イルーシヴパンサー(競走馬)

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イルーシヴパンサー
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イルーシヴパンサー
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2018年2月15日生
調教師久保田貴士(美浦)
馬主草間 庸文
生産者追分ファーム
生産地安平町
戦績13戦[6-2-0-5]
総賞金14,969万円
収得賞金6,600万円
英字表記Elusive Panther
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
イルーシヴキャット
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レッドキャット
兄弟 スカイコップスバステト
市場価格4,320万円(2019セレクトセール)
前走 2023/02/26 中山記念 G2
次走 2023/06/04 安田記念 G1

イルーシヴパンサーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 -- 1861117.2----** 牡5 58.0 岩田望来久保田貴 -- --------
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 14339.568** 牡5 57.0 M.デムー久保田貴 484
(-4)
1.47.6 0.535.4⑤⑤④ヒシイグアス
23/01/05 中京 11 スポ京都金杯 G3 芝1600 16477.451** 牡5 58.0 岩田望来久保田貴 488
(+14)
1.32.7 -0.134.4⑨⑨⑦エアロロノア
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 14115.0311** 牡4 56.0 木幡巧也久保田貴 474
(-2)
1.34.3 1.033.4⑩⑩ウインカーネリアン
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 18484.518** 牡4 58.0 田辺裕信久保田貴 476
(0)
1.32.5 0.232.6⑰⑯ソングライン
22/02/06 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 156115.341** 牡4 56.0 田辺裕信久保田貴 476
(+4)
1.32.3 -0.333.1⑭⑬ファインルージュ
21/11/06 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝1800 9441.911** 牡3 55.0 田辺裕信久保田貴 472
(+2)
1.46.1 -0.134.0⑤④④シンボ
21/10/17 東京 12 鷹巣山特別 2勝クラス 芝1600 128122.211** 牡3 55.0 田辺裕信久保田貴 470
(+4)
1.35.2 -0.133.6⑨⑩リフレイム
21/06/26 東京 12 3歳以上1勝クラス 芝1600 14582.611** 牡3 54.0 田辺裕信久保田貴 466
(-6)
1.32.0 -0.233.8⑧⑨スリートップキズナ
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1624179.91510** 牡3 57.0 大野拓弥久保田貴 472
(+2)
2.02.2 1.637.2⑭⑭⑯⑫エフフォーリア
21/03/21 中山 11 スプリングS G2 芝1800 1561122.484** 牡3 56.0 横山典弘久保田貴 470
(-8)
1.52.5 0.536.9④⑥ヴィクティファルス
21/02/20 東京 9 フリージア賞 1勝クラス 芝2000 14347.842** 牡3 56.0 横山典弘久保田貴 478
(+24)
2.00.4 0.135.0レインフロムヘヴン
20/09/12 中山 9 アスター賞 1勝クラス 芝1600 9443.422** 牡2 54.0 横山典弘久保田貴 454
(-2)
1.37.2 0.135.4⑦⑦⑧ドゥラモンド
20/08/15 新潟 5 2歳新馬 芝1600 18593.911** 牡2 54.0 横山典弘久保田貴 456
(--)
1.37.0 -0.235.4⑨⑦マイネルダグラス

イルーシヴパンサーの関連ニュース

【安田記念】枠順の明暗

2023年6月2日(金) 21:35

①ナランフレグ

「経済コースを通ってこられるのでいい枠順だと思います。何とかこの条件を生かしたいですね」(宗像師)

②メイケイエール

「もう少し外がよかったが、両隣の脚質がはっきりしているのはいい。ゲートの一歩目が大切」(武英師)

③ジャックドール

「この枠なので小細工はいらないでしょう。あとはユタカがうまくやってくれると思います」(藤岡師)

④セリフォス

「与えられた枠でやるだけです。得意としているマイルの距離に戻っていい走りができれば」(福永助手)

⑤ソダシ

ヴィクトリアマイル2着からのVを狙う白毛のアイドルは、❸枠⑤番からGⅠ4勝目を狙う。過去5年で3連対を誇る好枠で、自身も昨年のヴィクトリアマイルを同じ馬番から制した。須貝調教師は「いいところに入りましたね。去年のヴィクトリアマイルを勝った馬番で、今度は安田記念にはなりますけど、同じ舞台で縁起のいい枠だと思います。ソダシらしい走りを、しっかりと見せてくれればと思っています」と語った。

⑥ダノンスコーピオン

「外を回る競馬のほうが伸び伸び走れているので、外枠がよかった。状態は変わりありません」(安田隆師)

⑦ガイアフォース

「理想は真ん中より外の枠でしたが、囲まれない枠なら。思惑通り順調にはきました」(小川助手)

⑧ドルチェモア

「周りを見ながら競馬をしやすい、いい枠だと思います。極端な枠でもないですしね」(須貝師)

⑨シャンパンカラー

「スムーズに運びたいのであまり内は欲しくなかった。良かったです。前走のような馬場なら」(田中剛師)

⑩ソウルラッシュ

「内、外をみながらいけるのでいい枠じゃないですか。この枠で良かったとなる結果になれば」(兼武助手)

⑪イルーシヴパンサー

「真ん中くらいでちょうどいいところ。精神的に強いので馬場が悪くてもやめたりしないはず」(久保田師)

⑫ナミュール

「与えられた枠でやるしかありません。ジョッキーに、うまく導いてほしいですね」(高野師)

⑬レッドモンレーヴ

「バックストレッチが長くてフェアなコース。いいんじゃないですか。うまく力を出し切れば」(蛯名正師)

⑭シュネルマイスター

「極端な枠じゃなくて良かったですね。内よりは良かったと思うし、(後入れの)偶数枠もいい」(手塚師)

⑮マテンロウオリオン

「(ハナに)行く馬じゃないし、どこでもよかった。偶数奇数も関係ないよ。落ち着きがあるね」(昆師)

⑯カフェファラオ

「順調に乗り込めたし、心身のバランスが良く落ち着いている。重馬場になれば楽しめると思う」(堀師)

⑰ウインカーネリアン

「できれば偶数枠が良かったけど、馬場が荒れていなそうな外はいいと思う。元気いっぱいです」(鹿戸師)

⑱ソングライン

⑱番枠から勝ったのは2002年アドマイヤコジーンが最後。林調教師は「この後の天気がどうなるか…。大外が吉となるような馬場になってくれたら」と慎重に話した。この日は美浦Wコースで4ハロン59秒0―12秒8をマークし、「土曜の天気も考えてある程度しっかりやりました。動きはすごく良かったです」と状態は万全だ。

【レーティングとモノサシで考える重賞予想】安田記念2023 数値の開きからほぼセリフォス1強の構図 2023年6月2日(金) 18:00

今週のメインは安田記念。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ、出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう。(過去13カ月以内の最高値を採用しています。)

122 セリフォス
118 カフェファラオジャックドールシュネルマイスターダノンスコーピオン
117 ソウルラッシュ
116 ソダシドルチェモア
115 イルーシヴパンサーウインカーネリアンシャンパンカラーソングラインマテンロウオリオン
114 ガイアフォース
113 ナミュールナランフレグ
112 レッドモンレーヴ
111 メイケイエール

(全馬格付あり)

安田記念の例年の勝ち馬の基準は118~120。僅差勝負の年には斤量差により2、3着馬のレーティングが勝ち馬を凌ぐこともある。レーティング愛好家としてまず思うのは今回のレース、数値の開きから考えてほぼセリフォス1強の構図であるということだ。この数値でこれだけ離れてしまうと百歩譲っても逆転のチャンスは117のソウルラッシュまでで、カフェファラオはダートでの数値と考えれば、実質的に首位争いはこれを除いた上位5頭に絞られる。ただし馬券圏内という意味では114のガイアフォースまではありそうで、セリフォス一強を前提としつつ相手候補を114以上の馬から拾っていくことにする。

第2のモノサシは定量戦G1(4歳以上牡馬58kg、牝馬56kg)における斤量上の優位。牡馬58kg、牝馬56kgの定量戦は昨年から計7戦行われているが、3着以内21頭のうち16頭(76.2%)は58kgだった。若干データは少ないが、この条件で56kgの牝馬が3着以内に入る可能性はデータ上24%に満たないため、ソダシソングラインの2頭を減点対象とする。

第3のモノサシは芝1600mにおけるレーティング数値の近3走の平均値。冒頭挙げてある数値は各馬のここ13カ月以内の最高値だが、これを近3走の芝1600mに限定し、その平均値(国内でのレースに限る)をとってみると、上位馬ではトップがセリフォスで118.33、次いでシュネルマイスター116.33、ソウルラッシュ115.67、シャンパンカラーダノンスコーピオン115、ソダシ114.67、ガイアフォースソングライン114であった。(但し、シャンパンカラーガイアフォースは1戦のみのデータ。)因みに最高値は116と高い2歳チャンピオンのドルチェモアは106.33だった。

第3のモノサシから浮上する有力馬は3頭。セリフォスシュネルマイスターソウルラッシュがそれらで、ダノンスコーピオンを除く、最高値の高いマイラーが、よりその強さを印象付ける結果となった。

カフェファラオジャックドールについては、いずれも今回は静観したい。理由はこれだけ芝の1600mのスペシャリストが揃ったレースで、初挑戦(ジャックドール)や守備範囲外(カフェファラオ⇒昨年初挑戦も17着)の両馬が活躍出来るほど甘いレースではないと考えるからだ。

諸々のモノサシから本命はやはりセリフォス。そして相手筆頭にシュネルマイスター。単穴▲には強敵シュネルマイスターを相手に、前走初のマイルで58kgを背負って僅差の2着に食い込んだガイアフォース。△はソウルラッシュ。馬券はセリフォス一頭軸で△までの3頭と、歯がゆいレースが続いているがポテンシャルは高いはずのマテンロウオリオンまで見たい。

【モノサシ比較による注目馬】 
セリフォス 〇シュネルマイスター ▲ガイアフォース △ソウルラッシュ

モノサシの正誤判定は6/4(日) だ。

(文:のら~り)

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【ズバリ!調教診断(最終版)】安田記念2023 最上位はソウルラッシュ!ソングラインほか2頭も高評価!-追い切りチェック(最終版) 2023年6月2日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが、毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は安田記念・調教予想(最終版)をお届けします!

日曜日に行われる安田記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ナランフレグ【B】
美浦南W併走(31日)。低い姿勢を保ち、この馬なりに体を使って走ることはできている。肩周辺の発汗が多い点は気になるものの、季節的な要素を考慮すれば致し方ないだろう。それでも集中力は途切れておらず、促しに対する反応も悪くなかった。及第点の仕上がりとみたい。

メイケイエール【F】
栗東坂路単走(27日・映像なし)。本追い切りを27日に施したあと、当該週はメンタル面などの微調整に終始。肝である27日の動きを映像で確かめることができないため、判定するに難しい。いずれにせよ、当日の気配はしっかり確認しておいたほうがいいだろう。

ジャックドール【B】
栗東CW単走(31日)。コーナーでは逆手前となり、スムーズに回れず外へ膨らんでしまう。とはいえ、直線を向いてからの前後の連動性が高いフォームは光るものがあるし、直線半ばで右手前に戻してからの加速も良かった。コーナリングを除けば動きの質は非常に高い。ぞんざいには扱えない存在だ。

セリフォス【C】
栗東CW併走(31日)。コーナーではハミを嫌がるような感じで煩い仕草を見せ、ラストの伸び脚もひと息。ただ、乗り手を選ぶ側面が強い馬なので、手慣れた騎手が跨れば変わってくる可能性もある。見映えが良くないため、判定はCにとどめておくが、当日の気配次第では再検討の必要があるかもしれない。

ソダシ【B】
栗東坂路単走(31日)。リズム重視の調整。パワフルなフットワークで登坂する姿をみるに、体調面の不安はなさそう。惜しむらくはラストで手前を戻した点。最近は詰めの甘い結果が続いているだけに、もう少しネジを締めて欲しかったような気も。今回はB判定にとどめておきたい。

ダノンスコーピオン【B】
栗東坂路単走(31日)。直線序盤は頭の位置が安定せず、体幹もブレ気味。ただ、手前を左に替えてからは、体を大きく使って迫力ある動きに。府中のG1へ臨むにあたり、もう少し右手前での走りに安定感が欲しいが、1週前と比べれば様子は大分良くなった。満点には至らずとも、着々と状態は上向いている。

ガイアフォース【B】
栗東坂路単走(31日)。頭の位置こそ高めだが、緩めの内容でも必要以上に力まず登れていたのは良い傾向。この馬らしいトビの高い走りは健在だし、脚元の動きも力強い。デキ落ちという印象はなく、気分を損ねず運ぶことができれば、ここでも台頭の余地はありそうだ。

ドルチェモア【C】
栗東坂路単走(31日)。1週前は折り合いを上手くつけ、柔らかいフットワークで走れていたが、今週の動きはひと息。頭の位置が安定せず、四肢のバランスも良くない。鞍上が肩ムチを入れても、気勢は上がらず淡々と登坂。コンディション重視の調整とはいえ、評価を上げるには躊躇してしまう内容だった。

シャンパンカラー【C】
美浦南W併走(31日)。コーナーではハミ取りが浅く、フワッとするような場面も。直線を向いてからは鞍上の仕掛けにきちんと反応し、僚馬をかわして前に出た。その点は評価できるが、前回と比べて四肢の可動域は狭め。脚さばきにも若干の硬さがあり、NHKマイルC当時の気配には及ばないように思える。

ソウルラッシュ【A】
栗東坂路併走(31日)。整える程度の内容ながら、安定したフットワークで登坂。併せて競る気勢が高く、それでいて鞍上からの指示を待てる精神的な余裕も感じる。前回の中間時より、体を柔らかく使えていることも好印象。もともと調教映えするタイプだが、今回は特に良く見える。優に合格点の仕上がりだろう。

イルーシヴパンサー【B】
美浦南W単走(31日)。直線を向く際に手前替えを少し拒み、口向きの悪さを出す場面も。とはいえ、手前を替えてからの速度乗りの良さや、回転鋭い脚さばきで軽快に進む姿をみるに、体調は悪くないのだろう。それなりに動ける態勢と判断したい。

ナミュール【B】
栗東坂路単走(31日)。顔をやや右に向けながらの走りは相変わらず。最後に手前を戻していたこともいただけない。とはいえ、四肢の動きに硬さはなく、脚どりもしっかりしていた。微調整程度の内容ゆえに派手さはないが、雰囲気は決して悪くない。それなりに順調と捉えてもいいのではないか。

レッドモンレーヴ【A】
美浦南芝併走(31日)。かなり早い段階からしっかり踏み込んでピッチを上げながらも、最後まで脚いろが鈍ることはなかった。それだけでも体調の良さが窺い知れるし、動き自体も伸びやか。前後左右のバランスもいい。G1級との力関係はさておき、京王杯SC制覇の勢いを十分に感じさせる好内容だった。

シュネルマイスター【B】
美浦南W併走(31日)。コーナリングはスムーズだったが、直線に入ってからは僚馬に気を取られるような仕草を見せるなど、集中力の面で今ひとつ。フットワークは悪くないのだが……。判断に悩ましいが、上々の動きを披露した1週前追い切りを加味しての、B判定としておきたい。

マテンロウオリオン【A】
栗東CW併走(31日)。右手前を長く引っ張り、僚馬の前に出てから素早く手前を替えると、推進力が一段と増し、僚馬を突き放した。首の使い方が良く、四肢の回転も実に鋭い。前回あたりから状態を持ち直しつつあったが、今回の走りはそれを上回る。気配の良さを活かせるようなら、この相手でも出番があっていい。

カフェファラオ【C】
美浦南W併走(31日)。上体こそ高めだが、前肢をしっかり使って地面を掻き込む、この馬らしいフットワークを見せていた。ただ、鞍上の促しに対する反応が渋く、グンと伸びる感じはない。現状の走りを活かすためには、他馬がキレを削がれる馬場の出現が不可欠のように思える。

ウインカーネリアン【B】
美浦南W併走(31日)。安定感のあるコーナリングは健在。直線に入ってからも、首の角度良く、しっかり馬場を捉えて走れていた。もう少し僚馬に取り付く際の反応が鋭くなれば言うことなしだが、大きく割り引くほどではない。いい頃の雰囲気に近づいてきた印象を持つ。

ソングライン【A】
美浦南W併走(31日)。直線の途中で蹄鉄らしきものを落としたように見えたが、それでもラストまで鋭く脚を伸ばしていた。この馬とすれば手前替えがスムーズだったし、鞍上の軽い促しに対する反応もいい。前走の反動は窺えず、むしろ一度使われたことで、気合乗りが良くなった印象。力を出せる態勢とみる。

【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。最上位は⑩ソウルラッシュとする。この中間は順調に本数を重ね、1週前のCW追い切りでは上々のアクションを披露。今週の坂路追い切りでも非凡な動きを見せた。前哨戦を使って、状態は型通りに上向いている様子。ここでも相応の警戒が必要だろう。

前回に勝るとも劣らないデキの⑱ソングラインを差のない次点に。ほか、気配の良さが目立つ⑬レッドモンレーヴ、上昇ムードが漂う⑮マテンロウオリオンらも上位評価に値する。

<注目馬>
ソウルラッシュ ⑱ソングライン ⑬レッドモンレーヴ ⑮マテンロウオリオン

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【直撃取材!プロ予想家最速予想】安田記念2023 「夢月」「田口啄麻」の狙いは!? 注目馬&妙味ある穴馬候補に迫る! 2023年6月2日(金) 10:10


毎週プロ予想MAXの予想家に週末重賞への見解、注目馬を紹介する連載「プロ予想家最速予想」。第18回は安田記念について田口啄麻プロ・夢月プロの2名にお話を伺いました。早速、レースへの見解と注目馬を紹介していきます。



【田口啄麻】ーソフトの自動運転で年間数千万円を稼ぐ馬券利殖家



世に氾濫するスピード指数を徹底研究し、圧倒的回収率を実現する現在のスピード指数へ到達。高性能スピード指数に、様々なファクターを掛け合わせ中央競馬を無双する田口啄麻プロに安田記念についてお聞きしました。

―前回(京都記念)は、人気馬のスピード指数が抜けていて、穴馬台頭の可能性が低いというお話でした。今回はいかがでしょうか。

今回は正反対で、指数に差のない馬が多いですね。

―そのなかで、どう狙い馬を絞っていきますか。

能力に差のない馬ばかりなので、それ以外の要素、調教とか、まだ決まっていない枠順などの比重が上がってくるかなと。

―未確定の要素にも注目ですね。東京マイル適性という観点で、買いたい馬、嫌いたい馬がいればお願いします。

スピード指数はコース適性も加味して出してるんですよね。なので尚更、難しいという。

―なるほど。スピード指数上どれくらい拮抗しているんでしょうか。前回はドウデュースが抜けた指数だったと記憶していますが。

そうですね、推定勝率でいうと、一番高い馬でも15%くらいです。ドウデュースの推定勝利は50~60%でしたね。

―そうなると、軸馬を決めにくいですね。その15%はどの馬ですか。

細かい有利不利を加味すると、少し変わってくるんですけど、能力だけでいくと、セリフォスになります。去年の安田記念以降、国内のレースはすべて指数が高いです。

―ありがとうございます。セリフォスに次いで、どの馬が上位に来ますか。

セリフォスシュネルマイスターガイアフォースソダシといった感じですね。ただ、このあと調教などのデータを取り込むと、がらっと変わっちゃうくらい拮抗してるんですよ(笑)。

―難しいですね、これは(笑)。今、マイルG1に良績をもつ馬とともに、ガイアフォースの名前が挙がりましたが、前走の初マイルは強いとみていいんですかね。

はい、強かったです。しかも、あんまり上手く乗れた感じもなかったんですよ。逆に勝ち馬は上手く乗れていたので、逆転も十分あるかなと。ただ、まだAIに取り込む前なんですけど、シュネルマイスターは調教がすごく良かったんですよね。最終的な狙い馬はオッズをみてから決めますが、ちょっと今回は人気も読めないので。

―そうですよね。シュネルマイスターは、昨年のマイルCSで1番人気5着に終わり、レース後にルメール騎手が、緩い馬場を敗因に挙げていたんですか、今週の雨予報も踏まえてどうでしょうか。

馬場状態もレース前にAIに読ませるので、そのあたりで評価が上下する可能性はありえます。良馬場の方がいい馬ですが、東京なので多少の雨なら大丈夫かなと思いますよ。

―良馬場ベターではあるんですね。ローテは指数に影響するんですかね。ソングラインソダシは中2週での臨戦になりますが。

ローテは調教とセットで考えるんですけど、ソングラインの調教は良かったので、問題ないと思います。ソダシは、ふつうといった感じで、上積みはないかなと。強い馬なんですけど、いつも過剰人気するので、今回も同じように別の馬がおいしくなるなら、そちらから入ります。

―もう一頭、ヴィクトリアM組にナミュールがいますけど、前走はかなり不利があったと思います。この馬は狙えるレベルにありますか。

狙いたい馬ではあるんですけど、不利がばればれすぎて、余計に人気しそうな感じもするんですよね。人気がなければ紐としては考えるレベルです。

―人気がなくても紐までなんですね。指数の算出で気になるのが、初めて走る馬への評価なんですけど、その点を含め、今回が初マイルになるジャックドールの見解をお願いします。

初距離のときは、血統的に問題ないのか確認するのかと、あとは一連のレースの内容から能力的に判断する形になります。ジャックドールに関しては微妙ですね。あんまり良くないです。紐まででしか買えないです。

―う~ん、難しい。こう、ばっさり切れるような馬っていますか。

人気がどの程度になるか、わからないですけど、唯一切れるのはシャンパンカラーくらいですね。持ち時計がないですし、調教に関しても、前回すごい良くて、今回は上積みがないんですよ。馬場が渋ってもいらないと思います。

―一頭自信をもって切れるだけでも大きいです。あくまで現状ですが、軸はどの馬でお考えでしょうか。

ガイアフォースですね。指数上位の馬でおそらく一番人気がないと思うので。

―おお。ちなみに、前走出走前の指数はどうだったんですか。私は初マイルでいらないと思ったんですが。

前走も二番手評価だったんで、高いですね。

―そりゃすごいですね。それは一連の走りから…なんというのか、買える指数だったってことですよね。

はい。セントライト記念とか、小倉の走りも良かったですし。調教の動きも良かったので。逆にマイルで本来の力を出してくれるだろうと。

―ああ、逆にマイル…じゃあもう、田口さん的には「よくぞ、距離短縮してくれた」みたいな。

そうですね。

―すごいなあ。では最後に、ガイアフォースもそれほど人気がないと思うんですが、もし穴っぽい馬で買えるレベルの指数の馬がいればお願いします。

調教が良かったイルーシヴパンサーと、富士Sのレベルが高かったダノンスコーピオンですかね。

取材後記:騎手論も面白かったのですが、今回は収まりきらず。若手で高評価の騎手は角田大河騎手とのことです。


夢月ー高精度の数値化が生み出す至高のデジタル予想



競馬を含むあらゆるギャンブルでプラス収支を達成。圧倒的博才の裏にある非の打ち所のないロジック。出走各馬の的確な能力比較と希少なデータで回収率を向上させる夢月プロに安田記念についてお聞きしました。

―予想のポイントからお願いします。

能力的に混戦ですし、梅雨に入り台風も来そうですよね。波乱要素が多いので、信頼できそうな馬を探すというより、ハマれば面白そうな穴馬を探したいイメージです。

―やはり混戦ですか。雨もなあ…。

馬場がどこまで悪化するかわからないので、馬場傾向もしっかり確認したいですね。

―では、穴っぽいところからお聞きしようと思います。積極的に買いたいのはどの馬でしょうか。

ソウルラッシュですね。昨年の安田記念は直線進路を探すばかりで全く力を出す事が出来ませんでしたが、続く富士Sでは外々を回すロスがありながら巻き返しているので、舞台の適性は高いはずです。前走のマイラーズCが余力残しで惜しい競馬だったのも魅力的ですね。

―コース適性も高いという判断なんですね。出走予定馬全体の比較でも、適性面では上位ですか。

そうですね、前走東京1600mを走っている馬以外ですと、ソウルラッシュになります。長く脚を使うので直線が長いほど良いと思いますよ。

―ありがとうございます。コース適性の観点から嫌いたい馬はいますか。

東京云々より、1600mという距離から嫌いたいのはメイケイエールになりますね。折り合い面を考えると難しい競馬になりそうです。折り合えればもっと長い距離が向くような気はするのですが…。

―やはりというか、なんというか…。ソウルラッシュに関しては道悪に良績があるのも心強いですよね。反対に昨年のマイルCSでやや緩めの馬場で結果を出せなかったシュネルマイスターはどうでしょうか。3歳時と比べて力落ちしているのかも含めお聞きしたいです。

能力的な話からいくと、ずっと変わらず良い走りをしているように思います。馬柱を見ると衰えを感じさせますが、スプリンターズSは1200mではどうしようもない直線で挟まれる不利がありましたし、マイルCSも直線で前が壁になり、外の馬に寄られ、抜け出すまで全力で追う事が出来ませんでした。中山記念も直線でイルーシヴパンサーと一緒に内を選択しましたが、イルーシヴパンサーに寄られて内ラチに接触し、失速してしまいました。上手く噛み合わず悔しい思いをしているイメージなので、スムーズなら前走のような強い競馬も納得です。ただ、それなりに馬場が悪化した場合怪しいところがあるので、本番も自信をもって狙えるかというと何とも悩ましい馬ですね。

―不利ありきの着順と。血統的に道悪はむしろ良さそうなのにわからないものですよね。今回初マイルのジャックドールですが、マイルだとどう乗るのがベストでしょう。

とにかく逃げましょう(笑)。メンバー的に先行争いが厳しくはなさそうなので、逃げた方が恵まれやすいと思います。

―武さんですしね。高速決着になるとどうですかね。イメージ的な話になってしまいますが。

時計勝負は歓迎のタイプですがマイルだと難しいように思いますね。後続に楽をさせない持続力が売りだと思っているので、マイルだと忙しくなってしまうんじゃないかと。血統面からもマイルに向くイメージはあまりないので、人気なら嫌いたいです。

―妙味はなさそうですよね。時計という話だと、NHKマイルCを勝ったシャンパンカラーは、東京マイル全勝ながら持ち時計がないのは気になります。古馬の一線級に混じるとどうでしょうか。

ここまでのレース内容だけで判断するなら地力が足りていないように思います。それでも3歳馬は成長力がありますし、斤量も有利ですから、そのあたりに期待ということで人気と相談するのがいいのかなという考えです。

―なるほど。話は変わりますが、去年の安田記念のレベルをどうお考えですか。

レベルは高くないと思います。

―では、今年のメンバーと去年のメンバーを比べるとどうですか。

メンバーの質もそこまで変わらないですね。

―となると、ソングラインの連覇もありますか。

連覇もありえますね。

―このあたりも予想の参考になりそうです。それでは、軸に向くのはどの馬とお考えですか。

軸…、難しいですね…。有力馬で一番不利を受けずに力を出し切れそうなのはソダシかなあ。地力があって先行力もあると。やはり安定感はありますよね。アイドルホースですから常に人気ですけど。

―マイルでの安定感は抜群ですよね。最後にこれまで名前の挙がった馬以外で、注目している馬がいましたらお願いします。

セリフォスです。昨年の安田記念は相当外を回すことになったので、レーン騎手を背にスムーズな競馬が出来ればもっと走れると思います。

取材後記:やはり混戦という評価でしたね。ソウルラッシュ号に注目です!

以上、プロ予想家2名の安田記念の見解と注目馬を紹介しました。お二方ともに3歳馬シャンパンカラーは低評価でしたね。

(文・垣本大樹)

⇒気になる最終結論は、レース当日のプロ予想MAXでチェック!(予想をアップする時間帯は予想家によって異なります。)
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※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【安田記念】厩舎の話 2023年6月2日(金) 04:59

イルーシヴパンサー・久保田師「今週は手前の替え方が上手で身のこなしも良かった。去年は脚を余す悔いの残る競馬だった。スムーズなら」

ウインカーネリアン・鹿戸師「勝った東京新聞杯の頃が本当に良かったけど、近づきつつはあると思う。東京マイルも合っている」

ガイアフォース・杉山晴師「前走は初めてのマイルでしたが、ジョッキーがうまく乗ってくれた。左回りは久々なので、そこがポイント」

カフェファラオ・堀師「輸入検疫、着地検査を終えてすぐに入厩。見た目に疲れはなく順調に乗り込めた。重馬場になれば楽しめると思う」

ジャックドール・藤岡師「仕上がりは文句なし。自分のペースでリズムよく進めれば」

シャンパンカラー田中剛師「成長曲線は一戦一戦予想をはるかに超えている。一階級上の馬たち相手だが、54キロでどうにかならないか」

シュネルマイスター・手塚師「前走は開幕週の馬場が最大の勝因。追い切りもしっかりできて、体調はいい。枠や馬場などがかみ合えば」

セリフォス・福永助手「前走は距離が長かった印象。東京コースは経験もあるし、得意のマイルで期待」

ソウルラッシュ・池江師「太め感があった馬体が絞れて、上向いている。東京のマイルはいい。雨が降っても問題ない」

ソダシ・須貝師「(道悪)馬場はこなしているからね。ソダシらしい走りをしてくれれば」

ソングライン・戸崎騎手「緩い馬場は問題ないし、条件はベスト。牡馬相手でもしっかりパフォーマンスを出せれば結果はついてくる」

ダノンスコーピオン・安田助手「前走は休み明け。使って前進気勢が強くなっている。折り合いに気をつけたい」

ドルチェモア・須貝師「間隔が詰まっているので負荷をかける必要はない。メンバーは強いけど、頑張ってほしい」

ナミュール・高野師「前走は不利。状態は引き続きいいし、今回は力を出し切ってほしい」

ナランフレグ・宗像師「体調はいいし、雨で時計が速くならない点もいい。1600メートルなのでひと工夫あれば」

マテンロウオリオン・昆師「年始からここが目標。東京は不得意ではないし、雨が降っても気にならない」

メイケイエール・武英師「思い切って当週の追い切りなしで挑む。今まで一度も気持ち良く走ったことがないので、今回はとにかく気持ち良く走らせたい」

レッドモンレーヴ・蛯名正師「東京コースは合う。道悪をこなせるかは分からないが、1600メートルの方が競馬はしやすい」

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【安田記念】出走馬の「調教後の馬体重」 2023年6月1日(木) 17:20


6月4日(日曜)に行われる安田記念(G1)の出走馬の調教後における馬体重は以下の通り。

<馬名/馬体重/計量日/前走馬体重※参考>
イルーシヴパンサー 482 6月01日(木曜) 484
ウインカーネリアン 501 5月31日(水曜) 前走海外
ガイアフォース   490 5月31日(水曜) 486
カフェファラオ   524 5月31日(水曜) 前走海外
ジャックドール   520 6月01日(木曜) 512
シャンパンカラー  504 6月01日(木曜) 500
シュネルマイスター 498 6月01日(木曜) 490
セリフォス     496 5月31日(水曜) 前走海外
ソウルラッシュ   510 6月01日(木曜) 512
ソダシ       488 6月01日(木曜) 488
ソングライン    501 6月01日(木曜) 488
ダノンスコーピオン 464 5月31日(水曜) 464
ドルチェモア    480 6月01日(木曜) 476
ナミュール     456 6月01日(木曜) 452
ナランフレグ    500 6月01日(木曜) 492
マテンロウオリオン 498 6月01日(木曜) 492
メイケイエール   492 6月01日(木曜) 486
レッドモンレーヴ  506 5月31日(水曜) 504


(JRA発表)

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新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

昨年暮れのホープフルSは◎トップナイフが2着好走。もっとも、勝利したドゥラエレーデ、3着キングズレインはともに3列目だったため、大的中とはいかず悔しい結果に。それでも横山典騎手らしい変幻自在の騎乗を見ることができた。

年明け最初の重賞中山金杯で期待したのはバシュロ騎手のラーゴム。スタートでやや後手を踏んで流れに乗れずに終わってしまったが、正月開催から同騎手は3勝。早速存在感を見せている。3勝はすべて500キロ超の大型馬で、欧州ジョッキーらしくビッシリ追えるのは強みだ。

勝ったラーグルフモーリス産駒。クラシックでは通用しなくてもその後成長するのが同産駒の特徴で、ラーグルフも良い成長曲線に乗ってきている。

京都金杯は上手くインで溜めたイルーシヴパンサーが馬群を捌いて抜け出し。岩田望来騎手らしい馬場読み力と思い切りが光った好騎乗だった。期待した◎ピースワンパラディは最後に伸び切れず4着止まり。

というわけで、東西重賞は本命馬が馬券に絡めずのスタート。中山金杯は波乱の想定をしていたので、4番手クリノプレミアムからのタテ目を少しだけ押さえておいたことで、負けは最低限に留めることができた。今年もしぶとく、買い方を工夫して、勝負所の強弱をつけて1年間戦っていきたい。

ジョッキー界も若手騎手が伸びて来ている上に、福永騎手は2月で引退。またコロナ禍前のように短期免許の外国人騎手の来日が増える可能性が高く、同時に斤量規定も変わった。

いろいろと変化のある一年を楽しんでいきたい。個人的には、昨年後半から巻き返し気配がみられる戸崎騎手の復権に大いに期待している。

~今週末の注目馬~

では、いつも通り今回も週末の注目馬で締めたい。今週末はシンザン記念が行われるが、7頭立てと少頭数になったので、3日間開催最終日のフェアリーSを取り上げたい。注目馬はコチラ。

ヒップホップソウル松山弘平騎手)

今回の注目はヒップホップソウル

デビュー戦が今回と同じ中山芝1600mで強い競馬。出遅れたがコーナーワークは自在で、大型馬ながら父キタサンブラック譲りの器用さを見せてくれた。最後は余力十分に抜け出し。初戦の内容ならば重賞でも戦えるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年1月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月01日号】特選重賞データ分析編(339)~2023年京都金杯
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞京都金杯 2023年01月05日(木) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-34](3着内率5.6%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前年にG1かG2で9着以内となったことのある馬でした。G3やオープン特別、条件クラスのレースを中心に使ってきた馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→イルーシヴパンサーオニャンコポンピースワンパラディマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンベレヌス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が10着以内」だった馬は2018年以降[5-5-4-38](3着内率26.9%)
主な該当馬→オニャンコポンピースワンパラディベレヌスマテンロウオリオン

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2022年5月29日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月29日号】特選重賞データ分析編(308)~2022年安田記念
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<次週の特選重賞>

G1 安田伊左衛門生誕150周年記念 農林水産省賞典 安田記念 2022年06月05日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2017年以降)】
○ノーザンファーム [3-4-3-16](3着内率38.5%)
×ノーザンファーム以外 [2-1-2-47](3着内率9.6%)

 基本的にノーザンファーム生産馬が強いレース。なお、生産者がノーザンファーム以外だったにもかかわらず3着以内となった5頭のうち4頭は、“東京・中山、かつG1のレース”において“着順が1着、もしくは1位入線馬とのタイム差が0.0秒”となった経験のある馬でした。今年は関東圏のG1を制したことのある馬が少ないので、例年以上にこの傾向を重視すべきでしょう。

主な「○」該当馬→ソングラインレシステンシア
主な「×」該当馬→イルーシヴパンサーセリフォスナランフレグロータスランド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京、かつ重賞のレース”において“着順が1着、かつ上がり3ハロンタイム順位が5位以内”となった経験がある」馬は2017年以降[4-5-5-20](3着内率41.2%)
主な該当馬→イルーシヴパンサーソングライン

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2022年2月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】しばらくイン有利が続きそうな阪神芝/中山記念展望
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フェブラリーSは前日夕方から降り始めた雨の影響により馬場がスピード化。前年に引き続き、先行馬、インを通った馬に有利な結果となった。

勝ったカフェファラオは前年の覇者。福永騎手は初騎乗だったが、スムーズに包まれない位置で先行すると、直線楽に抜け出した。さすが福永騎手という、綿密な準備が実った一戦だった。今年はテーオーケインズマルシュロレーヌチュウワウィザードといった面々が海外遠征のために不在で手薄なメンバー構成だったことも連覇のアシストになったように思える。終わってみれば前年の覇者と、勢いのあるベテランと、唯一の4歳馬という決着だった。

~開幕2週は想定通りイン有利でスタートした阪神芝

さて、今回は阪神の芝について少し触れておきたい。京都改修工事の影響もあり、今年も阪神競馬は天皇賞(春)までのロングラン開催となる。ロングラン開催の場合は通常以上に馬場保全していく必要があるために、イン有利になりやすいというのが、昨年から続いている傾向だ。

現状2週が過ぎた阪神芝だが、やはり当初想定していた通りイン有利が続いている。先週の京都牝馬ステークスも先行馬と内枠馬の決着で、外枠の差し馬勢にはほとんど出番がなかった。

京都牝馬S 結果】

1着 7番ロータスランド 2番手抜け出し
2着 2番スカイグルーヴ 内枠先行
3着 15番タンタラス 3番手追走
4着 8番シゲルピンクルビー 好位追走
5着 1番サンクテュエール 最内枠ラチ沿い追走

今週は3週目の開催。現時点では雨の心配も少なく好天に恵まれそうなので、引き続きイン有利が想定される。とりわけ隊列がスンナリ決まりそうなレースでは、先行馬、そして内枠の馬を重視することで、馬券の組み立てはしやすくなるはずだ。

中山記念の注目馬

さて、一方で開幕週となるのが中山開催。そのメインレースは中山記念。というわけで、最後はいつも通り、今週末の注目馬で締めたい。今回は中山記念からこの馬。

トーラスジェミニ西村淳也騎手)

前走の東京新聞杯では積極的に逃げたが、イルーシヴパンサー他、外からの差しが届く競馬になり直線は失速。決め手が生きる競馬ではさすがにしんどかった。もともとオープン4勝は函館、中山、中山、福島という完全な小回り巧者。同型馬が多いのは気になるが、昨年は七夕賞を2番手追走で制しているように逃げが絶対というタイプではない。開幕週の馬場を利しての粘り込みに期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2021年6月25日(金) 20:00 凄馬
『凄馬』で今週の鉄板馬情報をゲット! 2021年06月25日
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毎週、確勝級の鉄板馬をお知らせする『凄馬(スゴウマ)』情報。
さっそく、今週の凄馬を紹介いたしましょう!

<2021年6月26日()の凄馬!>
超凄馬
東京10R 日野特別
レディバグ(+3.5)

超凄馬
東京7R 3歳以上500万以下
ゴールドミーティア(+3.0)

超凄馬
東京6R 3歳未勝利
アポログランツ(+2.0)

超凄馬
東京12R 3歳以上500万以下
イルーシヴパンサー(+2.0)

<『凄馬』の見方>
超凄馬・・・勝率36%、複勝率69%を誇る軸馬候補!
極凄馬・・・凄馬の極み、断然の軸馬!勝率46%、複勝率77%
馬名の右にある数字・・・数字が大きいほど勝率が高い
(集計期間:2008年6月1日~2021年6月27日、集計数:41,734レース分)

<日曜日の『凄馬』を受信しよう!>
日曜日の凄馬情報は、ウマニティ会員登録(無料) することで受信できます。
凄馬メールは、その日に出走する馬の中から確勝級の馬を携帯メールでお知らせしてくれる無料サービスです。

<凄馬メール受信設定の仕方>
こちら から、ウマニティ会員登録を行ってください。
仮登録メール受信→確認リンク押下→登録完了メール受信、の手順で会員登録は完了です。
②ウマニティにログインし、各種メール設定 より、凄馬メール受信をオンに設定する。

日曜日の『凄馬』は、土曜日の午後6時以降にお届けになりますのでお楽しみに!

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2021年4月15日(木) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 皐月賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月18日(日) 中山11R 第81回皐月賞(3歳G1・芝2000m)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中3週
追い切りでもパドックでもまだ余裕がある印象で、ほとんど差のないレースぶりで2着してみせた前走。この中間も嶋田騎手が1週前追い切りに騎乗しての調整。動きに関しては力強さがあり、上積みが感じられる。

アドマイヤハダル(A)中3週
ここ3戦すべて◎にしているくらい、毎回のように調教内容が良い馬。この中間も2週前が坂路、1週前がCWを長めから併せて先着。動きに関してはやや重さも垣間見えるが、しっかりと先着していてこの時点でもだいぶ仕上がっている感じ。

ヴィクティファルス(A)中3週
この中間は、これまでの3戦同様に1週前にはCWを長めから。好時計が出ており、動きを見ても力強さがあり出来は引き続き良さそう。

シュヴァリエローズ(A)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せて先着。追われてから迫力のある走りで抜群の伸び脚を見せていて、好調そのもののデキ。

タイトルホルダー(B)中5週
休み明けの前走時も太め感はなくスッキリした感じで仕上りは良かった。この中間も乗り込み量豊富で、1週前追い切りで見せた伸び脚は前走並みに好印象。

ダノンザキッド(B)中5週
休み明けの前走を使われ、この中間の動きからは行きたがる面が収まり気味で落ち着きが窺える。ただ、悪く言えばおとなし過ぎといった感じで、迫力という点では物足りなく映った。


<以下、賞金上位順>

ステラヴェローチェ(C)中8週
この中間、吉田隼騎手が毎週のように追い切りに騎乗しての入念な乗り込み。ただ、先週のソダシのような好内容とまでは行かず、坂路での動きを見るとまだ終いの伸び脚が良い時のそれには及んでいない印象。

ラーゴム(D)中9週
追い切りの動きが物足りず評価を下げてしまった前走。この中間の追い切りの動きを見ても力強さはなく、多少動きは良化するもまだまだ物足りなさが残る。

エフフォーリア(B)中8週
前走時は最終追い切りでグーンと良くなっていたこの馬。この中間は、トレセンでの乗り込み量が少なく、ギリギリまで牧場で調整されていた感じ。2週前、1週前はまだ凄みを感じるほどの動きではないが、スッと楽に先着しており出来は悪くなさそう。今回も前走時のように最終追い切りで迫力が感じられれば、前走以上の走りにも期待がもてる。

グラティアス(B)3ヶ月
前走時も3ヶ月ぶりで今回も3ヶ月ぶりのレースとなるが、1週前追い切りではデムーロ騎手を背に楽に先着しており、重め感もなく仕上がり良好。最終追い切りもあるので、さらに良くなりそうな感じもある。

レッドベルオーブ(B)4ヶ月
休み明けだが、トレセンでも1ヶ月以上乗り込まれて調整されている。映像がないので動きに関しては何とも言えないが、これまでと同じコースでも外めを回っての好時計なので悪くない仕上がりに映る。

ディープモンスター(B)中6週
この中間もこれまで同様に1週前はCWを長めから併せ馬で追い切られている。調教内容で特に気になるところはなく、調子落ちはなさそう。

ヨーホーレイク(B)中9週
この中間も乗り込み量は豊富。1週前追い切りは、追い出されての反応が鈍く、抜け出して先着するまでに時間がかかっていた。

ワールドリバイバル(D)中3週
この中間は中3週で2週前は軽めの調整で1週前はこれまで通りCWを長めから併せ馬で追い切られて先着。動きを見ると大きな馬の割に硬さがある感じで、伸び脚は物足りない。

イルーシヴパンサー(E)中3週
前走時当コラムで推奨した1頭で、人気薄で4着に健闘。ただこの中間は、1週前追い切りができていない時点で上積みはなさそう。

ルーパステソーロ(E)中2週
かなり大きな馬で、使い込まれているがここ2戦とも追い切りでは目立つ時計が出ていない。中2週のこの中間も、坂路での時計は物足りず能力的にも状態的にも物足りなさが残る。


このコラムからの推奨馬はヴィクティファルスシュヴァリエローズアドマイヤハダルの3頭をあげておきます。



◇今回は皐月賞編でした。
今週の14日(水)には門別で早くも2歳戦がスタートしました。地方競馬の2歳戦において、他地区出走時にも、毎年仕上がりの早さで好成績を残している門別所属馬たちですが、近年はJRA馬相手ではなかなか活躍することができていません(血統の良い馬や素質の高そうな馬たちは、最初からJRAに所属してしまうので仕方がないところだとは思いますが)。そして、近頃ではJRA所属馬も、6月の1600m戦や1800m戦で十分強い勝ち方ができるほどしっかり仕上がっているので、レースがないだけで育成自体は昔に比べると、だいぶ早い時期から行われるようになっているのだと感じています。
地方競馬は、2歳戦が早く始まる割に短距離戦がほとんどなので、早い時期からもう少し長めのレースを増やしてみたらどうかと思います。それと、今後はJRAのクラシックを目指すという意味で、地方競馬においても芝向きの馬が活躍できるようなレース体系(盛岡の芝コースをさらに活用する等)を地方競馬全体で作っていく試みなんかもありかもしれません。そういった路線を目指す馬は調教内容もこれまでと変わってくると思いますし、今の育成技術の向上や外厩施設を使うなどすれば早い時期に長めの距離でも戦える馬も出てくるのではないでしょうか。近年売り上げが伸びている地方競馬なので、地方競馬所属馬専用トレセンを作るくらい強い馬作りに資金を回しても良いかもしれませんね。
日本の馬は海外でも勝ち負けできるくらい強くなりましたが、今の日本の競馬に足りないのが地方競馬所属馬のレベルアップ。先に挙げたような背景から、今のままでは、地方所属馬とJRA所属馬の力の差はさらに広がっていってしまいそうです。1頭でも2頭でも、JRA所属馬に対抗できる馬がクラシックに出走してくるだけで競馬は盛り上がります。そんな馬の出現を期待しながら、今年も2歳戦を楽しみたいと思っています。

皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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イルーシヴパンサーの口コミ


口コミ一覧
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先週のダービー、正解は4強の一角タスティエーラでした。残念。

明日は、東京G1最終安田記念
先週のダービーは10万の入場はありませんでしたが、NHKマイルで28000でしたが、ソダシが出走したヴィクトリアマイルが、オークスと同じ45000人の入場でしたから、明日も多くの人が入場されるのではないでしょうか?
府中ではソダシを外すことができないかと思いますが、さて1番人気は?


<安田記念>
1枠1番 ナランフレグ(牡7、美浦・宗像) 丸田
1枠2番 メイケイエール(牝5、栗東・武英) 池添

2枠3番 ジャックドール(牡5、栗東・藤岡) 武豊
2枠4番 セリフォス(牡4、栗東・中内田) D.レーン

3枠5番 ソダシ(牝5、栗東・須貝) 川田
3枠6番 ダノンスコーピオン(牡4、栗東・安田隆) M.デムーロ

4枠7番 ガイアフォース(牡4、栗東・杉山晴) 西村淳
4枠8番 ドルチェモア(牡3、栗東・須貝) 坂井

5枠9番 シャンパンカラー(牡3、美浦・田中剛) 内田
5枠10番 ソウルラッシュ(牡5、栗東・池江) 松山

6枠11番 イルーシヴパンサー(牡5、美浦・久保田) 岩田望
6枠12番 ナミュール(牝4、栗東・高野) 横山武

7枠13番 レッドモンレーヴ(牡4、美浦・蛯名正) 横山和
7枠14番 シュネルマイスター(牡5、美浦・手塚) C.ルメール
7枠15番 マテンロウオリオン(牡4、栗東・昆) 横山典

8枠16番 カフェファラオ(牡6、美浦・堀) 浜中
8枠17番 ウインカーネリアン(牡6、美浦・鹿戸) 三浦
8枠18番 ソングライン(牝5、美浦・林) 戸崎

 YASUの小心馬券 2023年6月3日() 06:21
【最終予想】 安田記念 2023 YASUの小心馬券
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危:ソダシ 牝5 56 川田

ヴィクトリアマイルを②着とソングラインに屈したが、その差はアタマ。

目標にされた分と捉えれば悲観する材料ではなく、東京マイルがベストな舞台に変わりはない。

今回懸念する材料は、中2週とい初めて経験する短い間隔で彼女のテンションがどうなるかという点と前走乗ったレーン騎手がセリフォスを選択してきた点、そして彼女が内枠先行馬という点。

今回は外差し中心と真逆の予想をしているだけに、アイドルホースにはご遠慮願う。



危:ジャックドール 牡5 武豊

前走の大阪杯で念願のG1制覇、令和のサイレンススズカと称されるほど期待の高かった馬だけに、ファンの方は喜びもひとしおだったでしょう。

その大阪杯は、パンサラッサもいないレースで自分のペースで逃げられた事が大きな勝因だったと考えます。

そんな楽な競馬で出遅れたスターズオンアースにハナ差まで詰められた内容は客観的にみると大きな評価はできない。

更にデビューから一貫して2000Mを走ってきた馬のマイル挑戦、前半のペースは2000M戦より速くなるのは明らかで、

得意の逃げ戦法が容易に取れそうもないことは想像がつきます。

想定②人気では期待値低いと考え、今回は危険視して妙味とします。



【見解】

史上空前の好メンバーによる大混戦にジャックドールのマイル参戦で更に混戦に拍車がかかった印象。

能力差をあまり見いだせず、魅力感じる馬ばかりで、通常の予想では点数が絞り切れず、頭の中が悲鳴を上げていたが、金曜からの大雨と枠順、展開大妄想というファクターで今回は印をつけさせてもらいました。

レース当日は晴れる予想で内から馬場が乾くと言われているが、

その馬場バイアスに逆らって外差しという決断をくだしました。

その根拠は、近年の安田記念は差し優勢、そしてメイケイエールが内枠に入ったことによるハイペース逃げの展開妄想。

これにより、中~外枠に入った差し馬が外の荒れていない馬場を

差してくるという構図を描いての予想として絞り込みました。



【最終予想】

◎ソウルラッシュ 牡5 58 松山

一年以上も勝利から遠ざかっているが、マイルに路線変更以降、掲示板を外したのは、直線不利があった昨年の安田記念のみ。

セリフォス・シュネルマイスター・ソダシなどトップマイラーと常に僅差の勝負を繰り広げている点は高く評価したい。

鋭さや時計勝負でやや分が悪い点がある馬だが、今回の雨馬場は

他馬が苦にする分、大きなアドバンテージ。

いざ、昨年のリベンジを。



〇ソングライン 牝5 56 戸崎

前走は通常よりも前目の位置取りから、内を通ってソダシを差し切ったレースに驚きと成長を感じました。

東京マイルでこその馬で、連覇は簡単なことではありませんが、

有力候補の一角であることは確か。

連覇は簡単なことではないが、大外枠は差してくる彼女にとってはプラスになるとみて対抗。



▲イルーシヴパンサー 牡5 58 岩田望

道悪は割引だと感じるキャラだが、外差しというキーワードなら外せない末脚の破壊力は周知のとおり。

近走は以前よりも前目に位置取りができるようになっていることはハーツクライ産駒の覚醒傾向ともみれるし、前走の中山記念、最後の脚色は不利がなければシュネルと遜色ないもの。

昨年①人気に推された素質馬が、今年は大きく人気を落としているなら妙味充分。



△シュネルマイスター 牡5 58 ルメール

海外遠征やスプリント挑戦などもあり、近走結果を残せていなかったが、前走のマイラーズCでようやく本来の輝きを取り戻した感がある。

東京マイルは絶好の舞台でもあり、ノーマークにする理由はない。

脚質的に詰まる不利は予測できるが、外枠配置で有力な連対候補。



×セリフォス 牡4 58 レーン

昨年は3歳で挑戦し、0.1差の④着と善戦で僅差ながら最後は地力の差があったように感じたが、マイルCSでは抜群の鋭さで圧倒して今年は昨年よりも成長して臨む格好だ。

鞍上のレーン騎手も心強く期待大きいが、内枠配置は末脚勝負してきそうな彼にはマイナスとみて評価を一枚割り引いた。



×レッドモンレーヴ 牡4 58 横山和

雨馬場は決して良いタイプと思ってはいなく、実績的にも格下感否めないが、末脚の破壊力は魅力充分。

前走の京王杯での差し切りは想像以上であった。

東京コースも3-1-0-1と巧者、波乱の使者なら彼を推したい。

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 軸馬狙い撃ち 2023年6月2日(金) 19:12
安田記念 外厩情報
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安田記念で帰厩初戦となる馬の外厩情報共有します。

1番ナランフレグ(丸田恭介騎手)松風馬事センター

2番メイケイエール(池添謙一騎手)ノーザンFしがらき

3番ジャックドール(武豊騎手)吉澤ステーブルWEST

4番セリフォス(D.レーン騎手)チャンピオンヒルズ

7番ガイアフォース(西村淳也騎手)宇治田原優駿S

11番イルーシヴパンサー(岩田望来騎手)山元トレセン

14番シュネルマイスター(C.ルメール騎手)ノーザンF天栄

16番カフェファラオ(浜中俊騎手)KSトレセン

17番ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)ビックレッドF鉾田

以上になります。

さて結果はどうなるか。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年6月5日() 16:01:33
田辺が最終的に1番人気とは驚いた。田辺の技術で安田記念を勝てる訳が無いのでこの人気では買った人たちが一番驚いた事だろう。大穴だからこその田辺、、、この中央鞍上序列は生涯変わらない!

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2023年2月26日中山記念 G28着
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2023年2月26日 中山記念 G2 8着
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