今週の重賞レース

2025年5月24日() 平安S G3
2025年5月25日() オークス G1

中山記念 G2

日程:2025年3月2日() 15:45 中山/芝1800m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 1 1

シックスペンス

牡4 58.0 C.ルメー  国枝栄 512(+10) R1.44.8 3.1 2 33.9 ⑥⑦⑧⑦
2 2 4

エコロヴァルツ

牡4 57.0 M.デムー  牧浦充徳 488(0) 1.44.8 ハナ 6.9 3 34.2 ②③⑤③
3 4 8

ソウルラッシュ

牡7 59.0 団野大成  池江泰寿 508(-9) 1.45.0 1 1/4 2.8 1 34.1 ⑨⑨⑧⑦
4 3 5

タイムトゥヘヴン

牡7 57.0 田辺裕信  戸田博文 490(+6) 1.45.3 1 3/4 113.7 14 34.0 ⑮⑮⑬⑭
5 8 16

クルゼイロドスル

牡5 57.0 荻野極  高橋義忠 502(+2) 1.45.3 クビ 48.2 9 34.6 ⑥③⑤⑦
6 4 7

メイショウチタン

牡8 57.0 吉田豊  本田優 476(-4) 1.45.3 アタマ 76.0 13 35.3 ①①①①
7 6 11

グランディア

セ6 57.0 三浦皇成  中内田充 486(+6) 1.45.4 クビ 66.3 11 34.3 ⑪⑪⑪⑩
8 2 3

ボーンディスウェイ

牡6 57.0 木幡巧也  牧光二 496(-2) B 1.45.5 13.5 6 34.8 ⑤⑥⑤⑤
9 5 9

マテンロウスカイ

セ6 58.0 横山典弘  松永幹夫 482(-4) 1.45.6 クビ 9.0 4 34.7 ⑥⑦⑧⑩
10 3 6

カラテ

牡9 57.0 菅原明良  音無秀孝 532(-6) 1.45.7 3/4 192.1 15 34.2 ⑭⑭⑮⑭
11 8 15

サイルーン

セ6 57.0 R.キング  堀宣行 486(+14) 1.45.7 クビ 30.4 8 34.5 ⑪⑪⑬⑬
12 5 10

アルナシーム

牡6 57.0 藤岡佑介  橋口慎介 448(-4) 1.45.9 3/4 11.5 5 34.8 ⑨⑨⑪⑩
13 6 12

ボッケリーニ

牡9 57.0 浜中俊  池江泰寿 466(-8) 1.45.9 1/2 29.6 7 35.4 ②③③③
14 7 13

グラティアス

牡7 57.0 横山和生  安田翔伍 508(+2) 1.45.9 ハナ 378.5 16 35.7 ②②②②
15 1 2

リフレーミング

牡7 57.0 内田博幸  鮫島一歩 480(+14) 1.46.0 1/2 66.4 12 34.3 ⑯⑯⑯⑯
16 7 14

パラレルヴィジョン

牡6 57.0 戸崎圭太  国枝栄 488(-4) B 1.46.4 2 1/2 49.0 10 35.9 ⑬⑬③⑤
ラップタイム 12.5 - 11.5 - 11.6 - 11.4 - 11.5 - 11.5 - 11.6 - 11.6 - 11.6
前半 12.5 - 24.0 - 35.6 - 47.0 - 58.5
後半 57.8 - 46.3 - 34.8 - 23.2 - 11.6

■払戻金

単勝 1 310円 2番人気
複勝 1 140円 2番人気
4 190円 3番人気
8 130円 1番人気
枠連 1-2 780円 3番人気
馬連 1-4 1,050円 2番人気
ワイド 1-4 480円 4番人気
1-8 260円 1番人気
4-8 440円 2番人気
馬単 1-4 1,540円 3番人気
3連複 1-4-8 1,360円 1番人気
3連単 1-4-8 5,800円 3番人気

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馬場
予想

【中山記念2025特集】外から前方進出を図る後方待機勢には厳しいコンディション!前走の位置取りに要注目!

【中山記念2025特集】外から前方進出を図る後方待機勢には厳しいコンディション!前走の位置取りに要注目!

土曜日の中山芝のレース結果、近年の中山記念の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

2回中山開催の芝は、1回中山開催で使用したBおよびCコースからAコースに変更。仮柵で保護されていた内寄り部分のコンディションは上々。ここ最近の天気にも恵まれ、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。

芝競走5鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、5、2、3、1、3番手。コースの3分どころより内に進路を取る先団勢の活躍が目を引いた。差しがまったく届かないという印象こそないが、単純に外を回るかたちの後方待機勢は苦戦を強いられている。

日曜日開催中の天気予報は晴のち曇で、予想最高気温はこの時季とすれば高めの20度前後(2日7時の時点)。開幕週だけに馬場の乾燥が進めば、前日の傾向に拍車がかかる可能性もある。ゆえに、意識を中より内に寄せたほうがベター。枠順ベースで選ぶのであれば、中~内の1~5枠あたりが適当ではないか。

なお、直近5年の中山記念の優勝馬延べ5頭は、いずれも前走がグレード競走、かつ4角通過順が7番手以内だった。中団より前の位置取りという要素は、先述した傾向や想定にも重なることから、該当馬は人気の有無にかかわらずチェックしておきたい。

また、近走の成績も大事なファクターのひとつ。条件は近2走内に2着以内の入線経験があること。直近5年の中山記念の1着馬延べ5頭すべてが該当する。強豪集う別定G2ということもあってか、近走にて連対をはたした活力のある馬が結果を出す傾向が強い。条件を満たす馬は今年も要注目といえよう。

今回の中山記念の出走メンバーで、要点(1~5枠+前走内容+近2走成績)をクリアしているのは、①シックスペンス、⑩アルナシーム。よって当欄では、この2頭を軸馬の有力候補として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
シックスペンス ⑩アルナシーム
プロ予想
(動画)

【中山記念2025特集】あの人気馬は危険?「スガダイ」×関西エイト「ミッキ」の中山記念注目馬大公開!

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調教
予想

【中山記念2025特集】最上位はアルナシーム!シックスペンスほか2頭も高評価!-追い切りチェック(最終版)

【中山記念2025特集】最上位はアルナシーム!シックスペンスほか2頭も高評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる中山記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①シックスペンス【A
美浦W併走(26日)。口向きの悪い癖を出すことなく、前を向いてリズム良く進む。抜け出す際の反応も鋭く、スムーズに加速して僚馬を圧倒。やや馬体に厚みを感じるものの、フォームのバランスは良く、フットワークも安定している。当該週の動きだけなら毎日王冠時よりも良く映るくらいだ。この1本で下地は整ったように思える。

②リフレーミング【B】
栗東坂路単走(26日)。直線序盤は右側にモタれつつの登坂。ただ、この馬にはよくあることなので、過度に不安視する必要はないだろう。少し操作性の悪さを感じさせるものの、脚さばき自体はパワフル。字面的には減速ラップのかたちだが、1週前よりも道中の推進力は増したように思える。このひと追いで、いちおうの態勢は整いそうだ。

③ボーンディスウェイ【B】
美浦W単走(26日)。コーナーを回り切らない段階で、手前を早々に替えてしまった。その点はいただけないが、直線での動きに硬さはなく、脚さばきも力強い。ラストの鞍上の軽い促しに対する反応や、ゴール前の伸びも悪くなかった。今年3戦目となるが、この追い切りを確認する限り、疲労はそこまでではなさそうだ。状態キープと判断したい。

④エコロヴァルツ【B】
栗東坂路単走(26日)。確認程度の内容。直線では最後まで右手前のままだったが、1週前はきちんと替えていたので問題ないだろう。ブレの少ないフォームでテンポ良く走れており、身のこなしに硬さもない。脚取りもしっかりしている。派手さはないが、おおむね自身のパフォーマンスは示している印象。悪くない仕上がり。

⑤タイムトゥヘヴン【B】
美浦P併走(26日)。走りやすいトラックということもあるが、1週前に見られた前さばきの硬さが薄れてきた印象。課題の手前変換も比較的スムーズにこなしていた。本番騎乗予定のジョッキーがまたがっていたことを思えば、あと少しラストの動きに鋭さがほしいところだが、大きく割り引くほどではない。ひとまず順調とみてよさそうだ。

⑥カラテ【C】
栗東坂路併走(26日)。直線中盤あたりまでは、地面をしっかりとらえて登坂。首高めのフォームは相変わらずだが、パワフルに駆けることができていた。その一方、いつもと比べて若干動きが硬く映るのは心配材料。ゴール前で手前を戻したのも気になるところ。評価は上げづらい。

⑦メイショウチタン【B】
栗東坂路単走(26日)。間隔が詰まることや、気性面を考慮して控えめの調整。左手前が長続きしないのは相変わらずだが、手前を戻すとやる気なく失速するケースも少なくない馬にしては、バタッと止まらず最後まで踏ん張っていたほう。その点を考慮すると、体調自体に問題はないのだろう。それなりに整えてきた感を受ける。

⑧ソウルラッシュ【A
栗東坂路単走(26日)。確認程度の内容。1週前にしっかり攻めた効果もあってか、体にキレが出てきた印象。変に力まず、まとまりのあるフォームで登坂できている。ラストで手前を戻す癖は相変わらずだが、それによる減速感はなく、気にする必要はない。この先の大舞台を見据えた、始動戦に臨む仕上げとすれば合格点だろう。

⑨マテンロウスカイ【A
栗東坂路単走(26日)。顔こそ右斜めに向き気味ではあるが、外ラチ沿いを比較的まっすぐ登坂。テンポが良く、脚元の回転もスムーズ。おざなりになりがちな手前替えもきちんとこなしていた。ゴール前で少し気を抜いたが、それまでの力強い走りを見るに調子は良さそう。馬場や展開がかみ合うようなら、今年も出番があっていい。

⑩アルナシーム【A
栗東CW単走(27日)。直線重視の内容ながらも、この馬とすれば余計な仕草が少ないコーナリング。フォームも安定している。直線半ばで鞍上が軽く促すと手前を替えてギアチェンジ。指示に応えるべくスムーズに加速し、ゴール標識を過ぎても、ハミを取って前向きな姿勢を見せていた。状態は良く映る。高く評価したい1頭だ。

⑪グランディア【B】
栗東CW単走(26日)。首の位置がやや高く、少し気負う面も見せていたが、それはいつも同じ。脚さばき自体は力強く、歩幅もそれなりに広い。鞍上が手前変換を促した際に、すんなりと応じてくれないところは気になるものの、終盤に手前を替えると脚をきちんと伸ばしていたので、体調そのものは悪くないのだろう。まずまずの仕上がり。

⑫ボッケリーニ【B】
栗東坂路併走(26日)。リードホース役のウェルカムニュースと歩調を合わせて並走。体を持て余し気味ではあるが、四肢の運びはキビキビしているし、鞍上の制御もしっかりきいている。手応えに余力を残したまま体勢有利のかたちで終えたことも好感。絶好調とはいかないまでも、着々と調子を取り戻してきている印象を持つ。

⑬グラティアス【C】
栗東坂路単走(26日)。疲れを残さない程度の調整。直線序盤はふらつくような感じで、外へモタれ気味の登坂。鞍上が立て直した中盤以降は、まっすぐ前を向いて比較的バランス良く走れてはいたが……。大きなデキ落ちこそなさそうだが、良い意味での変化があるかといえば微妙な線。強調はしづらい。

⑭パラレルヴィジョン【B】
美浦W併走(26日)。コーナーからゴールまで舌を出しながらの走り。その点はいただけないが、低重心でブレの少ないフォームは健在。手前替えも比較的スムーズにこなし、促しに対する反応と伸びも悪くなかった。動き自体にデキ落ちという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

⑮サイルーン【B】
美浦W併走(26日)。コーナーからゴール標識を少し過ぎたあたりまで右手前のまま。本番と同じ右回りでの稽古ということを踏まえれば、気になるところではある。ただ、体は柔らかく使えているし、この馬なりに完歩も大きい。フォームも比較的安定している。手前を除けば大きな減点材料はなく、順調ととらえてもいいのではないか。

⑯クルゼイロドスル【C】
栗東坂路単走(26日)。単走表記だが、他馬の後ろで我慢をさせる併せ馬に近い内容。脚さばきは力強く、折り合いもそれなりについていた。だが、いざ鞍上に促されると反応が薄く、道中で脚をためていたわりにラストの伸びはひと息。折り合い重視の調整とはいえ、なにかしら物足りなさを覚える内容だった。

【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。⑩アルナシームを最上位に挙げたい。以前より折り合いが楽になっている点は好感度大。動きそのものも良く、調教面からは取り立てて減点するほどの材料はない。別定G2でも好戦可能のデキとみる。

当該週の動きに関しては、毎日王冠1着時に勝るとも劣らない①シックスペンスを次位評価。1週前追い切りの内容が秀逸だった⑧ソウルラッシュ、上昇ムードが漂う⑨マテンロウスカイにも相応の警戒が必要だろう。

<注目馬>
アルナシーム ①シックスペンス ⑧ソウルラッシュ ⑨マテンロウスカイ

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厩舎
の話

【中山記念2025特集】ソウルラッシュ「むしろ元気さが増している」 エコロヴァルツ「前走のように流れに乗った競馬ができれば」

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エコロヴァルツ・牧浦師「もともと薄手の体形だけど、若干厚みが増してきた。前走のように流れに乗った競馬ができれば」

カラテ・音無師「稽古は走るし状態は変わりない。後ろからじっくり行って、どこまでやれるか」

グラティアス・安田助手「寒い時期の方がいいのか、いい雰囲気。中山は相性がいいコースなので」

グランディア・福永助手「うまく道中で折り合いをつけて、タメを作れるかが鍵となりそう」

クルゼイロドスル・高橋忠師「状態は問題ない。スピードがあるので、それを生かして組み立ててくれれば」

ソウルラッシュ・池江師「7歳でも衰えている感じはなく、むしろ元気さが増している。1600メートルで使えるような末脚を1800メートルで使えるか」

ボッケリーニ・池江師「いつもの休み明けくらいの状態にある。9歳になったけど、まだまだやれる体力はある」

マテンロウスカイ・松永幹師「状態はすごくいい。条件もぴったりだし、スタートをうまく決めて流れに乗れれば」

メイショウチタン・本田師「どこかで1800メートルは使いたいと思っていた。離してでもいいからハナに行かせる」

リフレーミング・鮫島師「時間をかけて調整して、いい状態に仕上がっている。中山はいいし、距離もそんなに苦にならないと思う」

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データ
予想

【中山記念2025特集】マテンロウスカイ、アルナシーム、エコロヴァルツの3頭が5項目をオールクリア

【馬齢】

2015年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から7歳までの4世代間で収まっている。ただし、7歳の2着連対圏入りは、当レース優勝経験馬のみ。その点には注意したい。

(減点対象馬)
②リフレーミング ⑤タイムトゥヘヴン ⑥カラテ ⑦メイショウチタン ⑧ソウルラッシュ ⑫ボッケリーニ ⑬グラティアス

【前走クラス】

2015年以降の1~2着馬延べ20頭の前走をクラス(レース格)別で分けると、G1(海外を含む)、G3、OP特別の4組に集約される。なお、OP特別組の連対(2着以内)は、前走でも2着連対圏を確保していた馬のみ。気にとめておきたい傾向といえよう。

(減点対象馬)
①シックスペンス ③ボーンディスウェイ ⑥カラテ ⑪グランディア ⑬グラティアス

【前走頭数】

2015年以降の2着以内馬延べ20頭は、そのいずれもが前走で14頭立て以上のレースに出走していた。相応の追走力を求められる、中山芝内回り1800mが舞台の別定G2ということもあってか、多頭数のレースで揉まれてきた馬に分があるようだ。

(減点対象馬)
②リフレーミング ⑫ボッケリーニ ⑬グラティアス

【近走成績】

2015年以降、近2走ともに6着以下敗退を喫していた馬が、中山記念で2着連対圏を確保した事例はゼロ。掲示板外の着順が続いている馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
⑤タイムトゥヘヴン ⑥カラテ ⑭パラレルヴィジョン ⑯クルゼイロドスル

【重賞実績】

2015年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、19頭は前年以降の重賞において3着以内の好走経験があった。残る1頭は、近2走連続連対(2着以内)の好調馬。前年以降に重賞で3着以内の入線経験がないうえ、近2走内に3着以下敗退歴がある馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
⑥カラテ ⑬グラティアス ⑮サイルーン ⑯クルゼイロドスル

【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、④エコロヴァルツ、⑨マテンロウスカイ、⑩アルナシームの3頭。

マテンロウスカイを1番手に推す。前年度覇者という舞台相性の良さもさることながら、東京新聞杯5着以内からの参戦馬は過去10年【1.1.0.0】と崩れていない。有力視したい1頭だ。

2015年以降、前走中山金杯1着からの臨戦馬は【2.1.0.1】。それに該当する、⑩アルナシームを次位にピックアップ。残る1頭、④エコロヴァルツにも目を配っておきたい。

<注目馬>
マテンロウスカイ ⑩アルナシーム ④エコロヴァルツ

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U指数
予想

【中山記念2025特集】不安要素の少ないU指数3~5位の3頭を馬券の中心に据えて勝負!

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最初に押さえておきたいこのレースのポイントは、年長馬初対戦もしくは対戦経験の少ない4歳馬が、低指数ながらに激走するケースが多いということ。ドゥラメンテ(11位、1番人気)、アンビシャス(8位、4番人気)、リアルスティール(9位、2番人気)が上位を独占した2016年がその典型例で、2022年3着のアドマイヤハダル(10位、3番人気)なども同様のパターンに該当する。この手のタイプはたいてい上位人気に支持されるので、指数値よりも3歳時の実績や人気をもとに取捨を判断するといい。

5歳以上馬については指数上位勢が安定しており、5位以内の馬が堅実に馬券に絡む傾向にある。このあたりを踏まえ、有力馬を絞り込んでいきたい。

まず、U指数トップで2位以下に2.9以上の指数差を付けて“凄馬”になっている⑧ソウルラッシュ(101.7)は、注目馬に入れるも4番手評価にとどめる。この馬の高指数はマイルでの走りによってもたらされたもの。初の千八かつ59㎏の酷量を背負う今回は、様子見のスタンスで臨みたい。

馬券の中心に据えたいのは、昨年のこのレースの勝ち馬で前走の東京新聞杯の走りも悪くなかった3位⑨マテンロウスカイ(98.2)、千八および二千のレースでの安定感がどんどん増している4位⑩アルナシーム(97.8)、適距離ではなかった日本ダービー以外はパーフェクトの戦績を誇る5位①シックスペンス(97.6)の3頭だ。

【U指数予想からの注目馬】
マテンロウスカイ ⑩アルナシーム ①シックスペンス ⑧ソウルラッシュ

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血統
予想

【中山記念2025特集】キングカメハメハ直系の上位争いが続く、ノーザンテーストとトニービンにも要注目

【中山記念2025特集】キングカメハメハ直系の上位争いが続く、ノーザンテーストとトニービンにも要注目

2022年はロードカナロア産駒のパンサラッサが勝利するほか、2着カラテ、3着アドマイヤハダルと1~3着までをキングカメハメハの直系で独占。同系統は2016年1着ドゥラメンテ、2017年2着サクラアンプルール、2019年3着ステルヴィオ、2021年2着ケイデンスコールと毎年のように上位争いを繰り広げている。

種牡馬としての勝利数ではハーツクライが4勝、ステイゴールドが3勝と存在感を放ち、前者の産駒は、勝つか、馬券圏外か、ハッキリした戦歴になっていることも特徴といえるだろう。一方、後者は孫世代にあたるラッキーライラック(父オルフェーヴル)が2019~2020年に2年連続で2着、ダイナサッシュに遡る同一族の2021年ケイデンスコールや2022年カラテが2着になるなど、所縁ある血統馬も幅をきかせている。

ソウルラッシュは、父ルーラーシップ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。父はキングカメハメハの直仔であるとともに、16年の勝ち馬ドゥラメンテの叔父にあたる血統背景を持つ。なお、ハーツクライやステイゴールドが幅をきかせることを鑑みても、父の母であるエアグルーヴの血統構成には一目置けるだろう。本馬自身は中山競馬場で3戦3勝の負け知らずで、メンバー唯一のG1ウィナーとしても胸を貸す立場となりそうだ。

ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。キングカメハメハの直系は【2.3.2.14】という成績を残すが、3着以内に好走した7頭のうち4頭がサンデーサイレンスとノーザンテーストの血脈を併せ持っていた。また、本馬においてはトニービンを内包することも強調しやすく、上記ソウルラッシュとも血統構成が似るために揃えて評価したい。老いてもG2以下で大崩れしない戦歴は感嘆に値する。

グラティアスは、父ハーツクライ×母マラコスタムブラダ(母の父Lizard Island)。同産駒は【4.0.0.9】と勝ち負けがハッキリした傾向にあり、21年と23年にはヒシイグアスが隔年で勝利をつかんでいる。なお、本馬は母がアルゼンチンにルーツを持つ血統であるからも、ヒシイグアスを引き合いに出しやすい。ほか、母系にDanzigを持つ点では15年1着ヌーヴォレコルトとも似る。21年京成杯勝ちを含め、堅実に駆けている中山では侮れない。

【血統予想からの注目馬】
ソウルラッシュ ⑫ボッケリーニ ⑬グラティアス

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過去10年の結果

【中山記念2025特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2024年2月25日() 中山/芝1800m
天候:小雨 馬場:稍重
中山記念2024
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 8 マテンロウスカイ 横山典弘 1:48.1 16.1 7 37.2 104.1
2 7 ドーブネ 吉田隼人 1:48.4 35.6 10 37.9 102.1
3 4 ジオグリフ 戸崎圭太 1:48.5 クビ 10.0 4 37.3 101.5
4 3 ソールオリエンス 田辺裕信 1:48.6 1/2 3.4 1 36.4 100.8
5 13 マイネルクリソーラ 津村明秀 1:48.8 1 1/2 63.3 13 36.6 99.5
2023年2月26日() 中山/芝1800m
天候:晴 馬場:
中山記念2023
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 ヒシイグアス 松山弘平 1:47.1 9.2 5 34.6 101.3
2 13 ラーグルフ 菅原明良 1:47.2 3/4 19.9 8 34.7 100.6
3 4 ドーブネ 武豊 1:47.3 クビ 17.2 7 35.6 100.0
4 5 シュネルマイスター T.バシュロ 1:47.3 ハナ 9.2 4 34.9 100.0
5 12 スタニングローズ 吉田隼人 1:47.3 クビ 7.8 3 35.4 100.0
2022年2月27日() 中山/芝1800m
天候:晴 馬場:
中山記念2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 5 パンサラッサ 吉田豊 1:46.4 4.4 2 37.3 102.7
2 11 カラテ 菅原明良 1:46.8 2 1/2 6.7 4 36.0 100.1
3 12 アドマイヤハダル 横山武史 1:46.8 クビ 5.5 3 36.3 100.1
4 3 ガロアクリーク 田辺裕信 1:47.2 26.9 8 36.1 97.4
5 7 ウインイクシード 松岡正海 1:47.4 1 1/4 17.3 6 37.5 96.1

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歴史と
概要

【中山記念2025特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2011年の優勝馬ヴィクトワールピサ
2011年の優勝馬ヴィクトワールピサ

国内外のビッグレースのステップとして一線級が多く参戦する注目度抜群のG2。古くはハイセイコーやクシロキングなど、往年の名馬が勝利を収めている。第69回(1995年)の覇者フジヤマケンザンは、同年の暮れに香港国際カップに勝ち、日本馬による36年ぶりの海外平地重賞制覇を達成。第70回(1996年)を制したサクラローレルは、次走の天皇賞(春)で同世代の三冠馬ナリタブライアンを撃破し、G1ウィナーへと登り詰めた。第85回(2011年)の勝ち馬ヴィクトワールピサは、後日訪れる東日本大震災で日本中が悲しみにくれるなか、次走のドバイワールドカップを制して希望の光を日本に届けている。

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