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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 2 | 牝3 | 55.0 | 酒井学 | 栗 須貝尚介 | 446(-2) | 1.34.0 | 39.3 | 9 | 33.7 | ④③ | |||
2 | 7 | 11 | 牝3 | 55.0 | 武豊 | 栗 河内洋 | 446(+4) | 1.34.0 | ハナ | 15.1 | 7 | 33.2 | ⑨⑪ | ||
3 | 6 | 9 | 牝3 | 55.0 | 幸英明 | 栗 松下武士 | 434(-2) | 1.34.1 | 1/2 | 2.9 | 1 | 34.0 | ②② | ||
4 | 1 | 1 | 牝3 | 55.0 | 池添謙一 | 栗 中竹和也 | 438(-4) | 1.34.3 | 1 1/4 | 75.0 | 10 | 33.8 | ⑨⑦ | ||
5 | 3 | 4 | 牝3 | 55.0 | 西村淳也 | 栗 長谷川浩 | 470(-2) | 1.34.3 | ハナ | 5.0 | 3 | 34.0 | ④③ | ||
6 | 7 | 12 | 牝3 | 55.0 | 北村友一 | 栗 藤原英昭 | 428(-2) | 1.34.3 | クビ | 12.3 | 5 | 33.6 | ⑧⑩ | ||
7 | 3 | 3 | 牝3 | 55.0 | 松山弘平 | 栗 今野貞一 | 442(-8) | 1.34.4 | クビ | 19.6 | 8 | 33.1 | ⑭⑭ | ||
8 | 4 | 6 | 牝3 | 55.0 | 和田竜二 | 栗 牧田和弥 | 500(-8) | 1.34.5 | 1/2 | 100.9 | 13 | 34.7 | ①① | ||
9 | 5 | 7 | 牝3 | 55.0 | 川田将雅 | 美 国枝栄 | 438(-14) | 1.34.5 | アタマ | 15.0 | 6 | 34.1 | ④⑥ | ||
10 | 4 | 5 | 牝3 | 55.0 | 岩田望来 | 栗 笹田和秀 | 456(-6) | 1.34.5 | アタマ | 6.3 | 4 | 33.9 | ⑦⑦ | ||
11 | 8 | 14 | 牝3 | 55.0 | 坂井瑠星 | 栗 福永祐一 | 484(+4) | 1.34.8 | 2 | 4.6 | 2 | 34.2 | ⑨⑦ | ||
12 | 5 | 8 | 牝3 | 55.0 | 松若風馬 | 栗 音無秀孝 | 398(-8) | 1.34.9 | 1/2 | 206.1 | 14 | 33.8 | ⑬⑬ | ||
13 | 6 | 10 | 牝3 | 55.0 | 田口貫太 | 栗 大橋勇樹 | 412(-8) | 1.34.9 | クビ | 93.6 | 11 | 34.0 | ⑫⑪ | ||
14 | 8 | 13 | 牝3 | 55.0 | 角田大和 | 栗 高野友和 | 456(+12) | 1.35.6 | 4 | 96.6 | 12 | 35.4 | ②③ |
ラップタイム | 12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.3 - 11.8 - 11.3 - 11.1 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.8 - 35.7 - 48.0 - 59.8 |
後半 | 58.3 - 46.0 - 34.2 - 22.9 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 2 | 3,930円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 690円 | 9番人気 |
11 | 380円 | 6番人気 | |
9 | 140円 | 1番人気 | |
枠連 | 2-7 | 9,410円 | 21番人気 |
馬連 | 2-11 | 24,010円 | 45番人気 |
ワイド | 2-11 | 5,650円 | 46番人気 |
---|---|---|---|
2-9 | 1,290円 | 16番人気 | |
9-11 | 930円 | 10番人気 | |
馬単 | 2-11 | 64,260円 | 102番人気 |
3連複 | 2-9-11 | 15,660円 | 53番人気 |
3連単 | 2-11-9 | 192,330円 | 492番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
阪神競馬場は今週が開幕週。昨年4月の開催終了後、正面直線と向正面外側の路盤更新を実施。また、昨年7月上旬までに、競走で使用するほとんどの箇所の芝張替を完了した。養生・生育期間がたっぷり確保されたこともあり、芝部分は根付きが良いうえに、密度も高くフカフカの状態となっている。
その一方、土台となる路盤の更新部分は使用前のため、昨年開催時よりもふんわりとした状態(レースを重ねて上からの圧がかかることにより、山砂や砕石がさらに砕けて隙間が埋まり路盤が締まる)。それもあってか、土曜日朝のJRA測定クッション値は9.0の標準ど真ん中。硬すぎず、軟らかすぎずの感じで仕上がっているようだ。
土曜日施行の芝競走4鞍における勝ち馬の最終4角通過順は、1、1、5、12番手。内寄りを通る先団勢がいい粘りを見せる一方で、馬群を上手にさばいた待機勢の奮闘も目を引く。実際、上がり3Fタイム1~2位馬は【3.3.2.0】と崩れていない。単純にしまいにかけての脚力に勝る馬が幅をきかせていた。
先述した開幕初日の傾向から、日曜日メインのチューリップ賞は速い上がりを出せる馬を狙え、といいたいところだが、開催中の天気予報は不安定(2日7時の時点)。新装オープン直後で、仮に雨が降り続くとしても、そこまで酷いコンディションにはならないだろうが、天気の移ろい次第では馬場傾向が二転三転する可能性もある。
いずれにせよ、路盤更新箇所が緩めの状態だけに、降水が少量だとしても、土曜日より時計が遅くなる可能性が高く、そのぶん速い上がりも出づらくなるだろう。とすれば、前日の状況をそのままイメージするわけにはいかない。ゆえに、脚質や枠順には固執せず、広いスタンスで構えたほうがベターのように思える。
それよりも重視すべきは、軟らかい馬場に対する適応力だろう。線引きは難しいが、ここは標準以下のクッション値で良績を持つ馬に注目。開幕初日のクッション値が9.0であることを考慮し、過去にクッション値(レース当日朝の測定値)9.0未満の芝競走において、勝利を収めたことがある馬に的を絞りたい。
今回のチューリップ賞の出走メンバーで、要点(過去実績)を満たしているのは、②クリノメイ、⑭マイエレメント。従って当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
◆ウォーターガーベラ・河内師「前走は前に行きすぎた。シンザン記念のような形でどれだけやれるか」
◆クリノメイ・須貝師「2走前の中山は強い内容だった。間隔をあけた方がいいタイプだと思う」
◆サウンドサンライズ・音無師「状態は前走とそう変わらない。ゲートで落ち着かないが、うまく決めてほしいね」
◆ザラタン・中竹師「中間はゲート練習を入念にやった。マイルは悪くないと思う」
◆ナムラクララ・長谷川師「調教の感じから距離はこなせるかなと思っています」
◆ノクナレア・今野師「脚力はあるが、行きっぷりが良すぎるところがある。落ち着いてレースに向かえれば」
◆ビップデイジー・松下師「以前よりも体にメリハリが出てきた。開幕週なので、ある程度の位置で運べれば」
◆フェアリーライク・笹田師「デビュー前から稽古でいい動きをみせており、能力は高い。徐々に馬体も成長している」
◆プリンセッサ・牧田師「芝を使ってみたかったし、力試しの一戦。当日にイレ込まなければ」
◆マイエレメント・福永師「デビューから馬体重は増えており、成長している。初めての右回りも問題ない」
◆メイショウタマユラ・大橋師「レースセンスが良く、実戦にいっていいタイプ。距離もマイルまではもちそう」
◆ラウルベア・高野師「初戦は流れに乗っていい競馬ができた。今回は相手関係が鍵」
◆ルージュソリテール・藤原和助手「初戦の内容が良かった。状態は変わらずいい」
2015年以降(過去10年)の1~3着馬30頭の通算出走数を確認すると、1戦から5戦までの間となっている。まずは、キャリア5戦以内の馬を優先したいところだ。
(減点対象馬)
⑪ウォーターガーベラ
2015年以降の3着以内馬30頭の前走使用距離を検証すると、芝1400m、芝1500m、芝1600mの3パターン。なお、1400・1500m組の馬券絡み(3着以内)は、前走連対(2着以内)馬に限られる。その点には配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
①ザラタン ⑤フェアリーライク ⑥プリンセッサ ⑦ルージュナリッシュ ⑪ウォーターガーベラ
2015年以降の1~2着馬20頭の前走をコース別で分けると、札幌芝、東京芝、中京芝、京都芝、阪神芝の5組に集約される。これ以外のステップで臨んだ馬は、みな2着連対圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑥プリンセッサ
前走の着順に関しては、OPクラスなら1桁、OPクラス以外であれば1着が理想。2015年以降の1~2着全馬が該当する。この条件に合致しない馬は、連対(2着以内)候補から外したほうがよさそうだ。
(減点対象馬)
②クリノメイ ③ノクナレア ⑥プリンセッサ ⑦ルージュナリッシュ ⑪ウォーターガーベラ
前走の単勝人気に関しては、重賞であれば10番人気以内、非重賞の場合は7番人気以内がひとつの目安。2015年以降の1~3着馬30頭すべてが、この条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①ザラタン ②クリノメイ ⑥プリンセッサ ⑧サウンドサンライズ ⑩メイショウタマユラ
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U指数上位馬の安定ぶりが顕著で、直近10年中8回は5位以内の馬が2頭以上(うち2位以内は1頭以上)3着以内に入っている。例外の2回はいずれも3位以内が勝利。時に指数下位の馬が2~3着に食い込むことはあるが、U指数的に大荒れになることはない。上位勢を信頼して馬券の中心に組み込むスタイルで臨めば問題ないだろう。
まず注目したいのは、堂々U指数でトップに立っている④ナムラクララ(88.7)だ。これまで芝千四で4戦して2勝。前走はリステッドレースの紅梅Sを好位から抜け出す力強い競馬で勝利した。姉は重賞5勝の実績を誇るナムラクレアという血統背景で、まだまだ伸びしろはありそう。初のマイルに対応できれば、あっさり勝利しても不思議ではない。
もう1頭、2位⑨ビップデイジー(87.8)にも高い評価を与えなければならないだろう。新馬戦、紫菊賞を連勝したあと、3戦目のG1阪神ジュベナイルフィリーズで2着。世代トップクラスの能力の高さを示した。大目標は次の桜花賞だろうが、実績的に無様な競馬はできない。一定以上の仕上がりで臨んでくれば、ここも引き続き上位争い必至とみる。
そのほか、前走のアルテミスSでコンマ2秒差5着と内容の濃い競馬をした3位⑭マイエレメント(86.3)と、前走のきさらぎ賞は10着に敗退も実績のあるマイルへの距離短縮で見直したい5位⑪ウォーターガーベラ(85.5)の名前を挙げておく。
2019年ダノンファンタジー(父ディープインパクト)、2020年マルターズディオサ(父キズナ)、2021年メイケイエール(父ミッキーアイル)と2019~21年はディープインパクトの直系が3連覇を果たした。その後も、2022年は13番人気のピンハイ(父ミッキーアイル)が2着に激走し、2023年は7番人気のモズメイメイ(父リアルインパクト)が勝利をつかんでいる。同系統の初出走となった2011年以降、2017年と2024年を除けば少なからず1頭以上が3着以内に好走していることは念頭に置くべきだろう。
ほか、2021年は父系と母系の両方でDanzigの血脈を持つメイケイエールとエリザベスタワーの2頭が同着勝利。2022年1着ナミュール、2023年1着モズメイメイも然り、近年はデインヒルを筆頭にDanzigの重要度が増している印象を受ける。
ノクナレアは、父ミッキーアイル×母ララア(母の父Tapit)。これまでに出走した同産駒は、21年5着シャーレイポピー、21年1着メイケイエール、22年2着ピンハイと全頭が掲示板内に入線し、出走機会では連続連対が続いている。父はディープインパクト直仔かつ母の父がDanzig直系のロックオブジブラルタルとなるため、血統傾向からも動向を注視したい種牡馬といえるだろう。本馬は半姉2頭が重賞勝ち馬とポテンシャルも申し分ない。
ビップデイジーは、父サトノダイヤモンド×母ローズベリル(母の父キングカメハメハ)。同産駒は初出走となるものの、前述したミッキーアイルの種牡馬実績を鑑みれば、「父ディープインパクト×母の父Danzig系」という父の血統構成には惹かれるものがある。また、本馬は母系でもDanzigの血を引くため、父系と母系の双方で同血脈を持つ配合も興味深い。近親に重賞勝ち馬がズラリと並ぶ一族であり、阪神JFで2着の実績も本物だろう。