トウカイテイオー(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 1988年4月20日生
調教師松元省一(栗東)
馬主内村 正則
生産者長浜牧場
生産地新冠町
戦績12戦[9-0-0-3]
総賞金62,563万円
収得賞金14,855万円
英字表記Tokai Teio
血統 シンボリルドルフ
血統 ][ 産駒 ]
パーソロン
スイートルナ
トウカイナチユラル
血統 ][ 産駒 ]
ナイスダンサー
トウカイミドリ
兄弟 トウカイオーザトウカイエリート
市場価格
前走 1993/12/26 有馬記念 G1
次走予定

トウカイテイオーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
93/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1434--41** 牡5 56.0 田原成貴松元省一 474
(+14)
2.30.9 -0.135.0⑧⑧④④ビワハヤヒデ
92/12/27 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1635--111** 牡4 57.0 田原成貴松元省一 460
(-10)
2.34.8 1.335.5⑬⑬⑬⑫メジロパーマー
92/11/29 東京 10 ジャパンカッ G1 芝2400 14814--51** 牡4 57.0 岡部幸雄松元省一 470
(-2)
2.24.6 -0.136.3④⑤④⑤ナチュラリズム
92/11/01 東京 10 天皇賞(秋) G1 芝2000 18715--17** 牡4 58.0 岡部幸雄松元省一 472
(-8)
1.59.1 0.538.0レッツゴーターキン
92/04/26 京都 10 天皇賞(春) G1 芝3200 14814--15** 牡4 58.0 岡部幸雄松元省一 480
(0)
3.21.7 1.7--⑧⑨メジロマックイーン
92/04/05 阪神 11 産經大阪杯 G2 芝2000 822--11** 牡4 58.0 岡部幸雄松元省一 480
(+20)
2.06.3 -0.3--ゴールデンアワー
91/05/26 東京 9 東京優駿 G1 芝2400 20820--11** 牡3 57.0 安田隆行松元省一 460
(+4)
2.25.9 -0.536.0⑥⑥⑥レオダーバン
91/04/14 中山 10 皐月賞 G1 芝2000 18818--11** 牡3 57.0 安田隆行松元省一 456
(-4)
2.01.8 -0.236.7⑤⑦④シャコーグレイド
91/03/17 中山 10 若葉ステーク OP 芝2000 1044--11** 牡3 56.0 安田隆行松元省一 460
(0)
2.03.6 -0.335.4アサキチ
91/01/19 京都 9 若駒ステーク OP 芝2000 988--11** 牡3 55.0 安田隆行松元省一 460
(0)
2.01.4 -0.4--⑤⑤イイデサターン
90/12/23 京都 9 シクラメンス OP 芝2000 966--31** 牡2 54.0 安田隆行松元省一 460
(0)
2.03.8 -0.3--⑥⑥⑤イイデサターン
90/12/01 中京 4 2歳新馬 芝1800 1322--11** 牡2 54.0 安田隆行松元省一 460
(--)
1.52.9 -0.737.9⑨⑦⑤カラーガード

トウカイテイオーの関連ニュース

いよいよ25日に迫った有馬記念。昨年の覇者で年度代表馬のエフフォーリアが、不振だった春から立て直し、復活を期して登場する。北海道苫小牧市・ノーザンファーム空港で調整を終え、復活を託された高見優也厩舎長が自信を持って送り出す。1年ぶりVへのシナリオは着々と進んでいる。

オグリキャップトウカイテイオーグラスワンダー…。数々の名馬がけがやスランプを乗り越えて、復活を遂げた歴史がある有馬記念。今年も一頭の名馬が、このレースに復活を懸けて挑む。

昨年の覇者エフフォーリア皐月賞天皇賞・秋を制し、さらに有馬記念を勝った2021年は年度代表馬にも選出された。22年の競馬界はこの馬が中心になるはずだったが、大阪杯9着、宝塚記念6着と、まさかの未勝利。陣営の苦悩は増すばかりだった。秋は思い切った休養で立て直すしかない。その復活へのシナリオを託されたのは、北海道苫小牧市にあるノーザンファーム空港だ。

昨年の年度代表馬を、このまま終わらせるわけにはいかない。エフフォーリアは夏から秋にかけて牧場で過ごした。ここに長く滞在するのはデビュー前の2歳5月以来。担当する高見厩舎長が、当時より成長したエフの印象を語った。

「育成時はけっこうトモ(後肢)が弱くて、ここまでの馬になるとは思わなかったのですが、今はさすがに馬体も成長してトモもしっかりしていますね」

馬体は立派になった。ただ、本来のパフォーマンスが見せられていない状況。リフレッシュの目的もあったが、託された役割としては立て直しの部分が大きかった。

「歩様が硬くなっていましたし、ケアをしながら動かしていきました。蹄のケアと改善、肩先やトモのケア。あとはフォームの修正ですね。走りのバランスが前にもたれ気味だったので、起こして走れるように改善していきました」

復帰戦の有馬記念に向けて、およそ2カ月半。慎重に様子を見ながらじっくり進めてきた。闘争心を呼び起こすために併せ馬も取り入れ、気持ちを入れながら調整。「こちらに見学に来られた(キャロットクラブの)会員さんも『(近走とは)目が違う』と言ってくれました」と高見厩舎長の声がはずんだ。

北海道の気候もよかったのか、カイバ食いが落ちることもなく調教も順調に進み、無事に上昇カーブを描いてこられた。

「体のボリュームが出て、トップラインの筋肉も戻っています。最後に速めの調教をやったときの動きもすごく良くて。体の張り、つやもかなり上がった状態で送り出せました。(ノーザンファーム)天栄からも厩舎サイドからも『いい動きに戻っている』と聞いています。ここで復活してほしいですね」

秋に活躍してきた馬たちに疲れが見え始める年末。不振だった馬が復調するタイミングと重なったとき、有馬記念の復活劇は起こる。秋惨敗続きだったオグリキャップグラスワンダー、骨折で1年ぶりのレースだったトウカイテイオーがその例。復活を信じて、陣営が尽力、連携してバトンをつないできたエフフォーリアよ、無敵だった1年前の姿を取り戻せ!

★20日のエフフォーリア…美浦坂路で2本目に4ハロン58秒2―43秒1―13秒8(馬なり)をマーク。活気があって雰囲気は上々だ。この日の馬体重は530キロ台で前走から10キロ以上増えての出走になりそうだが、「背丈が高くなったのでこれまでと同じ体重ではどうかと思うし、筋肉もついてきた」と鹿戸調教師はノープロブレムを強調。「追うごとに前向きさが出ているし、走っている舞台だからね」とは連覇に意欲を示した。

オグリキャップ感動の復活…アイドルとして一時代を築いたオグリキャップが、1990年は苦しんでいた。春は安田記念を勝ち、宝塚記念2着と輝いていたが、秋になると天皇賞・秋6着、ジャパンC11着といいところなく敗退。「オグリは終わった」との声も聞かれ、引退レースとなった有馬記念はそれでも最後の雄姿を見ようと17万7000人を超えるファンが中山競馬場に詰めかけた。

超スローペースでどの馬も折り合いに苦労するなか、堂々と落ち着いてレースを進めるオグリ。3コーナーで武豊騎手が外に持ち出すと、抜群の手応えで進出し、残り200メートルで先頭に。追い上げるメジロライアンを振り切って感動のゴールを果たした。

【皐月賞】デシエルト 4年連続の無敗戴冠を狙う 2022年4月15日(金) 04:58

1991年に騎手としてトウカイテイオーで勝った安田隆行調教師(69)=栗東=は、3戦3勝のデシエルトを送り込む。3年連続で無敗Vの流れに乗って番狂わせを狙う。



3年連続で無敗馬が勝利している皐月賞。3戦3勝のデシエルトは、トレンドに合った一頭だ。ダートでデビューから連勝を飾り、初めて芝に転じた前走の若葉Sで3馬身差の完勝。底知れぬポテンシャルを示した。

安田隆調教師は「恵まれた感がありましたし、まだ子供。(皐月賞は)決して簡単ではありません」と慎重な口ぶりも「馬場が緩くなりそうなのはいい。雨が残ってくれれば」と一発を狙う。騎手時代の1991年にトウカイテイオー皐月賞日本ダービーを無敗のまま制していて、若葉Sからの臨戦過程は同じだ。

枠順は❽枠⑯番に決定。「もう少し内が欲しかったけど、仕方ないですね。(ゲート後入れの)偶数枠なのは良かったと思います」と前向きに話した。同馬番から2009年にアンライバルドを勝利に導いた岩田康騎手の手綱さばきにも注目だ。(増本隆一朗)

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【コントレイルを知る男たち】柿元裕望装蹄師 2020年5月27日(水) 04:49

 特別連載「コントレイルを知る男たち」の第3回は、栗東トレセンで競走馬の脚元を支える柿元裕望装蹄師。4戦無敗の皐月賞馬に無限の可能性を感じている。

 ◇ 

 史上7頭目の無敗の2冠制覇を目指すコントレイルの入厩当初が、昨日のことのよう。皐月賞馬を“足元”から支えている柿元装蹄師には、デビュー前の印象が強く残っている。

 「脚を持った瞬間に『柔らかい』と感じましたね。肩、首回りを触った感触も良かった。りんとした雰囲気でしたね」

 “走る馬”の特徴である薄い蹄。左右の均整も取れている。削蹄、蹄鉄の打ち替えの際もおとなしく、扱いやすい。

 「とにかく、無駄なことをしない。こちらの作業中、ジッとしてくれているんです。肝が据わっている感じ。トウカイテイオーもそうでした」

 見習い時代に関わった“帝王”のことは、今も忘れない。馬場入場の際のダク(速歩)は“テイオーステップ”とも評されるほど、軽やかで滑らかだった。

 「コントレイルも歩様が柔らかい。そして、しなやかな筋肉の持ち主です。この馬の柔らかさこそ、スピードの源だと思います」

 装蹄所を開業後の自身のキャリアのなかで、トップと言い切る大器。すでに完成度は高いが「装蹄に行くたびに良くなっているので、今後、もっと体がパンとしてきそう。さらに上の“化け物”になる可能性があると感じています」

 皐月賞を快勝し、“ディープインパクトの最高傑作”、“父を超える存在”との声も聞かれ始めた。「今の段階で蹄に悪い部分はありません。このまま無事にレースを迎えてくれれば」。大一番まであと4日。いい意味での緊張感を感じながら、柿元装蹄師は蹄を見守り続ける。(宇恵英志)



日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載



■柿元 裕望(かきもと・ひろみ) 1971(昭和46)年生まれ。滋賀県出身の48歳。師匠は父の柿元純司装蹄師で、トウカイテイオーフサイチコンコルドなど、担当馬3頭が日本ダービーに優勝。父の下で修業を積み、腕を磨いた。担当馬のディープブリランテが、12年の日本ダービーを勝利している。

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【フローラステークス】取捨即断!血統アナリシス2018年4月21日() 14:42

日曜日に行われるサンケイスポーツ賞フローラステークスの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。 予想の際にお役立てください。




サラキア
サンデーサイレンス系×ニジンスキー系の組み合わせは、2014年の勝ち馬サングレアルと同様。本馬の場合は、父がディープインパクトで、やや瞬発力に偏ったタイプに仕上がっている。ただし、母方は欧州型で固められており、高速決着になると遅れをとりやすい。ゆえに、適度に時計のかかる馬場の瞬発力比べがベターではないか。

オスカールビー
父は当該コースと好相性のトニービンを内包しているサンデーサイレンス系。母父ジェイドロバリーも当舞台にマッチするパワー&持続力に長けた欧州型ミスプロ系で、父と母父の適性だけなら、このメンバーでも見劣りしない。半面、母方の血脈が少しクラシカルなせいか、速い時計を求められるとイマイチ。持ち味を活かすためには、時計あるいは上がりを要する競馬が望ましい。

ウスベニノキミ
キングカメハメハを経由しないキングマンボ系の産駒は不思議と馬群を嫌がる馬が多く、エイシンフラッシュを父に持つ同馬も同様のクチ。その点を踏まえると、中山から広い東京へのコース替わりは悪くない。そのうえ、キングマンボ系は毎年のように馬券絡みを果たしている当レースの好走血統。スムーズに運ぶことができれば侮れない。

サトノワルキューレ
ディープインパクト×米国型の組み合わせは悪くないのだが、母父のレイズアネイティヴ系が脚の遅いタイプで、どうしてもエンジンのかかりが遅くなりがち。加えて、母母父も欧州型なので、高速決着や速い上がりの瞬発力勝負に対応するための軽さに欠ける。距離は問題ないので、持ち味である持久力を活かせる流れが欲しいところ。

ノーブルカリナン
ディープインパクト×ミスプロ系の配合自体は悪くない。半面、母父であるスマーティジョーンズの日本における活躍馬が、ダートあるいはマイル以下に集中している点は気がかり。母母父モンズーンの持ち味である豊富なスタミナを活かせるようであれば、面白い存在だが……。

ファストライフ
父は1400~1800mで活躍したスーパーホーネット。近親にNHKマイルC3着馬のムサマサノヨートー、一族には米二冠馬ファニーサイドの名が見られることから、スピード面については相応の適性を持ち合わせているものと判断できる。半面、全体的に詰めの甘い血筋が揃った印象は否めない。ゆえに、持続力勝負がベストの血統構成と言えるのではないか。

デュッセルドルフ
父は持続力型のノヴェリスト、母父はサンデーサイレンスという組み合わせ。軽すぎず、タフすぎずの馬場がベターとなる。ただし、本馬の場合は、サンデーサイレンス以外の欧州型の血脈が強く反映されているため、瞬発力勝負では遅れをとりやすい。血の良さを引き出すためには、適度に上がりを要する競馬が望ましい。

ラブラブラブ
オルフェーヴル×トウカイテイオーという、クラシックと縁の深い配合。メジロマックイーントウカイテイオーの名が3代内に並ぶさまは、どこかノスタルジックなものを感じさせる。オールドファンにとっては、たまらない血統構成と言えよう。その一方で、クラシカル要素が強いぶん、速い上がりの瞬発力比べでは見劣りする。現段階では、体力を活かせる持久力勝負が適しているのではないか。

ハイヒール
トーセンホマレボシは持続力特化型のサンデーサイレンス系。その父にキングマンボ×サドラーズウェルズのエルコンドルパサーを掛け合わせているのだから、本馬が備えているスピード持続力はかなりのもの。血筋の良さを最も活かせる上がりを要する展開になれば、侮れない1頭になるかもしれない。

オハナ
ディープインパクト×キングカメハメハの王道配合は、2013年1着馬のデニムアンドルビーと同様。祖母はマイルG1 2勝のノースフライトで、牝系についても文句なし。スピードの持続力に長けた、祖母の父トニービンの良さを活かすことができれば、芝2000mでも十分対応できる。

カーサデルシエロ
父は当レースと相性の良いキングマンボ系のロードカナロア。母はオークス馬のダイワエルシエーロと、血統背景は文句なし。一方で、母母父であるドクターデヴィアスの影響が強く出ているせいか、現状は持久戦の我慢比べが適している印象。速い上がりを求められる競馬ではワンパンチ足りないかもしれない。

レッドベルローズ
ディープインパクト×米国型ミスプロ系の組み合わせは当レースと好相性。一方で、牝系は米国型のスピードタイプで固められている。そのあたりを踏まえると、スタミナを求められるタフな馬場よりも、軽い馬場での瞬発力勝負、あるいは速い時計の決着がベターではなかろうか。

ヴェロニカグレース
ハービンジャー×グレイソヴリン系という、東京芝2000mの好走血統同士の組み合わせ。ただし、ややスタミナとパワーに偏りがちな配合ゆえに、瞬発力を求められる競馬ではひと押し欠ける。血の良さを活かすためには、上がりを要する競馬になるか、あるいは早めに仕掛けて持続質の競馬に持ち込むことが肝要になる。

ディアジラソル
母父サドラーズウェルズ系、母母父ノーザンテースト系で、スタミナ面の問題はなさそうだが、父方の血がダート型に偏りがち。ゆえに、瞬発力勝負になるとモロい一面がある。上位進出するためには、上がりを要する展開かつ母方の体力を活かせる消耗戦が必須条件となろう。

パイオニアバイオ
キングカメハメハ×トニービンという、当レース&コースの好走血脈同士を掛け合わせたルーラーシップ産駒。母は牝馬クラシック戦線で活躍したアニメイトバイオで、舞台適性の高さは疑いようがない。ただし、父方の血脈が強く出ているためなのか、瞬発力を求められると足りない印象。長所を活かせる持続質勝負になれば、といったところか。

ノームコア
父ハービンジャーは昨年の当レースでワンツーフィニッシュを果たした相性の良い血統。母父ヴァイスリージェント系も当該コースの成績は悪くない。ある程度のスピード決着に対応できるサンデーサイレンスの血を内包している点もプラスで、血統的な潜在適性だけなら、メンバー上位の存在と言えよう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【ドラマチックグランプリ】トウカイテイオー、1年ぶり実戦も奇跡の復活V 2015年12月25日(金) 05:02

 不死鳥トウカイテイオー。これほど栄光と挫折のギャップが激しい馬も珍しい。7冠馬シンボリルドルフが父で、気品のある顔立ちに長い前髪と、弾むような独特の歩様がトレードマーク。度重なる骨折を不屈の闘志で克服する名馬だった。

 1993年の有馬記念は前年の有馬記念11着以来の実戦だったが、覇気に満ちていた。1番人気のビワハヤヒデを射程に入れて流れに乗り、先頭に立ったその芦毛馬を直線坂上で捕らえて鮮やかにGI4勝目。不死鳥の面目躍如の一戦だった。

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【若駒S】超良血トゥザワールドが駆ける! 2014年1月24日(金) 05:10

 春のクラシックへ向けての重要な一戦、若駒S(OP、芝2000メートル)が25日に京都競馬場で行われる。1991年の皐月賞、ダービーの2冠馬トウカイテイオーや、2005年の3冠馬ディープインパクトなどが勝った出世レースで、注目はトゥザワールド(栗・池江、牡3)。母が01年のGIエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーという超良血で、前走の黄菊賞を2歳コースレコードで制している。

 若駒Sの歴代優勝馬にはトウカイテイオーディープインパクトのほか、ハクタイセイ(1990年皐月賞)、アンライバルド(2009年皐月賞)などクラシックを制したビッグネームがズラリトゥザワールドも数々の名馬が歩んだ軌跡をたどろうとしている。

 「前走の時計は(2歳馬では)なかなか出せない。2歳のときから完成度が高い」。池江調教師は素質にほれ込む。

 新馬戦2着後の未勝利戦を順当に勝ち上がると、続く黄菊賞(500万下)では京都芝1800メートルの2歳コースレコードとなる1分46秒5(良)で2馬身差の圧勝。時計の優秀さだけでなく、のちのGIII京成杯2着馬キングズオブザサン(4着)など好メンバーを退けただけに価値は高い。

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月3日(日) 阪神11R 第66回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)


【登録馬:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:香港C、有馬記念 出走馬>(3ヶ月半)

ヒシイグアス(前走:香港C2着、485kg(-3kg))<C>
香港Cからの休み明け。1週前には南Wでかなり速い時計がでているが、これまでの休み明けと比べると追い切り本数が少なく息切れが心配。

エフフォーリア(前走:有馬記念1着、516kg(+2kg))<B>
この中間も牧場から帰ってきての追い切り内容は、ここ2戦と同じような内容。かなり良かった天皇賞(秋)当時とまではいかないが、有馬記念時とほぼ似た内容で出来に関しては問題なさそう。




<前走:金鯱賞 出走馬>(中2週)

ジャックドール(1着、506kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
間隔を空けて使われてきた馬。前走は相手も一気に強くなることもあってか、しっかり仕上げられていたところがあり、そこから今回は中2週。近走とは違う調整となる。能力が高いことは間違いないが、それも状態が良いことが大前提であり、前走時のパドックでは少しカリカリしているところも窺えた。最終追い切りの動きを、これまで以上に気をつけて見たい一頭。

レイパパレ(2着、430kg(-4kg))<C>
前走時のパドックではかなりトモが寂しく映り、馬体面の成長がない。昨年の勝ち馬ではあるが、今年はこれまで経験したことのない中2週での参戦。これまでのように馬体の回復に必要な時間が少なく、前走以上の出来での出走は厳しいのではないか。

アカイイト(3着、512kg(-4kg))<B>
パドックでは大きな馬の割にトモが寂しく映るタイプ。エリザベス女王杯当時のように、重心が低くドッシリとして見せている時のほうが良い。前走マイナス体重で今回、中2週で迎えることになるが、1週前に坂路で強めに追われ好時計と上積みが期待できそう。

ポタジェ(4着、466kg(-8kg))<C>
叩き3戦目となるこの中間は、1週前に馬なりでの調整。大きな変わり身は感じられない。

ショウナンバルディ(6着、454kg(-4kg))<A>
休み明けを3戦したが、前走時のパドックでも好馬体披露、この中間も1週前には坂路で好時計をマーク。出来は良さそう。

ステラリア(11着、498kg(+8kg))<B>
休み明けの前走時は、長めから本数も多く追われていて、馬体こそ増えていたもののパドックでは好馬体を見せていて出来も悪くなさそうだった。この中間1週前も金曜日に長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。




<前走:京都記念 出走馬>(中6週)

アフリカンゴールド(1着、468kg(±0kg))<B>
この中間もCWを長めから追い切られていて、1週前は計測不能も動きを見ると集中した走りで、出来は引き続き良さそう。

ジェラルディーナ(4着、454kg(+6kg))<A>【除外対象馬】
追い切りでは行きたがる面を見せるところがあり、この中間も折り合い重視の内容にはなるが終いはしっかりと伸びて、CWで外めを回って3週連続好時計。叩き2戦目での上積みが見受けられる。

マカヒキ(3着、512kg(+4kg))<D>
トレセンで多く本数を追われてきた馬だが、前走時はこの馬としてはそれほど多くは乗り込んまれていなかった。この中間も中6週ある割に速い時計は1週前のみと、これまでとの比較で乗り込み量が少なすぎる。

レッドジェネシス(13着、502kg(+8kg))<C>
同厩舎のマカヒキと同じ京都記念からの中6週だが、この馬はかなり本数を乗られていて入念な調整。前走時は休み明けで馬体に緩さがあったので、馬体が締まってくればというところだろう。ただ、1週前追い切りでは、ビッシリ追われていながら併走馬を突き離せなかったりと、まだ大きな変わり身までは見込めずか。




<前走:小倉大賞典 出走馬>(中5週)

アリーヴォ(1着、502kg(+2kg))<A>
小倉の未勝利勝ちに始まり、同競馬場に関していえば5戦負けなしで前走重賞制覇。休み明けを2連勝中で、この中間も1週前にはCWで3頭併せの外を、全身を使った走りで力強く先着。連勝中の勢いそのままに、引き続き出来に関しては良好。

スカーフェイス(5着、462kg(-2kg))<B>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間も変わりなく坂路で好時計が出ている。使い詰めだが出来は悪くなさそう。




<前走:中山記念 出走馬>(中4週)

アドマイヤハダル(3着、488kg(+2kg))<B>【除外対象馬】
休み明けを使われてきて、前走時のパドックでは好馬体だった。この中間も、これまで通り1週前にはCWを長めから追われ終い好時計をマークできており、引き続き出来良好な様子。

ヒュミドール(6着、472kg(+4kg))<B>
この中間も南Wで好時計が出ている。今回は輸送があるので、日曜日に強めに追われているが、そこも好タイムでまとめている。好状態とみられる。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン(前走:エリザベス女王杯16着、472kg(-4kg)、4ヶ月半)<C>
長めから本数も多くメニューをこなしてきているので、前走より出来に関しては良さそう。エリザベス女王杯からの休み明け直行、先週の日経賞にも使いたかった様子などからも窺える通り、目標がここという訳ではない感じで次の目標への叩き台とみられるが。

キングオブコージ(前走:AJCC1着、496kg(-8kg)、中9週)<A>
骨折明けから数戦使われてきて、前走時の追い切りでは直線の伸び脚がバネのある走りに変わり良化していた。この中間も入念な乗り込みで坂路、CWと好時計が出ていて、前走以上に良くなっている感じ。





※今回このコラムでの推奨馬は、ジェラルディーナキングオブコージアリーヴォエフフォーリアの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
大阪杯で思い出すのがメジロマックイーンの勝った1993年( https://youtu.be/Fxr5gOsVe3c )。前年の天皇賞(春)トウカイテイオーとの直接対決を制してから脚部不安を発症し、それ以来のレース。春の天皇賞3連覇に向けて調整されていたものの、阪神大賞典には間に合わず何とか大阪杯での復帰に間に合ったといった感じでした。当時はメジロマックイーンが強すぎたため、ステップレースになると頭数が揃わないことがほとんどでした。それが、93年大阪杯(当時は「G2産経大阪杯」)では珍しく多頭数になっているところをみても、自身が何とかこのレースに間に合ったという面と、長期休み明けのマックイーンなら負けせるかもしれないとの他陣営の思惑などが伝わってきます。しかし、ご存知結果はそんな不安も何のその。好スタートから積極的なレースで直線も持ったまま突き放す圧倒的な強さを見せてくれました。戦前にたちこめていた不安が嘘のように、晴れやかな気分になったのを今でも思い出します。ちなみにその年の有馬記念では、トウカイテイオーが1年ぶりのレースで勝利しており、この2頭の対決が1度しか実現しなかったことだけが心残りではありますが。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2017年4月28日(金) 15:00 山崎エリカ
【山崎エリカのG1ナビゲーション】~2017天皇賞(春)~
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天皇賞(春)は、先行馬が断然有利の舞台
サトノダイヤモンドは、向こう正面で動けるかがポイント

__________________________


 昨年の有馬記念でマッチレースを演じたサトノダイヤモンドキタサンブラックに注目が集まる天皇賞(春)。昨年の有馬記念は、2番手を追走するキタサンブラックとその直後からレースを進めるサトノダイヤモンドのせめぎ合い。サトノダイヤモンドが向こう正面の下り坂(ラスト6F目くらい)からキタサンブラックを負かしに動いて、キタサンブラックもそれを振り落としに行く競馬。まさに強い馬と強い馬のガチンコ勝負でした。今回の天皇賞(春)で再び一騎打ちが期待されるのも無理もないでしょう。

 しかし、これまで一騎打ちと言われて、そのとおりに決まったことがわずかしかないのも確か。トウカイテイオーvsメジロマックイーンの年は、トウカイテイオーが馬群に沈み、ナリタブライアンvsマヤノトップガンの年はマヤノトップガンが馬群に沈みました。また、2012年の天皇賞(春)では、断然の1番人気に支持されたオルフェーヴルが生涯最低着順の11着に凡退したのも記憶に新しいところで、ただ、強いだけでは通用しない舞台です。


■2017春シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=8644


 なぜ、オルフェーヴルが馬群に沈んだのかと言うと、京都外回り・芝3200mで行われる天皇賞(春)は、追い込み馬はほぼアウトの舞台でありながら、2週目の3コーナー17番手、4コーナー14番手の追い込み競馬をしたからです。ひと昔前の天皇賞(京都外回り・芝3200m)は、杉本アナウンサーの実況でおなじみのように、2周目の京都の坂は「ゆっくり上って、ゆっくり下れ、直線向いて勝負がセオリー」と言われていました。かつての京都は、今よりも馬場がタフで、向こう正面の上り坂はもちろん、3コーナーの下り坂で加速をすると、直線失速がお決まりのパターンだったからです。

 しかし、高速馬場でレースがスローペース化した近代では、その乗り方は逃げ、先行馬の場合ならばOKでも、差し、追い込み馬はタブー。スローペースの天皇賞(春)となると、逃げ、先行馬でも後半に十分余力があり、後方勢は2周目の坂を早めに上らなければ前との差は詰まりません。坂を速く上らなければ、先頭との差をさらに広げてしまうことにもなりかねないでしょう。オルフェーヴルは2周目の向こう正面で動かず、3コーナーまでたっぷり脚をタメたぶん、下り坂で加速がつきすぎて4コーナーでは大外に張られ、いったんは前との差を広げてしまう始末。最後の直線約399m(Cコース使用時)では、その差を詰めることが出来ずに11着に凡退しました。

 これには鞍上の池添騎手が、「向こう正面で追い出しても馬が反応しなかった。いつもの反応ではなかった」とコメントしていたように、馬自身が本調子ではなかったせいもあったでしょう。前年の菊花賞では、2周目の3コーナーでは6番手まで位置を上げ、下り坂でスピードに乗せて4コーナーでは前2頭に並びかける勢いで3番手から突き抜けて圧勝していることから考えても、本来は道中から動いて結果が出せる馬です。しかし、天皇賞(春)では、そういう競馬ができなかった…なぜ、でしょう?

 推測される一番の理由は、二走ボケです。オルフェーヴルは、始動戦の阪神大賞典では3コーナーで逸走しかけるロスを盛り返しての2着と恐ろしく強い競馬をしました。これは始動戦から馬をぶっ放したも同然の内容です。休養明けで初戦から能力全開の競馬をせざるを得なくなったために、本番・天皇賞(春)では反応が悪かったのでしょう。では、オルフェーヴルと同じローテーションで挑むサトノダイヤモンドはどうでしょうか? サトノダイヤモンドも阪神大賞典で完勝と9割近くは能力を出し切っています。

 サトノダイヤモンドも昨年の菊花賞や有馬記念、前走の阪神大賞典のように、後方からレースを進めて、道中から動いてロングスパートできる馬。しかし・・・

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2017年1月9日(月) 20:08 横井顕
【徹底攻略22】「豪脚」は孫まで受け継がれるか?
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前々回はトウカイテイオー1993の仔を生産しました。この仔は非凡な才能「豪脚」を武器に、皐月賞有馬記念で爽快な差し切り勝ちを決めてくれました。





今回はこの「豪脚」がさらにその仔にも受け継がれるか、調べてみました。トウカイテイオー1993の仔はすべて牝馬だったので、繁殖牝馬側からの遺伝になります。



ラブリーデイを付けて配合検証

配合検証は★4種牡馬のラブリーデイを付けて行ないました。父ラブリーデイ、母父トウカイテイオーという組み合わせは、見事な配合やよくできた配合を作りやすいパターンのひとつです。

ラブリーデイ×トウカイテイオーで見事な配合を作る例




Royal Charger系とNearctic系という、とくに主流の種牡馬を2代前と3代前に使うだけで見事な配合になります。両方Royal Charger系でも構いません。また、2代前と3代前は逆でも構いません。

今回行なった配合では他の系統も混ざっているため、よくできた配合までになっています。





実際に生まれた産駒は以下のとおりです。

■産駒の能力

※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう



全31頭の仔のうち8頭が「豪脚」を受け継いでいました。遺伝率は約1/4というところでしょうか。トウカイテイオー1993の直仔と違って、確実には遺伝しないようです。

それにしても、いちばん能力が高い繁殖牝馬Bの仔たちにまったく受け継がれない、という残念な結果になりました。単に確率の問題かとは思いますが、生涯1頭も遺伝しないで終わることもある、と考えておいたほうが良さそうです。



ちなみにひ孫の代まで伸ばしてみたところ、産駒が10頭生まれてそのうち1頭だけが「豪脚」を持っていました。遺伝率がさらに下がったのか、前述の1/4の誤差の範囲内なのか、このあたりはまだ不明です。



隔世遺伝

一方、「豪脚」を受け継げなかった仔の次の代で再び「豪脚」が復活する例も確認できました。「隔世遺伝」として非凡な才能を受け継ぐようです。





非凡な才能が消えてしまっても、次の代でまた復活する可能性に賭けて、血統を伸ばしていく価値はありそうです。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2017年1月5日(木) 21:49 横井顕
【徹底攻略20】配合実践~トウカイテイオー1993
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今回は★5種牡馬「トウカイテイオー1993」を使った配合例の紹介です。

この馬はイベント「決戦! トウカイテイオー」(終了済)の報酬でもらえる種牡馬で、通常のトウカイテイオーと同じパラメータ・血統に加えて非凡な才能「豪脚」を持っているのが特徴です。





トウカイテイオーは2013年に他界しており、『ダビスタ』シリーズでは2008年発売の『ダビスタDS』に収録されたのが最後です。それが『ダビマス』ではスペシャル種牡馬として、パラメータも大幅にパワーアップして再登場。

現実では後継種牡馬を残せなかったトウカイテイオーですが、『ダビマス』ではぜひ優秀な跡継ぎを生産してみたいところです。



パラメータの高さを生かした配合

トウカイテイオーは血統表内の祖先が古く、クロスを使いにくい点がまず挙げられます。

また見事な配合やよくできた配合に関しては、系統の構成がPhalaris系・Fairway系・Herod系・Herod系と傍流の血ばかりで、成立させるのは至難です。

そこで今回はこれらの配合理論には頼らず、無難にアウトブリード配合にしてみました。トウカイテイオー1993自身パラメータが高く、能力の高い繁殖牝馬を作って配合すれば、それだけでも十分に産駒の能力は期待できます。

繁殖牝馬は、ロドリゴデトリアーノ → ティンバーカントリー → トウケイヘイローと、パラメータのいい★3種牡馬で代重ねをして作りました。



以下が繁殖牝馬作りの際のデータです。その前の代で8頭の牝馬を用意し、すべてにトウケイヘイローを種付けして大量生産をしました。

■産駒の能力

※コメント
タイトル:将来はいくつかのタイトルも狙えるでしょうね
GⅠ   :将来はGⅠも狙えるでしょう
重賞  :将来は重賞も狙えると思いますよ



繁殖牝馬Fの仔がいちばん優秀な感じでした。母がスピードD・スタミナBというスタミナ型のため、産駒もスタミナ豊富な仔ばかりです。その分、スピードはやや低めですが。

最終的に赤線で囲んだ仔を採用しました。





貴重なトウカイテイオー1993を種付け

そしてトウカイテイオー1993を種付け。手持ちの3回分の権利を、すべて前述の牝馬との配合に投じました。





生まれた仔は以下の3頭です。





スピードとスタミナは母と同じCでしたが、アウトブリード配合だけに体質や健康はなかなかの安定ぶり。そしてトウカイテイオー1993から受け継いだ非凡な才能「豪脚」もあり、見た目以上の活躍をしてくれました。

引退後は、この「豪脚」をさらに仔に受け継がせることができます。このあたりについては、次回詳しく見ていきたいと思います。



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○執筆者プロフィール
横井 顕(よこい・けん)
 ゲームが趣味かつ仕事のフリーライター。1994年に『ダービースタリオンⅡ』の公式全国大会で優勝し、以後ゲーム攻略記事に携わる。『ダービースタリオンⅢ全書』(アスキー出版)、『ダービースタリオン96全書』(アスペクト)など90年代の作品から、最近の『ダービースタリオンGOLD全書』(KADOKAWA)まで、シリーズ全般の攻略記事を執筆。現在は最新作『ダービースタリオンマスターズ』をプレイし、本サイトで攻略コラムを公開中。

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2016年12月26日(月) 16:40 横井顕
【徹底攻略17】非凡な才能「封殺」について
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メジロマックイーン1992の持つ非凡な才能「封殺」。

これはイベント「決戦! トウカイテイオー」にてトウカイテイオーの豪脚を封じる対処法として登場しました。メジロマックイーン1992で配合をすると、産駒に必ずこの「封殺」が受け継がれます。





ところがなかなか思ったように発動せず、使い方がよくわからないという部分もあるかと思います。そこでこの「封殺」について、少し調べてみました。



発動するレース

説明文に「大舞台で」とあるだけに、GⅠやブリーダーズカップが対象になるのは間違いなさそうです。今のところブリーダーズカップ(中山芝2500m)で発動を確認しているほか、育成中に皐月賞でも発動しました。

ただ、NHKマイルCや日本ダービー宝塚記念に出走したところ、これらのレースでは発動しませんでした。



脚質による違い

逃げと先行でそれぞれBC登録して、ブリーダーズカップで走らせてみました。すると先行だとちょくちょく発動するのですが、逃げだと今のところまったく発動していません。

単に位置取りの問題なのかもしれませんが、先行脚質で挑んだほうが少なくとも有利と思われます。



条件判定のタイミング

発動するのは、いつも決まって残り200m付近でした。この地点での位置取りや通過順位などが、発動条件になっている可能性が高そうです。





相手との位置関係

「決戦! トウカイテイオー」のレースではまだ発動できていないのですが、「ひとりでレース」のときは大概発動します。

残り200mの地点で自分が相手より前にいないと発動しないのかもしれません。トウカイテイオーの前を行くにはかなりの能力が必要になりそうですが、条件さえ満たせば「ひとりでレース」のときのようにしっかりと発動してくれるのではないでしょうか。

うちの「封殺」持ちは以下のような能力でした。とりあえず牧場にいた牝馬にメジロマックイーン1992を配合しただけなので、大した能力でもなく……。ちょっともったいなかったですね。





イベント終了後も「封殺」は有効な才能だと思いますので、この才能を持ちつつできるだけ強い馬の生産を目指したいところです。



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横井 顕(よこい・けん)
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2016年12月25日() 23:17 横井顕
【ダビマスプレイ日記】2016年12月25日(日)
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「決戦! トウカイテイオー」の報酬。
金メダルじゃなくても、銀や銅から
トウカイテイオー1993が出るらしい。

うちは……一向に出ないけど。

トウカイテイオーを負かしたときの
銀や銅じゃないとダメなのかな。


まああと2日間挑んでみます。




翌日の日記へ


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トウカイテイオーの口コミ


口コミ一覧
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WBC面白かったですねえ。結果も最高でしたけど、全試合、というかワンプレーワンプレー全部面白かったです。40年前に少年野球チームで一生懸命練習していたころを思い出します。最近は人気落ちてますが、野球は観るのも、大人になってあまり動けなくなっても、楽しいスポーツだと思います。コロナ前は毎年元旦に娘二人と室内バッティングセンターに行くのが恒例行事でしたが(競馬も無いし)、来年は行けるのでは、と思っています。先月くらいからティーバッティングスタンドのSAKUGOEでの練習再開しましたが、根鈴塾(オリックスの杉本選手の師匠)のバレルスイング試したりしてますが、難しいです。昔は、前後動で上から下スイングと言ってたのですが、最近はゴルフのスイングみたいなスイングだったり、回転系のスイングだったり時代が変わった感じしますが、元々、守備は最悪でしたが、打撃は得意なので、50歳からでもうまくなれるんじゃないかと思っています。大好きな中日と日ハムも今年は結構やれるんじゃないかと楽しみにしています。

しばらくぶりに先週WIN5大爆発で235万ゲットしました。2月になってからは、土日72レースを基本数百円の少額単勝でガマン(メインや本命が2.7倍を切る際は三連単)してWIN5に資金を集中する作戦が良いようです。はずれると気持ち的にも滅入りますが、チマチマ全レースやるよりは、大きく勝ちやすいのではないかと思います。WIN5はネットでしか買えないので足がつきやすいので、来年度の確定申告ではきっちり税金払う予定です(笑)税金がっつり払わされるんだし、あとは大きいのガンガン当てたいと思っています。

それでは恒例の全頭診断へ。

<全頭診断>
1番人気想定 ナムラクレア:父ミッキーアイルらしく、豊かなスピードでデビュー当初からスプリンター色が強く、使った最長距離が桜花賞の1600Mという馬で、前走シルクロードSでも今回と同じコースで、ズバっと差し切った。ただ昨秋のスプリンターズSでは53kgという恵量ながら2番人気5着と不発。今回も1番人気で、ドンと来いという横綱タイプでなく、微妙か。正直頭では買いたくないタイプ。

2番人気想定 メイケイエール:これまたミッキーアイル産駒で、気難しさ全開のタイプ。昨年のこのレースは2番人気5着、昨秋のスプリンターズSは1番人気14着と、G2までなら強いのに、G1本番ではダメな状況。香港での不発はノーカウントとしても、人気ほどはアテにならないタイプで微妙。若い頃ほどはやんちゃでなく、能力確かではあるので好走しても全然おかしくないが・・。

3番人気想定 アグリ:ここ4連勝で前走阪急杯でG3制覇までは来た。1400Mの方が良さそうなタイプで速い脚は無いが粘り強いタイプで、前残りの展開なら好走あるか。スプリンター育成得意な安田隆調教師も、今回が高松宮記念がラストなのは時代の流れを感じます。私が競馬はじめた頃は、トウカイテイオーをダービーで東京の直線で斜めに走らせて、坂は真っ直ぐより斜めの方が楽、みたいなコメントもしてましたが。もう調教師定年せまっているんですね・・。内枠有利な今の中京の馬場だけに、最内枠とか引ければ頭まであっていいのでは。

4番人気想定 ピクシーナイト:香港での落馬故障以来の15か月ぶりとなるが、音無厩舎らしく、乗り込んでいて、栗東坂路で50秒台出ているように、仕上がりは、それなりで、あとは気持ちの部分か。ただ前走は、一頓挫あり、出走とりやめての本番ぶっつけなのはマイナスか。はっきり負けたのは距離が長かったマイルの2戦で、スプリント戦では勝つか惜敗というG1馬だけに、トウカイテイオー以上の長期休養明けぶっつけ本番G1勝ちをするかもしれないが、本命にはしにくい状況。

5番人気想定 トウシンマカオ:昨秋の京阪杯勝ちでは強い馬に思わせたが、前走シルクロードSは物足りない4着。中京あまり向いてない可能性も、ありそうだが。調教の動きは絶好で、今の時期くらいがピークの可能性もあり、頭から狙ってみてもよいのかもしれない。もっともスプリンターという感じの馬ではある。

6番人気想定 ウインマーベル:昨秋のスプリンターズS2着と激走したように着実に実力つけてきている。自分と馬券的に相性の非常に悪いウインの馬で、父がアイルハヴアナザーとスプリントG1ではピンと来ないスピード不足なダート種牡馬だが、消すのは危険か。

7番人気想定 ナランフレグ:昨年のこのレースの勝ち馬で、昨秋はスプリンターズSでも3着と好走した。香港への海外遠征は不発だったが、前走のオーシャンS9着は海外遠征帰りの休み明けとしてノーカウントという手もありそう。ただ極端な追い込み馬で、今年はメンバー的にも展開の利が無さそうで、厳しいのでは。

8番人気想定 ロータスランド:昨年のこのレース2着馬だが、昨年ほどの勢いは無く、1400Mの方が良い印象。前走は本命打ったが出遅れ気味で後方から猛然と追い込んできたが、1400Mだけに3着まで来れたが1200Mで出遅れると厳しいか。ただ普段は先行できる馬で、あっさりスタート決めての先行好走も十分あるだけの実力者でもある。

9番人気想定 ヴェントヴォーチェ:前走オーシャンS勝ち、前々走は夏の札幌でキーンランドC勝ちとスプリント路線で頑張っている。ただ、父がタートルボウルで瞬発力イマイチなだけに、直線短いところ向きな感じで、ここは厳しいのでは。

10番人気以下想定
グレナディアガーズ:最終的にはもっと人気になると思われるが、フランケル産駒だけに能力高いが気分次第の馬。昨年は、このレースで3番人気12着と凡走。気分が乗れば大仕事もある。調教の動きは抜群で、激走十分期待できる。

ファストフォース:前走のシルクロードSで10番人気2着と激走した。昨秋にもセントウルS2着と中京コース合うのか好走しており、G1でそう都合よく好走は難しいのだろう少額ヒモには良いのでは。

ダディーズビビッド:前走の阪急杯で2着といいレースをしており、惜敗多いタイプだが力をつけてきており、1200~1400Mでは相手強めでも堅実なタイプで、ヒモには加えたい。

トゥラヴェスーラ:父父ステイゴールドがタフに高齢でも活躍する馬を出したように8歳でもまだ元気で、母はG1馬のアストンマーチャンの全妹という配合。昨年も一昨年もこのレースで4着に来ており、今年も人気にならないだろうが、ヒモ穴には良いか。

ウォーターナビレラ:デビューから3連勝して阪神JF3着や桜花賞2着と頑張ったがここ4戦は二桁着順で、完成が早かったタイプで、もう引退して繁殖入りでいいのでは。完成早い仔を出してくれるのでは。

キルロード:一昨年夏に3連勝した頃がピークなのだろうがセン馬だけあり、11月の京阪杯で10番人気ながら2着し、前走のシルクロードSでは12着だったが、まだ終わっていない可能性ありそうな馬でヒモ穴に少額加えておくのも良いのでは。

ボンボヤージ:昨年夏の北九州記念を16番人気勝ちしたのが唯一のオープン実績で、ここ2走は二桁着順なように6歳牝馬に更なる上積みは難しいのでは。

ディヴィナシオン:前走オーシャンSでは15番人気ながら2着と激走しての参戦だが、オープン実績はそれだけで、ここ9戦で5回の出遅れと、当てにならない感じでは。

オパールシャルム:昨年夏の福島テレビOPでオープン勝ち以降は馬券にならず、ここ3戦は二桁着順なように、G1では厳しい。ローカルでのオープン特別が好走の場では。

<まとめ>
有力:アグリ、トウシンマカオ、ナムラクレア

ヒモに:グレナディアガーズ、ロータスランド、ピクシーナイト、メイケイエール

穴で:ファストフォース、ダディーズビビッド、トゥラヴェスーラ、キルロード

随分と頭数多くなりましたが、それだけ激戦で差が少ない印象で、少額で手広く行って、うまく大きい馬券をひっかけたいと思っています。

 LS指数🖍️ 2022年12月16日(金) 12:45
エフフォーリアとトウカイテイオーを!!
閲覧 195ビュー コメント 0 ナイス 11

一緒にしては困る!
トウカイテイオーは!
3度の骨折を乗り越えて!
きた馬である!
エフフォーリアは!
原因がわからぬまま!
負け続けた馬である! 今年!
おそらく!
メンタル面だと思うが!
いずれにしても!
闘争心が足りない!
こういうのが一番!
こまる!

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 赤萬坊 2022年10月13日(木) 09:56
クワイトファイン(トウカイテイオー後継種牡馬)応援コミュ... 
閲覧 123ビュー コメント 0 ナイス 2

ささやかな金額ながら応援する事にしました (*゚▽゚)ノ

メンバー特典としては
活動報告であったりクワイトファインと産駒の写真とか絵はがきとかアルバムとか
会員証などがリターンされるようです

この応援プロジェクトは少しずつですが広がりを見せているようで
なんと今年は生産牧場であるトラストスリーファームの方からオファーがあり
「ガレットデロワ」という牝馬と種付けできたそうです

このガレットデロワは、父エピファネイア、母父ディープインパクト、母母ブロードアピールという血統馬であり、従兄弟にはダービー馬ワグネリアンもいるらしい
クワイトファインは父トウカイテイオー、母父ミスターシービー、母母父シンザンというロマンの塊のような血統(๑•̀д•́๑)

クワイトファイン×ガレットデロワ!これは応援したいと思いメンバーシップ登録をする事に
種付けは無事に終了し受胎が確認されているそうで、このまま順調に進めば2023年の春に産まれる予定です

牡馬かな〜牝馬かな〜なんて思いながら来年の春を待つ٩(ˊωˋ*)وワクワクしています

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