ボッケリーニ(競走馬)

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ボッケリーニ
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写真一覧
現役 牡8 栗毛 2016年4月4日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主金子真人ホールディングス 株式会社
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績29戦[7-11-2-9]
総賞金42,845万円
収得賞金17,750万円
英字表記Boccherini
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ポップコーンジャズ
血統 ][ 産駒 ]
ダンスインザダーク
グレイスルーマー
兄弟 ラブリーデイパンコミード
市場価格
前走 2024/01/21 アメリカジョッキーC G2
次走予定 2024/03/23 日経賞 G2

ボッケリーニの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/01/21 中山 11 AJCC G2 芝2200 128124.422** 牡8 57.0 浜中俊池江泰寿 470
(-4)
2.16.6 0.037.3④④④④チャックネイト
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 13443.622** 牡7 57.0 J.モレイ池江泰寿 474
(+4)
1.58.8 0.034.4⑧⑦⑦⑨ベラジオオペラ
23/10/09 京都 11 京都大賞典 G2 芝2400 14465.332** 牡7 57.0 浜中俊池江泰寿 470
(+4)
2.25.3 0.035.3⑤⑤⑤④プラダリア
23/06/25 阪神 11 宝塚記念 G1 芝2200 172428.367** 牡7 58.0 浜中俊池江泰寿 466
(-2)
2.11.7 0.535.1⑫⑩⑬⑯イクイノックス
23/06/03 阪神 11 鳴尾記念 G3 芝2000 1571211.251** 牡7 57.0 浜中俊池江泰寿 468
(+2)
1.59.1 -0.135.3⑧⑨④フェーングロッテン
23/03/25 中山 11 日経賞 G2 芝2500 125617.152** 牡7 58.0 浜中俊池江泰寿 466
(-2)
2.38.1 1.337.0⑦⑦⑦⑤タイトルホルダー
22/12/25 中山 11 有馬記念 G1 芝2500 16714183.81411** 牡6 57.0 浜中俊池江泰寿 468
(+10)
2.34.5 2.137.5⑤⑤⑥⑥イクイノックス
22/11/27 東京 12 ジャパンC G1 芝2400 1881832.3917** 牡6 57.0 浜中俊池江泰寿 458
(-14)
2.25.7 2.035.9⑤⑥⑤④ヴェラアズール
22/10/10 阪神 11 京都大賞典 G2 芝2400 14223.212** 牡6 57.0 浜中俊池江泰寿 472
(+8)
2.24.7 0.433.8⑤⑤⑥⑦ヴェラアズール
22/05/29 東京 12 目黒記念 G2 芝2500 18124.921** 牡6 57.5 浜中俊池江泰寿 464
(-2)
2.32.1 -0.134.4マイネルウィルトス
22/03/26 中山 11 日経賞 G2 芝2500 154612.242** 牡6 56.0 浜中俊池江泰寿 466
(+2)
2.35.5 0.134.6タイトルホルダー
22/01/23 中山 11 AJCC G2 芝2200 146910.443** 牡6 56.0 横山武史池江泰寿 464
(+2)
2.13.0 0.335.5④④⑦⑧キングオブコージ
21/12/11 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 185105.524** 牡5 57.5 浜中俊池江泰寿 462
(-6)
2.00.1 0.334.6⑧⑧⑤⑦ショウナンバルディ
21/11/20 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 166124.212** 牡5 57.0 浜中俊池江泰寿 468
(+2)
1.59.8 0.034.9⑧⑩⑧⑦ラーゴム
21/07/18 小倉 11 中京記念 G3 芝1800 12794.626** 牡5 57.0 浜中俊池江泰寿 466
(-6)
1.46.6 0.434.6⑤⑤④⑦アンドラステ
21/05/09 新潟 11 新潟大賞典 G3 芝2000 14114.325** 牡5 57.0 吉田隼人池江泰寿 472
(+4)
1.59.6 0.337.4⑤⑤サンレイポケット
21/02/21 小倉 11 小倉大賞典 G3 芝1800 168152.812** 牡5 57.0 浜中俊池江泰寿 468
(0)
1.45.5 0.034.6⑤⑥⑥⑤テリトーリアル
20/12/12 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 18124.321** 牡4 55.0 松山弘平池江泰寿 468
(0)
2.00.1 -0.133.5⑥⑥⑧⑦シゲルピンクダイヤ
20/11/01 京都 11 カシオペアS (L) 芝1800 18483.612** 牡4 56.0 松山弘平池江泰寿 468
(+10)
1.46.2 0.134.2⑦⑦ランブリングアレー
20/08/30 小倉 11 小倉日経OP OP 芝1800 12566.542** 牡4 56.0 藤井勘一池江泰寿 458
(+4)
1.46.3 0.234.7④⑥⑦⑦サラキア

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今ではすっかりお馴染みとなった電動二輪車。都内では人と車の群れをスイスイすり抜け電動二輪車が走る風景を普通に見るようになったが、これがまだ一般道での使用を認められる前、私有地だけで走行を認められた、いわば“オモチャ”の電動二輪車が瞬間流行ったのを皆さんはご存知だろうか?

中には所有している人もいるだろうし、最近でこそ見ないが流行りの頃は休日に公園に行くとスケートボードのようなフォルムの電動二輪車に体を預け、ヘルメットと膝当てをした完全防備の親子連れが楽しそうに遊ぶ姿を見ることも少なくなかった。

乗ったことがある人は分かると思うが、この頃流行った電動二輪車は今一般道を走っている「ローラースルーゴーゴー」みたいな(昭和の人にしか分からないな、この表現は……笑)ハンドルと本体を繋ぐパイプはなく、自分のバランス感覚だけで立つものが主流だった。コツを掴んでしまえば簡単に乗りこなせるが慣れるまでが結構大変で、恐らくこれによる事故も多数報告されいつのまにか見なくなったが、私は一時期これにハマった。

ちょうどコロナ禍で教室を閉めていた時期で、生徒・保護者に生存確認を含め電話がけするくらいしかやることがなく、誰もいない教室で一人、椅子に座って電話していると気がふさぎ、つまらないこと極まりないので、電動二輪車に乗りながら狭い教室内をグルグルとサーキットのように走り、電話がけをしていたのだ(笑)。一度、生徒が教室に来てしまったことがあり、受話器を持ったままグルグル教室を走る姿に驚き、「先生……何してるんですか……(笑)?」と言われ気まずい思いをしたのを覚えている。

さて、重心を意識しつつバランスを取るのはハンドルなし電動二輪車だが、バランスと言えば競馬だ。今週土曜、中山競馬場メイン競走である日経賞は芝2500mだが、このレースを含め芝の長距離戦は一般的に「バランス良く好走する馬」が活躍するケースが多く、日経賞についても例外ではない。種明かしは済んでしまったが(笑)今週の金言を紹介するとしよう。

曰く「芝の長距離はバランス型」。

以前は長距離戦といえば実戦を叩き台代わりに使う馬が多く、惨敗後に目の覚めるようなレースを披露することも少なくなかったが最近はそういう馬が減った。長距離を得意とする馬の多くは安定した成績を連続して叩き出すことが多く、予想が楽になった反面、配当はあまり望めない……ということが増えたように思う。

ボッケリーニはG2、G3ばかり10連対の実績を持つシルバーコレクター(10連対の内2着が7回)。ここも人気にはなるが隙は見当たらず、順当ならば馬券圏内はまず外すまい。

年齢のせいか階段を上り下りするのも楽ではなくなってきたが、記事を書いていたら電動二輪車に乗りたくなってきた。風を切り、芝生の上を重心移動だけで疾走するのにはいい季節だ。週末は久々に充電満タンの電動二輪車で遊んでみるとするか……(笑)。

【日経賞】レース展望 2024年3月18日(月) 15:20

中山では土曜メインに日経賞(23日、GⅡ、芝2500メートル)が行われる。1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都、GⅠ、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦だ。

ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は京都大賞典チャレンジC、アメリカジョッキークラブCと3戦続けて2着。特に前走のAJCCは直線で先頭に立った途端に馬がふっと気を抜いてしまいチャックネイトに差し込まれてハナ差負けと惜しまれるレースだった。それでも重賞3勝の実績はここでは上位。8歳でも衰えはなく、あっさり勝っても不思議はない。

マイネルウィルトス(栗東・宮徹厩舎、牡8歳)は前走のAJCCで5着。①番枠でハナを切る戦法を選択。3~4コーナーで後続が早めに来る厳しい展開だったが、1、2着馬にかわされてからも諦めずにしぶとく踏ん張った点は評価できる。道悪巧者でもあり、時計がかかる今の中山の芝は好材料。自在性のある脚質も大きな武器で上位争いを狙う。

クロミナンス(美浦・尾関知人厩舎、牡7歳)は重賞初挑戦のAJCCで3着に好走。4番手からしぶとく脚を伸ばして不良馬場を苦にせず走れたのは収穫だった。5歳の6月から1年の長期休養などがあり、7歳でもキャリアは11戦なのでまだ伸びしろが見込める。

ヒートオンビート(栗東・友道康夫厩舎、牡7歳)は昨年の日経賞は不良馬場を苦にして6着に敗退。GⅡは昨年の目黒記念でV実績があり、地力上位は明らかだが、斤量が他馬より1キロ重い58キロなのでこのあたりが鍵になる。

シュトルーヴェ(美浦・堀宣行厩舎、騸5歳)は前走のジャパンC2023年ロンジンワールドベストレース受賞記念を勝ってオープン入り。父キングカメハメハ、母の父ディープインパクトで芝中距離が活躍の場となるのは間違いないが、デビュー以来ずっと左回りを使ってきたので、初の右回りへの対応がポイントになる。

他では中山芝は【2・2・1・6】と実績があるアドマイヤハレー(美浦・宮田敬介厩舎、牡6歳)、近走は精彩を欠いているが、大阪杯4着、天皇賞・春5着の実績があるマテンロウレオ(栗東・昆貢厩舎、牡5歳)にも注意が必要だ。

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【先取り!重賞出走馬最速診断】日経賞2024 3度目の正直なるか? 2連続2着のボッケリーニが参戦! 2024年3月18日(月) 11:00


週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は日経賞に出走予定の9頭を診断します。


アドマイヤハレー
ほぼ毎回出遅れ、後方からひと脚という形になる。前々走、中山芝2200mを突破した3勝クラスも後手を踏み、道中番手まで動いての押し切り。2勝クラス突破時は、相手手薄の7頭立てだった。重賞初挑戦の前走AJCCは9番人気13着。折り合いを欠いたが、まともでもこのクラスだと厳しいのでは。

クロミナンス
長期休養を2度挟み、明け7歳ながら未だ11戦。未勝利から3連勝の後、3勝クラスは前々走の6度目に突破した。東京芝1800mの瞬発力勝負を、上がり最速32秒6の脚を使い差し切り。前走AJCCは、不良馬場かつ久々の中山、相手強化でも崩れず3着。直線は伸びない内に進路を取っている。ここも大崩れはないか。

サザンナイツ
一昨年12月に2勝クラスを突破し、3勝クラスでは7度足踏みが続いている。その間、馬券内好走もないため、いきなりのG2ではさすがに家賃が高い。ただ、組み合わせ的に逃げる率が高く、単騎のスローペースなら、前々決着になりそうな気も。ほかの馬の位置取りと合わせて考えたい1頭。

シュトルーヴェ
前走、東京芝2400mの3勝クラスを突破。去勢明けに加え、約5カ月ぶりと、力を発揮しにくい状況だった。スタートと折り合いに課題を抱えるが、わりとスムーズに出たし、後方から3、4頭目のインで上手く折り合った。直線は上がり最速の脚を使い、間を割っての差し切り。今回は相手強化と初の右回りが鍵になる。

ヒートオンビート
昨年の目黒記念勝ち馬。道中は中団のインに待機し、4角も極力ロスなく回ると直線は間を割る形で抜け、中盤上手く息を入れた逃げ馬をゴール前で捉えた。レーン騎手の好騎乗もあり、重賞初制覇。かなり上手く乗られたが、元々このクラスの安定勢力。日経賞は一昨年3着、昨年6着だが昨年に関しては不良馬場だった。

ホウオウリアリティ
4走前、新潟芝2200mの3勝クラスを突破。当日は不良馬場だった。直近2走は重賞に挑戦し、AJCC11番人気11着、中山記念16番人気8着。前走は大外枠から人気以上に走ったが、得意の道悪を考えるともう少し差を詰めたかった感も。近走は道中ついていけておらず、2500mへの延長は向くはずで、希望を見い出すならそのあたりだろう。

ボッケリーニ
一昨年以降、G1を除けば[2-6-1-0]。コース・馬場状態を問わず、堅実に駆ける。明け8歳ながら、直近も3戦連続2着と衰え知らず。前走のAJCCは、直線先頭からソラを使って敗れる惜しい競馬。日経賞は一昨年56キロ、昨年58キロを背負い、2年連続2着。抜けた馬のいない今年の面子なら、3度目の正直も。

マイネルウィルトス
3年前と昨年のアルゼンチン共和国杯2着馬であり、一昨年には同じ東京芝2500mの目黒記念や重馬場の函館記念にも2着がある。それほど速い上がりは使えず、上がりのかかる展開やタフな馬場が合う。前走のAJCCは1番人気5着も、最内枠からやや速い流れで逃げる苦しい形。シルバーコレクター卒業なるか。

マテンロウレオ
一昨年のきさらぎ賞を勝ち、古馬になった昨年は、京都記念(阪神)でドウデュースの2着。大阪杯と天皇賞(春)では掲示板に乗った。近走は着外続きも、札幌記念14着は休み明け、オールカマー12着は折り合わず、チャレンジC5着は道中外々、中山金杯7着は1角不利、京都記念9着は折り合わずと、一応言い訳の利く内容。


(文・垣本大樹)

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【日経賞】特別登録馬 2024年3月17日() 17:30

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【阪神大賞典】1週前追い テーオーロイヤルはCWコースで単走 2024年3月7日(木) 14:16

《栗東》ダイヤモンドS1着テーオーロイヤル(岡田、牡6)は、CWコースの単走で6ハロン85秒4─12秒1。菱田騎手が乗って馬なりで軽快な動きを見せた。ジョッキーは「オーバーワークにならないように、お釣りを残した感じ。状態は引き続きいいですね。阪神コース、距離とも合うので期待しています」と目を輝かせた。

昨年の天皇賞・春3着以来になるシルヴァーソニック(池江、牡8)は、CWコースでボッケリーニ(OP)と併せ馬。強めに乗られて6ハロン81秒1─11秒6をマークして、クビ差先着した。池江調教師は「しっかりとラストに負荷をかけました。きっちりと動いていて久々という感じはしない。天皇賞・春に向けていいレースをしてほしい」と話した。

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【中山記念 プレビュートーク】ヒシイグアスは当レースの〝スペシャリスト〟 エルトンバローズは今年の好スタートに自信 2024年2月20日(火) 10:01

南 キツネにつままれたようなGⅠやった。

村瀬 完全に〝水谷レース〟。お手上げです。

南 スパッと切り替えやな。

村瀬 ですね。さ、中山は伝統のGⅡで開幕です。ここは◎ヒシイグアスでいいのかな。

南 もう8歳やで。

村瀬 いやいや、1週前にWコースで6ハロン82秒5、ラスト1ハロンなんて11秒1。年齢の割に数を使われていないからまだまだですよ。

南 確かに去年の香港Cは勝ちまであるかのクビ差3着。

村瀬 3年前の香港Cではラヴズオンリーユーの2着でしたし、シャティンでは本当に走りますね。ただ、ホームは中山。このレースはその3年前と去年で計2勝ですからね。

南 今年も狙い撃ちゆうわけか。

村瀬 はい。それにキングJというのも強調材料。すでにAJCCを6歳のチャックネイト東京新聞杯を7歳サクラトゥジュールで制しました。ともに堀厩舎の馬で、コミュニケーションが完璧な証拠です。それぞれボッケリーニマスクトディーヴァを負かしているわけですから彼女の〝腕〟によるものは大きいでしょう。

南 二度あることは…か。ワシは◎エルトンバローズ毎日王冠ソングラインシュネルマイスターを負かしてマイルCSで小差4着やしな。

村瀬 前走にはホント、ビックリ。力をつけているのは確かですね。

南 1週前はCWコースで6ハロン81秒4で僚馬に1馬身先着。杉山晴師は「全体的に負荷をかけて、手前を替えてからはシュッと反応。状態はいい」ゆうて今年の好スタートに自信ありげやで。

村瀬 エルトンと同期の皐月賞ソールオリエンスの復活があるか。立て直されたソーヴァリアントともども動向に注目したい。

南 あとはマテンロウスカイ。この距離【2・2・2・1】やし、食い込んできても不思議はないで。(夕刊フジ)

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G2 アメリカジョッキークラブカップ 2024年01月21日(日) 中山芝2200m外


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×2番手以内 [2-0-1-18](3着内率14.3%)
○3~10番手 [3-6-5-26](3着内率35.0%)
×11番手以下 [0-0-0-17](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬18頭中14頭は、前走のコースが国内、かつ前走の4コーナー通過順が3~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→カラテチャックネイトボッケリーニロードデルレイ
主な「×」該当馬→バトルボーンモリアーナ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRAの、出走頭数が12頭以上の、重賞のレース”において1着となった経験がある」馬は2018年以降[4-5-6-27](3着内率35.7%)
主な該当馬→カラテボッケリーニモリアーナ

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2023年6月22日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 宝塚記念2023
閲覧 1,698ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


6月25日(日)阪神11R 第64回宝塚記念(3歳以上G1・芝2200m)


【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<休み明けでの出走>

イクイノックス(ドバイSC:1着(海外)3ヶ月)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は早めに栗東へ移動して滞在での調整。右回りでの追い切りもあるが、この馬としては力みがあり終いの伸び脚が物足りなくも見える。

ヴェラアズール(ドバイWC:13着(海外)3ヶ月)<C> <優先出走馬(ファン投票)>
海外帰りの休み明け。この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りを見ると良い時のような前進気勢があまり感じられない。時計は出ているが終いの伸び脚は平凡。

ジオグリフ(ドバイWC:11着(海外)3ヶ月)<B>
この馬も早めに栗東へ移動しての調整で、CW、坂路と好時計が出ていて順調な仕上がり。1週前の動きを見ると、重め感はないがもう少し気合乗りがほしい感じ。

スルーセブンシーズ(中山牝馬S:1着、448kg(+4kg)3ヶ月半)<A>
中山牝馬Sからの休み明けで、こちらも栗東に移動しての調整。デビューから休み休み使われ、馬体も増えてきている馬だが、1週前は強めに追われて力強い動きを披露と、ここも仕上がりは良さそう。


<前走:天皇賞(春)出走馬>(中7週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(±0kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間もこれまでと同じように1週前に併せ馬で強めに追われた。ただ、持ったままの併走相手に追って追って何とか先着という内容で、もともとスッと反応できる馬ではないものの今回はズブさが目立ち、重め感あり。

ディープボンド(2着、504kg(-10kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
前走は10キロ減で仕上がりが良かったがパドックではかなりうるさかった。この中間は、1週前までに坂路、CWで強め3本と昨年とほぼ同様の内容だが、さらに動きが良化し前走以上のデキで臨めそう。

ブレークアップ(4着、496kg(+2kg))<C>
土曜追いの厩舎で、3週連続CWで速いタイムを計時。ただ、前走時と比べると坂路での時計が平凡。

アスクビクターモア(11着、482kg(±0kg))<A> <優先出走馬(ファン投票)>
この春3戦目となるが、この中間は南Wでの追い切りプラス2歳時以来のプール調教も取り入れられての入念な乗り込み。1週前追い切りでは前走時のような前半手控えた内容ではなく、気分良く走らせて直線もかなりハードに追うという、迷いなく思い切りの良さを感じさせるスパーリングを敢行している。


<前走:香港QE2世C出走馬>(中7週)

ダノンザキッド(5着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は坂路での時計が平凡。CWでの追い切りの動きを見ても、前半は首が上がってしまい走る気持ちが伝わってこない。

ジェラルディーナ(6着(海外))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間は1週前に強めに追われて本来の調整内容。ただ動きを見ると、重心が高めでやや力みがある点で、良い時と比べると少々物足りない。


<前走:鳴尾記念出走馬>(中2週)

ボッケリーニ(1着、468kg(+2kg))<C>
前走時は追い切りの動きも良く好仕上がりだったが、今回はあまり実績のない中2週での出走。日曜に坂路で時計が出ているが軽めの調整で、上積みまではどうか。

モズベッロ(6着、496kg(+4kg))<B>
3年前に3着の好走実績があり、中2週のこの中間も軽めの調整ではあるものの良い時の動きに近づいてきている。近走は詰めてレースを使えていることからも、出来の良さが感じられる。

カラテ(9着、538kg(+4kg))<C> <優先出走馬(ファン投票)>
この中間も坂路での調整でガラッと良くなった感じはないが、大きな馬で力強さはあり調子落ちはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

ユニコーンライオン(豪州QES:5着(海外)中10週)<D>
前走からの乗り込み量は少ない。1週前の動きを見ても、好調時のような鞍上がハミにぶら下がる感じがなく、長手綱で押しても伸びきれず重い動き。

ドゥラエレーデ日本ダービー:中止、512kg 中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
前走落馬競走中止のためここに出走してきた。中3週になるが、休み明けの前走を使われて1週前には日曜、水曜とかなり良い時計をマーク。出来自体は良さそう。

プラダリア目黒記念:5着、464kg(+4kg)中3週)<D>
休み明けの前走時は、パドックでは緩さが残っているように見せていた。この中間も坂路では速い時計が出ておらず、変わり身はあまり感じられない。

ライラック目黒記念:9着、438kg(+4kg)中3週)<B> <優先出走馬(ファン投票)>
1週前は、前走時よりも手応えに余裕が窺え、終いの動きも好反応だった。

ウインマイティーブローザホーンミクソロジーの3頭は出走回避の予定。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスクビクターモアディープボンドスルーセブンシーズの3頭をあげておきます。


◇今回は宝塚記念編でした。
早いものでJRA春G1も最終戦の宝塚記念を迎えることになります。今年はこのコラムで推奨した馬たち(日本ダービータスティエーラオークスハーパードゥーラ/天皇賞春:ディープボンドシルヴァーソニック......)が好成績を残していて、少しでも的中のヒントとして参考になっていたら嬉しい限りです。
このコラムで推奨した馬たちが好走するということは、1週前までにどれだけ状態を仕上げられているかが重要になっていることの表れでもあると思っています。JRAでもレースの週になれば、参考レースや調教VTRなどを提供していますが1週前追い切りの映像などは探しにいかなければなかなか見られない状況にあります。そのあたり、当コラムの役割であり価値ととらえ、これからも皆さまの参考となるよう心掛けてやっていきますので、どうぞよろしくお願いします。


宝塚記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2023年6月18日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年06月18日号】特選重賞データ分析編(363)~2023年宝塚記念
閲覧 2,041ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 宝塚記念 2023年06月25日(日) 阪神芝2200m内


<ピックアップデータ>

【“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2019年以降)】
○あり [4-2-3-7](3着内率56.3%)
×なし [0-2-1-41](3着内率6.8%)

 近年は阪神のG1で優勝を争ったことのある馬が優勢。なお“阪神の、G1のレース”において2着以内となった経験がない、かつ“同年の、中山・阪神の、出走頭数が14頭以上のレース”において“着順が4着以内、かつ4コーナー通過順が5番手以下”となった経験のない馬は2019年以降[0-0-0-34](3着内率0.0%)と苦戦していました。阪神のG1で連対を果たしたことがない馬のうち「勢いに乗っている中山・阪神向きの差し馬」とも言い難い馬は、評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジェラルディーナディープボンド
主な「×」該当馬→イクイノックスヴェラアズールジオグリフボッケリーニ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「出走数が22戦以内」の馬は2019年以降[4-4-4-30](3着内率28.6%)
主な該当馬→イクイノックスジェラルディーナジオグリフディープボンド

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2022年12月21日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック有馬記念2022+17名のプロ予想家の有馬記念見解
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月25日(日) 中山11R 第67回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

【登録頭数:16頭】(フルゲート:16頭)


<前走:凱旋門賞出走馬>(3ヶ月)

タイトルホルダー(11着、※宝塚記念出走時476kg)<B>
乗り込み量は豊富で、南Wを長めから好時計もマークしてきているこの中間だが、もともと速い時計が出る馬でいつも通り。とはいえ、1週前までに強めにビシッと追われていない点は気になる。

ディープボンド(18着、※宝塚記念出走時502kg)<B>
今年も昨年同様、凱旋門賞からの出走となるが、3週連続強めに追われ時計も優秀。ただ1週前追い切り映像を見ると、昨年のほうが気合い乗りが良かった。当時と比べると、今年は動きに重さがある。




<前走:菊花賞出走馬>(中8週)

ボルドグフーシュ(2着、496kg(±0kg))<A>
菊花賞から中8週でこの中間も乗り込み豊富。頭が高い走りで、見た目にはズブそうな走りに見せるがエンジンがかかると力強いこの馬。この中間、1週前追い切りではここ2戦同様にCWでの併せ馬を敢行してきている。ただ今回は伸び脚が柔らかく首が前に出る感じの走りに変わっており、前2走よりも断然良い。

ジャスティンパレス(3着、452kg(±0kg))<B>
菊花賞から中8週で余裕のあるローテーションも、乗り込み本数は少なめ。それでも1週前追い切りでは長く良い脚を使って上々の伸びを披露している。




<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中7週)

イクイノックス(1着、488kg(+4kg))<A>
この中間も坂路・南Wで乗り込まれ、1週前はルメール騎手が騎乗して併せ馬を行った。やや重さの残る動きだったが、その辺りは日曜日に坂路で一杯に追われているのでカバーできているハズ。

ポタジェ(13着、468kg(+2kg))<C>
前走から間隔も空いて乗り込み量も豊富。1週前追い切りでは仕掛けられてからの反応が良かったが、併走した格下馬に差し返されてしまった。良化してきているものの、まだまだ戻り切れていない感じ。




<前走:エリザベス女王杯出走馬>(中5週)

ジェラルディーナ(1着、470kg(+6kg))<B>
4戦連続馬体重が増えていて、走りに力強さが感じられるようになっている。1週前追い切りでは終い前に首が伸び、好状態キープを伝える内容だった。

アカイイト(4着、524kg(-4kg))<B>
この中間は、2週前、1週前と強めに追われており、状態が良い証拠だろう。ただ、1週前追い切りでは終い甘くなるところがあり、最終追い切りでどこまで変われるか。

イズジョーノキセキ(10着、470kg(+4kg))<B>
前走時も追い切りの動きは良かったが、この中間も2週前の坂路、1週前のCWと時計優秀。

ウインマイティー(16着、494kg(+8kg))<C>
この中間もDPコースで乗り込まれ時計は優秀だったが、このくらいの時計は前走時も出ていた。




<前走:ジャパンカップ出走馬>(中3週)

ヴェラアズール(1着、518kg(±0kg))<B>
1週前追い切りでは引き続き好時計をアピールしてきたが、前走時に見せた押さえきれないといった感じの手応えまではない。

ボッケリーニ(17着、458kg(-14kg))<B>
ここ2戦は1週前追い切りで遅れていたが、今回は一杯に追われて先着。1週間内容の良化は感じ取れたので、あとは前走大幅減の馬体がこれ以上減らなければ。




<前走:その他のレース出走馬>

ブレークアップアルゼンチン共和国杯:1着、500kg(+2kg)中6週)<B>
前走時は坂路での調整に変えていたが、この中間は本来の南Wでの調教に戻してきた。1週前追い切りでは、重心の低い走りを披露していて状態は良好に映る。

ラストドラフトアルゼンチン共和国杯:5着、468kg(±0kg)中6週)<A>
前走時も追い切りの動きがかなり良かったが、この中間も1週前追い切りで手応え良く大外を回って好時計をマークしてきた。上積みが期待出来そう。

エフフォーリア宝塚記念:6着、520kg(-2kg)6ヵ月)<C>
大きな馬の休み明けで、この中間は水、日以外も時計を出してきていることからも、まだ絞り切れていないところがあるのだろう。1週前追い切りは、終い先着も終始手応えに余裕がなく、残りの時間でどこまで変われるかとの印象はぬぐえず。

アリストテレス京都大賞典:11着、478kg(-10kg)中10週)<E>
京都大賞典から中10週あるが乗り込み量は多くない。2週前、1週前と終いの時計が甘く、変わり身は感じられず。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ボルドグフーシュイクイノックスラストドラフトの3頭をあげておきます。


◇今回は、有馬記念編でした。
有馬記念過去10年における、連対馬の調教内容について調べてみると、最終追い切りを強め、一杯で追われていた馬は15頭、馬なりでの調整だった馬が5頭。1週前追い切りでは、強め、一杯が10頭、馬なりでの調整は10頭という結果となっており、これまでこのコラムで紹介してきた他のレースと比べると明らか傾向が違うことが分かります。
特に勝ち馬の最終追い切りに関しては、強めに追ってきている馬が過去10年で8勝しているという状況で、これまで紹介してきたレースとは真逆の結果となっている点には驚きです。
有馬記念は寒い時期に行われるレースなので、馬体を絞り難いということがありそうですし、前走が秋の第一目標で、そこからもう1度仕上げ直しての有馬記念という馬が多いこともあると思います。メンバーも強くなり中途半端な仕上げでは勝ち負けできないため、勝負仕上げで臨んでくる陣営が多く、それらが実際に好走しているのではないでしょうか。
ちなみに、過去10年で前走海外レース出走から臨み有馬記念で連対した馬は、2013年1着のオルフェーヴル凱旋門賞)、2019年1着のリスグラシューコックスプレート)、昨年2着のディープボンド凱旋門賞)の3頭ですが、いずれも1週前、最終追い切りと強めに追われていました。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


そして、今回のコラムでは『有馬記念特別編』として、中央、地方、香港競馬などで活躍されているプロ予想家17名の方々に、1週前段階での注目馬の見解について伺っていますのでぜひ参考にしてみて下さい。
※あくまでも1週前時点での注目馬ですので変更の可能性があります。最終結論は、レース当日の各予想家のページで確認して下さい。


~~~~~【豚ミンCプロ】~~~~~

ジェラルディーナ
エリザベス女王杯は、外枠有利な日になり外枠に入ってその恩恵を受けて勝っただけだと思っていた。ところが2着だったウインマリリンが香港で勝ったことにより、どう評価していいかわからなくなってしまった。
そう言った意味でどこまでやれるか、注目している馬です。(◎は全く別の馬に打つ予定)

~~~~~【イレコンデルパサープロ】~~~~~

イクイノックス
天皇賞は難しい競馬になったが、勝ち切ったところに成長がうかがえた。消耗度と順調度など加味しても、今回は中心視。


~~~~~【Umavishプロ(地方競馬プロ)】~~~~~

馬券圏内に飛び込んでくれる穴馬を探すコンセプトで……。
近年の混合レースは斤量有利な牝馬、今年は特に好調な3歳世代に注目です。
3歳馬からジャスティンパレス。春のクラシックは輸送続きで馬体維持に苦労していた印象ですが、夏を越して精神面で成長してきたようで、秋2戦は好内容の走り。非根幹距離の重賞勝ちもあり、有馬記念ディープインパクト産駒は母系ノーザンダンサー系が大方を占めており、期待しています。

もう一頭、3歳馬からボルドグフーシュ菊花賞は、もう一完歩で勝利かという内容。比較的相性が良いロベルト系。追い込み脚質はどうかですが、そこはラスト有馬の福永騎手がエスコートしてくれるかと。

牝馬では人気を落としているアカイイトを。昨年は勝ったエリ女がピークのようでしたが、今年は前走から調子が上って来ているとの陣営コメント。こちらも非根幹距離は走るキズナ産駒でロベルト持ち。捲る競馬を期待してます。

有馬記念はリピーターレースでもあるので、ディープボンドも気になります。


~~~~~【にしのけいごプロ】~~~~~

ジャスティンパレス
菊花賞は勝負どころで詰まってブレーキの不利が痛かった。神戸新聞杯以降の内容が良く、マーカンド騎手への乗り替わりも魅力的。

ポタジェ
上がりかかったほうがよさそうで、天皇賞(秋)は適性外か? 人気がないのであれば抑えておきたい。

ディープボンド
去年の2着馬。渋い脚を使うので川田騎手は相当合いそう。宝塚記念は高速馬場で合わなかったが、大崩れしなかった。


~~~~~【回収率予報官プロ】~~~~~

有馬記念の注目馬>
タイトルホルダーディープボンド

現時点で評価可能なファクターで回収率を予測すると、タイトルホルダーエフフォーリアディープボンドが高評価となった。中でもディープボンドは、天皇賞、宝塚記念タイトルホルダーに敗れていることから、過小評価になりやすいと想定される。
1番人気になると目されるイクイノックスは、回収率の予測では低評価。馬の能力で言えばトップかもしれないが、過剰評価になると予測する。
以上から、確実性ならタイトルホルダー、回収率がもっとも期待できるのはディープボンドとなった。(最終的な回収率予測は、ファクターが出揃うレース前日深夜となります。)


~~~~~【覆面ドクター・英プロ(地方競馬、香港競馬プロ)】~~~~~

注目馬は、イクイノックスです(人気になるでしょうが)。
秋の天皇賞で本命を打って(ダービーも◎打って惜敗)勝ってくれましたが、正直、菊花賞を使って欲しかったなあと思ってしまうこの馬(←古い感覚なのかもしれませんが(笑))。 天皇賞(秋)は来年以降に何度でもチャンスありそうなのに比べて菊花賞は一回限りなので……。
キタサンブラック産駒だけに、ブラックタイド×サクラバクシンオーというのが距離の面で気にされやすいのかもしれませんが、キタサンブラック自身も問題なかったように忙しい距離のほうがむしろ良くないのではないのではないでしょうか。
母父キングヘイローというのも(現役時代は、福永騎手が若い頃御せなくてずいぶん叩かれたりもありましたね(引退は寂しいですが、いい調教師になると思います))、世界的名血だけあり母父でいい成績を残しています。能力を伝え、母母父トニービンでこの距離でも十分やれそう。後方になりやすい馬ではあるものの、4角まくり先頭くらいの競馬ができれば今年の相手なら勝てるのでは。


~~~~~【山口吉野プロ】~~~~~

<山口吉野式スピード指数(近5走)>
101 タイトルホルダー(芝22)
97 エフフォーリア(芝25)
96 イクイノックス(芝20)
95 ヴェラアズール(芝24)、ディープボンド(芝22・芝25)
94 ジャスティンパレス(芝30)
93 ポタジェ(芝20)
92 ジェラルディーナ(芝22)、ボッケリーニ(芝24)
91 ボルドグフーシュ(芝30)
90 ラストドラフト(芝25)
89 アリストテレス(芝24)、ウインマイティー(芝20)
88 アカイイト(芝16・芝20)、イズジョーノキセキ(芝18)
85 ブレークアップ(芝25)

<前走回顧コメント>
アカイイト エリザベス女王杯 4着
1馬身出遅れ。殿から外に出してそれなりに伸びた。距離延長が良かったし、不器用なので内荒れ馬場の外枠という状況もマッチした。距離短縮ローテで時計や上がりが速い状況になるとマイナス。

アリストテレス 京都大賞典 11着
押してやや掛かって好位。4角で被されて馬群を突いて伸びず。久々で完調ではなかった。揉まれ弱く掛かりやすいので注文が多い馬。時計が速過ぎない馬場の少頭数でハイペースが理想。

イクイノックス 天皇賞(秋) 1着
スローペース後ろ寄り外から鋭く伸びた。2番手以降は緩い流れになったので距離短縮ローテの2000mにも対応できたし、馬場を考慮するとかなり遅い時計の決着になったのも良かった。大トビで広いコースが合うが、距離は2400mのほうが良さそう。

イズジョーノキセキ エリザベス女王杯 10着
スタンド前で狭くなって後退の不利。後ろ寄り馬群から伸びず。荒れた内を通る。良馬場のほうが良さそう。

ウインマイティー エリザベス女王杯 16着
ハイペース先行外で失速。荒れた内を通る。直線右にモタレ気味。距離短縮ローテで速い流れを追走する形になったのが響いた。

エフフォーリア 宝塚記念 6着
1馬身出遅れ。押して中団インから3角で馬群に入れて伸びきれず。直線右にモタレ気味。向こう正面でヒシイグアスの後ろにいたので、そのまま内を通ればもっとやれた。距離延長ローテは良かったが、もっと緩い流れやタフ馬場のほうが合う。ブリンカーの効果はあまりなさそうだし、少し衰えもありそう。

ジェラルディーナ エリザベス女王杯 1着
後ろ寄り外からよく伸びた。内荒れ馬場になったのが良かったし、大外枠でも壁を作って折り合えた。忙しい状況が合わない馬なので、距離短縮ローテや小回りの多頭数でごちゃつく形になるとマイナス。

ジャスティンパレス 菊花賞 3着
ハイペース中団馬群。4角で前が下がってきて後退の不利があったがよく伸びた。外枠でも馬群に入れて折り合えたし、スタミナ面で3000mをこなせたのは収穫。スタートや折り合いに進境を見せて安定感が増している。

タイトルホルダー 宝塚記念 1着(前々走)
押してハイペース単独2番手でロスなく運んでよく伸びた。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。直線が長いコースで上がりが速い状況になると良くないが、自分で競馬を作れるので崩れにくい。

ディープボンド 宝塚記念 4着(前々走)
押してハイペース先行で踏ん張る。高速馬場の2200mでやれたのは収穫。スタミナ勝負や急坂が合う。もっとタフ馬場が理想。上がりが速い状況になるとマイナス。

ブレークアップ アルゼンチン共和国杯 1着
前と離れたスローペースインの3番手でロスなく運び、直線前の馬を避けるロスがあったが伸びた。不利を受けた馬が多く、展開も向いたので過信禁物。

ボッケリーニ ジャパンカップ 17着
好位4頭分外でかなりロスがあり失速。外枠が響いた。もっとタフ馬場や内枠のほうが合う。

ボルドグフーシュ 菊花賞 2着
1馬身出遅れ。ハイペース後方から馬群を徐々に進出し、4角で強引に外に出してロスがありながらもよく伸びた。出遅れやすく前に行けないので、少頭数や直線が長いコースのほうが安全だが、長距離やハイペースが良かった。距離短縮ローテで緩い流れになるとマイナス。

ポタジェ 天皇賞(秋) 13着
スローペース後ろ寄りインから馬群を突いてあまり伸びず。東京で上がりが速い状況は合わない。もっとタフ馬場で上がりが掛かる状況向き。

ラストドラフト アルゼンチン共和国杯 5着
スローペース後ろ寄りインから4角で外に出し、直線寄られる不利があったが伸びた。叩いて良化し、距離延長も良かったが展開不向き。

ヴェラアズール ジャパンカップ 1着
1馬身出遅れ。中団馬群で直線仕掛けが遅れたがよく伸びた。内枠が良かったし、壁を作って折り合えたのは収穫。スタートが課題。


~~~~~【世紀末覇者 券王プロ(地方競馬プロ)】~~~~

中山2500mで求められる適性を考えるとタイトルホルダーが一番勝利に近いように感じますが、この馬とジェラルディーナは激走の反動がどうか?
イクイノックスは外せないが脚質、人気を考えると積極的にはなれない。
注目馬はブレークアップ
人気なく妙味十分、血統面でもサンプルが少ないようだが、中山2500mは125%の圏内率のようだし、何より本格化を感じる走りを見せている。一角崩しがあっても驚けないと思われる。鞍上も戸崎騎手なら期待出来る。


~~~~~【菊池竜将プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

ボルドグフーシュ
菊花賞で勝ち負けに持ち込めば、有馬記念で波乱を演出するのはこの馬だとの思いもあり▲単穴指定しましたが、引退を控える福永騎手への乗り替わり、勝ち負けしたことで注目度が急上昇しオッズ妙味が想定外に低くなりそう。不安要素を含めて再検討の結果、有馬記念では押さえ程度もしくは消しで、勝負は春の盾まで持ち越しとしたい。


~~~~~【龍馬勝負予想プロ(地方競馬プロ)】~~~~~

タイトルホルダー
馬券圏内という観点から、まず外せない1頭ではないでしょうか。
実績はもちろん、脚質も崩れにくい先行策を得意とする馬。距離も他の馬にマイナスこそあれど、この馬にとってはプラスに働きそう。激走後の疲れや騎手の信頼性に疑問を持たれていますが、現役屈指の馬とみてます。当然内目の枠を引きたいところ。


~~~~~【ユーマキングオープロ(地方競馬プロ)】~~~~~

非根幹距離で相対的に指数を上げている馬に注目してみました。

イズジョーノキセキ
エフフォーリア
ジェラルディーナ
ボッケリーニ
ボルドグフーシュ
ポタジェ  以上の6頭です。

枠順が決まって、この中から買えそうな馬がいれば軸にする予定です。


~~~~~【夢月プロ】~~~~~

ディープボンド
昨年の有馬記念は、内をロスなく立ち回って直線もスムーズに抜け出す完璧な競馬ではあったが、差してきた4着以内の馬はどれもハイレベルだったし、素直に強かったと言える内容。
今回は有力馬に東京向きの馬が多く、昨年の覇者エフフォーリアも今のところ状態面は怪しい。前評判は今年も人気がなさそうなので注目しておきたい。


~~~~~【蒼馬久一郎プロ】~~~~~

イクイノックス
一歩抜けている 連ははずさないだろう。
☆面白いのはジャスティンパレス
Mデムーロ騎手は、スタートが抑え気味で2戦続けて惨敗したが、鮫島克騎手の積極的競馬で復活。マーカント騎手に乗り替わり、一発の可能性あり。


~~~~~【馬侑迦プロ】~~~~~

上位人気馬がそれぞれの秋GⅠに照準を合わせて結果を残してきた中で、春の不振からここ一本に照準を合わせてきたエフフォーリアで大勝負します。
サラブレッドにとって、どこに調子を合わせるか? は昨今の競馬では重要。天皇賞、JC、凱旋門と一度調子をピークに仕上げた人気馬より余力満点。また、同一コース同一距離の勝利経験がある馬のアドバンテージは非常に大きく、昨年の有馬記念タイトルホルダー以下を破った中山2500mなら負けないとみています。
但し、その昔のマヤノトップガンの+16kgなどのような大幅馬体増なら小勝負とします。相手は当日発送直前まで吟味します。


~~~~~【シムーンプロ】~~~~~

ブレークアップ
貴重なブランドフォード系の父ノヴェリストは今のところ種牡馬失敗だが、このブレークアップに頑張ってもらって評価を上げてほしい! 先行力と器用さを兼ね備えた馬なので舞台はあっていると思う。連勝の勢いのままにここでも健闘を。


~~~~~【サウスプロ(地方競馬、香港競馬プロ) 】~~~~~

はじめに12月19日(月)現在の注目馬であることをお断りしておきます。枠順確定前、最終追い切り前です。
有馬記念を予想するポイントとしては、ローテーション的に余力がどれだけ残っているか、3歳世代をどう評価するかの2点は重要だと考えております。
昔のようなトライアルから秋の天皇賞→JC→有馬記念のような馬は皆無になりましたが、海外挑戦する馬が増えたぶんローテーションは多彩になっています。
春の実績組のタイトルホルダーディープボンドはともに凱旋門賞から直行、意外と馬券になっているローテーションです。
最終追い切りを見てからになりますが、特に展開が有利に働きそうなタイトルホルダーは有力馬の一角の評価を与えたいです。

3歳勢、菊花賞からもしくは秋の天皇賞から直行の3歳馬はローテーションにも余裕があります。
そして、特に3歳勢はあと1週間経てば4歳になる有馬記念で古馬に対して2キロ貰い、これは大きなアドバンテージです。
昨年の覇者エフフォーリアと同じダービー2着→秋の天皇賞1着のイクイノックスは現時点での本命候補です。
ジャスティンパレスボルドグフーシュも伏兵として外せないと見ます。

他ではようやくG1制覇をし勢いに乗るジェラルディーナ、母と比較するのは酷だが母ジェンティルドンナがこの有馬記念を制しているのもポイントとして挙げておきます。
あとは、長期休養明けのエフフォーリアとJCを制したヴェラアズール
エフフォーリアに関しては春の競馬は見どころなしに終わりましたが、一気の復活はどうか? ヴェラアズールはムーア騎手からの乗り替わりと中山コース、そして中3週の競馬。この2頭は最終追い切りまで見てみたいです。

もちろん他の馬も最終追い切り、枠順まで確認して最終予想となりますが、
最大注目 イクイノックス
要注目 タイトルホルダー(強気に乗れば)
伏兵注目 ボルドグフーシュ(一発強襲)、ジェラルディーナ(イン突き出来る枠で)

現時点ではイクイノックスと心中する気でいます(笑)
券種は考えますが、単勝・複勝・馬連の軸・三連単マルチの軸、三連複の軸かな?
※現時点ですw


~~~~~【プロ】~~~~~

能力、展開面からタイトルホルダー優位と見る声が多いのは明らか。とはいえ、それだけでは面白味に欠けるので、ここではそれ以外の注目馬を挙げています。

ディープボンド
年初の時点では昨年よりも能力が一枚落ちているように思われたが、適性外と思えた高速決着の宝塚記念での好走を逆に評価したい。
馬場傾向や距離に関しては今回のほうが明らかに向いているし、追い切りの動きもいい意味で昨年と大きく変わらない印象。
相当に追わせるタイプなので、川田騎手との相性も良さそうに映る。

エフフォーリア
一度躓くと上向きづらい血統で、今年の戦績で手を出すのは勇気が要るのは確かだが、昨年と今年のパフォーマンス差があまりにも大きいだけに、単純に能力落ちで片付けて良いのか半信半疑なのが正直なところ。
少なくとも調教におけるフォームは春の時点よりも良くなっているように映るし、状態上向きにも関わらず人気下降となるなら、美味しい存在と見ることも出来るかもしれない。

ボルドグフーシュ
今年の菊花賞はかなりのハイレベル決着と見ており、同3着のジャスティンパレスも注目はしているが、1週前追い切りの時点での印象はこちらが上。
脚質やレースの運び方から中山に向くイメージは薄いものの、上向き出すと止まらず、且つ年末の中山の馬場に合いそうな父系でもあるため、どのようなレースを見せるのか楽しみな存在。


※そして、最後に『ウマニティのエース』スガダイプロの注目馬については、YouTubeのウマニティチャンネル等でご確認ください※

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2022年11月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック ジャパンカップ2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月27日(日)東京12R 第42回ジャパンカップ(3歳以上G1・芝2400m)
ジャパンカップは第12Rです。

【登録頭数:23頭(外国馬6頭)】(フルゲート:18頭)


<前走:天皇賞(秋)出走馬>(中3週)

ダノンベルーガ(3着、500kg(+6kg))<A>
前走の天皇賞(秋)時は、大柄な馬の休み明けらしく追い切りでモタモタしているようなところがあり、好評価にはしなかった。ただ、乗り込み量は豊富で、無理に馬を追い込むことをしていなかったので見た目以上に仕上がりは良かったのかもしれない。パドックではまだ余裕がある馬体だったので、100%に近い状態ではなかったとは思うが直線しっかり追い込んでの3着は能力の高さ。前走時にしっかり乗り込まれ、この中間には坂路にも入れての調整。1週前追い切りでは、ムーア騎手騎乗でダービーの1週前のように無理に馬を追い込むことはせず、馬なりで相手に併せていく内容と、理想的に状態を上げきている印象。前走からの上積みに十分期待が持てそう。

シャフリヤール(5着、456kg(前々走海外出走))<C>
前走時のパドックでは、馬体は仕上がっていたもののややテンション高さが感じられた。今回、芝コースでの1週前追い切りでもかなり行きたがる面を見せていて、不安が残る。今回は強力な逃げ馬もいないので、もう少しリラックスして走れていないと、レースでの折り合い面が心配に。

カラテ(6着、528kg(-4kg))<D>
かなり大きな馬だが、前走時のパドックでは太め感なく馬体はできていた感じだった。今回、距離延長で追い切りでは行きたがるところを押さえ込んでの調整となっているが、首が高くなってしまい走りに余裕がない。日曜日の坂路での時計も良い時には好時計が出ていたが、ここ2戦は平凡な時計で。

ユーバーレーベン(8着、476kg(-22kg))<C>
前走時は大きく馬体が減っていたが、通常に戻ってきた感じ。ただ、追い切りで強めに追われていることが多かったので当日のパドックではかなりテンションが高かった。この中間も1週前に強めに追われているので、直前は馬なりでの調整が理想的だが。




<前走:京都大賞典出走馬>(中6週)

ヴェラアズール(1着、518kg(+8kg))<B>
大型馬の休み明けで迎えた前走時のパドックでは、馬体こそ増えていたがそれほど太め感はなくドッシリと構えている感じだった。この中間も2週前、1週前とCWで好時計が出ていて、大きく良くなったという印象は受けないものの上積みは窺える。

ボッケリーニ(2着、472kg(+8kg))<D>
休み明けの前走時のパドックでは肩の出が硬く感じた。この中間、1週前追い切りでもモタモタした感じがあり、物足りない動きだった。




<前走:その他のレース出走馬>

デアリングタクトエリザベス女王杯:6着、486kg(+2kg)中1週)<C>
前走時は追い切りの動き、パドックでの馬の様子と決して悪くはなかった。ここ2戦は前半から力みがあり、その分終いの伸び切れなさにつながっている感じで、ペースが速くなって気分よく追走できれば直線の伸びも変わってきそう。

ユニコーンライオン福島記念:1着、530kg(-2kg)中1週)<B>
福島記念からの中1週でこの中間は軽めの調整。前走時のパドックでは、硬い感じも太め感はなく良い仕上りだった。

ハーツイストワールアルゼンチン共和国杯:2着、478kg(+4kg)中2週)<B>
この中間は、間隔が詰まっているため軽めの調整。前走時に目を向けると、追い切りは坂路で平凡な時計も動き自体悪く見せず、パドックではトモの筋肉こそ寂しく映ったが毛艶はかなり冴え、出来良く見せていた。

テーオーロイヤルアルゼンチン共和国杯:6着、458kg(-2kg)中2週)<C>
前走時の追い切りでは、モタれる面を見せていて終いの時計もかかっていた。こちらもこの中間は軽めの調整。坂路、CWと速い時計の出る馬なので、休み明け3戦目でどこまで上がってくるか。

ヴェルトライゼンデオールカマー:7着、494kg(-2kg)中8週)<B>
前走時も坂路で好時計が出ていたが、当時は走りやすそうな馬場で時計ほど伸びている感じはなかった。この中間は、乗り込み量も多く、1週前追い切りではジョッキー騎乗で終いの伸びも良好。変わり身が期待できそう。

シャドウディーヴァ(府中牝馬S:7着、486kg(±0kg)中5週)<D>
前走時の追い切りでは、重心が高く首も上がっている感じだった。この中間も、乗り込み少なく坂路での時計も平凡と評価しづらい。

トラストケンシン(オクトーバーS:11着、468kg(+4kg)中5週)<D>
この中間乗り込み量は多いが、併走遅れ、坂路での時計も平凡と大きな変わり身なし。

リッジマン(桂樹杯:7着、475kg(+7kg)中10週)<E>
JRA所属時は重賞勝ちもあったが、前走盛岡の芝でのレースで凡走と昔の勢いはない。


<外国招待馬>

オネスト(凱旋門賞:10着、中7週)<B>
終いの脚を活かす馬だが切れるという馬でもなく、スローの切れ脚勝負になると厳しそう。ただ、ルメール騎手が騎乗予定で日本の馬場、レースにあった乗り方をしてくる可能性もあり注意は必要。

グランドグローリー(凱旋門賞:5着、中7週)<C>
昨年好走してその後も好成績の1年だったが、日本のレースでは昨年以上は期待できそうもない。

シムカミル(ニエル賞:1着、中10週)<C>
ニエル賞ではドウデュースに先着も、フラつく場面もあり東京の馬場ではもっと甘くなりそう。

テュネス(バイエルン大賞:1着、中2週)<A>
デビュー戦で敗れているが、2戦目から5連勝。今年3戦は長距離のレースを使い、6馬身、8馬身、10馬身とタフな馬場を重い斤量を背負って先行しての圧勝続き。ヨーロッパでももっともタフな馬が多いドイツの馬で、日本馬に一番足りないものを持っており能力はかなり高そう。来年のヨーロッパでは、大きなレースをいくつか勝つ馬になっているか。今回のジャパンカップに関しては、馬場が向くかどうかに焦点が集まっているが、これだけ圧勝できる馬なので未知の魅力のほうが勝るとの印象。


<出走回避馬>
ブルーム、マジカルラグーン、ウインマリリンウインマイティーゴールドスミス


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ダノンベルーガ、テュネス、ヴェラアズールの3頭をあげておきます。


◇今回は、ジャパンカップ編でした。
ジャパンカップ過去10年の連対馬は関西馬15頭に関東馬5頭。それらの馬の調教内容を見てみると、連対した5頭の関東馬はカレンブーケドールの1週前追い切りが坂路だった以外、すべて南Wでの追い切りでした。その南Wでの追い切りも、1回目にアーモンドアイが勝った時の最終追い切りが終い仕掛けられていたのみで、あとは1週前、最終追い切りいずれも馬なりという調整過程。関東馬に関しては、休み明け2戦目で中間に南Wで追われ、そこで馬なりで好時計をマークというのが理想的な調教パターンと言えそうです。
そして、連対馬の多くを占める関西馬に関しては、坂路、CWが半分くらいずつではあるものの、勝利した8頭だけに絞ると坂路での追い切り6頭、CWでの追い切り2頭と、坂路調教馬の活躍が目立っています。ただ、坂路での追い切りも一杯に追われた馬はなく、馬なりもしくは終い仕掛けられて伸ばす内容となっています。関西馬に関しては、天皇賞(秋)同様に輸送を控えているため1週前までに仕上げておき、直前は馬なりもしくは軽く終いを伸ばす程度の調整というのが理想的なようです。
最後に近年不振が続く外国招待馬に関しては、シンプルに日本で追い切られている本数が多いか強めに追われて好時計をマークしている馬が好走しています。東京競馬場に検疫用の厩舎ができたことで、今年から来日後に東京での調整が可能に。追い切りの本数が多く好時計の出ている馬に関しては、注意が必要かもしれません。


※ジャパンC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年11月20日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年11月20日号】特選重賞データ分析編(333)~2022年ジャパンカップ
閲覧 2,250ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 ジャパンカップ 2022年11月27日(日) 東京芝2400m


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつ東京、かつG1のレース”において3着以内となった経験の有無別成績(2017年以降)】
○あり [5-4-5-10](3着内率58.3%)
×なし [0-1-0-54](3着内率1.8%)

 コース適性が最大のポイント。2017年以降の3着以内馬15頭中14頭は、前年以降に東京のG1で3着以内となった経験がある馬でした。今年はこの条件をクリアしている馬が極端に少ないため、ある程度は柔軟に評価したいところ。それでも、中山・阪神のレースやローカル場のレースがベストと思しき馬は疑ってかかるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シャフリヤールユーバーレーベン
主な「×」該当馬→ヴェラアズールデアリングタクトハーツイストワールボッケリーニ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【向かい風データ】

×「“同年4月以降、かつJRA、かつ出走頭数が12頭以上、かつG1・G2のレース”において3着以内となった経験がない」馬は2017年以降[0-0-1-44](3着内率2.2%)
主な該当馬→シャフリヤールユーバーレーベン

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ボッケリーニの口コミ


口コミ一覧

日経賞

  2024年3月19日(火) 10:23

閲覧 37ビュー コメント 0 ナイス 6

皆さん、おはようございます

週末重賞の日経賞、仮登録段階ですけれど仕込んでみました

頭数今11頭の登録、個人的に食指の動かんレースかなぁと・・・

恐らくボッケリーニが一番人気でしょうかねえ
2年連続2着と
それにつづくがマイネルウィトスでしょうか
あとはクロミナンスとかが続きますかねぇ

まぁ稀に・・・穴来ますかねぇ

古くはテンジンショウグンとかネコパンチとか
まぁそれも多くは在りませんね
割かし固めで決着が多いか
ならば見も在りでしょうか

アテならんかもしれませんが
参考程度に目安程度になりゃいいなと

良けりゃ見てやってください!

では

 競馬が大好き(複勝男 2024年3月19日(火) 08:10
日経賞 1
閲覧 28ビュー コメント 0 ナイス 2

日経賞

3月23日 土曜日 中山競馬場 Aコース 右回り

芝2500M GⅡ 4歳以上

過去10年

サンデーサイレンス系     5-8-6 登録馬 4頭
ミスタープロスペクター系   3-2-4     4頭
ヘイルトゥリーズン系     2-0-0     3頭 計11頭 フルゲート16頭

過去10年別頭数

4回 15頭
3回 12頭
1回 9、10、14頭

過去10年人気別馬券内

6回 1、4番人気
5回 2番人気
3回 3、6、7番人気
2回 5番人気
1回 9、10番人気

過去10年最高 単勝 850円 複勝 960円 枠連 6230円 馬連 6370円 馬単 12200円 ワイド 4760円 3連複 32630円 3連単 167310円

このレースの傾向として(競馬ブック参考)

〇 GⅠ5着以内かGⅡ3着以内(芝2400M以上)
〇 前走有馬記念組。次点が日経新春杯、アメリカJCC組 GⅠは着順気にしないがGⅠ以外だと入着以上は最低いるかな、
〇 4歳が9連対10馬券内、5歳が5連対8馬券内
〇 最近は低配当。1番人気が成績アップ中。

実績

GⅡ勝利
    ヒートオンビート ボッケリーニ

GⅢ勝利 
    マテンロウレオ

重賞2着
    マイネルウィルトス

重賞3着
    クロミナンス

OPクラス
    アドマイヤハレー シュトルーヴェ ホウオウリアリティ 

3勝クラス
    ウインエアフォルク サザンナイツ ミステリーウェイ



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 極福ex 2024年3月19日(火) 05:17
【指数😀金言😀次は買い】🔍日経賞
閲覧 48ビュー コメント 0 ナイス 3

日経賞 G2
3月23日(土) 中山/芝2500m 11頭
1位   ボッケリーニ   99.0😀
2位   マイネルウィルトス   98.1
3位   ヒートオンビート   97.5
4位   マテンロウレオ   97.1
5位   クロミナンス   96.5

【日経賞2024】のら~り勝ち馬予想の金言録「芝の長距離はバランス型」😀ボッケリーニ

【AJCC 村瀬プレイバック&😀次は買い】😀◎ボッケリーニ差し返されてまた2着…

😀ボッケリーニ(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)は京都大賞典、チャレンジC、アメリカジョッキークラブCと3戦続けて2着。特に前走のAJCCは直線で先頭に立った途端に馬がふっと気を抜いてしまいチャックネイトに差し込まれてハナ差負けと惜しまれるレースだった。それでも重賞3勝の実績はここでは上位。8歳でも衰えはなく、あっさり勝っても不思議はない

😀ボッケリーニ
一昨年以降、G1を除けば[2-6-1-0]。コース・馬場状態を問わず、堅実に駆ける。明け8歳ながら、直近も3戦連続2着と衰え知らず。前走のAJCCは、直線先頭からソラを使って敗れる惜しい競馬。日経賞は一昨年56キロ、昨年58キロを背負い、2年連続2着。抜けた馬のいない今年の面子なら、3度目の正直も

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コメント一覧
6:
  YASUの小心馬券   フォロワー:35人 2024年1月19日(金) 17:25:23
AJCC2024
GⅠではやや足らないが、GⅡ戦は1-4-1-0とGⅡ大将、明けて8歳となるが前走の走りを見る限り衰えは感じない。
鋭さ負けをして勝ち切れない可能性は否定しないが、連軸とし本命視。
5:
  HELPRO   フォロワー:2人 2022年11月27日() 15:59:31
片輪者は馬に乗せてはダメ。浜中はケガのせいより技術が足りない。とっとと居なくなれド下手!
4:
  HELPRO   フォロワー:2人 2020年6月7日() 15:37:04
位置取りが失敗。
テン乗りの怖さと松山を起用した池江厩舎のミス。
いい気になった鞍上と調教師の表れ。

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2024年1月21日アメリカジョッキーC G22着
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2024年1月21日 アメリカジョッキーC G2 2着
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