マテンロウレオ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
マテンロウレオ
写真一覧
現役 牡6 黒鹿毛 2019年4月22日生
調教師昆貢(栗東)
馬主寺田 千代乃
生産者猪野毛牧場
生産地新ひだか町
戦績21戦[3-3-1-14]
総賞金22,314万円
収得賞金7,150万円
英字表記Matenro Leo
血統 ハーツクライ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
アイリッシュダンス
サラトガヴィーナス
血統 ][ 産駒 ]
ブライアンズタイム
レディダンジグ
兄弟 サウスビクトルインスピレーション
市場価格
前走 2025/01/26 アメリカジョッキーC G2
次走予定

マテンロウレオの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/01/26 中山 11 AJCC G2 芝2200 1861124.362** 牡6 57.0 横山典弘昆貢 480
(-2)
2.12.2 0.136.3ダノンデサイル
24/12/07 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 181214.263** 牡5 58.5 横山典弘昆貢 482
(+4)
1.58.8 0.435.0⑨⑧⑩⑨デシエルト
24/04/28 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1861148.71113** 牡5 58.0 横山典弘昆貢 478
(-2)
3.17.8 3.638.9テーオーロイヤル
24/03/23 中山 11 日経賞 G2 芝2500 10228.354** 牡5 57.0 横山典弘昆貢 480
(-8)
2.31.6 0.236.4シュトルーヴェ
24/02/11 京都 11 京都記念 G2 芝2200 128119.349** 牡5 57.0 横山典弘昆貢 488
(+6)
2.13.1 1.035.9プラダリア
24/01/06 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 175107.037** 牡5 58.5 横山典弘昆貢 482
(-2)
1.59.3 0.434.0⑫⑫⑬⑩リカンカブール
23/12/02 阪神 11 チャレンジC G3 芝2000 1381225.665** 牡4 57.0 横山典弘昆貢 484
(+14)
1.59.1 0.334.8⑤⑦⑦⑨ベラジオオペラ
23/09/24 中山 11 オールカマー G2 芝2200 153417.0512** 牡4 57.0 横山典弘昆貢 470
(-12)
2.13.1 1.135.7⑤⑤⑨⑨ローシャムパーク
23/08/20 札幌 11 札幌記念 G2 芝2000 155846.8814** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 482
(+8)
2.06.5 5.040.2⑧⑧⑬⑮プログノーシス
23/04/30 京都 11 天皇賞(春) G1 芝3200 1771497.385** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 474
(-2)
3.17.0 0.935.9⑨⑧⑤④ジャスティンパレス
23/04/02 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 164731.484** 牡4 58.0 横山典弘昆貢 476
(0)
1.57.8 0.435.4ジャックドール
23/02/12 阪神 11 京都記念 G2 芝2200 131115.262** 牡4 56.0 横山典弘昆貢 476
(-2)
2.11.5 0.634.5⑤⑤⑧⑨ドウデュース
23/01/05 中山 11 日刊中山金杯 G3 芝2000 17116.035** 牡4 57.5 横山和生昆貢 478
(+2)
2.00.3 0.135.2⑩⑩⑧⑨ラーグルフ
22/12/10 中京 11 中日新聞杯 G3 芝2000 188167.542** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 476
(+4)
1.59.4 0.034.6⑤⑤⑤④キラーアビリティ
22/11/19 阪神 11 アンドロメダ (L) 芝2000 114410.151** 牡3 54.0 横山典弘昆貢 472
(-4)
1.59.3 -0.234.9ディープモンスター
22/05/29 東京 11 東京優駿 G1 芝2400 1824198.71813** 牡3 57.0 横山和生昆貢 476
(-6)
2.24.0 2.136.2⑬⑩⑧⑧ドウデュース
22/04/17 中山 11 皐月賞 G1 芝2000 1881784.71412** 牡3 57.0 横山典弘昆貢B 482
(+4)
2.00.5 0.833.9⑱⑱⑱⑱ジオグリフ
22/03/06 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 115510.6510** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 478
(+2)
2.01.4 0.935.4⑤⑥⑨⑨アスクビクターモア
22/02/06 中京 11 きさらぎ賞 G3 芝2000 11224.021** 牡3 56.0 横山典弘昆貢 476
(-2)
2.00.5 -0.035.0⑧⑧⑦⑦ダンテスヴュー
21/12/28 中山 11 ホープフルS G1 芝2000 1561034.496** 牡2 55.0 横山典弘昆貢 478
(+4)
2.01.1 0.535.6⑨⑩⑩⑨キラーアビリティ

⇒もっと見る


マテンロウレオの関連ニュース

戸崎圭太(44)=美・田島=騎乗で1番人気のダノンデサイルが中団追走からゴール前で抜け出し、昨年の日本ダービー以来となる復活の勝利を飾った。次走は未定だが、海外挑戦も視野に入れていく。3/4馬身差の2着は6番人気のマテンロウレオで、さらにハナ差の3着に3番人気のコスモキュランダが続いた。



これが日本ダービー馬の本領だ。ダノンデサイルが冬晴れの中山で力強く差し切り、重賞3勝目をゲット。初コンビの戸崎騎手は満面の笑みを浮かべた。

「初めて(1週前)追い切りでまたがって、レベルの高い馬だと感じましたし、返し馬に来てさらに良さを感じました。道中は遊び遊び走っているような雰囲気も感じましたけど、それでこのパフォーマンス。追ってからもしっかり伸びてくれました」

前走・有馬記念(3着)はハナを切ったが、今回は先行勢を見る位置でリズム重視の組み立て。「あまり内に囲まれないように」という鞍上の思惑通りに外めを進み、4コーナーから徐々に進出した。直線では先に抜け出した2頭がしぶとく粘ったが、坂を上がってからグイッとひと伸び。力強い末脚でライバルをねじ伏せた。

前走は初の年長馬相手に健闘したものの、「春に感じていた走りとは程遠く、重苦しさが見受けられた」と安田調教師。変化を求めるべく、放牧の予定を変更して中4週での参戦を決断。追い日以外も坂路を一日2本乗り込むなど、調教内容を見直した。果敢な挑戦が呼び込んだ勝利に、「有馬記念とは違う雰囲気で闘争心は出すぎ寄りでしたけど、ジョッキーは『これくらいの方が組み立てやすい』と。取り組みの成果は若干出たかなと思います」とうなずいた。

次走は未定だが、国内だけでなく、海外も視野に入る。サウジC(2月22日、キングアブドゥルアジーズ、GⅠ、ダ1800メートル)に登録しており、ドバイ国際GⅠ競走(4月5日、メイダン)は第1希望ワールドC(ダ2000メートル)、第2希望シーマクラシック(芝2410メートル)で予備登録している。

1999年スペシャルウィーク以来、26年ぶりとなる前年のダービー馬の参戦で同様に勝利を飾ったデサイル。スペシャルはその年、GⅠ3勝の活躍を見せた。進化を証明したダービー馬の可能性は、無限に広がっている。(綿越亮介)

ダノンデサイル 父エピファネイア、母トップデサイル、母の父コングラッツ。栗毛の牡4歳。栗東・安田翔伍厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は㈱ダノックス。戦績8戦4勝。獲得賞金5億7577万4000円。重賞は2024年GⅢ京成杯、GI日本ダービーに次いで3勝目。アメリカJCCは戸崎圭太騎手が初勝利、安田翔伍調教師は22年キングオブコージに次いで2勝目。馬名は「冠名+母名の一部」。

【AJCC2025】重賞レースおさらい帳 消耗戦で見せたダービー馬の強さ!ダノンデサイルが押し切り久々の美酒 2025年1月27日(月) 13:00

ダービー馬の称号は重い。


最も注目を集めるレースである以上それは宿命のようなものなのだが、ダービーを制した馬は当然のようにその後の大活躍を求められる。

この点で、ダノンデサイルや陣営に掛かるプレッシャーは相当なものであったと推測する。

菊花賞有馬記念とも決して悪いレースではなかったが、"勝てなかった"のは事実。ダービーを9番人気という穴馬の立場で制した点も懐疑的な目で見られがちな要素だし、エピファネイア産駒に見られる燃え尽き症候群を危惧する声もあった。

陣営が有馬記念AJCCという異例のローテを選択したのも、今後への危機感やダノンデサイルへ課す試練的な感情が少なからずあったはずだ。


そういった重い物全てを背負って、ダノンデサイルは勝った。

展開的には決して楽なレースではなく、特に中盤以降の展開は極めてタフであった。

序盤から逃げたアウスヴァールがそれほどペースを落とさない中、後方にいたコスモキュランダがお家芸のマクりを発動。2番手に付けていたチャックネイトがこれに呼応してロングスパートを敢行したことで、実に6ハロンにも及ぶ持久力勝負がゴングを鳴らすことになったのだ。


直線に入るとさすがにチャックネイトの脚色が鈍り、コスモキュランダがそれに代わって先頭に立つ。

好位にいながら仕掛けをワンテンポずらしていたマテンロウレオが追撃し、この2頭を見るかたちでダノンデサイルが外から脚を伸ばす。

クラシックを共に戦った同期と、マテンロウレオの背にいた無二の戦友・横山典弘騎手の姿を横目に見ながらのスパートとなったが、坂下ではもう”これは差し切る”と思わせる脚色。着差は僅かではあったが、明確な力差を見せつけるような走りであるように映った。


ダービー馬らしいねじ伏せるような走りで、久々の勝利を挙げたダノンデサイル

序盤はやや力みが見えて折り合うのに時間を要したが、中盤以降はスムーズな追走。とは言え、包まれないための安全策をとった分、コスモキュランダが動いた後あたりからはかなり外々を回るかたちになっていた。その状態からロングスパート勝負を勝ち切ったことで、改めてスタミナや末脚の持続力の高さを証明したと言える。

戦法も、前走の逃げから一転して控える競馬。展開や他馬の動きに応じて自在に立ち回れるのは大きな強みだし、今回手綱をとった戸崎騎手によれば、まだ遊んで走っているような面があるとのこと。気性面も含めてまだまだ伸びしろはありそうだ。

この後は国内戦に専念するのか、海外を見据えるのか、様々な選択肢が考えられるが、この日の走りであればどんな舞台でも大きくは崩れないと思われる。どれだけ勝ち星を積み上げてくるか、今後も要注目の存在だ。


巧みな立ち回りが光ったマテンロウレオは、最後コスモキュランダを抑えて2着。ダノンデサイルの主戦である横山典弘騎手が、本気で相棒を倒しに来た姿に痺れた方も多かっただろう。

元々は4歳時に重賞、G1を見据えるレベルまで上昇していた馬だが、その後は気性が妙に前向きになり、レースに行っての難しさが前面に出てしまっていた。

前走の中日新聞杯でも序盤はそうした面を見せていたものの、中盤からはスムーズで直線もしっかり。今回はそれ以上にスムーズな立ち回りで、ようやくいい頃に近い心身のバランスが戻ってきたように感じられる。

一度上がって、下がって、また上がる……こういった成長曲線を見せる馬は珍しいが、この状態を維持できれば重賞タイトル獲得は近い。


3着のコスモキュランダは今回もスタートひと息で後方から。途中で上手くマクり上げることはできたものの、チャックネイトの動きがやや誤算だったか。

それでも、ある程度マクり切った後からのロングスパート勝負になったことを考えると、相当に長く脚を使っているし、能力の高さも見せている。

今のところ好走は中山に集中しているものの、右回りの小回りであれば適性を生かすことができそうで、そういった条件を狙っていけばどこかでチャンスはありそうだ。


一方、ダノンデサイルと同等の人気を集めていたレーベンスティールは直線で伸びがなく12着。らしくない結果に終わった。

鞍上のルメール騎手は距離を敗因に挙げており、今回のようなタフな流れになると2200mはやや長い様子。

戦前から陣営は過剰な前進気勢を課題に挙げていたし、父のリアルスティールも現役生活終盤は1800m専用機のような戦績を刻んでいたことを考えると、本馬も1800m前後が現在のベストなのかもしれない。

これまでは中距離を主体に戦ってきたが、マイル戦への挑戦もありそうな雰囲気を感じるだけに、陣営のレース選択が注目される。

[もっと見る]

【AJCC】6番人気マテンロウレオ、しぶとく伸びて2着 2025年1月27日(月) 04:59

2着は6番人気のマテンロウレオ。4コーナー5番手からしぶとく伸びて前にいたコスモキュランダをとらえたが、ダービー馬の底力に屈した。昆調教師は「よく頑張った。この間(中日新聞杯3着)も7カ月ぶりであれだけやれていたし、いい感じに戻ってきたね。今ならどこに向かってもいいんじゃないですか」と6歳馬の復調に手応えをつかんでいた。

[もっと見る]

【AJCC】マテンロウレオが接戦の2着争い制す 昆師「よく頑張った」 2025年1月26日() 18:34

1月26日の中山11Rで行われた第66回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、別定、GⅡ、芝2200メートル、18頭立て、1着賞金=6200万円)は、戸崎圭太騎手の1番人気ダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)が中団から差し切り重賞3勝目を挙げた。タイムは2分12秒1(良)。

横山典弘騎手のマテンロウレオ(6番人気)は、好位追走から直線で内に進路をとるとしぶとく伸びて、コスモキュランダとの接戦の2着争いを制した。

昆貢調教師「よく頑張った。この間(中日新聞杯3着)も7カ月ぶりであれだけやれていたし、いい感じに戻ってきたね。今ならどこに向かってもいいんじゃないですか」

[もっと見る]

【AJCC】中山巧者のコスモキュランダは3着 横山武史騎手「イメージ通りの競馬ができました」 2025年1月26日() 18:34

1月26日の中山11Rで行われた第66回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、別定、GⅡ、芝2200メートル、18頭立て、1着賞金=6200万円)は、戸崎圭太騎手の1番人気ダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)が中団から差し切り重賞3勝目を挙げた。タイムは2分12秒1(良)。

中山巧者のコスモキュランダ(3番人気)は、レース序盤は後方追走も、向こう正面でまくって一気に先団に取りつく。直線で一旦は先頭に立ったが、最後に外からダノンデサイルに差し切られ、内のマテンロウレオに競り負け3着だった。

横山武史騎手「具合は前回よりも良かったし、イメージ通りの競馬ができました。斤量も前回よりも(1キロ)軽くなっていたし、動きたいタイミングで動いて、最後も頑張ってくれました。勝ち馬は強かったが、差はないので先々が楽しみです」

[もっと見る]

【AJCC】ダノンデサイルが力強く伸びて差し切る!スペシャルウィーク以来26年ぶりダービー馬V 2025年1月26日() 16:43

1月26日の中山11Rで行われた第66回アメリカジョッキークラブカップ(4歳以上オープン、別定、GⅡ、芝2200メートル、18頭立て、1着賞金=6200万円)は、戸崎圭太騎手の1番人気ダノンデサイル(牡4歳、栗東・安田翔伍厩舎)がレーベンスティール(2番人気)と並ぶように中団馬群を追走。3~4コーナーで外々を回って上がっていくと、直線では力強く伸びて前を差し切りV。1999年スペシャルウィーク以来、26年ぶり4頭目のダービー馬Vを果たし、古馬中距離戦線の主役へ好発進を決めた。タイムは2分12秒1(良)。

3/4馬身差の2着にはマテンロウレオ(6番人気)、さらにハナ差遅れた3着にコスモキュランダ(3番人気)が入り、2番人気のレーベンスティールは12着に敗れた。

AJCCを勝ったダノンデサイルは、父エピファネイア、母トップデサイル、母の父Congratsという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬で、馬主は(株)ダノックス。通算成績は8戦4勝。重賞は2024年京成杯(GⅢ)、日本ダービー(GI)に次いで3勝目。安田翔伍調教師は22年キングオブコージに次いでAJCC2勝目、戸崎圭太騎手は初勝利。

戸崎圭太騎手(1着 ダノンデサイル)「初めて追い切りでまたがって、レベルの高い馬だと感じましたし、返し馬に来てまたさらに良さを感じました。スタートが上手ですし、前めにつけられる馬なのでスタートだけ出てくれれば、あとはリズム良く、あまり内に囲まれないように、と考えていました。ポジション的にもリズム的にもすごく良かったです。まだ道中、遊び遊び走っているような雰囲気も感じましたけど、追ってからしっかり伸びてくれました。まだまだ(奥が)ありそうな感じで、子供っぽさも感じたところはあります。それでこのパフォーマンスですし、今後が期待されますね。ダービー馬ですから、さらに活躍してほしいなと思います」

[もっと見る]

⇒もっと見る

マテンロウレオの関連コラム

閲覧 2,284ビュー コメント 0 ナイス 2



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月24日(日)中山11R 第68回有馬記念(3歳以上G1・芝2500m)

🏇『過去5年の成績(2018年~2022年)』は👉こちら👈
🎯12月21日(木)17時~『有馬記念公開抽選』は👉こちら👈

【登録頭数:20頭】(フルゲート:16頭)


<前走:ジャパンカップ 東京芝2400m(レース映像)> 中3週

スターズオンアース(3着 496kg(+12kg))<B>
🏇『前走の追い切り
前走は天皇賞(秋)回避明け&休み明けで、最終追い切りまでビッシリ追っていたので太め残り懸念から軽視。ただ実際にはプラス体重でもそれほど太い感じには見えず、仕上がりは良かった。この中間は前走の反動が出るのではないかと気になっていたが、1週前追い切りでは3頭併せの内で力強く先着していて疲れはなさそう。ただ右回りは前半の行きっぷりが悪くなるので、そのあたりはポイントになりそう。

ドウデュース(4着 504kg(-8kg))<A>
🏇『前走の追い切り
天皇賞(秋)ジャパンカップと秋2戦を使われてきて、前走時も良化気配を感じさせていたが、この中間の1週前追い切りでは頭の位置が低くなって首が前に出る走りに変わり、前走時からの上積みに期待できそうな気配。他にも、追い切りに入る時の一歩目がスッと流れるようにスムーズになっているように見えた。馬の出来が良くなってきたことと、武豊騎手との相性の良さがマッチした感じで、前走からのさらなる上積みに期待。

タイトルホルダー(4着 476kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
前走はオールカマーから間隔が空いていたこともあってか、動きこそ良く見せていたように思うが、1週前、最終追い切りと併せ馬での追い切りで叩き台という印象だった。この中間は、単走追いで好時計を出すこの馬の好調子時のパターンできており、引退レースに向けて調子を上げてきている模様。

ディープボンド(10着 494kg(-14kg))<D>
🏇『前走の追い切り
今年で3年連続の出走となり2年前には2着に好走しているが、年々追い切りの動きがズブくなっている。この中間の1週前追い切りも、若い頃に比べると走る気持ちが感じられない動きだった。


<前走:菊花賞 京都芝3000m(レース映像)> 中8週

タスティエーラ(2着 480kg(+2kg))<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
ダービーからの休み明けで臨んだ菊花賞だったが、入念な乗り込みで当日のパドックでもスッキリとしていて仕上がりは良かった。この中間も前走時以上の入念な乗り込みで、2週前、1週前と南Wで好時計で先着しており、あいだの日曜日にも3週連続坂路で速めの時計をマーク。かなりの上積みが窺える。

ソールオリエンス(3着 464kg(+4kg))<A>
🏇『前走の追い切り
今回は春のクラシックほどの人気にはならないと思われるが、条件も鞍上もプラス材料で思い切ったレースができそうな点も強みになる。切れる脚のある馬で仕掛けどころが難しいところはあると思うが、調教内容を見ても併せ馬で遅れることはなく、終いの時計もしっかり出ていて末脚が切れる。


<前走:エリザベス女王杯 京都芝2200m(レース映像)> 中5週

ハーパー(3着 484kg(+4kg))<B>
🏇『前走の追い切り
秋に入って馬体が大きく増えており、前走時もさらに増えていたが、パドックでは太め感はなく春からの成長分と言って良さそう。前走時は坂路での調整のみだったが、この中間は本来のCW中心の調教内容に戻っており、1週前追い切りでは同厩舎のドウデュースとの併せ馬を消化。動きはやや見劣ったもののしぶとく喰らい付いていて前走以上の動き。

ライラック(4着 442kg(-6kg))<D>
🏇『前走の追い切り
牝馬限定なら好走するが、今年の春3戦のように牡馬相手だとやや力が足りない面がある馬。この中間の追い切りでは、1週前に好時計が出ていて併走馬を突き放しているが、内ラチ沿いを走ってのもので直線の走りも前走時のほうが迫力があった印象。やや物足りない動きに見えた。


<前走:京都大賞典 京都芝2400m(レース映像)> 中10週

プラダリア(1着 470kg(+6kg))<B>
🏇『前走の追い切り
京都大賞典から少し間隔が空いているが、前走時のように1週前、最終追い切りと強めに追われた時は好走する馬で、1週前は気合乗りも良く終い追われてしっかり伸びて状態は良さそう。輸送はあるものの最終追い切りもCWを長めから強めに追われたほうがこの馬の好走パターンに当てはまる。最終追い切りにも注目したい。

ブローザホーン(中止 414kg(-8kg))<C> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
前走(競走中止)から間隔を空けて、この中間南Wを馬なりで長め4本。かなり小柄な馬なので本数は足りているが、時計はそれほど目立たず。


<前走:アルゼンチン共和国杯 東京芝2500m(レース映像)> 中6週

ヒートオンビート(3着 476kg(-8kg))<B>
🏇『前走の追い切り
毎回パドックでは小気味良い動きで良く見せる馬。この中間もかなり乗り込まれていて、1週前追い切りではいつも通り3頭併せの内に併せて動きも前走時並みに良い。好調キープ。

ディアスティマ(13着 488kg(+4kg))<E> ※除外対象馬
🏇『前走の追い切り
休み明けの前走を一度使われたが、この中間の追い切りでは時計平凡で併走遅れが続き、調子が上がってきていない印象を受ける。


<前走:その他のレース出走馬>

スルーセブンシーズ凱旋門賞:4着 芝2400m 3ヶ月)<A>
🏇『前走の追い切り
⛑『前走のジョッキーカメラ
凱旋門賞からの休み明けだが、入念な乗り込みで2週前、1週前には南Wで好時計。1週前の動きを見ても、宝塚記念の時よりもハードに追われていて状態面はかなり良さそう。

シャフリヤール(BCターフ:3着 芝2400m 中6週)<C>
🏇『前走の追い切り
🏇『12月6日香港での追い切り
BCターフ後に、有馬記念ではなく香港ヴァーズ出走を選択している時点で、中山2500mに関して何らかの不安要素があってのこと。状態面に関しても、香港での取り消し後のバタバタや、米国遠征から約1ヶ月半ほど坂路やCWなどトレセンでの調整ができていない点もマイナス材料になる。

ウインマリリン(BCフィリー&メアターフ 芝2400m 中6週)<D>
🏇『前走の追い切り
米国から帰国後、美浦で調整されているが、1週前追い切りは舌を出して走っていて動きも重く、伸び脚平凡といった様子。

ジャスティンパレス天皇賞(秋):2着 芝2000m 468kg(-2kg) 中7週)<B>
🏇『前走の追い切り
1週前にCWで強めに追われる馬で、休み明けの前走時はモタモタした動きであまりよく見えなかった。この中間の1週前追い切りでは重め感が解消し、直線でも一気に突き放してみせた。出来は前走以上。

アイアンバローズステイヤーズS:1着 芝3600m 504kg(-10kg) 中2週)<C>
🏇『前走の追い切り
2走前の京都大賞典の時は、追い切りでもパドックでもうるさい面を見せていて集中力を欠いていたが、前走時は坂路での調教中心に変えてきたことも手伝ってか追い切りの動きもパドックも集中していた様子で、好仕上がり。この中間も坂路での調整が続けられているが、1週前追切は終いに頭が上がり気味で、前走時の仕上がりには及ばない動きだった。

ホウオウエミーズ福島記念:1着 芝2000m 450kg(±0kg) 中5週)<B>
🏇『前走の追い切り
前走時の追い切りでもかなりの動きを見せていたが、この中間の1週前追い切りでも強めに追われて伸び脚上々で、出来は引き続き良さそう。

マテンロウレオ(チャレンジC:5着 芝2000m 484kg(+14kg) 中2週)<C> ※除外対象馬
追い切りでは速い時計が出る馬だが、1週前追い切りの映像からは力みがあって押さえが効かず、走り過ぎてしまっている感じあり。

ドゥラエレーデ ※出走回避


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、タスティエーラソールオリエンスドウデューススルーセブンシーズの4頭をあげておきます。


◇今回は有馬記念編でした。
12月に入っても暖かい日が多く、例年だとキリの影響で動きがしっかり確認できないことがある有馬記念の追い切りも、今年はそんな気配もないのかななどと思っていたら1週前に一気の冷え込み。何とか冬を間に合わせたような形で、急な季節の変化に人間の体もついていかなくてはならず、体調管理には気をつけて週末の有馬記念に臨みたいところですね。人が大変なら馬も大変、気を遣うこともこれまで以上にあると思います。今年最後の大一番で余力がどれだけ残っているかも重要なレースでもありますので、例年以上に状態面のチェックはしっかり行っていきたいと思います。
過去5年の連対馬の調教内容は、「最終追い切り=馬なり」の馬が7頭とまず目立つところ。ただ、間隔を空けて臨んだ馬は最終追い切り等で強めに追ってきていた馬も多く、昨年の勝ち馬イクイノックスもほぼ馬なりの調整だったものの、1週前の日曜日だけは坂路で一杯に追われていました。1週前か最終追い切りで強めの追い切りを消化できるだけの状態にあるという点は、過去5年の連対馬に共通しているところで、今年もそのあたりは一つのポイントとなりそうです。
毎年いろいろなドラマが生まれる有馬記念。混戦模様の今年は一体どんな結末を迎えるのでしょうか。暗いニュースが多い世の中ですが、大谷選手や阪神タイガースに続き最後は競馬が盛り上げて、明るい話題を届けてもらいたいですね。

有馬記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年8月16日(水) 15:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 札幌記念2023 
閲覧 3,096ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


8月20日(日) 札幌11R 第59回札幌記念(3歳以上G2・芝2000m


<休み明けでの出走>

シャフリヤールドバイシーマクラシック:5着(海外競馬)5ヶ月)<B>
海外遠征後の休み明けでこの中間は函館での調整。1週前には3頭併せで強めに追われて先着。気難しい面がある馬なので最終追い切りは馬なりでの調整で仕上げたいところで、ダービー馬だが注文がつくところが意外と多い。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ウインマリリンドバイシーマクラシック:6着(海外競馬)5ヶ月)<C>
昨年は宝塚記念からの参戦で美浦で乗り込まれ移動してきたが、今年は海外遠征後の休み明けで早めに札幌に入厩しての調整。1週前の芝での併せ馬の動きを見ると、まだ走りに重さが残る。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り

ダノンベルーガドバイターフ:3着(海外競馬)5ヶ月)<B>
能力の高い馬ではあるが、右回りに不安があったり距離も長すぎると伸びきれなかったりと1年半勝ち星から遠ざかっているのが現実。この中間は、海外遠征後の休み明けでも、ヒシイグアスと一緒に函館で調整され順調な過程でこれている印象。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

ヒシイグアス大阪杯:7着、486kg(-18kg)4ヶ月半)<B>
前走時は輸送があったにしても、直前の追い切りが軽すぎ。それでいて馬体が大きく減っていたところを見ると、レースでも影響が出ていたかもしれない。そこからの休み明けとなる今回、函館で乗り込まれ順調時同様に1週前は強めに追われて好時計。状態は良さそう。
☆『前走の追い切り

ラーグルフ大阪杯:11着、494kg(-10kg)4ヶ月半)<C>
この中間は函館Wコースでの調整で乗り込まれているが、特に目立つところがなく時計も平凡。
☆『前走の追い切り

マテンロウレオ(天皇賞(春):5着、474kg(-2kg)3ヶ月半)<C>
昨年秋に復帰してから大崩れのない安定した成績。この中間、まず3ヶ月半ぶりの休み明けで乗り込み量が少なすぎる。1週前追い切りにしても、重め感が残る物足りない動きだった。
☆『前走の追い切り

アフリカンゴールド(天皇賞(春):中止、468kg(±0kg)3ヶ月半)<E>
競走中止の天皇賞(春)からの休み明け。毎回少ない本数で出走してくる馬だが、それでも休み明け時にはこれまで速い時計を3本は出していたので、今回特に競走中止明けでこの本数は少なすぎる。
☆『前走の追い切り

プログノーシス(香港クイーンエリザベスⅡ世C:5着、474kg(±0kg)3ヶ月半)<A>
休み休み使われてきている馬で、叩き2戦目よりも休み明けのほうが断然成績が良い。この中間も、香港遠征からの休み明けではあるが栗東で入念に乗り込まれ好時計を連発。函館移動前にほぼ仕上げている状態なので、最終追い切りはこれまで通り馬なりでの調整で良さそう。好仕上がりで出走してくるとみられる。
☆『前々走の追い切り
☆『前走の追い切り

トップナイフ日本ダービー:14着、484kg(-4kg)3ヶ月)<D>
この2戦は出遅れて後方からの競馬で見せ場なく終わっている。今回こそ(スタートを決めて)といきたいところだが、強力な先行馬が揃っていて楽な競馬はさせてもらえなそう。出来に関しても、この中間札幌での追い切り1本で併せ馬でも重め残りの併走馬相手に見劣る動きと、不安が残る。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ソーヴァリアント鳴尾記念:12着、508kg(-4kg)中10週)<C>
ここ2戦追い切りでは悪くない時計が出ていたが、馬体重の増減が大きくパドックでの状態が物足りなく映った。この中間も変わりなく乗り込まれているが、使い込めないことがマイナスになっているのかも。
☆『前走の追い切り

ジャックドール安田記念:5着、508kg(-4kg)中10週)<A>
昨年は大阪杯からの参戦で、2週前と1週前に強めに追われていたが、今年は間に安田記念を挟んでいるため2週前は馬なりで1週前は強めと多少の違いあり。それでも、函館での調整はほぼ同じ内容で、併せ馬でも先着していて時計も優秀。今年も良い状態で出走できそう。
☆『昨年の追い切り
☆『前走の追い切り』、『前走のジョッキーカメラ

ウインマイティーマーメイドS:2着、490kg(+8kg)中8週)<B>
栗東にいる時はプール調教を多く取り入れている馬だが、前走時はCWでの追い切りが多く馬体の仕上がりが良かった。この中間も、栗東CWで2本追って1週前には札幌ダートで素軽い動きを見せており、前走時の仕上がりの良さをそのまま維持できている感じ。
☆『前走の追い切り

ヤマニンサルバム函館記念:11着、502kg(+2kg)中4週)<D>
デビューから17戦、長期の休みなく使い込まれてきていて、大きな馬だが近走はレース前に本数を乗り込むことがなく息切れしている感じ。
☆『4走前の追い切り
☆『3走前の追い切り

ユニコーンライオン函館記念:12着、522kg(+2kg)中4週)<D>
札幌での成績が良くないところがあり、大型馬の割に力のいる馬場が不向きという部分もあるかとも思うが、調子の良し悪しもある意味ハッキリしている馬。調子の良い時は乗り込み量も多く時計も優秀。近走はこの馬格にしては乗り込み量が少ないことが多く、目立つ時計も出ていない。
☆『前走の追い切り

イズジョーノキセキ(クイーンS:5着、474kg(+2kg)中2週)<C>
休み明けの前走時点、乗り込み量が少なかった。パドックでは気合乗り良く馬体も仕上がっていて、レースでもロスなく追走して直線追い出されたが、伸び脚は平凡だった。この中間も、中2週で軽めの調整時計は平凡で、上積みは期待できなさそう。
☆『前走の追い切り


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、プログノーシスジャックドールの2頭をあげておきます。


☆8月19日(土)18:00☆『あなたが選ぶ!思い出の👑札幌👑記念👑』ランキング発表!!


◇今回は札幌記念編でした。
サマータイムという言葉がありますが、これだけ暑い日が続くと何十年後かには夏の時期だけ昼夜逆転して生活する(仕事は夜勤が中心、お店も夕方開店して早朝に閉店、スポーツやコンサートなども夜間にナイター開催等々......人は昼に寝て夜に活動する)ことになるのではないかと思うくらい、昼間に活動することが大変な時代になってきています。競馬も夏の時期は夜間競馬が開催されて1Rの発走は22時で、メインレースは朝4時なんて時代が来たりするのかも!?
さて、先月札幌競馬場に行く機会がありましたが、件の暑さは本州と変わらず。年々暑い中での開催となっている札幌記念について、過去5年の連対馬の調教内容について見てみると、3年前のノームコア(1週前は美浦で追い切られ最終追いは札幌)以外は、1週前の段階で函館もしくは札幌で追い切られていて、10頭中8頭が強めに追われていました。逆に最終追い切りは7頭が馬なりでの調整となっており、早い段階で北海道に移動して1週前にはほぼ仕上がっている状態というのが重要なポイントと言えそうです。
ちなみに、過去3年に狭めると、1週前に強めに追われていた馬が6頭中5頭、最終追い切りで馬なりだった馬が6頭中6頭となっていました。年々暑さが増してきている状況下では、1週前に万全に仕上がっているくらいでないと、ほかの馬に勝つ前に暑さに負けてしまうということもあるのかもしれません。
最後に、乗り込み豊富で1週前までに一度は強めに追われ、かつ好時計をマークしてきてている馬をピックアップしてみると、登録馬の中ではウインマリリンシャフリヤールジャックドールダノンベルーガヒシイグアスプログノーシスの6頭となっています。あとはこの馬たちが最終追い切りでどんな動きを見せてくるか。馬なりで良い動きを見せ、内枠に入るような馬がいたら、狙ってみてください。

札幌記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2023年4月26日(水) 15:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 天皇賞(春)2023
閲覧 1,851ビュー コメント 0 ナイス 5



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


4月30日(日)京都11R 第167回天皇賞(春)(4歳以上G1・芝3200m)



【登録頭数:17頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神大賞典出走馬>(中5週)

ジャスティンパレス(1着、472kg(+16kg))<B><優先出走馬>
前走のパドックでは落ち着きがなく小走りになることが多かったものの、太め感はなく馬体が増えている割に仕上がりは良かった。この中間、1週前に併せ馬で強めに追われて先着しているが終いの伸びが今ひとつ物足りず、もうひと絞りできたほうが良さそう。

ボルドグフーシュ(2着、500kg(+2kg))<A>
休み明けの前走は、追い切りもパドックでの状態も悪い感じはしなかったが、思ったほど伸びきれなかった。この中間は、2週連続強めに追われて仕上げてきている感が窺え、前走時からの上積み期待は十分。

ブレークアップ(3着、494kg(-10kg))<C>
転厩初戦の前走だったが、追い切りでは好時計も出ていて3着に好走。この中間も乗り込み豊富ではあるが、土曜の併せ馬では遅れていて前走時と比べるとやや物足りないところあり。

アフリカンゴールド(4着、468kg(±0kg))<B>
単騎で気分良く逃げるとしぶとい馬。出来に関しても、2週連続併せ馬で先着していて良好。

ディープボンド(5着、514kg(+10kg))<A>
改装前の京都では、京都新聞杯1着に菊花賞4着と好走実績あり。前走のパドックではお腹の辺りに余裕があり、見た目で分かるほど太め残りの状態だった。前走を使われての上積みがありそうで、切れる感じの馬ではないが力強い動きを見せており変わり身が感じられる。

サンレイポケット(6着、478kg(-4kg))<B>
ここ3戦ともに差のない競馬をしているが、なかなか勝ちきれないところあり。この中間も2週前、1週前と併せて先着。出来自体は悪くないが、もう少し気合が入ってくればといったところ。

アイアンバローズ(7着、512kg(+2kg))<B>
大きな馬で前走のパドックでは緩さが窺え、仕上がり不足という印象だった。この中間、CWでビッシリと追われ動きも良く、速い時計もマークしてきていて上積みが期待できそう。

メロディーレーン(11着、358kg(±0kg))<E>
かなり小柄な牝馬でこの中間も坂路で追われているが、その坂路時計を見るに良くなった感じはない。




<前走:日経賞出走馬>(中4週)

タイトルホルダー(1着、478kg(+2kg))<A><優先出走馬>
休み明けの前走時もしっかりと乗り込まれて仕上がりは良かったが、この中間も乗り込み量豊富に、1週前追い切りでは強めに追われ好時計をマークと順調。輸送もあるので最終追い切りは単走馬なりで十分。

ディアスティマ(3着、492kg(+6kg))<D>
重賞で好走した前2走とも、1週前の坂路では好時計が出ていた馬。この中間は、1週前の坂路時計は平凡で、動きも終い伸びきれず物足りない内容。

アスクビクターモア(9着、482kg(+6kg))<A>
休み明けの前走時は追い切りでは好時計が出ていて出来は良かったが、テンションが高く落ち着きがなかった。この中間も南Wで好時計が出ていて出来は良さそうで、あとは落ち着いていれば。




<前走:その他のレース出走馬>

シルヴァーソニック(レッドシーターフH:1着(海外)中8週)<A>
昨年は落馬競走中止もカラ馬で2位入線。今年は重賞を連勝しての参戦で、海外からの帰国初戦となる。この中間もしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでは手応え抜群にスッと反応して、力強く先着。どちらかというと追い切りではズブさを見せてきた馬だが、追い切りでの動きも良くなり、昨年以上の出来で迎える。

マテンロウレオ大阪杯:4着、476kg(±0kg)中3週)<D>
追い切りでは終い伸びきれないところを見せることもしばしばだが、それでも調子の良い時には直線に向くまでは手応え抜群で回ってくる馬。それが今回1週前追い切りでは、手応えも芳しくない上に、伸びきれていない。1週前の坂路も軽めで、好調時の状態にはない。

ヒュミドールダイヤモンドS:2着、468kg(+4kg)中9週)<B>
長距離輸送がある時には、早めの移動か1週前に強めに追われて仕上げる馬。この中間も1週前の水曜、日曜と強めに追われていて、さらにプール調教も長期休み明け時並みに多く取り入れており、乗り込み量は豊富。

トーセンカンビーナダイヤモンドS:8着、486kg(+14kg)中9週)<C>
改装前の京都芝コースでは3戦2勝で、敗れた春の天皇賞でも5着と相性抜群の馬。ただ関東に転厩後は成績自体が物足りず、この中間も坂路とプールを併用して乗り込まれているが時計は平凡。年齢的にも変わり身がある感じでもない。

エンドロール(安房特別:1着、466kg(-2kg)中3週)<E>
条件馬で関西圏での競馬も中京のみで3戦して勝鞍なし。この中間1週前の動きも首が高めで、力強さに欠ける。

ディープモンスター金鯱賞:5着、460kg(-4kg)中6週)<C>
近走は休み休み使われてきていた馬だが、今回は休み明け3戦目で中間乗り込み豊富にきている。2週前、1週前には併せ馬で一杯に追われ、好時計をマークして先着をはたした。ただ、1週前の動きを見ると重さが残る印象で......。


※このコラムからの推奨馬は、シルヴァーソニックボルドグフーシュタイトルホルダーアスクビクターモアディープボンドの5頭をあげておきます。



◇今回は天皇賞(春)編でした。
リニューアルされた京都競馬場での最初のG1レースとなる春の天皇賞。京都開催での過去5年(2016年~2020年)について、過去の連対馬の調教内容を調べてみました。
その結果、関東馬3頭と関西馬7頭では傾向に違いがあり、関東馬に関しては最終追い切りを馬なりで追い切られていた馬が2頭、関西馬に関しては最終追い切りを強め・一杯に追われていた馬が5頭と、長距離輸送の有無を反映してか、最終追い切りの内容に関しては東西で違いがハッキリと表れる結果に。ただし、1週前追い切りに関しては、連対馬10頭中7頭が強め・一杯に追われており、東西関係なく1週前にはビシッと追って8割から9割の仕上げにもってこれていることが重要になりそうです。
追い切られたコースについては、関東馬3頭はすべて南W、関西馬に関しては1週前=CWの馬が7頭中6頭、最終追い切り=坂路という馬が7頭中5頭と、CW→坂路の調教過程で臨んだ馬が多く連対していて、このあたりも予想の参考にしていただけたらと思います。

天皇賞(春)出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


[もっと見る]

2023年4月23日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年04月23日号】特選重賞データ分析編(355)~2023年天皇賞(春)
閲覧 1,999ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 天皇賞(春) 2023年04月30日(日) 京都芝3200m外


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○19戦以内 [4-3-4-27](3着内率28.9%)
×20戦以上 [0-1-0-23](3着内率4.2%)

 キャリアがポイント。2019年以降の3着以内馬12頭中11頭は、出走数が19戦以内でした。キャリア20戦以上の馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アスクビクターモアタイトルホルダーマテンロウレオ
主な「×」該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックディープボンド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が4着以内」だった馬は2019年以降[4-4-4-28](3着内率30.0%)
主な該当馬→アフリカンゴールドシルヴァーソニックタイトルホルダーマテンロウレオ

[もっと見る]

2023年3月30日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 大阪杯2023
閲覧 1,693ビュー コメント 0 ナイス 7



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月2日(日) 阪神11R 第67回大阪杯(4歳以上G1・芝2000m)



【登録頭数:18頭】(フルゲート:16頭)


<前走:中山記念出走馬>(中4週)

ヒシイグアス(1着、504kg(+14kg))<B><優先出走馬>
休み明けの前走時は+14キロもキビキビした動きで出来は良かった。叩き2戦目のこの中間も追い切りの時計は良い。ただ、併せ馬での遅れがありスッキリしない面もあり。

ラーグルフ(2着、504kg(+4kg))<A>
この中間、1週前追い切りでは前走時の最終追い切りと同様に助手が鐙を長くして騎乗。走りすぎて爪に負担がかからないようにしているのかもしれないが、手応えは内のナランフレグよりも良く前走の好状態と気合乗りを維持できている感あり。

モズベッロ(10着、488kg(±0kg))<E>
長期休養明けを一度使われての叩き2戦目となるが、この中間、坂路での時計は大きく変わらず。走りを見てもフォームのバランスが悪く、良い時の状態にはまだまだ遠い。

ダノンザキッド(11着、524kg(+3kg))<A>
前走時の追い切りでは、速い時計こそ出ていたものの馬体が伸びきった走りで力強さがなかった。この中間、1週前追い切りではしっかりと収縮ができていて、追い出されてからの爆発力があり、走りにも力強さがでて前走時からの変わり身がありそう。




<前走:金鯱賞出走馬>(中2週)

プログノーシス(1着、474kg(-4kg))<-><優先出走馬> ※出走回避

アラタ(3着、464kg(-20kg))<D><除外対象馬>
近走重賞で差のない競馬が続いているが、この中間は中2週での出走となり近走のように1週前に強めに追うことができていない。状態回復を優先といったところか。

ポタジェ(6着、478kg(+6kg))<C>
昨年の勝ち馬で、今年は休み明けの前走を使われての叩き2戦目。この中間は、プールを併用して1週前には長めから強めに追われている。叩き2戦目での上積みは期待できそう。

マリアエレーナ(8着、424kg(±0kg))<A>
前走のパドックではテンションが高く、レースでも馬群に包まれて直線も進路を探している間にゴール板を迎える形。何もできないままで終わってしまった。中2週で使ってくる小柄な牝馬が、1週前の土曜日に坂路で終い強めに追われていることからも、前走での疲労がほとんどなかったと考えて良さそう。逆に言えば、今回万全の状態でレースに臨むことができるとの期待感あり。

ワンダフルタウン(10着、474kg(-8kg))<C>
使われつつ状態は良くなっている印象。前走時のパドックでもスッキリ見せていたが、レースは直線でブレーキをかける場面もあって結果がついてきていない。この中間も、1週前追い切りでは先行して先着と状態は良さそう。スッと反応できない馬なので、スムーズにレースの流れに乗れることが第一条件となる。




<前走:その他のレース出走馬>

スターズオンアース秋華賞:3着、472kg(+8kg) 5ヶ月半)<B>
前に行けない馬で、直線の短い内回りだと一瞬の切れる脚しか使えず、外は回せないので騎乗予定のルメール騎手でもなかなか乗り難しい印象はぬぐえず。秋華賞からの休み明けで迎える今回、坂路、南Wで好時計が出ており、動きも迫力満点。状態面での不安は感じられないが。

ジェラルディーナ有馬記念:3着、470kg(±0kg) 3ヶ月半)<B>
休み明けでこの中間は3週連続CWで好時計。エリザベス女王杯時のような抜群の動きではないが、仕上がりは悪くなさそう。

ヴェルトライゼンデ日経新春杯:1着、500kg(+6kg) 中10週)<B>
この中間も坂路で乗り込まれ、追われるごと時計を詰めていて状態は良さそう。1週前追い切りでは、併走遅れも併走相手が走りすぎた感じで、この馬自身も重心の低い走りを披露し好仕上りに見せていた。

ジャックドール(香港C:7着、501kg(-7kg) 3ヵ月半)<B>
昨年は使い詰めで疲れがあった感じだったが、今年は休み明けでこの中間ビシビシと追われ、きれいな走りではないものの坂路、CWで好時計をマーク。休み明け3戦3勝の実績もあり、今年は状態良く臨める見通し。

ノースブリッジ(AJCC:1着、496kg(+4kg) 中9週)<A>
前走から間隔が空いているが、乗り込み豊富。水、日と速い時計を出していて、1週前を見ても一杯に追われて力強い動きと出来良好。

ヒンドゥタイムズ小倉大賞典:1着、468kg(-4kg) 中5週)<B>
休み明け2戦目。1週前追い切りでは3頭併せで先着。時計も優秀で前走以上の出来。

マテンロウレオ京都記念:2着、476kg(-2kg) 中6週)<D>
これまで1週前の日曜に坂路で速い時計が出ていたが、この中間は時計平凡。1週前の動きも内にササり気味で動きも物足りない。

キラーアビリティ京都記念:5着、474kg(+4kg) 中6週)<C>
乗り込み豊富も、1週前追い切りでは勢いよく直線に向いた後、脚が上がり終い甘くなってしまった。

ノースザワールド(スピカ賞:1着、478kg(-4kg) 中1週)<B>
連闘後の中1週での出走で軽めの調整。どこまで回復しているかになるが、速い時計の出る馬なので最終追い切りの内容注意。




                                                                                                                             
※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、マリアエレーナラーグルフダノンザキッドノースブリッジの4頭をあげておきます。



◇今回は、大阪杯編でした。
6年前にG1レースに昇格した大阪杯。ステップレースとして使ってくる馬の連対が多かったG2時代とは違って、G1昇格後の連対馬12頭の内9頭が前哨戦を使われてきていて、ここを目標に使われてくる馬が多くなったことは明らか。さらに近6年の勝ち馬を調教内容から掘り下げてみると、休み明けで勝利したキタサンブラックレイパパレは1週前、最終追い切りと強めに追われていたのに対し、前哨戦を使われて勝利した4頭の内3頭は1週前、最終追い切りと2週連続で馬なりでの調整、といった違いが見受けられます。これらを参考に、前哨戦を使われてきた馬に関しては前走後馬なりで調整されている馬、休み明けで使ってくる馬に関しては休養明けでの実績+追い切りで強めに追われている馬、を狙ってみることをおススメします。

大阪杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2023年2月10日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】少頭数のスローは経験値になりにくい?/共同通信杯展望
閲覧 1,605ビュー コメント 0 ナイス 4


東京新聞杯は内枠からスンナリ先手を取ったウインカーネリアンがそのまま押し切り勝ち。関屋記念以来の重賞2勝目を飾った。ウインカーネリアンは三浦騎手とのコンビで8勝目。好位から抜け出す正攻法スタイルが三浦騎手とは非常に合っているようだ。もっとも正攻法過ぎるがゆえに、大一番になるともうワンパンチ足りない印象もある。そこをどう補うのか…というのが人馬ともに課題になりそうだ。鞍上の三浦騎手は悲願のJRA・G1制覇を期して臨む予定だったフェブラリーSのお手馬ギルデッドミラーが残念ながら故障で回避→引退。この春はウインカーネリアンとのコンビで改めてG1初制覇に挑むことになるかもしれない。

ちなみに当コラムで期待したピンハイはいい位置を取ったが伸び切れず。久々のマイルの流れに戸惑ったのかもしれない。また最終的に本命にしたサクラトゥジュールは脚を使えず大敗。ピントハズレな予想になってしまった。

一方中京で行われたきさらぎ賞は今年も少頭数のスローとなり、直線は人気2頭の叩き合い。最後はフリームファクシが追いすがるオープンファイアを退けた。ただ、このレースが今後に繋がるかどうかはかなり微妙かもしれない。

かつてはスペシャルウィークナリタトップロードネオユニヴァースがこのレースをキッカケにダービーを制するなど出世レースとして知られたきさらぎ賞だが、近年は2016年のサトノダイヤモンド以降、下記の通り目立った活躍馬が出ていない。

【近年のきさらぎ賞勝ち馬】

2017年 アメリカズカップ
2018年 サトノフェイバー
2019年 ダノンチェイサー
2020年 コルテジア
2021年 ラーゴム
2022年 マテンロウレオ

その要因のひとつは、少頭数のスローになりやすいことだろう。上記の6年+今年のきさらぎ賞を含めた過去7年はいずれも少頭数で、最大でも2021年の11頭立て。スローが多いのも必然で、経験値として蓄積されにくい面がある。いわずもがなクラシックは基本的にフルゲートになる。少頭数のスローの経験しかない馬が、いきなり18頭立ての厳しい流れに放り込まれては、対応しきれないのも無理はない。

サトノダイヤモンドが勝った年も9頭立てじゃないかといわれるかもしれないが、だからこそ同馬くらいの圧倒的なパフォーマンス(楽々と3馬身半突き抜け無敗で制覇)を見せないとクラシックでは厳しいのだろう。もっとも、サトノダイヤモンドも2戦目で15頭立ての経験があった。

ちなみにスペシャルウィークが勝った1998年は16頭立て、ナリタトップロードが勝った1999年は15頭立て、ネオユニヴァースが勝った2003年は14頭立てだった。有力馬ほど直行ローテを選ぶケースが増え、総じて前哨戦の頭数が減る傾向にあり、その中で凋落著しいのがきさらぎ賞でもある。川田騎手騎乗でノーザンファーム生産、金子真人オーナーの重賞勝ち馬としてクラシックに出走してくれば当然注目を集めそうだが、相手関係や内容からはそれほど強調できるものではなかったことを覚えておきたい。

~今週末の注目馬~

というわけで、最後は週末の注目馬で締めたい。今回は共同通信杯を取り上げる。現時点での狙いはコチラ。

シュタールヴィント戸崎圭太騎手)

素質馬が揃い相手関係は楽ではないが、穴で面白そうなのはシュタールヴィント。前走は勝ちに行ったことと急坂二千が少し長かったことでラスト失速。2戦目の勝ちっぷりは上々で、その時の舞台が今回と同じ東京芝1800m。好位から立ち回れるので、前々で勝負できれば今回の相手でも好勝負になって良い。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

⇒もっと見る

マテンロウレオの口コミ


口コミ一覧
閲覧 56ビュー コメント 0 ナイス 2

1月25日

中山7R マイレーヌ
5人気1着 単勝660円 複勝210円

中山10R アピーリングルック
2人気1着 単勝330円 複勝140円

中山11R ルクスビッグスター
11人気2着 複勝880円


中京1R エコロレオナ
1人気1着 単勝120円 複勝110円

中京5R チムグクル
1人気1着 単勝260円 複勝120円

中京7R ヒロノラメール
2人気1着 単勝340円 複勝140円

中京8R リジル
1人気1着 単勝330円 複勝150円
中京8R タガノミスト
5人気3着 複勝210円

中京10R ホークフィールド
1人気1着 単勝190円 複勝120円

中京12R シルキーガール
1人気1着 単勝170円 複勝110円


小倉1R グランキングオー
1人気1着 単勝210円 複勝110円

小倉2R アンダースコア
5人気2着 複勝420円

小倉7R セイウンパシュート
1人気1着 単勝440円 複勝200円
小倉7R サラトガチップス
7人気2着 複勝370円

小倉8R ケープウィッカム
10人気3着 複勝780円

小倉9R アブキールベイ
6人気1着 単勝1440円 複勝310円

小倉12R イリスレーン
6人気2着 複勝290円


1月26日

中山1R イズルード
1人気1着 単勝140円 複勝110円
中山1R マイネルブリオン
12人気3着 複勝990円

中山3R ロッシニアーナ
1人気1着 単勝140円 複勝110円

中山6R イデアユウシン
7人気3着 複勝330円

中山7R アンリーロード
1人気1着 単勝260円 複勝140円

中山8R シークレットヴァウ
1人気1着 単勝300円 複勝140円

中山9R リトルジャイアンツ
2人気1着 単勝300円 複勝110円

中山11R マテンロウレオ
6人気2着 複勝390円


中京3R タイセイデクスター
6人気3着 複勝310円

中京4R イサナ
6人気1着 単勝2190円 複勝250円

中京8R パルクリチュード
1人気1着 単勝150円 複勝110円

中京9R ランスオブクイーン
1人気1着 単勝250円 複勝110円


小倉1R サンコンクエスト
1人気1着 単勝190円 複勝110円

小倉2R フウセツ
1人気1着 単勝220円 複勝110円

小倉3R シリウス
5人気3着 複勝220円

小倉7R ヴォルヴァ
7人気3着 複勝330円

小倉9R ドランクマン
9人気2着 複勝520円

小倉10R グランアルティスタ
3人気1着 単勝700円 複勝240円

小倉11R マイネルエニグマ
11人気3着 複勝960円

小倉12R ドッビアーコ
3人気1着 単勝590円 複勝210円

 Haya 2025年1月30日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2025.1.30.~出足は最高みたいな感... 
閲覧 73ビュー コメント 0 ナイス 1

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

節分といったら2月3日。ただ、節分は「立春の日の前日」と決められている為、立春は年により日付が変わり、それに合わせて節分の日付も変わります。そのため過去には、2月2日や2月4日が節分だったこともあり、記憶に新しい2021年も2月2日が節分でした。で、今年2025年は2月2日(日)が「節分の日」。翌日(3日)が「立春」。

ちなみに、2025年の恵方は西南西!! 暦では、春なのに!? 寒い!!

【2025週間スケジュール】
一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(データ分析 等)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

【今週のスケジュール】
28日(火)07:00頃 小倉牝馬S、AJCC、プロキオンSの回顧 ~日刊馬番コンピ篇
29日(水)07:00頃 小倉牝馬S、AJCC、プロキオンSの回顧 ~血統篇
30日(木)07:00頃 日記「術はあるⅡ~その先へ」
31日(金)07:00頃 根岸S、シルクロードS の「徹底的にデータ分析篇」
01日(土)07:00頃 白富士S(L)の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
02日(日)07:00頃 根岸S、シルクロードSの「予想篇」
02日(日)19:00頃 根岸S、シルクロードSの「回顧篇」
03日(月)07:00頃 東京新聞杯、きさらぎ賞の「日刊馬番コンピ指数分析予想篇」
個人的に何もなければ、上記通りに更新されます。

【重賞レース予想 第1期 最終結果】
第1期(1月5日~1月26日)6日間(中山金杯~プロキオンS)9戦
最終週末競馬は、当てる事ができたのか!?

25日(土)小倉牝馬S(G3)では3番フェアエールングを推奨!
単勝③ / ワイド3-18→1-3-12-18 / 馬連3→1-12-18
 / 3連複3→1-8-9-11-12-14-18
結果は、単勝のみ的中!(単勝680円)

25日(土)小倉牝馬S(G3)推奨馬フェアエールング(⑦人気)は、スタートは互角も行き脚がなく中団8,9番手追走。3~4角辺りからペースが上がり徐々に先団に押し上げ、直線で一気に末脚を伸ばし、直線で内の馬群を抜けてきたシンティレーションと並んでゴール!?

レースは、 中団から脚を伸ばしたフェアエールング(⑦人気)と、直線で内の馬群を抜けてきたシンティレーション(③人気)が並んでゴール。写真判定の結果、2頭の1着同着となった。さらに1馬身差の3着にコガネノソラ(⑤人気)が入り、中波乱決着!? 馬券は、単勝のみ的中!(単勝 680円) 2着⑦シンティレーション以外の3~6着馬を買っていただけに…残念。

反省点として、馬券種の買い方?? 珍事かも知れないが、1着が同着は想定外!? 仮に単独であれば680円×2=1,360円×20=27,200円の払戻金だったはず…残念。では何故?? フェアエールング&シンティレーションは優勝できたのか?? まず、フェアエールングは、スタートは互角も行き脚がなく、中位の馬込みでクイーンズウォークをマークするように追走。3角過ぎからの反応の差で引き離されたが、そこからが渋太く、直線を向いて機敏に手前を替えると力強く伸びて前へと接近、先に抜けたシンティレーションとぴったり並んで入線。 一瞬、抜けたような感じも写真判定後、同着1着。もう1頭、シンティレーションは、スタートは互角も行き脚がなく中位の内側追走。勝負どころも内の進路が開いてロスのない立ち回りができ、1ハロン標過ぎに外に出してゴール手前で先頭も、フェアエールングの急追に遭ったが一杯に首を伸ばして同時入線を果たし、エリザベス女王杯の鬱憤を晴らし同着1着。

26日(日)アメリカJCC(G2)では10番ビサンチンドリームを推奨!
ワイド1-10→1-10-13-16
結果は、ハズレ…(>_____

[もっと見る]

 エドフウ 2025年1月27日(月) 18:41
アメリカジョッキークラブカップ 回顧
閲覧 59ビュー コメント 0 ナイス 2

伝統の一戦は昨年のダービー馬ダノンデサイルの貫禄勝ちとなった

スタートはバラバラっとしたスタート ニシノレヴナント、ディープモンスター、ビザンチンドリーム、コスモキュランダ、カラテが後方から

先頭は外枠のチャックネイト、アウスヴァールがレースを引っ張る ダノンデサイル、レーベンスティールが中団あたりに並んで追走 それを見る形でボルドグフーシュ、後方よりコスモキュランダという形で1000mを60.6秒で通過

残り900mを過ぎたあたりでコスモキュランダが一気にまくり3番手につける 残り600mでチャックネイトが後続を突き放す それをめがけてコスモキュランダが動き、その外からボーンディスウェイ、内からマテンロウレオ、その少し後ろからレーベンスティール、ダノンデサイル、大外からはビザンチンドリーム、ボルドグフーシュが追い込んでくる

ゴール手前でマテンロウレオ、コスモキュランダが並んで後ろを離すがダノンデサイルは猛然と追い込み大外からは少し離れているがボルドグフーシュが猛追 最後は外からダノンデサイルが内2頭を差し切り勝利 貫禄勝ちといえる強い勝ちっぷりだった

結果は1着1番人気ダノンデサイル 2着6番人気マテンロウレオ 3着3番人気コスモキュランダとなった

予想は【消去データ】に複数該当していたダノンデサイルが勝利 強いの一言だろう 2着のマテンロウレオも消していて全くだった 唯一印をつけていた◯コスモキュランダは中山巧者として力を見せたようだ

アメリカジョッキークラブカップ
3000円購入 払い戻し0円 回収率0%

[もっと見る]

⇒もっと見る

マテンロウレオの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:42人 2024年2月9日(金) 20:14:43
京都記念2024
昨年の記念ではプラダリアに先着とここでも地力は通用、近走の走りから復調気配も伺えるが、平坦コースより急坂コースの方が良いとも思うし、今の京都の緩い馬場も微妙で抑えまで。

1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:42人 2024年1月3日(水) 10:38:56
中山金杯2024
大阪杯④着・天皇賞春⑤着とGI でも掲示板という戦績は今回の相手なら実力最上位とも言える存在も、中山コース0-0-0-5、
57キロ以上で0-0-0-8とベストな条件とは言い難い。
内枠を引けなければ危険視まで考えたい・・。

マテンロウレオの写真

マテンロウレオの厩舎情報 VIP

2025年1月26日アメリカジョッキーC G22着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

マテンロウレオの取材メモ VIP

2025年1月26日 アメリカジョッキーC G2 2着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。