目にアーモンドアイが勝った時の最終追い切りが終い仕掛けられていたのみで、あとは1週前、最終追い切りいずれも馬なりという調整過程。関東馬に関しては、休み明け2戦目で中間に南Wで追われ、そこで馬なりで好時計をマークというのが理想的な調教パターンと言えそうです。
そして、連対馬の多くを占める関西馬に関しては、坂路、CWが半分くらいずつではあるものの、勝利した8頭だけに絞ると坂路での追い切り6頭、CWでの追い切り2頭と、坂路調教馬の活躍が目立っています。ただ、坂路での追い切りも一杯に追われた馬はなく、馬なりもしくは終い仕掛けられて伸ばす内容となっています。関西馬に関しては、天皇賞(秋)同様に輸送を控えているため1週前までに仕上げておき、直前は馬なりもしくは軽く終いを伸ばす程度の調整というのが理想的なようです。
最後に近年不振が続く外国招待馬に関しては、シンプルに日本で追い切られている本数が多いか強めに追われて好時計をマークしている馬が好走しています。東京競馬場に検疫用の厩舎ができたことで、今年から来日後に東京での調整が可能に。追い切りの本数が多く好時計の出ている馬に関しては、注意が必要かもしれません。


※ジャパンC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2022年10月30日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月30日号】特選重賞データ分析編(330)~2022年アルゼンチン共和国杯
閲覧 2,002ビュー コメント 0 ナイス 6



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 アルゼンチン共和国杯 2022年11月06日(日) 東京芝2500m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2014年以降)】
○15戦以内 [7-2-6-18](3着内率45.5%)
×16戦以上 [1-6-2-83](3着内率9.8%)

 キャリアの浅い馬は堅実。出走数が15戦以内の馬は相応に高く評価すべきでしょう。なお、出走数が16戦以上、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が5位以下・競走中止だった馬は2014年以降[0-2-0-57](3着内率3.4%)と苦戦していました。

主な「○」該当馬→キラーアビリティテーオーロイヤル
主な「×」該当馬→ハーツイストワールヒートオンビートマイネルファンロンユーキャンスマイル


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつJRAのレース”において1着となった経験がある」馬は2014年以降[6-6-8-44](3着内率31.3%)
主な該当馬→テーオーロイヤルハーツイストワール

[もっと見る]

2022年5月6日(金) 15:30 TARO
【TAROの競馬研究室】ファン心理がオッズを作る~反省の天皇賞(春)/NHKマイルカップ展望
閲覧 2,107ビュー コメント 0 ナイス 4

天皇賞(春)は終わってみれば2強決着。ともに8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられたが、終わってみれば順当な決着だった。

予想の方はといえば、本命に◎テーオーロイヤル、対抗に○ディープボンド、3番手に▲タイトルホルダーとしたものの大ハズレ。印は打っても買い方までトータルで考えないと勝てない…と私自身よく話しているのだが、まさに自らの身をもってそれを証明してしまった。

もっとも、テーオーロイヤルは2着までに来ると信じて馬連をメインで買ったので後悔はない。後悔はないのだが…改めてレース後にオッズを見て、少し詰めが甘かったかと反省することとなった。

~人気2頭が8枠に入り心がざわついたのは自分だけではない

冒頭で、

「8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられた」

と書いたが、それは私だけではなかったようだ。当初は2強対決、3頭目探しが焦点…と考えられていたと思うが、ともに8枠に入ったことで少し揺らぎ始めた。それはオッズにも反映されたようで、終わってみれば2頭に加えて4番人気のテーオーロイヤルという堅い決着にもかかわらず、3連複は15.8倍、3連単は69.7倍。このオッズをどう感じるかは人それぞれだろうが、個人的には結構ついたなという印象を持った。

さらに驚いたのはテーオーロイヤルからのワイドの配当だ。ディープボンドとのワイドは5.0倍、タイトルホルダーとのワイドはなんと9.5倍”も”ついた。これもまたどう感じるかは人それぞれだろうが、人気2頭と、そして穴馬でもなく、むしろ2頭に対抗する筆頭候補と考えていたテーオーロイヤルでこれだけつけたのは少々意外でもあった。

しかし、オッズが直前で大きく動く平場ならともかく、G1においては前日段階である程度わかるものだ。それを見落としてしまったのだから自己責任としか言いようがない。今後への反省として胸に刻んでおきたいのは、オッズはファン心理が作るということだ。

わかりやすいところでいえば、ソダシが挙げられる。ソダシは白毛ということもあり非常に人気も知名度もある馬だが、だからこそ単勝が売れ、逆に複勝やワイドは売れない傾向が強い。フェブラリーSを見ても明らかに単勝だけが売れており、単勝は4番人気ながら、複勝は7番人気。カフェファラオからのワイドに至っては、上位から7番目の組み合わせ、つまり実質8番人気だったのだ。

今回の天皇賞(春)でも、2頭がともに8枠に入ったことがファンの心理に与えた影響は大きく、結果的には当初予想されていた以上についた印象だ。もちろんそれだけ8枠はロスを被るリスクがあったのも事実で、一概にすべてつきすぎたと言えるわけではなく、むしろ嫌われることが正しいケースも多々あるのだが、少なくとも今回に関しては当初のイメージ以上につくのだから、普通に購入する手もあった。

もう過ぎてしまったことは仕方ないが、競馬におけるタラレバは、回顧をする上で重要な要素。同じような失敗をしないように、ファン心理を想像しながらオッズを眺める習慣をつけたい。それができた時に初めて、今回のハズレも無駄ではなかったと自分でも消化できる気がする。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】グランオフィシエ(土曜東京10レース・府中S/4着)

今回は明らかに大外枠が響いた形で、力負けではない。これまでのパフォーマンスからも能力は明らかに現級上位。加えてセンスもあり不発が少ないのは強み。順調ならば、次走は順当に巻き返す可能性が高いはずだ。

~NHKマイルカップ展望

さて、今週末はNHKマイルカップ。かつてはシーキングザパールエルコンドルパサークロフネキングカメハメハといった名馬を輩出したレースだが、今年は近年の傾向通り混戦模様。ココでは、例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

インダストリアダミアン・レーン騎手)

狙いたいのはインダストリア。前走の弥生賞は距離延長で掛かってしまい、4コーナーでは大きく外に張り出すロスがあった。もともと掛かるタイプで距離延長よりも短縮向き。今回ジュニアカップを快勝したマイルに戻るのは大きなプラスだろう。加えてレーン騎手が乗れるのも強みで、追い比べに強く多少ズブいくらいの馬を動かせるタイプなので本馬とは手が合うはず。スタートを決めて流れに乗れれば、好勝負になるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2022年4月29日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】成長力溢れるリオンディーズ産駒/天皇賞(春)展望
閲覧 2,802ビュー コメント 0 ナイス 2

フローラSは内枠を生かしてラチ沿いを追走したエリカヴィータが、直線もインを捌いて抜け出して勝利。人気を集めたルージュスティリアは最下位という結果に終わった。

もっとも、勝ったエリカヴィータは枠順などに恵まれた面も大きい。2着に逃げたパーソナルハイ、3着に2番手追走のシンシアウィッシュ、4着にもイン追走のマイシンフォニーが入り、開幕週らしい逃げ先行&イン有利の決着となった。

そもそも今年のフローラSはメンバー自体がやや低調で、エリカヴィータは1勝馬でまだ条件戦にも出られる立場。それ以外の出走馬も大半が条件クラスで、オークスに繋がるかはかなり疑問の残るところ。今年は桜花賞組に関しても上位勢の適性が怪しいのでで、フローラSを終えてオークス戦線はますます混沌とした状況になって来た。

~年齢を重ねるごとに成績が上がるリオンディーズ産駒

さて、先週もう一つ気になったのは土曜の福島牝馬ステークス。勝ったアナザーリリックリオンディーズ産駒。リオンディーズは2015年の朝日杯FS勝ち馬。その後は勝利を挙げられずに故障で早期引退をしてしまったが、産駒は今年に入ってこれまで以上に活躍が目立つようになっている。現時点での代表産駒の一頭、テーオーロイヤル天皇賞(春)でも印を集めそうな位置にいる馬だし、前述のアナザーリリック、先週の晩春Sでは6着に敗れたが、それまでは年明けから4戦して2勝2着2回とオール連対のショウナンアレスなど、初年度産駒が4歳になり地力とつけて来ている。

そこで気になって調べてみると、やはりリオンディーズ産駒は年齢とともに成績が上がることがわかる。

リオンディーズ産駒の年齢別成績(データの数字は先週末終了時点)

2歳 勝率 7.8%
3歳 勝率 9.3%
4歳 勝率 16.2%

ご覧の通り、年齢を経るごとに明らかに成績の向上が見られる。初年度産駒は今4歳。リオンディーズ自身、現役時代は志半ばの引退となってしまったが、これから種牡馬として花開くかもしれない。馬券的にも妙味があるので、上手く手の内に入れて成長のサインを見極めたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】ルビーカサブランカ(土曜福島11レース・福島牝馬S/5着)

小回り1800mは絶望的に合わないと思うのだが、なぜか連続して使われるという少々かわいそうな状況。今回も適性がない舞台を使われた分の敗戦で、騎手や馬の能力の問題ではない。恐らくこの後はマーメイドSあたりでは? いずれにしても2000m以上への延長なら即巻き返し可能。

天皇賞(春)展望

さて、今週末から再びG1が続く。まずは天皇賞(春)。今年も阪神が舞台となる。例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

ヒートオンビート池添謙一騎手)

ディープボンドタイトルホルダーは当然有力だが、それでは面白くないので、伏兵勢の中からヒートオンビートを推奨したい。ヒートオンビートは前走の日経賞で3着と健闘。逃げ&インが有利な流れだったが、上位勢の中では多少ロスがありながらの好走は評価できる。もともと未勝利を勝ち上がってからはほぼ崩れ知らずで、大きな不利があった2020年の西宮Sと大外枠から先行する形で流れに乗れなかった京都大賞典以外は馬券圏内を外していない。大一番での決め打ちが怖い池添騎手が騎乗する今回、上手く道中ロスなく立ち回れればチャンスがあって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2022年4月28日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2022 
閲覧 1,903ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月1日(日) 阪神11R 第165回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ダイヤモンドS出走馬>(中9週)
テーオーロイヤル(1着、456kg(±0kg))<A>
この中間も前走時と同様に、2週前、1週前と菱田騎手騎乗でCWを長めから好時計。動きを見ても終い重心が低くなり、前に伸びる感じで好調をキープしている。

ヴァルコス(4着、518kg(+8kg))<D>
菊花賞まではCW、DPコース、坂路と友道厩舎らしい調教内容だったが、その後3戦坂路のみでの調整に変わり、この中間も坂路のみでの調整。時計も特に目立つところはなく、1週前追い切りではまだ重さを感じる動きだった。

メロディーレーン(13着、346kg(-6kg))<E>
小柄な牝馬で毎回話題にはなるが、この中間も良好と言える時計は出ておらず、併せ馬でも遅れていて出来に不安あり。




<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)
ディープボンド(1着、510kg(+8kg))<B>【優先出走馬】
前走時のパドックではうるさい面を見せていた。この中間も乗り込み豊富で、2週前が坂路、1週前がCWで追われて前2走とほぼ同じ調整内容。1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できないながらも、映像からは力強い走りで上積みが十分伝わってきている。

アイアンバローズ(2着、498kg(-2kg))<B>
この中間もCW中心に長めから好時計が出ている。1週前追い切りでは、前走時同様にでかなり行きたがる面を見せていて、動き自体は悪くないが、気性的に悪い面が出なければ......という印象。

シルヴァーソニック(3着、448kg(+2kg))<C>
近走差のない競馬が続いているが、勝ち切れていない。この中間もCWでは速い時計が出ているものの坂路では終いが甘くなっていて、そのあたりがレースで勝ちきれないところなのかもしれない。

マカオンドール(4着、492kg(±0kg))<A>
前走時はCW中心の調整だったが、この中間は連勝した時と同じ坂路中心の調整で好時計マークと、出来は前走以上。

ユーキャンスマイル(5着、514kg(+2kg))<B>
前走も悪くないレース内容だったが、この中間はコースと坂路を併用し、特に坂路での時計の良化が窺える。休み明けを一度使われたことでの上積み期待が見込める。

トーセンカンビーナ(7着、506kg(-2kg))<D>
この中間も特に良くなった感じはなく、大きな変化はなさそう。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)
タイトルホルダー(1着、476kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
今回は関西への輸送があるため、1週前に併せ馬でビッシリ追って先着。追えば速い時計の出る馬だが、それでもこれだけ強めに追えている時点で仕上りに問題はなさそう。

ヒートオンビート(3着、480kg(±0kg))<D>
もともと首が上がって重心が高い走りになるところがある馬。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に遅れていて、前走時より物足りない動きだった。

クレッシェンドラヴ(4着、506kg(+2kg))<B>
前走時とこの中間と併せ馬での遅れがなくなり速い時計も出ていて状態は上向き。

ハヤヤッコ(5着、484kg(-14kg))<C>
1週前追い切りは左回で行われているが、5勝のうち4勝している左回りでの走りにしては動きが物足りなかった。右回りも芝も問題ないとは思うが、状態面での不安が残る。

ディバインフォース(11着、464kg(±0kg))<C>
追い切りでは速い時計が出る馬でスピード感はあるが、長距離戦を使われている馬の割には力強さがない走りで。




<前走:その他のレース出走馬>
マイネルファンロン(AJCC:2着、490kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
休み明けも、この中間南Wで好時計を連発。1週前の動きを見ても回転の速い走りで勢いあり。

タガノディアマンテ京都記念:2着、484kg(+4kg))<B>
休み明けの2走前から坂路のみでの調整に変えてきているが、この中間は乗り込み本数の割に好時計が少ないか。

ハーツイストワール(早春S:1着、490kg(+2kg)3ヶ月)<B>
下のクラスの馬で休み明けで迎えるが、南Wで好時計が出ていて1週前は持ったままで楽に前に出て追われてさらに伸びてと、状態面は問題なさそう。あとは相手が一気に強くなることと、関西への輸送をクリアできれば。

ロバートソンキー(御堂筋S:1着、482kg(+16kg))<B>
間隔を空けて使ってきた馬で、馬体重の増減が大きいところがあるタイプ。前走時は調教では強めに何本も追われていて、さらに関西への輸送もありながら馬体が大きく増えていた。パドックでも胸前からお腹のあたりに余裕があり、馬体が絞り切れていなかった印象。この中間も追い切りでは速い時計が出ていて、上積みも期待できそう。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、テーオーロイヤルタイトルホルダーマカオンドールマイネルファンロンの4頭をあげておきます。



◇今回は、天皇賞(春)編でした。
長距離レースは、騎手の腕が大きく左右するといわれています。
春の天皇賞を初めて観た(TV観戦)のが、スーパークリークが勝った第101回天皇賞(春)でした。前年秋の激闘から復帰し、前走の大阪杯をキッチリ勝ってこのレースに臨んできたスーパークリーク。昨年の覇者で有馬記念で負かされているライバルのイナリワンには、何としてでも勝ってもらいたいと応援にも力が入りました。レースは武豊騎手の落ち着いた騎乗で直線迫りくるイナリワンを退けての勝利。今考えてみると、競馬をしっかり観るようになってまだ半年ほどの当時は、馬が強いという思いのほうが強かったように思いますが、この時の武豊騎手の騎乗はかなり凄いものでした。これだけの人気馬で、二十歳そこそこの若い騎手ができる乗り方ではありません。それだけ馬の強さを誰よりも分かっていて、コントロールも自在にできるだけの自信(前年はイナリワンで内をピッタリ走り、この年は外々を走っているだけでも)と、何といってもジャパンカップ有馬記念とこの馬で勝てなかった悔しさと経験が、ここに繋がったのではないかと思います。加えて、前年はライバルのイナリワンでこのレースを勝っていますが、同馬はかなり乗り難しく、一方で昨年のようなレースをされてしまうと最も怖い馬だということを、武豊騎手自身が誰よりも良く把握していたからこその、相手の動きを見ながらのあのポジション取り。天才武豊ここにあり!! と言える、好きなレース(騎乗)のひとつです。
今年のメンバーを見渡すと、人気になる馬が前でレースをすることになりそうで、他の騎手がどのタイミングでどう仕掛けるか。ここが非常に見どころで、乗り役の手腕が結果を左右するこれぞ長距離戦、というレースが今から楽しみです。



天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

⇒もっと見る

テーオーロイヤルの口コミ


口コミ一覧

春G1予想の答え合わせ

 キタクロ 2024年6月25日(火) 14:26

閲覧 84ビュー コメント 0 ナイス 3

高松宮記念の前に日記に書いた

春G1予想の答え合わせです

高松宮記念 ナムラクレア 2着

大阪杯 ベラジオオペラ 1着

桜花賞 アスコリピチェーノ 2着

皐月賞 レガレイラ 6着

天皇賞春 テーオーロイヤル 1着

NHKマイル コラソンビート 不出走

VM リバティアイランド 不出走

オークス チェルヴィニア 1着

ダービー シンエンペラー 3着

安田記念 ナミュール 2着

宝塚記念 スターズオンアース 不出走

結果 3-3-1-5(4頭不出走)

そこそこな結果でした

リバティ、スタオンが春一戦とは

クラシックは当たりませんでした

 ナリタブライアン 2024年6月21日(金) 22:39
2024年春G1馬当て 第13宝塚記念 
閲覧 198ビュー コメント 8 ナイス 18

いよいよ春のG1も最終戦、宝塚記念となりました!
前回はみすてぃさんが見事、ロマンチックウォリアーを的中させましたd(⌒ー⌒)!
が、今年のG1馬当ては難しかったと思います。

みすてぃさん、まねきねこのひげさんがそれぞれ2勝で、金差(字が違う?(笑))でみすてぃさんがトップ
1勝にジョウテンさんが続きます。
亀さんが0勝は初めて??

みなさんご存じの様に、今年のG1は同一騎手の優勝がありません。
レース名 枠 番 馬名 騎手
安田記念G1 4 07 ロマンチックウォリ マクドナルド
東京優駿G1 3 05 ダノンデサイル 横山典弘
優駿牝馬G1 6 12 チェルヴィニア ルメール
ヴィクトG1 5 09 テンハッピーローズ 津村明秀
NHKマG1 8 16 ジャンタルマンタル 川田将雅
天皇賞春G1 7 14 テーオーロイヤル 菱田裕二
皐月賞G1 7 13 ジャスティンミラノ 戸崎圭太
中山グラJG1 6 08 イロゴトシ 黒岩悠
桜花賞G1 6 12 ステレンボッシュ モレイラ
大阪杯G1 6 11 ベラジオオペラ 横山和生
高松宮記G1 1 02 マッドクール 坂井瑠星
フェブラG1 5 09 ペプチドナイル 藤岡佑介

更に、先週4枠が出ましたので、2枠だけがまだ出ていません。2枠のルメールが最後に崩すか?
それとも、現時点で1番人気の武が最後の一人で名を上げるか?
はたまた、伏兵の残り6名が名乗りを上げるのか?ルメール以外の2勝目の騎手が出てくるか?
非常に楽しみな最終戦となりました!!

最後に坂のある阪神ではなく、直線ほぼフラットな京都であり、天気も悪そうで馬場の影響もあり?
最後の最後まで、今年は難解なG1です。

<宝塚記念>
1 01シュトルーヴェ   セ 5 レーン
2 02ジャスティンパレス 牡 5 ルメール オークス
3 03ベラジオオペラ   牡 4 横山和生 大阪杯
4 04ドウデュース    牡 5 武豊
4 05ディープボンド   牡 7 幸英明
5 06ヒートオンビート  牡 7 坂井瑠星 高松宮
5 07プラダリア     牡 5 池添謙一
6 08カラテ       牡 8 岩田望来
6 09ソールオリエンス  牡 4 横山武史
7 10ローシャムパーク  牡 5 戸崎圭太 皐月賞
7 11ヤマニンサンパ   牡 6 団野大成
8 12ブローザホーン   牡 5 菅原明良
8 13ルージュエヴァイユ 牝 5 川田将雅 NHKマイル

[もっと見る]

 エソイフ 2024年5月6日(月) 21:12
最近の競馬界の嬉しいこと悲しいこと
閲覧 133ビュー コメント 0 ナイス 5

最近は馬の怪我が後を絶たない
今年の活躍が楽しみなリバティアイランド マイネルグロン ドゥレッツァ テーオーロイヤルなどの名だたるG1馬を始め、天皇賞春を回避したヒンドゥタイムズ エコロブルームなどの重賞ウィナーたちも怪我をしている

今年は落馬事故も多発しており亡くなられた藤岡康太さん Cルメールさん 松山弘平さん 木幡初也さん 吉田隼人さんなど年の前半戦が活発化する中で悲しいことも活発化してしまっている

レースに勝ちたい この気持ちは大事だが人馬が健康で安全なことが最優先だということを忘れないようにしたい

日本の競馬が多様化国際化し海外でも日本馬が活躍することが増えてきていることはとても喜ばしいことだ

だからこそこれからも健康安全な競馬界になってほしいと願っている

[もっと見る]

⇒もっと見る

テーオーロイヤルの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
3:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年3月16日() 04:54:13
阪神大賞典2024
前走ダイヤモンドSでサリエラとの一騎打ちを制しての勝利、
やや相手に恵まれた感はあるも、58.5キロだったことを考えると
評価してよい。
3000超の舞台では2-1-1-0とパーフェクト、流石にG1では善戦止まりだとは思うが、今年の阪神大賞典にはGⅠ級の馬はおらず、勝ち負けを期待したい。

2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年2月16日(金) 20:37:15
ダイヤモンドS2024
前走のステイヤーズS②着で実力馬が完全復活、昨年覇者でもあり天皇賞(春)③着の実績は一枚抜けているとは思うが、58.5キロの斤量は流石に微妙・・。
小頭数ながら今年のメンバーは昨年より骨っぽく、本馬にとっての最大目標は天皇賞と考えれば、ここは人気を加味すれば評価を割り引きたい。
1:
  nariboo   フォロワー:0人 2022年4月26日(火) 16:57:52
天皇賞頑張れ👍

テーオーロイヤルの写真

テーオーロイヤルの厩舎情報 VIP

2024年4月28日天皇賞(春) G11着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

テーオーロイヤルの取材メモ VIP

2024年4月28日 天皇賞(春) G1 1着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。