ジオグリフ(競走馬)

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写真一覧
現役 牡5 栗毛 2019年2月25日生
調教師木村哲也(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績14戦[3-1-1-9]
総賞金25,297万円
収得賞金10,300万円
英字表記Geoglyph
血統 ドレフォン
血統 ][ 産駒 ]
Gio Ponti
Eltimaas
アロマティコ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
ナスカ
兄弟 アルビージャコパカティ
市場価格
前走 2024/02/25 中山記念 G2
次走予定 2024/03/31 大阪杯 G1

ジオグリフの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/02/25 中山 11 中山記念 G2 芝1800 162410.043** 牡5 58.0 戸崎圭太木村哲也 516
(+12)
1.48.5 0.437.3④⑤⑥④マテンロウスカイ
23/12/03 中京 11 チャンピオン G1 ダ1800 152348.11015** 牡4 58.0 W.ビュイ木村哲也B 504
(-11)
1.55.0 4.441.4④⑤④⑤レモンポップ
23/10/09 盛岡 12 MCS南部杯 G1 ダ1600 14--------9** 牡4 57.0 岩田望来木村哲也 515
(--)
1.37.0 3.2----レモンポップ
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 1771383.1119** 牡4 58.0 岩田望来木村哲也 510
(--)
2.11.9 0.735.8⑦⑦⑧⑥イクイノックス
23/03/25 アラ 9 ドバイWC G1 ダ2000 15--------11** 牡4 57.0 C.ルメー木村哲也 --0000 ------ウシュバテソーロ
23/02/25 サウ 8 サウジカップ G1 ダ1800 13--------4** 牡4 57.0 C.ルメー木村哲也 --1.51.0 0.2----パンサラッサ
22/12/11 香港 8 香港カップ G1 芝2000 12--------6** 牡3 56.0 W.ビュイ木村哲也 499
(--)
2.00.7 1.0----ロマンチックウォリアー
22/10/30 東京 11 天皇賞(秋) G1 芝2000 15469.159** 牡3 56.0 福永祐一木村哲也 506
(+14)
1.58.3 0.833.6⑥⑦⑦イクイノックス
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 187155.947** 牡3 57.0 福永祐一木村哲也 492
(-2)
2.22.9 1.034.9⑩⑩⑪⑪ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 187149.151** 牡3 57.0 福永祐一木村哲也 494
(-4)
1.59.7 -0.134.3⑤⑤⑥イクイノックス
22/02/13 東京 11 共同通信杯 G3 芝1800 11553.412** 牡3 57.0 C.ルメー木村哲也 498
(+2)
1.48.1 0.234.0④⑤ダノンベルーガ
21/12/19 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 157133.225** 牡2 55.0 C.ルメー木村哲也 496
(+4)
1.34.0 0.534.5⑭⑬ドウデュース
21/09/04 札幌 11 札幌2歳S G3 芝1800 10892.111** 牡2 54.0 C.ルメー岩戸孝樹 492
(+2)
1.49.1 -0.736.1⑨⑨⑤アスクワイルドモア
21/06/26 東京 5 2歳新馬 芝1800 10224.531** 牡2 54.0 C.ルメー木村哲也 490
(--)
1.48.2 -0.233.3アサヒ

ジオグリフの関連ニュース

31日に阪神で行われる春の中距離王決定戦「第68回大阪杯」の登録が締め切られ、20頭がエントリーした。



昨年の日本ダービータスティエーラが出陣する。昨年暮れの有馬記念は直線で前をカットされる不利が響いて6着まで。力負けでないのは明らかだ。2週前には美浦Wコースで6ハロン80秒6、ラスト1ハロン10秒9の猛時計を叩き出しており、巻き返しは必至。

22年の皐月賞ジオグリフ中山記念で0秒4差の3着と復調の兆しを見せている。(夕刊フジ)

【大阪杯】特別登録馬 2024年3月17日() 17:30

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【4歳以上次走報】 ジオグリフは大阪杯に向かう 2024年3月13日(水) 21:43

中山記念3着ジオグリフ(美・木村、牡5)は、大阪杯(31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)へ。

香港マイル3着ナミュール(栗・高野、牝5)は、C・デムーロ騎手でドバイターフ(30日、メイダン、GⅠ、芝1800メートル)へ向かう。

★サウジアラビアのレッドシーターフHC9着後にドバイに移動したブレークアップ(栗・森田、牡6)は、出走を予定していたドバイゴールドC(30日、メイダン、GⅡ、芝3200メートル)を辞退した。

中山牝馬S3着シンリョクカ(美・竹内、牝4)は、福島牝馬S(4月20日、福島、GⅢ、芝1800メートル)へ。4着フィールシンパシー(美・小島、牝5)は、ヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GⅠ、芝1600メートル)や、福島牝馬Sが視野に。僚馬で同14着のキタウイング(牝4)は、福島牝馬Sや谷川岳S(4月28日、新潟、L、芝1600メートル)が候補に。

★北九州短距離S8着ジレトール(栗・松永幹、牡5)は、京葉S(4月7日、中山、L、ダ1200メートル)へ向かう。同11着バンデルオーラ(栗・牧浦、牡5)は、モルガナイトS(4月7日、福島、OP、芝1200メートル)を視野に入れる。

★コーラルS15着アイオライト(美・武藤、牡7)は、東京スプリント(4月10日、大井、JpnⅢ、ダ1200メートル)が視野に。




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【霧プロの重賞レースおさらい帳】中山記念2024 雨中の難戦、分かれた明暗。距離巧者マテンロウスカイが念願の重賞制覇 2024年2月26日(月) 13:00


開幕週の雨馬場。この極端な要素同士の掛け合わせに悩んだ方は多いのではないだろうか。
開幕週といえば、多くの場合馬場が綺麗で時計も速く、逃げ・先行馬が有利になったり、インコースをロスなく回ってきた馬が有利になったりするものだ。一方、雨の影響を受けた馬場はそう単純ではない。タフな馬場で先行勢の脚が鈍る、踏み荒らされたインコースが全く伸びないといったことは普通にあるし、馬それぞれの適性にも左右される部分が大きい。
では、その両方を併せ持つ条件だった場合は? となると、結果を正確に予想するのは難解なこと極まりない。今回の中山記念はその最たるものだったが、こうした環境下での予想は特にハマる、ハマらないの差が大きいように思う。ちなみに筆者は当然のように後者だった。泣きそうである。

レースをじっくりと見てみると、勝ったマテンロウスカイ、2着のドーブネ、3着のジオグリフはいずれもスタートが良く、最序盤の時点で前に付けていた上、3頭ともが最内のインコースを確保した。この形になったことで、他の先行勢は微妙に外を回らざるを得ず、差し・追い込みに構えた組は最後に詰まる結果を嫌ったのか、多くの馬がインコースを空けて外を走っていた。
雨の影響を受けていたことを考えると、1000m通過が58秒5というのはやや速いペースに映っただけに、いくらコースロス無く運んでいても前が止まりそうな雰囲気はあった。実際にラスト600mで大きくラップも落ちており、前が苦しかったのは間違いないのだろうが、結果的には外を回っていた組はそれ以上に苦しくなった。直線を向く頃には脚を失う馬が大半だったのだ。終わってみれば、完全に”前有利、内有利”な結果。開幕週によくある傾向が、雨によってより強固なものとなって顕在化したことになる。

勝ったマテンロウスカイは、4走前のケフェウスSにおいて暴走逃げを打ってしまうほど、気性に難しさを抱えている馬。雨で緩んだ馬場で、こうした激しさが適度な前進気勢として働いたように感じる。全くロスのないレース運びを実現した横山典弘騎手の手腕もさすがと思えるものだった。
ここ2走はマイル戦に挑戦していたが、マイルと1800mでは刻むレースレベルに大きな差がある馬で、”1800m巧者”である可能性を強く感じる。だが、この後に控えるG1は2000mの大阪杯やマイルの安田記念など、いわゆる根幹距離のレースばかり。そこでどのような走りを見せるかで、本馬のイメージは大きく変わる可能性がある。現状ではマイルだとやや頭打ちの感があるので、上のレベルに到達する可能性があるとすれば2000mのほうだろうか。血統構成も中長距離の要素が強い馬なので、今回のような落ち着いたレース運びが叶えば見せ場があるかもしれない。

2着のドーブネも、マテンロウスカイと同様に”1800m巧者”の印象を強めた。
逃げ馬のテーオーシリウスのダッシュが鈍く、引っ掛かる気性のエエヤンも2番手で落ち着き、単騎逃げの形が叶ったのも大きかったが、指数的な見地からすると、ここ3戦で走っていたマイル戦よりも、今回や昨春~昨夏の間に走っていた1800m戦のほうが明らかにレベルが高い。自身の持つ気性、スピード、スタミナのバランスがちょうど良くなるのがこの距離なのだろう。マイルでもスピード負けしているわけではないが、もう一段上を目指すのならば1800~2000mのほうが伸びしろはありそうだ。

3着のジオグリフは芝の2000m以下という久しぶりの条件で復活。
大きく馬体が増えていたように余裕のある作りだった分甘くなった印象だが、クラシックホースとしての存在感はしっかりと示したと言える。近走は惨敗続きだったが、序盤から行きっぷりも良く、小回り向きの機動力も健在。競走意欲が落ちていないことを確認できたのは大きな収穫だろう。この好走で今後は芝のマイル~中距離が主戦場となってくるだろうし、楽しみな馬が帰ってきた。

一方で、今年の飛躍を期待される人気の4歳2騎は苦戦。
ソールオリエンスはデビュー戦以来の1800mで、前走の有馬記念から大きく距離短縮となるローテ。元々道中はそれほど前向きでないタイプなだけに、後方からの競馬となってしまったのは仕方のないところか。勝負所や直線も大きく外を回る形となり、普通ならば惨敗しても不思議ないところから4着まで押し上げてくるのだから、高い能力を持つのは間違いないし、長い距離よりは中距離のほうがいい走りを見せそうな雰囲気はある。だが、久々の今回でも馬体が増えておらず、肉体面での大きな成長が見られないのは懸念材料だ。この一年の間で更に上の領域に到達できるのか、次走以降の走りに注目が集まる。

ソールオリエンスと人気を分け合ったエルトンバローズは、前目にこそ付けていたものの、最終コーナーの時点で既に苦しい手応え。陣営のコメントによれば、緩い馬場でかなりノメるところがあったようだし、前走からさらに8kg増の馬体で余裕残しの仕上がりだった分もあるかもしれない。今後に弾みの付く内容ではなかったが、その分次走への上積みは大きそうで、反撃も十分に考えられるだろう。
ただ、路線は悩ましい。走りからはマイルでも中距離でも対応してきそうな雰囲気があるが、兄姉は全て1200~1400mで好走しているだけに、短い距離への適性を秘めている可能性もある。本馬のベスト条件がどこにあるのか、陣営の選択や自身の走りに今後も注目しておきたい。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【中山記念】レースを終えて…関係者談話 2024年2月26日(月) 04:53

◆吉田隼騎手(ドーブネ2着)「ハナを取るまで時間がかかったが、その後はリズム良く走れました。パンパンの馬場の方がいいけど、賞金を加算できたのはよかったと思います」

◆戸崎騎手(ジオグリフ3着)「具合は良さそうでした。こういう馬場でもスイスイ走ってくれました。最後は脚いろが鈍ったけど、頑張ってくれました」

◆津村騎手(マイネルクリソーラ5着)「ゲートで出遅れたが、直線はすごくいい脚を使っていた。きょうの感じなら重賞を取れそうな馬ですね」

◆大野騎手(タイムトゥヘヴン6着)「久々のコーナー4つの競馬でしたが、いい感じで走れていました」

◆西村淳騎手(エルトンバローズ7着)「きょうの馬場はこの馬にはしんどかったですね。終始、ノメりながらも頑張っていました。いい馬場状態で巻き返したいです」

◆菅原明騎手(ホウオウリアリティ8着)「周りが速くてあの位置(中団)から。頑張っています」

◆三浦騎手(ラーグルフ9着)「前回も馬場が敗因でしたが、今回も掘れるような馬場で競馬にならなかったですね」

◆木幡巧騎手(ボーンディスウェイ10着)「力は出し切ってくれたが、パンパンの馬場でやりたかったですね」

◆キング騎手(ヒシイグアス11着)「馬場に泣かされた。馬場の悪いところだと空回りする感じ」

武豊騎手(ソーヴァリアント12着)「4コーナーまで手応え良く来たが、直線に向くとバッタリと止まった。道中も力んでいましたからね」

◆M・デムーロ騎手(エエヤン13着)「自分のリズムで走れたが、4コーナーから反応がなかった」

◆永野騎手(テーオーシリウス14着)「自分の形に持ち込めず、馬場に脚を取られていました」

◆横山和騎手(レッドモンレーヴ15着)「嫌気が差している感じで、集中力を考えると1800メートルは長いのかもしれません」

◆岩田望騎手(イルーシヴパンサー16着)「3コーナーまでの手応えは良かったが、急に後退してしまいました」

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【中山記念】マテンロウスカイが先行抜け出しV!横山典弘騎手はレース6勝目 2024年2月25日() 16:36

2月25日の中山11Rで行われた第98回中山記念(4歳以上オープン、別定、GⅡ、芝・右1800メートル、16頭立て、1着賞金=6700万円)は、横山典弘騎手の7番人気マテンロウスカイ(セン5歳、栗東・松永幹夫厩舎)が3番手追走から直線半ばで抜け出しV。重賞初制覇を飾るとともに、大阪杯(3月31日、阪神、GⅠ、芝2000メートル)の優先出走権を獲得した。56歳0カ月3日の横山典弘騎手は、自身が持つJRA最年長重賞勝利記録(55歳10カ月23日:1月14日京成杯ダノンデサイル)を更新。タイムは1分48秒1(稍重)。

2馬身差の2着には逃げ粘ったドーブネ(10番人気)、さらにクビ差遅れた3着にジオグリフ(4番人気)が入った。なお、1番人気のソールオリエンスは4着、2番人気のエルトンバローズは7着に敗れた。

中山記念を勝ったマテンロウスカイは、父モーリス、母レッドラヴィータ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は寺田千代乃氏。通算成績は17戦5勝。重賞初勝利。松永幹夫調教師は中山記念初勝利、横山典弘騎手は1996年サクラローレル、2008・09年カンパニー、14年ジャスタウェイ、20年ダノンキングリーに次いで6勝目。

横山典弘騎手(1着 マテンロウスカイ)「(競馬学校騎手課程同期の)松永幹夫調教師と千代乃さん(寺田オーナー)の馬で勝ててうれしいです。(道中は3番手を追走)枠に入って、ある程度展開も読めたので狙った通りのポジションで上手に走れました。(1000メートル通過が58秒6でも)ペースは速いと感じなかったし、リズム良く走れていました。そんなに切れるタイプではないので直線に向いてすぐにゴーサインを出しましたが、いい伸びを見せてくれました。前回(東京新聞杯5着)は休み明けのせいか伸びがもうひとつだったけど、1回使ったきょうは伸びてくれましたね。気性の荒いところがあった馬だけど、去勢してだいぶ丸くなってきた。これからも頑張ってくれると思う。(自身は2月23日に56歳の誕生日を迎えたばかりで重賞制覇)いつでも勝てばうれしいですね」

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ジオグリフの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年6月18日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年06月18日号】特選重賞データ分析編(363)~2023年宝塚記念
閲覧 2,041ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 宝塚記念 2023年06月25日(日) 阪神芝2200m内


<ピックアップデータ>

【“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-2-3-7](3着内率56.3%)
×なし [0-2-1-41](3着内率6.8%)

 近年は阪神のG1で優勝を争ったことのある馬が優勢。なお“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験がない、かつ“同年の、中山・阪神の、出走頭数が14頭以上のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が5番手以下”となった経験のない馬は2019年以降[0-0-0-34](3着内率0.0%)と苦戦していました。阪神のG1で連対を果たしたことがない馬のうち「勢いに乗っている中山・阪神向きの差し馬」とも言い難い馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジェラルディーナディープボンド
主な「×」該当馬→イクイノックスヴェラアズールジオグリフボッケリーニ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が22戦以内」の馬は2019年以降[4-4-4-30](3着内率28.6%)
主な該当馬→イクイノックスジェラルディーナジオグリフディープボンド

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2023年3月25日() 12:00 甘粕代三
【ドバイワールドカップデー2023】レース展望④ドバイシーマクラシック・ドバイワールドカップ
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ドバイワールドカップデー展望第3回を公開した直後、ドバイターフの大本命に推したドウデュースが突如出走を取り消しました。その速報が伝えられたドバイのプレスルームは騒然。それもそうです。友道調教師とは夜明け前にメイダン競馬場で会ってドウデュースに自信満々のコメントを聞いていたのですから。取消発表の後、友道調教師とは会っていませんが、JRAの発表によれば左肢に跛行が原因。大本命に推していただけに残念でなりませんが、前途ある馬だけに出走取消を決めた友道調教師の決断を支持せざるを得ません。

気を取り直して残る2レースを展望します。最後の1回に2レース、字数も限られているため急ぎ足になってしまうことをお許し下さい。


ドバイシーマクラシック(芝2410m)
僅か10頭立てと寂しい顔ぶれとなってしまいましたが、これは昨年の年度代表馬イクイノックス(牡4・木村哲也)と昨年の覇者シャフリヤール(牡4・藤原英明)2頭が名乗りを上げたためではないでしょうか。当地21日、イクイノックスドバイワールドカップ出走の厩友ジオグリフの最終追い切りを終えた木村調教師は自信満々に語りました。
イクイノックスはいい動き、追い切りは上手く行った。美浦にいる時と同じくいい状態で、厩舎の仕上げは計画通りに出来た。ドバイの芝への適性は未知数だが、昨日午後雨が降って、その後も相当散水している。馬場も押し固めているようだ。気候、環境ともドバイは日本よりも良好。馬場の心配はしていない」
単勝2倍を確実に切る人気を背負うことになるでしょうが、この馬を抜きにこのレースを考えることはできません。

相手一番手も昨年の覇者シャフリヤールをおいてありません。追い切りに騎乗したかつての主戦、合格したばかりの福永祐一調教師に今朝(24日)シャフリヤールの状態を確認したところ、連覇に自信満々との由。イクイノックスシャフリヤール2頭を軸に考えれば、勝負馬券は3連単以外にありません。

もう一席も日本勢を中心にせざるを得ません。昨年12月香港ヴァーズを勝ってG1女王となったウインマリリン(牝6・手塚貴久)は世界一高速馬場の日本では時計半分足りないものの、日本よりも時計半分から一つ重い香港シャティンの芝で本懐を遂げたように、シャティン芝に極めて近いメイダンへの適性はイクイノックスシャフリヤールよりも上。逆転の可能性を否定することはできません。

ドバイの経済低迷から不振をかこつゴドルフィンですが、この舞台に取って置きの切り札を送り込んできました。レベルスロマンス(英・セ5・C.アップルビー)です。一昨年のUAEダービー勝ち馬が昨年6月から芝、それも2400mの選手権距離を使い始めるとリステッドレースからブリーダーズカップターフまで破竹の5連勝で芝ダート兼用のG1ホースに上り詰めました。芝も重い欧州、軽い北米と兼用、メイダンの芝に一転の心配もありません。純正のゴドルフィン生産馬とし上記日本馬を一気に交わす爆発力があることに留意しなければなりません。日本勢が人気を集める日本で人気薄になるようであれば、単勝の妙味に千両以上の魅力を感じています。

上記4頭に迫る可能性を唯一持つのは昨年のアイルランドダービー馬ウエストオーバー(愛・牡4・R.ベケット)までと見ています。この5頭をどう3連単に組み立てるか、このレースの焦点はこの一点に絞られます。


ドバイワールドカップ(ダート2000m)
日本勢が出走15頭の過半数となる8頭を占めました。ダート馬天国の北米勢に圧倒されてきたドバイワールドカップの歴史を振り返ると正に隔世の感があります、日本馬でここで凱歌を上げられたのは、ヴィクトワールピサ。2011年東日本大震災のあの年まで遡らなくてはなりません。

さて字数も尽きつつあるので、まずは私の本命から手短に書かせて下さい。サウジカップからここの連覇を狙うパンサラッサ(牡6・矢作芳人)です。当地22日夜、枠順抽選会からホテルへの帰途、担当の池田厩務員と同じバス、それも隣席に乗り合わせました。昨年ドバイターフで長い写真判定をパドックの中で待ち、同着となって共に歓喜の涙を流して以来、一年ぶりに言葉を交わしました。サウジからの転戦で疲労が心配ではないか、と訊ねました。
「ドバイは厩舎の周りが静か。日本では車の僅かなエンジン音、鳥の声にも敏感で煩くなるパンサラッサがドバイでは落ち着きはらって状態は更によくなっているよ。何なら明日(23日)朝、パンサラッサを触らせてあげようか?」

余裕綽々の笑顔でした。しかし、枠順は逃げ馬には致命的な大外枠。これを今朝(24日)、朝食で一緒になった矢作調教師にぶつけました。
「中途半端な競馬はしない。何が何でもハナに立たせる。それでも保つのがパンサラッサですから」
ときっぱり。パンサラッサはハナ切れなければ後はどこにもいないという一介の逃げ馬ではありません。この馬を抜きに馬券を組み立てることはできない、と2人の談話から結論を得ました。

さて、パンサラッサを脅かす一番手はサウジカップ直線で日本勢上位独占の夢を打ち砕いたカントリーグラマー(米・牡6・B.バファート)。今回パンサが大外を引いてしまった分は前回の着差を詰めてくることでしょう。この2頭のほかにはカフェファラオ(牡6・堀宣行)、ジオグリフ(牡4・木村哲也)、クラウンプライド(牡4・新谷功一)のサウジカップ上位馬にダートでは底を見せていないウシュバテソーロ(牡6・高木登)、昨年のサウジカップ覇者エンブレムロード(サウジ・牡5・M.アルムロワ)までを相手に馬券を組み立てたいと考えています。明日25日(土)の予想公開をお楽しみに!

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースのドバイWCデー4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2023年3月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】牡馬クラシックは共同通信杯組を中心に回る/金鯱賞展望
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先週末の弥生賞はタスティエーラが力強く抜け出し勝利。新馬勝ちの後に挑んだ共同通信杯では4着に敗れたが、中2週で挑んだ弥生賞で見事にクラシックの切符を手にした。今回勝ち切れたことはクラシックへ向けてのローテーションを考えると極めて大きく、今後は目標のレースに向けて調整していくことになりそうだ。

人気のトップナイフは2着。最後は内に突っ込む形になったが、逃げ差し自在なレースぶりは鞍上の横山典騎手が手の内に入れている証拠だろう。昆厩舎との信頼のタッグで、こちらもクラシックに挑むことになる。スケールという点では一枚落ちるが、レースを使いつつ力をつけて行くのは厩舎力の賜物といえる。

牡馬戦線も徐々にクラシックの輪郭がうっすらと見えつつあるが、今年に関していえばやはり共同通信杯組のレベルが高いように思える。今回同4着のタスティエーラが弥生賞を制したことで、改めてそのことを再確認した。

共同通信杯上位馬の今後

1着 ファントムシーフ →皐月賞へ直行
2着 タッチウッド →皐月賞へ直行
3着 ダノンザタイガー →若葉Sへ
4着 タスティエーラ →弥生賞制覇からクラシックへ

クラシック(および3歳路線)においては一つのレースが「基幹レース」としてその後に大きな影響を与えることがある。例えば2年前のクラシック戦線においてもそれは共同通信杯だった。

2021年の共同通信杯上位馬とその後

1着 エフフォーリア →皐月賞天皇賞(秋)有馬記念制覇
2着 ヴィクティファルス →スプリングS制覇
3着 シャフリヤール →日本ダービー制覇
4着 ステラヴェローチェ →皐月賞日本ダービーともに3着

2022年の3歳世代でいえば朝日杯FSだろうか。

2021年朝日杯FSの上位馬とその後

1着 ドウデュース →日本ダービー制覇
2着 セリフォス →マイルCS制覇
3着 ダノンスコーピオン →NHKマイルC制覇
5着 ジオグリフ →皐月賞制覇

古くは1998年の弥生賞(スペシャルウィークセイウンスカイキングヘイロー)や、2000年のラジオたんぱ杯3歳S(アグネスタキオンジャングルポケットクロフネ)がそうだったかもしれない。例が古くて申し訳ないが…。

いずれにしても、2023年のクラシック戦線は、

共同通信杯組がハイレベル」

ということで、シンプルに考えていきたい。

~今週末の注目馬~

今週末から再び中京開催がスタートする。ココでは金鯱賞を取り上げることにする。現時点での注目馬はコチラ。

ルビーカサブランカ西村淳也騎手)

馬群を捌ける差し馬、ルビーカサブランカ。中京芝の金鯱賞は逃げ馬の活躍が多く、立ち回りも要求される舞台。本馬にはピタリと合いそうだ。鞍上西村淳騎手は先週の大阪城Sでスカーフェイスで勝利。抜群のコース取りが光った。小倉リーディングも獲得し、腕を上げてきている。人馬ともども期待したい。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年12月10日() 12:00 甘粕代三
【香港国際競走2022】レース展望④<香港カップ>史上最強の日本勢。総大将はパンサラッサ
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香港カップ(シャティン芝2000m)
さてさて、香港国際競走の華、香港カップです。この10年間に日本勢が5勝、ウインブライトノームコアラヴズオンリーユーと3連覇中、香港G1とはいえ自家薬籠中のレース。キーボードを叩いていて昨日公開までの3レース以上に胸が高鳴り、その反面で史上最強といっても過言でない日本馬5頭をこの目でシャティンのターフに躍動する姿を見られないことが残念でなりません。ずばり一言! 日本馬の上位独占は間違いなし! 香港での甘粕代三の代名詞、穏如泰山! 鉄板です!!

まず、パンサラッサ(牡5・矢作芳人厩舎)から。ツインターボ2世と見られていたパンサは今や日本勢の総大将です。中山記念快勝をステップにドバイターフに挑戦しました。レースを引っ張り直線でも一向にその逃げ足を衰えさせることなくゴール板を通過するまで矢作夫妻と手に汗握って声をからしたことが昨日のようです。その後の戦績は皆さんもご存じの通り。前走天皇賞(秋)は7番人気の低評価を嘲笑うように、そしてあのプリティキャストを彷彿とさせる大逃げ! プリティの再現を確信させた瞬間にイクイノックスに交わされましたが、勝馬との斤量2キロ差を考えれば勝ちに等しい2着と言って差し支えありません。

シャティン芝2000mは直線が430mと短く、2015年にエイシンヒカリが逃げ切っているように先行馬有利。エイシンとパンサを比べれば月と鼈とまでは行かないまでも三役と前頭ほどの違いはあります。他に逃げ馬はおらず、パンサが自分のペースで逃げられれば後続はなし崩しに足を使い、レースの焦点はパンサが勝つか負けるかではなく着差をどれだけつけられるか、その一点にあります。

パンサの次に評価したいのがジャックドール(牡4・藤岡健一厩舎)。実はジャックドールのオーナーさんに香港渡航を誘われていたのですが、オーナーさんも私同様、ワクチン未接種のため断念。オーナーさんの社員さんが代わりに応援に行っていらっしゃいます。ジャックはスーパーG2札幌記念で強烈な逃げから先行へと脚質転換に成功。天皇賞(秋)では◎を打ちましたが、直線で不利があって4着と涙を飲みました。でも香港での予想では4連単勝負だったので大いに懐を潤してくれたんですよ。香港カップでは天皇賞(秋)同様3~4番手からパンサを追う形になりますが、シャティンの芝コースは府中よりも時計一つ以上遅く、札幌よりもやや遅い馬場。このコースのアドバンテージはパンサよりもジャックでしょう。香港では日本馬のオッズが日本以上、特にジャックは抜け目になる可能性高く、単複をちょっと買っておきたい気分です。

日本勢3番手はいずれ菖蒲か杜若、悩みは尽きません。横一線もいいところなのですが、私の馬券戦術、秋の第一条にカタカナ騎手3馬身があります。日本人騎手には申し訳ないのですが、欧州、大洋州で鍛えられてきた日本のぬるま湯競馬でぬくぬくと生きてきた日本人騎手がいくら鯱鉾立ちしても叶うものでないことは秋の一連のG1が証明している通りです。故障から復帰し引退を決意、その雨のラストライドツアーで香港に舞い戻った雷神、J.モレイラがラストランの手綱を執ることになったレイパパレ(牝5・高野友和厩舎)、調教師試験に合格し引退の決まった福永祐一から英国の名手、W.ビュイックに手が代わったジオグリフ(牡3・木村哲也厩舎)が横一線。復調著しくともカタカナ騎手ではないダノンザキッド(牡4・安田隆行厩舎)は一段下とします。

日本勢5頭を脅かせるのは地元香港昨季のダービー馬にして準三冠のロマンチックウォリアー(セ4・C.シャム厩舎)と世界の名伯楽、A.オブライエンが送りこんできた刺客、オーダーオブオーストラリア(牡5)。ロマンティックは4歳クラシック三冠の後に外国馬不出走ながらクイーンエリザベス2世カップまでぶっこ抜くという離れ業を演じて香港中距離界に敵がいないことを証明しています。今季節復帰の前哨戦、ジョッキークラブカップを不利な大外枠を引きながら快勝。本番では3~4番手からパンサに襲い掛かかり、ジャックと追い比べになります。レイパパレジオグリフの日本勢3番手以上、ジャックより若干下の評価をしたいと思います。

そしてエイダンの秘密兵器、オーダーは昨年のブリーダーズカップ・マイルを1分33秒73の好時計で快勝しているように香港ヴァーズのストーンエイジ同様、北米の芝コースの適性あり。シャティン芝も全く問題ありません。日本勢3番手と同様と見ました。

パンサラッサを中心にジャックドール→ロマンティックウォーリアー→レイパパレジオグリフダノンザキッドという番付になりますが、さてこれをどう3連単、4連単に落としこむか、眠れぬ夜が続きそうです。甘粕代三畢生の予想は10日(土)夜公開、ご期待下さい。

★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2022年10月26日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(秋)2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月30日(日)東京11R 第166回天皇賞(秋)(3歳以上G1・芝2000m)

【登録頭数:15頭】(フルゲート:18頭)


<前走:日本ダービー出走馬>(5ヶ月)

イクイノックス(2着、484kg(-8kg))<B>
前走のダービー時以外は間隔をジックリとって使われてきた馬で、今回も5ヶ月ぶりで実戦を迎える。調教内容はこれまでから大きく変化していないが、1週前の動きを見ると多少重い感じに見えた。2週前の坂路では終い強めに追われていたが、そのあたりが関係しているのかもしれない。

ダノンベルーガ(4着、494kg(-10kg))<C>
こちらもダービー以来の休み明けとなり乗り込み量は豊富。ただ、2週前、1週前と2週連続強めに追われ、日曜日も坂路で時計になるところをやっている。1週前も併走馬相手にモタモタして何とか先着できたという動きだったので、この馬もまだ素軽さに欠ける印象。

ジオグリフ(7着、492kg(-4kg))<A>
ダービー以来の休み明けでも、乗り込み豊富で南Wと坂路で好時計。1週前追い切りでは、乗り慣れていない北村宏騎手が騎乗しての追い切りでかなり持ってかれる感じになっていたが、手応えは抜群。伸び脚もしっかりしていて出来はかなり良さそう。直前はテンションを上げないような控えめな追い切りができれば理想的。




<前走:札幌記念出走馬>(中9週)

ジャックドール(1着、516kg(+8kg))<C>
札幌記念からの休み明け。ただ大きな馬の割に乗り込み量はそれほど多くはない。1週前追い切りでは好時計で先着するも、まだ重さを残しているように映った。

パンサラッサ(2着、470kg(-6kg))<C>
これまでも1週前には強めに追うことが多かった馬で、この中間も1週前は併せ馬で強めに追われている。速い時計は出ているが、やや首が上がり気味で終いの伸びが甘い動きだった。

ユーバーレーベン(11着、498kg(前々走海外))<B>
この中間も乗り込み量は豊富で、1週前追い切りでは遅れはしたものの動きは上々。前走時の最終追い切り時のような、ササり気味になるところもなくスムーズな走りで前走時からの上積みがありそう。




<前走:小倉記念出走馬>(中10週)

マリアエレーナ(1着、424kg(-2kg))<A>
この中間も追い切りでは好時計を連発。1週前追い切りでは素軽さが窺え、仕上がり良好。東京は初めてだが、左回りの2000m以上のレースでは4戦2勝ですべて3着以内と向く条件。

カデナ(7着、478kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場だった1週前追い切りだが、終い脚が上がり気味で物足りない動き。




<前走:その他のレース>

シャフリヤールプリンスオブウェールズS:4着、前走海外)4ヶ月半)<B>
前走が海外で休み明けでの出走とあって乗り込み量は豊富。追い切りには3週連続福永騎手が騎乗(レースはCデムーロ騎手が騎乗予定)しての調整となっていて、追われるごと時計を詰めている。終いの伸びも良く仕上りは良さそう。

ノースブリッジ毎日王冠:5着、494kg(+2kg)中2週)<B>
休み明けを使われての叩き2戦目。前走時のパドックでは、太め感はなかったがテンションが高めだった。この中間、1週前は軽めの調整で力みもなく、動きは素軽かった。日曜にも長めから速い時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ポタジェ毎日王冠:6着、466kg(+2kg)中2週)<D>
休み明けの前走時、パドックでは+2kgの数字以上に緩さがある印象を受けた。この中間も軽めの調整で強めに追われていないので、大きな変わり身はなさそう。

カラテ新潟記念:1着、532kg(-8kg)中7週)<C>
坂路中心で追い切られることが多い馬だが、この中間は2週前、1週前とCWでの併せ馬。1週前映像からは、力強さは伝わってきたが首が高く追われてからの反応が鈍く伸び脚も物足りなかった。かなり大きな馬なので、まだ太めが残っている様子。

バビットオールカマー:4着、474kg(+14kg)中4週)<C>
休み明けの前走時は、追い切りでは良い動きだったが、さすがに馬体に余裕を感じるパドック。この中間も乗り込まれているが、1週前追い切りではまだ重さを残す走りだった。

アブレイズ(府中牝馬S:5着、498kg(+8kg)中1週)<B>
坂路で速い時計が出る馬で、前走時も追い切りで好時計をマークし、レースでも一瞬見せ場という内容だった。今回は中1週となるため、速い時計は出していないが使ってくるからには出来落ちはなさそう。

レッドガラン京都大賞典:9着、514kg(+4kg)中2週)<C>
坂路で好時計が出るタイプで、前走時も坂路で好タイムをマークしていた。ただ、大きな馬でパドックでは硬さが感じられた。中2週のこの中間は、先週金曜日に坂路で追われ終い好時計を計時していて、出来自体は悪くない印象を受ける。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジオグリフマリアエレーナシャフリヤールの3頭をあげておきます。


◇今回は、天皇賞(秋)編でした。
天皇賞(秋)連対馬の最終追い切り内容を分析してみると、過去10年の連対馬20頭のうち13頭がWコースで追い切られています。ちなみに、1週前追い切りに関しても14頭がWコースでの追い切り。1週前、最終追い切りともに坂路で追い切られていた馬は、5頭(関東1、関西4)となっていました。これを過去5年までに絞ってみると、連対馬10頭のうち8頭がWコースでの追い切りで、1週前に関しても9頭がWコースでの追い切りとその比率は上がります。やはり、天皇賞(秋)に関しても、「Wコース追い」が近年優勢との傾向が出ているようです。
特に関東馬は、坂路調教で連対した馬はスピルバーグのみでそれも8年前。関東馬で坂路仕上げというパターンは、軽視していいと考えています。一方で、関西馬は、坂路オンリー調整での連対例こそ同様に少なくなってきていますが、輸送を控えることから1週前にCWで強めに追い、最終追い切りは坂路で息を整える内容というパターンも十分考えられます。そうした背景から、関東馬ほど軽視する必要はないでしょう。
先週の菊花賞、今週の天皇賞(秋)と、連対馬の調教内容について綴ってきていますが、その他のレースに関しても近年はWコースで追い切られた馬のほうが、頭数も多く成績も良いように感じます。そのあたりは、外厩で調整する馬が多くなってきていることも影響しているのではないかと考えています。
私が競馬の予想で調教内容を重視するようになったきっかけは、フジキセキサイレンススズカのようにデビュー前から栗東坂路を破格の時計で駆け上がってくる馬に影響を受けたからであり、近年坂路調教馬たちの元気が感じられないというのはどこか寂しいものです。ただそれも時代の流れ。仕方ないことといえばそうなのかもしれませんし、その時代その時代で取り残されないように予想をしていかなくてはなりませんね。


※天皇賞(秋)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ジオグリフの口コミ


口コミ一覧
閲覧 99ビュー コメント 0 ナイス 4

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

週末3日(日曜)は、ひな祭り。5日(火曜)~19日は、”啓蟄”。

「春に三日の晴れなし」という言葉があるように、晴天が長く続きません。明日から寒暖の差が大きい3月、体調の管理には気をつけましょう?ただ、懐の管理だけは難解?暖かくなるように頑張りましょう!?

<啓蟄(けいちつ)とは?>
今年は、3月5日~19日。
春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことである。「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」に は「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味がある。暦の二十四節気のひとつで、雨水後15日目の3月6日頃に当たります。

【2024週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

今週のスケジュール
26日(月)07:00頃 オーシャンS、チューリップ賞、弥生賞
                   の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
27日(火)07:00頃 中山記念、阪急杯の回顧~日刊馬番コンピ篇
28日(水)07:00頃 中山記念、阪急杯の回顧~血統篇
29日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
01日(金)07:00頃 オーシャンS、チューリップ賞、弥生賞の「徹底的に攻略データ篇」
02日(土)07:00頃 オーシャンS、チューリップ賞の「予想篇」
02日(土)19:00頃 オーシャンS、チューリップ賞の「回顧篇」
03日(日)07:00頃 弥生賞の「予想篇」
03日(日)19:00頃 弥生賞の「回顧篇」

個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。


【重賞レース予想 第03期 途中経過】
第03期(2月25日~3月17日)7日間(中山記念~阪神大賞典)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?
25日(日)中山記念(G2)では9番エルトンバローズを推奨!
単勝(9番エルトンバローズ) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(日)中山記念(G2)で推奨馬エルトンバローズ(2着)は、スタートは互角も行き脚なく先団後方6番手追走から4番手まで押し上げ、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 追い出されると反応鈍く伸びを欠き7着…残念。

レースは、好位追走から直線で抜け出したマテンロウスカイ(7人気)が、逃げ粘ったドーブネ(10人気)に2馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にジオグリフ(4人気)が入り、大波乱決着!?

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? エルトンバローズの父ディープブリランテ×母父ブライアンズタイムという血統なら悪化した馬場もこなせるはずが、終始ノメっていた…残念。では何故? マテンロウスカイは優勝できたのか?? 同馬は、好スタートから先行3番手の内を追走。道中はスムーズに、4角でも手応え十分に直線に入ると、残り100㍍辺りで抜け出しゴール完勝!! 同馬の自在な立ち回りは、この馬場で後ろは切れる脚を使えないなか、上がりがかかったとしても、開幕週なら残れる。展開に左右されない自在型だけに混戦向きも、モーリス産駒かつ母系にスペシャルウィークとトニービンの血が入っており、5歳本格化をあと押しするだけに、次走(G1大阪杯)も要注目!?

25日(日)阪急杯(G3)では11番ボルザコフスキーを推奨!
25日(日)阪急杯(G3)では16番アサカラキングを推奨!
単勝(16番アサカラキング)/ 複勝(11番ボルザコフスキー) 
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

25日(日)阪急杯(G3)で1投目推奨馬アサカラキング(3人気)は、スタート後追い出されると反応良く先頭に立ち、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 軽快に逃げ込むも、ゴール直前並ばれ首の上げ下げで着差ハナ差で2着…残念。

2頭目推奨馬ボルザコフスキー(7人気)は、スタートは互角も後方14番手追走から、直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 大外から追い込み5着まで…残念。

レースは、好位追走からゴール前の大接戦を制したウインマーベル(1人気)が、逃げ粘ったアサカラキング(3人気)にハナ差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にサンライズロナウド(9人気)が入り、本命よりの決着??

当然ながら、馬券はハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? と言うよりも、優勝したウインマーベルが強かった…残念。では何故? ウインマーベルは優勝できたのか?? 同馬は、好スタートのなか好位の内を手応え良く追走。直線で、前が止まらないなかゴール手前で馬体を並べ、僅かに前に出てゴール!! 3歳時は1200㍍戦で活躍しており、G1スプリンターズステークスで2着に好走した実績もある馬も、今は1400㍍戦ぐらいがベスト。次走(G1高松宮記念)1200㍍戦は、悩ましい??

【短 評】
週末、2戦2敗…完敗みたいな感じ。さすがに、3週連続の快挙は達成できませんでした。ただ、中山記念(エルトンバローズ)、阪急杯(アサカラキング/ボルザコフスキー)共に馬場の影響が大きく、敗因がはっきりしている…残念。今週末(オーシャンS、チューリップ賞、弥生賞)も重賞3戦、頑張ります。


【週末重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(中山記念)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
8番マテンロウスカイが該当=結果1着的中!(複勝510円)

(阪急杯)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
15番ダノンティンパニーが該当=結果9着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(オーシャンS)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数3位”

*無条件
過去10年内(2-3-1-4/10)
勝率20%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値164/複勝回収値143
近5年内 (1-2-1-1/5)
勝率20%/連対率60%/複勝率80%/単勝回収値62/複勝回収値180

上位馬が不安定な成績を残している。荒れる傾向が強いレース!? 
            23年(9着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(チューリップ賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(1-2-4-3/10)
勝率10%/連対率30%/複勝率70%/単勝回収値22/複勝回収値99
近5年内 (1-1-1-2/5)
勝率20%/連対率40%/複勝率60%/単勝回収値44/複勝回収値86

人気上位馬が安定した成績を残している。本命レース!? 
            昨年(13着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(弥生賞)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ指数2位”

*無条件
過去10年内(5-2-1-2/10)
勝率50%/連対率70%/複勝率80%/単勝回収値226/複勝回収値117
近5年内 (3-1-0-1/5)
勝率60%/連対率80%/複勝率80%/単勝回収値274/複勝回収値112

例年、出走頭数が少ない?? 本命レース!? 
4年連続出現中だが、今年も期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

 競馬戦略研究所所長 2024年2月26日(月) 23:32
重賞回顧 中山記念
閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 6

中山 11R 15時45分 中山記念(G2)
◎:5枠 9番 エルトンバローズ
◯:3枠 5番 ヒシイグアス
△:1枠 1番 レッドモンレーヴ
△:2枠 3番 ソールオリエンス
△:4枠 8番 マテンロウスカイ


当日の馬場の悪化具合の判断ミスで馬券は撃沈。1番人気のソールオリエンスが追い込みのため今回のような結果も想定はできましたが、馬場が見た目より悪いのか所長の◎エルトンバローズやAI◎ヒシイグアスが藻掻き、エエヤンに絡まれながらもハナを主張し続けたドーブネが粘る中、人気馬が来ないのを確信した横山典騎手のマテンロウスカイが抜け出して優勝。継続騎乗だからなせる業で、人馬共に拍手を送りたいと思います。これでしっかり賞金も加算できましたので、今後が楽しみです。 

 2着は逃げ残ったドーブネ。素質は誰もが認める所。馬体減りは気になりますが、次走戻してくれば再度好走の可能性はあります。

 3着ジオグリフは皐月賞馬が同じ舞台で復活。ハッキリこれで芝路線に戻してくるはずで、中距離を中心に活躍して欲しいものです。

 所長◎のエルトンバローズは敗因は馬場。次走は良馬場条件になりますが、狙ってみたいと思います。

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 ちびざる 2024年2月25日() 16:59
【GⅡ】中山記念の結果
閲覧 141ビュー コメント 0 ナイス 18


1着:⑧マテンロウスカイ
2着:⑦ドーブネ
3着:④ジオグリフ


私の本命の⑨エルトンバローズは7着でした。
1着の⑧マテンロウスカイは無印
2着の⑦ドーブネは無印
3着の④ジオグリフは無印

でした。


買い目は

馬連フォーメーション
⑨③→⑤①②⑩


でしたので、予想は、ハズレました。_| ̄|○



 まずは⑨エルトンバローズに関して。
スタートは五分に出ました。
道中は好位を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で伸びきれず、7着でした。
ペースが速かったか最後止まりましたね。
千八が長いとは思いませんが展開が向かなかったですね。
次走はどこを使うのか注目したいですね。
大阪杯なのか安田記念なのか。


 1着の⑧マテンロウスカイついて。
スタートは五分に出ました。
道中は3番手を追走。
勝負所でペースを上げて直線へ。
直線で抜け出しての勝利でした。
強かったですね。
3番手のインでうまく流れに乗れましたね。
このレースができれば大阪杯でもいけそうな感じですね。
ただ、スタートで出て流れに乗れれば・・の条件が付きますが。

的中された方々、おめでとうございます。🎉

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コメント一覧
4:
  YASUの小心馬券   フォロワー:35人 2024年2月24日() 22:55:35
中山記念2024
近走戦績から手を出しにくいが、宝塚記念以外はダートや海外競馬でのもので、GⅡで一気の相手弱化という側面もある。
中山コースはコーナー加速の上手い同馬にとってはベストといえるし、イクイノックスやドウデュース世代の皐月賞馬、人気も落ちて今回は狙い目充分。
3:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年10月30日() 16:02:40
やはり福永の記録は全部作られたモノ。日本人鞍上はヤラセでしか勝つ事が出来ない人間の芥。特に親お陰の此奴は両親が居なければ何も出来ない芥以下のチンカス人間。能書きも全て親のお陰では横山和生、横山武史と同類。流石は武豊の後輩、此奴の記録がレジェンド扱いされてるから外人から馬鹿にされる一番の要因。恥知らずの原因は全て武豊を持ち上げるJRAの仕込みのせい。
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年4月17日() 15:50:38
馬場を歩ける優遇人間がまたも勝たせて貰った。親お陰とは祐一の代名詞。最後方から追走となった武豊の凡騎乗のお陰。お陰人間だらけで阿保らしいレース。

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2024年2月25日中山記念 G23着
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2024年2月25日 中山記念 G2 3着
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