ジャスティンカフェ(競走馬)

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ジャスティンカフェ
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写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2018年5月18日生
調教師安田翔伍(栗東)
馬主三木 正浩
生産者社台ファーム
生産地千歳市
戦績17戦[5-5-2-5]
総賞金20,924万円
収得賞金6,700万円
英字表記Justin Cafe
血統 エピファネイア
血統 ][ 産駒 ]
シンボリクリスエス
シーザリオ
カジノブギ
血統 ][ 産駒 ]
ワークフォース
ギミーシェルター
兄弟 メイクザビート
市場価格
前走 2023/11/19 マイルチャンピオンS G1
次走予定

ジャスティンカフェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/11/19 京都 11 マイルCS G1 芝1600 163527.573** 牡5 58.0 坂井瑠星安田翔伍 504
(+4)
1.32.6 0.133.6⑨⑪ナミュール
23/10/08 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 12685.337** 牡5 57.0 横山典弘安田翔伍 500
(-4)
1.45.8 0.533.2⑫⑫⑫エルトンバローズ
23/06/11 東京 11 エプソムC G3 芝1800 178153.211** 牡5 57.0 横山和生安田翔伍 504
(+4)
1.45.5 -0.234.3⑮⑭⑪ルージュエヴァイユ
23/04/01 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 16243.622** 牡5 58.0 C.ルメー安田翔伍 500
(-2)
1.33.3 0.133.4⑨⑧⑦インダストリア
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16232.914** 牡5 57.0 福永祐一安田翔伍 502
(+4)
1.31.9 0.133.3⑫⑬ウインカーネリアン
22/11/20 阪神 11 マイルCS G1 芝1600 174718.976** 牡4 57.0 福永祐一安田翔伍 498
(0)
1.32.9 0.433.2⑮⑮セリフォス
22/10/09 東京 11 毎日王冠 G2 芝1800 10895.932** 牡4 56.0 福永祐一安田翔伍 498
(+8)
1.44.2 0.133.8⑧⑨⑧サリオス
22/06/12 東京 11 エプソムC G3 芝1800 128113.214** 牡4 56.0 横山典弘安田翔伍 490
(0)
1.46.8 0.133.5⑫⑫⑫ノースブリッジ
22/05/08 東京 9 湘南S 3勝クラス 芝1600 167144.721** 牡4 57.0 横山典弘安田翔伍 490
(+2)
1.32.3 -0.532.9⑮⑮ウインシャーロット
22/03/13 阪神 9 小豆島特別 2勝クラス 芝1600 12672.611** 牡4 57.0 横山典弘安田翔伍 488
(0)
1.33.5 -0.433.9⑩⑨ヴィルヘルム
22/01/05 中京 8 4歳以上2勝クラス 芝1600 10331.312** 牡4 56.0 川田将雅安田翔伍 488
(+2)
1.35.6 0.333.9④④④ディヴィーナ
21/12/05 中京 10 中京日経賞 2勝クラス 芝1600 13221.712** 牡3 56.0 川田将雅安田翔伍 486
(-6)
1.35.1 0.033.3⑦⑥⑦サマートゥリスト
21/10/02 中京 7 3歳以上1勝クラス 芝1600 16233.011** 牡3 55.0 川田将雅安田翔伍 492
(+6)
1.32.6 -0.233.5⑨⑨⑧サマートゥリスト
21/05/16 東京 5 3歳1勝クラス 芝1600 10662.813** 牡3 56.0 福永祐一安田翔伍 486
(+6)
1.34.8 0.133.3クロンターフ
21/04/17 阪神 11 アーリントン G3 芝1600 188164.9313** 牡3 56.0 北村友一安田翔伍 480
(-6)
1.35.8 1.635.8⑫⑩ホウオウアマゾン
21/03/07 阪神 9 アルメリア賞 1勝クラス 芝1800 7663.622** 牡3 56.0 北村友一安田翔伍 486
(+4)
1.49.9 0.132.5⑤⑤オヌール
21/01/24 中京 6 3歳新馬 芝1600 15586.621** 牡3 56.0 北村友一安田翔伍 482
(--)
1.37.0 -0.235.6④⑤⑤キフジンノドレス

ジャスティンカフェの関連ニュース

これまで幾度となく大穴を本命にし、的中を重ねてきたレースV職人・豚ミンCプロが週末重賞の爆穴候補を推奨する当連載! 先週のマイルCSでは推奨ジャスティンカフェが7番人気3着へ好走しました。ジャパンCにもぜひご注目ください。それでは早速、豚ミンCプロから届いた先週の振り返りと今週の見解を確認しましょう。


マイルCSの振り返り】
勝ち馬ナミュールはG1だと何かいつもツイテいない馬。ということでプロ出馬表のコメントでも「何か起こると思ってしまう」と一言書きましたが、今回の出来事はレース中ではなくレース前のムーアJから藤岡康Jへの乗り替わりでした。その乗り替わりで多くの人が不安になったと思いますが、藤岡康Jは私が鞍上不安で悩ましいとならない騎手のひとり。しかも兄と同じく溜めて末脚を爆発させるのが得意なので、今回の乗り替わりはピッタリでした。昔でいうとシルクフォーチュンのコンビなんかがそうですよね。レースでは藤岡康Jらしいいつもの立ち回り。4角でも無駄に外を回らずしっかり捌いてきて完璧な騎乗でした。6レースで◎にしたダイヤグラフは見事にミスってくれましたが……。1番人気シュネルマイスターはスタートで危ない場面も。あれで半分レースは終わったようなものなので今回の敗戦は仕方ないところ。毎日王冠から連続でレース運もないのでどう巻き返すかに注目です。2番人気だったセリフォスは、結果上位が差し馬勢のレースで掛かり気味に好位へ。あれでは最後止まってしまいますよね。それでも8着とはいえ前に行った馬ではやはり最先着。力上位なのは示しました。去年と同じレースが出来ていれば勝ち負けの可能性が高かったのでもったいなかったですね。馬券としては前崩れになる予想をして、川田Jだと掛かってそれに巻き込まれるから、最後は止まると予想できれば消せたということになります。そう、いつもうまく乗られた馬が来るのが競馬と言っているように、前走の内容・血統・調教・パドック等どんなにマッチしようと、うまく乗られなかった馬は来ないんです。

そして注目馬の1頭に挙げたジャスティンカフェ。爆穴とは言い難いですが、久々に注目馬が馬券になってくれました。競馬としてはこちらが思っていたようなほぼ理想の立ち回り。ラスト200mの切れを見た瞬間勝ったと思いましたが、やはり一瞬でほかと同じ脚色に。だから直線も短く距離も短縮で条件ピッタリの阪神Cなら最強と言っているんですよね……。でもずっと使わないので陣営は感じていないのでしょう。もしこれで使ってきても確実に上位人気。意味ねぇ~(T_T)。あ、あと◎はもう1頭の注目馬ダノンザキッドにしたので、いつもどおり逆を選んで外しました(笑)。


ジャパンCの見解】
とにかくみなさんの注目はイクイノックスリバティアイランドイクイノックスが強いと言えど斤量は4キロ差あるし、正直どっちが勝つかは分かりませんが、どちらも馬券になる可能性の高い1戦でもあります。そうなれば馬券としては3連系を買う人が多いと思うので、今回は2頭以外を少し考えたいのですが、イクイノックスに関しては不安点を挙げるとしたらレース間隔しかないかと思います。

それでは、まずドウデュース。天皇賞秋では2番人気になりましたが、直前で乗り替わり。ただ、乗り替わっていなくても、武Jが同じように前からの競馬をしていればそこまで結果は変わらなかったはず。2,3着馬みたいな競馬をしていれば馬券になっていた可能性はありますが、それは戸崎Jでも同じこと。以前書いたとおり使う場所が難しい馬。ダービーなど府中でも勝っていますが、イメージ的には直線の短いコースがいいと思っています。なので、今回は無理に買いたくないというのが本音です。次はタイトルホルダー。前走は直線途中で一気に交わされそうと思ったところ、なんだかんだ粘って2着。去年の日経賞がちょうどそんな感じで、負けると思いきやそこでは結局粘って勝ちました。楽勝しなかったことで次の天皇賞春では2番人気でもありましたが、日経賞とは逆に本番では着差を付けて強い競馬。そのことから今回は一気の上昇も考えられ軽視は危険と見ています。府中はどうなの? という人もいると思いますが、東スポ杯で2着。ダービーでも内がよくない中そこを選択し直線でも一瞬は見せ場を作った馬(同じような進路取りをして2着まできたのがエフフォーリア)。そのことから府中は問題ないでしょう。皐月賞は2着、ダービーでも力は見せましたし、セントライト記念は詰まっただけ。菊花賞でも本命にして、そのあとの天皇賞春・宝塚記念でも本命にした馬。個人的にも応援したくなります(^_^;)。

あとはスターズオンアースの距離延長はいいと思いますが、順調であることが前提です。ディープボンドは前走3着でしたが、距離のロスなく乗った馬が有利な馬場で、終始外々を回っての3着で1番強い競馬。この2頭も馬券圏内のチャンスは大いにあると思いますが、馬券の組み方的にそこまで点数を伸ばせるかというところがポイントになりそうです。

以上、先週の振り返りとレース見解でした。先週は推奨馬ジャスティンカフェが、見事に7番人気3着と好走!イクイノックスリバティアイランドは強力ですが、馬券内を狙える爆穴はどの馬でしょうか。それでは、豚ミンCプロのジャパンCの注目馬を発表します!

※以下、注目馬は出走確定前に選定している為、当日上位人気になる可能性、出走取り消しの可能性がございます。又、枠が確定してから見直す場合もある為、注目馬に挙げていない人気薄をプロ予想MAXで本命にする可能性もございます。

■注目馬①パンサラッサ
まぁ、思い切って行って下さいってだけですよね(笑)。「距離が長いでしょ」と、この馬のキャラ的にも不安がありますよね。ただ実を言うと、兄弟には父ディープインパクトではありますが、青葉賞で2着したり、2400mばかり走っている馬がいるんですよ。パンサラッサは父ロードカナロアなので違うとも思いますが、この馬自体もはや適性がメチャクチャなのでそんなの関係ないかも。さらに道悪も関係なく走るので当日かなりの雨が降れば、「そのまま」と叫ぶ時間が長くなるかもしれませんよ。

以上、豚ミンCプロの注目馬とコメントをお届けしました。パンサラッサでしたね。らしさを存分に見せてほしいところ。2週連続の爆穴激走に期待です!それでは、また来週お会いしましょう!

(文・垣本大樹)


ーーーーー【豚ミンC・的中ハイライト】ーーーーー

【プロ予想MAXハイライト】
■18(土)福島2R 2歳未勝利

9番人気◎ルルディルッカの単勝30.1倍を800円、複勝7.3倍を1600円と、1番人気イッツナッシングとの馬連48.4倍を100円、ワイド15.3倍を200円で、43660円の払い戻し! 回収率1247%!

■19(日)福島2R 3歳以上2勝クラス
8番人気◎ランスオブサターンの単勝23.3倍を600円、複勝4.7倍を1200円で、19620円の払い戻し! 回収率784%!

自分で予想する時間がない!という方には豚ミンCプロの最終結論が1レースごとに購入できるプロ予想MAXがおすすめです!毎年当たり前のように年間プラスを達成する豚ミンCプロの予想精度をご体感ください!(出馬表確定前は前週ページに遷移します。)



こちらもオススメ↓


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豚ミンCプロフィール】
ウマニティ公認プロ予想家。毎年当たり前のように年間プラスを達成する圧巻の予想精度を誇る。レースリプレイを見直し、各馬の基本能力を見抜く。そのうえで、条件が合い、妙味のある馬を狙い撃つ。具体的には、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで、特に騎手に関してはかなり重点をおいている。

【霧プロの重賞レースおさらい帳】マイルCS2023 歓喜のゴールは逆境の先に! ナミュールが待望のG1制覇 2023年11月20日(月) 13:00


レース当日の乗り替わり。
これ自体はそう珍しいことではなく、情報をチェックして「そうなのかー」という感想を抱く程度なのだが、これがG1、しかも有力馬に関することとなるとインパクトは大きい。
先日の天皇賞(秋)においてドウデュースに騎乗予定だった武豊騎手の乗り替わりが発表された際、なんとも言えないどよめきが上がっていたのは記憶に新しいところだし、知識がなく、前準備もほとんどできない状態で、自分が感触を確認したことのない生き物に乗るということがいかに難しいかというのは、素人目でもなんとなく分かる。
筆者も、自分が印を打った馬が急遽の乗り替わりになったケースが山ほどあるが、そうなった時にいい思い出になった記憶がほとんどない。恐らくは大半が難しい結果に終わっているのだろう。

だが今回、幾度もG1の壁に跳ね返されてきたナミュールを”8度目の正直”で勝ち切らせたのは、落馬負傷したムーア騎手の代打として急遽ステージに上がることになった藤岡康太騎手。
藤岡騎手には申し訳ない書き方になってしまうが、世界最高レベルの実績を持つ騎手から、国内中堅クラスの騎手への乗り替わりな上、そのタイミングがレース数時間前と、文字通り”急遽”。朝の時点で9倍ほどだった単勝オッズが最終的に倍近い17倍にまで上がっていたのは、様々な面から「これは厳しい……」という悲観的な考えを持つ人が多かったからだろう。

実際のレースでも、ナミュールの存在感は驚くほど薄かった。
跳び上がるようなスタートから好位を確保しようとする意志はまるで感じさせず、大外枠のロスを最小限に留めるべく、ゆっくりと内へ。中盤でやや行きたがる挙動を見せていたものの、ここでも徹底して我慢させ、直線入口では最後方。その姿に、冒頭で述べたような”急遽の乗り替わりで馬とのコンタクトが上手く取れず、流れに乗り損ねた結果”を思い浮かべてしまったのは筆者だけはあるまい。
しかし、この徹底した我慢がナミュールの本来の姿を取り戻させることになった。
狭い所に小柄な身体をねじ込むようにして馬群を割ると、他馬が止まって見えるほどの切れ味を発揮。直線だけで全馬をなで斬り、最後には更に勢いを増すスピード感をもってゴールへと飛び込んでいった。

計時した上がりは33.0で、これは奇しくもナミュールがG1クラスの能力をファンに印象付ける結果となった、2歳時の赤松賞と同じ数字。近走は先行したり差したり追い込んだりと様々な戦法をとっていたが、この極上の切れ味こそがやはり本馬の最大の武器なのだろう。
試行錯誤を重ねた陣営の力と、以前から”騎乗後に馬が変わる”と言われていたモレイラ騎手による前走の勝利。そして、こうした起爆剤を乗り替わりや大外枠といった逆境の中でもしっかり点火してみせたナミュールと藤岡騎手。様々な要素が一気に結実した、本当に見事な勝利だったと思う。
ここ2戦で完全に一皮剥け、自分の形も見出したことで、今後は中距離まで視野を広げた挑戦が始まるだろう。陣営も、本馬と同じく善戦キャラから無敵の女王へとレベルアップを遂げた同クラブの先輩・リスグラシューの成長曲線を意識している様子で、来年以降も目が離せない。

ナミュールの末脚に最後の最後で屈してしまったものの、2着のソウルラッシュも堂々たる競馬。
馬場の内側の状態が悪くなりつつあった中での最内枠で立ち回りが注目されたが、道中で少しずつ馬場の良い部分へ移動し、直線でもそのまま馬場の良いギリギリの所を通って抜け出すというモレイラ騎手の騎乗ぶりはさすがの一言。馬自身も前走からレース間隔が空いてフレッシュな状態で臨めたことで、G1で初めて”らしい”走りができていたように映る。あとは勝ち運だけなのだが、それを掴むだけの成長を見せられるかどうか。こちらも来年以降の走りに注目だ。

3着のジャスティンカフェは道中行きっぷりが良すぎるほどで、鞍上が徹底して前に馬を置いて我慢させていた。直線に入って解き放たれてから一瞬は差し切るだけの脚を見せたが、それが長続きしなかった辺りに上位2頭との地力差を感じる。G2、G3レベルであれば安定して上位争いできるだけの力はあるが、G1における勝ち負けを狙うにはもう一段上のレベルアップが必須となる。

4連勝で臨んでいた3歳馬エルトンバローズは4着。1800mだったここ2戦からマイルへの転戦、しかもそれがG1ということで、道中も勝負所もやや忙しそうな挙動を見せていた。
適性が非常に分かりにくい血統構成で、どの舞台がベストなのかという点は現状不明だが、今回の走りからは2000m近辺までは大きくパフォーマンスを落とすことなく走れそうな印象がある。
まだ3歳ということで成長の余地は多く、更に奥があるようならば楽しみは大きい。

一方で、上位人気を争ったシュネルマイスターセリフォスは苦戦を強いられた。
シュネルマイスターは懸念されていたゲートの悪さがここでも顔を出す形。ゲート全体が揺れるような勢いで豪快に立ち上がっていたし、出たら出たで隣枠のソーヴァリアントがヨレてきて挟まれて……と序盤のリズムが極めて悪かった。
また、504kgという馬体重は余裕を持たせた作りに映った2月の中山記念と同じ。今回と同舞台のマイラーズカップで差し切り勝ちを演じた時は490kgまで絞り込んでいたので、仕上がりの面でもひと息と言える状態だったか。
セリフォスも追い切りの時計自体は夏負けの影響を感じさせないものだったが、レースでは気負いが目立つ形に。結果的に急仕上げが裏目に出る格好になってしまったかもしれない。
両馬とも難しさを秘めた馬ではあるが、今回のレースぶりは絶好調時に比べると明らかに見劣っていただけに、能力以外の部分で走れなかったと見るのが妥当だろう。ベストの状態で走れた時のパフォーマンスレベルは依然として路線上位なので、今後巻き返しがあっても何ら驚けない。


(きり)プロフィール
ウマニティ公認プロ予想家。レース研究で培った独自の血統イメージに加え、レース戦績や指数等から各馬の力関係・適性を割り出す”予想界のファンタジスタ”。2023年1月には、長年の活躍が認められ殿堂プロ入りを果たす。

プロの最新予想ページはこちら
※週末の枠順発表までは直前週結果ページへ遷移します。

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【マイルCS】代打・藤岡康太が追い込み劇を完成させてナミュールがGⅠ初制覇 2023年11月20日(月) 06:51

藤岡康太(34)=栗・フリー=騎乗で5番人気のナミュールが抜群の追い込みを決めてGⅠ初制覇を飾った。ムーア騎手の負傷で急きょの乗り替わりになった鞍上は2009年のNHKマイルC(ジョーカプチーノ)以来のGⅠ勝利。2着に3番人気ソウルラッシュ、3着に7番人気ジャスティンカフェ。1番人気シュネルマイスターは7着、連覇を狙ったセリフォスは8着。



鮮やか過ぎる追い込み劇に場内がどよめいた。4コーナーで15番手にいた、ただ一頭の牝馬ナミュールが直線で牡馬陣を封じ込めてGⅠ初勝利を飾った。エスコートしたのはムーア騎手の負傷で代打に指名された藤岡康騎手。レース直後は右手を高らかに突き上げてガッツポーズを見せたが、会見はホッとした表情で切り出した。

「急きょの乗り替わりでしたが、これだけの馬ですし、レースは見ていたので…。馬のリズム、バランスを意識して乗りました」

持ち味の度胸の良さを発揮しての好騎乗で、実際の着差以上に強い勝ちっぷり。「外に出すときに他馬に迷惑をかけてしまったのでそこは自分のミスです」と反省したうえで「馬が本当によく頑張ってくれました」とねぎらった。

突然の鞍上交替。舞台裏はバタバタだった。3場開催で騎手が分散されているのに加えて、このレースも16頭立てで残された選択肢は少ない。高野調教師は「JRAさんから(ムーア騎手が)乗れないと聞きました。空いているジョッキーを選ばないといけないので、オーナーと相談して(藤岡)康太でいこうとなりました」と振り返る。限られた時間のなかで藤岡康騎手と綿密に打ち合わせをし、過去のVTRもチェックして全権を委任した。

「リラックスして馬を走らせれば最後の伸びにつながる、ということなので、それを意識して乗りました。手放しでは喜べない状況でしたが、引き揚げてきたときにムーア騎手が『おめでとう』と言ってくれたので、気持ちは楽になりました」

2009年NHKマイルC(ジョーカプチーノ)以来のGⅠ2勝目に鞍上は笑みを見せた。

秋華賞2着はあるが、8回目のGⅠ挑戦で頂点を奪取。今後に向けてトレーナーは「マイルで勝ちましたが、オークス(3着)、エリザベス女王杯(5着)でも走っていて、距離のレンジはあるでしょう。馬を整えていければ、どんなレースでも頑張ってくれると思います」と意欲を見せる。次走は未定だがGⅠ初制覇を弾みとしてナミュールが、さらなる高みを目指して進んでいく。(長田良三)

ナミュール 父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャー。鹿毛の牝4歳。栗東・高野友和厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績13戦5勝。獲得賞金4億3655万1000円。重賞は2022年GⅡチューリップ賞、23年GⅡ富士Sに次いで3勝目。マイルCS藤岡康太騎手、高野友和調教師ともに初勝利。馬名は「サンブル川とミューズ川が合流するベルギーの都市。母名より連想」。

【アラカルト】

◆入場&売り上げ…マイルCSの入場者数は2万7917人で、阪神で行われた前年と比べて134・7%と増加。売り上げは173億6562万2900円で同90・0%と減少した。

藤岡康太騎手…7回目の騎乗で初勝利。これまでは2013年(サンレイレーザー)の6着が最高。JRA・GⅠは09年のNHKマイルC(ジョーカプチーノ)以来で通算2勝目。JRA重賞は21年の京都大賞典マカヒキ)以来で、通算22勝目。

高野友和調教師…5頭目の出走で初勝利。これまでは17年(クルーガー)の7着が最高。JRA・GⅠは昨年の秋華賞スタニングローズ)以来で通算5勝目。JRA重賞は前週のデイリー杯2歳Sジャンタルマンタル)に続く今年4勝目、通算25勝目。

◆騎手変更でのJRA・GⅠ勝利…グレード制が導入された1984年以降、13年桜花賞アユサン丸山元気騎手→C・デムーロ騎手)以来の2回目。ただ、丸山騎手は前日の落馬負傷。

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【マイルCS】7番人気のジャスティンカフェが瞬発力を披露して3着 2023年11月20日(月) 04:55

7番人気のジャスティンカフェが3着に食い込んだ。道中は中団をリズム良く追走。直線は馬群を突いて鋭く脚を伸ばし、持ち前の瞬発力を存分に発揮した。初コンビの坂井騎手は「有力馬を見ながら運べて、直線は少し追い出しも待てましたし、一瞬、勝てるかという脚を見せてくれました。GⅠでも通用するところを見せてくれました」と奮闘をたたえた。

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【マイルCS】ジャスティンカフェは最後脚が止まり3着 坂井瑠星騎手「GⅠでも通用するところを見せてくれました」 2023年11月19日() 18:37

11月19日の京都11Rで行われた第40回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、藤岡康太騎手の5番人気ナミュール(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)が直線で自慢の末脚を爆発させ待望のGI初制覇を果たした。タイムは1分32秒5(良)。

昨年6着のジャスティンカフェ(7番人気)は、中団後方追走から直線で馬群をさばいて一気に突き抜けるかのように思われたが、最後は脚が止まり3着だった。

坂井瑠星騎手「有力馬を見ながら運べて、直線では少し追い出しも待てました。一瞬は勝てるかという脚でした。GⅠでも通用するところを見せてくれました」

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【マイルCS】ナミュールが待望のGI初制覇!代打騎乗の藤岡康太騎手で自慢の末脚爆発 2023年11月19日() 17:20

11月19日の京都11Rで行われた第40回マイルチャンピオンシップ(3歳以上オープン、GI、芝1600メートル、定量、16頭立て、1着賞金=1億8000万円)は、藤岡康太騎手の5番人気ナミュール(牝4歳、栗東・高野友和厩舎)が大外枠スタートから道中は後方2、3番手で脚をためると直線で自慢の末脚が爆発。一気に突き抜けて先頭でゴールに飛び込んだ。8度目の挑戦で待望のGI初制覇、騎乗予定だったライアン・ムーア騎手が京都2Rでの落馬負傷のため、急遽(きゅうきょ)、代打騎乗となった藤岡康太騎手は大仕事を果たした。牝馬による優勝は、1986年タカラスチール、90年パッシングショット、93年シンコウラブリイ、94年ノースフライト、2008年ブルーメンブラット、20・21年グランアレグリアに続く7頭目(8度目)。タイムは1分32秒5(良)。

クビ差の2着にはソウルラッシュ(3番人気)、さらに半馬身差の3着にジャスティンカフェ(7番人気)が入った。なお、1番人気のシュネルマイスターは7着、連覇を狙ったセリフォスは8着に敗れた。

マイルCSを勝ったナミュールは、父ハービンジャー、母サンブルエミューズ、母の父ダイワメジャーという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は(有)キャロットファーム。通算成績は13戦5勝。重賞は22年チューリップ賞(GⅡ)、今年の富士S(GⅡ)に次いで3勝目。高野友和調教師、藤岡康太騎手ともにマイルCSは初勝利。

藤岡康太騎手(1着 ナミュール)「本当に馬がよく頑張ってくれました。急きょの乗り替わりではあったんですけど、これだけの馬ですし、レースは見ていたので。(高野)先生や、前走で騎乗したモレイラ騎手からも話は聞いていたので、いいイメージを持っていました。リラックして道中走れることを意識して乗りました。スタートのタイミングが合わなかったので、気持ちを切り替えて運びましたが道中はいい雰囲気でした。馬の反応がすごく良かったので、コース取りを間違わなければと思っていたんですけど、外に出すときに他馬に迷惑をかけてしまったので、そこは自分のミスです。本当によく頑張ってくれました。これだけの馬を急きょ依頼していただいたので、うれしさよりもプレッシャーがあったのでホッとした気持ちです」

高野友和調教師(同)「ゴールした瞬間は心の底からうれしいという感情でした。その後は涙を出してしまって…。うれしかったです。2歳のときからGⅠで1番人気に推されていた馬ですから。GⅠの勲章をつけてあげないと調教師として〝駄目だぞ〟というのを自分にプレッシャーをかけながら、臨んでいました。(ムーア騎手が)乗れないとJRAさんから聞いたので、空いているジョッキーを選ばないといけないので、オーナーと相談しまして、(藤岡)康太でいこうとなりました。ジョッキーが決まってからは、短い時間でしたけど、細かく打ち合わせはできました。急きょの乗り替わりでしたが、康太騎手もイメージをつかんでくれましたし、過去のレース映像も短い時間でしたけど、しっかりと見てイメージを膨らませてくれました。馬に乗せるときは『お任せです』という状況でした。事前の打ち合わせよりも位置取りが後ろだったのは確かです。競馬は騎手に任せるだけなので、『頼む』という感じで見ていました。4コーナーの位置取りでは厳しいな、と思っていましたが、ジョッキーが追い出しを待っていたので、手応えがすごく残っているのかないう感じでした。一瞬直線は狭くなりましたが、弱いときのナミュールだったら、あそこで閉じられて終わるんですが、逆に跳ね返すぐらいのパワーを見せてくれました。これは好勝負になるなと思っていました。マイルで勝ちましたけども、オークスで3着、エリザベス女王杯でも馬場が悪いなかでも5着と残っているので、距離のレンジはあると思います。馬を整えていければ、どんなレースでも頑張ってくれると思います。(藤岡康騎手には)『良くやってくれた』と。ファンの多い馬だなと感じます。この馬に人生を重ね合わせてくれたり。勇気づけられているという声もいただいています。心の底から応援してくれるファンの皆さんの声を聴くと、馬にプレッシャーをかけるわけじゃないですけど、『頑張って走ってくれと』祈るような思いがありました」

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<次週の特選重賞>

G1 マイルチャンピオンシップ 2023年11月19日(日) 京都芝1600m外


<ピックアップデータ>

【生産者別成績(2015年以降)】
○Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム [7-7-8-56](3着内率28.2%)
×Northern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファーム以外 [1-1-0-59](3着内率3.3%)

 近年はいわゆる“社台グループ”の馬が優勢。生産者がNorthern Farm・追分ファーム・社台C白老ファーム・社台ファーム・ノーザンファームでなかった馬はほとんど上位に食い込めていません。今年もこの条件に引っ掛かっている馬は思い切って評価を下げるべきでしょう。

主な「○」該当馬→ジャスティンカフェセリフォスダノンザキッド
主な「×」該当馬→エルトンバローズソウルラッシュバスラットレオン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の着順が5着以内」だった馬は2015年以降[8-8-8-63](3着内率27.6%)
主な該当馬→エルトンバローズセリフォスソウルラッシュ

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2023年10月5日(木) 12:05 くりーく
くりーくの中間調教チェック 毎日王冠2023 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月8日(日) 東京11R 第74回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:13頭】(フルゲート:18頭)


<前走:安田記念 芝1600m(レース映像)> 4ヶ月

ソングライン(1着 480kg(-8kg))<A>
休み明けになるが、この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着。あいだの日曜日にも速い時計を出しており、前2走とほぼ同じような調整で仕上がりもかなり良さそう。
☆『前走の追い切り

シュネルマイスター(3着 490kg(±0g))<C>
南Wで速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬としては時計が遅い。1週前追い切りの動きを見ても前脚の出が硬く、併走相手の前に出てから突き放せなかった。
☆『前走の追い切り

ウインカーネリアン(8着 510kg(海外競馬出走))<C>
この中間も併せ馬で乗られているが、追走での追い切りが多い。時計もこの馬としてはかかっていて、スピード感にも欠ける。
☆『前走の追い切り


<前走:その他のレース出走馬>

ジャスティンカフェ(エプソムC:1着 芝1800m 504kg(+4kg) 4ヶ月)<A>
休み明けのこの中間は坂路での調整。水・金と追い切られて金曜日に速い時計を出してきているが、先週の水曜も軽めの調整ながら重心の低い走りで手応えもしっかりしていた。昨年以上の好仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

フェーングロッテン七夕賞:14着 芝2000m 474kg(-4kg) 3ヶ月)<C>
近走同様、この中間も1週前はCWでの追い切りで同じような時計が出ている。一方、それ以前の坂路での時計がやや物足りない。
☆『前走の追い切り

エエヤン(NHKマイルC:9着 芝1600m 484kg(+2kg) 5ヶ月)<B>
春は未勝利から3連勝で重賞制覇。5ヶ月ぶりとなるこの中間は、乗り込み豊富で重賞勝ち当時と同じような好時計が何本か出ていて調子は良さそう。
☆『前走の追い切り

エルトンバローズ(ラジオNIKKEI賞:1着 芝1800m 500kg(-2kg) 3ヶ月半)<A>
1週前にCWで速い時計を出して仕上げる馬だが、この中間もCW3頭併せだったとはいえ併せ馬になる間もなく一気に併走馬2頭を置き去りにして大差先着の好内容を見せてきた。休み明けでも十分な仕上がりだろう。
☆『前走の追い切り

バビット(AJCC:8着 芝2200m 476kg(+14kg) 3ヶ月)<D>
菊花賞以降古馬のトップクラスとのレースが続き、逃げるこの馬にはマークもキツくなり楽な競馬をさせてもらえていない。今回休み明けで中間の乗り込みは多いものの、1週前に坂路で好時計が出ているだけで大きな変わり身は感じられない。
☆『前走の追い切り

バラジ新潟記念:5着 芝2000m 476kg(-6kg) 中4週)<B>
休み明けの前走を使われ、この中間はほとんどプール調教。これは脚元の疲れが残っていたが、大型馬なので体重は減らしたいという意図によるものかもしれない。1週前は南Wで追い切られ、日曜には改修されて使用できるようになった坂路で終いを伸ばす内容と、このあたりからは本来の調教内容に戻ってきている。あとは太め残りがなく疲れが取れていればといったところで、最終追い切りの動きで判断したい一頭。
☆『前走の追い切り

デュガ北九州記念:16着 芝1200m 508kg(+6kg) 中6週)<D>
短距離を使っていた馬で、前走からは中6週で迎えるが乗り込みが少なく、使ってくる感じではない。

ノースザワールド(メイS:7着 芝1800m 472kg(-6kg) 4ヶ月半)<E>
坂路で好時計の出る馬だが、休み明けのこの中間は平凡な時計。CWでの追い切りも普段は1週前のみだが、この中間は2週前にもCWで追い切られていてこちらも目立った時計ではなし。1週前追い切りでは併せたディープボンドから大きく離されていて、動きも物足りない。

アドマイヤハダル(関越S:2着 芝1800m 494kg(±0kg) 中9週)<B>
近走3戦は、500キロを切る馬体重での出走で差のない競馬が続く。この中間も2週前、1週前と併せ馬で先着と引き続き状態は良さそう。

キングストンボーイ(関越S:4着 芝1800m 490kg(+2kg) 中9週)<C>
休み休み使われている馬で、昨年も関越Sから毎日王冠というローテーションだったが、今年は長期間坂路が閉鎖されていたこともありその分プール調教が多くなっている。その影響が、良いほうに出てくる感じはない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ジャスティンカフェソングラインエルトンバローズの3頭をあげておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
今週から東京と京都に開催が替わり、今年の競馬も4コーナーを回って直線に向いたあたり。今週は、天皇賞(秋)ジャパンカップそしてマイルG1に向けての特に重要なステップレースである毎日王冠京都大賞典が行われます。
ここでは毎日王冠の過去5年の連対馬の調教内容についてまとめてみました。ポイントとなるのが、連対馬10頭の内9頭が関東馬ですべての馬が春競馬からの休み明けだったという点です。特に、1週前追い切りで強めに追われた馬が7頭、最終追い切りが馬なりだった馬が7頭と、前哨戦といえども3~4週前あたりの早めの段階から乗り込まれ1週前にはほぼ仕上がっている状態までもってこれていることが重要になっている印象です。そのあたりに関しては、レース後に反動が出ないようにして本番に向けてスムーズに調整していくためということも考えられると思いますので、豊富な乗り込み量と1週前ぐらいにはほぼ仕上がっている馬をここではお勧めします。
そして、くりーく予想は先週の3連単『40万馬券』、3週前の『70万馬券』と特大の高配当が短い期間のあいだに的中しています。それ以外にも8月、9月で単勝万馬券3本的中というのもありましたが、これを「偶然」と考えるか「必然」と考えるかは人それぞれ。それでも、予想する本人としては「必然」だと思われるような結果を残していけるように、これからも精進していきたいと思っています。


毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2023年10月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2023年10月01日号】特選重賞データ分析編(378)~2023年毎日王冠
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<次週の特選重賞>

G2 毎日王冠 2023年10月08日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2019年以降)】
○14戦以内 [4-2-4-11](3着内率47.6%)
×15戦以上 [0-2-0-21](3着内率8.7%)

 キャリアが浅い馬に注目したい一戦。ただし、出走数が15戦以上、かつ前走のコースが東京、かつ前走の着順が2着以内だった馬は2019年以降[0-2-0-0](3着内率100.0%)でした。ジャスティンカフェらのように、夏場のレースを使わずこの東京開催に照準を合わせてきた実績馬であれば、キャリア15戦以上であっても不安視する必要はありません。

主な「○」該当馬→アドマイヤハダルエエヤンエルトンバローズ
主な「×」該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェノースザワールド


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“東京の、3勝クラス以上のレース”において1着となった経験がある」馬は2019年以降[4-4-4-10](3着内率54.5%)
主な該当馬→ウインカーネリアンジャスティンカフェ

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2022年10月14日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】G1を超えるG2も今は昔/秋華賞展望
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3日間開催では東西で毎日王冠京都大賞典のG2が行われた。

この2レースはかつて「G1を超えるG2」と言われて盛り上がったこともあったものだが、近年はやや存在感が希薄になっている。それは直行ローテの馬が増えたためで、一流馬は天皇賞(秋)が使い始めの一戦、そこからジャパンカップ有馬記念、あるいは香港へ、というのが主流になっている。

もちろん直行が増えた理由はひとつではない。仕上げ技術の向上により以前のようにトライアルを使うことが一般的でなくなったのもあるし、G1の賞金が高額になり、そこで勝ち負けできる馬はG2に出走するメリットがあまりなくなった…ということもあるだろう。

参考までに、例えばテイエムオペラオーが走っていた2000年と比較すると、秋G1の賞金は以下のように変化している。

天皇賞(秋)ジャパンカップ有馬記念の賞金推移(2000年→2022年)

天皇賞(秋)  1億3200万円 →2億円
ジャパンカップ 2億5000万円 →4億円
有馬記念    1億8000万円 →4億円

ご覧の通り軒並み賞金は上がっており、とりわけ有馬記念などは倍以上になっている。その間、G2の賞金はほとんど変わっていないのだから、当然有力馬はこれまで以上にG1重視のローテを組む方が合理的だ。

…いきなりお金の話を始めてどうしたのかと思われるかもしれないが、そういう視点で先週のG2を見直すと、やはり「G1を超えるG2」というような認識を改めなくてはならないように思う。

サリオスが勝った毎日王冠は確かに豪華メンバーではあったが、それでは秋G1で即通用するかというと実は相手関係からも怪しい面がある、それは京都大賞典上位組に関しても同様だ。

参考までに過去5年の両レースの勝ち馬を並べてみる。

毎日王冠過去の過去5年の勝ち馬

2017年 リアルスティール 
2018年 アエロリット
2019年 ダノンキングリー
2020年 サリオス
2021年 シュネルマイスター

京都大賞典の過去5年の勝ち馬

2017年 スマートレイアー 
2018年 サトノダイヤモンド
2019年 ドレッドノータス
2020年 グローリーヴェイズ
2021年 マカヒキ

上記の馬たちがその後の秋G1でどうだったのかというと…実は国内G1で馬券圏内に好走したのは昨年のシュネルマイスター(マイルCS2着)のみ。むしろ負けた組の中からシュヴァルグランインディチャンプキセキなど、秋G1での好走馬が出ている。

つまり、これらのレースで好走しているようでは、秋G1に余力を残せないか、あるいは毎日王冠の場合1800mに適性を見せすぎている。むしろ、何らかの理由で負けているくらいの馬の方が、まだ今後巻き返しの期待をできるということになる。

今年は毎日王冠から、3着のダノンザキッド、6着のポタジェ京都大賞典からはボッケリーニあたりを巻き返し候補として覚えておきたい。いずれにしても、かつてほどレベルの高いレースではなくなっており、だからこそジャスティンカフェヴェラアズールのような上がり馬を狙う…というのが両レースのトレンドなのかもしれない。この傾向は来年まで覚えておきたい。

秋華賞展望

では、いつも通り最後は週末の注目馬で締めたい。今週末は3歳牝馬の3冠レース最終戦、秋華賞が行われる。注目馬はコチラ。

アートハウス川田将雅騎手)

前哨戦のローズSは好位から抜け出し完勝。春のオークスは不発に終わっただけに改めてのG1挑戦となるが、今回のポイントはなんといっても、

「阪神芝2000mの川田」

は買い。川田騎手は阪神芝2000mの鬼で、2020年以降を見ても、川田騎手×阪神芝2000mは複勝率7割超、ほとんどが人気馬騎乗ながら複勝回収値も100円超。
アートハウスはスタートを決めて器用に立ち回れるので、人馬ともに期待大。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年10月6日(木) 14:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 毎日王冠2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



10月9日(日) 東京11R 第73回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:10頭】(フルゲート:18頭)


<前走:エプソムC出走馬>(4ヶ月)
ノースブリッジ(1着、492kg(-4kg))<A>
休み明けでも、かなりしっかり乗り込まれていて、3週連続南Wで好時計。1週前追い切りでは、岩田康騎手騎乗で迫力満点の動きをアピールした。

ジャスティンカフェ(4着、490kg(±0kg))<D>
1週前は金曜日に併せ馬で先着するも、この中間は坂路での時計が平凡。前走時のような目立つ時計が少ない印象を受ける。


<前走:宝塚記念出走馬>(3ヶ月半)
ポタジェ(11着、492kg(-4kg))<C>
前走時はお腹のあたりに多少の余裕が感じられた。休み明けで長めからの乗り込み豊富で時計も上々だが、1週前追い切りは終いもうひと伸びほしい動きだった。

キングオブコージ(17着、498kg(-8kg))<C>
休み明けの前走時は、マイナス体重でも緩さがあった。この中間は坂路での調整。休み明けでも時計は優秀で、あとは馬体が締まってくれば。




<前走:その他のレース>
レイパパレヴィクトリアマイル:12着、440kg(+6kg)5ヶ月)<A>
ヴィクトリアマイルからの休み明けだが、この中間は坂路で好時計をマーク。終いの時計が優秀で、好走時の状態に近い。

サリオス安田記念:3着、528kg(-22kg)4ヶ月)<B>
馬体が絞れスッキリした印象だった前走時。この中間は、3週前、2週前、1週前と追われる毎に時計を詰めてきていて、休み明けでも仕上がりは良さそう。

キングストンボーイ(関越S:2着、502kg(±0kg)中9週)<C>
夏に一度使われていて、この中間も南Wで長めから2本の追い切りを消化してきている。ただ、1週前追い切りでは併走相手に手応えで見劣り動きに重さが感じられた。

ダノンザキッド関屋記念:3着、526kg(±0kg)中7週)<C>
この中間も坂路で好時計が出ていて、日曜日の追い切りがCWを長めからという過程。ただかなり大きな馬で、動きを見ても1週前は反応が鈍く太め残りも窺える状況だけに、残り1週でどこまで絞れるかだろう。

レッドベルオーブ(小倉日経OP:1着、482kg(-2kg)中5週)<C>
休み明けを一度使われての叩き2戦目だが、1週前追い切りを見ると首が高めで終いの伸びがイマイチに映った。

ハッピーアワー(朱鷺S:14着、446kg(-2kg)中5週)<E>
この中間は乗り込み量が少なく時計も平凡で、ここを使ってくるような調整内容ではない。




※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、ノースブリッジレイパパレサリオスの3頭をあげておきます。


◇今回は、毎日王冠編でした。
――サイレンススズカグラスワンダーエルコンドルパサーの3強対決。
個人的な戦前の感触としては、逃げるサイレンススズカを、グラスワンダーが捉えることができるのか。ここまで生で馬を見たことのなかったエルコンドルパサーは、少し力が足りないのでは、というのが正直なところだった98年毎日王冠
心情的にはサイレンススズカを応援していて、この後、天皇賞(秋)には出走できない3歳2頭には負けてもらいたくない。そんな気持ちで何週間も前からドキドキとワクワクがとまらなかったことを今でも記憶しています。迎えた当日の東京競馬場は、G1レースかと見紛うほどの超満員となっていました。詰めかけたファンであふれかえるパドックでも、落ち着きのある姿を見せていたサイレンススズカ。やや仕上り不足に映ったグラスワンダー。そして初めて見るエルコンドルパサーはというと、予想に反して私のイメージをガラッと変えてくるほど好印象の佇まいで周回していました。柔らかい動きでかなりの仕上りを伝えるには十分、何度確認してもパドックからは何一つ悪いところがないといった感じで、これまで何千、何万頭と馬を見てきた私でしたが、これほど第一印象の良い馬というのは記憶にありませんでした。
レースは、サイレンススズカの逃げ切りで決着し、ただ1頭サイレンススズカに迫ったエルコンドルパサーが2着。グラスワンダーは、ケガからの復帰初戦でまだ万全ではなかったためか5着に敗退。この日東京競馬場にいたファンの中には、彼らのレースを生で観戦したことがその後大きな財産となり、忘れることのない1日になったという人も多いのではないでしょうか。その後サイレンススズカは残念なことになってしまいましたが、エルコンドルパサーグラスワンダーが大活躍を果たしたのは、皆さんもよくご存知のとおりです。
先週の凱旋門賞での日本馬の敗退を見ると、日本のトップクラスの馬でも欧州に滞在して2400m路線のレースを使い続けていかないと、なかなか勝てる日はこないのではないかと思います。凱旋門賞に挑戦する馬は年々多くなっていますが、エルコンドルパサーディアドラのように長期滞在して挑戦する馬の割合はかなり少ないと思います。今年勝ったアルピニスタは、前走のヨークシャーオークスでは61キロを背負って勝利しています。凱旋門賞を勝つには、タフな馬場をこなす馬体と根性、慣れない環境で挑戦し続けていくことも必要なのではないかと思います。

毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年10月2日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年10月02日号】特選重賞データ分析編(326)~2022年毎日王冠
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 毎日王冠 2022年10月09日(日) 東京芝1800m


<ピックアップデータ>

【“同年、かつJRA、かつ1600~2200m、かつG1・G2のレース”において5着以内となった経験の有無別成績(2013年以降)】
○あり [7-8-5-32](3着内率38.5%)
×なし [2-1-4-51](3着内率12.1%)

 格の高いレースを主戦場としてきた馬が中心。2013年以降の3着以内馬27頭中20頭は、年明け以降にJRA、かつ1600~2200mのG1・G2で5着以内となったことがある馬でした。一応付け加えておくと“同年、かつJRA、かつ1600~2200m、かつG1・G2のレース”において5着以内となった経験がない、かつ出走数が14戦以内の馬は2013年以降[2-0-4-17](3着内率26.1%)で、例年ならばそれなりに高く評価できる水準。ただし、今年はキャリア14戦以内の馬が多いので、強調材料と見做すべきではないかもしれません。

主な「○」該当馬→サリオスポタジェレイパパレ
主な「×」該当馬→キングストンボーイジャスティンカフェレッドベルオーブ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「“前年以降、かつ東京、かつ1400m超、かつ2勝クラス以上のレース”において2着以内となった経験がある」馬は2013年以降[9-8-8-34](3着内率42.4%)
主な該当馬→キングストンボーイジャスティンカフェポタジェ

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ジャスティンカフェの口コミ


口コミ一覧

阪神JF

 菊池竜将 2023年12月4日(月) 07:45

閲覧 77ビュー コメント 0 ナイス 6

ウィルソンテソーロ…
レモンポップ距離延長と大外を嫌い、昨年のホープフルSでお世話になりダートでは底を見せていないもののさすがに厳しいかと見ていたドゥラエレーデ



阪神JF
▲ビーグラッド(抽選)



スプリンターズS
マッドクール6人気2着
天皇賞秋
ジャスティンパレス6人気2着
マイルCS
ジャスティンカフェ7人気3着
と、日記からの注目馬の好走。
そしてウィルソンテソーロ。
年末大一番に向けて流れは来てるのではないでしょうか?



、…と思いたい。

 Haya 2023年11月23日(木) 07:00
【~術はあるⅡ~その先へ】2023.11.23. 
閲覧 105ビュー コメント 0 ナイス 2

おはようございます!(=^・^=)
いつも訪問される方々、ありがとうございます。

今週も、この時期としては暖かく、競馬日和が続いていたが、
本日(勤労感謝の日)は、20℃超えで熱いくらい!!

ただ、我が懐は相変わらず寒い!? 何か??

【2023週間スケジュール】

一週間の基本的な更新スケジュールは、下記参照。
(毎朝7時ごろ更新/競馬変則日程の場合は変更あり)

月曜日 : 今週末 土、日曜の重賞(日刊馬番コンピ指数 等)
火曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日刊馬番コンピ指数 等)
水曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(血 統 等)
木曜日 : 先週末 土、日曜の重賞回顧(日記)等
金曜日 : 検討中??
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
土曜日 : 土曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを予想(当日07時ごろ更新予定)
日曜日 : 日曜当日の重賞レースを回顧(当日19時ごろ更新予定)

noteのアドレス: https://note.com/haya00  

宜しくお願い致します。

【重賞レース予想 第11期 途中経過】
第11期(11月04日~11月26日)8日間(京王杯2歳S~ジャパンカップ)12戦

週末競馬は、当てる事ができたのか!?

18日(土)東京スポーツ杯2歳S(G2)では3番ファーヴェントを推奨!
複勝(3番ファーヴェント) 
結果は、的中!(複勝170円)

18日(土)東京スポーツ杯2歳S(G2)で推奨馬ファーヴェント(2人気)は、スタート良く先団4番手追走のまま直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 最後まで伸びてはいるが、3着まで…残念。

レースは、3番手から直線半ばで先頭に立ったシュトラウス(4人気)が、2番手からしぶとく粘り込んだシュバルツクーゲル(8人気)に1.1/2馬身差をつけ優勝。さらにハナ差の3着にファーヴェント(2人気)が入り、中波乱決着!?

馬券は、複勝が的中!

反省点として、馬券種の選択?? 優勝したシュトラウスは、前走・サウジアラビアRCで推奨馬に推した馬だけにワイドなら狙えた…残念。では何故?? シュトラウスは優勝できたのか?? 同馬は、序盤からかなり行きたがり、J.モレイラ騎手が必死になだめて末脚を残し1着。能力が高いことは間違いないだけに、今後はコントロールできる騎手次第か?? 現状では、折り合い面に関して難しい本馬だけに、距離短縮(マイル以下)に適性を感じる。

19日(日)マイルチャンピオンシップ(G1)では9番シュネルマイスターを推奨!
馬単(9→1,7,12,16)/ 3連単(9→1,7,11,12,16→1,7,11,12,16)
結果は、ハズレ…(ノД`)・゜・。

19日(日)マイルチャンピオンシップ(G1)で推奨馬シュネルマイスター(1人気)は、パドックから落着きが無く、ゲートの中で2回立ち上がり最悪のスタート…終わった。最後方追走から直線で一気に突き抜け優勝…のはずが?? 流石に上がり2位の脚力も7着まで…残念。

レースは、道中後方に構えたナミュール(5人気)が、直線で外から一気に各馬を差し切り、中団から脚を伸ばしたソウルラッシュ(3人気)にクビ差をつけ優勝。さらに1/2馬身差の3着にジャスティンカフェ(7人気)が入り、大波乱決着!?

当然ながら、馬券は大ハズレ…(ノД`)・゜・。

反省点として、軸馬選択の失敗!? 負けるのを確信したのは、ゲート内2回の立ち上がり?? 普段からそこまで落ち着きのない馬ではないので…残念。では何故?? ナミュールは優勝できたのか?? 21年デビュー世代がこの春まで京都で走れなかっただけに、同馬にとって平坦で、下り坂を利用して楽に加速できる京都はぴったりだった。スタートから後方追走のまま、4角の時点では最後方という競馬。上がり最速33秒0の末脚を使い、一気に突き抜け優勝。ちなみに、1人気に推されたシュネルマイスター(7着)が上がり2位33秒4でした。今後、京都以外で狙いにくいだけに、京都重賞のみで狙いたい??

【短 評】
週末、2戦1勝1敗…ガッカリな感じ。シュネルマイスターが昨年、京都重賞G2マイラーズCで勝った時のイメージが残っているため、確信をもって優勝しか考えられず3連単で勝負…反省。競馬に絶対は無いとは言え、素人目でもわかる時はある。個人的に、京都ならシュネルマイスターだと現在でも思い込んでいる。今週末のG1ジャパンカップに出走予定イクイノックスvsリバティアイランド の2頭共に東京なら絶対的な存在だが、中3週で出走してくるイクイノックス、牝馬3冠達成後のリバティアイランド 共に不安要素が気になる。いずれにせよ、今週末(重賞3レース)が11期最終週末だけに頑張ります。


【先週重賞レースの馬番コンピ 回顧篇】
(東京スポーツ杯2歳S)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数3位"
7番シュトラウスが該当=結果1着(複勝190円)

(マイルチャンピオンシップ)
注目(複勝)したのは、"日刊馬番コンピ指数2位"
11番セリフォスが該当=結果8着ハズレ…(ノД`)・゜・。

【今週末重賞レースの馬番コンピポイント篇】

(京都2歳S)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ1位”

*無条件
過去10年内(3-3-1-3/10)
勝率30%/連対率60%/複勝率70%/単勝回収値58/複勝回収値86
近5年 (0-0-2-3/5)
勝率0%/連対率0%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値58

昨年は、先手を取ったグリューネグリーン(5人気)が、そのまま逃げ切り、内から追い込んだトップナイフ(3人気)にアタマ差をつけ優勝。さらに1.1/4馬身差の3着にヴェルテンベルク(11人気)が入り、中波乱決着!?

【1着=5人気=指数5位
         ⇒2着=3人気=指数7位 ⇒ 3着=11人気=指数9位】

重賞に昇格した14年以降、1人気が苦戦傾向!?
               逆に、上がり最速馬が7勝をあげる活躍!?
推薦推し指数1位は、昨年(6着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


(ジャパンカップ)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(3-2-1-4/10)
勝率30%/連対率50%/複勝率60%/単勝回収値159/複勝回収値106
近5年 (2-2-1-0/5)
勝率40%/連対率80%/複勝率100%/単勝回収値134/複勝回収値168

昨年は、中団でレースを進めたヴェラアズール(3人気)が、直線で馬群を割って追い込みを決め、外から追い込んだシャフリヤール(1人気)に3/4馬身差をつけ優勝。さらにクビ差の3着にヴェルトライゼンデ(4人気)が入り、本命決着!?

【1着=3人気=指数3位
         ⇒2着=1人気=指数2位 ⇒ 3着=4人気=指数11位】

G1レースの中でも、特に外国人騎手(短期免許)が強いレース!?ちなみに、昨年は1~4着を独占した。天皇賞・秋組で、着差0.9秒以内の馬が狙い目!?
推薦推し指数3位は、昨年(1着)馬券に絡んでいるが、今年も期待大!?


(京阪杯)
注目(複勝)したのは、”日刊馬番コンピ3位”

*無条件
過去10年内(2-2-0-6/10)
勝率20%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値197/複勝回収値101
近5年 (0-2-0-3/5)
勝率0%/連対率40%/複勝率40%/単勝回収値0/複勝回収値120

昨年は、好位後ろでレースを進めたトウシンマカオ(1人気)が、先に抜け出したキルロード(10人気)をゴール前で差し切り、これに1.1/4馬身差をつけ優勝。さらに1.3/4馬身差の3着にスマートクラージュ(4人気)が入り、中波乱決着!?

【1着=1人気=指数1位
         ⇒2着=10人気=指数6位 ⇒ 3着=4人気=指数5位】

ジャパンCの裏開催で荒れる傾向が強いレース!?注目するのは、居残り騎手!! 複数連対がある和田竜二・秋山真一郎・岩田康誠・幸英明騎手等が狙い目!?
推薦推し指数3位は、昨年(14着)外れているだけに、今年こそ期待大!?


詳細は、noteまで訪問して下さい。
noteのアドレス: https://note.com/haya00  
宜しくお願い致します。

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  2023年11月21日(火) 11:53
土日馬券のレースを見直す なぜこの馬を買ってたのか・・・
閲覧 69ビュー コメント 2 ナイス 12

こんちは!

レース見直してました

なんでこの馬を・・・ってのもありましたねぇ

土曜日福島最終、選んだ馬は16番メイショウカイゲン
4角に前2位に総合も良し
しかし、見落としてたのか1年ほどの休養明け
しかも馬体重プラス20kg
いま見ると選ばないんですが、なぜかその時選んで
そして見事外れました
何でしょ、馬券外れ続けてたのか貧すれば鈍する
冷静じゃなかったんですねぇ・・・

同じく土曜日東京最終
13番ヴェンチェラムーン
8か月くらいですか、休養明けも
東京は実績あり
種牡馬エピファネイアも成績悪くない、ってことでチョイスでしたが
スタートはちょと出遅れ気味と
まぁそれでも後ろで待機もまぁまぁな感じ
しかし直線入りかけの当たりから位置取りといいますか
外持ち出せた感じもありましたが、内をチョイスしたみたいで
しかし、そこから再度外に出ようとしたり、また内に潜ろうとしたり
それでも後半3ハロンで2位だったから、少し伸びてきてた感じもありましたがねぇ
その直線内だ外だとフラフラしたのがなければ・・・まぁタラレバなりますが
素人目にもそんな感じ映りましたかねぇ
他レースも見直してました


マイルチャンピオンシップ
狙ったはジャスティンカフェ
直線入って坂井騎手が鞭を1度振り、そしてもう一度鞭を振ったらスイッチ入ったのか
首をグッと下げて伸びてきましたねぇ
まぁそれ以上の伸びを見せたのがナミュールでしたが

こうして見直すと、その時気づかなかったのも知ることできますねぇ

明日もう一回見直してみよう

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コメント一覧
2:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年10月8日() 17:58:06
親の面目丸潰れ。ボンクラ兄弟には相応しい親父。恥晒しの馬鹿親エセ鞍上らしい無様さ!
1:
  HELPRO   フォロワー:0人 2023年6月11日() 15:49:22
嬉しいか?親のお陰で?

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