スタニングローズ(競走馬)

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写真一覧
現役 牝5 鹿毛 2019年1月18日生
調教師高野友和(栗東)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績17戦[6-2-1-8]
総賞金29,256万円
収得賞金12,900万円
英字表記Stunning Rose
血統 キングカメハメハ
血統 ][ 産駒 ]
Kingmambo
マンファス
ローザブランカ
血統 ][ 産駒 ]
クロフネ
ローズバド
兄弟 バンゴールフォースライン
市場価格
前走 2024/11/10 エリザベス女王杯 G1
次走予定

スタニングローズの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/11/10 京都 11 エリザベス杯 G1 芝2200 176119.531** 牝5 56.0 C.デムー高野友和 498
(+6)
2.11.1 -0.434.0--ラヴェル
24/07/28 札幌 11 クイーンS G3 芝1800 146913.896** 牝5 57.0 北村友一高野友和 492
(+2)
1.47.6 0.235.3コガネノソラ
24/05/12 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 152317.859** 牝5 56.0 西村淳也高野友和 490
(0)
1.32.6 0.835.5テンハッピーローズ
24/03/31 阪神 11 大阪杯 G1 芝2000 163512.568** 牝5 56.0 西村淳也高野友和 490
(0)
1.58.7 0.535.5ベラジオオペラ
23/05/14 東京 11 ヴィクトリア G1 芝1600 163525.4712** 牝4 56.0 坂井瑠星高野友和 490
(-4)
1.33.0 0.833.4⑮⑮ソングライン
23/02/26 中山 11 中山記念 G2 芝1800 147127.835** 牝4 55.0 吉田隼人高野友和 494
(+6)
1.47.3 0.235.4ヒシイグアス
22/11/13 阪神 11 エリザベス杯 G1 芝2200 185105.7214** 牝3 54.0 坂井瑠星高野友和 488
(0)
2.15.5 2.538.2⑤⑤⑤⑥ジェラルディーナ
22/10/16 阪神 11 秋華賞 G1 芝2000 16475.731** 牝3 55.0 坂井瑠星高野友和 488
(0)
1.58.6 -0.134.3⑤⑤④ナミュール
22/09/10 中山 11 紫苑S G3 芝2000 128122.811** 牝3 54.0 坂井瑠星高野友和 488
(+14)
1.59.9 -0.035.0サウンドビバーチェ
22/05/22 東京 11 優駿牝馬 G1 芝2400 181228.2102** 牝3 55.0 D.レーン高野友和 474
(0)
2.24.1 0.234.4⑤⑤④④スターズオンアース
22/03/21 中山 11 フラワーC G3 芝1800 12114.421** 牝3 54.0 川田将雅高野友和 474
(-2)
1.48.5 -0.135.0ニシノラブウインク
22/02/13 阪神 8 こぶし賞 1勝クラス 芝1600 6551.711** 牝3 54.0 坂井瑠星高野友和 476
(+2)
1.36.9 -0.033.4セイウンハーデス
21/11/13 阪神 11 デイリー2S G2 芝1600 7227.345** 牝2 54.0 吉田隼人高野友和 474
(-6)
1.35.6 0.534.2セリフォス
21/10/09 東京 11 サウジRC G3 芝1600 7115.433** 牝2 54.0 戸崎圭太高野友和 480
(-8)
1.36.5 0.133.2⑤⑤コマンドライン
21/08/29 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 125512.155** 牝2 54.0 松山弘平高野友和 488
(+10)
1.34.3 0.532.9⑫⑪セリフォス
21/06/26 阪神 1 2歳未勝利 芝1600 10892.011** 牝2 54.0 川田将雅高野友和 478
(-2)
1.35.2 -0.435.4クロニクルノヴァ
21/06/06 中京 5 2歳新馬 芝1400 137111.912** 牝2 54.0 吉田隼人高野友和 480
(--)
1.23.3 0.235.8ブレスレスリー

スタニングローズの関連ニュース

11月10日の京都11Rで行われた第49回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリスチャン・デムーロ騎手の3番人気スタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)が好位追走から直線で馬場の真ん中を堂々と抜け出し2馬身差の完勝。2022年秋華賞以来、約2年ぶりの復活VでGI2勝目を挙げた。タイムは2分11秒1(良)。

単勝オッズ1.9倍の断然人気に支持されたレガレイラは、昨年のホープフルS以来の勝利ならず5着。いつもより前めの位置、中団馬群を追走。直線に入ると内めの狭いスペースを突くも他馬とぶつかってしまい、最後伸び切れず不完全燃焼に終わった。

◆C・ルメール騎手「好きなポジションを取れなかった。スタンド前でクリスチャン(C・デムーロ騎手)の後ろにつけられたらいい競馬ができていたと思うけど…。いいスタートをしたけれど、その後いつもの走りになって、1列後ろになってしまった。直線でもスムーズな競馬ができず、アンラッキー。絶対にGⅠレベルだけれど、いい騎乗ができなかった。ごめんなさい」

【エリザベス女王杯】GI初挑戦のホールネスは3着 坂井瑠星騎手「いい内容で走れました」 NEW!2024年11月10日() 18:27

11月10日の京都11Rで行われた第49回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリスチャン・デムーロ騎手の3番人気スタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)が好位追走から直線で馬場の真ん中を堂々と抜け出し2馬身差の完勝。2022年秋華賞以来、約2年ぶりの復活VでGI2勝目を挙げた。タイムは2分11秒1(良)。

GI初挑戦のホールネス(2番人気)は、2002年ファインモーション以来、22年ぶりの外国産馬Vならず3着(3歳以上のレースになった1996年以降、外国馬を除く)。最内枠を利して道中は5、6番手のインをロスなく追走。3~4コーナーをスムーズに回り、直線でしっかりと最後まで脚を伸ばして接戦の3着争いを制した。

坂井瑠星騎手「コンディションは良かったです。スムーズにリズム良く運べました。勝ち馬には離されましたが、いい内容で走れましたし、これがいい経験になったと思います」

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【エリザベス女王杯】前走重賞Vシンリョクカは4着 木幡初也騎手「力を出し切って差のない競馬をしてくれた」 NEW!2024年11月10日() 18:27

11月10日の京都11Rで行われた第49回エリザベス女王杯(3歳以上オープン、牝馬、GI、芝・外2200メートル、定量、17頭立て、1着賞金=1億3000万円)は、クリスチャン・デムーロ騎手の3番人気スタニングローズ(5歳、栗東・高野友和厩舎)が好位追走から直線で馬場の真ん中を堂々と抜け出し2馬身差の完勝。2022年秋華賞以来、約2年ぶりの復活VでGI2勝目を挙げた。タイムは2分11秒1(良)。

前走の新潟記念で重賞初制覇を飾ったシンリョクカ(6番人気)は、スタート決めて周りをうかがいなら3番手を追走すると、直線で内から脚を伸ばして4着だった。

木幡初也騎手「3~4コーナーでもたつくところがあったが、大舞台で力を出し切って差のない競馬をしてくれた。機動力を生かす競馬は上手です」

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【エリザベス女王杯2024】スタニングローズが力強く抜け出し完勝! 22年秋華賞以来の返り咲きV  NEW!2024年11月10日() 15:55

10日の京都11R・エリザベス女王杯(3歳以上オープン GI、芝2200m)は、C.デムーロ騎手騎乗の3番人気スタニングローズが勝利。まずまず揃ったスタートのなか、コンクシェルが主導権を奪い切りハナに立つ展開を4番手の好位で進めると、4コーナーの下り坂で一気に加速をつけて先頭に迫り直線鋭く伸びて勝ち切った。勝ちタイムは2分11秒1(良)。2馬身差の2着には12番人気の伏兵ラヴェル、さらに3/4馬身差の3着には2番人気ホールネスが入った。なお単勝1.9倍に支持されたレガレイラは直線迫るも5着に敗れた。

勝ったスタニングローズは、父キングカメハメハ、母ローザブランカ、母父クロフネという血統の5歳牝馬。2010年のジャパンC(G1)を制したローズキングダムの姪にあたる。栗東・高野友和厩舎の管理馬で、エリザベス女王杯は初制覇。生産者はノーザンファーム。馬主は(有)サンデーレーシング。通算成績17戦6勝。

■払戻金
単勝 :11   950円(3番人気)
複勝 :11   340円(3番人気)
    16   810円(12番人気)
    1   300円(2番人気)
枠連 :6-8  4,370円(14番人気)
馬連 :11-16  16,020円(40番人気)
ワイド:11-16  3,620円(39番人気)
    1-11  1,560円(17番人気)
    1-16  4,630円(54番人気)
馬単 :11-16  26,990円(67番人気)
3連複:1-11-16 44,140円(124番人気)
3連単:11-16-1 278,100円(668番人気)

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【エリザベス女王杯】入線速報(京都競馬場) NEW!2024年11月10日() 15:46

京都11R・エリザベス女王杯(6回京都4日目 京都競馬場  芝・右外2200m サラ系3歳以上オープン)は、1番手11番スタニングローズ(単勝9.5倍/3番人気)、2番手16番ラヴェル(単勝41.2倍/12番人気)、3番手1番ホールネス(単勝8.7倍/2番人気)で入線しています。

想定オッズは以下の通り。

馬連11-16(160.2倍) 馬単11-16(269.9倍) 3連複1-11-16(441.4倍) 3連単11-16-1(2781.0倍)

更に詳しい情報はこちら→http://umanity.jp/racedata/race_8.php?code=2024111008060411
※着順・払戻金等の確定情報は、レース結果確定後にレース結果ページにてご覧頂けます。

(注=上記は確定前情報を含みます。成績、払戻金など正確な情報につきましては、必ず今後JRA(日本中央競馬会)から発表されるものと照合してください。)

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【エリザベス女王杯2024】有名人の予想に乗ろう! 鈴木淑子さん、トレンディエンジェル・斎藤司さん、霜降り明星・粗品さんなど多士済々!競馬大好き芸能人・著名人がファイナルジャッジ! 2024年11月10日() 05:30

【鈴木淑子】
◎⑦レガレイラ
馬連BOX
ホールネス
レガレイラ
シンリョクカ
スタニングローズ
シンティレーション

【斎藤司(トレンディエンジェル)】
◎⑧シンリョクカ
3連複2頭軸流し
⑧-⑦-①②④⑤⑪⑫⑬⑰

【粗品(霜降り明星)】
◎⑫シンティレーション
ワイド
⑧-⑫
⑨-⑫
3連複2頭軸流し
⑫-⑬-①②③④⑤⑧⑨⑪⑭⑯⑰
3連複
⑦-⑧-⑫
⑦-⑫-⑬

【DAIGO】
注目馬
サリエラ

【林修】
注目馬
ホールネス

【あの】
注目馬
レガレイラ

【松村沙友理】
注目馬
スタニングローズ

【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎⑦レガレイラ
○⑫シンティレーション
▲④コンクシェル
△①ホールネス
△⑤モリアーナ
△⑧シンリョクカ
△⑰コスタボニータ

【徳光和夫】
◎⑦レガレイラ
3連単1頭軸流しマルチ
⑦→①③⑧⑪⑫⑭
ワイド
⑦-⑤モリアーナ

【キャプテン渡辺】
◎④コンクシェル
単勝

馬連流し・ワイド流し
④-⑤⑧
3連複
④-⑦-⑪

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎⑪スタニングローズ

【林健(ギャロップ)】
◎④コンクシェル

【恋さん(シャンプーハット)】
◎⑬サリエラ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎③ルージュリナージュ

【浅越ゴエ】
◎⑫シンティレーション

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑪スタニングローズ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎①ホールネス

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑦レガレイラ

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑫シンティレーション

【安藤勝己(元騎手)】
◎⑦レガレイラ
○①ホールネス
▲⑧シンリョクカ
☆④コンクシェル
△⑭ハーパー
△⑬サリエラ
△⑪スタニングローズ

【佐野瑞樹】
注目馬
シンティレーション

【篠原梨菜】
◎⑪スタニングローズ

【原奈津子】
◎⑪スタニングローズ
○⑭ハーパー
▲⑬サリエラ

【中村愛】
◎⑭ハーパー
○⑧シンリョクカ
▲①ホールネス

【皆藤愛子】
◎⑧シンリョクカ
単勝・複勝

ワイドBOX
モリアーナ
レガレイラ
シンリョクカ
ゴールドエクリプス
ラヴェル

【高田秋】
◎⑪スタニングローズ
単勝・複勝

馬連流し
⑪-②⑦⑧⑫⑭

【舩山陽司】
◎③ルージュリナージュ
単勝・複勝

3連複フォーメーション
③-⑦⑪⑫-①⑤⑦⑧⑪⑫⑬⑭⑯

【田原成貴(元JRA調教師)】
◎⑫シンティレーション

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎①ホールネス
ワイドBOX
ホールネス
モリアーナ
レガレイラ
シンリョクカ
キミノナハマリア

【遠藤章造(ココリコ)】
注目馬
ハーパー

【川島明(麒麟)】
注目馬
サリエラ

【雪平莉左】
◎⑭ハーパー
○⑫シンティレーション
▲⑦レガレイラ
☆⑬サリエラ

【陣内智則】
注目馬
コスタボニータ

【赤星憲広(元プロ野球選手)】
注目馬
シンリョクカ

【レッド吉田(TIM)】
◎⑨キミノナハマリア

【三谷紬】
◎①ホールネス
馬単BOX・馬連BOX・ワイドBOX
ホールネス
レガレイラ
ハーパー
コスタボニータ

【川島壮雄】
注目馬
サリエラ

【小木茂光】
◎⑧シンリョクカ
3連単フォーメーション
①⑧⑪→①④⑤⑦⑧⑪⑫⑬⑭→①⑧⑪

【守永真彩】
◎①ホールネス
3連複フォーメーション
①⑦⑫-①⑦⑫-①④⑦⑧⑩⑪⑫⑯

【津田麻莉奈】
注目馬
レガレイラ

【山本直也】
注目馬
コンクシェル

【小池美由】
注目馬
シンリョクカ
レガレイラ

【福原直英】
注目馬
モリアーナ

【亜咲花】
注目馬
レガレイラ
スタニングローズ

【色紙千尋】
注目馬
シンリョクカ

【塩見きら】
注目馬
シンリョクカ

【横山ルリカ】
注目馬
レガレイラ

【三代目 中村福之助】
◎⑦レガレイラ

【田中裕二(爆笑問題)】
◎②ライラック

【小牧太(兵庫競馬騎手)】
◎⑦レガレイラ

【宮下瞳(名古屋競馬騎手)】
◎①ホールネス

【木之前葵(名古屋競馬騎手)】
◎⑦レガレイラ

【宮本勝昌(プロゴルファー)】
注目馬
レガレイラ

【中村均(元JRA調教師)】
◎⑦レガレイラ

【大西直宏(元JRA騎手)】
◎①ホールネス

【熊沢重文(元JRA騎手)】
◎⑦レガレイラ

【細江純子(元JRA騎手)】
◎⑦レガレイラ

【酒井一圭(純烈)】
◎⑧シンリョクカ

【橋本マナミ】
◎⑦レガレイラ

【やべきょうすけ】
◎①ホールネス

【稲富菜穂】
◎⑦レガレイラ

【安田和博(デンジャラス)】
◎⑧シンリョクカ

【Lynn(声優)】
◎⑧シンリョクカ

【じゃい(インスタントジョンソン)】
◎⑦レガレイラ

【清水久嗣】
◎④コンクシェル

【土井よしお(ワンダラーズ)】
◎⑪スタニングローズ

【田中歩】
◎⑦レガレイラ

【小泉恵未】
◎⑪スタニングローズ

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③ルージュリナージュ

【大島麻衣】
◎⑦レガレイラ

【熊崎晴香(SKE48)】
◎④コンクシェル

【栗林さみ】
注目馬
シンティレーション
ラヴェル

【天童なこ】
◎⑭ハーパー

【目黒貴子】
◎⑧シンリョクカ

【三浦拓実】
注目馬
コンクシェル
サリエラ

【米田元気】
◎③ルージュリナージュ

【大関隼】
◎⑭ハーパー

【山本直】
◎⑫シンティレーション

【藤原菜々花】
◎⑦レガレイラ

【中野雷太】
◎⑧シンリョクカ

※敬称略・順不同

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スタニングローズの関連コラム

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オークスリバティアイランドが好位から難なく抜け出し2冠達成。ゲートや距離など、懸念した課題をあっさりとクリアして、6馬身差の完勝だった。順調なら秋華賞もかなり有力で牝馬3冠の期待が大きく膨らみそうだ。

2着ハーパーリバティアイランドの後ろをマークする形で追走。強い馬の後ろは進路ができるということを上手く利用した好騎乗だった。今回は相手が悪かった。3着ドゥーラは昨年札幌2歳Sの勝ち馬。札幌2歳Sでは今回穴人気していたドゥアイズを下しており、その後のチグハグな内容で人気急落だったが、ポテンシャルは高かった。

15番人気ドゥーラの3着激走により、オークスはこれで4年連続2ケタ人気馬が馬券圏内。カレンブーケドールウインマイティースタニングローズはその後も活躍しており、結果的にはオークス時点での人気がなさ過ぎただけ。ドゥーラも今後の成長次第では期待できそうだ。

さて、今週末はいよいよ競馬の祭典・日本ダービー。同じ東京芝2400mが舞台になるが、オークス桜花賞から800mの距離延長、3歳牝馬にとって過酷ともいえる2400m。一方、日本ダービー皐月賞から400mの距離延長。中山最終週の皐月賞はスタミナも問われるレースで、そこで好走できている馬の多くは、距離不安はない。したがって、基本的には皐月賞で上位好走馬や上位評価を受けていた馬が順当に走るレースだ。

人気面の傾向を見ても明らかで、過去10年の連対馬20頭のうち19頭は5番人気以内。逆にいえば6番人気以下で連対圏まで来た馬は2019年の勝ち馬・ロジャーバローズただ一頭だけ。同じ2013年~2022年の10年間でのオークスのデータを見ると、6番人気以下の馬が5連対と健闘しており、波乱度でいえば日本ダービーオークス。ダービーは基本的に人気馬の中から軸を選ぶレース。

一方で3着まで広げると、過去10年で6番人気以下の馬が下記の通り6頭馬券に絡んでいる。穴を狙うならこのゾーンだろうか。

2013年 アポロソニック 8番人気3着
2014年 マイネルフロスト 12番人気3着
2018年 コズミックフォース 16番人気3着
2020年 ヴェルトライゼンデ 10番人気3着
2021年 ステラヴェローチェ 9番人気3着
2022年 アスクビクターモア 7番人気3着

前述した伏兵で唯一連対(勝利)したロジャーバローズは1枠1番だったが、穴をあけた上記6頭のうち5頭も真ん中より内寄りの枠に入っていた。というわけで、日本ダービーは5番人気以内の能力上位馬と内枠の伏兵でだいたい決まるというのが過去の傾向…と書いてはみたものの、ありきたりでまったく面白くない。

加えて近年のダービー当日の馬場は以前ほど内有利にはならなくなっており、果たして上記のデータ通りに決まるのだろうか?

というわけで、別の視点でもう一つ。近年は皐月賞当日の馬場悪化が顕著で、明らかに当日は内枠が不利な馬場になっている。その視点で見ると、ヴェルトライゼンデ皐月賞で4枠8番、ステラヴェローチェは同2枠3番、アスクビクターモアは同1枠2番。いずれも不利な内枠でひとケタ着順に踏ん張っていた。

この理論で行くならば、今年も皐月賞内枠馬の巻き返しが怖い。4番枠で5着のショウナンバシット、8番枠で7着のトップナイフ、5番枠で9着のフリームファクシが該当するが…。どうも歯切れが悪いのはこの3頭いずれも中山の方が合っていそうな点。そこでもう一頭穴馬を考えるならばベラジオオペラはどうか。皐月賞は外枠だったが、道中外からマクられ、内で苦しい競馬。それでもラストはそこそこ粘っていた。スタミナもありそうなので、少し相手に加えてみてもいいかもしれない。

~今週末の注目馬~

というわけで今週も、最後は日本ダービーの注目馬で締めたい。

タスティエーラ(ダミアン・レーン騎手)

注目はタスティエーラ&ダミアン・レーン騎手。
共同通信杯→弥生賞→皐月賞日本ダービーという最近のトップホースにしてはやや詰まったローテでの参戦になるが、差し遅れた共同通信杯から弥生賞ではキッチリ巻き返し、皐月賞でもソールオリエンスの差し脚には屈したものの2着と好走。トップレベルの能力を見せた。
今回さらにプラスになりそうなのがレーン騎手の騎乗。前2走の手綱を取った松山騎手も上手く乗っていたが、本馬に関していえば追わせるタイプなので外国人騎手と手が合いそう。実際デビュー戦でムーア騎手が騎乗した際の伸びが一番良かった。ヴィクトリアマイルソダシオークスコナコーストと、レーン騎手はG1での乗り替わりで結果を出し切れていない影響で多少人気面が甘くなりそうな点もプラス。ソフトタイプ向きでいかにも手が合わなそうだったコナコーストとは異なり、タスティエーラはハードに追われて伸びる馬。この乗り替わりはプラスになる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。


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2023年2月19日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年02月19日号】特選重賞データ分析編(346)~2023年中山記念
閲覧 2,081ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 中山記念 2023年02月26日(日) 中山芝1800m内


<ピックアップデータ>

【“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験の有無別成績(2014年以降)】
○あり [9-8-7-23](3着内率51.1%)
×なし [0-1-2-58](3着内率4.9%)

 2022年以降の重賞における実績が明暗を分けそう。なお“前年以降、かつJRA、かつ出走頭数が16頭以上、かつ重賞のレース”において2着以内となった経験がない、かつ同年の白富士ステークスにおいて2着以内となった経験がない馬は2014年以降[0-0-1-56](3着内率1.8%)でした。該当馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド
主な「×」該当馬→ショウナンマグマソーヴァリアントモズベッロ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつJRA、かつG1のレース”において13着以内となった経験がある」馬は2014年以降[8-6-8-34](3着内率39.3%)
主な該当馬→シュネルマイスタースタニングローズダノンザキッド

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2022年11月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本+欧州のいいとこ取り?『ハイブリッド型』レーン騎手/ジャパンカップ展望
閲覧 1,738ビュー コメント 0 ナイス 4

マイルチャンピオンシップは、レーン騎手騎乗のセリフォスが大外一気の差し切り勝ち。今回が初騎乗だったが、慌てず騒がずじっくりを脚を溜めたことが、ラストの末脚爆発につながった印象だ。

2着には馬群を捌いて伸びてきた昨年3着のダノンザキッド、3着にはソダシがしぶとく伸びてきた。期待した◎ソウルラッシュは外から伸びたものの、最後の最後でソダシに競り負けて4着。勝ち馬の鋭い決め手が際立った一戦だった。

それにしてもセリフォス騎乗、レーン騎手の勢いが止まらない。これで、春から数えて4戦連続G1好走。それもすべて人気薄なのだから恐れ入る。

安田記念 サリオス 8番人気3着
宝塚記念 ヒシイグアス 5番人気2着
エリザベス女王杯 ウインマリリン 5番人気2着
マイルCS セリフォス 6番人気1着

この他にオークスでもスタニングローズに騎乗し10番人気2着と好走しており、

「G1は黙ってレーンを買え」

という状況になっている。レーン騎手の素晴らしさは、いわゆる短期免許の外国人騎手、特に欧州の騎手から連想される「剛腕」だけではない点だろう。かつてリスグラシューメールドグラースノームコアを勝たせたような腕っぷしの強さはもちろん感じさせるが、前述したオークスではスタニングローズに騎乗しやや長いと思われる2400mを持たせたほか、エリザベス女王杯ではウインマリリンで脚を溜めて好走、今回のマイルCSでもセリフォスで後方待機を選択し直線末脚を爆発させた。

いわば、「日本人騎手の柔らかさ」と「欧州騎手の力強さ」を兼備した『ハイブリッド型』こそがレーン騎手の真骨頂なのかもしれない。しかも意外なことに、今回の来日ではまだ1番人気馬への騎乗ゼロと、そこまでいい馬ばかりに乗っているわけではない。今週末のジャパンカップにもおそらく伏兵になるだろうヴェルトライゼンデに騎乗予定だが、今の勢いならば侮れない存在になるかもしれない。

ジャパンカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はジャパンカップ。注目馬はコチラ。

オネスト(ルメール騎手)

注目はオネスト&ルメール騎手。

今年は外国馬に出番があるとみて、オネストに注目したい。前走の凱旋門賞では全く見せ場なく敗れたが、欧州馬としては決め手のあるタイプで、タフな馬場の2400mはまったく合わなかった。適性外の一戦とみて良いだろう。むしろ再評価すべきは2走前の愛チャンピオンS。このレースは凱旋門賞でも注目を集めた勝ち馬ルクセンブルク以下ハイレベルなメンバーが揃っていた一戦で、3着は本番・凱旋門賞で2着したヴァデニ、4着は日本でもおなじみのミシュリフだった。

本馬の父・フランケルは、すでに日本でも複数のG1ホースを輩出しており適性は証明済み。鞍上には東京2400mを知り尽くした『日本人騎手』のルメール騎手が騎乗できるのも大きなプラス材料だろう。久々に外国馬の快走が見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年11月10日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック エリザベス女王杯2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



11月13日(日)阪神11R 第47回エリザベス女王杯(3歳以上G1・牝・芝2200m)

【登録頭数:23頭】(フルゲート:18頭)


<前走:秋華賞出走馬>(中3週)

スタニングローズ(1着、488kg(±0kg))<C>
この中間も坂路での調整。走りやすそうな馬場で行われた1週前追い切りでは、硬さが見られ前走時ほどの迫力がなく、上積みまではどうか。

ナミュール(2着、446kg(+20kg))<A>
前走は+20キロと馬体が増えていて、坂路での動きもやや重かった。この中間も坂路で追い切られているが、1週前追い切りでは迫力満点で力強く坂路を駆け上がる姿をアピール。前走からの上積みはかなり大きい。

ライラック(10着、432kg(-2kg))<B>
休み明け3戦目で今回も輸送が控えるが、この中間も長めから3本好タイムを計時、1週前には強めに追われて好時計をマークした。小柄な馬でこれだけ追えているだけでも、出来が良い証。




<前走:府中牝馬S出走馬>(中3週)

イズジョーノキセキ(1着、466kg(+6kg))<A>【優先出走馬】
追い切りではやや重さが残る動きだった前走を勝利。この中間、1週前追い切りでは初コンビを組むルメール騎手が騎乗して追われることはなかったが騎乗で追われたが、持ったままで楽に先着と出来は前走以上。

アンドヴァラナウト(3着、448kg(+14kg))<C>
馬体重の増減が大きい馬で、前走+14キロも馬体が戻っただけで、パドックではトモが寂しく細く映った。この中間は、1週前追い切りはCWで強めに追われて好時計をマークしている。ただ、日曜日の坂路での追い切りがいつもよりも軽めになっているあたりからすると、ちょっと強くやり過ぎたか。

クリノプレミアム(8着、496kg(+12kg))<C>
1週前は単走で動きは悪くなかったが、ここ2戦と比べると追い切りの時計が控えめ。あまり経験のない関西への輸送があるので、いつも通りではない点がマイナスになりそう。

アカイイト(10着、528kg(+16kg))<E>
昨年の勝ち馬で府中牝馬Sからのローテーションも一緒。相当大柄な馬で、昨年も今年も府中牝馬Sではかなり太く余裕がある馬体だった。昨年と違う点は、前走後の追い切り内容。府中牝馬S後に坂路でビシビシと強めに追われて好時計を連発していた昨年に対し、今年は馬なりでの調整のみとなっている。時計も平凡な内容のみで、明らかに昨年とは調整過程が異なっている。

ローザノワール(15着、476kg(+2kg))<C>
もともと追い切りでは速い時計の出る馬だが、1週前追い切りでは坂路で一杯に追われて好時計。ただ動きのほうに目を向けると、スピードが勝ったタイプとの印象はぬぐえず、初距離の2200mは長い感じがする。




<前走:オールカマー出走馬>(中6週)

ジェラルディーナ(1着、464kg(+6kg))<B>
この中間もCWで好時計が出ていて出来は変わりなく良さそう。ただ首が高めの走りで時計ほど終いの伸びはない感じ。

ウインキートス(3着、476kg(+2kg))<D>
昨年と同じオールカマーからの参戦も、1週前追い切りではいつもは使わないPコースでの追い切り。ここにきて、いつもと違う調整過程での仕上げはプラスにならない。

デアリングタクト(6着、484kg(+4kg))<A>
休み明けの前走時は単走での調整ばかりだったが、この中間は1週前に3頭併せで追い切られ、終い抜かせない勝負根性を示して良い動きを披露していた。前走を叩いての上積みが感じられる。




<前走:クイーンS出走馬>(3ヶ月半)

テルツェット(1着、436kg(+4kg))<C>
昨年同様クイーンSを勝っての参戦。1週前追い切りでは南Wで併せ馬で追われたが、終い伸びきれておらず、物足りない動きに感じられた。

ルビーカサブランカ(4着、474kg(-2kg))<D>
追い切りでは好時計が出て、併せ馬で先着することも多い馬だが、この中間は併せ馬での遅れが多い。1週前追い切りでも、軽量の見習い騎手が騎乗しているにもかかわらず、動きが重くモタモタした感じで、良い時の状態にはなさそう。




<前走:その他のレース出走馬>

ウインマリリン札幌記念:3着、488kg(+12kg)3ヶ月)<B>
札幌記念からの参戦で、この中間はかなり乗り込まれている。時計も優秀で出来は良さそう。ただ、関西圏での競馬は実績がなく割引。

フィオリキアリ札幌記念:8着、458kg(+8kg)3ヶ月)<D>【除外対象馬】
除外対象で、間隔が空いている割に乗り込み量が少なすぎる。

ウインマイティー京都大賞典:3着、486kg(+2kg)中4週)<B>
この中間もDPコースでいつも通りの調整。叩き2戦目での上積みも期待できそう。

ピンハイ(西宮S:1着、414kg(+12kg)中3週)<C>
前走では馬体が増えていたがそれでも小柄な馬で、この中間も坂路での時計は物足りない。上積みはあまり期待できそうにない。

マジカルラグーン(ヨークシャーオークス:5着、3ヶ月)<C>【外国馬】
外国馬でこの中間は速い時計は出していない。最終追い切りを芝コースで追われ、そこで良い動きを見せてくるようなら押さえたいところだが。

ホウオウエミーズ(新潟牝馬S:1着、448kg(±0kg)中2週)<A>
関東馬で、南Wコースで追われた1週前には、大外を手応え抜群に通って、併走相手を楽に突き放してみせた。前走勝ちの勢いそのままに、ここも出来良く迎えられそう。

ソフトフルート(新潟牝馬S:7着、502kg(+18kg)中2週)<D>【除外対象馬】
前走時馬体が大きく増えていた割に、この中間は金曜に馬なりでの追い切り1本。上積みは感じられない。

シャムロックヒル(新潟牝馬S:9着、510kg(+4kg)中2週)<C>【除外対象馬】
休み明け2戦目で、1週前追い切りでは好時計マークも、追われてからの反応がまだ鈍い。

サンテローズ(関ケ原S:1着、510kg(+10kg)中5週)<B>【除外対象馬】
この中間も坂路で好時計。速い時計を出す厩舎だが、動きも力強く出来は引き続き良さそう。

コトブキテティスアルゼンチン共和国杯:12着、444kg(±0kg)連闘)<D>【除外対象馬】
先週出走で、パドックでは好馬体を見せていた。ただ軽ハンデであの結果では、ここに入っても厳しい。



※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ナミュールイズジョーノキセキデアリングタクトホウオウエミーズの4頭をあげておきます。



◇今回は、エリザベス女王杯編でした。
エリザベス女王杯過去10年の連対馬を、ローテーションから見てみると最も間隔が空いていた馬が2020年勝ち馬のラッキーライラックで3ヶ月。その他の馬たちは、中6週以内にレースを使われていて、古馬は府中牝馬S勢が中心(10頭)、オールカマーが3頭の状況。3歳馬に関しては、秋華賞経由がほとんどで5頭、鳴滝特別からが1頭という結果になっていました。春からの休み明けで使ってくる馬が多くいる天皇賞(秋)秋華賞とは違い、前哨戦を一度使われて本番に臨んでくる馬が多い菊花賞に似た感じの傾向があるレースという印象です。
調教に関しては、連対馬20頭のうち、1週前に強めに追われていた馬は11頭、馬なりでの調整は9頭。そして最終追い切りに関しては、強めに追われていた馬が6頭、馬なりでの調整が14頭という内訳に。さらに過去10年の勝ち馬のみに絞って見てみると、1週前に強めに追われていた馬5頭、馬なり5頭、最終追い切りを強めに追われていた馬2頭、馬なり8頭となっています。
この結果から見えてくる、勝ち馬に向いている理想的な調整は、1週前に強めに追われて直前は馬なりで余裕を持たせた内容、ということになりそうです。なお、過去10年の勝ち馬の中で、最終追い切りで強めに追われていたクイーンズリングアカイイトに関しては、1週前、最終追い切りともに前走時から時計がガラリと良化し、明らかに変わり身が感じられるデキとなっていました。直前で強めに追われてきている馬に関しては、前走時の調教内容を上回っていることが条件となりそうです。
そして今年は、海外調教馬が1頭出走予定ですので、過去の外国馬の調教内容に関しても少し触れておきます。調べてみるとこのレースを連覇したスノーフェアリーは、2年連続京都の芝コースで追い切られていました。ダートコースで追い切られていたその他の外国馬は見せ場なく敗れていますので、外国馬に関してはレースと同コースで好内容の調教が行われていた場合に好走可能性ありとみて良いのかもしれません。
最後に今年の出走予定馬を見てみても、過去10年同様に秋華賞、府中牝馬S、オールカマーといった前哨戦を使われて本番に臨む馬が半分以上を占めており、上記ローテーション・データに当てはまる馬の好走が期待できそうです。予想の参考の一つにしていただければと思います。

👑今年のエリザベス女王杯は、競馬を最後まで愛されていたエリザベス女王陛下も日本の空の上から楽しんで頂ける、そんなレースになるのではないかと思っています。



エリザベス女王杯出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月21日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】21年前の祖母の無念を晴らす勝利/菊花賞展望
閲覧 2,038ビュー コメント 0 ナイス 3

秋華賞オークス2着馬スタニングローズが、坂井瑠星騎手の手綱に導かれて抜け出し。見事人馬ともにG1初制覇を果たした。スタニングローズは母がローザブランカ、その母がローズバドローズバドは21年前、スタニングローズと同じくオークスを2着した馬だったが、その後の秋華賞も2着。当時高校3年だった私も、本命にしていたのでよく覚えている。スタートで出遅れ後方からの競馬を強いられ絶望的かと思われたが、4コーナーで内を突いて伸びて来た。勝利したのは、当時としては珍しいオークスからの直行だったテイエムオーシャンだった。

21年の歳月を経て挑んだ孫・スタニングローズは、スタートを決めて好位で流れに乗り堂々の抜け出し。今や珍しくなくなったどころか、主流ローテともいえるオークスからの直行だったナミュールを封じて見せた。そして終わってみれば21年前と同じオークス1~3着馬が秋華賞でも上位3着までを独占。古くから知られるように、オークスの上位勢がそのまま秋華賞でも上位を占めるケースは、水準以上のレベルにあるとされる。ちなみにオークス4着ピンハイは、直前の西宮Sで古馬3勝クラスを制覇。こちらに出走が叶っていれば…と思われるような完勝だった。

もっとも、秋華賞馬はエリザベス女王杯になると意外な苦戦を強いられることも多い。近年もアカイトリノムスメクロノジェネシスは、久々の秋華賞を快勝しながら、次走のエリザベス女王杯では人気を裏切っている。昨年エリザベス女王杯で好走した3歳牝馬は、秋華賞では6着に留まっていたステラリアだった。今年も古馬混合戦となる次走は着順の入れ替わりがあるかもしれない。

それでは今回も、先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】モチベーション(土曜東京10レース・白秋S/5着)

札幌、中山で連勝して来た本馬にとって今回はこれまでとまるで異なる舞台。それでも相変わらずの立ち回りの上手さで直線もよく粘った。キャリアを重ねるごとに力をつけて来ており、レースぶりは父ガルボのようにしぶとく安定感がある。東京向きではないが、通常の立ち回りが生きるコースならすぐに巻き返せそうだし、東京でもマイルならもう少し楽にペースを刻めそうだ。次走は狙いたい。

菊花賞展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は3歳3冠最終戦、菊花賞が行われる。今年はセントライト記念組に注目。勝ったガイアフォースは当然有力だが、穴馬なら…コチラ。

セイウンハーデス幸英明騎手)

注目したい穴馬はセイウンハーデスセントライト記念は好位から抜け出しを図ったものの、最後は伸びずバテず。それでもメンバーが揃った中での4着ならまずまずといえるだろう。やや集中力の面に課題があるようで、今回はブリンカーを着用して臨む模様。レースぶりを見てもスタミナは豊富で、母系はマンハッタンカフェ凱旋門賞馬エリシオの配合。長丁場の持久力戦になれば浮上の余地ありとみている。内寄りの枠を引いて上手く立ち回れればチャンスもありそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年10月10日(月) 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月10日号】特選重賞データ分析編(327)~2022年秋華賞
閲覧 2,494ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 秋華賞 2022年10月16日(日) 阪神芝2000m内


<ピックアップデータ>

【前走の4コーナー通過順別成績(2017年以降)】
×4番手以内 [0-2-1-31](3着内率8.8%)
○5番手以下 [5-3-4-40](3着内率23.1%)

 脚質が明暗を分けそう。2017年以降の3着以内馬15頭中12頭は、前走の4コーナー通過順が5番手以下でした。ちなみに、前走の4コーナー通過順が4番手以内、かつ父がディープインパクト以外の種牡馬だった馬は2017年以降[0-0-0-23](3着内率0.0%)と3着以内なし。該当馬は思い切って評価を下げた方が良いかもしれません。

主な「○」該当馬→スターズオンアースプレサージュリフトライラック
主な「×」該当馬→ウォーターナビレラサウンドビバーチェスタニングローズ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「オークスにおいて5着以内となった経験がある」馬は2017年以降[5-3-1-7](3着内率56.3%)
主な該当馬→スターズオンアーススタニングローズプレサージュリフト

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スタニングローズの口コミ


口コミ一覧

🤔エリザベス女王回顧。

 十人十色 2024年11月10日() 19:30

閲覧 51ビュー コメント 0 ナイス 4

勝馬はスタニングローズでした。

2着ラヴェル

3着○ホールネス

3連単で27万円の万馬券でした。

😅十色の予想は馬券内にホールネスが着てくれました。

まぁ〜でも、ラヴェルを馬券内に入れる。

🤔予想方法が知りたいです。

 ken1 2024年11月10日() 19:09
エリ女のメンバーが低レベルの年はデータ解析が十分通用しない
閲覧 42ビュー コメント 0 ナイス 3

★エリ女 ※20〜22年は阪神開催

★A……ZI値が4位以内が連対8/10年
⇒○1位1ホールネス、2位12シンティレーション、3位7レガレイラ、4位6ピースオブザライフ

B……3着以内馬は、前2走で、aG1で3着以内6/30、bG2で3着以内15/30
cG3で3着以内4/30、d2走前2,3勝級で勝ち1/30、e重賞で3人気以内1/30
※f例外の3頭は、リピーターの18年クロコスミア(17年2)と
16年シングウィズジョイ(フローラ1)21年ステラリア(忘れな草1)で二千OP重賞勝ち
⇒○aなし
  b12番
 ★c1番、8シンリョクカ、17コスタボニータ
  d9キミノナハマリア(ただし前走OPで消し)
  e5モリアーナ、7番、13サリエラ、
 ★f14ハーパー(23年3)10エリカヴィータ(フローラS1)11スタニングローズ
(22年秋華賞1)

C……前走a重賞3人気以内3/30かb3着以内21/30、あるいはc2走前重賞3着以内3/30
d例外の3頭は、項目Bの※例外f、e前走OP以下は無しで2走前OP出走なら連対で条件戦なら勝ち
⇒○a5番、7番、
  b8番、12番、
  c1番、17番
  ★d10,11,14番
  ※e×1,6,9,10,16番

★D……軸は、前2走とも連対あり(どちらかは勝ち)5/10年、前2走どちらか勝ちで
3着以内1/10年、残り3/4年はリピーターあり、例外の21年は項目Bステラリア
⇒○12番
 ▲14番
  10,11番

★E……21年以外は、3着以内馬にオークス3着以内馬9/10年
⇒○11番(22年2)14番(23年2)

★★F……3才(2/3/3/26) ○4才(7/4/5/44)5才(1/3/1/56)6才(0/1/0/12)
※2着はリピーターの19年クロコスミア、7才以上(0/0/0/4)
⇒○4才1,4,5,6,8,9,14,16番

★G……前走二千四百M以上(0/0/1/22)※3着はオークス勝ちの19年ラヴズオンリーユー
⇒×9番

※H……前走府中牝馬S組(4-1上り1位,3-1上り2位,16年シングウイズジョイ8人-0.9差7着4角2番手,
5-1逃げ切り,2-0.0差2上り2位、18年クロコスミア6-0.5差5着4角2番手、2-0.3差3着4角3番手、
3-0.6差5着4角2番手、7-1上り1位,1-0.8差5着4角3番手、
21年アカイイト12-0.5差7上り3位、4-0.0差2上り2位
※3人気以内か3着以内で、0.9差以内、全馬上り3位以内か4角3番手以内
※例外のシングウイズジョイとクロコスミアは項目B参照、アカイイトは2走前3勝級勝ち(2200M2あり)
⇒○12番(10-0.2差2上り1位)
 ▲3ルージュリナージュ(11-0.5差5上り3位)4コンクシェル(7-0.8差9逃げ)
  17番(6-0.8差11着4角3番手)
 △5番(3-0.8差8)
 ×2番1.0差、14番1.4差

※I……×間隔3週以内(0-0-0-19)
⇒×1,10番

※★J……京都開催7枠(0/0/1/17)8枠(0/1/0/18)1~3枠(5/4/2/29)
⇒△13,14,15,16,17番
 ○1,2,3,4,5,6番

★K……3人気以内が連対7/10年、5人気以下が連対9/10年、

※L……3着以内馬は、二千M以上で連対26/30、オークス3着2/30、二千重賞3着1/30、
二千OP3着1/30
⇒×4番、16番

M……消しのデータ
   a×単勝100倍以上(0-0-0-43)
★⇒×10,15番
   b×前走1.0秒以上負け(0-0-0-22) 
★⇒×2,13,15番
   c4歳以下、以上の該当馬を除く当日10番人気以下(0-0-0-48)
★⇒×2,3,10,15,17番
   d前走重賞3着以内、以上の該当馬を除く前走G3/OP特別/条件戦(0-0-0-50)
※⇒×11スタニングローズ


圏内の主力形成なはずの項目Babがaは無しでbは12番のみ、cまで広げても1,8,17番
と低レベルなメンバー
データ的には圏内は、7,8,12番の3頭に絞られる
ただしレースレベルが下がると、馬塲や枠順、展開や騎手の手綱裁きで結果が左右される度合いが増える

振り返ると09年、単オッズ1.6倍の断然人気一本被りだった8枠16番ブエナビスタが、
追い込み脚質で、逃げた7クィーンズスプマンテと番手11テイエムプリキュアが
直線向いてもそのままでゴール、16番の鞍上アンカツはSペースで大逃げしている先行馬に
流石にマズイと思ったのか3角手前から動いて4角の坂で3番手まで押し上げたが時既に遅し
7番は札幌二千六百MのOPを逃げ切り、11番は日経新春杯G2を逃げ切りしていて長距離の
OP以上で既に実績はあった

翻って今年は、やはりスタートに難ありの追い込み脚質の7番がダントツ人気
となると穴を空けそうなのは人気薄の逃げ先行馬
ハナを主張しそうな4番は、中山牝馬S逃げ切りで実績は申し分ないけれど、千八までしか連対経験
が無く、距離適性には疑問
長距離実績があってある程度先行可能なのは、1,11,13番
更に二千Mをこなせて前に行けるのは8、14番
7番が好発を切れて押してある程度の位置へ付けられれば、結果は09年の様な大波乱は
予想しにくいが、万一出遅れて後方からのレースを余儀なくされた場合は、09年の再現まで
あるやもしれない

A馬連7→8,12各千円 三連複7ー8-12、五百円 三連(7,8,12)BOX各百円計6点
B馬連(1,8,11,13,14)BOX各二百円10点
 三連複(1,8、11,13,14)BOX各百円、(1,8,11,13,14)=7各二百円合計20点
三連単(1,8,11,13,14)1,2着軸→7、各百円20点
複勝勝負は、このケースではあり得ない
≫≫11-16-1
35.2-7.4-59.6-46.4-34.4=2.11.1
4番が予想通りハナへ、外から14番が番手、8番も並んで直後に11番
7番も好発から中団馬群の中、好位に1番
4角下りで11番が勢い付け直線早め先頭から押し切る
16番は中団から伸びるも届かず、1番は好位からなだれ込み差し負け
7番は内目を抜けようとして挟まれぶつかり弾くも伸びきれず
データ的には項目Bから低レベルが判断され、勝ち馬こそ腐ってもオークス2着馬の11番で
項目Eが活きたが、後は強調点の無い16番と減点ある1番で、非常に難解だった
出走メンバーが低レベルの年はデータ解析が十分通用しない



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 ブルースワン 2024年11月10日() 17:55
エリザベス女王杯 サイン
閲覧 77ビュー コメント 2 ナイス 9


エリザベス女王杯は

スタニングローズ  3番人気
ラヴェル     12番人気
ホースネス     2番人気

今年アメリカの大統領選あり

トランプさんが勝利しました

その前に大統領選で

トランプさんが勝利したのは

2016年

その時は

クイーンズリング  3番人気
シングウィズジョイ12番人気
ミッキークイーン  2番人気

全く同じ単勝人気で着順も同じ

こんなことがあるのですね💦💦

スタニングローズ
ラヴェル

は前走6着で重賞勝利経験あり

その2頭でワンツー

意外とシンプルでした😂





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スタニングローズの掲示板

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コメント一覧
2:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2024年4月7日() 22:03:44
秋華賞馬
1:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年3月29日(金) 14:57:44
大阪杯2024
10ヵ月半の休み明けは気になる材料も、最早、現役最強馬とも呼んでもおかしくはないスターズオンアースを秋華賞で撃破なら
コース適性は疑いようがない、メンバーを見渡しても能力的に
ヒケはとらず、絶好の内枠を引いた今回は大きく狙いたい。

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スタニングローズの厩舎情報 VIP

2024年11月10日エリザベス女王杯 G11着
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スタニングローズの取材メモ VIP

2024年7月28日 クイーンステークス G3 6着
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レース後
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