ステイゴールド(競走馬)

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ステイゴールド
ステイゴールド
写真一覧
抹消  黒鹿毛 1994年3月24日生
調教師池江泰郎(栗東)
馬主有限会社 社台レースホース
生産者白老ファーム
生産地白老町
戦績50戦[7-12-8-23]
総賞金76,299万円
収得賞金17,310万円
英字表記Stay Gold
血統 サンデーサイレンス
血統 ][ 産駒 ]
Halo
Wishing Well
ゴールデンサッシュ
血統 ][ 産駒 ]
デイクタス
ダイナサツシユ
兄弟 レクレドールキャッチザゴールド
前走 2001/12/16 香港ヴァーズ G1
次走予定

ステイゴールドの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
01/12/16 香港 5 香港ヴァーズ G1 芝2400 14--------1** 牡7 57.1 武豊池江泰郎430(--)2.27.8 -0.0----EKRAAR
01/11/25 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 15588.144** 牡7 57.0 武豊池江泰郎428(0)2.24.5 0.735.8⑦⑥⑧⑥ジャングルポケット
01/10/28 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 13444.537** 牡7 58.0 武豊池江泰郎428(+2)2.03.4 1.437.0④④アグネスデジタル
01/10/07 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 76610.83** 牡7 58.0 後藤浩輝池江泰郎426(+2)-- --33.8テイエムオペラオー
01/06/24 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 127918.354** 牡7 58.0 後藤浩輝池江泰郎424(--)2.12.1 0.435.3⑨⑨⑨④メイショウドトウ
01/03/24 アラ 4 ドバイシーマ G2 芝2400 16--------1** 牡7 56.0 武豊池江泰郎--2.28.2 ------FANTASTIC LIGHT
01/01/14 京都 11 日経新春杯 G2 芝2400 11117.651** 牡7 58.5 藤田伸二池江泰郎436(+6)2.25.8 -0.234.4サンエムエックス
00/12/24 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 1661146.5107** 牡6 56.0 後藤浩輝池江泰郎430(0)2.34.8 0.737.3⑫⑫⑧⑦テイエムオペラオー
00/11/26 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1681654.5138** 牡6 57.0 後藤浩輝池江泰郎430(0)2.26.6 0.536.1テイエムオペラオー
00/10/29 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 16597.547** 牡6 58.0 武豊池江泰郎430(-4)2.00.8 0.935.8⑪⑩⑩テイエムオペラオー
00/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 9114.235** 牡6 58.0 後藤浩輝池江泰郎434(+2)2.17.0 1.236.8④⑤⑤④メイショウドトウ
00/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 113312.554** 牡6 58.0 安藤勝己池江泰郎432(+2)2.14.1 0.335.9⑪⑪⑩⑤テイエムオペラオー
00/05/20 東京 11 目黒記念 G2 芝2500 158142.811** 牡6 58.0 武豊池江泰郎430(-2)2.33.2 -0.235.3⑨⑨⑩⑨マチカネキンノホシ
00/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 123311.744** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎432(+10)3.18.3 0.734.9⑥⑥テイエムオペラオー
00/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 10665.722** 牡6 57.0 熊沢重文池江泰郎422(-10)2.35.6 0.235.8レオリュウホウ
00/02/20 京都 11 京都記念 G2 芝2200 11445.633** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎432(+4)2.14.0 0.234.7⑤⑤④テイエムオペラオー
00/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 14692.612** 牡6 58.0 熊沢重文池江泰郎428(0)2.13.8 0.434.6マチカネキンノホシ
99/12/26 中山 9 有馬記念 G1 芝2500 153531.6810** 牡5 56.0 熊沢重文池江泰郎428(+8)2.38.2 1.035.7⑦⑦⑦⑨グラスワンダー
99/11/28 東京 10 ジャパンC G1 芝2400 1561013.956** 牡5 57.0 熊沢重文池江泰郎420(0)2.26.6 1.137.3④⑤⑤スペシャルウィーク
99/10/31 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 173650.3122** 牡5 58.0 熊沢重文池江泰郎420(-2)1.58.1 0.135.2⑦⑥⑦スペシャルウィーク

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ステイゴールドの関連ニュース

日曜日に行われる函館記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


レッドローゼス
さかのぼると、一族にG1級がズラリと並ぶ優良牝系の出自。ミスプロ、ソヴィエトスター、ナシュワン、ガリレオ、ステイゴールドと代を重ねて産まれたのが本馬である。構成どおり、タフなコースのクラシックディスタンスがベター。函館記念はうってつけとも言えよう。父はもちろん、母父のサドラーズウェルズ系も当レースの活躍血統。成長力に富む父産駒の特徴を鑑みると、この舞台でハイパフォーマンスを示しても何ら不思議はない。要注目の1頭だ。

アメリカズカップ
連続開催の後半とあって時計を要する馬場になりやすく、函館記念は持久力要素が欠かせないレース。それゆえ、スタミナに優れたマンハッタンカフェを父に擁する点はプラス材料。一方で、ダート指向の強い母方の血脈が強く反映されているため、芝の良馬場で緩急を求められると、後れをとるケースが増えてくる。上位争いに絡むには、馬群がバラける展開、あるいは道悪など、何らかの恩恵がないと厳しい。

ブラックバゴ
父のバゴは力を要する芝と相性がいい欧州ナスルーラ系。母父のステイゴールドも父として当該コースにて及第点の成績を残している。ただし、欧州の血が濃く反映されているため、後半のスピード勝負になると分が悪い。追ってバテない持ち味を活かすためには、上がりを要する競馬、あるいは自身から早めに動く積極策が必須となる。

マイスタイル
3代母に米G1 11勝のレディーズシークレット、一族にはスプリントG1を2つ制したビリーヴがいるように、パワーとスピードの持続力に優れた牝系の出自。マイル重賞でも好戦しているのは、母方の遺伝力が強い証左だろう。その母系にハーツクライを重ねているのだから、小回り中距離戦のパワー勝負では滅法強い。父産駒が当該コースと相性がいい点も好印象。立ち回りの上手さを活かすことができれば、反撃の余地は十分にある。

ドレッドノータス
祖母は亜ナショナル大賞と亜オークスを制した女傑で、母は3つの重賞を制覇。きょうだいには重賞好走馬が複数いる。一方で、南米牝系の出自馬はスランプに入ると、立て直しが容易ではないのも事実。スプリングS以降、グレード戦では苦戦が続いているだけに、オープン特別5着→重賞の臨戦過程で、一気の上昇を見込めるかどうかについては疑問符がつく。父ハービンジャーの内回り・小回り&芝2000m適性を加味しての、連下の押さえまで、という評価に留めておくのが正解ではないか。

マイネルファンロン
父は函館記念で好走馬を複数輩出しているステイゴールド。祖母はフラワーカップの勝ち馬マイネヌーヴェルで、その弟にはマイネルネオスマイネルアワグラスマイネルチャールズといった重賞(障害を含む)ホースがいる。力を要する馬場に適した構成と言えよう。加えて、ロージズインメイ×ブライアンズタイム配合の母が強く出ており、荒れ馬場の体力勝負は歓迎のクチ。この舞台で化ける可能性を秘めた1頭だ。

カルヴァリオ
母方をみると、ミホシンザン、ファバージ 、ネプテューヌスと、代々の父が昭和色の濃い今や希少とも言える血筋。裏を返せば地味な血統とも受け取れる。恐らく本馬は、父のマツリダゴッホが強く反映されたタイプ。キャリアを重ねるにつれ、適性距離が短くなっているのは、その証左と言えよう。そのあたりを踏まえると距離延長の2000m重賞で、パフォーマンスアップを見込めるかどうかについては疑問。善戦の域を超えるイメージは湧いてこない。

メートルダール
父のゼンノロブロイ函館記念と比較的相性が良い、パワーと持続力に秀でたサンデーサイレンス系。母はロベルト系×サドラーズウェルズ系という、持久力とパワーが強調された配合馬。それゆえ、タフなコースに対する不安はない。持続力に優れたタイプが幅を利かせやすい当レース向きの血統構成と言えよう。最も得意とする馬力勝負になれば、チャンスはおおいにある。

ポポカテペトル
全兄のマウントロブソンスプリングS勝ち馬。クロフネを叔父に持ち、近親にはグリュイエールアイスバブルといった面々が並ぶ。ゆえに、牝系の活力と底力については申し分がない。その一方で、函館記念におけるディープインパクト産駒のパフォーマンスが芳しくない点は気がかり。また、パワー色が濃い母方の影響が強く、中距離の決め脚勝負ではパンチが足りない印象。圏内に食い込むには、馬場や展開の助けが欲しいところだ。

ステイフーリッシュ
ステイゴールド×キングカメハメハ×シルヴァーホークの配合をみるに、力を要する函館コースを耐えうるだけの持久力を備えていると判断できる。伯父にブラックホーク、伯母にピンクカメオを擁し、近親には2016年のBCターフスプリント勝ち馬など、多数の活躍馬が名を連ねる牝系についても言うことなし。機動力とパワーに優れ、小回り・内回りの中距離戦はピッタリ。状態さえまともであれば、ここでも好戦可能とみる。

マイネルサージュ
ノーザンダンサー系×サンデーサイレンス系の組み合わせ(逆を含む)は、函館記念における好走配合のひとつ。ただし、欧州色の濃いハービンジャーの影響が強く、重賞で水準以上の時計を求められると、最後のひと押しが利かない。その点、力を要する函館芝コースは悪くないのだが、加齢とともに追走力が衰えつつあるのは不安材料。得意のかたちになったとしても、複勝圏内には届かないのではないか。

スズカデヴィアス
キングカメハメハ×サンデーサイレンスの配合は、昨年の2着馬サクラアンプルールと同じ。母母父は機動力に優れたボールドルーラー系、一族には英ダービー馬や独オークス馬がおり、小回りの洋芝コースに適した構成と判断できる。とはいえ、年齢的にピークアウトの感は否めず、中1週かつ相手強化の重賞で、勝ち負けを引き続き望めるかどうか。得意とする上がりを要する展開になった際の、3着争いまでが精一杯とみる。

アーバンキッド
母父は欧州系のスウェイン。加えて、母方のレッドゴッドやプリンスキロの血脈が相応に反映されている。その母にトニービンの影響が強いハーツクライを配合。さらに持久力を強調している。ゆえに、本質はスタミナ主導のタイプであることは間違いなく、後半のスピード勝負では分が悪そう。中距離重賞で上位に食い込むには、馬場悪化や消耗戦など、多くの馬が苦にするシチュエーションが欲しい。

ナイトオブナイツ
函館記念は瞬発力よりも持続力を求められる舞台だけに、持続力に秀でたハービンジャーを父に持つ点は好印象。本馬自身も当地で2勝しているように、高いコース適性を備えていることは間違いない。ただ、短距離色が濃い母の影響が強いせいか、1800mを超えるとラストの詰めがどうしても甘くなる。相応の相手が揃う根幹重賞となればなおさらだ。シビアな流れの前潰れ、あるいは道悪になれば3着には、といったところか。

ゴールドギア
父は産駒初年度から年度代表馬を輩出したロードカナロア。ただし、産駒の多くは父の距離適性を映し出したかのように、マイル前後で良績を挙げている。本馬の場合、トニービン×アドラーブルの配合馬である祖母の影響が強く、ある程度の融通が利くものの、理想は中距離以下だろう。そのあたりを踏まえると、1Fの距離短縮は好都合。父から受け継いだ高い身体能力を活かすことができれば、上位進出の目はある。

エアスピネル
全弟のエアウィンザーは昨年のチャレンジカップを制覇。いとこのエアアンセムは昨夏の函館記念優勝と、母系は活気に満ちている。ただ、母方のノーザンテーストの影響が強く、勝ちみの遅さを受け継いでいるのも確か。それゆえ、上がり勝負になると脚の使い方が難しい。時計を要する馬場なら、他の馬が脚を削がれるぶん、相殺できるのだが……。加えて、斤量を背負わされる点も心配材料。適性や能力に疑問はないが、勝ち切るまではどうか。



ウマニティ重賞攻略チーム

【ズバリ!調教診断】函館記念 ハンデ最軽量馬が大駆けムード!巴賞を叩いたステイゴールド産駒も好気配!2019年7月13日() 13:30

日曜日に行われる函館記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


レッドローゼス
強い攻めの本数こそ少ないものの、併せ馬主体に調教量は十分。函館Wで行われた今週の追い切りでは、未勝利馬相手とはいえ、手応え優勢で先着。ゴール後は突き放した。鞍上の合図に対する反応は機敏そのもの。やや頭が高く、脚さばきも硬めではあるが、G3のハンデ戦ならば気にならない範疇。至って順調。

アメリカズカップ
最終追いは函館Wで単走。終いのみ伸ばす軽めの内容ながら、力感あるフットワークで駆け抜けた。頭の位置が高い点は変わらないが、前肢をしっかり使えているぶん、前回の最終追いと比べると走りに余裕がある。集中力も出てきており、叩いた上積みは十分。少なくとも前走よりは動けそうだ。

ブラックバゴ
短期放牧を挟んで、3日に函館入り。牧場で乗り込んできたこともあってか、今週の併せ馬では2勝クラスを相手に追走先着を果たした。序盤は制御に苦労し、折り合いを欠くシーンもあったが、ラストの脚はなかなかのもの。気性面の課題を滞在効果で相殺できるようなら、面白い存在になるかもしれない。

マイスタイル
中1週とあって、最終追いは函館Wで終始馬なりの調整。とはいえ、この馬らしい回転鋭い脚さばきを駆使して、上々の伸び脚を披露した。馬体が少し細く映る点は気になるが、身のこなしは素軽く集中力もある。馬体を維持できれば、力は出せそうだ。

ドレッドノータス
今週の追い切りは、函館芝でステイフーリッシュと併せ馬を実施。先行するかたちではあったが、折り合いを欠くことなく、ほぼ馬なりのまま先着を果たした。四肢の動きが柔らかく、いいリズムでキビキビと走れている印象。攻め通りなら前進可能。

マイネルファンロン
最終追いは函館Wで単走。馬場の外めを回り、及第点のタイムをマークした。前肢の回転力が高い一方で、後肢の蹴り込みが浅く、バタつき加減の走りではあるが、それはいつものこと。適度な活気があり、それなりに集中力もある。仕上がり良好。

カルヴァリオ
今週の追い切りは、木曜日に函館Wで半マイルから実施。折り合い良く、安定感のある走りを見せた。ただ、好調時は馬なり調整でもラストを伸ばしていた馬。その点を踏まえると、ラスト1F13秒ソコソコのラップは物足りない印象。可もなく不可もなしといった感が強く、一変ムードは薄い。

メートルダール
美浦のWコースとポリトラックで併走調整を丹念に積み、1週前の併せ馬では上がり重点の内容ながら、僚馬に悠々と追走先着。函館移動後、初時計となった最終追いでも上々の行きっぷりを示した。最後は少し疲れたものの、道中の柔らかい身のこなしをみるに、体調はすこぶる良さそう。いい雰囲気でレースに臨めるのではないか。

ポポカテペトル
最終追いは函館芝で併せ馬を実施。折り合いを決め、先行する僚馬を楽に追走しているように思えたが、鞍上の合図に対する反応が悪く、併走遅れでゴール。その後は突き放されてしまった。そこそこのタイムを刻んでいる点は評価できるものの、勝ち負け争いに加わるには、もう一段階上の変わり身が欲しい。

ステイフーリッシュ
栗東坂路で実施した1週前追いは、終いを要したものの、4F51秒6をマーク。函館に移動して行われた今週の追い切りでは、大きく先行していたドレッドノータスに後れをとったが、追い上げてから切れる脚を使えるタイプではないので、過度に不安視する必要はない。後肢をしっかり使えていることや、気難しさを見せていない点はいい傾向。力を出せる態勢とみる。

マイネルサージュ
最終追いは函館Wで併せ馬を実施。未勝利馬相手に追走先着を果たしたが、タイムは至って平凡。脚勢にゆとりがないうえに、アクションも小さい。鞍上が手綱を引っ張り気味に進めた影響もあるのかもしれないが、動きを確認する限り、激変は見込めそうにない。

スズカデヴィアス
激走後の中1週とあって、今週の追い切りは函館Wで上がり重点の内容。ジョッキー騎乗でかなり押したものの、反応は薄く、ラストの伸びは案外。ケイコであまり良く見せないタイプなので、一概にマイナス材料と決めつけられないが、上積みを見込めるかどうかについては、おおいに疑問。△評価までの扱いが妥当とみる。

アーバンキッド
最終追いは函館Wで実施。序盤は活気のある走りを見せていたが、内に切れ込むような気配を示す点は相変わらず。1度叩いて上向いているのは間違いない一方、全体的に良化の余地を残しているようにも思える。相手強化の重賞では割引が必要だろう。

ナイトオブナイツ
函館Wで行われた最終追いは、間隔が詰まることもあって緩めの調整。首のアクションがぎごちなく映るが、テンポのいい走りで低い重心を最後まで維持している点は好感が持てる。タイムも悪くなく、好走後の反動や疲れの心配はなさそう。デキは高いレベルで安定している。

ゴールドギア
早くから先週の五稜郭Sを目標にしていたこともあってか、函館ダで行われた今週の3頭併せでは、上々の動きを披露。外を回しながら後続を待つ余裕を見せ、直線に入ると追いついてきた僚馬を豪快にねじ伏せた。タイムも及第点以上で、除外の影響はなく、むしろプラスに転じている印象すら受ける。大駆けムードが漂う1頭だ。

エアスピネル
2週前に栗東坂路で4F51秒6をマーク。函館移動後も好ラップを連発しており、数字面の憂いはない。以前と比べてピッチ気味の走りになっているが、小回りコースの重賞に臨むということを考慮すれば、マイナス要素と判断するのは早計。あとは、実戦勘を取り戻せるかどうか。その1点に尽きる。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【血統アナリシス】宝塚記念 我慢比べなら大阪杯2着馬に勝機あり!実績上位のキングカメハメハ産駒もチャンス十分!2019年6月22日() 16:00

日曜日に行われる宝塚記念の出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


キセキ
父は2012年の宝塚記念2着馬ルーラーシップ。産駒も当該コースで好成績を残している。近親にはG1戦線で活躍した馬が多数おり、母系の活力&底力についても不足はない。父から受け継いだ持続力と、母方の特徴であるスピードが持ち味ゆえに、キレよりも持続力を問われる阪神芝2200mの舞台は悪くないはず。最も得意とする我慢比べに持ち込めば、勝機は十分にある。

レイデオロ
叔父に帝王賞ゴルトブリッツ、祖母の半弟はディープインパクトという良血。キングカメハメハ×ロベルト系という重めの配合ながら、その重さをミスプロの3×4のインブリードで解消。バランス絶妙の中距離仕様に仕上がっている。日本ダービー天皇賞(秋)と東京の根幹G1を制しているが、配合的には瞬発力よりも持続力に優れたタイプ。それゆえ、非根幹距離の阪神内回りがマイナスに働くとは考えづらい。まともなら上位争い必至とみる。

エタリオウ
小回り・内回りコースの中・長距離戦で高い適性を示すステイゴールド産駒で、母のホットチャチャは米芝9FのG1勝ち馬。その点を踏まえると、京都芝3200m→阪神芝2200mへのコース替わりは、プラスに作用する可能性もある。ただ、母父にストームバード系種牡馬を持つ馬の当該コース成績が芳しくなく、勝ち切るまではどうか。あってもヒモまで、というスタンスで構えるのがベターかもしれない。

アルアイン
母は米ダート7FのG1勝ち馬。その血が影響しているせいか、大箱コースの速い上がりの決め脚勝負ではパンチが足りない一方、スピードとパワーを要求される阪神の内回りコースはピッタリ。ディープインパクト牡馬産駒の宝塚記念における成績が芳しくない点は気がかりも、本馬は切れ味ではなく機動力とパワーに秀でたタイプ。フィットしても不思議はない。立ち回りの上手さを活かすことができれば、ここでもチャンスはおおいにある。

タツゴウゲキ
シングスピールやサドラーズウェルズ系種牡馬を、母父に持つ馬の当該コース成績は上々の一方、マーベラスサンデー産駒の当該コース成績はイマイチ。近い親族にG1級の活躍馬は見当たらず、活力面の後押しも期待できない。父と母系から受け継いだ持久力は阪神内回りコースに適しているものの、昨年の当レースで15着大敗を喫しているように、G1では力が足りない印象。ましてや1年ぶりのレースとあっては厳しい。

スティッフェリオ
父は持続力と機動力が持ち味のステイゴールド。その父にムトト×ケープクロスという重厚な肌馬を掛け合わせることで、持続力と持久力が一層強調されている。ゆえに、速力勝負よりも持久力勝負で真価を発揮するタイプ。ロングスパート戦になりがちな宝塚記念の舞台は悪くない。晩成色が濃い父産駒の特徴を加味すると、大阪杯よりパフォーマンスを上げてくる可能性もある。軽んじて扱えない1頭だ。

マカヒキ
宝塚記念との相性が良くないディープインパクト牡馬産駒。加えて、兄姉にマイル以下を主戦場とするタイプが多く、距離延長で臨む今回の舞台がプラスに作用するとは言い難い。ただ、有馬記念を除くと、内回り・小回りのレースにおける最低着順は大阪杯の4着。母方から受け継いだ機動力とパワーによるものなのか、意外なところで良績を残している。突き抜けまではどうかも、紛れた場合の2~3着なら食い込む余地はありそうだ。

ショウナンバッハ
ステイゴールド産駒は、内回り・小回りの中・長距離戦と好相性。半弟のキタサンブラック有馬記念大阪杯など、直線急坂コースのG1で活躍した。ゆえに、それなりの舞台適性を備えているとみていい。ただし、G3でもひと押しが足りない現状の8歳馬。半弟同様のパフォーマンスを求めるのは無理がある。展開や馬場に恵まれたとしても、複勝圏内には届かないだろう。

クリンチャー
父であるディープスカイは、母の父チーフズクラウンの影響か、産駒にパワーまたはスタミナを伝えるケースが大半。その父にスタミナ&パワー特化型のブライアンズタイムの肌馬を組み合わせているのだから、持久力を必要とする競馬では滅法強い。一方、速い上がりの決め脚勝負は今ひとつ。持ち味を活かすには、多くの馬が苦にするような消耗戦、あるいは早めに動いて持久力勝負に持ち込むことが必須となる。

ノーブルマーズ
父は持続力に優れたジャングルポケット。母父はグランプリ3連覇を成し遂げたグラスワンダーの父にして、スタミナに長けたロベルト直仔のシルヴァーホーク。昨年3着の結果が示すとおり、一定以上の持久力を求められるグランプリレースに相応しい適性を備えている。ただ、スタミナとパワーが強調されているぶん、決め脚比べになると分が悪い。良さを引き出すには、自ら早めに仕掛けて我慢比べに持ち込むか、もしくは道悪など馬場の恩恵が欲しい。

スワーヴリチャード
宝塚記念はハイレベルのスピード持続力を要求される舞台。それゆえ、持続力に長けたトニービン内包馬を父に持つ点は好材料。パワーとスピードを兼備した、母の父アンブライドルズソングの血脈も悪くない。ハーツクライ産駒の当レース成績こそ振るわないものの、本馬は大阪杯を派手なマクリで制しているように、阪神適性の高さはお墨付き。見限れない1頭だ。

リスグラシュー
スピードに長けた牝系にハーツクライを重ねることで、スピードと持続力を兼備したバランス抜群の総合力を生み出している本馬。マイルレンジがベストでもおかしくない血統背景ではあるが、香港でも成果を挙げた力量馬。タフな競馬で好走歴がある牝馬の活躍顕著なレース傾向を踏まえると、ノーチャンスと判断するのは早計だ。成長力に富む父ハーツクライの良さが出れば、好パフォーマンスを示す可能性は十分にある。侮れない存在と言えよう。



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【ズバリ!調教診断】宝塚記念 鞍上に”仕事人”を迎えたステイゴールド産駒が好感触!同厩の6歳馬も前進を見込めるデキ!2019年6月22日() 13:30

日曜日に行われる宝塚記念の出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


キセキ
約1カ月前に帰栗後、坂路で15-15未満の調教を消化しつつ、追い日にCWで時計を出す点は前回と同じ。だが、コース追いの本数は今回のほうが多く、負荷という面では前回を上回っている。その効果もあってか、今週のCW追いでは馬場の外めを回り、及第点以上のタイムを馬ナリでマーク。頭の位置こそ高めだが、四肢と首が連動したフォームは見映えがする。好気配。

レイデオロ
南Wの1週前追いでは掛かる気配を出し、抑え気味に運んだせいか、最後までこの馬らしいダイナミックなフットワークが見られなかった。とはいえ、19日のW追いでは折り合い良く、柔軟性に富んだ好フォームを披露。鞍上との息がピッタリで、集中力もある。ドバイ帰りであることや、1週前追いでアクシデントがあった天皇賞(秋)の中間を思えば順調の部類。あとは、実戦で平常心を保てるかどうか。

エタリオウ
1週前に栗東CWで実施した併せ馬は、序盤から行き脚がつき、直線では早々と前を行く僚馬をパス。突き放すことはできなかったものの、これまでにないような反応を示した。19日の坂路追いでは、やや集中力を欠くシーンが見られたものの、じわじわと時計を詰め、余力を残したままラスト1F12秒8でフィニッシュ。天皇賞(春)の最終追いはメイチで12秒7。少なくとも素軽さの面では、前回より上の段階にある。

アルアイン
近走と同様、この中間は栗東坂路とプールの併用調整。1週前追いでは序盤からハイラップを刻み、最後は脚がアガりかけたものの、4F自己ベストの50秒8をマーク。19日の坂路追いはオーバーワークを避け、一転して流す程度の内容に留めたが、ラスト2F25秒2-12秒3の好ラップを記録。混雑する時間帯に、馬群の後ろで折り合い良く走れている点は好感が持てる。力を出せるデキとみていい。

タツゴウゲキ
栗東帰厩後はプールと坂路を交えて調整され、16日に4F51秒6、19日には4F52秒2と、この馬にしては上等のタイムを記録した。ただ、脚元を気遣ってのものなのか、1年ぶりの競馬にしては強い攻めが少ない印象。一昨年の好調時とは異なり、CWで負荷をかけた調教を施していない点も気になる。本調子を取り戻すのは、もう少し使ってからではないか。

スティッフェリオ
2週前と1週前に栗東坂路でビッシリと攻め、及第点の時計をマーク。19日の坂路追いでは、ラスト2F24秒9-12秒4のラップを余力残しで記録した。終いの伸びを欠いているように映るが、これはラスト重視ではなく、持続質のラップを重んじる厩舎の方針。併せて競り負けまいとする勝負根性を十分に見せているので、過度に気にする必要はない。いい仕上がり具合ではないか。

マカヒキ
この中間はコースと坂路を併用して入念な乗り込み。3週前は栗東芝、2週前と1週前は坂路と3週続けて及第点のタイムを記録。坂路で行われた19日の本追い切りでも、4F50秒6の自己ベストを悠々とマークした。ラスト1Fこそ少し時計を要しているものの、最後は緩めていたので問題はない。なにより、首と四肢の連動性が高いフォームから繰り出す、力強い脚取りは目を引くものがある。前進を見込めるデキとみたい。

ショウナンバッハ
中1週かつ西下を控えていることもあってか、南Wで実施した19日の追い切りは流す程度の内容。マズマズの反応を返し、ラストは数字以上のキレを感じさせた。ただ、1週前の日曜日に坂路で後傾ラップを刻み、南Wの最終追いで脚を伸ばしてくるのが、この馬の好走パターン。その点を勘案すると、大きな上積みまではどうか。相手強化のG1で、前走以上のパフォーマンスを望むのは酷かもしれない。

クリンチャー
2週前、1週前と栗東CWで長めから追われ、及第点の時計をマーク。頭の位置がブレ気味のぶん、全体的に重心が高く、タイムほどスピードを感じないが、この馬のパフォーマンスは示している印象。19日の坂路追いでも、この馬らしい前肢の掻き込みが利いた走りを披露した。在厩調整でいつも以上に調教本数を積んでいる効果もあってか、好調時の重厚感が戻りつつある様子。力を要する馬場になれば、一考の余地がありそうだ。

ノーブルマーズ
栗東坂路で実施した19日の追い切りでは、4F51秒4の自己ベストをマーク。ただ、ジョッキー騎乗でメイチに攻めて叩いたタイム。ここに入るとスピード面で見劣る感は否めない。脚取り自体は力強く、前回より上向いていることは間違いないが、時計勝負になると厳しい印象。昨年(3着)並みの結果を残すには、上がりを要する展開やタフなコンディションなど、何らかの恩恵がほしい。

スワーヴリチャード
5月30日に初時計を記録。それ以降はコース主体に丹念な乗り込み。1週前に行われた併せ馬では、約2秒のハンデをモノともせず、悠々と追走先着。芝コースで実施した19日の単走追いでも、リズミカルな脚さばきを披露した。一方で、強い攻めを施していない点は気がかり。スムーズに折り合い、手前のチェンジが楽になっているところは好印象だが、勝ち切るまではどうか。連下評価が正解とみる。

リスグラシュー
1週前追いの上がりタイムが平凡に映るが、これは前にいた他の併せ馬を交わすために進路を変えたロスが要因。立て直したあとは、キッチリと脚を伸ばしており、過度に意識する必要はない。とはいえ、19日の併せ馬は制御に四苦八苦。ラストはさすがの脚力を示したものの、ここへ来て気難しい面が表に出ている印象を受ける。動き自体は悪くないので、あとは実戦で気分を損ねず追走できるかどうか。それが最大の焦点となろう。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【宝塚記念】エタリオウに仕事人魂注入だ! 2019年6月19日(水) 05:09

 上半期の総決算・宝塚記念で、昨年の菊花賞2着馬エタリオウが、初めてコンビを組む横山典弘騎手を背に、念願のGI初制覇に挑む。クセ馬の底力を引き出す大胆な騎乗で数々のタイトルを制し、友道調教師も「ノリさんは合っている」と手腕に期待。過去10年で5勝と抜群の相性を誇るステイゴールド産駒が、“仕事人”の手綱さばきによるひと押しで、栄冠をつかみとる。

 もうひと押しを欠いてきた1勝馬を、“仕事人”が変身させる。エタリオウと新コンビを組む横山典騎手は、期待に胸を膨らませている。

 「どの馬が回ってきてもいいように準備はしている。他の馬に乗って戦ってきて(エタリオウが)競馬で十分に走るのは分かっているからね」

 勝ち鞍は1つだけだがキャリア11戦で2着7回。日本ダービー4着、菊花賞2着、天皇賞・春4着の好成績からもGI級の実力があるのは明らか。ゴール前で気を抜いてしまう難しい面さえ出さなければ、勝てていたレースは多い。

 今回、指名された東の名手は13日の1週前追いで初コンタクト。CWコース6ハロン83秒8-11秒5と息の合った騎乗で好感触を確認した。

 「乗り味がいいね!! 車でも、ベンツやポルシェが(アクセルを)ちょっと踏んだだけでスピードが出るのと一緒。いい馬だよ」

 2014年の宝塚記念で、気難しさのあるゴールドシップを初騎乗で勝利へ導いた。04年天皇賞・春では、初騎乗の10番人気イングランディーレで大逃げ。前年は中団から失速して9着だった馬を、大胆な脚質転換で頂点にエスコート。経験に裏打ちされた変幻自在の戦法で、個性的な馬の実力を引き出す騎乗は他の追随を許さない。

 それだけに、友道調教師も「少しクセのある馬だし、ノリさん(横山典騎手)は合っていると思うよ」と期待する。前走の天皇賞・春は位置取りが後ろ過ぎ、馬群に取りつくために脚を使い切って4着。しかし力負けとはいえず、名手との新コンビで一変の走りを見せる可能性はある。

 最終追い切り前日の18日は坂路をキャンターで駆け上がり、臨戦態勢は整いつつある。大江助手も「脚さばきなど、徐々にこの馬らしさが出てきています。テンションも上がらずにきていますよ」と笑みを浮かべた。

 父ステイゴールドの産駒は09年のドリームジャーニーをはじめ、過去10年で5勝と相性抜群。“仕事人”の腕と偉大な父の血のひと押しで、悲願のGIタイトルに手を伸ばす。(宇恵英志)

★宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【GI血ェック】宝塚記念 2019年6月18日(火) 05:04

 馬場が悪くなりやすい時期。加えて、内回りコースなのでペースが速くなりやすい。瞬発力は要求されず、しぶとさを持つ馬の活躍が目立つ。

 中心にはエタリオウを推す。ステイゴールドの産駒は2009年ドリームジャーニー、10年ナカヤマフェスタ、12年オルフェーヴル、13、14年ゴールドシップがVと、このレースで圧倒的な実績を誇る。サンデーサイレンス系の種牡馬としては異質で、長くいい脚を使えるのが長所。タフで、悪化した馬場を苦にしないのもポイントだ。

 エタリオウはスパッと切れる脚がないため勝ちきれないが、しぶとさは父からしっかりと受け継ぎ、善戦を続けている。2200メートルという距離は主流ではなく、勝ちきれない馬が勝つとすれば、こういった舞台のとき。母系は米国の頑強なスピード血脈で、持続力がある。早めに進出しての押し切りを狙いたい。

 馬場がかなり悪くなるようなら、同じステイゴールド産駒のスティッフェリオにもチャンスはありそうだ。母の父ムトトは欧州で“キングジョージ”などを勝った一流馬で、母系には重馬場巧者の種牡馬が多く配合されている。当日の天気次第で浮上の可能性がある。



宝塚記念の血統評価

 Aアルアイン Sエタリオウ Bキセキ Cクリンチャー Aショウナンバッハ Aスティッフェリオ Bスワーヴリチャード Bタツゴウゲキ Bノーブルマーズ Bマカヒキ Bリスグラシュー Aレイデオロ

宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ステイゴールドの関連コラム

宝塚記念2019

2019年6月19日(水) 13:00

覆面ドクター・英

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2週空いただけですが、ようやくG1といった感じの宝塚記念。上半期のグランプリであり、頭数が集まらないながらG1馬やG1好走馬がずらりと並び、楽しみな一戦となりそうです。暑い時期を嫌う陣営や、中距離路線の大阪杯がG1に昇格、海外遠征も増加と路線が多様化して......と、毎年のように嘆かれる課題は変わらず残しつつも、今年は軸馬選びはどこからでもあり、といった感じ。例の禁止薬物検出のあおりで、更なる頭数減が無いといいんですがね。
グランプリだけに“祭り”なので、有馬記念同様にホームラン狙いで自分の好きな馬をがっちり買う形で良いのではないかと思っています。

前回の安田記念は、馬券には上手くつなげることができませんでしたが、泣いても笑ってもこの春G1シーズン最終戦。このコラム的にも、集大成として最高の結果をと思っています。
そして、今後も人気馬に隙が無いか見極めつつ、大きな馬券がとれるよう頑張っていきます。

それでは恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>

1番人気想定 キセキ:私自身が本命を打った大阪杯は、アルアインに差されて2着だったが、先行して毎度一生懸命走る馬。菊花賞馬だが、ステイヤーというより本質的には中距離馬と陣営も考えているようで、大阪杯宝塚記念という狙ったローテで当然ここも好勝負必至。ただ1番人気でドンと来いというほど、他との差は無いのでは。

2番人気想定 レイデオロ:ドバイで1番人気6着と掛かって凡走してからおよそ3ヶ月で迎える一戦。本来、自在性が高くこの条件もぴったりで、能力を出し切れれば当然最有力。ただ前走も掛かり通しでルメール騎手でも制御不能だったように、母父シンボリクリスエスらしい気難しさが増してきた印象。ご機嫌なら圧勝もあるが、不機嫌なら惨敗もありえる難しさがある。

3番人気想定 リスグラシュー:海外遠征でも上位に来る環境の変化に負けないメンタルの強さも持ち合わせてはいるが、鋭い末脚が武器で阪神2200mはあまり向かないのでは。香港でもウインブライトには、あっさり負けているわけだし、牡馬相手に56kg背負ってというのは楽でなく、(この人気だとしたら)ちょっと人気になりすぎな印象。消す予定。

4番人気想定 エタリオウ:最強の1勝馬と呼ばれ、春の天皇賞でも2番人気だったが後方から4着止まりと詰めの甘さは相変わらず。父のステイゴールドは惜敗が多かったが、スケールはもっともっと大きく、負けた相手も正直強かった。その点、こちらは父を数段階スケールダウンしたとの印象も。また、宝塚記念は立ち回りの巧さが問われるレースでもあり、序盤もたつくことが多いこの馬にとってはその点もどうか。まとめると、人気ほど強くないのではというところ。横山典騎手への乗り替わり初戦というのも、今回は「教育」でポツン最後方なんて後日談もあり得そうで、そうプラスでないのでは。消す予定。

5番人気想定 アルアイン:前走は9番人気ながら大阪杯を制したように、中距離路線でずっと好勝負を繰り返してきた(惜敗が多いのだが)。今回も人気はそうでもないようで、妙味たっぷり。この馬から勝負というのも十分ありでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:条件が合わないであろうことは容易に予測できた中山記念を4着に負け(叩き台)、ドバイで3番人気3着からの参戦。昨年の大阪杯を勝ったように、乗り方ひとつで右回りもこなせる。まだ5歳でそう衰えてはいないのだろうが、それよりも気掛かりなのは精神面。以前ほどヤンチャでなくなり、妙に大人しくなってきたのはマイナスでは、という印象。

7番人気想定 マカヒキ:ダービーを勝った後は10連敗中だが、ひどく力が落ちたわけでもない。陣営も体調には自信を持っており、道悪になってもそれなりにこなせるタイプで、ヒモにはありでは。

8番人気想定 クリンチャー:気持ちが途切れてしまったようで、終い淡白すぎる現状。オーストラリア移籍して長距離戦で頑張る、というのが今後を考えると良いのでは。買わない予定。

9番人気想定 スティッフェリオ:昨秋に福島記念で重賞初制覇、2月に小倉大賞典勝ち。さすがに大阪杯は相手が強くて7着止まりだったが、0.5秒しか負けておらず、一線級に近づいてきたステイゴールド産駒らしい晩成型。ヒモにはありでは。

10番人気以下想定
ノーブルマーズ:昨年はこのレースで12番人気3着と波乱を演出したが、今年は勢いがなく再度の激走というのはなさそう。要らないのでは。

ソールインパクト:ステイヤー路線で地道に長い間、賞金を稼いでいるが、ここでどうこうというレベルにはない。

ショウナンバッハ:8歳となった今年もエプソムCで4着と元気だが、重賞どころかオープン勝ちのない馬で要らない。

タツゴウゲキ:昨年の宝塚記念以来の1年ぶりだけに静観が正解だろう。一昨年は小倉記念新潟記念を連勝して勢いがあったが・・・・・・。


<まとめ>
有力:キセキレイデオロアルアインスワーヴリチャード

ヒモに:マカヒキスティッフェリオ

人気で消す予定:リスグラシューエタリオウクリンチャー


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2019年4月26日(金) 17:30
濃霧注意報DX~天皇賞(春)(2019年)展望~
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 そろそろ天皇賞のコラムの構想を練らないとなぁ……と思っていた先週。
 ひとまず空き時間に情報収集でも……と、スマホで競馬ニュースを閲覧しようとしていたその時、私の目に真っ先に飛び込んできたのがシャケトラ故障、安楽死という文字。
 故障を乗り越えてのAJCC勝利、そして前走の阪神大賞典における圧勝劇は記憶に新しく、少々寂しい顔ぶれに思える今年の天皇賞において、名実ともに主役級の評価を受けるはずだった馬なだけに、この悲報は流石にショックでした。
 競馬を観続けているとこうした出来事にはどうしても遭遇してしまいますが、元気に勇姿を見せてくれていた馬達が突然いなくなるというのは、何度経験しても慣れるものではありません。危険が付き物の業界ではありますが、レースを走る全ての馬、そして彼らに携わる全ての方々が常に無事にあって欲しいと改めて願わざるを得ません。

 さて、こうした急転直下の状況の中で行われることとなった天皇賞。
 昨年の菊花賞で存在感を示した4歳勢から中長距離重賞の常連まで幅広い顔ぶれが集まってはいますが、”超一線級”と言える存在はおらず、考えようによってはどこからでも馬券を組み立てられそうなメンバー構成であるように映ります。
 つまりは、はっきりと難解な一戦。コラム執筆を通して、そんなレースの正解にどこまで迫れるのか挑戦してみたいと思います。
 それでは早速……天皇賞(春)展望、まいりましょう。



 春の天皇賞と言えば、どうしても注目されるのが3200mという距離。
 血統や気性面から判断して、この長距離をこなすことができるかどうかという点が、真っ先に各馬の争点として挙げられます。
 ……が、そんな”純然たるステイヤー”が当レースにおいて存在感を発揮していたのは遥か昔の話。近年は馬場の高速化もあり、前述のようなステイヤーよりも、”長い距離もそこそこ走れて、且つ速い時計に対応できる馬”の方が優位に立つ結果が続いています。
 血統面では父ステイゴールドや父ハーツクライといった長距離向きな血が目立つものの、単純に血統だけで判断するのではなく、その馬自身が高速馬場に対応できる馬なのかを併せて考えた方がベターでしょう。

 人気を集めそうな馬から触れていくと、まず血統面で目に付くのがステイゴールド産駒のエタリオウ
ここまで(1.7.0.2)という、現役時代の父を彷彿とさせるようなシルバーコレクターぶりを発揮している本馬ですが、それだけにレースの度にどれほどの評価を下すべきか迷う存在。
やや難しさのある気性や、母系に組み込まれた米国血統、そして後方に構える形になりやすい脚質など、昨年の勝ち馬である同父産駒・レインボーラインと似たイメージがありますが、本馬はここまでほとんど崩れてはいないものの、刻んでいるレースレベルは常に”そこそこ”な水準。超一線級ともさほど差のない走りをしていたレインボーラインを一回り小粒にしたような印象しかなく、少し押し出された感のある人気に思えるのが正直なところ。

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2018年11月7日(水) 11:00 覆面ドクター・英
エリザベス女王杯2018
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天皇賞(秋)週は、そこまで4つ的中でWIN5のリーチもかかっていてのスワーヴリチャード1点受け(WIN5は最後はスワーヴリチャードのみの1点)で、「もらったな」と思っていたのですが......。それも束の間、ゲートで出遅れた上に武豊騎手のマカヒキの体当たりもあり、数秒で馬券的には終了という残念なレースになってしまいました(T_T) ただ、WIN5やG1ではいまひとつでも、他のレースではそこそこ良いところを見せられてきているので(回収額トップ2回)、このまま年末まで波に乗っていきたいところです。

さて、エリザベス女王杯。昔は3歳勢には古馬の壁があったのですが、近年は育成が早くなったのもあるのか、すっかり3歳馬優勢のレースとなりました。秋華賞好走馬や、その前哨戦のローズSと、紫苑S好走馬は当然主力を形成するとみるべきでしょう。血統的には、ハービンジャー産駒とステイゴールド産駒が4頭ずつ、ディープインパクト産駒とメイショウサムソン産駒が2頭ずつとかなり偏りが見られ、頭数だけでなく有力馬の多数いるハービンジャー対ステイゴールドの対決とみていいでしょう。


<全頭診断>
1番人気想定 モズカッチャン:昨年のエリザベス女王杯の覇者でもあり、前哨戦の札幌記念では、もっとも追い込みにくい札幌で道中最後方から3着まで押し上げた。しかも1着と2着はサングレーザーマカヒキという牡馬一線級で、連覇が十分可能な力量馬。あとはM.デムーロ騎手が、今年は波に乗れていないというあたりか。

2番人気想定 ノームコア:近年はレベルが上がった紫苑Sを、3馬身差をつけて圧勝してきた。3歳馬で強くなる時期に2㎏少ない斤量も有利。モズカッチャン同様に父にハービンジャーを持ち、産駒ワンツーもありえるか。

3番人気想定 リスグラシュー:前走の府中牝馬Sでは、強いディアドラと接戦の2着など、牝馬の上位に居続けているが、東京新聞杯で牡馬を相手に勝ったように東京マイルがベストで、距離もコースもあまり向いていない印象。

4番人気想定 レッドジェノヴァ:夏の札幌で1000万下、準オープンと連勝して臨んだ京都大賞典でも、復活したサトノダイヤモンドにこそ後塵を拝したものの2着と実力強化を示した。京都2400mで好走できたので、ここもやれておかしくない。

5番人気想定 カンタービレローズSを勝ち、秋華賞ではそれまでの先行策から脚質転換して差して3着。牝馬3歳世代の上位にいて通用しておかしくはないが、距離延長はあまり歓迎ではないタイプに見える。

6番人気想定 フロンテアクイーンメイショウサムソン産駒の数少ない上級馬だが、血統の印象とは違い、マイルから1800mが良くて、ここは向かないのでは。

7番人気想定 スマートレイアー:長く活躍してきたが、8歳牝馬の秋ということでさすがに衰えを隠せずで要らないのでは。

8番人気想定 クロコスミア:昨年は2連勝で臨み、本番のここでも2着。今年は昨年ほどの勢いは無いものの、舞台は合っていて、ここでも激走があっても不思議ない。

9番人気想定 コルコバード:1番人気で惜敗、が非常に多かった馬だが、ゆっくり強くなってきて、前走とうとうオープンでも2着。晩成の素質馬がようやく軌道に乗ってきた印象で、大駆けがあってもおかしくない。

10番人気以下想定 
ミスパンテール:昨秋から今春まで4連勝(準オープン勝ちの後はターコイズS京都牝馬S阪神牝馬Sと牝馬重賞3連勝)と活躍したが、マイル前後が適距離でもあるし、好調期間が終わった感のあった前走・府中牝馬Sで9着だけに、期待薄。

アドマイヤリード:昨年のヴィクトリアマイルを勝ちG1馬となったが、その後は低迷。マイルが得意な小さい馬でもあり、この舞台はあまり合わなそう。

ワンブレスアウェイ:晩成傾向のこれまたステイゴールド産駒。昨夏オープン入りしてからは壁に当たっている感じもあったが、6月にマーメイドSで重賞2着し、前走も牡馬相手に東京2000mのオープン特別で3着と圏内にきており、今回は人気もなさそうで楽しみ。

ハッピーユニバンス:夏の札幌でオープン3着したが、今回も一緒に出走となりそうなコルコバードからは4馬身離されていて、激走を望むのは酷では。

エテルナミノル:1月の愛知杯で重賞ウイナーとなり、7月には函館記念で3着に激走した。エンパイアメーカーらしく気性難を抱え、好調期間だった昨年のエリザベス女王杯でも11着だったように、この距離を気分よく走らせるのは難しいのでは。

ヴァフラーム:軽ハンデを生かして準オープン勝ちでの臨戦だが、もう6歳でそう上積みは見込めないのでは。

プリメラアスール:昨秋にオープン入りしてからは壁に当たっており、もう6歳の秋で期待薄。

レイホーロマンス:これまたハービンジャー産駒で着順は悪いが、最近もそう大きくは負けておらず、終わった頃に差してくるので3着くらいには届くこともあるか。

キンショーユキヒメ:4月に福島牝馬Sを7番人気で制覇。秋山騎手の好騎乗もあり重賞ウイナーとなったが、京都2200mが合っている感じはあまりしない。


<まとめ>
有力:モズカッチャンノームコアレッドジェノヴァ

ヒモ:クロコスミアコルコバード

穴に:ワンブレスアウェイレイホーロマンス

人気で消し:リスグラシューカンタービレフロンテアクイーンスマートレイアー

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2017年7月3日(月) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2017) ~第4回 未出走の有力馬をピックアップ~
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 本題へ入る前に、前シーズン「ウマニティPOG 2016」で生まれたウマニティPOG史上初の快挙を紹介したいと思います。達成したのは現在スペシャルワールドに所属しているえ~ちゃん。さん。5月28日の日本ダービー(3歳GⅠ・東京芝2400m)を仮想オーナー馬のレイデオロが制したことにより、「全GⅠ制覇」のレイを獲得した最初のユーザーとなりました。え~ちゃん。さんの仮想オーナー馬はこれまでに阪神ジュベナイルフィリーズ朝日杯フューチュリティステークスホープフルステークス桜花賞NHKマイルカップオークス日本ダービーで各1勝、皐月賞で2勝をマーク。サービス開始からわずか4シーズンのスピード達成です。

 各プレイヤーがこれまでに勝ったJRAの重賞は「POGスタンプ」の欄で確認できますから、この機会にぜひ皆さんもチェックしてみてください。ちなみに、私が獲得した達成スタンプは現在のところGⅢ×5、GⅡ×1、GⅠ×2の計8個。「ウマニティPOG 2014」のスペシャルワールドで優勝、GⅠも計4勝(NHKマイルカップオークスを各2勝)と我ながら決して悪くない成績だと思うのですが、この「POGスタンプ」に関してはほとんど埋められていません。そもそも、この「POGスタンプ」を知った時点では「ずいぶんとまた気の長い表彰システムだなぁ」「10年目くらいまでには達成者が現れるんだろうか」みたいなことを思っていましたからね(笑)。空前にしておそらく絶後の記録達成、本当におめでとうございます。

 5シーズン目となる「ウマニティPOG 2017」は開幕から一か月が経過。既にJRAだけでも389頭の2歳馬がデビューを果たし、各ワールドのランキングにも少しずつ動きが出てきました。7月23日には函館2歳ステークス(2歳GⅢ・函館芝1200m)が行われ、世代最初のJRA重賞ウイナーが誕生する予定です。

 既に仮想オーナー枠を使い切り、あとは見守るだけという方もいるはずですが、参加しているプレイヤーの大半は今後の入札がポイントと考えているはず。実際、仮想オーナー募集枠の開放スケジュールに合わせて有力馬を指名することができれば、将来的に優勝争いへ食い込むことも十分可能だと思います。そこで今回は、デビュー間近と思われる馬、すなわち現時点で未出走、かつ東西のトレーニングセンターに入厩している馬の中から、有力と思しき馬をまとめてみました。

 本稿を制作するにあたり、私はまずJRA-VANのデータから「7月3日の時点で入厩している未出走の2歳馬」「東西のトレーニングセンターで坂路調教を行った未出走の2歳馬(競走馬として未登録の馬を含む。ただし7月3日時点で抹消済み、もしくは不在厩とされている馬を除く)」を抽出。今回はその中から注目すべきファクターごとに該当馬をご紹介しましょう。それぞれの一覧には重複もありますがご了承ください。

 まずは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」で100位以内に入っていた該当馬から。末尾に付記したのは「注目POG馬ランキング(2017/07/03 00:00更新)」の順位、並び順は父名順→母名順です。

イッツパーフェクト(牡/父Frankel×母パーフェクトトリビュート) ※75位
シグナライズ(牝/父Frankel×母ワイルドココ) ※72位
プリュス(牝/父ヴィクトワールピサ×母サラフィナ) ※47位
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
ジェネラーレウーノ(牡/父スクリーンヒーロー×母シャンハイロック) ※36位
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
ゴールドフラッグ(牡/父ステイゴールド×母ポイントフラッグ) ※55位
グランデウィーク(牡/父スペシャルウィーク×母プロフェシーライツ) ※85位
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

 余談ながら、昨シーズンはほぼ同様のルールで作成したこの一覧にソウルスターリングダンビュライトがいました。夏の2歳ステークスを目指すような馬だけでなく、来春のクラシック戦線から逆算してこの時期を選んだ馬もたくさんいるのでしょう。
 今シーズンは「注目POG馬ランキング」1位のスターリーステージ(スターアイルの2015)が該当。まだ具体的な出走予定は発表されていないようですが、早ければ夏季競馬のうちにデビューを果たすかもしれませんね。グレートウォリアー(プラウドスペルの2015)、レイエンダ(ラドラーダの2015)といった“超”のつく良血馬も入厩済みです。

 ここから先は、当コラムの今シーズン第1回「POG的データ分析」を参考に、有力と思われる馬を紹介していきます。
 種牡馬別成績でダントツの存在だったディープインパクトの産駒は下記の通りでした。

イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
マイスターシャーレ(牡/父ディープインパクト×母ウィステリアアーチ)
ガールズバンド(牝/父ディープインパクト×母エレクトラレーン) ※76位
ウォルビスベイ(牡/父ディープインパクト×母オヴァンボクイーン)
プラーナ(牝/父ディープインパクト×母オウケンサクラ
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ダークナイトムーン(牡/父ディープインパクト×母サマーナイトシティ)
アンチェイン(牡/父ディープインパクト×母サムワントゥラブ)
グラウベン(牡/父ディープインパクト×母サンドリオン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
カーボナード(牡/父ディープインパクト×母ディアマンティナ)
ノーブルカリナン(牝/父ディープインパクト×母ノーブルジュエリー
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ミッキーマインド(牡/父ディープインパクト×母マイグッドネス)
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)
グローリーヴェイズ(牡/父ディープインパクト×母メジロツボネ)
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
オールフォーラヴ(牝/父ディープインパクト×母レディアルバローザ

 前出のスターリーステージグレートウォリアーに加え、ヘンリーバローズ(シルヴァースカヤの2015)も人気を集めていた一頭。現在開催中の3回中京でデビュー予定との報道もあり、今後はますます注目度がアップするでしょう。しかしその一方、いわゆる“POG本”などでそれほど大きく取り上げられていないディープインパクト産駒も多数いるので、このあたりから後の活躍馬がポンと出てくるかもしれません。

 生産者別成績で突出ぶりが目立ったノーザンファームの生産馬は67頭います。こちらも人気の盲点になっている馬がいそうですから、主要な種牡馬の産駒を中心にチェックしてみてください。

プリズマティコ(牝/父Medaglia d'Oro×母テルアケリー)
ディアブライド(牝/父ヴィクトワールピサ×母アルウェン)
アーデルワイゼ(牝/父エイシンフラッシュ×母アーデルハイト)
ムーランナヴァン(牝/父エイシンフラッシュ×母シュペトレーゼ)
サミットプッシュ(牡/父エイシンフラッシュ×母ブロードピーク)
カラレイア(牝/父エンパイアメーカー×母ベッラレイア
ローザフェリーチェ(牝/父エンパイアメーカー×母ローズバド) ※82位
アドマイヤツルギ(牡/父オルフェーヴル×母リュシオル)
ネイビーアッシュ(牝/父キングカメハメハ×母ダイヤモンドディーバ)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
タムロリバティ(牝/父キンシャサノキセキ×母タイキポーラ
スズカクイーン(牝/父クロフネ×母エカルラート)
ベストヴォヤージュ(牝/父クロフネ×母シーズンズベスト)
イダペガサス(牡/父ゴールドアリュール×母カロンセギュール)
グーテンターク(牡/父ゴールドアリュール×母ジンジャーミスト)
メリッサーニ(牝/父ゴールドアリュール×母ダイワオンディーヌ)
サンドクイーン(牝/父ゴールドアリュール×母フィエラメンテ)
タイセイビスタ(牡/父シンボリクリスエス×母マハービスタ)
ディロス(牡/父ステイゴールド×母ラトーナ)
エバージャスティス(牡/父スマートファルコン×母カリズマティックゴールド)
レディバード(牝/父スマートファルコン×母シーズインポッシブル)
ヘッドストリーム(牡/父ダイワメジャー×母アシュレイリバー)
ガゼボ(牡/父ダイワメジャー×母アマルフィターナ)
メジャーレート(牡/父ダイワメジャー×母スルーレート)
ダノンポピー(牝/父ダイワメジャー×母マネーキャントバイミーラヴ) ※44位
パストゥレイユ(牝/父ダノンシャンティ×母カドリーユ)
イルーシヴグレイス(牝/父ディープインパクト×母イルーシヴウェーヴ)
フォックスクリーク(牡/父ディープインパクト×母クロウキャニオン) ※69位
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位
スターリーステージ(牝/父ディープインパクト×母スターアイル) ※1位
グレートウォリアー(牡/父ディープインパクト×母プラウドスペル) ※4位
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
レッドランディーニ(牝/父ディープインパクト×母レッドメデューサ)
ハイヒール(牝/父トーセンホマレボシ×母ドリームスケイプ)
アイスフェアリー(牝/父ノヴェリスト×母アイスドール
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
ギルトエッジ(牡/父ノヴェリスト×母ランズエッジ)
ミッキーアトアニ(牡/父ハーツクライ×母アトアニ)
パスティス(牡/父ハーツクライ×母ハヤランダ) ※49位
ハーツイグニション(牝/父ハーツクライ×母ビリーヴミー)
グラマラスライフ(牝/父ハーツクライ×母プリティカリーナ) ※40位
ローブレガリア(牝/父ハーツクライ×母ベルベットローブ)
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
アドマイヤテンプウ(牝/父ハービンジャー×母アステリオン)
ヴェロニカグレース(牝/父ハービンジャー×母エンジェルフォール)
オークヒルロッジ(牡/父ハービンジャー×母オークヒルパーク)
ノームコア(牝/父ハービンジャー×母クロノロジスト)
トーセンアルタイル(牡/父ハービンジャー×母ケアレスウィスパー)
アングレーム(牝/父ハービンジャー×母シャラントレディ)
ノストラダムス(牡/父ハービンジャー×母ソムニア)
カレンシリエージョ(牝/父ハービンジャー×母ベルアリュール2) ※86位
スールマカロン(牝/父ハービンジャー×母マカロンドナンシー)
レンブランサ(牝/父ヘニーヒューズ×母パシオンルージュ)
ドロップゴール(牡/父ヨハネスブルグ×母グローリアスデイズ)
ヴァルディノート(牡/父ヨハネスブルグ×母シシリアンブリーズ) ※80位
イダエンペラー(牡/父ルーラーシップ×母アドマイヤセラヴィ) ※74位
パイオニアバイオ(牝/父ルーラーシップ×母アニメイトバイオ
ミッキーパパイア(牝/父ルーラーシップ×母スターシンフォニー)
ハッピーオーキッド(牝/父ルーラーシップ×母ハッピーラン)
テトラドラクマ(牝/父ルーラーシップ×母リビングプルーフ)
ジャンティエス(牝/父ローエングリン×母アウトオブザウィム)
アンフィトリテ(牝/父ロードカナロア×母アドマイヤフッキー)
ヴェルスパー(牝/父ロードカナロア×母ヴェルザンディ)
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位
ミッキーワイルド(牡/父ロードカナロア×母ワイルドラズベリー)
ワークジュニア(牡/父ワークフォース×母グランプリソフィ)
エンペラーズベスト(牡/父ワークフォース×母チャイナドール)

 調教師別成績の上位組では下記の馬たちが既に入厩していました。

藤沢和雄調教師>
タワーオブロンドン(牡/父Raven's Pass×母スノーパイン)
レイエンダ(牡/父キングカメハメハ×母ラドラーダ) ※5位
フラットレー(牡/父ハーツクライ×母リッチダンサー) ※3位
レッドオールデン(牡/父ルーラーシップ×母リーチフォーザムーン)

池江泰寿調教師>
スヴァルナ(牡/父ステイゴールド×母ブルーミングアレー) ※79位
トゥザフロンティア(牡/父ロードカナロア×母トゥザヴィクトリー) ※9位

堀宣行調教師>
エストスペリオル(牡/父ディープインパクト×母メイキアシー)

友道康夫調教師>
ワグネリアン(牡/父ディープインパクト×母ミスアンコール) ※62位
アドマイヤデジタル(牡/父ノヴェリスト×母フサイチエアデール) ※63位
アップファーレン(牝/父ハードスパン×母アブソリューション)
クアトレフォイル(牡/父ルーラーシップ×母シャムローグ)

角居勝彦調教師>
ロードマドリード(牡/父ディープインパクト×母キャサリンオブアラゴン)
ヘンリーバローズ(牡/父ディープインパクト×母シルヴァースカヤ) ※11位

矢作芳人調教師>
該当馬なし

 個人的にもっとも面白いと考えているのはこのカテゴリーに属する馬たち。アップファーレン(アブソリューションの2015)など注目度の低い馬もいますが、トップ厩舎の貴重な馬房を確保しているわけですから、一定以上の素質を秘めている可能性が高いと考えていいはずです。

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2017年5月18日(木) 10:00 覆面ドクター・英
オークス・2017
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ヴィクトリアマイルも三連単91万馬券と難しかったですね。1着のアドマイヤリードは上昇度ナンバーワンと直前には▲まで上げたのですが、本命を打つ思い切りの良さが足りませんでした(無難に本命を打ったのはミッキークイーン)。2着のデンコウアンジュは「一発屋で田辺騎手でないと」と評価しなかったのですが、1着父ステイゴールド2着父メイショウサムソンと馬場が重かったのだろうなという結果でもありました。3着ジュールポレールは予想通り3着でしっかり買っていたし、人気のマンハッタンカフェ産駒2頭(クイーンズリングルージュバック)は馬場が合わないこともあり「消し」とし、穴人気ウキヨノカゼも追い込めない馬場で「消し」としたのは良かったんですが......。

では、気持ちを切り替えて今週のG1ヘ。桜花賞と皐月賞が終わっていくらも経っていない気がしていましたが、もう今週はオークス、来週にはダービーという時期なんですね。早いですね。案外間隔がなくて、確かに間に一戦トライアルをはさまないほうがいいであろうことは、自分が年取ったら、何となく分かるようになりました(笑)

今年は桜花賞が馬場悪く、前哨戦で勝負づけが終わったかと思ったメンバーでの順番入れ替わりの結果で、さらに今回大幅距離延長により、なかなか難しい一戦となりました。ここまでこの世代の実力上位牝馬達が、能力で距離こなしてしまう組と明らかにパフォーマンス落とす組に分かれ、しかもここ全力投球であとは夏休みに入るであろう渾身の仕上げでの一戦になります。また皐月賞に向かったファンデイーナは体重が減り続けたのもあり秋に備えて休みに入り、トライアルからはモズカッチャンが人気薄での勝利だったが評論家らの高評価を得ての参戦となります。

では恒例の1週前時点での全頭診断を。

1番人気想定 リスグラシュー:堅実に阪神JFでも桜花賞でも2着。東京マイルのアルテミスSを勝ち、阪神マイルのチューリップ賞で3着と間違いなくこの世代の上位形成はしている。だがハーツクライ産駒という血統的距離適性もありオークスで1番人気に持ち上げられるのは、ちょっと違うんじゃないかな、距離延びて案外な走りだったり、ここまで堅実だったが、そろそろ崩れるのもあるのでは、と個人的には思っています。好調な武豊騎手込みでちょっと過剰人気になるのでは。押し出された危険な人気馬な感ありあり。

2番人気想定 ソウルスターリング:桜花賞は断然人気を裏切り、血統的に父フランケルがマイラーだったことなどで距離不安を言われてもいますが、ヨーロッパの馬場でのマイラーくらいが日本の中距離にはいいと思いますし、まだそう気難しい感じにはなってきていないので馬場さえ良ければ、前哨戦で見せてきた高い能力(アイビーSでは皐月賞2着のペルシアンナイトも完封しています)からも巻き返し十分あると思います。

3番人気想定 アドマイヤミヤビ:桜花賞は惨敗したがクイーンCではNHKマイルCを制したアエロリットを余裕で差し切っており、リスグラシューよりこちらが距離延びて良いハーツクライ産駒でしょう。アドマイヤムーンをダーレーに売ったから社台グループの逆鱗に触れてG1勝てる馬をまわしてもらえなくなった、という説は話としては面白いが真実でないと思います。一時期、資金繰り悪化してキャンセルが相次いだりしたように超一流馬を手に入れられなかっただけだと思います。オーナーの2週連続G1制覇も十分あると思いますが、雑な騎乗のデムーロ騎手とはあまり手が合わないようにも思います(連勝中はルメール騎手でした)。

4番人気想定 フローレスマジックディープインパクト×マジックストームという世界的良血と言っていい配合ですが晩成なのか、本命を打ったフローラSでの3着には正直がっかりしました。完成は秋以降まで待たなければならないようで、ここでは消す予定です。

5番人気想定 レーヌミノル:桜花賞馬にしては人気を落としそうです。道悪でワンペースな走りが良かったのもあるのでしょうが、父ダイワメジャー自身もマイラーと思わせて有馬記念3着と案外距離はもつ下地はあり、母父タイキシャトルも厩舎が違ったら、もっと長い距離の馬だった可能性もある馬だったと思います。同世代同士なら距離適性より能力でやれてしまってもおかしくないと思います。

6番人気想定 モズカッチャン:3連勝でトライアルのフローラSを制しての参戦となります。玄人受けするのか競馬雑誌では高く評価する評論家が多いのですが、トライアル好走はあるかと思っていましたが、トップレベルからはちょっとスケールが落ちる感じがします。

ホウオウパフュームハーツクライ×キングマンボでノーザンF生産の本格派で、未勝利、寒竹賞と完勝して軌道に乗ったかと思ったが前哨戦のトライアルがいまいちで、活躍は秋以降か。

ブラックスビーチディープインパクト×キングマンボで角居厩舎とPOGで人気になりそうな組み合わせでスイートピーSを勝っての参戦だが、晩成傾向でここではまだ通用難しいのでは。

ハローユニコーン:桜花賞と同日の忘れな草賞の勝ち馬で、着差以上に楽な勝ちだったが今年はレベルが低かった感じもあり、父ハーツクライからもそこそこ人気になりそうで、あまり妙味は無いか。

ヤマカツグレース:行きたがる面がありトライアルの2000Mでもなだめつつやっとだったので、本番は厳しそう。父ハービンジャーより母が強くでているようでマイルあたりで活躍するのでは。

ミスパンテール:休み明けのチューリップ賞2着と能力見せつつも桜花賞では若さ丸出しで外に逃げ加減でさっぱり。今回人気を落とすだろうが、今度はきちんと走ってくれるかもしれず調教も良く、穴で期待。母父シンボリクリスエスは最近活躍をみせている。

ディアドラ:桜花賞6着まではマイル以下を使われてきたが、ハービンジャー×スペシャルウィークという血統通り距離延びた矢車賞を完勝してきた。間隔詰まるここ使えるか微妙かもしれないが、更に距離延びるここでも通用してよい。

カリビアンゴールド:体重を減らしながらトライアル2着してすべりこんだがもう余力ないのでは。唯一のステイゴールド産駒ということで距離延びて期待する人もいそうだが......。

ディーパワンサ:新馬、中京2歳Sと連勝したが、以降伸び悩みでここは厳しい。

モーヴサファイア:2月に小倉で2000M勝ってからの休み明け。ノーザンFだけに休み明けでも仕上がっているだろうが、ハービンジャーらしく小倉2000Mで夏に活躍するがここではないのでは。

レッドコルディス:フローラS5着と力をつけてきているしデビュー戦勝ちの素質馬だが、1月末の感冒での取り消しがあったように、賞金積めずここは間に合わなかった印象。

ムーンザムーン:スイートピーSは後方から差を詰めてきたが、あの相手を差し切れないようではちょっと物足りない現状。

アドマイヤローザ:フローラS7着はやや期待はずれだったが、母母アドマイヤグルーヴの良血馬でまだまだ伸びしろあり。ここに来て勢いを増すアドマイヤ軍団の二本目の矢も要注意。ヒモで買いたい。

マナローラ:ノースヒルズのハーツクライ産駒で母父もキングマンボと本格派だが、良くなるのは秋以降でまだ物足りない状況。

アルメリアブルーム:父ドリームジャーニーは弟オルフェーヴルが立派過ぎてピンチな状況だがオークスに産駒が出られるのは立派。トップレベルとはまだ差があるか。

ブラックオニキス:昨年夏にクローバー賞と札幌2歳S2着と十分実力以上に稼いだ馬で、今もそれなりに入着で稼いで馬主孝行だが馬券的には要らない。

ブルークランズ:3月末に未勝利を勝ち上がったばかりで先々成長してくるのだろうが今は要らない。

アンネリース:骨折明けのトライアル惨敗で上向くのは先で要らない。


<まとめ>
有力馬として軸候補:ソウルスターリングアドマイヤミヤビレーヌミノル

人気サイドで評価下げたい馬:リスグラシュー(ヒモでは買う予定だが)、フローレスマジック(消し想定)、モズカッチャン(消し想定)

穴として期待の馬:ミスパンテールディアドラアドマイヤローザ

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2016年10月21日(金) 10:30 みんなの競馬コラム
【菊花賞】血統考察 byうまカレ
閲覧 2,265ビュー コメント 0 ナイス 2

学生団体うまカレ副代表の金沢ユウダイです。
今週はいよいよクラシック最終戦、菊花賞です。
個人的に1番好きなレースです。

●日本らしい競馬の巧さが問われる
近年の、菊花賞と天皇賞(春)という京都の長距離GIの特徴は、「巧く乗った馬が好走する」ということです。長距離なのだから騎手の腕が問われるのは当たり前ですが、特に近年は顕著で、先行した馬・差してくる馬でも道中は内ラチ沿いか、内ラチから2列目を通っていた馬ばかりが好走します。

●外差しが効いたレース
2012年の菊花賞と、2015年の天皇賞(春)はスカイディグニティユウキソルジャーフェイムゲームといった外差しが台頭しましたが、これは無尽蔵のスタミナを誇るゴールドシップが「捲り切った」からであって、基本的にはキタサンブラックリアルスティールリアファルトーホウジャッカルフェノーメノサウンズオブアースゴールドアクタータガノグランパカレンミロティックシュヴァルグランタンタアレグリアラストインパクトネオブラックダイヤタニノエポレットホッコーブレーヴも、みんな先行しているか、先述したような道中の位置取りから巧く直線で馬群を縫ってきたり、外に出してきたりしています。

つまり、そういう競馬ができる騎手、そういう競馬ができる馬が好走しやすいということです。このような点も踏まえて各馬について考察していきたいと思います。


ディーマジェスティ
母母シンコウエルメスは英愛ダービーとキングジョージを制したジェネラスの全妹(つまりマイラーズC勝ちオースミタイクーンの半妹)で、遡ればジャパンカップも来日しオープン特別時代の富士Sを「ワープ」で勝利した「鉄の女」Triptychや凱旋門賞連覇のTreve、フリオーソらと同じMargarethenを牝祖とする牝系。ディーマジェスティの母エルメスティアラの他にエリザベス女王杯3着、ステイヤーズS2着などがあるエルノヴァを産んだ。「スタミナ&パワー」といった牝系で、ディーの馬体がムキムキなのも頷ける。
春との大きな違いは、順調に調整が進んでいることで、陣営が言うように間違いなく生涯最高のデキでパドックに出てくるだろう。特筆すべきはダービーでの、『これほど「パワー」と「スタミナ」に富んでいるタイプが、エイシンフラッシュのダービーのような瞬発力勝負で、マカヒキサトノダイヤモンドに肉薄した』という事実で、あの時点で、競馬ファンがよくする「この世代でどの馬が1番強いのか」という議論で、「総合力ではディーがNo.1」という評価に落ち着いた。また、先述したように器用さが求められる菊花賞において最大のウィークポイントは、ズブさがあることだと思っていたが、セントライト記念を見る限り大丈夫そうだし、今思えばあのスローのダービーで反応し切っていたからそういうことなのだ。
距離延長は全く問題ないし、エイシンフラッシュのダービーに近い上がり勝負だった今年のダービーよりは流れも向くはず。そして、フェノーメノでの春天連覇の他にも、カレンミロティックトーセンラータンタアレグリアサウンズオブアースを京都長丁場のGIで好走させている蛯名騎手というのは心強い(おそらく京都の長距離では横山典弘騎手と並び現役No.1だろう)。

サトノダイヤモンド
配合的な点からサトノダイヤモンドについて簡単に説明すると、Halo≒Sir Ivor3・5×5・4でサザンヘイローを通じるHaloのクロスはマカヒキと同じで、母のNorthern Dancer4×4やLureやLogicalといった血からパワーを取り込み、父の瞬発力の根源であるHalo≒Sir Ivorを継続させた、マカヒキシンハライトのような「父再生産型」の配合系。完歩も大きいが、母のパワーが強いからやや地面に叩きつけるような走法をしている。
Halo≒Sir Ivorを継続しているから完歩は大きくてもドゥラメンテリオンディーズのようなあからさまなストライド走法と比較すれば内回りでもマイナスにならないため皐月賞でも好走できた。その皐月賞きさらぎ賞から直行というローテーションに加え、池江調教師は先行有利な馬場状態だったため、ルメール騎手に「好位の5~7番手くらいの先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」と指示を出したという。向こう正面でルメール騎手が追っつけ、ハイペースに付いていったのは、その「先頭から5馬身差くらいを追走してくれ」という指示を守っていたから。これを抜きにしても直線での不利がなければ2着マカヒキとの差はさらに縮まっていたであろう強い負け方。ダービーも落鉄と外にヨレたことが響き、ダービー馬になっていてもおかしくなかった。
ただ馬体をみてもだんだんと母のパワーが発現してきているようで、距離延長はプラスとは言えないが、昨年も明らかに距離が長かったリアルスティールが好走しているように、同世代が相手だから極端に外々を走らされたり大きな不利を受けない限りはスタミナ切れで垂れるということはないだろう。それ以上に心配なのは、昨年のリアファルや今年の桜花賞でのメジャーエンブレムのように、大舞台だと後手に回ることが多いルメール騎手で、折り合い懸念があるサトノダイヤモンドならばなおさらその心配をせざるを得ない。

ミッキーロケット
Nureyev4×4、ラストタイクーン≒Caerleon3×3、Mill Reef≒Riverman5×5という相似配合系で、La Troiennneの血も豊富だからパワーも兼備だが、前走をみると、Mill Reefをクロス、ニアリークロスしたキンカメ産駒(ローズキングダムタガノグランパ)のように外回り向きの斬れ味に富んだタイプだろう。前走は、サトノダイヤモンドの池江師がコメントしているように、何度やっても勝つことはなかったと思うが、レッドエルディスト級程度に力を付けたことは示した。ただ、直線平坦の京都替わりは良いものの穴人気は必至だし、距離不安もある。鞍上もこういう末脚に長けたタイプが合うわけでもないからヒモまで。

レッドエルディスト
マイニングとNever bendを通じるLa Troiennneクロスで肩が立ったピッチ走法だが、Darshaanやクリスタルパレスといった仏血が多い「持続斬れ」のタイプ。春より前で競馬ができるようになっており、これは腰がパンとしてきたからだろう。ダービーでも目先の好走にとらわれずに自分の競馬を崩さなかったことがプラスに出ているし、こういう育成の仕方は四位騎手らしい。距離延長はプラスで、まだ筋力が付き切っていないから直線が平坦というのも良さそう。良くも悪くも自分の形は崩さないだろうから勝ち切るイメージは湧かないが、馬券圏内に好走するイメージは強く湧く。

エアスピネル
この牝系らしい小刻みなピッチ走法だから、中距離ならば武器はコーナリングで他馬との差を広げたいクチ。皐月賞は完成度の高さとそのコーナリングの巧さでの4着、見せ場十分の4着だったダービーはスローペースの恩恵があった。しかし、パワーや距離適性というのは時とともに発現してくるものだから、夏を超えてさらに距離適性は縮むだろうし、3000mのこの枠(7枠13番)ではさすがに手が出せない。

カフジプリンス
 レース振りからも分かるようにワンペースな馬で、トニービンやRobertoのスタミナが伝わっているようだ。ただ走法はRobertoや母のBlue Eyed Momo≒Busanda6×5のWar AdmiralとLa Troiennneパワーの影響が強い掻き込んだ走りをしている。距離延長◎且つ最内枠だから買いたくなる気持ちも分かるが、あえて懸念材料を並べてみたい。まずは、走法的に下り坂が下手そうなことだろう。次にハーツクライ産駒はトニービンの影響により後躯で走るから、直線に坂がない京都で後躯のパワーを使えない天皇賞(春)ではカレンミロティックシュヴァルグランフェイムゲームらが勝ち切れていない (もちろん、だから2.3着候補というのもあるのだが)。ハーツクライ産駒でいうことでもう1点挙げると、そもそも菊花賞に出走したのがウインバリアシオンワンアンドオンリーだけで、基本的にハーツのトニービン譲りの成長力というのはシュヴァルグランジャスタウェイアドマイヤラクティも、古馬になってからこそだから、菊で勝負になるには春クラシックで勝負になっているほどの完成度の高さがないと厳しいのではないかとも思っている。ちょっと今回に関しては、分かり易過ぎる狙いだから逆に怖いのだ。

レインボーライン
細かい配合は、下記のブログで記事にしたが、ノーザンテースト≒Vice Regent4×4・5で、母系に名血Alycidonも入るので、「ノーザンテースト増幅」というステイゴールド産駒の絶対的なポイントを押さえている配合。ブログで書いたようにそのほかの部分も素晴らしいから、夏を越えて神戸新聞杯で◎を打ちたいとずっと思ってきた。そんな馬が、早熟性とスピードが求められる3歳春のマイル重賞を制するあたりに大物の相を感じる。前走の札幌記念は明らかに1頭抜けた末脚を使ったし、これはいよいよGI級へと進化した可能性がある。
http://derby6-1.hatenablog.com/entry/2016/10/21/235419

シュペルミエール
 母母がラフォルジュルネアーデントシャルールなどを産んだ優秀なグレイトフィーヴァーで、仏血過多だから、牝馬ならシャルールのようにメリハリのある脚を使うタイプになるが、牡馬だとアーデントのようにダラーとした脚を使うタイプになり易い。また、ステイゴールドは、Princely Gift的な柔らかさも伝えるから、カフジプリンス欄で先述したようにトニービンを内包するハーツクライとは異なり、ゴールドシップフェイムゲームのように京都の長丁場で勝ち切ることができる。鞍上も昨年キタサンブラックで神騎乗をみせた北村宏騎手で枠順も昨年と同じ。面白い1頭。

ウムブルフは、母系に異系(Monsun)が入るから独特の柔らかさを持ち、京成杯皐月賞に出走したが本質的には広いコースでこその馬だ。鞍上も馬群を割ったり、ラチ添いが巧い浜中騎手だしナシではない。

イモータルは、マンハッタンカフェ×Acatenangoという独血を含む馬同士の組み合わせで興味深い配合。調教の動きもいつも良いが、なんといっても気性面がネック。

コスモジャーベもスタミナは十分で、ソングオブウインドとの父子制覇ならば大快挙だが、それには内枠が必要だった。

サトノエトワールは承知の通り速い上りが使えない馬だが、シュペルミエール同様母系が仏血で、こういうタイプはレーヴドリアンレプランシュのように京都外回りは合っているので、カレンミロティック的早仕掛けでアッと言わせ…さすがに厳しいか。

アグネスフォルテはAureole≒Alycidon7×7譲りの気性の難しさがあるから揉まれ弱いが、それは京都新聞杯のような粘りと表裏一体のもの。アグネスタキオンを輩出したイコマエイカン→アグネスレディーのアグネス牝系でそのタキオンを管理した長浜調教師最後の菊。単勝を握りしめたい気持ちだ。

プロディガルサンリアルスティールとは違いディープ×Storm Catらしい柔らかさが残るから距離は持ちそうで、3歳時のサトノアラジン(直線で詰まらなければ面白かった)くらい走れそうな気がしてたが8枠では厳しい。

ジュンヴァルカンはミルコ騎手の先行が怖いが、配合的にHyperionが入るトニービンと同質の斬れ方だから京都よりは直線に坂がある阪神・東京でこそだろう。


【まとめ】
ディーマジェスティサトノダイヤモンド
2列目筆頭・・・レッドエルディスト
穴・・・レインボーラインウムブルフ
爆穴・・・アグネスフォルテ


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【参考】

『日本サラブレッド配合史―日本百名馬と世界の名血の探究』(笠雄二郎著)
望田潤さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/nas-quillo
栗山求さんの連載「血統SQUARE」http://www.miesque.com/motomu/works.html
『覚えておきたい 日本の牝系100』(平出貴昭著)

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金沢ユウダイ
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執筆者:うまカレ(MYコロシアム>最新予想にリンク)

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ステイゴールドの口コミ


口コミ一覧
閲覧 54ビュー コメント 2 ナイス 12

まあでも買えないわ田中勝春で一番人気でマイスタイルじゃ。勝ったけど前残りだから実力ナンバーワンとも思えなかったし。とはいえステイゴールド産駒が2,3着ってのはやっぱり洋芝はとりあえずステイゴールドで正解なのかもな

今回は反省点無いです、ええ

 スペースマン 2019年6月23日() 06:16
宝塚記念、あなたのそして私の夢?
閲覧 294ビュー コメント 0 ナイス 7

令和初のグランプリ、あなたのそして私の夢が走ります!

杉本さんの実況で出てくるフレーズですな!

宝塚記念だけのフレーズです!

さて、宝塚記念ですが、私の夢は、もちろんエタリオウですわ!

今回は、横山典弘が乗るんで、期待したいね!

天皇賞は、後ろすぎたね!

あれでは、前にとどくのやっとだよ!

結局、中途半端な4着じゃん、デムーロは、降ろされたな!

今回は、横山典弘が、どう乗るか?

もしかしたら、先行するかもしれない?

奇跡よりも先に逃げるかもしれない?

阪神は、雨予報だし、逃げたほうが良いかも?

横山典弘に注目だ!

〇対抗は、クリンチャーかな?

今回は、馬体が、すごく良いんだよ!

奇跡やアルアインやレイデオロに、先着したことがあるからね!

まぁ~過去のことだけどね!

▲単穴は、マカヒキだね!

毛づやが、ピカピカで良いんだ!

大阪杯は、上がりアルアインよりも速いからね!

穴は、ショウナンバッハかな?

ステイゴールド産卵は、宝塚記念に活躍しているからね!

エタリオウもステイゴールドの子だね!

ステイゴールド?

ゴールドだけに、宝取れるかな?

宝を得たりおう?

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 ネアルコとハイペリオ 2019年6月8日() 18:42
血統だけで考えるマーメイドステークス2019
閲覧 210ビュー コメント 0 ナイス 4

当日は曇りのち晴れ。前日は雨、仮に良馬場でも高速馬場にはならないでしょう。ハンデ戦。ハンデ戦なので血統だけで判断は難しいですが、血統メインでいきます

良馬場前提での予想です。このデータは過去5年の1~3着までしか調べていないデータです、過去5年は全て良馬場です

ステイゴールドとマンハッタンカフェ産駒が好走、今回ステイゴールド産駒はいませんが、父オルフェーヴルのサラスとアドラータ、母父ステイゴールドのウスベニノキミ、父マンハッタンカフェのレーツェルがいます。マンハッタンカフェ産駒は人気関係なく来ています

過去5年ミスプロ系を父や母父に持つ馬はあまり好走していません。二度キングカメハメハ産駒が勝っていますが、今年は父にも母父にもキングカメハメハを持つ馬はいませんし、他には2015年に2着だったマリアライトが母父にエルコンドルパサーのみで、マリアライトは1番人気なのでそれくらい実力が無いとこの血統では来ないと言えます。そうなると父エイシンフラッシュのウスベニノキミは少し不安要素があります

アドラータ、ウインクルサルーテ、サラス、サンティール、ダンサール、フローレスマジック、ランドネ、レーツェルが父、母父にミスプロを含まないです

父ノーザンダンサー系は過去5年で一度しか馬券になっていない、2015年一着のキングヘイロー産駒シャトーブランシュのみ。ウインクルサルーテ、カレンシリエージョ、サンティール、チカノワール、モーヴサファイアが全てハービンジャー産駒で該当

というかはっきり言って父サンデーサイレンス系ばかり好走してます

ミスプロが入っていなくて父ハービンジャー産駒でなく父サンデーサイレンス系はアドラータ、サラス、ダンサール、フローレスマジック、レーツェルの5頭

父がキングカメハメハで一着だった時は必ず母父はサンデーサイレンスだった。母父サンデーサイレンスはサンティールとウインクルサルーテ、この2頭は父ハービンジャー

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