シャフリヤール(競走馬)

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シャフリヤール
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シャフリヤール
写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2018年4月13日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績16戦[4-2-3-7]
総賞金60,384万円
収得賞金48,790万円
英字表記Shahryar
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
ドバイマジェスティ
血統 ][ 産駒 ]
Essence of Dubai
Great Majesty
兄弟 アルアインダノンマジェスティ
市場価格
前走 2024/08/18 札幌記念 G2
次走予定

シャフリヤールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/08/18 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 12447.625** 牡6 58.0 武豊藤原英昭 464
(--)
2.00.2 0.635.1⑥⑥ノースブリッジ
24/03/30 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 12--------2** 牡6 57.0 C.デムー藤原英昭 --2.27.0 0.3----レベルスロマンス
23/12/24 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 161244.685** 牡5 58.0 松山弘平藤原英昭 454
(--)
2.31.2 0.334.8④④⑤⑥ドウデュース
23/11/04 アメ 8 BCターフ G1 芝2400 11--------3** 牡5 57.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------オーギュストロダン
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 15349.1511** 牡5 58.0 横山武史藤原英昭 460
(--)
2.04.8 3.339.0⑤⑤⑦⑬プログノーシス
23/03/25 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 10--------5** 牡5 57.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------イクイノックス
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 187153.412** 牡4 57.0 C.デムー藤原英昭 450
(-6)
2.23.8 0.133.7⑫⑭⑭⑫ヴェラアズール
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15584.425** 牡4 58.0 C.デムー藤原英昭 456
(--)
1.58.1 0.633.6⑥⑤⑤イクイノックス
22/06/15 イギ 3 プリンスオブ G1 芝1990 5--------4** 牡4 58.0 C.デムー藤原英昭 --0000 ------ステートオブレスト
22/03/26 アラ 8 ドバイシーマ G1 芝2410 15--------1** 牡4 56.5 C.デムー藤原英昭 --2.26.8 ------ユビアー
21/11/28 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 18243.723** 牡3 55.0 川田将雅藤原英昭 446
(-6)
2.25.2 0.534.4⑤⑤⑥⑤コントレイル
21/09/26 中京 11 神戸新聞杯 G2 芝2200 108101.814** 牡3 56.0 福永祐一藤原英昭 452
(+8)
2.18.7 0.736.6⑤⑤⑥⑥ステラヴェローチェ
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1751011.741** 牡3 57.0 福永祐一藤原英昭 444
(-4)
2.22.5 -0.033.4⑦⑦⑪⑨エフフォーリア
21/03/27 阪神 11 毎日杯 G3 芝1800 9662.921** 牡3 56.0 川田将雅藤原英昭 448
(0)
1.43.9 -0.034.1④④グレートマジシャン
21/02/14 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 128114.923** 牡3 56.0 福永祐一藤原英昭 448
(-2)
1.48.0 0.433.4⑦⑧⑧エフフォーリア
20/10/25 京都 5 2歳新馬 芝1800 187132.311** 牡2 55.0 福永祐一藤原英昭 450
(--)
1.49.9 -0.034.6⑥④ヴィヴァン

シャフリヤールの関連ニュース

IFHA(国際競馬統括機関連盟)は13日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表した。今年の1月1日から9月8日までに行われた世界の主要レースを対象に、レーティング120ポンド以上の39頭を掲載。このうち日本調教馬は5頭。前回10位タイだったブローザホーン(栗・吉岡、牡5)が121ポンドで13位タイ。前回18位タイだったウシュバテソーロ(美・高木、牡7)、シャフリヤール(栗・藤原、牡6)、ダノンデサイル(栗・安田、牡3)、プログノーシス(栗・中内田、牡6)が120ポンドで21位タイ。1位は前回と変わらずローレルリバー(UAE=B・シーマー、牡6)の128ポンド。インターナショナルSを勝ったシティオブトロイ(愛=A・オブライエン、牡3)が127ポンドで前回3位タイから2位にランクアップし、芝ではトップに立った。

【3歳以上次走報】シャフリヤールは米GⅠ・BCターフへ 2024年8月29日(木) 20:24

札幌記念5着シャフリヤール(栗・藤原、牡6)は、予定通り米GⅠ・BCターフ(11月2日、デルマー、芝2400メートル)を目指す。現在はノーザンファーム空港で放牧中で、9月中旬に栗東に帰厩する予定。

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【小倉2歳S】レース展望 2024年8月26日(月) 16:01

第44回小倉2歳S(GⅢ、芝1200メートル)が9月1日に行われる。今年は直線が長い中京競馬場が舞台。スピードはもちろん、小倉開催時に比べて瞬発力の優劣がポイントになりそうだ。

エンドレスサマー(美浦・上原佑紀厩舎、牡)は函館の新馬戦で5馬身差をつけて逃げ切ったあと、函館2歳Sは先行策からしぶとく伸びて3着に食い込んだ。重賞で控える競馬をして上位を争ったことは収穫。初戦でメンバー最速の上がり3ハロンをマークしていて、瞬発力もありそうだ。

アーリントンロウ(栗東・松下武士厩舎、牡)は新馬勝ちこそならなかったものの、新潟の未勝利戦(芝1400メートル)を1分20秒6のレコードで快勝。自在性のある脚質で、スプリンターズSを勝ったタワーオブロンドン産駒という血統から1ハロン短縮も問題なさそう。

エイシンワンド(栗東・大久保龍志厩舎、牡)の新馬戦は、今回と同舞台で2番手から余力十分に抜け出した。2着とは1馬身1/4差ながら3着馬にはさらに6馬身差をつけており、上がり3ハロン33秒5も優秀。上位争いの候補といえる。

ポートデラメール(栗東・斉藤崇史厩舎、牝)は母の弟にアルアイン皐月賞大阪杯)、シャフリヤール日本ダービードバイシーマクラシック)と2頭のGIホースがいる良血馬。中団追走から鮮やかに差し切った新馬戦の内容も、高く評価できる。

タマモティーカップ(栗東・高橋亮厩舎、牝)は3番手追走からしっかり伸びて新馬勝ち。レース運びに安定感があり、センスも感じさせる内容だった。仕上がりの早い血統でもあり、引き続き注目したい。

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【札幌記念】レースを終えて…関係者談話 2024年8月19日(月) 04:58

◆横山武騎手(ジオグリフ2着)「すごくいい立ち回りができて、理想的なポジションで運べました。4コーナーもいい手応えであとは勝ち馬をかわすだけだったのですが、余力は勝ち馬の方が上でした。次につながる競馬になったと思います」

◆須貝調教師(ステラヴェローチェ3着)「よく頑張ってくれた。ノリちゃん(横山典騎手)も中間に付きっ切りで乗ってくれたし、洋芝も合っていたと思う。今後のことは脚元の様子を見てからになるけど、天皇賞・秋(10月27日、東京、GⅠ、芝2000メートル)を目指していくことになると思う」

武豊騎手(シャフリヤール5着)「3、4コーナーで下がってくる馬がいて動きづらく、スピードに乗せられなかった。追い出してからももたもたしていて、本来の脚は出していないと思う」

◆田辺騎手(トップナイフ6着)「外の馬の勢いがあって進路が狭くなり、後方からになってしまったけど、後半は頑張ってくれた」

◆古川吉騎手(アウスヴァール7着)「自分のペースで行けて、しっかり頑張ってくれました」

◆佐々木騎手(チャックネイト8着)「返し馬から函館記念のときより、いい意味で敏感でした。もう1列前を取りたかったのですが、申し訳ないです」

◆池添騎手(モズゴールドバレル9着)「もっとペースが速くなると思ったけど、岩田さんがペースコントロールしていて、2番手からペースが落ち着いた。ジリジリ伸びてはいますが、もう少し距離は短くていいかもしれません」

◆藤岡騎手(ドゥラエレーデ10着)「中1週というところもあり、ゲートで駐立ができず座り込んでしまい、伸び上がるようなスタートになってしまいました」

◆菱田騎手(ホウオウアマゾン11着)「先行しましたが、最後は離されてしまいました」

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【札幌記念】シャフリヤール復活Vならず5着 武豊騎手「本来の脚を出せませんでした」 2024年8月18日() 19:17

8月18日の札幌11Rで行われた第60回札幌記念(3歳以上オープン、定量、GⅡ、芝2000メートル、11頭立て=ボッケリーニが競走除外、1着賞金=7000万円)は、岩田康誠騎手の5番人気ノースブリッジ(牡6歳、美浦・奥村武厩舎)が2番手を追走から4コーナーで先頭に立って堂々と抜け出し重賞3勝目を挙げた。タイムは1分59秒6(良)。

武豊騎手と初コンビを組んだシャフリヤール(2番人気)は、2022年ドバイシーマクラシック以来、約2年5カ月ぶりの復活勝利ならず。中団馬群でレースを進めるも、直線で伸びを欠いて5着に終わった。

武豊騎手「3~4コーナーで前の馬が下がってきましたし、スムーズに運ぶことができませんでした。スピードに乗せたいところで乗せられずに追い出してからもモタモタしていました。本来の脚を出せませんでした」

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【札幌記念2024】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、大久保先生、キャプテン渡辺さんなどズラリ!競馬通の芸能人・著名人が真剣ジャッジ! 2024年8月18日() 05:30


【鈴木淑子】
◎①ドゥラエレーデ
馬連BOX
ドゥラエレーデ
シャフリヤール
トップナイフ
プログノーシス
ノースブリッジ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑪プログノーシス
○⑧アウスヴァール
▲⑫ノースブリッジ
△②ジオグリフ
△③ボッケリーニ
△⑨ステラヴェローチェ

【キャプテン渡辺】
◎⑪プログノーシス
馬連
⑪-⑨ステラヴェローチェ
3連単フォーメーション
⑪→⑨→③⑥⑧⑫
⑪→⑫→③⑥⑧⑨

【DAIGO】
注目馬
プログノーシス

【林修】
注目馬
プログノーシス

【あの】
注目馬
チャックネイト

【北野日奈子】
注目馬
プログノーシス

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑤チャックネイト

【林健(ギャロップ)】
◎⑪プログノーシス

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑫ノースブリッジ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎①ドゥラエレーデ

【浅越ゴエ】
◎⑪プログノーシス

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑪プログノーシス

【西代洋(ミサイルマン)】
◎③ボッケリーニ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑪プログノーシス

【永見大吾(カベポスター)】
◎②ジオグリフ

【佐野瑞樹】
注目馬
ボッケリーニ

【長岡一也】
◎⑪プログノーシス
○⑫ノースブリッジ
▲④シャフリヤール
△①ドゥラエレーデ
△②ジオグリフ
△⑥トップナイフ
△⑨ステラヴェローチェ

【原奈津子】
◎④シャフリヤール
○③ボッケリーニ
▲⑫ノースブリッジ

【中村愛】
注目馬
ジオグリフ

【高田秋】
◎④シャフリヤール
馬連流し
④-②③⑤⑥⑪⑫
複勝
チャックネイト

【舩山陽司】
◎⑤チャックネイト
3連単フォーメーション
⑪→⑤→①②③④⑥⑨⑫
⑪→①②③④⑥⑨⑫→⑤

【川島明(麒麟)】
注目馬
プログノーシス

【粗品(霜降り明星)】
◎⑪プログノーシス
3連単フォーメーション
⑪→③→①②④⑤⑥⑫
⑪→①②④⑤⑥⑫→③
馬単流し
⑪→①②③⑤⑫
馬単2着軸流し
①②→⑪

【カンニング竹山】
注目馬
ジオグリフ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑪プログノーシス
馬連BOX・ワイドBOX
シャフリヤール
チャックネイト
アウスヴァール
プログノーシス
ノースブリッジ

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
プログノーシス
ドゥラエレーデ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑪プログノーシス
○①ドゥラエレーデ
▲②ジオグリフ
△⑨ステラヴェローチェ
△⑥トップナイフ
△③ボッケリーニ
△⑤チャックネイト

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
ジオグリフ

【小木茂光】
◎⑨ステラヴェローチェ
3連単フォーメーション
④⑨⑪→①②③④⑤⑥⑨⑪⑫→④⑨⑪

【福原直英】
注目馬
ドゥラエレーデ

【横山ルリカ】
◎⑪プログノーシス

【三代目 中村福之助】
◎⑪プログノーシス

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
プログノーシス
ノースブリッジ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑫ノースブリッジ

【橋本マナミ】
◎⑪プログノーシス

【稲富菜穂】
◎③ボッケリーニ

【安田和博(デンジャラス)】
◎②ジオグリフ

【清水久嗣】
◎②ジオグリフ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑨ステラヴェローチェ

【小泉恵未】
◎⑪プログノーシス

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③ボッケリーニ

【大島麻衣】
◎②ジオグリフ

【栗林さみ】
注目馬
シャフリヤール
ステラヴェローチェ

【天童なこ】
◎③ボッケリーニ

【目黒貴子】
◎⑫ノースブリッジ

【三浦拓実】
注目馬
ジオグリフ

【小林雅巳】
◎⑪プログノーシス

【小塚歩】
◎⑪プログノーシス

【米田元気】
◎②ジオグリフ

【藤原菜々花】
◎④シャフリヤール

【中野雷太】
◎⑪プログノーシス

※順不同




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シャフリヤールの関連コラム

閲覧 2,075ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月9日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2023】レース展望④香港カップ2023
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香港カップ(シャティン芝2000m)
枠順抽選が行われる直前の7日午前、衝撃のニュースが走りました。香港ヴァーズ出走予定だった日本の総大将、シャフリヤールの出走取消が香港ジョッキークラブから公表されたのです。健康上の理由としか説明されていませんが、その後の取材で心電図に不整脈が認められたことが判明しました。

「不整脈は競走馬にはつきもの。シャフリヤール自身も国内で不整脈があった。しかし競走に影響する程のものではなく、これまで何の問題もなく出走してきた。それがなぜ香港で問題になったのか? また、シャフリヤールにだけ香港で心電図を取られなければならなかったのか、それが最大の謎だ」
「11月11日、海外馬の中では一番乗りして以来、香港の水が合うのか、シャフリヤールは日に日に良化。これほどの馬はなかなかいないと感じていた。何とも残念なことだ」
ある出走関係者は大きく首を傾げました。
シャフリヤールの到着から取消前日までシャフリヤールに接してきた香港ジョッキークラブのステーブルマネージャーは大きく肩を落としていました。

日本総大将の出走取消で香港ヴァーズの予想は組み換えを余儀なくされましたが、それはさておき、香港国際競走の最高峰、香港カップの予想に移ります。

香港カップ香港マイルと同様、大本命の地元馬の取捨が最大の鍵となります。大本命とは単勝2倍以下が確実な香港中距離王、ロマンチックウォリアーです。ロマンチックは一昨季4歳クラシック三冠で香港ダービーを含む二冠、その勢いでクイーンエリザベス2世カップまで制覇し香港中距離界のトップに立ちました。そして昨季は香港カップを初の制覇、クイーンエリザベス2世カップ連覇を果たして香港中距離界、シャティン芝2000mに既に敵はないと豪州遠征を敢行。ターンブルステークス4着からコックスプレートを香港馬として初めて制覇する金字塔を立ち上げたのです。

10月29日のコックスプレートから香港カップまで僅か6週。帰国後検疫厩舎から馬場入りを再開したのが11月6日。その後の1カ月の間にピッチを上げ、11月28日のバリアトライアルではぶっつけで香港マイルに向かう香港の英雄ゴールデンシックスティを圧倒して順調な回復ぶりを示しました。

豪州遠征を打ち上げたオーナーに対して決して前向きではなかったC.シャム調教師もバリアトライアルでの復活ぶりにこう語りました。
「90%から95%まで戻すことができた。自信をもって香港カップに臨むことができる」
シャム調教師のこの評価を額面通りに受け止めていいのか? ここには香港マイルのゴールデンシックスティ同様の死角あり、と見ます。

その死角を衝かんとするは勿論、日本勢。今春のクイーンエリザベス2世カップでロマンチックに肉薄したプログノーシスヒシイグアスローシャムパークの3騎ですが、この中ではローシャムパークを一番手と取ります。この3騎の中で実績では若干見劣りは否めないものの、函館記念を勝った洋芝適性、オールカマー快勝からここを見据えた余裕のローテーションは2騎よりも好感が持てます。

注目の枠順抽選会では大外の11番枠を引き当ててしまいました。シャティン芝2000mはスタートから1コーナーまでが短く、内枠が圧倒的に有利です、しかし、今年は11頭立て、大外とはいえフルゲートに比べればさほどの不利もないんじゃないか、田中博康調教師に振ってみました。
「……そう、ですね!」
それまで憂鬱そうだった彼の表情にいくばくかの明るさが差し込んできたように見えました。

地元香港馬ではロマンチック以外に見るべき馬はなし。アイルランドの名伯楽、A.オブライエンが送りこむルクセンブルグだけが気にかかります。欧州から初の遠征、シャティンの芝適性が果たしてあるのかどうか? 週末には小雨の予報もあり、馬場が湿れば長打一発の可能性は否定できません。

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年12月6日(水) 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2023】レース展望①香港ヴァーズ2023
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ウマニティ会員の皆さん、お久しぶりです。甘粕代三です。
今年も香港国際競走の季節がやって参りました。今年は史上最多の14頭の日本勢が1200mから2400mの4レースに挑戦! アタクシも負けてはいられず、と例年より早く2日(土)に香港入り、毎朝シャティン競馬場に駆け付けては日本勢、これを迎え撃つ地元香港勢に欧米、中東各馬の状態を観察しています。今年の結論を一言でいえば、日本勢2勝は当確、上手くすれば4勝のグランドスラムの可能性も十分あり!

というのは香港勢の横綱、大関であるマイル王ゴールデンシックスティ、中距離王ロマンチックウォリアーのいずれにも大きな死角があるからです。さあ、アタクシの気の早い結論が与太なのか、モーゼかキリストはたまたモハメドの如き大予言なのか、発走順に仔細に検討して参ります。

香港ヴァーズ(シャティン芝2400m)
このレースの直近10年は日本勢が4勝、欧州4勝、そのうち3勝がアイルランドの名伯楽エイダン・オブライエン厩舎、残る1勝がフランスの名門アンドレ・ファーブル厩舎、地元香港勢2勝と日欧がっぷり四つの様相を呈しています。今年も大きく言えば、この状況に変化はありません。しかし、香港唯一のA級ステイヤーで今年カタールのローカルG1、エミール・トロフィーを楽勝したロシアンエンペラーが選出後に脚部不安発生。残る香港3騎はこのメンバーでは馬場掃除が関の山。日欧が覇を競うことになります。

ロシアンエンペラー回避後の10頭中、日本勢は4頭と最多、アイルランド・オブライエン厩舎が1頭、フランス・ファーブル厩舎1頭、イギリスの1頭を香港勢3頭が迎え撃つ顔付けになりました。この中で圧倒的な存在感を示しているのは勿論、日本4騎です。米ブリーダーズカップターフ3着と終に復活の兆しを見せ、ロスアンゼルスから香港に直行したダービー馬、シャフリヤール。前走アルゼンチン共和国杯で重賞勝ち馬となったゼッフィーロ、父に香港横綱モーリス、母にあの名牝ジェンティルドンナを持つジェラルディーナ、3歳の若駒ながら渡海の挑戦を敢行したレーベンスティールの4騎はいずれ菖蒲か杜若。この4頭だけで3連単、香港ならではの4連単も十分視野に入ります。日本勢香港ヴァーズ史上最強の顔付けと言っても差し支えありません。

この中で最も注目しなければならないのはレーベンスティールです。前走セントライト記念は休み明けながら皐月賞ソールオリエンスを子供扱いする1馬身3/4差の圧勝。セントライト記念から香港のローテーションも最適なら、香港シャティン競馬場の隅から隅まで知り尽くした雷神ことJ.モレイラが引き続き鞭を取るのは正に鬼に金棒! おまけに3歳馬ゆえ5ポンドのアローアンス。5日朝には僚馬、ローシャムパークとパドックをスクーリング。初見参のシャティン競馬場に物見することもなく2頭であたりを睥睨するかのような落ち着きぶりでした。日本勢では筆頭の評価をせざるを得ません。

残る日本勢3騎の評価は今日5日の時点でシャフリヤールゼッフィーロジェラルディーナの順。レース前日の9日までの状態を見て最終的評価を下しましょう。

さて欧州勢ですが、やはりエイダンのウォームハートが不気味です。ヨークシャー・オークス、ベルメイユ賞と欧州G1を連覇。その後、米ブリーダーズカップフィリーズ&メアで惜しくも2着に終わりましたが、サンタアニアでの2着は日本より遅く時計がかかり、欧州よりは早く時計が早い香港シャティンの芝適性を示すものです。欧州で最も時計のかかるドイツはバーデン大賞典でようやくG1ウィナーに上り詰めたジュンコよりは数段上と見ます。おまけに3歳牝馬は9ポンドのアローアンス、これが最後の直線で大きくモノをいうことは間違いありません。日本勢との比較で言えば、シャフリヤールと横一線と評価しておきます。

さて、明日は香港スプリントの展望。日本勢が苦戦したこのレース、今年は少々様相が異なってきています。明日のスプリント展望も乞う、ご期待!


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年9月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝が荒れてノーザンF↓ビッグレッドF↑が顕著だった札幌芝/京成杯オータムハンデ展望
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小倉2歳ステークスは大外枠のアスクワンタイムが外から伸びて差し切り勝ち。これで全兄ファンタジスト(小倉2歳S)、全姉ボンボヤージ北九州記念)に続く兄弟3頭目の小倉芝1200m重賞制覇という快挙を達成した。

2頭の兄姉もアスクワンタイムと同じ梅田厩舎。血統も同じなら育成も同じなので、似た適性の馬が育つのだろう。一方厩舎が異なると、アルアイン皐月賞)、シャフリヤール日本ダービー)の兄弟のように、同じ血統でも少し異なるタイプの馬に育つこともある。

なお、小倉2歳Sはこれで3年連続で大外枠の伏兵馬が好走。開催後半の荒れた芝での開催になるので、外枠が有利、差し有利、さらにキャリアが生きるという傾向通りの決着となった。基本的に同じことを繰り返すのが競馬なので、来年も覚えておきたい。

さて、今回は先週無事終了した札幌開催の芝傾向の話。

~荒れ馬場になればノーザンF勢は戦力ダウン、ビッグレッドF勢は戦力UPが顕著

猛暑が列島各地で話題になった今年の夏競馬だったが、札幌に限れば暑さと同時に開催中に直撃する雨も多く見られた。開催6週目の日曜日には大雨でレースが中断するシーンもあり、最終週はその影響を大きく受けた馬場状態となった。

タフな洋芝になると、通常東京芝をはじめとする主流の競馬とは全く異なる適性を問われるのは当然。通常のトラックであれば圧倒的に覇権を握るノーザンF勢が、札幌芝においてはむしろ不振傾向だった。特に芝が荒れて来ていた札幌開催のラスト2週ではその傾向が顕著で、生産者別の成績を確認すると…

・札幌芝ラスト2週の生産者別成績

ノーザンF(4-4-5-47)勝率6.7% 複勝率 21.7% 複勝回収率 47%
社台F(3-1-3-25)勝率9.4% 複勝率 21.9% 複勝回収率 101%
ビッグレッドF(2-2-1-8)勝率15.4% 複勝率 38.5% 複勝回収率 122%

ご覧の通り、タフな芝になり総じてノーザンFは苦戦傾向。社台Fはそれなりに頑張っており、何よりビッグレッドF生産馬の活躍が目立った。

現代の、特に芝競馬においては基本的にノーザンF勢のスピードと決め手が生きることが多いが、それはあくまでも主流条件での話。雨の影響を大いに受けたタフな洋芝が舞台となれば、そもそも別競技をやるようなものなので、主流条件だと決め手不足を露呈しがちな馬たちが逆に巻き返す傾向にある。

基本的にノーザンF勢は人気になりやすいので、同生産馬が不利な条件ほど穴を狙うチャンスが増える。秋の中山開催も決め手を生かしづらい条件なので、引き続き生産牧場に注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/3(日)札幌9R スカイキャンバス 1番人気3着

最終日の芝1200mはかなりインが厳しい条件。その中でスンナリ逃げて上手く直線は外に持ち出したが、最後の追い比べで苦しくなった。それでも3着確保は地力の高さの証明。スタートセンスが良くスピードは非凡、通常のスピードと立ち回りが生きるスプリント戦なら即巻き返せる。

~今週末の注目馬~

今週末は京成杯オータムハンデから。

ラインベック石橋脩騎手)

注目はラインベック石橋脩騎手。

ディープインパクト×アパパネの「12冠ベイビー」としてデビュー前から注目を集めた馬だが、今年に入って本格化。前々走の米子S、前走の関屋記念ともにセンスの良い立ち回りで粘り込んで好走。中山では4走前に好位抜け出しで勝利を収めており、当時と同じような立ち回り戦に持ち込めれば、引き続きチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年8月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年08月13日号】特選重賞データ分析編(371)~2023年札幌記念
閲覧 1,912ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 札幌記念 2023年08月20日(日) 札幌芝2000m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2018年以降)】
○5歳以下 [5-4-4-30](3着内率30.2%)
×6歳以上 [0-1-1-26](3着内率7.1%)

 高齢馬は不振。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、馬齢が5歳以下でした。たとえ実績上位であっても、6歳以上の馬は評価を下げましょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールソーヴァリアントラーグルフ
主な「×」該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンヒシイグアスルビーカサブランカ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、G1・G2のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[5-5-5-22](3着内率40.5%)
主な該当馬→イズジョーノキセキウインマリリンシャフリヤールヒシイグアス

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シャフリヤールの口コミ


口コミ一覧
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★札幌記念

過去10年のデータから

★★A……ZI値3位以内が9/10年連対、毎年3着以内、6位位以下が3着以内9/10年
⇒○1位11プログノーシス、2位3ボッケリーニ、3位1ドゥエラーデ、
4位4シャフリヤール、5位9ステラヴェローチェ

B……3着以内馬は前2走で
   ★aG1で3着以内12/30、
⇒4番、11番,12ノースブリッジ

   bG2で3着以内3/30
⇒なし
   cG3で3着以内3/30
⇒1番、3番、8アウスヴァール

   dOPで3着以内1/30
⇒なし
   eG2以上で2人気以内4/30
⇒なし
   
   fリピーター(19年サングレーザー、21年ペルシアンナイト)2/30
⇒6トップナイフ(23年2)11番(23年1)

   g17年サクラアンプルール(中山記念2)、
18年マカヒキ(ダービー1)、20年ペルシアンナイト(マイルCS1)、
22年ウインマリリン(オークス2)23年トップナイフ(ホープフル2)
※マイル以上G2以上連対あり
⇒★2ジオグリフ(皐月1)5チャックネイト(AJCC2)7ホウオウアマゾン(マイラーズC2)
★9番(神戸新聞杯1)

※C……軸は、前2走でG1で連対5/10年、G2で勝ち2/10年、残りの3年は
19年サングレーザー(18年1のリピーター)、17年3着ヤマカツエースは
2走前G2勝ち、20年3着ラッキーライラックは2走前G1勝ち
※17年はG1馬が不在で、2着ありも海外遠征帰りとマイラーの2頭と、3着ありは
ヤマカツエース
⇒○4,11番

D……前走安田記念組5着以内(2/2/0/2)着外2頭は、22年1着ジャックドールが23年は
1人気も着外で97,98年エアグルーブ以来連覇無し、17年エアスピネルは
二千以上重賞で連対無し2人気で5着
⇒なし

★E……年齢 成績     勝率 連対率 3着内率
 5歳以下 8-7-8-62 9.4% 17.6% 27.1%
 6歳以上 2-3-2-52 3.4% 8.5% 11.9%
☆6人気以下の5才以下の馬(0/1/0/39)2着は23年3才9人トップナイフ(ホープフル2)
 ×4〜5歳馬で当日6番人気以下(0-0-0-35)
⇒×1,6,10番

F……性 成績     勝率 連対率 3着内率
   牡・せん 7-9-6-96 5.9% 13.6% 18.6%
   牝 3-1-4-18 11.5% 15.4% 30.8%
☆6人気以下の牝馬(0/0/1/12)3着は14年ホエールキャプチャ(Vマイル1,2着)
⇒なし

G……年度 優勝馬  G1勝ち鞍   前走          前々走
  2018年サングレーザー なし   ☆安田記念5着      ☆マイラーズC(G2)1着
  2019年ブラストワンピース 有馬記念  目黒記念(G2)8着      大阪杯6着
  2020年ノームコア ヴィクトリアマイル 安田記念4着          ヴィクトリアマイル3着
  2021年ソダシ  桜花賞など   オークス8着          桜花賞1着
  2022年ジャックドール なし   ☆大阪杯5着          ☆金鯱賞(G2)1着
  2023年プログノーシス なし   ☆クイーンエリザベスⅡ世C2着 ☆金鯱賞(G2)1着
☆18年以降の勝ち馬は、G1馬3頭、残り3頭は前走G1で5着以内+前々走G2勝ち
⇒★○1番(ホープフル1)2番(皐月1)4番(ダービー1)
  11番(前走クイーンエリザベス2+前々走金鯱賞1)

★H……×関東馬で当日8番人気以下(0-0-0-25)
⇒×5番

★I…… △前走G3で10番人気以下(0-1-0-16)※2着は上記17年ナリタハリケーン(2走前巴賞3)
⇒×7,8,10番

★J……前走G2,3なら3着以内か負けても0.9差以内
⇒×6,7番

★K……×前走1800m以下だった馬で当日8番人気以下(0-0-0-22)
⇒×7,10番

★L……×間隔4週以内(0-0-0-20)
⇒×1,7,10番

※M……当日6人気以下の7,8枠(0/0/0/27)
⇒×9,10番

★N……前走G1か8才以上を除く単オッズ30倍以上(0/0/0/54)
⇒×5,7,8,10番


2走前金鯱賞勝ちで前走香港クイーンエリザベスC2着と勝った昨年と全く同様の戦績で
来た11番が断然人気だが、昨年と違うのは2人気での勝利だった事
近10年何故か1人気の勝ちが無く、昨年圧勝した11番がジンクスを破れるかどうか
もし足元すくう馬がいるとしたら、それは近10年で5勝のノーザンファーム生産馬で
札幌2歳S勝ちと洋芝適性ある2番か

圏内は2,3,4,11,12番だが4番は昨年惨敗で洋芝や道悪というよりコーナー4つの
小回りより広いコース向きタイプとみて押さえまで

馬連2-11,千円 2→3,12,各三百円 11→3,11各五百円計5点
三連複(2,11)1頭軸=(3,12)ー4各四百円、ただし11番絡みで無い3点は二百円計9点
三連単2→(3,11,12)→(3,4,11,12)フォーメーション各百円
11→(2,3,12)→(2,3,4,12)フォーメーション各三百円合計18点
複勝勝負は、難解で絞れず見送り
≫≫12-2-9 馬連4660円
3番除外、8番が逃げて番手12番、競わず淡々と流れSペース、2番が3番手で好位に9番
11番は出っ歯悪く最後方も昨年の様に早目に進出出来ず直線上がり1位で追い込むも時遅し
そのまま8番交わして12,2番がなだれ込み9番が差すも届かず
データ的には、11番の懸念が最悪となって2番の軸は正解だったし、12番頭は展開のあや
ただ9番は項目Mのみで切った形で、実は最終オッズは4人気で消しで無かった訳で
項目Bで該当してただけに早計だった、オッズ関連データは予想段階では難しいので、
オッズ注意の喚起の文言が必要だろう


 キタクロ 2024年8月18日() 19:14
シャフリヤール5着
閲覧 62ビュー コメント 0 ナイス 1

知ってましたよ

洋芝適正ないね

昨年は喉鳴りあったけどそんなもんさ

走れる適正距離が2400のみっぽい

4歳は2000も走れた気がするけれど

今はきついでしょう

秋はBC、香港ですかね

どっちか勝ってほしいな

今日はこんなもん

さあ渡米しましょう

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 DEEB 2024年8月18日() 16:59
恥ずかしい馬予想2024.08.18[結果]
閲覧 90ビュー コメント 0 ナイス 4

新潟11R NST賞 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎10 マニバドラ…5着
○ 9 ロードエクレール…12着
▲12 メタマックス…1着
△ 5 アルファマム…2着
× 8 メズメライザー…3着
[結果:ハズレ×]

中京3R 2歳未勝利(混合)[指定]
◎ 1 サラコスティ…1着
○ 3 ☆シーク…4着
▲ 4 ウインポセイドン…3着
[結果:ハズレ×]

中京11R CBC賞 GⅢ 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 2 キタノエクスプレス…7着
○16 アグリ…17着
▲ 3 バースクライ…11着
△ 6 スズハローム…2着
× 1 ドロップオブライト…1着
×11 グレイトゲイナー…10着
[結果:ハズレ×]

札幌 4R 3歳未勝利(混合)[指定]
◎ 4 アークドール…2着
○12 カラーオブジアース…5着
× 5 ☆ヘヴンズクライ…6着
[結果:ハズレ×]

札幌 8R クローバー賞 2歳オープン(国際)(特指)
◎ 1 ソロモン…4着
○ 7 ニタモノドウシ…1着
▲ 4 ミリオンローズ…2着
[結果:アタリ△ 馬連 4-7 230円]

札幌11R 札幌記念 GⅡ 3歳以上オープン(国際)(特指)
◎11 プログノーシス…4着
○ 2 ジオグリフ…2着
▲ 4 シャフリヤール…5着
△12 ノースブリッジ…1着
[結果:アタリ○ 馬連 2-12 4,660円]

札幌12R 3歳以上1勝クラス[指定]
◎13 ★カルパ…3着
○ 2 メイショウソムリエ…2着
▲ 9 オーバーザドリーム…1着
△ 3 ロードインフェルノ…5着
× 5 ベント…12着
[結果:アタリ△ 複勝 13 140円、ワイド 2-9 270円]

[今日の結果:7戦1勝4敗2分]
マアマアな結果でした。

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1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年10月30日() 01:21:30
天皇賞秋→ジャパンカップG12連勝

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