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| 2025年11月8日(土) | 京王杯2歳S G2 | |
|---|---|---|
| 2025年11月9日(日) | アルゼンチン共和国杯 G2 | みやこS G3 |
| 着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 4 | 牝4 | 57.0 | 戸崎圭太 | 美 木村哲也 | 472(-6) | 2.10.2 | 3.3 | 1 | 34.0 | ⑧⑧⑥⑥ | |||
| 2 | 7 | 9 | 牡6 | 57.0 | C.ルメー | 美 宮田敬介 | 498(-2) | 2.10.4 | 1 1/4 | 3.5 | 2 | 34.4 | ⑨⑨③③ | ||
| 3 | 6 | 7 | 牡7 | 58.0 | 岩田望来 | 栗 友道康夫 | 520(-6) | 2.10.7 | 2 | 8.0 | 4 | 34.2 | ⑨⑨⑨⑧ | ||
| 4 | 8 | 10 | 牝5 | 55.0 | 津村明秀 | 美 和田正一 | 464(+2) | 2.10.7 | ハナ | 33.3 | 8 | 35.0 | ⑥⑥①① | ||
| 5 | 5 | 5 | 牝4 | 55.0 | 横山武史 | 美 田島俊明 | 472(-8) | 2.10.8 | 3/4 | 4.7 | 3 | 34.6 | ③③⑥⑥ | ||
| 6 | 7 | 8 | セ6 | 57.0 | 吉田隼人 | 栗 田中克典 | 480(-8) | 2.11.0 | 3/4 | 92.3 | 10 | 34.5 | ④④⑨⑨ | ||
| 7 | 8 | 11 | 牡7 | 57.0 | 佐々木大 | 栗 藤岡健一 | 498(-6) | 2.11.0 | ハナ | 181.1 | 11 | 34.1 | ⑪⑪⑪⑪ | ||
| 8 | 1 | 1 | 牡4 | 57.0 | 丹内祐次 | 美 加藤士津 | 502(+4) | 2.11.0 | クビ | 8.1 | 5 | 35.2 | ⑤⑤②② | ||
| 9 | 6 | 6 | 牡4 | 57.0 | 菅原明良 | 美 鹿戸雄一 | 492(-4) | 2.11.1 | 1/2 | 66.7 | 9 | 35.1 | ②②③③ | ||
| 10 | 3 | 3 | 牡8 | 57.0 | J.モレイ | 美 尾関知人 | 494(+10) | 2.11.1 | アタマ | 13.1 | 6 | 34.7 | ⑦⑥⑧⑨ | ||
| 11 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 矢作芳人 | 494(-2) | 2.12.1 | 6 | 14.8 | 7 | 36.1 | ①①③③ |
| ラップタイム | 12.5 - 10.7 - 11.9 - 12.1 - 12.7 - 12.6 - 11.5 - 11.7 - 11.6 - 11.4 - 11.5 |
|---|---|
| 前半 | 12.5 - 23.2 - 35.1 - 47.2 - 59.9 |
| 後半 | 57.7 - 46.2 - 34.5 - 22.9 - 11.5 |
■払戻金
| 単勝 | 4 | 330円 | 1番人気 |
|---|---|---|---|
| 複勝 | 4 | 150円 | 2番人気 |
| 9 | 130円 | 1番人気 | |
| 7 | 200円 | 5番人気 | |
| 枠連 | 4-7 | 670円 | 1番人気 |
| 馬連 | 4-9 | 680円 | 1番人気 |
| ワイド | 4-9 | 340円 | 2番人気 |
|---|---|---|---|
| 4-7 | 680円 | 11番人気 | |
| 7-9 | 550円 | 7番人気 | |
| 馬単 | 4-9 | 1,400円 | 2番人気 |
| 3連複 | 4-7-9 | 1,970円 | 5番人気 |
| 3連単 | 4-9-7 | 7,740円 | 11番人気 |
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土曜日の中山芝のレース結果、近年のオールカマーの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は、木曜日から金曜日にかけて35ミリの降水を観測。土曜日未明にも少量の雨が降った。しかしながら、その後の回復が早く、土曜日の芝コースは良馬場(JRA発表)でスタート。野芝の成長こそ盛りを過ぎようとしているものの、温暖な気候も手伝って、立ち直りがかなり早い。
芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、1、1、2、3、2、1番手。前めの位置からロスを抑えて立ち回る馬の活躍が目を引いた。差しが上位圏内にまったく届かないというわけではないが、コーナリングがぎこちない不器用な待機勢は、劣勢を余儀なくされている。
日曜日開催中の天気予報は、午後から下り坂(21日7時の時点)。まとまった雨が降れば、馬場が重くなるぶんロスを抑えて運ぶ馬の優位性が増しそう。雨の影響が少なければ、それはそれで前日と似たような傾向に落ち着く可能性もおおいにあり得る。
ゆえに引き続き、道中のロスを抑えつつ立ち回る馬が優位という捉え方が正解のように思える。差し馬を狙うとすれば、内め追走から馬群を上手にさばけそうなタイプとなろう。枠順ベースで選ぶなら、中~内(1~5枠あたり)に対する意識を強めたほうがベターではないか。
なお、直近5年のオールカマーの優勝馬5頭は、近2走内にグレード競走において、2着以内の連対経験があった点で共通する。近年の当レースでは、イメージ以上に近況の良い馬が幅をきかせる傾向が強い。今年も該当する馬には、それ相応の評価が必要だろう。
今回のオールカマーの出走馬で、要点(1~5枠+近2走成績)を満たしているのは、③クロミナンス、④レガレイラ、⑤ホーエリート。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) ろてむ(素質選定マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
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日曜日に行われるオールカマーの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①コスモキュランダ【B】
美浦坂路併走(17日)。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、当時よりも脚運びや身のこなしが軽くなった印象。手前の切り替えこそ遅かったものの、鞍上は意に介しておらず、本番は稽古と逆回りでもある。マイナスにとらえる必要はないだろう。派手さには欠けるが、雰囲気は決して悪くない。
②リビアングラス【B】
栗東坂路併走(18日)。直線半ばでの手前替えの際に、バランスを崩して少し右往左往する場面もあったが、それを除けば一定のリズムで力感のある脚さばき。ゴール前の反応や伸びも悪くなかった。抜群とはいえないまでも、それなりに持ち味は出せている印象。まずまずの仕上がり。
③クロミナンス【B】
美浦坂路単走(17日)。コーナーを回る段階ですでに右手前だったが、脚さばき自体は力強く、最後まで体幹しっかりの登坂。首差しの太さゆえか、肩の出が若干硬く映るものの、それはいつものこと。この走りを見る限り、休養前よりデキが大きく劣るという印象はない。この馬なりに整えてきたように思える。
④レガレイラ【B】
美浦W併走(17日)。1週前にウッドで強い負荷をかけたうえ、さきの日曜日も坂路でしまいをしっかり伸ばした効果もあってか、前週より体の使い方や反応が良くなった印象。まだ上の走りがある馬ゆえ評価はBにとどめておくが、稽古の様子は決して悪くない。それなりに帳尻を合わせてきたように思える。
⑤ホーエリート【A】
美浦W併走(18日)。僚馬2頭を前に置いても、さほど気負わず指示を待てる余裕があるし、フォームも安定している。鞍上がゴーサインを出すと、ストライドが大きくなり、脚元の力強さも増した。スピードに乗ってからのバネのきいたフットワーク、迫力ある走りは目を引くものがある。好気配。
⑥シュバルツクーゲル【C】
美浦W併走(18日)。直線序盤は気を散らし加減でバタバタした感じの走り。それを鞍上がなだめつつ我慢をさせながら進む。その後の脚さばきは悪くなかったのだが、なにかしら安定感を欠く内容で、操縦性の難しさをかなり感じる馬。本番で騎手がうまく制御できれば、という条件付きの狙いとなろう。
⑦ヨーホーレイク【B】
栗東坂路単走(17日)。前肢の出が少し硬く映るが、最近はいつもこんな感じ。割り引く必要はないだろう。手前替えこそ遅めだったものの、フォームのブレは少なく、後肢の踏み込みもしっかりしている。ラストで促された際の反応も悪くなかった。少なくとも、休養前より状態が大きく劣るという印象はない。
⑧リカンカブール【C】
栗東CW単走(18日)。直線での手前替えに時間を要し、ハミが遊びがちなところは相変わらず。馬体も持て余し気味の感じ。ただ、手前変換後は体の使い方が良くなり、ゴール前の伸びも悪くなかった。判定はCにとどめておくが、このひと追いでグンと上向く可能性もある。本番当日の気配を注視したい1頭だ。
⑨ドゥラドーレス【B】
美浦坂路単走(18日)。前膝を高く上げ、首もしっかり振って活気はじゅうぶん。左右のブレも少ない。ラストのゴーサインにもピリッと反応。しまいの伸びも悪くなかった。少し気性難を出して反応が鈍く見えた、1週前より動きの質が向上した印象。このひと追いで仕上げは間に合いそうだ。
⑩フェアエールング【B】
美浦坂路単走(18日)。月曜日(15日)に強めの攻めを消化していることもあり、軽く流す程度の調整。そのため、迫力こそ感じないが、身のこなしに硬さはなく、四肢のさばきも機敏。最後まで気分良さそうに登坂していた。地味めではあるものの、調子が悪いという印象はない。この馬なりに順調だろう。
⑪ワイドエンペラー【D】
栗東CW併走(18日)。片側のハミに頼っているような感じで、それを鞍上が矯正しつつの走り。そのせいか、前後のバランスがあまり良くなく、推進力もそこまで目立たない。最後は併走相手の2歳馬との追い比べになり、体勢不利での入線。本調子には及ばないように思える。

◆クロミナンス・尾関師「順調に来られているし、上向きな感じで使える。雰囲気からは年齢的なものも感じない」
◆コスモキュランダ・加藤士師「稽古の動きはいいし、中山は得意。乗り込みも十分で、この調子なら巻き返しはあると思う」
◆シュバルツクーゲル・鹿戸師「追い切りは後ろから行かせてみたけど、折り合いが良かった。この感じで走れれば自分の力は発揮できそう」
◆ホーエリート・田島師「全体的な時計と動きは申し分ない。相手は強くなるが、なんとか食らいついてくれれば」
◆ヨーホーレイク・友道師「広いコースよりは小回りの方が持ち味を生かせるタイプ。改めてこの馬らしさを見せてほしい」
◆リカンカブール・田中克師「いい動きでしたし、順調にきています。中山は金杯も勝っているし、昨年のオールカマーも3着。期待します」
◆リビアングラス・甲斐助手「追い切りはしっかりと動けていた。2200メートルは好走していることが多い距離。うまく流れに乗れれば」
◆レガレイラ・太田助手「追い切りの時はバランスの悪さを感じない。稽古もしっかりとやれたし、態勢は整った」
◆ワイドエンペラー・仲田助手「少し立派ですが、追い切りの動きはよかった。オープン2戦目でうまく立ち回ってどこまでやれるか」
2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの4世代間で収まっている。ただし、7歳の最高着順は3着どまり。6歳の2着連対圏入りは、前走G1・G2出走馬に限定される。そのあたりには注意したい。
(減点対象馬)
③クロミナンス ⑦ヨーホーレイク ⑧リカンカブール ⑨ドゥラドーレス ⑪ワイドエンペラー
2015年以降の1~2着馬20頭中19頭は、芝のグレード競走からの参戦馬。例外の1頭は、前走の距離がオールカマーと同じ芝2200m、かつ前走の着順が1着だった。押さえておきたいポイントのひとつといえよう。
(減点対象馬)
⑥シュバルツクーゲル ⑪ワイドエンペラー
2015年以降の2着以内馬20頭の前走使用距離を検証すると、1600mから3200mまで幅広い。その一方、前走がG1以外のレース、かつ前走の距離が2200m超だった馬が、当レースで2着連対圏を確保した事例はゼロ。該当馬は少し割り引いて考える必要がありそうだ。
(減点対象馬)
③クロミナンス ⑤ホーエリート ⑥シュバルツクーゲル ⑪ワイドエンペラー
前走の着順については、G1であれば不問だが、G2なら9着以内、G3は3着以内、非グレード競走の場合は1着が理想。2015年以降、非G1組で1~2着に入った全馬が、この条件を満たしている。
(減点対象馬)
①コスモキュランダ ⑥シュバルツクーゲル ⑧リカンカブール ⑪ワイドエンペラー
2015年以降、近2走ともG1以外のレースに出走、かつ近2走内に3着以内の入線歴がない馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースは皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。
(減点対象馬)
⑥シュバルツクーゲル ⑧リカンカブール
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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U指数、人気ともに波乱があまり起こらないのがオールカマーの大きな特徴。直近5年の3着以内馬15頭中11頭はU指数も人気も一桁順位で、そのうち7頭が5位以内かつ5番人気以内となっている。2024年2着のアウスヴァール(12位、10番人気)のような例外はあるが、基本的に指数の著しく低い馬、もしくはまったく人気のない馬の好走は期待しないほうがいい。順当決着を前提に、手堅く攻略すべきレースといえよう。
連軸候補の筆頭は、U指数1位の⑨ドゥラドーレス(100.0)だ。唯一の指数100超えで、今年に入ってから抜群の安定感を見せている点は大きな魅力。手の合うルメール騎手に手綱が戻るのも心強い。ここも引き続き好勝負を演じてくれるだろう。
2番手グループを形成するのは、指数99.6で2位に並ぶ⑦ヨーホーレイクと④レガレイラの2頭。前者は7歳になってもまだ力は衰えておらず、夏負けの影響で大敗した前走の宝塚記念以外は大きく崩れていない。後者は昨年のグランプリホースで、こちらも休み明けの影響もあって大敗した前走の宝塚記念からの巻き返しを期す。いずれも力は確かなので、外すことはできない。
最後に、オープン昇級後に重賞で4戦連続3着以内に好走している中山巧者の4位③クロミナンス(98.9)を押さえておく。

近年、その存在感を拡大しつつあるのがグラスワンダーの直系で、2007年2着シルクネクサス、2011年1着アーネストリー(以上、グラスワンダー産駒)、2016年1着ゴールドアクター、2021年1着ウインマリリン(以上、スクリーンヒーロー産駒)、2022年1着ジェラルディーナ(モーリス産駒)、とグラスワンダー~スクリーンヒーロー~モーリスの3世代にわたる種牡馬の産駒たちが勝ち負けを演じている(今年は該当馬の出走予定なし)。
ほか、ステイゴールドに所縁ある血統馬も毎年のように上位を賑わせており、2019~2022年には、2019年1着スティッフェリオ、2020年3着ステイフーリッシュ(以上、ステイゴールド産駒)、2021年2着&2022年3着ウインキートス(ゴールドシップ産駒)、と直系が4年連続で3着以内に好走。なお、2015年の勝ち馬ショウナンパンドラにおいては、ステイゴールドの姪にあたる続柄だった。
フェアエールングは、父ゴールドシップ×母マイネポリーヌ(母の父スペシャルウィーク)。父はステイゴールドの直仔で、同産駒には2021年2着&2022年3着とリピート好走したウインキートスが挙げられる。一方、2013年1着ヴェルデグリーン、2024年2着アウスヴァール、と同じ母の父となる馬も相性のよさが際立ち、前者は9番人気、後者は10番人気と下馬評も高くはなかった。本馬自身の戦歴を鑑みても人気不問で注意が必要だろう。
ドゥラドーレスは、父ドゥラメンテ×母ロカ(母の父ハービンジャー)。これまで同産駒は1頭のみの出走だが、2023年にタイトルホルダーが2着に好走。なお、同年の勝ち馬ローシャムパークの血統構成も興味深く、ハービンジャー、キングカメハメハ、エアグルーヴといった血脈が本馬と共通する。また、本馬は「父系×母系」のアウトラインが2018年1着レイデオロを想起させるものでもあるため、さまざまな観点から注目してみたい存在だ。
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その名のとおり、競走馬の品種や所属などを問わず、出走馬に広く門戸を開放したレースとして創設。現在は天皇賞(秋)の優先出走権が付与されるなど、秋のG1戦線へとつながる重要なステップレースとしての役割を担う。有力馬が出走しやすい負担重量規定を貫いてきたことから、かねてより大物の参戦も多く、第35回(1989年)をオグリキャップが、第40回(1994年)をビワハヤヒデが、第42回(1996年)をサクラローレルが、それぞれ制している。第53~55回(2007~2009年)は中山巧者のマツリダゴッホがレース史上初となる2連覇および3連覇を達成。近年は牝馬の活躍が顕著であり、第61回(2015年)ショウナンパンドラの勝利を皮切りに、第63回(2017年)ルージュバック、第66回(2020年)センテリュオ、第67回(2021年)ウインマリリン、第68回(2022年)ジェラルディーナが牝馬として勝ち馬欄に名を刻んでいる。