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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牡5 | 57.0 | 横山典弘 | 栗 橋口慎介 | 440(0) | 1.47.2 | 8.2 | 5 | 36.4 | ⑦⑦⑦④ | |||
2 | 4 | 6 | 牡5 | 58.0 | 杉原誠人 | 美 宮田敬介 | 502(+4) | 1.47.2 | クビ | 4.6 | 2 | 36.2 | ⑨⑨⑩⑨ | ||
3 | 5 | 7 | 牡4 | 59.0 | 西村淳也 | 栗 杉山晴紀 | 516(-4) | B | 1.47.3 | 1/2 | 4.6 | 1 | 36.8 | ⑥⑥⑥② | |
4 | 8 | 14 | セ6 | 57.0 | 松山弘平 | 美 和田勇介 | 480(0) | 1.47.4 | 3/4 | 11.5 | 6 | 35.9 | ⑬⑭⑭⑫ | ||
5 | 8 | 13 | 牡4 | 56.5 | 田口貫太 | 栗 大橋勇樹 | 474(-6) | 1.47.5 | 1/2 | 5.1 | 3 | 36.2 | ⑪⑫⑬⑨ | ||
6 | 6 | 9 | セ6 | 54.0 | 団野大成 | 美 上原佑紀 | 482(-8) | 1.48.2 | 4 | 17.5 | 8 | 37.0 | ⑪⑪⑫⑫ | ||
7 | 4 | 5 | 牡8 | 58.0 | 幸英明 | 栗 池添学 | 490(-4) | 1.48.4 | 1 1/2 | 62.5 | 11 | 37.3 | ⑬⑬⑪⑨ | ||
8 | 5 | 8 | 牝6 | 53.0 | M.デムー | 栗 武幸四郎 | 478(-8) | 1.48.4 | ハナ | 37.7 | 10 | 37.6 | ⑩⑩⑦④ | ||
9 | 6 | 10 | 牝4 | 50.0 | 吉村誠之 | 栗 杉山晴紀 | 450(-8) | 1.48.5 | クビ | 64.8 | 12 | 38.2 | ④④⑤④ | ||
10 | 7 | 11 | 牡6 | 56.0 | 松若風馬 | 栗 牧田和弥 | 472(-2) | 1.48.9 | 2 1/2 | 19.4 | 9 | 38.1 | ⑦⑦⑦④ | ||
11 | 3 | 4 | 牡6 | 55.0 | 小牧太 | 栗 牧田和弥 | 508(-2) | 1.49.2 | 1 3/4 | 88.8 | 14 | 39.0 | ③③②④ | ||
12 | 3 | 3 | 牡5 | 57.0 | 和田竜二 | 栗 鈴木孝志 | 434(-4) | 1.49.3 | 1/2 | 14.5 | 7 | 39.4 | ②②①② | ||
13 | 7 | 12 | 牡4 | 57.0 | 岩田康誠 | 栗 上村洋行 | 476(-8) | 1.49.4 | 1/2 | 6.4 | 4 | 39.3 | ④④②① | ||
14 | 1 | 1 | 牡6 | 55.0 | 西塚洸二 | 栗 奥村豊 | 470(+6) | 1.49.6 | 1 1/4 | 68.1 | 13 | 39.4 | ①①②⑫ |
ラップタイム | 12.2 - 10.4 - 11.7 - 11.5 - 11.7 - 12.4 - 12.5 - 12.5 - 12.3 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.6 - 34.3 - 45.8 - 57.5 |
後半 | 61.4 - 49.7 - 37.3 - 24.8 - 12.3 |
■払戻金
単勝 | 2 | 820円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 230円 | 5番人気 |
6 | 180円 | 1番人気 | |
7 | 190円 | 3番人気 | |
枠連 | 2-4 | 1,880円 | 9番人気 |
馬連 | 2-6 | 1,630円 | 5番人気 |
ワイド | 2-6 | 520円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
2-7 | 780円 | 9番人気 | |
6-7 | 510円 | 2番人気 | |
馬単 | 2-6 | 3,960円 | 16番人気 |
3連複 | 2-6-7 | 3,570円 | 5番人気 |
3連単 | 2-6-7 | 22,670円 | 56番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日から土曜日早朝にかけて降った雨の影響により、土曜日の芝コースは稍重(JRA発表)でスタート。開催中の降雨こそなかったが、特別戦あたりまでは雲の多い天気で推移したため馬場の乾きが遅く、稍重発表のまま土曜日の開催を終えている。
前週の雨中開催によってコース内側の傷みが進み、特に3~4角とスタンド前直線は傷みが広がりつつある様子。極端に時計が遅いという印象こそないが、最後の直線では馬場の中~外めへ進路を取る馬が増えてきている。その点には注意を払いたい。
その一方、芝平地競走6鞍の勝ち馬の4角通過順は、1、2、2、9、8、2番手。差し、追い込みがガンガン決まっているわけではない。内寄りの伸びが衰えているとはいえ、先団勢が外に張り出せば、待機組も振られて致命的なロスを被るケースも出てくる。ゆえに、差し・追い込み有利と決め付けるのは早計だろう。
枠順に関しては、内めの枠が劣勢。1~3枠の勝ち星はなく、1~2着馬12頭中11頭が5枠より外。真ん中より外が恵まれやすい状況と化している。要は、距離ロスなく走れるメリットよりも、傷みが顕著な内寄りを通ることに伴う、体力消耗などのデメリットのほうが大きいということだ。
日曜日開催中の予報は、いちおう晴れベース(21日7時の時点)。しかしながら、前日の夕方から今朝にかけて、幾度も見通しが変わっているように、予報士も読みづらい様子。現時点(本稿執筆段階)での雨雲の動きや、発雷確率を確認すると、雨が降ってもおかしくない感じではある。
開催中にまとまった雨が降るようなら、前日よりも重めのコンディションになる可能性が高く、軽めの馬場を好む差し・追い込み型には辛い状況となりそうだ。雨が少量または降雨がなければ、それはそれで土曜日に近い傾向となることもじゅうぶんに考えられる。
いずれにせよ、4角過ぎから外をブン回す後方待機勢が上位を独占するような様相にはならないようだろう。それゆえ、中団より前の位置から比較的状態の良い部分を立ち回る馬が優位とみるべき。枠順についても同様で、引き続き真ん中より外(5~8枠あたり)に対する意識を強めたほうがいいのではないか。
枠順以外の絞り込みの線引きには悩ましいものがあるが、ここは近走である程度の位置から上位入線した経験を持つ馬に注目。そのなかでも、近3走内に4角通過順が1桁台のポジションから、2着連対圏を確保したことがある馬を重視したい。
今年の中京記念の出走メンバーで、先述した要点(5~8枠+近3走の内容)をクリアしているのは、⑫セオ、⑬ニホンピロキーフ、⑭ロングラン。よって当欄では、これら3頭を注目株として推奨する。
プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×万券ハンター「ヒノくん」が中京記念を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!
出演:スガダイ(予想神) ヒノくん(万券ハンター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われる中京記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①テーオーシリウス【C】
栗東CW単走(17日)。1週前に長めからしっかり負荷をかけているので、今回は4ハロンからゴール前重視の内容。フォームや脚さばきは悪くないものの、鞍上の促しに対する反応が渋く、良くも悪くもマイペース。本番で騎乗予定のジョッキーがまたがっていたことを考えれば、もう少し快活な動きを見せてほしいような気も。現状の走りを活かすためには、展開や馬場などなんらかの助けが不可欠のように思える。
②アルナシーム【B】
栗東CW単走(18日)。1週前にしまいまでしっかり追っているので、今回は確認程度の内容。少し行きたがる面を出していたが、それはいつものことだし、この馬とすればマシなほう。1週前より手前替えをスムーズにこなし、脚さばきも滑らかだった。厳しく見れば、もう少しラストの動きにキレがほしい気もするが、鞍上が手綱を抱えたままだったことを考慮すれば、大きく割り引く必要はなさそう。順調と判断したい。
③セルバーグ【A】
栗東坂路単走(17日)。先週にCWで負荷をかけているので、当該週はしまい重点の調整。直線序盤は鞍上が手綱をグッと絞っていたため、若干ブレのある走りだったが、割り引くほどではない。活気があり、促しに対する反応も上々。この馬とすれば脚を長く見せているし、ラストの動きにも安定感がある。状態は良さそう。展開がかみ合うようなら、面白い存在になりそうだ。
④ワールドリバイバル【C】
栗東坂路単走(17日)。北海道からの転戦、なおかつ間隔が狭くなるので、ラスト重視の調整。直線序盤はヨレながらの力みがちな走り。立て直されて間もなくの動きは問題なかったが、しまいにかけては前を行く馬が気になったのか、再び顔を右斜めに向けてしまった。脚さばき自体は力強いのだが、あと少し集中力がほしいところ。本番でジョッキーがうまくエスコートできれば、という条件付きの狙いとなろう。
⑤カテドラル【C】
栗東坂路単走(17日)。直線序盤は抑えて、ラストはほぼ馬任せといった感じの内容。中盤あたりまでは動きの硬さが目についたが、解放されると首を使ってまずまずの加速を見せた。ただ、安田記念の中間より走りがこぢんまりと映るのは気になるところ。一昨年の当レース2着時の当該週(当時はCW)における、躍動感ある動きに比べると見劣る印象は否めない。今回は当地相性の良さで、どこまでカバーできるかが焦点になりそうだ。
⑥エピファニー【B】
栗東CW単走(17日)。栗東入厩。美浦での1週前と同じく半マイルからの調整。発汗が目立ち、コーナーで難しい面を見せていた1週前に比べると、多少なりとも操縦性が良くなった印象。そのぶん、余力をもって走れているし、ゴール前後の動きも鋭くなっている。体調的には問題なさそうなので、あとは本番で気持ちの高ぶりをコントロールできるかどうか。それがいちばんのポイントとなろう。
⑦エルトンバローズ【A】
栗東坂路単走(17日)。1週前にCWで長めから負荷をかけているので、当該週は整える程度の内容。内柵沿いを回っていたが、コーナーがきつい小倉のレースに臨むことを考えれば、道理にかなった調整とみるべきか。若干内にモタれる面を見せていたが、許容範囲の類。脚元の回転は鋭く、ラストにかけての反応と伸びも良かった。かなりの線まで状態を取り戻してきた印象。このまま順調なら、反撃の場面があってもいい。
⑧タガノパッション【C】
栗東坂路単走(17日)。1週前と同様、坂路で折り合い重視のメニュー。舌を出しながらの走りゆえ、一見すると不真面目のようにも思えるが、本馬の場合は舌出しによりテンションをコントロールしている面もあるので、決して悪い傾向ではない。ただ、ラストで脚力が緩んでしまったのは割引材料。こんな感じの内容でも好走したことがあるとはいえ、調教観点的に強調はしづらい。このあとの良化待ちといったところか。
⑨ボーデン【C】
栗東CW単走(18日)。10日に美浦、14日には栗東で長めから時計を出しているので、今回は半マイルから軽めの調整。折り合い的には問題なさそうだが、ラストの動きがピリッとしなかった1週前と比較して、良い意味での変化があるかといえば微妙な線。もともと稽古も実戦もムラがあるタイプだが、もう少し走りにメリハリがほしいところ。善戦を超えるパフォーマンスまではどうか。
⑩ソレイユヴィータ【F】
栗東坂路単走(17日・映像なし)。前走の博多Sから中2週とレース間隔が詰まるため、整える程度の内容。少しでも前進が見込めるように、調教本数はそろえてきたという感じ。ただ、動きを映像で確認できないため、本稿執筆段階(18日時点)での評価は難しい。今回はF判定とさせていただきたい。
⑪アナゴサン【B】
栗東坂路単走(17日)。1週前にCWで6ハロンから時計を出しているので、しまいをサッと伸ばす程度の調整。以前より四肢の可動域こそ若干狭くなったが、そのぶん力感は増した印象。ほどよく前進気勢があり、小気味いい脚さばきで登坂。地面をしっかりつかんで走れていたし、鞍上の促しにもきちんと対応していた。ここ2カ月で3走目となるが、この動きを確認する限り、疲れや調子落ちの様子はうかがえない。
⑫セオ【A】
栗東坂路併走(17日)。1週前にCWで長めから併せ馬を消化しているので、今回は折り合い重視の調整。併走馬が気の悪い面を見せていたが、意に介さず歩調を合わせて登坂。四肢の運びはキビキビしているし、体もしっかり動かすことができている。手ごたえに余力を残したまま体勢有利のかたちで終えた内容も好感度大。近走の躍進ぶりも納得できる稽古だった。
⑬ニホンピロキーフ【B】
栗東CW単走(17日)。6ハロンからラスト重点の調整は1週前と同様だが、今回は前半をより抑えた内容。コーナーから直線立ち上がりにかけて気難しい面を出し、少しバタバタとする場面も。ただ、ゴーサインが出ると素早く反応。首の高い走りながらも、しまいはいい伸び脚を見せた。ゴール前の動きに関しては、マイラーズC3着時の当該週と遜色ない。及第点の仕上がりだろう。
⑭ロングラン【F】
小倉芝単走(17日・映像なし)。1週前に美浦でしっかり攻めて、当該週の調整を小倉の本馬場で施す過程は、2月の小倉大賞典2着時と同じ。ただ、季節や馬場コンディションが異なるとはいえ、当時の当該週と比べてかなり手控えた内容の様子。動きを映像で確認できないため、調教判定はFとするが、小倉大賞典2着時と同等の態勢にあるかといえば疑問符が付く。
◆アナゴサン・牧田師「安定しているが、あとワンパンチに欠ける現状。小回り向きなので、その適性で埋めたいね」
◆エピファニー・杉原騎手「ここを目標にいい感じに仕上がった。小倉大賞典を勝ったときのように流れてほしい」
◆エルトンバローズ・杉山晴師「(ハンデ)58・5キロぐらいで止まってほしいと思っていましたが、59キロは想定の範囲内です」
◆カテドラル・池添師「前回がマイルだったので今までより前めにつけられると思います。小倉は実績がありますからね」
◆セオ・上村師「昨年の夏は連戦の疲れがあったのかも。今回は、間隔をあけて使ってきました」
◆セルバーグ・鈴木孝師「小倉大賞典(3着)を見る限り、コース相性はいい。持ち味を生かすためにはハナを切ることが絶対条件」
◆ソレイユヴィータ・杉山晴師「50キロの軽ハンデと得意の1800メートルで一発勝負を狙います」
◆タガノパッション・武幸師「小倉は冬の愛知杯で2着になっており相性はいい。(M・デムーロ)ジョッキーも連続騎乗で癖はつかんでくれているはず」
◆テーオーシリウス・西塚騎手「素直で、おとなしくなったので、控えても大丈夫そうです。相手の出方と枠をみて運びたいです」
◆ニホンピロキーフ・大橋師「この舞台は合っていると思う。変わらず来ているのがなによりです」
◆ロングラン・和田勇師「狭いところを縫った前々走(小倉大賞典2着)の内容から、通用していい。折り合い重視で末脚が生かせれば」
2014年以降(2014~2019・2023年は中京芝1600m、2020年は阪神芝1600mで施行)の1~3着馬延べ30頭の馬齢をみると、3歳から7歳までの範囲で収まっている。まずは、7歳以下の馬を重視したいところだ。
(減点対象馬)
⑤カテドラル
2014年以降(過去10年)の3着以内馬延べ30頭の負担重量を確認すると、下は52キロ、上は58キロまでとなっている。なお、57キロ超の好走(3着以内)は、G1ウィナーのみ。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
⑤カテドラル ⑥エピファニー ⑦エルトンバローズ ⑩ソレイユヴィータ
2014年以降の1~2着馬延べ20頭は、いずれも前走でOPクラスのレースに出走していた。条件クラスからの参戦馬は、2着連対圏に届きそうで届かない状況が続いている。
(減点対象馬)
⑨ボーデン
2014年以降、前走2着以内からの臨戦馬が、当レースでも2着連対圏を確保したのは6頭だけ。前走の着順に寛容なレースとみて差しつかえない。その一方、前走が1600m超のレースかつ、6着以下に敗れていた馬の連対(2着以内)事例はゼロ。前走掲示板外の馬を狙う場合は、前走の使用距離に注意を払いたい。
(減点対象馬)
①テーオーシリウス ③セルバーグ ④ワールドリバイバル ⑥エピファニー ⑧タガノパッション ⑩ソレイユヴィータ ⑬ニホンピロキーフ ⑭ロングラン
2014年以降の1~3着馬のローテーションを検証すると、延べ30頭いずれもが中12週以内での臨戦だった。前走からのレース間隔が中13週以上となる馬は、評価を控えめにしたほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
①テーオーシリウス ⑥エピファニー ⑭ロングラン
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2020年の最低人気メイケイダイハードの大激走(U指数13位、18番人気、1着)には驚かされたが、基本的に指数、人気ともに低い馬の馬券絡みは少ないレースで、2019年3着のプリモシーン(1位、1番人気)、2021年1着のアンドラステ(2位、1番人気)、2022年3着のファルコニア(3位、1番人気)のように、人気を集めた指数1~3位の馬は比較的安定した走りを見せている。4~6位あたりもコンスタントに馬券に絡んでいるので、中心は指数上位勢というアプローチでまったく問題ない。
真っ先に推奨したのは、U指数トップの評価を得ている⑥エピファニー(98.0)だ。もともと高い素質を買われていた馬で、今回と同じ舞台の2走前の小倉大賞典で初重賞制覇。続くG1の大阪杯でも、10着ながらコンマ7秒差に踏ん張った。ローカル重賞なら明らかに能力上位で、ハンデの58キロも守備範囲内。軸に最もふさわしいと判断する。
そのほか、59キロのハンデは楽ではないものの、これまで戦ってきた相手が違う4位⑦エルトンバローズ(96.4)、小倉大賞典でエピファニーの2着だった5位⑭ロングラン(95.9)らも有力。最後に、2~3年前の小倉開催時の当レースにおいて連続2着で穴をあけている2位⑤カテドラル(97.0)に警戒したい。
競馬場改修工事の影響により他場で施行されることも多いレースだが、本来の中京芝1600m開催時でまず目にとまるのはトニービンの血を引く馬の活躍で、勝ち馬では2012~2013年フラガラッハ、2015年スマートオリオン、2019年グルーヴィットの延べ4頭が該当。また、2013年が13番人気、2014年が11番人気と2年連続2桁人気で2着に好走したミッキードリームも、2代母の父にトニービンが配されている。
ほか、ノーザンテーストやNijinsky、Danzigといったパワーや持久力に優れたNorthern Dancer系種牡馬を内包する馬も有力。とくに他場開催時含めてもデュランダル(母の父ノーザンテースト)の血脈は異彩を放ち、直仔フラガラッハが史上初の2連覇を飾り、母の父としても2022年1着ベレヌスを出している。なお、2021年1着アンドラステ(父オルフェーヴル)含め、小倉芝1800m開催時はサンデーサイレンスとノーザンテーストを併せ持つ馬が連勝していることも念頭に置きたい。※今年は小倉芝1800mで施行
ニホンピロキーフは、父キタサンブラック×母ニホンピロアンバー(母の父スウェプトオーヴァーボード)。同産駒は小倉芝1800mで東京芝1800mに次ぐ勝利数を記録しており、レース傾向からも父系に持つノーザンテーストの血脈を強調しやすい。なお、本馬においてはニホンピロレガーロやニホンピロキースといった近親の面々からも小倉適性を強く感じられる。本馬自身も小倉では3戦3勝の負け知らずとあれば期待も高まるところだろう。
タガノパッションは、父キングカメハメハ×母アドマイヤシルク(母の父シンボリクリスエス)。2代母がステイゴールドの全妹にあたる血統で、牝祖ダイナサツシユを介してノーザンテーストを保持。Roberto系の母の父も相まって21年1着アンドラステを想起させるが、シンボリクリスエスとキングカメハメハを併せ持つ点では同年3着クラヴェルも引き合いに出しやすい。どちらも牝馬であり、同じマーメイドSからの臨戦にも好感を覚える。
カテドラルは、父ハーツクライ×母アビラ(母の父ロックオブジブラルタル)。2021年は6番人気、2022年は10番人気、と人気薄ながら小倉芝1800m開催時に連続して2着に好走。もとより夏の野芝コースとは相性がよく、野路菊S、朱鷺S、京成杯オータムHと勝ち星も集中している。8歳とはいえ、3走前の小倉大賞典でも持ちタイムぶんはしっかり走れており、父系でトニービン、母系でデインヒルを持つ配合からもぞんざいには扱えない。
中京競馬場で最も歴史ある重賞で、2012年からはサマーマイルシリーズの一戦に位置付けられている。ハンデ戦ながらも、2000m戦時代からトップホースの参戦が多く見られるレースで、第38回(1990年)のオサイチジョージ、第39回(1991年)のレッツゴーターキン、第43回(1995年)のチョウカイキャロル、第47回(1999年)のエリモエクセル、第48回(2000年)のメイショウドトウ、第50回(2002年)のツルマルボーイ、第58回(2010年)のシャドウゲイトなど、G1馬やのちのG1馬による勝利は枚挙にいとまがない。また、マイル戦となって早々に、第60~61回(2012~2013年)をフラガラッハが連覇しているが、これはレース史上初めての2連覇でもあった。