ディープモンスター(競走馬)

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ディープモンスター
ディープモンスター
ディープモンスター
写真一覧
現役 牡5 青鹿毛 2018年3月5日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主DMMドリームクラブ 株式会社
生産者矢野牧場
生産地新ひだか町
戦績13戦[4-3-0-6]
総賞金10,686万円
収得賞金3,300万円
英字表記Deep Monster
血統 ディープインパクト
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
ウインドインハーヘア
シスタリーラヴ
血統 ][ 産駒 ]
Bellamy Road
Odylic
兄弟 ダノンアレーグランデスフィーダ
市場価格
前走 2023/04/30 天皇賞(春) G1
次走予定

ディープモンスターの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1712101.5914** 牡5 58.0 浜中俊池江泰寿 462
(+2)
3.18.9 2.838.0④④ジャスティンパレス
23/03/12 中京 11 金鯱賞 G2 芝2000 124411.755** 牡5 57.0 団野大成池江泰寿 460
(-4)
2.00.3 0.534.7④④④プログノーシス
23/02/05 小倉 11 関門橋S OP 芝2000 157132.811** 牡5 57.0 浜中俊池江泰寿 464
(0)
1.57.9 -0.335.1⑦⑦⑦⑥ダンディズム
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 11223.312** 牡4 56.0 岩田望来池江泰寿 464
(-2)
1.59.5 0.234.9⑤⑥⑦⑥マテンロウレオ
22/09/04 札幌 11 丹頂S OP 芝2600 11792.612** 牡4 56.0 川田将雅池江泰寿 466
(+10)
2.41.8 0.136.9⑤⑤⑥⑤ボスジラ
22/01/29 東京 11 白富士S (L) 芝2000 147116.035** 牡4 55.0 武豊池江泰寿 456
(+6)
1.57.8 0.434.5⑦⑥⑥ジャックドール
21/10/24 阪神 11 菊花賞 G1 芝3000 184718.175** 牡3 57.0 武豊池江泰寿 450
(-4)
3.05.6 1.034.9⑧⑨⑩⑪タイトルホルダー
21/05/30 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 173523.7716** 牡3 57.0 武豊池江泰寿 454
(+10)
2.25.7 3.236.8⑬⑭④⑤シャフリヤール
21/04/18 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1661119.6107** 牡3 57.0 戸崎圭太池江泰寿 444
(-8)
2.01.4 0.836.8⑭⑭⑬⑭エフフォーリア
21/02/28 阪神 10 すみれS (L) 芝2200 8881.411** 牡3 56.0 武豊池江泰寿 452
(-4)
2.12.4 -0.434.6⑦⑦⑥⑥グロリアムンディ
21/01/17 中京 9 梅花賞 1勝クラス 芝2200 8222.011** 牡3 56.0 武豊池江泰寿 456
(+2)
2.13.6 -0.234.7⑥⑤⑤⑤ヴェローチェオロ
20/12/12 阪神 9 エリカ賞 1勝クラス 芝2000 8552.212** 牡2 55.0 武豊池江泰寿 454
(-4)
2.03.5 0.134.1⑥⑤⑥④アドマイヤハダル
20/10/31 京都 5 2歳新馬 芝2000 176121.411** 牡2 55.0 武豊池江泰寿 458
(--)
2.04.0 -0.235.2アルバーシャ
20/08/23 小倉 5 2歳新馬 芝1800 1636----** 牡2 54.0 武豊池江泰寿 462
(--)
-- ------グラティトゥー

ディープモンスターの関連ニュース

《栗東》昨年の覇者ヴェラアズール(渡辺、牡6)はCWコースを単走。ゴール前で仕掛けられるとシャープに反応し、ラスト1ハロン11秒5(6ハロン84秒2)をマークした。渡辺調教師は「しまいを意識してやりました。動きとしては悪くないですね。順調に夏を過ごしてくれて予定通りにきています。来週は(松山)ジョッキーを乗せて負荷をかけたいと思います」と語った。

宝塚記念5着ディープボンド(大久保、牡6)は和田竜騎手を背にCWコースで併せ馬。一杯に追われ、6ハロン81秒1-11秒6を計時し、ノースザワールド(OP)に4馬身半先着した。鞍上は「動きは抜群だったし、息も乱れていなかった。思っていたよりも休み明け感はなく、力を出せそうな雰囲気はある」と好感触を伝えた。

宝塚記念7着ボッケリーニ(池江、牡7)は、同81秒7-11秒2でサトノスカイターフ(1勝)に1馬身先着、ディープモンスター(OP)には半馬身遅れ。騎乗した浜中騎手は「動きはまずまずですね。柔らかさがあってリフレッシュしている感じです」と話した。

マーメイドS1着ビッグリボン(中内田、牝5)は西村淳騎手を背に、同82秒8-11秒6。福永助手は「馬の雰囲気はいいですし、調教でもいい動きを見せています。強い牡馬が相手で距離が延びるもどうかですが、状態の良さを生かせれば」と期待を込めた。

【3歳以上次走報】ダノンタッチダウンは富士Sで復帰 2023年9月21日(木) 14:32

NHKマイルC4着ダノンタッチダウン(栗・安田隆、牡3)は、富士S(10月21日、東京、GⅡ、芝1600メートル)で復帰する。

★レインボーSを勝ってオープン入りしたスパイラルノヴァ(栗・藤岡、牡5)は、カシオペアS(10月29日、京都、L、芝1800メートル)に向かう。

産経賞セントウルS12着ブトンドール(栗・池添、牝3)は、霜月S(11月19日、東京、OP、ダ1400メートル)でダートに初挑戦する。

天皇賞・春14着ディープモンスター(栗・池江、牡5)は、オクトーバーS(10月15日、東京、L、芝2000メートル)。僚馬で新潟記念14着サトノルークス(牡7)は、太秦S(10月14日、京都、OP、ダ1800メートル)に参戦する。

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【天皇賞・春】レースを終えて…関係者談話 2023年5月1日(月) 04:54

◆松山騎手(ブレークアップ4着)「リズム良く、折り合いも良く運べました。勝負どころでは勝ち馬の後ろにいましたし、食らいついてくれました」

◆横山典騎手(マテンロウレオ5着)「よく頑張ったね」

◆川田騎手(ボルドグフーシュ6着)「前半は馬のリズムに任せて、4コーナーでは勝ち馬の真後ろから直線でどれだけ動けるかでした。一生懸命、最後まで動いてくれて、精いっぱいの走りをしてくれました」

◆永野騎手(エンドロール7着)「初GⅠで初距離、これだけのメンバーで、よく頑張ってくれました」

◆M・デムーロ騎手(サンレイポケット8着)「最初から進んでいかず、3コーナーでも4コーナーでも内にモタれていました。最後の50メートルで(走りが)硬くなりました」

◆北村友騎手(ディアスティマ9着)「最高のポジションでした。勝負どころでタイトルホルダーが下がってきた影響もあり、流れに乗せ切れず、もったいなかったです」

武豊騎手(ヒュミドール10着)「2周目でゴチャゴチャして、あまりいいレースができませんでした」

◆幸騎手(メロディーレーン12着)「2コーナーの影響が大きかったです。前が下がってきて、かわいそうな競馬になりました」

◆坂井騎手(アイアンバローズ13着)「指示通りの形で力を出し切ってくれました」

◆浜中騎手(ディープモンスター14着)「スタンド前まで掛かって、ロスが大きかったです。2000メートル前後がベストかなと思います」

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【有名人の予想に乗ろう!】天皇賞(春)2023 徳光和夫さん、大久保先生などズラリ!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2023年4月30日() 05:30


※当欄では天皇賞(春)について、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。



【徳光和夫】
3連複ボックス
ジャスティンパレス
アスクビクターモア
サンレイポケット
ボルドグフーシュ
エンドロール
シルヴァーソニック
ワイド流し
①-②③⑦⑨⑩⑫⑬⑮

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎③タイトルホルダー
○⑥アスクビクターモア
▲⑯シルヴァーソニック
△①ジャスティンパレス
△⑦ディープボンド
△⑬ボルドグフーシュ

【DAIGO】
◎⑬ボルドグフーシュ
3連単
⑬→③→①
⑬→③→⑦
⑬→③→⑥

【林修】
注目馬
タイトルホルダー

【橋本マナミ】
◎③タイトルホルダー
ワイド流し
③-⑦⑬

【神部美咲】
◎③タイトルホルダー
馬単流し
③→①⑥⑫⑬⑯

【篠原梨菜】
◎③タイトルホルダー

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎⑩サンレイポケット
ワイド
⑩-③タイトルホルダー

【キャプテン渡辺】
◎③タイトルホルダー
馬連
③-⑬ボルドグフーシュ
3連単フォーメーション
③→⑥⑬→⑥⑬
3連単
③→⑬→②
③→⑫→⑬

【長岡一也】
◎③タイトルホルダー
○①ジャスティンパレス
▲⑥アスクビクターモア
△⑦ディープボンド
△⑬ボルドグフーシュ
△⑯シルヴァーソニック

【原奈津子】
◎⑭マテンロウレオ
○①ジャスティンパレス
▲⑥アスクビクターモア

【ビタミンS お兄ちゃん】
◎⑬ボルドグフーシュ

【ギャロップ林】
◎⑫ブレークアップ
単勝

馬連流し
⑫-①③⑥⑬⑯
3連単フォーメーション
③⑬→⑫→①③⑥⑬⑯
③⑬→①③⑥⑬⑯→⑫

【恋さん(シャンプーハット)】
◎①ジャスティンパレス
3連単
①→③→⑬
③→①→⑬

【てつじ(シャンプーハット)】
◎③タイトルホルダー
3連単フォーメーション
③→①→⑥⑬

【浅越ゴエ】
◎①ジャスティンパレス
単勝

馬単
①→③タイトルホルダー
3連単フォーメーション
③→①⑬→①⑬

【月亭八光】
◎①ジャスティンパレス
3連単フォーメーション
①→③⑥→②③⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑭⑯⑰

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑬ボルドグフーシュ
ワイド流し
⑬-①③
馬単
⑬→①ジャスティンパレス
①→⑬

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑥アスクビクターモア
3連単フォーメーション
⑥→①③⑬→①③⑤⑦⑧⑨⑩⑫⑬⑯

【浜田順平(カベポスター)】
◎③タイトルホルダー
3連単フォーメーション
③→⑥⑬→①⑥⑦⑬⑯
③→⑥⑬→②⑭
馬単フォーメーション
⑥⑬→③⑥⑬

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑭マテンロウレオ
単勝


【鈴木淑子】
◎③タイトルホルダー

【船山陽司】
◎⑫ブレークアップ

【皆藤愛子】
◎③タイトルホルダー

【高田秋】
◎⑦ディープボンド

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑥アスクビクターモア
ワイド流し・3連複1頭軸流し
⑥-①③⑤⑦⑨⑬
3連単
⑥→③→⑤
複勝
エンドロール

【レッド吉田(TIM)】
◎⑦ディープボンド

【杉本清】
◎⑥アスクビクターモア

【小木茂光】
◎①ジャスティンパレス
3連単フォーメーション
①⑥⑬→①②③⑥⑦⑪⑫⑬⑯→①⑥⑬

【守永真彩】
◎③タイトルホルダー
3連複1頭軸流し
③-①⑥⑦⑫⑬⑯

【田中将大(東北楽天ゴールデンイーグルス)】
◎③タイトルホルダー

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑪ディアスティマ

【酒井一圭(純烈)】
◎①ジャスティンパレス

【中村均(元JRA調教師)】
◎③タイトルホルダー

【成瀬琴】
◎③タイトルホルダー

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎③タイトルホルダー

【やべきょうすけ】
◎①ジャスティンパレス
○③タイトルホルダー
▲⑬ボルドグフーシュ
△⑥アスクビクターモア
△⑦ディープボンド
△⑫ブレークアップ
△⑯シルヴァーソニック

【旭堂南鷹】
◎⑦ディープボンド

【津田麻莉奈】
◎③タイトルホルダー

【稲富菜穂】
◎③タイトルホルダー

【駒場孝(ミルクボーイ)】
◎⑫ブレークアップ

【内海崇(ミルクボーイ)】
◎③タイトルホルダー

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑯シルヴァーソニック
○①ジャスティンパレス
▲③タイトルホルダー
△⑥アスクビクターモア
△⑦ディープボンド
△⑬ボルドグフーシュ
△⑭マテンロウレオ

【中野雷太】
◎①ジャスティンパレス

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑥アスクビクターモア
○①ジャスティンパレス
▲⑦ディープボンド
△②ディープモンスター
△③タイトルホルダー
△⑫ブレークアップ
△⑯シルヴァーソニック

【清水久嗣】
◎⑬ボルドグフーシュ

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎①ジャスティンパレス
○⑬ボルドグフーシュ
▲③タイトルホルダー
△⑥アスクビクターモア
△⑦ディープボンド
△⑫ブレークアップ
△⑯シルヴァーソニック

【三谷紬】
◎③タイトルホルダー

【岡野陽一】
◎③タイトルホルダー
○⑩サンレイポケット
▲①ジャスティンパレス
△⑥アスクビクターモア
△⑦ディープボンド
△⑪ディアスティマ
△⑬ボルドグフーシュ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑬ボルドグフーシュ

【大島麻衣】
◎①ジャスティンパレス

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑥アスクビクターモア

【雪平莉左】
◎③タイトルホルダー

【栗林さみ】
注目馬
タイトルホルダー
ディープボンド

【ほのか】
◎③タイトルホルダー

【熊切あさ美】
◎⑥アスクビクターモア

【目黒貴子】
◎③タイトルホルダー

【天童なこ】
◎①ジャスティンパレス
○⑫ブレークアップ
▲③タイトルホルダー
☆⑯シルヴァーソニック
△⑬ボルドグフーシュ
△⑥アスクビクターモア
△②ディープモンスター
△⑦ディープボンド



ウマニティ重賞攻略チーム

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【天皇賞・春】前走後の談話 2023年4月30日() 04:50

ジャスティンパレス「大人になってパワーアップしている。メンタルも落ち着いてきた」(ルメール騎手=阪神大賞典1着)

ディープモンスター「内に閉じ込められてしまった。盛り返しているだけにもったいなかったです」(団野騎手=金鯱賞5着)

タイトルホルダー「スタートの1歩目をあの反応で出てくれたので、何も心配することなく、どれだけ離してくれるかなという競馬だった」(横山和騎手=日経賞1着)

メロディーレーン「皆さんが思っている以上に強心臓なので、しっかりしています」(今村騎手=阪神大賞典11着)

アイアンバローズ「抑えすぎて馬が気分を害してしまった」(岩田望騎手=阪神大賞典7着)

アスクビクターモア「きょうは平常心ではなかった」(田辺騎手=日経賞9着)

ディープボンド「馬場が乾いて上がりが速い競馬になり、持ち味が生きなかった」(和田竜騎手=阪神大賞典5着)

トーセンカンビーナ「後方から進めて最後はちょろちょろと脚を使ってくれた」(江田照騎手=ダイヤモンドS8着)

ヒュミドール「いつもよりいい位置で脚がためられた」(田辺騎手=ダイヤモンドS2着)

サンレイポケット「勝ち馬を見ながら運べたし、最後まで食らいついていました」(坂井騎手=阪神大賞典6着)

ディアスティマ「前回よりも今回の方がむきにならず、最後までリズム良く走れていた」(北村友騎手=日経賞3着)

ブレークアップ「最後もしっかりと伸びていますし、力のあるところを見せてくれたと思います」(松山騎手=阪神大賞典3着)

ボルドグフーシュ「とてもいい内容で走れましたし、いい前哨戦になったと思います」(川田騎手=阪神大賞典2着)

マテンロウレオ「負けただけ。最高の競馬にはなった」(横山典騎手=大阪杯4着)

エンドロール「暖かい時期も合っているのだと思います」(永野騎手=安房特別1着)

シルヴァーソニック「日本の競馬はトップクオリティー。それを示すことができてよかった」(レーン騎手=レッドシーターフH1着)

アフリカンゴールド「長丁場の方が良さそうです」(国分恭騎手=阪神大賞典4着)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】天皇賞(春)2023 連覇なるか? タイトルホルダー辛勝、圧勝の要因を探り、好走馬を絞り込む! 2023年4月29日() 17:00


先週メイン、マイラーズCの勝ち時計は1分31秒5。改修前のレコードに0秒2迫る好タイムだった。

今週は土曜に降雨の予報が出ているものの、天皇賞(春)の前にはやみそう。水捌けの良さを強化した新しい京都なら、比較的良好な馬場での施行を想定できる

道悪の得手不得手で、序列の付け方も変わってくるため、馬場の良し悪しはレース前まで注目したいところ。

ここでは稍重から良の想定で、話を進めたい。データは、阪神開催を除く過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【1-0-0-8】。勝利を収めたのは、2016年のキタサンブラックで、それ以外に馬券内へ走った馬はいない。

長丁場なので、緩めのペースが多く、その点では前を行く利点が大きい一方、引きつけすぎると、平坦の直線でキレる馬に捉えられる。逃げる馬に乗る騎手は手腕を問われる一戦。

京都芝3200mは、向こう正面からスタートし、初めのコーナーまで417m。3コーナー手前のアップダウン以外は、ほぼほぼ平坦のレイアウト。

隊列決定後は淡々としたペースとなり、レースの動き出しは2度目の坂付近がセオリー。

ただ、19年、20年に連覇を達成したフィエールマンの上がりが各々34秒5と34秒6なのに対し、13年の勝ち馬フェノーメノの上がりは、出走馬中最速ながら36秒2。

逃げ馬の作るペース次第で、求められる適性がまったく別物のレースになる。

今年は、アフリカンゴールド陣営が逃げ宣言を出しているが、8枠17番。阪神開催の昨年、逃げて勝ったタイトルホルダーは2枠3番。

アフリカンゴールドはテンの速い馬ではなく、逃げたらスローに落としたい馬。

キレ勝負に不向きなタイトルホルダーが楽に逃がすとは思えず、スタートさえ決まれば主張するとみたい。

タイトルホルダーが、ハナを切って凡走したのは、凱旋門賞帰りで万全ではなかった有馬記念のみ。

有馬記念を除く、芝2500m以上で逃げたレースの着差に注目したい。

21年菊花賞 -0秒8
22年日経賞 -0秒1
22年天皇賞(春) -1秒1
23年日経賞 -1秒3

唯一、辛勝となった昨年の日経賞のラップは以下のとおり。

6.9 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 12.7 - 13.4 - 13.4 - 12.8 - 12.3 - 12.0 - 11.7 - 11.2 - 11.8

タイトルホルダーの圧勝するレースは、残り6ハロン付近からラップを加速させている。

昨年の日経賞も、同様のラップ構成ではあるものの、その前の6ハロンすべてが12秒台後半~と道中のペースを緩めすぎている。

昨年の天皇賞(春)のラップと比較してみる。

12.7 - 11.9 - 11.9 - 12.0 - 12.0 - 11.9 - 12.2 - 12.8 - 13.3 - 12.9 - 12.3 - 12.0 - 11.9 - 11.5 - 11.7 - 13.2

日経賞から大幅な距離延長ながら、テンの1ハロン以外で、道中12秒台後半~のラップは3つしかない。

瞬発力勝負は分が悪く、スタミナで圧倒したいタイプなので、楽にハナを切れたからといって、自分にとって楽なペースで運ぶと、かえって自分の首を絞めることになる。

まして、今回は直線が長く、平坦の京都なので、引きつける逃げだと厳しい。如何にペースメイクするかが鍵。

和生騎手とタイトルホルダーがコンビを組み、初めて逃げたのが昨年の日経賞で、次走が昨年の天皇賞春にあたる。

そこで特質を掴んだ和生騎手であれば、当然今回も後続の脚を削る展開を作るはず。

軽い芝、かつ平坦の京都とはいえ、前半の入りが速いと、前述した2013年のように上がりはかかる。

消耗戦の流れのなか、差し脚を伸ばせる馬を狙いたい。

ボルドグフーシュ。前走の阪神大賞典は超スローでキレ負けも、昨年は菊花賞2着、有馬記念2着の内容から、持久力を活かしたいタイプで、タイトルホルダーが作る展開がプラスになる。

タイトルホルダー。阪神か、京都なら、阪神の方がいいものの、スタミナはメンバー随一。後続の脚を削る流れさえ作れるなら、簡単には捕まらない。

ディープモンスタータイトルホルダーが圧勝した菊花賞で5着。インベタ、直線まで死んだふりからの一発に期待。

馬券は◎○で2頭軸を組む3連複、相手は1.2.7.9.12。


(文・垣本大樹)

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ディープモンスターの関連コラム

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。





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2021年10月21日(木) 11:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 菊花賞2021 
閲覧 1,854ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月24日(日) 阪神11R 第82回菊花賞(3歳G1・芝3000m)

【登録頭数:24頭】(フルゲート:18頭)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中4週
前走時は、乗り込み量は豊富も、時計はかかり気味で動きも物足りない印象だったが、パドックでは太め感はなくレースでも終いしっかり伸びての勝利だった。この中間もしっかり乗り込まれて時計は前走時以上に良化。1週前はまだ伸びきれていなかったものの、上積みは感じられた。

オーソクレース(C)中4週
この中間は1週前に南Wで併せて先着しているが時計は平凡。前走で、調教内容の割にレースで走り過ぎてしまった反動がありそうで恐い。

ステラヴェローチェ(A)中3週
この中間は2週前、1週前としっかり追われ、1週前追い切りでは軽く仕掛けられただけでスッと伸びてみせた。上積みが窺える。

モンテディオ(B)中3週
使われつつ馬体が減ってきていて、前走時のパドックでは好馬体ではあるもののトモが寂しく映った。これ以上馬体が減るのは良くないだろう。この中間は、馬なりでの調整となっている。ただ、1週前追い切りでは力強さこそ感じないものの素軽い動きで、状態は引き続き良さそう。

レッドジェネシス(C)中3週
休み明けの前走時は、首の高い走りこそ気になったが、乗り込み量も多く出来自体は良くみせていた。道悪も向いていたようで勝ち馬と差のない競馬。この中間は1週前にCWで追い切られているが、やや物足りない動きで前走時の疲れがあるかもしれない。


<賞金上位馬>

タイトルホルダー(C)中4週
前走時には南Wでかなり良い時計が出ていたが、パドックではトモが寂しく力強さに欠ける印象を受けた。この中間も1週前には南Wを単走で追われて好時計は出ているが、スピードが勝った感じで終いの踏ん張りに不安が残る。関西圏への輸送も初めてで馬体面での不安も気になる。

ヴィクティファルス(C)中4週
前走時の追い切りでは好時計が出ていたが、力みがありリラックスして走れていない感じだった。パドックでもトモは寂しく映った。この中間もCWで速い時計が出ているが、こちらも気が勝った印象の動きで、距離延長に不安は残る。

ヴァイスメテオール(C)3ヶ月半
休み明けで乗り込み豊富も、1週前の動きを見ると鈍重さが拭えず、伸び脚が物足りない。

グラティアス(A)中4週
前走時のパドックでは2人引きで気合い乗り抜群たったが、ややイレ込み気味でもあった。この中間、1週前追い切りでは重心が低い走りで力強く伸びていて上積みがありそう。

ディープモンスター(C)5ヶ月
休み明けで2週前追い切りでは併せ馬で遅れ、1週前追い切りではズブさはある感じも何とか先着。長い距離は向きそうだがまだ重さが残る感じ。

ワールドリバイバル(B)中4週
前走時のパドックではまだ緩さが窺え、追い切りの動きも重かった。この中間は2週前、1週前と追われて、1週前追い切りでは重心が低い走りを披露。動きが良くなった印象で、長距離も向きそう。

セファーラジエル(D)中4週
1週前追い切りでは坂路で追われて時計は詰らず。かなり大きな馬で力強さはあるが、まだ絞れそう。

アリーヴォ(B)中9週
前走から間隔に余裕があり、2週前、1週前と長めから好時計が出ていて引き続き出来良好。

ヴェローチェオロ(B)中1週
この中間は前走から中1週で軽めの調整。前走時のパドックではまだ馬体に余裕があったので、間隔が詰まっていても上積みはありそう。

エアサージュ(A)中8週
前走時のパドックではまだまだ緩さがあったが、逃げてしぶとく粘り込んだ。この中間は、2週前、1週前と長めから追われていて、1週前の動きからは力強さが十分感じられた。伸び脚は抜群に良く、前走からの上積みが期待できそう。

ディヴァインラヴ(A)中4週
中4週でも2週前、1週前と長めから併せ馬で追われてともに先着。1週前の動きを見ると併走相手の2頭の手が激しく動くなか、持ったまま楽に先着していて出来は前走以上。

ロードトゥフェイム(A)中3週
九十九里特別を勝っての中3週。1週前は抑えたまま楽に先着。輸送もあるため一杯に追われた日曜には、好時計をマークしてきていて仕上りは良さそう。

シュヴァリエローズ(B)中2週
休み明けの前走時は好時計を連発していたが、レースではエンジンがかかるのが遅かった。中2週の今回、1週前追い切りでは良い伸び脚をみせていて上積みを感じさせる。


<除外対象馬>

テーオーロイヤル(C)中2週
前走で馬体が大きく増えていたが、この中間は軽めの調整。速い時計はなく疲れがまだ抜けていない可能性あり。

ノースザワールド(B)中2週
能力のある馬だがなかなか勝ち切れない。使い詰めで上積みまではどうか。

ハギノピリナ(B)中5週
乗り込み豊富。1週前の動きを見ると終い力強く伸びていて上積みはありそう。

マカオンドール(B)中4週
前走時は併せ馬で遅れていたが、この中間は1週前追い切りで先着。叩き3戦目での上積みが窺える。

ワイドエンペラー(C)中4週
1週前は坂路で好時計をマークしてきたが、時計ほど終いの伸び脚は目立たず。

トーホウバロン(E)中4週
1週前は3頭併せで伸びきれず出来はイマイチ。


※このコラムからの推奨馬はステラヴェローチェエアサージュグラティアスディヴァインラヴロードトゥフェイムの5頭をあげておきます。



◇今回は、菊花賞編でした。
今年の菊花賞は、皐月賞馬、ダービー馬の参戦がなくおまけに42年ぶりの阪神での開催ということも手伝って混戦模様。
神戸新聞杯を勝ったステラヴェローチェが主役となりそうですが、前走時+18キロでパドックでも明らかに余裕のある馬体だったことを考えると上積みが期待できる反面、反動が出て2走ボケの可能性も考えられます。セントライト記念のコラムでは、「今年は上り馬の活躍がありそう」と書きましたが、本番の菊花賞でも様々な路線からの上がり馬が登録してきているばかりか、それぞれの馬たちが出来も良さそうな印象を受けます。調教面からは、上がり馬のどれかの馬を狙ってみたい状況です。
いずれにしても、これだけ混戦となると、血統、指数、騎手、出目などいろいろな角度から予想が楽しめそう。皆さん得意な分野があると思いますので、こだわりの予想を最大限に活用して、今年の菊花賞を楽しんでみてはいかがでしょうか。


菊花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年5月26日(水) 13:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 東京優駿(日本ダービー)2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月30日(日)東京11R 第88回東京優駿日本ダービー) (3歳G1・芝2400m)

【フルゲート18頭】


<優先出走馬>

アドマイヤハダル 動きB 時計A 中5週 新馬472㎏→前走482㎏
この中間も3週前、2週前と坂路で好時計が出ていて、1週前はジョッキー騎乗でCWを長めから追い切られて先着。全体的に追い切りの時計は優秀。

エフフォーリア 動きB 時計C 中5週 新馬516㎏→前走504㎏
ここ2戦は2週前もトレセンで時計を出していたが、今回は日曜日からと1本追い切り本数が少ない。動きに関しても、前2走の1週前追い切りでは押さえきれないくらいの手応えで直線に向いてきていたが、今回の1週前追い切りではそれが見受けられず。ややおとなしい印象で迫力がもう少しほしいところだった。

ステラヴェローチェ 動きA 時計A 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
この中間もかなり乗り込み量豊富で、2週前、1週前の追い切りの動きを見ると楽な手応えで余裕の先着。パワーがあり、出来もかなり良さそう。

タイトルホルダー 動きA 時計B 中5週 新馬472㎏→前走462㎏
弥生賞、皐月賞と王道のローテーションで好成績を残しているが、地味な存在。それでもこの中間も順調に調整されていて、1週前追い切りの動きも素軽さがあり上積みが感じられた。

バジオウ 動きD 時計C 中2週 新馬456㎏→前走464㎏
前走から中2週となるが、軽めで木曜、日曜と時計を出していて疲れはなさそう。ただ、1週前追い切りは、首が高く重心の高い走りで物足りい動きだった。

ヨーホーレイク 動きD 時計C 中5週 新馬492㎏→前走504㎏
この中間もCW中心の調整で乗り込みは豊富。1週前追い切りは、併走相手に先着しているものの、外の2頭は持ったままで追われてはおらず、明らかに手応えで見劣った。レースでも追い切りでもワンパンチ足りない印象が残る。

ワンダフルタウン 動きA 時計A 中3週 新馬444㎏→前走466㎏
新馬戦がダノンザキッドの2着で重賞2勝馬。前走が長期休養明けで、追い切りの内容、動きからも重さが残る出来だったと思うが、しぶとく勝ち切るところは能力の高さゆえ。前走を使われ、1週前の坂路での動きもさらに良くなっていて、今回は上積みが感じられる。


<賞金上位馬>

ダノンザキッド※骨折のため出走回避。

サトノレイナス 動きA 時計A 中6週 新馬472㎏→前走474㎏
2歳時の調教は全体的に控えめな内容だったが、3歳を迎え前走時からかなり速い時計をマークするようになってきてギアを上げてきた感じ。1週前追い切りでは力強い動きで迫力も感じさせていて、牡馬相手でも引けを取らない。

ヴィクティファルス 動きD 時計B 中5週 新馬484㎏→前走478㎏
この中間も2週前、1週前と速い時計は出ているが、1週前追い切りの動きを見ると併走相手に動きで見劣り終いも伸びきれていない。

バスラットレオン 動き映像なし 時計D 中2週 新馬462㎏→前走482㎏
前走(◎)はスタート後に躓いて落馬競走中止。前走まともに走っていたら結果はどうであれ、ここには出走していなかったかもしれない。それでいて展開を大きく左右することになる馬なので、レースを面白くしてくれる興味深い存在ではある。ただ、いくら前走ほとんど走っていないとはいえ、もう一度仕上げ直さなくてはならないのでプラスということはなさそう。

レッドジェネシス 動きC 時計B 中2週 新馬476㎏→前走488㎏
京都新聞杯から中2週となるが、その前走時に休み明けでしっかり乗り込まれていて、この中間も1週前、日曜とこれまでと同じように追い切られているので疲れはなさそう。1週前追い切り映像からは、やや重の芝コースで多少脚を取られるところがあったので、良馬場のほうが向いているように感じた。

ラーゴム 動きB 時計B 中5週 新馬506㎏→前走516㎏
きさらぎ賞皐月賞と無理のないローテーションでこの中間も乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ると、まだ重たさは残るが終いしっかりと伸びることが出来ていた。あと1週あることを考慮すると、デキ自体は良さそう。

グラティアス 動きB 時計C 中5週 新馬488㎏→前走500㎏
休み明けの皐月賞を一度使われての叩き2戦目だが、この中間追い切り時計がガラッと良くなった印象はない。それでも、ジョッキーが跨って行われた1週前追い切りは折り合いがしっかりつき、終いもキッチリと先着。やや迫力は欠くものの仕上がり好感。

シャフリヤール 動きB 時計A 中8週 新馬450㎏→前走448㎏
この中間は間隔も空いているので乗り込み豊富。今回の1週前追い切りでは強めに追われて先着。まだ走りに硬さがある感じでそのあたりが良くなってくれば、一層強くなるだろう。

タイムトゥヘヴン 動きD 時計E 中2週 新馬480㎏→前走478㎏
NHKマイルCからの中2週で、この中間は軽めの調整。ここ2戦の調教内容を見るに、前走が目標でここはおまけの参戦か。それほど余力は感じられない。

ディープモンスター 動きD 時計C 中5週 新馬458㎏→前走444㎏
2歳時は併せ馬で遅れることはなかったが、前走時の1週前追い切りで遅れてこの中間も1週前追い切りで遅れた。動きに関しても、ゆったりした入りで併走相手の手応えも決して良いものではないなかで追い比べで先着を果たせていないくらいなので、これでは状態が良いとはコメントできない。

グレートマジシャン 動きA 時計B 中8週 新馬478㎏→前走474㎏
この中間、1週前追い切りでは押さえきれないくらいの気合い乗りで、かなりの迫力を感じさせている。ただ、それ以上に気難しい面が出ていたという印象。今回は乗り替わりとなり、残り1週でどれだけジョッキーとコンタクトが取れるようになるかが鍵。素質はかなり高いはず。


☆このコラムからの推奨馬はサトノレイナスステラヴェローチェワンダフルタウングレートマジシャンタイトルホルダーの5頭をあげておきます。



◇今回は日本ダービー編でした。
昨年の無観客でのダービーから早いもので1年が過ぎ、今年もダービーウイークがやってきました。過去のダービー馬の名前を眺めていると、その時の記憶が蘇る馬がとても多いことに気付かされます。それだけ他のレースとは違う何かがあるのだと思います。特に新馬戦の予想をするようになってからと、POGに参加するようになってからというもの、スタートからゴールという流れが出来上がり、1年ごとに整理されて記憶しているように思います。
そしてこの1年は、コロナの影響で短期免許で来日する外国人ジョッキーがいなかったこともあり、ルメール騎手に人気馬が集中していた印象のシーズン。そのルメール騎手が、牝馬のサトノレイナスで今年はダービーに出走するということは、それだけの能力があると判断しても良いのではないかと思っています。ちなみに、今年のダービーに登録している18頭の新馬戦での騎乗ジョッキーは、福永騎手が4頭、ルメール騎手、戸崎騎手がともに3頭です。そして新馬戦から乗り替わることなく、同じ騎手でダービーに出走する予定の馬は、エフフォーリア(横山武)、サトノレイナス(ルメール)、ワンダフルタウン(和田竜)の3頭だけ。出走を予定していた馬が故障したり、体調が整わなかったりして急遽違う馬で参戦ということもありますが、そもそもどれだけ順調かつ無事にここを迎えられているかを示す指標ともいえる部分でしょう。『ダービーは運がある馬が勝つ』と言われますが、このあたりも明暗を分ける一つの要素になってくるのかもしれません。
今年も馬主、調教師、生産者、騎手、そして競馬ファンの夢を乗せて17頭の馬が走ります。競馬場には限られた人数の人しか入れませんが、テレビやラジオなどで日本中から夢の舞台を楽しんでいただきたいと思います。

日本ダービー出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年4月15日(木) 17:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 皐月賞2021 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月18日(日) 中山11R 第81回皐月賞(3歳G1・芝2000m)


<優先出走馬>

アサマノイタズラ(B)中3週
追い切りでもパドックでもまだ余裕がある印象で、ほとんど差のないレースぶりで2着してみせた前走。この中間も嶋田騎手が1週前追い切りに騎乗しての調整。動きに関しては力強さがあり、上積みが感じられる。

アドマイヤハダル(A)中3週
ここ3戦すべて◎にしているくらい、毎回のように調教内容が良い馬。この中間も2週前が坂路、1週前がCWを長めから併せて先着。動きに関してはやや重さも垣間見えるが、しっかりと先着していてこの時点でもだいぶ仕上がっている感じ。

ヴィクティファルス(A)中3週
この中間は、これまでの3戦同様に1週前にはCWを長めから。好時計が出ており、動きを見ても力強さがあり出来は引き続き良さそう。

シュヴァリエローズ(A)中3週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せて先着。追われてから迫力のある走りで抜群の伸び脚を見せていて、好調そのもののデキ。

タイトルホルダー(B)中5週
休み明けの前走時も太め感はなくスッキリした感じで仕上りは良かった。この中間も乗り込み量豊富で、1週前追い切りで見せた伸び脚は前走並みに好印象。

ダノンザキッド(B)中5週
休み明けの前走を使われ、この中間の動きからは行きたがる面が収まり気味で落ち着きが窺える。ただ、悪く言えばおとなし過ぎといった感じで、迫力という点では物足りなく映った。


<以下、賞金上位順>

ステラヴェローチェ(C)中8週
この中間、吉田隼騎手が毎週のように追い切りに騎乗しての入念な乗り込み。ただ、先週のソダシのような好内容とまでは行かず、坂路での動きを見るとまだ終いの伸び脚が良い時のそれには及んでいない印象。

ラーゴム(D)中9週
追い切りの動きが物足りず評価を下げてしまった前走。この中間の追い切りの動きを見ても力強さはなく、多少動きは良化するもまだまだ物足りなさが残る。

エフフォーリア(B)中8週
前走時は最終追い切りでグーンと良くなっていたこの馬。この中間は、トレセンでの乗り込み量が少なく、ギリギリまで牧場で調整されていた感じ。2週前、1週前はまだ凄みを感じるほどの動きではないが、スッと楽に先着しており出来は悪くなさそう。今回も前走時のように最終追い切りで迫力が感じられれば、前走以上の走りにも期待がもてる。

グラティアス(B)3ヶ月
前走時も3ヶ月ぶりで今回も3ヶ月ぶりのレースとなるが、1週前追い切りではデムーロ騎手を背に楽に先着しており、重め感もなく仕上がり良好。最終追い切りもあるので、さらに良くなりそうな感じもある。

レッドベルオーブ(B)4ヶ月
休み明けだが、トレセンでも1ヶ月以上乗り込まれて調整されている。映像がないので動きに関しては何とも言えないが、これまでと同じコースでも外めを回っての好時計なので悪くない仕上がりに映る。

ディープモンスター(B)中6週
この中間もこれまで同様に1週前はCWを長めから併せ馬で追い切られている。調教内容で特に気になるところはなく、調子落ちはなさそう。

ヨーホーレイク(B)中9週
この中間も乗り込み量は豊富。1週前追い切りは、追い出されての反応が鈍く、抜け出して先着するまでに時間がかかっていた。

ワールドリバイバル(D)中3週
この中間は中3週で2週前は軽めの調整で1週前はこれまで通りCWを長めから併せ馬で追い切られて先着。動きを見ると大きな馬の割に硬さがある感じで、伸び脚は物足りない。

イルーシヴパンサー(E)中3週
前走時当コラムで推奨した1頭で、人気薄で4着に健闘。ただこの中間は、1週前追い切りができていない時点で上積みはなさそう。

ルーパステソーロ(E)中2週
かなり大きな馬で、使い込まれているがここ2戦とも追い切りでは目立つ時計が出ていない。中2週のこの中間も、坂路での時計は物足りず能力的にも状態的にも物足りなさが残る。


このコラムからの推奨馬はヴィクティファルスシュヴァリエローズアドマイヤハダルの3頭をあげておきます。



◇今回は皐月賞編でした。
今週の14日(水)には門別で早くも2歳戦がスタートしました。地方競馬の2歳戦において、他地区出走時にも、毎年仕上がりの早さで好成績を残している門別所属馬たちですが、近年はJRA馬相手ではなかなか活躍することができていません(血統の良い馬や素質の高そうな馬たちは、最初からJRAに所属してしまうので仕方がないところだとは思いますが)。そして、近頃ではJRA所属馬も、6月の1600m戦や1800m戦で十分強い勝ち方ができるほどしっかり仕上がっているので、レースがないだけで育成自体は昔に比べると、だいぶ早い時期から行われるようになっているのだと感じています。
地方競馬は、2歳戦が早く始まる割に短距離戦がほとんどなので、早い時期からもう少し長めのレースを増やしてみたらどうかと思います。それと、今後はJRAのクラシックを目指すという意味で、地方競馬においても芝向きの馬が活躍できるようなレース体系(盛岡の芝コースをさらに活用する等)を地方競馬全体で作っていく試みなんかもありかもしれません。そういった路線を目指す馬は調教内容もこれまでと変わってくると思いますし、今の育成技術の向上や外厩施設を使うなどすれば早い時期に長めの距離でも戦える馬も出てくるのではないでしょうか。近年売り上げが伸びている地方競馬なので、地方競馬所属馬専用トレセンを作るくらい強い馬作りに資金を回しても良いかもしれませんね。
日本の馬は海外でも勝ち負けできるくらい強くなりましたが、今の日本の競馬に足りないのが地方競馬所属馬のレベルアップ。先に挙げたような背景から、今のままでは、地方所属馬とJRA所属馬の力の差はさらに広がっていってしまいそうです。1頭でも2頭でも、JRA所属馬に対抗できる馬がクラシックに出走してくるだけで競馬は盛り上がります。そんな馬の出現を期待しながら、今年も2歳戦を楽しみたいと思っています。

皐月賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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ディープモンスターの口コミ


口コミ一覧
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★新潟記念

過去10年のデータから

★A……ZI値4位以内が8/10年連対、3着以内9/10年
⇒○1位1サリエラ、2位11バラジ、3位3ノッキングポイント、4位14マイネルウイルトス

B……3着以内馬は、前2走で、a重賞3着以内11/30,bOP3着以内2/30、
c3勝級勝ち5/30、d重賞2人気以内5/30、
例外7頭は、13年コスモネモシン(フェアリーS1、新潟施行福島牝馬S2)
15年パッションダンス(新潟大賞典1)16年ロンギングダンサー(新潟3勝級二千1)
17年カフジプリンス(ダイヤモンド3)18年メートルダール(中日新聞杯1)
ショウナンバッハ(AJCC3)22年ユーキャンスマイル(19年1)
※重賞3着以内とリピーター
⇒○a1番、★3番、5イクスプロージョン、14番
  b2グランオフィシエ
  c10ファユエン
  d13プラダリア
  e4サトノルークス(菊2)6ブラヴァス(20年1)7フラーズダルム(新潟2歳3)
★9ユーキャンスマイル(22年2)

★★C……馬体重520K以上(3/0/1/8)438k以下(0/0/0/9)460~479K
(2/3/4/38)480~499k(3/5/4/46)
⇒○520K以上8インプレス
 ✕438k以下1番
 ▲4803K~499k3,4,7,14番

★D……7才以上(1/1/2/32)連対馬2頭は15年パッションダンス(新潟大賞典1)と
22年ユーキャンスマイル(19年1)、3着馬2頭は16年ロンギングダンサー(新潟二千OP1)と18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒○6、9番
 ▲4番、14番(新潟二千OP1)
 ✕12番

E……消しのデータ
★a)△単勝オッズ100倍以上(0-0-1-20)※18年ショウナンバッハ(AJCC3)
⇒△4,12番

※b)△3〜5歳馬で当日10番人気以下(0-0-1-24)※17年カフジプリンス(ダイヤモンドS3)
⇒△2,8番

★c)×単勝オッズ50倍以上の関西馬(0-0-0-19)
⇒✕4番

d)×4〜6歳の牡セン馬でハンデ53kg以下(0-0-0-17)
⇒✕なし

★e)△前走OP特別(0-0-2-15)※15年ファントムライト(2走前3勝級1、当該コース0/2/0/0
と18年ショウナンバッハ(上記)
⇒△12番

※f)×前走条件戦だった馬で当日7番人気以下(0-0-0-14)
⇒✕なし、10番は6人気
 
※g)×前走1700m以下または2200m以上のOP特別/G3/G2(0-0-0-19)
⇒✕1,7,9,11,12番

★h)×間隔3週(0-0-0-14)
⇒✕7,12番

★★F……父か母父がディープかキンカメ系      父        母父
2018年 1着 ブラストワンピース ハービンジャー ☆キングカメハメハ
2019年 1着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
    3着 カデナ     ☆ディープインパクト French Deputy
2020年 1着 ブラヴァス     ☆キングカメハメハ ディープインパクト
    2着 ジナンボー     ディープインパクト ☆キングカメハメハ
2021年 3着 クラヴェル     エピファネイア ☆キングカメハメハ
2022年 2着 ユーキャンスマイル ☆キングカメハメハ ダンスインザダーク
⇒○2番、3番、6番、9番

※G……勝ち馬の       前走と      7,8月の成績
2013年 コスモネモシン クイーンS(GⅢ) 2011年クイーンS(GⅢ)2着
2014年 マーティンボロ 小倉記念(GⅢ) 2014年小倉記念(GⅢ)2着
2015年 パッションダンス 小倉記念(GⅢ) 2012年3歳以上500万下(新潟)1着
2016年 アデイインザライフ 常総S(1600万下) 7、8月の出走なし
2017年 タツゴウゲキ 小倉記念(GⅢ) 2017年小倉記念(GⅢ)1着
2018年 ブラストワンピース 日本ダービー(GⅠ) 7、8月の出走なし
2019年 ユーキャンスマイル 天皇賞(春)(GⅠ)2018年阿賀野川特別(新潟・1000万下)1着
2020年 ブラヴァス     七夕賞(GⅢ) 2020年七夕賞(GⅢ)2着
2021年 マイネルファンロン 函館記念(GⅢ) 2019年函館記念(GⅢ)2着
2022年 カラテ     安田記念(GⅠ) 2021年関屋記念(GⅢ)2着
☆前走重賞9/10頭、7,8月に重賞連対か新潟コース勝ちあり8/10
⇒○5番(関越S1)6ブラヴァス(七夕賞2)11バラジ(新潟1勝級2)
14番(函館記念2)

★★H……上がり3F1位と2位が成績優秀
上がり 着別度数  勝率 連対率 複勝率 単勝回収値 複勝回収値
3F 1位 5- 1- 2- 5/ 13 38.5% 46.2% 61.5% 940 317
3F 2位 2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0% 266 161
3F 3位 0- 1- 4- 4/ 9 0.0% 11.1% 55.6% 0 256
3F ~5位2- 3- 3- 15/ 23 8.7% 21.7% 34.8% 61 156
3F 6位~1- 3- 1-109/114 0.9% 3.5% 4.4% 10 16
☆近走で上がり1,2位計時、複数回
⇒○1,3,7,10,13,14番
 ▲2,5,6,8,9,11,

★I……近5年で前2走で重賞連対馬が4/5年連対、22年はリピーターが連対
⇒◎3,14番
 ○6番

圏内は、3,5,6,10,13,14番
上がり1位を連発していてサウスポーの1番は底を見せていない伸びしろある3才だが
21年1人気だった1枠2番ザダルも消えた様に1枠は鬼門でその年2桁馬番が
掲示板を独占したとおり開催最終週で外枠重視がセオリー

圏内でZI値4位以内は3番と14番
7/10年で6人気以下の人気薄が連対して波乱となっているが
圏内で該当は5,6,10番
一方4人気以内が複数3着以内になるのは3/10年しかなく、
3,13,14番はヒモ的に押さえる組立が良いのかも

さて軸馬だが1頭ではリスク高いしハンデ戦なら連勝系はBOX馬券が組立としてはベターか
三連系は3,14番が一応軸になるが、5,6,10番はどれかは必ず入れたい

馬連(3,5,6,10,13,14)BOX各三百円、ただしオッズ30倍以上で12点
三連複(3,5,6,10,13,14)BOX各二百円、ただしオッズ60倍以上19点
三連単(3,5,6,10,13,14)BOX各百円、ただし10万馬券以上で、かつ
2桁馬番は必ず入れて74点
複勝勝負は、ハンデ戦だけにとても買えない
≫≫3-9-8
7番が逃げて36.1-34.3のSペース、番手に4,6番5,10番が好位
直線決め手勝負になるも一つ前にいた3番が内から割って伸び
後方から9番が、内ラチ沿い
から出負けした8番が差して来る
13番は差し負け、絞れたと思った14番は伸びず、やはり大幅馬体重増減はマイナスなのか
データ的には1,9番を消した理由が共通だったので、リピーター最強かよって感じ
8番は項目Cくらいしか材料がなく、お手上げ
項目Iで3番は◎なのだから外枠に拘りすぎたといえる
12Rの千直観ても意外と外ラチより中程が伸びていたので馬場的に外が優位では無かったのかも




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★丹頂S

a前走 bOP以上実績 c当該(北海道)コース実績

22年 1-2-11
5ボスジラ56k6牡2人 a札幌日経2人0.2差3 b20年1☆ c=b
9ディープモンスター56k4牡1人 a白富士3人0.4差5 bすみれ1 cなし※二千二百M1
1ロードトゥフェイム52k4牡7人 a3勝級11人1.7差15 bスプリング0.8差8 c函館2勝級0.6差7※二千五百M1

21年 ZI値1-2-4位
10カウディーリョ55k5牡1人 a札幌日経賞4人0.1差2着☆、b東京二千四百OP0.1差4着
            c(札幌千八新馬と二千2勝級勝ち
9ボスジラ56k5牡3人 a札幌日経賞2人0.9差6着 b20年1☆ c=b
5ゴースト54k5セ2人 a札幌日経賞0.7差4着 b=a c2勝級1

20年 1-7-2
5ボスジラ4牡1人 a札幌日経賞0.7差2☆ b阪神大賞典0.6差8 c=a
3バレリオ5牡6人 a七夕賞1.0差10 bOP0.1差2☆ cなし※二千四百M1
6タイセイトレイル5牡7人 a目黒2.2差15 bOP0.1差3☆ c19年3※アルゼンチン2


19年 6-13-3 
8ボンデザール4牝2人 a2勝級1 bなし c未勝利1(函館26002勝級1)
2ハナズレジェンド6牡12人 a3勝級1.0差10 bなし cなし※2走前札幌3勝級0.0差2
5タイセイトレイル4牡3人 a札幌日経賞0.1差3☆ b=a c=a

★A……前走2勝級以上連対馬が毎年連対、札幌日経賞3着以内が毎年3着以内
⇒○1イヤサカ
 ▲14ダンディズム 

★B……OP以上3着以内あり
⇒○5サンアップルトン、6レッドジュニアル、7ボスジラ、8キングオブドラゴン、14番

★★C……札幌(函館洋芝)勝ちか3勝級連対かOP以上3着以内あり
⇒○2ジャンカズマ、3サトノエルドール、7番、14番

★D……ZI値3位以内が毎年3着以内
⇒○1位14番、2位11メロディーレーン、3位9ジェットモーション

★★★E……前走上がり3位以内が毎年連対(近走好走時に3位以内)
⇒○1,3,5番
 ▲2,7,10,12 14番

★F……3着以内馬は、前走札幌日経賞出走なら0.9差以内か6着以内
⇒✕4,5,6,7,8番

≫≫2-14-12
逃げ馬が来ない丹頂Sで1番が逃げる想定通り
番手マークの2番がそのまま抜け出し、後方から捲った14番が届かず
更に後ろから12番が差し負け
データ的には項目Aが最重視で軸は14番、更にEが近走に広げれば該当で
また牝馬が3年間来ていないトータルでも不利なら11,13番は狙いを下げれる

 競馬戦略研究所所長 2023年5月2日(火) 07:09
重賞回顧 天皇賞春
閲覧 81ビュー コメント 0 ナイス 3

2023年04月30日 京都 11R 天皇賞(春)(G1)
◎:1枠 1番 ジャスティンパレス

◯:7枠 13番 ボルドグフーシュ
△:1枠 2番 ディープモンスター
△:3枠 6番 アスクビクターモア
△:7枠 14番 マテンロウレオ
-----------------------------------
馬券  :単勝 430円的中!
購入金額:3,000円
馬/組番:◎
◎ (1)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :単勝
購入金額:3,000円
馬/組番:◯
◯ (13)
3,000円
-----------------------------------
馬券  :馬単
買い方 :1着ながし(マルチ)
購入金額:8,000円
1着:◎(1)
相手:◯, △(13, 2, 6, 14)
各1,000円(合計 8,000円)
-----------------------------------
馬券  :3連単
買い方 :ボックス
購入金額:6,000円
馬/組番:60組
◎, ◯, △(1, 13, 2, 6, 14)
各100円(合計 6,000円)



競争中止する馬も出る、残念なレースでしたが、レースとしてはダントツ人気のタイトルホルダーに簡単には勝たせまいと、騎手も陣営も練りに練った作戦だけに誰も悪くはないと思います。その中で次元の違うレースで優勝したのは所長◎のジャスティンパレス。中団で脚を溜めると2週目の3角から進出開始。4角を過ぎる当たりの脚色では、勝ちが確定していました。3角捲りで最速の上りは、馬とヤネを褒めるしかありません。これで中距離に軸となる馬が出てきた感じです。宝塚記念を使うか分かりませんが、是非、国内でがんばって欲しいものです。

 2着にはスタミナ勝負に持ち込んだディープボンド。勝てはしませんでしたが3年連続2着と能力は確か。どこかでG1を取らせてあげたい馬です。

 3着はルメール騎手を見て同じ位置から捲ったシルバーソニック。7歳馬で健闘しましたし、レーン騎手もこの馬の持ち味は出せたと思います。

 競争中止のタイトルホルダーは跛行、アフリカンゴールドは心房細動で競走馬として致命傷ではなかったようで一安心です。

トーセンカンビーナは左前浅屈腱炎不全断裂で時間を要しそうですが無事に復帰して欲しいものです。

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 uni0920 2023年4月30日() 19:05
天皇賞(春) 
閲覧 189ビュー コメント 1 ナイス 4

行って参りました京都競馬場。

チケット争奪戦に巻き込まれましたが、なんとか入場券を手に入れワクワクでした。
新生京都競馬場はすごく綺麗でした。
最後に行ったのが京都金杯だから約3年ぶりかな?
久々の競馬場にテンションが上がりましたね。

新生京都競馬場で行われる最初のG1だけあって人だらけでしたが、みんなもわくわくなんだな。

正直、京都競馬場行けるだけでテンション上がってあんまり予想してなかったんだよね。だから最初はまったく当たらんかったわ。
で、天皇賞の予想。

◎1ジャスティンパレス
◯7ディープボンド
▲16シルヴァーソニック
⭐︎17アフリカンゴールド
△3タイトルホルダー
△6アスクビクターモア
△13ボルドグフーシュ
△2ディープモンスター
△14マテンロウレオ

先行する馬が潰れてくと踏んで差せるディープ産駒、ルメール、一枠一番の絶好枠とみてジャスティンパレスに本命。
ディープボンドは調教が凄く良く見えたし、実績と経験はいう事なしだと思ったから。
シルヴァーソニックは血。ステイゴールドの血。長距離実績もあるし、鞍上は無双状態だし。
アフリカンゴールドは助演男優賞になると思って推した。逃げ宣言でタイトルホルダーに突っかかっていくだろうし、なんてったってステイゴールドの血。あわよくば三着に残れと。心房細動は心配。
タイトルホルダーは調教が良くないと思ったんだ。しかも金曜輸送。京都も合わないんじゃないかと。だから評価を下げた。パドック見る前に馬券買っちゃってるんだけど、パドックでのタイトルホルダーは心配になるくらい弱々しく感じた。日経賞の時のが元気よかった。競走中止で心配だ。
アスクビクターモアはディープインパクトだけど、逃げ馬だから評価を下げた。乗り替わりてのもマイナス。
ボルドグフーシュも好きな馬なんだけど、阪神や中山のが向いてると思う。
ディープモンスターは差せるディープ産駒だけど、実績がないし力差がありすぎる。でもおさえた。
マテンロウレオはハーツクライ産駒だから。天皇賞春で穴あけるのはハーツクライ産駒でしょ。だから買った。

というわけで買い目は写真で、写真が買い目です。

最高の気分です。

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コメント一覧
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2022年11月19日() 15:53:19
池江は完全に落ち目。親の名を借りてる内は良かったが自分の育成では何も出来ないただの凡才。いい気になって大口叩いて居るからこんな態になるという良い事例の調教師。

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2023年4月30日天皇賞(春) G114着
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2023年4月30日 天皇賞(春) G1 14着
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