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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | セ5 | 57.0 | 鮫島克駿 | 美 堀宣行 | 480(-6) | B | 2.31.4 | 6.3 | 4 | 35.3 | ⑨⑧⑧⑥ | ||
2 | 8 | 10 | 牡7 | 57.0 | 戸崎圭太 | 美 尾関知人 | 492(-4) | 2.31.5 | 1/2 | 5.0 | 2 | 35.6 | ⑥⑥⑦⑥ | ||
3 | 5 | 5 | 牡8 | 57.0 | 横山武史 | 栗 宮徹 | 484(-4) | 2.31.6 | 3/4 | 5.1 | 3 | 35.8 | ⑥⑥⑤④ | ||
4 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 横山典弘 | 栗 昆貢 | 480(-8) | 2.31.6 | ハナ | 8.3 | 5 | 36.4 | ①①①① | ||
5 | 8 | 9 | 牡8 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 池江泰寿 | 470(0) | 2.31.7 | クビ | 2.3 | 1 | 36.2 | ④④③③ | ||
6 | 7 | 8 | 牡6 | 57.0 | 丹内祐次 | 美 宮田敬介 | 478(+4) | 2.31.8 | 3/4 | 47.3 | 7 | 36.4 | ⑧⑧②② | ||
7 | 1 | 1 | 牡7 | 58.0 | 石川裕紀 | 栗 友道康夫 | 474(+2) | 2.32.2 | 2 1/2 | 9.8 | 6 | 36.6 | ②②③④ | ||
8 | 4 | 4 | セ6 | 57.0 | 津村明秀 | 美 林徹 | 450(-6) | 2.32.4 | 1 1/4 | 97.3 | 9 | 36.6 | ③③⑤⑥ | ||
9 | 7 | 7 | 牡7 | 57.0 | 原優介 | 美 根本康広 | 484(+4) | 2.32.6 | 1 1/2 | 126.5 | 10 | 36.1 | ⑩⑩⑩⑩ | ||
10 | 3 | 3 | 牡6 | 57.0 | 大野拓弥 | 美 高木登 | 490(+4) | 2.32.6 | ハナ | 78.0 | 8 | 36.5 | ④④⑧⑨ |
ラップタイム | 6.8 - 11.9 - 12.1 - 11.5 - 11.6 - 12.1 - 12.3 - 12.4 - 12.2 - 12.3 - 11.8 - 12.0 - 12.4 |
---|---|
前半 | 6.8 - 18.7 - 30.8 - 42.3 - 53.9 |
後半 | 60.7 - 48.5 - 36.2 - 24.4 - 12.4 |
■払戻金
単勝 | 6 | 630円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 260円 | 4番人気 |
10 | 230円 | 3番人気 | |
5 | 200円 | 2番人気 | |
枠連 | 6-8 | 610円 | 3番人気 |
馬連 | 6-10 | 1,420円 | 7番人気 |
ワイド | 6-10 | 520円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
5-6 | 550円 | 8番人気 | |
5-10 | 540円 | 7番人気 | |
馬単 | 6-10 | 3,190円 | 14番人気 |
3連複 | 5-6-10 | 2,260円 | 9番人気 |
3連単 | 6-10-5 | 15,370円 | 56番人気 |
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◆アドマイヤハレー・宮田師「前走は道悪で参考外。動きはいいし、集中して走ってくれれば」
◆ウインエアフォルク・根本師「年齢的にズブくなっているが、しまいはしっかり伸びる」
◆クロミナンス・尾関師「能力は高いし、7歳でも肉体的に若い。折り合い面に不安はない」
◆サザンナイツ・津村騎手「前進気勢がある中でも、気負わずに落ち着いている」
◆シュトルーヴェ・堀師「(追い切りは)肩ステッキが入って反応が鈍かったが、精神的なもの」
◆ヒートオンビート・友道師「気持ちの問題だけ。GⅠだと厳しかったけど、GⅡなら」
◆ホウオウリアリティ・高木師「動きは良かった。馬場状態が鍵になる」
◆ボッケリーニ・池江師「追い出しのタイミングなどがうまく合えば。全体的にひ弱なところが取れてきている」
◆マイネルウィルトス・宮師「毎回、自分の時計では走っている。いい意味で変わりなくきています」
◆マテンロウレオ・昆師「いいポジションを取れれば結果は出ると思う」
2014年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、4歳から8歳までの間。ただし、7~8歳の2着連対圏入りは、前年度の日経賞において連対(2着以内)を果たした馬だけとなっている。その点には注意が必要だろう。
(減点対象馬)
①ヒートオンビート ⑤マイネルウィルトス ⑦ウインエアフォルク ⑩クロミナンス
2014年以降の2着以内馬延べ20頭はいずれも、前走の距離が2200m以上だった。前走で2200m未満のレースを経由してきた馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
③ホウオウリアリティ
前走の着順に関してはG1なら問わないが、G2であれば9着以内、それ以外の場合は1着が理想。2014年以降、この条件をクリアしていなかった非G1組は、みな2着連対圏に達していない。
(減点対象馬)
④サザンナイツ ⑦ウインエアフォルク ⑧アドマイヤハレー
前走がG1だった馬の位置取りについては不問だが、それ以外の場合は話が変わってくる。2014年以降、前走がG2以下のレース、かつ前走の最終4角通過順位が10番手以降だった馬は、3着以内ゼロと精彩を欠いている。
(減点対象馬)
⑦ウインエアフォルク ⑧アドマイヤハレー
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直近5年の3着以内馬15頭はすべて一桁人気(勝ち馬は4番人気以内)という堅い傾向にあるレースで、U指数に関しても上位勢が安定した走りを見せている。2020年は2位で1番人気のミッキースワローが勝利、2021年は1~2位かつ1~2番人気の2頭が2~3着、2022年は1位で1番人気のタイトルホルダーが貫録勝ち、2023年は2位で2番人気のタイトルホルダーが連覇、という結果になった。よって、ある程度人気になることが予想されるU指数上位勢を中心に、大きく振り回さず、手堅く攻める戦術が引き続き推奨される。指数も人気も下位の馬はバッサリ切る姿勢で臨みたい。
今年の日経賞はG1馬不在で、やや手薄なメンバー構成になった印象。そのなかでは、重賞で3戦連続2着連対中のU指数トップ⑨ボッケリーニ(99.0)の存在が抜けている。G1以外では9戦連続3着以内という驚異の安定感を誇るので、今回も上位争いを演じてくれるだろう。
ボッケリーニほどではないものの、十分な重賞実績を持つ2位⑤マイネルウィルトス(98.1)、3位①ヒートオンビート(97.5)も当然有力。最後に、OP入り後すぐにG2で3着に好走した5位⑩クロミナンス(96.5)を押さえておけば万全だ。
血統傾向としてはSadler's Wellsやダンシングブレーヴといった欧州血脈のタフネスぶりを評価しやすい。Sadler's Wellsは2022~2023年にレース史上2頭目となる2連覇を達成したタイトルホルダーや2017年1着シャケトラ、2018年1着ガンコなどが保持。一方、2桁人気ながら連対した2012年1着ネコパンチと2014年2着ホッコーブレーヴは、母の父がダンシングブレーヴで共通していた。
ほか、キングカメハメハの直系も上位争いを繰り広げるシーンが目立ち、2022年には1着タイトルホルダー、2着ボッケリーニ、3着ヒートオンビートと同系統で1~3着を独占。なお、タイトルホルダーとボッケリーニは翌2023年にも1~2着で入線していたことが興味深く、2頭はトニービンとサンデーサイレンスを併せ持つ配合にも重きを置くべきだろう。
ボッケリーニは、父キングカメハメハ×母ポップコーンジャズ(母の父ダンスインザダーク)。本馬自身、22年2着、23年2着と日経賞で存在感を放つが、同産駒は出走機会があった年に限れば、阪神施行時を含めても少なからず一頭以上が3着以内に好走している。前述のとおり、トニービンとサンデーサイレンスを併せ持つ配合もよく、道悪馬場を苦にしない機動力やスタミナがあることを鑑みれば、毎度の雨予報も追い風となっていそうだ。
クロミナンスは、父ロードカナロア×母イリュミナンス(母の父マンハッタンカフェ)。伯父に中京記念を連覇したフラガラッハがいるが、同馬は8歳時に出走した15年日経賞でも7番人気5着と善戦した実績を持つ。本馬はキングカメハメハの直系であることを評価しやすく、直近2年の連対馬を引き合いに出しやすいトニービンとサンデーサイレンス内包馬でもある。7歳ながらキャリアは浅く、本馬としては続戦できることにも意義がある。
ハクチカラ、スピードシンボリ、グリーングラス、ホウヨウボーイ、シンボリルドルフ、ミホシンザンら往年の名馬が制している格式高い重賞レース。現在は関東圏における天皇賞(春)の主要前哨戦としても定着している。近年の勝ち馬では、第61回(2013年)のフェノーメノ、第70回(2022年)のタイトルホルダーが、こことの連勝で春の盾を手中に収めた。また、第41回(1993年)のライスシャワー、第47回(1999年)のセイウンスカイなど、チャンピオンクラスが貫禄勝ちを収める一方で、断然人気が敗れて大波乱になる年も少なくない。第46回(1998年)は、障害帰り、12頭立て最低人気、単勝オッズで355.7倍を付けたテンジンショウグンの勝利に多くの競馬ファンが唖然とするばかりか、馬連では現在も破られていない重賞における最高配当が誕生する結果となった。