先週の回顧~(11/13~11/14) ジャンヌプロがヒット連発で週間回収率、収支ともトップ!
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2021年11月11日(木) 10:00
くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2021
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こんにちは、くりーく です。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。
11月14日(日) 阪神11R 第46回エリザベス女王杯 (3歳以上G1・牝馬・芝2200m)
【登録頭数:18頭】(フルゲート:18頭)
レイパパレ (C)中6週
前走時も坂路での終いの伸びに物足りなさを覚えたが、この中間1週前の追い切りでも同様。先着こそ果たしているが、バネの効いたラストの伸びがなく走りが硬い感じ。
アカイトリノムスメ (B)中3週
前走時は休み明けで、1週前にビッシリ追われ、太め感なくマイナス体重での出走という過程でV。チャカチャカしていて、仕上がった感じの馬体だったので、この中間は馬なりでの調整。今回も阪神への輸送もあり、これ以上馬体が減ってくるとトモが寂しくなってしまうので、前走時の馬体はキープしておきたいところ。
ウインマリリン (C)中6週
1週前追い切りでは、モタモタした感じで伸びきれず併走遅れ。
ランブリングアレー (C)中6週
1週前追い切りでは、前走時からの良かは感じさせるものの、動きが素軽くなった割には迫力に欠ける走りで伸び脚にも力強さがない。
ウインキートス (A)中6週
この中間も1週前に南Wで強めに追われ好時計が出ていて、引き続き好調キープ。
テルツェット (B)中3週
1週前追い切りではもうひと伸びほしい感じも、しっかり先着。輸送もあるので、さらに絞れてきそう。
デゼル (D)中3週
前走時は追い切りで迫力に欠ける感じだったが、今回の1週前追い切りでも走りに硬さがあり、追って伸びる感じがない。
ロザムール (D)中6週
1週前追い切りでは、走りやすそうな馬場だったが首が高い走りで終い伸びきれず。前走時よりも時計がかかっていて、一度使われての変り身が感じられない
シャムロックヒル (C)3ヶ月半
休み明け。1週前追い切りの動きを見ると、重たい感じあり。
コトブキテティス (C)中4週
1週前追い切りでは、重心が低い走りで伸び脚上々に駆け抜けた。関西への輸送は初めてで、その点は気になる。
アカイイト (B)中3週
叩き2戦目でこの中間も坂路での調整。終いの時計はかかり気味で、伸び脚物足りず。
ソフトフルート (B)中2週
1週前追い切りでは、単走で力強い伸び脚を披露していて、出来は前走以上。
クラヴェル (B)中9週
前走時は、坂路での時計が優秀で軽ハンデもあって◎に推したが、惜しい競馬で3着。この中間は前走時ほどの好時計は出ていないが、悪くない時計で好調キープとの印象。
リュヌルージュ (D)中2週
叩き2戦目も、1週前の時計が平凡で上積みは感じられない。
ステラリア (A)中3週
1週前追い切りでは併せ馬で先着。捌きが軽く、前走を一度使われての上積みがありそう。
イズジョーノキセキ (D)中3週
叩き2戦目で、1週前追い切りの動きを見ると伸び脚に力強さがない。
エアジーン (D)中2週
前走時も乗り込み豊富で悪くない調教内容だったが、レースでは伸びきれず。この中間は間隔も詰っていて軽めの調整。
ムジカ (C)中2週
叩き3戦目も、この中間は間隔が詰まっていて大きな上積みがあるという感じでもない。
※このコラムからの推奨馬は、ウインキートス 、ステラリア 、アカイトリノムスメ 、クラヴェル 、ソフトフルート の5頭をあげておきます。
◇今回は、エリザベス女王杯 編でした。
エリザベス女王杯 を生で観戦したことは過去に1度あり、それがスノーフェアリー の勝った2011年でした。前年直線内から一気に伸びて衝撃的な勝ち方をしたとはいえ、この年は状態面であまり良いことは言われていないなか、終わってみれば1頭だけ違う伸び脚で連覇達成。これほどレベルの馬が日本に来日する機会も減っている昨今、トップクラスの馬の走りを生で観られたことは、今考えるととても運が良かったと言えるかもしれません。
VIDEO
※エリザベス女王杯 出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページ でチェックしてください。
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【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2021年08月29日号】特選重賞データ分析編(269)~2021年新潟記念
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2020年10月16日(金) 14:00
TARO
【TAROの競馬研究室】優秀さが目立つエピファネイア産駒の狙いどころ/秋華賞展望
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先週末は東西で秋G1に繋がる重要なG2が2レース行われた。
その中でも目を引いたのは毎日王冠 を制したサリオス の圧倒的なパフォーマンス。今年の3歳のレベルはあまり高くないと言われる中、牡馬勢ではやはりコントレイル とサリオス の2頭が抜けていることを改めて感じさせるレースだった。
道中はゆったりと出たなりで追走、直線に入りエンジンを点火すると、追いすがるダイワキャグニー 以下古馬勢を完封。相手関係に恵まれた面があるとはいえ、圧巻の内容だった。
これなら天皇賞(秋) で打倒アーモンドアイ も…? と思われたが、どうやらこの後はマイル路線へ向かう模様。正直残念なのと同時に、実績があるとはいえ現状でのマイル戻りは適性的に微妙ではないかと感じたが、今年のマイルチャンピオンシップ は阪神開催。阪神外回りならば全く問題なくこの馬の持ち味を生かせそうだ。もっとも適性面だけを考えるならば東京芝二千(天皇賞・秋 )で観たかった気もするが、それは来年以降の楽しみにとっておきたい。
~距離に融通が利き、格負けしないエピファネイア 産駒
さて、今週からは秋のG1連戦がスタートする。幕開けを飾る秋華賞 はデアリングタクト が無敗の3冠達成なるかに注目が集まりそうだ。
デアリングタクト の父はエピファネイア 。昨年デビューした種牡馬エピファネイア の産駒はその能力の割に人気になりづらく、デビュー以来単勝ベタ買いしても儲かる状況が続いており、特に芝では単勝回収率129%、複勝回収率も95%を平均をかなり上回る優秀な成績を残している。しかもこれは、決して一頭の穴馬に引っ張られて成績が良くなっているわけではなく、また下級条件で稼いでいるわけでもない。むしろ平場より特別戦での成績が良く、重賞での活躍も目立つようになってきている。
同産駒を観ていると、道中掛かっているように見えても直線追われるとキッチリ伸びて来る馬が多く、豊富なスタミナを備えていることがわかる。ちょうど父エピファネイア 自身が掛かりながら先行してジャパンカップ を圧勝した、あの時のイメージに近い。したがって距離延長を難なくこなすパターンが多い。
また、格負けしないのも特徴で、秋華賞トライアルのローズS では、前走1勝クラスで2着だったムジカ が14番人気の低評価を覆し2着に好走した。その他の産駒の重賞好走も”いきなりの重賞挑戦”パターンが多く、昨年の京王杯2歳S 3着のヴァルナ は前走未勝利1着。京都2歳S 3着のロールオブサンダー は前走やはり未勝利1着。今年の京成杯 2着のスカイグルーヴ は前走新馬1着などなど、相手強化にも難なく対応している。
距離をこなす、格負けしないという特徴はそのままデアリングタクト にも出ており、エルフィンSから直行で桜花賞 を制し、さらにオークス で800mの距離延長を掛かりながらこなしたその姿をイメージできる。
今週末の秋華賞 では、注目していた上がり馬クラヴェル (日曜の大原Sに出走するので注目)こそ除外になってしまったが、デアリングタクト のほか、前述のムジカ も出走する。さらに来週の菊花賞 には伏兵として注目を集めそうなアリストテレス も出走を予定。出走が叶えば距離延長&格上げというエピファネイア 産駒の狙いのパターンでもあり今週来週と、エピファネイア 産駒に注目してみたい。
~秋華賞 の注目馬
それでは最後に今週末の秋華賞 の注目馬を2頭挙げる。
・デアリングタクト
別に穴馬を挙げるというルールがあるわけではないので、一頭目はやはりデアリングタクト だろう。もちろん断然人気は承知の上だが、それでも一連のパフォーマンスは断然で、ココでも最有力。破壊力のある末脚の印象が強いが、決して不器用なタイプではなくトリッキーな京都二千も問題ない。人気を考えればアタマ勝負というよりは3連複の軸くらいに留めて、軸を手堅く相手で捻る、それが今年の秋華賞 の馬券的な狙いどころではないだろうか。
・ウインマイティー
デアリングタクト の相手で捻る…という意味において、穴候補筆頭がこのウインマイティー 。オークス では3着と健闘したものの、前哨戦の紫苑S では6着に敗れ今回は再び人気を落としそうだ。しかしその前走は開幕週初日の外枠でスタートでは後手を踏み流れに乗れなかったもの。ノーカウントでOKの内容で、むしろ最後に伸びて来たことを評価したい。血統的には叩き良化型のゴールドシップ 産駒で、京都内回りの適性だけならばデアリングタクト よりも上だろう。混戦に強い和田騎手でもあり、デアリングタクト 以外となら互角の勝負を挑めるとみている。
※週末の重賞の結論は、『TAROの競馬』 にて一部無料公開予定。また、馬券の買い方や券種の選び方なども含めた結論は、競馬ノート にて限定配信の予定です。
○TARO プロフィール
大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』 スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』 (ガイドワークス)。
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伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第9回注目馬ランキング100の近況~
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9月中旬から10月中旬の間に施行されるJRAの2歳限定重賞は、今週末10月5日のサウジアラビアロイヤルカップ (2歳G3・東京芝1600m)のみ。大量のポイントを獲得するのは難しく、順位が変動しにくい時期です。ただ、10月下旬以降は10月26日のアルテミスステークス (2歳G3・東京芝1600m)を皮切りとして毎週のように2歳限定重賞が施行されます。そもそも、年末の2歳G1を狙うならばさすがに勝ち上がっていないと厳しいタイミングですし、年明け以降のビッグレースに照準を合わせているような馬も、そろそろデビューや勝ち上がりの目途をつけてほしいところ。将来的な順位を左右するような争いが水面下で繰り広げられる、地味ながらも重要なシーズンと言えるでしょう。
今回は注目POG馬ランキング(2019/10/01 16:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。10月下旬以降の重賞戦線に向けた現状分析や、今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活躍ください。
既に勝ち上がりを果たしている馬は34頭。ちなみに、注目POG馬ランキング40位以内の馬に限ると、過半数の21頭が勝ち上がっています。スペシャル以外のワールドでは引き続き仮想オーナー募集枠が順次開放されるものの、これらの馬は激しい争奪戦になることを覚悟しておかなければなりません。
●1位 アブソルティスモ (ラドラーダの2017) 2戦1勝
●3位 リアアメリア (リアアントニアの2017) 1戦1勝
●4位 ブルトガング(タピッツフライの2017) 1戦1勝
●5位 ラインベック (アパパネ の2017) 2戦2勝
●6位 サリオス (サロミナの2017) 1戦1勝
●13位 ポタジェ (ジンジャーパンチの2017) 1戦1勝
●15位 モーベット (アイムユアーズ の2017) 2戦1勝
●17位 ヴェルトライゼンデ (マンデラの2017) 1戦1勝
●18位 マイラプソディ (テディーズプロミスの2017) 2戦2勝
●19位 ワーケア (チェリーコレクトの2017) 1戦1勝
●20位 アルジャンナ (コンドコマンドの2017) 1戦1勝
●21位 カトゥルスフェリス (ステファニーズキトゥンの2017) 1戦1勝
●22位 ビアンフェ (ルシュクルの2017) 3戦2勝
●23位 ジュンライトボルト (スペシャルグルーヴの2017) 2戦1勝
●25位 ライティア (シンハリーズの2017) 1戦1勝
●27位 エカテリンブルク (ファイナルスコアの2017) 1戦1勝
●28位 ギルデッドミラー (タイタンクイーンの2017) 2戦1勝
●31位 アルファウェーブ (Wavebandの2017) 3戦1勝
●35位 タイセイビジョン (ソムニアの2017) 2戦1勝
●36位 サクセッション (アディクティドの2017) 2戦2勝
●38位 ミッキーメテオ (メテオーリカの2017) 1戦1勝
●43位 フェアレストアイル (スターアイルの2017) 1戦1勝
●44位 サトノゴールド (マイジェンの2017) 2戦1勝
●57位 ウーマンズハート (レディオブパーシャの2017) 2戦2勝
●61位 ゴルコンダ (ゴレラの2017) 3戦1勝
●62位 オーソリティ (ロザリンドの2017) 2戦2勝
●69位 ホウオウピースフル (ツルマルワンピースの2017) 1戦1勝
●70位 アルムブラスト (ヴァンフレーシュの2017) 3戦2勝
●72位 レッドヴェイパー (レジェンドトレイルの2017) 2戦1勝
●74位 サンクテュエール (ヒルダズパッションの2017) 1戦1勝
●80位 レッドベルジュール (レッドファンタジアの2017) 1戦1勝
●87位 ブルーミングスカイ (ブルーミンバー の2017) 2戦1勝
●91位 レインカルナティオ (リビングプルーフの2017) 3戦1勝
●93位 ダーリントンホール (Miss Kentonの2017) 2戦1勝
デビュー済み、かつ未勝利の馬は23頭。こちらも新馬や未勝利で惜敗したことのある馬はそれなりに人気を集めそうですが、勝ち上がりを果たした馬よりは指名しやすいはずです。獲得のチャンス がありそうな素質馬を見逃さないよう、これまでのレースぶりや人気の度合いをひと通りチェックしておきましょう。
●7位 リメンバーメモリー (フィオドラの2017) 3戦0勝
●9位 シルヴェリオ (シルヴァースカヤの2017) 2戦0勝
●26位 レーヴドゥロワ (レーヴディソール の2017) 1戦0勝
●34位 クロスキー (リッチダンサーの2017) 1戦0勝
●37位 アドマイヤミモザ (キラモサの2017) 1戦0勝
●39位 ゴールドティア (ヒストリックスターの2017) 1戦0勝
●41位 バトーデュシエル (エルダンジュの2017) 1戦0勝
●42位 ヴェルテックス (シーイズトウショウ の2017) 1戦0勝
●45位 ミレニアムクロス (アドマイヤテレサの2017) 1戦0勝
●50位 ヴィクターバローズ (モスカートローザの2017) 2戦0勝
●53位 チェルヴィーノ (スネガエクスプレスの2017) 1戦0勝
●55位 ルリアン (フレンチバレリーナの2017) 1戦0勝
●58位 ロジアイリッシュ (クイーンビー2の2017) 3戦0勝
●59位 アブルハウル (Kitten's Dumplingsの2017) 1戦0勝
●63位 セントオブゴールド (キューティゴールドの2017) 1戦0勝
●66位 ファートゥア (アロマティコ の2017) 3戦0勝
●76位 エレガントチャーム (オリエントチャームの2017) 1戦0勝
●78位 レッドブロンクス (レッドソンブレロの2017) 3戦0勝
●83位 ラヴィンフォール (クロフォードの2017) 1戦0勝
●84位 アンティシペイト (アンチュラスの2017) 2戦0勝
●89位 アイアンバローズ (パレスルーマーの2017) 1戦0勝
●97位 マイルポスト (アンプレヴーの2017) 2戦0勝
●99位 キングサーガ (ディアマイベイビーの2017) 1戦0勝
残る43頭は現時点で未出走。ただし、JRA-VANによると下記の20頭は10月1日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューする予定でしょうし、これから「ウマニティPOG」に参加する方や、手持ちのPOGポイントにあまり余裕がない方は、まずこのあたりを入札候補として検討するのが得策だと思います。
●2位 リリレフア (リリサイドの2017) 0戦0勝
●8位 サトノエスペランサ (フサイチパンドラ の2017) 0戦0勝
●12位 ディアスティマ (スウィートリーズンの2017) 0戦0勝
●16位 サトノフラッグ (バラダセールの2017) 0戦0勝
●30位 ダブルアンコール (ドナブリーニの2017) 0戦0勝
●40位 ルナシオン (ピラミマの2017) 0戦0勝
●46位 スパングルドスター (スタセリタの2017) 0戦0勝
●47位 カイザーライン (アヴェンチュラ の2017) 0戦0勝
●54位 クロミナンス (イリュミナンスの2017) 0戦0勝
●60位 オールザワールド (エピックラヴの2017) 0戦0勝
●71位 パイネ (ミスアンコールの2017) 0戦0勝
●73位 ダノングロワール (ソーメニーウェイズの2017) 0戦0勝
●79位 エボカシオン (カルディーンの2017) 0戦0勝
●85位 エブリワンブラック (シュガーハートの2017) 0戦0勝
●86位 レッドルレーヴ (ラストグルーヴの2017) 0戦0勝
●90位 タイミングハート (リッスンの2017) 0戦0勝
●92位 リンドブラッド (ゴールデンドックエーの2017) 0戦0勝
●94位 ストーンリッジ (クロウキャニオンの2017) 0戦0勝
●95位 フィリオアレグロ (ジョコンダ2の2017) 0戦0勝
●100位 ヒュッゲ (ムーンライトダンスの2017) 0戦0勝
未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。一発逆転狙いの指名候補としては魅力的な存在ですが、近況やデビューの目途に関する情報を可能な限りチェックしておきたいところです。
●10位 ルリエーヴル (ライラックスアンドレースの2017) 0戦0勝
●11位 レヴィオーサ (ヴィルシーナ の2017) 0戦0勝
●14位 プラトン (ロベルタの2017) 0戦0勝
●24位 リズムオブラヴ (ミュージカルウェイの2017) 0戦0勝
●29位 ファーストフォリオ (シーザリオ の2017) 0戦0勝
●32位 ヴァンタブラック (プチノワールの2017) 0戦0勝
●33位 ゴルトベルク (グルヴェイグの2017) 0戦0勝
●48位 アドマイヤベネラ (ライフフォーセールの2017) 0戦0勝
●49位 ダノンレガーロ (キングスローズの2017) 0戦0勝
●51位 モシーンの2017 0戦0勝
●52位 ヴァーダイト (クリソプレーズの2017) 0戦0勝
●56位 アドマイヤビルゴ (イルーシヴウェーヴの2017) 0戦0勝
●64位 インディアナギャルの2017 0戦0勝
●65位 ラスティングソングの2017 0戦0勝
●67位 ヒメノカリス (ドバイマジェスティの2017) 0戦0勝
●68位 クラヴェル (ディアデラマドレ の2017) 0戦0勝
●75位 シルヴィス (ラキシス の2017) 0戦0勝
●77位 メジロジェニファーの2017 0戦0勝
●81位 ダーヌビウス (ドナウブルー の2017) 0戦0勝
●82位 ヒートオンビート (マルセリーナ の2017) 0戦0勝
●88位 スカイグルーヴ (アドマイヤセプター の2017) 0戦0勝
●96位 レジネッタ の2017 0戦0勝
●98位 アドマイヤヴェラ (コズミックショアの2017) 0戦0勝
ルリエーヴル (ライラックスアンドレースの2017)は9月の段階で一旦入厩し、ゲート試験に合格。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出ているとのことですが、デビューはそう遠くないと見て良いんじゃないでしょうか。
プラトン (ロベルタの2017)も一旦は厩舎で調整が進められたものの、晩成血統ということもあり放牧に出された模様。デビューの時期は気になりますが、獲得するならば今がチャンス なのかもしれません。
リズムオブラヴ (ミュージカルウェイの2017)は残念ながら夏に骨折が判明。デビューはかなり遅れてしまうものと思われます。
ファーストフォリオ (シーザリオ の2017)は9月のゲート試験に合格して放牧中。態勢が整えば帰厩してきそうです。
注目POG馬ランキングで101位以下となっている馬の中にも、今後の重賞戦線を賑わせるような馬は必ずいるはず。じっくり検討してみてください。
■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)
埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』 (ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』 (ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』 (ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』 (ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。
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