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アイムユアーズ(競走馬) |
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【阪神5R】初出走のラファミリアが逃げ切り勝ち 母は重賞4勝アイムユアーズ
2024年3月16日(土) 12:29
先週いっぱいで4回中山・4回阪神が終了し、今週末からは4回東京・2回京都が開幕。6月からスタートしたJRAの2歳戦も折り返し地点を過ぎました。ここから先は、12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)などを見据えた争いが繰り広げられる時期。各レースの前哨戦と位置付けられている重賞やオープン特別はもちろん、1勝クラスのレースに回って収得賞金の積み増しを目論む有力馬の動向からも目が離せません。 |
10年 35.8-25.4-34.5 =1.35.7 ▼10▼5△ 4 瞬発戦 11年 35.8-24.4-34.7 =1.34.9 ▼ 5▼7△10 瞬発戦 12年 34.1-23.7-36.4 =1.34.2 △ 3▼7△ 8 瞬発戦 13年 34.2-24.2-35.5 =1.33.9 ▼ 4▼1△ 6 平坦戦 14年 35.0-24.2-35.2 =1.34.4 ▼ 6△1△ 8 瞬発戦 瞬発戦になりやすいコースではありますが過去5年のラップを詳細に見てみると結構差があることが分かります。 前半スローの上り勝負だった10年11年、前半ハイペースだった12年13年、前後半バランスの取れた14年という感じでしょうか。 厳密に言えば12年と13年は若干違って12年はハイペースのため上りが36.4秒も掛かったタフな消耗戦テイストなレースで13年はハイペースにも関わらず上りを35.5秒でまとめるハイレベルなレース。 12年の勝ち馬ローブティサージュが古馬になってスプリント路線で活躍し13年の1&2着馬はそのまま3歳牝馬クラシックの主役を務めました。 どんな流れになろうとも「上り」が最重要ファクターということに変わりはなく 上り1位 3-1-0-2 上り2位 0-2-1-2 上り3位 2-0-1-2 となっていて最後の直線で速い脚を使える馬が馬券の半分以上を占めることになっています。 では過去の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 レーヴディソール 【瞬2平0消0】▼ 5△1▼ 1 ▼ 7▼ 6▼1 ジョワドヴィーヴル 【瞬1平0消0】▼ 6▼5▼ 6 ローブティサージュ 【瞬1平1消0】△ 6▼3△ 1 ▼ 4▼ 6▼4 レッドリヴェール 【瞬1平1消0】△ 2△3▼ 3 ▼12▼13△7 ショウナンアデラ 【瞬3平0消0】▼ 8▼5△ 6 ▼ 9▼ 4△3 ▼12▼10△13 2着馬 ホエールキャプチャ 【瞬2平1消0】▼ 4▼4△ 5 △ 1▼ 5△2 △ 7▼ 6△ 5 アイムユアーズ 【瞬1平2消0】± 0▼2△ 4 △ 7▼ 1△3 △ 5▼ 5△ 2 クロフネサプライズ 【瞬1平0消1】▼ 2▼7△ 5 △ 5△ 1△4 ハープスター 【瞬2平0消0】▼13▼6△15 ▼10△ 4△1 レッツゴードンキ 【瞬1平1消0】▼ 5▼5△ 5 ▼ 8▼ 3▼2 瞬発戦実績と連続加速実績は重要ファクターでしょう。 過去5年の連対馬ではアイムユアーズのみ連続加速実績がありませんでした。 阪神JFが外回りコースになってからファンタジーSの勝ち馬が連対したのはこのアイムユアーズだけで完成度と能力が一枚上だったということでしょう。 それでも1戦1勝のジョワドヴィーヴルに完敗だったのは適性の差だと思われます。 過去5年の連対馬10頭中8頭には「1600m以上のレースで上り2位以内で勝利」というレース実績がありました。 今年の登録馬では アドマイヤリード、ウインファビラス、ウインミレーユ、クードラパン、クロコスミア、ゴッドカリビアン、シーブリーズラブ、ジュエラー、デンコウアンジュ、マシェリガール、メジャーエンブレム、レッドシルヴィ の12頭が条件をクリアしています。 この12頭で ・前走の上り3位以内 5-4-3-39 ・前走の着順3位以内 5-5-4-48 という条件で絞り込むと アドマイヤリード、ウインミレーユ、クードラパン、クロコスミア、シーブリーズラブ、ジュエラー、デンコウアンジュ の7頭となりました。 シーブリーズラブ、ジュエラーの2頭は1勝馬なのでまずはゲートに入れるかどうかが最大の関門。 今年ははっきりいって低レベルというか小粒なメンバーという印象。 どの馬も一長一短。 ジュエラーが出走してくればここからと思っていましたが回避のようで…。 ここはアドマイヤリードに期待します。 小柄な馬体で中1週で重賞未勝利の菱田J騎乗と不安要素もありますが血統的にもレース振りにも勝ち負け可能ではないかと思います。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 アドマイヤリード→クロコスミア→デンコウアンジュ (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
10年 35.0-12.1-35.7 =1.22.8 ▼3△2▼ 1 平坦戦 11年 34.1-11.8-36.4 =1.22.3 △2▼2△ 8 平坦戦 12年 34.3-11.8-36.7 =1.22.8 △1±0△10 消耗戦 13年 34.9-11.8-35.4 =1.22.1 ▼5△6△ 3 瞬発戦 14年 34.6-12.1-35.6 =1.22.3 ▼4▼3△11 平坦戦 13年に瞬発戦となっていますが最大加速は▼5と最小値なのでやはりそれほど瞬発力を必要としないレースでしょう。 幾度となく書いてますが阪神芝1400mコースは特殊なコースで古馬重賞ではサンカルロの様なリピーターが存在します。 逆に言えば春の3歳牝馬クラシックは瞬発コースで開催されるのでここで勝ち負けすると春のGⅠは厳しい結果が待っているかもしれません。 過去5年のこのレース出走組の桜花賞成績は0-0-1-31で唯一馬券になったのはアイムユアーズです。 但し、13年の勝ち馬メイショウマンボは桜花賞こそ10着と惨敗しましたがその後オークス秋華賞と2冠牝馬となっています。 軽視は禁物でしょう。 過去5年ではその13年のみ瞬発戦となっていますがそこがポイントだったかもしれません。 (最大加速は▼5なのでほんの僅かな差ではありますが…) ある程度のスピードとパワーが問われるコース。 近4年はラスト1Fが12秒台のラップになっていてやはりラストの急坂の存在は大きいでしょう。 では過去5年の連対馬のラップギアを見てみましょう。 1着馬 サウンドバリアー 【瞬1平1消1】 フレンチカクタス 【瞬2平1消0】 アイムユアーズ 【瞬2平2消0】 メイショウマンボ 【瞬2平1消0】 ベルカント 【瞬0平1消2】 2着馬 ラナンキュラス 【瞬0平0消2】 スピードリッパー 【瞬2平2消0】 ビウイッチアス 【瞬2平1消1】 ナンシーシャイン 【瞬1平1消0】 ニホンピロアンバー 【瞬0平1消2】 連対馬10頭中7頭には瞬発戦実績がありませんでした。 この辺りがこの桜花賞オークスでの好走が難しい要因になっていると思われます。 平坦戦実績は10頭中9頭なのでこちらの方が重要でしょう。 ある程度スピードは必要なのですがスプリンターではラストの急坂で脚が止まるケースが考えられます。 前走1600m戦出走馬の成績が5-3-2-25と好走率が高く逆に前走1200m戦出走馬の成績は0-0-14と過去5年では1頭も馬券にはなっていません。 このレースで適性のありそうな条件は ・1400m以上のレースで連対実績がある ・1400m以下でも実績がある →1200mだけ、1600mだけの実績では信頼度は下がるということ ・ラスト12秒台のラップ(レースの上がりは35秒以上)で実績がある(1400m以上がベター) ・平坦戦実績がある ぐらいか。 今年の登録馬では コートシャルマン、スマートプラネット、タマモイヤリング、ムーンエクスプレス、メイショウサワヤカ、ラクアミ、ラッフォルツァート の7頭でしょう。 コートシャルマンは前走伸び切れなかった敗因が距離なら桜花賞よりもここが勝負か。 スマートプラネットは過去5年で1-1-0-2のファルブラヴ産駒で1400戦パーフェクト&1600戦掲示板が精一杯というのは適性がありそう。 ムーンエクスプレスは阪神JFで先行馬では最も粘れた馬でここなら上位の扱いが出来るが400ちょっとしかない馬格はやや不安。 ラッフォルツァートは前走に引き続きシュタルケJ騎乗で桜花賞よりここが本番でしょう。 「本命ドリパスの3連単1点予想(水曜時点)」 スマートプラネット→ラッフォルツァート→コートシャルマン (補足) 「▼4▼2△6」や「平坦戦」などの表記はラップギアを使用しています。 数値などは岡村信将プロより提供して頂いています。 表記の意味などの詳細は岡村信将プロのマイページをご覧下さい。 |
ビター ティー 2021年4月9日(金) 20:52
今週は牝馬クラシック第1弾「桜花賞」が行われます。 |
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