アスクワンタイム(競走馬)

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写真一覧
現役 牡3 鹿毛 2021年4月4日生
調教師梅田智之(栗東)
馬主廣崎 利洋
生産者株式会社 ASK STUD
生産地平取町
戦績 8戦[2-1-0-5]
総賞金4,276万円
収得賞金2,000万円
英字表記Ask One Time
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ディープインアスク
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
マーズプリンセス
兄弟 ファンタジストボンボヤージ
市場価格
前走 2024/05/25 葵ステークス G3
次走予定

アスクワンタイムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/05/25 京都 11 葵ステークス G3 芝1200 183533.71111** 牡3 57.0 岩田望来梅田智之 452
(0)
1.07.9 0.833.9⑬⑪ピューロマジック
24/05/05 京都 10 橘ステークス (L) 芝1400 115523.484** 牡3 58.0 浜中俊梅田智之 452
(-2)
1.20.9 0.633.2⑩⑩ガロンヌ
24/04/13 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 1661274.61113** 牡3 57.0 松若風馬梅田智之 454
(-4)
1.35.5 1.433.5⑩⑩ディスペランツァ
23/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 17816222.81615** 牡2 56.0 岩田望来梅田智之 458
(+6)
1.35.0 1.235.4⑮⑮ジャンタルマンタル
23/11/04 東京 11 京王杯2歳S G2 芝1400 128116.0310** 牡2 56.0 横山和生梅田智之 452
(+14)
1.22.1 1.534.4⑧⑧コラソンビート
23/09/03 小倉 11 小倉2歳S G3 芝1200 108107.151** 牡2 55.0 岩田望来梅田智之 438
(0)
1.08.6 -0.034.4⑧⑧ミルテンベルク
23/07/15 中京 1 2歳未勝利 芝1200 8661.411** 牡2 55.0 岩田望来梅田智之 438
(0)
1.09.3 -0.835.0モンシュマン
23/07/01 中京 5 2歳新馬 芝1200 7442.922** 牡2 55.0 岩田望来梅田智之 438
(--)
1.11.1 0.634.5⑤⑤クリノハレルヤ

アスクワンタイムの関連ニュース

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は葵ステークス G3です。昨年はモズメイメイの超絶ロケットスタートが印象的でしたね。今年はどんな馬が勝ち名乗りを上げるでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した葵ステークス全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ペアポルックス   14.62%
ピューロマジック  13.81%
エトヴプレ     10.72%
ナナオ       9.00%
ジョーローリット  8.88%
オーキッドロマンス 7.42%

エリカカリーナ   5.43%
アウェイキング   5.41%
ナムラアトム    5.29%
ニコラウス     3.98%
モズトキキ     2.71%
ガロンヌ      2.64%
エポックヴィーナス 2.28%
カルチャーデイ   1.96%
クリスアーサー   1.80%
シカゴスティング  1.43%
モンシュマン    1.35%
アスクワンタイム  1.26%

ペアポルックスが一応の首位となっていますが、⑰ピューロマジックもほとんど差はありません。2位の平均勝率(18頭立ての場合は5.55%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位6頭がその対象です。

上位6頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
 ⑬⑰ > ⑩⑭⑦⑥

馬券は⑬ペアポルックスを軸にした3連複ながし、合計10,000円で勝負します。

3連複(軸1頭ながし)
⑬-⑰⑩⑭⑦⑥ 各1,000円

合計10,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
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【葵ステークス2024】乗り替わり勝負度チェック! 距離短縮かつ元主戦への手戻りで重賞ウィナーが復活を遂げる! 2024年5月24日(金) 15:00


編集部(以下、編) オークスではチェルヴィニアを指名。完璧な結果でしたね。

新良(以下、新) ルメール騎手らしい勝利でした。しっかり1着を取りきってくれてよかったです。

編 まさに新良さんの読み通りだったと思います。お見事。その一語に尽きるでしょう。

新 ありがとうございます。チェルヴィニアとルメール騎手に感謝ですね。

編 ほかには土曜日の東京メインのメイSでも、勝ったプレサージュリフトを推奨していましたし、新良さんの勝負強さを感じました。

新 ただ、的中させたレースはどれも人気サイドだったんですよね。回収率は伸びなかったので、その点はあまり褒められないでしょう。

編 では、その不完全燃焼感を今週にぶつけてください。土日の的中ラッシュに期待しております。

新 そうですね。さらに予想精度を上げていきたいです。

編 ダービーウィークの今週は、土日で平地3重賞が行われます。土曜日に組まれているのは葵Sです。

新 ここ2年は連続して乗り替わりがワンツーを決めているので、今年も続いてほしいですね。

編 それに続けそうな、期待の乗り替わりはどの馬になりますか?

新 私が注目したのは、浜中俊騎手から岩田望来騎手に乗り替わる⑤アスクワンタイムです。

編 2歳時に岩田望来騎手が主戦を務めていたので、手戻りのかたちになりますね。

新 ただ過去に騎乗していた、というだけでなく、好成績を収めていた点が大きな強調材料になります。

編 4回騎乗して、2勝、2着1回。確かに、コンビ成績は優秀ですね。

新 大きく負けたのは朝日杯FSだけ。ハイレベルなG1ですし、マイルはこの馬には距離が長かった感があるので、ほぼノーカウントと考えていいでしょう。

編 おっしゃる通り、良績は千二に集中しています。しかも、千二はすべて岩田望騎手とのコンビですね。

新 小倉2歳Sを勝ったことによって京王杯2歳Sや朝日杯FSへの出走を余儀なくされた印象ですが、本質的にはスプリンターなんでしょう。岩田望騎手もそのことは十分に理解しているはずです。

編 前走の橘Sは千四で、結果は4着。上がり最速で悪くない走りに見えましたが、千二への距離短縮でさらなる上昇が見込めるわけですね。

新 まさにその通りです。パフォーマンスを上げてくることは間違いないでしょう。前走の走りを見て、陣営もやはり千二がベストと判断したと考えられます。

編 京都芝1200mという舞台はどう影響するでしょうか?

新 じつはこのコースは施行レース数が少ないこともあって、過去データから騎手の適性や相性を見抜くのは難しい面があります。岩田望騎手自身は、近走はコンスタントに上位着にまとめているので、とくに苦手意識は持っていないでしょう。

編 馬のほうはいかがですか?

新 内回り、外回りの違いはありますが、前走で京都コースを経験しているのは大きいですし、内容も悲観するものではありませんでした。普通に、京都の芝はこなせると思います。得意距離への短縮は、大きな歓迎材料ですね。

編 アスクワンタイムは人気薄確実なので、馬券に絡めば即好配当ということになりそうです。

新 岩田望騎手が一発かましてくれないですかね。2~3着でもオイシイですが、できれば1着まで突き抜けてほしいです。期待しましょう!


★その他の注目乗り替わり★
京都7R ⑥ハイランドリンクス(ムルザバエフ→坂井瑠星
東京10R ⑩バトルハーデン(モレイラ→ルメール)
東京11R ⑩シアージスト吉田豊→モレイラ)

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【葵ステークス2024】血統アナリシス ディープインパクトの孫世代が活躍、Storm Cat内包馬は2桁人気でも侮れない 2024年5月24日(金) 12:00


ディープインパクトの孫世代の活躍ぶりが目にとまり、2020年にはキズナ産駒のビアンフェとレジェーロでワンツー決着も果たしている。なお、前者は1番人気、後者は11番人気と人気の差異もあったが、2頭の馬体重差が160kg(ビアンフェが558kg、レジェーロが398kg)ということも話題になる結果だった。

ちなみに、キズナは母の父がStorm Catであることを評価しやすく、過去には2019年2着アスターペガサス(13番人気・父Giant's Causeway)、オープン特別時代にも2015年3着マジックシャトル(10番人気・母の父Forest Wildcat)など、たびたびStorm Catの血を引く2桁人気馬が激走。中京芝1200m開催時に13番人気で勝利をつかんだ2021年レイハリアにおいても、同血脈を保持するロードカナロア産駒であったことは気にとめておきたい。

ナムラアトムは、父リアルインパクト×母サンクイーン2(母の父Storm Cat )。同産駒からは昨年の勝ち馬モズメイメイが出ているが、レース傾向を鑑みれば共に母系でStorm Cat の血を引く配合の共通点も強調しやすい。一方、本馬は半姉ナムラクレアがスプリント重賞で4勝の実績を持つことも評価に値し、同姉が同じディープインパクトの直系孫世代であることもポイントだろう。血統背景からも1200mへの距離短縮は歓迎といえそうだ。

アスクワンタイムは、父ロードカナロア×母ディープインアスク(母の父ディープインパクト)。父自身がオープン特別時代の11年葵Sの勝ち馬であり、別場所での施行ながら21年にはレイハリアが父仔制覇も飾っている。本馬は血統表内でディープインパクトとStorm Cat を併せ持つ配合が興味深く、ビアンフェモズメイメイといった勝ち馬も間接的に引き合いに出しやすい。全兄姉2頭が重賞ウィナーという血統背景にも魅力がある。

ピューロマジックは、父アジアエクスプレス×母メジェルダ(母の父ディープインパクト)。今年のメンバーでは唯一のStorm Cat 直系となるが、3代母の父タバスコキャットを介してもStorm Catを保持する意欲的な配合が目に留まる。母は15年ファンタジーSを逃げてアタマ差2着、全兄メディーヴァルは23年韋駄天Sでオープン勝ちなど、スピード優位な血筋であり、本馬も逃げが板についてからは芝1200mで【2.2.0.0】と底を見せていない。


【血統予想からの注目馬】
ナムラアトム ⑤アスクワンタイム ⑰ピューロマジック


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【葵ステークス2024】重賞データ分析 エトヴプレ、ガロンヌなど計6頭が全項目をクリア 2024年5月24日(金) 12:00


【前走距離】
2018年以降(2021~2022年は中京で施行)の3着以内馬18頭の前走使用距離を確認すると、芝1200m、芝1400m、芝1600mの3組に集約される。なお、1400m・1600m組の好走(3着以内)は、OPクラスからの参戦馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
ニコラウス ⑪エポックヴィーナス

【前走クラス】
2018年以降(過去6年)の1~3着馬18頭の前走をクラス(レース格)で分けると、JRA・G1、JRA・G3、JRA・OP特別、JRA・1勝クラス(旧500万下)の4パターン。これ以外のステップで臨んだ馬は、劣勢を強いられている。

(減点対象馬)
カルチャーデイ

【前走成績】
前走2桁着順からの巻き返しも少なくないレース。一方で、前走がJRA・G1の場合は、そこでの着順や着差は問わないが、G1を除くJRA・OPクラスの芝1400~1600m戦なら1着かタイム差1秒4以内、G1を除くJRA・OPクラスの芝1200m戦は1着かタイム差0秒3以内、それ以外であれば1着がマスト。2018年以降、この条件を満たしていなかった非JRA・G1組は、複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
ピューロマジック

【前走人気】
前走の単勝人気に関しては、JRA・G1なら11番人気以内、JRA・G1以外のグレード競走は9番人気以内、JRAのOP特別・条件特別であれば6番人気以内、それ以外の場合は2番人気以内がひとつの目安。2018年以降、この条件をクリアしていなかった馬は、いずれも4着以下に敗れている。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑦ジョーローリット ⑫シカゴスティング

【前走位置取り】
2018年以降の1~3着馬18頭の前走4角通過順を検証すると、いずれも9番手以内。なお、前走4角1番手の好走(3着以内)は、マイル重賞からの参戦馬のみ。前走4角6番手以下の複勝圏入りは、前走OPクラス組に限られる。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
モンシュマン ⑤アスクワンタイム ⑥オーキッドロマンス ⑦ジョーローリット ⑧モズトキキ ⑨アウェイキング ⑰ピューロマジック

【近走成績】
2018年以降、近2走ともG3以下の芝のレースに出走、かつ近2走ともに4着以下敗退を喫していた馬が、当レースで好走(3着以内)した事例は皆無となっている。該当馬は過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
アスクワンタイム ⑮クリスアーサー


【データ予想からの注目馬】
上記6項目オールクリアは、①ナムラアトム、③ガロンヌ、⑩エトヴプレ、⑬ペアポルックス、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの6頭。

エトヴプレを1番手に挙げたい。2018年以降、前走G1組は【1.1.1.5】と、なかなかの存在感を発揮。また、桜花賞トライアル連対(2着以内)→桜花賞→葵Sという臨戦過程は、2021年2着のヨカヨカや、2023年1着のモズメイメイを想起させる。要注目の1頭だ。

過去6年、前走橘S組は2勝を含む5連対(2着以内)をマーク。それに該当する、③ガロンヌ、⑬ペアポルックスも侮れない存在。以下は、①ナムラアトム、⑭ナナオ、⑯エリカカリーナの3頭横並びの評価としておきたい。

<注目馬>
エトヴプレ ③ガロンヌ ⑬ペアポルックス ①ナムラアトム ⑭ナナオ ⑯エリカカリーナ

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【葵ステークス】特別登録馬 2024年5月19日() 17:30

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【3歳次走報】ショウナンラプンタは引き続き鮫島克駿騎手で日本ダービーへ 2024年5月7日(火) 15:41

青葉賞2着ショウナンラプンタ(栗・高野、牡)は引き続き鮫島駿騎手で日本ダービー(26日、東京、GⅠ、芝2400メートル)へ向かう。皐月賞7着エコロヴァルツ(栗・牧浦、牡)は岩田康騎手との新コンビで同レースへ。

★5月5日京都の1勝クラス(ダ1800メートル)を勝ったアンデスビエント(栗・西園正、牝)は関東オークス(6月12日、川崎、JpnⅡ、ダ2100メートル)に登録する。

★橘S2着ペアポルックス(栗・梅田、牡)は葵S(25日、京都、GⅢ、芝1200メートル)へ向かう。僚馬で同4着のアスクワンタイム(牡)も同レースへ挑む。

★4日東京の1勝クラス(芝1400メートル)を勝ったニコラウス(美・上原佑、牡)は葵S(25日、京都、GⅢ、芝1200メートル)へ向かう。

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アスクワンタイムの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月17日(日) 阪神11R 第75回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)

☆『過去5年(2018年~2022年)の成績』は👉こちら👈

【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)


<前走:デイリー杯2歳S 京都芝1600m(レース映像)> 中4週

ジャンタルマンタル(1着 490kg(-6kg))<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでもまだ緩さを覗かせ、成長途上な感じだが2連勝中と能力は高い。この中間も1週前は坂路で終い追われて力強い伸び脚。前走からの上積みが期待できそう。

エンヤラヴフェイス(2着 482kg(+2kg))<C>
追い切りでは重心の低い走りで終いしっかり伸びる馬だが、1週前追い切りの動きを見ると坂路で終い伸びきれず。期待していたほどの上積みが感じられない。

ナムラフッカー(3着 468kg(-2kg))<C>
前走までは使われるごと追い切りの時計が良くなっていたが、この中間は時計平凡で1週前追い切りでも併走遅れ。乗り込み量は多めだが、使い詰めの疲れが出ている可能性も。

クリーンエア(8着 464kg(+2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
3戦して2回はパドックでうるさい面を見せていて、今回も長距離輸送があるので同じようになることも考えられる。1週前追い切りでは持ったままの併走相手に楽に先着されて動きは物足りない。


<前走:京王杯2歳S 東京芝1400m(レース映像)> 中5週

バンドシェル(4着 460kg(+2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
この中間坂路で好時計が出ていて出来は引き続き良さそうだが、距離は短いほうが向いている印象を受ける。

ミルテンベルク(5着 476kg(+2kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
能力はある馬だと思うが、毎回パドックでテンションが高くなってしまうところもあり、そのあたりがレース結果に影響しているきらいがある。この中間も乗り込み豊富で2週前までは速い時計が出ていたが、1週前は土曜追いも水曜追いもテンションを上げないことを主眼に置いているためか平凡な時計が並ぶ。

アスクワンタイム(10着 452kg(+14kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
パドックでチャカチャカする馬で集中力に欠けるところがある。この中間は、乗り込まれているが前走時よりも終いの時計が甘い。


<前走:その他のレース出走馬>

シュトラウス(東京スポーツ杯2歳S:1着 芝1800m 520kg(+6kg) 中3週)<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
2走前は休み明けで馬体に余裕がある感じだったが、前走では馬体こそ増えていたものの毛艶が良く締まって見せていた。ややテンションが高いところは気掛かりも、1週前には金曜日に長めから追い切られ、上々の内容を披露してきた。

セットアップ(札幌2歳S:1着 芝1800m 474kg(+2kg) 3ヶ月半)<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
札幌2歳Sからの休み明けで乗り込み量は豊富。ただ、2週前追い切りは3頭併せで相手2頭に遅れ、1週前追い切りも手応えの割に終いもうひと伸び足りずといった感じ。動きは物足りない。

エコロヴァルツ(コスモス賞:1着 芝1800m 478kg(-4kg) 4ヶ月)<C>
休み明けでこの中間3週連続併せて先着しているが、ゆったりしている馬という印象。でマイルの忙しいスピード感のある競馬は向かなそう。

オーサムストローク(ベゴニア賞:1着 芝1600m 444kg(+6kg) 中2週)<D>
月1ペースで使われてきて2連勝しているが、前走時のパドックではトモが寂しく映り、1週前追い切りの動きを見ても力強さは感じられず終いの伸びが甘い。

サトミノキラリ(1勝クラス:1着 芝1400m 454kg(±0kg) 中3週)<D>
これまでの調教内容を見るとスピード感を強く感じる馬。。この中間、前走から中3週あるが先週金曜に軽めの調整のみと本数が少なく、休み明けを一度使われての上積みよりも疲れが取れていない様子。

ジューンテイク(こうやまき賞:1着 芝1600m 484kg(+6kg) 中1週)<B>
新馬戦の時には馬っ気を出してイレ込んでいたが、レースを使われるごとに落ちついて周回できるようになっており、レース経験の多さがプラスになっている模様。この中間は中1週で速めの時計は出していないが、最終追い切りで終い速い時計が出ているようなら引き続き好調子でレースを迎えられそう。

ダノンマッキンリー(秋明菊賞:1着 芝1400m 464kg(±0kg) 中3週)<A>
追い切りではカァーっと行きたがるところがあるが、レースでは流れに乗って折り合いもつくので乗りやすい面はありそう。この中間は軽めの調整も、初コンタクトのルメール騎手騎乗で追い切られた1週前は、折り合い面を重視した内容でも動きは力強いものだった。

スウィープフィート ※回避予定

タイキヴァンクール(未勝利:1着 芝1400m 510kg(-2kg) 中7週)<C>
大きな馬で使われるごとに馬体が締まってきて、前走時は何とか形になった感じ。それに伴いこの中間CWでの時計良化も窺え、上積みは見込める。あとは、相手もそれ以上に強化されるのでどこまで差を詰められるかだろう。

タガノエルピーダ(新馬:1着 芝1600m 440kg 中8週)<B>
新馬勝ちから中7週での出走で、この中間は坂路で乗り込み豊富。併せ馬で3週連続先着していて引き続き状態は良さそうだが、1週前が案外ソフトな追い切りで少し物足りない面もある。

タガノデュード(未勝利:1着 芝1600m 486kg(+2kg) 中3週)<D>
使い詰めで、前走未勝利勝ちもパドックではまだ幼いところを覗かせていた。一気の相手強化となるここは厳しいか。

ナイトスラッガー ※回避予定


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャンタルマンタルダノンマッキンリーの2頭をあげておきます。


◇今回は、朝日杯フューチュリティステークス編でした。
先週の阪神JFは小柄な馬が多く見られましたが、今週は牡馬がメインで馬体もしっかりしている馬が多く、馬体維持のために調教をセーブする馬というのは少ないのではないかと思います。そんな朝日杯FS(過去5年)について、連対馬の調教内容を調べてみました。まず、1週前か最終追い切りで強めに追われていた馬が多く、10頭中8頭の状況。繰り返しとなりますが、馬体がしっかりしているぶん調教でもしっかり追って仕上げることができるということが言えそうです。ただ過去3年に絞って見てみると、1週前に強めに追われた馬が6頭中5頭で、最終追い切りが馬なりという馬が同様に6頭中5頭の結果でした。最終追い切りの時点では、息を整える程度に仕上がっていて、余裕がある馬という好走馬像が浮かび上がってきます。以上のことから、このレースで調教から判断する際は、素質の高さよりも仕上がりの良さのほうを重視することをおススメします。


朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年12月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第9回 ワールド別上位者レビュー~
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 早いもので、2023年も師走に突入しました。今週以降は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)と、2歳G1が立て続けに施行されます。当然ながら、この前後で「ウマニティPOG 2023」のランキングは大きく変動するはず。今シーズン最初の山場と言えるでしょう。
 ちなみに、今後も入札は毎週行われますが、仮想オーナー募集枠の解放は今週12月4日が最後。主役級と目されているような実績馬や素質馬の獲得を目指すならば、現在行われている第28回入札にすべてを懸けるしかありません。ただし、あえて枠を空けておき、年明け以降に台頭してきた大物を狙うというのもひとつの手。今のうちにシーズン後半の立ち回りをイメージしておきたいところです。
 今回は、12月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。指名戦略の見直しを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 なお、2023年の、JRAの、2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(12月3日終了時点)トップ20は下記の通りとなっています。

【1位】コラソンビート(ルシェルドールの2021) 6130万円
【2位】シュトラウスブルーメンブラットの2021) 5350万円
【3位】ジャンタルマンタル(インディアマントゥアナの2021) 4520万円
【4位】シンエンペラー(Starlet's Sisterの2021) 4020万円
【4位】ゴンバデカーブース(アッフィラートの2021) 4020万円
【6位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2021) 3940万円
【6位】セットアップ(スリーアローの2021) 3940万円
【8位】ゼルトザーム(ロザリウムの2021) 3820万円
【8位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2021) 3820万円
【10位】チェルヴィニアチェッキーノの2021) 3740万円
【11位】ドナベティ(ドナルチアの2021) 3680万円
【12位】ナナオ(バイザディンプルの2021) 3640万円
【13位】カルチャーデイ(ラルティスタの2021) 3620万円
【14位】オーキッドロマンス(エキナシアの2021) 3335万円
【15位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2021) 3060万円
【16位】コスモディナー(コスモミールの2021) 2960万円
【16位】エトヴプレ(Nahoodhの2021) 2660万円
【18位】シリウスコルト(オールドフレイムの2021) 2630万円
【19位】アマンテビアンコ(ユキチャンの2021) 2590万円
【20位】ルシフェル(アルアリングスターの2021) 2540万円

 複数の産駒がランクインしている種牡馬は、ヘニーヒューズとロードカナロア(各2頭)だけ。どちらの代表産駒も短距離やダートのレースを主戦場としている馬でしたから、来春のクラシック戦線を席巻しそうな種牡馬は今のところ見当たらない――と言って良いでしょう。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなった分、指名馬選びの難度は急激に上がっている印象です。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、3億2712万円を獲得しているバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。ダノンエアズロック(モシーンの2021)が10月21日のアイビーステークス(2歳オープン・東京芝1800m)を、シュトラウスが11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1800m)を制しました。この2頭はいずれも第1回入札で獲得に成功した馬。シュトラウス朝日杯フューチュリティステークスでも人気を集めそうですし、今後もしばらくは首位争いの中心となるのではないでしょうか。
 425万円差の2位につけているのは中(ナカ)さん。こちらはコラソンビートが11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、チェルヴィニアが10月28日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を勝っています。ちなみに、コラソンビートを獲得したのはデビュー戦後の第4回入札。そこから3連勝で重賞ウイナーの座に上り詰めたわけですから、お見事というほかありません。

 G1ワールドは2億9318万円を獲得している長澤まさみさんがトップ。出世頭は10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)を制したゴンバデカーブースです。既に指名した20頭すべてがデビューを果たしており、うち13頭が勝ち上がっているという層の厚さも見逃せないところ。年末にかけてさらに獲得ポイントを伸ばしてきそうな印象を受けました。

 G2ワールドは2億9067万円を獲得しているHALLさんがトップ。コラソンビートを第1回入札で指名し、獲得賞金が1.5倍となる筆頭オーナーの立場を手に入れています。筆頭オーナーになれるのは、各ワールドで最初の仮想オーナーとなったプレイヤーであり、複数いる場合は落札額が高い順、それも同じ場合は入札時間が早い順で決定。優勝争いにおいては大きなアドバンテージとなりますから、チャンスがあったら積極的に狙っていきましょう。

 G3ワールドは2億4873万円を獲得しているサイレントナイト翔さんがトップ。こちらも筆頭オーナーであるジャンタルマンタルが11月11日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・京都芝1600m外)を制しました。第2回以降もこまめに入札を続け、少しずつ指名馬のラインナップを増やしている点も特徴的。最終的な結果が楽しみです。

 オープンワールドは1億8883万円を獲得しているゴッドキングさんがトップ。筆頭オーナーとなったイーグルノワールアルティマブラッドの2021)は11月22日の兵庫ジュニアグランプリ(2歳Jpn2・園田ダ1400m)を勝っています。さまざまなパターンで獲得ポイントを伸ばしたプレイヤーが各ワールドの首位に君臨していることからも、今シーズンの序盤はやや波乱の展開だったと言えそう。まだ多くのプレイヤーに優勝の目が残っていると見て良いのではないでしょうか。


■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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2023年9月8日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝が荒れてノーザンF↓ビッグレッドF↑が顕著だった札幌芝/京成杯オータムハンデ展望
閲覧 1,609ビュー コメント 0 ナイス 2

小倉2歳ステークスは大外枠のアスクワンタイムが外から伸びて差し切り勝ち。これで全兄ファンタジスト(小倉2歳S)、全姉ボンボヤージ北九州記念)に続く兄弟3頭目の小倉芝1200m重賞制覇という快挙を達成した。

2頭の兄姉もアスクワンタイムと同じ梅田厩舎。血統も同じなら育成も同じなので、似た適性の馬が育つのだろう。一方厩舎が異なると、アルアイン皐月賞)、シャフリヤール日本ダービー)の兄弟のように、同じ血統でも少し異なるタイプの馬に育つこともある。

なお、小倉2歳Sはこれで3年連続で大外枠の伏兵馬が好走。開催後半の荒れた芝での開催になるので、外枠が有利、差し有利、さらにキャリアが生きるという傾向通りの決着となった。基本的に同じことを繰り返すのが競馬なので、来年も覚えておきたい。

さて、今回は先週無事終了した札幌開催の芝傾向の話。

~荒れ馬場になればノーザンF勢は戦力ダウン、ビッグレッドF勢は戦力UPが顕著

猛暑が列島各地で話題になった今年の夏競馬だったが、札幌に限れば暑さと同時に開催中に直撃する雨も多く見られた。開催6週目の日曜日には大雨でレースが中断するシーンもあり、最終週はその影響を大きく受けた馬場状態となった。

タフな洋芝になると、通常東京芝をはじめとする主流の競馬とは全く異なる適性を問われるのは当然。通常のトラックであれば圧倒的に覇権を握るノーザンF勢が、札幌芝においてはむしろ不振傾向だった。特に芝が荒れて来ていた札幌開催のラスト2週ではその傾向が顕著で、生産者別の成績を確認すると…

・札幌芝ラスト2週の生産者別成績

ノーザンF(4-4-5-47)勝率6.7% 複勝率 21.7% 複勝回収率 47%
社台F(3-1-3-25)勝率9.4% 複勝率 21.9% 複勝回収率 101%
ビッグレッドF(2-2-1-8)勝率15.4% 複勝率 38.5% 複勝回収率 122%

ご覧の通り、タフな芝になり総じてノーザンFは苦戦傾向。社台Fはそれなりに頑張っており、何よりビッグレッドF生産馬の活躍が目立った。

現代の、特に芝競馬においては基本的にノーザンF勢のスピードと決め手が生きることが多いが、それはあくまでも主流条件での話。雨の影響を大いに受けたタフな洋芝が舞台となれば、そもそも別競技をやるようなものなので、主流条件だと決め手不足を露呈しがちな馬たちが逆に巻き返す傾向にある。

基本的にノーザンF勢は人気になりやすいので、同生産馬が不利な条件ほど穴を狙うチャンスが増える。秋の中山開催も決め手を生かしづらい条件なので、引き続き生産牧場に注目したい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 9/3(日)札幌9R スカイキャンバス 1番人気3着

最終日の芝1200mはかなりインが厳しい条件。その中でスンナリ逃げて上手く直線は外に持ち出したが、最後の追い比べで苦しくなった。それでも3着確保は地力の高さの証明。スタートセンスが良くスピードは非凡、通常のスピードと立ち回りが生きるスプリント戦なら即巻き返せる。

~今週末の注目馬~

今週末は京成杯オータムハンデから。

ラインベック石橋脩騎手)

注目はラインベック石橋脩騎手。

ディープインパクト×アパパネの「12冠ベイビー」としてデビュー前から注目を集めた馬だが、今年に入って本格化。前々走の米子S、前走の関屋記念ともにセンスの良い立ち回りで粘り込んで好走。中山では4走前に好位抜け出しで勝利を収めており、当時と同じような立ち回り戦に持ち込めれば、引き続きチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年9月6日(水) 10:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2023) ~第7回 ワールド上位者考察~
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 およそ3か月に渡る夏季競馬シーズンが先週末をもって終了。今週末からは4回中山と4回阪神が開幕し、秋季競馬シーズンに突入します。
 7月15日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)ではゼルトザーム(ロザリウムの2021)が、8月27日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)ではアスコリピチェーノ(アスコルティの2021)が、9月2日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)ではセットアップ(スリーアローの2021)が、9月3日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)ではアスクワンタイム(ディープインアスクの2021)が、それぞれ優勝を果たしました。この重賞4鞍を含む計179レースが施行されたことにより、各ワールドのランキングにも動きが出てきたところです。
 今回は、9月3日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。目標とするべきプレイヤーの指名戦略を参考に、今後へ向けた対策をイメージしてみてください。

 なお、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月3日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】アスクワンタイム(ディープインアスクの2020) 3940万円
【1位】セットアップ(スリーアローの2020) 3940万円
【3位】アスコリピチェーノ(アスコルティの2020) 3820万円
【3位】ゼルトザーム(ロザリウムの2020) 3820万円
【5位】コスモディナー(コスモミールの2020) 2960万円
【6位】ドナベティ(ドナルチアの2020) 2480万円
【7位】コラソンビート(ルシェルドールの2020) 2330万円
【7位】シカゴスティング(マルチスクリーンの2020) 2330万円
【9位】エコロヴァルツ(プティプランセスの2020) 2320万円
【10位】テイエムチュララン(テイエムチュラサンの2020) 2120万円
【11位】ナナオ(バイザディンプルの2020) 2040万円
【12位】ショウナンマヌエラ(ダイアゴナルクロスの2020) 1920万円
【12位】パワーホール(ストロベリーズの2020) 1920万円
【12位】ミルテンベルク(ペルレンケッテの2020) 1920万円
【15位】スカイキャンバス(アポロフィオリーナの2020) 1900万円
【16位】レガテアドール(レグルドールの2020) 1660万円
【17位】キャンシーエンゼル(ヴォルドニュイの2020) 1500万円
【17位】ギャンブルルーム(シャンデリアハウスの2020) 1500万円
【17位】クリーンエア(シルヴァンソングの2020) 1500万円
【20位】アトロルーベンス(キングスローズの2020) 1360万円

 上位10頭はすべて異なる種牡馬の産駒。キングカメハメハディープインパクトの直仔が完全にいなくなったこともあり、混戦模様に拍車がかかった印象です。
 ちなみに、2023年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける種牡馬別成績を見ると、1着数、2着以内数、3着以内数ともにスワーヴリチャードが単独トップ。前出のランキングにもコラソンビートパワーホールの2頭を送り込んでいます。新種牡馬であり、初年度産駒の数もそれほど多くないことを考えれば、現在の健闘ぶりは驚異的。この勢いがどこまで続くかも、注目しておくべきポイントのひとつと言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2640万円を獲得したウーピンさん。現在のところ指名馬の中に2勝以上馬はおらず、8月26日のひまわり賞(2歳オープン・小倉芝1200m)で2着となったアイタカ(ドリームアドリームの2021)が稼ぎ頭だったものの、トータルの獲得賞金はアスコリピチェーノらを指名しているぐれいどていおーさん、セットアップらを指名している競馬の天才!編集部さんより上でした。
 勝因は既走馬率や勝ち馬率の高さ。指名馬19頭のうち14頭が既にデビューしており、うち8頭が勝ち上がりを果たしているのです。未勝利馬6頭のうち2頭は新馬で小差の2着に健闘していましたから、勝ち馬の頭数は間もなく二桁に乗るでしょう。今後は勝ち上がった馬たちがオープンクラスのレースで賞金を稼いでくれるはず。後続との差はさらに大きく開くかもしれませんね。

 G1ワールドは1億4173万円を獲得しているsabo34さんがトップ。総合ランキングでも首位に君臨しています。ちなみに、sabo34さんは前シーズン「ウマニティPOG 2022」でもシーズンAの賞金王に輝いていました。
 今夏は既にエコロヴァルツコスモディナーコラソンビートセットアップと、4頭の指名馬がオープンクラスのレースで勝利。パワーホールミルテンベルクも重賞で連対を果たしていますし、さすがというほかありません。なお、この6頭はいずれも初勝利を収めた後の入札で追加指名に成功した馬。既走馬の素質を的確に見抜いていらっしゃるのがお見事です。

 G2ワールドは1億3839万円を獲得しているHALLさんがトップ。デビュー前に落札した7頭が既に勝ち上がりを果たしており、そのうちコラソンビートが8月6日のダリア賞(2歳オープン・新潟芝1400m内)を制しています。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)でもレガテアドールが2着に食い込んでいましたから、当面の間は首位争いを牽引することになるのではないでしょうか。

 G3ワールドは1億1111万円を獲得しているナオキ702さんがトップ。2位のep2017さんもアスコリピチェーノを指名しているのですが、ナオキ702さんは獲得賞金が1.5倍となるアスコリピチェーノの筆頭仮想オーナーで、この差が活きた格好です。まだ所属ワールドで一度も落札されていない馬は、今後の入札でも筆頭仮想オーナーになれる可能性がありますので、チャンスがあったらぜひ狙ってみてください。

 オープンワールドは8955万円を獲得しているworldmasatoさんがトップ。指名馬9頭のうち5頭が勝ち上がりを果たしていて、その中にアスコリピチェーノがいました。混戦模様なので何とも言えませんが、これだけ層の厚いラインナップなら、2番手以下のプレイヤーもそう簡単には逆転できないでしょう。しばらくはこのworldmasatoさんを軸に首位争いが繰り広げられそうです。
 

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』において「データ分析」のコーナーを担当しているほか、JRAのレーシングプログラム、TCKホームページ、グリーンチャンネル、ニコニコチャンネルなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『ウルトラ回収率 2023-2024』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)など。2023年03月28日には最新刊『血統&ジョッキー偏差値2023-2024 ~儲かる種牡馬・騎手ランキング~』(ガイドワークス)をリリース。

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アスクワンタイムの口コミ


口コミ一覧

恥ずかしい馬予想2024.05.25[結果]

 DEEB 2024年5月25日() 17:17

閲覧 122ビュー コメント 0 ナイス 5

東京10R 葉山特別 4歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 6 ダイシンヤマト…3着
○ 8 サトノスカイターフ…6着
▲10 バトルハーデン…1着
△ 5 ☆バニシングポイント…2着
× 2 ハワイアンタイム…中止
[結果:アタリ△ 複勝 5 360円]

東京11R 欅ステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 8 エンペラーワケア…2着
○10 シアージスト…7着
▲13 フルム…9着
× 6 ☆サンライズジーク…14着
× 3 アドマイヤルプス…13着
[結果:ハズレ×]

東京12R 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 6 プラーヴィ…1着
○ 5 ロミオボス…8着
▲ 9 ラフエイジアン…12着
☆10 メラーキ…9着
[結果:ハズレ×]

京都 9R 鳳雛ステークス (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 7 コトホドサヨウニ…4着
○ 1 デトネイション…5着
▲ 4 ブルーサン…2着
△11 モズミギカタアガリ…9着
[結果:ハズレ×]

京都10R 桃山ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 4 ミスティックロア…1着
○12 クレメダンジュ…9着
▲ 7 ペイシャモノノフ…5着
△ 1 タガノエスコート…6着
× 9 ハンディーズピーク…13着
[結果:ハズレ×]

京都11R 葵ステークス GⅢ 3歳オープン(国際)(特指)
◎13 ペアポルックス…2着
○ 5 ☆アスクワンタイム…11着
▲10 ☆エトヴプレ…4着
△ 6 オーキッドロマンス…10着
×16 エリカカリーナ…13着
×15 ☆クリスアーサー…17着
[結果:ハズレ×]

[今日の結果:6戦0勝5敗1分]
今月は、アカン。

 DEEB 2024年5月25日() 09:38
恥ずかしい馬予想2024.05.25
閲覧 144ビュー コメント 0 ナイス 3

趣味が競馬です。へたくそです。当たりません…。
恥ずかしい予想を…記録用に書きます。
今日も競馬を楽しみましょう。

東京10R 葉山特別 4歳以上2勝クラス(混合)[指定]
◎ 6 ダイシンヤマト
○ 8 サトノスカイターフ
▲10 バトルハーデン
△ 5 ☆バニシングポイント
× 2 ハワイアンタイム

東京11R 欅ステークス 4歳以上オープン(国際)(特指)
◎ 8 エンペラーワケア
○10 シアージスト
▲13 フルム
× 6 ☆サンライズジーク
× 3 アドマイヤルプス

東京12R 4歳以上2勝クラス(混合)(特指)
◎ 6 プラーヴィ
○ 5 ロミオボス
▲ 9 ラフエイジアン
☆10 メラーキ

京都 9R 鳳雛ステークス (L) 3歳オープン(国際)(特指)
◎ 7 コトホドサヨウニ
○ 1 デトネイション
▲ 4 ブルーサン
△11 モズミギカタアガリ

京都10R 桃山ステークス 4歳以上3勝クラス(混合)[指定]
◎ 4 ミスティックロア
○12 クレメダンジュ
▲ 7 ペイシャモノノフ
△ 1 タガノエスコート
× 9 ハンディーズピーク

京都11R 葵ステークス GⅢ 3歳オープン(国際)(特指)
◎13 ペアポルックス
○ 5 ☆アスクワンタイム
▲10 ☆エトヴプレ
△ 6 オーキッドロマンス
×16 エリカカリーナ
×15 ☆クリスアーサー

今日は、休みです。
予定は、無いです。
明日のダービーのために、頑張ります。

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 末三 2024年5月25日() 07:52
いつもの出かける前に・・・ 末三の第7回葵ステークスの調教...
閲覧 150ビュー コメント 0 ナイス 2

今朝はミニバスのカップ戦で出かける末三です。

 (;^_^A アセアセ・・・


では、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


土曜 京都 11R 第7回 葵Sより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ アスクワンタイム ナムラアトム

B評価 ・・・ エトヴプレ エリカカリーナ ピューロマジック

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎  1 番 ナムラアトム

〇 10番 エトヴプレ

▲ 17番 ビューロマジック

馬券は3連複6頭ボックス1-10-17-5-16-6番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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2024年5月25日葵ステークス G311着
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2024年5月25日 葵ステークス G3 11着
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