テリオスルル - 競走馬データTOP｜競馬予想のウマニティ

東京スポーツ杯2歳Sは東京芝1800mで施行のG2。

近年の勝ち馬を見ると2017年ワグネリアン、2019年コントレイルはダービー馬へ。2021年イクイノックスは世界級の名馬に飛躍した。実力が素直に反映されるコースらしく、高パフォーマンスは先につながる。

クラシックを賑わす大物誕生にも期待したい一戦。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は［0-1-1-12］。一応、3着以内馬の内訳は2015年6番人気3着マイネルラフレシア、2020年5番人気2着タイトルホルダー。

一応というのは、両馬とも道中で先頭を譲ったからで、実質逃げた馬は馬券外に沈んでいる。全体の脚質別成績でも、後ろの馬が頑張っている。

▼脚質別成績
逃げ　 0.0％　　7.1％　 14.3％
先行　 9.7％　 12.9％　 25.8％
中団　13.8％　27.6％　37.9％
後方　 9.1％　 21.2％　 27.3％
※数字は左から勝率・連対率・複勝率

中団［4-4-3-18］、後方［3-4-2-24］と、連対馬20頭中15頭を占めている。上がり最速馬は［6-2-1-3］(複勝率75.0％)、同2位［3-5-2-4］(複勝率71.4％)と、末脚がモノを言う。

上がり最速馬が馬券圏外に終わったのは昨年だけだった。その昨年を振り返るとCコース初週の高速馬場、大外枠からテリオスルルが飛ばした。

▼2023年
12.3-11.2-11.8-12.0-11.8-11.6-11.7-11.7-12.4

前半3ハロン35秒3は対象期間中最速、そこまで速くない気もするが、中弛みしなかったため、最後は11.7→12.4の根競べになった。レースの後半35秒8は最遅タイ。

逃げたテリオスルルは失速して最下位、控えた馬は控えた馬で脚が溜まらず、結果持久力に長けた前の馬で決まった。

このパターンはなかなか見られず、大半の年は道中でひと息入り、上がり33秒台の末脚比べになっている。

今年の逃げ馬に注目すると、キャリア2戦いずれもハナのニシノイストワールがいる。

新潟芝1800mの新馬戦は1000ｍ通過64秒6、スローの一団馬群でキレ負けした。前走中山芝1800mの未勝利戦も緩いが、1000m通過62秒1と少しペースを上げ、イン有利の恩恵も受けて逃げ切った。上がりを要したほうが良さそう。

ニシノイストワールには2戦連続三浦騎手が騎乗し、三浦騎手と言えば昨年の東スポ杯2歳Sでテリオスルルの鞍上だった。レース後のコメントを引用する。

「あまり引きつけたくなかったので、ペースは速くなりましたが、牝馬で見せ場をつくってよく頑張っています」

ニシノイストワールでも同じように淡々と運ぶだろうかと思ったが、今回は別の馬に騎乗するようで、スローの率が高まったのではないか。田辺騎手は田辺騎手で逃げさせると、特に東京の逃げは怖いが……。

◎レッドキングリー。東京芝2000mの新馬戦は1000m通過63秒2のスローを、番手から差し切り。加速するまで遅く、逃げ馬をなかなか捕まえられなかったが、一気の加速で4馬身差突き放した。爆発力はこの馬が魅力に映る。馬券は◎の単勝。

【ROBOTIPの勝率予測】フラワーＣ2024　競走馬能力重視予測はミアネーロが軸候補

2024年3月15日(金) 17:00

こんにちは！ROBOTIP開発プロジェクトメンバーの曹操です。

今回の担当はフラワーＣ G3です。出走馬全頭が1勝馬ということで、能力比較が非常に難しいレースですね。勝率予測はどのようになっているでしょうか。

曹操ROBOTIPの基本設定は「競走馬」の能力指数を100%とし、適性は「距離適性」と「周回方向適性」のみを配合、補正は「斤量」「調教評価」「厩舎評価」の補正をONにします。

これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。

曹操ROBOTIPが弾き出したフラワーＣ全馬の勝率
（順位・馬番・馬名・勝率）
⑤ミアネーロ　　　　　26.39%
⑧エルフストラック　　14.10%
⑨ホーエリート　　　　12.85%
⑩ラビットアイ　　　　10.74%
④テリオスサラ　　　　8.67%
②カンティアーモ　　　8.16%
⑪テリオスルル　　　　8.04%
⑫フォーザボーイズ　　5.19%
⑥カニキュル　　　　　4.03%
①ヒラボクミニー　　　1.47%
⑦マルコタージュ　　　0.22%
③スティックバイミー　0.13%

⑤ミアネーロが少し抜けた首位となりました。2位の⑧エルフストラック以降には、あまり大きな差は出ていない模様です。平均勝率（12頭立ての場合は8.33%）を上回る馬のみを馬券対象にするので、上位 5頭がその対象です。

上位5頭の勝率の差を鑑みて隊列にすると以下の通りです。
　 ⑤ >> ⑧⑨⑩④

馬券は⑤ミアネーロからの馬連4点、合計10,000円で勝負します。

馬連（ながし）
⑤-⑧⑨⑩④　各2,500円

合計10,000円

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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数（競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者）と、5つの適性（距離・トラック・馬場状態・周回方向・Ｇ前の坂）を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録（無料）すると無料でご利用頂けます。
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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】フラワーＣ2024　内の荒れた馬場、かつ先行有利のコースで期待したい1頭は?

2024年3月15日(金) 17:00

フラワーＣは中山芝1800mで施行される3歳牝馬限定のG3。

優先出走権はないが、賞金加算は大舞台への切符でもある。過去10年、当レースから桜花賞へ出走した馬は［0-0-0-9］も、オークスだと［0-1-0-8］。2022年の勝ち馬スタニングローズが好走した。
今年の出走馬の中に、クラシック戦線で活躍する馬はいるのか。過去10年分のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

逃げた馬の成績は[3-0-1-6]。複勝率40％と健闘している。内訳は以下のとおり。

2015年　アルビアーノ　1番人気1着
2016年　エンジェルフェイス　1番人気1着
2017年　ドロウアカード　7番人気3着
2019年　コントラチェック　2番人気1着

勝ち切った3頭はいずれも人気サイド、人気薄での好走はドロウアカードのみ。ただ、中山芝1800mらしく前の馬優勢で、先行馬が度々穴をあけている。全体の脚質傾向でも、明確に前有利を見てとれる。

▼脚質別成績
逃げ　30.0％　30.0％　40.0％
先行　16.2％　27.0％　37.8％
中団　　0.0％　12.0％　20.0％
後方　　2.1％　 4.2％　　4.2％

また、対象期間中の前半3ハロン平均は36秒8とかなり遅く、最速でも2020年の35秒8。この年も、12番人気のアブレイズが番手から勝利を挙げている。ペースと脚質の関係からは前狙いでよさそう。

一方、中山の芝は3、4コーナーを中心にかなり傷みが目立っており、中距離戦ではよく外からの差しが決まっていた。そのあたりをどう絡めていくか。

中山芝1800mのスタートは、スタンド前直線の半ば。1コーナーまで約1ハロンほどしかないため、隊列決定が早くペースが上がりにくい。この点が、例年のフラワーＣでは顕著に出ている印象。
2コーナーにかけて上りが続き、上りきった地点がコース全体の最頂部にあたる。向こう正面途中まで一気に下ると、3、4コーナーは平坦。最後の直線は293mと短く、最後に急坂を駆け上がるレイアウト。

今年は前走逃げた馬のいない組み合わせとなり、全キャリアに範囲を広げても、逃げた経験をもつのはラビットアイとテリオスルルの2頭だけ。
ラビットアイは前々走の未勝利戦でハナを切り、5馬身差圧勝。次走、横山典弘騎手が継続した前走のつばき賞は控えており、特にかかる面もなく、スムーズに競馬をしていた。
それならテリオスルルがハナに行きそう。管理する田島調教師も、「気分良く運んでどこまで」と逃げに色気を出している。
ほかに序盤無理に出して行きそうな馬はおらず、ペース的には傾向どおり前有利に運びそう。好位から競馬ができる馬を狙いたい。

◎ラビットアイ。前述した未勝利戦の圧勝はやや相手が低調だった感もある。ただ、前走4着のつばき賞は走破時計1分47秒2と優秀。0秒3差の2着馬は、ひとつ前の京都2歳Ｓでシンエンペラーの0秒1差5着。ここをモノサシに考えると、牝馬限定戦なら重賞でも通用してよさそう。前走は折り合いもついていたし、内の荒れた馬場をふまえると好位外を取れそうな並びもいい。オッズも手ごろなので期待したい。

馬券は◎の単複。前走、直線に不利があったミアネーロとの馬連・ワイド。

(文・垣本大樹)

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【重賞データ分析】フラワーＣ2024　減点なし5頭の中からあの馬を1番手評価に

2024年3月15日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察！フラワーＣ・データ分析をお届けします！

【キャリア】
2014年以降（過去10年）の1～3着馬30頭のキャリアを確認すると、1戦から7戦まで幅広い。ただし、前走がタイム差なしの辛勝だったキャリア1戦馬の好走（3着以内）例は皆無。キャリア7戦の複勝圏入りは、前走1着馬に限られる。そのあたりには配慮が必要だろう。

（減点対象馬）
⑦マルコタージュ

【前走着順】
前走の着順に関しては、重賞なら11着以内、牡牝混合の非重賞は6着以内（新馬・未勝利は1着）、牝馬限定の非重賞であれば1着が理想。2014年以降の1～2着全馬が、この条件をクリアしている。

（減点対象馬）
③スティックバイミー　⑤ミアネーロ　⑧エルフストラック　⑨ホーエリート　⑪テリオスルル

【前走人気】
前走の単勝人気については、牡牝混合戦（クラス不問）であれば問わないが、牝馬限定重賞の場合は8番人気以内、牝馬限定の非重賞なら5番人気以内（牝馬限定の新馬・未勝利は1番人気）がひとつの目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった牝馬限定競走組は、みな2着連対圏に達していない。

（減点対象馬）
③スティックバイミー　⑧エルフストラック　⑪テリオスルル

【近走成績】
2014年以降、近2走とも牝馬限定のレースにおいて、5着以下敗退を喫していた馬が複勝圏に入った事例は皆無。また、性別の出走条件に関係なく、近2走とも掲示板外（6着以下）に敗れていた馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースはゼロとなっている。

（減点対象馬）
④テリオスサラ　⑨ホーエリート　⑪テリオスルル

【データ予想からの注目馬】
上記4項目で減点がないのは、①ヒラボクミニー、②カンティアーモ、⑥カニキュル、⑩ラビットアイ、⑫フォーザボーイズの5頭。

⑥カニキュルを1番手に挙げたい。2014年以降、前走1着馬は【9.5.4.49】と主力を形成。また、前走で単勝1番人気の高支持を集めていた馬は【5.3.2.20】という、上々の成績を残している。目が離せない存在だ。

同じく前走1着馬の①ヒラボクミニー、前走1番人気馬の⑫フォーザボーイズも有力。ほか、②カンティアーモ、⑩ラビットアイにも気を配っておきたい。

＜注目馬＞
⑥カニキュル　①ヒラボクミニー　⑫フォーザボーイズ　②カンティアーモ　⑩ラビットアイ

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【フラワーＣ】厩舎の話

2024年3月15日(金) 04:56

◆エルフストラック・中村師「落ち着いているし、（前走で）中山まで輸送した影響はなさそう」

◆カニキュル・菊沢師「前回はテンションが高かったのでメンコを二重にしたり、２人引きにしたりして対応したい」

◆カンティアーモ・太田助手「馬体の張りや毛づやなどは悪くない」

◆スティックバイミー・伊藤大師「状態はいい。良馬場なら巻き返していい」

◆テリオスサラ・高柳瑞師「中山のこの距離は合っているはず。もう少し走っていい」

◆テリオスルル・松岡騎手「スピードはあるが、ペースの変化に弱い」

◆ヒラボクミニー・村田師「距離は延びるが、意外にコントロールが利く」

◆フォーザボーイズ・加藤征師「１８００メートルの方が競馬はしやすいと思う」

◆ホーエリート・田島師「反応が遅いので、小回りの中山がどうか」

◆マルコタージュ・杉原騎手「調教では平常心で動けている」

◆ミアネーロ・林師「前走より精神面の成長が見られます」

◆ラビットアイ・鈴木孝師「初戦で長距離輸送、コーナー４つの舞台も経験している」

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【フラワーＣ】追って一言

2024年3月14日(木) 04:47

◆カンティアーモ・太田助手「道中のリズムを取るのが難しいので、その課題を修正しながら順調にきていると思います」

◆スティックバイミー・伊藤大師「小気味いい動きを見せてくれた。状態はいい」

◆テリオスサラ・高柳瑞師「いい動きだった。状態は安定している」

◆テリオスルル・松岡騎手「走りが淡泊。距離も少し長い。一瞬の脚をどう生かそうか」

◆ヒラボクミニー・村田師「びっしりやったが、疲れが残らなければ」

◆フォーザボーイズ・加藤征師「疲れも全然なく、体調面は非常にいい」

◆ホーエリート・田島俊師「成長してきていい雰囲気。前走は悪い内容ではなかった」

◆マルコタージュ・杉原騎手「全体的な時計は出ているし、走りのバランスは良かった」

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テリオスルルの関連コラム

くりーくの中間調教チェック　阪神ジュベナイルＦ2023

2023年12月7日(木) 13:55

くりーく

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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容（評価はA～F）を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。

12月10日（日）　阪神11R　第75回阪神ジュベナイルＦ（2歳牝馬G1・芝1600m）

☆『過去5年（2018年～2022年）のダイジェスト』は👉こちら👈

【登録頭数:26頭】（フルゲート:18頭）

＜前走:ファンタジーS　京都芝1400m（レース映像）＞　中4週

カルチャーデイ（1着　420kg(-2kg)）＜C＞
1週前追い切りでは併せて先着。ただパドックでせかせか歩くところがあり、小柄で力強さもないので距離は短いほうが良さそう。

ドナベティ（2着　422kg(-2kg)）＜D＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
小柄な馬でパドックでもイレ込むところがあり、距離延長はマイナスになりそう。この中間、追い切りでは好時計も出ているが力強さがなく時計ほどの伸びはない。

シカゴスティング（3着　428kg(±0kg)）＜B＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
休み前は使い詰めもあって乗り込めないところがあったが、前走は休み明けでCWを長めからしっかり追われていて仕上がりは良さそうだった。この中間も1週前に長めから強めに追われていてスピード感のある走りで状態は良さそう。ただパドックでのイレ込みがキツくなってきているので、直前は馬なりで落ち着かせた内容のほうが良い。

クイックバイオ（4着　478kg(-2kg)）＜C＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
前走時のパドックでは珍しく気負い気味なところがあって、そのあたりが影響したのかスタートでは立ち上がる感じで出負けしてしまった。この中間も坂路で乗り込まれて良い時計は出ているが、走りを見るとやや硬さが感じられた。

＜前走:萩S　京都芝1800m＞　中5週

ルシフェル（1着　488kg(+6kg)）＜C＞
まだバランスよく体を使いこなせていないが素質で2連勝。これまでは1週前に強めに追われていたが、この中間は馬なりでの調整で一連の内容からは平行線まで。

ビーグラッド（2着　444kg(±0kg)）＜C＞【抽選対象馬】
まだ幼い面を見せるところのある馬で、前走時この中間と坂路での調整に変えてきている。捌きは悪くないがまだ力強さに欠ける走り。

＜前走:白菊賞　京都芝1600m＞　中1週

プシプシーナ（1着　414kg(+4kg)）＜D＞
かなり小柄な馬で、前走時はパドックで落ち着きがあったものの馬体は新馬戦時よりも小さく見えた。今回中1週では馬体キープまで。

スウィープフィート（2着　464kg(±0kg)）＜B＞【抽選対象馬】
パドックでイレ込む馬で、前走時は好馬体も2人引きでうるさい面を何とか抑えられていてギリギリという感じ。速い時計が出る馬だが直前は馬なりで良いくらい。中1週で日曜日に軽めに乗られている。

ヒヒーン（3着　462kg(-4kg)）＜C＞【抽選対象馬】
前走時、パドックでは好印象を覚えたが調教では使われつつ時計が悪くなっていた。ここも中1週ではまともに追えず上積みはなさそう。

＜前走:その他のレース出走馬＞

コラソンビート（京王杯2歳S:1着　芝1400m　442kg(+8kg)　中4週）＜C＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
デビュー前からプール調教の多い馬で、前走馬体が増えていたがトモが甘くどちらかというとスピードの勝った馬。この中間は輸送で馬体が減るため1週前は強めに追われておらず、右回りの走りもやや物足りない動き。

アスコリピチェーノ（新潟2歳S:1着　芝1600m　472kg(+8kg)　3ヶ月半）＜A＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
新潟2歳Sからの休み明けでこの中間は坂路でも速い時計が出ている。もともと速い時計の出ていた南Wでも、2週前,1週前と強めに追われて好時計。動きを見ると右回りで終い時計ほどは伸びきれていない感じも、状態は良さそう。

ナナオ（もみじS:1着　芝1400m　424kg(+12kg)　中7週）＜C＞
かなり小柄な馬だが道悪でも好走していて、パドックでもおっとりしているので距離延長は問題なさそう。ただこの中間は、坂路での時計がかかっていて前走時と比べると物足りない内容。

コスモディナー（クローバー賞:1着　芝1500m　468kg(+2kg)　3ヶ月半）＜A＞
ここ2戦、パドックではうるさい面を見せるようになってきているが、力強い走りをする馬。レースでは前半行きたがる面を見せたり、直線では内にモタれたりと修正したいところはまだあるが、デビュー前から追い切りには松岡騎手が毎回騎乗しており、この中間の1週前追い切りでも内にモタれるところを修正しながらの調整を続けている。このあたりは人馬の信頼関係ができている様子。速い時計も連発していて状態は良く、前走からの上積みもありそう。

サフィラ（アルテミスS:2着　芝1600m　442kg(-4kg)　中5週）＜A＞
☆『前走時の追い切り』は👉こちら👈
使われつつ良くなってきている馬で、前走時は馬体のバランスも良くなっていた。この中間も1週前にはCWを長めから終い好時計が出ていて、好状態だろう。

ボンドガール　※回避

キャットファイト（アスター賞:1着　芝1600m　438kg(±0kg)　3ヶ月）＜C＞
パドックでは落ち着いている馬で、この中間は休み明けで乗り込み豊富。輸送があるので1週前にビッシリ追われている。ただ、時計は出ているが内めを走ってのもので、追われている割に伸び脚もやや物足りなかった。

ステレンボッシュ（赤松賞:1着　芝1600m　472kg(±0kg)　中2週）＜D＞
モッサリしている馬でキビキビしたところがなく、追い切りでも目立つ時計はなく動きも平凡。

スプリングノヴァ（サフラン賞:1着　芝1600m　394kg(±0kg)　中9週）＜B＞
かなり小柄な馬で使い込めないところがあり、前走から間隔を空けてしっかり乗り込まれている点は良い。1週前追い切りの動きを見ても、大外を回って終いの伸びも良く仕上がりは良さそう。

アトリウムチャペル（新馬戦:1着　芝1400m　420kg　中6週）＜D＞【抽選対象馬】
新馬戦時の追い切りでは強めに追われて速い時計を出していたが、この中間は控えめな内容ばかり。今回は長距離輸送も控えており、小柄な馬でなかなか強く追えない面があるのかもしれない。

タガノエルピーダ（新馬戦:1着　芝1600m　440kg　中7週）＜B＞【抽選対象馬】
前走時の追い切りでも坂路で好時計が出ていたが、この中間も2週前,1週前と坂路で好時計をマーク、併せ馬でも先着。動きを見るとまだ迫力がある感じではないが、状態面は引き続き良好。

ニュージェネラル（新馬戦:1着　芝1400m　456kg　中5週）＜D＞【抽選対象馬】
前走時も特に目立って良い時計が出ていた訳ではないが、この中間も時計的には変わらず。土曜追いの厩舎でそこで2週連続併走遅れも続き良い状態とは言えない。

ブルーアイドガール（新馬戦:1着　芝1600m　430kg　中6週）＜A＞【抽選対象馬】
デビュー前の追い切りでは、併走遅れがなく古馬のオープン馬に先着していて能力のあるところを見せていた。土曜追いの厩舎でこの中間は2週連続土曜日に併せて先着。時計も優秀で前走からのさらなる上積みにも期待感あり。

テリオスルル（東京スポーツ杯2歳S:10着　芝1800m　466kg(＋4kg)　中2週〕＜D＞【抽選対象馬】
新馬戦のパドックでは気合も乗って締まった好馬体だったが、使われるごと馬体がモッサリしてきていて良く見えなくなっている。ここ2戦、中間の追い切り本数が少なめというあたりも影響しているのかもしれない。

ミライテーラー（オキザリス賞:3着　ダ1400m　470kg(±0kg)　中3週〕＜D＞【抽選対象馬】
芝で走っていない点は大きなマイナス材料となる。状態面に関しては、前走時に坂路でマークした好時計と比べるとこの中間は平凡な時計が並び、芝替わりで買いたくなるほどの魅力はない。

メイショウゴーフル（野路菊S:2着　芝1800m　482kg(-2kg)　中10週）＜D＞【抽選対象馬】
間隔が空き乗り込み量は豊富も、強めに追われているところがなくその点物足りない。

ラヴァンダ（未勝利戦:1着　芝1400m　476kg(+12kg)　中1週）＜C＞【抽選対象馬】
この中間は中1週で軽めの調整。1600mは少し長い感じもするが、お祖母さんがこのレース3着馬。ただ、まだ勝ち切るまでの力は感じられず。

※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、アスコリピチェーノ、コスモディナー、サフィラ、ブルーアイドガールの4頭をあげておきます。

◇今回は、阪神ジュベナイルＦ編でした。
12月に入るとJRAでは難解な2歳のG1レースが3つあり、特に今週のジュベナイルＦは小柄な牝馬がいたり、短い距離を使ってきて出走してくる馬がいたり、休み明けで使ってくる馬もいたり、おまけに登録頭数も毎年多く抽選で出走できない馬も多くなったりと、G1レースの中でも特に予想しにくいレースなのではないかと思います。ただ、難しいレースであるからこそ1頭1頭念入りに見つめていくことで、ほかの人が見つけられないような1頭を見つけられる可能性も秘めています。抽選で除外された馬もいずれは他のレースに使うことになりますし、その時に狙える馬であればそこで買えば良いだけのこと。分からないレースほど、冷静にじっくりと予想することが、予想的中へのいちばんの近道ではないかと思います。

※阪神JF出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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テリオスルルの口コミ

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口コミ一覧

いつもの出かける前に・・・　末三の第38回フラワーカップの...

末三 2024年3月16日(土) 07:43

閲覧 117ビューコメント 0 ナイス 5

今朝はミニバスのカップ戦で6年生最後の試合で出かける末三です。

　(;^_^A アセアセ・・・

では、さっそく。

　ヽ( ´ ▽ ` )ノ

土曜　中山　11R　第38回　フラワーＣより

【末三調教評価】

Ａ評価　・・・　カニキュル　ミアネーロ

Ｂ評価　・・・　テリオスルル　ヒラボクミニー　フォーザボーイズ

Ｃ評価　・・・　ごめんなさい、その他の出走馬たち。

【末三予想】

◎　 5 番　ミアネーロ

○　 6 番　カニキュル

▲　 1 番　ヒラボクミニー

馬券は3連複6頭ボックス5-6-1-12-11-2番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

　(*￣0￣)/ オゥッ!!

競馬が大好き（複勝男 2024年3月15日(金) 01:28

フラワーカップ　２

閲覧 129ビューコメント 0 ナイス 2

フラワーカップ

３月１６日　土曜日　中山競馬場　右回り　Aコース

芝１８００M　GⅢ　３歳牝馬

出走馬の個人的な評価

競馬ブックポイント◎３ポイント○２ポイント▲１ポイント◬０．５ポイント

カンティアーモ　２６ポイント
（デイリー杯２歳ステークス６着以来で今年初戦で状態がどうか？今回は輸送もないしルメール騎手になるので巻き返してきそうですが、小回りになるしコーナー４つにもなるのでまぁそれほど重賞ですが強いのもいないので人気もしてしまうのは仕方がない状況ですね。）

ミアネーロ　１４ポイント
（菜の花賞５着から今回重賞になるのでどうかはあるけど１８００Mで勝っているしまだ伸びしろもあると思う馬。今回も休み明けですので状態がどうか？前走１番人気だから評価は高そう。）

フォーザボーイズ　１２．５ポイント
（まだ連対を外していない馬で安定感はありそう重賞ですが相手も１勝クラスばかりなので問題はないと思う。先行も差しも一応は出来ているので安心感はありそう。）

カニキュル　１０．５ポイント
（未勝利戦から間隔空いて今回今年初戦になるので状態がどうか？小回りは問題ないが距離短縮になるので１コーナーまでにいい位置取りが出来るかどうか？戸崎騎手になるのでまぁ期待はされているんだろうなぁと前回からの成長にも期待は出来そう。）

ラビットアイ　７ポイント
（つばき賞４着で３３．６の脚を使っていたのは評価したいし前々走は最速上がりなので、横山典騎手が変わらず乗るのも不気味だし関東への輸送さえクリアできれば重賞ですが相手的には通用はするはず。）

エルフストライク　５．５ポイント
（ここ２戦いい内容と思うので重賞ですが魅力は高いと思う。速い上りは使ってないけどここ２戦は馬場が悪かったのもある。それでも血統では速い脚は期待はできない感じもするが馬自身は中山コースは前回と同じで関西馬ですが今回はRキング騎手から関東の石川騎手になるのでコース利は出来ているはず。）

テリオスサラ　１ポイント
（フェアリーステークスとクイーンカップが７着で１秒以内でしたが今回はクイーンCより相手弱化するので前走みたいな先行が出来ればチャンスはあってもいいと思う。石橋脩騎手に戻るので中山でフェアリーステークスで差して０．４秒差ですから、先行が重要かなと。）

マルコタージュ　０．５ポイント
（新馬戦のみですから評価が難しい。父ドゥラメンテで母プロヴィナージュなのでこの相手でも十分やれそうですが１戦だけなので上手く進めれるかどうかになりそう。）

テリオスルル　０ポイント△３こ
（デイジー賞７着ですが０．５秒差なら悲観はしない方がいいかなと、重賞経験が２回あるし今回のメンバーなら揃わなかったのでチャンスもあってもいいかなと、先行して展開が向くようなら。）

ヒラボクミニー　０ポイント△２こ
（新馬勝ちのみなので相手強化でどうか？乗り替わりで田辺騎手で一応鞍上強化はしている。父ミッキーアイルなので１８００Mの距離延長はプラスではないかなと思っているが３歳馬同士なので何とかこなせそうと思うけど。良馬場でスローペースならスタミナの心配は減るかな。）

ホーエリート　０ポイント△１こ
（フリージア賞７着ですが０．２秒差で侮れないかな、ここ３戦は東京コースで今回中山の小回りになるのでこの馬にとって速い上りは他の方がいいので今回はプラスにはなりそう。せんっ効力もあるし距離短縮になるならいい位置にも行けそう。）

スティックバイミー　０ポイント△０こ
（前走のデイジー賞が２秒負けで大敗ですが揉まれる競馬で力を出せずなので。今回はそれを踏まえてどう進めるか？まだ２戦だけでは評価が難しいしまだ違う特徴が今回あるかもしれないので大穴にはなりそうですが乗り替わりだし速い上りは使っていないんでね。）

現時点予想

◎　フォーザボーイズ
○　ラビットアイ
▲　カンティアーモ
△　カニキュル
△　ミアネーロ
穴　エルフストライク

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競馬が大好き（複勝男 2024年3月12日(火) 09:22

フラワーカップ　１

閲覧 148ビューコメント 0 ナイス 1

３月１６日　土曜日　中山競馬場　右回り　Aコース

フラワーカップ

芝１８００M　GⅢ　３歳牝馬

過去１０年

サンデーサイレンス系　　　　５－６－４　登録馬　　４頭
ミスタープロスペクター系　　３－１－２　　　　　　４頭
ノーザンダンサー系　　　　　２－１－２　　　　　　０頭
ヘイルトゥリーズン系　　　　０－３－１　　　　　　４頭
ナスルーラ系　　　　　　　　０－０－０　　　　　　１頭　計１３頭　フルゲート１６頭

過去１０年別頭数

５回　１６頭
３回　１３頭
１回　１２、１４頭

過去１０年人気別馬券内

７回　１、２番人気
３回　３、４番人気
２回　５、８、１２番人気
１回　６、７、９、１４番人気

このレースの傾向として（競馬ブック参考）

〇　重賞とOP未経験馬が７頭勝利で２．３着も４頭。
〇　キャリア２～５戦
〇　芝１８００M以上で連対以上
〇　休み明けは最終開催（１２月の中山・阪神・中京）までならそれより前ではきつい。
〇　前走重賞以外からは馬券内。
〇　連対までなら２番人気の方が１番人気よりも優勢。馬券内は７回で互角。

実績

重賞ＯＰリステッドで入着あり
　　　　　　エルフストラック　

重賞ＯＰリステッドの出走経験あり
　　　　　　カンティアーモ　テリオスサラ　テリオスルル　

新馬勝ち直後
　　　　　　ヒラボクミニー　マルコタージュ

未勝利戦直後
　　　　　　カニキュル

上記以外で１勝クラスで馬券内アリ
　　　　　　フォーザボーイズ　

上記以外で１勝クラスで入着アリ
　　　　　　ミアネーロ　ラビットアイ

上記以外で１勝
　　　　　　スティックバイミー　ホーエリート　

中央でまだ未勝利
　　　　　　レリッシュ

　

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テリオスルルの取材メモ

2024年8月3日

旭川特別

5着

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