スカイキャンバス(競走馬)

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スカイキャンバス
写真一覧
現役 牝3 栗毛 2021年3月17日生
調教師武井亮(美浦)
馬主MYレーシング
生産者平野牧場
生産地新ひだか町
戦績 5戦[1-0-2-2]
総賞金1,911万円
収得賞金400万円
英字表記Sky Canvas
血統 ファインニードル
血統 ][ 産駒 ]
アドマイヤムーン
ニードルクラフト
アポロフィオリーナ
血統 ][ 産駒 ]
スニッツェル
ベルビオラ
兄弟 アポロヴィクトリアブラックレイ
市場価格1,045万円(2022北海道サマーセール)
前走 2023/11/01 エーデルワイス賞 G3
次走予定

スカイキャンバスの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/01 門別 11 エーデルワイ G3 ダ1200 14--------14** 牝2 54.0 横山武史武井亮 420
(--)
1.19.9 6.8----モズミギカタアガリ
23/09/23 中山 9 カンナS OP 芝1200 10774.3310** 牝2 55.0 横山武史武井亮 416
(-2)
1.10.9 2.037.5オーキッドロマンス
23/09/03 札幌 9 すずらん賞 OP 芝1200 14331.813** 牝2 55.0 横山武史武井亮 418
(-4)
1.10.6 0.236.8ドナベティ
23/07/15 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 15116.543** 牝2 55.0 横山武史武井亮 422
(0)
1.12.0 0.337.3ゼルトザーム
23/06/10 函館 5 2歳新馬 芝1000 11781.711** 牝2 55.0 横山武史武井亮 422
(--)
0.57.5 -0.434.2ドランクマン

スカイキャンバスの関連ニュース

★24日中山の新馬戦(芝2000メートル)を快勝したシュバルツクーゲル(美・鹿戸、牡)は、東京スポーツ杯2歳S(11月18日、東京、GⅡ、芝1800メートル)を視野に入れる。

★6月3日東京の新馬戦(芝1600メートル)を圧勝したシュトラウス(美・武井、牡)は、サウジアラビアRC(10月7日、東京、GⅢ、芝1600メートル)へ。カンナS10着の僚馬スカイキャンバス(牝)は、エーデルワイス賞(11月1日、門別、JpnⅢ、ダ1200メートル)を予定。

★23日中山の未勝利戦(ダ1200メートル)を勝ったサフランヒーロー(美・中野、牡)、24日中山の未勝利戦(芝1200メートル)を制したリネンワルツ(美・粕谷、牝)は、福島2歳S(11月12日、福島、OP、芝1200メートル)などが候補に。

【2歳次走報】ナナオはもみじSに向かう 2023年9月6日(水) 21:19

函館2歳S2着ナナオ(栗・小栗、牝)は、もみじS(10月15日、京都、OP、芝1400メートル)に向かう。

★7月23日福島の新馬戦(芝2000メートル)を勝ったインビジブルセルフ(栗・池江、牡)は、芙蓉S(30日、中山、OP、芝2000メートル)へ。

★6月24日東京の新馬戦(芝1800メートル)を勝ったヴェロキラプトル(栗・高野、牡)は、野路菊S(23日、阪神、OP、芝1800メートル)を目指す。

★すずらん賞を勝ったドナベティ(栗・矢作、牝)はファンタジーS(11月4日、京都、GⅢ、芝1400メートル)を目標にする。

★すずらん賞3着スカイキャンバス(美・武井、牝)、7月22日福島の未勝利戦(芝1200メ

★6月10日東京の新馬戦(芝1600メートル)を快勝したゴンバデカーブース(美・堀、牡)は、サウジアラビアRC(10月7日、東京、GⅢ、芝1600メートル)を目指す。

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【すずらん賞】ドナベティが大外一気の差し切りV 武豊騎手「うまくはまりましたね」 2023年9月3日() 15:12

9月3日の札幌9R・すずらん賞(2歳オープン、芝1200メートル、別定、14頭立て、1着賞金=1600万円)は、武豊騎手の2番人気ドナベティ(牝、栗東・矢作芳人厩舎)が後方2番手からまくり気味に進出すると、直線で大外一気の差し切りを決めた。武豊騎手は8Rの3歳上1勝クラス(トウキチロウ)から連勝。タイムは1分10秒4(良)。

1馬身1/4差の2着にはレガテアドール(3番人気)、さらにクビ差遅れた3着にスカイキャンバス(1番人気)が入った。

すずらん賞を勝ったドナベティは、父リアルスティール、母ドナルチア、母の父Malibu Moonという血統。通算成績は3戦2勝。

武豊騎手(1着 ドナベティ)「ここ2戦よりイレ込みがましだったのが大きかったです。きょうは後ろから競馬をしようと思っていたのですが、うまくはまりましたね。能力はあるけど、まだまだ難しいところがあります」

矢作芳人調教師(同)「いい内容で勝ちましたね。『え、何であんな位置に?!』と思ったけど、さすがレジェンド。ペースも速かったし、好騎乗でした。ああいう競馬なら距離が延びても、と思います。次はオーナーと相談になりますが、ファンタジーS(11月4日、京都、GⅢ、芝1400メートル)から阪神JF(12月10日、阪神、GⅠ、芝1600メートル)と距離を延ばしていければ。イレ込みが課題ですが、いろいろと工夫して3戦目でずいぶん良くなっていたし、今後が楽しみです」




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【2歳次走報】スカイキャンバスは、すずらん賞などが候補に 2023年7月18日(火) 16:20

函館2歳S3着スカイキャンバス(美・武井、牝)は、すずらん賞(9月3日、札幌、OP、芝1200メートル)などが候補に。5着カレンナオトメ(美・小野、牝)は、クローバー賞(8月20日、札幌、OP、芝1500メートル)に向かう。

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【函館2歳S】レースを終えて…関係者談話 2023年7月15日() 17:42

◆西村淳騎手(ナナオ2着)「いいスタートを切って、いいポジションを取れました。人気馬を見ながら運んだのですが、最後は差されてしまいました。こういう(重)馬場もこの馬にとって良くなかったですし、適性の差もあると思います」

◆横山武騎手(スカイキャンバス3着)「小柄な牝馬ですがよく頑張ってくれました。逃げるつもりはなかったのですが、1000メートルで逃げている馬ですし、スタートが想像以上に速かったです。けんかして抑える必要もないのでハナに行って、悪くない内容でした」

斎藤新騎手(レガテアドール4着)「前で運んだ馬に残られましたが、上手に競馬をしてくれました。この(重)馬場でもしっかり走ってくれましたし、こういう経験ができたのはプラスになると思います」

◆黛弘騎手(カレンナオトメ5着)「前走でいい脚を使っていましたし、きょうの(重)馬場も大丈夫だと思っていました。ただ、3コーナーで外から入られてリズムを崩したのが痛かったです」

◆ルメール騎手(バスターコール6着)「他の馬を怖がって忙しくなってしまいました。こういう(重)馬場もあまり良くないですね。距離も1400メートル以上あった方が良さそうです」

◆和田竜騎手(チークタイム7着)「囲まれる競馬で内にモタれていました。直線も外の進路を探しましたが、ゴチャついていたので中に行きました。ラストはいい脚を使っていましたし、乗り味が良くて能力を感じます。先々が楽しみです」

◆松田大騎手(ベルパッション8着)「敗因は馬場でしょうね。スピードに乗り切れませんでしたし、良馬場で改めてですね」

武豊騎手(アガシ9着)「落ち着いていたのでいいのかと思いましたが、元気がなかったのかもしれません」

◆鮫島駿騎手(コルルディ10着)「スタートから全然進まなかったです。前走で逃げたので前や横に馬がいるとブレーキをかけていました。経験が必要ですね。馬場もタフ過ぎました」

◆丹内祐騎手(タヤスロンドン11着)「いい経験になってくれたと思います。距離はもう少し長くてももちそうです」

◆佐々木大騎手(クールベイビー12着)「スタートは前走から改善されていましたが、思った以上にしんどくなるのが早かったですね。最後は嫌気が差して右に張っていました」

富田暁騎手(ナスティウェザー13着)「ゲートが速かったですし、楽に位置を取れました。手応えも良かったのですが…。馬場がもう少し硬ければ違っていたと思います。上を目指せる馬ですよ」

昆貢調教師(ルージュレベッカ14着)「逃避しましたね。何に反応したのかは分かりません。状態が良かっただけに残念です」

◆藤岡佑騎手(ロータスワンド15着)「懸念していた通り、馬場が悪くてダッシュがつかなかったです。初戦でもまれた競馬をしていないので、前に入られるとひるんで内にモタれていました。経験の差が出ましたね」

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【函館2歳S】ゼルトザームが芝でも鮮やかに差し切って世代重賞初V 2023年7月15日() 16:06

7月15日の函館11Rで行われた「第55回函館2歳ステークス」(2歳オープン、GⅢ、芝1200メートル、馬齢、15頭立て、1着賞金=3100万円)は、浜中俊騎手とコンビを組んだ10番人気のゼルトザーム(牡、栗東・加用正厩舎)が中団追走から差し切ってV。ダートの新馬戦を勝って臨んだ初めての芝レースで、JRA世代最初の重賞ウイナーに輝いた。タイムは1分11秒7(重)。

1馬身差の2着には好位からしぶとく伸びたナナオ(6番人気)、さらに3/4馬身差の3着に逃げ粘ったスカイキャンバス(4番人気)が入った。

スタートでルージュレベッカが大きく外に逸走して離れた最後方からの競馬。レースは最内枠のスカイキャンバスが先手を取り、ナスティウェザークールベイビーがこれを追う。さらにロータスワンドナナオが好位に続き、人気のベルパッションは中団の外からレースを進めた。直線に入ると、スカイキャンバスが粘るところに外からナナオが迫るが、ここへ一気に襲い掛かってきたのがゼルトザーム。力の要る馬場をものともせず、力強い末脚で前の2頭を差し切ってゴールを駆け抜けた。

函館2歳Sを勝ったゼルトザームは、父ヘニーヒューズ、母ロザリウム、母の父キングカメハメハという血統。北海道浦河町・富田牧場の生産馬で、馬主は宮川純造氏。通算成績は2戦2勝。重賞初勝利。函館2歳S加用正調教師が初勝利、浜中俊騎手は2017年カシアスに次いで2勝目。

浜中俊騎手(1着 ゼルトザーム)「返し馬から芝の走りは問題なさそうでした。馬場が重たい状態だったのもプラスだったんじゃないかと思います。3コーナー辺りの手応えもよく、4コーナーで合図をしての反応も良かったですね。ゴール直前も手綱を緩めたときに耳を立てる余裕のあるしぐさをしていたので、強かったと思います」

加用正調教師(同)「きのうからの大雨で、大外枠もラッキーだったと思います。馬場のいいところをずっと走れましたからね。終わってみれば、強い勝ち方でしたね。このまま順調に行ってくれれば。もともと使ったら放牧の予定だったので出します。(次走は)馬の状態を見ながらですね」

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スカイキャンバスの関連コラム

閲覧 1,496ビュー コメント 0 ナイス 2

小倉2歳ステークスは大外枠のアスクワンタイムが外から伸びて差し切り勝ち。これで全兄ファンタジスト(小倉2歳S)、全姉ボンボヤージ北九州記念)に続く兄弟3頭目の小倉芝1200m重賞制覇という快挙を達成した。

2頭の兄姉もアスクワンタイムと同じ梅田厩舎。血統も同じなら育成も同じなので、似た適性の馬が育つのだろう。一方厩舎が異なると、アルアイン皐月賞)、シャフリヤール日本ダービー)の兄弟のように、同じ血統でも少し異なるタイプの馬に育つこともある。

なお、小倉2歳Sはこれで3年連続で大外枠の伏兵馬が好走。開催後半の荒れた芝での開催になるので、外枠が有利、差し有利、さらにキャリアが生きるという傾向通りの決着となった。基本的に同じことを繰り返すのが競馬なので、来年も覚えておきたい。

さて、今回は先週無事終了した札幌開催の芝傾向の話。

~荒れ馬場になればノーザンF勢は戦力ダウン、ビッグレッドF勢は戦力UPが顕著

猛暑が列島各地で話題になった今年の夏競馬だったが、札幌に限れば暑さと同時に開催中に直撃する雨も多く見られた。開催6週目の日曜日には大雨でレースが中断するシーンもあり、最終週はその影響を大きく受けた馬場状態となった。

タフな洋芝になると、通常東京芝をはじめとする主流の競馬とは全く異なる適性を問われるのは当然。通常のトラックであれば圧倒的に覇権を握るノーザンF勢が、札幌芝においてはむしろ不振傾向だった。特に芝が荒れて来ていた札幌開催のラスト2週ではその傾向が顕著で、生産者別の成績を確認すると…

・札幌芝ラスト2週の生産者別成績

ノーザンF(4-4-5-47)勝率6.7% 複勝率 21.7% 複勝回収率 47%
社台F(3-1-3-25)勝率9.4% 複勝率 21.9% 複勝回収率 101%
ビッグレッドF(2-2-1-8)勝率15.4% 複勝率 38.5% 複勝回収率 122%

ご覧の通り、タフな芝になり総じてノーザンFは苦戦傾向。社台Fはそれなりに頑張っており、何よりビッグレッドF生産馬の活躍が目立った。

現代の、特に芝競馬においては基本的にノーザンF勢のスピードと決め手が生きることが多いが、それはあくまでも主流条件での話。雨の影響を大いに受けたタフな洋芝が舞台となれば、そもそも別競技をやるようなものなので、主流条件だと決め手不足を露呈しがちな馬たちが逆に巻き返す傾向にある。

基本的にノーザンF勢は人気になりやすいので、同生産馬が不利な条件ほど穴を狙うチャンスが増える。秋の中山開催も決め手を生かしづらい条件なので、引き続き生産牧場に注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/3(日)札幌9R スカイキャンバス 1番人気3着

最終日の芝1200mはかなりインが厳しい条件。その中でスンナリ逃げて上手く直線は外に持ち出したが、最後の追い比べで苦しくなった。それでも3着確保は地力の高さの証明。スタートセンスが良くスピードは非凡、通常のスピードと立ち回りが生きるスプリント戦なら即巻き返せる。

~今週末の注目馬~

今週末は京成杯オータムハンデから。

ラインベック石橋脩騎手)

注目はラインベック石橋脩騎手。

ディープインパクト×アパパネの「12冠ベイビー」としてデビュー前から注目を集めた馬だが、今年に入って本格化。前々走の米子S、前走の関屋記念ともにセンスの良い立ち回りで粘り込んで好走。中山では4走前に好位抜け出しで勝利を収めており、当時と同じような立ち回り戦に持ち込めれば、引き続きチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
閲覧 1,432ビュー コメント 0 ナイス 4

 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年7月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬場傾向が反映されやすい1200m戦/中京記念展望
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先週こちらで取り上げた函館2歳ステークスは、逃げて1戦1勝の馬は危険…としたが、該当したバスターコールは2番人気6着、ロータスワンドは3番人気15着と惨敗だった。もっとも、まさかベルパッションが1番人気になるとは思わなかったが…。

最終的に本命にした◎ナナオは2着。ココまでは良かったのだが、肝心な相手が抜け。勝ったゼルトザームはダート1000mを勝ち上がった馬で、3着スカイキャンバスは芝1000mの勝ち上がり。ダート1000m勝ち上がり組は昨年のオマツリオトコも好走しており、函館2歳Sではたびたび見られる穴パターンだった。1200m以上の新馬で緩い流れしか経験していない逃げ馬よりも、1000mのタフな流れの経験が生きるのだろう。来年に向けて覚えておきたい。2歳重賞の大まかな構造は変わらないので、今年の夏の残された他の2歳重賞(札幌、新潟、小倉)に向けても忘れないでおきたい。基本的にどのレースでも、1戦1勝、かつ逃げ切って勝ち上がって来た組が危険なのは変わらない。

~福島芝は雨の影響で面白い馬場に~

先週は各地で雨の影響を受けた開催でもあった。特に福島芝は土曜日に馬場が悪化、その影響が日曜にも残り外枠勢の活躍が目立った。今週はBコース2週目、最終週。これまでの推移から推察するに外が優勢になる可能性が高い。

特に外が有利になりやすいのは芝1200mだろう。先週は同コースの8枠馬は(2-2-1-7)。単複回収率は余裕でプラス収支。施行された6レースうち5レースを5~8枠の馬が制した。函館2歳ステークスもそうだが、芝1200mは特にわかりやすい傾向がでやすい。今週は福島芝1200mを中心に外枠を狙ってみるつもり。

今週末の福島芝1200mは以下の通り。

土曜1レース 2歳未勝利
土曜3レース 3歳未勝利
土曜6レース 2歳新馬
土曜10レース 郡山特別
日曜6レース 2歳新馬
日曜12レース 3歳上1勝クラス

以上6レース。どこかで傾向を利用して仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/16(日)福島6R スピリットガイド 1番人気4着

今回は最内枠がすべて。道中から外に持ち出して盛り返したが馬自身もインで嫌気が差した感じで直線も伸び切れなかった。スピードタイプなのでタフな馬場よりも立ち回り戦でこそ。順当なら次走は巻き返す。

~今週末の注目馬~

今週は中京記念から。

サブライムアンセム三浦皇成騎手)

注目はサブライムアンセム三浦皇成騎手。
2走前の阪神牝馬Sではインで脚を溜める得意の形で直線伸びて2着。久々にこの馬らしい末脚を見せた。馬群で溜めるのが好走パターンなので、上手く脚を溜めて運べるかどうかがカギになりそう。三浦騎手は前走で末脚は確認できたと思うので、あとは道中上手く馬群で運べるかどうか。荒れ馬場も得意で中京実績もあるので、末脚がハマる展開になれば出番がある。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年6月14日(水) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第4回 新馬勝ち馬レビュー~
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 今回と次回の「POG分析室」は、2023年夏季競馬の1~3週目にJRAの新馬で優勝を果たした馬のプロフィールをご紹介します。まずは6月3日(土)、6月4日(日)、6月10日(土)の勝ち馬からご覧いただきましょう。

■2023年06月03日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】テラメリタ(U指数75.9)
牝 父ブリックスアンドモルタル/母テラノヴァ 須貝尚介厩舎
→社台レースホースの所属馬で、募集価格は4000万円。母のテラノヴァは現役時代にJRAで4勝をマークしました。父のブリックスアンドモルタルは現2歳世代が初年度産駒。5歳時にG1を5勝してエクリプス賞年度代表馬に選出された馬ですが、3歳時にもデビュー戦から4連勝を果たしていましたし、産駒は早い時期にも問題なく対応できそうです。

■2023年06月03日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】シュトラウス(U指数83.8)
牡 父モーリス/母ブルーメンブラット 武井亮厩舎
→キャロットファームの所属馬で、募集価格は5000万円。ご存じの通り、母のブルーメンブラットは現役時代にマイルチャンピオンシップを制しています。JRAで出走経験のある兄姉9頭中8頭が勝ち上がりを果たしているように、繁殖牝馬としても非常に堅実。今後も目が離せません。

■2023年06月04日 阪神05R 芝1400m
【優勝馬】アトロルーベンス(U指数71.4)
牝 父リアルスティール/母キングスローズ 高野友和厩舎
→社台グループオーナーズの所属馬で、募集価格は4000万円。半兄に関屋記念などを勝っているサトノアーサーがいます。また、母のキングスローズも現役時代にニュージーランド1000ギニーなどを制した実績馬。ポテンシャルの高い血統ですから、引き続きマークしておきましょう。

■2023年06月04日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ボンドガール(U指数79.6)
牝 父ダイワメジャー/母コーステッド 手塚貴久厩舎
→2022年のセレクトセールで購買されており、価格は23100万円。半兄のダノンベルーガは昨年の天皇賞(秋)で3着に、今年のドバイターフで2着に健闘しました。ちなみに、母のコーステッドも現役時代にブリーダーズカップジュヴェナイルフィリーズターフで2着に食い込んだ馬。大舞台でも活躍を期待できそうです。

■2023年06月04日 東京06R 芝1400m
【優勝馬】バスターコール(U指数73.7)
牡 父ルーラーシップ/母デグラーティア 田村康仁厩舎
→サンデーレーシングの所属馬で、募集価格は3000万円。母のデグラーティアはデビュー戦から3連勝で小倉2歳ステークスを勝っています。オープン入りを果たした全兄ドミナートゥスは2000m前後のレースを主戦場としていましたし、もう少し長めの距離も問題なくこなせるタイプかもしれません。

■2023年06月10日 函館05R 芝1000m
【優勝馬】スカイキャンバス(U指数82.2)
牝 父ファインニードル/母アポロフィオリーナ 武井亮厩舎
→2022年の北海道サマーセールで購買されており、価格は1045万円。JRAでデビューした半姉のアポロヴィクトリア、地方でデビューした半姉のアークフィオリーナは、それぞれ初陣こそ3歳春までずれ込んだものの、早々に勝ち上がりを果たしました。本質的には仕上がりの早い血統と見て良いのではないでしょうか。

■2023年06月10日 阪神05R 芝1600m
【優勝馬】ヒヒーン(U指数77.3)
牝 父ジャスタウェイ/母イイナヅケ 須貝尚介厩舎
→本馬と同じく須貝尚介厩舎からデビューした全兄エルデストサンは、2歳のうちに初勝利をマークしています。単勝オッズ24.1倍(5番人気)どまりだったとはいえ、勝ちっぷりは堂々たるもの。人気を集めにくいタイプだと思いますので、過小評価されている場面を見逃さないよう心掛けたいところです。

■2023年06月10日 東京05R 芝1600m
【優勝馬】ゴンバデカーブース(U指数79.0)
牡 父ブリックスアンドモルタル/母アッフィラート 堀宣行厩舎
→G1レーシングの所属馬で、募集価格は5000万円。母のアッフィラートはラストラン&重賞初挑戦だった6歳時の中山牝馬ステークスで3着に健闘しました。ブリックスアンドモルタルは先週と2週前の新馬に出走した初年度産駒3頭のうち2頭が勝利。今後の入札ではさらに注目度が高まるかもしれませんね。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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スカイキャンバスの口コミ


口コミ一覧
閲覧 184ビュー コメント 2 ナイス 9

↑馬券買った人は↑
なんとなく思う事(笑)

🐴ヒヒーン
🐴ロータスワンド
11月04日(土)
京都11R 
KBSファンタジーS
(芝・1400m)
15:45発走

🐴アスクワンタイム
🐴ミルテンベルク
11月04日(土)
東京11R 
京王杯2歳ステークス
(芝・1400m)

💬エーデルワイス賞の
 🐴スカイキャンバスは
 残念だったけど
 この4頭はどうかな~o(^o^)o

【🐴関連日記📝】
📝2023年ファンタジーS&
京王杯2歳S&みやこS&
アルゼンチン共和国杯
サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8907a73347&owner_id=35f92588d5

📝2023年ファンタジーS&
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アルゼンチン共和国杯
サイン馬券予想(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=2cef88790b&owner_id=35f92588d5
   

 ちびざる 2023年11月1日(水) 20:55
【交流重賞】エーデルワイス賞(JpnⅢ)の結果
閲覧 148ビュー コメント 0 ナイス 19


1着:⑫モズミギカタアガリ
2着:⑫スティールマジック
3着:⑩モノノフブラック


1着の⑫モズミギカタアガリは△
2着の⑫スティールマジックは◎
3着の⑩モノノフブラックは〇

でした。


私の注目馬の④スカイキャンバスは14着でした。


予想買い目は、

三連複流し
⑫→⑬⑩⑤
④→⑬⑩⑤
ワイド
⑫→④

でしたので、予想は的中しました。っ(´▽`) ホッ



私の注目馬の④スカイキャンバスは14着でした。
全くどこにいたのか映像で確認できず。
(実況でも呼ばれず・・・。)
芝からのダート替わりでしたが
ダートが合わなかった感じですね。
見せ場がないまま負けてしまいました。


1着の⑫モズミギカタアガリについて。
スタートは五分に出ました。
道中は後方を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で脚を伸ばし差し切りました。
最後の脚はすごかったですね。
外からまとめて差し切りました。
道中で脚を溜められのが大きかったですね。
次走が試金石のレスになりそうですね。


的中された方々、おめでとうございます。🎉

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 ちびざる 2023年10月31日(火) 21:53
【交流重賞】エーデルワイス賞(JpnⅢ)の注目馬
閲覧 161ビュー コメント 0 ナイス 9


明日は、エーデルワイス賞(JpnⅢ)が行われます。


私が注目している馬は、

④スカイキャンバス

です。

前走のカンナステークスは、10着でした。
その前走は、2番手追走も直線で失速して10着でした。
今回は、初のダート。
しかも初のナイター競馬。
この辺りがカギになりますね。
鞍上の横山武史騎手の手綱さばきに注目したいですね。
JRAの2歳戦はダート戦が少ないので門別組よりは経験値で分が悪いと思います。
どこまでやれるか注目ですね。


 地方馬の注目馬は、 


⑬スティールマジック


にしました。


前走の赤黒の勇者特別2歳オープンは1着でした。
その前走は3番手追走から直線で抜け出しての勝利でした。
JRAの2歳のダート戦の番組が乏しく
この時期は、JRAより地方のほうが経験豊富で有利だと思います。
その中でオープン勝ちがある経験は大きい。
地元の利を生かしたいところですね。

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2023年9月23日カンナステークス10着
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2023年9月23日 カンナステークス 10着
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