サウンドキアラ(競走馬)

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サウンドキアラ
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写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2015年3月31日生
調教師安達昭夫(栗東)
馬主増田 雄一
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績18戦[7-4-4-3]
総賞金25,934万円
収得賞金11,100万円
英字表記Sound Chiara
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
サウンドバリアー
血統 ][ 産駒 ]
アグネスデジタル
スリーピングインシアトル
兄弟 サウンドレベッカサウンドラブリー
前走 2020/05/17 ヴィクトリアマイル G1
次走予定 2020/10/31 毎日放送賞スワンS G2

サウンドキアラの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
20/05/17 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1881812.942** 牝5 55.0 松山弘平安達昭夫460(+2)1.31.3 0.733.8アーモンドアイ
20/04/11 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 16123.221** 牝5 54.0 松山弘平安達昭夫458(-2)1.32.9 -0.233.7⑤⑤スカーレットカラー
20/02/22 京都 11 京都牝馬S G3 芝1400 178174.311** 牝5 55.0 松山弘平安達昭夫460(+2)1.23.2 -0.234.5④⑦プールヴィル
20/01/05 京都 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 18235.531** 牝5 53.0 松山弘平安達昭夫458(+2)1.34.0 -0.234.6④⑤ダイアトニック
19/12/07 阪神 11 リゲルS (L) 芝1600 168162.513** 牝4 54.0 武豊安達昭夫456(+4)1.33.3 0.034.3⑪⑨ストロングタイタン
19/10/05 京都 11 長岡京S 3勝クラス 芝1600 108101.811** 牝4 53.0 福永祐一安達昭夫452(+4)1.33.1 -0.133.8ミッキーブリランテ
19/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1881794.7157** 牝4 55.0 田辺裕信安達昭夫448(0)1.31.2 0.733.5⑬⑫ノームコア
19/04/20 京都 10 六波羅特別 1000万下 芝1600 7441.411** 牝4 55.0 武豊安達昭夫448(-2)1.32.8 -0.233.2ドラグーンシチー
19/03/23 阪神 10 天神橋特別 1000万下 芝1600 12222.922** 牝4 54.0 福永祐一安達昭夫450(-6)1.33.7 0.434.1エアアルマス
19/02/23 阪神 12 4歳以上1000万下 芝1600 118106.632** 牝4 55.0 武豊安達昭夫456(-4)1.34.7 0.233.7メイショウオーパス
19/02/02 中京 11 中京スポーツ 1000万下 芝1600 10332.723** 牝4 55.0 武豊安達昭夫460(0)1.35.2 0.033.5アナザープラネット
19/01/12 京都 12 4歳以上1000万下 芝1600 137106.022** 牝4 54.0 武豊安達昭夫460(+20)1.35.2 0.135.2クライムメジャー
18/07/08 中京 10 有松特別 1000万下 芝1600 14711----** 牝3 51.0 武豊安達昭夫440(0)-- ------インディチャンプ
18/06/16 阪神 9 小豆島特別 1000万下 芝1600 92215.653** 牝3 52.0 松若風馬安達昭夫440(0)1.32.3 0.333.6エイシンティンクル
18/05/13 京都 6 3歳500万下 芝1600 9773.421** 牝3 54.0 松山弘平安達昭夫440(+8)1.37.2 -0.435.1⑤⑤ダンツクレイオー
18/02/03 東京 9 春菜賞 500万下 芝1400 158149.954** 牝3 54.0 戸崎圭太安達昭夫432(-12)1.22.6 0.434.3⑦⑥アルモニカ
18/01/13 京都 6 3歳500万下 芝1600 10552.614** 牝3 54.0 武豊安達昭夫444(+6)1.37.6 0.434.9④④インディチャンプ
17/12/16 中京 10 つわぶき賞 500万下 芝1400 168151.713** 牝2 54.0 武豊安達昭夫438(0)1.23.1 0.334.1⑧⑧アンコールプリュ
17/11/05 京都 6 2歳新馬 芝1400 14576.131** 牝2 54.0 武豊安達昭夫438(--)1.22.2 -0.334.4⑤⑤エアアルマス

サウンドキアラの関連ニュース

【うわさの2歳馬】仕上がり順調~ルイネーション 2020年9月26日() 17:18

 【中山4R】ルイネーションは、おばがフィリーズレビューを勝ったサウンドバリアー。いとこに今年重賞を3連勝し、ヴィクトリアマイルで2着となったサウンドキアラがいる。美浦Wコースで入念に乗り込まれ、「除外で延びたが、仕上がりは順調。併せ馬をすると、追ってから伸びる。血統的にもこの条件は合う」と、大下内助手はやる気を見せている。(夕刊フジ)

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【京成杯AH】レース展望 2020年9月7日(月) 16:02

 中山の日曜メインには、サマーマイルシリーズ最終戦(全4戦)の京成杯オータムハンデ(13日、GIII、芝1600メートル)が行われる。

 注目は3歳牝馬のスマイルカナ(美浦・高橋祥泰厩舎)。サマーマイルシリーズ開幕戦の米子Sを勝利し、現在は3ポイント差で4位につけている。ここで勝てば一気にチャンピオンの座に輝くことになる。その前走は50キロの斤量にも恵まれたが、2着馬に1馬身1/2差をつける快勝で、桜花賞3着馬の実力を示した。今回のハンデも52キロなら力を出せるはず。フェアリーSで勝利を挙げている舞台で重賞2勝目とサマーマイルチャンピオンの座を狙う。

 NHKマイルC5着のルフトシュトローム(美浦・堀宣行厩舎、牡3歳)が対抗格の筆頭。デビューから中山のマイルを使われ3連勝でGIIのニュージーランドトロフィーを制した。NHKマイルCは出遅れたうえに直線で追い出しが遅れ、本来の力を出し切れなかった印象だが、それでも直線の伸びは目立った。ハンデ54キロは妥当な印象。実力を発揮できれば、初の古馬相手でも勝負になるだろう。

 トロワゼトワル(栗東・安田隆行厩舎、牝5歳)は昨年、大逃げを打って1分30秒3のレコードVを決めた。当時のハンデは52キロだったが、今年は55キロで斤量が鍵となる。54キロを背負った前走の関屋記念で2着、55キロのヴィクトリアマイルで4着と地力強化は明らかなので対応できる可能性は十分。再びコンビを組む名手・横山典弘騎手と連覇を目指す。

 シゲルピンクダイヤ(栗東・渡辺薫彦厩舎、牝4歳)は昨年の牝馬クラシック戦線を戦い抜いて力をつけた。これまで11戦して9戦が重賞で、うち2着と3着が2回ずつと惜しくもタイトルに手が届いていない。しかし、前走のヴィクトリアマイルは勝ったアーモンドアイには離されたが、2着サウンドキアラには0秒3差と好レースを見せた。GIIIのここなら力は上位で、54キロのハンデもなら重賞初Vのチャンスだ。

 関屋記念3着のアンドラステ(栗東・中内田充正厩舎、牝4歳)は重賞初挑戦となった2走前のエプソムカップでも4着に好走しており、充実ぶりが目立つ。ハンデ53キロなら、立ち回りひとつで逆転の目はある。

 中京記念2着馬のラセット(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)は2戦続けてメンバー最速の上がりをマーク。2走前の米子Sではスマイルカナに0秒2差届かなかったが、当時は6キロの斤量差があった。ハンデは55キロで、スマイルカナとは3キロ差に縮まった。爆発的な末脚が魅力的で怖い存在だ。

 関屋記念4、6着に善戦した栗東・矢作芳人厩舎の2頭ミッキーブリランテ(牡4歳)とエントシャイデン(牡5歳)が今回も揃って出走を予定している。2頭とも惜しい競馬が続いており、もう一押しが効けばタイトル奪取が見えてくる。

 昨年10番人気で3着に入ったジャンダルム(栗東・池江泰寿厩舎、牡5歳)は近走、振るわないが今回と同じ舞台のニューイヤーSを快勝している。好位でレースを進め、勝負どころで上がっていき直線では早めに抜け出した。コンビを組み続けている藤井騎手と一発を狙っている。

 現在、サマーマイルシリーズ暫定王者の座についているのが中京記念勝ち馬のメイケイダイハード(栗東・中竹和也厩舎、牡5歳)。ここで勝てば優勝できる。再び手綱が戻る酒井学騎手と重賞2勝目を狙う。



京成杯AHの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【中京記念】レース展望 2020年7月13日(月) 15:53

 例年は中京で行われているサマーマイルシリーズ第2戦目(全4戦)の中京記念(19日、GIII、芝1600メートル)だが、京都競馬場が今秋から改修工事に入る影響で、今年は阪神で実施される。

 登録22頭のうち重賞ウイナーは6頭だが、重賞戦線で好走を続けている馬が多数スタンバイしており、ハンデも相まって難解なレースとなりそうだ。

 主役は3歳牝馬のギルデッドミラー(栗東・松永幹夫厩舎)となりそうだ。アーリントンC2着、NHKマイルC3着と牡馬相手でも、互角の戦いを続けている。折り合いがつくようになったことで、安定して使えるようになった切れる脚は魅力的だ。初めての古馬との対戦となるが、GIIIでハンデ51キロなら即通用しても不思議ではない。

 エプソムC2着のソーグリッタリング(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)は堅実な走りが強調材料。これまでオープンクラスで掲示板を外したのは、昇級初戦だった18年キャピタルS(12着)のみだ。立ち回りひとつで念願のタイトル奪取も可能だが、トップハンデ57キロが課題となりそうだ。

 ケイアイノーテック(栗東・平田修厩舎、牡5歳)はメンバー最上位の実績を誇るが、18年NHKマイルC以来、勝ち星からは遠ざかっている。しかし、前走の安田記念で5着に入るなど、今年に入って復調気配を見せている。ハンデの57キロはトップタイだが、実績を考えれば仕方がないところ。背負いなれている斤量だけに、不安はないだろう。

 トロワゼトワル(栗東・安田隆行厩舎、牝5歳)は初めてのGIとなった前走のヴィクトリアマイルで、12番人気ながら逃げ粘って4着に健闘した。1着馬には5馬身近い差をつけられたが、相手はアーモンドアイだから仕方がない。2着サウンドキアラとは0秒1差で、GIでも戦えることを示した。GIIIなら牡馬相手でも戦える力はある。ハンデの54キロも手ごろだ。

 GIを含む重賞戦線で善戦しているプリンスリターン(栗東・加用正厩舎、牡3歳)も虎視眈々と初タイトルを狙う。前走のNHKマイルCでは折り合いを欠いて15着に敗れたが、デビューから一貫して手綱を取る原田和真騎手とのコンビで、人馬ともに念願の重賞勝利なるか。ハンデ52キロも魅力的だ。

 ベステンダンク(栗東・安達昭夫厩舎、牡8歳)は昨冬に成績を落としたが、今年のマイラーズCでGI馬インディチャンプに0秒3差の2着に大健闘。次走の都大路Sをしっかりと勝ち切り、8歳になっても衰え知らずの怖い存在だ。馬格があるのでハンデ57キロでも力を出せそうだ。

 エントシャイデン(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)は前走の安土城Sを快勝。出遅れた東風S以外は善戦を続けており、ここにきて本格化の兆しがうかがえる。ただハンデの56キロは少し見込まれたか。

 他には米子S2、3着のラセット(栗東・庄野靖志厩舎、牡5歳)とミッキーブリランテ(栗東・矢作芳人厩舎、牡4歳)や、母が名牝スイープトウショウスイーズドリームス(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)、前走の安土城Sで出遅れながらも0秒2差の5着に入ったロードクエスト(美浦・小島茂之厩舎、牡7歳)など手広く押さえたい。

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【古馬次走報】コパノキッキングは武豊と新コンビでサマーチャンピオンへ 2020年6月24日(水) 04:51

 ★交流GIII・東京スプリント5着後、放牧中のコパノキッキング(栗・村山、セン5)は、武豊騎手との新コンビでサマーチャンピオン(8月12日、佐賀、交流GIII、ダ1400メートル)に参戦する。

 ★サマーマイルシリーズ第1戦の米子Sを快勝したスマイルカナ(美・高橋祥、牝3)は今週中に茨城・ビッグレッドファーム鉾田に移動して休養し、秋に備えるが、ローテーションは未定。2着ラセット(栗・庄野、牡5)は、同シリーズ2戦目の中京記念(7月19日、阪神、GIII、芝1600メートル)へ。4着プロディガルサン(美・国枝、牡7)は関越S(8月2日、新潟、OP、芝1800メートル)が視野に。

 ★安芸Sを勝ってOP入りを決めたレシプロケイト(栗・鮫島、牡4)は、NST賞(8月23日、新潟、OP、ダ1200メートル)を視野に入れる。

 ★21日東京の1勝クラス(芝2400メートル)を勝ったダノングロワール(美・国枝、牡3)は、菊花賞(10月25日、京都、GI、芝3000メートル)を目指す。その前にセントライト記念(9月21日、中山、GII、芝2200メートル)か、神戸新聞杯(同27日、中京、GII、芝2200メートル)に出走予定。

 ★ヴィクトリアマイル2着サウンドキアラ(栗・安達、牝5)は今秋の始動予定だったスワンS(10月31日、京都、GII、芝1400メートル)の他に富士S(10月24日、東京、GII、芝1600メートル)も候補に挙がっている。僚馬で都大路Sを勝ったベステンダンクは、中京記念で重賞取りに挑む。

 ★ユニコーンS7着キッズアガチャー(栗・田所、牡3)はレパードS(8月9日、新潟、GIII、ダ1800メートル)を視野。

 ★垂水Sを勝ってオープン入りしたランブリングアレー(栗・友道、牝4)はきょう24日、宮城・山元トレセンへ放牧に出る。

 ★21日阪神の1勝クラス(芝1600メートル)を勝ったサンライズオネスト(栗・河内、牡3)は、近日中に放牧に出て秋に備える。

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【俺のチェックポイント】ノームコア中2週でも上積み 2020年6月4日(木) 04:56

 東西トレセンで取材する記者が、日替わりでGI出走馬の気になる点を関係者に直撃する「俺のチェックポイント」。安田記念の追い切りが行われた3日目は、東京サンスポの片岡良典記者が美浦トレセンでノームコアに注目した。ヴィクトリアマイル3着からの中2週は、デビュー以来最も短いレース間隔。それでも体調は上向きか、再び馬券に絡める状態か、鋭い目で見定めた。

 ◇

 前走のヴィクトリアマイルで3着だったノームコア。そのときは週中の▲から最終的に◎まで印を上げたが、アーモンドアイの牙城を崩せず、連覇はかなわなかった。

 今回はデビュー以来最も短い中2週のレース間隔で再びアーモンドアイと戦う安田記念を選択した。今回も馬券圏内に絡めるかを検証する。

 まずは追い切りだ。Wコースで、同じく安田記念に出走する僚馬ダノンキングリーを相手に2馬身先行。直線で内からダノンに馬なりで抜かれ、直線で仕掛けたものの5ハロン66秒2-12秒6で2馬身遅れた。もう少し食い下がってほしかったが、ローテーションを考慮すれば、これ以上ハードに攻める必要はないだろう。萩原調教師も「中2週が懸念材料でしたが、思った以上に(体の)回復が早く、追い切りが消化できたのはよかった。体の使い方などは前走よりもいいのではないかと思っています」と上積みを強調する。追い切り後の歩様もリズミカル。芦毛なので毛づやの良しあしは分からないが、元気いっぱいなのは間違いない。

 僚紙、競馬エイト時計班からも「前回よりも動きは良くなっている」とのお墨付きが出ている。前走後の初時計は先月29日で、Wコース馬なりで4ハロン54秒4-12秒1。アーモンドアイよりも2日早くラスト1ハロン12秒台をマーク。状態は前回以上だと判断する。

 前走はスタートで半馬身ほど遅れたものの、道中はアーモンドアイをぴったりとマークして理想的なレース運び。直線ではアーモンドに突き放されたが、それでも集中力を切らすことなくジワジワと末脚を伸ばし、2着サウンドキアラにクビ差まで迫った。5歳春を迎えても、衰えは一切感じられない。

 東京芝マイルで安定した末脚を発揮できるのも強みだ。昨年のヴィクトリアマイル富士S、今年のヴィクトリアマイルと3戦全て上がり3ハロン33秒2、出走馬中3位以内の時計をマークした。今週末に雨予報は出ておらず、高速決着の可能性は高い。レコードV経験があるノームコアにとっては、絶好のコンディションが期待できる。

 今回、牡馬相手でも馬券に絡む可能性は十分にありそうだ。枠順や馬の並びを見つつ、現状▲の印をどうするか週末まで熟考したい。(片岡良典)



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■「GI・俺のチェックポイント」 現場記者が週末のGI出走馬のなかで、自分が気になる馬を独自の焦点をもとに取材。記者は日替わりで、火~土曜付に掲載する。

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サウンドキアラの関連コラム

閲覧 2,128ビュー コメント 0 ナイス 4

先週のヴィクトリアマイルは、当コラムにて、

「盤石とは言い難いアーモンドアイ

として伏兵を探ったが、終わってみれば盤石の勝利であった。まったくもって見立て違いだったことをお詫びしたい。

久々の一戦だったが得意の東京の高速馬場、加えてスタートを決めるとスッと好位に付けることができた。この時点で既に勝負は半分決したようなものだったか。直線は後続を突き放すだけのワンサイドゲーム。終わってみれば4馬身差の圧勝劇で、一枚も二枚も能力が上だったということだろう。

また、4馬身離されたとはいえ2着サウンドキアラの充実ぶりも強く印象に残った。今年に入ってから重賞3連勝。いずれも好位からスッと抜け出す立ち回りセンスあふれる内容だったが、今回も大外枠ながらソツのない競馬でキッチリ2着確保。こちらは秋のマイルCSに是非出てきてほしいと思える内容だった。


〜裏開催の藤岡佑介騎手は引き続き狙い

また先週の当コラムで、現在のコロナ禍による東西の移動制限により裏開催で注目すべきジョッキーとして挙げた藤岡佑介騎手が、先週末も(4-7-1-5)と大活躍。土曜メインのベステンダンク(6番人気1着)など伏兵での好走も目立ち、裏開催では一枚上の存在感を見せている。

正直なところ藤岡佑介騎手の現在の技量でG1での乗り馬がいないのは不思議だが、今週も土日は京都での騎乗となる。「藤岡兄人気」もそこまでしないので、引き続き注意が必要だろう。

その他、穴っぽいジョッキーならば今週末はスワーヴアラミス平安Sにも騎乗する松田大作騎手、随所に頭脳プレーを見せてくれる坂井瑠星騎手にも注目したい。週末の移動制限は若手〜中堅クラス(松田騎手はベテランだが…)のジョッキーにはチャンスと言える状況。ココでアピールすることができれば、今後の飛躍への礎を作ることができるだろう。


オークス展望

さて、今週末はオークスが行われる。

デアリングタクトの無敗での桜花賞制覇から約1カ月半、当時の2着レシステンシアを除く上位勢がほぼ順当に集結し、楽しみな一戦になる。

そのデアリングタクトは当然注目。ただマイルでのあまりに力強い走りを見ても、距離延長に対しては不安も残るだけに、他の伏兵勢にもチャンスがありそうだ。

個人的に注目したいのはスマイルカナウインマリリンの2頭。

スマイルカナ桜花賞で9番人気の低評価を覆し3着と好走。デアリングタクト以上に距離への不安が付きまとうが、これまで逃げた時は全レース好走ととにかく自分の形を持っているのは強み。桜花賞は外の馬、差し馬に向いた流れをただ一頭粘っており、今度は良馬場でやれそうな点もプラスになる。展開のカギを握る馬という意味でも、この馬がどれくらいのペースを刻むのか注目したい。

ウインマリリンは前走のフローラSを好立ち回りで制したが、とにかく実戦に行ってしぶとく相手なりに走れるのが好印象。今回は主戦の横山武史騎手が騎乗停止により乗れないが、代役が父の横山典騎手ならば不安どころかむしろプラス材料だろう。距離に全く不安がないのも強みだ。

オークスの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2020年5月15日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】ヴィクトリアマイル展望:盤石とは言い難いアーモンドアイ、注目の穴馬は?
閲覧 2,153ビュー コメント 0 ナイス 4

先週のNHKマイルカップは伏兵・ラウダシオンが2番手から抜け出し、最後は人気のレシステンシアをねじ伏せて勝利を挙げた。2着に逃げたレシステンシアが入り、3着以下もインで脚を溜めた馬が占める「先行内枠決着」となった。

勝ったラウダシオンの鞍上はデムーロ騎手。最近はすっかりルメール騎手の陰に隠れることも多くなったが、ラッキーライラックでの大阪杯制覇に続いて今年G1・2勝目。デムーロ騎手といえば好不調の波が激しく、好調期にまとめて稼ぐ傾向がある。昨年もNHKマイルカップをアドマイヤマーズで制したあと、2週間後のオークスラヴズオンリーユーで制覇。今年もこの後の春のG1戦線では警戒すべきかもしれない。


〜移動制限のなかG1の裏で貫録を見せた松山&藤岡兄

さて、今はコロナウィルスの影響で騎手の東西移動が制限されている。先週だと例えば武豊騎手は、本来であれば土曜はアドマイヤビルゴ京都新聞杯、日曜は東京へ移動してサトノインプレッサに騎乗…としたいところだっただろうが、移動ができないため土曜も東京で騎乗することになった。

そうなると、これまでは日曜日だけだったはずの「G1に騎乗しないメンバー」での開催が、土日ともに続くことになる。これは、G1に乗り馬のいない騎手にとってはチャンスで、ルメール騎手や武豊騎手、デムーロ騎手が不在の中で土日ともに騎乗することができる。

先週でいえば川田騎手が裏開催の主といったところだっただろうが、存在感を見せたのは落馬事故から早々に復帰した松山騎手だ。

日曜メインの鞍馬ステークスなどを含め、土日を通じて4勝の固め打ち。もともとG1裏開催やローカルに強いジョッキーでもあり、今後も注目したい。

また藤岡佑介騎手も、勝ち星こそひとつだったが、6番人気以下の伏兵馬を4頭も馬券圏内に持ってくるなど存在感を見せた。

松山騎手は先日のデアリングタクトでの桜花賞制覇など、ココに来て存在感を増してきているが、藤岡佑介騎手はいまだにその技術の割には人気にならない印象がある。今後も裏開催でのジョッキーたちの攻防はチェックしておきたい。


ヴィクトリアマイル展望

さて、今週はヴィクトリアマイルが行われる。5年前には200万を超える超大万馬券が出たほか、3年前にも3連単で90万超ととにかく荒れるレースだ。

今年は有馬記念以来となるアーモンドアイが恐らく断然の支持を集めそうだが、久々に加えてドバイへのカラ輸送など、一頓挫あった点はやはり心配になる。もともとマイルは実績があるとはいえやや短い印象もあり、昨年の安田記念では出遅れから猛然と追い込むも3着止まり。今回も流れに乗れないと危うさもありそうだ。

もちろん実績も能力もダントツのナンバーワン。ただ、そういう馬でも展開や調子ひとつで崩れるのが競馬の怖さであり難しさ。アーモンドアイ自身、有馬記念でそのことを自ら証明してしまっているので、今回もひと波乱あっておかしくない。

そこで注目はサウンドキアラ。今年に入って重賞3連勝と勢いに乗っているが、その内容も秀逸。いずれもスタートを決めて好位で流れに乗れており、とにかくレースに注文がつかないのが良い。持ち味の器用さを生かせれば、ジャイアント・キリングを成し遂げる可能性もある。

前走はチグハグだったが舞台実績のあるプリモシーンや、雪の中で行われた中山牝馬Sではまったく力を出せなかったコントラチェックも展開次第ではチャンスがありそうだ。

また大穴でディメンシオンにも注目。前走は大穴での激走だったが、一旦逃げる姿勢を見せた後にサッと控え、ラストで再び伸びて来る見どころのある内容だった。左回りは得意なだけに、流れに乗れれば出番があるかもしれない。

少なくともアーモンドアイに無条件降伏をするようなレースではない。断然人気馬が万が一にも飛ぶことがあれば、配当は一気に跳ねる。他の馬を本命にしたはいいが、アーモンドアイを対抗にして結局2頭軸にする…というような意味のないことはせず、思い切りを忘れずに臨みたい。

ヴィクトリアマイルの結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年5月14日(木) 14:30 覆面ドクター・英
ヴィクトリアマイル・2020
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NHKマイルCは、せっかくラウダシオンをコラムでも推奨していたのに(1~4番人気馬+9番人気ラウダシオンの5頭)、軸のサトノインプレッサがさっぱりで失敗。ディープインパクトの後継種牡馬として、ヨーロッパで活躍して欲しいとの願望込みの良血本命馬だったのですが、まだまだ脆い感じでした。前残りの流れも、内枠馬有利なところも向きませんでしたね。サトノ以外の4頭はきちんと5着以内に入っているのになぁ。軸が論外でした・・・。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイドバイターフが新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年はここから始動となった。昨年の安田記念の際には向かない舞台としたが、ヴィクトリアマイルの場合は、同じ東京マイルでも中盤緩んだりもあるし、斤量も55kgだし、十分こなせる舞台といえる。本質的にはマイラーではないと思うが、当初の予定が狂った分、相手が弱いここから始動というのは戦略的に賢いのでは。

2番人気想定 サウンドキアラ:地味だが今年は京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞3連勝の快進撃中。ただアーモンドアイを倒せるかというと、そういう爆発力は正直感じない。その一方で、立ち回りが上手で崩れにくい感じはある。

3番人気想定 ラヴズオンリーユー:昨年のオークス馬で、そこまで4連勝、昨秋のエリザベス女王杯ラッキーライラックの3着と、古馬相手にも見せ場作った。ドバイを目指していたが、結局今年はここからの始動となった。当然、マイラーではないのだが、能力でこの距離でもそれなりの好走は可能か。なかなか順調に使えないように、調整や実戦勘がやや心配。

4番人気想定 ノームコア:昨年のこのレースの覇者で、昨秋にも富士Sを勝ったように東京マイル適性が極めて高い。前走は海外帰りで、ハービンジャー産駒にとって明らかに忙しい高松宮記念を使ったが、あれは香港馬がよくやる短距離レースでの調教代わりの一戦と捉えている。反撃は十分ありえるだろう。ただ、去年はD.レーン騎手の絶妙騎乗だったともとれるので…。

5番人気想定 プリモシーン:昨年のこのレースで4番人気2着(私自身は本命◎を打った)、2月の東京新聞杯勝ちと、東京マイルは最適舞台。前走ダービー卿CTは中山マイルだけにちょっと適性が違ったが、東京なら末脚全開の爆発力あり。一発を期待できる馬なのだが、肝心の状態が昨年に比べるとイマイチな感じか。

6番人気想定 スカーレットカラー:昨秋は府中牝馬Sを勝ち、前走の阪神牝馬Sも2着とデビューから体重を50kg以上増やしながらゆっくり強くなってきている。前走16kg増はさすがに成長分だけでなく、少し太目だったと思われ、ここに向けてひと絞りして仕上げてきそう。ただ岩田騎手が乗れないのは、ちょっと残念。

7番人気想定 コントラチェックディープインパクト産駒ながら瞬発力はなく、逃げないと味のない馬。ただ、昨年まで活躍のアエロリットのような逞しいほどの先行力は感じず、東京マイル向きではない。

8番人気想定 ダノンファンタジー:昨年の桜花賞で天敵のグランアレグリアに新馬戦と同様敗れ、以降不振気味。なかなか順調に使えず半年ぶりだった阪神牝馬Sでは22kg増で1番人気5着と、判断に難しい結果。基本、スリム気味に作ってくる中内田厩舎だけに、成長分というより脚元の問題で絞りきれなかったというのが正しい見方か。

9番人気想定 ビーチサンバクロフネ×フサイチエアデールでこのレースに向きそうな血統ではあるのだが、先行しても差しても掲示板には乗るが突き抜けた強さがなく、堅実な反面一発は望みにくいか。

10番人気以下想定
シゲルピンクダイヤ桜花賞は7番人気2着と恩義のある馬だが、最近はやめる面が出てきていること、ダイワメジャー産駒にしては後方からの馬という点から期待しにくい。

セラピア:まだ7戦しか使っておらず(7戦4勝)、ここ2戦は2勝クラス、3勝クラスと連勝してきてのG1参戦。オルフェーヴル産駒らしく、芝・ダートともに勝ち星があり、距離の融通性もあり、やや遅れた成長力をみせているのかもしれない。ただ、活躍は秋か。

シャドウディーヴァ東京新聞杯で2着と東京マイル適性はあるのだろうが、先週のNHKマイルCで後方の馬には全く出番がなかったように、外差しの馬場になってくれるかどうかか。

ディメンシオン:前走阪神牝馬Sでは11番人気3着と激走したが、ディープインパクト産駒ながら母系が重いスタミナ型だけに、馬場が渋ったりでないと厳しいか。

トーセンブレス:前走の3勝クラス勝ちは、内をすくって巧くいった感じのレースで、まだここは荷が重いか。

アルーシャ :藤沢和厩舎で、ディープインパクト×タピット牝馬という最も高い配合なのだが、前走の京都牝馬Sでルメール騎手が乗って17着(ビリ)と惨敗で、一変は期待しにくい。

トロワゼトワル:昨秋は逃げて京成杯AH勝ちがあるが、前走は阪神牝馬Sで逃げて15着と惨敗。三浦騎手の逃げも個人的にはダメだと思っており、期待できない。

メジェールスー:2勝クラスと3勝クラスを連勝で臨んだ前走阪神牝馬Sで13番人気11着と冴えず。活躍は1200m中心で、夏のローカル1200mあたりが活躍の場か。

サトノガーネット:昨年12月の中日新聞杯は坂井騎手の好騎乗で8番人気ながら勝ってしまったが、以降3戦は惜しくない敗戦で、一変はないのでは。


<まとめ>
最有力:アーモンドアイ

有力:ノームコアサウンドキアララヴズオンリーユー

ヒモに:スカーレットカラー

穴で:セラピア

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2020年5月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2020年05月10日号】特選重賞データ分析編(202)~2020年ヴィクトリアマイル~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ヴィクトリアマイル 2020年05月17日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2017年以降)】
○1~5枠 [3-2-3-22](3着内率26.7%)
×6~8枠 [0-1-0-22](3着内率4.3%)

 1週前に施行されるNHKマイルカップは、近年に限ると外枠有利。しかし、同じ東京芝1600mのレースであるにもかかわらず、このヴィクトリアマイルは外寄りの枠に入った馬が苦戦していました。AコースからBコースに替わるうえ、メンバー構成も大きく異なるわけですから、前週のイメージを引きずらないように心掛けるべきかもしれません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年、かつ中央場所、かつ1600m以上、かつ重賞のレース”において7着以内となった経験がある」馬は2017年以降[3-3-3-17](3着内率34.6%)
主な該当馬→サウンドキアラダノンファンタジープリモシーン

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2020年4月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】皐月賞展望
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雨の中での無観客開催となった先週末の桜花賞だったが、レースはなかなか見どころのあるものだった。

勝ったのは無敗で挑んだ松山騎手騎乗のデアリングタクト。直線の伸びは際立っており、人気のレシステンシアを力でねじ伏せる強い内容だった。2着レシステンシアも正攻法で挑んで、最後は差されたものの改めて能力上位を示した。

松山騎手は2020年に入り早くも重賞6勝目。前日にはサウンドキアラ阪神牝馬Sを制しており、土日連続での重賞制覇となった。松山騎手といえば以前は積極的な逃げ先行を武器にしているイメージがあったものの、最近は差す競馬も増えている。フェブラリーSではサンライズノヴァでキッチリ3着を確保したし、きさらぎ賞を制したコルテジアでも控える競馬で結果を出している。


〜差す競馬で結果を出せるかが生き残りのカギ

今週発売となった『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』では、JRA所属のすべての騎手を取り上げているが、その中で改めて感じたのは、騎手はキャリアの中で変化しなくてはならないということだ。

もう少し具体的に説明しよう。若手騎手は減量特典があるため、基本的には前に行けばある程度の結果を出せる。したがってデビューから数年間は、戦略として積極策を武器にするのは正しい選択だ。

一方で、減量がなくなり、中堅の域に入ってくると騎手は変化を求められる。これまでの積極策だけだと、減量を武器にした新たな若手に乗ってもらえばいいわけで、やはり差す競馬でも結果を出すことが求められるし、騎乗をする中で馬を作っていくような技術も問われるようになる。

騎手の成績を見ていると、3年目くらいまでに勝ち星をそれなりに積み重ねたにもかかわらず、その後伸び悩むパターンが多い。それは、若いころの武器を使えなくなり低迷していくパターンの典型だ。

例えば関西の川須騎手は、デビュー2年目の2011年に91勝、3年目に69勝。しかし、そこから徐々に勝ち星を減らしていき、2016年以降は10勝台に留まっている。その一番の理由は、昔からスタイルがあまり変わらないからだろう。

2019年から今年の2回開催終了時点まで、同騎手は24勝を挙げているが、そのうち10勝までが逃げ切り勝ち。そして先行策で12勝、差し追い込みでは2勝しか挙げていない。もちろん、勝ち星の多くが逃げ先行で占められるのは、そもそも競馬は前にいた方が有利だから当然なのだが、それにしてもこの数字は他の騎手と比べても極端なのである。

その点、松山騎手は明らかに変化してきている。新著にも「差し馬での活躍も増えて来ている」と書いた通り、以前より幅が広がっており、積極策を武器にしながらも溜める競馬でも結果を出せている。一方でまだまだネームバリューはそこまで上がっておらず、馬券的には買いの状況が続きそうだ。


〜◎ディメンシオン松田大作騎手の腕が生きた

もうひとつ、執筆の中で気づいたことは、「なんだかんだで腕のある中堅〜ベテラン騎手」の存在だ。例えば古川騎手や松田大作騎手のような、地味で目立たないが毎年一定の結果を出している騎手たちといえばわかりやすいか。

先週の阪神牝馬Sで11番人気3着のディメンシオンに本命を打てたのも、松田大作騎手が騎乗していたというのも大きな理由だ。これらの騎手は基本的に人気にならないので、それなりの馬に乗っているときは常に警戒が必要になる。事実、松田騎手は春の阪神開催ではフィリーズレビューでのナイントゥファイブ(12番人気3着)に次ぐ2度目の激走となった。



どの騎手がそういった存在になるか、また具体的な狙いどころなどは書籍を実際に読んでほしいが、いずれにしても騎手の重要度について改めて気づかされる週末になった。


〜混戦模様、皐月賞展望

さて、今週末は皐月賞。主役は3戦3勝で臨むコントレイルということになるかもしれないが、朝日杯王者のサリオスや、ディープインパクト記念弥生賞を制したサトノフラッグなど、有力馬は未対戦も多く、予想する側としては腕を問われる一戦になりそうだ。

現時点での注目馬はヴェルトライゼンデ。前走のスプリングSでは断然人気を集めながらも2着に敗れたが、勝ちに行き受けて立つ競馬をした分だけ差された感じで、今回再び人気が落ちて気楽な立場で臨めるのは大きなプラス材料だろう。もともとドリームジャーニー産駒は小回りに強く、大舞台で独特の嗅覚、勝負勘のある池添騎手が引き続き乗れるのも良いだろう。荒れ馬場は問題なさそうなので、立ち回りひとつでチャンスがありそうだ。

あとは、展開面でのカギを握るキメラヴェリテのレースぶりにも注目したい。もともと差す競馬が上手い藤岡康太騎手だが、最近は積極策も目立つようになっている。スワーヴアラミスでは位置を取りに行ってマーチSを制し、先週の阪神牝馬Sではトロワゼトワルに騎乗し、何が何でもといった感じで強気に先手を奪っていた。もともとダートで走っていただけあって荒れ馬場は歓迎のタイプ。自身の一発はもちろん、レース全体の流れを読む意味でも出方に注目したい。

今回、キメラヴェリテは7枠14番と外枠に入った。同馬が外から先手を奪いに行くこと、また週末雨予報が出ていることなどを考えると、あまり内よりの枠は良くないかもしれない。先週に引き続き今週も雨予報が出ており、馬場状態の変化にも注意したい週末。皐月賞の最終結論は、以下にリンクしたブログでも見られるので是非ご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年1月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】裏路線は過去の話、クラシックへ向けて注目のシンザン記念&フェアリーS
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東西金杯からスタートした2020年の中央競馬は、中山金杯をトリオンフが、京都金杯をサウンドキアラが制した。中山金杯はトリオンフ以下、2着は先行したウインイクシード、3着には最内枠の11番人気テリトーリアルが入線し3連複は2万馬券。京都金杯も2着には内枠のダイアトニック、3着には2番手から粘った14番人気のボンセルヴィーソが入線し、3連複は2万馬券。東西ともに内枠先行有利の決着での幕開けとなった。

現代競馬における定番ともなっているイン有利の先行決着だが、昨年はとりわけ中山競馬場でその形が増えていた。有馬記念こそ厳しい流れになり差しが届いたが、それ以外の重賞レースでは軒並み内枠勢が活躍。2019年の中山芝重賞における1枠(白帽子)の馬の3着内率は実に35.3%と3回に1回は馬券に絡んでおり、単複ともに回収率は100%を超えていた。

実は中山芝自体は2014年の馬場改修以降、むしろ外が有利になるケースが増えていた。だが昨年はその傾向が一転し、再びかつてのように内有利の決着が目立った。ちなみに1枠が活躍した一方、昨年の中山芝重賞における8枠の馬の3着内率は14.6%、複勝回収率も48%と低調だった。

現状の中山芝は迷ったらインを買え…が長期的に見れば正解となる。中山金杯の決着もそれを証明するものだった。


~クラシックでも注目したい今週末の出走馬

さて、今週末は年明け早々の3日間開催。重賞は日曜日にシンザン記念、月曜日にフェアリーSと、注目の3歳重賞が2レース行われる。

シンザン記念は、かつてはまだ裏路線のイメージも強かったが、近年は様相が一変。2012年にはジェンティルドンナシンザン記念制覇をキッカケに牝馬3冠に輝いたほか、なんといっても一昨年はアーモンドアイが勝利。その後桜花賞に直行し牝馬3冠、さらに現役最強馬へと上り詰めた。トライアルを使って本番…という常識が覆されつつある昨今の傾向からも、より一層シンザン記念の注目度は増してきている。

今年の注目馬はサンクテュエールルーツドールの牝馬2頭。ともにスケールは重賞級で、ココの内容次第では上記の2頭同様に大舞台での活躍も期待できそうだ。器用さと立ち回りならサンクテュエール、不器用だがスケールに溢れるのがルーツドールという感じなので、あとは週末の馬場を見て見極めたい。

一方、フェアリーSはトリッキーな中山マイルが舞台。こちらは今でもやや裏街道のイメージも強いが、今年は注目の素質馬が出走してきた。その馬こそ、アヌラーダプラ。デビューから2戦2勝、昨年の当コラムでも名前を挙げたことがあるがとにかく折り合いやレースセンス、そして追っての良さともに申し分なく、その実力は阪神ジュベナイルフィリーズ出走馬を凌ぐ可能性もある。ココでの内容次第では桜花賞の主役へと浮上するかもしれないので、レースぶりに注目したい。もっとも枠順次第で難しい競馬になりかねない舞台なので、馬券的な扱いは枠順が出ないと何とも言えないが、本馬の走り次第では、フェアリーSの価値も今後は大きく向上するかもしれない。

いずれにしても3日間は長いので、あまり焦らず、勝負どころを見極めて臨みたい。今さら言うまでもないが、競馬は毎週やって来る。したがってあれもこれもと目の前のレースを思い付きで買うのではなく、ある程度事前に計画を立てて、しっかり予想して臨むことが大事になる。

というわけで、今年も競馬の予想や回顧のみならず競馬にまつわる様々な事象を取り上げて行きたいと思うので、1年間よろしくお願いいたします。

※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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サウンドキアラの口コミ


口コミ一覧

スワンSを見てる

 はたと止まる 2020年10月25日() 19:42

閲覧 48ビュー コメント 0 ナイス 11

 土日で1300円か1400円しか馬券してない。当たりはZERO。
 Asahi Zeroでも飲みたい(石川遼のCM)。
 でもZeroだと、堤礼実になるなぁ・・・。

 平和賞にベツセタイ(川崎高月)が出ないので、スワンSを競馬ラボで見てる。
 割と平等な騎手の配置だと思える。

 アルーシャは武にしてるなぁ。あんまりよくないと思う。あって3着か。
 サウンドキアラはコントレイルみたいで、どうも好きになれない。そういう馬との馬券での付き合い方は
せいぜいワイド程度にしとくことにしてる。

 ステルヴィオで池添の挽回。
 このレース、池添兼雄と学が出してるので、それに謙一が絡むと、なかなかすごいことになる。

 池添の付く馬4頭のボックス買いか。
 よくケイシュウニュースだと、南関の4頭BOX3連単を書いてあるけど、たまには当たる。
 3連単でも400円も買うと、9600円行っちゃうからね。
 そこまで買うと、当たると少なくとも40倍は着くから、そこそこの利益は出る計算。

 明日は京王閣競輪がオッズパークで中継が見れないので千葉競輪場へ行くと思う。3日目。
 松浦好調。
 3日目だし、村上博も黙っちゃあいない。
 平原は4着かなぁ、あいつ、ひとつ勝つと次は手を抜きがち。番手競輪のほうがいい。

 織本一極 2020年7月19日() 11:36
【織本一極の予想対談】中京記念の推奨馬!!
閲覧 221ビュー コメント 0 ナイス 7

書籍編集者(以下、編) 先週は土曜の勝負予想が良かったですね。予想対象4レース中3レースの本命馬◎が連対しました。マカオJCTは◎が3人気2着、インディアTは◎が5人気1着、マレーシアCは◎が5人気1着でした。

織本一極(以下、織) たしかに先週の土曜は◎の好走が目立っていたね。特にマレーシアカップが良かったと思う。
 
編 そうですね。マレーシアカップは本命馬が勝ち、◎→○→△の買い目で3連単3万2,710円を的中!その他、馬連2,410円も的中しました。◎と○のワンツーですから完璧な予想でした。

織 これからも完璧な予想を増やせるように頑張ります。今週は中京記念を取り上げようと思うけど、いいかな?

編 はい、お願いします。さっそくですが中京記念の上がりからの推奨馬を教えてください。

織 中京記念の上がり1位の推奨馬はラセット。

編 ラセットは前走で上がり1位を記録しました。

織 今年の中京記念は例年と違って阪神芝1600mで行われる。前走の米子Sも阪神芝1600mで行われたけど、前走と同じコースで再び鋭い末脚を繰り出せそう。

編 今回は重賞ですが、通用しそうですか?

織 ラセットは、3歳で重賞のきさらぎ賞を3着に好走した実績がある。4歳になってから条件戦を勝てなかったが、今年は彦根Sの勝利と米子Sの連対で完全復活したといえるよ。

編 たしかに今年は調子を取り戻した感があります。それでは、次に3角1番手からの推奨馬を教えてください。

織 近5走以内に3角1番手を記録した馬は1頭しかいないため、該当馬のトロワゼトワルを推奨する。

編 トロワゼトワルは近5走中3走で3角1番手です。出走馬で1頭しか該当馬がいないなら展開有利といえますか!?

織 そうだね、マイペースの逃げが期待できるよ。

編 それは楽しみです。

織 トロワゼトワルは、4走前に同距離の芝1600mで京成杯AHを逃げて勝利した。2~3走前は二桁着順だが、前走のヴィクトリアマイルを逃げて12人気4着、強敵相手の4着は高く評価したい。

編 ヴィクトリアマイルは勝ったアーモンドアイが抜けていましたが、2着のサウンドキアラからは0.1秒差の惜しい競馬でした。

織 今回は牡馬相手だけど京成杯AHも牡馬相手のGⅢ。そこで重賞を勝利したので、今回も好勝負を期待できる。

編 わかりました。最終決断(予想の印、推奨買い目)は「プロ予想MAXの織本一極」で公開されます。是非ご購読いただければと思います。ありがとうございました。

織本一極の勝負予想はウマニティの下記ページで見ることができます。

https://umanity.jp/professional/profile.php?pro_id=407fb21f25

よろしくお願いいたします。

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 藤沢雄二 2020年7月5日() 15:20
ラジオNIKKEI賞展望
閲覧 101ビュー コメント 0 ナイス 10

「3歳世代限定のハンデ戦」という特殊な設定のラジオNIKKEI賞。
それだけに定量戦ほどスパッと予想がまとまるわけではないですけど、結果として当たればそれでいいのですw

◎⑫ルリアン
〇⑧グレイトオーサー
▲⑤サクラトゥジュール
△④コンドゥクシオン
△⑨パラスアテナ

基本的に底を見せていない馬のどれから入る?という問題ですが、
「やっぱキズナだな」
という声がレース後に聞こえてきそうな気がしたのでルリアンに◎を進呈しました。

〇は2戦2勝よりも染分帽が気になってグレイトオーサーを。
▲サクラトゥジュールも差はないでしょう。

△には福島は合っていそうなコンドゥクシオンを選んで少しでもいい配当を夢見たい。
パラスアテナにも印は打ったが、これは先々に「武豊が52kgの依頼を受けた」ことを覚えておくため。
一昨年の中京で、直前に競走除外になったけど52kgのサウンドキアラに乗る予定だったのよね。
それを思えば忘れちゃいけない。

とりあえずこんなところで。

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2020年5月17日 ヴィクトリアマイル G1 2着
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