ウインカーネリアン(競走馬)

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ウインカーネリアン
ウインカーネリアン
ウインカーネリアン
写真一覧
現役 牡6 栗毛 2017年4月16日生
調教師鹿戸雄一(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績20戦[8-3-0-9]
総賞金21,720万円
収得賞金9,300万円
英字表記Win Carnelian
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
コスモクリスタル
血統 ][ 産駒 ]
マイネルラヴ
クリスチャンネーム
兄弟 ウインルチルウインシトリン
市場価格
前走 2023/02/05 東京新聞杯 G3
次走予定

ウインカーネリアンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16129.541** 牡6 58.0 三浦皇成鹿戸雄一 518
(+10)
1.31.8 -0.034.7ナミュール
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 171226.0912** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-6)
1.33.4 0.934.3⑦⑥セリフォス
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 147123.811** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 514
(+4)
1.33.3 -0.132.9シュリ
22/06/18 阪神 11 米子S (L) 芝1600 167144.011** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 510
(+2)
1.32.9 -0.234.7カイザーミノル
22/05/07 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 11673.011** 牡5 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-4)
1.33.6 -0.233.0ベレヌス
22/03/27 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 183618.676** 牡5 56.0 国分優作鹿戸雄一 512
(+16)
1.34.3 0.635.3エアロロノア
21/04/03 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 16816----** 牡4 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 ---- ------テルツェット
21/02/27 中山 11 幕張S 3勝クラス 芝1600 16114.231** 牡4 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 496
(-6)
1.31.8 -0.434.5エイムアンドエンド
21/01/10 中山 10 若潮S 3勝クラス 芝1600 16124.922** 牡4 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 502
(+10)
1.33.4 0.535.6カラテ
20/12/13 中山 10 常総S 3勝クラス 芝1800 118112.314** 牡3 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 492
(-2)
1.49.3 0.035.2ロザムール
20/10/04 中山 10 茨城新聞杯 2勝クラス 芝1800 10444.931** 牡3 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 494
(+2)
1.47.6 -0.235.1ルリアン
20/09/05 札幌 8 3歳以上2勝クラス 芝2000 168152.515** 牡3 54.0 横山武史鹿戸雄一 492
(+2)
2.00.9 0.435.5コンダクトレス
20/05/31 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 18818141.01517** 牡3 57.0 田辺裕信鹿戸雄一 490
(+6)
2.26.2 2.136.1コントレイル
20/04/19 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1848360.0174** 牡3 57.0 田辺裕信鹿戸雄一 484
(-2)
2.01.6 0.936.5コントレイル
20/03/28 中山 6 3歳1勝クラス 芝1800 108104.521** 牡3 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 486
(+6)
1.50.0 -0.434.8サクラトゥジュール
20/03/08 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 116629.578** 牡3 56.0 F.ミナリ鹿戸雄一 480
(+2)
2.04.0 1.137.6サトノフラッグ
20/02/02 東京 9 セントポーリ 1勝クラス 芝1800 1371010.956** 牡3 56.0 松岡正海鹿戸雄一 478
(-8)
1.47.6 0.434.6ショウナンハレルヤ
19/09/22 中山 8 芙蓉S OP 芝2000 6664.032** 牡2 54.0 松岡正海鹿戸雄一 486
(+4)
2.03.3 0.434.5オーソリティ
19/08/25 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 1661224.967** 牡2 54.0 松岡正海鹿戸雄一 482
(+8)
1.36.4 1.433.9⑪⑩ウーマンズハート
19/06/29 福島 1 2歳未勝利 芝1800 10891.911** 牡2 54.0 三浦皇成鹿戸雄一 474
(-2)
1.49.5 -0.135.7コロンドール

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ウインカーネリアンの関連ニュース

★ゴドルフィンマイル6着ウインカーネリアン(美・鹿戸、牡6)は、安田記念(6月4日、東京、GⅠ、芝1600メートル)へ向かう。

ドバイシーマクラシック6着ウインマリリン(美・手塚、牝6)は放牧に出され、夏頃に復帰する予定。

★六甲S2着オニャンコポン(美・小島、牡4)は、マイラーズC(4月23日、京都、GⅡ、芝1600メートル)に。5着グラティアス(美・宮田、牡5)も谷川岳Sを視野に入れる。

マーチS3着キタノヴィジョン(美・萱野、牡6)は、ブリリアントS(4月30日、東京、L、ダ2100メートル)や平安S(5月20日、京都、GⅢ、ダ1900メートル)などが選択肢に。

★美浦・国枝厩舎の動向は次の通り。ダイヤモンドS4着ベスビアナイト(騸6)は、メトロポリタンS(5月7日、東京、L、芝2400メートル)へ。愛知杯14着エリカヴィータ(牝4)は福島牝馬S(4月22日、福島、GⅢ、芝1800メートル)、小倉大賞典6着サトノエルドール(牡7)は福島民報杯(4月16日、福島、L、芝2000メートル)、信越S11着ビューティフルデイ(牝5)はモルガナイトS(4月9日、福島、OP、芝1200メートル)を予定している。

【ゴドルフィンマイル】バスラットレオンは見せ場作るも連覇ならず4着 2023年3月27日(月) 04:53

〈ゴドルフィンマイル=GⅡ、ダート1600メートル〉

タイラー・ガファリオン騎乗の地元ドバイ調教馬アイソレート(ダグ・ワトソン厩舎、牡5歳)が、先手を取って直線で後続を引き離し、5馬身半差をつけて圧勝。重賞初制覇を飾った。

3頭出走した日本勢は、連覇を狙ったバスラットレオン(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)が4着、ウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡6歳)が6着、ラウダシオン(栗東・斉藤崇史厩舎、牡6歳)は11着に終わった。

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【ゴドルフィンマイル】アイソレート圧勝 バスラットレオンは連覇ならず4着 2023年3月25日() 21:29

ドバイワールドカップデーが25日、UAEドバイのメイダン競馬場で開催され、第2レースでは日本馬3頭が出走した第29回ゴドルフィンマイル(GⅡ、北半球産4歳以上、南半球産3歳以上、ダート1600メートル、14頭立て、1着賞金58万ドル=約7583万円)が行われた。

勝ったのはタイラー・ガファリオン騎手とコンビを組んだアイソレート(牡5歳、UAE=ダグ・ワトソン厩舎、父Mark Valeski、アメリカ産)。先手を取り切って最後は悠々と押し切り、重賞初Vがこのレースとなった。1分35秒71(良)。通算15戦7勝。アメリカで競走生活を送っていたが、2走前からドバイに移籍していた。

5馬身半差の2着は出遅れながらも追い込んだローオブピースで、さらに3/4馬身差の3着にはアトレティコエルクラーノが入った。日本勢はウインカーネリアンと、連覇を狙ったバスラットレオンが2番手を併走してアイソレートを追ったが、最後は突き放されてバスラットレオンが4着。初めてのダート戦に臨んだウインカーネリアンは見せ場を作ったものの6着で、ラウダシオンは11着に終わった。

なお、ゴドルフィンマイルは日本での馬券発売は行われていない。

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ドバイワールドCデーの出走馬確定 メインのワールドCは過半数が日本馬 2023年3月20日(月) 22:06

2023ドバイワールドカップデー(25日、UAEドバイ・メイダン競馬場)の出走馬が20日、確定した。メインのドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル)は15頭立てとなり、このうち8頭が日本調教馬。実に過半数を日本馬が占める形となった。6~9Rに行われ、日本で馬券発売が実施されるレースの出走馬は次の通り。

●6R ドバイゴールデンシャヒーン(GI、3歳以上、ダート・左1200メートル)

1シーズィーロケット(米) A.フレス

2ガナイト(米) T.ガファリオン

3ホプキンズ(米) L.デットーリ

ジャスティン(日) B.ムルザバエフ

レモンポップ(日) 坂井瑠星

6ムーヒーブ(UAE) J.ドイル

レッドルゼル(日) 川田将雅

リメイク(日) 武豊

9ロードブロック(UAE) O.チャベス

10シベリウス(米) R.ムーア

11サウンドマネー(UAE) M.バルザローナ

12スーパーオチョ(米) H.ベリオス

13スイッツァランド(UAE) T.オシェア

14タズ(UAE) J.ダシルヴァ

●7R ドバイターフ(GI、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、芝・左1800メートル)

1アルファリーク(UAE) D.オニール

ダノンベルーガ(日) J.モレイラ

ドウデュース(日) 武豊

4エルドラマ(英) D.イーガン

5グロリアスドラゴン(香) N.カラン

6ジュンコ(仏) M.ギュイヨン

7ロードノース(英) L.デットーリ

8マスターオブザシーズ(UAE) J.ドイル

9ネーションズプライド(UAE) W.ビュイック

10オーダーオブオーストラリア(愛) R.ムーア

11リアルワールド(UAE) O.マーフィー

12セリフォス(日) D.レーン

13シリアー(英) J.ワトソン

14シャールズスパイト(加) A.フレス

15サーバスカー(英) B.カーティス

16ヴァンドギャルド(日) M.バルザローナ

●8R ドバイシーマクラシック(GI、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、芝・左2410メートル)

1ボタニク(仏) M.バルザローナ

2モスターダフ(英) J.クローリー

3レベルスロマンス(UAE) W.ビュイック

4ロシアンエンペラー(香) A.サナ

5セニョールトーバ(香) L.デットーリ

シャフリヤール(日) C.デムーロ

イクイノックス(日) C.ルメール

8ウエストオーバー(英) R.ムーア

9ザグレイ(仏) C.スミヨン

10ウインマリリン(日) D.レーン

●9R ドバイワールドカップ(GI、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上、ダート・左2000メートル)

1アルジールス(英) J.ドイル

2ベンドゥーグ(UAE) C.スミヨン

カフェファラオ(日) J.モレイラ

4カントリーグラマー(米) L.デットーリ

クラウンプライド(日) D.レーン

6エンブレムロード(サウジアラビア) A.アル・ファライディ

ジオグリフ(日) C.ルメール

ジュンライトボルト(日) R.ムーア

パンサラッサ(日) 吉田豊

10リモース(UAE) T.オシェア

11サルートザソルジャー(バーレーン) A.デフリース

12スーパーコリント(米) H.ベリオス

13テーオーケインズ(日) O.マーフィー

14ウシュバテソーロ(日) 川田将雅

15ヴェラアズール(日) C.デムーロ

また、2Rのゴドルフィンマイル(GⅡ、ダート・左1600メートル)は14頭立てで、日本からはバスラットレオンラウダシオンウインカーネリアンが出走。5RのUAEダービー(GⅡ、ダート・左1900メートル)は13頭立てで、日本からはコンティノアールデルマソトガケドゥラエレーデゴライコウペリエールが出走する。

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パンサラッサ、イクイノックス、ドウデュースなど ドバイワールドCデーの招待をJRA所属馬計27頭が受諾 2023年3月13日(月) 15:15

JRAは13日、「2023ドバイワールドカップデー」(3月25日、メイダン)について、ドバイゴールデンシャヒーンドバイターフドバイシーマクラシックドバイワールドカップの4競走で勝馬投票券を発売すると発表した。また、ドバイワールドカップデーに行われる諸競走の招待を受諾したJRA所属馬27頭も合わせて次の通り発表した。

ドバイワールドカップ(GI、ダート2000メートル)=総賞金1200万米ドル(1着賞金696万米ドル)

ヴェラアズール(牡6歳、栗東・渡辺薫彦厩舎)

ウシュバテソーロ(牡6歳、美浦・高木登厩舎)

カフェファラオ(牡6歳、美浦・堀宣行厩舎)

クラウンプライド(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)

ジオグリフ(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)

ジュンライトボルト(牡6歳、栗東・友道康夫厩舎)

テーオーケインズ(牡6歳、栗東・高柳大輔厩舎)

パンサラッサ(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)

ドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)=総賞金600万米ドル(1着賞金348万米ドル)

イクイノックス(牡4歳、美浦・木村哲也厩舎)

ウインマリリン(牝6歳、美浦・手塚貴久厩舎)

シャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原英昭厩舎)

ドバイターフ(GI、芝1800メートル)=総賞金500万米ドル(1着賞金290万米ドル)

ヴァンドギャルド(牡7歳、栗東・藤原英昭厩舎)

セリフォス(牡4歳、栗東・中内田充正厩舎)

ダノンベルーガ(牡4歳、美浦・堀宣行厩舎)

ドウデュース(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)

ドバイゴールデンシャヒーン(GI、ダート1200メートル)=総賞金200万米ドル(1着賞金116万米ドル)

ジャスティン(牡7歳、栗東・矢作芳人厩舎)

リメイク(牡4歳、栗東・新谷功一厩舎)

レッドルゼル(牡7歳、栗東・安田隆行厩舎)

レモンポップ(牡5歳、美浦・田中博康厩舎)

◆UAEダービー(GⅡ、ダート1900メートル)=総賞金100万米ドル(1着賞金58万米ドル)

ゴライコウ(牡3歳、栗東・新谷功一厩舎)

コンティノアール(牡3歳、栗東・矢作芳人厩舎)

デルマソトガケ(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)

ドゥラエレーデ(牡3歳、栗東・池添学厩舎)

ペリエール(牡3歳、美浦・黒岩陽一厩舎)

◆ゴドルフィンマイル(GⅡ、ダート1600メートル)=総賞金100万米ドル(1着賞金58万米ドル)

ウインカーネリアン(牡6歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)

バスラットレオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)

ラウダシオン(牡6歳、栗東・斉藤崇史厩舎)

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【ゴドルフィンマイル】2週前追い ウインカーネリアン切れある動きでクビ差先着 2023年3月9日(木) 08:31

ゴドルフィンマイル(GⅡ、芝1600メートル)に出走予定のウインカーネリアン(美浦・鹿戸雄一厩舎、牡6歳)は、Wコースでドバイシーマクラシックに出走予定のウインマリリンを2馬身追走して4コーナーで内に進路を取ると直線は切れのある瞬発力を見せて6ハロン82秒1-11秒2(G前仕掛け)でクビ差先着した。

三浦騎手は「ドバイは暑いので、こちらでしっかりと負荷をかけて仕上げてきました。体を使って動いていたし、(手応えよく)抱えて来られたのはよかった。いい状態で向かえそうです」と好感触を伝えた。

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ウインカーネリアンの関連コラム

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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年1月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月01日号】特選重賞データ分析編(339)~2023年京都金杯
閲覧 1,916ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞京都金杯 2023年01月05日(木) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-34](3着内率5.6%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前年にG1かG2で9着以内となったことのある馬でした。G3やオープン特別、条件クラスのレースを中心に使ってきた馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→イルーシヴパンサーオニャンコポンピースワンパラディマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンベレヌス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が10着以内」だった馬は2018年以降[5-5-4-38](3着内率26.9%)
主な該当馬→オニャンコポンピースワンパラディベレヌスマテンロウオリオン

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2022年11月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月13日号】特選重賞データ分析編(332)~2022年マイルチャンピオンシップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

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https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2022年11月20日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [6-6-7-49](3着内率27.9%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-52](3着内率3.7%)

 生産者に注目したい一戦。2015年以降のマイルチャンピオンシップで3着以内となった馬の大半は、いわゆる“社台グループ”の生産馬でした。生産者が社台ファームの馬は2015年以降[0-2-0-13](3着内率13.3%)といまひとつだったものの、ある程度は高く評価して良いのではないでしょうか。

主な「○」該当馬→シュネルマイスターダノンザキッドファルコニア
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュマテンロウオリオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[7-7-7-55](3着内率27.6%)
主な該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュダノンザキッドファルコニア

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2022年8月12日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝と比べてダートの傾向は気付かれにくい理由/関屋記念展望
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先週のエルムSは好位の後ろを追走した丹内騎手のフルデプスリーダーが勝利。横山武史騎手からの乗り替わりが微妙と考えて押さえまで落としてしまったが、今年の好調ぶりをそのまま発揮する見事な勝利だった。

本コラムでも推奨し、最終的にも本命にしたアイオライトは逃げて8着。内枠を引いた時点で本命を変えようかとも考えたのだが、隊列諸々を考えて初志貫徹。しかし、結果的には失敗だった。ロードエクレールの逃げならばその2番手外を追走できるかと期待したものの、そのロードエクレールが出遅れて逃げの形に。今の札幌ダートで内枠からの逃げを打った時点でほぼ絶望的だった。

先週の当コラムで、

「ファンも騎手もすぐ傾向に気づく問題」

として、今は馬場傾向が出てもすぐに気づかれて対応されると書いたが、これはあくまでも芝に限った話。ダートの傾向については意外なほど気付かれない。

先週の札幌ダートにしてもそう。2週目の時点で外有利、3週目を迎えた先週の土曜日も外有利が変わらず、結局日曜日も同様の傾向が続いた。ただ、オッズにはそこまで反映されることはなかった。これはなぜかというと、芝と違って見た目でわかりづらいためだろう。

芝の場合は見ていれば明らかに荒れてくるのが目に見えるし、土の塊や芝の塊が飛び散るのも映像でハッキリわかる。それと比べるとダートに関しては、パッと見いつも変わらない。それでも同じ良馬場でも外が伸びたり伸びなかったりするのだから、馬場傾向を長期的に利用するならダートがいいのかもしれない。JRA場に限らず地方でも同様の傾向があり、例えば前回の大井開催なども外有利が継続していた。JRA場と比べてコースのバリエーションが少ない地方で傾向が読めればよりチャンスが多く訪れるので、ダートの傾向を読めたときは積極的に狙っていきたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】グットディール(土曜新潟12レース・3歳上2勝クラス/1着)

好位から楽々抜け出し、砂被りも問題なく安定した立ち回りで順当勝ちだった。平坦での勝利だったが急坂コースでも問題ないパワーを兼ね備え、隙の少ないタイプ。使いつつ力をつけて行くビッグアーサー産駒で、まだまだ上を目指せそうな内容だった。3勝クラスでもすぐに通用しそうだ。

関屋記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は新潟競馬場で関屋記念が行われる。注目馬はコチラ。

ウインカーネリアン三浦皇成騎手)

マイル路線に切り替えてから安定した走りを見せるウインカーネリアンが重賞でも有力。好位からセンスの良い立ち回りをできる上に、荒れ馬場も苦にせず長く脚を使えるので大崩れしないのが強み。徐々に荒れて来た新潟の芝も問題なくこなしてくれそうだ。重賞の三浦騎手というのが懸念材料だが、そこまで細かい戦略を問われるコースではないので、戦略性で劣る三浦騎手でもココは買い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年8月7日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年08月07日号】特選重賞データ分析編(318)~2022年関屋記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 関屋記念 2022年08月14日(日) 新潟芝1600m外


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつ中央場所、かつ1600mのレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [5-5-5-34](3着内率30.6%)
×なし [0-0-0-34](3着内率0.0%)

 中央場所、かつ今回と同じ距離のレースにおける実績がポイント。2017年以降の3着以内馬15頭は、いずれも“前年以降、かつ中央場所、かつ1600mのレース”において2着以内となった経験のある馬でした。ローカル場のレースや今回と異なる距離のレースを主戦場としてきた馬は、疑ってかかった方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→ウインカーネリアンワールドバローズ
主な「×」該当馬→シュリスカイグルーヴディヴィーナピースワンパラディ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が重賞、かつ前走の距離が1400m超」だった馬は2017年以降[5-5-4-36](3着内率28.0%)
主な該当馬→ディヴィーナピースワンパラディ

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2021年9月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】騎手次第で馬は変わる/神戸新聞杯展望
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月曜日のセントライト記念はアサマノイタズラが大外一気の差し切り勝ち。個人的にも唯一の勝負レースに指定し、◎アサマノイタズラで勝負して馬券を取ることができた。当初はタイトルホルダーが本命だったのだが、枠の並びを見て変更したことが功を奏した形だ。

……的な自慢話はどうでもいいと思うので、早速本編へ。馬は騎手次第で変わるということである。

~田辺騎手向きだったアサマノイタズラ

アサマノイタズラはデビュー以来嶋田騎手とコンビを組んで来た。嶋田騎手は直線競馬ではたびたび好判断で上位を賑わしているが、芝の中距離での経験は浅く、実際上手いとは言い難いジョッキーだ。アサマノイタズラとのコンビでも力を出せておらず、好走したスプリングSの2着ですら仕掛けが早い印象を持っていた。

それが今回は田辺騎手に乗り替わり。これは一変の予感がした。

実際、田辺騎手は脚を溜めるのが上手い。これまでもたびたび溜めての末脚一気を決めており、特に中山芝中長距離でワンテンポ仕掛けを待つのが得意パターン。シャケトラでの日経賞は鮮やかだったし、京成杯でもたびたび好走、脚質は違えどジェネラーレウーノでの皐月賞好走や、ウインカーネリアンでのあわやの皐月賞4着、中山芝2200mでいえばヴェルデグリーンでのオールカマーAJCC両レースの差し切りも印象深い。

いずれにしても、騎手次第で馬の走りはこれほどまでにガラリと変わるのである。○○騎手はヘタクソ、××騎手はリーディング上位、のような単純化された騎手評は実はあまり意味がなく、いかに馬との呼吸を合わせられるか、馬のタイプに合う騎手が乗るか、馬のポテンシャルを引き出せるスタイルで騎乗できるか…といったことが大事になる。

神戸新聞杯の注目馬

さて、今週末も菊花賞トライアル・神戸新聞杯が行われる。ダービー馬も始動する一戦だが、ココではいつも通り注目馬を一頭挙げておきたい。

レッドジェネシス藤岡康太騎手)

春は京都新聞杯を制して日本ダービーに挑むも、直線一瞬伸び欠けたものの見せ場を作れずに終わった。もっともダービーデーのインの芝はかなり不利で、直線の進路取りを考えればノーカウントとして良い一戦だろう。差しが届く中京芝2200m、しかも少頭数ならば見直し可能。ダービー上位組はもちろん強いが、一角に食い込む末脚に期待したい。

神戸新聞杯の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ウインカーネリアンの口コミ


口コミ一覧
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2Rゴドルフィンマイル 高多芬一哩賽
ウインカーネリアン 紅瑪瑙
バスラットレオン 猛獅闊歩
ラウダシオン 禮讚歌詠

4Rドバイゴールデンシャヒーン 杜拜金莎軒錦標
ジャスティン 俊男(了+亥)
リメイク 燦然一新
レッドルゼル 熱望
レモンポップ 清爽口味

5RUAEダービー 阿聯酋打(口+比)
ゴライコウ 日升頂峰
コンティノアール 延續魅力
デルマソトガケ 取勝秘技
ドゥラエレーデ 盡得真傳
ペリエール 法境小鎮

7Rドバイターフ 杜拜草地大賽
ヴァンドギャルド 陳年美酒
セリフォス 秀逸小島
ダノンベルーガ 野田猛鯨
ドウデュース(Scratched) 勝局在望(退出競賽)

8Rドバイシーマクラシック 杜拜司馬經典賽
イクイノックス 春秋分
ウインマリリン 瑪蓮必勝
シャフリヤール 大帝

9Rドバイワールドカップ 杜拜世界盃
ヴェラアズール 飄揚青帆
ウシュバテソーロ 盈寶奇嶽
カフェファラオ 法老茶座
クラウンプライド 冠威
ジオグリフ 地標圖形
ジュンライトボルト 電閃警雷
テーオーケインズ 宏觀角度
パンサラッサ 本初之海

 YASUの小心馬券 2023年2月25日() 06:38
【最終予想】 中山記念 2023 YASUの小心馬券
閲覧 252ビュー コメント 0 ナイス 5

【危険視して妙味】

・スタニングローズ 牝4 55 吉田隼 

※エリザベス女王杯 ⑭着:阪神2200M

②人気に推されるも、見せ場なく大敗・・。外差し馬場、雨馬場と敗因は考えられるも、道中何の不利もなく、この無抵抗さは、

精神面での心配が募る敗戦。

※秋華賞 ①着:阪神2000M

緩めのペースを好位から押し切る彼女得意の競馬で念願のG1勝利は、競馬の上手さが光った一戦。

②着ナミュールは展開向かず、③着スターズオンアースは出遅れて、直線進路を探しながらの上がり最速で詰めてきたことを考えると、能力自体は正直3番目だったかもしれません。



★秋華賞勝ち馬で、中山は2戦2勝と自身の競馬の上手さを存分に活かせるコースで条件的には買いたくなってしまうところですが、肝心の能力比較で不安を感じています。

オークス②着、秋華賞優勝と世代トップの牝馬という事実に文句はありませんが、この世代正直どうでしょうか・・・。

しのぎを削ってきたライバル、ナミュールは東京新聞杯でウインカーネリアンに敗戦という結末。

スターズオンアースが抜けて強かった世代かもしれません。

そして今回は、G1級の牡馬相手、ここで通用する能力とは、到底思えません。

③人気になりそうなだけに、危険視して妙味。


【見解・展望】

久々にスーパーGⅡと言える豪華メンバーが揃い、見応えある一戦も、実力差が大きく馬券としては順当に収まりそうで楽しみは削がれそうだ。

開幕週の中山コースだけに後方からの直線勝負は厳しく、好位から勝負できる馬を狙いたい。

休み明けも一戦一戦が勝負となる、ヒシイグアスを本命に推したい。

マイル路線のG1級より、中距離路線を走ってきた方が強いと持論もあり、宝塚記念②着を最大級に評価したい。



【最終予想】

◎ヒシイグアス 牡7 57 松山 

※宝塚記念②着:阪神2200M

タイトルホルダーには及ばなかったが、好位からしっかりと伸び脚みせて、デアリングタクトやディープボンドに先着と実力をみせた一戦、堅実さもあるし、メンバー次第ではG1制覇もみえてきた。

※大阪杯④着:阪神2000M

断然人気だったエフフォーリアが初めて馬券外となったレース、

勝馬ポタジェは称賛するが、有力馬たちは皆エフフォーリアをマークするあまり仕掛けが遅れたようにも思えた。

ヒシイグアスも彼にしては道中、中団から後ろの方、池添さんがエフフォーリアの動きが悪いと感じて追い出した時にはすでに遅かった、最後の脚色は上位3頭をしのいでいただけに、負けて強い内容だったと思えます。



★大阪杯への叩きとも言えますが、昨年も2戦しかできていないように、出てくるからには完全なステップレースとはしないはずだ。

中山は相性よく、4-2-0-1で、この距離なら今回の超豪華メンバーでも能力的には上位、7歳という年齢からくる急激な衰えや、大幅な重め残りさえなければ、本命でよい。



〇ソーヴァリアント 牡5 57 横山武

※チャレンジC ①着:阪神2000M

ハイペースを好位につけ、四角では手応え抜群に先頭に並びかけ直線は突き抜けて完勝は、今回の相手では力が違った。

※ディープインパクト記念 ④着:中山2000M

タイトルホルダーがスローペースを利して逃げ切ったレース、

着順は④着も、中団から上がり最速の脚で差し込んできた。

スロー番手で②着に流れ込んだだけのシュネルマイスターや、

ソーヴァリアントより一列前から差して③着のダノンザキッドよりゴール前の脚色が優っていたことを考えると、この距離では、レース内容が一番良かったといえるかもしれない。



★前走の完勝は相手を考えると当然、今回はG1級の相手で能力通用するかが焦点になる。

マイルではどうかと思うが、1800Mあればディープインパクト記念を見る限り、シュネルマイスター・ダノンザキッドとは、能力に関しては互角以上に渡り合えると考えています。

ある程度好位を取れる脚質も開幕週の中山コースでは有利に働くはずだ。



▲ダノンザキッド 牡5 57 北村友 

※香港C ②着:香港2000M

勝馬ロマンチックウォリアーには差をつけられたが、日本の強豪馬、ジャックドール・レイパパレ・パンサラッサに先着とマイルから2000Mでは現役屈指の能力を再確認。

2歳時に世代最強と言われた素質が開花してきた感もある。

※マイルCS ②着:阪神1600M

道中前進気勢高く、少々折り合いに苦労する場面もあり、心配していたが、直線は狭いところを縫うように差し込んでの②着は評価できる。

セリフォスには鋭さ負けという感じもするが、大外をスムーズに走れた感があり、対してダノンザキッドの方は狭いところを通った分、追いにくいところもあっただけに、強さは際立った。



★まだ気性面で怖さがつきまとうも、1600~2000Mでは現役屈指の存在、2歳時から素質の高さを見込まれていた逸材が、ようやく覚醒してきた感もある。

スローの瞬発戦にならなければ、この相手でも有力。





△シュネルマイスター 牡5 58 バシュロ 

※香港マイル⑨着:香港1600M

香港勢が強いマイル路線だが、しんがり負けは衝撃的、調子を落としていたのかもしれないが、ドバイでも走らなかったように、

海外競馬は不得意かもしれません。

※マイルCS⑤着:阪神1600M

直線前が詰まるも、33.5の末脚で0.3差の⑤着まで押し上げたとみるべきか、安田記念や2021年のマイルCSで出した上がり32秒台の鋭さを使えなかったとみるべきかが、今後のレースの焦点になるかもしれません。

2歳時から活躍しているだけに、能力減退の兆しが出てきた可能性も。



★不得意な海外競馬ということもあるかもしれませんが、前走の大敗は心配材料、自慢の瞬発力にもやや陰りがみえてきての

1800Mは正直不安しかありません。

中山が良くないとは言いませんが、東京コースの方がベター、

開幕週の中山で後方脚質もプラスではなく、今回は積極的に買いにいけない雰囲気も能力非凡は確かで連下。



※紐候補

実力差大きく、基本4頭の馬券としたいレースだが、4歳上昇馬で先行脚質、能力の伸びしろが、まだ未知であるリューベックが、

どうしても気になり、紐に加えておきます。

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 YASUの小心馬券 2023年2月20日(月) 10:13
【危険視して妙味】 中山記念 2023 YASUの小心馬券
閲覧 267ビュー コメント 0 ナイス 8

危:スタニングローズ 牝4 55 吉田隼 



※エリザベス女王杯 ⑭着:阪神2200M

②人気に推されるも、見せ場なく大敗・・。外差し馬場、雨馬場と敗因は考えられるも、道中何の不利もなく、この無抵抗さは、

精神面での心配が募る敗戦。



※秋華賞 ①着:阪神2000M

緩めのペースを好位から押し切る彼女得意の競馬で念願のG1勝利は、競馬の上手さが光った一戦。

②着ナミュールは展開向かず、③着スターズオンアースは出遅れて、直線進路を探しながらの上がり最速で詰めてきたことを考えると、能力自体は正直3番目だったかもしれません。





★秋華賞勝ち馬で、中山は2戦2勝と自身の競馬の上手さを存分に活かせるコースで条件的には買いたくなってしまうところですが、肝心の能力比較で不安を感じています。



オークス②着、秋華賞優勝と世代トップの牝馬という事実に文句はありませんが、この世代正直どうでしょうか・・・。



しのぎを削ってきたライバル、ナミュールは東京新聞杯でウインカーネリアンに敗戦という結末。



実はスターズオンアースが抜けて強かった世代かもしれません。



そして今回は、G1級の牡馬相手、ここで通用する能力とは、到底思えません。



そこそこの人気になりそうなだけに、危険視して妙味。

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コメント一覧
3:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年8月14日() 17:06:31
おめでとう八百長試合。三浦が勝つのはそういう意味。下手を上手く見せるJRAの真骨頂大発揮!
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:68人 2022年8月13日() 20:37:40
Seeking the Goldの血
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年6月18日() 15:42:16
三浦の勝利はヤオの証。日本人鞍上をダメにした責任を取って引退するか負傷でもしろヤオ鞍上!

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2023年2月5日東京新聞杯 G31着
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2023年2月5日 東京新聞杯 G3 1着
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