くりーくの中間調教チェック+特別版「新プロの注目馬公開」 皐月賞2022
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くりーくの中間調教チェック 弥生賞ディープインパクト記念2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
3月6日(日) 中山11R 第59回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(3歳 G2・芝2000m)
【登録頭数:12頭】(フルゲート:18頭)
ドウデュース(前走496kg(-10kg)、中10週)<B>
休み明けのこの中間は、併せ馬で内に併せて強めの調整。CW・坂路と終い速い時計は出ているが、追われてから重心が高い走りになっている。前走時のような状態までは、まだ出来てきていないか。本番前の叩き台で、やや余裕残しの印象。
マテンロウレオ(前走476kg(-2kg)、中3週)<A>
きさらぎ賞から中3週で迎える。1週前追い切りでは坂路をスイスイと駆け上がり、力強さはないもののバネがある感じで、出来は引き続き良さそう。
ジャスティンロック(前走488kg(-2kg)、3ヵ月半)<A>
休み明けで、この中間も乗り込み量は豊富。土曜日にしっかりした追い切りを行う厩舎で、3週連続併せ馬で先着。終いの時計も優秀で仕上りは良さそう。
インダストリア(前走494kg(+10kg)、中8週)<B>
前走は全体的にそれほど良くは見えなかったが、それでも直線一気の脚で力が違った。この中間も南Wで好時計が出ていて状態面での上積みは感じる。一瞬の切れる脚がある馬なので、早仕掛けにならなければ最後は伸びてきそう。
リューベック(前走490kg(+18kg)、中5週)<A>
休み明けの前走時は追い切りでも好時計が出ていて、パドックでもリラックスしている感じで仕上りは良かった。この中間も追い切りには池添騎手が騎乗して3週連続CWで好時計と、さらなる上積みが窺える。
ロジハービン(前走528kg(+2kg)、中6週)<C>
休み明け。追い切りの動きを見るとまだ重い感じで、終い伸びきれず。
ラーグルフ(前走496kg(+14kg)、中9週)<C>
前走は休み明けで追い切りでは好時計が出ていたが、パドックではまだ馬体に余裕がある感じだった。この中間も休み明けの一戦となるが、1週前の動きを見るとこちらも重さが抜けきらない動き。
アスクビクターモア(前走478kg(+10kg)、中8週)<A>
休み明けの前走を勝って、この中間も南Wで好時計が出ている。動きを見ても重心が低い走りで力強さもあり、前走以上の出来への期待感あり。
ボーンディスウェイ(前走494kg(+4kg)、中9週)<B>
間隔が詰まってのレースでは成績が良くないが、それでも前走はG1で勝ち馬から0.5秒差の5着と好走。この中間は中9週のローテとあって、2週前、1週前と南Wで併せて終い好時計で先着と、前走以上の内容。
アケルナルスター(前走454kg(±0kg)、中2週)<B>
前走時は追い切りもパドックも悪い感じはなかったが、終いの脚が使えなかったので道悪が影響したのかもしれない。中2週のこの中間は、日曜日に坂路で時計を出していて、調子落ちは感じられない。
ジャスパージェット(前走480kg(+6kg)、中1週)<D>
年明けから3戦使い詰めで前走から中1週と厳しいローテーション。芝で相手も強くなり、前走以上に厳しい戦いになる。
メイショウゲキリン(前走506kg(-4kg)、中3週)<B>
前走は急遽参戦もマイペースの競馬で粘り込み3着。大きな馬で前走時のパドックではまだ硬さも残した感じで、まだまだ良くなる余地はありそう。
※中間の状態からの本コラム推奨馬は、リューベック、ジャスティンロック、アスクビクターモア、マテンロウレオの4頭をあげておきます。
<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(札幌2歳S/京都2歳S/朝日杯FS/ホープフルS/きさらぎ賞)>
<札幌2歳S>
<京都2歳S>
<朝日杯FS>
<ホープフルS>
<きさらぎ賞>
◇今回は、弥生賞編でした。
今年の弥生賞のメンバーを見ると頭数は12頭と多くはないものの朝日杯FSの勝ち馬ドウデュースを筆頭に京都2歳S、きさらぎ賞の重賞勝ち馬。オープン特別からもジュニアCに若駒Sの勝ち馬とホープフルS上位馬にその他の路線での好走馬と皐月賞、ダービー出走を目指してかなり激しい戦いになりそうです。中間の状態を見ると出来の良さそうな馬が多くトライアル戦はこうであってほしいと思う好メンバーで本番に向けて今年は楽しみな一戦となりそうです。
※弥生賞ディープインパクト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。
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【TAROの競馬研究室】小倉芝千二の顕著な傾向/京都記念展望
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きさらぎ賞はマテンロウレオが最後の最後でダンテスヴューを交わして勝利。横山典騎手は今年早くも3つ目の重賞制覇となった。
もっとも、3着に逃げたメイショウゲキリンが粘ったように、メンバーレベルには疑問が残る。勝ったマテンロウレオはホープフルS6着馬、2着のダンテスヴューは東京スポーツ杯4着馬。近年のきさらぎ賞勝ち馬を並べてみても、2016年のサトノダイヤモンド以降はコレといった活躍馬が出ていない。今年もクラシック路線では苦戦を強いられる可能性が高そうだ。
~引き続き外有利が継続しそうな小倉芝
さて、先週特徴が出ていたのは4週目の小倉芝コース。3週目に雨の影響を受けたことで一気に馬場が悪化したが、引き続きAコース開催となった先週末も外有利傾向が継続。とりわけ馬場状態の影響を受けやすい芝千二は外有利で、1~3枠(0-0-0-30)と壊滅。5レース中4レースで7~8枠の馬が制するなど顕著な傾向が出ていた。
今週末から小倉はBコースに替わり。ただ、仮柵だけでは傷んでいる部分を保護しきれない可能性が高い。恐らく先週同様の傾向が続く可能性が高く、引き続き外枠が狙いとなりそうだ。
今週末の芝千二は以下の6レース。
土曜小倉2R
土曜小倉10R
土曜小倉12R
日曜小倉2R
日曜小倉6R
日曜小倉11R
いずれも18頭とフルゲートが揃ったので、先週同様の傾向に期待したい。
というわけで、恒例の次走狙い馬を一頭。
・ニューノーマル(土曜小倉2レース4着)
今回は内枠が不運だったが、それでもまずまず伸びた。未勝利なら上位の脚あり。初戦は千四で勝ち馬に迫り2着、2戦目は開幕週千二で流れ乗れずロス大。追われてからは堅実で、勝ち切れるかはともかく未勝利で連複軸なら手堅い。
~京都記念の注目馬
最後はいつも通り今週末の注目馬で締めたい。
今回は京都記念からこの馬を。
・レッドガラン(斎藤新騎手)
前走の中山金杯では距離を懸念されたが、直線は力強く抜け出し。ゴール前はまだ余力もあり、完勝だった。約1年7カ月ぶりの芝二千だったが、結果的にはむしろ合っていたと感じさせる内容。血統的にも父ロードカナロアにばかり目が行くが、母父はシンボリクリスエス、母母はダンスインザダーク&ダンスパートナーの全妹というスタミナ血統。今回さらに距離が延びるがこなせる下地はありそうだ。今年は上位人気勢が手薄でもあり、目下の勢いで十分好勝負になるとみている。
※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。
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先週の回顧~(2/5~2/6) 伊吹雅也プロが回収率225%でトップ! ほか岡村信将プロ、シムーンプロなどが好調予想を連発
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