ウインカーネリアン(競走馬)

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ウインカーネリアン
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ウインカーネリアン
写真一覧
現役 牡8 栗毛 2017年4月16日生
調教師鹿戸雄一(美浦)
馬主株式会社 ウイン
生産者コスモヴューファーム
生産地新冠町
戦績29戦[8-5-0-16]
総賞金28,224万円
収得賞金10,900万円
英字表記Win Carnelian
血統 スクリーンヒーロー
血統 ][ 産駒 ]
グラスワンダー
ランニングヒロイン
コスモクリスタル
血統 ][ 産駒 ]
マイネルラヴ
クリスチャンネーム
兄弟 ウインルチルウインシトリン
市場価格
前走 2024/11/24 京阪杯 G3
次走予定

ウインカーネリアンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/24 京都 12 京阪杯 G3 芝1200 18116.632** 牡7 57.0 三浦皇成鹿戸雄一B 522
(+10)
1.07.8 0.134.1ビッグシーザー
24/10/26 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 17598.146** 牡7 57.0 三浦皇成鹿戸雄一B 512
(+2)
1.20.8 0.335.3ダノンマッキンリー
24/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1861118.9914** 牡7 58.0 三浦皇成鹿戸雄一B 510
(-8)
1.33.3 1.034.8ロマンチックウォリ
24/03/24 中京 11 高松宮記念 G1 芝1200 1871332.6114** 牡7 58.0 三浦皇成鹿戸雄一B 518
(0)
1.09.6 0.734.6マッドクール
24/02/04 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16358.442** 牡7 58.0 三浦皇成鹿戸雄一B 518
(--)
1.32.3 0.234.5サクラトゥジュール
23/11/04 アメ 6 BCマイル G1 芝1600 13--------11** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 --0000 ------マスターオブザシーズ
23/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 126720.455** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-2)
1.45.6 0.334.4エルトンバローズ
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1881754.8138** 牡6 58.0 三浦皇成鹿戸雄一 510
(--)
1.32.1 0.734.5ソングライン
23/03/25 アラ 2 ゴドルフィン G2 ダ1600 14--------6** 牡6 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 --0000 ------アイソレート
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16129.541** 牡6 58.0 三浦皇成鹿戸雄一 518
(+10)
1.31.8 -0.034.7ナミュール
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 171226.0912** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-6)
1.33.4 0.934.3⑦⑥セリフォス
22/08/14 新潟 11 関屋記念 G3 芝1600 147123.811** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 514
(+4)
1.33.3 -0.132.9シュリ
22/06/18 阪神 11 米子S (L) 芝1600 167144.011** 牡5 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 510
(+2)
1.32.9 -0.234.7カイザーミノル
22/05/07 新潟 11 谷川岳S (L) 芝1600 11673.011** 牡5 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 508
(-4)
1.33.6 -0.233.0ベレヌス
22/03/27 阪神 11 六甲S (L) 芝1600 183618.676** 牡5 56.0 国分優作鹿戸雄一 512
(+16)
1.34.3 0.635.3エアロロノア
21/04/03 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 16816----** 牡4 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 ---- ------テルツェット
21/02/27 中山 11 幕張S 3勝クラス 芝1600 16114.231** 牡4 57.0 三浦皇成鹿戸雄一 496
(-6)
1.31.8 -0.434.5エイムアンドエンド
21/01/10 中山 10 若潮S 3勝クラス 芝1600 16124.922** 牡4 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 502
(+10)
1.33.4 0.535.6カラテ
20/12/13 中山 10 常総S 3勝クラス 芝1800 118112.314** 牡3 56.0 三浦皇成鹿戸雄一 492
(-2)
1.49.3 0.035.2ロザムール
20/10/04 中山 10 茨城新聞杯 2勝クラス 芝1800 10444.931** 牡3 55.0 三浦皇成鹿戸雄一 494
(+2)
1.47.6 -0.235.1ルリアン

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ウインカーネリアンの関連ニュース

アスクコンナモンダ
キャリア5勝中3勝は道悪、かつ上がりのかかる競馬。オープン初勝利、2走前のポートアイランドSも稍重。エエヤンの先手で中盤ラップが緩まない流れ、前後半4ハロンは46秒1-48秒3。外枠から道中は中団外、通過順⑧⑤④と位置を上げ、最後まで脚が続いた。勝ち時計は1分34秒4で、時計を要したほうが走りやすい。

イフェイオン
24年フェアリーSの勝ち馬。半マイル46秒6の緩めの流れを好位につけられたが、8枠13番から終始外々を回るロスの大きい競馬だった。その後桜花賞8番人気11着から、NHKマイルCは13番人気5着。平均ラップでも好位で折り合いを欠き、直線はぶつかる不利もあった。フェアリーS以降、着順ふるわずも、力を出しきれば違うはず。

ウォーターリヒト
24年上半期は、シンザン記念3着、きさらぎ賞2着から、スプリングS9着、皐月賞16着、NHKマイルC8着。その後、自己条件に戻り、3勝クラスを突破すると、前走のキャピタルSを連勝。出遅れたが半マイル45秒7と流れ、4角11番手から上がり最速33秒5で差し切り。勝ち時計1分32秒3で持ちタイムも縮めた。再度流れが向けば出番も。

コレペティトール
24年京都金杯の勝ち馬。半マイル45秒3は一見ハイペースも、大逃げに近いかたちで番手以下は平均ペース。2,3番手の馬が2,3着に粘るなか、1枠2番から中団インで脚をため、直線もラチ沿いにこだわって抜けてきた。岩田康誠騎手のお家芸のような騎乗。良馬場でも時計のかかる馬場も合った。それ以降5戦は見せ場がなく……。

サクラトゥジュール
24年東京新聞杯の勝ち馬。かかり癖のある馬で、2000mからの距離短縮、壁を作りやすい1枠1番はプラスだった。ウインカーネリアンが引っ張り、前後半4ハロン46秒1-46秒0。好位で行きたがっていたものの、直線でも余力があり、前の馬の間を割ってきて快勝を決めた。前走の関屋記念もマイルの内枠だったが、スローでかかった。枠とペース次第で。

シャドウフューリー
24年5月に3勝クラスを突破し、オープン初戦休み明けのオーロCは1番人気4着。差しも決まる流れのなか、中団後方で脚を溜めたが伸び切れなかった。前走は、京都マイルのリゲルSを快勝。一転して先行策を取り、逃げ馬の後ろから。半マイル46秒9は緩く展開は向いた。ただ、1ハロンの延長をこなし、勝ち時計は1分32秒9とまずまず。

セルバーグ
23年の中京記念勝ち馬。半マイル45秒9からペースを落とさずの逃げ切りだった。2着馬は4角9番手、3着馬は4角14番手と、自身に苦しいラップでも飛ばしてナンボというタイプ。その後、9戦中唯一馬券内の小倉大賞典も、1000m57秒2のハイラップで逃げ、10番人気ながら3着に粘った。近走2戦は控える競馬で、今回はどう出るのか。

ドゥアイズ
1800m以下の12戦はオール掲示板内で、掲示板外は23年オークス(9着)と秋華賞(10着)だけ。24年のヴィクトリアマイル(11番人気4着)は、前後半4ハロン45秒4-46秒4の流れを中団前につけ、直線では接触するシーンもあった。4走前の阪神牝馬Sは、瞬発力勝負を2番人気5着で、過度に速い上がり決着にならなければ。

フィールシンパシー
23年のターコイズS8番人気2着は、1枠2番からハナに立ち、半マイル46秒8のスロー。24年の福島牝馬S8番人気2着は、前有利の高速馬場を先行、1000m60秒3とやや緩め。牝馬限定重賞、2度の馬券内はどちらも向いた競馬。今回は、22年フェアリーS(10番人気4着)以来、鞍上に坂井騎手を予定。鞍上強化でどこまで。

ロジリオン
昨年は、京王杯2歳Sで2着、同距離のファルコンS5着は直線で前が壁になる不利があった。次走のNHKマイルCは、10番人気の低評価を覆して3着。スパッと切れない分、平均ペースでもじりじり伸びる。ベストは1400mのイメージも、2走前富士Sにも9番人気3着がある。これも平均ペースを前々から粘りこんだ格好で、同じような競馬になれば。

【京阪杯】ビッグシーザーが好位から抜け出し待望の重賞初制覇 2024年11月24日() 17:09

11月24日の京都12Rで行われた第69回京阪杯(3歳以上オープン、GⅢ、別定、芝1200メートル、18頭立て、1着賞金=4100万円)は、北村友一騎手との新コンビで挑んだ1番人気ビッグシーザー(牡4歳、栗東・西園正都厩舎)が道中は好位を追走すると、ゴール寸前で抜け出してVゴール。オープン5勝の実力馬が、待望の初重賞タイトルを獲得した。タイムは1分7秒7(良)。

先手を奪ってしぶとく粘ったウインカーネリアン(3番人気)がクビ差の2着、さらに1馬身3/4差の3着には中団から馬群を縫って伸びたヴェントヴォーチェ(10番人気)が入った。

京阪杯を勝ったビッグシーザーは、父ビッグアーサー、母アンナペレンナ、母の父Tale of Ekatiという血統。北海道浦河町・バンブー牧場の生産馬で、馬主は幅田昌伸氏。通算成績は18戦7勝。重賞初勝利。西園正都調教師は2012年のハクサーンムーン以来、騎乗した北村友一騎手は2018年のダノンスマッシュに以来、ともに2度目の京阪杯制覇となった。

北村友一騎手(1着 ビッグシーザー)「力のある人気のある馬の騎乗依頼を急きょいただいて、しっかりと役目を果たせたかなと思いますし、勝てて良かったと思います。馬の力をスムーズに全力で発揮させてあげることを一番に考えて騎乗しました。少しズブくなってきているのか、一歩目から自分からスッとのっていくような感じがなかったので一回気合をつけましたが、素直に反応してくれていいポジションが取れました。手応えは本当に良く、前にウインカーネリアンが走っていて信頼できるなと思っていたので、それについていってうまく外に出せればいいなと思っていましたが、イメージ通りの競馬ができました。正直言うともっと楽に抜け出せるのかなという手応えがありましたが、抜け出してから少し隣のウインに合わせる感じがして、手応え以上に反応できなかったので少し心配しました。ジョッキーのアクションにしっかりこたえてくれて、素直なところが一番だと思います。もっと頑張れそうな感じがしたので、そのあたりが今後馬が成長するにあたってもっと頑張ってくれるポテンシャルを持っていると思います。きょうもこうして人気馬の騎乗依頼をいただいたこともありますし、僕はしっかりと結果を出せればいいなと思いながら常日頃乗っています。もっともっと頑張りたいと思います」

西園正都調教師(同)「初めて(ビッグシーザーで重賞の)タイトルを獲ることができました。うれしいというより、ホッとしました。一回使って馬の状態は上向いていました。モタモタするところがあるので、スタートだけは気をつけてしっかり出してと言っていました。賞金を加算できたので、来年の高松宮記念を目標にやっていきたいです」

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【京阪杯2024】ビッグシーザーが得意の舞台で初タイトルを手中に 2024年11月24日() 16:25

24日の京都12R・京阪杯(3歳以上オープン GIII、芝1200m)は、北村友一騎手騎乗の1番人気ビッグシーザーが勝利し、待望の初タイトルを手にした。
最内枠から勢いよく飛び出したウインカーネリアンがそのままハナに立つなか、ビッグシーザーは5番手あたりで運び道中で徐々にポジションを上げていくと、直線ではしぶとく逃げ粘る先頭馬にじりじりと詰め寄りゴール前で見事に差し切った。勝ちタイムは1分07秒7(良)。クビ差の2着に3番人気ウインカーネリアン、さらに1馬身3/4差の3着に10番人気ヴェントヴォーチェ

勝ったビッグシーザーは、父ビッグアーサー、母アンナペレンナ、母父Tale of Ekatiという血統の4歳牡馬。栗東・西園正都厩舎の管理馬で、生産者はバンブー牧場。馬主は幅田昌伸氏。通算成績18戦7勝。

■払戻金
単勝 :3   470円(1番人気)
複勝 :3   190円(1番人気)
    1   250円(4番人気)
    2   740円(11番人気)
枠連 :1-2  1,220円(3番人気)
馬連 :1-3  1,670円(2番人気)
ワイド:1-3  700円(1番人気)
    2-3  2,410円(30番人気)
    1-2  2,820円(32番人気)
馬単 :3-1  3,110円(2番人気)
3連複:1-2-3 11,490円(33番人気)
3連単:3-1-2 44,370円(109番人気)

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【京阪杯】入線速報(京都競馬場) 2024年11月24日() 16:20

京都12R・京阪杯(6回京都8日目 京都競馬場  芝・右1200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手3番ビッグシーザー(単勝4.7倍/1番人気)、2番手1番ウインカーネリアン(単勝6.6倍/3番人気)、3番手2番ヴェントヴォーチェ(単勝28.1倍/10番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連1-3(16.7倍) 馬単3-1(31.1倍) 3連複1-2-3(114.9倍) 3連単3-1-2(443.7倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024112408060812
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【京阪杯2024】逃げ馬の作る展開から推理 開催後半のCコース初週というややこしい状況 ハナは有利か不利か? 2024年11月23日() 17:00

京阪杯は京都芝1200mで施行のG3。

土曜の京都2歳Sと同じく、昨年は4年ぶり京都開始だった。その昨年は、連続開催17日目のCコース4日目という条件。今年は連続開催16日目のCコース2日目と少し変わる。

秋の京都連続開催はスワンSやマイルCSなど、荒れた馬場で負荷がかかるのか、短めの重賞でも差しがよく決まる。一方、過去10年京阪杯の京都開催7回では、逃げ馬[3-0-0-4]とわりと頑張っていた。

逃げ切った3頭は、2014年5番人気1着アンバルブライベン、2016年2番人気1着ネロ、2017年9番人気1着ネロ

アンバルブライベンの前半3ハロン34秒7は対象期間中最も緩く、番手にいた15番人気サカジロロイヤルも3着に粘っている。

ほか2回は、ネロのリピートで、2016年は重馬場で4馬身差の圧勝、2017年は良馬場で前半3ハロン34秒3とゆったり入れた。

京都に戻った昨年は、唯一前半3ハロン33秒台で、1着トウシンマカオ4角7番手、2着ルガル4角5番手、3着エイシンスポッター4角15番手。ルガルは今年スプリンターズSを勝つわけで、差しに向く流れのなか粘っていた。

今年はフルゲートで、スワンSを逃げ・番手のウインカーネリアンアグリ、CBC賞を逃げて3着グランテストなど、前に位置を取りたい馬が多い。

スワンSのウインカーネリアンは前半3ハロン34秒0、CBC賞のグランテストは33秒6。グランテストは前走オパールSを走り、33秒3を番手につけている。馬場や距離も違い一概に言えないが、そこそこ流れそうだ。

逃げた馬は厳しくなるかもしれない。過去7回の京都開催で最も速い流れの昨年、逃げたのは今年も出走するビッグシーザー。5着で勝ち馬とは0秒5差だったが、3着馬とは0秒1差と惜しかった。

それ以降7戦は逃げておらず、逃げマストの馬ではない。昨年連対したトウシンマカオルガルはおらず、3着エイシンスポッター、4着トゥラヴェスーラより、展開的に強い競馬をしている。

今年は出たなりで流れに乗れば、上位争いが見込めそう。昨年の葵S1番人気3着はスローでキレ負けし、大型馬っぽい感じがしたが、前走のオパールS6番人気1着は、この馬なりに速い上がりを使った。結果はクビ差の辛勝でも、7枠から外を回り、58キロを背負って、53キロのグランテストを退けている。

強くなったと言うべきか、安定感が増したと言うべきか、崩れにくい気がする。なぜか騎手がころころ代わるが、大丈夫だと思いたい。馬券はビッグシーザーの単複。

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【京阪杯2024】U指数的分析の結論! 人気妙味のありそうなU指数上位勢を中心に好配当を狙う! 2024年11月23日() 12:00

16頭立てのU指数15位で3着に食い込んだ2020年のジョーアラビカ(12番人気)や、16頭立ての13位で勝利した2021年のエイティーンガール(10番人気)のように、時に二桁順位の伏兵が番狂わせを起こすため、U指数のみで攻略するのは非常に難しいレースとなっている。ただ、総じて見ると指数97以上の馬が2着以内を占める傾向にあり、上位総崩れのケースは見られない。2022年2着のキルロード(1位、10番人気)のような人気の盲点になっている馬の激走に期待しつつ、馬券は指数上位勢を中心に組み立てるアプローチが推奨される。

一番手に推奨するのは、U指数トップの①ウインカーネリアン(98.9)。これまでの実績はマイルに集中しているが、今年の春には高松宮記念で4着に入り、スプリント戦でもやれることを証明した。能力は確実に上位なので、あとは距離をこなすだけだ。

続いてピックアップするのが、昨年3着の2位⑫エイシンスポッター(98.4)。末脚特化型ゆえに不発に終わるリスクはあるが、ハマったときの破壊力はすさまじい。一発に警戒して、必ず買い目に組み込むべきだろう。

以下、京都芝千二巧者の4位③ビッグシーザー(97.3)、前走の大敗で人気落ちが見込める実力馬の5位タイ⑥アグリ(97.1)を押さえておきたい。


【U指数予想からの注目馬】
ウインカーネリアン ⑫エイシンスポッター ③ビッグシーザー ⑥アグリ


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ウインカーネリアンの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月8日(日) 東京11R 第74回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:安田記念 芝1600m(レース映像)> 4ヶ月

ソングライン(1着 480kg(-8kg))<A>
休み明けになるが、この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着。あいだの日曜日にも速い時計を出しており、前2走とほぼ同じような調整で仕上がりもかなり良さそう。
☆『前走の追い切り

シュネルマイスター(3着 490kg(±0g))<C>
南Wで速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては時計が遅い。1週前追い切りの動きを見ても前脚の出が硬く、併走相手の前に出てから突き放せなかった。
☆『前走の追い切り

ウインカーネリアン(8着 510kg(海外競馬出走))<C>
この中間も併せ馬で乗られているが、追走での追い切りが多い。時計もこの馬としてはかかっていて、スピード感にも欠ける。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ジャスティンカフェ(エプソムC:1着 芝1800m 504kg(+4kg) 4ヶ月)<A>
休み明けのこの中間は坂路での調整。水・金と追い切られて金曜日に速い時計を出してきているが、先週の水曜も軽めの調整ながら重心の低い走りで手応えもしっかりしていた。昨年以上の好仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

フェーングロッテン七夕賞:14着 芝2000m 474kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
近走同様、この中間も1週前はCWでの追い切りで同じような時計が出ている。一方、それ以前の坂路での時計がやや物足りない。
☆『前走の追い切り

エエヤン(NHKマイルC:9着 芝1600m 484kg(+2kg) 5ヶ月)<B>
春は未勝利から3連勝で重賞制覇。5ヶ月ぶりとなるこの中間は、乗り込み豊富で重賞勝ち当時と同じような好時計が何本か出ていて調子は良さそう。
☆『前走の追い切り

エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞:1着 芝1800m 500kg(-2kg) 3ヶ月半)<A>
1週前にCWで速い時計を出して仕上げる馬だが、この中間もCW3頭併せだったとはいえ併せ馬になる間もなく一気に併走馬2頭を置き去りにして大差先着の好内容を見せてきた。休み明けでも十分な仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

バビット(AJCC:8着 芝2200m 476kg(+14kg) 3ヶ月)<D>
菊花賞以降古馬のトップクラスとのレースが続き、逃げるこの馬にはマークもキツくなり楽な競馬をさせてもらえていない。今回休み明けで中間の乗り込みは多いものの、1週前に坂路で好時計が出ているだけで大きな変わり身は感じられない。
☆『前走の追い切り

バラジ新潟記念:5着 芝2000m 476kg(-6kg) 中4週)<B>
休み明けの前走を使われ、この中間はほとんどプール調教。これは脚元の疲れが残っていたが、大型馬なので体重は減らしたいという意図によるものかもしれない。1週前は南Wで追い切られ、日曜には改修されて使用できるようになった坂路で終いを伸ばす内容と、このあたりからは本来の調教内容に戻ってきている。あとは太め残りがなく疲れが取れていればといったところで、最終追い切りの動きで判断したい一頭。
☆『前走の追い切り

デュガ北九州記念:16着 芝1200m 508kg(+6kg) 中6週)<D>
短距離を使っていた馬で、前走からは中6週で迎えるが乗り込みが少なく、使ってくる感じではない。

ノースザワールド(メイS:7着 芝1800m 472kg(-6kg) 4ヶ月半)<E>
坂路で好時計の出る馬だが、休み明けのこの中間は平凡な時計。CWでの追い切りも普段は1週前のみだが、この中間は2週前にもCWで追い切られていてこちらも目立った時計ではなし。1週前追い切りでは併せたディープボンドから大きく離されていて、動きも物足りない。

アドマイヤハダル(関越S:2着 芝1800m 494kg(±0kg) 中9週)<B>
近走3戦は、500キロを切る馬体重での出走で差のない競馬が続く。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着と引き続き状態は良さそう。

キングストンボーイ(関越S:4着 芝1800m 490kg(+2kg) 中9週)<C>
休み休み使われている馬で、昨年も関越Sから毎日王冠というローテーションだったが、今年は長期間坂路が閉鎖されていたこともありその分プール調教が多くなっている。その影響が、良いほうに出てくる感じはない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンカフェソングラインエルトンバローズの3頭をあげておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
今週から東京と京都に開催が替わり、今年の競馬も4コーナーを回って直線に向いたあたり。今週は、天皇賞(秋)ジャパンカップそしてマイルG1に向けての特に重要なステップレースである毎日王冠京都大賞典が行われます。
ここでは毎日王冠の過去5年の連対馬の調教内容についてまとめてみました。ポイントとなるのが、連対馬10頭の内9頭が関東馬ですべての馬が春競馬からの休み明けだったという点です。特に、1週前追い切りで強めに追われた馬が7頭、最終追い切りが馬なりだった馬が7頭と、前哨戦といえども3~4週前あたりの早めの段階から乗り込まれ1週前にはほぼ仕上がっている状態までもってこれていることが重要になっている印象です。そのあたりに関しては、レース後に反動が出ないようにして本番に向けてスムーズに調整していくためということも考えられると思いますので、豊富な乗り込み量と1週前ぐらいにはほぼ仕上がっている馬をここではお勧めします。
そして、くりーく予想は先週の3連単『40万馬券』、3週前の『70万馬券』と特大の高配当が短い期間のあいだに的中しています。それ以外にも8月、9月で単勝万馬券3本的中というのもありましたが、これを「偶然」と考えるか「必然」と考えるかは人それぞれ。それでも、予想する本人としては「必然」だと思われるような結果を残していけるように、これからも精進していきたいと思っています。


毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年10月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月01日号】特選重賞データ分析編(378)~2023年毎日王冠
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 毎日王冠 2023年10月08日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○14戦以内 [4-2-4-11](3着内率47.6%)
×15戦以上 [0-2-0-21](3着内率8.7%)

 キャリアが浅い馬に注目したい一戦。ただし、出走数が15戦以上、かつ前走のコースが東京、かつ前走の着順が2着以内だった馬は2019年以降[0-2-0-0](3着内率100.0%)でした。ジャスティンカフェらのように、夏場のレースを使わずこの東京開催に照準を合わせてきた実績馬であれば、キャリア15戦以上であっても不安視する必要はありません。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルエエヤンエルトンバローズ
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェノースザワールド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京の、3勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-10](3着内率54.5%)
主な該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェ

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2023年2月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】少頭数のスローは経験値になりにくい?/共同通信杯展望
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東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2023年1月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年01月01日号】特選重賞データ分析編(339)~2023年京都金杯
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■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 スポーツニッポン賞京都金杯 2023年01月05日(木) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつG1・G2のレース”において9着以内となった経験の有無別成績(2018年以降)】
○あり [5-4-4-31](3着内率29.5%)
×なし [0-1-1-34](3着内率5.6%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2018年以降の3着以内馬15頭中13頭は、前年にG1かG2で9着以内となったことのある馬でした。G3やオープン特別、条件クラスのレースを中心に使ってきた馬は過信禁物と見ておいた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→イルーシヴパンサーオニャンコポンピースワンパラディマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンベレヌス


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が10着以内」だった馬は2018年以降[5-5-4-38](3着内率26.9%)
主な該当馬→オニャンコポンピースワンパラディベレヌスマテンロウオリオン

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2022年11月13日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月13日号】特選重賞データ分析編(332)~2022年マイルチャンピオンシップ
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<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2022年11月20日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [6-6-7-49](3着内率27.9%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-52](3着内率3.7%)

 生産者に注目したい一戦。2015年以降のマイルチャンピオンシップで3着以内となった馬の大半は、いわゆる“社台グループ”の生産馬でした。生産者が社台ファームの馬は2015年以降[0-2-0-13](3着内率13.3%)といまひとつだったものの、ある程度は高く評価して良いのではないでしょうか。

主な「○」該当馬→シュネルマイスターダノンザキッドファルコニア
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュマテンロウオリオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[7-7-7-55](3着内率27.6%)
主な該当馬→ウインカーネリアンソウルラッシュダノンザキッドファルコニア

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2022年8月12日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】芝と比べてダートの傾向は気付かれにくい理由/関屋記念展望
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先週のエルムSは好位の後ろを追走した丹内騎手のフルデプスリーダーが勝利。横山武史騎手からの乗り替わりが微妙と考えて押さえまで落としてしまったが、今年の好調ぶりをそのまま発揮する見事な勝利だった。

本コラムでも推奨し、最終的にも本命にしたアイオライトは逃げて8着。内枠を引いた時点で本命を変えようかとも考えたのだが、隊列諸々を考えて初志貫徹。しかし、結果的には失敗だった。ロードエクレールの逃げならばその2番手外を追走できるかと期待したものの、そのロードエクレールが出遅れて逃げの形に。今の札幌ダートで内枠からの逃げを打った時点でほぼ絶望的だった。

先週の当コラムで、

「ファンも騎手もすぐ傾向に気づく問題」

として、今は馬場傾向が出てもすぐに気づかれて対応されると書いたが、これはあくまでも芝に限った話。ダートの傾向については意外なほど気付かれない。

先週の札幌ダートにしてもそう。2週目の時点で外有利、3週目を迎えた先週の土曜日も外有利が変わらず、結局日曜日も同様の傾向が続いた。ただ、オッズにはそこまで反映されることはなかった。これはなぜかというと、芝と違って見た目でわかりづらいためだろう。

芝の場合は見ていれば明らかに荒れてくるのが目に見えるし、土の塊や芝の塊が飛び散るのも映像でハッキリわかる。それと比べるとダートに関しては、パッと見いつも変わらない。それでも同じ良馬場でも外が伸びたり伸びなかったりするのだから、馬場傾向を長期的に利用するならダートがいいのかもしれない。JRA場に限らず地方でも同様の傾向があり、例えば前回の大井開催なども外有利が継続していた。JRA場と比べてコースのバリエーションが少ない地方で傾向が読めればよりチャンスが多く訪れるので、ダートの傾向を読めたときは積極的に狙っていきたい。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭。

【次走狙い馬】グットディール(土曜新潟12レース・3歳上2勝クラス/1着)

好位から楽々抜け出し、砂被りも問題なく安定した立ち回りで順当勝ちだった。平坦での勝利だったが急坂コースでも問題ないパワーを兼ね備え、隙の少ないタイプ。使いつつ力をつけて行くビッグアーサー産駒で、まだまだ上を目指せそうな内容だった。3勝クラスでもすぐに通用しそうだ。

関屋記念展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は新潟競馬場で関屋記念が行われる。注目馬はコチラ。

ウインカーネリアン三浦皇成騎手)

マイル路線に切り替えてから安定した走りを見せるウインカーネリアンが重賞でも有力。好位からセンスの良い立ち回りをできる上に、荒れ馬場も苦にせず長く脚を使えるので大崩れしないのが強み。徐々に荒れて来た新潟の芝も問題なくこなしてくれそうだ。重賞の三浦騎手というのが懸念材料だが、そこまで細かい戦略を問われるコースではないので、戦略性で劣る三浦騎手でもココは買い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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ウインカーネリアンの口コミ


口コミ一覧
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おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

もう、12月(師走)ですか? 1年が、“アッ”と言う間に過ぎて逝きます。
しかし、ポジティブに考えれば、まだ31日も!? 年内に出来ることは、済ませたい!

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
26日(火)07:00頃 京都2歳S、ジャパンカップ、京阪杯の回顧~日刊馬番コンピ篇
27日(水)07:00頃 京都2歳S、ジャパンカップ、京阪杯の回顧の回顧~血統篇
28日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
28日(木)07:00頃 チャンピオンズカップの「徹底的にデータ分析篇」
29日(金)07:00頃 ステイヤーズS、チャレンジカップの「徹底的にデータ分析篇」
30日(土)07:00頃 ステイヤーズS、チャレンジカップの「予想篇」
30日(土)19:00頃 ステイヤーズS、チャレンジカップの「回顧篇」
01日(日)07:00頃 チャンピオンズカップの「予想篇」
01日(日)19:00頃 チャンピオンズカップの「回顧篇」
02日(月)07:00頃 中日新聞杯、
カペラS、阪神ジュベナイルフィリーズの「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第11期 最終結果】
第11期(11月02日~11月24日)8日間(京王杯2歳S~京阪杯)13戦
最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

23日(土)京都2歳S(G2)では2番サラコスティを推奨!
馬単2→3,7 / 馬単8→2 / 3連単2→4,5,8→3,4,5,7,8
結果は、ハズレ…(>_____

 競馬戦略研究所所長 2024年11月26日(火) 10:05
重賞回顧 京阪杯
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京都 12R 16時15分 京阪杯(G3)
◎:6枠 12番 エイシンスポッター
◯:1枠 1番 ウインカーネリアン
△:2枠 3番 ビッグシーザー
△:2枠 4番 プルパレイ
△:5枠 10番 グランテスト

フルゲートで難解なレースでしたが、レースは好枠を利してウインカーネリアンが逃げると落ち着く展開になりました。各馬がけん制しあう中、逃げたウインカーネリアンが2番低下を離していく展開に。そこを3角捲りで勝負に出たビッグシーザーが4角では前を射程圏に据えると直線で馬場の良いところを選んでしっかり伸びて優勝。

スポット騎乗の北村騎手が重賞初制覇にエスコートしました。今に充実ぶりを見ると来年はもっと翁所を狙えるはずで順調にいって欲しいものです。

 2着には自分の競馬に徹したウインカーネリアン。7歳ですがハナを切ってのしぶとさは、まだまだ要注意です。

 3着はヴェントヴォーチェ。1200M専門で強敵相手に地力強化しており、このメンバーなら驚けません。

 所長◎のエイシンスポッターは調整ミスか。見てから少し重めで全く動けず。次走は調教からもう少ししっかり見極めなければならない馬と感じました。

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 ちびざる 2024年11月24日() 23:27
【GⅢ】京阪杯の結果
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1着:③ビッグシーザー
2着:①ウインカーネリアン
3着:②ヴェントヴォーチェ


私の本命の⑫エイシンスポッターは14着でした。
1着の③ビッグシーザーは▲
2着の①ウインカーネリアンは○
3着の②ヴェントヴォーチェは無印


でした。


買い目は

馬連フォーメーション
⑫①→③②⑥⑪

でしたので、予想は、的中しました。(´▽`) ホッ


 まずは本命の⑫エイシンスポッターに関して。
スタートは五分に出ました。
道中は後方を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で伸びきれず14着でした。
終始後方のままレースが終わりましたね。
今回は末脚不発でしたね。
ジョッキーと手が合わなかったのか・・・。
次走でもう一度見て判断したいですね。


 1着の③ビッグシーザーについて。
スタートは五分に出ました。
道中は好位を追走。勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で脚を伸ばし差し切りました。
待望の重賞制覇。
スタートから良いポジションでレースを進められたのが勝因ですね。
これまでも重賞を勝つチャンスはあったと思いますが、
あと一歩のところで勝ちを逃してきました。
これで一皮むけた感じでしょうか。
今後も楽しみですね。


的中された方々、おめでとうございます。🎉

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コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:41人 2024年2月3日() 06:55:02
東京新聞杯2024
休み明けが良いタイプではないが、毎日王冠0.3差や、昨年覇者たる実力は評価すべきだ。
今回も先手を取れる組み合わせと枠順、消耗戦に持ち込めば後続を振り切るだけの地力はあり、人気も薄いなら重い印をうちたい。

1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2022年8月13日() 20:37:40
Seeking the Goldの血

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