ソウルラッシュ(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
ソウルラッシュ
写真一覧
現役 牡7 黒鹿毛 2018年3月28日生
調教師池江泰寿(栗東)
馬主石川 達絵
生産者下河辺牧場
生産地日高町
戦績25戦[9-4-3-9]
総賞金62,302万円
収得賞金54,950万円
英字表記Soul Rush
血統 ルーラーシップ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
エアグルーヴ
エターナルブーケ
血統 ][ 産駒 ]
マンハッタンカフェ
キャットアリ
兄弟 ディオジョアジョルナータ
市場価格
前走 2025/04/05 ドバイターフ G1
次走予定

ソウルラッシュの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
25/04/05 アラ 7 ドバイターフ G1 芝1800 11--------1** 牡7 57.0 C.デムー池江泰寿 --1.45.8 -0.0----ロマンチックウォリアー
25/03/02 中山 11 中山記念 G2 芝1800 16482.813** 牡7 59.0 団野大成池江泰寿 508
(-9)
1.45.0 0.234.1⑨⑨⑧⑦シックスペンス
24/12/08 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------2** 牡6 57.0 J.モレイ池江泰寿 517
(--)
1.33.5 0.2----ヴォイッジバブル
24/11/17 京都 11 マイルCS G1 芝1600 177135.341** 牡6 58.0 団野大成池江泰寿 514
(+2)
1.32.0 -0.433.6⑩⑩エルトンバローズ
24/10/19 東京 11 富士S G2 芝1600 176113.212** 牡6 58.0 団野大成池江泰寿 512
(+2)
1.32.2 0.133.3⑦⑧ジュンブロッサム
24/06/02 東京 11 安田記念 G1 芝1600 185104.023** 牡6 58.0 J.モレイ池江泰寿 510
(-2)
1.32.4 0.133.1⑩⑪ロマンチックウォリ
24/04/21 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 177142.411** 牡6 57.0 団野大成池江泰寿 512
(+5)
1.32.5 -0.334.6⑧⑥セリフォス
23/12/10 香港 7 香港マイル G1 芝1600 14--------4** 牡5 57.0 J.モレイ池江泰寿 507
(--)
1.34.5 0.4----ゴールデンシックスティ
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 16115.832** 牡5 58.0 J.モレイ池江泰寿B 508
(+2)
1.32.5 0.033.6⑨⑧ナミュール
23/09/10 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 11223.721** 牡5 59.0 松山弘平池江泰寿B 506
(+4)
1.31.6 -0.033.6ウイングレイテスト
23/06/04 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1851010.869** 牡5 58.0 松山弘平池江泰寿B 502
(-10)
1.32.2 0.833.6⑫⑫ソングライン
23/04/23 京都 11 マイラーズC G2 芝1600 158154.533** 牡5 58.0 松山弘平池江泰寿B 512
(+8)
1.31.6 0.133.5⑦⑤シュネルマイスター
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 176117.754** 牡4 57.0 松山弘平池江泰寿B 504
(+4)
1.32.8 0.333.7⑨⑥セリフォス
22/10/22 東京 11 富士S G2 芝1600 167134.432** 牡4 57.0 松山弘平池江泰寿B 500
(+2)
1.32.1 0.133.5⑦⑩セリフォス
22/06/05 東京 11 安田記念 G1 芝1600 1871410.0613** 牡4 58.0 浜中俊池江泰寿B 498
(-2)
1.32.9 0.633.3⑬⑬ソングライン
22/04/24 阪神 11 マイラーズC G2 芝1600 157137.861** 牡4 56.0 浜中俊池江泰寿B 500
(0)
1.33.3 -0.134.1⑬⑬ホウオウアマゾン
22/03/27 中山 10 春興S 3勝クラス 芝1600 16482.211** 牡4 56.0 浜中俊池江泰寿B 500
(+6)
1.34.1 -0.335.8ウインシャーロット
21/12/25 中山 12 クリスマスC 2勝クラス 芝1600 16482.111** 牡3 56.0 浜中俊池江泰寿B 494
(-4)
1.34.1 -0.134.5⑤④ウインシャーロット
21/12/04 中京 9 3歳以上1勝クラス 芝1600 168163.921** 牡3 56.0 浜中俊池江泰寿B 498
(-2)
1.33.6 -0.234.0⑥⑥⑥メモリーエフェクト
21/10/03 中京 7 3歳以上1勝クラス 芝2200 16595.837** 牡3 54.0 藤井勘一池江泰寿B 500
(-4)
2.13.2 0.736.6⑦⑦⑥⑥テーオーロイヤル

⇒もっと見る


ソウルラッシュの関連ニュース

IFHA(国際競馬統括機関連盟)は9日、ロンジンワールドベストレースホースランキングを発表した。1月1日から5月4日までに行われたレースが対象。1位は前回発表と同じくフォーエバーヤング(栗・矢作、牡4)で127ポンド。2位は2頭で前回と同じロマンチックウォリアー(香=C・シャム、騸7)と、香港GIチェアマンズスプリントプライズを勝って12連勝(うちGⅠ4勝)としたカーインライジング(香港=D・ヘイズ、騸4)の126ポンド。

日本馬はフォーエバーヤングの他にダノンデサイル(4位=125ポンド)、ソウルラッシュ(8位=121ポンド)、ドゥレッツァ(11位=120ポンド)、タスティエーラ(同)、ミュージアムマイル(16位=119ポンド)の計6頭が掲載されている。詳細はJRAホームページで。

【天皇賞・春】ヘデントール、最強ステイヤー襲名! 叩き合いをアタマ差で制してGⅠ初制覇 レーン騎手「しっかりファイトしてくれた」 2025年5月5日(月) 05:00

ダミアン・レーン(31)=オーストラリア=騎乗で1番人気のヘデントールが、ゴール前で猛追してきた6番人気ビザンチンドリームとの叩き合いを制し、GⅠ初制覇を飾った。ダイヤモンドSに続く重賞連勝で初タイトルを獲得し、古馬戦線の主役候補に名乗りを上げた。3着は早め先頭から粘り込みを図った4番人気のショウナンラプンタ

ゴールデンウイーク真っただ中。4万7329人の大歓声を背に、熱い叩き合いを制した。ヘデントールが1番人気に応えてGⅠ初制覇。3日から短期免許で騎乗しているレーン騎手は早速、大仕事を一つこなして笑みをこぼした。

「道中はスムーズで、直線も手応え十分でした。外からビザンチンドリームが来ていましたが、しっかりファイトしてくれました」

課題のスタートを決めると、序盤は中団で前に馬を置いて待機。2周目の3コーナーでライバルとともに外を通って進出開始。4コーナーでは先に抜け出したショウナンラプンタの外から鋭く伸び、さらに外から追い込んできたビザンチンと激しい競り合いに。グイッとアタマ差抜け出したところがゴールだった。

見守った木村調教師は「ホッとしています。トップオブトップのGⅠで(1番人気に支持されて)責任の大きさをかみしめていました」と胸をなで下ろした。

キャロットファームの馬でレーン騎手といえば、4月27日に香港GⅠクイーンエリザベスⅡCを制したタスティエーラと同じ。そのレースで3冠牝馬リバティアイランドが予後不良となったことが頭をよぎったのか、指揮官は自ら「先週の香港では苦しい出来事もありました。当事者の皆さまの複雑な思いは推し量れません」と切り出すと「それでも今週も競馬が開催され、仕事に打ち込むしかない状況でした。自分が果たすべき役割は、果たせました」と目を伏せた。全ての馬と騎手が無事に帰ってくること。そのありがたさを、改めてかみしめた。

今後の選択肢の一つとして、すでに凱旋門賞(10月5日、仏パリロンシャン、GⅠ、芝2400メートル)に登録済み。師は現段階で出否の明言は避けたが「向かうのであれば、個人的には大きなエネルギーを割かざるを得ない気持ちがあります」と含みを持たせた。

長距離界に現れた伸びしろ十分の4歳馬。初のビッグタイトルを手に、さらなる高みを目指す。(北池良輔)

ヘデントール 父ルーラーシップ、母コルコバード、母の父ステイゴールド。黒鹿毛の牡4歳。美浦・木村哲也厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績9戦6勝。重賞は2025年GⅢダイヤモンドSに次いで2勝目。獲得賞金4億8610万1000円。天皇賞・春はダミアン・レーン騎手、木村哲也調教師ともに初勝利。馬名は「救世主(ポルトガル語)。コルコバードの丘のキリスト像より」。

★アラカルト

◆レーン騎手 2回目の騎乗で初勝利。前回は23年シルヴァーソニックで3着。JRA・GⅠは23年の日本ダービータスティエーラ)以来で通算6勝目。JRA重賞は昨年のキーンランドCサトノレーヴ)以来で通算16勝目。これで22年から4年連続でJRA重賞制覇となった。

◆木村調教師 管理馬3頭目の出走で初勝利。これまでは21年オーソリティの10着が最高。天皇賞・秋は22、23年にイクイノックスで制している。JRA・GⅠは今年のフェブラリーSコスタノヴァ)に続き今年2勝目、通算13勝目。JRA重賞も今年のフェブラリーS以来で今年4勝目、通算35勝目。

ルーラーシップ産駒 4頭目の出走で初V。これまでは20年キセキの6着が最高。JRA・GⅠは24年マイルCSソウルラッシュ)以来で通算4勝目。JRA重賞は今年のダイヤモンドS(ヘデントール)に続き今年3勝目、通算38勝目。

◆キャロットファーム 所有馬のべ7頭目の出走で初勝利。これまでは16年ファタモルガーナ、24年タスティエーラの7着が最高。JRA・GⅠは23年マイルCSナミュール)以来で通算35勝目。JRA重賞は3日のユニコーンSカナルビーグル)に続き今年5勝目、通算154勝目。

◆8大競走制覇 8大競走を完全制覇した馬主は(有)サンデーレーシング、金子真人ホールディングス(株)(※金子真人名義を含む)に続く3例目。

◆ノーザンファーム 23年ジャスティンパレス以来で2年ぶり8勝目。JRA・GⅠは今年の皐月賞ミュージアムマイル)に続き今年4勝目、通算217勝目(他にJ・GⅠ3勝)。JRA重賞は3日のユニコーンSカナルビーグル)に続き今年24勝目、通算882勝目。

◆4歳馬 23年ジャスティンパレス以来、2年ぶり52回目。これで世代別の勝利は4歳馬52勝、5歳馬26勝、6歳馬8勝。

◆関東馬 22年タイトルホルダー以来、3年ぶり48回目。通算では関東馬48勝、関西馬38勝。

◆単勝1番人気 昨年のテーオーロイヤルに続き2年連続で通算41回目。

◆⑥番 13年フェノーメノ以来、12年ぶり7回目。

★入場&売り上げ

天皇賞・春の入場者数は4万7329人で前年比78・3%、売り上げは220億5625万8100円で同105・4%だった。

[もっと見る]

【マイラーズC2025】逃げ馬の作る展開から推理 少頭数の開幕週で、アタマで期待したい一頭 2025年4月26日() 17:00

マイラーズCは京都芝1600mで施行の別定G2。

昨年はソウルラッシュセリフォスの参戦があり、売上は65億円だった。それでもシュネルマイスターが勝った一昨年から微減したが、10頭立ての今年はさらに冷え込むだろう。など、胴元の懐事情を勘案しても仕方ないが、ちょっとさみしいメンバーだ。

阪神開催を除く過去10回、逃げた馬の成績は[0-2-0-8]。馬券に絡んだ2頭は、15年5番人気2着サンライズメジャー、19年5番人気2着グァンチャーレ。偶然、人気と着順が一致している。

ただ、頭数は大きく異なり、前者のフルゲート18頭に対し、後者は今年と同じ10頭立て。ペースはどうかというと、前後半は47.7秒-44.9秒と48.5秒-44.1秒で、いずれもなかなかの後傾ラップ。19年はレースの上がりが32.3秒だった。

となれば、前々決着になるのがセオリーで、3着以内馬は基本的に前を立ち回っている。通過順をみたい。

▼2015年
1着レッドアリオン   ③③
2着サンライズメジャー ①①
3着フィエロ      ⑩⑪

▼2019年
1着ダノンプレミアム  ②②
2着グァンチャーレ   ①①
3着パクスアメリカーナ ③③

フィエロだけ後ろから来ているが、縦に長い馬群の後ろから来たわけではない。凝縮した馬群のスローだと、かえって速い脚が優位に働くケースもある。この年はディアデラマドレが4角18番手から上がり最速31.9秒で7着までと、なんとも難しいところではあるが……。

今年はジュンブロッサムフィエロっぽく、ゲートに難のある馬の開幕週は嫌だが、五分に出て一団馬群の後方なら、ごぼう抜きのシーンもありそう。

反対に、前の止まらない馬場で馬群が縦に伸びてしまい、後方に人気馬がいると恐ろしいことになる。

例えば、マイルでもやや短そうなレイベリングが引っ張り、縦長馬群でも粘れるような流れのなか、ジュンブロッサムが出遅れて後方ならひと波乱を見込める。

どちらにせよ、頭数の落ち着いた開幕週となれば、安定して前に行けるにこしたことはなく、◎セオ。6走前の都大路S1着が、スローの2番手から上がり33.5秒と、抜群に切れる感じはないが、そこそこまとめられる。好位をとり、3コーナー丘の下りから仕掛けていってもよさそう。

その都大路S以降に馬券内はないものの、直近3戦はマイルを走り、京都金杯4着(0.3秒差)、東京新聞杯6着(0.5秒差)、六甲S4着(0.1秒差)と、あと一歩の競馬が続いている。京都金杯では強い内容と感じさせたり、東京新聞杯ではもう少し粘れてよかったと思わせたり、掴みどころがあるのかないのかよくわからないが、今回は頭で期待したい。馬券は◎の単勝。

[もっと見る]

【マイラーズC2025】血統アナリシス 開催場を問わずにキングカメハメハの血を引く馬の上位争いが続く 2025年4月26日() 12:00

京都競馬場の大規模整備工事に入る直前の2020年には1番人気のインディチャンプ(父ステイゴールド)が勝ち、2019年に春秋マイルG1制覇を果たした貫禄を見せつける結果となった。なお、同馬は母の父がキングカメハメハとなるが、阪神芝1600mで施行された2021~2022年を含めても、同血脈を保持する馬が毎年のように上位を賑わせており、新装京都でもソウルラッシュ(父ルーラーシップ)が該当馬として2023年に3着、翌2024年も1着と好走している。

ほか、2014年には1~3着を独占、2014年ワールドエースおよび2018年サングレーザーがコースレコードを更新するなど、かつての京都ではディープインパクト産駒が異彩を放つ傾向にあった。今後も後継種牡馬を中心にディープインパクトの血脈を持つ馬の動向を注視すべきだろう。

ミスタージーティーは、父ドゥラメンテ×母リッスン(母の父Sadler's Wells)。同産駒は初出走となるものの、ドゥラメンテの叔父にあたるルーラーシップは、22年1着&23年3着&24年1着と3年連続で好走したソウルラッシュを出した実績を持つ。なお、本馬は同産駒かつ近親のアスコルターレがスプリント戦線で活躍。血統背景を鑑みれば初のマイルでもノーマークにはできず、レースの血統傾向からもキングカメハメハの血筋は侮れない。

ジュンブロッサムは、父ワールドエース×母エンプレスティアラ(母の父クロフネ)。父はディープインパクトの直仔で、14年マイラーズカップを当時のコースレコードを更新するタイムで勝利。なお、本馬の「父ディープインパクト系×母の父Deputy Minister系」の組み合わせも18年1着サングレーザーを想起させるため、京都の高速決着向けの血統構成ともいえるだろう。今回は父仔制覇のかかった一戦でもあり、動向を注視したい存在だ。


【血統予想からの注目馬】
ミスタージーティー ③ジュンブロッサム


[もっと見る]

【マイラーズC2025】U指数的分析の結論! ソウルラッシュを下したことのあるU指数トップの実力馬が中心! 2025年4月26日() 12:00

U指数的には堅調なレースで、珍しく低指数馬が上位を占めた2021年のような例外(ただし、上位2頭は2、3番人気で人気的には順当)を除くと、直近5年で2位以内の馬が馬券圏内に入れなかった年はない。2020年、2023年、2024年はいずれも1位で単勝1~2倍台の抜けた存在(インディチャンプシュネルマイスターソウルラッシュ)が1着で、基本的には人気の指数上位勢を信頼できるレースとなっている。指数が伸びていない馬に関しては、上位人気を押さえておくというスタンスでOKだ。

今年はG1上位常連がいない、やや小粒なメンバー構成となった。そのなかで中心視できるのは、昨年の富士Sソウルラッシュを下した実績を持つ、U指数1位③ジュンブロッサム(97.4)だ。初G1となった2走前のマイルCS、59㎏を背負った前走の東京新聞杯の10着は、いずれも状況的に「やむを得ない」結果であり、悲観する必要はない。58㎏で出走できるG2なら、巻き返してきてもなんら不思議はないだろう。

対抗評価は、昨年の3着馬で京都での走りに安定感のある2位タイ②ニホンピロキーフ(96.8)。3番手は、初のマイルで切れ味がさらに増しそうな2位タイ⑩ロングラン(96.8)。以下、走り慣れたマイルに戻って一変を期待できる5位⑤エアファンディタ(95.7)の名前を挙げておく。


【U指数予想からの注目馬】
ジュンブロッサム ②ニホンピロキーフ ⑩ロングラン ⑤エアファンディタ


[もっと見る]

【マイラーズC 追い切り】ジュンブロッサムは栗東坂路で単走 友道師「じっくりとしまいを生かす形が合う」 2025年4月23日(水) 15:52

前夜から降り続く雨でたっぷりと水分を含んだチップを力強く蹴り上げた。ジュンブロッサムは栗東坂路で単走追い。最後まで鞍上の手綱は動くことなく、軽快なフットワークで4ハロン54秒6-12秒2をマーク。1週前の17日にCWコースでラスト1ハロン10秒7(5ハロン68秒7)とキレッキレの伸びを披露しており、調整過程は万全。見届けた友道調教師も納得の表情だ。

「息を整える程度。時計はそんなに速くないけど、しまいの反応は良かったです」

3走前の富士Sで、のちにGⅠ馬となるソウルラッシュを差し切って重賞初制覇。昨春には、3勝クラスとはいえ今回と同じ舞台の水無月Sを1分31秒5の好タイムで快勝。メンバー中、マイルの持ち時計は最速で、開幕週の芝は絶好の条件と言える。3歳時の共同通信杯以来、3年2カ月半ぶりのコンビ結成となる武豊騎手は、同馬を初勝利に導いている。

「開幕週の京都コースはいいと思う。じっくりとしまいを生かす形が合う。この馬に合っているジョッキーだと思うし、楽しみ」

次に見据えるのは安田記念(6月8日、東京、GⅠ、芝1600メートル)。身上の決め手を存分に発揮して、春のマイル王決定戦に弾みをつける。(斉藤弘樹)

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソウルラッシュの関連コラム

閲覧 2,323ビュー コメント 0 ナイス 2

香港マイル(シャティン芝1600m)
世界のマイル王、ゴールデンシックスティの動向に世界中の注目が集まっています。明けて8歳(南半球生産馬は8月1日に加齢)の老雄は昨季4月30日チャンピオンズマイルを圧勝後に休養。今季は一度も使われることなく、香港マイルにぶっつけという異例のローテーションとなりました。このローテーションを敢えて執ったのか、取らざるを得なかったのか。

今季節開幕直後、ゴールデンのC.ホー調教師にローテーションを確認したところ、自信なさげに語っていたことを今更ながら思い出します。
「明けて8歳、人間でいえば自分と同じくらいの年寄りなんでエンジンのかかりが遅いのは仕方ない。ゆっくり仕上げていってこれまでと同じようにトライアルのジョッキークラブ・マイルから本番に迎えればいいんだけど……」

しかし、11月19日のトライアルにゴールデンの姿はありませんでした。香港ジョッキークラブは陸続きの広東省広州市郊外に、放牧用の外厩として従化トレーニングセンターを持っています。しかしゴールデンは従化に放牧されることもなく、シャティン競馬場内厩で舎飼い。夏のシーズンオフを過ごし仕上げを急いできました。香港には騎手が勝負服を着て行われる実戦形式の調教、バリヤトライアルがあり、出走直前に本追い切りとして使われています。ゴールデンはこのバリヤトライアルを開幕から3本を消化しただけ。仕上がりが万全とはとても、とても考えられません。ゴールデンには大きな死角あり、と見ています。

昨年のこのレースで4歳ながらゴールデンを破ったカリフォルニアスパングルですが、その後はゴールデンに2戦2敗。ゴールデン不在の今季こそ世代交代の狼煙を上げるものと期待されながら、今季開幕早々に鞍上をめぐって大騒動が勃発しました。今季初戦のシャティントロフィーを前に主戦だったZ.パートンがカリフォルニアを捨てて、ビューティーエターナルを選んだのです。エターナルは昨季、Z.パートンが鞭を執って10戦7勝、クラス4からプレミアカップで重賞ウィナーの上り詰めた上り馬です。Z.パートンはこの馬の将来性にかけて、実績上位のカリフォルニアを捨てたのです。

カリフォルニアのA.クルーズ調教師はこれに激怒、公然とZ.パートンは誤った選択をしたと非難し、気の強いZ.パートンも猛烈に反論。A.クルーズ調教師はカリフォルニアにH.ボウマンを迎え、因縁のシャティントロフィーを軽快に逃げ切って大いに面目を施しました。しかし、そのH.ボウマンが落馬負傷のため、遺恨レース第2幕のジョッキークラブ・マイルでは愛弟子、M.チャドウィックが騎乗。逃げながらエターナルに差されて5頭立ての4着と逆襲に遭ってしまいます。
ここ香港マイルで復讐を果たさんとA.クルーズ調教師は欧州からあのC.スミヨンを招きました。この遺恨対決第3幕はゴールデン復活なるかどうか、が今年の香港マイルの大きな焦点となっています。

さて、日本からはダノンザキッドセリフォスソウルラッシュナミュールディヴィーナの5頭が名乗りを上げました。これまで最多の出走頭数です。しかし、香港マイラー陣はスプリンター以上のレベルを誇り、10年で8勝。その厚い壁を破ったのは2015年モーリスと2019年アドマイヤマーズの2頭だけです。今年の5頭からモーリスアドマイヤマーズに比肩しうる馬はどうやら見当たりません。この中では4歳秋にしてようやく本格化、マイルチャンピオンシップでは並みいる牡馬を一蹴して悲願のG1ウィナーとなったナミュールが香港3騎に最も肉薄できると見ています。

明日はラストの香港カップの展望。乞う、ご期待!

(写真提供:HKJC)


★”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、香港アップルデイリー日本特約記者、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


登録済みの方はこちらからログイン

2023年11月12日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年11月12日号】特選重賞データ分析編(384)~2023年マイルチャンピオンシップ
閲覧 2,204ビュー コメント 0 ナイス 3



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。


最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2023年11月19日(日) 京都芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [7-7-8-56](3着内率28.2%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-59](3着内率3.3%)

 近年はいわゆる“社台グループ”の馬が優勢。生産者がNorthern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファームでなかった馬はほとんど上位に食い込めていません。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジャスティンカフェセリフォスダノンザキッド
主な「×」該当馬→エルトンバローズソウルラッシュバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[8-8-8-63](3着内率27.6%)
主な該当馬→エルトンバローズセリフォスソウルラッシュ

[もっと見る]

2023年9月3日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年09月03日号】特選重賞データ分析編(374)~2023年京成杯オータムハンデキャップ
閲覧 1,768ビュー コメント 0 ナイス 4



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。



最新版公開中! 本稿掲載重賞含む、その他の注目競走見解はコチラ『週末メイン「1点」分析EXTRA編』で!


<次週の特選重賞>

G3 京成杯オータムハンデキャップ 2023年09月10日(日) 中山芝1600m外


<ピックアップデータ>

【枠番別成績(2018年以降)】
×1~4枠 [1-0-4-32](3着内率13.5%)
○5~8枠 [4-5-1-29](3着内率25.6%)

 近年は外枠有利。なお、枠番が1~4枠、かつ“JRAの、G1のレース”において3着以内となった経験がない馬は2018年以降[0-0-1-25](3着内率3.8%)でした。ビッグレースで上位に食い込んだことがある実績馬でない限り、内寄りの枠に入ってしまった馬は強調できません。

主な「○」該当馬→未定
主な「×」該当馬→未定


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「調教師の所属が栗東」の馬は2018年以降[4-3-4-27](3着内率28.9%)
主な該当馬→ソウルラッシュミスニューヨークラインベック

[もっと見る]

2023年6月9日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】改めて東京競馬場の排水性の良さを知った週末/エプソムC展望
閲覧 1,299ビュー コメント 0 ナイス 1


豪華メンバーが揃った安田記念は、ソングラインが外から差し切って同レース連覇を成し遂げた。同時にヴィクトリアマイル安田記念の連覇も達成し、これは2009年のウオッカ以来、史上2頭目。使っては休む…が当たり前になった現代の競馬で、中2週でのチャレンジは想像以上にハードなのだろう。それを成し遂げた陣営の手腕も称えられるべき勝利だった。

1番人気のシュネルマイスターは直線よく追い込んできたものの3着止まり。一昨年から3着→2着→3着と惜敗にピリオドを打つことはできなかった。ルメール騎手は何もミスをしていないが、馬体を見ても走りを見ても、どちらかといえばパワータイプ。ルメール騎手のゆったり溜めて末脚を生かすスタイルがベストではないようにも思える。このスタイルで行くならば秋は距離を延ばして天皇賞路線でぜひ観てみたい。マイル路線なら別のジョッキーで臨んでも面白いかなと感じさせる内容だった。

最終的に期待した◎ソウルラッシュは、スタートから流れに乗れず、厳しいインを突いたこともあり惨敗。上がりの速さを問われる高速馬場は厳しかった。

今回の安田記念を見て改めて感じたのは、週末の雨予報も、レース中に降らない限りは大きな影響を与えないということだ。ローカルならまだしも、主要4場(東京、中山、京都、阪神)は特に馬場整備も行き届いており、とりわけ排水性の高い東京競馬場では金曜段階でどれだけ雨が降っても、レース中に降らなければちょっとやそっとでは馬場は悪化しない。先週は金曜~土曜の朝までに250ミリを超える雨が降ったようだが、それでも芝に関しては驚きの回復を見せ、日曜のメインレースは良馬場、通常通りの高速馬場に戻っていた。

さすがにダートは雨の影響を大いに受けるが、芝に関してはレース中に降るかどうかが大きなカギ。先週のようにどれだけ雨が降ってもその後晴れて風も吹けば、すぐに乾いていくということを改めて実感する開催だった。

というわけで、最後は先週からの狙い馬と、今週末の展望を。

【次走狙い馬】ヘネラルカレーラ 6/4(日)東京9R 2番人気2着

すんなりとハナを奪い粘り込み。馬場を考えても上々の粘りで、やや決め手に欠けるのでなかなか勝ち切れないが、安定したレースぶりが光っており連複軸なら信頼度は高い。近走崩れているのは2200mのみ。2000m以下なら次走以降も引き続き信頼したい。

~今週末の注目馬~

最後は週末の注目馬で締めたい。今回はエプソムカップから。

ヤマニンサルバム三浦皇成騎手)

注目はヤマニンサルバム三浦皇成騎手。
重賞に挑んだ直近2走はともに7着と見せ場を作るに至っていないが、金鯱賞は外枠、新潟大賞典は道悪と条件が厳しかった。本質的にはセンスある立ち回り型で、距離短縮はプラスになる。3走前の白富士Sで上位争いをしたサリエラドーブネカレンルシェルブルはいずれもその後オープンや重賞で好走しており、本馬も能力的にはヒケを取らないはず。三浦騎手も荒れ馬場の東京は上手いので、人気も落ちそうな今回は狙いどころ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

栃木県出身、競馬予想家。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。『競馬記者では絶対に書けない騎手の取扱説明書』(ガイドワークス)など著書多数。最新刊は『馬券力の正体 収支の8割は予想力以外で決まる』(オーパーツ・パブリッシング)。

[もっと見る]

2022年11月25日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】日本+欧州のいいとこ取り?『ハイブリッド型』レーン騎手/ジャパンカップ展望
閲覧 1,831ビュー コメント 0 ナイス 4

マイルチャンピオンシップは、レーン騎手騎乗のセリフォスが大外一気の差し切り勝ち。今回が初騎乗だったが、慌てず騒がずじっくりを脚を溜めたことが、ラストの末脚爆発につながった印象だ。

2着には馬群を捌いて伸びてきた昨年3着のダノンザキッド、3着にはソダシがしぶとく伸びてきた。期待した◎ソウルラッシュは外から伸びたものの、最後の最後でソダシに競り負けて4着。勝ち馬の鋭い決め手が際立った一戦だった。

それにしてもセリフォス騎乗、レーン騎手の勢いが止まらない。これで、春から数えて4戦連続G1好走。それもすべて人気薄なのだから恐れ入る。

安田記念 サリオス 8番人気3着
宝塚記念 ヒシイグアス 5番人気2着
エリザベス女王杯 ウインマリリン 5番人気2着
マイルCS セリフォス 6番人気1着

この他にオークスでもスタニングローズに騎乗し10番人気2着と好走しており、

「G1は黙ってレーンを買え」

という状況になっている。レーン騎手の素晴らしさは、いわゆる短期免許の外国人騎手、特に欧州の騎手から連想される「剛腕」だけではない点だろう。かつてリスグラシューメールドグラースノームコアを勝たせたような腕っぷしの強さはもちろん感じさせるが、前述したオークスではスタニングローズに騎乗しやや長いと思われる2400mを持たせたほか、エリザベス女王杯ではウインマリリンで脚を溜めて好走、今回のマイルCSでもセリフォスで後方待機を選択し直線末脚を爆発させた。

いわば、「日本人騎手の柔らかさ」と「欧州騎手の力強さ」を兼備した『ハイブリッド型』こそがレーン騎手の真骨頂なのかもしれない。しかも意外なことに、今回の来日ではまだ1番人気馬への騎乗ゼロと、そこまでいい馬ばかりに乗っているわけではない。今週末のジャパンカップにもおそらく伏兵になるだろうヴェルトライゼンデに騎乗予定だが、今の勢いならば侮れない存在になるかもしれない。

ジャパンカップ展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はジャパンカップ。注目馬はコチラ。

オネスト(ルメール騎手)

注目はオネスト&ルメール騎手。

今年は外国馬に出番があるとみて、オネストに注目したい。前走の凱旋門賞では全く見せ場なく敗れたが、欧州馬としては決め手のあるタイプで、タフな馬場の2400mはまったく合わなかった。適性外の一戦とみて良いだろう。むしろ再評価すべきは2走前の愛チャンピオンS。このレースは凱旋門賞でも注目を集めた勝ち馬ルクセンブルク以下ハイレベルなメンバーが揃っていた一戦で、3着は本番・凱旋門賞で2着したヴァデニ、4着は日本でもおなじみのミシュリフだった。

本馬の父・フランケルは、すでに日本でも複数のG1ホースを輩出しており適性は証明済み。鞍上には東京2400mを知り尽くした『日本人騎手』のルメール騎手が騎乗できるのも大きなプラス材料だろう。久々に外国馬の快走が見られそうだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

2022年11月18日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】キャリアを重ねながら一気に本格化するモーリス産駒/マイルCS展望
閲覧 2,234ビュー コメント 0 ナイス 3


エリザベス女王杯は大外枠のジェラルディーナが突き抜けて完勝。連続開催のAコースに加えて雨が降ったことで一気にタフ化&外伸び化した馬場を利して、勝ち馬以下、外を回した組が上位を独占した。

2着ライラック、同着のウインマリリン、4着アカイイト、5着ナミュールまでいずれも2ケタ馬番&外を回したことが好走に繋がった。逆に外枠から内にこだわったルビーカサブランカは実にもったいなかった。残念ながら6着に敗れたデアリングタクトはむしろ健闘といっていい内容で、次走以降に希望を持たせた。

勝ったジェラルディーナは父モーリス、そして母はジェンティルドンナ。血統背景からもデビュー時から注目を集めていたが、4歳秋を迎えてようやく本格化。前走のオールカマーで待望の重賞初制覇を果たすと、一気にG1も射止めてみせた。

考えてみればモーリス自身も早期から期待を集め2歳重賞でも1番人気に支持されるほどだったが、結局3歳シーズンは目立った活躍をできず、本格化は4歳になってから。怒涛の7連勝で春秋のマイルG1に加えて香港マイル、さらにはチャンピオンズマイルを制し、5歳秋には天皇賞(秋)香港カップと中距離G1タイトルを獲得した。

産駒も父に近い成長曲線をたどることが多く、ピクシーナイトは3歳春から活躍したものの、NHKマイルCでは見せ場なく敗れ、G1を制したのはやはり秋になってから。ジャックドールもクラシックには間に合わなかったものの、怒涛の5連勝で金鯱賞を制し、今後のさらなる活躍が期待されている。

これから…という意味ではラーグルフも注目の存在。ホープフルS3着と2歳時から素質の一端を見せたものの、クラシックでは出番がなく、ココからが本番といったところだろう。来年の今ごろは中距離重賞、あるいはG1戦線に再度乗ってきているかもしれない。

最近は休養を挟み目標へ向けて調整するパターンが主流になっているが、使いつつ力をつけて行く「反主流のモーリス産駒」の活躍には今後も期待したい。

~マイルCS展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末はマイルチャンピオンシップ。注目馬はコチラ。

ソウルラッシュ松山弘平騎手)

注目はソウルラッシュ&松山騎手。
春の安田記念では13着と大敗を喫しているが、有利な外枠から内に入れてしまい、3コーナー、さらに直線で再三の不利を受けてのもので度外視OK。もともと急坂コース向きのパワータイプで、重賞を制している阪神芝1600mはベスト条件だろう。荒れ馬場も向いており、前走から騎乗する松山騎手もソツがなく、外国人騎手相手でも互角の戦いを挑める。人気は中穴程度に留まりそうだが、好勝負になる。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソウルラッシュの口コミ


口コミ一覧

天皇賞(春) 予想

 エスプレッソ 2025年5月3日() 18:21

閲覧 117ビュー コメント 0 ナイス 4

今年の春天はどの馬も一長一短ありで混戦模様ですね


前回の日記である程度の傾向は記録したので、さっそく予想したいと思います



◎ ⑥ へデントール
改修工事後の血統傾向は以前と変わらず欧州タイプが優勢ですが、菊花賞(極悪馬場で優勝したキセキは例外)、春天、共にミスプロ系がそれぞれ初優勝した点は大きな変化だと思います

へデントールは父ルーラーシップ、母父はステイゴールドで欧州タイプでスタミナ豊富な血統です
三代母はリボー系で2度の丘越えも苦にしないだろうと思います

馬体重も480キロほどで春天には丁度良い大きさです

鞍上もたぶん2500以上の重賞では全て馬券になっているはずのレーン騎手

唯一の不安は父ルーラーシップは、スピード不足で古馬G1ではソウルラッシュしか勝てていない事だけが心配です



◯ ⑬ ジャスティンパレス
一昨年の優勝馬で父はディープインパクト、母父は欧州タイプのノーザンダンサー系、ヌレイエフの系統で勝負所でズブい原因かも知れません?

ただ3コーナー過ぎの下りで加速できるのが京都の外周りコースなのでこの馬には最適なコースだと思います

不安材料は2歳からそこそこ活躍して来たディープ産駒なので一昨年ほどの走りができるかだけだと思います



▲ ③ ブローザホーン
昨年の2着馬、父はエピファネイア、母父はデュランダルで母方は欧州要素は薄いのですが、
父方は欧州要素が詰まった血統です、京都に強いニジンスキーを持っているのも良いと思います

馬体重も430キロ前後で2度の丘越えも燃費よく走れるでしょう

前走は完敗でしたが、勝ち馬とは3キロの斤量差で仕方ないと思います

不安材料はエピファネイア産駒は早熟傾向で昨年ほど走れるかどうかです



△ ⑨ シュヴァリエローズ
父はディープインパクト、母父は欧州タイプのノーザンダンサー系で京都を得意とするニジンスキーの系統

血統だけ見ればこの馬が一番ドンピシャです

7歳馬で人気にはならないので期待度は1番高い馬です

馬体重も460キロ台でベストだと思います



△ ⑭ ビザンチンドリーム
2番手に評価しようと思っていた馬です
3歳春から買い続けている馬ですが、何かしら好走してくれない感じの馬です
血統的には父エピファネイア、母父ジャングルポケットでゴリゴリの欧州血統です

ただ鞍上シュタルケ騎手だと知りトーンダウン、毎度そこそこ良い馬に乗っている割に勝率が…
更に外枠を引いて最後方からの競馬になるのが濃厚で今回は期待を持ちつつ5番手評価にします


× ⑤ サンライズアース
毎年馬券に絡む阪神大賞典の勝ち馬で父はミスプロ系のレイデオロ産駒、母父はサンデー系のマンハッタンカフェと血統的には欧州タイプで問題ないと思います

前走は展開が向いた点と相手に恵まれた感が強いです

また阪神大賞典はコース形態上大型馬でも走りやすいほぼ平坦コースです
阪神にも坂はありますが、下り坂がを下ってその勢いで上りに入るコースでスタミナ消費はそれほどでもないと思います
高低差も2mほどで京都の半分くらいです

対して京都は平坦から4mほどの坂を2度上ります、更に2度目の上りが終わった瞬間から勝負所が始まるタフなコースです

大型馬の成績がイマイチなのは大きな体で2度の上りがキツいのが理由だと思います
車でも車重が重いほど上りはアクセルを踏み込むのと同じかなと思っています

520キロ以上のこの馬は実力は高いと思いますが今回は6番手評価までにします



× ⑪ マイネルエンペラー
オークス馬ユーバーレーベンの全弟で父はゴールドシップ、母父はロージズインメイと言う血統です
父は中々の怪物でしたが3度目の春天挑戦で勝ったことを考えるとそれほど春天向きではなかったのか?大型馬だったからなかなか勝てなかったのかはわかりませんが、マイネルエンペラーの母方には欧州要素が薄く、日経賞の勝ち馬と言う事で一応買います



消し ⑧ ショウナンラプンタ
父キズナは良いと思いますが、母方は米国要素満載と言う感じでここには合わないと思います、母方にかろうじてニジンスキーが入っているのが唯一の望みか…

またこの馬は前走542キロと超大型馬で春天ではなく秋天ならと言う気がします



⑮ ハヤテノフクノスケ
この馬も超大型馬で春天向きではないと思います
血統的にはスピード不足か?
菊花賞では2コーナー後方で待機していた馬が多く好走していたが、この馬も同じく2コーナーでは後方待機組だったにも拘らず全く見せ場無しでした
実力的にそんなものなのではと考えています


買い目はブローザホーンの当日の馬体重を見て決めたいと思います


今回は大型馬の評価大きく下げ買い目を絞って
3連複、3連単で勝負します

ゴールデンウィークは後半ですがG1シーズンはこれからです、楽しんでいきましょう

 ユウキ先生 2025年4月27日() 09:59
☆マイラーズC(結論)☆
閲覧 132ビュー コメント 0 ナイス 7

今年のマイラーズCはなんか小粒なメンバー。

昨年の覇者はソウルラッシュ!

一昨年の覇者はシュネルマイスター!

その前もソウルラッシュやインディチャンプなどなど実力馬がずらり!

少頭数なので当てたい!

◎ニホンピロキーフ!

昨年の3着以上の成績を期待(*^^*)

[もっと見る]

 YASUの小心馬券 2025年4月27日() 08:24
【最終予想】マイラーズC 2025 YASUの小心馬券
閲覧 114ビュー コメント 0 ナイス 6

【危険視して妙味】

危:②ニホンピロキーフ 牡5 57 田口

好メンバーが揃っていた昨年のマイラーズCを③着していて地力上位とも言えるが、本馬の好走レンジは渋った馬場でタフな持続脚、開幕週でスピード負けしてしまうイメージ残り強気には推せない。



【短評】

昨年の強力メンバーから一転、GⅡとは思えない貧弱なメンバー構成で小頭数の開幕週なら内前優位とみて先行馬を狙う。

絶対能力よりも展開重視。



【最終予想】

◎⑧セオ 牡5 57 岩田望

前走六甲S④着は差し決着を先行してのもので評価を下げるものではなく、強力メンバーが相手だった東京新聞杯を0.5差、京都金杯でも0.3差と重賞に手が届く地力をつけてきた、今回はあまり絡まれることなく先行出来そうなメンバー構成、展開も向きそうで有力視。



〇⑥ミスタージーティ 牡4 57 坂井

格上挑戦という形ではあるが、GⅡとしてはかなりレベルが疑問視されるメンバー構成、ここまでのレース内容、相手関係から能力は通用とみている、開幕週馬場への適性は微妙だが、4歳の上昇度は魅力。



▲③ジュンブロッサム 牡6 58 武豊

近2戦が二桁着順も富士Sでソウルラッシュを撃破した実績は、このメンバーでは最右翼の存在、小頭数で地力勝負となるのも好材料で勝ち負けまで期待できるが、出遅れ癖や脚質上開幕週で前が止まらないバイアスになった時の不安が残るのも事実で軸には不向きもノーマークにはできない実力馬。



△⑩ロングラン セ7 57 岩田康

初めてのマイル戦は懸念材料も、直線平坦なコースは得意で前走小倉大賞典で勝利と重賞でも地力はヒケをとらない、ただ開幕週で追い込み脚質、流れ次第という側面もあり積極的にはいけず、連対圏評価。



※紐としておさえておきたいのは、⑤エアファンディタ、⑦グラティアスの2頭。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ソウルラッシュの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  海外にいても競馬はやめられない   フォロワー:8人 2022年4月24日() 19:36:58
昇級戦不利な枠で後方から、馬場渋ったとはいえ相当強い

ソウルラッシュの写真

ソウルラッシュの厩舎情報 VIP

2025年3月2日中山記念 G23着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ソウルラッシュの取材メモ VIP

2025年3月2日 中山記念 G2 3着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。