ステルヴィオ(競走馬)

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ステルヴィオ
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写真一覧
現役 牡4 鹿毛 2015年1月15日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績12戦[4-3-1-4]
総賞金29,384万円
収得賞金12,800万円
英字表記Stelvio
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
ラルケット
血統 ][ 産駒 ]
ファルブラヴ
アズサユミ
兄弟 ヒシゲッコウボルゲーゼ
前走 2019/06/02 安田記念 G1
次走予定

ステルヴィオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 164821.458** 牡4 58.0 D.レーン木村哲也486(+8)1.31.3 0.432.6⑮⑮インディチャンプ
19/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1471212.2614** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也478(-12)2.02.5 1.536.7④⑤⑥④アルアイン
19/02/24 中山 11 中山記念 G2 芝1800 11674.623** 牡4 57.0 丸山元気木村哲也490(+12)1.45.5 0.033.5⑤⑤⑥⑥ウインブライト
18/11/18 京都 11 マイルCS G1 芝1600 18118.751** 牡3 56.0 W.ビュイ木村哲也478(+10)1.33.3 -0.034.1④⑤ペルシアンナイト
18/10/07 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 13455.332** 牡3 55.0 C.ルメー木村哲也468(+6)1.44.7 0.233.2⑥⑧⑧アエロリット
18/05/27 東京 10 東京優駿 G1 芝2400 1871516.568** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也462(+2)2.24.0 0.433.9⑮⑯⑬⑫ワグネリアン
18/04/15 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 168153.724** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也460(-6)2.01.4 0.634.8⑭⑭⑭⑬エポカドーロ
18/03/18 中山 11 スプリングS G2 芝1800 13682.311** 牡3 56.0 C.ルメー木村哲也466(+6)1.48.1 -0.034.1⑧⑧⑦⑥エポカドーロ
17/12/17 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 165105.332** 牡2 55.0 C.デムー木村哲也460(+4)1.33.9 0.633.8⑫⑩ダノンプレミアム
17/10/07 東京 11 サウジRC G3 芝1600 188162.612** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也456(-2)1.33.3 0.333.5⑭⑯ダノンプレミアム
17/08/12 札幌 10 コスモス賞 OP 芝1800 11661.311** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也458(-4)1.51.3 -0.035.8⑥⑧⑦ミスマンマミーア
17/06/04 東京 5 2歳新馬 芝1600 16363.721** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也462(--)1.34.8 -0.334.2④④サトノオンリーワン

ステルヴィオの関連ニュース

 中央競馬の頂上決戦、ジャパンCに出走するGI2勝馬レイデオロ(美浦・藤沢和雄厩舎、牡5歳)が20日、茨城・美浦トレセンで追い切りを行った。派手さはないが、力強い動きで鋭いフィニッシュを披露。騎乗した初コンビとなるウィリアム・ビュイック騎手(31)も手応えの良さに自信を深めた。枠順は21日に確定、22日に金曜発売が実施される。

 冷たい北風が吹きつける中、一昨年のダービー馬レイデオロが静かに闘志を燃やした。初コンビのビュイック騎手を背に、Wコースで僚馬ゴーフォザサミット(OP)の3馬身後ろからスタート。直線で内から手応え良く並びかけると、鞍上の軽いゴーサインにもグッとハミを取って走る気を見せ、併入でフィニッシュを果たした。

 「すごくはつらつとした動きだった。ダービーと天皇賞の勝ち馬でもともと強いし、ベリーグッドホースだと分かっている。彼の強みは加速力だと思う。東京コースも、2400メートルの距離も合っている」

 ビュイック騎手が動きの良さに太鼓判を押した。時計は5ハロン70秒4、ラスト1ハロン12秒7と目立たないが、ゴール後の1ハロンも12秒0くらいのスピードで駆けていったのだから十分に負荷はかかっている。不本意な結果に終わったここ数戦で見られた頭の高さも修正され、本来のフォームに戻ってきた印象だ。「指示に対するリアクションもすごく良く、非常にいい感触をもった」と、初コンタクトで自信を深めたようだ。

 「きょうは寒いね。この秋一番じゃないか」。そう報道陣に問いかけた藤沢和調教師の表情に笑みが浮かぶ。レイデオロの体調がいいからに他ならない。

 ドバイシーマクラシック6着、宝塚記念5着に続き、GIIの産経賞オールカマーでも4着に敗戦。ふがいない結果に、トレーナーもさすがに肩を落としたが、放牧を挟んで戻ってきた愛馬を見て“これなら”と思い直した。「気持ちも体も違う。今回は久しぶりにいいと思える状態。(最終追い切りも)ゴール前だけ併せてもらったが、気合が入って良さそうだった。状態は上がっている。ビュイック騎手には自信を持って乗ってもらいたい」と胸を張って送り出せる仕上がりだ。

 「騎乗の依頼が来たときは興奮した。ジャパンCは僕が勝ったことがないレース。チャンスのある馬に乗れるのはうれしいし、レイデオロはその可能性を秘めた馬。ベストを尽くしたい」

 陣営からバトンを受け取るビュイック騎手が目を輝かせた。昨年はマイルCSステルヴィオをGI馬へと導いた英国のトップジョッキーが、この秋はダービー馬の復権へ一役買う。 (板津雄志)



★超一流ズラリ

 今年のジャパンCは創設39年目にして初めて外国馬の参戦がないものの、短期免許で世界の超一流騎手5人がそろった。20日に来日した世界ナンバーワンと呼ばれるL・デットーリ(48)、今年の英国リーディングのO・マーフィー(24)、JRAでもGIを7勝しているR・ムーア(36)、フランスのナンバーワン騎手C・スミヨン(38)、そしてレイデオロに騎乗するW・ビュイック。JRA所属ではC・ルメール、M・デムーロ、武豊らが迎え撃つ。



★ドバイで3連覇

 英国を拠点としているウィリアム・ビュイック騎手はノルウェー出身の31歳で、現在、ドバイのモハメド殿下が率いる世界的な競走馬の馬主『ゴドルフィン』の主戦を務めるトップジョッキー。これまでに英ダービーや“キングジョージ”、ドバイワールドC、米ブリーダーズC諸競走など、世界中の大レースで活躍している。今年のドバイシーマクラシックではレース史上初の3連覇(4勝目)を果たした。JRAでは昨年のマイルCSステルヴィオ)のGI1勝を含む重賞5勝。通算285戦32勝をマークしている。



ジャパンCの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

【血統アナリシス】マイルCS2019 まだ強くなる可能性を秘めた春のマイル王!舞台巧者のハービンジャー産駒も侮れず! 2019年11月16日() 16:00

日曜日に行われるマイルCSの出走馬について、血統的な舞台適性の有無を1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。


ダノンキングリー
ディープインパクト×ストームキャットの組み合わせは、成功例が後を絶たないニックス配合。祖母は米2歳女王、その仔のウエストコーストは米G1を2勝、昨年のドバイワールドカップでも2着と奮戦した。構成面の活力と底力に不足はない。コンパクトな体型をみるに本質はマイルレンジがベターの馬。今回の舞台自体がマイナスに作用することは考えづらい。母父にストームバード系種牡馬を持つ馬の当レース成績こそ奮わないものの、父としては2頭の勝ち馬を送り出しており、過度に不安視する必要はない。課題は初となる関西圏への輸送。その1点に尽きる。

グァンチャーレ
父のスクリーンヒーローは2015年の勝ち馬モーリスを輩出。父×ディアブロ配合の活躍馬には、当レースに出走予定のクリノガウディーがいる。地味な血統構成ゆえに注目度は低いものの、意外性と爆発力に富んだ組み合わせといえよう。一方で、近い親族にコレといった目立つ存在は見当たらず、大箱コースのマイルG1では活力的に物足りない印象。7歳でも衰えを感じさせない安定感は評価できるが、複勝圏まで届くかどうか。善戦の域を超えるイメージまでは湧いてこない。

マイスタイル
父は持続力型サンデーサイレンス系のハーツクライ。加えて、米G1 11勝を挙げた名牝レディーズシークレットを3代母に擁する牝系の影響も強く、本質的には中距離がベター。ただ、一族にはスプリントG1を2勝したビリーヴの名が見られるように、マイル以下の速力勝負が不向きというわけではない。父方から距離延長は歓迎のクチだし、スピードの持続力に秀でた構成から、長くいい脚を使える馬が幅を利かせやすい京都外回りのマイル戦は悪くないはず。アタマまではどうかも、ヒモ穴候補として一考の余地はある。

レッドオルガ
ディープインパクト産駒はマイルCSで毎年のように上位進出。母エリモピクシーの仔には大箱コースかつマイルレンジの活躍馬がズラリと並ぶ。高い芝マイルの適性を持つと同時に、活力もあるファミリーだ。一方、適条件と思われたヴィクトリアマイルで不利を受けたとはいえ、11着敗退を喫している点は気がかり。牡馬混合のG1では能力面で足りない可能性もある。当レースと相性が良い、父×ノーザンダンサー系配合馬だが勝ち負けまではどうか。狙うとしても、3着マークに留めておくのが賢明だろう。

インディチャンプ
母の兄弟にアイルラヴァゲインリアルインパクトネオリアリズムなどの名が見られるように、スピードに秀でた一族。前回から1ハロンの距離短縮はプラスに働く公算が大きい。マイルCSにおけるステイゴールド産駒のパフォーマンスこそ低いが、同じようなシチュエーションだった東京新聞杯安田記念を勝ち上がっており(本馬が勝利するまでステイゴールド牡産駒の東京芝マイル重賞・G1の勝ち馬ゼロ)、過度に気にする必要はない。成長力に富む父産駒の特徴を踏まえると、まだ強くなる可能性を秘めている。淀のマイルG1でも好レースを期待したい。

フィアーノロマーノ
父は豪州でチャンピオンサイアーに2度輝いたファストネットロック。母は米の短距離重賞を2勝、叔父には米G1のサンタアニアゴールドC勝ち馬がいる。北米ダートの主流血統が重ねられた母に、ダンチヒの直系ラインを配しているあたり、高速適性に秀でた構成とみてとれる。反面、パワーと持続力が強調されているぶん、速い上がりの切れ味勝負になった場合の不安は残る。かといって、早い段階からペースが上がり、なおかつ前崩れという注文が叶ったとしても間に合うかどうか。ましてや安田記念以来の休み明けとあっては手が出ない。

ペルシアンナイト
父ハービンジャーは、ノーザンダンサー系の主要ラインとして繁栄を続けるデインヒル系。母父にサンデーサイレンスを配することで、本馬の持ち味である優れたスピードの持続力を生み出している。ダート色の濃い牝系の血脈が強く反映されているため、極端に速い上がりを求められると厳しいが、その一方である程度の上がりを要する競馬では滅法強い。3コーナーの下り坂からレースが動き、ラスト4ハロンの勝負になりやすいマイルCSを得意としているのもうなずける。近い親族に息長く活躍した馬が複数いる点を勘案すると、老け込むにはまだ早い。注文が叶えば、今年も出番はある。

プリモシーン
父は当舞台と好相性のディープインパクト。母は豪G1を4勝した女傑で、近い親族には香港マイルの勝ち馬など、多数の活躍馬が並ぶ。スピードとパワーだけでなく、底力をも兼ね備えた上質の牝系だ。父×ダンチヒ系の組み合わせは、当レースにおける活躍配合のひとつ。ここで通用してもおかしくない下地はある。ただ、相手強化で一変のケースが少ない父産駒の特徴を鑑みると、牝馬限定G2大敗→牡馬混合G1の臨戦過程は大きな不安材料。それなりの走りは見せるかもしれないが、馬券圏内までには至らないのではないか。

クリノガウディー
スクリーンヒーロー×ディアブロの配合馬。パワーと持続力に長けた牝系に、ロベルト系を重ねた血統構成からして、馬力勝負がベスト。上がりを要するコース向きのマイラーとみていいのではないか。その一方で、パワーに寄っているぶん、後半のスピード勝負になるとパンチ不足。加えて、近い親族に重賞級はおらず、活力面の後押しも期待できない。上位争いに絡むには、消耗戦や馬場悪化など、多くの馬が苦にする状況がほしいところだ。

アルアイン
父はマイルCSで毎年のように上位入線馬を送り出しているディープインパクト。母父エーピーインディ系の当該コース成績も悪くない。2000m以上で決め手を求められるとパンチが弱いが、これは短距離指向の強い母の血が影響しているため。その点を踏まえると、2000m→1600mの距離短縮はプラス材料。母系の持ち味であるスピードとパワーを活かせる競馬になれば、突き抜けるまではともかく、前年(3着)並みの走りを見せる可能性はある。

カテドラル
半兄のジェベルムーサエルムS勝ち馬。祖母は仏2400mのG2勝ち馬で、その親族には海外の重賞級が数多く並ぶ。その牝系にハーツクライを重ねることで、持続力とパワーをより強調している印象。視点を変えると、レース全体の上がりが速くなる競馬では、どうしても後手を踏むケースが増えてくる。つまり、持久力比べになったほうがベター。ここで好結果を残すには、自身から積極的に動いて体力勝負に持ち込む、あるいは上がりを要する馬場や前崩れの展開が不可欠といえよう。

モズアスコット
欧州最強マイラーのフランケルを父に持ち、母父はストームバード系という、ややパワーが強調された配合。サンデーサイレンスの血を内包していないため、スローの瞬発力勝負ではワンパンチ足りない反面、昨年の安田記念がそうであるように、型にハマッたときの破壊力は凄まじいものがある。激戦の疲れによるものなのか、昨秋以降の戦績は物足りないが、前走の毎日放送賞スワンSでは久々に連対圏を確保。徐々に復調気配を示している。あまりにも人気がないようなら、連下に加えてみるのも面白いかもしれない。

タイムトリップ
本馬を含めたきょうだいに重賞勝ち馬はゼロ。近い親族の活躍馬としては、マーメイドS勝ちのディアチャンスが最上位にあたる。さかのぼれば桜花賞馬アチーブスターの名も見られるが、ここに入ると牝系の活力で見劣る感は否めない。父はゴーンウエストの半弟でスピードタイプ。その父に短距離指向の強い母を重ねているだけに、前回から1ハロンの距離延長も歓迎とは言い難い。キングマンボを経由しない父ミスプロ系の当レースにおけるパフォーマンスも芳しくなく、今回の舞台は適性外の印象。静観が妥当だろう。

ダノンプレミアム
母父のインティカブは父として名牝スノーフェアリー、BMSとしては凱旋門賞を制したファウンドなどを輩出。一族にもビッグネームが並び、牝系のスケールでヒケをとることはない。スピードの持続力に優れたノーザンダンサー系種牡馬が幅を利かせているレース傾向を踏まえると、祖母の父にデインヒルを持ち、なおかつダンチヒのインブリードを内包している点は好印象。加えて、ディープインパクト産駒の当レースにおける相性も上々だ。しばしば気負いを表に出す点は難儀だが、ポテンシャルは一級品。まともなら首位争いを演じるだけのベースは整っている。

ダイアトニック
父のロードカナロアは昨年の勝ち馬ステルヴィオを輩出。父×サンデーサイレンスの配合はアーモンドアイと共通する。字面の構成については文句のつけどころがない。ただ、本馬はストームバード4×4のクロスが強調されているぶん、スピード型に寄っている印象。きょうだいと近い親族を掘り返すと、セカンドクラスの重賞止まりの馬が多く、1ハロンの距離延長+G1でパフォーマンスアップが望めるかどうかについては疑問符が付く。苦しい位置から差し切った毎日放送賞スワンSの内容を加味したうえで、ヒモあってもアタマなし、とみるのが正解ではないか。

エメラルファイト
クロフネ×スペシャルウィーク×ストームバード系という組み合わせ。これまでの戦績と配合の字面が示すように、持続力に長けたパワー&スピードタイプと判断できる。父が属するヴァイスリージェント系は父系でみると好走例がないが、母の父としてはサングレーザーマイネルファルケといった穴馬を出している。それなりの舞台適性を備えているとみていいだろう。その一方で近親の活躍馬を振り返ると、ビッグバイキングあたりが目を引く程度。ここに入ると活力の面で物足りない。立ち回りのうまさを活かして、3着があれば……といったところか。

レイエンダ
レイデオロの全弟で、叔父にゴルトブリッツ、祖母の半弟にディープインパクトがいる良血馬。母父ロベルト系の重厚さと、スピードに長けたミスプロのインブリードがミックスされた、バランスの良さが特徴だ。ただ、乱高下の成績が示すように、現状はポテンシャルを活かしきれてない印象を受ける。いずれにせよ、高速馬場の決め脚勝負では分が悪そう。持ち味を引き出すには、他馬のキレが削がれるウェットな馬場の出現、あるいは自ら積極的に仕掛けて体力勝負に持ち込みたい。



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【マイルCS】ダノンキングリー新マイル王者だ 2019年11月16日() 11:10

 衝撃の年長馬狩り、再び-。ダノンキングリーがGIホース5頭を倒し、マイル界の新王者に輝く。

 00年アグネスデジタル以来3歳馬が長らく勝てず、“鬼門”とされてきた一戦。しかしここ2年はペルシアンナイトステルヴィオと連勝中だ。2歳戦の早期化とともに、競走馬の完成時期も明らかに早まっている。旬のヤングパワーから目が離せない。

 キングリーは秋初戦の毎日王冠をしんがり一気で完勝。タイムもコースレコードに0秒2差と優秀だった。0秒2差をつけた2着アエロリットは、続く天皇賞でダノンプレミアムにクビ差の3着。春のマイル王インディチャンプも3着に下している。さらに、過去の毎日王冠馬は同年のマイルCSで【5・2・1・3】の好成績。皐月賞3着、日本ダービー2着とクラシックで好勝負を繰り広げてきた実力は一枚上だ。

 4カ月半ぶりをひと叩きされ、さらに上昇。13日にはPコースで5F64秒6の好時計を楽々と叩き出した。「非常にいい動きだったと思います。元気がいいですね」と萩原調教師は合格点を与えた。落馬負傷の戸崎騎手に替わって手綱を取る横山典騎手は、2週連続重賞Vと好調。萩原厩舎とのコンビでは09年の日本ダービーロジユニヴァースで制しているだけに心配無用だ。

 15日に決まった枠順は〔1〕枠(1)番。過去10年では12年サダムパテック、昨年のステルヴィオがVを飾り、11年フィフスペトルが2着に入っているラッキー枠だ。京都外回りは3コーナー過ぎの下り坂で外を回って進出すると最後に失速しがちなだけに、脚をためられる内枠は絶好といえる。2戦2勝のマイルでいよいよ戴冠だ。

 “究極の3連単”はキングリーを1着に固定。前々の正攻法から粘り込みを図るダノンプレミアムを2、3着に置いた12点で勝負!(夕刊フジ)



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【マイルCS】最新ナマ情報   2019年11月16日() 05:03

◆前走と変わらず〔1〕ダノンキングリー

 初の古馬相手だった毎日王冠を快勝し、3歳世代トップクラスの実力を持つダービー2着馬は、〔1〕枠(1)番と昨年優勝のステルヴィオと同じ番号をゲットした。金曜は美浦南コースの角馬場で入念に調整。馬体に重厚感があって雰囲気は前走時と変わらない。「追い切った後も特に変わりはない。与えられた枠で頑張るだけ」と萩原調教師。

◆隊列を見て作戦〔4〕レッドオルガ

 ルーキー岩田望騎手のGI初騎乗となる5歳牝馬は〔2〕枠(4)番。真っ先に抽選器を回した藤原英調教師は「内が欲しかったからちょうどよかった。これから隊列を見て作戦を考える。勝つ気で行くから」と力を込めた。

◆陣営枠順に納得〔5〕インディチャンプ

 春秋マイルGI制覇を狙い、〔3〕枠(5)番からの出陣。2011年に乗り替わりの池添騎手で制したエイシンアポロンなど、過去最多の5勝を挙げている枠だ。音無調教師は「偶数が欲しかったけど、内にこしたことはないから、よかったんじゃないか」とうなずいた。

◆鞍上枠順を歓迎〔6〕フィアーノロマーノ

 5カ月半ぶりの一戦を〔3〕枠(6)番で迎える。「ここらへんがいいなと思っていたんです。いいところですね」と藤岡康騎手は歓迎した。ここは楽に先行できそうな顔触れ。「前に行ってどれだけ踏ん張れるかというイメージです」と続けた。

◆発馬を決めれば〔7〕ペルシアンナイト

 一昨年V、昨年2着の実績馬は〔4〕枠(7)番。兼武助手は「枠は内過ぎず、外過ぎず、ちょうどいいところ。1回使われて、グッと状態は良くなっています。うまくスタートを決めてくれれば」と発馬を鍵に挙げた。

◆牡馬も顔負け!〔8〕プリモシーン

 昨夏の関屋記念以来となる4勝目を目指す4歳牝馬は、〔4〕枠(8)番と偶数の真ん中が当たった。金曜は美浦坂路→南A(ダート)コースでキャンター調整。牡馬顔負けの馬っぷりのよさで、体調のよさは一目瞭然だ。「いつも通りに乗れて、雰囲気もいいです。決まった枠で頑張ります」と木村調教師。

◆奇数番問題なし〔9〕クリノガウディー

 昨年の朝日杯FS2着馬は〔5〕枠(9)番から戴冠を狙う。藤沢則調教師は「真ん中でいいところだね。ゲートの駐立に悪いところはないし、奇数番でも問題ない。状態はピーク。スムーズに運べればチャンスはあると思う」と色気を持つ。

◆馬はいい雰囲気〔10〕アルアイン

 ムーア騎手と新馬戦以来のコンビを組むGI2勝馬は〔5〕枠(10)番に決まった。「外枠でなくてよかった。これくらいのところならいいと思いますね。前走を使われて、馬はいい雰囲気ですよ」と兼武助手は納得の表情。

◆元気いっぱい!〔11〕カテドラル

 NHKマイルC3着の実力馬は〔6〕枠(11)番に決まった。池添学調教師は「極端に外じゃなくて良かった。馬は元気いっぱい。(調教後で496キロと)体重は増えているけど、競馬までに6~8キロ絞れる。近走は出遅れているので、うまくスタートを切れれば」と見据えた。

◆陣営「偶数いい」〔12〕モズアスコット

 昨年の安田記念の勝ち馬は、〔6〕枠(12)番に決まった。14年のダノンシャークなど過去2勝を挙げている。宮内助手は「ちょっと外めの感じはしますが、偶数なのでいいと思います」と語った。

◆外枠気にしない〔13〕タイムトリップ

 2歳夏からコンスタントに走ってきたロードアルティマ産駒は〔7〕枠(13)番とやや外め。「坂路からAコースで調整。後ろから行くので枠順は気にしていない。展開が向いてくれないかな」とレース当日に57歳の誕生日を迎える菊川調教師は大駆けを期待する。

◆後は鞍上に託す〔15〕ダイアトニック

 スワンSを制して京都5戦全勝とした4歳馬は外めの〔8〕枠(15)番。「できれば、もう少し内の枠が欲しかったです」と安田隆調教師は肩を落としたが、「仕方がありません。レースのことはジョッキーに任せます。状態はかなりいいですよ」と前を向いた。

◆枠順に恨み節…〔16〕エメラルファイト

 京都マイルは4走前の白梅賞で勝っているクロフネ産駒の3歳牡馬は〔8〕枠(16)番。これには相沢調教師も「外は嫌だったのに…ひどいよ。せめて真ん中ぐらいがよかった」と恨み節。「きょうはWコース1周。追い切り後の具合もいいし、スタートして無理せずに内にもぐり込みたいね」と気を取り直していた。

◆藤沢和師前向き〔17〕レイエンダ

 前走の富士S2着でマイル適性を見せたダービー馬レイデオロの全弟は〔8〕枠(17)番の大外が当たった。最終調整は美浦坂路で4ハロン57秒9-14秒0(馬なり)で翌日の輸送に備えた。「馬は順調に来ているし元気だよ。(枠は)腹をくくるしかない。ジョッキー(ルメール騎手)もそれなりに考えて乗ってくれるだろう。内で包まれるよりはいい」と藤沢和調教師は前向きにとらえた。



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【東西現場記者走る】ダイアトニック、マイルOK! 2019年11月13日(水) 05:05

 密着取材でGI勝ち馬を探る連載『東西現場記者走る』。マイルCSは先週のエリザベス女王杯◎△▲など秋GIで本命馬が5戦4勝、2着1回と好調の東京サンスポ・千葉智春記者(35)が担当する。栗東トレセンでの2日目は連勝でスワンSを制したダイアトニックに注目。実績の少ないマイルが鍵だが、鞍上は先週のGIを制したスミヨン騎手と、勢いはメンバー随一だ。

 月曜は巻き返しを期すGI馬に注目したが、火曜は勢いに乗ってGI初制覇に臨む馬を追跡。狙いはダイアトニックだ。

 前走のスワンSで重賞初V。直線大外から、先に抜け出したモズアスコットへ一気に並びかけ、ねじ伏せるようにハナ差制した。春の安土城Sに続く連勝で、今年は5戦4勝。この4勝を含め、京都外回りコースでは全て1400メートルながら5戦全勝。先週のエリザベス女王杯を制したスミヨン騎手の勢いもある。

 火曜朝は4ハロン66秒5と軽快な脚取りで登坂。調教後に担当の岩本助手を直撃した。まず「良かったですね」と、香港スプリント遠征が決まった担当のダノンスマッシュにエール。札幌出張時、キーンランドC制覇後に「スプリンターズSを勝って、香港に行きたい」とカレンチャンロードカナロアを手がけた腕利きは話していた。GIは3着に敗れたが、先月末に招待が届いて受諾。「経験を生かしたいです。馬自身、またひと皮むけるのでは」と腕をぶしていた。

 ダイアトニックも、スマッシュと同じロードカナロア産駒。比較してもらうと「甲乙つけがたいです。スピードの乗り方など、タイプも違いますしね。父ともタイプは違います」。少なくとも、GIで勝ち負けできる器と感じさせた。

 体質的な弱さもあったが、今春と比べて体が硬くなる面が良化するなど成長。持ち味の末脚にも磨きがかかってきた。坂路の自己ベストは今春に一杯に追われての4ハロン51秒3だが、前走時の追い切りでは同51秒4を馬なりでマーク。「先週の51秒7も馬なりで、数字以上に楽。1回叩いて体の使い方も良くなっているし、上積みはあります」とデキの良さが伝わる。

 気になるのはマイルの距離。新馬勝ちこそあるが、以降は4戦【0・1・1・2】だ。それにも同助手は「気にならないです。普段から掛かることはないですから」と意に介さず。前走V時に、スミヨン騎手も「1ハロン延びても問題ないからマイルは楽しみ」と話したように、杞憂に終わるか…。

 「すごいメンバーですが、チャンスのある馬。先週に続き、スミヨン騎手にあやかれれば」と岩本助手は人馬に期待をかける。ロードカナロア産駒も昨年のステルヴィオで1戦1勝。勢いそのままに戴冠のシーンもありそうだ。 (千葉智春)

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【マイルCS&東スポ杯2歳S】レースの注目点 2019年11月12日(火) 16:27

★天皇賞・秋2着のダノンプレミアム 朝日杯FS以来のGI制覇なるか/マイルCS



 一昨年のJRA賞最優秀2歳牡馬ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)が、朝日杯FS以来のGI2勝目を目指す。同馬は、デビューから9戦6勝の成績だが、西日本(京都・阪神・中京)では4戦全勝で、朝日杯FS金鯱賞マイラーズCと3つの重賞を制している。ダノンプレミアムは、春のマイル王を決める安田記念では最下位の16着に敗れたが、前走の天皇賞・秋では2着。天皇賞・秋組は、過去10年のマイルCSで2勝を挙げているが、果たして、ダノンプレミアムは久々のGI制覇を果たすことができるかどうか。Vなら、同年の天皇賞・秋2着馬の勝利は1989年オグリキャップ以来30年ぶり2頭目、最優秀2歳牡馬の勝利は1988年サッカーボーイ以来、31年ぶり2頭目となる。



 ダノンプレミアムにはデビュー以来川田将雅騎手が騎乗しており、今回も同騎手とのコンビで参戦を予定している。なお、中内田充正調教師&川田将雅騎手のコンビは今年のJRA重賞で8勝を挙げている。



安田記念の覇者インディチャンプ 史上7頭目の春秋マイルGI同一年制覇なるか/マイルCS



 春のマイル王インディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)が、春秋マイルGI制覇を狙う。同馬は今年の東京新聞杯で重賞初制覇を飾り、続くマイラーズCで4着となった後に出走した安田記念で、アエロリットアーモンドアイといったGI馬を破りGI初挑戦でビッグタイトルを獲得。インディチャンプは、秋初戦の毎日王冠では3着に敗れたが、安田記念に続くGIタイトルを手にすることができるかどうか。Vなら、安田記念マイルCSの双方制覇は11頭目で、同一年の達成は2015年モーリス以来4年ぶり7頭目となる。



★スワンS2着のモズアスコット 昨年1番人気→13着のリベンジなるか/マイルCS



 モズアスコット(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は、昨年の安田記念以来の勝利を目指す。同馬は春秋マイルGI同一年制覇を狙った昨年のマイルCSで1番人気に支持されたが、13着。今年はマイラーズC7着→安田記念6着→毎日王冠6着と着外が続いていたが、前走のスワンSでは、勝ったダイアトニックからハナ差の2着。マイルCS創設以来、同年のスワンS2着馬は2勝、2着4回、3着5回(3着以内率.423)という成績で、1990年パッシングショット、1994年ノースフライトが優勝しているが、モズアスコットは久々の勝利を挙げることができるかどうか。Vなら、同馬を管理する矢作芳人調教師はマイルCS初制覇となる。



池江泰寿調教師はGI馬2頭を登録 アルアインペルシアンナイト/マイルCS



 池江泰寿調教師は、今年の大阪杯を制したアルアイン、一昨年の覇者でマイルCS隔年Vを狙うぺルシアンナイトを登録している。アルアインとぺルシアンナイトは、同じレースに出走することが多く、2017年の皐月賞ではアルアインが(1)着、ペルシアンナイトが2着でワンツーフィニッシュを決めている。2頭の対戦成績は4勝3敗でぺルシアンナイトが一歩リードしているが、8度目の対戦はどんな結果になるだろうか。なお、昨年のマイルCSではペルシアンナイトが2着、アルアインが3着に入っている。



毎日王冠で年長のGIウイナー5頭を撃破 ダービー2着の3歳馬ダノンキングリー/マイルCS



 ダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)は、今年の皐月賞3着、ダービー2着と春のクラシックで好走したが、三冠最終戦の菊花賞には向かわず、毎日王冠で始動。同レースにはGI勝ち馬5頭が名を連ねるなど豪華なメンバーが揃ったが、アエロリットインディチャンプなどの古馬を破り共同通信杯以来の重賞2勝目を挙げた。ダノンキングリーの通算成績は6戦4勝で、1997年の優勝馬タイキシャトルに並ぶ最少キャリアでのマイルCS制覇がかかるが、クラシックで好走した実力を歴戦の強豪相手に示すことができるかどうか。なお、ダノンキングリーの芝1600メートル戦出走は昨年のひいらぎ賞(500万下)となるが、同距離では2戦2勝という成績を残している。



★2年連続で3歳馬が優勝 今年はダノンキングリーなど4頭が登録/マイルCS



 マイルCS優勝馬の年齢を見ると、4歳が16勝、5歳が9勝と古馬勢がりードしている。3歳勢は5勝で、2000年のアグネスデジタル以降は長らく勝利から遠ざかっていたが、2017年ぺルシアンナイト、2018年ステルヴィオと目下2年連続で勝利を挙げている。今年のマイルCSには、3歳馬4頭、4歳馬5頭、5歳馬7頭、7歳馬1頭の計17頭が登録しているが、秋のマイル王に輝くのはどの馬だろうか。



 今年の3歳勢は毎日王冠を制したダノンキングリー(牡、美浦・萩原清厩舎)、富士S4着のクリノガウディー(牡、栗東・藤沢則雄厩舎)、同5着のカテドラル(牡、栗東・池添学厩舎)、同7着のエメラルファイト(牡、美浦・相沢郁厩舎)が登録。2017年のぺルシアンナイトは富士S5着、2018年のステルヴィオ毎日王冠2着をステップにマイルCSを制しているが、今年の3歳勢も勝利を挙げることができるかどうか。なお、エメラルファイトが勝てば、同馬を管理する相沢郁調教師は1999年のオークスウメノファイバー)以来、約20年半ぶりのJRA・GI制覇となる。



★昨年Vの口ードカナロア産駒 スワンSを制したダイアトニックが出走予定/マイルCS



 昨年のマイルCSステルヴィオで制した口ードカナロア産駒は、ダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)が出走予定。ダイアトニックは芝1400メートルで6戦5勝という成績を残しており、前走のスワンSでは重賞初制覇を飾っている。同馬がマイル戦に出走するのはダービー卿CT(4着)以来だが、芝1400メートル戦で見せるパフォーマンスをマイル戦でも発揮することができるかどうか。同馬にはC.スミヨン騎手が騎乗予定。



 また、マイルCSで3勝を挙げているディープインパクト産駒は、GI馬のアルアイン(牡5歳、栗東・池江泰寿厩舎)、ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)など5頭が登録。マイルCSの歴代最多勝種牡馬は6勝を挙げているサンデーサイレンスで、ディープインパクトはスティールハートと並び2位タイとなっている。大挙5頭の産駒で挑む今回、4度目のマイルCS制覇を果たすことができるかどうか。



プリモシーンレッドオルガの2頭が登録 牝馬6頭目の制覇なるか/マイルCS



 今年登録している牝馬は、春のヴィクトリアマイルで2着に入ったプリモシーン(4歳、美浦・木村哲也厩舎)、富士S3着レッドオルガ(5歳、栗東・藤原英昭厩舎)の2頭。これまで牝馬は5頭がマイルCSを制しているが、今年の2頭は2008年ブルーメンブラット以来11年ぶりに勝利を挙げることができるかどうか。



 プリモシーンは前走の府中牝馬Sでは最下位の15着に敗れている。同馬には昨年ステルヴィオを勝利に導いたW.ビュイック騎手が騎乗する予定だが、大敗した前走から巻き返すことができるかどうか。また、レッドオルガは父ディープインパクト、母エリモピクシーという血統。エリモピクシー産駒はこれまでに5頭がマイルCSに出走しており、レッドアヴァンセの7着(2018年)が最高成績だが、レッドオルガはきょうだいが果たせなかったマイルCS制覇を遂げることができるかどうか。



★今年のJRA重賞勝利数でトップ (有)キャロットファーム所有馬は2頭が登録/マイルCS



 11月11日現在、今年の馬主別JRA重賞勝利数を見ると、1位は(有)キャロットファームの13勝、2位は(有)シルクレーシングの10勝、3位は(有)サンデーレーシングと(株)ダノックスの9勝となっている。(有)キャロットファームは、今年のJRA・GIで2勝を挙げ、海外でもメールドグラースリスグラシューがGI制覇を果たしている。同馬主の所有馬はマイルCSカテドラル(牡3歳、栗東・池添学厩舎)、レイエンダ(牡4歳、美浦・藤沢和雄厩舎)の2頭が登録しているが、今年3度目のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。Vなら、歴代単独トップのマイルCS3勝目となる。



 なお、(有)シルクレーシング所有馬はインディチャンプ(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、ダイアトニック(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)、プリモシーン(牝4歳、美浦・木村哲也厩舎)の3頭が登録。(株)ダノックス所有馬はダノンキングリー(牡3歳、美浦・萩原清厩舎)、ダノンプレミアム(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)の2頭が登録している。

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菊花賞・2019

2019年10月16日(水) 17:30

覆面ドクター・英

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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ


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2019年9月25日(水) 10:35 覆面ドクター・英
スプリンターズS・2019
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お久しぶりです。秋のG1シーズンがやってきてコラム再開です。8月末までの地方競馬プロテストを勝ち抜き、香港競馬もダントツ1位で、ともに晴れてプロとしての活動をスタートさせる運びとなりました。
「なんだ、またお前か」と、ちょっと飽きられた頃かもしれませんが(^^;、中央競馬でもいい成績を残せるよう、“三部門”全てで好成績を残せるよう頑張ります。

スプリンターズSへの桜花賞グランアレグリアの参戦は、左前脚不安で無くなってしまいましたね(もまれ弱いので、内枠を引いたら消そうと思っていたのですが)。
昔はニシノフラワーが、牝馬三冠が終わってから参戦しての勝利なんてのもありましたが、年末施行の時代でしたからね。でも、これからの時代は、距離適性から秋華賞に向かわない馬も増えてくるのかもしれませんね。

当初参戦を表明していたステルヴィオも(ノド鳴り馬なので消す予定でした)右目炎症で回避と、ノーザンFの確実に人気になるであろう2頭は出走せず、こうなってくると割と堅めの決着になっちゃうんでしょうかねぇ。


それでは恒例の全頭診断へ。

1番人気想定 ダノンスマッシュ:飼料への異物混入での大量競走除外問題でのとばっちりで函館SSを使えなかったりもしたがキーンランドCをしっかり勝ち、この路線の主役をアピールした。高松宮記念では1番人気に応えられなかったが、引き続き今回も当然有力。

2番人気想定 タワーオブロンドンキーンランドCではダノンスマッシュに完敗だったが次第にスプリント戦のペースにも慣れてきて前走セントウルSは3馬身差の楽勝で、中山ならダノンスマッシュ逆転もあるのでは。ただゲートが悪く、前走も出遅れたように、大出遅れで、即終了という危険性もあり。

3番人気想定 モズスーパーフレア:3月には同舞台のオーシャンSを制覇したスピード馬。ただ逃げないと力を出せないタイプで、テンに速い馬が揃うここは、逃げられる保証は無く、人気を考えると消して妙味か。前走は26kg増で、逃げられなかったのは松若騎手が悪かったわけじゃないと思うが。

4番人気想定 ミスターメロディ高松宮記念は福永騎手の腕でG1馬になってしまったがあれは出来過ぎ、前走のセントウルS8着は走らなさ過ぎで、その中間くらいの実力が本来の姿ではないかとみている。デビューから4戦続けてダートを使っていたように、先々はダート短距離王にシフトしていくのでは。本番に向けて調子を上げてくる藤原英厩舎だけに、上積みはあるのだろうが、春のスプリント王者といえど今回も気楽なチャレンジャー的な立場か。

5番人気想定 ディアンドルルーラーシップ×スペシャルウィークという血統面からはスプリンターに見えない配合。前走セントウルSで2着に敗れるまでは5連勝と勝負強さを備えており、楽しみな素材。53kgだけに十分好走はあり得る。

6番人気想定 ファンタジスト:昨秋は新馬戦、小倉2歳S、京王杯2歳Sと3連勝したがその後はいまひとつ。前走は和田騎手が返し馬段階から気合いをつけてセントウルSで2着と、それまでの二桁着順続きから一変した。スプリント適性もあってこその結果ではあるのだろうが、武豊騎手に戻るのはマイナスかも。

7番人気想定 リナーテサトノダイヤモンドの半妹で、ステイゴールド産駒らしい、ゆっくりした成長力みせている馬。差しにくい札幌の夏競馬で1着、3着と鋭い末脚を披露していて、ヒモには入れたいのだが、鞍上が三浦皇騎手なのには正直がっかり。

8番人気想定 イベリスアーリントンCを逃げて勝った3歳馬で、前走のセントウルSは差し競馬の練習。それなりに形になっており、斤量も軽くやれても良く、ダービージョッキーとなった浜中騎手も良い。

9番人気想定 セイウンコウセイ:一昨年は高松宮記念を制して今年も2着と中京は得意なようだが、中山はさっぱりで買えない。

10番人気以下想定 レッツゴードンキ:昨年はファインニードルの5着、一昨年はレッドファルクスの2着とまだやれておかしくない。常識的には7歳秋の牝馬というのは買えないのだが、この馬は例外で、これだけ人気落とすようならヒモには入れたい。

ダイメイプリンセス:昨年は10番人気で4着と好走したし、今年も北九州記念をズバッと差し切って健在ぶりをアピールしているが、得意の新潟直千舞台アイビスSDでも昨年よりパフォーマンスを落としたように加齢の衰えがありそうで、昨年以上は難しいのでは。

アレスバローズ:昨年はCBC賞と北九州記念の重賞連勝で臨んだスプリンターズSで14着だったが、今年はCBC賞2着、北九州記念6着と昨年より成績を落としており、衰えがありそう。ただ去年より斤量を背負っての着順悪化だととらえれば、それほど衰えてない可能性もあるか。

ノーワン:父がハーツクライで母はカーリアン×サドラーズウェルズと血統面からは長距離馬に見えるが、フィリーズR勝ち後は桜花賞11着、オークスもビリの18着と距離延びるほどに惨敗という戦績。その点、この条件自体は向くのかもしれないが、能力的に、さすがにこの相手は厳しいのでは。

ラブカンプー:昨年スプリンターズSで9番人気2着と波乱を演出したが、その後は二桁着順続きで坂路調教でも以前ほど動けなくなっており、今年は激走は無さそう。

マルターズアポジー:2年前の関屋記念制覇後は勝ち星から遠ざかり、ダートを使ってみたり、距離を詰めてみたりと試行錯誤を続けているが、逃げ馬特有の気力の衰えで惨敗続き。そろそろ引退の時期なのでは。

ハッピーアワー:ハービンジャー産駒にしては珍しい短距離馬。3月にファルコンSを制したもののキーンランドCでは10着惨敗と序盤もたつく癖が抜けず、一線級相手では厳しいのでは。

キングハート:1年半前に同舞台のオーシャンSを10番人気で勝ったが、その後はさっぱりで、得意舞台とはいえ強調材料なし。


<まとめ>
有力:タワーオブロンドンダノンスマッシュ

ヒモに:ディアンドルリナーテファンタジストイベリス

穴で:レッツゴードンキアレスバローズ

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2019年6月7日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】よく荒れた5週連続府中G1から得た教訓/馬場状態が気になる今週末の展望
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先週の安田記念は散々な結果になってしまった。当コラムにて、

「2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを…」

などと書いたが、今読み返してもお恥ずかしい限り。2頭ともに外枠に入ったことで多少の胸騒ぎはしたのだが、それにしても最終的な本命だった◎ダノンプレミアムがシンガリ負け、さらに対抗の○アーモンドアイも3着では、言い訳もなにもない。確かにスタート直後の不利もあったが、そもそもいつもスタートを決めるダノンプレミアムが出負けしたことが、大きな不利を受ける要因にもなった。状態面が本物でなかったのだろう。

レース自体は内枠のアエロリットがスンナリ逃げる、いわば”内枠先行レース”。勝ったインディチャンプは福永騎手らしいソツのない立ち回りと完璧な仕掛けが際立った。一方で差して来たアーモンドアイも、素直に負けて強しと言えるものだった。天皇賞(秋)に直行とのことだが、順調ならばかなり有力だろう。


~波乱続きの春G1の教訓

それにしても、オッズ的にも多くのファンが崩れそうもないと考えた2強が共倒れし、改めて競馬の難しさを感じさせられた安田記念だったが、思えば今年の春のG1連戦では同様のシーンを何度も目の当たりにした。

NHKマイルCにおけるグランアレグリアの失速、そして伏兵ケイデンスコールの激走。ヴィクトリアマイルではクロコスミアが3着に踏ん張り、オークスではスイートピーS勝ちのカレンブーケドールが2着と大健闘、ダービーでは無敗のサートゥルナーリアが断然人気を裏切り、勝ったのは最内枠の12番人気ロジャーバローズだった。

1倍台の断然人気馬が馬券圏外に敗れ、2ケタ人気馬が激走する、そんなシーンを何度目の当たりにしたか…。そこで改めて感じたこと、教訓を以下にまとめておきたい。

① 馬場と枠順の重要性

NHKマイルCではグランアレグリアが断然人気を裏切り、8枠のアドマイヤマーズケイデンスコールがワンツーを決めた。これはレースの週末に降った雨の影響が大きかった。結果として内が伸びづらくなり、直線は外からの差しが届いた形だ。いわば桜花賞でスピード勝負を制してきたグランアレグリアにとっては真逆の適性を問われたことになる。

ところが次週のヴィクトリアマイルでは一転して内有利に、ノームコアクロコスミアという2枠の2頭が波乱の立役者となり、ダービーではCコース替わりでやはり内有利になり、最内枠のロジャーバローズが制した。さらに先週の安田記念も人気2頭が外枠に入ったことが波乱の要因だった。実際に勝ったインディチャンプ、2着アエロリットともに4コーナーはインを回っていた。

競馬は時代とともに変わっていくが、トラック競技である以上枠と馬場の重要度は不変だということだ。

② 騎手の重要性

騎手の話をするとどうしても外国人騎手のことになってしまうが、良くも悪くも彼らの存在が目立った。とりわけレーン騎手には大いに悩まされたことだろう。4月末の初来日直後に新潟大賞典を制し、2週後の京王杯スプリングC、返す刀でヴィクトリアマイルを制したあたりで同騎手の株はストップ高状態だった。

ところが以後は精彩を欠くシーンも目立つ。オークスではコントラチェックで逃げて失速、勝ったのはデムーロのラヴズオンリーユー。さらにダービーでは断然の支持を集めたサートゥルナーリアに騎乗したが出遅れて4着と人気を裏切り、安田記念でもステルヴィオで出遅れてしまった。

もちろんレーン騎手の腕が立つのは間違いないが、あくまでも馬券を買う上では同騎手に向いた条件かどうか、そして人気との兼ね合いはどうか、ということを冷静に考える必要がある。

また、日本人騎手では戸崎騎手の奮闘も目立った。天皇賞(春)では中穴グローリーヴェイズを2着に持って来ると、ヴィクトリアマイルでは11番人気クロコスミアで3着、ダノンキングリーアエロリットでも連続して2着と、勝利こそないものの随所で勝負強さを見せていた。

③ 断然人気を疑うことの重要性

多少これまでのことと重複するが、断然人気馬と言えども妄信してはいけないというのも大いなる教訓だろう。グランアレグリアサートゥルナーリアといった馬たちは1倍台で馬券圏外に飛び、先週のアーモンドアイにしても内容は強かったとはいえ3着に敗れた。競馬においては不利や展開不向き、また先週のスタート直後のトラブルのような予測不能な事態が多々起こる。

それは人間が動物を操る…という競馬だからこそ起こり得ることでもあり、それゆえに起こる波乱については常に頭に入れておかなくてはならない。もちろんデータを見れば1倍台というのは高確率で馬券に絡むのだが、逆に言えば飛んだ時の破壊力も凄まじいものがある。先週の安田記念は4番人気→3番人気の馬単が万馬券。これも断然人気馬が飛んだことの破壊力を示すものだ。

競馬は基本的に同じことの繰り返し。我々ファンも…というより人間は常に同じ失敗を繰り返すものだ。だからこそこの春のG1で起こった一連の出来事を改めて振り返り、少しでも今後の教訓にしたいものである。


~関東は梅雨入り、空模様が気になる週末

さて、今週末はG1もひと休み、エプソムCとマーメイドSが行われる。気掛かりなのはこの週末は恐らく梅雨入りし、全国的に雨模様になりそうなことだ。金曜段階ではあるが、関東&関西ともに雨模様だ。週末はどうなるかわからないが、雨の影響が残ればなかなか面白い馬場になるかもしれない。

そこでまずチェックしたいのはダートの馬場状態だ。よく、湿ったダートは前が止まらない…と言われることもあるが、アレは基本的に俗説というか、嘘の部類である。もちろん時と場合によるが、湿ったダートは外が有利になりやすく、場合によっては差しもよく届くようになる。

また、芝への影響だが、特に連続開催の東京は雨の影響を受けると一気に外が伸びる馬場に変貌しそうな気配がある。実際、最近の府中はNHKマイルCがそうだったように、普段は内が伸びても雨が降ると外が顕著に伸びる傾向がある。今週末は特に、馬場の推移には注目しておきたい。

雨の影響が残ることが前提になるが、エプソムCはカラビナブレスジャーニーあたりが面白そう。カラビナは道悪での圧勝歴があり、荒れ馬場は得意。ブレスジャーニーは折り合いに不安があるタイプで、こちらも雨が降って差しが届くような馬場は歓迎だろう。

一方マーメイドSはモーヴサファイアが面白そうだ。上がり掛かる馬場向きのハービンジャー産駒で、阪神芝2000mは馬のみならず、鞍上川田騎手にとっても得意の舞台だ。

今週末は空模様と気象予報を気にしつつ、G1の谷間となる競馬を楽しんでいきたい。



※一部重賞の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年6月6日(木) 15:00 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(6/1~6/2)G1安田記念 nigeプロが◎○▲パーフェクト的中! 週間回収率トップはあおまるプロ!
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先週は、2(日)に東京競馬場でG1安田記念が行われました。それでは、いつものようにレース結果と競馬予想の達人・ウマニティプロ予想家陣のスマッシュヒットを振り返っていきたいと思います。
 
G1安田記念は、1番人気に単勝1.7倍でアーモンドアイ、2番人気に同3.2倍でダノンプレミアム。以下は、大きく離れて同12.5倍の3番人気にアエロリット、4番人気インディチャンプ(同19.2倍)、5番人気ステルヴィオ(同21.4倍)と、2強オッズを形成し発走の時を迎えます。
注目のスタートは、内の各馬が好発を決めて前へ。そしてその後に問題のシーン。大外枠から出を窺ったロジクライが内にヨレて、ダノンプレミアムアーモンドアイペルシアンナイトロードクエストといったところまでが影響を受ける一幕が発生。この人気馬を巻き込んでのアクシデントに、2週連続でスタート直後の悲鳴に包まれる東京競馬場。落馬こそなかったものの、人気2頭を含む外枠勢はこれにより後方からの競馬を余儀なくされます。
先手争いは、グァンチャーレを押して交わしていったアエロリットが制してハナへ。2番手グァンチャーレに次いで、インディチャンプが3番手。以下は、ロジクライサングレーザーモズアスコットロードクエストエントシャイデンフィアーノロマーノサクラアンプルールと中団にかけて追走。直後の11~12番手あたりにダノンプレミアムアーモンドアイと、人気2頭は後方集団の一角まで挽回。ケイアイノーテックスマートオーディンステルヴィオ、最後方にペルシアンナイトとなって、3コーナーを目指します。
前半4Fを45.8秒(推定)で通過するアエロリット。2番手でマークするグァンチャーレ以下は、2~3馬身ほど離れて続く態勢でコーナーリング。アーモンドアイダノンプレミアムは、後方集団のまま外目を回す形となって、直線勝負に賭けます。
迎えた直線、依然逃げるアエロリットまでは10馬身ほどの差がある中で、早々に追い出されるダノンプレミアムと、まだほぼ持ったままのアーモンドアイ。前では、徐々にアエロリットを目がけグァンチャーレが差を詰め、その直後にはロジクライの外に持ち出してロードクエストも早めのスパートで前を追います。残り300mを過ぎると、さらに後ろから4番人気インディチャンプが脚を伸ばし始め、連れてモズアスコットも併せ馬の形で進出。その頃、ダノンプレミアムが馬群に沈んでいく一方で、アーモンドアイモズアスコットの外へ舵を切り、ここでようやくファンの心配を期待に変えるスパートを開始します。残り150mでモズアスコット、残り100mでグァンチャーレと馬体を並べ、さらに表彰台の最上段を目指して突き進むアーモンドアイ。決死の追い上げは、ゴール直前まで続いたものの、先んじて内を抜け出していたアエロリットインディチャンプの内2頭との差はあまりにも大きく。結局、3番人気アエロリットをゴール直前でクビ差封じた4番人気インディチャンプが優勝。アーモンドアイは、2着アエロリットからハナ差3着に終わっています。
公認プロ予想家では、nigeプロ導師嵐山プロジョアプロら計4名が的中をマークしています。
 
 
 
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☆☆☆注目プロ →新参者プロ
1(土)こそ苦戦するも、2(日)に大幅プラスとなった先週。まず、阪神1Rを◎○△で仕留めると、東京9Rで○◎▲的中を披露し、30万9,100円のスマッシュヒットを記録しました。これにより、週間回収率119%を達成し、3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →あおまるプロ
先週は、1(土)阪神7Rカフジロッソ的中での50万9,000円払戻しのビッグヒットを筆頭に、阪神10Rなどの的中を記録。土日2日間トータル成績で、回収率207%、収支31万8,000円のトップに立っています。
 
☆☆☆注目プロ →nigeプロ
2(日)G1安田記念では、◎インディチャンプアエロリットアーモンドアイのパーフェクト予想を披露! 10万420円払戻しのスマッシュヒットをマークし、週間回収率188%で終えています。「ダート専門」といえど、この春G1戦線で存在感をアピールし、芝回収率308.2%を達成中のnigeプロからますます目が離せません。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
1(土)は東京5Rなどで的中をマーク。2(日)も、新馬戦東京5Rなどで活躍を披露すると、東京9Rでは、◎アンネリース(単勝39.4倍)○コーカスバイオスパークのパーフェクト的中を達成! 単勝、馬連、馬単、3連複を総獲りで、しめて140,140円を払戻しています。週末トータルでは、回収率122%を達成しています。
 
 
 
この他にも、KOMプロ(120%)、馬侑迦プロ(113%←3週連続週末プラス)、夢月プロ(104%)、シムーンプロ(110%)らが、週末トータル回収率100%超の活躍を見せています。
 
 
 
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※全レースの結果情報はこちら


今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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2019年5月31日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】今も生きる格言”ダービーは運の良い馬が勝つ”/安田記念の展望
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無敗のサートゥルナーリアが断然の人気を集めた今年の日本ダービーだったが、あっと驚くジャイアントキリングが起こった。

勝ったのは12番人気のロジャーバローズ。最内枠を利して道中はスンナリと2番手を確保すると、4コーナーではサートゥルナーリアヴェロックスといった人気馬が外から必死に追い上げる中で悠々とインを確保。直線は早めの抜け出しから粘り込み、ダノンキングリーの追撃をクビ差しのいだ。

振り返れば近年のダービーは”内枠有利”が定番。過去10年で1枠1番の馬はこれで3勝、2着2回、3着1回。

・過去10年の1枠1番の馬の成績

2010年 エイシンフラッシュ 7番人気1着
2011年 ウインバリアシオン 10番人気2着
2012年 スピルバーグ 9番人気14着
2013年 キズナ 1番人気1着
2014年 サウンズオブアース 11番人気11着
2015年 サトノラーゼン 5番人気2着
2016年 ディーマジェスティ 1番人気3着
2017年 ダンビュライト 7番人気6着
2018年 ダノンプレミアム 1番人気6着
2019年 ロジャーバローズ 12番人気1着

ご覧の通り、その中には今年のロジャーバローズ以外にも、2010年・7番人気1着のエイシンフラッシュ、2011年・10番人気2着のウインバリアシオンなど人気薄も含まれている。

平たく言えば、「何も考えず1枠1番の馬を軸にすれば過去10年で6度も馬券に絡んでいた」わけで、改めて枠順の力恐るべしというところか。もちろん出馬表を前にしたら実際のところそうも単純に予想を組み立てることはできないのだが、複雑怪奇な現代競馬だからこそ、時にシンプルに見定めることも重要なのだと改めて感じさせられる一戦でもあった。

馬場は天気の気まぐれゆえの生き物、枠順は運だが、その運や気まぐれが時として大きな影響を与えるのが競馬というギャンブルなのだろう。

ダービーは運が良い馬が勝つ、という格言は実に示唆に富んでいる。


〜今年の2強はともに崩れることは考えにくい

さて、今週末は安田記念ドバイターフを制したあとこちらに矛先を向けて来たアーモンドアイ、クラシックはほぼ棒に振ったものの復帰後2連勝と再び勢いが出て来たダノンプレミアム、この2頭の一騎打ちムードだ。

2強対決、というと競馬においては危ういケースも多いが、今年に関して言えば両馬ともに死角は少ない。というのも、ともにレースセンスの良さ、器用さを備えているからだ。

アーモンドアイはデビュー戦で2着に敗れて以降負けていないが、それは能力も去ることながら身のこなしが柔らかく馬群も苦にしないセンスの良さゆえでもある。

ダノンプレミアムも同様で、スタートを決めてスッと好位で流れに乗れるためレースぶりに安定感がある。さすがにダービーの2400mは距離が長かったが、マイルならば折り合いに気を遣うこともないだろう。

というわけで2頭を無理に嫌う必要はないというのが現時点での結論。その中でも個人的な注目はダノンプレミアム。ややゲートに不安があるアーモンドアイと比較すると、こちらは確実に2〜3番手で流れに乗れる強みがあり、多頭数のG1、とりわけ逃げ先行馬が多くない今年のメンバー構成の中では有利に働くのではないか。

いずれにしても、2強がともに好走するとしてももう一席を考えなくてはならないのが現代競馬。人気の面では昨年の2着のアエロリット、昨秋のマイルCSを制したステルヴィオ、当舞台の重賞を制しているインディチャンプだろうが、アエロリットは前走逃げの手に出たことが今回にどう影響を与えるだろうか。多少乗り難しいタイプでもあるだけに、得意舞台とは言え課題も多い。この3頭なら適距離に戻るステルヴィオ、折り合い次第のインディチャンプに分がありそう。

その他で注目はマイルに戻るサングレーザー。前走はいかにもミナリク騎手と手が合わなかった印象で、2000mをこなしているとはいえやはりベストは1600mだろう。昨年の安田記念では福永騎手が強気に出過ぎた感もあるので、今回は溜める形で折り合えればひと泡吹かすシーンがありそうだ。

もう一頭挙げるならロジクライだろうか。ここのところ短距離を使われているが、やはり忙しい1200mや1400mよりも流れに乗りやすいマイルがベストだろう。当舞台では昨年の富士Sを制しており、先行勢がさほど多くない組み合わせでもあるので、上手く前で流れに乗りたい。

昨年の覇者モズアスコットも注目を集めそうだが、近走は精彩を欠いており、フランケル産駒はソウルスターリングやミスエルテなど、一度ダメになると復調に手間取るケースが多く不安の方が大きい。

ペルシアンナイトもマイルG1での実績は豊富だが、近走を見ている限りやや全盛期を過ぎた印象がある。昨年のマイルCSにしても多少不利がありながらもこの馬としては上手く捌いて来れた感もあり、今の東京への適性も微妙だ。

というわけで、2強を軸に、ベタに行くならステルヴィオインディチャンプ、少し捻るならサングレーザーロジクライあたりを考えている。3連複にするのか、あるいは2強のどちらかをアタマに固定した3連単にするのか、買い方も問われそうな一戦だ。



安田記念の最終結論は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開します。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。

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2019年5月31日(金) 13:00 覆面ドクター・英
安田記念2019
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ダービーは荒れましたねえ。競馬に絶対は無いと、ライトなファンの方々もそう思ったんじゃないでしょうか。ゲートで立ち上がり出遅れると、力断然でも厳しいものです。勝ったロジャーバローズは有利な最内枠で、先行力があり、血統的にもディープインパクト産駒で母はジェンティルドンナと似た血統と、3着くらいはありかと思ってましたが......。レース中に娘たちに、「大逃げの後ろの離れた2番手は有利なんだよ」などと話してたら、あれよあれよと(笑) ちょっと最後まで粘ったのにはびっくりでした。輸送に弱くイレ込むので、騒がしいダービーデーは向かないとして、ちょっと迷った末にヒモに入れなかったのは失敗でした。来年以降も、やはり内目の枠は要注意ですね。分かっちゃいても、逃げ争いで今年は、あまりメリット無いかなあとしてしまいましたが、大失敗でした。3連単マルチで拾えた馬券でした。私は、ウマニティでもコラム連載されているTAROさんのファンで、長年ブログをチェックし、メルマガ購読もしているのですが(レース回顧や分析が好きです)、最後にロジャーバローズを穴推奨であげていたのはさすがでした(枠順確定した瞬間にもう自分の予想がしたいので、他の予想家の方を含めて他人の予想を見にいっている時間はなく、パクリ予想はないのでご心配無くw)。本命を打ったヴェロックスがどうにかサートゥルナーリアに先着してくれるんじゃないか、というところは合っているのですが、位置取りの問題で前に2頭いました((+_+))

それでは、安田記念へ。今年は例年に比べ豪華なメンバーとなりそうです。特にアーモンドアイの参戦は正直、意外でした。そして体調の整わなかった(距離も合わなかった可能性もある)ダービーを取りこぼした以外は、7戦6勝と強さを見せるダノンプレミアム。さらにこの2頭のG1馬に加え、マイルのG1馬であるペルシアンナイトモズアスコットステルヴィオや、マイルG1好走歴のあるアエロリットサングレーザーなど、楽しみなレースとなりそうです。私自身も得意としているレースで、基本的に西田式スピード指数とかで育った世代の人は、芝マイル戦やダート戦が得意なものですが、ポイントは同じマイルでもマイルCSとは質の違う競馬になるという点。東京マイルならではの予想で、ガツンと当てたいものです。


恒例の全頭診断へ

1番人気想定 アーモンドアイ:昨秋のJCも驚異的な時計で強さを見せつけた、現役最強馬と言っていい存在であるが、安田記念は数少ない「向かない条件」のレースだと私は思う。当然、能力最上位だけに展開が向かなくてもそれなりに上位に来れるだろうが、使い分けとか、鞍上の問題とか色々な要素が絡んでいるにしても、ここを使うという選択は、正直失敗じゃないかと思っている。サートゥルナーリアで「ここは通過点」とダービーで言ってしまって、運を逃した先週同様に。今年、アーモンドアイが取りこぼすとしたらここでは。一本調子のローエングリン産駒が行って粘れるコースだけに、もう少し距離があって、のんびり追走して、切れ味を生かせる競馬の方が断然良い。

2番人気想定 ダノンプレミアム:前走マイラーズCは2着がオープン特別で好走を繰り返すグァンチャーレだけにレベルが大したことないにしても、その前の金鯱賞は強かった。ダービーで負けて以来だったが、単に早熟のスピード馬でないことを示す圧勝で、着差はそれほどつかなかったが強い競馬だった。先行力があり、今の東京の内有利な馬場も問題なし。

3番人気想定 アエロリット:驚異的な粘りを見せる逃げ馬は、充実期間が過ぎると急にしぼんでしまうもので、衰えを感じるここ数走からは消す予定。

4番人気想定 ステルヴィオ:昨秋のマイルCSは5番人気ながらビュイック騎手の好騎乗もあって悲願のG1制覇となったが、前走大阪杯はビリ。距離だけでなく丸山騎手がノド鳴りのコメントも出しており、距離短縮でも東京の長い直線は辛く、消す予定。ノド鳴り馬には東京の長い直線きつい。手術後に狙う予定。余談だが、私も喘息持ちでリレーの選手として走っていた小学校6年間、いつも70mくらいで限界が来て100mはもたなかった、という......。

5番人気想定 インディチャンプ:同コースの東京新聞杯勝ち馬だが、ゲートも悪いし、先頭に立つとソラを使ったりと、気性面に難ありのタイプ。実際、前走後も気性面へのコメントを福永騎手が出している。ポテンシャルは高いし、左回り向きなのだろうが、色々なことがかみあわないと実力を出せないタイプで、大一番でそう重視する必要は無いか。

6番人気想定 サングレーザー:本質的には少し長いかなあという昨秋の天皇賞でも2着し、香港遠征でも2000mで4着と頑張ったが、大阪杯は海外遠征疲れや鞍上ミナリク騎手とも合わなかったのか12着と惨敗。栗東坂路で50秒台の時計がまだ出るように衰えは少ない。得意のマイルに戻して岩田騎手に乗り替わって、激走を期待できる楽しみな一頭。

7番人気想定 ペルシアンナイト:昨秋のマイルCSの2着馬だが金鯱賞4着、大阪杯11着と衰えを感じさせる現況。道悪で好走していたのに、馬場が合わなかったというコメント出たりしているが、やはり衰えてきている印象で、デムーロ騎手騎乗だけに余分に人気にもなりそうで、消して妙味か。

8番人気想定 モズアスコット:昨年の安田記念を連闘で制したのだが、その前週にオープン特別を取りこぼした坂井騎手が今回は騎乗。オーストラリア修業を含め、昨年の赤っ恥から成長した姿を見せるチャンスで、人気もそうでもなく気楽に頑張って欲しい。将来を背負っていく逸材だと私自身は思っているし、矢作調教師も、愛情を持って育てているので、是非それに応えてもらいたい。父親の坂井英騎手も全盛期に中央に来ていたら結構活躍したであろう騎手で、親と同じ職業というのは10馬身くらいリードしているのでは?(笑)(私自身は、サラリーマン家庭の3番仔で、親が医者の人が非常に多い業界で何とか頑張っています(^^;)。

9番人気想定 ロジクライ:昨秋の富士Sで同条件のレースを2馬身差で圧勝したのだが、その後はもうちょっとやれるんじゃないかと毎度期待してイマイチなまま。6歳でもうピークは過ぎていそうで、マイルより1400mの方がマシな現状では、今更の激走は期待薄か。

10番人気以下想定
グァンチャーレスクリーンヒーロー×ディアブロで、これだけ長く稼いでくれている馬主孝行な馬だが、オープン特別向きで、大一番でどうこういうタイプでない。

スマートオーディン阪急杯を強烈な末脚で差し切って、本命を打った京王杯SCは4番人気7着といまひとつ。ただ3年前は毎日杯京都新聞杯勝ちと、距離とか条件の問題でなく、気分ひとつという馬のよう(ちなみにダービーでも5番人気6着とマカヒキから0.5秒しか負けていない)。ヒモには面白いタイプでは。

ケイアイノーテック:NHKマイルCを6番人気で藤岡佑騎手の好騎乗もあり差し切ったが、その後はさっぱりな成績。ただ、衰えたわけでないことからも、得意の条件で十分巻き返しはあり得る。ヒモにはいいのでは。

フィアーノロマーノ:一応トライアルとも言えるダービー卿CT勝ち馬で、社台Gのやや試験的な感じで買ってくる吉田和美さん名義の馬だが、ジリジリ強くなってきており、人気はないがヒモにはいいのでは。

エントシャイデン:2月に準オープンを勝ったのだがオープンでは重賞にしても5着、11着と壁に当たっており、ここで買う必要はなさそう。

サクラアンプルール:一昨年の札幌記念Vが最後の勝ち星で、上のサクラメガワンダー同様中距離で切れ味を生かすタイプで安田記念適性は高くない。

ロードクエスト:昨秋のスワンS勝ちが最後の勝利で、マイルより1400m向きでここで特に狙えるタイプでない。


<まとめ>
有力:ダノンプレミアムアーモンドアイ

人気で危険:アエロリットステルヴィオペルシアンナイト

ヒモに:サングレーザーモズアスコットスマートオーディンケイアイノーテックフィアーノロマーノ

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ステルヴィオの口コミ


口コミ一覧

今日カラ乗リマス!

 tntn 2019年11月16日() 00:27

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いよいよ本格的な短期免許祭り~宵の口?

共に、11月16日~12月23日の期間で短期免許で大暴れ!

--------------ライアン・ムーア騎手

身元引受調教師は美浦・堀宣行調教師で、契約馬主は吉田勝己氏。

。。。。 ムーア騎手は1983年イギリス生まれ、2001年にイギリス騎手免許を取得
今年は英インターナショナルS(G1)、愛チャンピオンS(G1)などを制してます。

JRA通算612戦123勝(重賞14勝)

アルバートとのコンビでステイヤーズS3連覇は語り草!

--------------ウィリアム・ビュイック騎手!

身元引受調教師は、美浦・木村哲也調教師で、契約馬主は(株)フクキタル。

。。。。。ビュイック騎手は1988年ノルウェー生まれ、2006年にイギリス騎手免許を取得。
今年はドバイシーマクラシック(首G1)などを制してます。

JRA通算273戦30勝(重賞5勝)

そんなでも。。。と思っていた昨年、
大変身した?ヾ(ーー )
騎乗ぶり。。。ステルヴィオでのマイルCS優勝!

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共に東京⇒京都と乗り継ぎ!

そんな中。。。身元引受の先生とのタッグ!

ムーアx堀厩舎。。。。。。。東京12R『ブーザー』
ビュイックx木村厩舎。。。。マイルCS『プリモシーン』

厩舎へのご挨拶がてらの走りを見せるはず!

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東スポ杯2歳Sの。。。

https://umanity.jp/home/view_diary.php?id=c92a55951b&owner_id=4a85df85ef

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 ☆コノホシカツ☆ 2019年11月11日(月) 15:48
マイルチャンピオンシップ『GⅠ』出目
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昨年のマイルチャンピオンシップ、日記を見てみると
【demedas】が的中していて
「枠」
★2アルアイン3着
☆1ペルシアンナイト2着、同枠ステルヴィオ1着
「馬」
★③アルアイン3着
☆②ペルシアンナイト2着
当日は一白友引の日で、枠連1-1は3200円
今年は六白赤口で、枠連1-6を買ってみるかな?

2019年11月17日(日)5回京都6日
★六白赤口『吉数』枠1・3・6馬①③⑥⑨⑪⑬⑯
11R(15:40)芝1600
第36回マイルチャンピオンシップ(GⅠ)
【時系列出目】
「枠」
◆4ペルシアンナイト、プリモシーン
「馬」
◆該当なし
 〓
【demedas】
「枠」
★1ダノンキングリー、グァンチャーレ
☆5クリノガウディ―、アルアイン
*4ペルシアンナイト、プリモシーン
*6カテドラル、モズアスコット
*3インディチャンプ、フィアーノロマーノ
「馬」
★①ダノンキングリー
☆⑨クリノガウディー
*⑦ペルシアンナイト
*⑫モズアスコット
*⑥フィアーノロマーノ

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 ちびざる 2019年10月30日(水) 00:33
【雑感】3歳馬vs古馬について
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先週の日曜のメインから天皇賞秋を回顧。
勝ったのは、アーモンドアイでした。
絶好のスタートから好位のインをキープ。この時点でほぼ勝負あったって感じですね。
ほぼ人気馬を前に見る形で競馬は進め、直線では、外に出せないと見るや
1頭分空いていたラチ沿いの最内を選択。そこからGOサインで
並ぶ間もなく突き放し、3馬身差の圧勝でした。
やはり強かったかというのが感想です。
斤量面で2キロもらっているのは大きいですね。

天皇賞秋の日記では触れませんでしたが、サートゥルナーリアについて。
ジョッキーも調教師も気性面での敗因を上げていました。
それも敗因の一つだと思います。
それよりも私が気になったのは、ダービーでもそうでしたが
今回も最後に失速している点。私は、サートゥルナーリアの脚質にあると思っています。
ズバリ、東京向きではないのではないかということ。
長く良い脚を使えないと厳しいコース。ダービーでも今回も最後に失速しているので使える脚が限られているように思います。
あとは左回りが不得手ではないかという点。
この辺りは、来年以降、金鯱賞、毎日王冠あたりを使ってどういう結果になるかが見てみたいですね。
個人的には、この馬の場合、早めに先頭に立って押し切るレースのが合っているように思います。
その方が、案外長く脚が持つのかもしれませんね。

さて、今日の本題に入りたいと思います。今回は、3歳vs古馬ついて。
秋のクラシックも終わり、今後のGⅠの興味は、3歳馬と古馬との対戦。
昨年もステルヴィオがマイルチャンピオンシップを制し、アーモンドアイがジャパンカップ、
ルヴァンスレーヴがチャンピオンズカップを制しました。
こと昨年の3歳馬のレベルはハイレベルと言われていました。それでも牡馬クラシックを賑わせた馬の参戦がなかったのは残念でした。
しかし、今年は、昨年以上に多くの3歳馬の参戦が予想され、非常に楽しみですね。
先週の天皇賞秋では、先陣を切ってサートゥルナーリアが古馬に果敢に挑戦しましたが
負けてしまいました。昨年のように古馬を負かすような3歳馬が出てくるのか注目ですね。
以下に今後のレースと出走予定の3歳馬。
・エリザベス女王杯    ;ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス
・マイルチャンピオンシップ:ダノンキングリー
・ジャパンカップ     :カレンブーケドール
・チャンピオンズカップ  :クリソベリル
・有馬記念        :ワールドプレミア
とザッとこんな感じですね。
メンバーだけを見れば世代トップホースが参戦予定で楽しみですね。


最後に、みやこステークスについて。現時点での私の注目馬は、インティですね。
前走の帝王賞が6着と敗退。二千が長かったのか。秋初戦としてダート千八での使いだしはちょうどいい感じですね。
距離は東海ステークスを勝っているので問題はないと思いますが、帝王賞での敗戦後のレースなので注目したいですね。
今回、鞍上が川田騎手に乗り替わるのでどう騎乗するのか注目したいですね。
個人的には、左回りのがスムーズに競馬が出来ている印象。今回は右回りなのでスムーズにレースができるのか注目して見てみたいですね。

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