カテドラル(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
カテドラル
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年2月9日生
調教師池添学(栗東)
馬主有限会社 キャロットファーム
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績37戦[4-6-1-26]
総賞金22,223万円
収得賞金9,350万円
英字表記Catedral
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
アビラ
血統 ][ 産駒 ]
Rock of Gibraltar
Animatrice
兄弟 ジェベルムーサラスマドレス
市場価格
前走 2024/09/08 京成杯オータムハンデ G3
次走予定

カテドラルの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/09/08 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 1611195.8158** 牡8 58.0 荻野極池添学 490
(0)
1.31.6 0.833.3⑨⑫⑪アスコリピチェーノ
24/07/21 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 144562.5117** 牡8 58.0 幸英明池添学 490
(-4)
1.48.4 1.237.3⑬⑬⑪⑨アルナシーム
24/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1811212.11816** 牡8 58.0 斎藤新池添学 494
(+2)
1.33.6 1.334.0⑭⑭ロマンチックウォリ
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 16816355.5169** 牡8 58.0 藤岡康太池添学 492
(+2)
1.58.9 0.734.2⑭⑭⑯⑮ベラジオオペラ
24/02/18 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 161214.367** 牡8 58.5 斎藤新池添学 490
(+2)
1.45.9 0.834.3⑭⑭⑭⑬エピファニー
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17713184.0178** 牡8 58.5 荻野極池添学 488
(-4)
1.59.4 0.533.8⑭⑭⑮⑯リカンカブール
23/11/11 東京 11 武蔵野S G3 ダ1600 16815100.51312** 牡7 57.0 田辺裕信池添学 492
(+4)
1.36.5 1.336.8⑫⑪ドライスタウト
23/08/13 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 163621.7811** 牡7 58.5 団野大成池添学 488
(-6)
1.59.5 1.736.0⑬⑭⑭⑪エヒト
23/05/20 京都 11 平安S G3 ダ1900 164748.31012** 牡7 57.0 西村淳也池添学 494
(+2)
2.03.0 3.241.3⑮⑮⑫⑩グロリアムンディ
23/03/26 中山 11 マーチS G3 ダ1800 161226.4109** 牡7 58.5 石川裕紀池添学 492
(-2)
1.52.3 0.937.6⑨⑨⑨⑧ハヤブサナンデクン
23/02/19 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 161117.792** 牡7 58.0 団野大成池添学 494
(+6)
1.49.7 0.035.3⑫⑫⑬⑧ヒンドゥタイムズ
22/11/13 福島 11 福島記念 G3 芝2000 162411.2613** 牡6 57.0 団野大成池添学 488
(+4)
2.01.5 1.335.9⑬⑭⑫⑨ユニコーンライオン
22/08/14 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 1671413.764** 牡6 57.0 団野大成池添学 484
(+2)
1.58.6 1.235.1⑭⑬⑭⑫マリアエレーナ
22/07/24 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 1661128.6102** 牡6 57.0 団野大成池添学 482
(-2)
1.46.0 0.134.0⑭⑮⑪⑩ベレヌス
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18611203.41818** 牡6 58.0 戸崎圭太池添学B 484
(-10)
1.34.0 1.734.2⑮⑯ソングライン
22/04/02 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 1681512.369** 牡6 57.0 戸崎圭太池添学 494
(0)
1.32.9 0.634.1⑯⑯⑭タイムトゥヘヴン
22/02/06 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 1581418.458** 牡6 58.0 戸崎圭太池添学 494
(+2)
1.33.6 1.334.3⑮⑮イルーシヴパンサー
21/11/21 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 1661135.289** 牡5 57.0 戸崎圭太池添学 492
(+10)
1.33.2 0.633.1⑭⑬グランアレグリア
21/09/12 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 161215.471** 牡5 56.0 戸崎圭太池添学 482
(0)
1.32.0 -0.033.9⑫⑨⑨コントラチェック
21/07/18 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 12689.562** 牡5 56.0 福永祐一池添学 482
(-6)
1.46.3 0.133.7⑨⑨⑨⑧アンドラステ

⇒もっと見る


カテドラルの関連ニュース

2021年のGⅢ京成杯オータムハンデキャップを制したカテドラル(栗・池添、牡8、父ハーツクライ)が現役を引退することが13日、分かった。所有するキャロットクラブがホームページで発表した。カテドラルはデビューから2連勝で野路菊Sを制すると、2019年のNHKマイルCで3着に好走。古馬になってからも京成杯AH制覇、中京記念で2年連続2着など重賞でコンスタントに活躍した。8日の京成杯AH8着が最後のレースとなった。通算37戦4勝(うち重賞1勝)で、獲得賞金は2億2223万3000円。

【京成杯AH】レースを終えて…関係者談話 2024年9月9日(月) 04:51

◆横山典騎手(サンライズロナウド3着)「よく頑張っている」

武豊騎手(セルバーグ4着)「4コーナーまでいい感じだったし、こんな競馬ができればいいですね」

◆富田騎手(ジューンオレンジ5着)「勝ち馬の後ろで、流れも向きそうだと思いました。次もいいチャレンジができそうです」

◆岩田康騎手(ディオ6着)「4コーナーで追い出しを待たされた。一番勢いをつけて踏んで行きたかったところだったのですが…」

◆石川騎手(ディスペランツァ7着)「100メートルほど行ったところで前に入られて進路を絞られたのが痛かった」

荻野極騎手(カテドラル8着)「もう少しピリッとしてほしかったですね。もっとスムーズな競馬ができていれば」

◆大野騎手(キャットファイト9着)「内枠で(展開も)合わなかったです」

◆内田騎手(オーキッドロマンス9着)「最後の100メートルで伸び切れなかった」

◆田辺騎手(エエヤン11着)「雰囲気や道中のリズムは良かった。思い通りのレースはできたけど、こんな速い時計で走ったことがないので…」

吉田豊騎手(ショウナンマグマ12着)「もう少し前へ行きたかったが、周りが速かった」

◆黛騎手(キタウイング13着)「内々を走って4コーナーを回るときはいい感じでしたが…」

◆三浦騎手(エアファンディタ14着)「追走はきつかったが、休養明けを考えれば頑張っています」

◆丹内騎手(コラソンビート15着)「4コーナーで手応えが怪しくなりました」

[もっと見る]

【京成杯AH2024】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはアスコリピチェーノ、サンライズロナウド2頭が並び立つ図式 2024年9月7日() 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
日曜重賞の京成杯オータムハンデ(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中山芝1600mは、直線に急坂があるタフなコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性30%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出した京成杯オータムハンデ全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ⑩アスコリピチェーノ 15.63%
2 ⑧サンライズロナウド 13.59%
3 ⑬セルバーグ     9.33%
4 ⑪ジューンオレンジ  8.98%
5 ④ディオ       8.61%
6 ⑮タイムトゥヘヴン  6.79%
7 ⑭ドルチェモア    5.89%
8 ②ディスペランツァ  5.07%
9 ⑨エアファンディタ  4.69%
10 ①カテドラル     4.52%
11 ⑥エエヤン      3.98%
12 ⑤ショウナンマグマ  3.19%
13 ③キャットファイト  2.61%
14 ⑫オーキッドロマンス 2.42%
15 ⑯コラソンビート   2.38%
16 ⑦キタウイング    2.30%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回の京成杯オータムハンデでは上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

⑩>⑧>>⑬⑪④>⑮

ご覧のようにアスコリピチェーノC.ルメール)が1位評価と相成りました。続いてサンライズロナウドが僅差で2位と勝率予測で10%超えの2頭が並び立つ図式となります。馬券はアスコリピチェーノサンライズロナウドの組合せを本線に、以下の馬連計10,000円(9点)で勝負いたします。

【劉備の京成杯オータムハンデ勝負馬券】
馬連
⑧ー⑩
3,000円

馬連ながし
⑩ー④⑪⑬
3点×各1,000円=3,000円
⑧ー④⑪⑬
3点×各1,000円=3,000円

馬連
⑩ー⑮
500円
⑧ー⑮
500円

**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

[もっと見る]

【京成杯AH2024】血統アナリシス ハーツクライを中心にサンデーサイレンスとトニービンを併せ持つ馬が活躍 2024年9月7日() 12:00


2019年に芝1600mの日本レコードを更新する逃げ切り勝ちを収めたトロワゼトワルは翌2020年も勝利し、レース史上4頭目となる2連覇を達成。そのトロワゼトワルは母の父がハーツクライとなるが、2021年にはハーツクライ産駒のカテドラルが7番人気の人気薄で勝利をつかんでいる。なお、ハーツクライを「サンデーサイレンスとトニービン、Lyphardの血脈を併せ持つ馬」と解釈すれば、2018年1着ミッキーグローリーの血統構成などにも共通点を見いだせるだろう。

また、かつてはディープインパクト産駒が毎年のように上位を賑わせていたことも特徴のひとつで、2015年2着エキストラエンド(11番人気)、2017年2着ガリバルディ(11番人気)、2021年2着コントラチェック(12番人気)の3頭は2桁人気での激走だった。2022年にも12番人気のミッキーブリランテ(父ディープブリランテ)が2着と健闘していることを鑑みれば、今後はディープインパクトの孫世代などにも人気不問で気を配る必要がありそうだ。

サンライズロナウドは、父ハービンジャー×母ヴァイスハイト(母の父アドマイヤベガ)。まだ同産駒は好走例こそないものの、父系曽祖父デインヒルは02~03年に連覇したブレイクタイムを出した。本馬は母の父が「サンデーサイレンス×トニービン」のアドマイヤベガであることも興味深く、21年1着カテドラルの父系と母系を入れ替えたような配合ともいえる。同産駒の近親には中山実績のある馬が多いだけに、初コースでも楽しみは大きい。

エエヤンは、父シルバーステート×母シルクヴィーナス(母の父ティンバーカントリー)。父はディープインパクトの直仔で、種牡馬としては中山芝1600mで最多となる13勝を記録。本馬自身も当該コースでは【3.1.0.0】と連対を外しておらず、敗れた一戦も重賞で勝ち馬と0秒1差の接戦だった。コース実績はもちろんのこと、22年1着ファルコニアを想起させる「ディープインパクト系×Woodman系」の組み合わせからも注目すべき存在だろう。

ドルチェモアは、父ルーラーシップ×母アユサン(母の父ディープインパクト)。同産駒からは昨年の勝ち馬ソウルラッシュが出ているが、本馬は母の父がサンデーサイレンス直仔、2代母の父がStorm Catなど、母系を含めた種牡馬の配列にも共通点を見いだせる。近走の成績はお世辞にも評価できないものの、母も自身もG1ウィナーの肩書きがあるだけに、きっかけひとつで変わっても不思議はない。そういう意味では転厩がいい刺激になれば。


【血統予想からの注目馬】
サンライズロナウド ⑥エエヤン ⑭ドルチェモア


[もっと見る]

【京成杯AH2024】重賞データ分析 アスコリピチェーノ、ディオ、ディスペランツァの3頭が全項目をクリア 2024年9月7日() 12:00


【馬齢】
中山施行の直近9回(2015~2023年)における1~3着馬延べ27頭の馬齢を確認すると、下は3歳、上は7歳までとなっている。ただし、3歳の好走(3着以内)は、マイル重賞ウィナーのみ。6~7歳の馬券(3着以内)絡みは、重賞で2着以内の連対歴を持つ馬に限られる。意識しておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
カテドラル ③キャットファイト ⑨エアファンディタ ⑫オーキッドロマンス ⑯コラソンビート

【性別】
中山で行われた直近9回の性別成績は、牡・せん馬【7.4.7.83】、牝馬【2.5.2.23】。連対率と複勝率の面では、後者が大きくリードしている。その一方、2着連対圏を確保した牝馬7頭は、いずれもG1か牡牝混合競走からの参戦だった。G2以下の牝馬限定競走から臨む馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
キタウイング ⑪ジューンオレンジ

【前走着順】
中山施行の直近9回、前走がG2以下の1600~1800m戦かつ、10着以下敗退を喫していた馬が、当レースで2着連対圏に入ったケースは皆無となっている。該当馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
エエヤン ⑦キタウイング ⑬セルバーグ ⑭ドルチェモア ⑮タイムトゥヘヴン

【マイル実績】
中山施行の直近9回における1~2着馬延べ18頭のうち、16頭がマイル重賞5着以内経験馬。例外の2頭は、ともに中山芝1600mでの1着歴を有していた。連対(2着以内)候補を選ぶ際は、これらの実績を持つ馬を重視したいところだ。

(減点対象馬)
ショウナンマグマ ⑧サンライズロナウド ⑨エアファンディタ ⑪ジューンオレンジ ⑫オーキッドロマンス


【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、②ディスペランツァ、④ディオ、⑩アスコリピチェーノの3頭。

トップには、⑩アスコリピチェーノを推す。中山施行の直近9回、同年の3歳限定マイルG1で3着以内に好走した経験のある馬は【1.1.1.2】と、なかなかの存在感を発揮している。相応の評価が必要だろう。

中山施行の直近9回、前走が関屋記念かつ、タイム差0秒2以内の惜敗馬は【1.1.2.3】。それに当てはまる、④ディオを僅差の2番手にピックアップ。ほか、②ディスペランツァにも気を配っておきたい。

<注目馬>
アスコリピチェーノ ④ディオ ②ディスペランツァ

[もっと見る]

【京成杯AH2024】レーティングとモノサシで考える 舞台適性で断然エエヤン 2024年9月6日(金) 18:00


今週日曜、中山競馬場のメイン競走はG3京成杯オータムハンデ。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

113 アスコリピチェーノ
110 エエヤンコラソンビートディスペランツァ
109 カテドラルサンライズロナウド
108 エアファンディタオーキッドロマンスディオ
106 セルバーグ
105 タイムトゥヘヴン
104 キタウイングキャットファイトショウナンマグマ
101 ドルチェモア
96 ジューンオレンジ

(全馬格付あり)

京成杯オータムハンデの例年の勝ち馬レーティングは106~114。幅広い実力層の馬が活躍してはいるが、近年の傾向を挙げれば、上位馬のレーティングが年々高くなってきていることだ。若干頭数が多いが、比較は108以上の9頭を中心に行ってみた。

第2のモノサシは、中山競馬場芝1600mのコース実績。過去5年の3連単の平均配当が154,710円という超荒れ模様のハンデ戦。その原因となった人気薄の馬の過去の成績を洗ってみると、一昨年2着(12番人気)のミッキーブリランテ然り(中山ニューイヤーステークス1着、東風ステークス2着)、2021年2着(12番人気)のコントラチェック然り(ターコイズステークス1着、菜の花賞1着)、他の条件で惨敗続きだったものの過去には中山の芝1600mの条件で好走していた、という馬が多く、荒れる結果を狙うならば、この条件を拾うべきと判断した。上位馬の中山芝1600mの競走成績は以下の通りだ(カッコ【 】の中は左から1着、2着、3着、着外の数)。

アスコリピチェーノ【未経験】 エエヤン【3.1.0.0】 コラソンビート【未経験】 ディスペランツァ【未経験】 カテドラル【1.1.0.1】 サンライズロナウド【未経験】 エアファンディタ【未経験】 オーキッドロマンス【未経験】 ディオ【1.0.0.1】

あまりに意外な結果が出たが(笑)、得意とハッキリ位置付けできたのは、エエヤンカテドラルのみ。これにディオが続き、他は上位馬全馬未経験。3頭をプラス評価とした上で、さらにエエヤンに加点をしておきたい。

第3のモノサシは、近3走の4角ポジションの平均順位。秋・中山の開幕週重賞として定着したこのレース、やはり先行勢が圧倒的に有利で、過去5年、3着以内に入った15頭のうち、レースで4角7番手以内だった馬は13頭、86.7%にのぼり、今回もこの基準は無視できないものと考えた。上位馬9頭の、近3走4角ポジションの平均順位は以下の通りだ。

アスコリピチェーノ(6.3) エエヤン(2.0) コラソンビート(5.0) ディスペランツァ(10.7) カテドラル(12.7) サンライズロナウド(11.0) エアファンディタ(11.0) オーキッドロマンス(2.0) ディオ(5.0)

ここもまたハッキリ結果が分かれた。明らかに有利に進められそうな馬はエエヤンコラソンビートオーキッドロマンスディオの4頭。4頭をプラス評価しておきたい。

諸々の比較から、断然の本命◎はエエヤン。当日何番人気になるかはわからないが、前走17頭立て17着に同馬の評価を上げる要素は何一つなく、ここも1番人気になることは想像し難いので、逆に狙いやすい存在だ。○はディオで、▲はオーキッドロマンス。馬券は◎からの馬単、馬連、ワイド6点に、エエヤンの単複で攻めてみたい。

【モノサシ比較による注目馬】
エエヤン ○ディオ ▲オーキッドロマンス

モノサシの正誤判定は9/8(日)だ。

[もっと見る]

⇒もっと見る

カテドラルの関連コラム

閲覧 2,825ビュー コメント 0 ナイス 5

先週末は中京記念が小倉競馬場で行われた。制したのは6番人気の伏兵・ベレヌス。スタートからスピードを生かして先手を取ると、直線は追い上げて来たカテドラル、早めに動いたファルコニアを封じた。

逃げ馬というと内枠が良いように思われるかもしれないが、外枠には外枠のメリットがある。今回は内のベステンダンクコルテジアの出方を見ながら自分のリズムでハナを奪えたことが大きく、最後の踏ん張りに繋がった。2着以下も外枠勢が上位を占める形に。これは好位のベステンダンクコルテジアが早々にバテたことと、外から早めにファルコニアが押し上げたため、インの好位~中団組は渋滞に巻き込まれてアクセルを踏み遅れたことによる。隊列の重要性を感じさせられた一戦だった。

さて、今週は少し買い方について考えてみたい。先週の当コラムで福島最終週は芝1200mの外枠が狙いと書いたが、結果はやはり外枠が大活躍。5レース中3レースで7~8枠の馬が制した。その中、最後の最後に行われた日曜福島12Rの芝1200mで狙ったのは大外枠の◎16スターライトキス。松岡騎手も最近は外伸びに強いジョッキーになっており、7番人気という伏兵ながらも流れやコース取りひとつだと考えた。

もっとも、ココでお話ししたいのは予想よりも買い方。

個人的にはワイドと3連複を勝負馬券にしたのだが、当方の配信の中では複勝でもいいという旨をお伝えした。結果的に、私の某サイトの1万円分の公開馬券ではワイドが500円ずつと3連複400円分が的中。

10,000円→39,120円の払い戻しになった。

一方、仮に複勝で勝負していた場合は最終オッズが3.6倍だったから、10,000円→36,000円。

単純な計算ならば、約3,000円分ほど「ワイド&3連複」の方が高めを引けたことになる。

だが、ココからが問題。いうまでもなくワイドや3連複にはヒモ抜けリスクがある一方、複勝にはそれがない。

つまり、

A:ワイド&3連複勝負
B:複勝一点勝負

とすると、プランAはヒモ抜けリスクを取る分、上振れの高配当に期待できる一方、プランBはヒモ抜けリスクがない分、配当の上限(=複勝の上限)が決まっている、というのが両者の比較だ。

お断りしておくが、この場合どちらが良いとか悪いとかそういう話をしたいのではない。そうではなくて、双方のメリットデメリットを理解した上で券種を選びたいということだ。

プランAはヒモに穴っぽいところを連れてくると10万20万といった高配当にも期待できる一方、堅めの相手が来た場合は複勝と大して変わらない払い戻しになったり、場合によってはそれ以下にもなりかねず、軸が来ても払い戻しはなしというケースも想定される。

一方プランBは本命馬が来れば確実に馬券を取れる一方、上限は知れているので複勝の最高配当以上のものは望めなくなる。つまり今回のケースでいえば10万~20万の可能性は皆無だ。

また、プランAの予想にかける労力の大きさも見逃せない。プランAの場合はワイドや3連複ゆえに相手を選ぶというもうひとつの作業が発生する。他方プランBは複勝だけなので相手(ヒモ)を考える必要はなく、所要時間という点では大きなメリットがある。時間=お金と考えるならば、案外複勝でサクッと予想を終えてしまえるのは魅力的だったりもする。もっとも競馬予想にかかる時間=労力と考えるのは少々野暮な気もするが…。

いろいろ考えてはきたものの、先に述べた通りどちらが正解ということもなく、あとは性格や好みによるのだろう。私の場合は的中したあとに配当がいくらつくのかを見るのが楽しいという面や、大穴が絡んだ場合の上振れにワクワクする…という性格的なこともあるのでプランAのよりリスクを取った買い方が好きなのだが、それは反面「せっかく穴本命が来たのに一円にもならない」という結末が訪れる危険と隣り合わせでもある。

確実に攻めるか、あるいはさらに高めを目指すか、馬券の買い方はその人の性格も絡んでくる。

この話は長くなるのでひとまずここまで。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】ビターグラッセ(日曜福島3レース・2歳未勝利/3着)

最終週日曜日の馬場状態から最内枠はかなり厳しかったが、それでもよく詰めた。今回の内容からも未勝利なら地力上位は明らか。ジリっぽいのでアタマ鉄板というタイプではないが、連複軸なら信頼度は高い。

クイーンS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は札幌競馬場でクイーンSが行われる。注目馬はコチラ。

スライリー丹内祐次騎手)

昨年の秋華賞5着馬。その後は馬券に絡めていないが、今回と同じコーナー4回の1800mで行われた中山牝馬Sでは4着と健闘、適性の高さを見せた。東京の重賞でも好走歴があるがどちらかといえば決め手を生かすよりも立ち回りを生かしたいタイプで札幌1800mは合うはず。ローカルに強い丹内騎手に乗り替わるのもプラスで、立ち回り次第でそろそろ出番があっていい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


登録済みの方はこちらからログイン

2022年7月17日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年07月17日号】特選重賞データ分析編(315)~2022年中京記念
閲覧 2,332ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 トヨタ賞 中京記念 2022年07月24日(日) 小倉芝1800m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2016年以降)】
○5歳以下 [5-6-6-40](3着内率29.8%)
×6歳以上 [1-0-0-36](3着内率2.7%)

 高齢馬は評価を下げた方が良さそう。2016年以降の3着以内馬18頭中、2018年1着のグレーターロンドンを除く17頭は馬齢が5歳以下でした。6歳以上の馬はたとえ実績上位でも強調できません。

主な「○」該当馬→ヴァリアメンテベレヌスミスニューヨーク
主な「×」該当馬→カイザーミノルカテドラルダブルシャープ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年3月以降、かつJRAのレース”において2着以内となった経験がある」馬は2016年以降[2-5-6-26](3着内率33.3%)
主な該当馬→ヴァリアメンテカイザーミノルダブルシャープベレヌス

[もっと見る]

2021年11月18日(木) 13:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック マイルチャンピオンシップ2021
閲覧 1,964ビュー コメント 0 ナイス 3



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


11月21日(日)阪神11R 第38回マイルチャンピオンシップ(3歳以上G1・芝1600m)


【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)

グランアレグリア(A)中2週
安田記念時は、レース後10日目からだった乗り出し(坂路)、今回は5日後からと早めの立ち上げで、それだけ回復が早いのではないかと思う。1週前は軽めの調整も、動きを見ると気負うことなく集中してゆっくりと走れていた。このままいけば、良い状態で出走できそう。

インディチャンプ(B)5ヶ月半
休み明けで乗り込み量は豊富。2週前の動きを見ると終いの伸び脚が良い。1週前、最終追い切りになるとオーバーワークにならないように調整してくるので抑え気味になるところもあると思うが、2週前の軽快な走りを見ると調子は良さそう。

シュネルマイスター(A)中5週
1週前追い切りでは、ラストで追い出されると一気に突き離し、出来はかなり良さそう。毎日王冠のパドックではお腹のあたりにまだ余裕がある感じだったあたりからも、叩き2戦目での上積みが感じられる。

サリオス(B)5ヶ月半
休み明けで、1週前の動きを見ると終いの伸び脚は良いが仕掛けられてからの反応は少し鈍い感じにも見えた。かなり大きな馬なので、馬体に余裕がまだあるかもしれない。

ケイデンスコール(C)中5週
追い切りでは速い時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前の坂路での動きを見るに走りに勢いがなく迫力を感じない。

サウンドキアラ(D)中2週
この中間は中2週と間隔が詰まり、1週前は日曜日に坂路で速い時計をマーク。昨年もスワンSからのローテーションで、1週前の水曜に速い時計を出していたことを思うと、今年は回復が遅いのかもしれない。間隔が空いているほうが成績は良く、休み明け2戦目は5戦して3着までが最高とあまり良い材料がない。

ダノンザキッド(C)中3週
長期休養明けの前走は、+22キロで0.5秒差の4着。この中間、1週前追い切りの動きを見るに前走時のような気合い乗りや迫力が感じられず、上積みよりは反動のほうが気になるところ。

グレナディアガーズ(B)中9週
この中間は2週前、1週前とCWで速い時計が出ている。1週前はジョッキー騎乗で強めに追われて先着を果たし、順調な仕上がりが窺える。

カテドラル(D)中9週
この中間は、乗り込まれてはいるもののこの馬としては終いの時計がかかっている感じ。1週前追い切りで見せた動きも、追われている割に伸びきれていない。

ロータスランド(B)中3週
前走は少し間隔が空いて馬体に余裕があったかもしれない。この中間も、乗り込み豊富で坂路では好時計が出ている。阪神の外回りコースで這い上がってきた馬なので、ここは変わり身もあるかもしれない。

サトノウィザード(-)中3週※出走回避
脚元に張りが出たため、大事を取って出走を取り止め。

クリノガウディー(D)中2週
坂路で速いタイムをマークしてくる馬だが、この中間はこの馬らしい時計を出しておらず坂路で軽く乗られているだけ。この秋は馬体に締まりがない感じで、春と比べると出来自体に問題がありそう。

ホウオウアマゾン(B)中2週
休み明けの前走時は、追い切りでは直前でやっと好時計が出たくらいでパドックでも明らかに太め残りと分かる馬体で、仕上り途上だった。この中間も1週前追い切りではまだ重たい感じの動きで、レースまでにもうひと絞りほしい印象を受ける。

リプレーザ(D)中2週
坂路では好時計の出る馬。叩き2戦目となるが、1週前追い切りでは終いの時計がかかっていて大きな上積みは期待できそうにない。芝でこのメンバーに入ると見劣りしてしまう。

クリノプレミアム(D)3ヶ月
休み明けも乗り込み本数少なく、1週前追い切りでも馬場の5分どころを回り、時計も伸び脚もそれほど目立たず。連勝中の勢いは感じられない。

レインボーフラッグ(B)中6週
追い切りでは速い時計の出る馬で、今回も1週前追い切りは硬さは覗かせたものの重心の低い走りで大きく先着を果たしている。レースでは勝ち星から遠ざかっているが、出来は良さそう。

ダーリントンホール(A)中3週
休み明けの前走時も乗り込み豊富で、大きな馬だがパドックでも気合い乗り抜群、好馬体をアピールと仕上りは良かった。今回1週前追い切りでは、抑えきれないくらいの気合い乗りで直線の伸び脚もしっかり。上積みに期待がもて、デキ前走以上か。

サウンドカナロア(D)中1週
この中間は間隔が詰まっていて軽めの調整。中1週での叩き2戦目も、前走時の調教内容が特に良かった訳でもなく大敗後の巻き返しは厳しそう。


※このコラムからの推奨馬は、グランアレグリアシュネルマイスターダーリントンホールインディチャンプの4頭をあげておきます。



◇今回は、マイルチャンピオンシップ編でした。
マイルチャンピオンシップで思い出すのが、オグリキャップが勝った1989年。直線に向いて武豊騎手騎乗のバンブーメモリーが抜け出して突き離した時には、誰もが勝利を確信したと思いますが、そこに内から差を詰めてきた南井克己騎手騎乗のオグリキャップとの追い比べは非常に見ごたえがありました(言葉で表現するよりも映像を観てもらった方がその凄さが分かると思いますので、よろしければこちら↓をどうぞ)。



2走前の毎日王冠でも、イナリワンとの大接戦をハナ差制していて勝負根性という言葉はオグリキャップのためにあるようなもの。強い馬が圧勝する競馬は安心して観ることができますが、大接戦の競馬もハラハラドキドキがあってまたそれも競馬の楽しみだと、オグリキャップには教えてもらったような気がします。


マイルチャンピオンシップ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2021年11月14日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年11月14日号】特選重賞データ分析編(280)~2021年マイルチャンピオンシップ
閲覧 2,001ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2021年11月21日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2015年以降)】
○20戦以下 [6-6-6-48](3着内率27.3%)
×21戦以上 [0-0-0-40](3着内率0.0%)

 キャリアの浅い馬が中心。2020年の1~3着馬も、それぞれ出走数は16戦以下でした。たとえ実績上位であっても、キャリアが豊富過ぎる馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→カテドラルケイデンスコールロータスランド
主な「×」該当馬→インディチャンプサウンドキアラ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年6月以降、かつJRA、かつ出走頭数が13頭以上、かつG1・G2のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2015年以降[5-3-4-14](3着内率46.2%)
主な該当馬→サウンドキアラ

[もっと見る]

2021年9月17日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】馬を気分よく走らせる大野騎手/セントライト記念展望
閲覧 2,614ビュー コメント 0 ナイス 2



秋競馬開幕週の先週末は、土日ともにスピードを問われる一戦となった。

土曜の紫苑ステークスはマイル重賞勝ちの実績があるファインルージュが差し切って勝利、2着に内枠のスリーセブンシーズ、3着にも内枠のミスフィガロが入った。

日曜の京成杯AHは千二から距離を延ばして来たコントラチェックがスンナリ逃げ、勝ったのは2番枠のカテドラル、2着にコントラチェックが逃げ粘り、3着には最内枠のグレナディアガーズが入った。

そして、土日いずれの重賞でも好走を果たしたのが大野騎手だ。

~土日とも大野騎手の騎乗馬が重賞で好走した理由

先週の当コラムで、

「近年は内枠有利に戻りつつある中山芝」

と書いたが、両レースでその特徴を上手く生かしたのが大野騎手だ。紫苑ステークスでは内枠のスリーセブンシーズを上手く馬群でなだめ、直線もインに突っ込んだ。多少詰まるところもあったが、それ以上にロスなく立ち回ったメリットが大きかった。じっくりロスなく溜める大野騎手らしい騎乗が呼び込んだ2着だった。

日曜のコントラチェックは行く気に任せてスッとハナに立たせての逃げ粘り。最後は勝ち馬に惜しくも交わされたが、馬をリラックスして走らせる、やはり同騎手らしい逃げ粘りだった。

差しと逃げ、道中のスタイルは真逆だが、ともに共通しているのは馬を気分よく走らせて道中のスタミナロスを抑えていること。大野騎手は馬を気分よく走らせるのが上手いジョッキーだ。だから溜めるとキッチリ脚を伸ばすし、スピードのある馬で逃げればラストの粘りを生み出す。やや強引さには欠けるので基本的に位置取りは後ろになることが多いが、脚を溜めるのが上手いのでハマれば伸びて来る。イメージとしては昨年の秋華賞デアリングタクトに迫ったマジックキャッスルや、今年のクイーンSで最後に外から伸びてきたサトノセシルなどがわかりやすい。もちろんもっと古い例で良いなら、スノードラゴンサウンドトゥルーでのG1制覇を思い浮かべると良いだろう。

基本的なスタイルは一貫しているので、あとはハマる条件で狙えば良い。非常にわかりやすく、馬券的にも重宝するジョッキーだ。

セントライト記念の注目馬

さて、今週末は久々の3日間開催。(今週ではないが)月曜日には中山で菊花賞トライアル・セントライト記念が行われる。ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

タイトルホルダー(横山武騎手)

春は皐月賞3着、ダービー6着とあとひと息及ばなかったが、先行して粘り込む安定のレースぶりでG1でも大崩れしなかった。今回は相性の良い中山が舞台。久々でも動けるタイプで、どちらかといえば本番よりもトライアル向きだろう。2週目でまだまだ前が有利の中山芝も合っており、中距離での横山武騎手の信頼度も高い。相手関係からも好勝負になるはずだ。

セントライト記念の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2021年9月17日(金) 10:05 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(9/11~9/12) 日曜中山10RセプテンバーS◎△的中の夢月プロが、週間回収率256%でトップに
閲覧 735ビュー コメント 0 ナイス 1



11(土)のG3紫苑S、12(日)に行われたG2セントウルS、G3京成杯AHほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →夢月プロ
11(土)は、中京7R3歳以上1勝クラスG3紫苑Sと仕留めプラス収支を達成。翌12(日)は、勝負予想中山7R3歳以上1勝クラスなど序盤から活躍をみせると、中山10RセプテンバーSで◎ショウナンバビアナコスモカルナック的中計14万2070円払戻し(3,551%回収)をマーク。週末トータル回収率256%、収支21万5370円プラスのトップ成績を記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →にしのけいごプロ
12(日)のG3京成杯AHで、「コース適性があり、時計勝負も歓迎」として狙った◎カテドラルから◎△○的中、馬連&3連複計9万8140円払戻しのスマッシュヒット。他にも、先週は中山7R3歳以上1勝クラスや、11(土)のG3紫苑Sなど好調予想を披露しました。土日トータルで回収率185%、収支11万6190円プラスとし、3週連続週末プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
11(土)を中京2R2歳未勝利的中等でプラスで折り返すと、12(日)は中京7R3歳以上1勝クラスキースローガン的中や、中京10R浜松S◎△△的中などの予想を披露し、土日トータルで回収率113%を達成。これで、8/29(日)から続く開催日連続プラスを「5」とし、3週連続週末プラスを記録しています。
 
☆☆☆注目プロ →シムーンプロ
11(土)は、中京6R3歳以上1勝クラスカサデガ、勝負予想中山12R3歳以上1勝クラスレゴリスボイラーハウスなどの予想を披露しプラス達成。12(日)は、中山10RセプテンバーSショウナンバビアナレノーア的中計15万7200円のスマッシュヒットを記録し、2週連続で土日両日完勝を決めました。週末トータル回収率189%、収支12万5820円の大幅プラスで終え、2週連続週末プラスをマーク。
 
 
 
この他にも、伊吹雅也プロ(169%←2週連続週末プラス)、岡村信将プロ(152%←2週連続週末プラス)、新参者プロ(132%)、金子京介プロ(132%)、田口啄麻プロ(120%)、導師嵐山プロ(118%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(111%)、くりーくプロ(101%)、ジョアプロ(100%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

[もっと見る]

⇒もっと見る

カテドラルの口コミ


口コミ一覧
閲覧 102ビュー コメント 0 ナイス 3

今日はホームでミニバスの交流試合で朝から出かける

末三です。

では、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 中山 11R 第69回 京成杯AHより

【末三予想】

A評価 ・・・ アスコリピチャーノ ジューンオレンジ ディオ

B評価 ・・・ カテドラル キャットファイト コラソンビート

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち。


【末三予想】

◎ 10番 アスコリピチャーノ

〇  4 番 ディオ

▲ 11番 ジューンオレンジ

馬券は3連複6頭ボックス10-4-11-1-3-16番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ♪

 (* ̄0 ̄)/ オゥッ!!

 軸馬狙い撃ち 2024年9月6日(金) 16:24
2024年京成杯オータムハンデキャップ 外厩情報
閲覧 189ビュー コメント 1 ナイス 8

京成杯オータムハンデキャップで帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

 1番カテドラル(荻野極騎手)ノーザンFしがらき

 3番キャットファイト(大野拓弥騎手)ミッドウェイファーム

 5番ショウナンマグマ(吉田豊騎手)KSトレセン

 6番エエヤン(田辺裕信騎手)チャンピオンヒルズ

 7番キタウイング(黛弘人騎手)ミルファーム千葉

 9番エアファンディタ(三浦皇成騎手)ノーザンFしがらき

10番アスコリピチェーノ(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

11番ジューンオレンジ(富田暁騎手)チャンピオンヒルズ

12番オーキッドロマンス(内田博幸騎手)ミルファーム千葉

13番セルバーグ(武豊騎手)山岡トレセン

14番ドルチェモア(北村友一騎手)JOJIステーブル

16番コラソンビート(丹内祐次騎手)ビッグレッドファーム明和

以上になります。

[もっと見る]

 マシンガンhiro 2024年9月6日(金) 11:57
京成杯AH 追い切り
閲覧 111ビュー コメント 0 ナイス 2

今日はここまで。続きは今夜か明日。

アスコリピチェーノ 87
北村宏(W) 82.3-65.6-50.8-36.4-11.0 末仕掛け
2歳未勝利ムーンナイトとC1コスモヴィーゴを追走し内へ。直線向いても急かして並ぼうとはせず、じわじわと加速して残り1Fぐらいで並びかけると、仕掛けて数字通りの鋭い伸びを見せて先着。再始動戦で目標はまだまだ先だが、休み明けの気負った面も見られず、前哨戦らしくお釣りを残しつつキチっと仕上げている印象。

キャットファイト 85+
大野(W) 81.4-66.5-51.8-37.5-24.1-12.0 馬なり
新馬アルパインハットを追走し外へ。残り1Fまでジックリ溜めて相手にジワーっと並びかけ、最後に手綱を緩める程度でもったままアッサリ先着。新馬相手なので当然だが、この馬自身メリハリの利いた動きで再始動戦としては上々の仕上がりに映る。今週の映像だけで言えば、折り合い面でも進境はありそうで、ベスト舞台のここは今後を占う重要な一戦になりそう。

コラソンビート 85+
丹内(美坂) 54.7-40.2-25.5-12.6 馬なり
2歳未勝利アウダースを追走し内へ。一応相手はこちらが来るのを待って追い出したものの、こちらは馬なりで並ぶところも全くないまま抜き去り先着。ちょっと気負ったような面も見られたが前進気勢の現れと捉えて問題ない程度、キビキビとスピード感ある走りで数字以上の素軽さを与える動きだった。開幕週の大外枠は確かに痛いし、前に壁を作れず・・という懸念もあるが、折り合いついて流れに乗れれば上位食い込みは可能な仕上がりと見る。

ジューンオレンジ 85+
富田(栗坂) 52.9-37.1-24.0-12.2 馬なり
単走で。ゴール前で若干脚色鈍って頭が上がってきてはいたが、前進気勢が旺盛で活気ある動き。フットワークも力強く活気十分。休み明けでも走れそうな印象を受けたが、そういう動きだけに前走の2000mはもちろん、今回のマイルの距離もちょっと長いかも。開幕週なのでスピード任せで押し切れる可能性も無くはないが・・・

ディオ 85+
助手(坂路) 54.4-39.5-25.1-12.0 馬なり
単走で流す。スムーズさとか素軽さという面ではもうひと息な印象もあるが、自分から進もうとする前向きな面やフットワークの力強さが目立ち、近走と同程度の仕上がりにはある。時計の速い勝負に懸念を持ってみていたが、米子Sで一応高速馬場への対応力を見せたので今回も圏内の1頭扱いはできそう。

カテドラル 85
助手(栗坂) 53.0-38.5-25.2-12.3 馬なり
コンスタントに使われている高齢馬でいまさら稽古でどうこう言うようなことは無い。キビキビしたフットワークと身のこなしで年齢を感じさせない活気はあるが、反面そんな動きのわりになかなか前に進んでいかないような印象もあり、実際時計もOP馬としては平凡なもの。凡走続きでも斤量は軽くならず、大きな変わり身はどうか。開幕週の最内枠ではあるがこの馬自身は追い込み馬なので、アッと驚く先行策とか、開幕週なのに奇跡的に内がポッカリ空くとか、なにか特殊なことが起きなければ厳しい。

キタウイング 85
助手(W) 53.2-37.8-24.0-11.8 馬なり
外ラチ一杯を単走で。キビキビしたフットワークと前向きなところを見せていて、動きは良い意味で変わりない。好調持続だろうし斤量が軽くなって過去に好走した条件と怖い面はあるが、前に行けないタイプなのでよほど展開がハマらないと厳しいか。

サンライズロナウド 85
助手(CW) 74.9-59.5-44.2-28.9-14.5 楽走
C2ラレーヌデリスの外に併せたが、どちらの鞍上も立ち上がり気味のまま、抑えて軽めの内容。この馬の場合は気性が悪くていつも変則的な追い切りばかりだったと記憶してるので、稽古の内容でどうこう言う馬じゃない。マイルもベストじゃないが守備範囲、買うか買わないかはメンバーを見たうえで決め撃ちするしかないタイプ。

ショウナンマグマ 85
吉田豊(W) 81.8-64.5-50.5-37.5-24.8-12.4 馬なり
外めを単走で。行きっぷりよく元気一杯といったところで、そのぶん馬なりとは言え終いはちょっとスピードが鈍った印象もするが、マズマズ及第点の動き。ただ斤量も含め大きな変わり身がありそうな感じもしないし、開幕週のマイル戦が合っているとも言えないと思うなぁ。

タイムトゥヘヴン 85
柴田善(W) 68.5-52.6-37.6-11.4 末一杯
C1コレクティニアの内に併せる。直線入り口まで並んでいたが、残り1F手前から追い出して先着。いつも稽古は良く見せる馬で今回も躍動感溢れる走りだったが、左回りだったここ2走と比較すると今回はちょっと仕掛けてからフワッとする面が目立った気がする。直線の長いコースよりは中山のようなコースで一瞬だけ脚を使うキャラだと思うのでコース変わりはプラスだと見たいが、稽古で走っても結果が出ていない馬、今回の内容だとあまり大きな期待もしにくい。

ディスペランツァ 85
助手(栗坂) 54.7-40.1-26.7-13.4 馬なり
C1ウィズユアドリームと併せる。時計特にラスト1F13秒台に不満もあるが、ちょっとだけ相手が前に出たような位置をずっと保ち、最後だけ並べるような内容だったので、あまりガタガタ言わんとこう。週末に不良の坂路で51秒台をマークしており、順調に調整されているものと見たい。あんまりそそられる材料は無いが、内枠は良かったかも。

オーキッドロマンス 85-
内田博(W) 82.2-65.6-51.0-37.2-24.1-11.4 末一杯
新馬ブラウンチェットとC2フロムナウオンを追走し最内へ。時計はそんなに悪くないが、どのぐらい追走したかわからないものの、残り1F手前から追っての反応はイマイチで、追って追って馬なりの格下2頭に遅れたのは見栄えとしては良くない。稽古でも走るスピード馬のイメージだったが、なんかえらいズブさが目立ったなぁという印象。デビュー時以来のマイル戦で、ガンガン行く面がなくなってきたのは良いことなのか今回は重めなのか、当日の体重や気配も見てみたい。

セルバーグ 85-
助手(栗坂) 54.1-39.8-25.0-12.3 末仕掛け
単走で終いちょっと仕掛ける。仕掛けても頭が高くて突っ張ったような走りは変わらず、徐々に外ラチ沿いへ寄って行ったのも印象良くない。平行線で変わり身乏しい。

ドルチェモア 85-
北村友(栗坂) 53.3-38.5-24.8-12.2 末強め
単走で前向きさはあるが、一生懸命走れど時計は詰まらずといった感じで、ラスト一発ムチまで入ったがギアチェンジすることもなくワンペースの走り。休み明け云々もあるが、2桁着順が続いた春先までの状況から一変するようには見えず。

エエヤン 84
助手(美坂) 52.3-37.5-24.4-12.2 末強め
C3アールバロンの内に併せる。お互い手応えよく直線へ向いたが、外ラチ沿いを馬なりのままスイスイ流す格下に対して、馬体を併せに斜めに走ったとは言え手応えはだいぶ見劣っての遅れ。確か稽古は動くほうだったと思うので物足りなさは残る。春に好走した条件だが、斤量増も含め当時より期待感は薄い。

エアファンディタ 83
助手(CW) 85.4-71.0-56.1-39.9-11.6 末仕掛け
C2サフィラの先導役で直線外へ。このパターンで先導した馬が遅れるのはよくあることだし、相手に騎手騎乗という乗り手の差はあったが、それにしても相手が馬なりのままスーッと抜けようとしたのに反応できず、仕掛けてからもあまり走り変わらずスピードに乗るまでかなり時間がかかっていた点は不満が残る。体もちょっと緩く見えて休み明け感は否めず。

[もっと見る]

⇒もっと見る

カテドラルの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  ウマい馬には乗るな   フォロワー:0人 2018年7月8日() 16:21:31
デビュー当週でも入札者が一人しかいなかったので、余裕で落札できると思ってたのに、今週から募集枠が1枠に減っていたんですよね。
そうとは知らず、募集価格で入札し、落札ならず。
逃がした魚は大きかったようで・・・。

カテドラルの写真

カテドラルの厩舎情報 VIP

2024年9月8日京成杯オータムハンデ G38着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

カテドラルの取材メモ VIP

2024年9月8日 京成杯オータムハンデ G3 8着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。