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12月3日に中京競馬場で行われるチャンピオンズC(G1・ダ1800m)の枠順が30日、確定した。
今年のフェブラリーS覇者レモンポップは8枠15番から発走する。UAE遠征では苦杯をなめたものの、秋緒戦の南部杯で見せた強さは圧巻の一語。改めて性能の高さを示した。中京ダート1800mでどれだけのパフォーマンスができるのか、非常に興味深い。
このほか、デビューから5戦無敗のセラフィックコールが7枠12番、一昨年の当レース優勝馬テーオーケインズが3枠4番、コリアCを圧勝したクラウンプライドが5枠9番、同2着グロリアムンディが4枠6番、今年のかしわ記念と帝王賞を制したメイショウハリオが2枠2番、前走でJpn1初制覇を遂げたアイコンテーラーが8枠14番、シリウスSの勝ち馬ハギノアレグリアスが6枠11番などとなっている。師走の尾張を舞台に行われるダート頂上決戦は、15時30分にスタートを迎える。
ウマニティ重賞攻略では、6つの視点から「チャンピオンズCの予想」を開催週の木曜日以降に随時更新しています。 ①プロ予想(木曜日)②調教予想(木曜日・金曜日)③血統予想(土曜日)④U指数予想(土曜日)⑤データ予想(土曜日)⑥馬場予想(日曜日)レース検討に是非ご活用ください!
枠 番 |
馬 番 |
予想 U指数 |
馬名 性齢・調教師 |
騎手 負担重量 |
予想 オッズ |
前走 |
2走前 |
3走前 |
4走前 |
5走前 |
6走前 |
7走前 |
8走前 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ![]() |
牡4 栗 大根田裕 |
58.0 |
23/11/05 2みやこS G3 京都/ダ1800m |
23/10/14 5太秦S OP 京都/ダ1800m |
23/07/16 2名鉄杯 L 中京/ダ1800m |
23/06/11 2三宮S OP 阪神/ダ1800m |
23/05/13 1上賀茂S 3勝 京都/ダ1800m |
23/01/21 1小倉城特別 2勝 小倉/ダ1700m |
22/11/27 1阪神/ダ1800m |
22/11/06 2阪神/ダ1800m |
|
2 | 2 | ![]() |
牡6 栗 岡田稲男 |
58.0 |
23/11/03 4JBCクラシ 大井/ダ2000m |
23/06/28 1帝王賞 大井/ダ2000m |
23/05/04 1かしわ記念 船橋/ダ1600m |
23/02/19 3フェブラリ G1 東京/ダ1600m |
22/12/29 3東京大賞典 大井/ダ2000m |
22/11/03 5JBCクラシ 盛岡/ダ2000m |
22/06/29 1帝王賞 大井/ダ2000m |
22/05/21 3平安S G3 中京/ダ1900m |
|
2 | 3 | ![]() |
牡4 初B 美 木村哲也 |
58.0 |
23/10/09 9MCS南部杯 盛岡/ダ1600m |
23/06/25 9宝塚記念 G1 阪神/芝2200m |
23/03/25 11ドバイWC アラ/ダ2000m |
23/02/25 4サウジカップ サウ/ダ1800m |
22/12/11 6香港カップ 香港/芝2000m |
22/10/30 9天皇賞(秋 G1 東京/芝2000m |
22/05/29 7東京優駿 G1 東京/芝2400m |
22/04/17 1皐月賞 G1 中山/芝2000m |
|
3 | 4 | ![]() |
牡6 栗 高柳大輔 |
58.0 |
23/11/03 3JBCクラシ 大井/ダ2000m |
23/06/28 3帝王賞 大井/ダ2000m |
23/03/25 4ドバイWC アラ/ダ2000m |
23/02/01 2川崎記念 川崎/ダ2100m |
22/12/04 4チャンピオ G1 中京/ダ1800m |
22/11/03 1JBCクラシ 盛岡/ダ2000m |
22/06/29 4帝王賞 大井/ダ2000m |
22/05/21 1平安S G3 中京/ダ1900m |
|
3 | 5 | ![]() |
牡3 栗 池添学 |
57.0 |
23/09/18 8セントライ G2 中山/芝2200m |
23/06/25 10宝塚記念 G1 阪神/芝2200m |
23/05/28 中止東京優駿 G1 東京/芝2400m |
23/03/25 2UAダービー アラ/ダ1900m |
22/12/28 1ホープフル G1 中山/芝2000m |
22/11/19 4東スポ2歳 G2 東京/芝1800m |
22/08/20 1札幌/ダ1700m |
22/08/06 2札幌/芝1800m |
|
4 | 6 | ![]() |
牡5 B 栗 大久保龍 |
58.0 |
23/09/10 2コリアカップ 韓国/ダ1800m |
23/05/20 1平安S G3 京都/ダ1900m |
23/03/15 1ダイオライト 船橋/ダ2400m |
22/12/04 12チャンピオ G1 中京/ダ1800m |
22/06/26 12宝塚記念 G1 阪神/芝2200m |
22/04/17 2アンタレス G3 阪神/ダ1800m |
22/03/21 1名古屋城S OP 中京/ダ1800m |
22/01/10 1雅ステーク 3勝 中京/ダ1800m |
|
4 | 7 | ![]() |
牡4 美 小手川準 |
58.0 |
23/11/03 5JBCクラシ 大井/ダ2000m |
23/09/26 1白山大賞典 金沢/ダ2100m |
23/07/17 1マーキュリC 盛岡/ダ2000m |
23/05/02 1かきつばた記 名古/ダ1500m |
23/03/19 5名古屋城S OP 中京/ダ1800m |
23/01/05 1招福S 3勝 中山/ダ1800m |
22/11/12 1東京/ダ1600m |
22/10/15 1東京/ダ1600m |
|
5 | 8 | ![]() |
牝4 栗 橋口慎介 |
56.0 |
23/11/03 3JBCレディ 大井/ダ1800m |
23/10/05 1レディスプレ 大井/ダ1800m |
23/07/16 1名鉄杯 L 中京/ダ1800m |
23/06/17 5スレイプニ OP 東京/ダ2100m |
23/04/30 3ブリリアン L 東京/ダ2100m |
23/03/01 4エンプレス杯 川崎/ダ2100m |
23/01/21 1遠州灘S 3勝 中京/ダ1800m |
22/12/03 1鳴海特別 2勝 中京/ダ1800m |
|
5 | 9 | ![]() |
牡4 栗 新谷功一 |
58.0 |
23/09/10 1コリアカップ 韓国/ダ1800m |
23/06/28 2帝王賞 大井/ダ2000m |
23/03/25 5ドバイWC アラ/ダ2000m |
23/02/25 5サウジカップ サウ/ダ1800m |
22/12/04 2チャンピオ G1 中京/ダ1800m |
22/11/03 2JBCクラシ 盛岡/ダ2000m |
22/09/28 2日本テレビ盃 船橋/ダ1800m |
22/05/07 13ケンタッキD アメ/ダ2000m |
|
6 | 10 | ![]() |
牡4 栗 音無秀孝 |
58.0 |
23/11/03 2JBCクラシ 大井/ダ2000m |
23/10/09 6MCS南部杯 盛岡/ダ1600m |
23/06/28 8帝王賞 大井/ダ2000m |
23/05/20 9平安S G3 京都/ダ1900m |
23/02/01 8川崎記念 川崎/ダ2100m |
22/12/29 2東京大賞典 大井/ダ2000m |
22/12/04 8チャンピオ G1 中京/ダ1800m |
22/09/28 7日本テレビ盃 船橋/ダ1800m |
|
6 | 11 | ![]() |
牡6 栗 四位洋文 |
58.0 |
23/09/30 1シリウスS G3 阪神/ダ2000m |
23/06/28 4帝王賞 大井/ダ2000m |
23/05/20 2平安S G3 京都/ダ1900m |
23/03/16 1名古屋大賞典 名古/ダ2000m |
23/01/22 2東海S G2 中京/ダ1800m |
22/11/06 2みやこS G3 阪神/ダ1800m |
22/10/15 1太秦S OP 阪神/ダ1800m |
22/06/04 4アハルテケ OP 東京/ダ1600m |
|
7 | 12 | ![]() |
牡3 栗 寺島良 |
57.0 |
23/11/05 1みやこS G3 京都/ダ1800m |
23/09/18 1JRAアニ 3勝 阪神/ダ1800m |
23/06/11 1八王子特別 2勝 東京/ダ2100m |
23/04/30 1京都/ダ1800m |
23/02/12 1阪神/ダ1800m |
||||
7 | 13 | ![]() |
牡5 B 栗 平田修 |
58.0 |
23/11/11 4武蔵野S G3 東京/ダ1600m |
23/10/09 5グリーンC L 東京/ダ1600m |
23/09/17 8ラジオ日本 OP 中山/ダ1800m |
23/06/11 1夏至S 3勝 東京/ダ1600m |
23/04/29 11横浜S 3勝 東京/ダ2100m |
23/03/12 11甲南S 3勝 阪神/ダ2000m |
23/02/18 4金蹄S 3勝 東京/ダ2100m |
22/11/20 1東京/ダ2100m |
|
8 | 14 | ![]() |
牝5 栗 河内洋 |
56.0 |
23/11/03 1JBCレディ 大井/ダ1800m |
23/09/30 2シリウスS G3 阪神/ダ2000m |
23/08/26 1BSN賞 L 新潟/ダ1800m |
23/05/20 12メイS OP 東京/芝1800m |
23/01/14 2愛知杯 G3 中京/芝2000m |
22/12/10 3中日新聞杯 G3 中京/芝2000m |
22/11/19 5アンドロメ L 阪神/芝2000m |
22/10/23 9新潟牝馬S OP 新潟/芝2200m |
|
8 | 15 | ![]() |
牡5 美 田中博康 |
58.0 |
23/10/09 1MCS南部杯 盛岡/ダ1600m |
23/03/25 10ドバイGS アラ/ダ1200m |
23/02/19 1フェブラリ G1 東京/ダ1600m |
23/01/29 1根岸S G3 東京/ダ1400m |
22/11/12 2武蔵野S G3 東京/ダ1600m |
22/10/30 1ペルセウス OP 東京/ダ1400m |
22/05/28 1欅ステーク OP 東京/ダ1400m |
22/04/24 1鎌倉S 3勝 東京/ダ1400m |
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出演:スガダイ(予想神) 夢月(単勝マイスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われるチャンピオンズCの登録馬の水曜追い切りについて、1頭ずつシンプルに考察していきます(追い切り映像が確認できた馬に限る)。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
アイコンテーラー【B】
栗東CW併走。前肢周りが少し硬く映るが、そもそもピッチ走法寄りの馬。過度に気にする必要はない。ステッキを入れて目一杯追われる相手に迫られるも、鞍上の促しに応えて抜かせることなく併入。ゴール後も緩めず負荷をかけていた。デキ落ちという印象はなく、いい意味での平行線だろう。
ウィルソンテソーロ【B】
美浦坂路単走。コーナーでは抑えられていたせいもあってか、気持ち安定感を欠く走り。だが、直線に入ってからは、前肢と首を上手に使って登坂。若干ラチ寄りに体が流れる場面もあったが、気にならない程度。ラストの反応と伸びも悪くなかった。及第点のデキと判断したい。
クラウンプライド【B】
栗東坂路単走。体を大きく使ってパワフルに登坂。掛かり気味に飛ばしていたため、最後は疲れてしまったが、鞍上の叱咤激励に応えようと、真っすぐ前を向いて懸命に脚を伸ばそうとする姿は好印象。昨年2着時のデキを超えるまでには至らないかもしれないが、大きく劣ることもない。実戦に向けての下地は整ったように思える。
グロリアムンディ【C】
栗東CW併走。フォームは整っているし、首の使い方も上手。その一方、肩の出が硬く、フットワークに本来の弾力性を欠いているようにも見える。ラストの動きもモサモサしており、まだ良化余地を残している印象。もっと上の走りがある馬。それを思うと評価は上げづらい。
ケイアイシェルビー【B】
栗東坂路単走。道中の行きっぷりと、小気味よいフットワークをみるに体調面の不安はなさそう。最後は余力を失くしてしまったものの、鞍上のゲキに応えるべく、ひたむきに前へ進もうとする姿は好感が持てる。赤マル急上昇とはいかなくても、それなりに整えてきた印象を持つ。
ジオグリフ【C】
美浦W併走。やや頭の位置が高く、首の動きも硬めだが、それはこれまでも同様。ひと頃に比べると、良い意味で力を抜いて走れているし、フォームもまとまっている。本来はもっとラストで弾ける馬ゆえ、判定はCにとどめておくが、当日の気配次第では見直しの必要があるかもしれない。
セラフィックコール【B】
栗東CW併走。控えめの内容だったが、リラックスしているし、折り合いにも無理がない。促しに対する反応も悪くなく、加速後は体を上手に使って走れていた。初の中3週で慎重な調整過程ながらも、丁寧に仕上げてきた印象。状態キープとみてよさそうだ。
テーオーケインズ【A】
栗東坂路単走。顔をやや右斜めに向けながらの走りはいつもと同じ。気にする必要はない。体を大きく使えているし、前肢の動きもしなやか。それでいてフットワークに力感もある。鞍上の仕掛けに対する反応も悪くなかった。同じような臨戦過程でも、昨年4着時の中間に比べると今回のほうが雰囲気はいい。好気配。
ドゥラエレーデ【B】
栗東坂路併走。直線の中盤あたりまでは、口向きの悪い面を出していた。その点はいただけないが、手前変換直後の俊敏な反応、回転鋭い脚さばきは見応えがあった。もう少しラストの鋭さが欲しいが、大きく割り引くほどではない。まずまずの仕上がりではないか。
ノットゥルノ【B】
栗東坂路併走。前後のバランスがとれたフォームで登坂。首の振り幅こそ安定しないが、気合乗りは程よく、脚どりもしっかりしている。鞍上の促しに対する反応も悪くなかった。過去の中央ダート重賞における成績は案外だが、もっと着順を上げてきても、おかしくない攻め気配ではある。
ハギノアレグリアス【A】
栗東坂路併走。格下と併入する形になったが、これは相手の動きも良かった。この馬自身もブレの少ない安定したフォームで登坂。鞍上の指示にも従順で、最後までしっかり脚を伸ばし続けることができていた。普段はあまり稽古映えしないタイプ。その点を踏まえれば、上々の内容といえる。
メイクアリープ【C】
栗東CW単走。矯正馬具を装着しての追い切り。脚元の動きは悪くないのだが、首の高さが目立ち、四肢との連動性も低い印象。そのせいか、前方への推進力を削ぐような完歩が多く、鞍上の促しに対する反応も渋い。調子が上向きとは思えず、前回より相手が強化されるG1で大望まではどうか。
メイショウハリオ【C】
栗東CW併走。姿勢が高めの走りはいつものこと。それはいいとしても、鞍上の手応えに余裕はなく、ほぼ馬なりで進むテーオーロイヤルにアオられ通し。何とか食らいついて併入に持ち込んだことは評価できるも、好調時のデキには及ばずという感じ。このひと追いでどこまで上向いてくるか。
アイコンテーラー・河内調教師「モレイラが乗っていい併せ馬ができた。このメンバーに入ってもヒケは取らない」
アーテルアストレア・横山武騎手「気を抜く面はなく、息の入りも良かった。パワーがある」
ウィルソンテソーロ・小手川調教師「輸送もあるので調整程度。ドキドキするような走りを」
クラウンプライド・新谷調教師「少し間隔が空いたほうがいい。1年前は悔しい思いをした。全力で勝ちにいきたい」
グロリアムンディ・大久保調教師「バリバリ乗ってきたし、トモの感じは今までで一番。GⅠでもやれる力はある」
ケイアイシェルビー・藤懸騎手「悔いのないようにしっかりやった。もまれない競馬をしたい」
ジオグリフ・木村調教師「今週は集中力を切らさず、アグレッシブに走り切れた。狙いどおり」
セラフィックコール・寺島調教師「維持するようにやってきた。前走時より反応が良化。良馬場でやれそうなのはいい」
テーオーケインズ・松山騎手「精神面の成長を感じるし、能力は間違いない。一昨年のような強いレースをしたい」
ドゥラエレーデ・池添調教師「国内でダートは一度だけ。一線級相手にどこまでやれるか」
ノットゥルノ・音無調教師「先週に続き、今週もしっかりとやった。状態は変わらずいい」
ハギノアレグリアス・四位調教師「前走はいい勝ち方。相手が強くても大崩れしないのは強み」
メイクアリープ・大根田調教師「状態は前走と同じくらい。来年以降が楽しみになるような競馬を。いい経験になれば」
メイショウハリオ・岡田調教師「前走で走っていない分、ダメージはない。今回は体も気持ちも上向いてきた」
砂の走りに覚えのある強者が初冬の尾張で覇を競う。レース名称がジャパンカップダート時代の第2回(2001年)は、クロフネが衝撃のマクリを見せて後続に7馬身差をつける圧勝。目標とするダート競走における世界最高峰のひとつ、ドバイワールドカップ制覇に向けて夢を膨らませる勝利だったが、屈腱炎を患い、結果的にこのレースがラストランとなってしまった。第6回(2005年)、「砂のディープインパクト」の異名そのままに、3歳にして古馬を力でねじ伏せたのはカネヒキリ。その後は故障に見舞われ、4歳夏から6歳秋には2年4カ月もの休養を余儀なくされるも、前哨戦をひと叩きされて臨んだ第9回(2008年)を快勝し、復活どころか、挫折を経てさらなる成長を遂げている姿をまざまざと見せつけた。第11~12回(2010~2011年)はトランセンドが2年連続の逃げ切り勝ちでレース史上初の連覇を達成。同馬はのちにドバイワールドカップでも逃げの手に出て2着に粘り、勝ち馬ヴィクトワールピサとともに日本調教馬によるワンツーフィニッシュを果たした。あの日、クロフネで思い描いた夢――その志を継いだ偉業に誰しもが感慨にふけたことだろう。