シャフリヤール(競走馬)

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シャフリヤール
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シャフリヤール
写真一覧
抹消  黒鹿毛 2018年4月13日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績18戦[4-3-4-7]
総賞金80,481万円
収得賞金58,790万円
英字表記Shahryar
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ドバイマジェスティ
血統 ][ 産駒 ]
Essence of Dubai
Great Majesty
兄弟 アルアインダノンマジェスティ
市場価格
前走 2024/12/22 有馬記念 G1
次走予定

シャフリヤールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 1681630.1102** 牡6 58.0 C.デムー藤原英昭 458
(--)
2.31.8 0.035.0⑩⑨⑤⑤レガレイラ
24/11/02 アメ 7 BCターフ G1 芝2400 13--------3** 牡6 57.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------レベルスロマンス
24/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 12447.625** 牡6 58.0 武豊藤原英昭 464
(--)
2.00.2 0.635.1⑥⑥ノースブリッジ
24/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 12--------2** 牡6 57.0 C.デムー藤原英昭 --2.27.0 0.3----レベルスロマンス
23/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 161244.685** 牡5 58.0 松山弘平藤原英昭 454
(--)
2.31.2 0.334.8④④⑤⑥ドウデュース
23/11/04 アメ 8 BCターフ G1 芝2400 11--------3** 牡5 57.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------オーギュストロダン
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 15349.1511** 牡5 58.0 横山武史藤原英昭 460
(--)
2.04.8 3.339.0⑤⑤⑦⑬プログノーシス
23/03/25 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------5** 牡5 57.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------イクイノックス
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 187153.412** 牡4 57.0 C.デムー藤原英昭 450
(-6)
2.23.8 0.133.7⑫⑭⑭⑫ヴェラアズール
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15584.425** 牡4 58.0 C.デムー藤原英昭 456
(--)
1.58.1 0.633.6⑥⑤⑤イクイノックス
22/06/15 イギ 3 プリンスオブ G1 芝1990 5--------4** 牡4 58.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------ステートオブレスト
22/03/26 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 15--------1** 牡4 56.5 C.デムー藤原英昭 --2.26.8 ------ユビアー
21/11/28 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18243.723** 牡3 55.0 川田将雅藤原英昭 446
(-6)
2.25.2 0.534.4⑤⑤⑥⑤コントレイル
21/09/26 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 108101.814** 牡3 56.0 福永祐一藤原英昭 452
(+8)
2.18.7 0.736.6⑤⑤⑥⑥ステラヴェローチェ
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1751011.741** 牡3 57.0 福永祐一藤原英昭 444
(-4)
2.22.5 -0.033.4⑦⑦⑪⑨エフフォーリア
21/03/27 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 9662.921** 牡3 56.0 川田将雅藤原英昭 448
(0)
1.43.9 -0.034.1④④グレートマジシャン
21/02/14 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 128114.923** 牡3 56.0 福永祐一藤原英昭 448
(-2)
1.48.0 0.433.4⑦⑧⑧エフフォーリア
20/10/25 京都 5 2歳新馬 芝1800 187132.311** 牡2 55.0 福永祐一藤原英昭 450
(--)
1.49.9 -0.034.6⑥④ヴィヴァン

シャフリヤールの関連ニュース

今週末はドバイワールドカップデー(4月5日、メイダン)が開催される。日本馬は7レースに25頭が出走予定で、6R以降の4レースで馬券が発売。8Rドバイシーマクラシック(GⅠ、芝2410メートルは2022年シャフリヤール、23年イクイノックスなど日本からも5頭チャンピオンが誕生している一戦だ。

だが、英国の各ブックメーカーが1番人気に推すのはカランダガン(仏=F・グラファール厩舎、騸4歳)。騸馬のためクラシックや凱旋門賞への出走は叶わなかったが、英インターナショナルSでシティオブトロイの1馬身差2着。続く英チャンピオンSでも不利がありながら2着に入り、一線級の走りを見せている。昨年のワールドベストレースホースランキングではレーティング125で全体5位タイ。今年のヨーロッパ古馬戦線を引っ張っていく存在だ。まずは初のGⅠタイトルをつかむ。

連覇を目指すレベルスロマンス(UAE=C・アップルビー厩舎、騸7歳)は昨秋、ブリーダーズCターフを制覇。ローシャムパークの猛追を退けて、2年ぶり2度目の勝利を飾った。今年初戦のアミールトロフィーも順当V。開催日の変更にも動じることなく、GⅠ7勝馬の風格を漂わせた。7歳になって、ますます勢い盛んだ。

日本からはダービー馬ダノンデサイル(栗東・安田翔伍厩舎、牡4歳)が参戦。有馬記念3着からの臨戦となった前走のアメリカジョッキークラブCで貫禄勝ちを収め、4歳初戦で好発進を決めた。前年の日本ダービー馬によるVとなれば、シャフリヤール以来となる史上2頭目。引き続き戸崎騎手とのコンビで、世界進出を狙う。

シンエンペラー(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)はネオムターフCで久々の白星。世界の矢作が手掛ける国際派が、GⅠでの惜敗続きにピリオドを打つ。

そのシンエンペラージャパンCで2着同着となっドゥレッツア(美浦・尾関知人厩舎、牡5歳)も登場。チェルヴィニア(美浦・木村哲也厩舎、牝4歳)は昨年のオークス秋華賞を制した2冠牝馬。惨敗を喫した京都記念からの汚名返上を果たす。香港ヴァーズで鮮やかな差し切りを決めたジアヴェロット(英=M・ボッティ厩舎、牡6歳)は海外GⅠ連勝なるか。

シャフリヤールが栗東トレセンを退厩 藤原調教師「素晴しい種牡馬になってくれると思います」 2024年12月26日(木) 18:59

有馬記念2着を最後に現役を引退したシャフリヤール(栗・藤原、牡6)が26日、競走馬登録を抹消し、栗東トレセンを退厩した。今後は北海道安平町の社台スタリオンステーションで種牡馬となる。

日本ダービーを勝った時に騎乗していた福永調教師も見送りに駆けつけた。藤原調教師は「長い間、いろいろな経験、実戦を積んでスタリオン(種牡馬)という素晴らしいゴールにたどりついた。馬に『ありがとう』と言いたい。素晴らしい種牡馬になってくれると思います」と語った。

通算成績18戦4勝(うち海外6戦1勝)。重賞は21年毎日杯日本ダービー、22年ドバイシーマクラシックの3勝。総獲得賞金15億1845万9600円(うち海外7億1364万600円)。

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2021年の日本ダービー馬シャフリヤールが引退 社台スタリオンステーションで種牡馬入り 2024年12月25日(水) 17:32

2021年の日本ダービーシャフリヤール(栗・藤原、牡6)が引退、種牡馬入りすることが25日、分かった。同馬を所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。ハナ差2着だった22日の有馬記念がラストランとなった。今後は北海道安平町・社台スタリオンステーションで種牡馬として繋養される。通算成績18戦4勝(うち海外6戦1勝)で、重賞は21年GⅢ毎日杯、GⅠ日本ダービー、22年GⅠドバイシーマクラシックの3勝。総獲得賞金は15億1845万9600円(うち海外7億1364万600円)。

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【有馬記念2024ほか】次走激アツ君メモ ダートの新星タイセイドラードの連勝に期待! 2024年12月23日(月) 14:00

週開催の全レースVTRをくまなく見直し、着順・走破時計など、数値データだけでは判断できない“視覚的要素”を踏まえ、次走狙える馬(激アツ君)をピックアップします。




【12月21日(土)】

中山2R 2歳未勝利 ダ1800m 晴 良
8番 ダカラフェスティヴ(2番人気4着)

未勝利では善戦止まりを続けている馬なので人気薄にはならなさそうな感じだが、今日のレースを見る限り、少なくとも未勝利にいつまでもいるレベルの馬でないことは確か。芝に出てきてしまったら全く未知数だが、ダートの1700~1800m出てくるうちは間違いなく馬券圏内候補だろう。初戦は混合戦で2着なので、牡馬牝馬入り交じるレースでも問題ない。次走、注目しておきたい。 【次走注目度:S】

京都3R 2歳未勝利 ダ1800m 曇 良
2番 ルセルマンダムール(11番人気3着)

初戦芝で8着を叩いての今日。父の父ダイワメジャー皐月賞を勝っているものの、デビュー当初は完全ダート馬扱いだったくらいダート寄りの血統評価で、母系に入ったディクタスもダート向き。ダートに替わって適性がハマった感じ。ただ、今日もそうだったが、芝を一回走ってからのダートでもゴール前切れる感じはなく、ジワジワと伸びてくる印象の走り。中山よりももしかしたら直線の長い府中のほうが向いているかもしれない。いずれにせよ、今日の走りはフロックではないので、次走が楽しみだ。注目しておきたい。 【次走注目度:A】

京都6R 2歳新馬 ダ1400m 曇 良
3番 ベラジオルークン(12番人気2着)

2歳デビュー戦としてみれば468kgと特別馬格がないわけでもなく、父ルヴァンスレーヴ、母の父ゴールドアリュールを考えればダートで走らないわけがないので、なぜ単勝97倍の12番人気だったか謎だが、レースは血統背景を裏付けるにじゅうぶんな内容だった。パトVで見ると、4角手前までは内の窮屈なところで全く追えずじっとしていて、直線に入った一瞬のタイミングで外に飛び出している。ここからのエンジンかかり方がとても速く、勝ち馬に届きこそしなかったものの、非常に惜しい内容だった。次回狙ってみたい。 【次走注目度:S】


【12月22日(日)】

京都4R 2歳新馬 ダ1800m 曇 良
6番 タイセイドラード(1番人気1着)

今年はこの欄で何頭挙げたか定かでないが、ダートの彗星候補がまた一頭。この馬、次も相当な人気にはなると思うので買うか買わないかは実際迷うところだが、とにかく圧倒的な強さ。上がりは2位に0.9秒差の38.1秒(最速)だが馬なりで出したもので、レースVで見る限りスタートからゴールまで騎手は本当に全く何もしていない。馬格も526kgと2歳にしては格段に大きいので、将来に期待がかかる。どこまで勝ち進むか見届けてみたい一頭だ。 【次走注目度:S】

中山11R 3歳上オープン G1有馬記念 芝2500m 晴 良
6番 ローシャムパーク(7番人気7着)

暮れの大一番だけに一応振り返っておくが、レースV、パトVのどちらを、何回見ても今日はこの結果しかなかったな……という感想しか出ては来ない。ただ、スローだった展開が、もしもう少し速ければ何かあったかな……と思うのはこの馬だ。一線級の馬がこれだけ集まってスローでヨーイドンになれば、前にいる馬が強いのは当たり前だが、唯一ゴール前の脚は確かに目立っていた。BCターフでは3着に負かしている(同馬は2着)シャフリヤールが今日ハナ差2着なので、展開に恵まれればG1でもじゅうぶんやれるだろう。次どこに出てくるかは判らないが、注目してみたい。 【次走注目度:B】

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【有馬記念2024】重賞レースおさらい帳 このハナ差は悔しさに耐えた分! レガレイラがグランプリ制覇で見事復権 2024年12月23日(月) 13:00

有馬記念が2日後に迫った金曜日、ドウデュース出走取消のニュースが全国を駆け巡った。

誰もが認める主役が不在となることの衝撃は大きく、1頭 vs 15頭という戦前の図式は一気に混戦ムードに。予想を最初からやり直したという方も多かっただろう。

筆者もまた結構な動揺の中で予想を進めることになったが、内心ではある心配が渦巻いていた。

「どの馬が勝っても、『ドウデュースがいれば違った』と言われてしまうのでは?」と。


だが、レースが終わった今となってはその心配は杞憂だったと感じる。

最後の直線で繰り広げられた攻防は、ドウデュース抜きでも余りあるほどに興奮を与えてくれるものであり、上位馬は皆、賞賛されるべき強さを発揮していたからだ。


逃げ馬不在で注目された序盤は、最内枠のダービー馬・ダノンデサイルがハナを奪って主導権を握るという展開。

並び立つ人気だったアーバンシックが大きく出遅れて場内がどよめいたが、それ以外は激しい競り合い等もなく、静かにレースが進んでいく。

1000m通過は62秒9。

この部分の数字だけ見れば超スローペースと言えるが、全馬が楽なかたちで追走できたがゆえに、後半は残り1000mという早い段階から一気にペースが上がり、さらには吹き荒れる強風の影響も受けるという、"静かなサバイバルレース"の様相を呈することになった。


一見単騎で楽に逃げていたダノンデサイルだが、この流れは地味ながら相当にキツいもの。

直線に入っても先頭を死守していたが、残り200mを切ったあたりで糸が切れたように脚色が鈍る。そこに突っ込んできたのが、同じ勝負服を背負った2頭、レガレイラシャフリヤールだった。

今年、大舞台で好走はすれど勝ち切れていなかった馬同士の意地のぶつかり合いは、ほんのわずか、ハナ差だけレガレイラに軍配。実に64年ぶりとなる、3歳牝馬による有馬記念制覇の偉業を達成することになった。


牝馬ながら牡馬相手の皐月賞、ダービーに挑戦するなど、これまでの牝馬とは一線を画す挑戦を続けていたレガレイラ

スタートやテンの遅さゆえに位置を取れないことが多く、その分もどかしい着順が続いていたが、元々は今回人気を集めていたアーバンシックダノンデサイルよりも上の評価をされていた馬。

今回は及第点のスタートから行きっぷりも良く、乗り替わった戸崎騎手のレース運びも神懸かっており、ようやく能力発揮が叶ったという印象。斤量面で有利だったのは確かだが、普通のレースができた時の強さはやはり本物。こうした正攻法でのレース運びが板についてくるようなら、来年以降さらにタイトルを積み重ねても不思議ない。


惜しくも敗れたものの、2着のシャフリヤールもさすがダービー馬と思わせる走りを披露。

圧倒的不利とされる大外枠からスタートもあまり速くなく、終始外を回る厳しい立ち回りではあったが、それでも最後の最後まで脚を伸ばしていた。内容的にはこの馬が一番強かったと言える。

しばらく勝ち星こそ挙げられていないが、今年はレベルスロマンスのような海外の強豪相手でも好走しており、6歳にして再上昇していたということか。

3歳時にダービーを制したディープインパクト産駒としては異例の成長曲線で、今後の進路がどうなるか注目される。


3着のダノンデサイルは、強烈な風が吹き荒れる中で逃げるかたちを取ったのが結果的には裏目に出た印象。

戦前はメンバー的に先行有利になる可能性が囁かれていたが、これだけ極端な強さの風が吹くと、後半の負荷はかなり高かったと推測されるし、菊花賞からほとんど馬体重が変わっておらず、まだ太め残りだった可能性も考えられる。

そんな中でも馬券圏内を確保したのは立派で、その能力はもう疑いようがない。順調ならば来年以降も一線級の戦いを続けるはずだ。


先行して4着のベラジオオペラダノンデサイル同様、風による負荷が誤算。普通の天候ならばもう少し粘れていたように思う。

能力面では明らかに底上げが成されているものの、肝心な時に天候に恵まれなかったり、夏に極端に弱かったりとやや不憫な面がある。

陣営の感触ではそろそろ本格化を迎えそうな頃合いのようだが、もう一段成長してくるようなら面白い。


5着のジャスティンパレスは凝縮した中団馬群の中で進んだが、動きたい時に動けずに勝負が決してからようやく脚を伸ばしてくる格好。

近走はずっとこのパターンになっており、不完全燃焼感が強い。

全く伸びないということは少ないので、大きな力落ちはないのだろうが、やはり3000m級の長距離のほうがレースはしやすいか。


6着のアーバンシックは出遅れからインを通ってすぐに位置を確保したものの、ここでのロスがあった分、後半のロングスパート勝負で動ききれなかった印象。

中間の追い切り内容もこの馬としてはあまり印象の良くないものだったので、タフなレースだった菊花賞をいっぱいに走り切った反動というのも多少はあったのかもしれない。

スタートを含め、まだまだ荒削り感のある馬なので、来年以降どれだけ洗練されてくるか。立て直しての反撃に期待がかかる。


本来であれば、後半1000mからの攻防にドウデュースも加わり、レースはまた違った盛り上がりを見せていたのかもしれない。

その光景を見れなかったのは残念ではあるが、産駒がこの舞台で躍動する日がいつか来るはず。その時を楽しみにしながら、今は第二の馬生にエールを送ろう。

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【有馬記念 村瀬プレイバック&次は買い】追いかけたい◎ローシャムパーク 2024年12月23日(月) 09:34

有馬記念の◎ローシャムパークは7着。道中から掛かり気味で嫌なムードだったが、3角手前で隣のシャフリヤールが動いたときも持ったまま。あそこで手綱を離していれば…。結果、完全に脚を余してのゴールとなってしまった。

超スローには誰もが気づいていたはずで、スペースもあっただけに踏み遅れは明らか。米BCターフで決定的な差をつけたシャフリに逆転を許したあたり、能力の半分も出せずに終わったか。まだ成長途上。来年も追いかけたい存在だ。(夕刊フジ)

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シャフリヤールの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月9日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2023】レース展望④香港カップ2023
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香港カップ(シャティン芝2000m)
枠順抽選が行われる直前の7日午前、衝撃のニュースが走りました。香港ヴァーズ出走予定だった日本の総大将、シャフリヤールの出走取消が香港ジョッキークラブから公表されたのです。健康上の理由としか説明されていませんが、その後の取材で心電図に不整脈が認められたことが判明しました。

「不整脈は競走馬にはつきもの。シャフリヤール自身も国内で不整脈があった。しかし競走に影響する程のものではなく、これまで何の問題もなく出走してきた。それがなぜ香港で問題になったのか? また、シャフリヤールにだけ香港で心電図を取られなければならなかったのか、それが最大の謎だ」
「11月11日、海外馬の中では一番乗りして以来、香港の水が合うのか、シャフリヤールは日に日に良化。これほどの馬はなかなかいないと感じていた。何とも残念なことだ」
ある出走関係者は大きく首を傾げました。
シャフリヤールの到着から取消前日までシャフリヤールに接してきた香港ジョッキークラブのステーブルマネージャーは大きく肩を落としていました。

日本総大将の出走取消で香港ヴァーズの予想は組み換えを余儀なくされましたが、それはさておき、香港国際競走の最高峰、香港カップの予想に移ります。

香港カップ香港マイルと同様、大本命の地元馬の取捨が最大の鍵となります。大本命とは単勝2倍以下が確実な香港中距離王、ロマンチックウォリアーです。ロマンチックは一昨季4歳クラシック三冠で香港ダービーを含む二冠、その勢いでクイーンエリザベス2世カップまで制覇し香港中距離界のトップに立ちました。そして昨季は香港カップを初の制覇、クイーンエリザベス2世カップ連覇を果たして香港中距離界、シャティン芝2000mに既に敵はないと豪州遠征を敢行。ターンブルステークス4着からコックスプレートを香港馬として初めて制覇する金字塔を立ち上げたのです。

10月29日のコックスプレートから香港カップまで僅か6週。帰国後検疫厩舎から馬場入りを再開したのが11月6日。その後の1カ月の間にピッチを上げ、11月28日のバリアトライアルではぶっつけで香港マイルに向かう香港の英雄ゴールデンシックスティを圧倒して順調な回復ぶりを示しました。

豪州遠征を打ち上げたオーナーに対して決して前向きではなかったC.シャム調教師もバリアトライアルでの復活ぶりにこう語りました。
「90%から95%まで戻すことができた。自信をもって香港カップに臨むことができる」
シャム調教師のこの評価を額面通りに受け止めていいのか? ここには香港マイルのゴールデンシックスティ同様の死角あり、と見ます。

その死角を衝かんとするは勿論、日本勢。今春のクイーンエリザベス2世カップでロマンチックに肉薄したプログノーシスヒシイグアスローシャムパークの3騎ですが、この中ではローシャムパークを一番手と取ります。この3騎の中で実績では若干見劣りは否めないものの、函館記念を勝った洋芝適性、オールカマー快勝からここを見据えた余裕のローテーションは2騎よりも好感が持てます。

注目の枠順抽選会では大外の11番枠を引き当ててしまいました。シャティン芝2000mはスタートから1コーナーまでが短く、内枠が圧倒的に有利です、しかし、今年は11頭立て、大外とはいえフルゲートに比べればさほどの不利もないんじゃないか、田中博康調教師に振ってみました。
「……そう、ですね!」
それまで憂鬱そうだった彼の表情にいくばくかの明るさが差し込んできたように見えました。

地元香港馬ではロマンチック以外に見るべき馬はなし。アイルランドの名伯楽、A.オブライエンが送りこむルクセンブルグだけが気にかかります。欧州から初の遠征、シャティンの芝適性が果たしてあるのかどうか? 週末には小雨の予報もあり、馬場が湿れば長打一発の可能性は否定できません。

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年12月6日(水) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2023】レース展望①香港ヴァーズ2023
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ウマニティ会員の皆さん、お久しぶりです。甘粕代三です。
今年も香港国際競走の季節がやって参りました。今年は史上最多の14頭の日本勢が1200mから2400mの4レースに挑戦! アタクシも負けてはいられず、と例年より早く2日(土)に香港入り、毎朝シャティン競馬場に駆け付けては日本勢、これを迎え撃つ地元香港勢に欧米、中東各馬の状態を観察しています。今年の結論を一言でいえば、日本勢2勝は当確、上手くすれば4勝のグランドスラムの可能性も十分あり!

というのは香港勢の横綱、大関であるマイル王ゴールデンシックスティ、中距離王ロマンチックウォリアーのいずれにも大きな死角があるからです。さあ、アタクシの気の早い結論が与太なのか、モーゼかキリストはたまたモハメドの如き大予言なのか、発走順に仔細に検討して参ります。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
このレースの直近10年は日本勢が4勝、欧州4勝、そのうち3勝がアイルランドの名伯楽エイダン・オブライエン厩舎、残る1勝がフランスの名門アンドレ・ファーブル厩舎、地元香港勢2勝と日欧がっぷり四つの様相を呈しています。今年も大きく言えば、この状況に変化はありません。しかし、香港唯一のA級ステイヤーで今年カタールのローカルG1、エミール・トロフィーを楽勝したロシアンエンペラーが選出後に脚部不安発生。残る香港3騎はこのメンバーでは馬場掃除が関の山。日欧が覇を競うことになります。

ロシアンエンペラー回避後の10頭中、日本勢は4頭と最多、アイルランド・オブライエン厩舎が1頭、フランス・ファーブル厩舎1頭、イギリスの1頭を香港勢3頭が迎え撃つ顔付けになりました。この中で圧倒的な存在感を示しているのは勿論、日本4騎です。米ブリーダーズカップターフ3着と終に復活の兆しを見せ、ロスアンゼルスから香港に直行したダービー馬、シャフリヤール。前走アルゼンチン共和国杯で重賞勝ち馬となったゼッフィーロ、父に香港横綱モーリス、母にあの名牝ジェンティルドンナを持つジェラルディーナ、3歳の若駒ながら渡海の挑戦を敢行したレーベンスティールの4騎はいずれ菖蒲か杜若。この4頭だけで3連単、香港ならではの4連単も十分視野に入ります。日本勢香港ヴァーズ史上最強の顔付けと言っても差し支えありません。

この中で最も注目しなければならないのはレーベンスティールです。前走セントライト記念は休み明けながら皐月賞ソールオリエンスを子供扱いする1馬身3/4差の圧勝。セントライト記念から香港のローテーションも最適なら、香港シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くした雷神ことJ.モレイラが引き続き鞭を取るのは正に鬼に金棒! おまけに3歳馬ゆえ5ポンドのアローアンス。5日朝には僚馬、ローシャムパークとパドックをスクーリング。初見参のシャティン競馬場に物見することもなく2頭であたりを睥睨するかのような落ち着きぶりでした。日本勢では筆頭の評価をせざるを得ません。

残る日本勢3騎の評価は今日5日の時点でシャフリヤールゼッフィーロジェラルディーナの順。レース前日の9日までの状態を見て最終的評価を下しましょう。

さて欧州勢ですが、やはりエイダンのウォームハートが不気味です。ヨークシャー・オークス、ベルメイユ賞と欧州G1を連覇。その後、米ブリーダーズカップフィリーズ&メアで惜しくも2着に終わりましたが、サンタアニアでの2着は日本より遅く時計がかかり、欧州よりは早く時計が早い香港シャティンの芝適性を示すものです。欧州で最も時計のかかるドイツはバーデン大賞典でようやくG1ウィナーに上り詰めたジュンコよりは数段上と見ます。おまけに3歳牝馬は9ポンドのアローアンス、これが最後の直線で大きくモノをいうことは間違いありません。日本勢との比較で言えば、シャフリヤールと横一線と評価しておきます。

さて、明日は香港スプリントの展望。日本勢が苦戦したこのレース、今年は少々様相が異なってきています。明日のスプリント展望も乞う、ご期待!


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年9月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝が荒れてノーザンF↓ビッグレッドF↑が顕著だった札幌芝/京成杯オータムハンデ展望
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小倉2歳ステークスは大外枠のアスクワンタイムが外から伸びて差し切り勝ち。これで全兄ファンタジスト(小倉2歳S)、全姉ボンボヤージ北九州記念)に続く兄弟3頭目の小倉芝1200m重賞制覇という快挙を達成した。

2頭の兄姉もアスクワンタイムと同じ梅田厩舎。血統も同じなら育成も同じなので、似た適性の馬が育つのだろう。一方厩舎が異なると、アルアイン皐月賞)、シャフリヤール日本ダービー)の兄弟のように、同じ血統でも少し異なるタイプの馬に育つこともある。

なお、小倉2歳Sはこれで3年連続で大外枠の伏兵馬が好走。開催後半の荒れた芝での開催になるので、外枠が有利、差し有利、さらにキャリアが生きるという傾向通りの決着となった。基本的に同じことを繰り返すのが競馬なので、来年も覚えておきたい。

さて、今回は先週無事終了した札幌開催の芝傾向の話。

~荒れ馬場になればノーザンF勢は戦力ダウン、ビッグレッドF勢は戦力UPが顕著

猛暑が列島各地で話題になった今年の夏競馬だったが、札幌に限れば暑さと同時に開催中に直撃する雨も多く見られた。開催6週目の日曜日には大雨でレースが中断するシーンもあり、最終週はその影響を大きく受けた馬場状態となった。

タフな洋芝になると、通常東京芝をはじめとする主流の競馬とは全く異なる適性を問われるのは当然。通常のトラックであれば圧倒的に覇権を握るノーザンF勢が、札幌芝においてはむしろ不振傾向だった。特に芝が荒れて来ていた札幌開催のラスト2週ではその傾向が顕著で、生産者別の成績を確認すると…

・札幌芝ラスト2週の生産者別成績

ノーザンF(4-4-5-47)勝率6.7% 複勝率 21.7% 複勝回収率 47%
社台F(3-1-3-25)勝率9.4% 複勝率 21.9% 複勝回収率 101%
ビッグレッドF(2-2-1-8)勝率15.4% 複勝率 38.5% 複勝回収率 122%

ご覧の通り、タフな芝になり総じてノーザンFは苦戦傾向。社台Fはそれなりに頑張っており、何よりビッグレッドF生産馬の活躍が目立った。

現代の、特に芝競馬においては基本的にノーザンF勢のスピードと決め手が生きることが多いが、それはあくまでも主流条件での話。雨の影響を大いに受けたタフな洋芝が舞台となれば、そもそも別競技をやるようなものなので、主流条件だと決め手不足を露呈しがちな馬たちが逆に巻き返す傾向にある。

基本的にノーザンF勢は人気になりやすいので、同生産馬が不利な条件ほど穴を狙うチャンスが増える。秋の中山開催も決め手を生かしづらい条件なので、引き続き生産牧場に注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/3(日)札幌9R スカイキャンバス 1番人気3着

最終日の芝1200mはかなりインが厳しい条件。その中でスンナリ逃げて上手く直線は外に持ち出したが、最後の追い比べで苦しくなった。それでも3着確保は地力の高さの証明。スタートセンスが良くスピードは非凡、通常のスピードと立ち回りが生きるスプリント戦なら即巻き返せる。

~今週末の注目馬~

今週末は京成杯オータムハンデから。

ラインベック石橋脩騎手)

注目はラインベック石橋脩騎手。

ディープインパクト×アパパネの「12冠ベイビー」としてデビュー前から注目を集めた馬だが、今年に入って本格化。前々走の米子S、前走の関屋記念ともにセンスの良い立ち回りで粘り込んで好走。中山では4走前に好位抜け出しで勝利を収めており、当時と同じような立ち回り戦に持ち込めれば、引き続きチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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シャフリヤールの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

改めて、日記訪問のみなさん、1年間お付き合いしていただき、ありがとうございました。
的外れの予想は、最後まで御迷惑をかけ、申し訳ありませんでした。
また、来年へ向けて精進し、
新たな目標に向かって突き進みたいと思いますので、何卒、よろしくお願いします。

今年最後の日記は、年末(12月31日7時頃)に更新する予定ですが、いろいろ忙しい師走?
また、年始にでも暇な時に訪問して下さい。良い、お年をお迎え下さい。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
24日(火)07:00頃 阪神カップ、有馬記念の回顧~日刊馬番コンピ篇
25日(水)07:00頃 阪神カップ、有馬記念の回顧の回顧~血統篇
26日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
27日(金)07:00頃 ホープフルSの「徹底的にデータ分析篇」
28日(土)07:00頃 ホープフルSの「予想篇」
28日(土)19:00頃 ホープフルSの「回顧篇」
29日(日)07:00頃 中山金杯、京都金杯の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
30日(月)07:00頃 ホープフルSの回顧~日刊馬番コンピ篇
31日(火)07:00頃 ホープフルSの回顧~血統篇
31日(火)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」【年末篇】
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第12期(11月30日~12月28日)9日間(ステイヤーズS~ホープフルS)11戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

21日(土)阪神カップ(G2)では14番オフトレイルを推奨!
ワイド馬券(14-3,11,13,15,16)
結果は、ワイド馬券W的中!(1470円/4270円)

21日(土)阪神カップ(G2)推奨馬オフトレイル(⑨人気)は、痛恨の出遅れ?? 後方の位置取りから脚をため込んで、3~4角辺りから追い出されると反応良く、直線で内側に切れ込んで一気に抜けだし追い込むも3着まで…残念。

レースは、道中は中団後方につけ、直線で大外から一気に各馬を差し切ったナムラクレア(①人気)が、好位追走から脚を伸ばしたマッドクール(⑥人気)に1/2馬身差をつけ優勝。さらに3/4馬身差の3着にオフトレイル(⑨人気)が入り、ヒモ荒れ決着!? 馬券は、ワイドのW的中!🎯🎯(1,470円/4,270円)

反省点として、馬券種の選択?? タラレバになるが、3連複(14,090円)でも当てているのか…残念。では何故?? ナムラクレアは優勝できたのか??  同馬は、スタートは互角も行き脚がなく、馬任せに運び徐々に位置取りが下がるも、勝負どころでは手応え上々。横に大きく広がった馬群の一番外に出して1ハロン標手前から目一杯に追われると、一気に加速して一気に前をのみ込んだ。着差の印象以上の強さで、1400㍍で初勝利!?

22日(日)有馬記念(G1)では1番ダノンデザイルを推奨!
馬単(1→3,5,8,10,13)
結果は、ハズレ…(>___

 競馬戦略研究所所長 2024年12月24日(火) 19:46
重賞回顧 有馬記念
閲覧 89ビュー コメント 0 ナイス 2

中山 11R 15時40分 有馬記念(G1)

◎:4枠 7番 スターズオンアース
◯:2枠 3番 アーバンシック
△:3枠 5番 ベラジオオペラ
△:5枠 10番 プログノーシス
△:6枠 11番 ジャスティンパレス



ドウデュースがいなくなった有馬記念。ゲートが開くと好枠を利してダノンデサイルがハナを切る形になり、息子のベラジオオペラが並びかけるものの番手の競馬で超スローの展開。前に合わせてしまった所長◎のスターズオンアースが3番手でしたが絶好の位置取りながら走りが窮屈に見えました。スローを見越して先頭手段に取りついたディープボンドとハヤヤッコでしたが勝負所になると無抵抗に馬郡に沈み4角手前ではスターズオンアースも動きが悪い。満を持したようにレガレイラが動き始めると外からか被せるようにシャフリヤールが捲り気味に先頭を捉えに行きました。坂上で先行馬2頭が脚を無くすと捲って行った2頭がゴール前までたたき合い。Cデムーロ騎手がレース後話していたように、シャフリヤールが脚があがって鞭に応じなくなると、最後にひと延びを見せたレガレイラがハナ差出たところがゴール。今年持ち味を生かし切れなかったレガレイラが最後に力を見せつけました。

大外を克服したシャフリヤールとCデムーロ騎手にも拍手を送りたいところです。

3着には何とかダノンデサイルが残しましたが、来年は真価を問われる年になりそうです。

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 競馬戦略研究所所長 2024年12月22日() 20:35
シャフリヤールが買えて
閲覧 158ビュー コメント 0 ナイス 1

レガレイラとダノンデサイルが買えない。
◎はスターズオンアースでしたので論外ですが^^;

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1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年10月30日() 01:21:30
天皇賞秋→ジャパンカップG12連勝

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