ラヴァンダ(競走馬)

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ラヴァンダ
ラヴァンダ
ラヴァンダ
写真一覧
現役 牝3 黒鹿毛 2021年3月10日生
調教師中村直也(栗東)
馬主森永 聡
生産者森永 聡
生産地新冠町
戦績 9戦[1-1-3-4]
総賞金5,106万円
収得賞金1,450万円
英字表記Lavanda
血統 シルバーステート
血統 ][ 産駒 ]
ディープインパクト
シルヴァースカヤ
ゴッドパイレーツ
血統 ][ 産駒 ]
ベーカバド
ゴッドインチーフ
兄弟 ディルブランド
市場価格
前走 2024/10/13 秋華賞 G1
次走予定

ラヴァンダの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/10/13 京都 11 秋華賞 G1 芝2000 15712123.2134** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 478
(+2)
1.57.6 0.534.9④④④チェルヴィニア
24/09/15 中京 11 ローズS G2 芝2000 155929.287** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 476
(+10)
2.00.5 0.634.4④④④クイーンズウォーク
24/05/19 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 185986.21211** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 466
(0)
2.25.1 1.135.2⑥⑥⑥⑥チェルヴィニア
24/04/21 東京 11 フローラS G2 芝2000 143310.262** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 466
(-10)
1.59.1 0.134.6④④アドマイヤベル
24/03/02 阪神 11 チューリップ G2 芝1600 1671465.9117** 牝3 55.0 松若風馬中村直也 476
(-4)
1.33.8 0.735.2⑪⑪スウィープフィート
24/02/10 京都 9 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 9775.333** 牝3 55.0 岩田望来中村直也 480
(+2)
1.35.1 0.234.3オフトレイル
23/12/09 中京 9 つわぶき賞 1勝クラス 芝1400 14466.943** 牝2 55.0 小沢大仁中村直也 478
(+2)
1.21.4 0.534.3⑦⑦バウンシーステップ
23/11/26 京都 2 2歳未勝利 芝1400 187132.311** 牝2 55.0 岩田望来中村直也 476
(+12)
1.21.7 -0.434.8⑦⑥ペプチドシュチク
23/10/09 京都 4 2歳新馬 芝1400 17367.333** 牝2 55.0 藤岡佑介中村直也 464
(--)
1.22.9 0.235.9⑥⑤バンドシェル

ラヴァンダの関連ニュース


日曜日に行われる菊花賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

ピースワンデュック【A】
美浦W単走(16日)。確認程度の内容ながら、コーナーをリズム良く回り、直線に入ると手前をきれいに替える。その後は低い重心を保ちつつ、スムーズに加速。ラストで鞍上が軽く仕掛けると、さらに歩幅を広げることができていた。右回りの巧拙や相手関係はさておき、追い切りの動きに関しては良く映る。

ノーブルスカイ【C】
栗東坂路単走(16日)。四肢のさばきが硬く、リズム感も悪い動きだった1週前と比べれば、多少なりとも良化の気配がうかがえる。ただ、ハミの取り方が甘く、首高めの走りは変わっていない。鞍上が二度にわたって、強めに手前変換を促していたのも気になるところ。相手関係が一気に強化されるG1で、大望まではどうか。

アスクカムオンモア【C】
栗東坂路併走(17日)。関東遠征からの中1週ということもあってか、ラスト2F13-13程度の軽めの内容。変な癖を出すことなく、比較的バランス良く走れてはいる。大きなデキ落ちはなさそうだが、上積みを見込めるかどうかについては微妙な線。今回は評価を控えめにしたい。

ダノンデサイル【B】
栗東坂路単走(16日)。日本ダービーの当該週と同様、確認程度の内容。手前替えの際に首を振って嫌がる素振りを見せていたのはいただけないが、ある程度落ち着いてからは比較的バランスのとれたフォームで登坂。前走の当該週より体の使い方も柔らかい。ぶっつけではあるが、それなりに整えてきた印象を持つ。

ハヤテノフクノスケ【C】
栗東坂路単走(16日)。メイチで速いラップを刻むも、推進力という面ではひと息。同厩舎のラヴァンダが、当該週の坂路強め追いで秋華賞4着と健闘したが、同馬は中3週で1週前に7Fから3頭併せを敢行、かつ中間に時計(15-15以下)を4本。対して、本馬は中6週で1週前は6F単走、かつ中間の時計は3本(17日の時点)。調整過程的に強調はしづらい。

ミスタージーティー【C】
栗東坂路併走(16日)。最終的に先着こそ果たしたが、途中でパートナーに待ってもらうような場面も。手前がなかなか替わらなかったのも気になるところ。前走の中間よりいくらか前向きさと素軽さは出てきたものの、全体的に硬めの走りは変わっていない。良い時の状態には達してないように思える。

ビザンチンドリーム【C】
栗東坂路併走(17日)。感触を確かめる程度の調整。脚さばき自体は悪くないのだが、ところどころで行きたがる面を見せ、蛇行気味の走り。促しに対する反応も渋く、ギアが上がらないままゴールを迎えてしまった。なにかしら物足りなさを覚える内容。評価は上げづらい。

ウエストナウ【B】
栗東CW単走(17日)。直線に入ってから内にモタれる面を見せ、それを鞍上が矯正しながら進む。そのせいか、推進力が上に逃げ気味の完歩もしばしば。ただ、持ち直して軽く促されると、重心をグンと沈める走りができていた。判定は難しいところだが、今回は上々の動きを披露した、1週前追い切りを加味してのB判定としておきたい。

コスモキュランダ【A】
美浦W併走(16日)。手前の切り替えが若干遅かったものの、鞍上は意に介しておらず、本番は稽古と逆回りでもある。マイナスにとらえる必要はないだろう。安定感のあるコーナリングは健在だし、手前変換後の反応と加速もいい。前走の当該週より体の使い方が良くなっていることも好感度大。きれいに仕上げてきた印象を受ける。

メイショウタバル【B】
栗東CW単走(16日)。コーナーから気持ちが先走った様子で、鞍上は抑えるのにひと苦労。ただ、四肢のさばきは力強く、最後まで脚勢が衰えることもなかった。体調は良さそうだが、今回の舞台は掛かり癖がある馬には過酷な淀の3000m。調教内容的に心配な部分は残る。

ショウナンラプンタ【A】
栗東坂路単走(16日)。しまいをサッと伸ばす程度の内容。少し右に意識が働くも許容範囲の部類。ひと頃と比べれば我慢してタメがつくれるようになっている。手前替えもスムーズで、身のこなしに硬さもない。鞍上が軽く手綱を譲った際の反応や加速も良かった。好調だろう。本番でも折り合うことを前提に高評価してみたい。

シュバルツクーゲル【B】
美浦坂路併走(16日)。反応を確かめる程度の内容。直線序盤は鞍上がなだめつつ我慢をさせながら進む。やや粗削りなフォームではあるが、中盤以降のエンジンがかかってからの脚さばきは良かった。体調そのものは問題なさそうなので、あとは実戦に行って自分のリズムで走れるかどうか。それが焦点となる。

アーバンシック【A】
美浦W併走(16日)。やや不器用なコーナリングは相変わらず。だが、極端に操縦性が悪いという印象はなく、直線に入ってからの手前替えは至ってスムーズ。前走の当該週より動きに素軽さがあるし、それでいて脚さばきは力強い。ソラを使う癖がさほど出ていないのも良い傾向。上々の仕上がりだろう。

メリオーレム【B】
栗東芝併走(16日)。併走パートナーと比較して、四肢のさばきが若干硬く、完歩も小さく映るが、軽めの調整ではいつもこんな感じ。この馬なりに低い重心を保ち、しっかりと馬場をとらえる走りはできている。急上昇とはいかないまでも、自身のパフォーマンスはきちんと示している印象。悪くない仕上がり。

エコロヴァルツ【C】
栗東坂路単走(17日)。直線序盤は外ラチ沿いをテンポ良く登坂していた。だが、前を行く別の馬がふらふらと走り、そのくせ蹴りが強くチップを舞い上げながら進んでいたせいか、エコロヴァルツの意識は右に働きがち。鞍上も右側に注意を払いつつ、無事にゴールを迎えることはできたが……。自身のリズムで運び切れなかった点がもったいなく思える。

ヘデントール【B】
美浦W併走(16日)。姿勢高めの走りではあるが、変な気負いはなく、外の僚馬が前に出ても指示を待てる余裕があるし、その僚馬に取り付く際の反応や加速も比較的スムーズだった。厳しく見れば、あと少しゴール前の動きにキレがほしいところだが、デキが悪いという印象はない。順調ととらえてもいいのではないか。

アドマイヤテラ【B】
栗東芝併走(16日)。併走馬が顔を向けて体を寄せてきても、動じることなく落ち着いて走れていたし、1週前の緩慢な面も薄れつつある。あと少し反応に鋭さがあれば、といったところだが、メリオーレム相手にお釣りを残して体勢互角のかたちで終えたように、着々と調子を上げてきているのは確か。侮れない存在だ。

アレグロブリランテ【C】
美浦W単走(17日)。当該週の木曜追い切りは近4走と同じ。前を行く別の併せ馬を視野に入れつつ、適度な気合乗りでコーナーを回る。そこまでは良かったのだが、直線に入ってからの反応が薄く、鋭さという面ではひと息だった。この段階では、可もなく不可もなく、といったところだろうか。


【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。筆頭には、⑨コスモキュランダを挙げたい。手前変換直後の反応の良さが印象的。前走の中間時より体を柔軟に使えていることも好感が持てる。いい雰囲気で大一番に臨めそうだ。
 
前走時から状態を上げてきた、⑬アーバンシックを小差の次点に。ほか、⑪ショウナンラプンタ、①ピースワンデュックにも目を配っておきたい。

<注目馬>
コスモキュランダ ⑬アーバンシック ⑪ショウナンラプンタ ①ピースワンデュック

【菊花賞 GⅠ調教Special分析】青森県産ハヤテノフクノスケが調教評価『S』 2024年10月17日(木) 08:11

板津 秋華賞は追い切りC評価のボンドガールが2着。見極めの難しさを改めて感じたよ。見栄えが悪くても久々に併せ馬を解禁したとか、勝負気配を感じた部分はあったけど…。

増本 気を取り直して、菊花賞で挽回しましょう。S評価はハヤテノフクノスケです。

板津 伏兵をピックアップしてきたね。

増本 何しろ栗東坂路での動きがピカイチでした。加速ラップを刻みながら、ウッドチップを豪快に蹴り上げて登坂。ラスト1ハロンは自身初めて12秒を切る11秒8(4ハロン52秒6)でした。

板津 ラスト1ハロンはこの日の栗東坂路で3番目に速かったんだね。

増本 GⅠ馬のセリフォス、千二以下で3勝の快速ジャスパーノワールに次ぐものでした。長距離馬がこれだけ走るのは、よほど調子のいい証拠。中村厩舎はラヴァンダ秋華賞で13番人気4着と激走しましたが、あの馬も先週の坂路追いでよく動いていました。

板津 フクノスケも侮れないな。美浦のA評価のなかでは、アーバンシックが一番良かったかな。

増本 Wコースでラスト1ハロン11秒3は上々ですね。

板津 追い切られた時間帯にも着目しないと。コース入りした午前8時半頃はハロー整地から50分近くたって、かなり馬場が荒れていたんだ。数字以上の評価が必要だね。先週と違って馬場入りからスムーズで折り合いもついていたし、攻め駆けする相手との3頭併せでしっかり負荷をかけられた。上位人気に応えられそうな仕上がりだよ。

★中村調教師納得の好時計

ハヤテノフクノスケは、栗東坂路で単走。一杯に追われて4ハロン52秒6-11秒8の好時計で力強く登坂し、サンスポ調教評価最高の『S』となった。中村調教師は「GⅠなので、ある程度しっかりやりました。動きは悪くなかった」と納得の表情。京都新聞杯11着後は札幌で3戦して1勝し、最後のクラシックの舞台に歩みを進めてきた。青森県産馬が菊花賞を勝てば1976年グリーングラス以来5頭目。「いい状態にもっていけるように頑張ります」と意気込みを語った。

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【秋華賞2024】重賞レースおさらい帳 スリリングな展開にも動じず! 樫の女王チェルヴィニアが堂々の走りで二冠達成 2024年10月15日(火) 13:00


今年の秋華賞は、戦前から不穏な空気が漂っていたように思う。


まずは桜花賞ステレンボッシュの不安説。

コンディションを考慮して1週前追い切りが坂路調教へ変更になり、最終追い切りでは併せたミアネーロに先着を許した。元々派手な時計を出す馬ではないが、少なくとも好材料でなかったのは確かだ。

そして、チェルヴィニアの右回り不安説。

桜花賞の直線で見せた挙動が発端だったが、中間右回りで追い切られた時もぎこちない挙動を見せていた。再び直線で全く追えないような状況に陥ったらどうしよう……と心配になった方も少なくないだろう。

彼女たちに続く人気だったクイーンズウォークも陣営のトーンがこれでもかというほど上がっていなかったし、ボンドガールに至っては最終追い切りの坂路で派手にバテて失速する様を披露してしまう始末。皆調子悪いのか……?と思ってしまったほどだ。


だがレースが終わってみれば、変な空気はどこへやら。ただただ強い者は強いのだという結果が待っていた。

レースは大方の予想通りセキトバイーストが逃げの手を打つ形。

だが、序盤にクリスマスパレードより前に行こうと強めに主張したためか、ローズSのような絶妙なペースは刻めず。見た目にも力みの強い暴走逃げとなってしまった。


1000m通過は57秒1で、馬場の速さを考慮してもオーバーペース。

ポツンと2番手に位置したクリスマスパレードが実質逃げているような展開で、その後ろには有力馬を含め団子状態の馬群。最終コーナーを回ってセキトバイーストの脚が鈍ると、この集団が一斉に前へと襲いかかった。

中でも一際伸び脚が目立ったのがチェルヴィニアだ。

内にササる癖は今回も健在だったものの、鞍上のルメール騎手の手腕はすかさず馬を前に向かせ、推進力を落とさない。

大外からは後方で脚を溜めていたボンドガール、内からは馬群を縫ってステレンボッシュが脚を伸ばしてきたが、スムーズに加速したチェルヴィニアは並ぶことすら許さず。完勝でオークスに続く二冠達成となった。


唯一の不安とされた右回りを克服し、名実ともに世代のトップに立ったチェルヴィニア

この中間は非常に順調な調整過程を踏んでおり、回りの問題以外は不安らしい不安がない状態で本番を迎えられたのが大きい。

好枠にも恵まれたし、悪癖をすかさず修正したルメール騎手の技術も素晴らしい。順当勝ちと言っていいだろう。

この後はジャパンカップへの参戦プランが明かされたが、今回の勝ちっぷりに加えて元々スムーズな左回りの舞台ということも考えると、なかなか面白い挑戦になるのではないかと思う。一線級の古馬に混じっても今回と同等の走りが見せられるようならば、来年への楽しみが非常に大きくなるだろう。


2着のボンドガールはクイーンS、紫苑Sに続いて鋭い末脚を披露。改めて能力の高さを印象付けた。

課題だった折り合い面も走る毎に進境を見せているが、血統的にも気性的にも本質的にはマイラータイプ。ここからは自身の適性に近い舞台で走っていくことになるのではないだろうか。

新馬戦以降未だに2勝目が挙げられず、”最強の1勝馬”と化しているが、重賞タイトルを手にする日はそう遠くないだろう。


3着のステレンボッシュは負けて強しという内容。

スタートで出遅れ、外枠なりのロスがあり、直線では再三進路を切り替えるシーンがあるなど、かなり厳しい競馬の中でも凄みのある末脚を見せたのはさすがの一言。決して順調ではなかった調整過程からもこの後の上積みは大きそうで、どこかでチェルヴィニアを逆転しても全く不思議ないと思える。勝負付けはまだ済んでいない。


4着には低人気を覆してラヴァンダが飛び込んだ。

この中間は調教の良さが目立ち体調の良さは窺えたが、それがそのまま実戦に生きた格好か。

適度な前進気勢のあるタイプで、小回りやマイル近辺への適性が高そう。ここがベストという印象は薄く、どこかにもう一段上の走りを可能とする舞台があるように思う。


5着クリスマスパレードは行きっぷり良く先行し、離れた2番手でなんとか我慢が利いた。

レース前からチャカチャカした面が目立ち、以前もそうした挙動をみせて力を発揮できなかったことがあるだけに、いかにテンションを上げずにレースに臨むかが課題になってくるだろう。

馬自身のポテンシャルは非常に高そうな印象があるだけに、ここからさらに成長するようなら一線級に加わってくる。


同じ紫苑S組のミアネーロは直線内から一瞬脚を使ったものの、最後に止まって6着。

レース運びはロスが少なく、課題とされていたテンションも許容範囲内であるように感じたが、現状での完成度の差が出た格好か。

最後の止まり方を見るとマイルくらいのほうが良さが出る可能性を感じたが、陣営はこの後どういった路線を選択だろうか。


人気の一角クイーンズウォークはスタートで大きく躓き、道中も外から押し上げる一か八かの策に出たが、最後は無理せず最後方でのゴール。

ローズS圧勝後だったにも関わらず陣営の空気が重い点が気になっていたが、半兄のグレナディアガーズも持っていた潜在的な気性の難しさがこの馬にもあるのかもしれない。

強い時とそうでない時の差がはっきりするタイプに変貌していく可能性がありそうで、そのぶん一気の巻き返しの可能性もあるとポジティヴに考えたいところだ。


今回の結果をもって、今世代はチェルヴィニアアスコリピチェーノステレンボッシュの3頭がトップと見て良さそう。今後の活躍次第ではボンドガールもここに加わってくる可能性がある。

いずれも2歳の早い時期から高い素質を評価され、出走の有無はあったものの阪神JFの有力候補と見られていた馬たちだ。紆余曲折はあったものの、その頃にはすでに大方の勢力図が決まっていたことになる。


近年は特にこうした傾向が強まっているように感じるが、来年の三冠ロードも同様なのか、来年の的中に向けて今からアンテナを張っておきたいものだ。

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【秋華賞】レースを終えて…関係者談話 2024年10月13日() 17:54

◆岩田望騎手(ラヴァンダ4着)「課題のゲートもクリアして、自分のタイミングで抜け出すところまでいきましたが、前の3頭が強かったです。まだ成長の余地があるので、これからに期待しています」

◆石川騎手(クリスマスパレード5着)「気合が乗りつつ、これまでで一番、落ち着いていたので自信を持って乗りました。直線で決め手の差が出ましたが、成長を感じます。大舞台でも動じない、巻き返せる馬だと再認識しました」

◆津村騎手(ミアネーロ6着)「タフさで負けたかなという感じ。こういう展開になると、まだ厳しいかもしれません。メンタルは成長していると思います。まだまだ上に行けます」

◆団野騎手(タガノエルピーダ7着)「具合はよかったです。難しい展開になりましたが、力は出してくれました」

◆鮫島駿騎手(チルカーノ8着)「直線で離されてしまいました。力の差はありましたけど、現状の力は出せました。これからに期待しています」

◆坂井騎手(コガネノソラ9着)「非常に乗りやすい馬です。強いメンバーの中、頑張ってくれたと思います」

♦北村友騎手(ホーエリート10着)「おとなしい馬で乗りやすかった。もう一つ瞬時にギアが上がってくれれば、この馬場と枠を生かせたのですが」

◆鈴木孝調教師(ラビットアイ11着)「現状の力は出せたかな。また自己条件から改めてですね」

◆横山武騎手(アドマイヤベル12着)「思ったよりペースが流れた。理想通りのポジションで運べたけど、伸びませんでした。具合はよかったのですが、マイルぐらいまでの方がいいのかもしれません」

◆藤岡騎手(セキトバイースト13着)「ペースは速くなかったけど、どこかで息を入れたかった。それができなかった分、最後に苦しくなりました」

◆松山騎手(ランスオブクイーン14着)「芝の硬さを気にしていました。流れには乗れたけど、いっぱいになりました。本来の走りができなかったです」

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【秋華賞2024】有名人の予想に乗ろう! 大久保先生、山本昌さん、霜降り明星・粗品さんなど多士済々!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2024年10月13日() 05:30


【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎②ミアネーロ
○⑩ボンドガール
▲⑭ステレンボッシュ
△③クイーンズウォーク
△⑤チェルヴィニア
△⑫ラヴァンダ
△⑬クリスマスパレード

【山本昌(山本昌広・元プロ野球選手)】
◎⑤チェルヴィニア
○⑨アドマイヤベル
▲⑩ボンドガール
3連単フォーメーション
⑤⑨⑩→⑤⑨⑩→②③④⑤⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮

【粗品(霜降り明星)】
◎②ミアネーロ
馬連流し
②-⑤⑭
3連単フォーメーション
②⑤→②⑤→③⑥⑦⑧⑩⑪⑬⑭⑮
②⑤⑭→⑪→②⑤⑭
②⑤⑭→②⑤⑭→⑪

【DAIGO】
注目馬
ステレンボッシュ

【林修】
注目馬
ステレンボッシュ

【あの】
注目馬
クリスマスパレード

【鈴木淑子】
◎⑭ステレンボッシュ
馬連流し
⑭-②③④⑤⑧⑩

【徳光和夫】
◎⑧コガネノソラ
3連単1頭軸流しマルチ
⑧→①②⑤⑨⑫⑭
ワイド流し
⑧-⑩⑮

【鷲見玲奈】
注目馬
チェルヴィニア

【キャプテン渡辺】
◎④タガノエルピーダ
単勝

馬連流し・ワイド流し
④-⑤⑭
3連単
⑤→⑭→⑨
3連単BOX
タガノエルピーダ
アドマイヤベル
クリスマスパレード

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎②ミアネーロ

【林健(ギャロップ)】
◎①ホーエリート

【恋さん(シャンプーハット)】
◎③クイーンズウォーク

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑮セキトバイースト

【浅越ゴエ】
◎⑤チェルヴィニア

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑬クリスマスパレード

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑪ランスオブクイーン

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑭ステレンボッシュ

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑩ボンドガール

【安藤勝己(元騎手)】
◎⑭ステレンボッシュ
○⑤チェルヴィニア
▲③クイーンズウォーク
☆⑩ボンドガール
△②ミアネーロ
△⑧コガネノソラ
△⑪ランスオブクイーン
△⑬クリスマスパレード

【佐野瑞樹】
注目馬
タガノエルピーダ

【篠原梨菜】
◎③クイーンズウォーク

【原奈津子】
◎②ミアネーロ
○⑤チェルヴィニア
▲⑩ボンドガール
△⑭ステレンボッシュ

【中村愛】
注目馬
クリスマスパレード
ステレンボッシュ
クイーンズウォーク

【皆藤愛子】
◎⑤チェルヴィニア
単勝

ワイド流し
⑤-②⑥⑧

【高田秋】
◎③クイーンズウォーク
単勝・複勝

馬連流し
③-④⑤⑦⑧⑭

【舩山陽司】
◎⑪ランスオブクイーン
3連複フォーメーション
⑪-②⑤⑭-②③④⑤⑧⑨⑩⑬⑭

【川島明(麒麟)】
注目馬
ミアネーロ

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
チェルヴィニア
ミアネーロ

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎②ミアネーロ
ワイド流し
②-⑧⑨⑪⑫⑬⑮

【萩野公介(オリンピック競泳メダリスト)】
注目馬
チェルヴィニア

【レッド吉田(TIM)】
◎⑮セキトバイースト
単勝・複勝


【岡田紗佳】
注目馬
クイーンズウォーク

【ほのか】
注目馬
チェルヴィニア
クリスマスパレード

【中田花奈】
注目馬
チェルヴィニア

【三谷紬】
注目馬
ホーエリート
クイーンズウォーク
チェルヴィニア
ステレンボッシュ

【土屋伸之(ナイツ)】
注目馬
ボンドガール

【小木茂光】
◎②ミアネーロ
3連単フォーメーション
②③⑭→②③④⑤⑪⑬⑭⑮→②③⑭

【守永真彩】
◎⑭ステレンボッシュ
馬連流し・ワイド流し
⑭-⑦⑩⑮

【山本直也】
注目馬
ランスオブクイーン

【福原直英】
注目馬
タガノエルピーダ

【色紙千尋】
注目馬
ステレンボッシュ

【横山ルリカ】
◎⑤チェルヴィニア

【三代目 中村福之助】
◎⑤チェルヴィニア

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑪ランスオブクイーン

【北野日奈子】
注目馬
クイーンズウォーク
チェルヴィニア

【小牧太(兵庫競馬騎手)】
◎③クイーンズウォーク

【宮下瞳(名古屋競馬騎手)】
◎②ミアネーロ

【木之前葵(名古屋競馬騎手)】
◎⑤チェルヴィニア

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑤チェルヴィニア

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎③クイーンズウォーク

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑤チェルヴィニア

【酒井一圭(純烈)】
◎③クイーンズウォーク

【橋本マナミ】
◎⑤チェルヴィニア

【やべきょうすけ】
◎⑭ステレンボッシュ

【津田麻莉奈】
◎⑭ステレンボッシュ

【安田和博(デンジャラス)】
◎④タガノエルピーダ

【稲富菜穂】
◎②ミアネーロ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑤チェルヴィニア

【Lynn(声優)】
◎③クイーンズウォーク

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑤チェルヴィニア

【清水久嗣】
◎⑦チルカーノ

【田中歩】
◎⑤チェルヴィニア

【小泉恵未】
◎②ミアネーロ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎⑭ステレンボッシュ

【大島麻衣】
◎⑭ステレンボッシュ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎⑤チェルヴィニア

【雪平莉左】
◎⑤チェルヴィニア

【栗林さみ】
注目馬
コガネノソラ
チルカーノ

【天童なこ】
◎②ミアネーロ

【目黒貴子】
◎⑭ステレンボッシュ

【三浦拓実】
注目馬
ランスオブクイーン

【木和田篤】
注目馬
タガノエルピーダ

【小林雅巳】
◎⑪ランスオブクイーン

【山本直】
◎⑤チェルヴィニア

【藤原菜々花】
◎⑤チェルヴィニア

【中野雷太】
◎⑭ステレンボッシュ

※順不同

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【秋華賞】前走後の談話 2024年10月13日() 04:48

ホーエリート「時計が速いのがきつかった」(戸崎騎手=紫苑S6着)

ミアネーロ「直線でいい脚を使ってくれたけど、馬場が速すぎた」(津村騎手=紫苑S2着)

クイーンズウォーク「前哨戦のつくりでしたが、無理せず走って、この結果でした」(川田騎手=ローズS1着)

タガノエルピーダ「馬場の悪いところから出すに出せなかったです」(幸騎手=ローズS4着)

チェルヴィニア「直線はすごくいい脚だった。本当のチェルヴィニアを見せてくれた」(ルメール騎手=オークス1着)

ラビットアイ「休み明けのぶん、最後は苦しくなった」(鈴木孝師=ローズS15着)

チルカーノ「状態が良く自信を持って乗ったし、道中はあの子のリズムでレースをした」(西村淳騎手=長久手特別1着)

コガネノソラ「51キロだったので、多少は外を回っても大丈夫だと思っていた」(丹内騎手=クイーンS1着)

アドマイヤベル「2400メートルでも問題はないが、適性は2000メートルくらいだと思う」(横山武騎手=オークス9着)

ボンドガール「直線まで動きにくい位置だったし、レース(展開)にもあまりに動きがなかったので…」(武豊騎手=紫苑S3着)

ランスオブクイーン「こういう馬場が苦手なぶん、苦しい形になってしまいました」(川田騎手=夕月特別3着)

ラヴァンダ「最後は久々のぶん。思ったより伸びを欠いた」(岩田望騎手=ローズS7着)

クリスマスパレード「瞬発力がそがれる馬場になったのと、スタートの1歩目で無理なく出てくれたのが勝因」(石川騎手=紫苑S1着)

ステレンボッシュ「折り合いも良かったし、リズム良く行けて直線もスムーズに内があいたが…」(戸崎騎手=オークス2着)

セキトバイースト「距離に不安はあったが、デキには自信があったので強気に乗った」(藤岡騎手=ローズS3着)

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月10日(日) 阪神11R 第75回阪神ジュベナイルF(2歳牝馬G1・芝1600m)


☆『過去5年(2018年~2022年)のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ファンタジーS 京都芝1400m(レース映像)> 中4週

カルチャーデイ(1着 420kg(-2kg))<C>
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ(2着 422kg(-2kg))<D>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング(3着 428kg(±0kg))<B>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ(4着 478kg(-2kg))<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。


<前走:萩S 京都芝1800m> 中5週

ルシフェル(1着 488kg(+6kg))<C>
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド(2着 444kg(±0kg))<C>【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。


<前走:白菊賞 京都芝1600m> 中1週

プシプシーナ(1着 414kg(+4kg))<D>
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート(2着 464kg(±0kg))<B>【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン(3着 462kg(-4kg))<C>【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。


<前走:その他のレース出走馬>

コラソンビート(京王杯2歳S:1着 芝1400m 442kg(+8kg) 中4週)<C>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ(新潟2歳S:1着 芝1600m 472kg(+8kg) 3ヶ月半)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ(もみじS:1着 芝1400m 424kg(+12kg) 中7週)<C>
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー(クローバー賞:1着 芝1500m 468kg(+2kg) 3ヶ月半)<A>
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ(アルテミスS:2着 芝1600m 442kg(-4kg) 中5週)<A>
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール ※回避

キャットファイト(アスター賞:1着 芝1600m 438kg(±0kg) 3ヶ月)<C>
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ(赤松賞:1着 芝1600m 472kg(±0kg) 中2週)<D>
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ(サフラン賞:1着 芝1600m 394kg(±0kg) 中9週)<B>
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル(新馬戦:1着 芝1400m 420kg 中6週)<D>【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ(新馬戦:1着 芝1600m 440kg 中7週)<B>【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル(新馬戦:1着 芝1400m 456kg 中5週)<D>【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール(新馬戦:1着 芝1600m 430kg 中6週)<A>【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル(東京スポーツ杯2歳S:10着 芝1800m 466kg(+4kg) 中2週〕<D>【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー(オキザリス賞:3着 ダ1400m 470kg(±0kg) 中3週〕<D>【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル(野路菊S:2着 芝1800m 482kg(-2kg) 中10週)<D>【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ(未勝利戦:1着 芝1400m 476kg(+12kg) 中1週)<C>【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノコスモディナーサフィラブルーアイドガールの4頭をあげておきます。


◇今回は、阪神ジュベナイルF編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルFは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。


※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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ラヴァンダの口コミ


口コミ一覧

秋華賞はほぼほぼ完璧

 ken1 2024年10月22日(火) 00:01

閲覧 63ビュー コメント 0 ナイス 2

★秋華賞 

★A……ZI値3位以内が毎年連対、2位以内が連対9/10年
⇒○1位5チェルヴィニア、2位14ステレンボッシュ、3位3クイーンズウォーク

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内13/30,bG2で3着以内7/30、
c前走G3で3着以内3/30、dOP連対1/30 e前走2勝級1人気勝ち2/30、
f前走1勝級勝ち1/30、
g例外3頭は、15年クィーンズリング(フィリーズR1)19年シゲルピンクダイヤ(桜2)
20年マジックキャッスル(クィーンC2)※OP以上勝ちか重賞連対
⇒○★★a5番、14番
  ★b2ミアネーロ、3番、9アドマイヤベル、10ボンドガール、13クリスマスパレード、
15セキトバイースト、
  c8コガネノソラ、
  dなし
  eなし
  fなし
  g1ホーエリート、4タガノエルピーダ、12ラヴァンダ

★★★C……3人気以内が毎年連対、1~3人気→3~5人気の決着9/10年
⇒○1人5番、2人14番、3人3番、4人2番、5人10ボンドガール


★★D……前走オークス組、1人気-1着、2-3,1-1,2-2,4-3,3-1,1-1,2-2 8/30
=4人以内ー3着以内
⇒○5,14番
 ✕1,9番

E……前走ローズS組、1-1、15-2、1-2,5-0.9差5、6-3,3-3,2-0.7差7,5-1,4-0.2差4
4-1,7-1 11/30=3着以内か、5人気以内で0.9差以内
⇒○3番、4番
 ✕6番、12番

★F……前走紫苑S組、(14年OP1-2),3-2,2-1.1差5、1-1,1-3,6-0.2差4,2-1,1-1,8/30
=2人気以内か連対、4勝は全て関西馬、
⇒○2番、10番、13番
 ✕1番、

★G……前走1勝級1人気1着1/30、2勝級1-1着2/30※×前走条件戦で2番人気以下(0-0-0-15)
⇒✕7,11番

★H……前走クイーンS(0/0/0/5)オークス4着以下(0/0/0/13)
⇒✕8、9番

★★I……軸は、前2走でaオークス連対8/10年、前走紫苑S連対2/10年
⇒◎5番、14番
 ○13番、2番

★J……1番人気の成績は(4-1-1-4)
2023年 1着リバティアイランド(桜花賞1着/オークス1着)
2022年 3着スターズオンアース(桜花賞1着/オークス1着)
2021年10着ソダシ      (桜花賞1着/オークス8着)
2020年 1着デアリングタクト (桜花賞1着/オークス1着)
2019年 8着ダノンファンタジー(桜花賞4着/オークス5着)
2018年 1着アーモンドアイ  (桜花賞1着/オークス1着)
2017年 7着アエロリット   (桜花賞5着/オークス出走なし)
2016年10着ビッシュ     (桜花賞出走なし/オークス3着)
2015年 1着ミッキークイーン (桜花賞出走なし/オークス1着)
2014年 2着ヌーヴォレコルト (桜花賞3着/オークス1着)
オークス馬は(4-1-1-0)、それ以外は(0-0-0-4)
⇒◎5番

★K……【所属】
美浦(2-4-1-59) 3.0% 9.1% 10.6%
栗東(8-6-9-84) 7.5% 13.1% 21.5%
×前走5着以下だった関東馬(0-0-0-29)
⇒✕9アドマイヤベル、1ホーエリート

★L……a前走から騎手乗り替わり、以上の該当馬を除く単勝オッズ30倍以上(0-0-0-54)
   b当日5番人気以内。以上の該当馬を除く前走0.3秒以上負け(0-0-0-74)
⇒✕a6、9,12番
  b1,4,6,9,12番


簡易予想につき悪しからず
直線短い京都内回りの秋華賞だが、決め手を活かせる差し追い込み馬が台頭してきた
4角4番手以内に先行してきた馬がハイラップで潰れ、10番手以降で追走していた馬が
上り3Fを1,2位の末脚で追い込んで好走

13番や15番が先行するも、オークス連対の5,14番が追い込みワンツーとオークスの再現
の可能性は高いが、間に割って入るならばやはりクイーンSや紫苑Sで追い込んだ10番
後の2,3,13,15番は押さえまで

馬連5→14、二千円 5,14→10番、各五百円
三連複(5,14)=10-2,3,13,15各二百円35点、ただし5-1-14は五百円
三連単(5,4,10)→(5,4,10)→(2,3,4,5,1)フォーメーション各百円30点
複勝勝負は、難解で絞れず見送りだが、敢えて買うなら10ー5,14のワイド2点
≫≫5-10-14
馬連2200円、三連複2230円、三連単11970円、ワイド5-10,750円、10-14,900円
15番が好発からハナへ、13番が番手、次いで12,4番、34.5-57.1ー36.7と前傾ラップでHペース
中団から5番が直線差し切り、後方から10,14番が追い込む、12,13番がなだれ込み
データ的には、BCDをはじめ二強対決の間に割って入るのが10番としたのは完璧だった

 末三 2024年10月13日() 08:00
いつもの出かける前に・・・ 末三の第29回秋華賞の調教評価...
閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 5

今日はミニバスの練習で朝から一日練習をする予定の末三です。

では、早速。

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 京都 11R 第29回 秋華賞より

【末三調教評価】

A評価 ・・・ ステレンボッシュ タガノエルピーダ ラヴァンダ

B評価 ・・・ コガネノソラ ボンドガール ランスオブクイーン

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎ 14番 ステレンボッシュ 

〇  4 番 タガノエルピーダ

▲ 12番 ラヴァンダ

△ 10番 ボンドガール

×  8 番 コガネノソラ

× 11番 ランスオブクイーン

馬券は3連複6頭ボックス14-4-12-10-8-11番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ♪

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

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 ゼファー 2024年10月12日() 21:41
第29回秋華賞GⅠ
閲覧 189ビュー コメント 2 ナイス 9

累計:▲2904 ( 累計の的中配当:4647・・・泣  )
予算:150

藤田 菜七子騎手(美浦・根本 康広厩舎)から騎手免許の取消申請があり、
10月11日(金曜)付けで騎手免許を取り消しましたので、お知らせします。

ものすごく簡潔な発表で、少し競馬が嫌いになりました(クソっ

< 馬 場 状 態 > 詳細は、サークル>馬場研究会 を見て下さい!!

土曜日の10レース:大原ステークス 3勝クラス 1800mを観て
外回りなので、秋華賞GⅠの内回りとコースは違うが
決着時計:1.44.0
1000m:57.9 1600m:1.31.9
まだ開催3日目で馬場状態は良好で、かなり速い!!

1000m:57.9 で行って前の2頭が残った
3着のココナッツブラウンは、最後方から「外」を回さず、「中」から馬群を割って何とか3着へ

馬場状態が非常に良いので、前で運べてロス無く「内」を選べる馬と騎手のコンビを狙いたい!

< 逃げ馬・逃げる意識が強い騎手 >想定以上の力が発揮される可能性が高いので注目!
ハナ:セキトバイースト:ゲートは速くないが二の脚でハナへ、15番枠なので脚を使われそう
番手:クリスマスパレード:ゲートはこちらの方が速いが、番手から
先行:タガノエルピーダ / コガネノソラ / ランスオブクイーン
展開:馬場が速い事を各騎手が認識済み、内回りだけに緩むことなくタイトな流れと読む

< 馬券 >
★:クリスマスパレード:第9回紫苑ステークスGⅡの番手からレコードを再現すれば
☆:タガノエルピーダ:朝日杯フューチュリティステークスGⅠ3着・・・ただ成長が・・・
☆:コガネノソラ: −10kgで評価を下げた

◎:ランスオブクイーン:優駿牝馬GⅠで厳しい位置から5着で穴人気だが、松山 弘平騎手がここで
○:クイーンズウォーク
▲:チェルヴィニア

△:ミアネーロ
△:ラヴァンダ:コーナーでタイト回れる岩田 望来騎手が、オヤジ譲りの「内」を突けば3着は有る
△:ステレンボッシュ:14番枠で人気を背負っては不利を嫌って「外」、届いて3着か

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2024年10月13日秋華賞 G14着
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2024年10月13日 秋華賞 G1 4着
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