蒼馬久一郎
マカロニスタンダーズ
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スワンSが30日、阪神競馬場で18頭によって争われ、川田騎乗で1番人気のダノンファンタジーが中団から差し切って重賞6勝目。優先出走権を獲得したマイルCS(11月21日、阪神、GI、芝1600メートル)への出否は未定だ。 ◇ ダノンファンタジーが得意の仁川でまたも輝いた。貫禄の重賞6勝目に川田騎手が胸を張った。 「いい雰囲気で追走できました。いい内容で勝つことができて何よりです」 道中は中団でじっくりと脚をため、直線の急坂を力強く駆け上がって差し切った。ゴール前は3/4馬身の着差以上に余裕があった。8月のキーンランドCを予定していたが、北海道への輸送直前に発熱し、ここに目標を切り替えた。今春は3戦未勝利。昨年12月の阪神C以来の白星に中内田調教師は「もう5歳になりますが、よく頑張ってくれたと思います」と目を細めた。 マイルCSについて指揮官は「(今後は)馬の様子をみて決めたいです」としたが、今年も重賞5勝を挙げる阪神が舞台だ。(山口大輝) ■ダノンファンタジー 父ディープインパクト、母ライフフォーセール、母の父ノットフォーセール。鹿毛の牝5歳。栗東・中内田充正厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は(株)ダノックス。戦績17戦7勝。獲得賞金3億8471万7000円。重賞は2018年GIIIファンタジーS、GI阪神JF、19年GIIチューリップ賞、GIIローズS、20年GII阪神Cに次いで6勝目。スワンSは中内田充正調教師が初勝利、川田将雅騎手は16年サトノアラジンに次いで2勝目。馬名は「冠名+幻想。幻想的な走りを期待して」。★30日阪神11R「スワンS」の着順&払戻金はこちら