アルムブラスト(競走馬)

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写真一覧
抹消  鹿毛 2017年4月24日生
調教師高橋文雅(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績11戦[2-1-1-7]
総賞金2,901万円
収得賞金1,000万円
英字表記Armbrust
血統 リアルインパクト
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
トキオリアリティー
ヴァンフレーシュ
血統 ][ 産駒 ]
サクラバクシンオー
ティエッチグリーン
兄弟 マカンマカンウインドスケール
市場価格
前走 2022/06/26 HTB杯
次走予定

アルムブラストの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
22/06/26 函館 10 HTB杯 2勝クラス 芝1200 1561139.81211** セ5 55.0 丸山元気高橋文雅 518
(-2)
1.09.5 0.635.1グランアリエル
22/03/12 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝1200 164815.077** セ5 57.0 菅原明良高橋文雅 520
(+2)
1.09.1 0.334.3⑦⑨シュアーヴアリア
21/05/16 中京 12 4歳以上2勝クラス 芝1200 152211.5413** 牡4 57.0 丸山元気高橋文雅 518
(-10)
1.09.9 1.834.2⑮⑮サンキューユウガ
21/03/13 中山 12 4歳以上2勝クラス 芝1200 15232.516** 牡4 57.0 C.ルメー高橋文雅 528
(0)
1.13.8 0.537.7⑩⑫モエレコネクター
20/12/13 中山 12 3歳以上2勝クラス 芝1200 158142.215** 牡3 56.0 三浦皇成高橋文雅 528
(+8)
1.09.7 0.335.2④④トキメキ
20/10/03 中山 10 勝浦特別 2勝クラス 芝1200 16484.123** 牡3 54.0 三浦皇成高橋文雅 520
(+10)
1.08.9 0.134.7⑥⑥グッドマックス
20/05/30 京都 11 葵ステークス G 芝1200 16128.436** 牡3 56.0 丸山元気高橋文雅 510
(-8)
1.08.6 0.534.2⑧⑦ビアンフェ
20/02/01 東京 10 クロッカスS (L) 芝1400 10784.026** 牡3 56.0 O.マーフ高橋文雅 518
(+10)
1.22.1 0.934.2ラウダシオン
19/09/28 中山 9 カンナS OP 芝1200 127103.421** 牡2 54.0 三浦皇成高橋文雅 508
(+4)
1.08.8 -0.134.3⑦⑦テーオーマルクス
19/08/18 新潟 3 2歳未勝利 芝1400 187131.511** 牡2 54.0 三浦皇成高橋文雅 504
(+4)
1.22.5 -0.335.6セイウンパワフル
19/06/29 福島 5 2歳新馬 芝1200 168162.312** 牡2 54.0 丸山元気高橋文雅 500
(--)
1.09.8 0.335.3④④エレナアヴァンティ

アルムブラストの関連ニュース

当企画のコンセプトにつきましては、コチラにてご確認ください。今週も“勝ち逃げ馬券師”新良武志氏に、注目の乗り替わりをピックアップしてもらいます。
※データは2017年以降の結果をもとに集計


編集部(以下、編) 先週は1勝、3着1回という結果でした。チューリップ賞のエリザベスタワーは、同着ではなく単独の1着なら、というところでしたが……。

新良(以下、新) いやいや、メイケイエールがまともに走っていたら負けていた可能性が高いので、むしろ命拾いしたと考えたほうがいいでしょう。

編 確かに、そういう見方もできますね。結果は結果として受け入れ、前向きに考える。今週もそのポジティブな姿勢で、攻めの予想を披露してください。

新 頑張ります。

編 今週は先週に引き続き平地は3重賞構成ですが、気になるレース、狙ってみたい乗り替わりはありますか?

新 金鯱賞の⑩ポタジェが気になっています。

編 こちらは、川田将雅騎手から北村友一騎手への乗り替わりですね。川田騎手は同じレースでグローリーヴェイズに乗ることになりましたので、あちらのほうが勝負気配なのかな、という印象を受けますが。

新 パッと見はそうですよね。川田騎手はポタジェとのコンビで5戦5勝。友道厩舎、金子オーナーとの関係も悪くないはずですので、よっぽどグローリーヴェイズに乗りたかったのかもしれない、と考えることができます。

編 となると、ポタジェは大丈夫でしょうか?

新 ただ、それはあくまで推測です。もしかしたら、期待度は甲乙つけがたい状況ながらも、わずかな差でG1馬のほうに軍配が上がった、という可能性もなきにしもあらずでしょう。

編 気持ち的には両方乗りたいけど、体はひとつしかないから、的な感じでしょうか?

新 そういうことです。でも、いずれにせよ推測の域は出ません。本音は川田騎手に聞いてみないとわからないでしょう。

編 それでもポタジェに注目する新良さんの狙いは?

新 馬券妙味が増す。この一点に尽きます。もし、川田騎手の継続騎乗だったら、そのぶん過剰に売れることは容易に想像できるでしょう。でも、乗り替わることによって、ファンの期待度はガクンと落ちました。上位人気の一角には入ってくるでしょうが、それでもオッズ的にはオイシイと言える数値を示すはずです。

編 なるほど。

新 今の北村友騎手は年初の不調から徐々に脱しつつある感がありますので、期待していいのではないでしょうか。こういうワンチャンスをものにすべく、全力で騎乗してくれると思います。

編 わかりました。それ以外に取り上げておきたい乗り替わりがあれば教えてください。

新 中山牝馬Sの⑨ドナアトラエンテですね。ルメール騎手から戸崎圭太騎手への乗り替わりとなります。

編 ルメール騎手はこの馬に4戦連続して騎乗し、前走は勝利を挙げているのに、今回は乗らないんですね。

新 乗らない、というより、乗れないんだと思います。ルメール騎手は体重の問題もあって、基本的に53キロ以下の馬には騎乗しません。昨年は頑張って減量して53キロで3頭に騎乗したものの、いずれも大敗でした。

編 そういう事情があるわけですね。

新 はい。戸崎騎手はドナアトラエンテに過去2回騎乗していますが、いずれも斤量が53キロ以下のとき。完全に軽量要員になっています。ですので、この乗り替わりを悲観する必要はありません。戸崎騎手はサウジ帰りで2週間の休みがありましたので、フレッシュな状態で今週に臨んでくるでしょう。

編 それなら、期待できそうです。

新 馬は相手なりに走るタイプですので、ハンデ重賞なら通用するはず。良血馬らしい走りを披露してほしいですね。


★その他の注目乗り替わり★
土曜中山12R ③アルムブラスト三浦皇成→ルメール)
日曜阪神11R ⑧ヨカヨカ福永祐一幸英明


【プロフィール】
新良武志(しんら・たけし)
かつてはどこにでもいる競馬ファンの1人だったが、データベースソフト【TARGET】との出合いを経て、眠っていた馬券師としての素質が開花。騎手・種牡馬にウマニティU指数を組み合わせた独自のデータ活用術を考案し、常勝スタイルを確立させる。2015年秋にメディアデビュー。雑誌、WEBを中心に精力的に予想家活動を行っている。著書に『毎日コツコツ勝ち逃げリーマン馬券術』(ベストセラーズ)、『ジョッキー未来予測2019』(秀和システム)。
最新情報は『“新良式”データ馬券ブログ』で公開中。

【葵ステークス】レースを終えて…関係者談話 2020年5月31日() 04:45

 ◆斎藤騎手(ワンスカイ3着)「ゴチャついたけど、理想の位置を取れた。脚を伸ばしてよくがんばっています」

 ◆岩田望騎手(ケープコッド4着)「出負けして後ろからになったけど、脚は使ってくれた。1200メートルは適性があると思います」

 ◆吉田隼騎手(サヴァイヴ5着)「ゲート出たなりであの位置だったので腹をくくって、よくがんばっている。トモ(後肢)が緩くて1400メートルくらいがよさそう」

 ◆丸山騎手(アルムブラスト6着)「位置を取れたときにかんでしまった。まだトモが弱いけど、しっかりしてくれば良くなる」

 ◆酒井騎手(トロワマルス7着)「番手で辛抱していい反応を見せてくれたけど、最後は浮いてしまった。精神面が成長すれば」

 ◆国分優騎手(マイネルグリット8着)「攻めた競馬をしたかったけど、掛かった馬がいて引くしかなかった」

 ◆松若騎手(ビップウインク9着)「もうちょっとゲートを決めて中団から競馬したかった」

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【葵ステークス】追って一言 2020年5月28日(木) 04:45

 ◆アルムブラスト・高橋文師 「坂路1本目が速くなったが、2本を合わせて予定通り。能力は引けを取らないが乗り難しい」

 ◆エグレムニ・川須騎手 「上がり重点。しっかりと動いており、追うごとに良化しています」

 ◆エレナアヴァンティ・宗像師 「前走後はじっくり乗り込んだ。気持ち的に1200メートル仕様。条件はいい」

 ◆カバジェーロ・橋口師 「攻め駆けする馬に先着した。成長しているし、意識して前に出していく形がいい」

 ◆グリンデルヴァルト・坂口師 「当週はサッとした。前走はしまいで切れたし、能力は確かです」

 ◆ケープコッド・高柳瑞師 「桜花賞(13着)の後はここを目標にしてきた。スタートを決めて流れに乗りたい」

 ◆サヴァイヴ・押田助手 「乗り込み十分。前走を見ても勝負根性がいい」

 ◆シオミチクレバ・牧浦師 「しまい重点の調整で、動きは良かった。スムーズなら」

 ◆ゼンノジャスタ・浅見助手 「いつも通り、調整程度。状態は変わらず。1200メートルはいいんじゃないかな」

 ◆デンタルバルーン・牧浦師 「リラックスして走っていたし、動きは良かった。距離短縮で前進を」

 ◆ビアンフェ・中竹師 「よく動いていた。スプリンターらしい体になってきたね。良馬場で改めて」

 ◆ビップウインク・押田助手 「気がいいし、きっちりと仕上がると思う。あとは折り合いが鍵」

 ◆ペコリーノロマーノ・池内助手 「距離は問題ない。今回はハミを工夫してみる」

 ◆レジェーロ・西村師 「具合はいい。京都のようなコースは合うと思うよ。良馬場の方が力を出せる」

 ◆ワンスカイ斎藤誠師 「挫跖でひと息入った影響はない。距離はベストだし、スムーズに流れに乗れれば…」

★葵Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【葵ステークス】レース展望 2020年5月25日(月) 17:42

 京都では土曜メインに3歳馬による重賞、葵S(30日、芝1200メートル)が行われる。重賞になって3回目で未格付けだが、以前は目標がなくなりがちだった3歳のスプリンターたちにとって、春の総決算となる一戦として定着しつつある。

 実績最上位はビアンフェ(栗東・中竹和也厩舎、牡)。函館2歳Sを逃げ切って、京王杯2歳Sでも逃げてレコード決着の2着と、スピードは世代トップクラスだ。その後の朝日杯フーチュリティS(7着)は距離が長く、ファルコンS(9着)は重馬場で自慢の快速を発揮できずと、敗因ははっきりしている。約2カ月半ぶりのレースだが、乗り込みは順調で十分力を発揮できるはずだ。

 速さでは負けていないのが、リステッド・マーガレットSを逃げ切ったエレナアヴァンティ(美浦・宗像義忠厩舎、牝)。母ドリームカムカムは8勝した活躍馬だが、そのうち7勝が芝1200メートルだった。エレナは1400メートルのダリア賞も勝っているが、1200メートルのほうがよりよさそう。直線が平坦の京都も好材料だ。

 興味深いのはビップウインク(栗東・清水久詞厩舎、牝)だろう。芝2000メートルでデビューし、マイル戦を2度使ったが好結果が出ず、1200メートルに路線を変更して連勝。特に前走の中山芝1200メートル(1勝クラス)は、大外枠からずっと外を回らされながら、直線で先行勢を差し切るどころか、3馬身半も突き抜ける圧勝だった。先行激化が必至なメンバー構成なので、この馬の末脚には注意が必要だ。

 芝1200メートルで3勝しているケープコッド(美浦・高柳瑞樹厩舎、牝)、オープン・カンナS勝ちがあるアルムブラスト(美浦・高橋文雅厩舎、牡)も十分出番がありそう。小倉2歳S優勝馬マイネルグリット(栗東・吉田直弘厩舎、牡)はその後、精彩を欠いているのが気掛かりだが、上位争いをしても不思議はない。

 抽選対象(25日現在、13頭中11頭が出走可能)の馬では、2番人気だったマーガレットSは折り合いを欠いて7着に敗れたが、未勝利、朱竹賞と芝1200メートルで連勝しているシオミチクレバ(栗東・牧浦充徳厩舎、牝)、未勝利勝ち後、京都芝1200メートルの1勝クラスも勝っているサヴァイヴ(栗東・清水久詞厩舎、牡)、デビューから5戦して掲示板を外していないワンスカイ(美浦・斎藤誠厩舎、牡)のレースぶりが注目される。



★葵Sの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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【葵ステークス】特別登録馬 2020年5月24日() 17:30

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【カンナS】外から豪快差し!アルム、母子制覇 2019年9月29日() 05:01

 カンナS(2歳OP、芝1200メートル)が28日、中山競馬場で12頭によって行われ、中団を追走した2番人気のアルムブラスト(美・高橋文、牡、父リアルインパクト)が外から豪快に伸びて快勝。母ヴァンフレーシュに続く母子制覇を果たした。三浦騎手は「テンに出していって、馬の後ろで我慢が利いた。最後で差し切るあたりは、力がありますね」と笑顔で話した。次走は京王杯2歳S(11月2日、東京、GII、芝1400メートル)などが選択肢に入っている。

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 日本ダービーが施行された先週5月31日(日)をもって、通算7シーズン目の「ウマニティPOG 2019」が終了。各ワールドの最終順位が確定しました。既に通算8シーズン目となる「ウマニティPOG 2020」の第1回入札が始まっているところではあるものの、今回は前シーズンの優勝争いを振り返ってみたいと思います。エピファネイアキズナといった新種牡馬の健闘が目立ったり、ノーザンファームの生産馬が年明け以降のG1をひとつも勝てなかったりと、例年とは異なる展開に戸惑ったプレイヤーも多いはず。そんな中で激戦を制したのは、どのような指名をしたプレイヤーだったのでしょうか。後日公開予定の優勝者コメントと合わせてお楽しみください。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドで優勝を果たしたのは中(ナカ)さん。総獲得賞金は7億2558万円です。
 注目していただきたいのは指名馬のラインナップ。普通に考えると「世代の頂点に君臨したコントレイルデアリングタクトを一本釣りしての完全勝利」「サリオスレシステンシアといったノーザンファーム生産の2歳G1ウイナーを指名してそのまま逃げ切り」みたいな勝ち方を想像してしまいますが、中(ナカ)さんはそのどちらにも該当していません。期間中にG1を勝った指名馬は、5月10日(日)のNHKマイルカップ(3歳G1・東京芝1600m)を制したラウダシオン(アンティフォナの2017)のみ。その他の19頭は重賞すら勝っておらず、オープンクラスのレースで優勝を果たしたのも、9月28日(土)のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)で1着となったアルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017)のみでした。そもそも、ラウダシオンもNHKマイルカップ以外の重賞では全敗に終わった馬。「重賞1勝で優勝」というのは、おそらく空前絶後の偉業だと思います。
 異例の勝利が成立した最大の要因は勝ち馬率の高さ。指名馬20頭のうち17頭が勝ち上がりを果たすというのは、狙ってもそうそう達成できない驚異的な数字です。なお、中(ナカ)さんの指名馬は最終週に1勝クラスのレースを2つ勝つなどして2086万円を獲得したのですが、2位の平出貴昭さんとは最終的に381万円差だったので、この上積みがなければ逆転されていました。手駒の豊富さが最後の最後に効いた形と言って良いでしょう。
 余談ながら、私も昔から勝ち馬率を重視して指名候補を選ぶタイプ。参加者や指名される馬の数が多い「ウマニティPOG」はともかく、一般的な人数ならびにルールのPOGだと、1~2勝馬の稼いだポイントが最終的な順位に影響してくるケースも少なくありません。一般的なPOGも楽しんでいる方は、中(ナカ)さんの指名をしっかり研究してみてください。私も、このスタイルで結果を残した尊敬すべき存在として、さまざまな部分を見習っていこうと思います(笑)。

 先述の通り、スペシャルワールドで2位に食い込んだのは平出貴昭さん。わずかな差で優勝を逃したとはいえ、コントレイル(ロードクロサイトの2017)が5月31日(日)の日本ダービー(3歳G1・東京芝2400m)を制しました。昨春の時点では注目度がそれほど高くなかったこの馬を第1回の入札で獲得しているわけですから、ご本人としても会心の結果だったはず。さまざまなメディアを舞台にご活躍されている血統のスペシャリストで、血統というファクターそのものの魅力や威力を改めて示した結果と言えそうです。
 3位はサリオス(サロミナの2017)らを指名したたけぼう54さん。前評判が高かったサリオスの入札に勝った点はもちろん、外国産馬のダーリントンホール(Miss Kentonの2017)を第4回入札で獲得するなど、相馬眼だけでなく指名戦略も素晴らしかったと思います。今シーズンの入札にもぜひ注目してみてください。

 G1ワールドはコントレイルサリオスを指名していた岡村信将さんと横断歩道さんのマッチレースとなり、最終的に1613万円差で岡村信将さんが優勝を果たしました。
 岡村信将さんはプロ予想MAXや各種メディアを舞台にご活躍中で、本来ならば“著名人枠”として最初からスペシャルワールドにご参戦いただくべき存在なのですが、ご本人の希望で一般ユーザーと同じくオープンワールドからキャリアをスタート。初参戦となった「ウマニティPOG 2016」から4年連続で昇級を果たし、最短の期間でスペシャルワールドへの参戦権を獲得しています。私にとっては競馬評論家の大先輩であり、その実力は重々承知していたものの、まさかここまで凄まじい成績を収めてくるとは……。本当に、もう素晴らしいとしか言い様がありません。
 以前に当連載でも触れましたが、岡村信将さんはデビュー済みの馬だけを指名していくスタイルです。予想理論「ラップギア」を駆使し、新馬や2戦目のパフォーマンスから各馬の将来性を予測していらっしゃいます。簡単に真似できる芸当ではありませんが、このスタイルでもここまで圧倒できることを証明したわけで、多くのプレイヤーに進むべき道を示した快進撃と言えるんじゃないでしょうか。
 そんな岡村さんが1頭1オーナー制のスペシャルワールドでどう立ち回るのかは、新シーズン「ウマニティPOG 2020」における最大の見どころ。デビュー戦後に指名するスタイルを貫く場合、仮想オーナー枠の開放があったこれまでと違って、大半の評判馬が指名不可となっている状態から手駒を揃えていかなければなりません。圧倒的に不利な立場ではあるものの、岡村さんの実力をもってすればまた想像を超えてきそうな気もしますし、結果やその過程を興味深く見守っていきたいと思います。

 G2ワールドを制したのはファットラビットさん。G1ウイナーこそ指名していなかったものの、20頭中19頭が勝ちあがりを果たしたうえ、11頭が2勝以上をマークしました。コントレイルサリオスを獲得したプレイヤーがランキング上位の大半を占める中、2位以下を大きく引き離しての圧勝。スペシャルワールドの中(ナカ)さんと同じく、層の厚さがモノを言った形です。

 G3ワールドはコントレイルを指名したプレイヤーが優勝争いを繰り広げる展開。最終的にはサリオスデアリングタクトも獲得していたマカさんが制しています。ちなみに、マカさんがコントレイルデアリングタクトを獲得したのは、いずれも2勝目をマークした後。長期間に渡る巧みな指名戦略が最大の勝因と言って良いでしょう。

 オープンワールドは11億1433万円ものポイントを稼いだ亀の介さんが断然のトップ。デビュー後の入札で獲得したのは1頭だけで、指名馬10頭すべてが(獲得後に)1勝以上をマークしました。コントレイルサリオスをそれぞれ第1回の入札で獲得している点もお見事です。

 スタイルの違いこそあれ、どのワールドも上位に食い込んだのは素晴らしい相馬眼の持ち主ばかり。入札成績や指名馬全体の傾向も参考になると思いますし、ぜひひと通りチェックしてみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。


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2019年12月4日(水) 12:18 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第10回ワールド上位者レビュー2~
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 11月23日の京都2歳ステークス(2歳G3・京都芝2000m内)をもって、2019年に施行されるG1競走以外のJRA2歳重賞はすべて終了。また、12月8日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)と12月15日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)は既に特別登録馬が発表されています。12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)を含む一連のビッグレースは、「ウマニティPOG 2019」における最初の山場。皆さんもさまざまな思いともに戦況を見守っていることでしょう。

 もっとも、日本ダービー施行週までに施行される“JRA、かつ2歳・3歳のレース”のうち、2歳限定の競走で動く賞金額は全体の4割強に過ぎません。しかも、GI・GII・GIII・オープンの各ワールドは、12月3日に新たな仮想オーナー募集枠が解放されたばかり。最終的な順位を左右するようなレースはまだ先ですし、スペシャルワールド以外はすべての2歳馬を獲得できる(可能性がある)わけですから、どのプレイヤーにも上位進出のチャンスはあるはずです。

 今回は12月1日終了時点における各ワールドの戦況と、優秀な成績を収めているプレイヤーの指名馬をチェックしてみました。来シーズン以降に向けた反省はもちろん、今シーズンの一発逆転に向けた策を練るうえでも、トップランカーたちの立ち回りは良いヒントになるはず。ぜひ参考にしてみてください。

 なお、12月1日終了時点における現2歳世代の本賞金額ランキングは下記の通りとなっております(集計対象はJRAのレースのみ)。

【牡およびセン】
●1位 タイセイビジョン(ソムニアの2017) 5700万円
●2位 マイラプソディ(テディーズプロミスの2017) 5600万円
●3位 マイネルグリット(マイネショコラーデの2017) 5400万円
●4位 ビアンフェ(ルシュクルの2017) 5380万円
●5位 レッドベルジュール(レッドファンタジアの2017) 4500万円
●6位 サリオス(サロミナの2017) 4000万円
●6位 コントレイル(ロードクロサイトの2017) 4000万円
●8位 ブラックホール(ヴィーヴァブーケの2017) 3880万円
●9位 ラインベックアパパネの2017) 3130万円
●10位 プリンスリターン(プリンセスプライドの2017) 3080万円
●10位 ラウダシオン(アンティフォナの2017) 3080万円

【牝】
●1位 ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 3800万円
●2位 リアアメリア(リアアントニアの2017) 3600万円
●2位 レシステンシア(マラコスタムブラダの2017) 3600万円
●4位 エレナアヴァンティドリームカムカムの2017) 2610万円
●5位 オータムレッド(ティッカーコードの2017) 2590万円
●6位 ケープコッド(ハーロンベイの2017) 2380万円
●7位 ビッククインバイオアニメイトバイオの2017) 2340万円
●8位 ルーチェデラヴィタ(トウカイライフの2017) 2300万円
●8位 マジックキャッスルソーマジックの2017) 2300万円
●10位 エヴァーガーデン(モエレカトリーナの2017) 2140万円
●10位 ヤマカツマーメイド(ヤマカツマリリンの2017) 2140万円

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは村吉さん。6月30日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をビアンフェが、10月26日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)をリアアメリアが制しました。この他にも11月30日の葉牡丹賞(2歳1勝クラス・中山芝2000m内)を勝ったグランデマーレ(グランデアモーレの2017)、11月2日のファタジーステークス(2歳G3・京都芝1400m外)で3着となったクリアサウンド(アンコンソールドの2017)がいますし、非常にバランスの良いラインナップと言えるんじゃないでしょうか。また、既に11頭の指名馬が勝ち上がっている点も素晴らしいポイント。2位以下との差はそれほどありませんが、このまま押し切ってもまったく不思議はありません。
 2位の中(ナカ)さんは、もみじステークス(2歳オープン・京都芝1400m外)を勝ったラウダシオン、カンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)の優勝馬アルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017)などを指名。ヤマカツマーメイドも既に2勝をマークしています。こういう、渋いポイントゲッターを的確に押さえるタイプのプレイヤーって、一般的なドラフト制のPOGもめちゃめちゃ強いんですよね……。ぜひ皆さんも参考にしてみてください。
 3位につけているサウスさんは、マイラプソディが京都2歳ステークスを制したばかり。大物との呼び声も高く、順調ならばさらに獲得ポイントを伸ばしてくるでしょう。この馬を第1回の入札でしっかり競り落としていらっしゃいましたから、さすがと言うほかありません。

 G1ワールドはCaltechさんが3億1684万円でトップに立っているものの、2位の(じ~ じ)さんも3億1656万円を獲得しています。Caltechさんはアルムブラストウーマンズハートオーソリティ(ロザリンドの2017)・サリオスマイラプソディラインベックリアアメリアワーケア(チェリーコレクトの2017)と、既に9頭の指名馬がオープンクラスのレースを制覇。(じ~ じ)さんの指名馬も1勝クラス以上のレースで多数の好走例があり、非常に層の厚いラインナップとなっていました。今後もこのお二方を中心に、激しい首位争いが繰り広げられそうです。

 G2ワールドはアルムブラストタイセイビジョンビアンフェらを指名している蘇我馬子さんと蒼井光太郎さんがやや抜けた存在。前出の3頭が被っている一方、このお二方は全体的なラインナップや総出資PPが大きく異なっていますから、ここから年末へ向けてどう動くのかが気になります。

 G2ワールドはマイラプソディを指名しているのむのむごっくんさん・oharuさん・亀虎馬さんらが上位グループを形成。指名馬20頭すべてをデビュー前の入札で獲得しているのむのむごっくんさんを、追加指名で少しずつラインナップを固めてきた他のプレイヤーが追う構図です。

 オープンワールドはサリオスマイラプソディらを指名した藍色さん、サリオスコントレイルらを指名した亀の介さんが首位争いを繰り広げているところ。ただ、まだ仮想オーナー枠を上限いっぱいまで使っていないプレイヤーも多く、今後の入札やレース結果次第では大きく戦況が動くかもしれません。

 各プレイヤーのマイページにアクセスすれば、過去の入札結果などを含む詳しいデータを参照することができます。トッププレイヤーたちの戦術を学び、今後の改善に役立てていきましょう!

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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2019年10月2日(水) 11:32 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2019) ~第9回注目馬ランキング100の近況~
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9月中旬から10月中旬の間に施行されるJRAの2歳限定重賞は、今週末10月5日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳G3・東京芝1600m)のみ。大量のポイントを獲得するのは難しく、順位が変動しにくい時期です。ただ、10月下旬以降は10月26日のアルテミスステークス(2歳G3・東京芝1600m)を皮切りとして毎週のように2歳限定重賞が施行されます。そもそも、年末の2歳G1を狙うならばさすがに勝ち上がっていないと厳しいタイミングですし、年明け以降のビッグレースに照準を合わせているような馬も、そろそろデビューや勝ち上がりの目途をつけてほしいところ。将来的な順位を左右するような争いが水面下で繰り広げられる、地味ながらも重要なシーズンと言えるでしょう。

 今回は注目POG馬ランキング(2019/10/01 16:00更新)の上位100頭を対象として、各馬の近況をまとめてみました。10月下旬以降の重賞戦線に向けた現状分析や、今後の入札を検討するうえでの参考資料としてご活躍ください。

 既に勝ち上がりを果たしている馬は34頭。ちなみに、注目POG馬ランキング40位以内の馬に限ると、過半数の21頭が勝ち上がっています。スペシャル以外のワールドでは引き続き仮想オーナー募集枠が順次開放されるものの、これらの馬は激しい争奪戦になることを覚悟しておかなければなりません。

●1位 アブソルティスモ(ラドラーダの2017) 2戦1勝
●3位 リアアメリア(リアアントニアの2017) 1戦1勝
●4位 ブルトガング(タピッツフライの2017) 1戦1勝
●5位 ラインベックアパパネの2017) 2戦2勝
●6位 サリオス(サロミナの2017) 1戦1勝
●13位 ポタジェ(ジンジャーパンチの2017) 1戦1勝
●15位 モーベットアイムユアーズの2017) 2戦1勝
●17位 ヴェルトライゼンデ(マンデラの2017) 1戦1勝
●18位 マイラプソディ(テディーズプロミスの2017) 2戦2勝
●19位 ワーケア(チェリーコレクトの2017) 1戦1勝
●20位 アルジャンナ(コンドコマンドの2017) 1戦1勝
●21位 カトゥルスフェリス(ステファニーズキトゥンの2017) 1戦1勝
●22位 ビアンフェ(ルシュクルの2017) 3戦2勝
●23位 ジュンライトボルト(スペシャルグルーヴの2017) 2戦1勝
●25位 ライティア(シンハリーズの2017) 1戦1勝
●27位 エカテリンブルク(ファイナルスコアの2017) 1戦1勝
●28位 ギルデッドミラー(タイタンクイーンの2017) 2戦1勝
●31位 アルファウェーブ(Wavebandの2017) 3戦1勝
●35位 タイセイビジョン(ソムニアの2017) 2戦1勝
●36位 サクセッション(アディクティドの2017) 2戦2勝
●38位 ミッキーメテオ(メテオーリカの2017) 1戦1勝
●43位 フェアレストアイル(スターアイルの2017) 1戦1勝
●44位 サトノゴールド(マイジェンの2017) 2戦1勝
●57位 ウーマンズハート(レディオブパーシャの2017) 2戦2勝
●61位 ゴルコンダ(ゴレラの2017) 3戦1勝
●62位 オーソリティ(ロザリンドの2017) 2戦2勝
●69位 ホウオウピースフル(ツルマルワンピースの2017) 1戦1勝
●70位 アルムブラスト(ヴァンフレーシュの2017) 3戦2勝
●72位 レッドヴェイパー(レジェンドトレイルの2017) 2戦1勝
●74位 サンクテュエール(ヒルダズパッションの2017) 1戦1勝
●80位 レッドベルジュール(レッドファンタジアの2017) 1戦1勝
●87位 ブルーミングスカイブルーミンバーの2017) 2戦1勝
●91位 レインカルナティオ(リビングプルーフの2017) 3戦1勝
●93位 ダーリントンホール(Miss Kentonの2017) 2戦1勝

 デビュー済み、かつ未勝利の馬は23頭。こちらも新馬や未勝利で惜敗したことのある馬はそれなりに人気を集めそうですが、勝ち上がりを果たした馬よりは指名しやすいはずです。獲得のチャンスがありそうな素質馬を見逃さないよう、これまでのレースぶりや人気の度合いをひと通りチェックしておきましょう。

●7位 リメンバーメモリー(フィオドラの2017) 3戦0勝
●9位 シルヴェリオ(シルヴァースカヤの2017) 2戦0勝
●26位 レーヴドゥロワレーヴディソールの2017) 1戦0勝
●34位 クロスキー(リッチダンサーの2017) 1戦0勝
●37位 アドマイヤミモザ(キラモサの2017) 1戦0勝
●39位 ゴールドティア(ヒストリックスターの2017) 1戦0勝
●41位 バトーデュシエル(エルダンジュの2017) 1戦0勝
●42位 ヴェルテックスシーイズトウショウの2017) 1戦0勝
●45位 ミレニアムクロス(アドマイヤテレサの2017) 1戦0勝
●50位 ヴィクターバローズ(モスカートローザの2017) 2戦0勝
●53位 チェルヴィーノ(スネガエクスプレスの2017) 1戦0勝
●55位 ルリアン(フレンチバレリーナの2017) 1戦0勝
●58位 ロジアイリッシュ(クイーンビー2の2017) 3戦0勝
●59位 アブルハウル(Kitten's Dumplingsの2017) 1戦0勝
●63位 セントオブゴールド(キューティゴールドの2017) 1戦0勝
●66位 ファートゥアアロマティコの2017) 3戦0勝
●76位 エレガントチャーム(オリエントチャームの2017) 1戦0勝
●78位 レッドブロンクス(レッドソンブレロの2017) 3戦0勝
●83位 ラヴィンフォール(クロフォードの2017) 1戦0勝
●84位 アンティシペイト(アンチュラスの2017) 2戦0勝
●89位 アイアンバローズ(パレスルーマーの2017) 1戦0勝
●97位 マイルポスト(アンプレヴーの2017) 2戦0勝
●99位 キングサーガ(ディアマイベイビーの2017) 1戦0勝

 残る43頭は現時点で未出走。ただし、JRA-VANによると下記の20頭は10月1日時点で入厩済みとなっていました。おそらく近日中にデビューする予定でしょうし、これから「ウマニティPOG」に参加する方や、手持ちのPOGポイントにあまり余裕がない方は、まずこのあたりを入札候補として検討するのが得策だと思います。

●2位 リリレフア(リリサイドの2017) 0戦0勝
●8位 サトノエスペランサフサイチパンドラの2017) 0戦0勝
●12位 ディアスティマ(スウィートリーズンの2017) 0戦0勝
●16位 サトノフラッグ(バラダセールの2017) 0戦0勝
●30位 ダブルアンコール(ドナブリーニの2017) 0戦0勝
●40位 ルナシオン(ピラミマの2017) 0戦0勝
●46位 スパングルドスター(スタセリタの2017) 0戦0勝
●47位 カイザーラインアヴェンチュラの2017) 0戦0勝
●54位 クロミナンス(イリュミナンスの2017) 0戦0勝
●60位 オールザワールド(エピックラヴの2017) 0戦0勝
●71位 パイネ(ミスアンコールの2017) 0戦0勝
●73位 ダノングロワール(ソーメニーウェイズの2017) 0戦0勝
●79位 エボカシオン(カルディーンの2017) 0戦0勝
●85位 エブリワンブラック(シュガーハートの2017) 0戦0勝
●86位 レッドルレーヴ(ラストグルーヴの2017) 0戦0勝
●90位 タイミングハート(リッスンの2017) 0戦0勝
●92位 リンドブラッド(ゴールデンドックエーの2017) 0戦0勝
●94位 ストーンリッジ(クロウキャニオンの2017) 0戦0勝
●95位 フィリオアレグロ(ジョコンダ2の2017) 0戦0勝
●100位 ヒュッゲ(ムーンライトダンスの2017) 0戦0勝

 未出走、かつまだ入厩していない注目POG馬ランキング上位馬は下記の通り。一発逆転狙いの指名候補としては魅力的な存在ですが、近況やデビューの目途に関する情報を可能な限りチェックしておきたいところです。

●10位 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017) 0戦0勝
●11位 レヴィオーサヴィルシーナの2017) 0戦0勝
●14位 プラトン(ロベルタの2017) 0戦0勝
●24位 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017) 0戦0勝
●29位 ファーストフォリオシーザリオの2017) 0戦0勝
●32位 ヴァンタブラック(プチノワールの2017) 0戦0勝
●33位 ゴルトベルク(グルヴェイグの2017) 0戦0勝
●48位 アドマイヤベネラ(ライフフォーセールの2017) 0戦0勝
●49位 ダノンレガーロ(キングスローズの2017) 0戦0勝
●51位 モシーンの2017 0戦0勝
●52位 ヴァーダイト(クリソプレーズの2017) 0戦0勝
●56位 アドマイヤビルゴ(イルーシヴウェーヴの2017) 0戦0勝
●64位 インディアナギャルの2017 0戦0勝
●65位 ラスティングソングの2017 0戦0勝
●67位 ヒメノカリス(ドバイマジェスティの2017) 0戦0勝
●68位 クラヴェルディアデラマドレの2017) 0戦0勝
●75位 シルヴィスラキシスの2017) 0戦0勝
●77位 メジロジェニファーの2017 0戦0勝
●81位 ダーヌビウスドナウブルーの2017) 0戦0勝
●82位 ヒートオンビートマルセリーナの2017) 0戦0勝
●88位 スカイグルーヴアドマイヤセプターの2017) 0戦0勝
●96位 レジネッタの2017 0戦0勝
●98位 アドマイヤヴェラ(コズミックショアの2017) 0戦0勝

 ルリエーヴル(ライラックスアンドレースの2017)は9月の段階で一旦入厩し、ゲート試験に合格。現在はノーザンファームしがらきへ放牧に出ているとのことですが、デビューはそう遠くないと見て良いんじゃないでしょうか。
 プラトン(ロベルタの2017)も一旦は厩舎で調整が進められたものの、晩成血統ということもあり放牧に出された模様。デビューの時期は気になりますが、獲得するならば今がチャンスなのかもしれません。
 リズムオブラヴ(ミュージカルウェイの2017)は残念ながら夏に骨折が判明。デビューはかなり遅れてしまうものと思われます。
 ファーストフォリオシーザリオの2017)は9月のゲート試験に合格して放牧中。態勢が整えば帰厩してきそうです。

 注目POG馬ランキングで101位以下となっている馬の中にも、今後の重賞戦線を賑わせるような馬は必ずいるはず。じっくり検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

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アルムブラストの口コミ


口コミ一覧
閲覧 760ビュー コメント 1 ナイス 12

ヴィクトリアマイルGⅠは事前予想のまま

グランアレグリア
デゼル
ディアンドル

の3頭が上位。


さて 馬券を買うかは 明日の予想評価プログラムの結果を見てから という感じですが、

人気を集めているグランアレグリアが勝ちそうなら 仮に馬券を獲れても 儲からないでしょうから 見 が妥当ということになるでしょうか




新潟①

10バクラヴァ,12エルモドーロ,11サザンナイツ

新潟②

8ヴィオマージュ,4タイセイフリート,2ヤマニンココット

新潟③

3アーティフィス,6スペキアリス,1スウィートチェリー

新潟④

3クリノニキータ,7レッドサイオン,5クライムメジャー

新潟⑤

7オレンジオレンジ,9カフジロッソ,4バイオレントブロー

新潟⑥

9シグネチャーセル,5アレデラヴァン,2アルディートクライ

新潟⑦

9ヴァンデリオン,12アイアムイチオシ,1ディランズソング

新潟⑧

4シュテルンシチー,7パイプライナー,12ジンフラッシュ

新潟⑨

5トミケンルーア,13ハニーリン,2モテモテ

新潟⑩

1アルスラーン,2ディープハーモニー,8ネオストーリー

新潟⑪

10カリボール,5コマノウインクル,9ダブルシャープ

新潟⑫

3アルーフクライ,4ショウナンマリオ,9サイモンルモンド

東京①

1アイアゲート,3トランセンドパスト,8マラドーナ

東京②

13ビーマイセルフ,12コーンフィールド,6キュン

東京③

13シバノトロフェオ,16タイセイアーサー,7オウケントップ

東京⑤

1クロンターフ,8トゥルーアート,7ドラミモン

東京⑥

11シャーレ,2アサクサマヤ,12ヘライア

東京⑦

7ブレッシングレイン,6ナミブ,2ディーグランデ

東京⑧

4アオイクレアトール,8リーガルバトル,2ショーヒデキラ

東京⑨

4ゴルトベルク,9ミモザイエロー,8マリノジュリア

東京⑩

6ラペルーズ,10アイリッシュセンス,5ブラックアーメット

東京⑪

6グランアレグリア,5デゼル,14ディアンドル

東京⑫

11エピックアン,7ケイアイビリジアン,12オーロラテソーロ

中京②

5ゴットウェーブ,2タガノポルトロン,4タイスケフェイス

中京③

7カスターニョ,15サブロンカズマ,4タマモイットウセイ

中京④

2アメリカンマッハ,11グラヴィテ,10アヴェニルールー

中京⑤

6リアンクール,7スウィープザボード,4メイショウフンジン

中京⑥

6レアシャンパーニュ,3メイショウツワブキ,8ルージュグラース

中京⑦

9グレースルビー,7アラジンバローズ,3オオゾラ

中京⑧

5ピクシーメイデン,6ラヴィンフォール,8メイショウヨソユキ

中京⑨

6サトノシャローム,1バイキングクラップ,2サンライズローリエ

中京⑩

17タマモティータイム,14コスモカルナック,4ブレイブメジャー

中京⑪

7ハーグリーブス,4スリーグランド,2メイショウウズマサ

中京⑫

2アルムブラスト,4ダノンシティ,12マジックバローズ

 プラス1 2021年3月12日(金) 20:57
自作プログラム予想(2021/3/13(土))
閲覧 278ビュー コメント 1 ナイス 4

ビバ週末

駄文を書いたり現実逃避などをして 今週も何とか辿り着きました
(私の駄文で気分を害した方には申し訳ありません)


今週も張り切っていくぞ、としたいところなのですが、今週は資金が限られてます
(いつもは無尽蔵なんかい、というと いつも限られてますが)


今年も2ヶ月ちょい過ぎましたけど、何となく 資金は(低配当のところには賭けず)好配当のところに集中するスタイルがあっている気がしてきましたので 、今週は 資金が無いことを逆手に 無駄をそぎ落とした買い方になるように頑張ってみようかなぁと思ってます





中山①

8スティルライフ,2ジンジャーブラッド,3ホウオウハイエスト

中山②

15イサチルプリンス,16シーオブクラウズ,5タイセイラグーン

中山③

13シュルードアイズ,5ロンコーネ,10ミエノハヤブサ

中山④

9アップリバー,4ボレロ,10チェリーベルツ

中山⑤

2プレミアエンブレム,8コスモマイン,9フィアスプライド

中山⑥

16インフォーマント,4ドゥカーレ,5ゼンダンラット

中山⑦

10アンダープロット,5セータステソーロ,2ヴァイスメテオール

中山⑧

8リアンフィーユ,12タマモキャペリン,6ヤサカパフィー

中山⑨

13フルデプスリーダー,11アルーフクライ,14セイヴァリアント

中山⑪

9ドナアトラエンテ,13ランブリングアレー,6アブレイズ

中山⑫

3アルムブラスト,2ニシノストーム,5ライバーバード

中京①

1サイレントナイト,5シゲルカイチョウ,3シーピーエフペット

中京②

7エスジーリカチャン,10カフェリリー,11マリオンエール

中京③

3エリカステラ,2エレボアブランシュ,17リツィタル

中京④

6ニホンピロクリフ,8ホウオウヴォーヌ,2アルシオーネ

中京⑤

9エリカブライト,3シュアーウィナー,5パソロブレス

中京⑥

6ダイヤレイジング,14ヘライア,4サンキーウエスト

中京⑦

9レッドレビン,6マテラサンオウ,7チュウワジョーダン

中京⑧

12ジューンステータス,1ワールドイズマイン,7タガノブディーノ

中京⑨

4グラニータ,1ヤマニンマヒア,13ヒメノカリス

中京⑩

13ゼンノアンジュ,3カレンロマチェンコ,11デュアリスト

中京⑪

5ワイドカント,3プロスパラスデイズ,1ハッピーゴラッキー

中京⑫

6エレヴァルアスール,4ナミブ,7ビーマイオーシャン

阪神①

7トウシンモンブラン,3メトリカ,8コニャックダイヤ

阪神②

14イルデレーヴ,5ミセスバローズ,8レッドフランカー

阪神③

8ラジョーネ,6スズカサウスボーイ,7マインジャラン

阪神④

2リプレーザ,11タイセイグラシア,3ヤマニンラッセル

阪神⑤

6プリュムドール,12プログノーシス,7ヒシカムイ

阪神⑥

6ショウナンアレス,9レゾンドゥスリール,8ビップランバン

阪神⑦

8テイエムラッシュ,3レッドブロンクス,7ルールシェーバー

阪神⑧

2サトノエメラルド,5シンキングダンサー,6スマートアペックス

阪神⑨

9レッドジェネシス,2ニホンピロマリブ,7ホウオウジョルノ

阪神⑩

9アルサトワ,10ダノンマジェスティ,6ミトノマルーン

阪神⑪

10サヴィ,12テーオーターゲット,3ラプタス

阪神⑫

1スコルピウス,7アジャストザルート,9ウインダークローズ

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 Mr.A- 2020年12月13日() 15:56
中山 12R
閲覧 106ビュー コメント 0 ナイス 1

中山
12R
3歳以上2勝クラス
2020年12月13日(日) 5回中山4日目 16:01発走

芝 1200m 定量

◎ 14 アルムブラスト 【69.3】
○ 7 アルピニズム 【155.5】
▲ 10 トキメキ 【175.5】
△ 2 ダンシングチコ 【205.9】
× 8 セイウンパワフル 【267.3】
注 1 ライバーバード 【280.0】

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2022年6月26日HTB杯11着
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2021年3月13日 4歳以上2勝クラス 6着
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