インダストリア(競走馬)

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写真一覧
現役 牡5 鹿毛 2019年4月23日生
調教師宮田敬介(美浦)
馬主有限会社 サンデーレーシング
生産者ノーザンファーム
生産地安平町
戦績13戦[4-1-0-8]
総賞金10,680万円
収得賞金4,550万円
英字表記Industria
血統 リオンディーズ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シーザリオ
インダクティ
血統 ][ 産駒 ]
ハーツクライ
ホールオブフェーム
兄弟 ケイデンスコールケイデンシーマーク
市場価格
前走 2024/03/30 ダービー卿チャレンジ G3
次走予定

インダストリアの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/03/30 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 163613.0714** 牡5 58.0 石川裕紀宮田敬介 492
(0)
1.34.5 1.635.3⑩⑤④パラレルヴィジョン
23/10/28 京都 11 MBSスワン G2 芝1400 1871418.598** 牡4 57.0 丸山元気宮田敬介 492
(-2)
1.20.4 0.534.1⑪⑪ウイングレイテスト
23/09/10 中山 11 京成杯AH G3 芝1600 11552.917** 牡4 58.0 C.ルメー宮田敬介 494
(-6)
1.32.1 0.533.7⑧⑧⑧ソウルラッシュ
23/06/11 東京 11 エプソムC G3 芝1800 17234.927** 牡4 58.0 C.ルメー宮田敬介 500
(+2)
1.46.0 0.535.2⑤⑥⑦ジャスティンカフェ
23/04/01 中山 11 ダービーCT G3 芝1600 16488.131** 牡4 56.0 戸崎圭太宮田敬介 498
(-8)
1.33.2 -0.133.4⑦⑥⑥ジャスティンカフェ
23/02/05 東京 11 東京新聞杯 G3 芝1600 16359.957** 牡4 57.0 戸崎圭太宮田敬介 506
(+2)
1.32.3 0.533.9⑩⑩ウインカーネリアン
22/12/28 中山 12 カウントDS 3勝クラス 芝1600 16362.311** 牡3 56.0 戸崎圭太宮田敬介 504
(+14)
1.34.7 -0.134.8⑨⑩⑩ダンテスヴュー
22/06/19 東京 11 ユニコーンS G3 ダ1600 156108.7513** 牡3 56.0 D.レーン宮田敬介 490
(+4)
1.37.1 1.937.3⑬⑬ペイシャエス
22/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 186114.025** 牡3 57.0 D.レーン宮田敬介 486
(-2)
1.32.7 0.434.6⑩⑧ダノンスコーピオン
22/03/06 中山 11 ディープ記念 G2 芝2000 11795.125** 牡3 56.0 戸崎圭太宮田敬介 488
(-6)
2.00.8 0.334.9⑨⑨⑨⑧アスクビクターモア
22/01/05 中山 10 ジュニアC (L) 芝1600 9443.121** 牡3 56.0 戸崎圭太宮田敬介 494
(+10)
1.34.9 -0.434.3④⑤④ベルウッドブラボー
21/10/30 東京 3 2歳未勝利 芝1800 9221.211** 牡2 55.0 C.ルメー宮田敬介 484
(+2)
1.47.6 -0.133.5⑥⑧⑧ユイノゴトク
21/10/09 東京 5 2歳新馬 芝1800 166121.712** 牡2 55.0 C.ルメー宮田敬介 482
(--)
1.48.3 0.033.4⑥⑤④モカフラワー

インダストリアの関連ニュース

プレインコートマイラーズCなど重賞3勝を挙げたケイデンスコールや、ダービー卿CT勝ちのインダストリアの妹にあたる。ゲート試験合格後は放牧に出され、12日に帰厩。7月6日小倉の新馬戦(芝1200メートル)を川田騎手で予定している。吉岡調教師は「仕上がりが早いタイプですね。スピードがありそうですし、小回りの6ハロンも合いそう。前向きさがあってまじめなので、新馬向きだと思います」と期待する。




【ダービー卿CT】パラレルヴィジョン重賞初V 戸崎圭太騎手「反応が良かった」 2024年3月31日() 04:48

戸崎圭太(43)=美・田島=騎乗で2番人気のパラレルヴィジョンが重賞初制覇。逃げ粘る8番人気エエヤンをゴール前できっちり捕らえた。今後は未定だが、安田記念(6月2日、東京、GⅠ、芝1600メートル)などが視野に入ってきそうだ。1番人気ディオは11着に終わった。



この勢いは本物だ。ニューイヤーSを快勝して臨んだパラレルヴィジョンが直線で力強く脚を伸ばしてV。春の陽気に包まれた中山で、重賞タイトルをゲットした。

「届く位置と思って進めていた。反応が良かったし、馬体重が16キロマイナスだったのもすっきりして良くなっていたのだと思う」

初コンビで勝利に導き、笑みを浮かべた戸崎騎手は、昨年のインダストリアに続く同レース連覇となった。

歯がゆかった昨秋までとは一変し今年は2戦2勝。「最近は手応え良く回ってこられるし、理想的な競馬ができるようになった。メンタルが強くなったんじゃないかな」と国枝調教師。芝ダート含め1600メートルでは3戦3勝。安田記念など、マイル路線の大舞台へ視界が開けた。(板津雄志)

パラレルヴィジョン 父キズナ、母アールブリュット、母の父マクフィ。鹿毛の牡5歳。美浦・国枝栄厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は㈲キャロットファーム。戦績13戦6勝。獲得賞金1億3588万8000円。重賞は初勝利。ダービー卿CTは戸崎圭太騎手が2015年モーリス、23年インダストリアに次いで3勝目、国枝栄調教師が1998年ブラックホーク、2008年サイレントプライド、17年ロジチャリスに次いで4勝目。馬名は「4カ国で開催された生の芸術を集めた展覧会。母名より連想」。

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【ダービー卿CT】厩舎の話 2024年3月29日(金) 16:49

アスクコンナモンダ・福永助手「枠順や展開など、うまくかみ合うことを期待します」

アルナシーム・橋口師「ずぶいところがあるので、東京より中山の方が合いそう」

インダストリア・佐藤良助手「気難しい面が抜けず、少し不安点もある」

エエヤン・伊藤大師「近走は最後まで集中し切れない。我慢させる稽古をした」

キミワクイーン奥村武師「仕上がりはいい。距離が延びて折り合えるか」

グランデマーレ・藤岡師「コントロールが利くようになり、結果が出てきた」

クルゼイロドスル・高橋忠師「機動力があるので、中山はいいんじゃないか」

セッション・斉藤崇師「(前走は)強い競馬をしてくれた。距離的にも問題ない」

タイムトゥヘヴン・斎藤助手「勝っているレース。スムーズに馬群をさばければ」

ダディーズビビッド・千田師「成長しているし、距離を延ばす」

ディオ・辻野師「必死さは欠ける面がありますが、ポテンシャルは高いですね」

ドルチェモア・上原佑師「復活の兆しがうかがえ、ハンデも軽い」

ニシノスーベニア・上原博師「自分の競馬ができれば前走ぐらい走って不思議はない」

パラレルヴィジョン・国枝師「前走の競馬ができるかだが、馬場がどうか」

ラインベック・友道師「(前走は)馬場が悪くて進めなかったので、走りやすい馬場で」

レイベリング・鹿戸師「折り合いがつけば、しまいは頑張れる。距離もマイルまでなら」

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【ダービー卿CT2024】U指数的分析の結論! U指数トップを分け合ったコース実績のある2頭が馬券の中心! 2024年3月29日(金) 12:05

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!ダービー卿チャレンジトロフィー・U指数予想をお届けします!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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直近5年以内にU指数二桁順位の馬が5頭馬券に絡んでおり、指数順通りに買いづらいレースとなっている。二桁順位かつ二桁人気という超伏兵がワンツーを決めた2022年のような回は、諦めるしかないだろう。しかしながら、2019年3着のマイスタイル(1位、7番人気)や2023年3着のゾンニッヒ(2位、5番人気)のように、高指数ながら人気の盲点になっている馬の好走も散見される。この手のタイプをうまく絡めることができれば、思わぬ好配当を手にできるかもしれない。

まず注目するのは、U指数トップを分け合っている、⑥インダストリア(98.2)と②パラレルヴィジョン(98.2)の2頭だ。前者は昨年のこのレースの勝ち馬で、中山のマイルはベストの条件。久々も苦にしないタイプなので、スワンS8着からの巻き返しに期待が持てる。後者は芝2000m以下では大きく崩れたことがなく、前走のニューイヤーS勝ちで中山芝1600mに適性があることを証明。連続好走しても不思議ではない状況にある。いずれも外すわけにはいかない。

以下、2戦連続して重賞で馬券になれず今回は人気落ち必至の5位⑧アルナシーム(96.5)、3勝クラスでもまれてようやく本格化してきた感のある6位タイ⑬クルゼイロドスル(96.0)の順に押さえておく。


【U指数予想からの注目馬】
インダストリア ②パラレルヴィジョン ⑧アルナシーム ⑬クルゼイロドスル

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【ダービー卿CT2024】ROBOTIPの勝率予測 騎手重視予測からはパラレルヴィジョンを中心視 2024年3月29日(金) 12:00

こんにちは。ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの劉備です。
土曜重賞のダービー卿チャレンジトロフィー(G3)は、わたくし劉備が担当させていただきます。

わたくし劉備ROBOTIP設定は騎手を重視しますので「競走馬」30%、「騎手」70%を基本ベースとしています。適性については、レース条件に応じて、騎手の「距離」、「トラック」、「周回方向」、「G前の坂の有無」の各適性を配合していきます。補正は、レース条件に関係なく「斤量」「調教評価」の2点を補正ONにします。
これが劉備のROBOTIP設定の基本方針となります。

さて、今回の舞台となる中山芝1600mは、直線に急坂があるタフなコース。ここはそんな舞台を考慮して、距離適性50%、トラック適性20%、G前の坂の有無適性30%のセッティングといたしました。

この設定によって算出された勝率予測は以下の通りとなります。

劉備ROBOTIPが弾き出したダービー卿CT全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ②パラレルヴィジョン 14.00%
2 ④タイムトゥヘヴン  10.54%
3 ⑤アスクコンナモンダ 9.56%
4 ⑮レイベリング    8.11%
5 ⑭キミワクイーン   7.01%
6 ⑫グランデマーレ   6.59%
7 ⑬クルゼイロドスル  5.88%
8 ⑨セッション     5.51%
9 ①ダディーズビビッド 5.40%
10 ⑧アルナシーム    5.23%
11 ⑩エエヤン      5.09%
12 ⑦ディオ       4.86%
13 ⑥インダストリア   3.97%
14 ⑪ニシノスーベニア  3.93%
15 ③ラインベック    3.10%
16 ⑯ドルチェモア    1.21%

ROBOTIPの基本的な考え方は、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象としますので、今回のダービー卿CTでは上位6頭までが対象馬となります。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

②>>④⑤>⑮>⑭⑫

ご覧のようにパラレルヴィジョン戸崎圭太)が2位以下に3.46差を付けて1位評価と相成りました。ただしハンデ戦らしく2位グループと3位以下のグループの勝率差はわずか。隊列からは混戦の図式と見立てます。馬券はパラレルヴィジョンを中心に以下の3連複計9,000円(9点)で勝負いたします。

【劉備のダービー卿CT勝負馬券】
3連複フォーメーション
②ー④⑤⑮ー④⑤⑫⑭⑮
9点×各1,000円=9,000円


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ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
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【ダービー卿CT2024】血統アナリシス Kingmambo の直系あるいは同牝系で4連覇中 2024年3月29日(金) 12:00

ウマニティ重賞攻略チームが毎週末の重賞をあらゆる切り口で考察!今回はダービー卿チャレンジトロフィー2024・血統予想をお届けします!


2022年はロードカナロア産駒の11番人気タイムトゥヘヴンが勝ち、2着にはヴィクトワールピサ産駒の12番人気フォルコメンが入線する波乱の決着。なお、フォルコメンは、2021年の勝ち馬テルツェットの近親にあたるが、前者は2代母Myhrr、後者は3代母MonevassiaがKingmamboの全妹となる。つまり、2020年クルーガー(父キングカメハメハ)、2021年テルツェット(3代母Monevassia)、2022年タイムトゥヘヴン(父ロードカナロア)、2023年インダストリア(父リオンディーズ)と、2020~23年はKingmamboの直系あるいは同牝系の馬で4連覇を果たしているともいえるだろう。

ほか、デインヒルやノーザンテースト、Robertoといった中山の急坂を力強く駆け上がることに長けた血脈を評価しやすく、2005年の覇者ダイワメジャー(母の父ノーザンテースト)は、種牡馬としても2014年カレンブラックヒル、2017年ロジチャリスと別馬で2頭の勝ち馬を出している。

インダストリアは、父リオンディーズ×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。本馬は昨年の勝ち馬で、中山芝1600mは4戦3勝と相性のよさが光る舞台。なお、キングカメハメハの直系で、母系にサンデーサイレンス、トニービン、ノーザンテーストを併せ持つ配合は22年1着タイムトゥヘヴンも想起させる。リピーターの活躍も少なくないレースだけに、近走の成績から人気を落としていたとしてもノーマークにはできない存在だろう。

ディオは、父リオンディーズ×母エターナルブーケ(母の父マンハッタンカフェ)。同産駒からは昨年の勝ち馬インダストリアが出ており、レース傾向を鑑みればKingmambo の直系としても注目に値する。また、半兄ソウルラッシュがマイル重賞2勝の実績馬で、中山芝1600mでは23年京成杯オータムHを59kgのトップハンデで勝っている。本馬も目下3連勝中と軌道に乗り始めた印象にあり、兄同様にG1戦線まで登り詰めても不思議はない。

タイムトゥヘヴンは、父ロードカナロア×母キストゥヘヴン(母の父アドマイヤベガ)。一昨年のダービー卿チャレンジTでは11番人気の低評価を覆して重賞タイトルをつかむことになったが、中山芝1600mは21年ニュージーランドTでも2着となった実績があるため、この時期の中山開催を得意としているのかもしれない。そういった特徴は母譲りともいえ、その母が晩年に再浮上していたことを思えば、本馬もまだまだ見限れないだろう。


【血統予想からの注目馬】
インダストリア ⑦ディオ ④タイムトゥヘヴン

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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 ユニコーンステークス 2022年06月19日(日) 東京ダ1600m


<ピックアップデータ>

【前走のコースが国内だった馬の、前走の4コーナー通過順別成績(2018年以降)】
×3番手以内 [1-0-1-19](3着内率9.5%)
○4~10番手 [3-4-3-15](3着内率40.0%)
×11番手以下 [0-0-0-13](3着内率0.0%)

 脚質が明暗を分けそう。2018年以降の3着以内馬12頭中10頭は、前走の4コーナー通過順が4~10番手でした。極端な競馬をした直後の馬は過信禁物と見るべきでしょう。

主な「○」該当馬→インダストリアバトルクライ
主な「×」該当馬→コンシリエーレハセドン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件がG1以外、かつ前走の着順が3着以内」だった馬は2018年以降[3-3-4-35](3着内率22.2%)
主な該当馬→コンシリエーレハセドンバトルクライ

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2022年5月6日(金) 15:30 TARO
【TAROの競馬研究室】ファン心理がオッズを作る~反省の天皇賞(春)/NHKマイルカップ展望
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天皇賞(春)は終わってみれば2強決着。ともに8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられたが、終わってみれば順当な決着だった。

予想の方はといえば、本命に◎テーオーロイヤル、対抗に○ディープボンド、3番手に▲タイトルホルダーとしたものの大ハズレ。印は打っても買い方までトータルで考えないと勝てない…と私自身よく話しているのだが、まさに自らの身をもってそれを証明してしまった。

もっとも、テーオーロイヤルは2着までに来ると信じて馬連をメインで買ったので後悔はない。後悔はないのだが…改めてレース後にオッズを見て、少し詰めが甘かったかと反省することとなった。

~人気2頭が8枠に入り心がざわついたのは自分だけではない

冒頭で、

「8枠に入ったことで少し穴党の心が揺さぶられた」

と書いたが、それは私だけではなかったようだ。当初は2強対決、3頭目探しが焦点…と考えられていたと思うが、ともに8枠に入ったことで少し揺らぎ始めた。それはオッズにも反映されたようで、終わってみれば2頭に加えて4番人気のテーオーロイヤルという堅い決着にもかかわらず、3連複は15.8倍、3連単は69.7倍。このオッズをどう感じるかは人それぞれだろうが、個人的には結構ついたなという印象を持った。

さらに驚いたのはテーオーロイヤルからのワイドの配当だ。ディープボンドとのワイドは5.0倍、タイトルホルダーとのワイドはなんと9.5倍”も”ついた。これもまたどう感じるかは人それぞれだろうが、人気2頭と、そして穴馬でもなく、むしろ2頭に対抗する筆頭候補と考えていたテーオーロイヤルでこれだけつけたのは少々意外でもあった。

しかし、オッズが直前で大きく動く平場ならともかく、G1においては前日段階である程度わかるものだ。それを見落としてしまったのだから自己責任としか言いようがない。今後への反省として胸に刻んでおきたいのは、オッズはファン心理が作るということだ。

わかりやすいところでいえば、ソダシが挙げられる。ソダシは白毛ということもあり非常に人気も知名度もある馬だが、だからこそ単勝が売れ、逆に複勝やワイドは売れない傾向が強い。フェブラリーSを見ても明らかに単勝だけが売れており、単勝は4番人気ながら、複勝は7番人気。カフェファラオからのワイドに至っては、上位から7番目の組み合わせ、つまり実質8番人気だったのだ。

今回の天皇賞(春)でも、2頭がともに8枠に入ったことがファンの心理に与えた影響は大きく、結果的には当初予想されていた以上についた印象だ。もちろんそれだけ8枠はロスを被るリスクがあったのも事実で、一概にすべてつきすぎたと言えるわけではなく、むしろ嫌われることが正しいケースも多々あるのだが、少なくとも今回に関しては当初のイメージ以上につくのだから、普通に購入する手もあった。

もう過ぎてしまったことは仕方ないが、競馬におけるタラレバは、回顧をする上で重要な要素。同じような失敗をしないように、ファン心理を想像しながらオッズを眺める習慣をつけたい。それができた時に初めて、今回のハズレも無駄ではなかったと自分でも消化できる気がする。

では、今回も先週の競馬から次走狙えそうな馬を一頭挙げておきたい。

【次走狙い馬】グランオフィシエ(土曜東京10レース・府中S/4着)

今回は明らかに大外枠が響いた形で、力負けではない。これまでのパフォーマンスからも能力は明らかに現級上位。加えてセンスもあり不発が少ないのは強み。順調ならば、次走は順当に巻き返す可能性が高いはずだ。

~NHKマイルカップ展望

さて、今週末はNHKマイルカップ。かつてはシーキングザパールエルコンドルパサークロフネキングカメハメハといった名馬を輩出したレースだが、今年は近年の傾向通り混戦模様。ココでは、例によって注目馬を一頭挙げて締めたい。

インダストリアダミアン・レーン騎手)

狙いたいのはインダストリア。前走の弥生賞は距離延長で掛かってしまい、4コーナーでは大きく外に張り出すロスがあった。もともと掛かるタイプで距離延長よりも短縮向き。今回ジュニアカップを快勝したマイルに戻るのは大きなプラスだろう。加えてレーン騎手が乗れるのも強みで、追い比べに強く多少ズブいくらいの馬を動かせるタイプなので本馬とは手が合うはず。スタートを決めて流れに乗れれば、好勝負になるはずだ。

※週末の重賞の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2022年5月4日(水) 16:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック NHKマイルC2022
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月8日(日) 東京11R 第27回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

ジャングロ(1着、460kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
2走前のパドックでは緩い感じもあったが、前走時は締まりがあり好馬体。この中間は、1週前は金曜日に速い時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

マテンロウオリオン(2着、486kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
2戦目からパドックでテンションが高く、2人引きでの周回が続いている馬。この中間も、中3週であまり強くは追いたくないところだが、馬なりでの調整でCW、坂路と好時計も出ている。休み明け2戦目での上積みが窺える。

デルマグレムリン(7着、434kg(-4kg))<C>※除外対象馬
この中間も追い切りでは好時計が出ていて、強めに追われた1週前の動きからも出来は悪くなさそう。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

ダノンスコーピオン(1着、458kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時は乗り込み豊富で、直前の坂路での追い切り時計も良かった。中2週とこれまで経験したことがない間隔でのレースになる今回。前走時にしっかり乗り込まれていてこの中間も土曜日に坂路で終い好時計が出ていることから、出来は引き続き良好だろう。

タイセイディバイン(2着、516kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
もともと坂路で速い時計の出る馬だったが、ここ2戦短い距離にシフトして良さが出た。ただ1週前追い切りは軽めの調整となっていて、疲れも残っているかもしれない。

キングエルメス(3着、494kg(+2kg))<B>【優先出走馬】
骨折明けの前走時は、これまで以上に入念な乗り込みで坂路での時計もしっかり出ていた。間隔も詰っているので1週前は金曜日に軽めの調整。前走のパドックでは太め感なく仕上がり良く見せていたので、反動はなさそう。

ディオ(5着、480kg(+2kg))<C>※除外対象馬
前走時のパドックでは、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとまだまだの馬体に映った。一気に良くなることはないとは思うが、そんな中でもここ2戦は、重賞で勝ち馬からそれほど離されず連続掲示板と悪くない成績。能力はそこそこありそう。

カワキタレブリー(11着、432kg(±0kg))<E>【収得賞金順⑬】
2歳時に使い込まれての前走休み明けだったが、馬体も細くイレ込んでいて馬体の成長は感じられず。この中間は間隔も詰まり、小柄な馬で速い時計もなく、変わり身なし。




<前走:ファルコンS出走馬>(中2週)

プルパレイ(1着、494kg(+2kg))<C>【収得賞金順②】
前走から中6週とこれまでとほとんど変わらないローテーションでのレースとなるが、この中間はこれまでと比べると少し乗り込み量に乏しい。間隔に余裕がある割にといった感じのこの調整というのは、プラスよりはマイナスに働きそう。

オタルエバー(3着、470kg(+14kg))<D>【収得賞金順⑫】
休み明けの前走時は、馬体増もパドックでは太め感はなく馬体が戻った感じだった。ただ、乗り込み量が少ない中での3着好走明けとなるこの中間、間隔がそこそこある割にこの馬としては平凡な時計が並ぶ。上積みよりは反動のほうが出ているような感じ。

トウシンマカオ(5着、452kg(+2kg))<C>【収得賞金順③】
この中間も南Wで好時計が出ているが、長めからになるとかなり行きたがる面を見せている。速い時計が出ているというよりは、出てしまっていると言ったほうが正解か。短い距離が向く馬なので、調教で抑えが効かないとレースではさらにコントロールが難しくなるだろう。




<前走:その他のレース出走馬>

ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S:2着、466kg(±0kg)6ヶ月)<D>【収得賞金順⑨】
クイーンCを使えず、半年ぶりのレースがここと調整の狂いはかなりマイナス。1週前の時計も平凡で、行きたがる感じで力みもあり不安材料が多い。

セリフォス(朝日杯FS:1着、486kg(±0kg)4ヶ月半)<A>【収得賞金順①】
2歳時は新馬戦から朝日杯FSまで4戦したが、デビューも早く無理のないローテーションでレースを使ってきていて、消耗は抑えられていたと思う。今回はぶっつけでのG1挑戦となるが、詰めて使うよりは良いパフォーマンスが出せるはずとみている。この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前と長めから強く追われていて仕上がりは良さそう。



ステルナティーアチューリップ賞:11着、440kg(+8kg)中8週)<B>【収得賞金順⑩
前走(チューリップ賞)は、馬体こそ増えていたが全体的には細い感じで、パドックでもうるさい面が出ていた。桜花賞には向かわずこちらに回ってきたが、関西への輸送もなく間隔も空いているのでプラス材料は多い。1週前追い切りではスピード感のあるきれいな走りを見せていて好状態を感じさせる。

インダストリア(弥生賞:5着、488kg(-6kg)中8週)<B>【収得賞金順⑥】
弥生賞から少し間隔を空けてマイル路線にシフトしてきた。1週前追い切りでは、レーン騎手が騎乗して最後手前を替えてからもうひと伸びして時計も優秀と、仕上がりの良さが伝わってくるものだった。



ドーブネ(スプリングS:6着、472kg(-8kg)中6週)<C>【収得賞金順⑪】
前走時は馬体が減っていて、パドックでの落ち着きもなかった。プリンシパルSに出走する予定のようだが、この中間も1週前に強めに追われて前走時と同じような時計は出ていて、調子落ちはなさそう。

ソリタリオ(スプリングS:10着、478kg(-4kg)中6週)<C>【収得賞金順④】
未勝利勝ち後は、こうやまき賞(1週前CW)、シンザン記念(最終追いCW)と追い切り内容を変えていたが、前走時は坂路(1週前)、坂路(最終追い)ともとに戻していた。この中間は、1週前を再びCWに変更してきたが、併走遅れもありまだ調子は戻っていないか。

アルーリングウェイ桜花賞:8着、454kg(±0kg)中3週)<D>【収得賞金順⑤】
前走の桜花賞では◎にした馬だが、馬体が増えておらずトモも寂しく、成長力がない感じだった。この中間、間隔は詰まるが前走の馬体を見るに上積みは厳しそう。

フォラブリューテ桜花賞:14着、442kg(+2kg)中3週)<D>【収得賞金順⑦】
前走(桜花賞)時は、休み明けにもかかわらず馬体増も少なく、非力で力強さが感じられなかった。この中間も間隔が詰まっていて、上積みは期待できない。

ダンテスヴュー皐月賞:10着、456kg(+6kg)中2週)<C>【収得賞金順⑧】
皐月賞から中2週での参戦となるが、前走時でまだ締まりそうな馬体。この中間は、木曜日に坂路で追い切られていて動きは悪くなかったが、ガラッと変わった感じもない。

セイクリッド(未勝利:1着、452g(-2kg)中2週)<D>※除外対象馬
前走ダートで未勝利勝ち。中2週での芝替わりだが、速い時計も出しておらず、好走する条件がない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セリフォスダノンスコーピオンの2頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
コロナ過になる前、NHKマイルC当日にはその年の大河ドラマに出演している俳優さんが、表彰式に来場するという場面が毎年のように見られていました。今年は私の好きな三谷幸喜さん脚本の『鎌倉殿の13人』( https://www.nhk.or.jp/kamakura13/index.html )が放送されていて、毎週楽しみに観ています。競馬とはあまり関係ありませんが、『鎌倉殿の13人( https://youtu.be/af67R0bHCgw )』では、第1話から馬に乗るシーンが多くあり、主演の小栗旬さんも乗馬クラブにかなり多く通い、インストラクターからは「特技:乗馬と答えても良いですよ」と言われるほど乗りこなせるようになったと、インタビューで答えていました。他にもドラマの語りを今年のJRAのCMに出演している長澤まさみさんが務めていたり、昨年までイメージキャラクターを務めていた中川大志さん、マツケンアリマの松平健さん、ほかにも競馬好きな俳優さんたちも多く出演していて、どこか競馬との繋がりを感じてしまいます。何と言っても、主演がオグリさんですから(^^;
今年のNHKマイルCでは、『鎌倉殿の13人』の⑬、三谷幸喜さんの③とこのあたりの数字は予想以外でも遊びで買って楽しむのも……、なんて思ってみたりして!?

※NHKマイルC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年5月1日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年05月01日号】特選重賞データ分析編(304)~2022年NHKマイルカップ
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G1 NHKマイルカップ 2022年05月08日(日) 東京芝1600m


<ピックアップデータ>

【前走の条件がG1以外だった馬の、前走の着順ならびに前走の1位入線馬とのタイム差別成績(2019年以降)】
×着順が1着  [0-0-0-14](3着内率0.0%)
○着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.3秒以内 [2-1-3-8](3着内率42.9%)
×着順が2着以下、かつ1位入線馬とのタイム差が0.4秒以上 [0-0-0-18](3着内率0.0%)

 前走の条件がG1だった馬は2019年以降[1-2-0-5](3着内率37.5%)。一方、前走の条件がG1以外だった馬のうち、その前走を勝ち切った馬、その前走で1位入線馬に0.4秒以上のタイム差をつけられていた馬は上位に食い込めていません。大敗直後の馬はもちろん、前哨戦を勝ち切った馬も扱いに注意すべきでしょう。

主な「○」該当馬→インダストリアマテンロウオリオン
主な「×」該当馬→ダノンスコーピオンプルパレイ


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「生産者がNorthern Farm・ノーザンファーム」の馬は2019年以降[2-3-3-19](3着内率29.6%)
主な該当馬→インダストリアダンテスヴュー

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2022年3月3日(木) 12:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 弥生賞ディープインパクト記念2022 
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



3月6日(日) 中山11R 第59回報知杯弥生賞ディープインパクト記念(3歳 G2・芝2000m)


【登録頭数:12頭】(フルゲート:18頭)

ドウデュース(前走496kg(-10kg)、中10週)<B>
休み明けのこの中間は、併せ馬で内に併せて強めの調整。CW・坂路と終い速い時計は出ているが、追われてから重心が高い走りになっている。前走時のような状態までは、まだ出来てきていないか。本番前の叩き台で、やや余裕残しの印象。

マテンロウレオ(前走476kg(-2kg)、中3週)<A>
きさらぎ賞から中3週で迎える。1週前追い切りでは坂路をスイスイと駆け上がり、力強さはないもののバネがある感じで、出来は引き続き良さそう。

ジャスティンロック(前走488kg(-2kg)、3ヵ月半)<A>
休み明けで、この中間も乗り込み量は豊富。土曜日にしっかりした追い切りを行う厩舎で、3週連続併せ馬で先着。終いの時計も優秀で仕上りは良さそう。

インダストリア(前走494kg(+10kg)、中8週)<B>
前走は全体的にそれほど良くは見えなかったが、それでも直線一気の脚で力が違った。この中間も南Wで好時計が出ていて状態面での上積みは感じる。一瞬の切れる脚がある馬なので、早仕掛けにならなければ最後は伸びてきそう。

リューベック(前走490kg(+18kg)、中5週)<A>
休み明けの前走時は追い切りでも好時計が出ていて、パドックでもリラックスしている感じで仕上りは良かった。この中間も追い切りには池添騎手が騎乗して3週連続CWで好時計と、さらなる上積みが窺える。

ロジハービン(前走528kg(+2kg)、中6週)<C>
休み明け。追い切りの動きを見るとまだ重い感じで、終い伸びきれず。

ラーグルフ(前走496kg(+14kg)、中9週)<C>
前走は休み明けで追い切りでは好時計が出ていたが、パドックではまだ馬体に余裕がある感じだった。この中間も休み明けの一戦となるが、1週前の動きを見るとこちらも重さが抜けきらない動き。

アスクビクターモア(前走478kg(+10kg)、中8週)<A>
休み明けの前走を勝って、この中間も南Wで好時計が出ている。動きを見ても重心が低い走りで力強さもあり、前走以上の出来への期待感あり。

ボーンディスウェイ(前走494kg(+4kg)、中9週)<B>
間隔が詰まってのレースでは成績が良くないが、それでも前走はG1で勝ち馬から0.5秒差の5着と好走。この中間は中9週のローテとあって、2週前、1週前と南Wで併せて終い好時計で先着と、前走以上の内容。

アケルナルスター(前走454kg(±0kg)、中2週)<B>
前走時は追い切りもパドックも悪い感じはなかったが、終いの脚が使えなかったので道悪が影響したのかもしれない。中2週のこの中間は、日曜日に坂路で時計を出していて、調子落ちは感じられない。

ジャスパージェット(前走480kg(+6kg)、中1週)<D>
年明けから3戦使い詰めで前走から中1週と厳しいローテーション。芝で相手も強くなり、前走以上に厳しい戦いになる。

メイショウゲキリン(前走506kg(-4kg)、中3週)<B>
前走は急遽参戦もマイペースの競馬で粘り込み3着。大きな馬で前走時のパドックではまだ硬さも残した感じで、まだまだ良くなる余地はありそう。


※中間の状態からの本コラム推奨馬は、リューベックジャスティンロックアスクビクターモアマテンロウレオの4頭をあげておきます。



<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(札幌2歳S/京都2歳S/朝日杯FS/ホープフルS/きさらぎ賞)>

<札幌2歳S>


<京都2歳S>


<朝日杯FS>


<ホープフルS>


<きさらぎ賞>




◇今回は、弥生賞編でした。
今年の弥生賞のメンバーを見ると頭数は12頭と多くはないものの朝日杯FSの勝ち馬ドウデュースを筆頭に京都2歳S、きさらぎ賞の重賞勝ち馬。オープン特別からもジュニアCに若駒Sの勝ち馬とホープフルS上位馬にその他の路線での好走馬と皐月賞、ダービー出走を目指してかなり激しい戦いになりそうです。中間の状態を見ると出来の良さそうな馬が多くトライアル戦はこうであってほしいと思う好メンバーで本番に向けて今年は楽しみな一戦となりそうです。

弥生賞ディープインパクト記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2022年2月27日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2022年02月27日号】特選重賞データ分析編(295)~2022年弥生賞ディープインパクト記念
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G2 報知杯 弥生賞ディープインパクト記念 2022年03月06日(日) 中山芝2000m内


<ピックアップデータ>

【出走数別成績(2016年以降)】
×1戦以内 [0-1-0-6](3着内率14.3%)
○2~4戦 [5-5-6-23](3着内率41.0%)
×5戦以上 [1-0-0-18](3着内率5.3%)

 キャリアが豊富過ぎる馬は不振。条件クラスのレースを勝ち上がるのに時間がかかった馬など、出走数が5戦以上に達している馬は過信禁物と見るべきでしょう。なお、近年は新馬を勝ち上がった直後の馬もやや苦戦していました。

主な「○」該当馬→インダストリアジャスティンロックラーグルフロジハービン
主な「×」該当馬→ボーンディスウェイメイショウゲキリン


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走のコースがJRA、かつ前走の上がり3ハロンタイム順位が4位以内」だった馬は2016年以降[5-6-5-27](3着内率37.2%)
主な該当馬→インダストリアジャスティンロックロジハービン

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インダストリアの口コミ


口コミ一覧

明日の新馬(2024/7/6)結論

 プラス1 2024年7月5日(金) 20:35

閲覧 103ビュー コメント 0 ナイス 2

見送り妥当かも知れませんが

プレインコート           


タマモティーカップ         
セルヴァンス            
に 勝ち切れるか 微妙 って 感じで まぁ 実際 走るか っていうのもあるんですけど

一応 川田騎手が乗りますし、調教も 悪く無いはず ということで もし 走ったら 嫌なので という消極的な理由ですけど POG指名登録で




アリアルブラック          
は見送りで

カポレイラ             
に負けるかも? みたいな?




アルデショワ            
ユラジスティック          
アンジュアルディ          

とかは 勝ちそうかも知れないけど 勝ったとして どこまで 勝ち上がるかは分かりませんし




プレインコート!           


ケイデンスコール、そして インダストリア に並ぶ活躍を!(走る前の 期待は 無責任∞)

 YASUの小心馬券 2024年4月2日(火) 07:03
【レース後コメント・回顧】ダービー卿CT2024 YASUの小心馬券
閲覧 92ビュー コメント 0 ナイス 3

1着:×パラレルビジョン 戸崎

「届く位置でという感じで進めていましたけど、後ろの馬もいました。でも前かなと切り替えました。反応も良く、体重が16kg減っていましたけど、スッキリして良くなっているのかなと感じていました。調教の時も良い感触でしたし、すごく乗りやすいのでゲートだけ気をつけていました。1600m戦には十分対応できていましたし、ここに来て精神的な落ち着きが出て、レースの結果につながっているのも感じています。先の楽しみもあります」

(調教師)
「ここのところスッと行けて、まじめに走っていて、理想的な競馬が出来るようになってきました。後手を踏んで消化不良なレースも多かったのですが、ポンと出てくれました。どっしりとしてきましたし、メンタルの部分が強くなってきました。重賞を獲れてよかったです。馬のおかげです」



YASU:中距離では3勝クラスを中々勝ち切れずにいたが、マイルで連勝とマイル戦の流れが合っていそう、スタート不安を懸念材料としていて印を軽くしていたのだが、今日は内枠から抜群のスタート、内前優位のバイアスを利した格好も、今後もマイル路線では注意を払うべき存在。



2着:---エエヤン デムーロ

「去年から結果を出していなかったので心配していましたが、今日は返し馬から雰囲気が違いました。ハナには行きたくありませんでしたが、馬が元気で行きっぷりが良く、持って行かれるぐらいでした。最後まで頑張ってくれました」



YASU:正直ピークが過ぎたと全くのノーマークでしたが、中山マイルで自由気ままに走れれば好走可能だったという事でしょう。

今後も中山マイルでは注意を払うべき存在でしょうが、人気では買いづらい、今回も途中からの大逃げで前残りの展開に恵まれた印象で、この馬との今後の付き合い方が難しい。



3着:---アスクコンナモンダ 岩田望

「少しポジションが後ろになって、さらに馬場の悪いところを通ってしまいました。最後は伸びているので、ポジションを取れれば、重賞でも通用する力はあると思います」



YASU:内を上手に差してきた鞍上の好騎乗があっての③着だが、

若干時計の掛かる馬場、内枠、GⅢ、そして人気薄という条件揃えば馬券内は今後もありそうだが・・。



4着:◎ニシノスーベニア 大野

「昇級戦で重賞でしたし、前が残る展開になりましたからね。それでも盛り返していましたし、最後もよく頑張って、しっかりと走れていました。さらに良くなると思います」



YASU:3勝クラスを勝利したばかりの昇級馬だったが、中山マイル適性、上昇度を加味すれば能力は足りるとしての本命も、前が残る展開で後方の位置取りでは届かなかった。

少なくとも②・③着馬よりは地力は高いと評価したい、今後も中山マイルのOP・GⅢなら好走を期待できる。



5着:---ダディーズビビッド 三浦

マイルでもしっかり走れていた。坂で甘くなるかなと思ったけど

バタバタしなかった。

これでマイルも守備範囲となりました。

逆にスプリントだと忙しいかも。



YASU:マイル戦は長く、右回りも良くはないとしてノーマークも

頑張れていたことに少々驚き、1400ではあるが重賞でも連対している地力は侮れなかったか。

鞍上のコメント通りなら、マイルでも狙いはたちそう。



6着:×タイムトゥヘブン 北村友

この年齢でも衰えは感じないし、状態も良く感じた。

相変わらずゲートや勝負どころで反応が鈍いけど、最後まで頑張ってくれた。

今の感じならもう少し距離があった方がよいかもしれない。



YASU:良くも悪くも流れ次第の馬、衰えていないならば、今後も

追い込み競馬になりそうなときは要注意。



7着:危セッション 横山武

自分で競馬を作ろうと思ったが、あそこまで主張されると抵抗出来なかった。

ただ逃げ馬と3番手の馬が頑張った割には、最後自分の馬は疲れてしまった。



YASU:絶好のポジションと展開で失速は単純に能力の問題かもしれません・・。

地元関西では2-2-2-0だが、関東遠征時は0-0-0-4、敗因はこちらかもしれないが。



8着:×レイべリング 丹内

ペースが遅くなり過ぎた。

それに壁が欲しい馬だからあの枠ではね・・。



YASU:行けなかったのか行かなかったのかは定かではないが、

結果的に位置取りが悪すぎた、今回右回りで初めて崩れた格好も懸念していたマイルがだめということはなさそうだ。



11着:▲ディオ 北村宏

「このクラスでタイトなローテーションがこたえたのか、楽に上がっていくことができませんでした。それでも力は感じましたし、また挽回できると思います」



YASU:人気を背負っていただけに包まれない外を廻してしまったのが致命傷になってしまった感、今回の敗戦で人気落ちるようなら再度狙ってみたい馬、ただ良馬場の方がよさそうだが。



12着:〇クルゼイロドスル 津村

馬場がぬかるんだところでノメってしまった。

3コーナーであがっていけず、乗り難しい馬で、もう少しコントロールできていれば・・。



YASU:重賞の壁といわれればそうなのかもしれないが、道悪は

良くないのでしょう、左回りの良馬場で改めて。



14着:インダストリア 石川

いいポジションで運べたけど最後で反応がなくなった。

道中はリズムよく、勝馬と同じように動こうとしたんだけど久々のぶんかな・・・。



YASU:コメント通り、久々だったからなら良いのですが、状態面がずっと良くないのはどうか・・。

好きだった馬だけに残念ですが、この馬を買うのは一度好走してからにしたい。

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 競馬戦略研究所所長 2024年4月1日(月) 07:09
重賞回顧 ダービー卿CT
閲覧 112ビュー コメント 0 ナイス 4

中山 11Rダービー卿チャレンジ(G3)
◎:3枠 6番 インダストリア
◯:1枠 2番 パラレルヴィジョン
△:3枠 5番 アスクコンナモンダ
△:6枠 11番 ニシノスーベニア
△:7枠 13番 クルゼイロドスル

逃げ馬不在のレースとなり、セッションが押し出される形でハナに立つと、向こう正面でエエヤンが仕掛けて、途中から大逃げ。11秒台のペースを刻み、直線に向くと後続も脚を使ったのか、なかなか追いつかない。その中で、番手でジックリ我慢していたパラレルヴィジョンが4角からスパート。坂で脚が止まったエエヤンをしっかり交わして優勝。神戸新聞杯などで常に人気になってきた馬が、初重賞制覇。これからの活躍に期待です。

 2着は粘りに粘ったエエヤン。NHKマイル敗退後もMデムーロ騎手がジックリ成長を則してきた馬。これできっかけを掴めば、素質張るだけに面白い存在になってきます。

 3着には中団から捲ってきたアスクコンナモンダ。今回は展開が不向きも、自分の競馬はできており、評価を下げるものではありません。

 所長◎のインダストリアはいいところなし。休み明けが原因か。この後しっかり調べたいと思います。

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2024年3月30日ダービー卿チャレンジ G314着
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2024年3月30日 ダービー卿チャレンジ G3 14着
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