ユニコーンライオン(競走馬)

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ユニコーンライオン
ユニコーンライオン
ユニコーンライオン
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2016年1月29日生
調教師矢作芳人(栗東)
馬主ライオンレースホース 株式会社
生産者Desert Star Phoenix Jvc
生産地
戦績18戦[5-2-1-10]
総賞金11,728万円
収得賞金4,450万円
英字表記Unicorn Lion
血統 No Nay Never
血統 ][ 産駒 ]
Scat Daddy
Cat's Eye Witness
Muravka
血統 ][ 産駒 ]
High Chaparral
Tabdea
兄弟
前走 2021/06/05 鳴尾記念 G3
次走 2021/06/27 宝塚記念 G1

ユニコーンライオンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
21/06/05 中京 11 鳴尾記念 G3 芝2000 133320.681** 牡5 56.0 坂井瑠星矢作芳人528(-4)2.00.7 -0.634.1ショウナンバルディ
21/05/16 新潟 11 弥彦S 3勝クラス 芝1800 145812.951** 牡5 57.0 菅原明良矢作芳人532(+4)1.48.0 -0.234.8コマノウインクル
21/05/01 阪神 10 ストークS 3勝クラス 芝1600 18817215.3183** 牡5 54.0 川須栄彦矢作芳人528(+4)1.33.3 0.233.5⑦⑧グランデマーレ
20/08/15 札幌 11 TVh賞 3勝クラス ダ1700 144524.9911** 牡4 57.0 坂井瑠星矢作芳人524(+12)1.45.1 2.739.5ソリストサンダー
20/08/01 札幌 11 STV賞 3勝クラス 芝1800 141119.3810** 牡4 55.0 石川裕紀矢作芳人512(-16)1.48.4 0.635.8ハナズレジェンド
20/04/12 阪神 12 梅田S 3勝クラス ダ1800 16596.8315** 牡4 57.0 坂井瑠星矢作芳人528(+4)1.57.5 5.943.1コンカラー
20/03/29 阪神 10 武庫川S 3勝クラス 芝1600 98912.359** 牡4 57.0 川又賢治矢作芳人524(-8)1.36.5 1.135.7トーセンブレス
20/01/25 京都 11 石清水S 3勝クラス 芝1400 16116.4310** 牡4 55.0 坂井瑠星矢作芳人532(+6)1.23.4 0.936.0⑫⑬ドナウデルタ
20/01/06 京都 10 新春S 3勝クラス 芝1600 118105.132** 牡4 56.0 坂井瑠星矢作芳人526(+8)1.36.8 0.034.0クライムメジャー
19/12/22 阪神 11 サンタS 3勝クラス 芝2000 13222.718** 牡3 56.0 坂井瑠星矢作芳人518(-8)2.01.9 0.435.4インビジブルレイズ
19/10/20 京都 11 菊花賞 G1 芝3000 182453.01015** 牡3 57.0 岩田康誠矢作芳人526(+10)3.08.7 2.738.5④④④⑫ワールドプレミア
19/09/22 阪神 11 神戸新聞杯 G2 芝2400 82241.665** 牡3 56.0 岩田康誠矢作芳人516(+6)2.27.8 1.032.7⑤⑤⑥⑥サートゥルナーリア
19/07/21 函館 10 松前特別 2勝クラス 芝2000 11553.321** 牡3 54.0 岩田康誠矢作芳人510(-4)2.01.7 -0.035.0ムーンレイカー
19/07/06 函館 10 八雲特別 1勝クラス 芝1800 11662.211** 牡3 54.0 岩田康誠矢作芳人514(-20)1.48.9 -0.335.1エレクトロニカ
19/04/13 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 1871518.055** 牡3 56.0 岩田康誠矢作芳人534(-4)1.34.3 0.134.2イベリス
19/03/17 中山 11 スプリングS G2 芝1800 162315.3811** 牡3 56.0 松山弘平矢作芳人538(-6)1.48.8 1.035.4⑬⑫⑬⑮エメラルファイト
19/02/16 京都 9 つばき賞 500万下 芝1800 8667.732** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人544(+4)1.47.5 0.236.3ワールドプレミア
19/01/27 京都 6 3歳新馬 芝1800 167131.711** 牡3 56.0 M.デムー矢作芳人540(--)1.50.1 -0.135.4ホッコーメヴィウス

ユニコーンライオンの関連ニュース

 6月27日に阪神競馬場で行われる「第62回宝塚記念」(GI、阪神11R、3歳以上オープン、定量、芝2200メートル、1着賞金1億5000万円)の枠順が24日に確定した。



 ファン投票1位で、ルメール騎手との新コンビで史上3頭目&牝馬初のグランプリ3連覇を狙うクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)は5枠7番、デビューから無傷の6連勝で大阪杯を制したレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)は2枠2番、オークス秋華賞ジャパンCとGIで2着が3回、悲願のビッグタイトル奪取に燃えるカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は7枠10番に決定。



 そのほか、ディープインパクト以来15年ぶりの制覇がかかる武豊騎手騎乗のアリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)は6枠9番、大阪杯2着で道悪巧者のモズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎)は7枠11番、2年連続2着のキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)は8枠13番、鳴尾記念を制したユニコーンライオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)は1枠1番に決まった。



 上半期を締めくくるドリームレース・宝塚記念は27日、阪神競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。

宝塚記念の枠順はこちら 調教タイムも掲載

【ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)】宝塚記念2021 単独A評価アリストテレスが鋭さ十分に登坂 2021年6月24日(木) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回は宝塚記念・調教予想(水曜版) をお届けします!


日曜日に行われる宝塚記念の登録馬の水曜追い切り(追い切り映像が確認できた馬に限る)について、1頭ずつシンプルに考察していきます。予想の際にお役立てください。なお、出走馬確定後に最終版記事を改めて掲載します。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

アドマイヤアルバ【C】
美浦坂路単走。それなりの時計を刻んだものの、首の動きが硬く、四肢だけで走っているように映る。手前の切り替えに手間取っていたのも気になるところ。よくて現状維持の範囲内という印象が強く、大望まではどうか。

アリストテレス【A】
栗東坂路併走。折り合い重視のメニューながら、テンポの良い走りを披露した。持ち前の回転鋭いフットワークで、力強く駆け上がる姿は見映えがする。ここ数走の最終追い時より制御がしっかり利いていることも好印象。いい雰囲気でレースに臨めそうだ。

カデナ【B】
栗東坂路単走。最後は手前を戻して少し減速したが、単走ではいつもこんな感じ。全体的な動きとしては及第点の部類にある。左手前主導の走りから、右回り・阪神へのコース替わりはプラス。有力どころの動向次第では、浮上の余地があるかもしれない。

カレンブーケドール【B】
美浦坂路単走。前を行く僚馬の併せ馬を見る形で進める調整。手前の変換時にフォームが乱れる場面があったものの、立て直したあとの走りは至ってスムーズ。概ね自身のパフォーマンスは示している。順調とみていいだろう。

キセキ【B】
栗東坂路単走。やや重心が高く見えるが、活気は十分。大きなストライドで駆け上がる姿は目を引くものがあった。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、雰囲気は決して悪くない。あとは本番で集中力を維持できるかどうか。そのあたりがポイントになりそうだ。

クロノジェネシス【B】
栗東CW併走。一旦かわした僚馬に再び追いつかれるような形でゴールしたが、先着することに重点を置いた調整ではないので、過度に不安視する必要はない。鞍上の手ごたえ以上に競る気配は示しているし、制御もしっかり利いている。及第点の仕上がりではないか。

シロニイ【C】
栗東坂路併走。右手前1本ながらも、脚いろを乱すことなく、上々の上がりタイムを記録した。その一方、追われて頭が高くなる点は相変わらず。競り合いになった場合の不安は募る。上位争いに加わるには、展開や馬場など何らかの恩恵が必須といえよう。

ミスマンマミーア【C】
栗東CW単走。リズム良く運んでいたものの、追われてからのハミ取りが悪く、伸びそうで伸びきれない。道中の体を大きく使った走りに能力を感じる一方で、操縦性の難しさも垣間見えた内容だった。得意の阪神でどこまでカバーできるかが焦点となろう。

メロディーレーン【D】
栗東坂路併走。中盤までは淡々と駆け上がっていたが、徐々にペースダウン。最後までひたむきに脚を伸ばそうとしているところは評価できるものの、G1で上位を狙えるほどの上積みがあるとは思えない。今回は様子見が妥当とみる。

モズベッロ【B】
栗東坂路併走。最後までしぶとく脚を伸ばし、体勢有利の形でゴールした。時計は地味だが、そもそも稽古駆けしないタイプ。いかにも体重がありそうな助手を背に、気勢を失うことなく走り抜いた点は評価できる。現状の力を出せる態勢とみたい。

ユニコーンライオン【B】
栗東坂路併走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。リラックスしているし、鞍上の指示に対する反応も悪くない。この馬としては口向きも安定しており、状態は良さそう。テンションを維持できれば、怖い存在になるかもしれない。

レイパパレ【B】
栗東坂路単走。やや脚さばきが硬く映るものの、追われてからの反応は素早く、鞍上の手ごたえに見合った動きはできている。初の2200m戦に臨むにしては、反応と前進気勢が過ぎるような気もするが、走りの質は高く、杞憂に終わる可能性もある。ぞんざいには扱えないだろう。

ワイプティアーズ【C】
栗東坂路単走。道中の走りは手前の切り替えも含めてスムーズだったが、しまいにかけての伸びは今ひとつ。鞍上のゲキにこたえるべく、懸命に前へ進もうとする姿は好感が持てるのだが……。この舞台で上位争いを演じるには、もう一段階上の変わり身がほしい。


【調教予想からの注目馬】
アリストテレス

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【宝塚記念】厩舎の話 2021年6月24日(木) 10:52

 アドマイヤアルバ・柄崎調教師「前走はブリンカーを着用し、ハンデも軽かった。今回は相手も強くなるので」

 カデナ・中竹調教師「距離経験はあるし、折り合いもつく。湿った馬場でも頑張っているが、できれば良がいい」

 カレンブーケドール・国枝調教師「ディープ産駒はあまり追い込まないことが大事。もう戦闘モードに入っている」

 キセキ・辻野調教師「2年連続2着が示すように舞台適性は高い。スタートを決めて自分の力を出してくれれば」

 クロノジェネシス・斉藤崇調教師「前走は強い競馬だった。海外遠征を経験して精神面でドッシリと成長してきた」

 シロニイ・池江調教師「追い切りは集中して走れていた。いい状態をキープ。雨が降ってスタミナが生きるようなら」

 ミスマンマミーア・寺島調教師「直線の脚を生かす自分の競馬をするだけ。相手は強いが、いい着順を目指したい」

 メロディーレーン・森田調教師「中1週だが、疲労も取れて追い切りの動きは良かった。前めで粘るような形が合う」

 モズベッロ・森田調教師「状態は戻った。上位の牝馬は道悪が得意なので、差を縮めるためには良馬場のほうがいい」

 ユニコーンライオン・矢作調教師「しまいをしっかりやった。状態は落ちていないし、秋につながるレースを」

 レイパパレ・高野調教師「最高のコンディション。馬の能力を信じて、乗りやすい状態にしてジョッキーに託したい」

 ワイプティアーズ・和田竜騎手「距離は少し長いが、馬場は問わない。ビュッとした脚がないので消耗戦になれば」

(夕刊フジ)

宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【宝塚記念】ユニコーンライオン一杯に追われ1馬身先着 2021年6月24日(木) 04:53

 ユニコーンライオンは坂井騎手を背に栗東坂路で併せ馬。ラストはしっかり追われ、4ハロン53秒2-12秒0でマルシュロレーヌ(OP)に1馬身先着した。「集中させる意味でも、しまいだけしっかりやった。良かったし、中2週が続いていても状態が落ちていることはない」と矢作調教師。前走の鳴尾記念ではチークピーシズなどの効果で集中力がアップし、3馬身半差で逃げ切って重賞初V。「相手が強いし、大きなことは言えないけど、どれだけやれるか」と勢いに期待する。

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【俺のチェックポイント】ユニコーンライオン心身かみ合った 2021年6月23日(水) 05:00

 今週は春のGIを締めくくる宝塚記念。「俺のチェックポイント」2日目は、大阪サンスポの佐藤将美記者が栗東トレセンでユニコーンライオンに注目した。2連勝で鳴尾記念を制し、金星奪取の雰囲気が漂う伏兵馬。躍進の理由と激走の可能性を探った。

 クロノジェネシスレイパパレの牝馬2頭が人気の中心になりそうだが、穴党としては新興勢力のユニコーンライオンが気になって仕方ない。休養前の3走は全て2桁着順だったが、8カ月半の休養を経て5月に復帰した後は3、1、1着と申し分ない成績だ。

 特に前走はGIII・鳴尾記念を逃げ切り。単勝8番人気でうまく単騎の形に持ち込んだとはいえ、2着馬に3馬身半差をつけ、勢いをまざまざと見せつけた。充実の理由を探るべく、福岡助手を直撃した。

 「いい状態で牧場から帰ってきましたね。もともとの能力が高かった馬がきっちりと成長した感じで、それに加えて集中力もついてきた。心と体がきっちり、かみ合った状態だと思います」

 中間も好調をキープしているようす。追い切り前日の22日は、坂路を馬なりで4ハロン62秒1-15秒0。きびきびしたフットワークで気分よく駆けていた。中1週、中2週、中2週というローテーションになるが、「手応え的にはさらに上昇している感じ。体重は変わっていませんが、明らかに締まってきました」と近況を続ける。

 集中力については、3走前から装着したチークピーシズの効果と、日々の努力が実ってきている。馬っ気が強く、帰厩時は散漫としたところがあったが、馬の少ない時間帯に乗るなどして、走ることに専念させるように仕向けてきたのが功を奏した。

 同型で大阪杯を制したレイパパレの存在は気になるが、持ち味を生かすためには先行するのがベストだろう。「切れ味というより、長くいい脚を使うんですよね。瞬発力では分が悪いので」と同助手は期待を込める。

 一昨年の菊花賞15着以来、2度目のGI挑戦になるが、5歳の夏を迎えて心身ともに完成期に近づいてきた。例年は開催4週目に組まれることが多いが、今年は変則日程のため2週目。先週、芝で行われた12鞍のうち、マーメイドSシャムロックヒル(10番人気)など6頭が逃げ切ったことからみて、逃げ馬は引き続き不気味に映る。ここは伏兵ユニコーンライオンの逃亡劇に、一票を投じる価値はありそうだ。 (佐藤将美)

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【宝塚記念】GP3連勝か、無傷V7か、牡馬の意地か!上半期を締めくくるドリームレースの注目点はこちら!! 2021年6月22日(火) 12:21

★上半期を締めくくるドリームレース宝塚記念 ファン投票1位はクロノジェネシス



 今年の宝塚記念ファン投票は、昨年の覇者クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が1位を獲得。同馬の得票数は、ファン投票6位だった昨年(6万9182票)の約2倍となる13万7448票で、得票数は歴代7位、得票率78.15%はグレード制が導入された1984年以降では、2017年キタサンブラック(83.0%)、1990年オグリキャップ(82.0%)に続く3位となる。クロノジェネシスは、昨年の有馬記念では、同レースの歴代最多得票数を獲得してファン投票1位に輝き、勝利を挙げているが、今回もファンの熱い支持に応えることができるかどうか。なお、宝塚記念をファン投票1位の馬が勝てば、2014年のゴールドシップ以来、7年ぶり15回目となる。



 今年の宝塚記念には、ファン投票トップ10に入った馬のうち4頭が登録しており、クロノジェネシスの他にはファン投票4位のレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)、6位のカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)、8位のキセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)が出走する予定。



★昨年の宝塚記念では6馬身差の圧勝 ドリームレースV3狙うクロノジェネシス



 クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)が、昨年の宝塚記念有馬記念に続くドリームレース3連勝を狙う。同馬は昨年の宝塚記念では、レース史上最大着差となる6馬身差の圧勝劇を披露した。出走馬をファン投票で選出する宝塚記念有馬記念の“ドリームレース”3勝はスピードシンボリ、グラスワンダーオルフェーヴルゴールドシップの4頭が記録しており、クロノジェネシスには牝馬初の達成がかかるが、昨年に続き宝塚記念を制すことができるかどうか。Vなら、ゴールドシップ(2013・14年)以来7年ぶり2頭目の宝塚記念連覇となる。



★帰国初戦となるクロノジェネシス 牝馬5頭目のJRA獲得賞金10億円到達なるか



 クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)は、JRAでの通算成績が13戦7勝、獲得賞金が8億7342万円となっており、1着賞金1億5000万円の宝塚記念を勝てば、JRAでの獲得賞金が10億円を突破する。JRA獲得賞金が10億円を超えた牝馬はウオッカブエナビスタジェンティルドンナアーモンドアイの4頭だけだが、クロノジェネシスは牝馬で5頭目となる10億円の大台に到達することができるかどうか。



 クロノジェネシスは今年初戦となったドバイシーマクラシック2着以来の出走となる。宝塚記念では、2007年アドマイヤムーン、2019年リスグラシューの2頭が海外遠征からの帰国初戦で勝利を挙げているが、クロノジェネシスは帰国初戦を勝利で飾ることができるかどうか。



大阪杯でGI初制覇を遂げたレイパパレ デビューから7連勝で宝塚記念制覇なるか



 大阪杯を制したレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)が、GI連勝を目指す。同馬は昨年1月11日のデビュー以降6戦6勝という成績を残しており、GI初挑戦となった前走の大阪杯では2着モズベッロに4馬身差をつけて逃げ切り勝ちを果たした。JRA設立以降、デビューからの最多連勝はシンボリルドルフなど6頭が記録した「8連勝」だが、レイパパレは7連勝で宝塚記念を制して、この記録に更に迫ることができるかどうか。



★今年のJRA・GIで3勝をマーク 川田将雅騎手&C.ルメール騎手



 レイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)に騎乗予定の川田将雅騎手、クロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)に騎乗予定のC.ルメール騎手は今年JRA・GI3勝を挙げている。6月21日現在、川田騎手はJRA重賞11勝、ルメール騎手はJRA重賞7勝と重賞競走で勝負強さを発揮しているが、早くも今年4度目のJRA・GI制覇を遂げることができるかどうか。なお、グレード制が導入された1984年以降、上半期にJRA・GI4勝を挙げた騎手は武豊騎手(1993、2006年)、安藤勝己元騎手(2004年)、福永祐一騎手(2005年)の3人で、川田騎手、ルメール騎手には15年ぶり4人目(5回目)の達成がかかる。



 また、ルメール騎手には宝塚記念初制覇がかかる。騎乗予定のクロノジェネシスはデビュー以来、すべてのレースで北村友一騎手が騎乗してきたが、同騎手は現在休業中で、今回は“テン乗り”となるルメール騎手とのコンビで臨む。ルメール騎手が未勝利のJRA・GIは高松宮記念大阪杯宝塚記念朝日杯FSホープフルSの5レースだが、宝塚記念初勝利を挙げてJRA・GI完全制覇へ一歩前進することができるかどうか。



★JRA・GIで2着3回のカレンブーケドール 7回目の挑戦で悲願のGI初制覇なるか



 天皐賞・春3着以来の出走となるカレンブーケドール(牝5歳、美浦・国枝栄厩舎)は通算15戦2勝という成績で、重賞での勝利はないが、オークス秋華賞ジャパンCとJRA・GIで2着が3回ある。同馬は今回が7回目のJRA・GI挑戦となるが、悲願の初制覇を遂げることができるかどうか。同馬には宝塚記念初制覇がかかる戸崎圭太騎手が騎乗する予定。なお、カレンブーケドールが勝てば、国枝栄調教師はグレード制が導入された1984年以降で4人目のJRA・GI通算20勝となる。



菊花賞以来の勝利を目指すキセキ 約4年ぶりに福永祐一騎手が騎乗予定



 キセキ(牡7歳、栗東・辻野泰之厩舎)は、4年連続の宝塚記念参戦となる。過去3年の結果を見ると2018年こそ8着だったが、2019、2020年は2着に好走している。宝塚記念4年連続出走は、ステイゴールド(1998年2着、1999年3着、2000年4着、2001年4着)以来2頭目となるが、キセキは今年こそ勝利を挙げることができるかどうか。なお、同馬は2017年の菊花賞優勝以降21連敗中で、グレード制が導入された1984年以降で最長間隔のJRA・GI制覇(勝利間隔:3年8力月4日)がかかる。



 また、キセキには今回、福永祐一騎手が騎乗する予定。同騎手がキセキに騎乗するのは、2017年7月15日の3歳以上500万下(1着)以来約4年ぶりだが、キセキを復活の勝利へと導くことができるかどうか。同騎手の父・福永洋一元騎手は1978年に宝塚記念を制しており、Vなら、史上3組目の宝塚記念親子制覇となる。なお、キセキを管理する辻野泰之調教師は今年3月に開業した新人トレーナーで、今回がJRA・GI初出走となる。



武豊騎手&池添謙一騎手に注目 単独トップのドリームレース8勝目なるか



 アリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)に騎乗予定の武豊騎手と、モズベッロ(牡5歳、栗東・森田直行厩舎)に騎乗予定の池添謙一騎手は、出走馬をファン投票で決定する“ドリームレース”で最多の7勝をマークしており、勝てば単独トップとなる。武豊騎手には2006年ディープインパクト以来15年ぶり、池添騎手には2012年オルフェーヴル以来9年ぶりの宝塚記念制覇がかかるが、“ドリームレース”での勝負強さを発揮することができるかどうか。なお、アリストテレス天皇賞・春4着以来の出走で、武豊騎手は“テン乗り”となる。また、モズベッロと池添騎手のコンビは5戦1勝、2着2回、3着1回の成績を挙げており、昨年の宝塚記念では3着に入っている。



宝塚記念6連勝中のノーザンファーム生産馬 今年は5頭の生産馬が出走予定



 生産牧場ノーザンファームは、2015年ラブリーデイから昨年のクロノジェネシスまで6年連続で生産馬が宝塚記念を制している。今回も勝てば、同一JRA・GIでは歴代最多の7連勝となるが、今年も宝塚記念を制すことができるかどうか。なお、同牧場の生産馬は連覇を狙うクロノジェネシス(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎)、デビューから6連勝中のレイパパレ(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)、AJCC勝ち馬アリストテレス(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、目黒記念3着のアドマイヤアルバ(セン6歳、美浦・柄崎孝厩舎)、白毛馬のシロニイ(牡7歳、栗東・池江泰寿廐舎)の5頭が登録している。



鳴尾記念を制したユニコーンライオン 外国産馬17年ぶりの宝塚記念制覇なるか



 鳴尾記念勝ち馬の外国産馬ユニコーンライオン(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)はNo Nay Never産駒の愛国産馬で、今年の宝塚記念に登録した15頭中唯一の外国産馬。外国産馬は1990年代から2000年代の初頭にかけて活躍が目立ったが、近年は宝塚記念でもほとんど出走が見られず、過去10年の同レースに出走したのは1頭だけとなっている。今年のJRA重賞ではフェブラリーSカフェファラオNHKマイルCをシュネルマイスターが制すなど、外国産馬が6月21日現在で5勝をマークしているが、ユニコーンライオン鳴尾記念から重賞連勝で、2004年のタップダンスシチー以来17年ぶり6頭目の外国産馬による宝塚記念制覇を遂げることができるか。



宝塚記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載★【宝塚記念】レース展望はこちら

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月27日(日) 阪神11R 第62回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)

クロノジェネシス(A)3ヶ月
海外遠征後の休み明けとなるが、2週前が福永騎手、1週前はルメール騎手騎乗での追い切りを消化し、重め感はなく伸び脚もシッカリしていて仕上がりは良さそう。

レイパパレ(A)3ヶ月
この中間もこれまでと同じように、日曜、水曜、日曜と坂路で追われている。1週前追い切りでは、前走時同様に終いグッと前に伸びる推進力を見せていて、引き続き好状態。

カレンブーケドール(A)中7週
この中間は坂路調整で乗り込み量は豊富。1週前の動きも内めを回ったとはいえ手応え抜群で、終いも力強く伸びていて前走以上の動きを披露している。

キセキ(B)中8週
香港遠征以来の休み明け。動きに関しては終いの伸びが物足りなく映ったが、時計的にはここ2戦と比べてもかなり良く、出来自体は悪くなさそう。

アリストテレス(B)中7週
この中間は前走時よりも好時計が出ていて状態は悪くなさそう。ただ、1週前追い切りの動きを見ると、先着こそ果たしたもののもう少し力強さがほしい印象も。

モズベッロ(A)3ヶ月
前走時に追い切りの動きが良くなっていたこの馬だが、この中間も好時計が出せている。1週前追い切りは、終い重心が低くしっかりと伸びていて、この馬の良いときの状態をキープといった感じ。

メロディーレーン(F)中1週
小柄な牝馬でほぼ月一ペースで使われていて今回は中1週。この中間に速い時計もなく、疲れがない訳がないとは思うが。

ヨシオ※回避予定(D)中5週
ジャパンC以来の芝のレース。その間もダートG1、障害、ダート短距離と、何でもかんでも使えば良いというものでもないとは思うが・・・。

カデナ(B)中2週
勝ち馬からコンマ5秒と差のない競馬をみせた安田記念から中2週。前走時点で調教の動きも良く、この中間も1週前の金曜日に坂路で速い時計をマークしており、引き続き状態は良さそう。

シロニイ(D)中7週
この中間も乗り込み量は豊富で、時計も前走時と変わらない感じ。ただ動きを見ると、終い首が上がりかなり耳を絞って嫌がりながら走っていて、気持ち的に疲れがあるのかもしれない。

ユニコーンライオン(B)中2週
大型馬で連勝中と勢いあり。1週前追い切りの映像がないので動きに関しては何とも言えないが、最終追い切りで前走時のような重心の低い走りで終い伸びていれば、さらなる上積みも期待できそう。

ミスマンマミーア(C)中3週
この中間も2週前にCW、1週前にDPコースと、外めを走って速い時計が出ていて調子落ちはみられない。ただ、全体的に重心が高い動きになっていて高評価はどうか。加えて今回は、56キロと近走と比べて過酷な斤量で走らなくてはならずプラス材料が少ない。

ワイプティアーズ(D)中2週
オープン勝ちもなく、1週前追い切りの動きを見ても力強さや迫力、勢いを感じない。

キングニミッツ※回避予定(E)中5週
この中間は、18日に坂路でやっと時計になる程度のものしかマークしておらず、軽めの調整が続く。G1への出走態勢という感じはない。

アドマイヤアルバ(D)中3週
前走は、京都新聞杯2着以来の重賞好走を果たすも、大きく馬体が減っていた。今回は関西輸送も控えていることから、馬体を維持するだけでもギリギリだろう。上積みは期待できそうもない。


※このコラムからの推奨馬はレイパパレカレンブーケドールモズベッロクロノジェネシスの4頭をあげておきます。



◇今回は宝塚記念編でした。
近年牝馬が活躍している宝塚記念ですが、今年も主役候補に牝馬が揃い、その勢いは止まりそうもありません。
レイパパレのような小柄な牝馬が、あの大阪杯での力の要る馬場をものともせずに勝ち切ったあたりは、調教技術の進歩や血統の改良であったりと、これまで積み重ねてきた日本競馬関係者の努力の賜物でしょう。このレースには秋の凱旋門賞にも登録している馬も何頭か出走してきますし、1番人気になりそうな馬も日本生れのディープインパクト産駒の3歳牝馬。これだけ勢いのある馬たちがたくさんいるのなら、日本牝馬の強さを秋のパリロンシャン競馬場で見せつけてもらいたいものです。

宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2021年6月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年06月20日号】特選重賞データ分析編(259)~2021年宝塚記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 宝塚記念 2021年06月27日(日) 阪神芝2200m内


<ピックアップデータ>

【“同年、かつJRA、かつG1・G2のレース”において4着以内となった経験の有無別成績(2012年以降)】
○あり [9-6-7-50](3着内率30.6%)
×なし [0-3-2-52](3着内率8.8%)

 年明け以降の戦績を素直に評価したい一戦。キセキクロノジェネシスのように国外のビッグレースで善戦してきた馬ならともかく、大敗続きの馬、G3やオープン特別のレースを主戦場としてきた馬は強調できません。

主な「○」該当馬→カレンブーケドールシロニイミスマンマミーアレイパパレ
主な「×」該当馬→キセキユニコーンライオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年の有馬記念”において9着以内となった経験がある」馬は2012年以降[4-6-2-12](3着内率50.0%)
主な該当馬→カレンブーケドール

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2019年10月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】悪天候競馬の処方箋/菊花賞は相手探しに妙味アリ
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台風19号の影響を大いに受けた先週末の競馬。秋華賞が行われた京都競馬場も、開催こそ予定通り行われたものの雨の影響は避けられず、秋華賞と同じコースで行われた土曜3Rの芝2000m戦を勝ったパンサラッサの上がりは最速ながらなんと40秒3! この数字を見たときには日曜の秋華賞はどれほどタフな馬場になるのかと思ったものだが…。

日曜日は好天に恵まれた上に風も強かったせいか一気に馬場は回復、通常よりも少し時計が掛かる程度の馬場状態となった。レースは福永騎手のビーチサンバが意表を突く逃げの手に出て、コントラチェックが2番手。道中も緩むことはなく、持久力を問われる流れになった。直線、馬群を捌いて抜け出して来たのはオークス以来の久々だったクロノジェネシス。道中はスムーズに馬群の中で折り合うと、2着カレンブーケドールを2馬身突き放す完勝だった。桜花賞オークスはともに3着に敗れた雪辱を果たすとともに、北村友→津村→和田という、デムルメが参戦するG1にしては珍しい日本人騎手の上位独占となった。

クロノジェネシスカレンブーケドールは順調ならばともにエリザベス女王杯に参戦する可能性が高い。今回の2馬身差は一見すると決定的にも見えるかもしれないが、クロノジェネシスはピリピリしたところがあり、叩いての上積みがどこまであるかは微妙なところ。距離延長もどちらかといえばカレンブーケドールの方に分がありそうで、この2頭の勝負付けはまだ済んではいないだろう。無敗のオークスラヴズオンリーユー、そして月曜日に行われた府中牝馬S組も含めて、エリザベス女王杯での激突が楽しみになってきた。


~大雨で発生した極端な馬場傾向

さて、毎週競馬をやっていると年に数回、先週土曜の京都のように、大雨や雪など悪天候の影響を受けることがある。このような、いわば「特殊な状況下」での競馬は、しばしば極端な傾向が生まれる。そして、その傾向を掴むことができれば大きなチャンスが訪れる。

先週の土曜の京都もやはり極端な傾向が出ていた。ザックリまとめると、

芝=タフな馬場で外有利
ダート=逃げ&イン圧倒的有利

実際にデータを見ても、

芝1~4枠(0-2-4-18)
芝5~8枠(5-3-1-25)

ご覧の通り明らかに外が有利。ダートに目を転じても…

ダート逃げ(4-2-0-1)
ダート先行(3-4-5-15)
ダート差し・追込(0-1-2-52)

ご覧の通り、明らかに偏りが出ていた。

このような傾向は基本的に出始めがもっとも狙いどころである。なぜなら、レースを重ねるごとに騎手も、そして我々ファンも気づき始め、対応するようになるからだ。

騎手は馬場の内が悪いとみれば外に出すようになるし、ファンはやはりバイアスに応じて買うようになるから、オッズ的な旨味は薄くなっていく。逆に言えばいち早く気付くことができれば、そこには確実に儲けのチャンスが生まれるわけだ。悪天候となるとあまり馬券を買う気が起きないことも多いかもしれないが、特殊な状況下は特殊な傾向が生まれるので、むしろチャンスなのである。

あくまでも予報段階ではあるが、今週末も雨の予報が出ている。場合によっては先週同様に極端なバイアスが発生する可能性がある。悪天候の日はリアルタイムで馬場をチェックしていると、思わぬチャンスが訪れるかもしれない。


菊花賞神戸新聞杯敗戦組に注目!

今週末は牡馬クラシック最終戦、菊花賞が行われる。

今年はダービー馬ロジャーバローズ不在に加え、皐月賞馬にして神戸新聞杯を圧勝したサートゥルナーリア天皇賞(秋)路線、さらにセントライト記念を勝利したリオンリオンも回避となってしまった。クラシックとしてはかなり寂しい顔ぶれになってしまった印象だが、やはり主役はヴェロックスか。

ヴェロックスは2歳夏に小倉の新馬戦を圧勝すると、クラシックでも皐月賞で2着、ダービー3着と安定したレースぶりを見せている。折り合いもスムーズで距離への不安もなさそうなので、サートゥルナーリア以下、強敵が不在のココは是が非でもモノにしたいところだろう。

むしろ馬券的な興味はヴェロックス以外の馬たちの取捨だろう。人気を集めそうな武豊騎手のワールドプレミアやルメール騎手に乗り替わるニシノデイジーはもちろん怖いが、未知なる3000mが舞台となれば、伏兵台頭の余地もある。

その中で注目は神戸新聞杯敗戦馬とみている。セントライト記念よりも上位勢のメンバーレベルは高く、ココで負けて人気落ちとなる組が面白そうだ。

穴候補筆頭として考えているのはレッドジェニアル神戸新聞杯では3番手につける積極策を選択。折り合いもついており、何より本番へ向けて出していく競馬をできたのは収穫。京都外回りでは既に重賞勝ちの実績があり、本番でも侮れない存在になりそうだ。

同じく神戸新聞杯組で、5着に敗れたユニコーンライオンも侮れない。春はクラシックに出走することすらできなかったが、夏の北海道で連勝し頭角を現してきた。大型馬でジリっぽく、いかにも京都外回りが合いそうなタイプ。淀の長丁場ではたびたび好騎乗を見せてくれる岩田騎手の騎乗も心強く、タフな馬場も苦にしない強みがある。

仮にヴェロックス1強ムードでも、相手次第では波乱の可能性あり。それが今年の菊花賞だ。

菊花賞の最終結論は、『TAROの競馬』にて無料公開の予定です。是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2019年10月17日(木) 16:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019菊花賞
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はAA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月20日(日)第80回 菊花賞(3歳G1・牡牝・芝3000m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)

ヴェロックス(A)中3週
休み明けの前走時は、1週前追い切りでは首が上がり気味で重たさもあったが、この中間は2週前→1週前と強めに追われて疲れもなさそう。1週前追い切りには素軽さがあり、前走を一度使われての上積みが期待できそう。

ザダル(C)中4週
なかなか使い込めない馬で、今回は中4週で長距離輸送とこの馬には厳しい条件になる。1週前追い切りの動きを見ると、全体的に重心が高く走りに勢いがない。

サトノルークス(A)中4週
前走のセントライト記念の時も調教の動きが良かったが、この中間も引き続き乗り込み量が多く、1週前追い切りの動きを見ても脚捌きが機敏で、引き続き好調をキープできている感じ。

ワールドプレミア(C)中3週
休み明けを一度使われ、この中間の追い切りは単走での内容で併せ馬は行っていない。1週前追い切りの動きを見ると、特に動きが軽くなったなどはなく、見た目には重たい動きに映った。状態面は上積みも調子落ちもなさそうで、走りからは長距離が向いているようにも見える。

ニシノデイジー(C)中4週
休み明けの前走時は力強い走りで久しぶりに良い動きに見えたが、レースでは前残りの展開を後方から行って、勝負どころからも大外を回すコース取りで、あの内容では勝つのはどんな馬でも厳しかったと思う。今回は初めての長距離輸送が控えていることを考慮してか、1週前に3頭併せで一杯に追われて何とか先着の内容。左回りでの追い切りで動きがぎこちなく見えたので、最終追い切りは右回りで見てみたいが。

メイショウテンゲン(E)中4週
1週前追い切りはCWでの併せ馬だったが、持ったままの併走相手に何とか併入できた感じで、動きを見ても首が上がって全体的に重心が高く、前に伸びる感じがない走りだった

レッドジェニアル(A)中3週
前走時は1週前、最終追い切りと動きが良く、休み明けでも仕上がりが良さそうだったが、レースでは上位3頭とは力の差を感じた。ただ今回の1週前追い切りも、終いグッと伸びていて、出来自体は引き続き良さそう。

ナイママ(E)中4週
休み明けを使われての叩き2戦目になるが、1週前追い切りの動きを見ると重苦しさと硬さがある。春後半のような良い動きと比べると物足りない。

ヴァンケドミンゴ(D)中4週
この中間も坂路での調整。もともと首が高い走りをする馬だが、1週前追い切りの動きも終い首が上がるように見せていて、前に伸びる感じが物足りない。

カウディーリョ(B)中9週
8月の札幌でのレース以来だが、休み明けでも調教で良い時計が出ている時は勝ち鞍もあり、この中間も南Wで良い時計が出ていて仕上がりは良いほうだと思う。

カリボール(B)中1週
秋2戦2着、1着ときてデビューから5戦してまだ連対を外していない堅実な成績。前走のパドックを見てもまだ絞れそうな馬体に見えて、使い減りしない感じの馬で、あとは中1週になるのでカリカリしなければ。

シフルマン(D)中3週
休み明けの神戸新聞杯は最終追い切りの動きが物足りず評価を下げた。一度叩かれた今回だが、1週前追い切りの動きを見るとまだ重苦しさを覗かせていて春の良い出来に戻ってきていない感じがする。

ヒシゲッコウ(D)3ヶ月
4戦3勝でスミヨン騎手が騎乗する予定で穴人気になりそうな馬。3ヶ月の休み明けで乗り込み量は豊富だが、時計は前走時のように好タイムは出ていない。1週前追い切りの動きを見てもOP馬相手とはいえモタモタした走りで、プリンシパルS時の遅れのほうが走りは良かった。

ホウオウサーベル(A)中8週
6月、8月と長めの距離のレースを、ゆったりとしたローテーションで使われて2連勝中。この中間も中8週と余裕があり、乗り込み量も豊富で1週前に併せ馬で強めに追われて先着と、仕上がりも良さそう。これまですべて左回りのレースを使われてきているが、右回りでの追い切りの動きをみても特に気になるところはない。内枠にでも入れば淀の長距離が得意な鞍上なので怖い存在になりそう。

ユニコーンライオン(B)中3週
前走時の追い切りでは時計は出ていたものの硬さのある走りで少し物足りなかったが、今回の1週前追い切りでは硬い感じもだいぶなくなり、終いの伸び脚が良くなった感じ。

タガノディアマンテ(B)中4週
休み明けの前走時は調教駆けする馬としては物足りない動きに見えた。この中間は乗り込み量も豊富で、1週前追い切りでは硬さが取れて伸び脚、反応とも良くなった印象。

ディバインフォース(B)中8週
夏場に函館、札幌と使われて間隔を空けての参戦。この中間はトレセンでの乗り込み量は少ないが、1週前追い切りの動きを見ると併せ馬でしぶとさを見せている。勝負根性のありそうな走りを披露していて、重さもなく状態は良さそう。

メロディーレーン(F)中2週
小柄な牝馬ということが話題になっているが、この中間強めの追い切りができていない。もともと調教で速い時計が出る馬でもないので、3歳牡馬トップクラスが相手となるとかなり厳しくなる。


◇今回は菊花賞編でした。
先日の凱旋門賞では日本馬3頭が期待の応えることができず残念な結果となってしまいました。馬場の違いはこちらが思っている以上に大きいのか、今の日本の馬場が向いている馬ではフランスに行ってすぐに対応するのは厳しいのかもしれません。それでもディアドラ凱旋門賞に出走してもらいたかった)のように、ヨーロッパに長期滞在して結果を出している馬もいますし、エルコンドルパサーもフランスに滞在して凱旋門賞で勝ち負けを演じたことを考えると、今後は長期滞在がポイントになってくるのかもしれません。今年挑戦したキセキは、かなりの不良馬場の菊花賞を勝っている馬なので長期滞在して馬をヨーロッパ仕様に変えていけば、大きく変わる可能性があったように個人的には思っています。ただ、そのあたりは馬主さんが費用を出さないとならないことなのでなかなか大変だと思います。ディアドラのオーナーさんや武豊騎手で凱旋門賞を勝ちたいとサポートしているキーファーズの松島オーナーのような方たちもいるので、まだまだ諦めないで夢を追い続けてもらいたいものです。
今週は菊花賞が行われますが、近年は3歳馬でも天皇賞(秋)ジャパンカップに向かってしまう馬も多く、適性重視の論調が強まっているように感じます。使い分けによる部分もありますが、この菊花賞や、古馬では天皇賞(春)の回避がその典型例で、これら長距離戦には見向きもしないという陣営も多く見られます。挑戦しなければ勝つことはできませんし、向いていない条件を勝つためには試行錯誤していかなくてはなりません。そういった意味では、今の日本の競馬に足りないのは挑戦する気持ちではないかと個人的には思います。日本でも海外でもいろんなことに挑戦して競馬ファンを刺激するようなレースをたくさん見せてもらいたいものです。

それでは次回、天皇賞(秋)編(予定)でお会いしましょう。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年10月16日(水) 17:30 覆面ドクター・英
菊花賞・2019
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秋華賞は難しかったですね。春のトップが抜ければ次位グループが順当に繰り上がる、と言ってしまえばそれまでの結果なのですが、上がり馬に期待して失敗でした。春に期待しつつイレ込みがひどくなって期待を裏切られ続けたシゲルピンクダイヤには参りました…。南部杯も上位評価3頭が逆順に来ちゃうし、難しいものです。

菊花賞ですがステイヤーの時代でないとはいえ、近年では最も層の薄い三冠目となりました。皐月賞馬もダービー馬も不在で、好勝負していたのがヴェロックスのみ、両レースでかろうじて掲示板に載れたのでさえニシノデイジーだけ(ダービー5着)という寂しさ。また重賞勝ち馬も、かなりの人気薄で弥生賞を勝ったメイショウテンゲン(8番人気)、京都新聞杯を勝ったレッドジェニアル(11番人気)とその一発以外は凡走続きの2頭と、実績馬の層が異常に今年は薄い状況。晩成型の大物というのもこれといっていない、なんとも寂しいメンバー構成となってしまいました。その分、馬券的には面白いのかもしれませんが……。


それでは恒例の全頭診断へ

1番人気想定 ヴェロックス皐月賞2着、ダービー3着ときて前哨戦の神戸新聞杯ではサートゥルナーリアには完敗の2着だったが、サートゥルナーリア菊花賞に出てこないので、先週のクロノジェネシス同様最後の一冠でようやく戴冠というのは十分ありえる。本質的には3000m向きではないと思うが、ライバル達が他の路線に行く中、ギリギリ菊にも対応できるのでは(春の二冠ではともに本命を打ったが今回はちょっと悩ましい)。ジャスタウェイは、自身はマイルで強い競馬を見せていたが産駒は明らかに2000m前後で結果を出しており、中距離種牡馬とみられる。ただ、ここで菊花賞馬を出すことによりハーツクライ後継として評価を上げられるチャンスで、その意味で大事な一戦。

2番人気想定 ワールドプレミア:春はヴェロックスに若葉Sで3馬身差完敗の2着の後に骨折。その後、神戸新聞杯から登場し3着とそれなりに格好をつけたが、武豊騎手に「秋になっても気性面の成長が無い」とコメントされているように、3000mまで距離が延びるとダメかも。ただライバルのレベルが低過ぎで、多少掛かってスタミナロスしても相対的にやれてしまうのかも。

3番人気想定 ニシノデイジー:ルメール騎手への乗り替わりで評価急上昇のよう。確かに勝浦騎手の残念騎乗が再三にわたり、西山オーナーもよくここまで辛抱したなあという感じの馬ではあるが、種牡馬としてハービンジャーは思ったよりステイヤー寄りではなく中距離向き。京都3000mは向かず、ルメール騎手でも苦労するのでは。

4番人気想定 ヒシゲッコウ:札幌2600mで2勝クラスを勝ってきた、ステイヤー色の強いルーラーシップ産駒(ステルヴィオの半弟)。2000mの新馬勝ちから、堀厩舎らしく大事に使うパターンで、春は4ヵ月休んでのプリンシパルS3着止まりだったが、成長が追い付いてきて、この距離なら世代トップレベルともそろそろ好勝負できそう。洋芝2600m勝ちは最近は人気となってしまい妙味あまり無いのだが、乗った騎手が皆褒めているように好素材のステイヤー。

5番人気想定 ホウオウサーベル:調教師試験勉強中の蛯名騎手もこの馬は楽しみにしているようで、夏の新潟で2勝クラス勝ち(5馬身差での圧勝)の際には「トライアルを使いたくないから、責任を果たせてよかった」とコメントしたように、ハーツクライ×アカテナンゴと菊を意識できる血統とスケールあり。ただ先週の秋華賞を見ると、ぶっつけ本番の上り馬は、結果を出すのが難しいのかもしれない。

6番人気想定 ザダル:春は順延となったプリンシパルSを勝つも、日程が詰まるダービーは使わず秋に備えてきた。セントライト記念は3着だったが、菊に向けては1~2着馬よりも内容は良かったのでは。地味なトーセンラー産駒だけに人気にもなりにくそうだが、父父のディープインパクトよりはスタミナある種牡馬と思われる。

7番人気想定 サトノルークス:春は皐月賞14着、ダービー17着と惨敗だった良血馬だが、セントライト記念では2着と結果を出した。ただ川田騎手がはっきりと「距離延びるのは良くない」とコメントしているように中距離馬で、菊花賞が終わったらマイルあたりを中心に使うようになるのでは。

8番人気想定 レッドジェニアル:春は500万下を取りこぼした後だっただけに11番人気と低評価だった京都新聞杯を勝ってしまった。しかも倒した2着が、その後にダービー馬となるロジャーバローズでもある。だからと言ってこの世代でトップレベルにいるかと言えば、神戸新聞杯では掛かり気味に4着敗退。更にこの距離で良さが出る感じでもなく、かなり好条件が揃っての激走だった京都新聞杯とみるのが正しそう。

9番人気想定 タガノディアマンテきさらぎ賞での2着以降は掲示板に載れるかどうか程度の成績続き。1番人気だった京都新聞杯でも終いは止まったし、秋初戦ではズブさを見せるなど、距離適性がどこにあるのか含め好走は難しそう。

10番人気以下想定
シフルマン:逃げた神戸新聞杯は強過ぎるサートゥルナーリアに早めに来られて、あっさり敗北となったが、これをノーカウントとすると春は連勝を果たしており、やや中距離色強めではあるが、楽に行けると激走もあるかもしれない。地味な実力者の松山騎手も良い。

メロディーレーン:338kgという小ささで2600mの1勝クラスを勝ち上がってきたが、昔から細身のステイヤーというのはいるが、いくらなんでも小さすぎる。応援馬券票が入りそうで妙味無し。

ユニコーンライオン:岩田騎手が「まだまだ子供っぽい」とコメントしながらも、それなりの結果を出してきたマル外。矢作厩舎の馬で、まだまだ成長の余地ありとすると案外激走あるかも。

メイショウテンゲン:弥生賞を8番人気で制したが道悪巧者だったようで、以降は惨敗続き。ゲートも悪く、得意かと思われた道悪のセントライト記念も11着と冴えず、期待薄。

バラックパリンカ:勝ち上がるが上級馬をほとんど出さないノヴェリスト産駒で、ようやく1勝クラスを1ヵ月前に勝っただけと、大一番での一発は期待できそうにもない。

カリボール:末脚鋭いジャスタウェイ産駒でマイル前後が良さそうなタイプ。ここの後の適距離で期待か。

アドマイヤジャスタ:2歳時にはホープフルS2着と活躍し、2月のすみれSでも2着とここまでは好走していたのだが、気持ちが切れてしまったのか以降は惨敗続き。去勢でもしないと立ち直らないのでは。

カウディーリョキングカメハメハ×ディアデラノビアという良血馬で、堀厩舎らしく大事に使われてきた。ディアデラノビアの仔は瞬発力は足りないがスタミナ型に出ることが多く、穴馬としては面白いのでは。

ヴァンケドミンゴ京都新聞杯10着と負けた後に、1勝クラス、2勝クラスと連勝して3勝クラスも3着と惜しい競馬(勝ったブレステイキングは重賞でもやれそうな馬)。長距離適性があれば、それなりに通用しても良く、ヒモ穴向き。

アドマイヤスコール:回避

ディバインフォース:ワークフォース×ゼンノロブロイという長距離配合なのだが、父の産駒の典型であるスピード不足のタイプで、京都だと青葉賞同様に後方に置かれるのでは。今後は障害転向が生き残る道では。

ナイママ:札幌2歳S2着して中央入りしてきた地方馬だが、その後は成長乏しく期待薄。

ヒッチコック:2勝はともにダートで芝は新馬戦しか使っていない。芝のG1では用無し。


<まとめ>

有力:ヴェロックス

ヒモに:ワールドプレミアヒシゲッコウホウオウサーベルザダル

穴で:シフルマンユニコーンライオンカウディーリョヴァンケドミンゴ

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2019年9月19日(木) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019神戸新聞杯
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


9月22日(日) 阪神11R 第67回神戸新聞杯(3歳G2・牡牝・芝2400m)

【登録頭数:11頭】(フルゲート:18頭)

サートゥルナーリア(A)[4ヵ月:ダービー4着、東京芝2400m]
ダービー4着以来の休み明け。皐月賞時の休み明けと同じような感じで、約1ヶ月前から時計を出して入念に乗り込まれているこの中間だが、すべて単走での追い切りとなっているのがこれまでの調教内容と違う点。このあたりは、ダービー当日のテンションの上がり方を意識してのものだと思われる。この馬は能力が高いので、調教でも走り過ぎるところがあり、併せ馬を行うと調教助手でも押さえるのに苦労するぐらい(押さえられない)、力んで走り切ってしまう。単走に変えてきたのは、やはりその部分を考慮してのものだろう。1週前追い切り見てもルメール騎手が騎乗して走る気満々と言った感じの動きで、この走る気持ちをいい方に向けることができれば、力は1頭抜けていると思う。

ヴェロックス(B)[4ヵ月:ダービー3着、東京芝2400m]
ダービー3着以来のレースで、これまで通り3週前から週2本は速い時計を出してきていて、乗り込み量豊富で、調子は良さそう。2週前、1週前と強めに追われて好時計も出ていて、1週前の走りを見てもやや硬さは感じたものの、しっかりと伸びていて順調に調整されている様子を窺わせた。

レッドジェニアル(B)[4ヵ月:ダービー8着、東京芝2400m]
ダービー8着以来のレースで、3週前から時計を出してしっかり乗り込まれていて2週前、1週前と併せ馬で先着。1週前追い切りはCWを長めからだったが、一杯に追われての内容で直線では併走馬を一気に突き放した。動きは重い感じもなく、仕上がりも良さそう。

シフルマン(B)[3ヵ月:京橋特別1着、阪神芝2000m]
3走前の若葉Sではヴェロックスには離されたが、ワールドプレミアとはそれほど差のない内容。その後2連勝して能力のあるところは見せてきた。今回は3ヵ月ぶりの休み明け。2週前、1週前とCWを長めから好時計が出ていて、映像はなかったがこれまでのレース前と比べても時計は速く、大型馬でも仕上がりは良さそう。

ユニコーンライオン(D)[中8週:松前特別1着、函館芝2000m]
函館で2連勝して、そこから間隔をとっての参戦。間隔の割にトレセンでの本数は少なめで、1週前追い切りの動きを見ると先着しているが走りに硬さがあり、動きは物足りなく見えた。

ヴィント(E)[4ヵ月:ダービー14着、東京芝2400m]
抽選で出走できたダービー以来の出走。この中間は乗り込み量が豊富で、1週前にはジョッキー騎乗で先着も時計は物足りず。時計的には2勝馬のままで、大きな格上挑戦といった感じ。

カリボール(C)[中1週:野分特別2着、阪神芝2000m]
休み明けの前走時はかなり入念に乗り込まれてきていて状態は良さそうだった。この中間は、中1週で速い時計は出ていないが坂路では軽く乗られていて、最終追い切りの動きを見て反動がないかを判断したい。

ジョウショームード(E)[中2週:玄海特別5着、小倉芝2000m]
夏場も使われてきている馬で、この中間は調教の時計もかかってきていて上積みはなさそう。

レッドサイオン(C)[中8週:1勝クラス1着、函館芝1800m]
函館で2連勝してその後は函館と美浦で調整されており、乗り込み量は豊富。時計的にはそれほど目立つところはないが、1週前には同厩のセントライト記念出走組と併せ馬を行い、気合いの入った見劣らない動きを見せていて調子は良さそう。

ワールドプレミア(C)[6ヵ月半:若葉S2着、阪神芝2000m]
若葉S後は、春のクラシックには出走せず休養。春に無理をしなかったためか、この中間は3週前から併せ馬で強めに追われており、しっかり乗り込めるようになってきた。ただ、動き自体は1週前追い切りではまだ重たい印象もあって、使われて良くなる感じかもしれない。

キタサンバルカン(E)[中4週:出雲崎特別4着、新潟芝2000m]
重賞でも条件戦でもなかなか勝ち切れないところのある1勝馬。この中間の調教内容を見ても物足りない時計しか出せておらず、状態自体に問題があるようにも思う。



◇今回は神戸新聞杯編でした。
秋競馬も始まり、来年のクラシックに向けて素質馬たちが続々とデビューしてくる季節となりました。JRAの新馬戦といえばほとんど全てがお昼前後に各競馬場で行われています。“新馬戦キラー”というキャッチコピーを頂いているだけあって、新馬戦を中心に予想を行っている私としては、お昼はゴールデンタイムのようなもの。10分(2場開催時は15分)ごとに違う競馬場で順番にレースが行われていくあの時間は、メインレースが順番に行われていく時間とは違う独特の楽しみがあります。
そんな昼時を過ごしていていつも思うことがあるのですが、それはお昼の新馬戦3レースの勝ち馬を当てる馬券を発売したら面白いのではないかということです。“メイクデビュートリプル”とか“メイクデビューWIN3”なんて名前で、それぞれの競馬場の指定した新馬戦(3場開催時はそれぞれの競馬場で1Rずつ、2場開催時はそれぞれ1+2R)の勝ち馬を当てる馬券で、今行っている『2歳単勝』よりもインパクトがあるのではないかと思っていますがどうでしょうか? WIN5よりも当てやすく、かつ不確定要素が多い新馬戦ならではの大荒れも期待できて、お昼の目玉になるのではないかと思います。
このコラムで書いたところでそれほど影響力がある訳ではないとは思いますが、こういったアイディアのタネが面白そうだと思った方々それぞれの発信によって何らかの形でJRAに届き、いつかそんな馬券が発売される日が来たりしたら幸せですね。

それでは次回、スプリンターズS編(予定)でお会いしましょう。


神戸新聞杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ユニコーンライオンの口コミ


口コミ一覧
閲覧 76ビュー コメント 0 ナイス 4

安田記念、流石ルメールの騎乗と思いましたが、ダノンキングリーの川田が更に上へ
春最後のG1、宝塚記念の一番人気は、クロノジェネシスでしょうか?

現在、先頭のみすてぃさん、最後まで逃げ切れるか?
ジョウテンさん、または、別の方が差し切るのか楽しみですd(⌒ー⌒)!

<宝塚記念>
1枠1番 ユニコーンライオン(牡5、栗東・矢作) 坂井

2枠2番 レイパパレ(牝4、栗東・高野) 川田

3枠3番 メロディーレーン(牝5、栗東・森田) 幸

4枠4番 ワイプティアーズ(牡6、栗東・加用) 和田竜
4枠5番 アドマイヤアルバ(セ6、美浦・柄崎) 酒井

5枠6番 シロニイ(牡7、栗東・池江) 松若
5枠7番 クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇) C.ルメール

6枠8番 カデナ(牡7、栗東・中竹) 松山
6枠9番 アリストテレス(牡4、栗東・音無) 武豊

7枠10番 カレンブーケドール(牝5、美浦・国枝) 戸崎
7枠11番 モズベッロ(牡5、栗東・森田) 池添

8枠12番 ミスマンマミーア(牝6、栗東・寺島) 岩田望
8枠13番 キセキ(牡7、栗東・辻野) 福永

 ヒゲなべ 2021年6月24日(木) 16:24
数字は続くよどこまでも(宝塚記念枠順確定)
閲覧 189ビュー コメント 0 ナイス 6

枠順確定しました。数字で追いかけてみようと思います。(^^)

96…⑨⑥のジェネシス…❼クロノジェネシス

0880…⓪⑧⑧⓪…❷レイパパレ

6…モズべッ⑥…11モズべッロ

1…ユニ…❶ユニコーンライオン

とりあえずこの1-2-7-11の4頭のボックスで

後は押さえで気になるkkk(^^)

K…KJ…❼クロノジェネシス

K…KB…10カレンブーケドール

K…KK…13キセキ

K…KN…8カデナ

❼〜8,10,13の馬連押さえて置きます。

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 マキト 2021年6月24日(木) 16:24
宝塚記念枠順確定
閲覧 143ビュー コメント 0 ナイス 8

1枠1番 ユニコーンライオン(牡5、栗東・矢作) 坂井

 

2枠2番 レイパパレ(牝4、栗東・高野) 川田

 

3枠3番 メロディーレーン(牝5、栗東・森田) 幸

 

4枠4番 ワイプティアーズ(牡6、栗東・加用) 和田竜

4枠5番 アドマイヤアルバ(セ6、美浦・柄崎) 酒井

 

5枠6番 シロニイ(牡7、栗東・池江) 松若

5枠7番 クロノジェネシス(牝5、栗東・斉藤崇) C.ルメール

 

6枠8番 カデナ(牡7、栗東・中竹) 松山

6枠9番 アリストテレス(牡4、栗東・音無) 武豊

 

7枠10番 カレンブーケドール(牝5、美浦・国枝) 戸崎

7枠11番 モズベッロ(牡5、栗東・森田) 池添

 

8枠12番 ミスマンマミーア(牝6、栗東・寺島) 岩田望

8枠13番 キセキ(牡7、栗東・辻野) 福永

 

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2021年6月5日鳴尾記念 G31着
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2021年6月5日 鳴尾記念 G3 1着
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