ウインマーベル(競走馬)

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写真一覧
現役 牡5 栗毛 2019年5月8日生
調教師深山雅史(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績25戦[7-4-4-10]
総賞金44,498万円
収得賞金18,100万円
英字表記Win Marvel
血統 アイルハヴアナザー
血統 ][ 産駒 ]
Flower Alley
Arch's Gal Edith
コスモマーベラス
血統 ][ 産駒 ]
フジキセキ
ロモーラ
兄弟 ウインアイルビータウインジェルベーラ
市場価格
前走 2024/11/17 マイルチャンピオンS G1
次走予定

ウインマーベルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 1771441.5103** 牡5 58.0 松山弘平深山雅史B 476
(0)
1.32.4 0.434.5ソウルラッシュ
24/09/29 中山 11 スプリンター G1 芝1200 162313.575** 牡5 58.0 松山弘平深山雅史B 476
(-4)
1.07.2 0.233.6⑧⑥ルガル
24/05/11 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 158153.711** 牡5 58.0 松山弘平深山雅史B 480
(-2)
1.19.7 -0.033.2④④レッドモンレーヴ
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881616.9812** 牡5 58.0 松山弘平深山雅史B 482
(+6)
1.10.5 1.634.6⑬⑬マッドクール
24/02/25 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 18113.411** 牡5 58.0 松山弘平深山雅史B 476
(-4)
1.21.2 -0.035.6④④アサカラキング
23/12/23 阪神 11 阪神カップ G2 芝1400 17249.641** 牡4 58.0 松山弘平深山雅史B 480
(+6)
1.19.3 -0.134.5⑤⑤グレナディアガーズ
23/10/28 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 1881614.075** 牡4 57.0 西村淳也深山雅史B 474
(+2)
1.20.3 0.434.4⑥⑥ウイングレイテスト
23/10/01 中山 11 スプリンター G1 芝1200 163517.386** 牡4 58.0 松山弘平深山雅史B 472
(-2)
1.08.4 0.434.4⑧⑧ママコチャ
23/08/27 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 163516.5716** 牡4 57.0 松山弘平深山雅史B 474
(0)
1.12.2 2.336.8⑮⑮ナムラクレア
23/05/13 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 1851010.172** 牡4 57.0 松山弘平深山雅史B 474
(0)
1.20.4 0.133.2⑤⑤レッドモンレーヴ
23/03/26 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1881813.3610** 牡4 58.0 松山弘平深山雅史B 474
(-6)
1.12.5 1.036.5⑦⑤ファストフォース
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 158148.247** 牡4 59.0 松山弘平深山雅史B 480
(+12)
1.08.3 1.033.8⑩⑧ナムラクレア
22/10/02 中山 11 スプリンター G1 芝1200 164720.072** 牡3 55.0 松山弘平深山雅史B 468
(0)
1.07.8 0.034.1⑧⑨ジャンダルム
22/08/28 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 16356.022** 牡3 54.0 松山弘平深山雅史B 468
(+4)
1.09.2 0.134.5ヴェントヴォーチェ
22/05/28 中京 11 葵ステークス G3 芝1200 17474.611** 牡3 57.0 松山弘平深山雅史B 464
(-2)
1.08.2 -0.434.4⑧⑧コムストックロード
22/05/08 中京 10 橘ステークス (L) 芝1400 1081015.951** 牡3 56.0 和田竜二深山雅史B 466
(0)
1.19.3 -0.333.9ジャスパークローネ
22/03/19 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 1871542.21015** 牡3 56.0 松岡正海深山雅史B 466
(-2)
1.23.2 2.338.3⑤⑦プルパレイ
21/12/18 中京 10 中京2歳S OP 芝1200 9332.812** 牡2 56.0 松岡正海深山雅史B 468
(+4)
1.09.0 0.634.8⑤⑤ジャングロ
21/11/14 福島 10 福島2歳S OP 芝1200 1681517.651** 牡2 55.0 松岡正海深山雅史B 464
(+8)
1.09.5 -0.235.6ニシノレバンテ
21/10/17 新潟 2 2歳未勝利 芝1200 13698.141** 牡2 55.0 丹内祐次深山雅史B 456
(-2)
1.11.0 -0.436.1ルナエルモッサ

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ウインマーベルの関連ニュース

村瀬 マイルCSの◎チャリンは5着。直線で力は見せてくれましたけど…。

南 ワシの◎ナミュールは最後にクリスチャンJが下馬。アクシデントやからしゃあない。

村瀬 GⅠで◎を打ち続けてきたソウルラッシュがV。信じ続けなかった自分が悪いよなあ。エルトンバローズにもウインマーベルにも印を回していただけに反省です。

南 切り替えていこか。

村瀬 はい。いよいよ〝世界戦〟です。今年は海外から3頭のビッグネームが参戦。

南 目玉はアイルランドのオーギュストロダンやろな。

村瀬 エイダン・オブライエン調教師が育てたディープインパクト産駒。最終世代ですし、この馬がラストランにJCを選んだこと自体が感慨深いですね。

南 英・愛ダービーを含めてGⅠ6勝やもんな。この馬が走ると必ず日本でもニュースになった。引退後はクールモアスタッドで種牡馬になるんやろ。下手な競馬はせんやろな。

村瀬 ですね。ムーアJは日本馬に敬意を表しつつも自信ありげ。ただ、勝つときは鮮やかだけど、負けるときは惨敗まで。そこが読みづらくて困りますけどね。

南 フランスのゴリアットは?

村瀬 〝キングジョージ〟の覇者ですからね。相当タフな馬だし、2着に負かしたブルーストッキングが凱旋門賞を勝っちゃいましたから。この馬は騸馬で凱旋門賞に出られないんで、ここを早くからターゲットにしてたみたいです。スミヨンJか。どんな競馬をするのかなあ。

南 ドイツのファンタスティックムーンはさすがにどやろ。

村瀬 独ダービー馬でバーデン大賞も制しましたけど、凱旋門賞では9着でした。イメージと違って馬場は硬いほうがいいみたいです。印を回すべきかどうか。

南 それでもここは日本の総大将に期待やな。◎は文句なしにドウデュース。完全に化けたで。

村瀬 秋の天皇賞にはひれ伏すしかありませんでした。あのスローであんなところから。

南 鮮やかやった。武豊Jはこの中間も自信満々やで。「いつもいいけど、相変わらず動く。馬体はピカピカだし、落ち着きもある。気になるところはまったくないし、とにかくタフだね」と。1週前もええ動きで、ホンマ、非の打ちどころがない。

村瀬 天皇賞の1週前もすごかったんだよなあ。

南 そやろ? 友道師も「ダメージはまったくない。距離に関してもスタミナはあるし、ジョッキーが能力を引き出してくれるはず。春は馬っ気が敗因としか思えない。大人になったし、あと2戦、力を出してくれれば」ゆうとったで。

村瀬 万全か。あとは戦法でしょうね。ドバイでは直線でドン詰まりだったし、宝塚記念では内枠で窮屈そうだった。また大外一気なのかな。本気モードの外国馬にムーア、スミヨン、ピーヒュレク、加えて日本の有力馬にクリスチャンとルメール。すごい攻防になりそうですね。

南 どこから入るつもりやの?

村瀬 難しいけど、◎ジャスティンパレスでいってみようかなと。秋の天皇賞が終わった瞬間、〝次はこれ!〟と思ったんですよね。宝塚で惨敗、坂路オンリーの仕上げで無印だったんです。それが馬群から突き抜けそうな勢いで4着。去年の秋の天皇賞はイクイノックスの2着でしたけど、あれはスタミナが生きた形。ここでの2ハロン延長はプラスでしかないし、実はクリスチャンがホープフルS(2着)で1回乗ってるのも見逃せません。

南 杉山晴師は「前走にはホッとしている」と。あんなに惜しい競馬やったのにその言葉やから、大敗後で半信半疑やったんやろな。加えて「距離が延びるのはいいので」と。今回は前向きになれる材料が多いんちゃうかな。

村瀬 だと思いますよ。オーギュストロダンとこの馬がディープインパクト産駒。ドウデュースの父がハーツクライということを踏まえると、この世界戦がまた何とも感慨深く映ります。

南 そやな。2冠牝馬チェルヴィニアも54キロでルメールJなら主役級やし、シンエンペラー凱旋門賞帰りながらデキは絶好。役者はそろった。

村瀬 ドゥレッツァだって見限れないし、スターズオンアースも黙ってはいないでしょう。激戦必至。まずは追い切りに大注目ですね。(夕刊フジ)

【マイルCS】ソウルラッシュ、これぞ魂の突進 7度目挑戦でGⅠ初制覇 団野大成騎手ほえた!「最高の気分」 2024年11月18日(月) 05:00

団野大成(24)=栗・斉藤崇=騎乗で4番人気のソウルラッシュが、堂々と突き抜けてマイルCS3度目の挑戦でGⅠ初制覇。次走は昨年4着に敗れた香港マイル(12月8日、シャティン、GⅠ、芝1600メートル)へ向かう。2着に7番人気のエルトンバローズ、3着に10番人気のウインマーベルが入った。連覇を狙ったナミュールは17着だった。



三度目の正直で悲願をかなえた。一昨年4着、昨年2着ともうひと押しの競馬が続いていたソウルラッシュが、鮮やかに突き抜けてGⅠ初制覇。馬上で渾身のガッツポーズを繰り出した団野騎手が白い歯をこぼす。

「最高の気分ですね。今回、抜擢してもらえてうれしかったと同時に、絶対に結果を残したいと思っていました。この気持ちを絶やすことなく、いいメンタルでレースを迎えられたのが良かったと思います」

序盤は馬のリズムに寄り添って、中団後方を追走する。うなるような手応えで直線に向くと、身上の爆発的な末脚を繰り出し、2着馬に2馬身半差をつける完勝。過去2年の惜敗の鬱憤を晴らす走りだった。

デビュー6年目の団野騎手は、昨年のファストフォースで制した高松宮記念以来のJRA・GⅠ2勝目。鞍上は日本時間16日未明に行われたバーレーン国際トロフィー(ヤマニンサンパ6着)に騎乗しており、「すごいトップジョッキーと一緒に乗せてもらえて、いい刺激になった」と、世界で経験値を蓄えた。バーレーンからカタールを経由して約10時間のフライトで関西国際空港に到着したのはレース前日の午後5時。強行軍になったが、「ずっと寝ていました」と疲れの色は一切なかった。「今まで人気馬でGⅠに乗ることはなかったので、自分自身にプレッシャーを感じていたが、気持ちのいい時間になった」。重圧も力に変えて、相棒を頂点へと導いた。

管理する池江調教師は、2017年ペルシアンナイト以来のマイルCS2勝目。「感無量ですね。種牡馬にしてあげたいと思っていたので、タイトルを取れてよかったです。特にマイルを勝った馬は需要が高いですからね」と笑みを浮かべた。

次走はすでに選出されている香港マイルへ向かう。鞍上は「この年になってすごく充実している。乗せていただけるのであれば、全力を出せるパフォーマンスをしたい」と力を込めた。

GⅠ7度目の挑戦にしてようやくつかんだ勲章を引っさげ、海を渡る。(増本隆一朗)

ソウルラッシュ 父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、母の父マンハッタンカフェ。黒鹿毛の牡6歳。栗東・池江泰寿厩舎所属。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬。馬主は石川達絵氏。戦績22戦8勝(うち海外1戦0勝)。獲得賞金6億3833万2500円(うち海外3247万2500円)。重賞は2022&24年GⅡマイラーズC、23年GⅢ京成杯AHに次いで4勝目。マイルCSは団野大成騎手が初勝利、池江泰寿調教師は17年ペルシアンナイトに次いで2勝目。馬名は「魂の突進」。

★アラカルト

◆三度目の正直 3回目の挑戦でマイルCS初勝利を挙げた馬は、2009年カンパニー、14年ダノンシャークに続き3頭目。

団野大成騎手 JRA重賞はGⅠ2勝を含め、通算10勝目。

池江泰寿調教師 JRA・GⅠは23年スプリンターズS(ママコチャ)以来で通算23勝目。JRA重賞は96勝目。

ルーラーシップ産駒 マイルCS初勝利。JRA・GⅠは通算3勝目。JRA重賞は35勝目。

◆馬主 石川達絵氏 JRA・GⅠは17年菊花賞キセキ)以来2勝目、重賞は8勝目。

◆生産牧場 下河辺牧場 14年(ダノンシャーク)以来、10年ぶり2勝目。JRA重賞は通算67勝目。

◆6歳馬の勝利 14年(ダノンシャーク)以来、10年ぶり5回目。

★売り上げ・入場者数

マイルCSの売り上げは170億9823万5400円で前年比98・5%。入場者数は2万8258人で同101・2%だった。

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【マイルCS】10番人気ウインマーベル、初のマイル挑戦で3着 松山弘平騎手「馬が利口でいい形でためられた」 2024年11月18日(月) 04:57

初のマイル挑戦となった10番人気のウインマーベルが、3着と地力をアピール。好位追走から直線で一旦先頭に立って見せ場を作った。松山騎手は「1200メートルの後の1600メートルでしたが、馬が利口ですぐに折り合いがついて、いい形でためられました。下りでバランスを崩すところはありましたが、立て直してから最後までよく頑張ってくれました」と振り返った。

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【マイルCS】ウインマーベルが初のマイル戦で3着 松山弘平騎手「最後までよく頑張ってくれました」 2024年11月17日() 18:47

11月17日の京都11Rで行われた第41回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝・外1600メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、団野大成騎手の4番人気ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が中団後方で脚をためると、直線で豪脚を発揮してGI初制覇を果たした。タイムは1分32秒0(良)。

初のマイル戦となったウインマーベル(10番人気)は、道中は5、6番手を追走。3~4コーナーにかけて手ごたえ良く回り、直線半ばで先頭に立つと、ソウルラッシュに交わされながらも粘りの走りで3着を確保した。

松山弘平騎手「1200メートルの後の1600メートルでしたが、馬が利口ですぐに折り合いがついて、いい形でためられました。下りでバランスを崩すところはありましたが、立て直してから最後までよく頑張ってくれました」

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【マイルCS】ソウルラッシュが豪脚発揮し2馬身半差の圧勝!3度目の正直で待望のGI初制覇 2024年11月17日() 17:05

11月17日の京都11Rで行われた第41回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝・外1600メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、団野大成騎手の4番人気ソウルラッシュ(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)が中団後方で脚をためると、直線で豪脚を発揮し2着のエルトンバローズ(7番人気)に2馬身半差をつけて圧勝。一昨年は4着、昨年は2着だったが、3度目の正直で待望のGI初制覇を果たした。タイムは1分32秒0(良)。

2着からさらにクビ差遅れた3着にウインマーベル(10番人気)が入り、1番人気のブレイディヴェーグは4着、英国馬チャリン(3番人気)は5着、昨年の覇者ナミュール(2番人気)は17着に敗れた。

マイルCSを勝ったソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、母の父マンハッタンカフェという血統。北海道日高町・下河辺牧場の生産馬で、馬主は石川達絵氏。通算成績は22戦8勝(うち海外1戦0勝)。重賞は2022・24年マイラーズC(GⅡ)、23年京成杯AH(GⅢ)に次いで4勝目。池江泰寿調教師は17年ペルシアンナイトに次いでマイルCS2勝目、団野大成騎手は初勝利。

団野大成騎手(1着 ソウルラッシュ)「最高の気分ですね。思ったほどポジションは取れなかったのですが、この馬のリズムで運べたかなと思いますし、それが最後の伸びにつながりました。調教師からはマイラーズCのときに『ソラを使うところがあるよ』と聞いていましたが、その辺りも大人になってすごく充実していますし、抜け出してからも強い脚取りだったと思います。今回、抜擢してもらえてうれしかったと同時に絶対に結果を残したいと思っていました。この気持ちを絶やすことなく、いいメンタルでレースを迎えられたのが良かったと思います」

池江泰寿調教師(同)「感無量ですね。正直言うと、もう少し絞りたかったですが、思いのほか減らなかった。究極の仕上げをしたかったのができなかったです。(レースは)安心してみていられました。夢見心地という感じでした。去年から何か良くなったという訳ではなくて、うまくかみ合ったのかなと思います。力の要る馬場になっていたのはプラスに出たのかなと思います。今後は選出されている香港マイルに行く予定です。香港は2回目になるので、その辺りは心配していません」

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【マイルCS2024】ソウルラッシュが7度目のG1挑戦で悲願の初タイトルを獲得 2024年11月17日() 16:00

17日の京都11R・マイルチャンピオンS(G1、芝1600m)は、団野大成騎手騎乗の4番人気ソウルラッシュが優勝。7度目のG1挑戦、3度目の同レース出走で悲願の初タイトルを獲得した。

ソウルラッシュは中団のインコースを追走。直線に入り、早め先頭に立ったウインマーベルを残り200m付近でかわし去ると、最後は後続の激しい2、3着争いを尻目に2馬身半差をつけて突き抜けた。勝ちタイムは1分32秒0(良)。2着に7番人気エルトンバローズ、3着には10番人気ウインマーベルが入線。1番人気ブレイディヴェーグは3着からハナ差の4着、さらにクビ差の5着に英国馬チャリンが入っている。2番人気のナミュールは最下位の17着で入線となった。

勝ったソウルラッシュは、父ルーラーシップ、母エターナルブーケ、母父マンハッタンカフェという血統の6歳牡馬。栗東・池江泰寿厩舎の管理馬で、生産者は下河辺牧場。馬主は石川達絵氏。通算成績21戦8勝。

■払戻金
単勝 :13   530円(4番人気)
複勝 :13   180円(1番人気)
    17   440円(7番人気)
    14   770円(10番人気)
枠連 :7-8  1,260円(4番人気)
馬連 :13-17  3,000円(12番人気)
ワイド:13-17  830円(9番人気)
    13-14  2,260円(30番人気)
    14-17  6,080円(46番人気)
馬単 :13-17  5,660円(24番人気)
3連複:13-14-17 29,110円(84番人気)
3連単:13-17-14 128,450円(383番人気)

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ウインマーベルの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月26日(日)中京11R 第53回高松宮記念 (4歳以上G1・芝1200m)



【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪急杯出走馬>(中2週)

アグリ(2着、496㎏(+2㎏))<A><優先出走馬>
中2週での出走は初めてとなるが、この中間プールと坂路でほぼ毎日調整されていて、1週前の坂路でも迫力満点の走りを披露と、元気一杯。

ダディーズビビッド(2着、514㎏(-12㎏))<C>
この中間はCWで2週前、1週前と時計をマーク。1週前追い切りは、重心が高い走りで終いの伸びも甘く映った。

グレナディアガーズ(7着、474㎏(+4㎏))<B>
休み明け3戦目となるが、この中間は1週前にCWを単走で追われ時計は優秀。中2週での出走は初だが、終いの伸びは良く上積みはありそう。

ホープフルサイン(14着、510㎏(±0㎏))<D><除外対象馬>
骨折休養明け3戦目で、この中間坂路で速い時計は1本。前走時のパドックではまだ余裕がある馬体だったにもかかわらず、この中間もビッシリ追われていないあたり、疲れが抜け切れていないのかもしれない。




<前走:オーシャンS出走馬>(中2週)

ヴェントヴォーチェ(1着、514㎏(-4㎏))<A><優先出走馬>
大きな馬だが、休み明けの前走時は太め感なく好仕上り。中2週となる今回、1週前は馬なりでの調整も重心が低く手応え抜群の走りを披露してきた。良い状態をキープできている感じ。

ディヴィナシオン(2着、472㎏(-4㎏))<C>
使い詰めできていて、前走から中2週でこの中間1週前は軽めの調整。上積みは感じられない。

ナランフレグ(9着、498㎏(+15㎏))<B>
休み明けの前走時は、追い切りでは重さをのぞかせパドックでは緩さが感じられた。叩き2戦目となるこの中間、時計が出すぎないように助手騎乗で追い切られた1週前追い切りだったが、叩かれての上積みに期待がもてる内容を見せた。

オパールシャルム(15着、486㎏(+10㎏))<D>
速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いが甘く前走からの上積みは薄い。




<前走:シルクロードS出走馬>(中7週)

ナムラクレア(1着、472㎏(+6㎏))<A>
休み明けの前走時は、追い切りでもパドックでもやや余裕を感じさせていたが、この中間2週前、1週前と浜中騎手騎乗で長めから好時計。さらなる上積みが見込めるデキ。

ファストフォース(2着、526㎏(-12㎏))<B>
大型馬でこの中間もプールと坂路でかなり乗り込まれている。もともと調教では速い時計の出る馬だが、時計も優秀で調子は良さそう。

トウシンマカオ(4着、466㎏(+2㎏))<A>
この中間は、2週前、1週前と南Wで近走の中では一番の好時計をマーク。動きを見ても、追い出されてからの伸びが抜群で今回は出来が違う。

ウインマーベル(7着、480㎏(+12㎏))<C>
この中間も乗り込み豊富で、1週前追い切りの併せ馬でも先着。突き抜けるほどではないが、出来自体は良さそう。

キルロード(12着、508㎏(+2㎏))<D>
昨年の3着馬。これまで骨折が2度、ケガもあったりと大きな馬の割に使い込めないところがある。この中間も良い時計は出ているが、間隔が空いている割に本数は少なく、追われてからの反応も鈍い感じあり。




<前走:京都牝馬S出走馬>(中4週)

ロータスランド(3着、478㎏(-2㎏))<B>
昨年の2着馬。この中間も乗り込み豊富。1週前追い切りでは気合乗り良く、楽に先着していて引き続き出来良好に映る。

ボンボヤージ(12着、446㎏(+4㎏))<D>
1週前はPコースを単走で追われているが、前半はスピード感のある走りも後半は脚が鈍る感じで、時計ほど良くは見えない。

ウォーターナビレラ(14着、486㎏(+18㎏))<C>
叩き2戦目で前走時と比べると多少良くなっている感はあるが、首が高い走りで集中力に欠ける面が見られる。




<前走:その他のレース出走馬>

メイケイエール('22香港スプリント:5着、477㎏(-5㎏) 3ヶ月半)<C>
香港スプリントからの休み明けで乗り込み量は豊富。土曜日に速い時計を出す厩舎で良い時計も出ているが、1週前追い切りの動きを見るとこの馬としては大人しい走りとの印象。

ピクシーナイト('21香港スプリント:中止、528㎏(-10㎏) 1年3ヶ月)<D>
長期休養明けで、1週前はフラつき気味で良い時と比べるとまだまだの動き。この馬としては時計面でも物足りない。

トゥラヴェスーラ(阪神C:8着、496㎏(+4㎏) 3ヶ月)<B>
1週前追い切りでの動きを見るに、スピード感はあるが終いの伸びが甘いといった感触。差のない競馬が続いているが、決め手に欠ける感じ。

レディバランタイン(アクアマリンS:1着、472㎏(-2㎏) 中1週)<C><除外対象馬>
前走を勝って中1週で、軽めの調整。前走の追い切りでの時計もそれほど目立つものではなく、一気の相手強化は厳しい。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アグリヴェントヴォーチェナムラクレアトウシンマカオの4頭をあげておきます。



◇今回は、高松宮記念編でした。
高松宮記念が行われる中京競馬場は、私の自宅から一番近くにある競馬場です。昔は車で3、4時間かかっていたのが今では交通の便がかなり良くなったことで、早ければ1時間半で着くことが可能になりました。昼まで予想していてもメインレースを競馬場で観戦できるほどで、距離は変わっていなくとも昔よりもさらに身近に感じる競馬場になりました。そんな中京競馬場も今年で70周年。オペックホースミホノブルボントウカイテイオーワグネリアンと4頭のダービー馬が、この競馬場からデビューしその他にも数多くの名勝負が繰り広げられてきました。今後も訪れる機会は多くなると思います。目の前で馬が走る身近な競馬場として、数多くの名馬に出会えることを期待したいと思います。


高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。




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2023年2月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】シルクロードSはハイレベルも中京芝千二は枠次第の面/東京新聞杯展望
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シルクロードSは高松宮記念に向けて好メンバーが揃った一戦だったが、その中で接戦を制したのはナムラクレア北九州記念は不利、スプリンターズSではやや強引な仕掛けでラストの伸びが鈍ったが、今回は内枠で脚を溜めてタイミングよく抜け出すことができた。2着ファストフォースは持ち味のパワフルなフットワークでタフな中京芝を駆け上がり、昨年のセントウルSに続いて中京で穴激走。3着マッドクールはスンナリ先手を取り粘り込んだ。

高松宮記念を展望する上では敗戦組にも注目。大外枠から流れに乗れず4着に終わったトウシンマカオ、同じ外枠からスタートで後手を踏み流れに乗れなかった7着ウインマーベルは、立ち回り一つで上位との着順は詰まる、あるいはひっくり返すことも可能だろう。今のスプリント路線は昨年の高松宮記念スプリンターズSがともに大波乱になったように、枠順や馬場次第で大きく順番がひっくり返ることも多い。シルクロードSは好メンバーが揃ってはいたが、その順番は本番へ向けてまだ大きく変わる余地を残していそうだ。

もうひとつ、舞台となる中京芝1200mの傾向も改めて確認しておきたい。中京芝1200mは、2012年の開設当初は外からの差しが届くコースとして知られていた。ところが、年を経るごとに外枠の有利さがなくなっていき、近年はむしろ内枠の方がかなり有利になっている。

例えば、同舞台で7~8枠に入った馬の成績を見比べてみたい。2012年~の改装当初は明らかに好成績だが、近年はむしろ壊滅的な数字になっている。

・中京芝1200mの7~8枠の成績(※2023年は1回中京終了時点)

2012~2013年 勝率 8.9% 複勝率 25.5% 複勝回収率 102%
2020~2023年 勝率 4.9% 複勝率 13.2% 複勝回収率 36%

ご覧の通り、勝率複勝率はほぼ半減、複勝回収率に至っては3分の1近くまで落ち込んでいる。これを見れば、昨年8枠17番に入ったメイケイエールがいかに不利な条件だったかおわかりだろう。

同じコースでも時代が変われば傾向はまったく異なる。現時点ではトウシンマカオウインマーベルの巻き返しに期待したいが、最終的にはやはり当週の枠順発表を待つことになる。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は東京新聞杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

ピンハイ坂井瑠星騎手)

ピンハイに注目。昨年のクラシック戦線では桜花賞で不利がなければあわやの5着、明らかに距離が長いと思われたオークスでも4着と大健闘。秋華賞は無念の賞金不足となってしまったが、G1戦線を大いに賑わせた。前走のエリザベス女王杯は外が伸びるタフな馬場になってしまい見せ場を作れずに終わってしまったが、本来の持ち場であるマイルならば本領発揮だろう。久々の分、人気面でも多少甘くなりそうで、今回は絶好の狙いどころとみる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年10月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】メイケイエールの敗因/毎日王冠展望
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先週は秋G1開幕戦、スプリンターズSが行われた。

スプリンターズSは枠順と馬場状態がカギになる一戦。2年前はグランアレグリアがものすごく強く見えたかもしれないが、同じくらい強い競馬をしたのは内枠から踏ん張ったダノンスマッシュグランアレグリア、3着アウィルアウェイは展開馬場がハマっての好走でもあった。

昨年は一転して内枠先行競馬。サッと好位インを奪ったピクシーナイトが抜け出し、3着には最内枠のシヴァージ

同じレースでもまったく対照的な内容だったのが直近2年だが、今年は昨年同様の内枠先行馬場。というわけで、最終結論は2番枠の◎ジャンダルム。当コラムでの推奨馬から変えて当たった場合は一切触れないというのを基本的なルールにしているが、今回の場合は推奨したウインマーベルも来たので例外ということにする。

なにはともあれ、勝ったジャンダルムは内枠先行馬場を生かしての快走、幸運を味方につけた面も大きかった。2着ウインマーベルは7番枠だったが、さすが松山騎手という立ち回りで持ってきた。

期待されたメイケイエールは、残念ながら14着と大敗。ただ、今回は結果的に13番枠という外枠に加えて、最もロスを被る形の先行策になってしまった。かといって控えて馬群に入れて差して来る…というのも現在の馬場ではなかなか厳しいので、隊列や枠が合わなかった=メイケイエールの日でなかった、というのが敗因といえば敗因なのかもしれない。

右回りとか、中2週とか、メンタルとか、敗因は探せば何でも出てくる(出すことができる)ものだが、競馬は必ずしもすべてに明確な理由があるわけではなく、枠や馬場が合わなければよほどの名馬でもない限り(いや、よほどの名馬でも!)、意外なほどアッサリ負けてしまうものでもある。

なので、今回のメイケイエールの大敗は、

「そういうこともある」

というくらいでいいのではないか。写真集も発売され注目を集めたタイミングだっただけに期待した多くのファンは落胆も大きかったかもしれないが、また順調に使えればその能力を発揮してくれるはずだ。個人的にはまたスプリント戦以外でも見てみたいなと思わされたレースぶりでもあった。

毎日王冠展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は(特に嬉しくもないが)3日間開催。秋の東京開幕週恒例の毎日王冠が行われる。注目したいのはこの馬。

レイパパレ川田将雅騎手)

昨年の大阪杯を制して以降はやや迷走気味だが、不向きな条件を使われ続けている面もある。持久力を問われる2200mはそもそも合わず、前走のヴィクトリアマイルは外枠に加えてスタート直後に落馬寸前のアクシデントがありその後先行するまでに脚を使ってしまった。もともとスピードが武器で、本年も金鯱賞大阪杯ではキッチリ2着と好走しておりまだまだ衰える段階ではないだろう。開幕週の1800mは合うはず。久々に持ち味を発揮できる条件が揃った。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年9月30日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】長距離戦におけるバイアスの怖さ/スプリンターズS展望
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先週は東西で2200mのG1トライアルが開催された。

西の神戸新聞杯は内ラチ沿いを立ち回ったジャスティンパレスが抜け出し完勝。2着にも同じく内ラチ沿いを回って来たヤマニンゼストが突っ込んで3連複7万、3連単は45万の大波乱に。

一方、東のオールカマーもやはり内ラチ沿いを通った組の上位争いに。最終的に抜け出して来たのは2番枠のジェラルディーナ、2着には最内枠のロバートソンキー、3着に3番枠のウインキートス。3連複1-2-3で3万馬券、3連単2-1-3で24万馬券とこちらも大波乱となった。

ともに共通しているのは2200mという長距離戦で、かつ内ラチ沿いが有利になったこと。思い返すと、同じ2200m重賞では今回のような極端な決着がしばしば起こっている。

今回とは真逆の差し決着となったのが、オールカマーと同じ舞台で行われた年明けのAJCC。この時は逆にラチ沿いが不利な馬場状態になり、直線は外からの差しが決まった。勝ったキングオブコージは内枠から出遅れて外を回し差し切り、2着には大外枠の11番人気マイネルファンロンが突っ込んで3連複は7万、3連単は72万の大波乱。

今回と同様にラチ沿いの決着となったのは阪神芝2200mで行われた京都記念。逃げた12番人気アフリカンゴールドがそのまま押し切り、2着にはラチ沿いを追走した1番枠のタガノディアマンテが突っ込んで3連複7万、3連単は67万馬券の大波乱。

今年を振り返るだけでもこれだけ似たような形で大波乱が続くのは、長丁場のレース独特の傾向でもある。短距離は一瞬のロスが命取りになりそれはそれで難しいが、長距離戦の場合は小さなロスの蓄積がやがて大きなロスになり、そのまま大きな差になる。内と外の馬場の違いが大きいと、ダラダラと悪いところを通らされる不利はとてつもなく大きいということだ。

馬券戦略としては、長丁場のレースはほど枠や展開による決め打ちが有効になる。自身の狙う馬がどういうパターンで来るタイプなのか、それを認識した上で、相手にも同じようなタイプを持ってくると思わぬ高配当が引っ掛かるかもしれない。

神戸新聞杯展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は秋のG1開幕戦、スプリンターズSが行われる。前哨戦を完勝のメイケイエールが断然の支持を集めそうだが、伏兵馬の中で注目したいのはこの馬。

ウインマーベル松山弘平騎手)

やや地味な印象もある本馬だが、スプリント戦では常に堅実で(3-2-3-0)とまだ一度も崩れていない。前走のキーンランドカップでは内枠から上手く立ち回り2着を確保。初の古馬対戦だったが持ち味のセンスの良さを生かした。立ち回りの上手さを生かしたいタイプなので枠順はカギになりそうだが、中山コースは合いそう。今年は有力どころに差し馬が多いので、上手く前々で勝負できれば一角崩しのチャンスもありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年9月2日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手の外伸び意識が逆にイン有利に作用したキーンランドC/新潟記念展望
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キーンランドカップはルメール騎手騎乗、ヴェントヴォーチェが勝利。

道中は馬群の中でジッと待機すると、4コーナーでは外に膨れた各馬を横目に見ながら、内から真ん中に持ち出して抜け出し。最後は内で粘るヴァトレニと外にヨレ気味に伸びたウインマーベルの間を突き抜けた。重賞でルメール騎手が騎乗する馬としてはかなり人気薄の部類になる6番人気の評価だったが、それを覆す完勝だった。

Cコース替わり2週目となったこの週末の札幌芝は、前週と比べると差しも届いており、外がよく伸びていた。同じ芝1200mで行われた同日9Rの小樽特別でも、各馬が内を空けるような隊列になっていた。それを意識した各馬が外に持ち出すのは当然だったが、結果的には2番手のオパールシャルム=江田照騎手が4コーナーで外に膨れ気味に持ち出したことで玉突き的に後続勢がさらに外に膨れ、その間隙を突く形で内~中を伸びて来た馬のワンツースリーという決着だった。

前週の北九州記念もそうだが、馬場は生き物。騎手の思惑やちょっとした動き一つで大きく結果が変わるから難しい。北九州記念も結果的には内枠決着になったが、それも2レース前に伏兵スノーテーラーが派手に大外一気を決めたことで、各騎手の意識がより外に向いたことと無関係ではなかっただろう。実際人気だったナムラクレアも当初は外に狙いを定めていたが、慌ててインに切り替えたように見えた。外伸び馬場は出始めを狙う、あるいは傾向を復習される前の土曜日に狙う…とは以前も書いたと思うが、何事も先手先手が大事だと痛感させられた週末だった。

騎手の思惑といえば新潟2歳Sの直線の攻防も面白かった。勝ったキタウイング=戸崎騎手はゲートで出遅れて開き直れたこともあったのかもしれないが、各馬が外に持ち出す中、馬場の真ん中、馬群で言えば内を選択した。それも2レース前、同じ芝1600mで最内枠のアトリビュートに騎乗し馬群の内から伸びて来て好走したことが伏線としてあったように思う。

1レース単体ではなく、土日の騎乗を線で見ていると騎手の思惑がよく見えるようになる。とりわけ馬場を考えて乗っている騎手ほど、その動きの意図がわかる。鮫島駿騎手や丹内騎手などは内伸びの馬場と判断すればとにかくインに持っていく意識が強いし、田辺騎手などはときに傾向と真逆のトライをしてくるのでそれはそれで面白い。また三浦騎手や内田騎手などはあまり馬場にこだわらず、我が道を行く傾向が強い。

今週末は各場最終週。馬場傾向が出やすく、結果にも直結するローカルの最終週なので、特に芝レースは騎手の思惑や意図を考えながら見ていると狙いが見えてくるかもしれない。

新潟記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は新潟競馬場で新潟記念が行われる。注目馬はコチラ。

サンレイポケット鮫島克駿騎手)

新潟記念の注目はサンレイポケット=鮫島駿騎手。前走の函館記念はキツイコーナーに苦しみ持ち味を生かせずに終わったが、左回りの長い直線となる舞台はベスト。実際新潟外回り2000mには過去3度挑戦し(1-1-1-0)と一度も崩れておらず、いずれも人気以上の好走を果たしている。恐らく荒れ馬場での開催となるので枠順もカギになるが、極端な内枠さえ避けられれば有力だろう。陣営としては秋の大一番に向けての賞金を稼ぐ必要もある一戦、巻き返しに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月13日(金) 10:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(5/7~5/8) 本年度回収率ここまでトップと好調のシムーンプロが5週連続Vを決める
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8(日)に行われたG1NHKマイルCほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
7(土)のG2京都新聞杯では◎アスクワイルドモアの単勝一点勝負的中を決め1,780%回収を達成。この日は、東京11RプリンシパルSの◎キングズパレス(「3走前から強烈な末脚を披露し続けているが、それでもモタれながらでのものでまっすぐ走れば更に真価発揮しそう。本質的には左回りのここでこそかもしれない。」)的中などの活躍も披露しました。8(日)には、勝負予想中京2R3歳未勝利サンライズタイタン(「出入りの激しいレースになったぶん止まってしまった前走だが、行きっぷり良化。今後の展望は開けた内容」)的中、中京10R橘Sウインマーベル的中などで好調をアピール。土日2日間トータルでは、回収率111%とし、5週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →豚ミンCプロ
先週は、7(土)勝負予想新潟10R大日岳特別で◎ワンスカイサイヤダンサーショウナンラスボス的中計5万6000円払戻し(2,074%回収)マークのほか、G2京都新聞杯アスクワイルドモア的中、8(日)中京10R橘S的中などの活躍を披露。週末トータルでは、回収率126%をマークし、4週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
7(土)中京3R3歳未勝利カフジエニアゴン(単26.8倍)的中計19万6200円払戻し、同中京4Rグローツラング(単18.7倍)的中、8(日)新潟9R咲花特別カナリキケン(単21.2倍)的中計12万8000円のスマッシュヒットなどをマーク。週末トータルでは回収率110%を達成しています。
 
 
 
この他にも、いっくんプロ(175%)、佐藤洋一郎プロ(155%)、織本一極プロ(134%)、夢月プロ(116%)、教授プロ(116%)、回収率予報官プロ(102%←2週連続週末プラス)、馬単マスタープロ(102%)、暴君アッキープロ(101%)が回収率100%超をマークしています。
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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ウインマーベルの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週は、今シーズン最初の寒波到来も、競馬日和の日々が続く中、週末土曜23日は勤労感謝の日です。

ただ、我が懐は相変わらず寒い!? 何か??

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
19日(火)07:00頃 東京スポーツ杯2歳S、
マイルチャンピオンシップの回顧~日刊馬番コンピ篇
20日(水)07:00頃 東京スポーツ杯2歳S、
マイルチャンピオンシップの回顧の回顧~血統篇
21日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
21日(木)07:00頃 ジャパンカップの「徹底的にデータ分析篇」
22日(金)07:00頃 京都2歳S、京阪杯の「徹底的にデータ分析篇」
23日(土)07:00頃 京都2歳Sの「予想篇」
23日(土)19:00頃 京都2歳Sの「回顧篇」
24日(日)07:00頃 ジャパンカップ、京阪杯の「予想篇」
24日(日)19:00頃 ジャパンカップ、京阪杯の「回顧篇」
25日(月)07:00頃 ステイヤーズS、チャレンジカップ、
チャンピオンズカップの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第11期(11月02日~11月24日)8日間(京王杯2歳S~京成杯)13戦
週末競馬は、当てる事ができたのか!?

16日(土)東京スポーツ杯2歳S(G2)では4番クロワデュノールを推奨!
馬連4→3,7,9 /ワイド3-9BOX / 3連複4→3,7,9BOX /3連単4→3,9→3,9
結果は、馬連・3連複のW的中もトリガミ…残念。(>____

 競馬戦略研究所所長 2024年11月20日(水) 13:00
重賞回顧 マイルチャンピオンシップ
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京都 11R 15時40分 マイルチャンピオンS(G1)
◎:7枠 13番 ソウルラッシュ
◯:3枠 5番 ジュンブロッサム
△:1枠 2番 ブレイディヴェーグ
△:2枠 4番 ナミュール
△:8枠 17番 エルトンバローズ

人気馬が後ろから行く展開でペースがカギとなりましたが、北村友騎手が果敢に逃げたことで力勝負のレースになりました。こうなるとコース取りや下がってくる馬をうまくさばけるかになりますが、京都の外回りは直線バラけることが多く、今回も最後の進路の取り方が明暗を分けました。優勝した所長◎のソウルラッシュは、うまく4角でスピードに乗り外目を回ると、前半の貯金が効いて鋭い伸びを見せて、ゴール前のガッツポーズはいただけませんでしたが、そのくらい余裕がある楽勝。悲願のG1

制覇となりました。6歳でここが最後のチャンスに見えましたが、馬もしっかり仕上がって陣営も留飲を下ろしたと思います。

2馬身半後ろの2着争いは5着までがタイム差なしの大接戦。最後の最後で2着に上がったのがエルトンバローズ。おいしい配当をプレゼントしてくれました。

 3着には先行して粘り切ったウインマーベル。やはり1400Mの馬。出走してくれば阪神Cは大きく狙いたいと思います。

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 グラニースミス 2024年11月18日(月) 22:06
先週の競馬
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来年は前哨戦の日程が変更になるらしい
富士Sは中3週から中4週へ変更
スワンSは中2週から中5週へ変更

1着 表13裏05ソウルラッシュ
表05裏13ジュンブロッサム2024富士S 1着

2着 8枠 エルトンバローズ
8枠 セリフォス 2022富士S 1着

3着 表14裏04ウインマーベル
表04裏14 ナミュール 2023富士S 1着

今年までは富士S → スワンS
来年からはスワンS → 富士S

来年はスワンS組が注意ですかね


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