サブライムアンセム(競走馬)

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写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年1月26日生
調教師藤原英昭(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績18戦[2-4-0-12]
総賞金9,181万円
収得賞金4,100万円
英字表記Sublime Anthem
血統 ロードカナロア
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
レディブラッサム
パストフォリア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
ハッピーパス
兄弟 インテグリフォリアイコノスタシス
市場価格
前走 2024/04/06 サンスポ杯阪神牝馬S G2
次走予定

サブライムアンセムの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/04/06 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 114496.9109** 牝5 55.0 北村友一藤原英昭 492
(-4)
1.33.8 0.834.3マスクトディーヴァ
24/03/09 阪神 11 コーラルS (L) ダ1400 162454.21416** 牝5 55.0 田口貫太藤原英昭 496
(+8)
1.26.6 2.839.6⑥⑧レディバグ
23/10/28 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 1881739.91217** 牝4 55.0 池添謙一藤原英昭 488
(0)
1.21.0 1.134.9⑩⑧ウイングレイテスト
23/10/01 阪神 11 ポートアイS (L) 芝1600 9115.826** 牝4 57.0 三浦皇成藤原英昭 488
(+6)
1.33.9 0.433.8ドーブネ
23/07/23 中京 11 中京記念 G3 芝1600 164827.1115** 牝4 55.0 三浦皇成藤原英昭 482
(-8)
1.33.7 0.735.3⑦⑨⑨セルバーグ
23/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 1651095.71113** 牝4 56.0 三浦皇成藤原英昭 490
(-2)
1.33.0 0.833.3⑮⑯ソングライン
23/04/08 阪神 11 阪神牝馬S G2 芝1600 121143.0102** 牝4 55.0 岩田望来藤原英昭 492
(0)
1.34.1 0.234.1サウンドビバーチェ
23/02/18 阪神 11 京都牝馬S G3 芝1400 18119.8515** 牝4 57.0 岩田望来藤原英昭 492
(+6)
1.21.5 1.134.2⑮⑫ララクリスティーヌ
22/12/17 中山 11 ターコイズS G3 芝1600 162411.556** 牝3 54.0 岩田望来藤原英昭 486
(-2)
1.33.7 0.234.5⑤⑥⑧ミスニューヨーク
22/10/29 阪神 11 MBSスワン G2 芝1400 186128.958** 牝3 52.0 福永祐一藤原英昭 488
(+10)
1.20.5 0.734.3⑬⑭ダイアトニック
22/04/10 阪神 11 桜花賞 G1 芝1600 184732.5119** 牝3 55.0 岩田望来藤原英昭 478
(+2)
1.33.1 0.233.7⑧⑨スターズオンアース
22/03/13 阪神 11 Fレビュー G2 芝1400 15347.921** 牝3 54.0 池添謙一藤原英昭 476
(-2)
1.19.9 -0.034.2⑪⑪ナムラクレア
22/02/05 中京 5 3歳未勝利 芝1600 13222.311** 牝3 54.0 岩田望来藤原英昭 478
(+2)
1.35.9 0.034.6④⑦⑦バンデルオーラ
22/01/15 中京 5 3歳未勝利 芝1400 18594.732** 牝3 54.0 岩田望来藤原英昭 476
(+2)
1.21.6 0.035.5④⑤ショウナンハクラク
21/12/11 阪神 2 2歳未勝利 芝1400 16113.512** 牝2 54.0 岩田望来藤原英昭 474
(+2)
1.22.5 0.635.8⑤⑤マコトダイトウレン
21/11/27 阪神 4 2歳未勝利 芝1400 188167.842** 牝2 54.0 福永祐一藤原英昭 472
(-4)
1.22.7 0.035.3⑫⑧スピリットワールド
21/09/26 中京 3 2歳未勝利 芝1600 127106.9311** 牝2 54.0 福永祐一藤原英昭 476
(-10)
1.37.6 1.136.6⑨⑩⑩サウンドビバーチェ
21/08/01 新潟 6 2歳新馬 芝1600 185102.514** 牝2 54.0 福永祐一藤原英昭 486
(--)
1.36.5 1.134.5⑤⑦ボンクラージュ

サブライムアンセムの関連ニュース

◆川田騎手(ウンブライル2着)「とてもいい内容でしっかりとした走りができました。勝ち馬は着差以上に強い馬ですから」

◆横山典騎手(モリアーナ3着)「久しぶりのマイルでよく走ったんじゃないですか」

◆鮫島駿騎手(シングザットソング4着)「厩舎と一緒になって取り組んできていることがレースで生きるようになってきています。次も楽しみです」

◆ムルザバエフ騎手(ドゥアイズ5着)「思ったほどゲートを出ず、展開も落ち着いてしまった。もう少し前で運べれば違う結果になったんじゃないかな。最後はいい脚だったし、この経験が次に生きると思う」

◆津村騎手(テンハッピーローズ6着)「最後は内外離れてしまったぶんの差かな。道中の雰囲気はすごく良くて、マイルも問題なかったです」

◆藤岡佑騎手(モズゴールドバレル7着)「行く馬を行かせて折り合いをつけて、というレースができました。勝ち馬と接触してバランスを崩したのがなければ、もう少し上の着順があったかなと思います」

◆岩田望騎手(ゴールドエクリプス8着)「前に行こうと思っていたし、やりたい競馬はできました。悲観する内容ではなかった。改めてですね」

◆北村友騎手(サブライムアンセム9着)「行く馬がいなかったので行く形になってしまいました。外に張りながら、力みながら走っていました。うまく脚をためることができませんでした」

◆戸崎騎手(ライラック10着)「(馬体重)マイナス16キロが最後にこたえたかな」

◆御神本騎手(スピーディキック11着)「芝馬は速い。府中の芝では弾むような感じだったから、いけるかなと思ったんだけど」

【阪神牝馬S2024】ROBOTIPの勝率予測 競走馬能力重視予測はライラックとマスクトディーヴァが大きく抜け出す 2024年4月5日(金) 17:00

こんにちは!ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当は阪神牝馬S G2です。このレースはマスクトディーヴァがモレイラ騎手騎乗ということも相まって注目を集めそうですが、勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出した阪神牝馬S全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)
ライラック     20.13%
マスクトディーヴァ 19.97%
ゴールドエクリプス 9.98%
テンハッピーローズ 9.87%

シングザットソング 8.06%
ドゥアイズ     7.70%
モズゴールドバレル 6.08%
サブライムアンセム 5.43%
ウンブライル    5.15%
スピーディキック  4.37%
モリアーナ     3.26%

ライラックと①マスクトディーヴァの2頭が大きく抜けて1位2位になっていますね。平均勝率(11頭立ての場合は9.09%)を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位4頭がその対象です。

上位4頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
  ⑪① >> ②③

馬券は、勝率で大きく抜けた⑪ライラックと①マスクトディーヴァの馬連を大本線に、⑪からその他の対象馬へ流した合計10,000円で勝負します。

馬連(ながし)
①-⑪ 6,000円
⑪-②③ 各2,000円

合計10,000円


**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
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【阪神牝馬S2024】血統アナリシス 存在感を放つディープインパクト、重厚な欧州血脈内包馬の激走に要注意 2024年4月5日(金) 12:00


施行距離が芝1400mから芝1600mへと延伸された2016年以降、ディープインパクト産駒が【5.3.3.15】と他の追随を許さぬ成績を残している。同産駒は2016~2021年の6年間で5勝、勝利できなかった2018年においても、勝ち馬とタイム差なし、アタマ差2着で11番人気のレッドアヴァンセが入線していた。なお、2021年3着ドナウデルタ、2022年2着アンドヴァラナウトなど、近年は母の父としてディープインパクトの名前を見かける機会が増えつつある。

ほか、重厚な欧州血脈を母系に抱える馬が波乱を演出しており、2018年2着レッドアヴァンセ(11番人気)はダンシングブレーヴ、2019年2着アマルフィコースト(12番人気)、2020年3着ディメンシオン(11番人気)、2022年1着メイショウミモザ(9番人気)の3頭はSadler's Wellsの血を引く。単勝68.7倍という人気薄ながら勝利をつかんだメイショウミモザにおいては、2代母パパゴがダンシングブレーヴの従妹にあたる続柄でもあった。

マスクトディーヴァは、父ルーラーシップ×母マスクオフ(母の父ディープインパクト)。「父キングカメハメハ系×母の父ディープインパクト」の組み合わせは、21年3着ドナウデルタ、22年2着アンドヴァラナウトが出ており、後者においてはルーラーシップの姪にあたる続柄でもある。本馬においては2代母の父ホワイトマズルを介してダンシングブレーヴの血を引くことも強調しやすく、上位人気に違わずぞんざいには扱えない存在だろう。

モリアーナは、父エピファネイア×母ガルデルスリール(母の父ダイワメジャー)。18年1着ミスパンテールの父系と母系を入れ替えたような配合となるが、同馬を勝利に導いた横山典弘騎手が鞍上というのも興味深いところ。なお、父系祖父シンボリクリスエスは、母の父として21年2着マジックキャッスル、23年2着サブライムアンセムなども出す。また、本馬は異彩を放ったディープインパクトと同牝系という血統背景にも注目したい存在だ。

【血統予想からの注目馬】
マスクトディーヴァ ⑥モリアーナ

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【阪神牝馬S2024】重賞データ分析 ドゥアイズ、マスクトディーヴァなど、計5頭が全5項目をオールクリア 2024年4月5日(金) 12:00


【馬齢】
距離が1400mから1600mに変更された、2016年以降(過去8年)の1~3着馬延べ24頭の馬齢を確認すると、4歳から6歳までの間で収まっている。ただし、6歳の2着連対圏入りは、G1での連対(2着以内)経験を有していた馬だけ。その点には配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
テンハッピーローズ

【所属】
2016年以降の所属別では、栗東所属馬が圧倒。1~3着馬延べ24頭中23頭を占めている。しかも、栗東所属馬以外の好走(3着以内)は、関西圏のG1連対(2着以内)経験馬のみ。気にとめておきたい傾向だ。

(減点対象馬)
モリアーナ ⑧スピーディキック ⑨ウンブライル

【近走成績】
2016年以降の2着以内馬延べ16頭の前走着順を検証すると、1~3着が8頭、4着以下が8頭。なお、後者の8頭はいずれも、2~3走前の間に3着以内の好走歴、もしくはタイム差0秒2以内の善戦経験があった。苦戦が続いている馬は、疑ってかかるべきだろう。

(減点対象馬)
サブライムアンセム

【前走人気】
前走の単勝人気については重賞なら問わないが、非重賞の場合は3番人気以内がひとつの目安。2016年以降、この条件を満たしていなかった非重賞組は、みな3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
サブライムアンセム

【サンデーサイレンスの血】
2016年以降の1~3着馬延べ24頭はいずれも、サンデーサイレンスの血を内包していた。近年の傾向を重くみるならば、サンデーサイレンスの血を保持していない馬は、扱いに注意したほうがよさそうだ。

(減点対象馬)
モズゴールドバレル


【データ予想からの注目馬】
上記5項目で減点がないのは、①マスクトディーヴァ、②ゴールドエクリプス、⑤シングザットソング、⑦ドゥアイズ、⑪ライラックの5頭

まず推奨したいのは、⑦ドゥアイズ。2016年以降、前走OPクラス1着からの臨戦馬は【3.1.1.3】の好成績。また、前走で単勝2番人気以内の支持を集めていた4歳馬が【4.3.1.9】という、上々のパフォーマンスを示していることも見逃せない。

同じく前走単勝2番人気以内の4歳馬に該当する、①マスクトディーヴァを次位にピックアップ。以下は、②ゴールドエクリプス、⑤シングザットソング、⑪ライラックの3頭横並びの評価としたい。

<注目馬>
ドゥアイズ ①マスクトディーヴァ ②ゴールドエクリプス ⑤シングザットソング ⑪ライラック

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【阪神牝馬S2024】豚ミンCの爆穴はコレ!好走馬に共通する傾向とは?立ち回りひとつで期待できる2頭を発表! 2024年4月2日(火) 16:44

ウマニティ『プロ予想MAX』の№1予想家・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨します! 今週の阪神牝馬Sにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。

大阪杯の振り返り】
去年のジャパンC有馬記念の上位勢がドバイを選択したため、世間ではレースレベルを疑問視する声が挙がっていたようです。ただ、タスティエーラ有馬記念で不利がなければ上位ですし、ローシャムパークタイトルホルダーには勝っているので、個人的にはそこまでレベルが低いと思いませんでした。その2頭と、クラシックで見せ場を作っていたベラジオオペラが人気の中心でしたが、勝ったのは2番人気のベラジオオペラでした。

先週からBコースに替わり、当日はやはりロスなく乗った馬が有利。同じ距離の8レースも、芝の10レースも差してくる馬が馬券になっていましたが、いずれも道中外々を回っている馬はおらず、その傾向からベラジオオペラもいかに距離のロスを抑えられるかがポイントでした。6枠11番なのでまずはスタートが大事だったと思いますが、そこをなんなくクリアしてあっさりと好位を確保。2000mということもあり、鞍上も折り合いに関しては余裕を持って望めている雰囲気もあり、あとは不利なく回ってくるだけでした。ところが、このレース最大のポイントとも言えるのがローシャムパークの動き。べラジオオペラはどうするかの判断を思いもよらず急に迫られましたが、鞍上の判断は譲らずにポジションを確保!結果、その判断が最後のクビ差の勝利につながりました。もしあそこで譲っていたら、ローシャムパークはその分距離のロスが抑えられ、逆にベラジオオペラは外を回ることになるため、距離のロスが生じてしまいます(譲っても意外と後ろとの間隔はあったので、埒沿いを取れた可能性もありますが、詰まるリスクも含めてそこはなんとも微妙)。ハナ差、クビ差など当たり前の競馬で、いかに距離のロスを抑えるのが大事か、よく分かるレースになりました。横山和Jは去年のダノンザキッドも3着に持ってきていて、(本命候補でしたが、枠で無理と判断……)この舞台は得意なんですかね?来年も乗っていればちょっと注目したいと思うので忘れないようにしたいです。

2着のローシャムパークは絶好枠だったと思いますが、理想の好位の内が取れず……。後ろから捲っていく形になりましたが、先ほども書いたように、捲りきれなかったのが痛かったですね。あのまま後ろから外々を回っては見せ場なく終わっていた可能性があったので、戸崎Jの強気な判断は悪くなかったと思います。1番強い競馬をしての2着なので、今後また期待したいですね。3着のルージュエヴァイユは外枠で厳しいと思いましたが、内からの進出に成功。これがすべてでした。菅原Jは10レースでも同じような競馬をして2着に来ていたので、同じ乗り方をしてくるのも予想はできましたが、「そんなうまくいかないでしょ」とも思っており、こちらとしてはどうしようもなかったです(笑)。この人気なら「もしかしたらうまくいくかも」のほうに賭けてみてもよかったかもしれませんがね……。

あとは注目馬に挙げた2頭。エピファニーは外枠の時点で無印にしちゃいました。これでまた注目馬が外枠に(笑)。と言っても、そこまで悪い立ち回りではなく「もう少し来てほしかったかな」というのが正直な気持ちです。この馬の最大の力を発揮することを考えれば、できればマイルを使ってほしいなって思っています。もう1頭のプラダリアはまず人気しすぎ……。多少人気するのは分かっていましたが、まさかソールオリエンスより人気するとは思っていませんでした。そしてやはり池添Jはこの馬をうまく乗る。埒沿いの追走から直線は外に出し、ほぼパーフェクトに乗ってきました。あの立ち回りで6着ならG1では少し足りないですかね。まぁ元々それくらいの力とは思っているので、またG2のどこかで頑張ってくれるのかなという感じでしょうか。

そう言えば1番人気だったタスティエーラ。この馬もかなりいい位置で競馬ができましたが、アレ?という感じ。こんな感じで負ける馬ではないので、何か見えないところに悪い部分があったか、一気に萎んでしまったのかのどちらかでしょう。おそらく前者だとは思うので、今後の巻き返しに期待したいですね。

阪神牝馬Sの見解】
毎年基本的にロスなく乗られた馬が来ますよね。2021年のデゼルが比較的外を回って差し切りましたが、それ以外は外々を回って馬券になった馬はいないと言っていいレースです(2019年のミエノサクシードも好位外を回ったが3着まで)。毎週同じことを言っているような気もしますが、内枠に入った馬は人気薄でも注目となります。馬場がよくなったのは馬にとっていいことなのですが、昔みたいに外からの差しばかりで決まるレースなどが激減してしまい、競馬が面白くなくなってしまったのは残念ですよね……。夏の小倉の後半などは、今より多くの馬が外埒近くを走りながら差しを決めており、1番好きな時期でした。

では人気するだろう馬を少し見ていきたいと思います。まずは前走東京新聞杯で断然の1番人気を裏切ってしまったマスクトディーヴァ。今回は鞍上モレイラJ?もう勝ちということでいいですか?(笑)。ま、一応前走を振り返ると、最初にゲートですよね……。ゲートの影響により、ロスなくが有利な馬場で外々を回る形になってしまいましたから、あれでは難しいです。ゲートに関してはそこまで多い事象ではないので今回は大丈夫かと思いますが、たまに1回で出遅れ癖が付いてしまう馬もいますからね。モレイラJでも出遅れれば厳しいと思うので、発馬五分が絶対条件かもしれません。力は上なので、そこをクリアできれば勝ち負けでしょう。それにしてもJRAはあれからゲートに関しては何か対策しているんですかね。こっちはあんな出遅れまで予想するのは不可能ですよ。ゲートが同じタイミングで開いての出遅れは、仕方なくこちらも納得して馬券を買っているんだから、どうであれせめて開くタイミングはどの馬も一緒にしてほしいものですよね。それが公平で公正な競馬ってものでしょ?

2頭目はドゥアイズ。2歳からクラシックにかけて何回も本命にしたので、個人的には思い入れの深い馬です。秋華賞後はマイルで2戦しましたが、どちらもしっかりした走り。3歳のG1では馬券に絡めませんでしたが、元々相手なりに走る馬。ここでも無視は危険となりそうです。3頭目はモリアーナ大阪杯にも名前があり「舞台は合いそうだし、内枠に入れば面白そうな1頭だな」と思っていたのですがね。一瞬の切れ味が武器でさんざん内回りの直線が短いコースの方が力は発揮できると書いてきたので、この舞台は合わない部類に入るのですが、それも乗り方1つ。内でロスなく乗って直線途中まで持ったままで来れたときは、上位に争いしてもおかしくないと思っています。

最後にともう1頭くらい書きたいところですが、あとは同じような人気になってくると思うので、注目馬に移りたいと思います。

以上、先週の振り返りとレース見解でした。べラジオオペラとローシャムパークの攻防は面白いですね。タスティエーラは少し心配です。さて、阪神牝馬Sの好走馬には明確な傾向を見て取れるようです。爆穴馬に指名されるのはどの馬でしょう。

※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。

■注目馬①シングザットソング
一連のレース内容からは1400mベストで距離を変えてもマイルよりは1200mの方がいいと思う馬ですが、この舞台で鮫島Jが乗るなら話は別。2年前のメイショウミモザも似たようなものだし、去年のコスタボニータも内をロスなくで3着。内目の枠なら馬券になってもいい馬だと思っています。が、コラムの特性上、外枠希望と書いておきます(笑)。

■注目馬②サブライムアンセム
前走はダートで度外視でいいでしょう。2走前は池添Jで外枠……。この難しい馬に池添Jでは御せるわけないじゃんと思って見ていたのですが、3角で前の馬に反応して頭が上がってしまったの以外は比較的うまく乗っていました。ただ、外枠だったのでそもそも無理でした。去年の2着馬でこの馬は道中埒沿いを走ってくれば、好走することが多い馬。3走前同じ舞台でそれが叶いましたが、道中の折り合いが付くのが遅かったのが響いた印象。今回も内枠に入って早めに折り合うことができればと思っています。騎乗予定の北村友Jとも合うはずです!

以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。今週はシングザットソングサブライムアンセム2頭の推奨でした。両馬とも枠運に恵まれてほしいものです。それでは、また来週お会いしましょう。

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【阪神牝馬S2024】出走馬最速チェック 巻き返しに燃えるマスクトディーヴァなど、少頭数ながら好メンバー集結! 2024年4月1日(月) 11:00

週末の的中へ向け、いち早く重賞の出走予定馬を先取り! 今回は阪神牝馬Sに出走予定の10頭を診断します。


ウンブライル
昨年のNHKマイルC2着馬。出負けから最後尾を追走し、直線は外に出す大味な競馬だが、緩みない流れで展開が向いた。前走の東京新聞杯は好位馬群から伸び切れず3番人気9着も、出負けしたこともあり約9か月ぶりの実戦なら上出来。スタートに難があるものの、おそらく折り合い重視で運ぶはず。ある程度流れてほしい。

ゴールドエクリプス
昨年の小倉大賞典3着馬。開幕週の馬場で1,2着馬は前々にいたが、当馬は初角11番手、4角8番手から追い込む形。終始インにこだわった騎乗と51キロも味方した。前々走エリザベス女王杯14着は距離が長く、前走の小倉大賞典12着は出遅れて位置を取れなかった。わりとかかるので初めてのマイルがハマる可能性も。

サブライムアンセム
一昨年のフィリーズレビュー勝ち馬。出負けして後方からになったが、前半3ハロン33秒5の緩みない流れで展開が向き、4角11番手から上がり最速の脚で差し切った。昨年の阪神牝馬Sは2着も、半マイル48秒0の緩い流れを最内から3番手で運んでおり、重賞での好走はいずれも展開が向いた。近走の負けすぎも気になる。

シングザットソング
昨年のフィリーズレビュー勝ち馬。前半3ハロン33秒2の速い流れを、6番手から早めに動き、4角は外を回りながら押し切る強い競馬。次走の桜花賞7着をはじめ、その後の重賞では着外続きも、前走の京都牝馬Sは荒れた内を突く形で勝ち馬と0秒2差の5着。重賞の戦歴から、マイルよりも1400mの持久戦が合いそう。

スピーディキック
一昨年南関東の牝馬二冠を獲り、三冠のかかった関東オークスではグランブリッジの3着。直近2年は中央のマイルG1、フェブラリーSへ挑戦し6着、13着。相手も強いし、中央の軽い砂より地方のタフな砂が合う。キャリア22戦目で芝を走るのは今回が初めてになる。断定はできないが、スピードについて行けるか、やや疑問が残る。

ドゥアイズ
キャリア10戦は[2-4-1-3]。着外の3度は昨年の牝馬三冠で、桜花賞5着、オークス9着、秋華賞10着。大きく負けたオークス秋華賞は折り合いを欠いており、オークスは出遅れ、秋華賞は4角で外を回すロスがあった。直近2戦はマイルに戻り、巻き返している。阪神マイルは合うし、極端な瞬発力勝負にならなければ。

マスクトディーヴァ
昨年のローズS勝ち馬。1000m通過57秒3の緩みない流れを中団、4角は外回りながら、直線半ばで先頭に立ち押し切った。高速馬場に対応したどころか、走破時計1分43秒0はコースレコード。秋華賞は展開不向きのなか2着と健闘し、前走の東京新聞杯は1番人気6着だが、ゲートが開かない不運。まともなら勝ち負け。

モズゴールドバレル
昨年11月に東京マイルの3勝クラスを突破。前走、古馬重賞初挑戦の京都牝馬Sは、6番人気8着と人気を下回る走り。ただ、緩みない流れを好位につけ4角では4番手のこの馬には厳しい展開(勝ち馬は4角7番手、2着~7着馬は4角2桁位置)だったうえ、休み明け、かつマイナス10キロでもあった。良績の集中するマイルで改めて。

モリアーナ
昨年の紫苑S勝ち馬。2ハロン延長も、1000m通過58秒1と折り合いの負担が軽減される流れ。1枠2番からロスなく運び、展開は向いたものの、直線は際立つ脚色だった。マイルは[0-0-1-3]で、着内好走はクイーンC3着。低レベルのNHKマイルC6着と、大きな強調材料はないが、折り合い面で良く牝馬限定戦なら。

ライラック
一昨年重馬場のエリザベス女王杯に2着があり、タフな馬場や上がりのかかる展開に合うタイプ。昨年は向かない瞬発力勝負でも、府中牝馬S3着、エリザベス女王杯4着と力を示した。マイルは桜花賞16着以来、11戦ぶりの参戦となる。フェアリーSに勝ち鞍はあるが、世代限定戦の話で、今回は忙しいのではないか。

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先週こちらで取り上げた函館2歳ステークスは、逃げて1戦1勝の馬は危険…としたが、該当したバスターコールは2番人気6着、ロータスワンドは3番人気15着と惨敗だった。もっとも、まさかベルパッションが1番人気になるとは思わなかったが…。

最終的に本命にした◎ナナオは2着。ココまでは良かったのだが、肝心な相手が抜け。勝ったゼルトザームはダート1000mを勝ち上がった馬で、3着スカイキャンバスは芝1000mの勝ち上がり。ダート1000m勝ち上がり組は昨年のオマツリオトコも好走しており、函館2歳Sではたびたび見られる穴パターンだった。1200m以上の新馬で緩い流れしか経験していない逃げ馬よりも、1000mのタフな流れの経験が生きるのだろう。来年に向けて覚えておきたい。2歳重賞の大まかな構造は変わらないので、今年の夏の残された他の2歳重賞(札幌、新潟、小倉)に向けても忘れないでおきたい。基本的にどのレースでも、1戦1勝、かつ逃げ切って勝ち上がって来た組が危険なのは変わらない。

~福島芝は雨の影響で面白い馬場に~

先週は各地で雨の影響を受けた開催でもあった。特に福島芝は土曜日に馬場が悪化、その影響が日曜にも残り外枠勢の活躍が目立った。今週はBコース2週目、最終週。これまでの推移から推察するに外が優勢になる可能性が高い。

特に外が有利になりやすいのは芝1200mだろう。先週は同コースの8枠馬は(2-2-1-7)。単複回収率は余裕でプラス収支。施行された6レースうち5レースを5~8枠の馬が制した。函館2歳ステークスもそうだが、芝1200mは特にわかりやすい傾向がでやすい。今週は福島芝1200mを中心に外枠を狙ってみるつもり。

今週末の福島芝1200mは以下の通り。

土曜1レース 2歳未勝利
土曜3レース 3歳未勝利
土曜6レース 2歳新馬
土曜10レース 郡山特別
日曜6レース 2歳新馬
日曜12レース 3歳上1勝クラス

以上6レース。どこかで傾向を利用して仕留めたい。

それでは最後に先週からの狙い馬と、今週末の注目馬を。

【次走狙い馬】 7/16(日)福島6R スピリットガイド 1番人気4着

今回は最内枠がすべて。道中から外に持ち出して盛り返したが馬自身もインで嫌気が差した感じで直線も伸び切れなかった。スピードタイプなのでタフな馬場よりも立ち回り戦でこそ。順当なら次走は巻き返す。

~今週末の注目馬~

今週は中京記念から。

サブライムアンセム三浦皇成騎手)

注目はサブライムアンセム三浦皇成騎手。
2走前の阪神牝馬Sではインで脚を溜める得意の形で直線伸びて2着。久々にこの馬らしい末脚を見せた。馬群で溜めるのが好走パターンなので、上手く脚を溜めて運べるかどうかがカギになりそう。三浦騎手は前走で末脚は確認できたと思うので、あとは道中上手く馬群で運べるかどうか。荒れ馬場も得意で中京実績もあるので、末脚がハマる展開になれば出番がある。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年7月16日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年07月16日号】特選重賞データ分析編(367)~2023年中京記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G3 中京競馬場開設70周年記念 中京記念 2023年07月23日(日) 中京芝1600m


<ピックアップデータ>

【馬齢別成績(2016年以降)】
○5歳以下 [6-6-7-46](3着内率29.2%)
×6歳以上 [1-1-0-43](3着内率4.4%)

 馬齢が明暗を分けそう。2016年以降の3着以内馬21頭中19頭は5歳以下の馬でした。たとえ実績上位であっても、高齢馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→アナゴサンサブライムアンセムダノンスコーピオンホウオウアマゾン
主な「×」該当馬→アドマイヤビルゴウイングレイテスト


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“同年3月以降の、JRAのレース”において2着以内となった経験がある」馬は2016年以降[3-5-7-29](3着内率34.1%)
主な該当馬→アナゴサンサブライムアンセム

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2022年4月7日(木) 09:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 桜花賞2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



4月10日(日)阪神11R 第82回桜花賞(3歳G1・牝馬・芝1600m)


【登録頭数:22頭】(フルゲート:18頭)


<前走:阪神JF、フェアリーS 出走馬>

ラブリイユアアイズ(阪神JF2着 428kg(-10kg)4ヵ月)<C>【収得賞金順②】
馬体が減り続けていて、乗っている調教助手がかなり大きく見えるくらい小柄に映ったのが前走時。それでも、走りはしっかりしていて動きは良かった。この中間はトライアルを使わず本番に直行のため乗り込み量は豊富。ただ1週前の追い切りの動きを見ると体重の軽い坂井騎手が騎乗しているにも関わらず、動きが重く見えた。

ライラック(フェアリーS1着 420kg(-4kg)3ヶ月)<B>【収得賞金順④】
2走前にも関西へ輸送していて馬体が大きく減っていて今回も減る懸念はあるが、そのあたりが考慮され間隔を空けているぶん、乗り込み量豊富。1週前には終い強めに追われて伸び脚も良く、出来は悪くない。




<前走:チューリップ賞 出走馬>(中4週)

ナミュール(1着、430kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時の追い切りでもそうだったが、迫力満点の動きをする馬でこの中間も1週前追い切りで見せた動きは抜群だった。あとは馬体もそれほど大きくはないので、大きく馬体が減らなければ。

ピンハイ(2着 414kg(-6kg))<C>【優先出走馬】
小柄な馬でこれ以上馬体は減らしたくない。この中間は、1週前追い切りでは終い行きたがる面を見せていて不満の残る動き。

サークルオブライフ(3着 476kg(-2kg))<A>【優先出走馬】
前走時はこれまで追い切りに乗ったことのないデムーロ騎手が騎乗しての最終追い切りで、少しコントロールができていなかった。この中間は中4週でも乗り込み豊富で、1週前追い切りでは併走相手を抜かせないようなしぶとい動きを披露。名牝を何頭も送り出してきた国枝厩舎だけに、ここはキッチリ仕上げてきた印象を受ける。

ウォーターナビレラ(6着 478kg(+8kg))<B>【収得賞金順①】
最終追い切りは軽めの調整で出走してくる馬。それだけに、1週前追い切りが出来を左右するが、前走時よりも終いの伸び脚が良く、叩き2戦目での上積みはありそう。




<前走:フィリーズレビュー 出走馬>(中3週)

サブライムアンセム(1着 476kg(-2kg))<B>【優先出走馬】
追い切りでは時計も速く、迫力のある動きを見せる馬だが、パドックではうるさい面を見せるので気性的にこの距離は向かない感じがある。1週前追い切りの動きもかなり良く、出来自体は悪くなさそうではあるが。

ナムラクレア(2着 466kg(+12kg))<C>【優先出走馬】
前走時、そして今回と距離を意識してなのか、1週前追い切りをCWに変えてきた。坂路でも速い時計の出る馬なのでCWでもかなり速い時計が出ているが、本質的に短距離のほうが向いていることには変わりない感じがする。

アネゴハダ(3着 438kg(-6kg))<D>【優先出走馬】
使い詰めできており、前走時のパドックでもトモが寂しく、馬体はこれ以上減らしたくないところだろう。坂路では速い時計が出るタイプで、マイルは長い印象。




<前走:アネモネS 出走馬>(中3週)

クロスマジェスティ(1着 470kg(+2kg))<D>【優先出走馬】
1週前追い切りでは計測不能で時計は確認できず。動きを見ると、前走時のような素軽さと伸びが感じられず物足りないものだった。前走時のパドックでもテンションが高く、今回初めての長距離輸送も控えているのでプラスになる材料が少ない。

ラズベリームース(2着 500kg(+16kg))<B>【優先出走馬】
休み明けの前走では馬体が16kg増えていたが、パドックでは太め感はなく成長分として考えても良さそう。追い切りの時計も引き続き良く、上積みに期待。

アリシアン(6着 484kg(-4kg))<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走のパドックではうるさい面を見せていた馬で、この中間は軽めの調整。長距離輸送も経験がなく、上積みは見込めそうにない。


<前走:クイーンC 出走馬>(中7週)

プレサージュリフト(1着 464kg(+12kg))<C>【収得賞金順③】
馬体が大きく増えていた前走から中7週でここを迎える。牧場でも調整されていたとは思うが、輸送を控えた状態での1週前追い切りがそれほど強いものではなかった点が案外。内にササる面を意識してということだったのかもしれないが、前走好走の反動が気になる。

スターズオンアース(2着 474kg(±0kg))<A>【収得賞金順⑤】
追い切りでは遅れたことがない馬で、この中間も2週前、1週前と併せて先着。1週前の動きも抑えきれないくらい気合いが入っていて走りも力強く、出来は引き続き良さそう。

ベルクレスタ(3着 464kg(-2kg))<C>【収得賞金順⑧】
この中間乗り込み量は豊富も、1週前追い切りでは引っ張ったままの併走相手についていくのがやっとの内容。前走時の調教でも遅れが多く、2歳時のような勢いが感じられない。




<前走:その他のレース出走馬>

アルーリングウェイ(エルフィンS1着 454kg(-4kg)中8週)<A>【収得賞金順⑥】
エルフィンSから間隔も十分あり、この中間の乗り込み量は豊富。1週前の動きを見ても坂路で抜群の伸び脚を見せていて出来は前走以上。

フォラブリューテ(紅梅S1着 440kg(+2kg)3ヶ月)<C>【収得賞金順⑦】
前走から間隔が空いている割に牧場から戻すのが遅い感じ。1週前の動きを見ても、前走時の終いの伸びと比べ、モタモタ、フラフラした感じで動きに鋭さがない。

カフジテトラゴン(1勝クラス6着 450kg(±0kg)中2週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
1週前追い切りでは坂路で好時計をマークしたが、走りに力強さがない。

カランセ(ミモザ賞5着、462kg(-12kg)中1週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走休み明けで大きく馬体を減らし、そこからの中1週で輸送もあるとなると、上積みできる時間がない。

グランスラムアスク(1勝クラス1着 452kg(-6kg)中3週)<D>【抽選対象馬(2/6頭)】
休み明けの前走時も乗り込み量は少なく、この中間も追い切り時計に良化窺えず。叩き2戦目でも上積みは薄い。

パーソナルハイ(フラワーC6着 464kg(+2kg)中2週)<B>【抽選対象馬(2/6頭)】
休み明けの前走時は、追い切りで好時計が出ていた。この中間も、中2週となるが先週の金曜日に坂路でかなり速い時計が出せていて、叩き2戦目での上積みが期待できそう。

ビジン(未勝利1着 458kg(+2kg)中8週)<E>【抽選対象馬(2/6頭)】
前走から間隔が空いている割に、乗り込み量が少なすぎる。今週出走する馬の調整ではない。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールサークルオブライフスターズオンアースアルーリングウェイの4頭をあげておきます。



◇今回は、桜花賞編でした。
近年の競馬では、アーモンドアイリスグラシューラヴズオンリーユーなど海外でも活躍できる牝馬が多く誕生しています。
「使われ方」の性差を考えた場合、クラシック路線だけみても、牡馬は賞金を加算したら無理せず皐月賞に直行したり、皐月賞もパスしてダービー一本に絞ったりと、有力馬がトライアルを使ってくる印象があまりありません。一方で、牝馬は2歳で阪神ジュベナイルフィリーズを目指し、3歳になれば有力馬はチューリップ賞か桜花賞に直行、という馬が依然として多いように思います。チューリップ賞で有力馬同士の直接対決が見られることも多く、関東馬であれば輸送を経験することによってたとえ負けても精神的に強くなっていくのだと思います。牡馬は引退後に種牡馬になるためあまり成績を汚したくないというのも分かるところなのですが、リスグラシューラヴズオンリーユーのように海外で活躍できる馬を作るには、若い時期に様々な経験を積み、強くしていくという考えを持たなければならないのではと感じてしまいます。そうでなければ、凱旋門賞を勝てる牡馬は出てこないのではないかと思いますし、ファンの立場からしても半年に1回しかレースに出てこないような馬よりは、1~2ヶ月に1回は競馬場で走ってくれる馬の方が愛着も生まれます。強い馬でも負けることはありますし、そこから復活して強い競馬も見せてくれるからドラマが生まれるのだと思います。完璧を求めるよりも経験を積み強くなっていく――そういう姿をこれからたくさん見せていってもらえればと願っています。

桜花賞出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年4月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年04月03日号】特選重賞データ分析編(300)~2022年桜花賞
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■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 桜花賞 2022年04月10日(日) 阪神芝1600m外


<ピックアップデータ>

【前走との間隔別成績(2016年以降)】
×中3週以内 [1-0-1-45](3着内率4.3%)
○中4週以上 [5-6-5-43](3着内率27.1%)

 前走との間隔が中3週以内の馬は不振。3着以内となった2頭はいずれもフィリーズレビューを経由してきた馬ですが、前走のレースがフィリーズレビューだった馬も2016年以降[1-0-1-27](3着内率6.9%)でした。チューリップ賞以前の前哨戦から直行してきた馬を重視すべきでしょう。

主な「○」該当馬→ウォーターナビレラサークルオブライフスターズオンアース
主な「×」該当馬→クロスマジェスティサブライムアンセムナムラクレア


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“JRA、かつG1のレース”において3着以内となった経験がある」馬は2016年以降[3-4-3-8](3着内率55.6%)
主な該当馬→ウォーターナビレラサークルオブライフ

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2022年3月6日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年03月06日号】特選重賞データ分析編(296)~2022年フィリーズレビュー
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<次週の特選重賞>

G2 報知杯 フィリーズレビュー 2022年03月13日(日) 阪神芝1400m内


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2019年以降)】
○1~4枠 [4-2-1-17](3着内率29.2%)
×5~8枠 [0-0-2-28](3着内率6.7%)

 近年は圧倒的に内枠有利。外寄りの枠を引いてしまった馬はほとんど優勝争いに絡めていません。枠順やオッズ次第で柔軟に構えるべきでしょう。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の馬体重が450kg以上」だった馬は2019年以降[3-2-3-21](3着内率27.6%)
主な該当馬→サブライムアンセムテイエムスパーダナムラクレア

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サブライムアンセムの口コミ


口コミ一覧
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1着:◎マスクトディーヴァ モレイラ

「今日のレース前に調教師の方と相談して、前走のゲートが上手く決まらなかったことをポイントにして、いいスタートを切ることに注意しました。今日はいいスタートを切っていいポジションからの競馬になりました。直線に入ったところで狭くなる場面もありました。また馬もあまり真っ直ぐに走らないながらも勝ってくれたので、能力があります。素晴らしい勝ち方でした。今日は特別な日になりました。この前に惜しいレースがありましたが、勝つことができて嬉しいです」



YASU:前走とは打って変わっての好スタートを決め、直線狭くなるところはあったが力の違いを見せつけての勝利は見事だった。

次走はヴィクトリアマイルだと思うが、能力は通用するも、スムースな競馬ができる外目の枠が欲しいところ、内枠の多頭数となるとやや不安点も・・・、本質的にはマイル戦よりも1800~2000M戦で真価発揮のタイプとみています。



2着:---ウンブライル 川田

「とてもいい内容でしっかりとした走りができました。勝ち馬は着差以上に強い馬ですから」



YASU:昨年のNHKマイル好走組ということで軽視してしまったが、瞬発戦での強さを見せつけられてしまった格好、川田騎手の全くロスない競馬ぶりも功を奏していた、GⅠ好走馬に川田騎手なら抑えるべきだったが後の祭り。

次走はヴィクトリアマイル、得意のマイルでパーフェクトな競馬をしてマスクトディーヴァに完敗では本番での逆転は難しく思えるが、瞬発戦になるようなメンバー構成ならノーマークにしない方がよいでしょう。



3着:△モリアーナ 横山典

「久しぶりのマイルでよく走ったんじゃないですか」



YASU:スロー瞬発戦を後方からよくぞ追い込んだという内容、位置取りの差と言いたいところだが、脚質が改善されるところではなく、今後も流れ次第というのがつきまとい、狙い処は人気薄の連下候補だろう。

大阪杯を除外されての参戦だっただけに次走は判然としないが、

次走は良くて平行線、調子下降があって不思議ないという事には

注意しておくべきだろう。



4着:×シングザットソング 鮫島駿

「自分がこの馬に騎乗するようになって、1200m、1400m、1600mと距離を延ばしてきましたが、短い距離で競馬を覚えて、1400mや1600mで生かすことができています。今日は状態も良く、厩舎で取り組んでいることがレースで生かせました。続けて騎乗することで、馬の特徴や性格を考えて騎乗することができます。いい方向に向かっていると思いますし、次も楽しみです」



YASU:マイル戦への距離延長や絶対能力に不安をかんじていましたが、上位3頭とは瞬発戦への適性差がでた印象、マイルも守備範囲とできたし、GⅢなら好勝負できそうだ。



5着:▲ドゥアイズ ムルザバエフ

「思ったほどゲートを出ることができませんでした。展開も落ち着いたので、今日はゲートが全てです。前の方の位置を取れていたらまた違ったと思います。それでも終いに脚を使ってくれたことは将来に生きると思います。終いは素晴らしい脚でした」



YASU:鞍上のコメント通り位置取りが悪かったですね、ムル様鞍上で好位競馬ができると踏んでの評価でしたが・・・。

ただし、33.0の末脚を使える馬に成長していることは確かで、

今後は高速馬場や瞬発戦でも評価を下げる必要はなくなりそうだ。



7着:〇モズゴールドバレル 藤岡祐

「サブライムアンセムの出方次第でハナを主張することも考えましたが、サブライムアンセムを行かせて、折り合って進めました。直線で勝った馬と接触してバランスを崩すところがありました。それがなければもう少し上もあったと思います。勝ち負けをするにはもう少し力をつけて欲しいと思います」



YASU:先手を取っての展開利を期待しての評価だったが、例え展開利があったにせよ能力差はあったように思えます。

直線での接触は大きかったのかもしれないが・・・、まだこの相手では厳しかった印象で私の評価は過大評価だったと反省しきり。

 エスプレッソ 2024年4月6日() 15:04
阪神牝馬ステークス
閲覧 41ビュー コメント 0 ナイス 2

◎ ⑦ ドゥアイズ
適距離に戻って実力を出せれば勝負になると思います。
ディープ産駒が圧倒的に強かったレースですが、ドゥアイズの母父がディープインパクトでその良さが出ればと思い◎にしました。


○ ① マスクトディーヴァ
能力的にはこの馬が1番だと思いますが前走や2戦目の忘れな草賞での凡走が有り堅実さに欠けるので2番手評価に下げました。圧倒的人気なのも下げた理由の一つです。



▲ ⑥ モリアーナ
阪神が合うかどうかの問題はありますが、マイル〜二千ぐらいが適距離だと思います。


△ ② ゴールドエクリプス
父はドゥラメンテでディープ産駒が強いレースではドゥラメンテ産駒も良く走ると思っています。

△ ③ テンハッピーローズ
1ハロン長いかも?

× ④ サブライムアンセム
昨年2着

× ⑪ ライラック
阪神マイルは向かない気もしますが…

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 しんちゃん52 2024年4月6日() 10:03
葛飾特別&花見山特別&大阪ーハンブルクカップ&船橋ステー...
閲覧 126ビュー コメント 0 ナイス 25

おはよ~♪

4月6日ですね!

いやぁ~、待ちに待った週末です。

毎日が週末だったら良いのなぁ~。

さて、4月最初の競馬ですよ、張り切って参りましょ!

中山9R 葛飾特別

◎②アポロプラネット
△①アラゴナイト
△⑤エコロアレス
△⑦ディアサクセサー
△⑫アンスリウム
△⑭アロットドリーム

枠連①ー①と馬連②ー⑤・⑦・⑫・⑭への5点。

中山千二では2~3走前で良い競馬が出来てるからね。ここは舞台替わりで注目だね。
デムさんもここの所は調子が良いから手替わりも魅力的だね。

福島10R 花見山特別

◎⑨マルプリ
△⑤リシャールケリー
△⑩ハピネスアゲン
△⑫アスクキングコング
△⑬ニシノコウダイ
△⑯トールキン

枠連⑤ー⑤と馬連⑨ー⑤・⑫・⑬・⑯への5点。

ここ2走は出遅れと坂のある中山が合わなかったかな?勝ち上がった福島に替わって見直してみよう。
好走するにはスタート決めてホシーノ☆彡

阪神10R 大阪ーハンブルクカップ

◎⑥ジャンカズマ
△➂スカーフェイス
△⑤レッドバリエンテ
△⑦ブレイヴロッカー
△⑪ディナースタ
△⑭ナイトインロンドン

枠連④ー④と馬連⑥ー➂・⑦・⑪・⑭への5点。

馬主さんが変わりましたね、雅苑興業が小林製薬の会長さんとは知らなかったな。
良馬場でどーかな?って気もするけど逃げ一車。更にハンデ戦で54kgも好材料なんでね。

中山10R 船橋ステークス

◎⑧イルクオーレ
△②エイシンエイト
△⑤スピードオブライト
△⑨ピンクマクフィー
△⑬プロスペリダード
△⑮サウザンサニー

馬連⑧ー②・⑤・⑨・⑬・⑮への5点。

だいぶ差す競馬も板について来たね。千四より千二向きだし府中より中山向き。舞台替わりに期待。
ただまさかまさかの一番人気。驚いちゃうね。

福島11R 吾妻小富士ステークス

◎④ナチュラルハイ
△⑧ペースセッティング
△⑨プリンスミノル
△⑪メイショウカズサ
△⑫ブラックアーメット

馬連④ー⑧・⑨・⑪・⑫への4点。

千八は若干長い感があるんで今回の千七はベスト。実際に2戦2勝だしね。休み明けだけど仕上がり良好。
ハンデの55kgも好材料。馬具も工夫するみたいだしその効果に期待だね。

阪神11R 阪神牝馬ステークス

◎⑩モズゴールドバレル
〇⑦ドゥアイズ
▲④サブライムアンセム
△②ゴールドエクリプス
△①マスクドディーヴァ
△⑥モリアーナ

馬連⑩ー①・②・④・⑥・⑦への5点。
馬単⑩ー①・②・④・⑥・⑦への5点。
三連複⑦・⑩ー①・②・④・⑥への4点。

逃げ馬がいないんで主張すればハナ切れそう。他が行く様なら番手でも。いずれにせよ展開は向く。
前走は休み明けで体が減っていたのも影響した感じだし。それに千四よりも千六の方が良いからね。
最近は乗ってる藤岡佑騎手への乗り替わりも良いね。

中山11R ニュージーランドトロフィー

◎④ユキノロイヤル
〇⑦エコロドリーム
▲①カズミクラーシュ
△➂ボンドガール
△⑤ルージュスエルテ
△⑪キャプテンシー
△⑬ブライトマン

枠連②ー②と馬連④ー①・⑤・⑦・⑪・⑬への6点。
馬単④ー①・③・⑤・⑦・⑪・⑬への6点。
三連複④・⑦ー①・③・⑤・⑪・⑬への5点。

中山は2戦2勝の中山巧者。先に行けるんでこの枠も良いね。後は重賞での力関係だけ。
相手は絞り切れなかったんで6頭をチョイス。ブライトマンの取捨で物凄く迷ったんだ。
切って来られたら高配当逃しになるしこの馬選んで他の馬を切ろうと思ったけど切れなかった。
どーなるかな?

今日はここまでよぉ~。

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年4月8日() 15:40:01
親父のお陰で好走して嬉しい者に技術者は居ないと言う良い証拠。何がみらいだお前はもらいだ。
1:
  HELPRO   フォロワー:2人 2023年2月18日() 15:41:37
もらいは機転が効かないただの馬鹿息子。岩田のレベルなど遠く及ばないエセ鞍上。岩田の名を汚すので一生涯もらいと名乗れこの下手クソ息子!ヤラセの好走でいい気になるなボケナス!

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