ステルヴィオ(競走馬)

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ステルヴィオ
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写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2015年1月15日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績15戦[4-4-1-6]
総賞金32,222万円
収得賞金14,000万円
英字表記Stelvio
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ラルケット
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
アズサユミ
兄弟 ヒシゲッコウボルゲーゼ
前走 2020/05/16 京王杯スプリングC G2
次走予定

ステルヴィオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/05/16 東京 11 京王杯SC G2 芝1400 138126.742** 牡5 57.0 川田将雅木村哲也490(+2)1.20.0 0.233.0ダノンスマッシュ
20/03/29 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 181124.879** 牡5 57.0 丸山元気木村哲也488(-4)1.09.3 0.634.1⑧⑦モズスーパーフレア
20/03/01 阪神 11 阪急杯 G3 芝1400 18476.845** 牡5 57.0 丸山元気木村哲也492(+6)1.20.5 0.234.2⑩⑩ベストアクター
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 164821.458** 牡4 58.0 D.レーン木村哲也486(+8)1.31.3 0.432.6⑮⑮インディチャンプ
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1471212.2614** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也478(-12)2.02.5 1.536.7④⑤⑥④アルアイン
19/02/24 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11674.623** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也490(+12)1.45.5 0.033.5⑤⑤⑥⑥ウインブライト
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18118.751** 牡3 56.0 W.ビュイ木村哲也478(+10)1.33.3 -0.034.1④⑤ペルシアンナイト
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13455.332** 牡3 55.0 C.ルメー木村哲也468(+6)1.44.7 0.233.2⑥⑧⑧アエロリット
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1871516.568** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也462(+2)2.24.0 0.433.9⑮⑯⑬⑫ワグネリアン
18/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 168153.724** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也460(-6)2.01.4 0.634.8⑭⑭⑭⑬エポカドーロ
18/03/18 中山 11 スプリングS G2 芝1800 13682.311** 牡3 56.0 C.ルメー木村哲也466(+6)1.48.1 -0.034.1⑧⑧⑦⑥エポカドーロ
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 165105.332** 牡2 55.0 C.デムー木村哲也460(+4)1.33.9 0.633.8⑫⑩ダノンプレミアム
17/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 188162.612** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也456(-2)1.33.3 0.333.5⑭⑯ダノンプレミアム
17/08/12 札幌 10 コスモス賞 OP 芝1800 11661.311** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也458(-4)1.51.3 -0.035.8⑥⑧⑦ミスマンマミーア
17/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 16363.721** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也462(--)1.34.8 -0.334.2④④サトノオンリーワン

ステルヴィオの関連ニュース

 ★新潟記念で10着に敗れ、菊花賞を自重したワーケア(美・手塚、牡3)は、オクトーバーS(10月18日、東京、L、芝2000メートル)に向かう。昨年のステイヤーズS優勝後、戦列を離れている僚馬モンドインテロ(牡8)は京都大賞典(10月11日、京都、GII、芝2400メートル)での復帰を視野に入れる。所有するシルクホースクラブがホームページで発表した。

 ★体調が整わずにキーンランドCを回避したステルヴィオ(美・木村、牡5)は、スワンS(10月31日、京都、GII、芝1400メートル)に向かう。所有するサンデーサラブレッドクラブがホームページで発表した。

ステルヴィオは体調が整わずキーンランドCを回避 2020年8月20日(木) 04:46

 一昨年のマイルCSを制したステルヴィオ(美・木村、牡5)は、体調が整わないため、予定していたキーンランドC(30日、札幌、GIII、芝1200メートル)参戦を見送ることが19日、分かった。馬主のサンデーレーシングのホームページで発表された。14日に美浦トレセンから札幌競馬場に入ったが、輸送の影響で発熱。最高で39・5度まで上がった熱は下がっているものの、血液検査の数値が正常値を超えているため、出走は難しいと判断された。今週中にノーザンファーム早来へ放牧に出される予定。

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ステルヴィオは予定していたキーンランドCを見送り 2020年8月19日(水) 10:22

 一昨年のマイルCSを制したステルヴィオ(美・木村、牡5)は、体調が整わないため、予定していたキーンランドC(30日、札幌、GIII、芝1200メートル)参戦を見送ることが19日、分かった。馬主のサンデーレーシングのホームページで発表された。札幌競馬場に滞在している同馬は、今週中にノーザンファーム早来に放牧に出る。



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【関屋記念】レース展望 2020年8月10日(月) 15:37

 新潟競馬場では、日曜メインにサマーマイルシリーズ第3戦(全4戦)の関屋記念(16日、GIII、芝1600メートル)が行われる。

 今年のメンバー構成なら、2018年の覇者プリモシーン(美浦・木村哲也厩舎、牝5歳)が主役を担うことになりそうだ。昨年2着の雪辱を果たすべく挑んだ前走のヴィクトリアマイルは、8着に敗退。騎乗したダミアン・レーン騎手によると「乾いた馬場を気にしていたようだ」とのことだが、スタートで少し遅れて位置取りが後ろになったことも響いただろう。1週前追い切りは、僚馬ステルヴィオと併入。馬なりながら軽快な動きを披露し、上々の仕上がりを印象付けた。マイル重賞3勝の実力馬が、実績のあるコースで巻き返しを図る。

 クリノガウディー(栗東・藤沢則雄厩舎、牡4歳)は前走のCBC賞で1番人気に支持されながらも12着に敗れた。スタートで少し出遅れたうえに、直線では前の馬に阻まれて力を出し切れなかったようだ。前々走の高松宮記念では1位で入線したが、上位に入線した馬の走行を妨害したため4着に降着。2歳時には朝日杯FSで2着とGIで上位を争える力があることは示しており、スムーズな競馬ができれば初タイトル奪取の可能性は十分にある。

 京王杯SC3着のグルーヴィット(栗東・松永幹夫厩舎、牡4歳)も有力候補の一頭だ。GIの高松宮記念でも6着と健闘しており、着実に力をつけている。昨年の中京記念を制しているように、左回りのマイルという舞台設定は合うはずで、重賞2勝目のチャンスだろう。

 今回と同じ舞台の谷川岳Sを勝ったアストラエンブレム(美浦・小島茂之厩舎、セン7歳)も楽しみな存在だ。初めてコンビを組む北村宏司騎手は2週続けて追い切りに騎乗し、感触をつかんでいる。前走Vの勢いを持続して、念願の重賞初勝利を目指す。

 最低18番人気でGIIIの中京記念を制したメイケイダイハード(栗東・中竹和也厩舎、牡5歳)は、引き続き好調を維持している。連勝を飾れば、サマーマイルシリーズの優勝が確定。ミッキーブリランテが3着以下の場合は単独優勝が決まる。

 他にはエプソムC4着のアンドラステ(栗東・中内田充正厩舎、牝4歳)、6着のサトノアーサー(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)、ともに栗東・矢作芳人厩舎所属で中京記念3着のエントシャイデン(牡5歳)、5着ミッキーブリランテ(牡4歳)なども上位争いを演じそうだ。



関屋記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【関屋記念】アストラエンブレム軽快!坂路で好時計 2020年8月6日(木) 04:48

 《美浦》一昨年の勝ち馬で、ヴィクトリアマイル8着以来のプリモシーン(木村、牝5)は、Wコースで意欲的な長めからの追い切り。馬なりで7ハロン98秒7、3ハロン38秒8-12秒2で、外のステルヴィオ(OP)と併入した。「ここ2戦はピークに持っていくところを失敗していたので、それを踏まえて先週まではコツコツと。今週は目いっぱいいっていいだろうと。これでスイッチが入ってほしい」と木村調教師。

 谷川岳S勝ちのアストラエンブレム(小島、セン7)は、坂路4ハロン50秒8-13秒1を馬なりで豪快にマーク。「ここ2週は北村宏騎手に乗ってもらって感触をつかんでもらっている。きょうも馬なりで好時計。新潟のマイルは実績があるので」と小島調教師。

 《栗東》京王杯SC3着のグルーヴィット(松永幹、牡4)は、坂路単走でラスト1ハロン11秒7(4ハロン51秒2)とシャープな伸び。「変わらずに順調ですよ。夏に弱いタイプなのがどうかですが、左回りのマイル戦は条件としていいので」と松永幹調教師は説明した。

 CBC賞12着のクリノガウディー(藤沢則、牡4)も坂路単走で4ハロン51秒5-12秒4の好時計。「稽古で時計が出ていますし、ストライドに伸びがありますね。前回よりも良くなっていますし、ここで何とか」と藤沢則調教師は巻き返しを期待する。

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【古馬次走報】ジョーカナチャンは菱田で北九州記念へ 2020年7月30日(木) 04:43

 ★アイビスSD1着ジョーカナチャン(栗・松下、牝5)は、引き続き菱田騎手で北九州記念(8月23日、小倉、GIII、芝1200メートル)へ。7着イベリス(栗・角田、牝4)も北九州記念を視野。14着ワンアフター(美・武市、牡7)は朱鷺S(8月30日、新潟、L、芝1400メートル)か、キーンランドC(8月30日、札幌、GIII、芝1200メートル)へ。

 ★ヴィクトリアマイル8着のプリモシーン(美・木村、牝5)は、福永騎手で関屋記念(8月16日、新潟、GIII、芝1600メートル)へ。同厩舎で京王杯SC2着のステルヴィオ(牡5)は29日に美浦に帰厩。ルメール騎手でキーンランドCへ。

 ★プロキオンS5着トップウイナー(栗・鈴木孝、牡4)は、クラスターC(8月10日、盛岡、交流GIII、ダ1200メートル)へ。北海道スプリントC8着のショーム(美・鈴木伸、牡5)も、横山典騎手で同レースに向かう。

 ★葵S8着マイネルグリット(栗・吉田、牡3)は北九州記念へ。

 ★宝塚記念5着メイショウテンゲン(栗・池添兼、牡4)は、秋はジャパンC(11月29日、東京、GI、芝2400メートル)を目標にローテが組まれる。

 ★中京記念4着ケイアイノーテック(栗・平田、牡5)は予定していた関屋記念をやめて、京成杯AH(9月13日、中山、GIII、芝1600メートル)からマイルCS(11月22日、阪神、GI、芝1600メートル)へ向かう予定。14着プリンスリターン(栗・加用、牡3)は、朱鷺Sへ。

 ★七夕賞3着ヴァンケドミンゴ(栗・藤岡、牡4)は予定していた小倉記念をやめて、福島記念(11月15日、福島、GIII、芝2000メートル)へ。

 ★函館記念8着ミスマンマミーア(栗・寺島、牝5)は、丹頂S(9月6日、札幌、OP、芝2600メートル)へ。

 ★福島テレビOP4着ダイシンバルカン(栗・吉田、牡8)は、UHB賞(8月16日、札幌、OP、芝1200メートル)からキーンランドCを予定。

 ★名鉄杯14着エイコーン(栗・吉田、牡5)は、阿蘇S(8月15日、小倉、OP、ダ1700メートル)へ。

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ステルヴィオの関連コラム

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17(日)のG1ヴィクトリアマイル、16(土)G2京王杯SCほか、様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家や、その的中の数々をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
16(土)東京5R3歳未勝利ミッキーパンチ、17(日)東京2R3歳未勝利クリノファイヤー東京3R3歳未勝利カッティングロック京都12R4歳以上2勝クラスフィールシュパース新潟7R4歳以上1勝クラスシルバークレインと、随所に高配当を演出!週末トータル回収率227%、収支33万650円プラスで、総合トップに立っています。3週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →きいいろプロ
16(土)G2京王杯SCは、○ダノンスマッシュステルヴィオグルーヴィットで計7万5700円の払戻し。17(日)G1ヴィクトリアマイルは◎○馬連1点的中+単勝的中と、土日重賞ともズバリ的中!他にも、17(日)新潟10R胎内川特別などで活躍を披露しています。
 
☆☆☆注目プロ →覆面ドクター・英プロ
17(日)G1ヴィクトリアマイルを、◎△△できっちり的中した先週。京都11R栗東S東京9Rテレ玉杯東京3R3歳未勝利などの的中を記録しています。
 
 
 
この他にも、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(147%)、山崎エリカプロ(147%)、いっくんプロ(128%)、イレコンデルパサープロ(126%)、エース1号プロ(126%)、豚ミンCプロ(125%)、ゼット1号プロ(122%←5週連続週末プラス)、織本一極プロ(119%)、岡村信将プロ(117%)、シムーンプロ(108%)、馬侑迦プロ(107%←2週連続週末プラス)、暴君アッキープロ(105%←2週連続週末プラス)、霧プロ(104%)、KOMプロ(103%)、佐藤洋一郎プロ(102%)らが週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。


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2020年3月27日(金) 11:40 覆面ドクター・英
高松宮記念・2020
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3連単449万馬券と大波乱決着だった昨年は、3番人気ミスターメロディ→12番人気セイウンコウセイ、17番人気ショウナンアンセムとG1馬はまだしもショウナンアンセムがかなり買いにくい決着。
今年は、有力馬が複数いて人気が割れるので、昨年ほどの大荒れにはならないまでも、結構いい配当は期待できそう。どこからでも入れそうな好メンバーが揃い、非常に馬券的にも面白い一戦となりそうです。
新型コロナ騒動に負けず、ドカンと当てて楽しい週末を過ごしましょう。


<全頭診断>
1番人気想定 グランアレグリアディープインパクト×G1・2勝のタピット牝馬という現在の日本競馬での最高峰の配合と言える。強い時には無茶苦茶強い勝ち方をする能力の高い馬。朝日杯FSやNHKマイルCで凡走した時は寄られたり、内でもまれたりという競馬で、嫌気をささないようにスムーズな競馬ができるかがポイント。自分自身との闘いの馬。1200mの距離自体は全く問題なさそうだが、ただただ、スムーズにレースを運べるかどうかに尽きる。枠も重要となりそう(→8番枠に決定)。

2番人気想定 タワーオブロンドングランアレグリアと同様に藤沢和厩舎の馬で、昔から血統うんぬんより、ほとんどの馬をマイラー(スプリント戦にも対応可能)につくってくる厩舎。この馬も、昨秋は徐々にスプリント戦に適応してスプリンターズSを制した。ただ前走見ると、1200mはやはり正直ちょっと忙しい感じ。中京なら差してくることも可能だろうし、本番に向けて絞って引き締めてがっちり仕上げてくるのだろうが、序盤にもたつくことが多く、相手が強いだけにラストで挽回しきれないシーンもあり得そう。

3番人気想定 ダノンスマッシュ:昨年1番人気で負けていて、G1では毎度人気で足りないレースを繰り返しており、父ロードカナロアをかなりスケールダウンした感じか。前哨戦を快勝しただけに人気になりそうだが、中山や京都は良くても差し比べになる中京適性は高くない。過去中京では2戦ともに1番人気で敗れている(7着と4着)。前走快勝を一皮むけたととらえるか、G1では足りないから確実にとれるG3狙いでみっちり仕上げていた賜物とみるか……。

4番人気想定 ダイアトニック:昨秋に1400mのスワンSでG2勝ち、京都金杯で2着、前哨戦の阪急杯1400mで降着3着(2位入線)と善戦を続けている。安田隆厩舎だけに1200mはむしろ向きそうで、鋭い末脚も中京向き。結構人気になりそうなのが残念。

5番人気想定 モズアスコット:前走のフェブラリーSを制して、一昨年の安田記念とあわせて芝ダートのマイルG1馬となった。正直、距離は1400mあったほうが芝だとより良いとみるが、中京なら1200mでもやれそうで、能力と充実ぶりで頭まであり得る。

6番人気想定 アウィルアウェイ:母母トキオリアリティの影響が強いようで、ジャスタウェイ産駒だがスプリンターに出た。前哨戦のシルクロードSを鋭く差し切り、前々走こそ不利があり4着も、その前のオパールSも鋭い伸びで勝ち切っている。目下充実の今なら、今年大活躍の松山騎手の力込みで、激走可能か。

7番人気想定 セイウンコウセイ:3年前のこのレースの覇者で、一昨年6着、昨年2着でこのレース適性は極めて高い。7歳となったが元気で、今年も頑張れて良い。ただ穴人気しそうで、妙味はあまり無いか。

8番人気想定 モズスーパーフレア:昨年2番人気15着と逃げて大敗。逃げるとしぶとい馬で、昨秋のスプリンターズSでは2着と大一番でも通用をアピールした。中京実績がないように、逃げ切りが難しいこの舞台では要らないのではとみる。前傾ラップ向きの逃げ馬で、やはりここよりも引き続き中山で狙うべきでは。

9番人気想定 ノームコアヴィクトリアマイルや富士Sを勝っているように東京マイルの得意な馬だが、さすがに初のスプリント戦はハービンジャー産駒には忙しそう。

10番人気以下想定 
アイラブテーラー:正直もっと人気になるかと想定している一頭だが、父が種付け料80万円とかのトーセンラーだからかそうでもなさそう。前走は相手が弱かったとはいえ完勝。ここも通用していい力量はあって、ヒモには是非入れたい。

ステルヴィオ:一昨年のマイルCS勝ち馬だが、ノド鳴りや、目の外傷があったりと、G1制覇以降は順調に使えず成績は冴えない。今回のこの距離短縮自体は歓迎なのかもしれないが、陣営が問題ないと言っているノドについては当然問題アリだろう。

ナックビーナス:7歳牝馬だが、昨年12月のラピラズリSを勝ち、タンザナイトSとオーシャンSで2着と頑張っている。逃げがベターだが、2番手でも好走できるタイプ。ただG1で出番の馬でないのでは。

グルーヴィット:初芝のファルコンSで2着、中京記念を勝ちと中京が得意な馬。昨秋からは、人気で惨敗という状態が続いている母母母エアグルーヴの良血馬だが、一方で気難しさが強くなっていく馬も近親に結構いて(ポルトフィーノとかも能力出し切れなかった)、走る方に全力を傾けれない状態では。

シヴァージ:ジャイアンツコーズウェイ産駒のファーストサムライが父というマル外。北九州短距離Sでは、最後方近くからズバっと追い込んだ。ダートで勝ち星を積み上げてオープンに上がり、オープンの芝で勝鬨を上げた。芝はまだ3戦しかしておらず、未知の部分も大きくそこそこやれてもいい。

クリノガウディー:一昨年の朝日杯FSは9番人気ながら、今回人気のグランアレグリアには先着して、アドマイヤマーズの2着と好走。中京記念で昨夏2着、東京新聞杯3着と時折好走するが続かないタイプだし、G1でどうこういうタイプでないのでは。

ラブカンプー:一昨年のスプリンターズS2着馬だが昨年のこのレースでは最下位で、最近は2桁着順が多く、そもそも追い比べは向かないタイプでここは要らない。


<まとめ>
有力:モズアスコットタワーオブロンドングランアレグリアダイアトニックダノンスマッシュ

穴で:アウィルアウェイアイラブテーラーシヴァージ

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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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2019年9月25日(水) 10:35 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2019
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お久しぶりです。秋のG1シーズンがやってきてコラム再開です。8月末までの地方競馬プロテストを勝ち抜き、香港競馬もダントツ1位で、ともに晴れてプロとしての活動をスタートさせる運びとなりました。
「なんだ、またお前か」と、ちょっと飽きられた頃かもしれませんが(^^;、中央競馬でもいい成績を残せるよう、“三部門”全てで好成績を残せるよう頑張ります。

スプリンターズSへの桜花賞グランアレグリアの参戦は、左前脚不安で無くなってしまいましたね(もまれ弱いので、内枠を引いたら消そうと思っていたのですが)。
昔はニシノフラワーが、牝馬三冠が終わってから参戦しての勝利なんてのもありましたが、年末施行の時代でしたからね。でも、これからの時代は、距離適性から秋華賞に向かわない馬も増えてくるのかもしれませんね。

当初参戦を表明していたステルヴィオも(ノド鳴り馬なので消す予定でした)右目炎症で回避と、ノーザンFの確実に人気になるであろう2頭は出走せず、こうなってくると割と堅めの決着になっちゃうんでしょうかねぇ。


それでは恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンスマッシュ:飼料への異物混入での大量競走除外問題でのとばっちりで函館SSを使えなかったりもしたがキーンランドCをしっかり勝ち、この路線の主役をアピールした。高松宮記念では1番人気に応えられなかったが、引き続き今回も当然有力。

2番人気想定 タワーオブロンドンキーンランドCではダノンスマッシュに完敗だったが次第にスプリント戦のペースにも慣れてきて前走セントウルSは3馬身差の楽勝で、中山ならダノンスマッシュ逆転もあるのでは。ただゲートが悪く、前走も出遅れたように、大出遅れで、即終了という危険性もあり。

3番人気想定 モズスーパーフレア:3月には同舞台のオーシャンSを制覇したスピード馬。ただ逃げないと力を出せないタイプで、テンに速い馬が揃うここは、逃げられる保証は無く、人気を考えると消して妙味か。前走は26kg増で、逃げられなかったのは松若騎手が悪かったわけじゃないと思うが。

4番人気想定 ミスターメロディ高松宮記念は福永騎手の腕でG1馬になってしまったがあれは出来過ぎ、前走のセントウルS8着は走らなさ過ぎで、その中間くらいの実力が本来の姿ではないかとみている。デビューから4戦続けてダートを使っていたように、先々はダート短距離王にシフトしていくのでは。本番に向けて調子を上げてくる藤原英厩舎だけに、上積みはあるのだろうが、春のスプリント王者といえど今回も気楽なチャレンジャー的な立場か。

5番人気想定 ディアンドルルーラーシップ×スペシャルウィークという血統面からはスプリンターに見えない配合。前走セントウルSで2着に敗れるまでは5連勝と勝負強さを備えており、楽しみな素材。53kgだけに十分好走はあり得る。

6番人気想定 ファンタジスト:昨秋は新馬戦、小倉2歳S、京王杯2歳Sと3連勝したがその後はいまひとつ。前走は和田騎手が返し馬段階から気合いをつけてセントウルSで2着と、それまでの二桁着順続きから一変した。スプリント適性もあってこその結果ではあるのだろうが、武豊騎手に戻るのはマイナスかも。

7番人気想定 リナーテサトノダイヤモンドの半妹で、ステイゴールド産駒らしい、ゆっくりした成長力みせている馬。差しにくい札幌の夏競馬で1着、3着と鋭い末脚を披露していて、ヒモには入れたいのだが、鞍上が三浦皇騎手なのには正直がっかり。

8番人気想定 イベリスアーリントンCを逃げて勝った3歳馬で、前走のセントウルSは差し競馬の練習。それなりに形になっており、斤量も軽くやれても良く、ダービージョッキーとなった浜中騎手も良い。

9番人気想定 セイウンコウセイ:一昨年は高松宮記念を制して今年も2着と中京は得意なようだが、中山はさっぱりで買えない。

10番人気以下想定 レッツゴードンキ:昨年はファインニードルの5着、一昨年はレッドファルクスの2着とまだやれておかしくない。常識的には7歳秋の牝馬というのは買えないのだが、この馬は例外で、これだけ人気落とすようならヒモには入れたい。

ダイメイプリンセス:昨年は10番人気で4着と好走したし、今年も北九州記念をズバッと差し切って健在ぶりをアピールしているが、得意の新潟直千舞台アイビスSDでも昨年よりパフォーマンスを落としたように加齢の衰えがありそうで、昨年以上は難しいのでは。

アレスバローズ:昨年はCBC賞と北九州記念の重賞連勝で臨んだスプリンターズSで14着だったが、今年はCBC賞2着、北九州記念6着と昨年より成績を落としており、衰えがありそう。ただ去年より斤量を背負っての着順悪化だととらえれば、それほど衰えてない可能性もあるか。

ノーワン:父がハーツクライで母はカーリアン×サドラーズウェルズと血統面からは長距離馬に見えるが、フィリーズR勝ち後は桜花賞11着、オークスもビリの18着と距離延びるほどに惨敗という戦績。その点、この条件自体は向くのかもしれないが、能力的に、さすがにこの相手は厳しいのでは。

ラブカンプー:昨年スプリンターズSで9番人気2着と波乱を演出したが、その後は二桁着順続きで坂路調教でも以前ほど動けなくなっており、今年は激走は無さそう。

マルターズアポジー:2年前の関屋記念制覇後は勝ち星から遠ざかり、ダートを使ってみたり、距離を詰めてみたりと試行錯誤を続けているが、逃げ馬特有の気力の衰えで惨敗続き。そろそろ引退の時期なのでは。

ハッピーアワー:ハービンジャー産駒にしては珍しい短距離馬。3月にファルコンSを制したもののキーンランドCでは10着惨敗と序盤もたつく癖が抜けず、一線級相手では厳しいのでは。

キングハート:1年半前に同舞台のオーシャンSを10番人気で勝ったが、その後はさっぱりで、得意舞台とはいえ強調材料なし。


<まとめ>
有力:タワーオブロンドンダノンスマッシュ

ヒモに:ディアンドルリナーテファンタジストイベリス

穴で:レッツゴードンキアレスバローズ

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2019年6月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】よく荒れた5週連続府中G1から得た教訓/馬場状態が気になる今週末の展望
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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年6月6日(木) 15:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/1~6/2)G1安田記念 nigeプロが◎○▲パーフェクト的中! 週間回収率トップはあおまるプロ!
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先週は、2(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1安田記念は、1番人気に単勝1.7倍でアーモンドアイ、2番人気に同3.2倍でダノンプレミアム。以下は、大きく離れて同12.5倍の3番人気にアエロリット、4番人気インディチャンプ(同19.2倍)、5番人気ステルヴィオ(同21.4倍)と、2強オッズを形成し発走の時を迎えます。
注目のスタートは、内の各馬が好発を決めて前へ。そしてその後に問題のシーン。大外枠から出を窺ったロジクライが内にヨレて、ダノンプレミアムアーモンドアイペルシアンナイトロードクエストといったところまでが影響を受ける一幕が発生。この人気馬を巻き込んでのアクシデントに、2週連続でスタート直後の悲鳴に包まれる東京競馬場。落馬こそなかったものの、人気2頭を含む外枠勢はこれにより後方からの競馬を余儀なくされます。
先手争いは、グァンチャーレを押して交わしていったアエロリットが制してハナへ。2番手グァンチャーレに次いで、インディチャンプが3番手。以下は、ロジクライサングレーザーモズアスコットロードクエストエントシャイデンフィアーノロマーノサクラアンプルールと中団にかけて追走。直後の11~12番手あたりにダノンプレミアムアーモンドアイと、人気2頭は後方集団の一角まで挽回。ケイアイノーテックスマートオーディンステルヴィオ、最後方にペルシアンナイトとなって、3コーナーを目指します。
前半4Fを45.8秒(推定)で通過するアエロリット。2番手でマークするグァンチャーレ以下は、2~3馬身ほど離れて続く態勢でコーナーリング。アーモンドアイダノンプレミアムは、後方集団のまま外目を回す形となって、直線勝負に賭けます。
迎えた直線、依然逃げるアエロリットまでは10馬身ほどの差がある中で、早々に追い出されるダノンプレミアムと、まだほぼ持ったままのアーモンドアイ。前では、徐々にアエロリットを目がけグァンチャーレが差を詰め、その直後にはロジクライの外に持ち出してロードクエストも早めのスパートで前を追います。残り300mを過ぎると、さらに後ろから4番人気インディチャンプが脚を伸ばし始め、連れてモズアスコットも併せ馬の形で進出。その頃、ダノンプレミアムが馬群に沈んでいく一方で、アーモンドアイモズアスコットの外へ舵を切り、ここでようやくファンの心配を期待に変えるスパートを開始します。残り150mでモズアスコット、残り100mでグァンチャーレと馬体を並べ、さらに表彰台の最上段を目指して突き進むアーモンドアイ。決死の追い上げは、ゴール直前まで続いたものの、先んじて内を抜け出していたアエロリットインディチャンプの内2頭との差はあまりにも大きく。結局、3番人気アエロリットをゴール直前でクビ差封じた4番人気インディチャンプが優勝。アーモンドアイは、2着アエロリットからハナ差3着に終わっています。
公認プロ予想家では、nigeプロ導師嵐山プロジョアプロら計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
1(土)こそ苦戦するも、2(日)に大幅プラスとなった先週。まず、阪神1Rを◎○△で仕留めると、東京9Rで○◎▲的中を披露し、30万9,100円のスマッシュヒットを記録しました。これにより、週間回収率119%を達成し、3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
先週は、1(土)阪神7Rカフジロッソ的中での50万9,000円払戻しのビッグヒットを筆頭に、阪神10Rなどの的中を記録。土日2日間トータル成績で、回収率207%、収支31万8,000円のトップに立っています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
2(日)G1安田記念では、◎インディチャンプアエロリットアーモンドアイのパーフェクト予想を披露! 10万420円払戻しのスマッシュヒットをマークし、週間回収率188%で終えています。「ダート専門」といえど、この春G1戦線で存在感をアピールし、芝回収率308.2%を達成中のnigeプロからますます目が離せません。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
1(土)は東京5Rなどで的中をマーク。2(日)も、新馬戦東京5Rなどで活躍を披露すると、東京9Rでは、◎アンネリース(単勝39.4倍)○コーカスバイオスパークのパーフェクト的中を達成! 単勝、馬連、馬単、3連複を総獲りで、しめて140,140円を払戻しています。週末トータルでは、回収率122%を達成しています。
 
 
 
この他にも、KOMプロ(120%)、馬侑迦プロ(113%←3週連続週末プラス)、夢月プロ(104%)、シムーンプロ(110%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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ステルヴィオの口コミ


口コミ一覧
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指名馬ラインナップの2回目です。
今回はそこそこ前評判は集めるだろうけど、少しリスキーな部分も含んでいる馬のグループです。
とはいえポジティブな理由とネガティブな理由を天秤にかけた時にポジティブな理由の方が多い、または強いから指名に踏み切った次第です。


⑤スーヴェニアギフトの2018(牡/美浦・宮田敬介)
父:ミッキーアイル
母の父:Souvenir Copy
競走馬名:トレジャーアイル
生産牧場:ノーザンF
馬主:サンデーサラブレッドクラブ

6月の東京でデビューするサンデーレーシングの馬で一番アツいのは
「ルメールを確保して1週目の1600mもしくは2週目の1800mを使う馬」です。
これは前回も書いたように、ここを勝つとメジャーエンブレム・ステルヴィオ・グランアレグリアが該当して重賞級、それもGI級が望めるレベルです。
ところが1400mでデビューした馬では、そもそも新馬勝ちしたのが横山典弘とのコンビのアエロリットだけになってしまいます。
それでもまあ勝ちさえすればGI級ということになるんですけど、信頼度はあまり高くありません。

一方で新馬戦を勝てなかった馬はどうかというと、重賞勝ちを果たしたのは2014年に京都2歳Sを勝ったベルラップだけです。
とはいえ、なんだかんだで期間内には勝ち上がりはしていたので、大砲狙いと考えると物足りないところはあっても丸スベリはなかった上に、該当馬もそう多くはなかったので片っ端からリストアップする手はありました。今の5歳世代まではね。

ところがここ2年では該当馬が増えたこともあってか法則通りにはいかなくなっているんですよね。
でもサンデーレーシングですから、どうしてもブランド人気をしてしまいます。
なのでポイントが少なければ戦略的に見送る手もアリだったりします。

で、今シーズンはのっけからブエナベントゥーラが2着と勝てませんでしたから、重賞級と睨んでいた方には「ご愁傷様です」って感じになってしまうのですね。もちろんこれは6月の東京開催に限った話ですけどね。

ただ、新馬勝ちしてくれれば重賞級の期待は大幅にアップするので、首尾良く勝てればゲームを進めるにあたって優位に立てる魅力はあります。

なのでどっちのメンタルに重きを置くかなんですね。
1回表から攻めダルマと化して片っ端からサンデーレーシング勢を狙うのか、それとも「なんで1回表からスリーバントでツーランスクイズ、なんて追い込まれたサインを出してくるんだよ!?」と窮屈に考えるか。

というわけでトレジャーアイルです。
本馬は『6月13日の東京1400mをルメールで』とデビュー予定が出ています。
レース選択は微妙といえば微妙なのは認めます。

でもね、過去にPOG指名していたミッキーアイルの産駒は何か指名したいのよね。

今シーズンはモーリスの人気が高くて、モーリスに対しての分析があれこれあります。
本格化したのが堀厩舎に移籍した4歳以降なので晩成なのでは?という声に対して
「そもそもトレーニングセール出身だし、3歳春までに2勝しているから単なる晩成型ではない」という意見には頷くところはあるのですけど、じゃあシンザン記念でそのモーリスに影を踏ませなかったのはどの馬ですか?

他ならぬミッキーアイルですよ!
だから種牡馬としてのポテンシャルは高いと思ってるし、それ故に結果を残してほしいのです。

で、ノーザン勢のミッキーアイルの先陣を切るトレジャーアイルは堅実な母系でもあるので、仮に新馬勝ちできなくても期間内2勝ぐらいは見込めそうではあります。
そしてこの春に開業した宮田厩舎というのも魅力的に感じます。
こう考えるとポジティブな要素の方が強いかと判断してのチョイスになりました。


⑥マーゴッドディドの2018(牡/栗東・友道康夫)
父:Frankel
母の父:Exceed And Excel
競走馬名:(ピエトラサンタ)
生産牧場:ノーザンF
馬主:金子真人HD

友道厩舎ー金子真人HDの黄金タッグからこの馬をチョイス。
昨シーズンはポタジェとラインベックの二択で、ポタジェの方に期待する人が多い中
自分は「それはラインベックでしょ!」と言い切って、その読みは当たっていたのですけど、結果としてどちらも重賞には手が届かなかったので痛み分けみたいな形に終わりました。

で、今年のこのタッグはディープインパクト産駒のヨーホーレイクとFrankel産駒のピエトラサンタの二択なんですけど、そりゃ前者をチョイスするのが普通ですよね。
実際、ボクも前者が正解だと思っています。
じゃあ、なんでこっちなの?と思いますよね。
オークス週のドラフトで、ヨーホーレイクは2位で書いたけど獲れなくて、ドラフト下位に名前を忍ばせていたピエトラサンタは獲れちゃった。それだけの話ですw

ヨーホーレイクとピエトラサンタの二択が安田隆行厩舎か矢作厩舎だったらもう少し票が割れそうな気がしますけど、友道厩舎ですからね(苦笑)
POG本でもピエトラサンタは「距離が保ってマイルまで」とコメントが出ていたので、短距離志向ではない厩舎適性にマッチするのか?という疑問はあります。
なのでそこが嫌われているのかもしれませんが、露出のあるFrankel産駒の中ではさほどPOG人気はしてないのよね。
でも友道厩舎も1400mならそんなに成績は悪くない。NHKマイルCを除外になったジュンライトボルトが橘Sで2着になっているので、それなりに対応してくると思います。
ならばギャップを突いてみる価値はありそうと思ってチャレンジしました。

近況も、POG本に書いてあった通りに函館に入厩したようなのでゲート試験合格から秋に備えることになると思います。
結構、『夏は函館でゲート試験を受けて秋のデビューへ』と書いてあってもその通りにいかないことは多いんですよね。それに今年は裏函がないですから、そう考えると函館入厩は朗報です。


⑦オールザウェイベイビーの2018(牡/栗東・須貝尚介)
父:ハーツクライ
母の父:Grand Slam
競走馬名:アレクサンドロス
生産牧場:ノーザンF
馬主:吉田勝己

おなじみと言っていいのかわかりませんが、須貝厩舎の早期始動のハーツクライ産駒狙いでピックアップ。
わりと早い段階で宝塚記念の日の1800mを福永騎手でという予定が出ていたので、かなり人気するかと思っていました。
ただね、母が18歳と高齢になっての産駒という点と、KTレーシングが撤退したために吉田勝己さんの名義になっている点が割り引きたい材料でもあるんです。

昨シーズン、旧KTレーシング勢でかなり人気を集めたのがアルジャンナとエカテリンブルクでした。
特にアルジャンナなんて、デビュー前は「ダービー馬はこの馬で決まり!」ぐらいの言われ方をしていましたからね(^^;)
でも結果はというと勝ったのは新馬戦だけで、重賞で2着2回と3着1回があったもののダービーはシンガリ負けを喫したとあって、それなりに稼いだわりには印象がよくありません。
またエカテリンブルクも新馬勝ちの後は伸び悩んで6戦1勝という成績でした。
それでも2000万弱は稼いだので、クリーンヒットではなくても2000万は稼ぐという計算はできます。

で、須貝厩舎ー旧KTレーシングの組み合わせだとトリオンフにシュバルツボンバーが思い浮かびます。
POG期間内は両馬ともに1勝止まりでしたけど、古馬での成績込みなら悪い印象はありません。

とにかくアルジャンナのイメージダウンで人気が落ちているなら、素材的には2000万クラスは見込みるので狙い目とみての指名です。


⑧ウリウリの2018(牝/栗東・中内田充正)
父:ラブリーデイ
母の父:ディープインパクト
競走馬名:ジャカランダレーン
生産牧場:ノーザンF
馬主:金子真人HD

父と母だけでなく、祖父と祖母も金子オーナーの勝負服で走った「THE・金子ブランド」です。
実はラブリーデイもPOGで指名しておりまして、今年はドゥラメンテ・ミッキーアイル・ラブリーデイと過去のPOG指名馬から3頭も新種牡馬がいるという特別なシーズンでもあるんですね。

個人的には、ラブリーデイにとってモーリスがいまいましい存在でね。
忘れもしない2015年。中山金杯で初重賞を手にすると一気にブレイクして、秋の天皇賞までに重賞6勝の大活躍。西日のあたる富士山を見ながらの天皇賞の表彰式で「年度代表馬は決まった」と確信したのを今でも覚えています。
ところが、マイルCSから香港国際競走のたった3週間の強烈なインパクトでモーリスは年度代表馬の座を掻っ攫っていった。
あの年、年度代表馬の選出方法がポイント制だったら間違いなくラブリーデイが年間勝ち点はトップですよ。それをたった3週間で覆したモーリスは、CSだけ本気出す鹿島アントラーズみたいで心証が悪いんですよ。
香港国際競走の表彰式で国際映像から聞こえた、あんなに悲しくて空しい君が代は後にも先にもない。

だからラブリーデイには種牡馬で見返してほしいと切に思っています。
その期待を担うのが金子ブランドのジャカランダレーンであってほしいのです。

父も母もタフに活躍した馬だから期待も高いのですけど、それ故に中内田厩舎の“ゆとりローテ”がマッチするのか?という疑念はあります。
特性を活かすなら数多く使ってくれる厩舎の方が良さそうな気はするんですよね。

5月28日にゲート試験に合格後も在厩で調整を進められているようなので、7月5日の阪神1600mもしくは11日の牝馬限定の阪神1600mの新馬戦辺りでデビューできればいいのかな~とは思っています。

その③に続きます。

 藤沢雄二 2020年6月9日(火) 00:19
ウマニティPOG指名馬ラインナップ①
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ウマニティPOGの今シーズンの指名馬を紹介していきます。

今シーズンの目標は先のエントリーにも書いたように
「1シーズンでのスペシャルワールド復帰」
というのを掲げております。

じゃあ具体的にはというと
・20頭全て筆頭オーナーで揃える
・20頭で年間30勝以上
この2点を念頭に置いたラインナップにしました。

過去にスペシャルワールドでの優勝経験があるので、もしかしたら「G1ワールドで優勝してスペシャル復帰」というのを期待している方がいるかもしれませんが、そんな簡単なものじゃないです。下手すると、万が一、浦和レッズがもう一度J2を戦うことになった時に優勝する方が簡単かもしれませんw
POGはどんな大会でも優勝を目標に置いてそれを達成するのは難しいですよ。

さてポイントのあるなしにかかわらず、POG本の巻頭を賑わすような馬だけで銀河系軍団を作ろうと考えるのは基本的には愚の骨頂なわけで。
端的に言えば、今年の皐月賞とダービー、そして桜花賞とオークスで巻頭に写真のあった馬が何頭出走しましたか?って話でもあって。
なので戦略のカギを握るのはドラフト中~下位指名馬をどれだけ手堅くまとめられるかになってくるかと思っています。
昨シーズンは故障などでこの部分がうまくいかなかったのがあるのですが、スペシャルワールドを意識するならこのゾーンをどうまとめるかを考えるのがポイントになると思います。

ただそうは言っても、やはり「ズルしてでも獲りたい」レベルの大駒候補を完全スルーというわけにもいきませんから、枠が20頭あってなおかつポイントの心配がないレベルにあるのなら4~5頭くらいは確保してもいいのかな、というところです。

今回はそんな大駒枠の4頭を紹介します。


①アイムユアーズの2018(牡/美浦・堀宣行)
父:ドゥラメンテ
母の父:ファルブラヴ
競走馬名:スワーヴエルメ
生産牧場:ノーザンF
馬主:NICKS

もし「POGのオススメは?」と聞かれたら、同じ堀厩舎のブエナベントゥーラって答えていたかと思います。
というのも東京開幕週の1600mもしくは2週目の1800mを使ってくるサンデーレーシングの馬は激アツだから。
メジャーエンブレム・ステルヴィオ・グランアレグリアとルメールを配して新馬勝ちをしたサンデーレーシングの馬は重賞級だったわけで。
だから、昨シーズンは2週目に個人馬主のワーケアを使って、POGで大人気だったサンデーレーシングのプルトガングが4週目だったことにずっと違和感を覚えていたのですが、今シーズンは核になる存在がいるから普通はこれが初手になるところです。
結果として2着に負けてしまいましたけど、アプローチの仕方はブエナベントゥーラをチョイスするのが正解だとは思っています。

じゃあなんでスワーヴエルメがドラ1なの?って聞かれたら
それはもう「生粋のエアグルーヴ党だから」としか答えようがない。

エアグルーヴ牝系の評判馬は何頭かいますけど、それらを差し置いてスワーヴエルメを指名するのはダイナカール4×4の牝馬クロスがあるからに他ならない。
自分がエアグルーヴに惚れたのは、「伊藤雄二厩舎のトニービン牝馬」というのは確かではあるのだけど、1983年のオークスを勝ったダイナカールとの母子制覇が懸かったドラマに魅了されていた点が非常に大きいのです。

最近は「神7」とか「神回」とかの言葉のおかげで、神という言葉の重みが全然感じられないのですけど、ダイナカールありきのエアグルーヴですから、このダイナカールの牝馬クロスはそれこそ“神”ですよというわけで、自分にとっては別格なんですね。

ましてやブエナベントゥーラはビワハイジの孫になるわけで。
個人的にはビワハイジ牝系とエアグルーヴ牝系はキャプレット家とモンタギュー家ぐらいの関係にあると思っているのでw
余計に負けられない気持ちが強く働いている部分はあります。

だからもう理屈じゃない部分はあるかと思っています。
G1ワールドの入札で25億POGポイントを投じた心理も、若い人には『神』の方が通じると思いますが、オッサンには「なんぴとたりとも俺の前を走らせない」の方が通じるかと思いますw

バックボーンに確固たるものがあることに加えて、3回東京開催でデビューの可能性があるとなれば入札が高騰するのは火を見るより明らかなわけで。

入札者のメンバー次第では手頃な額に収めようかとは思っていましたけど、マネーゲームをやってくる人が入札してきた以上は迎え撃たざるを得ないわけで、ダイナカールのクロスを高めるためにも突き抜けた入札額にした次第です。

さしあたり6月27日の東京1800mを使うみたいなので、まずはいいコンディションでレースを迎えられることを願うばかりです。


②アパパネの2018(牝/美浦・国枝栄)
父:ディープインパクト
母の父:キングカメハメハ
競走馬名:アカイトリノムスメ
生産牧場:ノーザンF
馬主:金子真人HD

牝馬三冠のアパパネの第4仔で、初めて牝馬に出たのがこのアカイトリノムスメ。
なんだかんだで全兄は3頭とも勝ち上がっているので繁殖牝馬としてのアパパネは悪くないですし、母と同じ国枝厩舎というのも牝馬が得意な調教師だけに好印象。
牝馬に出たせいか兄達ほど気性面の危うさの心配も少ないみたいだというのもポジティブに考えられます。
上が期待ほどの結果を残すことができていませんけど、POG期間内の産駒成績は徐々に上向いてますから、そこをどう考えるかは費用対効果の印象の問題になるかと思います。
個人的には、2007-2008シーズンから参加しているドラフト制のPOGでジナンボーとラインベックを指名している縁もあるので評価は高めにしています。

4月16日にゲート試験には合格しており、現状は成長待ちというところでしょうか。デビューに向けての具体的な話はまだ出ていないようですが、夏に使うのであれば新潟開催の1600mを希望します。


③ヴィアンローズの2018(牡/栗東・清水久詞)
父:ディープインパクト
母の父:Sevres Rose
競走馬名:シュヴァリエローズ
生産牧場:ノーザンF
馬主:キャロットクラブ

今シーズンのディープインパクト産駒を調べていたところで目に留まったのがこの馬。
母のヴィアンローズにとって全姉のローズノーブル以来のディープインパクト産駒になるのですが、実に9年ぶりにディープインパクトを種付けしたという点に興味が湧きました。
ディープインパクトを付ける繁殖牝馬って、コンスタントに全兄弟のいる馬が多いですけど9年も間隔が空いたという例は記憶にない。
ディープインパクトに限らず、2年続けて同じ種牡馬を付けていると「上のデキが良かったから下も」と考えられるのですけど、9年ぶりともなると「どうして?」と考えたくなるわけで。
そこで行き着いた答えはローズノーブルのポテンシャルの高さを再確認したからではないのかと。

次に気になったのが、このディープインパクト産駒が清水久詞厩舎への預託という点。
この世代のキャロットのディープインパクト産駒の預託厩舎を見比べた時に、中内田・藤原英・藤沢和・木村・池添学とほぼ毎年ディープインパクト産駒がいるような厩舎の中に「この厩舎にディープインパクト産駒が入るんだ」という印象があったので。
で、中内田厩舎のガルフォートと同じく8000万円で募集されていたわけで。
普通に考えたら同じ価格のディープインパクト産駒だったら中内田厩舎の方に出資したいと思うんじゃないの?

その辺の疑問を抱いて清水久詞厩舎に入る理由を考えてみたところ、メールドグラースの論功行賞じゃないかと思いついた。それならば馬質が上がることの辻褄が合う。
そして改めて厩舎成績をみると、今年は現在リーディング5位と躍進していて前述の厩舎と比べても見劣りはしない。
そこにPOG的なブランドイメージを考えたらこのギャップを突くのは美味しいのではないかと考えてのチョイスです。

近況は5月21日にゲート試験に合格してそのまま時計を出しているので、まだデビュー予定は発表されていないけど、近いうちに使いそうと判断して指名に踏み切りました。

9年ぶりのディープインパクトということは母馬も繁殖牝馬としてキャリアを重ねているわけで、母が16歳時の出産と高齢の域にになりつつあるのは気になるところではありますが、今シーズンのPOGでも人気を集めているヨーホーレイクも母が16歳時の産駒になるので、そこまで神経質にならなくてもいいのかもしれません。


④ブルーメンブラットの2018(牡/美浦・国枝栄)
父:モーリス
母の父:アドマイヤベガ
競走馬名:ブルメンダール
生産牧場:ノーザンF
馬主:キャロットクラブ

国枝厩舎×キャロット×牡馬の組み合わせは、4歳世代でディキシーナイトが、3歳世代でサクセッションがそれぞれ『3歳春にリステッド勝ち+スプリングS3着』と結果を残しています。
両馬ともマイル路線での活躍でもあり、そこで浮上してきたのが両親がマイルCSの勝ち馬というブルメンタール。半姉のブルーメンクローネをPOGで指名していたこともあって期待してみようという気になりました。

そのブルーメンクローネを含めて兄姉はデビューが遅れる傾向にありましたが、ブルメンタールは6月5日にゲート試験に合格しており順調に来ているのが強調材料。ヤンチャな部分もあるようですけど、その辺は元気がいいと前向きに考えます。


スペシャルワールドを考えると、ノーザンF系のクラブの牡馬は人気が高いので何頭も揃えるのは現実的ではないかもしれませんが、今回はG1ワールドなので気兼ねなくリストアップしていきました。
上記4頭の内のどれかが重賞に手が届くようなら、それなりに欲張った価値もあるかと思いますがどうなることやら。

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 ムーンシュタイナー 2020年6月6日() 11:14
20-21 POG 1週目③
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【セリ落とした馬の分析メモ】

■コンセプト(モーリス×ダンスウィズミー)
モーリス産駒は筋肉質かつ、たまにロベルト系らしい胴伸びした馬も出るので、母父はディープが合うと思っていて、この配合のみを狙っていた。この馬は開幕デビューとなったが、時計は出ているもののハッキリ言って勝てるとは思っていない。まだ緩くパワーを伝えきれていないので、スローのヨーイドンでは分が悪いはず。ただし、素材はとても良いものがあり、柔らかさと伸びのある動きはモーリス産駒においては奥を感じさせる。ビッシリやれているように、体力はあるので、このまま鍛え上げていければ楽しみな存在と思う。

■マイネルジェロディ(スクリーンヒーロー×マイネエレーナ)
坂路で一際目立っていた存在。スクリーンヒーロー×母父ロージズインメイのニックスで配合面で注目していたが、動きや馬体の良さが指名を大きく後押しした。距離は1200-1400かな、という気もするが、早めからガンガン活躍できるはずで、柿谷さんと被ったこともあり、相当自信をもった。

■ダノンザキッド(ジャスタウェイ×エピックラヴ)
一部ではジャスタウェイの代表産駒になるのでは?という噂のある同馬。ヴェロックスに続く当たりを引きたいところだが、この父の産駒は走ってみないとわからない。入厩時の動きは間違いないと思わせるもので、柔らかい動きが目についた。安田厩舎でどう育っていくのか興味とともに若干不安があるが、少なくてもハズレではないと思う。

■ジャングルキング(ドゥラメンテ×シーズオールエルティッシュ)
ドゥラメンテ産駒の中では盲点になっていると思った馬。それなりに露出がある割には、さほどPOGでの評価は高くない。母の産駒が渋めだからかもしれないが、コンスタントに活躍馬を出している。配合面もしっかりしているし、何よりトモの筋肉が凄い。そして現場の声もステルヴィオが出てくるぐらい。体高が無く、距離はマイルかなと思うが、ドゥラメンテ産駒懸念の脚元も丈夫ということで、確度の高い一頭では。

■グルーヴビート(ディープブリランテ×グルーヴァ―)
サンデー3×3や、母父シンボリクリスエスで、一見引き気味になる配合だが、よく見るとラヴアンドバブルズを活かした好配合にも見える。この馬は1歳の頃から評価が高く、育成時代もレベルの高いR1で上位に位置する評価を維持し続けていた。関係者は手応え十分で、矢作厩舎であればしっかりと育ててもらえるはず。この馬も人気とのギャップを感じて積極的に獲りに行った1頭。

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