ジャスティンミラノ(競走馬)

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ジャスティンミラノ
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ジャスティンミラノ
写真一覧
抹消  鹿毛 2021年4月9日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主三木 正浩
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 4戦[3-1-0-0]
総賞金40,306万円
収得賞金18,450万円
英字表記Justin Milano
血統 キズナ
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
キャットクイル
マーゴットディド
血統 ][ 産駒 ]
Exceed And Excel
Special Dancer
兄弟 ピエトラサンタインザーギ
市場価格
前走 2024/05/26 東京優駿 G1
次走予定

ジャスティンミラノの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/26 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 187152.212** 牡3 57.0 戸崎圭太友道康夫 512
(0)
2.24.7 0.433.9ダノンデサイル
24/04/14 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 187134.821** 牡3 57.0 戸崎圭太友道康夫 512
(+10)
1.57.1 -0.034.7⑤⑤④④コスモキュランダ
24/02/11 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 10786.641** 牡3 57.0 戸崎圭太友道康夫 502
(+2)
1.48.0 -0.232.6ジャンタルマンタル
23/11/18 東京 5 2歳新馬 芝2000 147113.521** 牡2 56.0 T.マーカ友道康夫 500
(--)
2.02.0 -0.333.4ヘデントール

ジャスティンミラノの関連ニュース

編集部(以下、編) 日曜日は東西でのちのG1につながる注目の重賞が組まれています。

新良(以下、新) 共同通信杯は昨年の勝ち馬ジャスティンミラノ皐月賞馬となり、京都記念は過去5年を振り返るだけでも、クロノジェネシスラヴズオンリーユードウデュースと、そうそうたる面々が1着馬欄に名を連ねています。今年も高い確率で、ここからG1で活躍する馬が誕生するでしょうね。

編 両レースとも頭数は多くありませんが、魅力的なメンバー構成になりました。

新 そうなんです。少頭数でも予想はけっこう難しい(苦笑)。ただ、頭数のわりに乗り替わりは多く発生しているので、なんとか的中に結びつけたいですね。

編 どちらのレースを取り上げるか、すぐに決まりましたか?

新 両方とも近年の乗り替わりの成績は悪くなく、気になる馬もいたんですが、最終的には共同通信杯を選択しました。直近5年は乗り替わりが4勝、オール連対と大活躍しているので、その流れに乗りたいなと。

編 わかりました。共同通信杯は9頭中なんと7頭が乗り替わりです。どの馬に狙いを定めましたか?

新 川田将雅騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる④カラマティアノスをピックアップします。

編 リーディング上位騎手同士の豪華な乗り替わりになりましたね。

新 一見、川田騎手からの乗り替わりはマイナスに感じるかもしれませんが、バトンを引き継ぐのが今年絶好調で、重賞をすでに2勝している戸崎騎手ならまったく心配はいらないでしょう。

編 川田騎手は同日の裏の京都記念ソールオリエンスに騎乗します。カラマティアノスとの二択なら、当然ソールオリエンスを選びますよね。

新 それはそうでしょうね。だから、川田騎手がカラマティアノスに継続騎乗しなかったのは優先順位の問題で、決して捨てたわけではないとみるべきです。

編 陣営も、馬への期待度が高いから戸崎騎手に依頼したんでしょうしね。

新 その通りだと思いますし、そもそもの話として、カラマティアノスにこれまで騎乗してきた騎手のラインナップがすごいんです。じつは、ファンが思っている以上に関係者はこの馬の能力を高く評価している気がします。

編 デビュー戦が川田騎手、2戦目がルメール騎手、3戦目が北村宏司騎手、4戦目が再び川田騎手、そして今回が戸崎騎手。確かに、北村宏騎手以外は超一流どころが並んでいますね。

新 その北村宏騎手にしても、騎乗したのが秋華賞の日の裏の東京だったので、相対的に上位評価できるポジションにいました。

編 なるほど。リーディング上位騎手はみんな京都に集結していますからね。その状況下なら、確かに北村宏騎手は上のほうにランクされそうです。

新 つまり、これまで鞍上は固定されてきませんでしたが、レースのたびにベストに近い騎手が騎乗してきたんですよ。厩舎もそうですが、ノーザンファーム陣営も、この馬を上位の序列に置いているんでしょう。でなければ、こんな豪華リレーは成立しませんよ。

編 カラマティアノスはデビュー前から相当期待されていたということですね。

新 はい。そして、デビュー時と比較して、馬は完全に変わってきたと個人的には評価しています。デビュー戦の新潟、2戦目の中山ではあとひと押し足りない感じがありましたが、3戦目の東京で一気にパフォーマンスを上げ、未勝利を脱出しました。

編 続くこうやまき賞も制して、2連勝を決めましたね。

新 この近2走の内容が秀逸で、まだまだ伸びていきそうな印象を受けます。重賞に入っても、能力的には引けを取らないでしょう。

編 戸崎騎手も、東京ならしっかり乗ってくれそうです。

新 東京芝1800mにおける戸崎騎手は2022年以降、勝率19.8%という優秀な成績をマークしています。勝利数はトップの23で、次点の横山武騎手には決定的とも言える12勝差を付けています。共同通信杯は昨年ジャスティンミラノで勝利しているので、レースに対しては最高のイメージを持っているでしょう。鞍上に、穴はありません。

編 カラマティアノスよりも人気を集めそうな馬が何頭かいるので、間違いなく馬券妙味はありそうです。

新 勝ち上がりに3戦要しましたし、重賞出走経験もありませんからね。マークは緩くなるでしょうし、美味しいオッズになることは確実な状況です。ここは戸崎騎手の手腕に託しましょう!


★その他の注目乗り替わり★
京都10R ③グロッシェン横山武史川田将雅
小倉11R ⑧ディヴィナシオン浜中俊吉田隼人
京都11R ⑨プラダリア(C.デムーロ→池添謙一

【共同通信杯2025】トッププロ厳選の穴馬! 大敗はやむなし!鞍上変更と展開面から期待の1頭は? 2025年2月12日(水) 11:30

皐月賞にも繋がることが多いこのレース。去年はここを勝ったジャスティンミラノ皐月賞も制しました。ジャスティンミラノに関しては、スローしか経験していないというマイナス要素を挙げられているのを多々見ましたが、結果ハイペースの皐月賞を問題なく勝利(過去の事例からも、「別にハイペース経験なんてそんなに多くないでしょ」と思っていたので、一応単勝を押さえていました)。そんなこともあり、前から言われてはいますが、やはり皐月賞共同通信杯はかなり繋がりがあると考えていいでしょう。予想としては、皐月賞馬を当てるつもりくらいでいてもいいのかもしれませんね笑。

レースの質としては、先ほども書いたようにスローからの瞬発力勝負が基本。「先行力がある馬がやけに多く出てきたぞ」とならない限りは、瞬発力があると感じている馬か、去年のパワーホールみたいに、展開に恵まれそうな馬を中心として組み立てるのがいいのではないでしょうか。


それでは上位人気想定の馬を見ていきたいと思います。


まず1頭目はレッドキングリー

新馬ではモタれながらの完勝で、フットワークもよく、ルメールJへの鞍上強化なら勝ち負けになってもいいだろうと、前走の東京スポーツ杯2歳Sでは◎も打った馬ですが、結果的に先着を許したのは、後にG1を勝つ馬とG3を勝つ馬ということで、相手が悪かったということになってしまいました……。そういうことなので、そこでの3着は一定の評価はしていいと思います。

ただ、今回は北村宏Jへまた戻る予定。初戦みたいな挙動を見せた場合には決して簡単にいくとは思えませんが、力でなんとかしてしまうのか、そこも見所になってくるでしょう。


2頭目はマスカレードボール

別連載の『直撃取材!プロ予想家最速予想』記事中でも述べたように、前走のホープフルSでは期待したんですけどね。まず大外枠の時点で厳しかったと思いますが、真面目に走れば勝ち負けになると思っていたので、外からねじ伏せるような競馬を思い描いていたのですが、戸崎Jがしっかりうまく乗ろうとしてしまって……。勝負どころでモタモタして、4角でも進路をカットされるようなかたちになってしまいましたし、まったく力を発揮できず終わってしまいました。おそらく、ファウストラーゼンみたいに積極的に動いて行けば馬券になっていてもおかしくなかったと思います(そういうタイプではありませんが……)。

レースを見れば、府中で再度買いたくなるような負け方にも映りますが(多くのメディアが府中向きと書きそう笑)、個人的には1回経験した中山ならまったく問題なく走れると思っています。馬券的にも、みな迷いそうな中山に再度ぶつけてきてほしかったんですがここへ。そういう意味では、安全策で府中を使ってきてしまったのは、正直残念なところでもあります。

どちらかと言うと、コースどうこうより、気難しさのほうが問題だと思うので、今回はしっかり走ってくれるかが課題になってくるでしょう。坂井Jへ乗り替わりとなるみたいなので、どんな競馬をするか楽しみです。


3頭目はリトルジャイアンツ

前走の若竹賞では後ろからの差し切り勝ちとなりましたが、まぁ内にモタれていましたよね笑。その前の葉牡丹賞は3着でしたが、それもモタれながらで……。

レースだけ見ると、左回りになる今回は良いとしか思えませんが、新馬の福島では普通に走っているんですよね。それを考えると、横山典Jが原因でモタれている可能性は否定できません。いずれにせよ、今回に関しては左回りになることですし、力は発揮できるとみていいでしょう。差し脚は安定していますし、「前残りでした」とならなければ、上位の馬だと思います。


最後にカラマティアノス

新馬では直線で捌き遅れて3着に負けてはしまいましたが、フットワークの良さ(リバティアイランド似)がかなり目立った馬でした。そのことから『プロ出馬表』でも、「重賞を勝ってもいい馬」という評価をしました。その後、しっかり2勝してきてのこの舞台となりますが、今回はやや相手が強いかもという感も……。

ただ、ちょっと気になるのが、戸崎Jが私の好きなマスカレードボールではなく、こちらに乗ってくるみたいなんですよね。勝ってくれたら私の最初の評価は正しかったということで、そこは良しとなりつつも、ちょっと複雑な感じになりそう笑。個人的には、「ある程度上位までくらいでお願いします」と思っています笑。


と、上位人気想定の馬でした。今回は、私のなかの期待馬マスカレードボールが出るのでどうしてもそこに注目してしまいますが、相手も一線級とはいかないまでも弱いという馬たちではないはず。ここでしっかり勝ち負けできるのを期待して、応援したいと思います。


以上、レース見解でした。人気サイドにもそれぞれ良さがあるようで楽しみですが、穴馬に指名されるのはどの馬でしょう。


※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。


■注目馬①ショウナンマクベス

前走のホープフルSでは、穴に一応入れた馬ではありましたが、直線でもちょっと狭くなったりと、メンバーレベルが上がったレースでは完璧に乗ってもらえずでは厳しいものがありました。そこでの10着というのも仕方なかったと見ていいでしょう。

今回は何がなんでも逃げたいという馬が不在で、もしかしたらほかに「ティラトーレが行くかな?」みたいなメンバー構成。ドスローもじゅうぶん考えられるレースです。そのタイミングでちょうどよく池添Jから横山和Jへと鞍上強化となり、その横山和Jには前週セオ東京新聞杯)で逃げたかったはずがそれが叶わなかった感があります。新馬では逃げ切っている馬でもありますし、鞍上に作戦を任せてくれるなら、思い切った逃げを期待して買い目には入れておいていい馬だと思います。去年のパワーホールみたいに見せ場があってもいいのではないでしょうか。


以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はショウナンマクベスの推奨でした。昨年に引き続き、逃げ粘りに期待ですね。それでは、またお会いしましょう。

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皐月賞馬ジャスティンミラノが引退、今後は種牡馬に 友道師「長所を子供たちに伝えていってくれれば」 2024年11月14日(木) 16:00

今年の皐月賞ジャスティンミラノ(栗・友道、牡3、父キズナ)が現役を引退することが14日、友道調教師から発表された。

秋の始動戦として予定していた天皇賞・秋の2週前追い切り後に右前浅屈腱炎を発症し、休養に入っていた。日本ダービー(2着)が現役最後のレースとなった。15日に競走馬登録を抹消し、今後は北海道・日高町のブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となる予定。

友道調教師は「競走成績は4戦3勝と立派なものですし、ダービーもいい競馬をしてくれたと思います。特に皐月賞であの位置から長くいい脚を使って差し切ったというのは、本当に心肺機能の高い馬だからこそ。精神的にも落ち着いた馬でした。これからだと思っていたので残念ですが、フレッシュなうちに種馬になったので、その長所を子供たちに伝えていってくれればと思います」とコメントした。

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【マイルCSの注目点】多士済々なメンバー揃う! 秋のマイル王に輝くのは 2024年11月14日(木) 15:45

★一昨年は4着、昨年は2着 3年連続出走となるソウルラッシュ

ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)は、2022年(4着)、昨年(2着)に続く3年連続のマイルCS出走となる。同馬は21年12月から芝1600メートル戦に出走を続けており、同距離で通算15戦6勝、2着3回、3着2回という成績を挙げている。ソウルラッシュは秋初戦となった富士Sで2着に入っており、同レースに続いて団野大成騎手とのコンビで出走する予定だが、今年こそマイルCSを制することができるだろうか。

★前走の富士Sで重賞初制覇 ジュンブロッサムがGⅠ初挑戦

前走の富士Sで重賞初制覇を遂げたジュンブロッサム(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)は、今回がGⅠ初挑戦となる。マイルCSでは2022年のセリフォス、23年のナミュールと前走で富士Sを制した馬が2年連続で勝っているが、今年のジュンブロッサムも勝利を挙げることができるだろうか。同馬にはマイルCS初勝利を目指す戸崎圭太騎手が騎乗する予定だ。なお、「友道康夫調教師&戸崎圭太騎手」のコンビは今年のJRA重賞で7戦4勝、2着1回、3着1回と好成績を挙げており、ジャスティンミラノ皐月賞を制している。

★父子制覇がかかるモーリス産駒は3頭登録 アルナシーム、バルサムート、マテンロウスカイ

今年のマイルCSには、アルナシーム(牡5歳、栗東・橋口慎介厩舎)、バルサムノート(牡4歳、栗東・高野友和厩舎)、マテンロウスカイ(牡5歳、栗東・松永幹夫厩舎)の3頭のモーリス産駒が登録している。モーリスは2015年にマイルCSを制しており、産駒には同レース父子制覇と曾祖父グラスワンダーから父子4代のJRA・GⅠ制覇がかかっている。モーリス産駒がマイルCSに出走するのは今回が初めてだが、父に続いて同レースを制することができるだろうか。アルナシームには藤岡佑介騎手、バルサムノートには北村友一騎手、マテンロウスカイには横山典弘騎手が騎乗する予定だ。

なお、マイルCSの父子制覇は「父ダイワメジャー(06・07年)=セリフォス(22年)」の一例だけで、セリフォス(牡5歳、栗東・中内田充正厩舎)は今年のマイルCSにも出走する予定だ。

★スプリンターズS組は2頭が出走予定 ウインマーベル&オオバンブルマイ

スプリンターズSは、2000年から9・10月に実施されるようになったが、同レースからマイルCSに直行した馬は5勝、2着1回、3着1回(勝率.217、3着以内率.304)という成績を残している。過去10年では16年のミッキーアイル、20年のグランアレグリアが優勝している。今年はスプリンターズS5着のウインマーベル(牡5歳、美浦・深山雅史厩舎)、11着のオオバンブルマイ(牡4歳、栗東・吉村圭司厩舎)がマイルCSに出走する予定だが、好走することができるだろうか。

ウインマーベルオオバンブルマイはどちらもこれまでに5回GⅠに出走しており(※オオバンブルマイは海外レース含む)、ウインマーベルは2着、オオバンブルマイは3着が最高成績だが、6度目の挑戦でGⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。なお、ウインマーベルには松山弘平騎手、オオバンブルマイには武豊騎手が騎乗する予定だ。

★昨年4着のエルトンバローズが今年も参戦 レイベリングは2歳時以来のGⅠ挑戦

エルトンバローズ(牡4歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、2年連続のマイルCS参戦となる。同馬は昨年、ラジオNIKKEI賞、毎日王冠を含む4連勝でマイルCSに臨み4着に入った。今年も秋初戦に毎日王冠を選択し、3着に入っているが、前年以上の走りを見せることができるだろうか。なお、エルトンバローズを管理する杉山晴紀調教師は昨年のJRAリーディングトレーナーで、今年も8月31日からの10週連続勝利(継続中)を含む47勝を挙げ、JRA調教師リーディング3位となっている(※11月10日現在)。

また、信越Sを制したレイベリング(牡4歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)は、2022年の朝日杯FS3着以来2回目のGⅠ挑戦となる。同馬はFrankel産駒の英国産馬で、11年のエイシンアポロン以来13年ぶり7頭目(8例目)の外国産馬によるマイルCS制覇がかかるが、久々の大舞台でどのような走りを見せるだろうか。なお、レイベリングには津村明秀騎手が騎乗する予定だ。

★最年少優勝記録の更新狙う田口貫太騎手 柴田善臣騎手は13年ぶりの参戦

騎手のマイルCS最年少優勝記録は、1991年にダイタクへリオスで制した岸滋彦騎手の「21歳11カ月14日」だ。ニホンピロキーフ(牡4歳、栗東・大橋勇樹厩舎)とのコンビで参戦予定の田口貫太騎手は、レース当日の年齢が「20歳11カ月8日」で、最年少優勝記録の更新がかかる。昨年のデビュー以来、JRA重賞に23回騎乗して、先週のデイリー杯2歳Sでの2着が最高成績だが、JRA重賞初勝利をGIで挙げることができるだろうか。なお、ニホンピロキーフが勝てば、同馬を管理する大橋勇樹調教師は2012年のジャパンカップダート(ニホンピロアワーズ)以来2回目のJRA・GI制覇となる。

また、JRA現役最年長の柴田善臣騎手は、タイムトゥヘヴン(牡6歳、美浦・戸田博文厩舎)に騎乗予定だ。これまでマイルCSに9回騎乗して88年(ホクトへリオス)の2着が最高成績で、今回は11年以来13年ぶりの参戦となる。柴田善臣騎手はレース当日の年齢が「58歳3カ月19日」で、勝てばJRA・GI最年長優勝記録を更新するが、10回目の騎乗でマイルCS初勝利を挙げることができるだろうか。

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【アルゼンチン共和国杯】友道師セレシオン&アドマイヤビルゴで挑む3週連続重賞V「いい状態で出走させて…」 2024年11月1日(金) 05:00

10月19日の富士Sをジュンブロッサム、先週の天皇賞・秋ドウデュースで制した友道康夫調教師(61)=栗=が、今週のアルゼンチン共和国杯で史上最長タイとなる3週連続重賞Vを狙う。新潟記念2着のセレシオンアドマイヤビルゴの2頭出しでVを決め、厩舎の勢いをさらに加速させる。



現役最多の日本ダービー3勝トレーナーが、新たな記録を打ち立てる。アルゼンチン共和国杯に管理馬2頭を出走させる友道調教師が、史上最長タイとなる3週連続重賞制覇に挑む。

「厩舎的にはいい流れですからね。いい方に向いてくれれば」

10月19日の富士Sをジュンブロッサムで勝利すると、先週の天皇賞・秋ではドウデュースが豪脚を披露してV。皐月賞ジャスティンミラノ)に続いて今年GⅠ2勝目を挙げた。今週も勝って3週連続重賞制覇となれば、2019年の音無秀孝調教師以来となる18例目(12人目)だ。

日曜東京メインにスタンバイするセレシオンは、前走の新潟記念で2着と好走。今年に入って全5戦で3着以内と安定している。「精神的に成長してきたし、それが成績につながっている」と分析する。馬体重の増減が少なくなり「体的にもちょうどいい」と状態の良さをアピール。初めての東京芝2500メートルも「距離はこなせそうだし、守備範囲。馬場は渋っても問題ない」と自信を持って送り出す。

もう1頭のアドマイヤビルゴは、リステッドで3勝を挙げている実力馬。久々だった前走の札幌日経OPは8着に敗れたが、「休み明けというよりも斤量60キロと洋芝が敗因。叩いた上積みは感じます。リズムよく運べればチャンスはある」と力を込めた。

今年は先週まで46勝を挙げ、2020年に記録した自己最多の50勝まであと4勝。リーディング争いでは1勝差で2位につけ、初めてのリーディング獲得も視界に入る。

「(勝利数は)意識はしています。それでも今まで通り、いい状態で馬をレースに出走させて結果を残せればいい」とあくまで自然体だ。

開業して23年目。豊富な経験を味方に、今週もターフを沸かせる。(北池良輔)

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【天皇賞・秋】武豊騎手ドウデュース雪辱V 相棒ラストイヤーに信じてつかんだ秋の盾「すごく強い馬…めちゃくちゃうれしい」 2024年10月28日(月) 08:38

2番人気のドウデュースが後方追走から直線で大外を一気に伸び、GⅠ4勝目を飾った。武豊騎手(55)=栗・フリー=は、保田隆芳元騎手と並ぶ史上最多の天皇賞・秋7勝目。年内での引退、種牡馬入りが決定しており、次走はジャパンC(11月24日、東京、GⅠ、芝2400メートル)に向かう。1番人気のリバティアイランドは好位追走から失速して13着だった。



不退転の覚悟が、異次元の末脚を生み出した。ドウデュースが不本意な結果に終わった春2戦の屈辱を晴らし、4年連続のGⅠタイトルを獲得。史上最多タイとなる秋の盾7勝目、そして史上最年長(55歳7カ月13日)の天皇賞制覇となった武豊騎手は、何度もガッツポースを繰り返した。

「ある程度腹をくくって、これしかないとラストの脚にかけるレースをしました。すごく強い馬で、ただ、いつも結果を出せる馬ではなく、僕もうまくエスコートできないレースがあった。きょうは絶対、結果を出さないといけないという強い気持ちで臨みました。本当にうれしい。めちゃくちゃうれしい」

スタート直後から後方で折り合いに専念。1000メートル通過59秒9のスローペースにも微動だにせず、相棒を信じた鞍上のゴーサインを受け、4コーナー14番手からこともなげに突き抜けた。レジェンドが「倍速で走っている感じ」と驚嘆した末脚は、上がり3ハロン32秒5。正確な記録が残る1986年以降ではGⅠ勝ち馬史上最速となるスーパーフィニッシュだ。

昨年はレース当日に5Rの騎乗馬に右足を蹴られて負傷し、乗り替わるアクシデント。「きょうは朝から気をつけていました(笑)」と無事に迎えた檜舞台で結果を出し、「2歳のうちからトップレベルのGⅠを毎年勝っている。馬の強さもさることながらスタッフがさすがだなと思う」と陣営をたたえた。

友道調教師は「勝ったことのない2000メートルでGⅠが取れたことはすごく大きい。次はジャパンCを目指したい」と予定通りに王道を歩むことを明言。今年のジャパンCにはディープインパクト産駒でGⅠ6勝のオーギュストロダン、今年の〝キングジョージ〟勝ち馬ゴリアットなどの強豪が来日を予定している。

「オーギュストロダンは、アイルランドで見てきたけど素晴らしい馬で実績もすごい。お互いに力を出し切って、いいレースができれば」

鞍上は早くも舶来の強敵とのマッチアップに思いを馳せる。最高の形でスタートを切ったドウデュースの最終楽章。次は、世界が相手だ。(内海裕介)

ドウデュース 父ハーツクライ、母ダストアンドダイヤモンズ、母の父ヴィンディケイション。鹿毛の牡5歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)キーファーズ。戦績15戦7勝(うち海外3戦0勝)。獲得賞金12億7289万3800円(うち海外2239万6800円)。重賞は2021年GI朝日杯FS、22年GI日本ダービー、23年GⅡ京都記念、GI有馬記念に次いで5勝目。天皇賞・秋は武豊騎手が1989年スーパークリーク、97年エアグルーヴ、99年スペシャルウィーク、2007年メイショウサムソン、08年ウオッカ、17年キタサンブラックに次いで7勝目、友道康夫調教師は初勝利。馬名は「する+テニス用語(勝利目前の意味)」。

★アラカルト

武豊騎手 2017年(キタサンブラック)以来の通算7勝目で保田隆芳元騎手に並び最多。JRA・GⅠは23年有馬記念以来で通算82勝目。

◆4年連続JRA・GⅠ勝利 1990─93年メジロマックイーン、96─99年メジロドーベル、2000─03年アグネスデジタル、06─09年ウオッカ、08─11年ブエナビスタ、12─15年ゴールドシップに次ぐ史上7頭目。

◆馬主…(株)キーファーズ 所有馬延べ2頭の出走で初勝利。前回は本馬による23年の7着。JRA・GⅠは23年有馬記念以来で通算4勝目。

◆友道調教師 管理馬延べ16頭の出走で初勝利。これまでの最高は19年(ユーキャンスマイル)の4着。JRA・GⅠは皐月賞ジャスティンミラノ)以来で今年2勝目、通算20勝目。

ハーツクライ産駒 13年(ジャスタウェイ)以来11年ぶりで通算2勝目。

◆生産者…ノーザンファーム 18年(レイデオロ)から7年連続で通算11勝目。JRA・GⅠは先週の菊花賞アーバンシック)に続く今年6勝目で通算208勝目(ほかにJ・GⅠ3勝)。

日本ダービー馬 天皇賞・秋が2000メートルになった1984年以降では通算7勝目。2着も日本ダービータスティエーラで、当レースでダービー馬がワンツー決着するのは初めて。

★売り上げ&入場者数

天皇賞・秋の売り上げは233億6861万1400円で前年比99・7%。入場者数は7万2485人で同93・1%だった。

★ベストターンドアウト賞もドウデュースの前川和也助手

天皇賞・秋のパドックで「最もよくしつけられ、最も美しく手入れされた」出走馬を担当する厩舎スタッフの努力をたたえて表彰するベストターンドアウト賞の審査が行われ、ドウデュースの前川和也調教助手(栗・友道)が受賞した。審査委員は松山康久元調教師。

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ジャスティンミラノの口コミ


口コミ一覧
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【展望】

ジャスティンミラノの回避は残念も、豪華なメンバーが揃い楽しみな一戦、絶対的なSPが必要な東京2000Mへの適性を重視した予想で勝負したい。



【最終予想】

◎リバティアイランド 牝4 56 川田

府中の川田騎手は他場に比べて信頼度が薄まり、府中2000Mの外枠もプラスとは言えないが、瞬発力を必要とされる東京コース適性、昨年のJCでイクイノックスの②着した能力を考えると、

このメンバーでも、能力・実績共に上位。



〇ソールオリエンス 牡4 58 横山武

皐月賞馬だけに右回りに適性がないとは言うのは失礼とは思うが、新馬戦やダービーをみると左回りのパフォーマンスの方が高いように思える、瞬発力という面では33秒台の末脚を使ったことはなく、分が悪い気もするが、長い直線で息の長い末脚が活きる可能性高く、実績の割にオッズ面での妙味はあり、相手筆頭に推したい。



▲ダノンベルーガ 牡5 58 Cデムーロ

三歳時に抱いた期待感を考えると近走の戦績は物足りず、人気を落としているが、府中2000Mは本馬にとってベストと思っている舞台、2400M戦では対ドウデュースに連敗も、昨年の天皇賞、ドバイターフと1800~2000Mでは先着、決して能力で人気ほどの差があるとは思えない、鞍上にはCデムーロ、悲願のGⅠ制覇があるとすれば今回。



※:馬連系で勝負したいのは上記三頭までとするも、三連系の紐として、レーベンスティール、ドウデュース、ベラジオオペラ、

ジャスティンパレスを抑えておく。

 エスプレッソ 2024年10月20日() 04:09
菊花賞 予想
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今週はクラシック最終戦の菊花賞ですね

ダノンデサイルが人気ですね!
ダービーでは押さえで買いましたが、今回はダービー時より消極的に一応押さえようと思います。

血統的には父エピファネイアは早熟血統で、いつ終わってもおかしくない怖さがあります。
母父のコングラッツは米国型ナスルーラ、APインディの系統でアルアインやグランアレグリアと同じ系統です、スピードで押し切るレースが得意なタイプです。
京都開催の菊花賞には向かないタイプだと思います。

ただ血統的にはスタミナもあるだろうと思います。深いところには欧州のスタミナ要素も多くみられます。

ただダービーから直行で菊花賞を勝つのは難しいかと思います。
過去20年年を観てもダービーから直行で勝った馬はいません。

馬格が大き過ぎるのも気になる点です。
500キロを超える大型馬は全くダメではないのですが割引が必要かと思います。

ダービーは展開も向いたと思います。
スローペースで先行して最内を通り続けたこの馬には最適な競馬だったと思います。
が、今回はタバル、エコロバルツが外からポジションを取りに行くでしょうし、1枠の2頭もある程度前でポジションを取りたいとなると、ダービーのように楽には4〜5番手に付けるのは難しいし、今回はマークもされる分厳しいと思います。


菊花賞はスタートしてすぐに1度目の坂をのぼるので春天よりある意味消耗度は大きいと思います。


血統的には父、母父のせめてどちらかが欧州タイプの好走が目立ちます。


馬体は大きすぎず、小さすぎず、470キロ前後がベストだと思います。


下級条件から穴を開けるタイプは非根幹距離に適性がある馬が時折り高配の使者になります(2200m、1800mなど)

予想 


◎ ⑬ アーバンシック

毎年馬券に絡むサンデー系のスワーヴリチャードが父で、母父は欧州型のハービンジャー
母母父は菊花賞に相性がいいダンスインザダーク
鞍上ルメール、軸としては1番かと思います。


○ ⑨ コスモキュランダ

アルアイン産駒で距離不安と言う意見もありますが、大丈夫だと思います。



▲ ⑭ メリオーレム

父のシュバルグランは春天3着、母方はスタミナ要素豊富ですが、スピード負けが少し心配です。
京都コースに強いブラッシンググルームのクロスを持っているのは今回この馬だけです。


△ ⑫ シュバルツクーゲル

父キズナは母父に米国型を持って来るとマイラーになります。
ソングラインやファインルージュなど
母父に欧州型を持って来ると中長距離になるようです
ディープボンドやジャスティンミラノなど

この馬の母父はモンズンでドイツを代表する様な欧州型です


× ① ピースワンデュック 
枠がいい、距離も大丈夫だと思います

× ② ノーブルスカイ
理由は同上


× ④ ダノンデサイル
冒頭で買いた理由、妙味なし


消し ⑩ メイショウタバル
あの気性で3000mはきついと思います
どちらかと言うとパワータイプじゃないかと思います



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 YASUの小心馬券 2024年10月18日(金) 14:57
【最終予想】菊花賞 2024 YASUの小心馬券
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【展望】

全馬が未経験となる3000Mの距離だけに、長距離適性の有無が

勝敗の分かれ目ともなりそうだが、現時点でおしはかれるのは、

折り合いの良さや馬体重(人間でも長距離ランナーは細く短距離は筋肉ムキムキ)くらいか、そして決めてが必要とされる京都外回り適性を重視して予想を組み立てる。



【危険視して妙味】

危:メイショウタバル 浜中

前哨戦の神戸新聞杯快勝も前残りの馬場に恵まれた感、気性的な危うさもまだ払拭された訳ではなく、皐月同様に暴走も充分ありえる、当日に馬場悪化が顕著なら見直しも必要だが、どちらにせよピンかパーのタイプ、本命視しないなら危険視して妙味。



【最終予想】

◎ダノンデサイル 横山典

内有利な馬場でスロー先行と展開利があったにせよ2馬身差のダービー圧勝は掛け値なしに強い、②着ジャスティンミラノ不在なら世代最強馬独壇場としても良いのではないか。

折り合い面にも不安なく、距離延長も問題ない、未だ全キャリアにおいて 本馬の脚が止まったところを見たことがなく、スーパーホースの可能性さえ感じる。



〇アーバンシック ルメール

折り合いに不安のある馬だけに距離延長が微妙に思えるが、鞍上がルメールに替わった前走がパーフェクト、強烈な決め手が武器な馬だけに京都外回りも歓迎、スタート悪く多頭数競馬でロスの可能性が高くなる懸念材料あるも、鞍上、能力から対抗以下には落とせない。



▲ヘデントール 戸崎

ルメール専用機とも言える戦績で名手戸崎騎手でも不安を感じるが、新馬戦では出遅れてジャスティンミラノと0.3差、前走の日本海Sは、ラスト4ハロン加速ラップでフィニッシュと衝撃的な内容での勝利と能力は非凡、スタートに課題あり多頭数競馬にまだ不安残すも、纏めて負かせば本馬かもという魅力溢れる一頭。



△ウエストナウ 西村淳

前走大敗は道悪が大きく影響したものでノーカウント、未勝利戦の時計は破格で能力は高く、京都新聞杯②着も、1コーナーで外に膨れるロスがあっての0.2差は評価したい、持続力が武器な馬で京都外回りも歓迎材料、前走結果から人気落ちしそうな今回、

波乱の使者となるなら本馬。



△コスモキュランダ デムーロ

前走セントライト記念②着も大外から勝ちにいってのもので、能力の高さ証明、皐月賞でも②着と世代上位の能力、持続力武器で京都外回りも良さそうで重い印まで考えたが、直線平坦な京都コースで鋭さ負けするイメージがあり、500キロ超の大型馬の3000Mという懸念から連対候補までとした。



×アドマイヤテラ 武豊

京都新聞杯、若葉S敗退も無理な大外ぶんまわしの競馬だけに、まだ能力見限れない、前走は内から差す競馬もできており、折り合い不安なく距離延長プラスとなりそう、武豊の着狙いは長距離で怖い。



×ビザンチンドリーム シュタルケ

長距離戦で気性面に不安があるのは致命的も、内前優位だった前走、大外から伸びてきた地力は評価、能力発揮できれば

大外強襲で快勝したきさらぎ賞同様の京都外回りで怖い。

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