ナムラクレア(競走馬)

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写真一覧
現役 牝6 青鹿毛 2019年3月30日生
調教師長谷川浩大(栗東)
馬主奈村 睦弘
生産者谷川牧場
生産地浦河町
戦績20戦[6-5-5-4]
総賞金59,290万円
収得賞金21,000万円
英字表記Namura Clair
血統 ミッキーアイル
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
スターアイル
サンクイーン2
血統 ][ 産駒 ]
Storm Cat
Fountain of Peace
兄弟 ナムラムツゴローナムラクララ
市場価格
前走 2024/12/21 阪神カップ G2
次走予定 2025/03/30 高松宮記念 G1

ナムラクレアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/12/21 京都 11 阪神カップ G2 芝1400 188163.711** 牝5 56.0 C.ルメー長谷川浩 480
(+8)
1.20.1 -0.133.3⑫⑬マッドクール
24/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16358.243** 牝5 56.0 横山武史長谷川浩 472
(-4)
1.07.1 0.133.2⑫⑫ルガル
24/08/25 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 16122.215** 牝5 55.0 浜中俊長谷川浩 476
(+6)
1.08.3 0.434.2⑤⑤サトノレーヴ
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 18235.422** 牝5 56.0 浜中俊長谷川浩 470
(-8)
1.08.9 0.033.2⑩⑩マッドクール
24/02/17 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 186122.812** 牝5 56.0 浜中俊長谷川浩 478
(+10)
1.20.3 0.033.6⑭⑩ソーダズリング
23/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16112.913** 牝4 56.0 浜中俊長谷川浩 468
(0)
1.08.2 0.234.4⑦⑦ママコチャ
23/08/27 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 167142.411** 牝4 55.0 浜中俊長谷川浩 468
(0)
1.09.9 -0.235.2⑦④シナモンスティック
23/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1661215.758** 牝4 56.0 浜中俊長谷川浩 468
(+2)
1.32.9 0.733.9⑤⑥ソングライン
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 187155.422** 牝4 56.0 浜中俊長谷川浩 466
(-6)
1.11.6 0.135.4⑩⑨ファストフォース
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 15224.821** 牝4 56.5 浜中俊長谷川浩 472
(+6)
1.07.3 -0.032.9⑦⑧ファストフォース
22/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 16592.925** 牝3 53.0 浜中俊長谷川浩 466
(-4)
1.08.0 0.234.5⑦⑥ジャンダルム
22/08/21 小倉 11 北九州記念 G3 芝1200 188162.113** 牝3 53.0 浜中俊長谷川浩 470
(+8)
1.07.1 0.233.6⑩⑧ボンボヤージ
22/06/12 函館 11 函館SS G3 芝1200 16472.111** 牝3 50.0 浜中俊長谷川浩 462
(0)
1.07.2 -0.434.1ジュビリーヘッド
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 181114.563** 牝3 55.0 浜中俊長谷川浩 462
(-4)
1.33.0 0.133.9④④スターズオンアース
22/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15221.712** 牝3 54.0 浜中俊長谷川浩 466
(+12)
1.19.9 0.034.4⑨⑨サブライムアンセム
21/12/12 阪神 11 阪神JF G1 芝1600 181111.965** 牝2 54.0 浜中俊長谷川浩 454
(-6)
1.34.3 0.534.1⑪⑬サークルオブライフ
21/11/06 阪神 11 ファンタジー G3 芝1400 10222.512** 牝2 54.0 浜中俊長谷川浩 460
(+2)
1.21.2 0.134.6ウォーターナビレラ
21/09/05 小倉 11 小倉2歳S G3 芝1200 10896.441** 牝2 54.0 浜中俊長谷川浩 458
(+4)
1.07.9 -0.433.9⑥⑦スリーパーダ
21/08/14 小倉 9 フェニックス OP 芝1200 10554.121** 牝2 54.0 松山弘平長谷川浩 454
(-10)
1.10.8 -0.136.4テイエムスパーダ
21/08/01 新潟 6 2歳新馬 芝1600 182313.153** 牝2 54.0 鮫島克駿長谷川浩 464
(--)
1.36.1 0.734.4ボンクラージュ

ナムラクレアの関連ニュース

高松宮記念(30日、中京、GI、芝1200メートル)に向け、ナムラクレア(栗東・長谷川浩大厩舎、牝6歳)に騎乗するクリストフ・ルメール騎手が26日、共同会見に臨んだ。

──前走の阪神Cを振り返って

「すごくいい走りをしてくれました。いつも通りスタートしてすぐに後ろの方になりましたし、リラックスしてくれました。そのあとは直線で、すごくいい瞬発力を使ってくれました。速さがすごかったです」

──1週前追い切りに騎乗。感触は?

「コンディションは良かったです。リフレッシュして、体も結構、大きかった。ただ、レース10日前だったので、まだコンディションは良くなってくると思います。日曜日(30日)には、トップコンディションで競馬を迎えることできると思います。これだけのスプリンターホースがフレッシュでベストなパフォーマンスができれば、勝つ自信があります」

──中京芝1200メートルのイメージ

「中京競馬場はちょっとトリッキーですね。もちろんペースによりますけど、ナムラクレアは何回も中京競馬場で走っているので、慣れていると思います。高松宮記念で2着が2回ありますから。速いペースがいいですね。1400メートルまで行けるし、速いペースだったら、スタミナがちょっと必要ですから。スローペースだと難しくなります」

──ジョッキー自身は、高松宮記念はまだ勝ったことがない

「そうですね。僕が、高松宮記念を勝つためのベストチャンスだと思います。このレースで、ここまでのトップスプリンターに乗っていなかったので、ナムラクレアなら大きなチャンスがあると思います」

──最後に応援してくださるファンの皆さんに

「今週の日曜日、高松宮記念です。僕はナムラクレアで、こういうレースをぜひ勝ちたいです。頑張りたいです。皆さん応援してください。よろしくお願いします」

ルメール騎手がJRA通算2000勝へ意欲「2000勝は信じられない。今週決めたい」 NEW!2025年3月26日(水) 14:33

現在、JRA通算1995勝をマークし、史上10人目の2000勝までマジック「5」としているクリストフ・ルメール騎手(45)=栗・フリー=が26日、栗東トレセンで大台到達への思いを語った。

「日本に来たときは、2000勝に届けるとは全然、思っていませんでした。勝利のリズムが速かったです。毎年、オーナーや調教師が、大きなサポートをしてくれました。2000勝は信じられないです」と感謝した。

今週は日経賞アーバンシック高松宮記念ナムラクレアと土日ともに重賞で有力馬に騎乗する。「2頭ともチャンス。2000勝をマークできたら、すごくうれしい。今週、決めたいです」と力を込めた。

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【高松宮記念 追い切り】ナムラクレア、長谷川師自ら騎乗し坂路で好仕上がり「何とかGⅠを取らせてあげたい」 NEW!2025年3月26日(水) 10:01

阪神Cを鮮やかに差し切って重賞5勝目をマークしたナムラクレアは、栗東坂路で長谷川調教師を背に4ハロン52秒8-37秒4-11秒7。いつもと変わらず軽快かつスピード感十分の走りを披露した。

「先週までハードにしっかりと調教を消化してきたので、今週は体の動きと精神面を確認。ラストも伸びやかで、時計、内容とも満足のいくものだった。牝馬としてはメンタルが強い。何とかGⅠタイトルを取らせてあげたい」とトレーナー。悲願成就へ、状態面は文句なしだ。

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【高松宮記念】2年連続2着のナムラクレア 長谷川師「勝たないといけない」 2025年3月26日(水) 04:59

<栗東トレセン>

ナムラクレアは、このレースで2年連続2着。9回目の挑戦で悲願のGⅠ制覇を狙う。長谷川調教師は「年々、というか日に日に(GⅠを)勝たないといけないと思うようになって、それだけこの馬のすごさを感じます。『何とか』という言葉しか出てこないですが、それだけの仕上げをしたい。いい状態には来てくれています」と決意の口ぶり。25日は坂路をラスト1ハロン14秒3で駆け上がり、追い切りに備えた。

昨年の最優秀短距離馬ルガルは、香港スプリント11着からの巻き返しを狙う。杉山晴調教師は「順調ですよ。1週前追い切りの後ぐらいからようやくスプリンターズSのときの動きに近づきつつあります。GⅠ馬ですから、恥ずかしくない競馬にはしたいと思っています」と力を込める。GⅠ2勝目へ、上昇気配だ。

ママコチャは前走のオーシャンSで一昨年のスプリンターズS以来となる勝利を収めた。「暖かくなって状態が良くなっていたし、ジョッキーがいいポジションにつけてこの馬らしい競馬をしてくれた。さらに状態は良くなっている。いい馬場でやりたい」と池江調教師は期待をふくらませる。

エイシンフェンサーはカーバンクルS、シルクロードSを連勝中で勢い満点だ。「使いながら、予想以上にいい状態できている。久しぶりの中京になるが、2着があるし、競馬が上手なので全く問題ない。馬場に関しては少し時計がかかるくらいがいいと思う」と吉村調教師。

ビッグシーザー京阪杯で重賞初制覇。デビューしてから一貫して1200メートルに出走している生粋のスプリンターだ。西園正調教師は「トライアル(シルクロードS)を使いたかったですが、酷量(ハンデ59・5キロ)もあったので直行になりました。ただ、鉄砲も利く馬なので問題ありません。(先週の愛知杯を勝った)オーナーの勢いにも乗りたいなと思います」と期待する。

<美浦トレセン> 

オーシャンS3着のウイングレイテストは坂路を4ハロン66秒0で駆け上がった。畠山調教師は「前走時の調教も松岡騎手がつけてくれて『あと2週くらいほしい』と言っていたけど、あれくらい走ってくれた。1回使って体もでき上がっていますね。普段はモサッとしているけど、追い切りやレースではしっかり動く。気持ちのめりはりがつけられるから8歳でも頑張れるのだと思う」と上昇ムードを伝える。

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【高松宮記念の注目点】GⅠ馬の意地か、新星の台頭か…〝春のスプリント頂上決戦〟の見どころ 2025年3月25日(火) 17:26

★昨年のJRA賞最優秀スプリンター 2つ目のGⅠタイトル獲得を狙うルガル

ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)は、昨年の高松宮記念で1番人気に支持されたものの10着に敗れたが、休養を挟んで出走したスプリンターズSを制してGⅠ初勝利を挙げ、昨年のJRA賞最優秀スプリンターを受賞した。ルガルは昨年12月の香港スプリント11着以来の出走となるが、今回も2桁着順から巻き返して2つ目のGⅠタイトルを獲得することができるだろうか。同馬には引き続き西村淳也騎手が騎乗する予定。

★昨年GⅠを制した舞台で1年ぶりの勝利なるか 連覇に挑むマッドクール

マッドクール(牡6歳、栗東・池添学厩舎)が、2010・11年のキンシャサノキセキ以来2頭目の連覇に挑む。マッドクールは昨年の高松宮記念でGⅠ初制覇を遂げたが、その後の成績はチェアマンズスプリントプライズ11着、スプリンターズS12着、阪神C2着となっている。マッドクールは、昨年に続き坂井瑠星騎手とのコンビで出走する予定だが、1年ぶりの勝利を挙げることができるだろうか。

★前走オーシャンSで久々の勝利 1年半ぶりGⅠ制覇を目指すママコチャ

今年の高松宮記念には、連覇を狙うマッドクール(牡6歳、栗東・池添学厩舎)、2023年のスプリンターズS勝ち馬ママコチャ(牝6歳、栗東·池江泰寿厩舎)、昨年のスプリンターズS勝ち馬ルガル(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎)と直近のJRAスプリントGⅠ勝ち馬3頭が揃って出走する予定。過去10年の高松宮記念では、GⅠ馬が勝利を挙げたのは2回だけで、GⅠ未勝利馬が初のGⅠタイトルを獲得するケースが多く見られるが、出走予定のGⅠ馬3頭は好走することができるだろうか。

ママコチャは、2023年のスプリンターズS以降白星から遠ざかっていたが、前走のオーシャンSで久々の勝利を挙げた。ママコチャに騎乗予定の川田将雅騎手には12年連続JRA・GⅠ制覇がかかるが、同馬を1年半ぶりのGⅠ制覇に導くことができるだろうか。

★ナムラクレアが悲願のGⅠ初V狙う 2年連続2着の舞台でルメール騎手と挑む

ナムラクレア(牝6歳、栗東・長谷川浩大厩舎)は、スプリンターズSで2022年5着、2023年3着、2024年3着、高松宮記念では2023・24年と2年連続で2着に入っており、勝星こそないもののスプリントGⅠで安定した成績を残している。同馬はC・ルメール騎手との新コンビで挑んだ前走の阪神Cで重賞5勝目を挙げ、今回も同騎手とのコンビで出走を予定しているが、悲願のGⅠ初制覇を遂げることができるだろうか。Vなら、ナムラクレアを管理する長谷川浩大調教師もJRA・GⅠ初制覇となる。

ナムラクレアに騎乗予定のルメール騎手には、高松宮記念初制覇がかかる。同騎手はJRA・GⅠ24レースのうち21レースで勝利を挙げており、高松宮記念を勝てばJRA・GⅠ完全制覇まで残るは大阪杯朝日杯FSの2レースのみとなる。

高松宮記念父子制覇がかかる馬が7頭登録 ビッグアーサー産騎3頭は父子4代JRA・GⅠ制覇に挑戦

今年の高松宮記念には、2016年の勝ち馬ビッグアーサー産駒が3頭、2013年の勝ち馬ロードカナロア産駒が2頭、2010・11年の勝ち馬キンシャサノキセキ産駒、2018年の勝ち馬ファインニードル産駒が各1頭と歴代の高松宮記念優勝ち馬の産駒が7頭登録しており、GⅠ昇格以降4組目の父子制覇を目指す。

ビッグアーサー産駒のカンチェンジュンガ(牡5歳、栗東・庄野靖志厩舎)、トウシンマカオ(牡6歳、美浦・高柳瑞樹厩舎)、ビッグシーザー(牡5歳、栗東・西園正都厩舎)には、曾祖父サクラユタカオー(1986年天皇賞・秋)、祖父サクラバクシンオー(1993・94年スプリンターズS)、父ビッグアーサーに続く父子4代JRA・GⅠ制覇がかかる(※モーリス産駒のバルサムノート(牡5歳、栗東・高野友和厩舎)にも同記録がかかる)。カンチェンジュンガは前走の阪急杯ビッグシーザーは前走の京阪杯で重賞初制覇を遂げており、トウシンマカオは昨年のスプリンターズSで2着に好走しているが、ビッグアーサー産駒初のJRA・GⅠ制覇を遂げることができるだろうか。

★レースの主導権を握るのはどの馬? 過去10年で1番人気馬が1勝の高松宮記念

今年の高松宮記念には20頭が登録しているが、前走で逃げた馬は1頭もいない。GⅠに昇格した1996年以降の同レースでは、2002年ショウナンカンプ、2009年ローレルゲレイロ、2020年モズスーパーフレアが逃げ切り勝ちを決めているが、今年の高松宮記念でレースの主導権を握るのはどの馬だろうか。

また、高松宮記念はGⅠに昇格した1996年以降、1番人気の勝率が.172という成績で、グレード制が導入された1984年以降、最も1番人気馬の勝率が低いJRA・GⅠとなっている。過去10年の高松宮記念では1番人気馬が1勝にとどまる一方、フタ桁人気馬が3着以内に入るケースもたびたび見られ、3連単の払戻金が100万円を超えた年も2回あるが、今年はどのような結果になるだろうか。

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【高松宮記念2025】勝ち馬予想の金言録「高松宮記念は最後に伸びてくる馬を狙え」 2025年3月25日(火) 15:00

闇バイトが世間を騒がせている。だが、犯罪でないまでも首を傾げるバイトなんてものは昔からあり、私も経験した。

ドーナツ屋、家庭教師、選挙事務所、宅配便仕分け工場……。いろんなバイトの中「テレホンアポイント」があった。高校生のマックの時給が440円の時代、時給1750円、電話をかけるだけ!の謳い文句に釣られた。

オフィスは渋谷のマンションの一室。狭い部屋には長テーブルがあり、向かい合って12人が電話をかけていた。部屋の隅にはスーツを着た男。スイッチを切り替えながらヘッドホンでバイトの電話を聞いている。

バイトの手元にはタウンページ(電話帳)とマニュアル。
「心の通う地域の選んだベスト店、という企画で○○軒さんが選ばれまして……」
「○○スポーツの広告欄に特別6000円で200文字広告が掲載出来ます。」
「広告欄に記事を載せると“ポケットピュア”にも載ります!」
念の為言っておくが当時人気のグルメ雑誌「ポケットぴあ」ではない。「ポケットピュア」だ(笑)。

心の通う地域の選んだベスト店企画は実在しない。順番に電話をかけ繋がった店を褒めちぎる。店がどんな構えでどんなメニューがあるか誰も知らない。新聞の広告欄で200字6000円は一瞬安く思えるがタテ・ヨコ3.5cmはサイコロキャラメルのサイズ。誰が見る?という狭さだ。

ツッコミどころ満載のマニュアルで最も腑に落ちなかったのは最後の一文。
「売上の一部は恵まれない子どもたちの支援に……」とあった。

3日間やって1件も契約を取れなかったのは私一人で、スーツ男には毎日怒られた。3日目、私の中で何かが切れた。契約を獲れないと叱るスーツ男に詰め寄った。
「……なら聞くけど“恵まれない子どもたちの支援”って具体的に何? 実績は? 証拠は?」

スーツ男、一瞬怯んで答えた。
「それはあれだよ、ほら、あるだろ? あゆみの箱とか……?」
(あゆみの箱“とか”? こいつバカか?)と思ったらもう止まらぬ。他のバイトの通話相手にも聞こえるほどの大声で、
「こんな詐欺みたいな仕事やってられっか、バ~カ。冗談じゃねぇ。給料なんか要らねぇ。今日でやめてやらぁ!」と啖呵を切り部屋を出てホントにそのまま帰宅した(笑)


さて、昔のヤババイトで気になったのはマニュアル最後の一文だが「最後」といえば競馬。今週メインの高松宮記念は「最後」金言で予想しよう。今週の金言を紹介する。

曰く「高松宮記念は最後に伸びてくる馬を狙え」。

中京競馬場芝1200mは条件戦なら逃げ馬が圧倒的に有利だが、スピード自慢が集まるG1は近5年3着以内馬を見ても4角9番手以降が7頭(46.7%)おり、データと実際のレース結果が一致しない。

ナムラクレアは後方組。G1 3着以内5回で未だ無冠。56kg、雨ニモマケズ。そろそろ勝っていい頃だ。


今日のこの記事をどう締めるか。思いついたのはコレだ。
「原稿料の一部は恵まれないオヤジの酒代に使われます。」
むろん嘘。使われるのは“一部”でなく、“全部”であります(笑)

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2023年10月01日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [3-3-3-23](3着内率28.1%)
×5~8枠 [1-1-1-29](3着内率9.4%)

 どちらかと言えば内枠有利なレース。枠番が5~8枠、かつ“同年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験がない馬は2019年以降[0-0-1-26](3着内率3.7%)と苦戦していました。特別登録を行った馬のうち“2023年の、JRAの、G1のレース”において2着以内となった経験があるのはナムラクレアのみ。例年以上に枠順を重視するべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年の、中央場所ならびに中京の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-13](3着内率48.0%)
主な該当馬→ジャスパークローネモズメイメイ

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2023年3月23日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年2月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】シルクロードSはハイレベルも中京芝千二は枠次第の面/東京新聞杯展望
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シルクロードSは高松宮記念に向けて好メンバーが揃った一戦だったが、その中で接戦を制したのはナムラクレア北九州記念は不利、スプリンターズSではやや強引な仕掛けでラストの伸びが鈍ったが、今回は内枠で脚を溜めてタイミングよく抜け出すことができた。2着ファストフォースは持ち味のパワフルなフットワークでタフな中京芝を駆け上がり、昨年のセントウルSに続いて中京で穴激走。3着マッドクールはスンナリ先手を取り粘り込んだ。

高松宮記念を展望する上では敗戦組にも注目。大外枠から流れに乗れず4着に終わったトウシンマカオ、同じ外枠からスタートで後手を踏み流れに乗れなかった7着ウインマーベルは、立ち回り一つで上位との着順は詰まる、あるいはひっくり返すことも可能だろう。今のスプリント路線は昨年の高松宮記念スプリンターズSがともに大波乱になったように、枠順や馬場次第で大きく順番がひっくり返ることも多い。シルクロードSは好メンバーが揃ってはいたが、その順番は本番へ向けてまだ大きく変わる余地を残していそうだ。

もうひとつ、舞台となる中京芝1200mの傾向も改めて確認しておきたい。中京芝1200mは、2012年の開設当初は外からの差しが届くコースとして知られていた。ところが、年を経るごとに外枠の有利さがなくなっていき、近年はむしろ内枠の方がかなり有利になっている。

例えば、同舞台で7~8枠に入った馬の成績を見比べてみたい。2012年~の改装当初は明らかに好成績だが、近年はむしろ壊滅的な数字になっている。

・中京芝1200mの7~8枠の成績(※2023年は1回中京終了時点)

2012~2013年 勝率 8.9% 複勝率 25.5% 複勝回収率 102%
2020~2023年 勝率 4.9% 複勝率 13.2% 複勝回収率 36%

ご覧の通り、勝率複勝率はほぼ半減、複勝回収率に至っては3分の1近くまで落ち込んでいる。これを見れば、昨年8枠17番に入ったメイケイエールがいかに不利な条件だったかおわかりだろう。

同じコースでも時代が変われば傾向はまったく異なる。現時点ではトウシンマカオウインマーベルの巻き返しに期待したいが、最終的にはやはり当週の枠順発表を待つことになる。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は東京新聞杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

ピンハイ坂井瑠星騎手)

ピンハイに注目。昨年のクラシック戦線では桜花賞で不利がなければあわやの5着、明らかに距離が長いと思われたオークスでも4着と大健闘。秋華賞は無念の賞金不足となってしまったが、G1戦線を大いに賑わせた。前走のエリザベス女王杯は外が伸びるタフな馬場になってしまい見せ場を作れずに終わってしまったが、本来の持ち場であるマイルならば本領発揮だろう。久々の分、人気面でも多少甘くなりそうで、今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年9月25日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年09月25日号】特選重賞データ分析編(325)~2022年スプリンターズステークス
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 スプリンターズステークス 2022年10月02日(日) 中山芝1200m外


<ピックアップデータ>

【“同年、かつ東京・中山・京都・阪神・中京、かつ重賞のレース”において1着となった経験の有無別成績(2016年以降)】
○あり [6-5-4-18](3着内率45.5%)
×なし [0-1-2-60](3着内率4.8%)

 年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。2016年以降の3着以内馬18頭中15頭は、同年に中央場所か中京の重賞を勝っている馬でした。重賞未勝利の馬はもちろん、21年以前の重賞や中京を除くローカル場の重賞しか勝っていない馬も強調できません。

主な「○」該当馬→ダイアトニックナランフレグ
主な「×」該当馬→ヴェントヴォーチェタイセイビジョントゥラヴェスーラナムラクレア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2016年以降[6-5-6-39](3着内率30.4%)
主な該当馬→ヴェントヴォーチェタイセイビジョントゥラヴェスーラナムラクレア

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2022年9月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手の外伸び意識が逆にイン有利に作用したキーンランドC/新潟記念展望
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キーンランドカップはルメール騎手騎乗、ヴェントヴォーチェが勝利。

道中は馬群の中でジッと待機すると、4コーナーでは外に膨れた各馬を横目に見ながら、内から真ん中に持ち出して抜け出し。最後は内で粘るヴァトレニと外にヨレ気味に伸びたウインマーベルの間を突き抜けた。重賞でルメール騎手が騎乗する馬としてはかなり人気薄の部類になる6番人気の評価だったが、それを覆す完勝だった。

Cコース替わり2週目となったこの週末の札幌芝は、前週と比べると差しも届いており、外がよく伸びていた。同じ芝1200mで行われた同日9Rの小樽特別でも、各馬が内を空けるような隊列になっていた。それを意識した各馬が外に持ち出すのは当然だったが、結果的には2番手のオパールシャルム=江田照騎手が4コーナーで外に膨れ気味に持ち出したことで玉突き的に後続勢がさらに外に膨れ、その間隙を突く形で内~中を伸びて来た馬のワンツースリーという決着だった。

前週の北九州記念もそうだが、馬場は生き物。騎手の思惑やちょっとした動き一つで大きく結果が変わるから難しい。北九州記念も結果的には内枠決着になったが、それも2レース前に伏兵スノーテーラーが派手に大外一気を決めたことで、各騎手の意識がより外に向いたことと無関係ではなかっただろう。実際人気だったナムラクレアも当初は外に狙いを定めていたが、慌ててインに切り替えたように見えた。外伸び馬場は出始めを狙う、あるいは傾向を復習される前の土曜日に狙う…とは以前も書いたと思うが、何事も先手先手が大事だと痛感させられた週末だった。

騎手の思惑といえば新潟2歳Sの直線の攻防も面白かった。勝ったキタウイング=戸崎騎手はゲートで出遅れて開き直れたこともあったのかもしれないが、各馬が外に持ち出す中、馬場の真ん中、馬群で言えば内を選択した。それも2レース前、同じ芝1600mで最内枠のアトリビュートに騎乗し馬群の内から伸びて来て好走したことが伏線としてあったように思う。

1レース単体ではなく、土日の騎乗を線で見ていると騎手の思惑がよく見えるようになる。とりわけ馬場を考えて乗っている騎手ほど、その動きの意図がわかる。鮫島駿騎手や丹内騎手などは内伸びの馬場と判断すればとにかくインに持っていく意識が強いし、田辺騎手などはときに傾向と真逆のトライをしてくるのでそれはそれで面白い。また三浦騎手や内田騎手などはあまり馬場にこだわらず、我が道を行く傾向が強い。

今週末は各場最終週。馬場傾向が出やすく、結果にも直結するローカルの最終週なので、特に芝レースは騎手の思惑や意図を考えながら見ていると狙いが見えてくるかもしれない。

新潟記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は新潟競馬場で新潟記念が行われる。注目馬はコチラ。

サンレイポケット鮫島克駿騎手)

新潟記念の注目はサンレイポケット=鮫島駿騎手。前走の函館記念はキツイコーナーに苦しみ持ち味を生かせずに終わったが、左回りの長い直線となる舞台はベスト。実際新潟外回り2000mには過去3度挑戦し(1-1-1-0)と一度も崩れておらず、いずれも人気以上の好走を果たしている。恐らく荒れ馬場での開催となるので枠順もカギになるが、極端な内枠さえ避けられれば有力だろう。陣営としては秋の大一番に向けての賞金を稼ぐ必要もある一戦、巻き返しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年6月2日(木) 10:22 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2022) ~第2回ワールド上位者レビュー~
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 先週5月29日のダービーデイをもって、丸一年間に渡る「ウマニティPOG 2021」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。今回は、前シーズンの結果や上位に食い込んだプレイヤーの指名馬をご紹介します。

 ちなみに、現3歳世代の各馬がJRAのレースにおいて獲得した本賞金額ランキングは下記の通りです。

ドウデュース(牡 父ハーツクライ/母ダストアンドダイヤモンズ 友道康夫厩舎) 35400万円
スターズオンアース(牝 父ドゥラメンテ/母サザンスターズ 高柳瑞樹厩舎) 31040万円
ダノンスコーピオン(牡 父ロードカナロア/母レキシールー 安田隆行厩舎) 21200万円
ジオグリフ(牡 父ドレフォン/母アロマティコ 木村哲也厩舎) 21100万円
イクイノックス(牡 父キタサンブラック/母シャトーブランシュ 木村哲也厩舎) 18500万円
アスクビクターモア(牡 父ディープインパクト/母カルティカ 田村康仁厩舎) 13770万円
サークルオブライフ(牝 父エピファネイア/母シーブリーズライフ 国枝栄厩舎) 13390万円
マテンロウオリオン(牡 父ダイワメジャー/母パルテノン 昆貢厩舎) 12690万円
スタニングローズ(牝 父キングカメハメハ/母ローザブランカ 高野友和厩舎) 12640万円
セリフォス(牡 父ダイワメジャー/母シーフロント 中内田充正厩舎) 12400万円
ナムラクレア(牝 父ミッキーアイル/母サンクイーン2 長谷川浩大厩舎) 12130万円
ウォーターナビレラ(牝 父シルバーステート/母シャイニングサヤカ 武幸四郎厩舎) 11930万円
ナミュール(牝 父ハービンジャー/母サンブルエミューズ 高野友和厩舎) 11390万円
ジャングロ(牡 父More Than Ready/母Goodbye Stranger 森秀行厩舎) 10090万円
ダノンベルーガ(牡 父ハーツクライ/母コーステッド 堀宣行厩舎) 10000万円

 複数の産駒が1億円以上の本賞金を獲得した種牡馬は、ダイワメジャーハーツクライだけ。一方、実質的なラストクロップとして注目を集めたディープインパクトは、1億円以上の本賞金を獲得した産駒がアスクビクターモアのみでした。勝ち馬率や1頭あたり賞金は相変わらず優秀だったのですが、優勝を目指して“ディープインパクト産駒固め”を敢行したプレイヤーにとっては、やや物足りない成績だったかもしれません。2歳新馬が始まるくらいの時期にドラフトを行う一般的なPOGと違い、この「ウマニティPOG」は既にデビューした馬の追加指名も可能なルール。こうした展開を読めたかどうか、そしてそれに応じた入札戦略を立てられたかどうかが、最終的な明暗を分けたシーズンと言えるのではないでしょうか。

 こんな状況の中、最高位クラスのスペシャルワールドで優勝を果たしたのはバンコクの夜は熱い、昼も暑いさん。総獲得賞金は全ワールドを通じてトップの11億4798万円でした。
 ご存じの方も多いと思いますが、スペシャルワールドは1頭1オーナー制。仮想オーナー募集枠が順次解放され、1頭の馬を最大12~37名が獲得できる他のワールドと違い、他のプレイヤーが獲得した馬にはもう入札できないのです。これほど大きなハンデキャップを背負ったうえで他ワールドのチャンピオンを上回ったわけですから、少なくとも前シーズンにおいては、アタマひとつ抜けた相馬眼の持ち主であったと言えます。ウマニティユーザーだけでも数十万人はいるわけですし、対象を“日本全国のPOGプレイヤー”まで広げても、まず間違いなく五指には入ってくるレベルの驚異的な成績と言って良いでしょう。
 バンコクの夜は熱い、昼も暑いさんは、G1を2勝したドウデュースや、5月8日のNHKマイルカップを制したダノンスコーピオンを指名していました。特筆しておきたいのは、この2頭を含む指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得している点。実際のレースぶりを見てから追加指名した馬は一頭もいません。これなら、仮に一般的なルールのPOGであってもドウデュースダノンスコーピオンを指名できていたはず。今週末以降にプライベートのドラフトを控えていらっしゃる方は、ぜひバンコクの夜は熱い、昼も暑いさんの第1回入札をチェックしてみてください。

 G1ワールドを制したのは一粒万倍さん。オークス週の終了時点ではよ~じさんに次ぐ2番手でしたが、ドウデュース日本ダービー制覇により突き抜けました。
 最大の勝因はスターズオンアースの筆頭仮想オーナーとなっていた点。各ワールドで優勝を果たしたプレイヤーのうち、もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」がスターズオンアースだったのは、一粒万倍さんだけです。筆頭仮想オーナーは獲得賞金が1.5倍になるルールとなっており、ランキング上位の争いにはこのボーナスポイントが大きく影響してきます。ちなみに、筆頭仮想オーナーとなれるのは各馬を最初に落札したプレイヤーで、複数いる場合は「①落札額が高い順②入札時間が早い順」で決定。可能な状況であれば、積極的に筆頭仮想オーナーの座を狙っていきましょう。

 G2ワールドを制したのはロシアン@さん。もっとも多くのポイントを獲得している「主な仮想オーナー馬」は、筆頭仮想オーナーでもあったダノンスコーピオンでした。ただし、ロシアン@さんは朝日杯FSが終わった直後の第30回入札でドウデュースを獲得しており、これが決め手となってチャンピオンの座を射止めています。たとえG1ウイナーであっても、まだまだ稼いでくれる余地があると判断したならば、注目度の高さに臆することなく追加指名を検討したいところです。

 G3ワールドを制したのはKarpinさん。2位のほあかPさんに3億ポイント近い差をつけていましたから、完勝と言って良いでしょう。Karpinさんはドウデュースの筆頭仮想オーナーで、ダノンスコーピオンもデビュー戦後に獲得。「ドウデュースダノンスコーピオンを両方とも指名し、なおかつどちらかの筆頭仮想オーナーになる」というのが、前シーズンの“正解”だったのだと思います。優勝を狙うのであれば、こういった“正解”の存在もイメージしながら指名戦略を立てたいところです。

 オープンワールドを制したのは数馬三択さん。オークス週の終了時点で断然のトップに立っており、そのまま逃げ切り勝ちを果たしました。改めて指名馬を拝見してみると、デビュー前に獲得していたセリフォスダノンスコーピオンだけでなく、他にも4頭の指名馬が獲得後の重賞を勝っているという非常に層の厚いラインナップ。相馬眼はもちろん、入札の巧みさも一枚上だったということでしょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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ナムラクレアの口コミ


口コミ一覧
閲覧 28ビュー コメント 0 ナイス 1

高松宮記念の👌サイン

ウクライナとロシア
👌黒海での停戦で合意!😀

【枠順】👍
🎯2枠👌黒枠!😀
↓↑
【有力馬】🤔
まず注目は、一昨年&昨年2着の雪辱に燃える🤔ナムラクレア。これまでの戦歴からも、能力はG1ホースに匹敵する。阪神C快勝の余勢を駆って、大願成就をはたす場面があっても驚けない。
このほかにも、香港スプリントで3着善戦の🤔サトノレーヴ、オーシャンSを制した🤔ママコチャ、昨年の高松宮記念優勝馬🤔マッドクール、昨年のJRA賞最優秀スプリンターに輝いた🤔ルガル、昨秋のスプリンターズS2着馬🤔トウシンマカオ、連勝中の🤔ビッグシーザーと🤔エイシンフェンサー、阪急杯Vの🤔カンチェンジュンガなど、あまたの実力馬が集う

 競馬が大好き(複勝男 2025年3月26日(水) 00:49
高松宮記念 1
閲覧 75ビュー コメント 0 ナイス 1

2025年 3月30日 日曜日 中京競馬場 左回り Bコース

高松宮記念

芝1200M GⅠ 4歳以上

過去10年馬券内父系

ミスタープロスペクター系 5-4-3 登録馬 4頭
ノーザンダンサー系    2-0-2     5頭
サンデーサイレンス系   1-5-4     6頭
ナスルーラ系       1-0-1     3頭
トムフール系       1-0-0     0頭
ヘイルトゥリーズン系   0-1-0     2頭 計 20頭

 フルゲート18頭

過去10年別頭数
10回 18頭

過去10年人気別馬券内

7回 2番人気
5回 3番人気
3回 1、5番人気
2回 4、6、12、17番人気
1回 8、9、10、13番人気

過去10年最高オッズ

単勝 3230円 複勝 6410円 枠連 33310円 
馬連 30530円 馬単 49630円 ワイド 88520円
3連複 870740円 3連単 4497470円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

○ 4~6歳 4差は過去3走で重賞連対以上あり
○ 牝馬はGⅠ連対以上有り
○ 前走ステップ別目安
   阪急杯 勝ち馬か0.3差以内の2.3着 今年は京都開催
   オーシャンS 入着以上で勝ち馬から0.5差以内
   シルクロードS 勝ち馬か0.2差以内の入着まで、勝ち馬は0.3以上なら更に
   その他 GⅠ馬 香港のレース 香港で勝っていれば今年は0 阪神C馬券内
○ 芝1200Mが初の馬は既にG1で4着以内 
○ 1⃣ 芝で3勝以上 2⃣ GⅠ出走経験 3⃣ 重賞勝ち 
○ 穴は内枠 4枠より内

実績
GⅠ勝利
   マッドクール ママコチャ ルガル 

GⅠ2着
   トウシンマカオ ナムラクレア 

GⅡ勝ち
   ウイングレイテスト モズメイメイ 

GⅢ勝ち GⅠ馬券内有り
   サトノレーヴ

GⅢ勝ち
   ヴェントヴォ―チェ エイシンフェンサー オフトレイル カンチェンジュンガ  ドロップオブライト ビッグシーザー 

OPリステッド勝利 重賞2着あり 
   ペアポルックス

OPリステッド勝利
   キタノエクスプレス バルサムノート  

重賞2着
   グランテスト スズハローム トゥラヴェスーラ 

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 極駒eX 2025年3月25日(火) 22:48
【指数😀特集😀金言】高松宮記念 😀ナムラクレア
閲覧 93ビュー コメント 0 ナイス 1

高松宮記念 G1

【指数】
1位   ナムラクレア   102.5😀
2位   ママコチャ   102.2
3位   ルガル   101.8
4位   トウシンマカオ   101.3
5位   マッドクール   101.0

【特集】
悲願か、復権か… 😀ナムラクレア、ママコチャ、マッドクール、サトノレーヴなどが激突

【勝ち馬予想の金言録】
「高松宮記念は最後に伸びてくる馬を狙え」
😀ナムラクレア

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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:48人 2024年3月22日(金) 14:29:55
高松宮記念2024
前走京都牝馬Sは過去最高馬体重、明らかに前哨戦仕上げで今回メイチの舞台。
2歳時から活躍してきた5歳牝馬だけに、いつ衰えがでてもおかしくはなく、急坂コースも得意とはいえない、①人気なら評価を一枚割り引く。
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:48人 2024年2月17日() 08:12:20
京都牝馬S2024
目標は先であるが、56キロの斤量で牝馬限定戦GⅢなら流石に馬券内は外さないだろう。
1400Mもベストではないだろうが守備範囲、人気でも有力視。

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2024年12月21日阪神カップ G21着
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2024年12月21日 阪神カップ G2 1着
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