ワールドプレミア(競走馬)

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写真一覧
現役 牡4 黒鹿毛 2016年2月1日生
調教師友道康夫(栗東)
馬主大塚 亮一
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績 7戦[3-1-3-0]
総賞金27,021万円
収得賞金6,900万円
英字表記World Premiere
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
マンデラ
血統 ][ 産駒 ]
Acatenango
Mandellicht
兄弟 ワールドエースヴェルトライゼンデ
前走 2019/12/22 有馬記念 G1
次走予定

ワールドプレミアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/12/22 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 164713.443** 牡3 55.0 武豊友道康夫492(+8)2.31.4 0.935.0⑮⑯⑯⑯リスグラシュー
19/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 18356.531** 牡3 57.0 武豊友道康夫484(+12)3.06.0 -0.035.8⑦⑥⑧⑥サトノルークス
19/09/22 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 88813.233** 牡3 56.0 武豊友道康夫472(-2)2.27.5 0.732.3⑦⑦⑥⑥サートゥルナーリア
19/03/16 阪神 11 若葉S OP 芝2000 10443.222** 牡3 56.0 武豊友道康夫474(-2)2.02.6 0.535.2⑦⑦⑦⑦ヴェロックス
19/02/16 京都 9 つばき賞 500万下 芝1800 8114.521** 牡3 56.0 武豊友道康夫476(+12)1.47.3 -0.236.1ユニコーンライオン
18/11/24 京都 11 京都2歳S G3 芝2000 9223.423** 牡2 55.0 武豊友道康夫464(-8)2.02.2 0.734.5⑥⑥⑦⑧クラージュゲリエ
18/10/21 京都 5 2歳新馬 芝1800 13691.811** 牡2 55.0 武豊友道康夫472(--)1.48.0 -0.034.9⑧⑦メイショウテンゲン

ワールドプレミアの関連ニュース

 JRAは29日、12月13日にシャティン競馬場で行われる香港国際競走(GI)に登録した日本馬を発表した。Cは香港カップ(芝2000メートル)、Mは香港マイル(芝1600メートル)、Sは香港スプリント(芝1200メートル)、Vは香港ヴァーズ(芝2400メートル)。重複の馬は最初から順に第1、第2、第3希望。

 アウィルアウェイ(SM)、アドマイヤマーズ(M)、アーモンドアイ(CM)、インディチャンプ(MS)、ヴァンドギャルド(M)、ウイングレイテスト(MC)、ウインブライト(CM)、カデナ(C)、カフェファラオ(C)、カレンモエ(S)、キングオブコージ(VC)、クロノジェネシス(CV)、ケイアイノーテック(M)、サウンドキアラ(M)、サトノアーサー(M)、サトノインプレッサ(CM)、サトノガーネット(VC)、サリオス(MC)、サートゥルナーリア(CV)、スカーレットカラー(MC)、ステイフーリッシュ(VC)、センテリュオ(VC)、ダイアトニック(SM)、タイセイトレイル(V)、ダノンキングリー(CM)、ダノンスマッシュ(S)、ダノンファンタジー(M)、ダノンプレミアム(CM)、タワーオブロンドン(S)、ディアドラ(CV)、ディープボンド(VC)、ノームコア(CMV)、パフォーマプロミス(V)、パンサラッサ(CV)、ペルシアンナイト(M)、ミスターメロディ(S)、ミッキーブリランテ(M)、モズアスコット(M)、ラヴズオンリーユー(CV)、ラウダシオン(MS)、ラストドラフト(CV)、レッドガラン(C)、ワールドプレミア(VC)。

【菊花賞】無敗3冠コントレイルは「日本競馬の宝」 2020年10月26日(月) 05:00

 菊花賞が25日、京都競馬場で行われ、1番人気コントレイル(栗・矢作、牡3歳)がクビ差の接戦を制し、史上8頭目のクラシック3冠を達成した。矢作調教師は感無量の表情で「日本競馬の宝」と絶賛。今後は状態次第でジャパンC(11月29日、東京、GI、芝2400メートル)を視野に入れる。2着はアリストテレス、3着はサトノフラッグだった。

 息が詰まるような直線のデッドヒート。400メートルに渡る壮絶なたたき合いでも、無敗の2冠馬は先頭を譲らなかった。コントレイルが無傷の7連勝で史上3頭目の無敗3冠馬に輝き、父ディープインパクトに肩を並べた。淀の場内からは大きな拍手が鳴り響いた。

 「競馬の道を志したときから、夢のまた夢でした。幸せです」

 3冠トレーナーの称号を手にした矢作調教師は感無量の表情だ。神戸新聞杯から中3週の今回は、初の在厩調整が課題だった。リフレッシュの期間がないぶん、テンションを上げないように徹底した陣営の努力で「完全に(福永)祐一くんとコンタクトを取れていましたし、何も不安には思っていませんでした」。昨年のホープフルS以来となる有観客での競馬でも落ち着いていた2冠馬。未知の3000メートルで道中はやや力む場面こそあったものの、消耗を抑えて勝利をつかんだ。

 「やっぱり、負けないということはすごいですね。今まで手掛けたことのない神様からの授かりものだと思っています」

 大一番が近づくにつれてプレッシャーが襲ってきたが、馬への信頼感で開き直った。「俺が率先して楽しまないと、スタッフも緊張するばかりでかわいそう」。レース前週のミーティングでは、スタッフに『楽しもう』と号令をかけた。自然体で大一番に臨んだつもりだったが「疲れました。こんなに疲れた経験は今までなかったですね。きょう一日は緊張していました」と大仕事を終えて安堵の笑みを浮かべた。

 国内では史上初となるディープインパクトとの父子3冠制覇。「姿や形はすごくディープの子だなと。競馬としては非常に優等生で、シンボリルドルフだよね」。令和の怪物は、偉大な過去2頭の無敗3冠馬の“血とセンス”を併せ持っている。今後は馬の状態次第だが、ジャパンCを視野。無敗3冠牝馬デアリングタクトや年長馬との戦いが現実味を帯びてきた。

 「結構厳しいレースだったので、馬の状態を慎重に見極めて判断していきたい。絶対無理はさせたくないし、させられる馬ではない。日本競馬の宝だと思っているので、もっともっと成長させられるように、もっとファンの皆さんに応援してもらえるように、頑張っていきたい」

 JRA・GI13勝目、1984年のグレード制導入以降では初となる2年連続GI4勝を達成した調教師が時折、言葉を詰まらせながら熱い思いを口にした。コロナ禍の中で誕生した日本競馬界の至宝。馬名の『飛行機雲』のように、無敗街道はどこまでも続いていく。 (斉藤弘樹)

★25日京都11R「菊花賞」の着順&払戻金はこちら

 ◆1984年に初めて無敗で3冠を達成したシンボリルドルフの主戦を務めた岡部幸雄元騎手(71)「ヒヤヒヤしたけど、勝ちは勝ち。簡単には勝たせないと道中、プレッシャーをかけ続けたアリストテレスのクリストフ(ルメール騎手)も見事。それをはねのけたコントレイルも素晴らしかった。祐一くん、本当におめでとう」

 ◆2005年に2頭目の無敗3冠を達成したディープインパクトの主戦を務めた武豊騎手「ディープインパクトが、種牡馬として改めてすごいと思いました。コントレイルの関係者に『おめでとう』と言いたいです」

 ★秋華賞に続き大型横断幕…菊花賞の表彰式では、秋華賞に続いてJRAが用意した縦24メートル×横16メートルの横断幕がスタンド前の芝コースに広げられた。コントレイルの写真に「Congratulations! Triple Crown Winner! CONTRAIL」の文字が施され、簡素化された表彰式に彩りを加えていた。 

 ★入場&売り上げ…デアリングタクトが無敗で牝馬3冠を達成した前週の秋華賞に続き、コントレイルの無敗3冠がかかって注目された菊花賞の売り上げは212億4002万8700円。昨年比130・4%と、2週連続の大幅増となった。入場者は1018人(うち有料入場人員698人)だった。

 ★ディープインパクト産駒…一昨年のフィエールマン、昨年のワールドプレミアに続く、3年連続で通算4勝目。同レース3連覇は史上初で、4勝はサンデーサイレンスに並ぶ歴代最多。

 ★前田晋二オーナー…所有馬3頭目の出走で初勝利。JRA・GIは日本ダービー以来、今年3勝目で通算7勝目。

 ★ノースヒルズ菊花賞成績…今年の2頭を含む生産馬10頭の出走で初勝利。これまでは2010年ビートブラックの3着が最高。JRA・GIは、日本ダービー以来、今年3勝目で通算18勝目。

 ★矢作芳人調教師…今年の2頭を含む7頭の出走で初勝利。これまでは15年リアルスティールの2着が最高。調教師として史上14人目の牡馬3冠完全制覇となった。

 ★3冠レース2着馬との着差…3冠レースで2着につけた着差は順に半馬身+3馬身+クビで、「3馬身半+クビ」は過去最小。それまでは1984年シンボリルドルフの計3馬身3/4差。最大は94年ナリタブライアンの15馬身半。

 ★青鹿毛…3冠達成は史上初。

 ★神戸新聞杯1着馬の勝利…2016年サトノダイヤモンド以来、4年ぶり13頭目。

 ■コントレイル 父ディープインパクト、母ロードクロサイト、母の父アンブライドルズソング。青鹿毛の牡3歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。北海道新冠町・株式会社ノースヒルズの生産馬。馬主は前田晋二氏。戦績7戦7勝。獲得賞金6億7518万6000円。重賞は2019年GIII東スポ杯2歳S、GIホープフルS、20年GI皐月賞、GI日本ダービー、GII神戸新聞杯に次いで6勝目。菊花賞矢作芳人調教師が初勝利、福永祐一騎手は13年エピファネイアに次いで2勝目。馬名は「飛行機雲」

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【菊花賞】帝王の近親が隠れた好枠ゲットで“奇跡”起こす!ロバートソンキー 2020年10月24日() 11:22

 3冠阻止の使者はわずかキャリア4戦の上がり馬! ロバートソンキーが大輪を咲かせる。

 1勝クラス2着から臨んだ前走・神戸新聞杯は14番人気の低評価ながら、鋭くしまいを伸ばして3着に好走。見事にラスト1冠の切符を手にした。しかも、スタート直後に厳しく両サイドから挟み込まれる不利を跳ねのけてのもの。メンタルの強さも相当だ。

 神戸新聞杯3着馬は過去10年の本番で2010年ビッグウィーク、14年トーホウジャッカル、昨年のワールドプレミアと3勝をあげる活躍。しかも、春2冠不出走の上がり馬という点も前記3頭と共通している。

 昨年6月の福島でデビューしたあとは、脚部不安の影響で11カ月もの長期休養。第2回のクラシック登録を見送ったため、今回は200万円の追加登録料を支払って挑戦する。

 「休養が長かったので復帰できただけでもありがたいのに、菊花賞に出走できるのは夢のよう。前走は8キロ減でしたが、馬が自分で絞った感じ。賢い馬で一戦ごとの経験を生かしています」と、林調教師は感心することしきり。

 血統的な魅力も大きい。父ルーラーシップは3年前Vのキセキを送り出し、祖母はあのトウカイテイオーの全妹にあたる。父シンボリルドルフに続く無敗3冠制覇を骨折で断念した“帝王”の近親が、コントレイルの無敗父子3冠制覇を阻止-。こんな絵になるシナリオはなかなかない。しかも、〔7〕枠(13)番はキセキと同じだ。

 「菊花賞は決して内枠だけじゃなく、〔7〕枠が有利というデータもあります。いい状態で向かえますし、これまでの競馬ぶりからすれば3000メートルも問題ないでしょう」

 開業3年目の東京大学出身トレーナーは、愛馬が奇跡を起こすことを信じている。

 “究極の3連単”はロバートソンとコントレイルを1・2着に固定し、3着候補に6頭を置いた12点勝負。“裏目万両”は間違いなしだ。(夕刊フジ)



菊花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【菊花賞】枠順の明暗 2020年10月23日(金) 04:56

 <栗東トレセン>

 ヴェルトライゼンデは〔3〕枠(6)番。岩崎助手は「いい枠。池添ジョッキーも『真ん中より少し内の枠が理想』と話していましたから」と笑み。

 バビットは〔6〕枠(11)番。過去4勝を挙げるが、18頭立てとなった1987年以降で勝ち馬はいない。「できれば内の方がよかったかな…ぐらいで、どこでも問題ない」と浜田調教師。

 ディープボンドは〔4〕枠(8)番。「いい枠が当たったと思います。ここならどういう競馬もできそうです」と山口助手。

 ヴァルコスは外めの〔7〕枠(14)番。2011年にオルフェーヴルが3冠を達成した枠だが、大江助手は「内から馬場が傷んでいるので、いい芝を走れると前向きに考えたいですが」と肩を落とした。

 マンオブスピリットは〔2〕枠(4)番。15年のキタサンブラックなど1987年以降最多タイの4勝で、「最初のコーナーを内でロスなく回れれば」と斉藤崇調教師。

 サトノインプレッサは昨年Vのワールドプレミアと同じ〔3〕枠(5)番。「折り合いを考えると、外は嫌だったのでいい枠。イレ込み対策でコンプレッションフードを着けていく」と矢作調教師。

 キメラヴェリテは〔8〕枠(17)番。柴田助手は「内で包まれるより外枠の方が行きやすい」と歓迎。

 ディアマンミノルは〔1〕枠(1)番。過去10年では2012年ゴールドシップが勝っており、「今は折り合いがついてどんな競馬でもできるから枠にこだわりはなかった。馬場も不問」と古川助手。

 レクセランスは〔6〕枠(12)番。「最高にいい枠。最もレースがしやすそう」と池添学調教師。

 アリストテレスは〔5〕枠(9)番。「真ん中ならまずまず。デキはいいですし、3000メートルは合いそう」と生野助手。

 <美浦トレセン>

 サトノフラッグは〔5〕枠(10)番。2007年アサクサキングス以来、勝ち馬はないが「どんな競馬でもできるので気にしていなかった」と椎本助手。

 ガロアクリークは過去7勝の〔1〕枠(2)番。「経済コースをロスなく走れそうだからいいね。馬混みも問題ないし折り合いはつく」と上原調教師。

 ロバートソンキーは17年にキセキが勝った〔7〕枠(13)番。「作戦はジョッキー(伊藤騎手)に任せます。思い切って乗ってほしい」と林調教師。

 ブラックホールは00年エアシャカール以来Vのない〔7〕枠(15)番。相沢調教師は「じっくりと脚をためて、しまいを生かしたい」と末脚にかける。

 ビターエンダーは〔8〕枠(18)番。大外枠だが過去3勝を挙げており「うまく中団あたりにつけられれば」と相沢調教師。

 ダノングロワールは〔4〕枠(7)番。2005年にディープインパクトが3冠を決めた枠で「ラッキーセブンでいい。体調もいい」と椎本助手は笑み。

菊花賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【菊花賞】父ディープインパクト以来の無敗3冠制覇に挑むコントレイルは2枠3番! 枠順確定 2020年10月22日(木) 14:21

 10月25日に京都競馬場で行われるクラシック3冠レースの最終戦「第81回菊花賞」(GI、京都11R、3歳オープン、牡馬・牝馬、馬齢、芝3000メートル、1着賞金1億2000万円)の枠順が22日に確定した。



 1984年シンボリルドルフ、2005年の父ディープインパクトに続く史上3頭目の無敗3冠制覇に挑むコントレイル(牡、栗東・矢作芳人厩舎)は2枠3番、逃げ脚を武器に重賞連勝含む4連勝中で、コントレイルとは初対決となるバビット(牡、栗東・浜田多実雄厩舎)は6枠11番、半兄のワールドプレミアに続く兄弟制覇を狙うダービー3着、神戸新聞杯2着のヴェルトライゼンデ(牡、栗東・池江泰寿厩舎)は3枠6番、春は皐月賞5着、ダービー11着と不本意な成績に終わったが、秋初戦のセントライト記念で2着と復調の気配を見せたサトノフラッグ(牡、美浦・国枝栄厩舎厩舎)は5枠10番からスタート。



 そのほか、皐月賞で3着に善戦した実績があるガロアクリーク(牡、美浦・上原博之厩舎厩舎)は1枠2番、ディープインパクトの甥でスタミナに自信を持つヴァルコス(牡、栗東・友道康夫厩舎)は7枠14番、追加登録料を払って参戦する神戸新聞杯3着のロバートソンキー(牡、美浦・林徹厩舎)は7枠13番に決まった。



 菊花賞は25日、京都競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。



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【ズバッと!言いたい放題】菊花賞 2020年10月22日(木) 12:04

 しの 今週は牡馬3冠のラスト。先週の牝馬に続いて無敗の3冠馬誕生なるか、大いに注目が集まります。

 大王 コントレイルが勝てば、父ディープインパクトが達成した05年以来の快挙だ。

 東京サンスポ・片岡 先週の牝馬3冠達成は90%ぐらいの確率と言ったけど、今週は95%ぐらいかな。他馬と比べて何枚も力が抜けている感じ。

 大王 秋の始動戦の神戸新聞杯も完勝。もともとレースを安心して見ていられるタイプだけど、さらに充実して安定感が増したように思えた。

 しの とはいえ、ベストといえる距離でないのは確かでしょ。

 水谷 そのあたりは「いつものことだが、仕上げすぎないように気をつけたし、3000メートルなので追い詰めないようにした」と矢作調教師。

 大王 神戸新聞杯の2着はヴェルトライゼンデ。熱発明けだったことを思えば叩かれての上積みは大きいし、昨年の菊花賞ワールドプレミアの半弟という血統背景も後押しする。

 水谷 池添騎手も、「上積みは先週から感じていた。距離延長と2度の坂の下りをプラスにして対抗したい」とヤル気やったで。オルフェーヴルの3冠ジョッキーやからな。

 しの 3着は、14番人気で出走権を獲得した1勝馬ロバートソンキー。レースぶりから長距離が合いそう。かなりしぶといタイプに思えます。

 片岡 鞍上の伊藤工真騎手は平地GI初騎乗。底を見せていない魅力はあるね。

 しの 東のTR、セントライト記念を勝ったのがバビット。スタミナを生かして後続に脚を使わせる走りができるので、面白い存在になりそう。

 水谷 「ソエが解消して、攻めて調整できるようになった。デキは上向き。この馬のリズムで走らせることが肝心だ」と浜田調教師。

 大王 弥生賞馬サトノフラッグは2着だったけど、最速の上がり3Fで存在感をアピール。改めて注目したい。

 東京サンスポ・漆山 「前走より反応が良くなったし、気持ちのスイッチも入った。ガラッと変わった」と戸崎騎手。ただ、「不安といえば不安」と、国枝調教師は距離適性に今ひとつ自信が持てない様子だった。

 片岡 3着ガロアクリークのけいこは時計以上に迫力のある動きで、体調面は前走以上。血統的には向いてはないけど、3000メートルをこなせるような調教方法や、乗り方を確立しているよ。

 漆山 穴っぽいのは相沢厩舎の2頭。ブラックホールは2週連続で古馬OPと併せて、「札幌2歳Sのときのようにビッシリ鍛えてみた」とトレーナー。ビターエンダーは津村騎手が、「いつものような硬さがない。前走より確実に上向き」と言っていた。

 片岡 2頭とも父が菊花賞馬というのがいいね。

 水谷 3冠馬誕生となれば競馬記者になってから5回目や。でも2冠馬には◎を打たんし、「大本命が負けたのに予想が当たらなかった」だけは回避したいところや…。

 しの 攻めてるようで、実は守りに入っているみたいな感じね。

 水谷 ふん。文句はレースが終わったあとに聞いたるわ。(夕刊フジ)

菊花賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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ワールドプレミアの関連コラム

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先週は東西でG1に続くトライアルレースが行われた。

マイラーズカップは断然人気を集めたインディチャンプが隙のない競馬で勝利。4コーナー〜直線入り口でただ一頭手応えが違っており、あとは抜け出すだけという完勝だった。もっとも、本番の安田記念に向けてという意味では枠順もポイントになりそう。

というのもインディチャンプは不思議な馬で、デビュー以来ほとんどで内枠を引いており、とりわけ近走の枠運は凄いものがある。直近10走の馬番を古い方から順に並べてみると…

1→3→2→3→5→4→5→2→1→1

以上の通り、すべて内枠を引けているのである。折り合いに課題があり前で壁を作りたい同馬にとっては願ったり叶ったり。”運も実力のうち”とはよく言うが、果たしてこの幸運を本番の安田記念においても掴めるかどうか、枠順発表日となる当週金曜日が今から楽しみである。


〜注目の若手騎手が重賞初制覇!

東のフローラステークスでは、ウインマリリンが内から抜け出しオークスの切符を手にした。鞍上の横山武史騎手は重賞初制覇。もっとも、同騎手の重賞制覇はもともと時間の問題でもあった。

先日出版した『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』において、横山武史騎手について以下のように書いている。

「見た目は勝ち星が伸びている若手騎手でも、中身を見ると勢いに任せて勝っているだけというケースもあるのですが、横山武騎手の場合は今後への伸びしろも感じさせる内容で勝っているのがポイント。恐らく前途は明るいのではないのでしょうか。現状は平場が中心ですが、例えばローカル2000m重賞や中距離のハンデ戦などで一撃がありそうな予感がします」

結果としては、ローカルでもハンデ戦でもない2000m重賞を制したので少し予想とズレた面もあるが、いずれにしても父譲りのイン突きや、突発的な逃げなど、随所にらしさを見せてくれている。同騎手の良さは昨年の函館記念でのアーバンキッドでの騎乗(結果は9着)や、年明けのマイネルハニーで挑んだ中山金杯などでも光っており、先週の10・11・12Rの3連勝も含め活躍は必然といえる。土曜のマイネルレンカで見せたような”若気の至り”的な騎乗もあるが、今後もマークしておくべき若手騎手で、とりわけ芝中距離重賞ではイマジネーション豊かな騎乗がみられるので注目したい。


天皇賞(春)展望

さて、今週は天皇賞(春)。連覇を目指すフィエールマンが一応の主役だろうが、豪華とは言えない中でも伏兵勢もまずまず揃い楽しみな一戦になりそうだ。

その中で期待は藤岡康太騎手騎乗のディープインパクト産駒・トーセンカンビーナ。前走の阪神大賞典では長く脚を使ってラストまでしぶとく伸びて来ており、京都外回りに替わるのもプラスだろう。藤岡康太騎手といえば最近はスワーヴアラミスなどで積極策での活躍も見られるが、本来は脚を溜めるのが上手いジョッキー。トーセンカンビーナとは手が合っており、前走からさらに前進があっても驚けない。

もう一頭挙げるならば、ディープブリランテ産駒のモズベッロ日経新春杯は相手に恵まれた面もあるが、前走の内容を見ても馬自身も力をつけてきている。最内枠から上手く脚を溜めて運べればチャンスもあるはずだ。

昨年の天皇賞(春)フィエールマングローリーヴェイズ菊花賞ワールドプレミアサトノルークスと、「終わってみればディープ産駒で決まる」というのも京都外回り重賞あるあるなので、ディープインパクト系を含む産駒たちには注目したい。

今年はゴールデンウィークならぬステイホームウィークで多くの競馬ファンは家にいることになりそう。もっとも、馬券的には”ステイ”よりも”ディープ”とみているが、果たして—。


※重賞の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。


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2019年12月25日(水) 16:45 覆面ドクター・英
ホープフルS・2019
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まずは先週の回顧から。有馬記念は、全くの裏目にでました。リスグラシューが、本格化して手が付けられない強さだったジャスタウェイのように強過ぎたのと、アーモンドアイは距離が長かったことだったり、ハイペースを追いかけたこと、外目追走で掛かったことだったりで最後に力尽きました。あそこまで止まるとは......(ただ、正直やはり中山向きではないんでしょうが)。

気を取り直して今週末のホープフルSは、段々クラシックを意識した陣営が、使ってくるようになってきたので、出走馬の質が年々上がってきているように思われます。昨年のこのレースの勝ち馬であるサートゥルナーリアが、その後、皐月賞を勝ち先週の有馬記念でも2着に来たように、ここから先の中山G1での活躍を占うレースなのかもしれません。

では恒例の全頭診断へ。


<全頭診断>
1番人気想定 コントレイル:2戦2勝のディープインパクト産駒(母父アンブライドルズソング)で、いかにも早い時期に活躍しそうな配合で、前走の東スポ杯2歳Sで断然1番人気に応えて、5馬身差でレコードのおまけもついて楽勝してきた。この世代の牡馬トップクラスなのは間違いなく中山でも問題ないだろう。ノースヒルズ生産なのが、よくいるタイプ(要はノーザンF生産)と少し違うくらいか。菊花賞はともかく、ダービーまでは主役を張れるのでは。リスグラシューが引退してすぐ、新星が輝くのは矢作厩舎の層の厚さか。

2番人気想定 ワーケア:これまた2戦2勝のハーツクライ産駒で、アイビーSでは阪神JF8着だった牝馬のそれなりの強豪クリスティを相手に3馬身差の楽勝をしてきた。ハーツクライ産駒らしく、まだまだ完成途上な印象でも能力を感じさせるあたり、鞍上コメントからしても先々も楽しみな馬のよう。ただ、新馬戦から半年経ったアイビーSで、ほとんど馬体が増えてこなかったのは残念。

3番人気想定 オーソリティ:こちらも2戦2勝で、オルフェーヴル産駒の一頭。初戦の函館1800mでは札幌2歳Sを勝つブラックホールを退け、2戦目の芙蓉Sでも少頭数で時計は速くないが2馬身半きっちり差をつけて完勝している。母母シーザリオの良血で、オルフェーヴル産駒特有の打率は低いがホームランのパターンか。

4番人気想定 ラインベックディープインパクト×アパパネの良血馬だが、ややズブめなようで、前走の東スポ杯2歳Sでは、ここで本命視されるコントレイルに9馬身もちぎられた3着。ただ、鞍上ビュイックが2400m向きとコメントしているように、菊花賞あたりでは好勝負に持ち込めるのかも。

5番人気想定 ヴェルトライゼンデワールドエースワールドプレミアの下で、この馬は父がドリームジャーニーとなった。父自身が小さかったのもあり、産駒もわりと小さいケースが多いが、この馬は馬格もあって、今後ゆっくり強くなっていくのではとみる。

6番人気想定 ブラックホール:例年に比べると低レベルだった札幌2歳S勝ち馬。ゴールドシップ産駒のワンツーという結果で、今回は雨が降るなどスピード競馬要素が薄れてくれないと厳しいのではないだろうか。

7番人気想定 ブルーミングスカイ:角居厩舎のディープインパクト産駒だが末脚が甘く、1勝クラスでも2着、4着と勝ち切れていないように大駆けは期待薄。

8番人気想定 ゼノヴァース:藤沢和厩舎のディープインパクト産駒で人気はあるが3戦目でやっと未勝利を勝ち上がったように、実力はいまひとつ。

9番人気想定 ラグビーボーイ:低レベルな未勝利戦をようやく勝ち上がっただけで、全く通用しないだろう。

10番人気以下想定
ハギノエスペラントキズナ産駒らしく長くいい末脚を繰り出すが、4戦目でようやく未勝利を脱出したように、力が落ちる。

ディアマンミノル:新馬戦のみの1戦1勝馬だが、母母イソノルーブルで兄達もトラストワン5勝、モンストール3勝と走っており、潜在能力的にはそこそこやれるのかも。

ワスカランテソーロ:4戦目で低レベルな未勝利戦をようやく勝っただけで、母母マザートウショウはバカ速い馬だったが、この馬はそういう感じもなく、要らなそう。

パンサラッサ:ロードカナリア×モンジュー牝馬という配合で、スピード、スタミナ、瞬発力ともにどっちつかずな感じか。

ナリノモンターニュ:母母がアイリッシュダンスハーツクライの母でもある)で、血統的にはもっと伸びていく素材なのだろうが、まだ新馬戦で2着した後の未勝利勝ちのみで、特にインパクトある勝ち方ではなかった。成長待ちか。

ガロアクリークキンシャサノキセキ産駒にしては珍しく2000mの新馬戦を使ってきて快勝したが、まだここでは厳しそう。

ディアセオリー:7月の福島での新馬勝ちの後は札幌2歳S、葉牡丹賞と割と相手が強く結果こそ伴わなかったが、内容はそう悪くなく、じわじわ力をつけてきてはいるのでは。

クリノブレーヴ:種牡馬オーシャンブルー(父ステイゴールド)の初勝利をあげて父親孝行な馬だが、未勝利勝ちも楽勝でなく、まだここでは荷が重い。


<まとめ>
有力:コントレイルワーケア

ヒモに:オーソリティラインベック

穴で:ディアマンミノルディアセオリー

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2019年12月18日(水) 21:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019有馬記念
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月22日(日) 中山11R 第64回 有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:19頭】(フルゲート:16頭)


【ファン投票上位馬】

アーモンドアイ<B>(中7週)
これまでのアーモンドアイなら熱発があった時点で大事を取って放牧に出して来年に備えるというイメージがあったが、今回は何か様子が違う。熱発と言っても普段どれぐらいの体温の差があるのかは関係者にしか分からないが1日休んですぐに乗り出している時点で大したことではないと言える。それよりも有馬記念にファン投票1位で出走させることができる喜びが国枝調教師からのコメントに表れているので、最初から香港Cではなく有馬記念を使いたかったのかもしれない。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。力強い走りで好時計で先着。気になるところはやや重心が高めな感じに見えた点。

リスグラシュー<C>(中7週)
海外遠征帰りということで宝塚記念の前と同じような状況。調教内容もその時とほぼ同じ内容で、動きに関しては抜群に良い感じには見えない。ただ引退レースということで、ビッシリ仕上げてきてはいる感じあり。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。一杯に追われて好時計で先着も、終いで体が起き気味で宝塚記念の1週前のように前に伸びる感じがなかった。

キセキ<C>(中10週)
海外遠征後のレースとなるが1ヶ月前の早い時期から時計を出し始めていて、乗り込み量はかなり多く勢いはある。昨年のジャパンカップ時のような調教の動きになってくれば理想的だが。
<2週前追い切り>
CW単走。首が上がり気味で終いの伸び脚が甘く、力強さがない。
<1週前追い切り>
CW単走。勢いよく直線に向いてくるが、ここでも重心が上がってしまうため前に伸びきれず。

サートゥルナーリア<AA>(中7週)
本馬も早い段階から有馬記念出走を表明して1ヶ月前からトレセンで調整されてきた馬。2週前の段階でかなり良い動きで、1週前にはこの秋初めての併せ馬。スミヨン騎手騎乗で折り合いもつき、1週前段階でほぼ仕上がっている感じに映り、状態だけならこれまでで一番。
<2週前追い切り>
CW単走。フラフラしたところはあるが、走りに勢いがあり力強い伸び脚。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。スミヨン騎手騎乗で折り合いもついて、終い持ったまま楽に突き放す。

フィエールマン<D>(中10週)
凱旋門賞帰りのレース。もともと間隔を空けて使ってきている馬で1週前は強めに追われるが、今回はこの馬としては控えめな内容になっている。まだ疲れが少し残っているのかもしれない。
<2週前追い切り>
南W3頭併せの中。押さえたまま直線に向くと楽に先着。海外帰りを感じさせない動き。
<1週前追い切り>
南W併せ馬の内。今週も折り合い重視の控えめな追い切りで、併走相手の手応えと比べると物足りない走り。

ワールドプレミア<D>(中8週)
菊花賞時の調教ではかなり良い動きに見えたが、この中間は早めに乗り込んでいる割に2週前、1週前と動きはモタモタ。正直、物足りない動きだったし、うるさいところのある馬で関東への長距離輸送も初めてで、克服しなくてはならないところが多いとの印象。
<2週前追い切り>
CW併せの外。追われて最後何とか先着。動きに力強さはない。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。ジョッキー騎乗で直線追われるも伸び脚イマイチで伸びきれず。

スワーヴリチャード<AA>(中3週)
この中間も坂路での調整。ジャパンカップから中3週となるが坂路での動きを見ると前走時よりも良いくらいで、叩き3戦目でさらに上積みがありそう。
<2週前追い切り>
坂路単走。レース後からそれほど間もないので軽めの調整も、気分よく軽快な走り。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。まだ多少右にモタれる面を見せるが楽に併走相手を置き去りにして、動きは前走時以上。ジョッキーとの呼吸、折り合い面も抜群に良い。

レイデオロ<E>(中3週)
映像なし。前走後短期放牧に出て期限ギリギリにトレセンへ戻ってきた。これまでゆったりとした間隔で使われてきた馬で、1週前に速い時計を出せていない時点で状態が良いとは思えない。

アルアイン<B>(中4週)
この秋は2戦とも追い切りの動きが物足りなかったが、この中間1週前追い切りでは終いしっかりと伸びており、ここ2戦よりは動きが良かった。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。終いしっかり伸びて先着。

シュヴァルグラン<D>(中3週)
昨年は◎にしたくらい1週前追い切りの動きが良かった馬。今年は、併走相手が違うので単純比較はできないとはいえ、走りに迫力がなく物足りない。
<2週前追い切り>
坂路単走。軽めの調整も力強さがない。
<1週前追い切り>
CW併せの内。有馬記念に出走するエタリオウと併せて突き放される。


【以下、賞金上位馬】

アエロリット<A>(中7週)
この秋2戦とも競馬場で馬を見たが、パドックではかなり良く見せて状態も良かったと思う。今回、中7週と間隔に余裕もあり、調教の動きからも好調子そのままといった感じ。
<2週前追い切り>
南W単走。控えめな内容も動きに力強さあり。
<1週前追い切り>
南W単走。折り合いもついてリラックスした走り。力強さもあって好調キープ。

クロコスミア<D>(中5週)
この馬も早めに参戦表明した馬だが、坂路で乗り込まれている割に時計は物足りない。
<1週前追い切り>
坂路単走。勢いよく駆け上がってきた割に終いは息切れした感じ。

スティッフェリオ<C>(中7週)
この中間も坂路での調整。時計的にはいつもとそれほど変わらないが、ガラッと良くなってきたという印象もない。
<1週前追い切り>
坂路で併せ馬。素軽い動きも力強さに欠ける走りでもうひと伸びほしい。

ヴェロックス<C>(中8週)
この中間は2週前、1週前と強めに追われて乗り込み量は豊富。走りを見ると首が高く、全身を使った走りではない点が気になる。
<2週前追い切り>
CW単走。ゆったりした走りも、首が上がるシーンを見せていてやや物足りない走り。
<1週前追い切り>
CW3頭併せの内。直線で追われると一気に突き放すが、首を使わない走りでやや硬さあり。

エタリオウ<B>(中3週)
この中間も疲れなしといった感触で、1週前追い切りの動きがかなり良く、変わり身がありそう。
<1週前追い切り>
CW併せの外。手応えに余裕があり前走時からの変り身が感じられる動き。


【以下、除外対象】

スカーレットカラー<D>(中5週)
映像なし。CWでは時計の出る馬だが、1週前追い切りでは終いの時計が掛かっており、ちょっと物足りない。

クレッシェンドラヴ<B>(中5週)
乗り込み豊富。2週前に強め、1週前に馬なりで先着と順調な調整内容。
<1週前追い切り>
南W併せの内。ゆったりとした走りで力強さがあり、前走のようなセカセカした感じがないのは良い。

ヴァイスブリッツ<B>(3ヶ月)
休み明けも坂路、南Wでかなり良い時計が出ていて仕上りは良さそう。
<1週前追い切り>
南W併せの外。楽な手応えで余裕の先着。時計も優秀で自己条件なら好勝負。



◇今回は有馬記念編でした。
JRAのCMに『夢の第11レース』という作品があります。



https://weekendmemories.jp/last1haron.html

過去の名馬たちが同じレースに出走していたら、どんなレースになっていたのだろうかという内容。
これを見て、思わず私は『アーモンドアイVSエネイブル』を思い描いてしまいました。走っている時代が違えば当然、対決することはなく想像するしかありませんが、同じ時代に走っているのに対決が実現しないというのは競馬ファンにとっては悲しいこと。結果が分からないからこそ夢が膨らむという見方もできますが、今考えられる最高の対決も来年ならまだ可能なので、ぜひヨーロッパと日本で観てみたいものです。この2頭が同じレースで走るようなことがあれば、世界中が注目する夢の対決となるでしょう。
そして、いよいよ今週末となった有馬記念。ご存知、ファン投票によって出走馬の順番が決まるレースです。投票用紙には『あなたが第64回有馬記念に出走させたいと思うJRA所属の現役競走馬(3歳以上)を1~10頭まで選んで投票して下さい』と書かれています。近年は2週前に行われる香港国際競走に向かう馬も多く、ファン投票上位馬(1位から10位のうち8頭が出走予定)がこれだけ揃うのは珍しいのではないかと思います。
日本の競馬は競馬ファンの馬券の売り上げで成り立っています。香港カップに出走する予定で有馬記念は回避予定だったアーモンドアイに10万9885票というたくさんの人たちが投票して1位獲得するほど、日本の競馬ファンはこの馬に有馬記念で走ってほしいと願っていたのです。
理由はどうであれ、アーモンドアイが出走することになって今年の有馬記念は多くの競馬ファンにとっての『夢の第11レース』となりそうです。そのアーモンドアイが期待に応えるのか、それとも他の馬が跳ね返すのか、いずれにせよどの馬が勝っても今年12.22の中山第11レースは記憶に残るレースとなりそうです。皆さんも競馬場、ウインズ、テレビなどいろんな場所で有馬記念を楽しんでください。

それでは次回ホープフルS編(予定)でお会いしましょう。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年12月18日(水) 16:00 覆面ドクター・英
有馬記念・2019
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まずは先週の回顧から。久々の帯封ゲットに、ウマニティ予想では4895%と大爆発で、このコラムで「有力とした2頭」のワンツー+「穴で一番手グランレイ」が3着で、3連単9万馬券、3連複3.8万の高配当となりました。的中のポイントとしては、3強(オッズ的には1強扱いでしたが)の一角だった10着レッドベルジュールが、「いかにもマイルは忙しく、前走デイリー杯2歳Sで内を突く競馬で上手く行き過ぎていたので事実上は2強」、ハミを替えて未勝利戦ながら4馬身差の楽勝をしてきたグランレイが、「血統的にもルーラーシップ×ファルブラヴ×フジキセキとスケール負けしない配合であることから3着ならありか」、というあたりだったでしょうか(ちなみに、接戦で4着だった初芝の9番人気タガノビューティーも「兄弟は芝でも走る」ということで、当コラム穴での2番手推奨馬)。香港みたいに4連単がもしあったらすごかったなあ、とも思うのですが、まあ欲張り過ぎない方がいいですよね(実馬券では欲をかいて、本命◎タイセイビジョンからの馬券の資金配分をより高めて買っていた、なんてのはナイショということで(笑))

では、話を有馬記念に移して。今年は香港を回避したアーモンドアイの出走が一番のポイントでしょう。寄稿させてもらった「競馬の天才」特集記事の執筆時点ではアーモンドアイは香港遠征予定だったのですが、出走してくるということで俄然、当然有力。この馬の取捨が馬券的中の焦点となりそうです。深読みすると、体調だけでなく香港の政情不安定(香港競馬は時折中止もありました)も、他の海外馬同様に回避の一因になっていたという可能性はあるんじゃないでしょうか(繁殖にまわってからは、産駒が出来の善し悪しに関わらず毎年1億円くらいにはなりそうですし)。余談ですが、香港のほうは"覆面禁止法”があるので今のキャラは良くないのかもしれません。当たると随分饒舌だなあ、と言われそうなので、本題に。


<全頭診断>
1番人気想定 アーモンドアイ:この馬にとっての中山2500mは、デビュー以来、安田記念ほどではないがあまり向かない条件だと思う。思うが、正直体調に関しては回避時点からあまり問題ないんじゃないかと思っているし、前走を見ても「最も強い馬に、最内を通ってください」という忖度競馬で、敢えて厳しくマークしてくる騎手というのもいないだろう(外から蓋程度ならまだしも、前をカットしたりぶつけたりしてしまうと人気度合いからしばらくネット上で叩かれそう)し......。

2番人気想定 リスグラシュー:私自身とは非常に相性の悪い馬で、これで引退してくれると思うと正直ほっと胸をなでおろしている(笑) 若いうちは、末脚にはいいものあるが、不器用でやや人気先行くらいに思っていたのだが、ハーツクライ産駒らしい成長力で本当に強くなってしまい、牡馬相手でも国内でも海外でもG1を勝つ馬となってしまった。春のグランプリ馬であり普通は本命視される立場でもあるのだろうが、歴史的名牝レベルとなってしまった今は、海外帰りでそう厳しく仕上げる必要もないのでは?とみたい(「恥ずかしくない」程度のそこそこ好走でOKではないだろうか。さすがに、タイキシャトルのように、春より結局20kg増えちゃいましたというデブデブで出てはこないだろうが)。

3番人気想定 サートゥルナーリア:ホープフルSと皐月賞のG1・2勝の中山巧者の可能性も高い一頭だが、ダービーで4着、秋の天皇賞ではアーモンドアイを負かしに行って6着と敗れ、そんなに強くないのかなあと評価を下げつつある。確かに牡馬はそう強くない世代で、成長力の問題か気性の問題か、緊張が途切れると極端に走らなくなる傾向のこの一族のせいか。

4番人気想定 ワールドプレミア:故障もあり大成しなかったワールドエースの下だけあり、能力は確かだが気性的に幼く、活躍は来年かなあと思っていた馬だが菊花賞武豊騎手の神騎乗で勝ってしまった。ただ中山だとあれは難しく、やはり本格的な活躍は来年と思われる。うまく立ち回って、そこそこ上位進出も可能かといった位置づけ。

5番人気想定 フィエールマン凱旋門賞は12着と惨敗したが、正直全然向かない条件なのによく連れていくなあ、と思って見ていた(母がフランス馬とかの問題でなく、父ディープインパクトらしい高速馬場の申し子のような馬で、凱旋門賞と適性が真逆)。その前は差しにくいコースの札幌記念と、2戦ともに使い分けの影響もあるのか適性外条件での敗戦で評価を落としており、正直秋の天皇賞とJCを使うのが良かったと思っている1頭。勝ってしまった春の天皇賞よりは、中山2500mのここはこの馬にとってはまだ乗りやすいか。海外遠征使れというのもさほど無さそうで、凱旋門賞惨敗で萎んだとかいろいろ聞こえてくるが、先述の通りあれは完全ノーカウントでいいのでは。AJCCを今年初戦で使ったのもいくら使い分けとはいえ、毎度差しにくい不向きな正直センスの無いレース選択なのだが、最後に有馬記念で頑張って「(あそこで経験してたことや、不運な使われ方や諸々あったけど)良かったね~」という一年になるのでは。

6番人気想定 スワーヴリチャード:やんちゃさが無くなり正直もう終わったかと思っていたが、JCでは得意の左回りだけあって久々の勝利。ただ中山はここまで悲惨な成績(避けて通ってきたが3回とも馬券外)で、前走JCの影響でそこそこ人気を背負いそうなここは要らないか(ただ、またマーフィー騎手が乗ってくると、右回りだろうが急坂だろうか直線が短かろうが乗りこなしてしまうのかも)。

7番人気想定 キセキ:勢いのあった昨年でもこのレースで2番人気で5着だった。菊花賞を勝ってしまったが、本質的にステイヤーではなく中距離のスピードレースくらいのほうがいいタイプなのだろう。前に行けるだけにそこそこやれそうでもあるが、調教を見ると海外遠征の疲れもあるかといった具合。週末の雨予報は、昔から「雨のキングマンボ」という格言(?)があるように父父父キングマンボがプラスに働くかもだが。

8番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着で、ライバルの抜けた菊花賞で1番人気3着と、人気を裏切り株を下げた。ただ当コラムでも3冠のうちで最も向かないと人気ほど評価していなかった距離が長すぎる菊花賞敗戦はノーカウントで良いし、ここは巻き返す絶好の舞台だろう(年明け初戦に選びそうな2200mのAJCCなどは更にピッタリな印象だが)。

9番人気想定 レイデオロ:昨年の有馬記念2着までは非常に強かったが、今年は1番人気3回と2番人気1回ながら、6着、5着、4着、11着とボロボロの結果。気持ちが切れてしまっていそうで、正直この秋の2戦は余分で、価値を下げてしまった感じ。キングカメハメハの後継で母系もディープインパクトの母とも近く、種牡馬入りしたらサンデー牝馬にもたくさんつけられるしまた快進撃が続いていくだろう。

10番人気以下想定
アエロリットリスグラシュー同様、これまた私自身とは非常に相性の悪い馬で(牡馬混合戦での強豪牝馬の扱いがやはり昔と違って互角に近くなってきていて、難しい時代になった)、終わったかと思わせつつしぶとく東京なら走り続ける。ダートで厳しいペースで逃げて好成績おさめたテイエムジンソクの近親だけに、厳しいペースで粘るのは得意なのだろう。ただ、中山のこの距離はちょっと違うのでは。

エタリオウ:「最強の1勝馬」などと言われていたが、シルバーコレクターと呼ばれていた父ステイゴールドからみるとスケール感がかなり小さい(ステイゴールド自身が負けていた当時は非常に強敵の多い時代で、サイレンススズカエルコンドルパサーグラスワンダースペシャルウィークテイエムオペラオーアグネスデジタルジャングルポケットなど、かなりの一流馬ばかり)。馬体重の増減が激しかったり、深いブリンカーに替えてみたりと、気力・体力ともに安定せずで、ここも期待薄。

シュヴァルグラン:引退を延ばして現役続行してきたが、なぜか向くであろうオーストラリアの長距離レースを使わず、ドバイやイギリスに行ったり、もうスピード的に厳しいJCを今年は使ってみたり(香港の2400mならまだやれたはず)と、チグハグ続きの一年だった。昨年3着だったこのレースも、今年はボウマン騎手でもないし厳しいのでは。

クロコスミア:3年連続今年もエリザベス女王杯2着と、6歳秋でもまだまだ元気なところをアピールしたが、前走は絶妙ペース逃げでの藤岡佑騎手のかなりの好騎乗でのものであり、再度神騎乗というのは難しいだろう。

アルアイン:中山の中距離は得意だが常に善戦するタイプが崩れだすと脆い。この2戦が14着と16着というように気持ちが途切れた中で、いつもよりかなり長い2500mは、距離通り長く感じるのでは。

スカーレットカラー:府中牝馬S勝ちで期待したエリザベス女王杯は7着と快進撃は止まった。手ごたえの割に全然伸びなかったようでマイル前後が良さそう。初の2500mは適性が高くなさそう。

スティッフェリオオールカマー勝ちもあり、中山適性自体は高そうだが、アエロリットキセキのいるここは楽逃げ不可で、好走は難しそう。

クレッシェンドラヴ福島記念勝ちのあるステイゴールド産駒で、これまで福島での好走が多く、似た感じのある中山競馬場の適性自体はありそうなのだが、G3をやっと勝っただけに実力的にまだ足りないか。

ヴァイスブリッツ:1勝クラス辛勝直後で、実力が足りない。


<まとめ>
有力:アーモンドアイフィエールマン

ヒモに:ヴェロックスキセキワールドプレミア

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2019年10月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】注目の2強対決! 天皇賞(秋)の展望&馬券の買い方を考える
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菊花賞武豊騎手のワールドプレミアが勝利。

実は予想段階で過去のレースを振り返った際に、1996年のダンスインザダークもさることながら、2000年のエアシャカールの騎乗を見て、改めて淀の長丁場における武豊は上手いなぁと感心していたのである。

最終的にワールドプレミアは4番手評価に留めたが、スタートから少し促して位置を取り、道中はリラックスして好位追走、4角で各馬が動き出して行った際もまだじっと脚を溜め、直線鮮やかに弾ける。京都の3000mはこう乗れ、という教科書のような騎乗ぶりに改めて唸らされた。

2着福永騎手も同様に、ちょうど3年前のレインボーラインのようなコース取りで淀の3000mを乗り切った。そういえば2007年だったか、春の天皇賞でメイショウサムソンの2着に好走したエリモエクスパイアという馬も福永騎手騎乗だったことを思い出す。大舞台はすっかり外国人騎手が席巻するのにも見慣れてしまったが、京都の長丁場になるとJRAジョッキーの当たりの柔らかさが生きて来る。


~注目の2強はともに有力

さて、今週末は天皇賞(秋)サートゥルナーリアが参戦を表明してくれたおかげで、アーモンドアイとの対決という、この秋G1屈指の好カードが実現した。

アーモンドアイ安田記念で3着に敗れて以来の1戦。安田記念ではスタートで後手を踏んだ上にゴチャつく苦しいスタート。道中は久々のマイル戦もあってかやや置かれ気味だったが、それでも直線は鋭く伸びて上位に迫った。3着とはいえ、文字通り負けて強しと言える内容だ。

負けて強し―。

競馬においてはこの言葉には少々警戒しなくてはいけない。ある意味、不器用で大外を回すしかない馬は、毎度毎度負けて強しのように見えてしまいがちだからである。

だが、アーモンドアイの場合は本来器用な競馬もできる馬である。だからこそ、素直に負けて強しということで良いだろう。東京2000mの方がレースはしやすいはずだし、改めて主役級の評価をしたい。

一方、3歳サートゥルナーリア神戸新聞杯から菊花賞スキップしてコチラに回ってきた。ダービーではレーン騎手初騎乗の上にスタートで後手を踏み、さらに4角では少々強引な押し上げ。結果的に道中でのロスが響き直線は伸び切れなかったが、それでも展開を考えればこちらも負けて強しと言える内容だった。

秋初戦の神戸新聞杯は弾けるような行きっぷりで完勝。ダービーの反省も踏まえて今回は気性面へのケアも念入りのようで、同じ轍を踏む可能性は低いとみる。素直に有力として良いだろう。


~予想と同時に買い方も重要な一戦

本来であれば2強危うし、と書いた方が読者の方の引きは良いのだろうが、センセーショナリズムに走って本来の能力評価を誤っていては元も子もない。今回に関して言えば2強といわれる2頭はどちらも素直に有力視して良いと考えている。何でもかんでも疑うことや捻ることが正解ではない。

しかし、1997年の”バブル&エア対決”が実現した、エアグルーヴバブルガムフェローのワンツー。

2000年、”2度あることは3度ある”のテイエムオペラオーメイショウドトウのワンツー、これらの時代と異なることがある。

それは、馬単、そして、3連複&3連単の存在だ。そう、今は2強が有力でもあと一頭を探すことで、十分儲けに繋げることができる。

1997年であれば、断然人気は2着に敗れたバブルガムフェローの方だったから、馬単ならばそれなりに儲けることが可能だっただろうし、2000年は3着に中穴のトゥナンテが突っ込んできたことで、3連系の馬券はそこそこついただろう。

今回は恐らくダノンプレミアムワグネリアンあたりが2強に次ぐ人気となりそうだが、この2頭ならばワグネリアンを有力視したい。大阪杯札幌記念はいずれも道中で行きたがるしぐさを見せており、今回アエロリットの参戦でペースが引き締まりそうなのは大きなプラス材料だろう。もともと東京コースが得意なタイプであり、過去2度の同舞台では、東スポ杯2歳Sを圧勝、さらにダービー制覇といずれも好内容のレースを見せている。

その他の馬の中では、前述のアエロリット他、スワーヴリチャードアルアインあたりが支持されそうだが、どの馬も一長一短という印象。

アエロリットは2000mになると不安の方が大きく、恐らくベストは1800m以下だろう。

スワーヴリチャードは馬場、枠など条件が揃った宝塚記念で3着止まり。当時は本命にして期待したが、正直物足りない内容だった。

アルアイン大阪杯皐月賞以来久々のG1制覇を成し遂げたが、展開や枠順など、コチラもすべてがハマった印象が強い。どちらかといえば切れ味よりも持久力型で、東京コースへの適性も疑問だ。

以上のことからも、2強以外は案外混戦模様だ。馬券を買うならば、3連複で2強+伏兵。あるいは3連単で2強→2強⇔伏兵、のような買い方も面白いかもしれない。現代競馬は予想も大事だが、それを生かせるかどうかは買い方次第。

予想という”素材”を生かすためにも、良い買い方という”調理方法”を意識して臨みたい一戦だ。個人的に結構自信があるので、当たっても外れても、その顛末はまた次週のコラムでお伝えしたい。

天皇賞(秋)の結論は、『TAROの競馬』にて無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノートにて限定配信の予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】悪天候競馬の処方箋/菊花賞は相手探しに妙味アリ
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台風19号の影響を大いに受けた先週末の競馬。秋華賞が行われた京都競馬場も、開催こそ予定通り行われたものの雨の影響は避けられず、秋華賞と同じコースで行われた土曜3Rの芝2000m戦を勝ったパンサラッサの上がりは最速ながらなんと40秒3! この数字を見たときには日曜の秋華賞はどれほどタフな馬場になるのかと思ったものだが…。

日曜日は好天に恵まれた上に風も強かったせいか一気に馬場は回復、通常よりも少し時計が掛かる程度の馬場状態となった。レースは福永騎手のビーチサンバが意表を突く逃げの手に出て、コントラチェックが2番手。道中も緩むことはなく、持久力を問われる流れになった。直線、馬群を捌いて抜け出して来たのはオークス以来の久々だったクロノジェネシス。道中はスムーズに馬群の中で折り合うと、2着カレンブーケドールを2馬身突き放す完勝だった。桜花賞オークスはともに3着に敗れた雪辱を果たすとともに、北村友→津村→和田という、デムルメが参戦するG1にしては珍しい日本人騎手の上位独占となった。

クロノジェネシスカレンブーケドールは順調ならばともにエリザベス女王杯に参戦する可能性が高い。今回の2馬身差は一見すると決定的にも見えるかもしれないが、クロノジェネシスはピリピリしたところがあり、叩いての上積みがどこまであるかは微妙なところ。距離延長もどちらかといえばカレンブーケドールの方に分がありそうで、この2頭の勝負付けはまだ済んではいないだろう。無敗のオークスラヴズオンリーユー、そして月曜日に行われた府中牝馬S組も含めて、エリザベス女王杯での激突が楽しみになってきた。


~大雨で発生した極端な馬場傾向

さて、毎週競馬をやっていると年に数回、先週土曜の京都のように、大雨や雪など悪天候の影響を受けることがある。このような、いわば「特殊な状況下」での競馬は、しばしば極端な傾向が生まれる。そして、その傾向を掴むことができれば大きなチャンスが訪れる。

先週の土曜の京都もやはり極端な傾向が出ていた。ザックリまとめると、

芝=タフな馬場で外有利
ダート=逃げ&イン圧倒的有利

実際にデータを見ても、

芝1~4枠(0-2-4-18)
芝5~8枠(5-3-1-25)

ご覧の通り明らかに外が有利。ダートに目を転じても…

ダート逃げ(4-2-0-1)
ダート先行(3-4-5-15)
ダート差し・追込(0-1-2-52)

ご覧の通り、明らかに偏りが出ていた。

このような傾向は基本的に出始めがもっとも狙いどころである。なぜなら、レースを重ねるごとに騎手も、そして我々ファンも気づき始め、対応するようになるからだ。

騎手は馬場の内が悪いとみれば外に出すようになるし、ファンはやはりバイアスに応じて買うようになるから、オッズ的な旨味は薄くなっていく。逆に言えばいち早く気付くことができれば、そこには確実に儲けのチャンスが生まれるわけだ。悪天候となるとあまり馬券を買う気が起きないことも多いかもしれないが、特殊な状況下は特殊な傾向が生まれるので、むしろチャンスなのである。

あくまでも予報段階ではあるが、今週末も雨の予報が出ている。場合によっては先週同様に極端なバイアスが発生する可能性がある。悪天候の日はリアルタイムで馬場をチェックしていると、思わぬチャンスが訪れるかもしれない。


菊花賞神戸新聞杯敗戦組に注目!

今週末は牡馬クラシック最終戦、菊花賞が行われる。

今年はダービー馬ロジャーバローズ不在に加え、皐月賞馬にして神戸新聞杯を圧勝したサートゥルナーリア天皇賞(秋)路線、さらにセントライト記念を勝利したリオンリオンも回避となってしまった。クラシックとしてはかなり寂しい顔ぶれになってしまった印象だが、やはり主役はヴェロックスか。

ヴェロックスは2歳夏に小倉の新馬戦を圧勝すると、クラシックでも皐月賞で2着、ダービー3着と安定したレースぶりを見せている。折り合いもスムーズで距離への不安もなさそうなので、サートゥルナーリア以下、強敵が不在のココは是が非でもモノにしたいところだろう。

むしろ馬券的な興味はヴェロックス以外の馬たちの取捨だろう。人気を集めそうな武豊騎手のワールドプレミアやルメール騎手に乗り替わるニシノデイジーはもちろん怖いが、未知なる3000mが舞台となれば、伏兵台頭の余地もある。

その中で注目は神戸新聞杯敗戦馬とみている。セントライト記念よりも上位勢のメンバーレベルは高く、ココで負けて人気落ちとなる組が面白そうだ。

穴候補筆頭として考えているのはレッドジェニアル神戸新聞杯では3番手につける積極策を選択。折り合いもついており、何より本番へ向けて出していく競馬をできたのは収穫。京都外回りでは既に重賞勝ちの実績があり、本番でも侮れない存在になりそうだ。

同じく神戸新聞杯組で、5着に敗れたユニコーンライオンも侮れない。春はクラシックに出走することすらできなかったが、夏の北海道で連勝し頭角を現してきた。大型馬でジリっぽく、いかにも京都外回りが合いそうなタイプ。淀の長丁場ではたびたび好騎乗を見せてくれる岩田騎手の騎乗も心強く、タフな馬場も苦にしない強みがある。

仮にヴェロックス1強ムードでも、相手次第では波乱の可能性あり。それが今年の菊花賞だ。

菊花賞の最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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菊花賞

 uni0920 2020年10月25日() 15:31

閲覧 88ビュー コメント 2 ナイス 4

今日は馬券が的中しまくりでなんだかおかしいです。

菊花賞自信あり。

去年はワールドプレミアとサトノルークス軸で馬単・三連単的中でした。今年もいざ。

◎3コントレイル
○6ヴェルトライゼンデ
▲12レクセランス
△5サトノインプレッサ
△9アリストテレス
△10サトノフラッグ
△13ロバートソンキー
△14ヴァルコス
△15ブラックホール

だいぶ芝が剥げてきてタフになってしまったので、外のタフな馬を買います。

買い目
三連単1着固定流し
3-5.6.9.10.12.13.14.15

ワイド
3-12
6-12

馬単
3-12
3-15

ここからまさかの展開に向けての帯狙い。
決して信じてないわけではないけどタフな京都の馬場は怖い。
遊び馬券。
馬単流し
12-3.5.6.9.10.15
10-3.5.6.9.12.15
5-3.6.9.10.12.15
6-5.9.10.12.15
15-3.5.6.9.10.12

まー、これはこないでしょう。

無敗の三冠馬が観たいよ!

 あべしぃ 2020年10月25日() 11:44
菊花賞の予想!
閲覧 294ビュー コメント 0 ナイス 3

おはようございます!あべしぃです!
今日は3歳クラシックの最終戦。菊花賞ですね!
先週に続き偉業なるか!?コントレイルには様々な偉業がかかっています!果たして!

印から

◎コントレイル
○ヴェルトライゼンデ
▲ブラックホール

見解を

◎コントレイル
前走の神戸新聞杯でも完璧な内容で勝利。
心配されていた距離不安はどこへ。
三冠最後のレースビシッと決めて欲しい!

○ヴェルトライゼンデ
前走は神戸新聞杯2着。
半兄、ワールドプレミアは菊花賞馬。父は違いますが京都での適正は十分。鋭い決め脚は世代トップレベル、ここでも発揮できるか注目です。

▲ブラックホール
ここまでの成績は冴えてはいませんがいい脚を持っています。
レースがうまく噛み合えば確実に狙える馬です。
鞍上は初騎乗ですが菊花賞2着経験あり!(クリンチャー)
実績は信頼に値します!

以上です!
人気の一角バビットですが掲示板内は目指せそうですが後ろの馬と比べると...ハイペースでもスローペースでも脚を余す事なく発揮する馬が多いので...この馬も真価が問われますね!
どんな結果になるのか!今からとても楽しみです!
それではまた!

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 サンダーガルチ 2020年10月25日() 09:48
2020 第81回菊花賞 予想
閲覧 445ビュー コメント 0 ナイス 5


菊花賞の予想に取り組む際に必要なのは、
なぜ馬齢戦なのかということである。

春の牡・牝クラシック、つまり皐月賞と
ダービーだが、この2つは今更言うまで
もないが、定量戦である。

しかし、秋の菊花賞だけはなぜか馬齢戦
の表記になっている。

3歳馬の馬齢重量は次のようになっている。

第1期 2歳 9月まで 54キロ(牝馬54)
第2期 2歳 10~12月 55キロ(牝馬54)

第3期 3歳 9月まで 56キロ(牝馬54)
第4期 10~12月 57キロ(牝馬55)

第1期などというのは、ぼくが分かりや
すいようにつけたまでで、JRA公式の
ものではないので、念のため。

3歳牡馬は10月になると、57キロとなり、
3歳定量戦と同じ斤量となる。「だった
ら春と同様定量戦表記でいいじゃないか」
となるのだが、JRAは馬齢であるとし
ているのである。

馬齢戦GⅠと定量戦GⅠを勝つ馬は、当
然求められるキャリアは違うものと、考
えねばならない。

それを考えるのは、過去の勝ち馬と同枠
馬のキャリアを検証することである。

昨年の第60回、これは競馬番組論者の間
では、句読点の開催となるのだが、勝馬
はワールドプレミア。この馬は、55、56
キロの馬齢重量を経験した馬である。

同枠のディバインホースは、54~56キロ
までのすべての馬齢重量を経験している。

2着馬のサトノルークスも、54~56キロ
のすべての馬齢重量を経験した馬だ。

昨年の例を見る限り、菊花賞に必要なキ
ャリアとは、54~56キロの馬齢重量を経
験しているか、もしくは同枠にいるかと
いうことではないか。

少なくとも穴人気になっているバビット
が入ったような枠は来ないのではないか
と思う。

では、現時点で単勝1.1倍のコントレイ
ルはどうか。

この馬は、54と55キロの馬齢重量しか経
験していない。春競馬緒戦がぶっつけで
皐月賞に挑んだからだが、これは大きな
瑕疵となりそうな気がする。

同枠のマンオブスピリットも55、56キロ
しか経験していない。つまり、2枠の2
頭は4枠、6枠と一緒である。

では、54~56キロの馬齢重量を経験して
いる馬はどれなのか。

順に挙げて行くと次のようになる。

1‐②ガロアクリーク
3-⑥ヴェルトライゼンデ
5-⑨アリストテレス
7-⑭ヴァルコス
7-⑮ブラックホール
8-⑰キメラヴェリテ

以上6頭である。

昨年の勝ち馬ワールドプレミアは神戸新
聞杯で優先出走権を獲得しているから、
すべての馬齢重量を経験した馬と同居し、
優先出走権を獲得して出走した馬という
ことでは、サトノフラッグとロバートソ
ンキーが浮上する。


サトノフラッグとロバートソンキーがワ
ールドプレミアタイプ、ガロアクリーク、
ヴェルトライゼンデがサトノルークスタ
イプと言える。

馬券を組むなら、①②⑥から相手は⑩⑬
⑭か。

しかし、これだと9点になってしまう。

①ディアマンミノルは複勝でもいいか。

まあしかし、こんな理屈をすべてひっく
り返してコントレイルが圧勝してしまう
のだろうけど(苦笑)。

今年の4回京都を最後に、京都競馬場は
約2年半改装工事に入る。

つまり今年の菊花賞は幕引き戦となるわ
けだ。

それにふさわしい馬は、やっぱりコント
レイルしかいないのかなとも思ってしまう。

しかし幕引き戦の菊花賞を勝ってしまう
と、その後の彼が勝つレースは、競馬番
組論者から見て存在しない。

阪神で2度行われる春天連覇か? 考え
られないこともないが・・・。

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