ヒュミドール(競走馬)

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ヒュミドール
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写真一覧
現役 セ7 鹿毛 2016年3月26日生
調教師小手川準(美浦)
馬主有限会社 サンライズ
生産者宮内牧場
生産地浦河町
戦績31戦[4-3-0-24]
総賞金12,464万円
収得賞金4,850万円
英字表記Humidor
血統 オルフェーヴル
血統 ][ 産駒 ]
ステイゴールド
オリエンタルアート
アヴェクトワ
血統 ][ 産駒 ]
チチカステナンゴ
キストゥヘヴン
兄弟 ビックハートダンツテリオス
市場価格1,782万円(2017北海道セレクションセール)
前走 2023/11/05 アルゼンチン共和国杯 G2
次走 2023/12/02 ステイヤーズS G2

ヒュミドールの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/05 東京 11 アルゼンチン G2 芝2500 182359.11414** セ7 56.0 津村明秀小手川準 472
(+4)
2.31.0 1.135.5⑧⑧⑧⑪ゼッフィーロ
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1759107.71010** セ7 58.0 武豊小手川準 468
(0)
3.17.6 1.535.9⑫⑩⑪⑬ジャスティンパレス
23/02/18 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 163577.5132** セ7 56.0 田辺裕信小手川準 468
(+4)
3.29.2 0.135.7⑤⑤⑦⑥ミクソロジー
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 1759138.31613** セ7 56.0 田辺裕信小手川準 464
(+2)
2.01.2 1.035.7⑮⑯⑮⑮ラーグルフ
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 1181024.9810** セ6 56.0 幸英明小手川準 462
(-14)
2.01.0 1.736.3⑦⑦⑧⑥マテンロウレオ
22/08/14 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 1681615.279** セ6 56.0 藤岡康太小手川準 476
(+4)
1.59.1 1.736.0⑧⑨⑧⑫マリアエレーナ
22/07/10 福島 11 七夕賞 G3 芝2000 16236.635** セ6 56.0 M.デムー小手川準 472
(+6)
1.58.8 1.035.2⑥⑥⑦⑧エヒト
22/04/03 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 1623182.31415** セ6 57.0 M.デムー小手川準 466
(-6)
2.00.3 1.936.8⑦⑧⑨⑨ポタジェ
22/02/27 中山 11 中山記念 G2 芝1800 162413.356** セ6 56.0 M.デムー小手川準 472
(+4)
1.47.7 1.336.5⑬⑭⑬⑬パンサラッサ
21/11/14 福島 11 福島記念 G3 芝2000 166129.162** セ5 55.0 吉田豊小手川準 468
(+10)
1.59.8 0.635.6⑥⑥⑥⑥パンサラッサ
21/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 144613.9710** セ5 56.0 幸英明小手川準 458
(-10)
2.25.3 0.836.7⑤⑥⑦⑦マカヒキ
21/08/15 小倉 11 小倉記念 G3 芝2000 10777.152** セ5 55.0 幸英明小手川準 468
(+6)
1.59.8 0.135.4⑥⑥④⑤モズナガレボシ
21/06/13 東京 11 エプソムC G3 芝1800 183631.6116** セ5 56.0 吉田豊小手川準 462
(-12)
1.45.6 0.534.4⑩⑯⑯ザダル
21/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 14466.8411** セ5 55.0 吉田豊小手川準 474
(+8)
2.00.4 1.137.6⑩⑩サンレイポケット
21/03/27 中山 11 日経賞 G2 芝2500 151127.484** セ5 56.0 吉田豊小手川準 466
(+2)
2.33.9 0.634.7⑨⑩⑨⑦ウインマリリン
21/02/20 東京 11 ダイヤモンド G3 芝3400 16247.635** セ5 55.0 吉田豊小手川準 464
(+2)
3.32.3 1.135.9グロンディオーズ
20/12/05 中山 11 ステイヤーズ G2 芝3600 155910.865** セ4 56.0 吉田豊小手川準 462
(0)
3.52.6 0.634.9⑦⑦⑦⑤オセアグレイト
20/11/07 東京 10 ノベンバーS 3勝クラス 芝1800 1561147.2121** セ4 57.0 吉田豊小手川準 462
(0)
1.46.7 -0.333.4⑨⑩⑬レッドベルローズ
20/08/22 新潟 11 日本海S 3勝クラス 芝2200 1651012.676** セ4 57.0 武藤雅小手川準 462
(0)
2.14.5 0.937.1⑤⑤④⑤ソロフレーズ
20/07/19 福島 9 信夫山特別 2勝クラス 芝2600 163528.3101** セ4 54.0 吉田豊小手川準 462
(-4)
2.40.6 -0.336.2⑧⑧⑥⑥エフェクトオン

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ヒュミドールの関連ニュース

【ステイヤーズS】追って一言

2023年11月30日(木) 04:48

アケルナルスター・清水英師「追走してゴールで並ぶ、いい稽古ができた。寒くなって調子を上げているので楽しみ」

アフリカンゴールド・西園正師「上がりの動きは良かったし、引き続き状態はいい」

グランオフィシエ・久保田師「調子は上向き。立ち回りが上手なので、長丁場で新味が出ればと期待したい」

ジェットモーション・藤岡師「しっかりと乗り込んだし、併せ馬の動きは良かった」

シルブロン・稲垣師「この馬としては反応も良く、リフレッシュされた効果を感じる」

ヒュミドール・小手川師「使った上積みはある。この条件は得意なので立ち回りひとつ」

マイネルウィルトス・宮師「先週の段階で仕上がっていて、状態はいい」

メロディーレーン・森田師「時計は出ないタイプ。ここを目標にして状態はいい」

レッドジェネシス・友道師「予定通りの時計。1回使ったが脚元の方は問題がない」

ワープスピード・高木師「稽古駆けしない馬だが、それでもいい内容だった。長くいい脚を使う持ち味を生かしたい」

【ステイヤーズS】成長中の3歳馬キングズレインに陣営も期待感 2023年11月29日(水) 04:57

<美浦トレセン>キングズレインセントライト記念5着から2カ月半ぶり。「来年になるとさらに良くなると思うが、緩さが抜けて筋肉もつき、体のバランスも整ってきた」と手塚師は成長を強調。そのうえで「(年長馬との)力関係がどうかだが、長距離の適性は十分。55キロで戦えるのもいい」と期待感をにじませた。

アケルナルスターは前走・福島記念で5着だったが、「前々走のあと、外傷でひと息入っていた。今回の方が体調はいい」と清水英調教師。「折り合いに難はなく、しまいを生かす形で…」と一発を狙う。

ヒュミドールアルゼンチン共和国杯14着から巻き返しを狙う。「前走は半年も実戦を遠ざかっていたから仕方ないかな。だいぶズブくなっているし、距離は立ち回り次第。何とかしたいね」と横田助手。

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【先取り!重賞出走馬最速診断】ステイヤーズS2023 前走G2で2着のマイネルウィルトス参戦! 名物マラソンレースで頂点に立つのは? 2023年11月27日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回はステイヤーズSに出走予定の7頭を診断します。


アケルナルスター
7月に函館芝1800mを突破し、OP入り。緩めのペースを見越し、一気に捲りに出た鞍上の好判断も光った。札幌芝2600mの札幌日経OPも、同様に道中動く形で2着へ走った。前走の福島記念は、差しに向く流れのなか、後方から脚を使い5着。相手が強いとはいえ、阪神大賞典がもうひとつで、3600mまで伸びるとどうか。

シルブロン
未勝利から1勝クラスは、芝1800m~2000mを走り、勝ち上がりにモタついていたが、距離を伸ばして2勝クラス、3勝クラスを連勝。今年のダイヤモンドSでは、1番人気の支持を受け3着。勝ち馬には力負けの格好も、やはり長い距離は合う。物足りない直近2走から、距離延長で巻き返したい。

ダンディズム
前走の福島記念12番人気2着。1000m通過59秒5と、極端に速いペースではなかったが、完全な差し決着。毎回出遅れるため、展開の助けは必要なものの、小回りを捲っていく脚は魅力的。夏は札幌の長距離戦でも結果を残した。中山への出走回数は少ないが、コース適性として悪くないはず。距離をこなし、前が苦しくなれば。

テーオーロイヤル
1勝クラスから4連勝で昨年のダイヤモンドSを制覇。次走の天皇賞春でも、タイトルホルダーの3着へ走った。昨秋は芝2200m~2500mを走り、最高着順5着。中距離の一線級にあたると苦しい。前走のアルゼンチン共和国も10着だが、約1年ぶりの復帰戦。一気の距離延長はむしろ好ましく、ここは前進したい。

ヒュミドール
今年のダイヤモンドS2着馬。直前2走は2桁着順、13番人気での激走だった。内枠から上手く前につけられ、道中もロスなく運べた。この履歴があるだけに嫌いづらいが、天皇賞春では位置を取れず、アルゼンチン共和国杯でも後方から。年を重ね、追い込む脚に限りが見えるため、スタート決めて前へ行きたい。

マイネルウィルトス
今年のアルゼンチン共和国杯2着馬。タフな馬場に強く、小回りに向くタイプでも、東京芝2500mメートルにも良績を残す。今回のメンバーなら実績・能力は上位で、距離は未知なものの、スローから動いていく形も合いそう。7月の函館記念で1年ぶりに復帰し、秋は今回で4戦目にあたる。状態さえ整っていれば。

ワープスピード
前走、京都芝3000mの古都Sを快勝。長距離らしい流れを中団で折り合い、外目から上がっていき、直線は一瞬内によれつつしっかりと伸びた。ドレフォン産駒ながら、母ディープラヴが利いている印象。18戦中16度掲示板に載り、前に行っても控えても、大崩れが少ない。重賞は初挑戦になるが、ここも堅実さを活かして。


(文・垣本大樹)

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【スポーツニッポン賞ステイヤーズステークス】特別登録馬 2023年11月26日() 17:30

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【有名人の予想に乗ろう!】アルゼンチン共和国杯2023 霜降り明星・粗品さん、ジャンポケ・斉藤さんなどズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がガチ予想! 2023年11月5日() 05:30


※当欄ではアルゼンチン共和国杯について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【粗品(霜降り明星)】
◎⑨ゼッフィーロ
3連単1着軸流し
⑨→①④⑬⑭⑯⑰

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑥アフリカンゴールド
複勝


【キャプテン渡辺】
◎⑬ディアスティマ
単勝

馬連流し・ワイド流し
⑬-⑪⑯

【DAIGO】
注目馬
ヒートオンビート

【林修】
注目馬
ヒートオンビート

【あの】
注目馬
チャックネイト

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎②レッドバリエンテ
○⑨ゼッフィーロ
▲⑭ヒートオンビート
△④チャックネイト
△⑪グランオフィシエ
△⑫ハーツイストワール
△⑬ディアスティマ

【佐野瑞樹】
注目馬
テーオーロイヤル

【長岡一也】
◎④チャックネイト
○⑨ゼッフィーロ
▲⑰マイネルウィルトス
△②レッドバリエンテ
△⑪グランオフィシエ
△⑬ディアスティマ
△⑭ヒートオンビート

【原奈津子】
◎⑤アーティット
○⑨ゼッフィーロ
▲⑭ヒートオンビート

【鈴木淑子】
◎⑮ユーキャンスマイル

【船山陽司】
◎⑰マイネルウィルトス

【皆藤愛子】
◎⑨ゼッフィーロ

【高田秋】
◎⑮ユーキャンスマイル

【ゴルゴ松本(TIM)】
ワイドBOX・馬連BOX
レッドバリエンテ
チャックネイト
アリストテレス
ゼッフィーロ
マイネルウィルトス

【恋さん(シャンプーハット)】
注目馬
ゼッフィーロ
ヒュミドール

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
ハーツイストワール

【小木茂光】
◎⑬ディアスティマ
3連単フォーメーション
⑨⑫⑬→①④⑨⑫⑬⑭⑯→⑨⑫⑬

【福原直英】
注目馬
ディアスティマ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑰マイネルウィルトス

【橋本マナミ】
◎⑨ゼッフィーロ

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑨ゼッフィーロ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑤アーティット

【旭堂南鷹】
◎⑧アリストテレス

【横山ルリカ】
◎⑨ゼッフィーロ

【岡田紗佳】
◎⑫ハーツイストワール

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎④チャックネイト

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑨ゼッフィーロ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑬ディアスティマ

【目黒貴子】
◎④チャックネイト

【清水久嗣】
◎⑤アーティット

【小塚歩】
◎⑤アーティット

【大関隼】
◎⑮ユーキャンスマイル

【中野雷太】
◎⑨ゼッフィーロ



ウマニティ重賞攻略チーム

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【重賞データ分析】アルゼンチン共和国杯2023 6項目チェックをすべてクリアしたのは、チャックネイト含む計4頭のみ 2023年11月4日() 12:00


ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!アルゼンチン共和国杯・データ分析 をお届けします!


【馬齢】
2013年以降(過去10年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から6歳の間で収まっている。なお、近2走とも掲示板(5着以内)を外していた5~6歳馬が、当レースで複勝圏に入ったケースは皆無。該当馬に手を出すのはリスクが高い。

(減点対象馬)
ヒュミドール ⑥アフリカンゴールド ⑦セファーラジエル ⑧アリストテレス ⑪グランオフィシエ ⑫ハーツイストワール ⑮ユーキャンスマイル ⑯テーオーロイヤル ⑰マイネルウィルトス ⑱アサマノイタズラ

【負担重量】
負担重量が前回から2キロ以上増えていた馬は苦戦傾向にあり、2013年以降の好走(3着以内)例はゼロとなっている。該当馬は評価を下げたほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
ジャンカズマ

【前走クラス】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭の前走クラス(レース格)を確認すると、G1、G2、OP特別、3勝クラス(旧1600万下)の4通り。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に達していない。

(減点対象馬)
グランオフィシエ ⑮ユーキャンスマイル

【前走着順】
前走の着順に関しては、G1であれば10着以内、G1以外のOPクラスなら8着以内、条件クラスの場合は3着以内が一応の目安。2013年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
アリストテレス ⑪グランオフィシエ ⑫ハーツイストワール ⑭ヒートオンビート ⑯テーオーロイヤル ⑱アサマノイタズラ

【前走人気】
2013年以降の1~2着馬延べ20頭のうち、11頭は前走の単勝オッズが3番人気以内。残りの9頭はいずれも、前走でG1かG2のハイグレード戦に出走していた。ハンデ重賞といえども、G3以下で低評価だった馬が上位を占めるレースではない。

(減点対象馬)
アーティット ⑦セファーラジエル ⑩ジャンカズマ ⑪グランオフィシエ ⑮ユーキャンスマイル

【休養明け】
2013年以降の1~3着馬延べ30頭はいずれも、同年の5月以降に出走歴があった。前走が同年の4月以前だった馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
プリュムドール ③ヒュミドール ⑫ハーツイストワール ⑯テーオーロイヤル


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、②レッドバリエンテ、④チャックネイト、⑨ゼッフィーロ、⑬ディアスティマの4頭。

最上位には、④チャックネイトを挙げたい。2013年以降、東京芝2400mの3勝クラス(旧1600万下)1着から臨んだ馬は【2.1.1.1】という、優秀な成績を収めている。目が離せない存在だ。

過去10年、前走がG1・G2だったノーザンファーム生産馬は【7.2.1.15】。それに該当する、⑬ディアスティマを次位評価。以下、②レッドバリエンテ、⑨ゼッフィーロらが続く。

<注目馬>
チャックネイト ⑬ディアスティマ ②レッドバリエンテ ⑨ゼッフィーロ

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ヒュミドールの関連コラム

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先週の天皇賞(春)ジャスティンパレスが差し切り勝ち。断然人気のタイトルホルダーほかライバル勢が失速する中、唯一安定した走りで楽々と突き抜けた。鞍上のルメール騎手はこれで同馬とのコンビで4戦4勝、相性の良さを示した。

また、ルメール騎手が長距離戦を得意にしていることは随分知られることとなったが、今回の天皇賞(春)を勝ったことにより同レースは3度目の制覇、さらに3000m以上の重賞も通算9勝目。「デムルメ」ともいわれ、何かと比較されることが多いデムーロ騎手は3000m以上の重賞ではイマイチ奮わず通算2勝。改めて「長丁場のルメール」を証明する結果でもあった。

2着のディープボンドは、これで3年連続の銀メダル。阪神でも京都でも、毎年キッチリ結果を出すのは立派。近走は外枠続きで運がなかったが、今回久々に真ん中より内の枠を引けたことで持ち味を存分に生かすことができた。

3着シルヴァーソニックは、お馴染みのレーン騎手。外から流れに乗るのは同騎手の十八番で、本来は不利とされる外枠でもレーン騎手の場合はむしろ有利になるくらいだ。出入りのある流れをゆったり眺め、ラストまで余力を残すことに成功した。是非ジョッキーカメラでその視点を観ていたいと感じる騎乗だった。

「騎手の距離適性」

というと一見オカルトのように感じるかもしれないが、実はかなり傾向がある。長丁場は燃費の良い走りを求められるので、当たりがキツイジョッキーは基本的に不得手で、逆に短距離になると多少リズムを崩してでも勝ちに行く走りを求められるので、リズムを重視するジョッキーは差し遅れリスクが高くなる。

現役騎手のなかでは、川田騎手は長丁場のレースでは信頼度が落ちる。一方、今回は名前がなかった田辺騎手は、屈指の「長距離ジョッキー」。今回は残念ながら乗り替わりになってしまったが、アスクビクターモアの素質開花には田辺騎手が大いに貢献しただろうし、ほかにもブレークアップの唯一の重賞勝ちであるアルゼンチン共和国杯は田辺騎手が騎乗していた。また、ヒュミドールが2着に激走したダイヤモンドSも田辺騎手騎乗だった。

今週末はNHKマイルC。東京1600mのG1の中では特にスピードも求められるレースだけに、先週とはまた異なる騎手の適性を問われる一戦になりそうだ。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後はNHKマイルCの注目馬で締めたい。

モリアーナ横山典弘騎手)

注目はモリアーナ&横山典騎手。

今回初コンビとなるが、近走は武藤雅騎手があまり上手く乗れていなかった印象が強く、その中でも重賞で大崩れしていないのは地力の高さの証といえるだろう。とりわけ東京芝1600mでは新馬勝ち、そしてクイーンC3着といずれも好走、得意舞台といえそうだ。そのクイーンCで先着を許したハーパードゥアイズ桜花賞で4、5着と健闘。今年の比較的手薄なメンバー構成ならば、十分にチャンスがありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2023年2月24日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】覚えておきたいジョッキー格言・長丁場の田辺/中山記念展望
閲覧 2,019ビュー コメント 0 ナイス 2


フェブラリーSはレモンポップが好位から抜け出し完勝。デビュー以来パーフェクト連対を保ったままG1制覇を成し遂げた。当コラムで期待したドライスタウトは、外が伸びる馬場に対応しきれず4着。それでも大きく崩れてはおらず、来年以降に期待を持たせる内容だった。

レモンポップはこれで11戦8勝2着3回。多頭数の混戦になりやすいダートの短距離路線において、この安定感は素晴らしい。スタートを決め、好位で折り合って自在に運ぶことができる上に追ってからも伸びるので崩れることがない。マイルまでなら今後も安定して走ってくれそうだ。サウジCに主力を奪われるやや低調なメンバーと感じられたが、ダート界に新星誕生といえる期待が広がるレースだった。

さて、少しだけ個人的な話を。実は今年に入ってからまったく重賞が当たらず苦しんでいたのだが、先週ようやく的中が訪れた。ダイヤモンドSの◎ヒュミドールが2着に激走。1,3着が人気馬だったため大きく配当が跳ねることはなかったが、期待に応える見事な走りだった。

もっともココで披露したいのは自慢話ではなく、今後に繋がる話。ヒュミドールの鞍上は田辺騎手。田辺騎手は馬をリラックスさせて走らせるのが非常に上手なジョッキーで、短距離よりも長距離で強さを発揮する。デビューからこれまでの重賞勝利と、その距離をご覧いただきたい。

デビュー以来の重賞勝利数 44勝
スプリント重賞勝利数 1勝
2000m以上の重賞勝利数 16勝

田辺騎手のスプリント重賞制覇はデビュー以来僅か1度だけ。一方で2000m以上では16勝。昨年のアスクビクターモアでの活躍や、アルゼンチン共和国杯のブレークアップ、フローラSのエリカヴィータなど、直近1年でもすぐに好走例が浮かんでくる。ちなみにたった一度のスプリント重賞制覇は、2011年のセントウルS(エーシンヴァーゴウ)。直近でアイビスSDを制していたスピード馬で、田辺騎手のリラックス騎乗でもスンナリ位置を取れるタイプだった。

田辺騎手はやや位置取りに無頓着に見えるかもしれないが、それはリズムを重視するため。リズムを重視するだけに、道中でのスタミナを温存する技術が高く、長距離戦で上手く末脚を残すことができる。ヒュミドールの激走には、田辺騎手の技術的なアシストもあった。今後も「長丁場の田辺」には常に注意したい。

~今週末の注目馬~

というわけで、今週末からは再び中山開催、開幕週は中山記念が行われる。早速現時点での注目馬を挙げておきたい。

ソーヴァリアント横山武史騎手)

好メンバーが揃ったが、その中で注目はソーヴァリアント。心房細動明けの前走は好位から難なく抜け出して連覇を達成。健在ぶりを見せた。今回は初の1800mへの対応もカギになりそうだが、もともとスピードがあり手先の軽い立ち回り型。内回りの中山でもまったく問題ないだろう。中山芝中距離では頼りになる横山武史騎手騎乗も心強い。あとは内寄りの枠を引ければチャンスは広がるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

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2022年3月31日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2022 
閲覧 1,782ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月3日(日) 阪神11R 第66回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)


【登録馬:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:香港C、有馬記念 出走馬>(3ヶ月半)

ヒシイグアス(前走:香港C2着、485kg(-3kg))<C>
香港Cからの休み明け。1週前には南Wでかなり速い時計がでているが、これまでの休み明けと比べると追い切り本数が少なく息切れが心配。

エフフォーリア(前走:有馬記念1着、516kg(+2kg))<B>
この中間も牧場から帰ってきての追い切り内容は、ここ2戦と同じような内容。かなり良かった天皇賞(秋)当時とまではいかないが、有馬記念時とほぼ似た内容で出来に関しては問題なさそう。




<前走:金鯱賞 出走馬>(中2週)

ジャックドール(1着、506kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
間隔を空けて使われてきた馬。前走は相手も一気に強くなることもあってか、しっかり仕上げられていたところがあり、そこから今回は中2週。近走とは違う調整となる。能力が高いことは間違いないが、それも状態が良いことが大前提であり、前走時のパドックでは少しカリカリしているところも窺えた。最終追い切りの動きを、これまで以上に気をつけて見たい一頭。

レイパパレ(2着、430kg(-4kg))<C>
前走時のパドックではかなりトモが寂しく映り、馬体面の成長がない。昨年の勝ち馬ではあるが、今年はこれまで経験したことのない中2週での参戦。これまでのように馬体の回復に必要な時間が少なく、前走以上の出来での出走は厳しいのではないか。

アカイイト(3着、512kg(-4kg))<B>
パドックでは大きな馬の割にトモが寂しく映るタイプ。エリザベス女王杯当時のように、重心が低くドッシリとして見せている時のほうが良い。前走マイナス体重で今回、中2週で迎えることになるが、1週前に坂路で強めに追われ好時計と上積みが期待できそう。

ポタジェ(4着、466kg(-8kg))<C>
叩き3戦目となるこの中間は、1週前に馬なりでの調整。大きな変わり身は感じられない。

ショウナンバルディ(6着、454kg(-4kg))<A>
休み明けを3戦したが、前走時のパドックでも好馬体披露、この中間も1週前には坂路で好時計をマーク。出来は良さそう。

ステラリア(11着、498kg(+8kg))<B>
休み明けの前走時は、長めから本数も多く追われていて、馬体こそ増えていたもののパドックでは好馬体を見せていて出来も悪くなさそうだった。この中間1週前も金曜日に長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが感じられる。




<前走:京都記念 出走馬>(中6週)

アフリカンゴールド(1着、468kg(±0kg))<B>
この中間もCWを長めから追い切られていて、1週前は計測不能も動きを見ると集中した走りで、出来は引き続き良さそう。

ジェラルディーナ(4着、454kg(+6kg))<A>【除外対象馬】
追い切りでは行きたがる面を見せるところがあり、この中間も折り合い重視の内容にはなるが終いはしっかりと伸びて、CWで外めを回って3週連続好時計。叩き2戦目での上積みが見受けられる。

マカヒキ(3着、512kg(+4kg))<D>
トレセンで多く本数を追われてきた馬だが、前走時はこの馬としてはそれほど多くは乗り込んまれていなかった。この中間も中6週ある割に速い時計は1週前のみと、これまでとの比較で乗り込み量が少なすぎる。

レッドジェネシス(13着、502kg(+8kg))<C>
同厩舎のマカヒキと同じ京都記念からの中6週だが、この馬はかなり本数を乗られていて入念な調整。前走時は休み明けで馬体に緩さがあったので、馬体が締まってくればというところだろう。ただ、1週前追い切りでは、ビッシリ追われていながら併走馬を突き離せなかったりと、まだ大きな変わり身までは見込めずか。




<前走:小倉大賞典 出走馬>(中5週)

アリーヴォ(1着、502kg(+2kg))<A>
小倉の未勝利勝ちに始まり、同競馬場に関していえば5戦負けなしで前走重賞制覇。休み明けを2連勝中で、この中間も1週前にはCWで3頭併せの外を、全身を使った走りで力強く先着。連勝中の勢いそのままに、引き続き出来に関しては良好。

スカーフェイス(5着、462kg(-2kg))<B>
坂路で好時計の出る馬だが、この中間も変わりなく坂路で好時計が出ている。使い詰めだが出来は悪くなさそう。




<前走:中山記念 出走馬>(中4週)

アドマイヤハダル(3着、488kg(+2kg))<B>【除外対象馬】
休み明けを使われてきて、前走時のパドックでは好馬体だった。この中間も、これまで通り1週前にはCWを長めから追われ終い好時計をマークできており、引き続き出来良好な様子。

ヒュミドール(6着、472kg(+4kg))<B>
この中間も南Wで好時計が出ている。今回は輸送があるので、日曜日に強めに追われているが、そこも好タイムでまとめている。好状態とみられる。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン(前走:エリザベス女王杯16着、472kg(-4kg)、4ヶ月半)<C>
長めから本数も多くメニューをこなしてきているので、前走より出来に関しては良さそう。エリザベス女王杯からの休み明け直行、先週の日経賞にも使いたかった様子などからも窺える通り、目標がここという訳ではない感じで次の目標への叩き台とみられるが。

キングオブコージ(前走:AJCC1着、496kg(-8kg)、中9週)<A>
骨折明けから数戦使われてきて、前走時の追い切りでは直線の伸び脚がバネのある走りに変わり良化していた。この中間も入念な乗り込みで坂路、CWと好時計が出ていて、前走以上に良くなっている感じ。





※今回このコラムでの推奨馬は、ジェラルディーナキングオブコージアリーヴォエフフォーリアの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
大阪杯で思い出すのがメジロマックイーンの勝った1993年( https://youtu.be/Fxr5gOsVe3c )。前年の天皇賞(春)トウカイテイオーとの直接対決を制してから脚部不安を発症し、それ以来のレース。春の天皇賞3連覇に向けて調整されていたものの、阪神大賞典には間に合わず何とか大阪杯での復帰に間に合ったといった感じでした。当時はメジロマックイーンが強すぎたため、ステップレースになると頭数が揃わないことがほとんどでした。それが、93年大阪杯(当時は「G2産経大阪杯」)では珍しく多頭数になっているところをみても、自身が何とかこのレースに間に合ったという面と、長期休み明けのマックイーンなら負けせるかもしれないとの他陣営の思惑などが伝わってきます。しかし、ご存知結果はそんな不安も何のその。好スタートから積極的なレースで直線も持ったまま突き放す圧倒的な強さを見せてくれました。戦前にたちこめていた不安が嘘のように、晴れやかな気分になったのを今でも思い出します。ちなみにその年の有馬記念では、トウカイテイオーが1年ぶりのレースで勝利しており、この2頭の対決が1度しか実現しなかったことだけが心残りではありますが。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年2月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年02月20日号】特選重賞データ分析編(294)~2022年中山記念
閲覧 2,406ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2022年02月27日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2014年以降)】
×1番手 [0-0-1-7](3着内率12.5%)
○2~10番手 [7-7-6-39](3着内率33.9%)
×11番手以下 [0-0-0-16](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。前走の4コーナー通過順が1番手や11番手以下だった馬はあまり上位に食い込めていません。極端な競馬をしたばかりの馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルダノンザキッドヒュミドールマルターズディオサ
主な「×」該当馬→カラテパンサラッサ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が2着以内」だった馬は2014年以降[6-4-3-11](3着内率54.2%)
主な該当馬→アドマイヤハダルヒュミドール

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2021年8月20日(金) 10:30 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(8/14~8/15) 金子京介プロがG3小倉記念◎→○→▲パーフェクト的中で16万オーバー!
閲覧 737ビュー コメント 0 ナイス 0



15(日)に行われたG3小倉記念ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →金子京介プロ
15(日)のG3小倉記念を「トモの張りかなり良く、相当良いのでは」◎モズナガレボシ、「ようやく適距離。乾かずに渋った状況が続くなら」○ヒュミドール、「瞬発力ひと息で扱いにくい馬に、武豊騎手が騎乗するのは加点大」▲スーパーフェザーで◎→○→▲パーフェクト的中、計16万2970円を払戻し。他、14(土)にも新潟4R3歳未勝利で○キャニオニング(単勝83.3倍)からの馬単727.5倍含む計27万450円払戻しのスマッシュヒットなどを披露。土日2日間トータルでは回収率213%、収支31万650円プラスをマークしています。
 
☆☆☆注目プロ →ジャンヌプロ
14(土)の小倉2R2歳未勝利では◎ミミグッド(単勝97.6倍)を仕留め、58万3000円払戻しのビッグヒットをマーク。15(日)の札幌9R3歳以上2勝クラスゼンノアンジュ的中、G3小倉記念ヒュミドール的中なども含め、週末2日間トータル回収率159%とし、収支は全予想家中トップの36万5580円プラスで終えています。
 
☆☆☆注目プロ →真田理プロ
14(土)を、札幌2R3歳未勝利札幌8R3歳以上1勝クラス的中で完勝とすると、続く15(日)も新潟4R3歳未勝利小倉6R3歳未勝利的中などで回収率200%超えを達成。週末トータル回収率は260%で全予想家中トップ、収支は13万7310円プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →山崎エリカプロ
14(土)を、小倉2R2歳未勝利札幌12R札幌道新スポーツ賞などでプラスで折り返すと、15(日)には小倉6R3歳未勝利G3小倉記念といった予想を披露し、こちらも連日のプラス収支を達成。土日2日間トータル回収率は215%、収支は11万5850円プラスを記録しました。
 
 
 
この他にも、あおまるプロ(164%)、蒼馬久一郎プロ(156%)、ジョアプロ(133%)、山口吉野プロ(131%)、豚ミンCプロ(123%←2週連続週末プラス)、シムーンプロ(123%←2週連続週末プラス)、イレコンデルパサープロ(122%)、きいいろプロ(119%)、暴君アッキープロ(101%←8週連続週末プラス)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

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ヒュミドールの口コミ


口コミ一覧
閲覧 15ビュー コメント 0 ナイス 2

ステイヤーズステークス

12月2日 土曜日 中山競馬場 右回り Aコース
芝3600M GⅡ 3歳以上

過去10年
サンデーサイレンス系    5-9-6 登録馬 10頭
ミスタープロスペクター系  5-1-3      3頭
ノーザンダンサー系     0-0-1      2頭
ナスルーラ系        0-0-0      1頭 2006年から馬券に絡めず
ヘイルトゥリーズン系    0-0-0      1頭 2011年から馬券に絡めず

計17頭 フルゲート16頭

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

〇 芝3000M以上の重賞3着以内かGⅠ4着以内ありが1着候補
〇 距離問わずで重賞4着以内が2.3着候補
〇 前走アルゼンチン共和国杯がかなり有利で、昇級初戦とまだ準OPクラスの馬でも5連対で重要。
〇 4歳が連対率で優勢。3歳は10年で2頭しか参戦しておらず0・0・0・2で参考にならない。
〇 1番人気は6連対で成績は良いがここ3年は連対していない。

成績 実績

GⅡ勝ち馬
       アフリカンゴールド レッドジェネシス 
GⅢ勝ち馬
       テーオーロイヤル 
重賞連対
       アイアンバローズ ダンディズム ヒュミドール マイネルウィルトス 
OP(L)勝利
       グランオフィシエ セファーラジエル 
重賞馬券内
       キングズレイン シルブロン 
重賞OP入着
       アケルナルスター ゴールドハイヤー(ダート) ジェットモーション メロディーレーン 
昇級初戦
       ワープスピード
準OPクラス
       フジマサインパクト


 しんちゃん52 2023年11月28日(火) 06:30
イルミネーションジャンプステークス&ステイヤーズステーク...
閲覧 120ビュー コメント 0 ナイス 24

おはよ~♪

11月28日ですね!

いいにやの日なんで一日中ニヤニヤしてますか?

いっちゃってると思われますよ。

と言う訳でチャンピオンズカップは今のところ・・・、

アイコンテーラー
クラウンプライド
グロリアムンディ
セラフィックコール
テーオーケインズ
ハギノアレグリアス
メイショウハリオ
レモンポップ

かな?

返す刀でステイヤーズステークスは今のところ・・・、

アフリカンゴールド
キングズレイン
シルブロン
ダンディズム
テーオーロイヤル
ヒュミドール
マイネルウィルトス
ワープスピード

かな?

洗い物もしたし会社行く準備しますかね?

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 ジュン☆彡 2023年11月5日() 17:24
2023年・アルゼンチン共和国杯&みやこSサイン予想レース結果🐎📰 
閲覧 92ビュー コメント 2 ナイス 7

   
🎠アルゼンチン共和国杯🐎
東京競馬場
芝2500M
日程:2023.11.6
出走頭数:18頭
①プリュムドール
②レッドバリエンテ
③ヒュミドール
④チャックネイト
⑤アーティット
⑥アフリカンゴールド
⑦セファーラジエル
⑧アリストテレス
⑨ゼッフィーロ
⑩ジャンカズマ
⑪グランオフィシエ
⑫ハーツイストワール
⑬ディアスティマ
⑭ヒートオンビート
⑮ユーキャンスマイル
⑯テーオーロイヤル
⑰マイネルウィルトス
⑱アサマノイタズラ
🎠レース結果🐎
https://umanity.jp/sp/racedata/race_21.php?code=2023110505050211
1着⑨ゼッフィーロ
2着⑰マイネルウィルトス
3着④チャックネイト
3着⑭ヒートオンビート
💬3着同着~😲
【ジュン☆彡のよそコロ】
https://umanity.jp/sp/coliseum/race_view.php?user_id=35f92588d5&race_id=2023110505050211
🐴💬
サイン馬券「ゼティマ」で
 (今、アップフロントワークス❔)
⑨「ゼ」ッフィーロ
⑬ディアス「ティ」マ
⑰「マ」イネルウィルトス
⑨-⑬-⑰の馬連or三連複~👍
他には・・・
小文字「ィ」の馬名を
持つお馬五頭も馬連or
三連複BOX買い推奨。
⑤アーテ「ィ」ット
⑨ゼッフ「ィ」ーロ
⑪グランオフ「ィ」シエ
⑬ディアステ「ィ」マ
⑰マイネルウ「ィ」ルトス~👍
🎠U指数🐎
⑬-⑮-⑨-⑰-⑭
🎠ジュンロボ☆彡🤖🐎
⑨ → ⑬ → ⑰
(三連単)

💬馬連はサイン予想的中🎯
 U指数なら三連複的中🎯


🎠みやこステークス🐎
京都競馬場
ダ1800M
日程:2023.11.6
出走頭数:16頭
①アスクドゥラメンテ
②アルーブルト
③タイセイドレフォン
④サンライズホープ
⑤ゲンパチルシファー
⑥ブリッツファング
⑦メイクアリープ
⑧マリオロード
⑨ワールドタキオン
⑩ホウオウルーレット
⑪メイショウカズサ
⑫ペプチドナイル
⑬エナハツホ
⑭ウィリアムバローズ
⑮セラフィックコール
⑯アイオライト
🎠レース結果🐎
https://umanity.jp/sp/racedata/race_21.php?code=2023110508030211
1着⑮セラフィックコール
2着⑦メイクアリープ
3着⑭ウィリアムバローズ
【ジュン☆彡のよそコロ】
https://umanity.jp/sp/coliseum/race_view.php?user_id=35f92588d5&race_id=2023110508030211

🐴💬
🎠サイン馬券🐎
⑮セラ「フ」ィックコール
⑭ウィ「リ」アムバローズ
⑨ワー「ル」ドタキオンの
馬名・第3文字
「フリル」
💬【推しの子】キャラ
『不知火フリル』の
サイン馬券
馬連or三連複どう❔
🎠U指数🐎
⑭-③-⑨-⑮-⑦
🎠ジュンロボ☆彡🤖🐎
⑮ → ⑭ → ③
(三連単)

💬コチラは残念~🙍
 ワイドなら⑭-⑮的中~🎯
 U指数なら的中🎯❔
 今日のMyよそコロは
 各場10レース目予想
 的中🎯してますが
 オールトリガミ~😂
【参照】
https://umanity.jp/sp/coliseum/profile.php?user_id=35f92588d5

【🐴関連日記📝】
📝2023年ファンタジーS&
京王杯2歳S&みやこS&
アルゼンチン共和国杯
サイン馬券予想~👍
https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=8907a73347&owner_id=35f92588d5

📝2023年ファンタジーS&
京王杯2歳S&みやこS&
アルゼンチン共和国杯
サイン馬券予想(予告)~👍https://umanity.jp/sp/home/view_diary.php?id=2cef88790b&owner_id=35f92588d5
   

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年7月10日() 16:01:20
小手川さん、ミルコでダメならお手上げ。
1:
  fc0703d559   フォロワー:6人 2020年8月21日(金) 22:38:17
ラボ水、抑え

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2023年11月5日アルゼンチン共和国杯 G214着
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自信
厩舎の
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2023年4月30日 天皇賞(春) G1 10着
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レース後
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