オタルエバー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
オタルエバー
オタルエバー
オタルエバー
オタルエバー
オタルエバー
オタルエバー
写真一覧
現役 牡5 黒鹿毛 2019年2月23日生
調教師中竹和也(栗東)
馬主住谷 幾久子
生産者レイクヴィラファーム
生産地洞爺湖町
戦績16戦[5-2-2-7]
総賞金11,400万円
収得賞金3,800万円
英字表記Otaru Ever
血統 リオンディーズ
血統 ][ 産駒 ]
キングカメハメハ
シーザリオ
ルージュクール
血統 ][ 産駒 ]
Redoute's Choice
Sunday Valentine
兄弟 ロークアルルージュベイサイドブルー
市場価格4,510万円(2020セレクトセール)
前走 2024/06/09 函館スプリントS G3
次走予定

オタルエバーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/09 函館 11 函館SS G3 芝1200 163569.9135** 牡5 57.0 角田大河中竹和也 490
(0)
1.08.7 0.334.8⑥⑥サトノレーヴ
24/03/02 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1671440.31412** 牡5 57.0 石川裕紀中竹和也 490
(-4)
1.08.8 0.835.4トウシンマカオ
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1881711.4516** 牡5 57.0 松山弘平中竹和也 494
(+4)
1.09.4 1.735.1⑧⑧ルガル
23/12/03 中山 11 ラピスラズリ (L) 芝1200 11786.231** 牡4 57.0 戸崎圭太中竹和也 490
(-4)
1.07.8 -0.133.6カンティーユ
23/10/21 新潟 11 北陸S 3勝クラス 芝1200 18116.731** 牡4 58.0 石橋脩中竹和也 494
(0)
1.09.4 -0.035.5⑥⑤エイシンエイト
23/08/19 小倉 11 佐世保S 3勝クラス 芝1200 11223.724** 牡4 58.0 幸英明中竹和也 494
(+2)
1.07.6 0.534.6メイショウゲンセン
23/07/15 福島 11 バーデンBC 3勝クラス 芝1200 118105.742** 牡4 58.0 北村宏司中竹和也 492
(-8)
1.10.7 0.536.1デュガ
23/06/10 阪神 11 水無月S 3勝クラス 芝1200 167135.2216** 牡4 58.0 幸英明中竹和也 500
(+20)
1.09.3 1.835.7⑥⑥スリーパーダ
22/06/11 函館 11 函館日刊S杯 2勝クラス 芝1200 14452.311** 牡3 54.0 横山武史中竹和也 480
(0)
1.08.0 -0.334.7モンファボリ
22/05/08 東京 11 NHKマイル G1 芝1600 1871587.01516** 牡3 57.0 横山和生中竹和也 480
(+10)
1.34.0 1.736.4ダノンスコーピオン
22/03/19 中京 11 ファルコンS G3 芝1400 1871410.363** 牡3 56.0 幸英明中竹和也 470
(+14)
1.21.3 0.436.0⑪⑪プルパレイ
21/12/19 阪神 11 朝日杯FS G1 芝1600 154624.1712** 牡2 55.0 幸英明中竹和也 456
(-6)
1.35.0 1.536.2⑤⑤ドウデュース
21/11/21 阪神 9 秋明菊賞 1勝クラス 芝1400 11222.011** 牡2 55.0 幸英明中竹和也 462
(-8)
1.21.7 -0.335.1ブレスレスリー
21/10/24 東京 6 2歳1勝クラス 芝1400 8551.912** 牡2 55.0 石橋脩中竹和也 470
(+6)
1.21.9 0.034.7キミワクイーン
21/08/29 新潟 11 新潟2歳S G3 芝1600 12564.023** 牡2 54.0 幸英明中竹和也 464
(-4)
1.34.1 0.333.9セリフォス
21/07/24 新潟 5 2歳新馬 芝1600 182315.551** 牡2 54.0 幸英明中竹和也 468
(--)
1.34.6 -0.733.5コリエンテス

オタルエバーの関連ニュース

マーメイドSで重賞初制覇のアリスヴェリテ(栗・中竹、牝4)は1戦してからエリザベス女王杯(11月10日、京都、GⅠ、芝2200メートル)に向かう予定。7着エリカヴィータ(美・国枝、牝5)は、クイーンS(7月28日、札幌、GⅢ、芝1800メートル)を視野に入れる。

兵庫CS2着チカッパ(栗・中竹、牡3)は、北海道スプリントC(8月15日、門別、JpnⅢ、ダ1200メートル)に向かう。

★米子S3着アナゴサン(栗・牧田、牡6)は、中京記念(7月21日、小倉、GⅢ、芝1800メートル)に登録する。

函館スプリントS5着オタルエバー(栗・中竹、牡5)は、キーンランドC(8月25日、札幌、GⅢ、芝1200メートル)を予定。

★天橋立Sを勝ったペプチドソレイユ(栗・武英、牡4)は、BSN賞(8月10日、新潟、L、ダ1800メートル)に進む。三宮S4着ザイツィンガー(栗・牧田、牡8)も同レースへ。

★多摩川S勝ちのミシシッピテソーロ(美・畠山、牝4)は朱鷺S(8月24日、新潟、L、芝1400メートル)か、秋の東京開催まで待機。

エプソムC10着トゥデイイズザデイ(栗・池江、牡5)は、関越S(7月27日、新潟、OP、芝1800メートル)へ。

★韋駄天S10着スリーパーダ(栗・斉藤崇、牝5)は、北九州記念(30日、小倉、GⅢ、芝1200メートル)を予定。




【函館スプリントS】レースを終えて…関係者談話 2024年6月10日(月) 04:54

◆松岡騎手(ウイングレイテスト2着)「内から(勝ち馬に)来られたのは仕方ないです。年齢的に(1200メートルが)いい刺激になったと思います。いいアプローチで競馬ができました」

◆坂井騎手(ビッグシーザー3着)「この枠でしたが内に潜り込めました。最後は枠のぶんもありましたが、いい脚を使ってくれました。状態もすごく良かったです」

◆菱田騎手(サウザンサニー4着)「レースに行くとピリッといい雰囲気でした。開幕週でこの脚質は難しいところもあると思いますが、いいレースをしてくれました。力があります」

◆角田河騎手(オタルエバー5着)「勝ち馬の後ろで脚をためて運びました。勝ち馬には1頭空いたスペースに入られましたけど、3、4着とは差のないレースでしたし、ここ2走とは違ういい雰囲気のレースができました」

武豊騎手(ゾンニッヒ6着)「枠なりにレースが限られるけど、最後はいい伸びだったし、いいレースはできました。内枠だったらと思いますね」

◆横山武騎手(キミワクイーン7着)「したかったレースができました。コンディションも良かったですし、乗りやすくて言うことのない馬。去年よりも1キロ背負っているぶん、最後は止まりましたけど、真面目に頑張ってくれました」

◆藤岡佑騎手(セッション8着)「初めての1200メートルで流れに乗せきれませんでした。状態は良かったです」

◆池添騎手(ジャスティンスカイ10着)「重賞のペースについていけず、促しながらの追走でした。枠のぶん、外を回らされもしましたから。重賞のペースに慣れてくれば」

◆丹内騎手(シナモンスティック11着)「スタートは出ましたが、思ったよりも進みが良くなく、しまいも脚を使えませんでした」

◆大野騎手(シュバルツカイザー12着)「休み明けという感じでした。雰囲気は悪くないのですが、気合乗りとか細かい部分で使ってからかなという印象でした」

◆横山和騎手(マテンロウオリオン13着)「もう少し思い切って乗ってもよかったかも。枠なりの競馬になりましたが着順ほど差はなかったです。具合は良かったですし、馬場も問題ありませんでした」

◆富田騎手(ジュビリーヘッド14着)「いいスタートを切れましたが内も速かったですね。ロスなく回りたかったので、外を回すよりも下げて内へ。頑張ってくれました」

[もっと見る]

【函館SS2024】有名人の予想に乗ろう! 大久保先生、鈴木淑子さんほか多数!競馬通の芸能人・著名人が全力ジャッジ! 2024年6月9日() 05:30


【大久保洋吉(元JRA調教師)】
◎④サトノレーヴ
○⑬ビッグシーザー
▲③アサカラキング
△①サウザンサニー
△⑧カルネアサーダ
△⑯ゾンニッヒ

【鈴木淑子】
馬連BOX
アサカラキング
サトノレーヴ
ジャスティンスカイ
ビッグシーザー

【お兄ちゃん(ビタミンS)】
◎④サトノレーヴ

【林健(ギャロップ)】
◎④サトノレーヴ

【恋さん(シャンプーハット)】
◎④サトノレーヴ

【てつじ(シャンプーハット)】
◎⑨キミワクイーン

【浅越ゴエ】
◎③アサカラキング

【岩部彰(ミサイルマン)】
◎⑧カルネアサーダ

【西代洋(ミサイルマン)】
◎⑧カルネアサーダ

【浜田順平(カベポスター)】
◎⑩ウイングレイテスト

【永見大吾(カベポスター)】
◎⑨キミワクイーン

【長岡一也】
◎④サトノレーヴ
○③アサカラキング
▲⑬ビッグシーザー
△①サウザンサニー
△⑤オタルエバー
△⑨キミワクイーン

【原奈津子】
◎④サトノレーヴ
○⑩ウイングレイテスト
▲①サウザンサニー

【高田秋】
◎④サトノレーヴ
単勝

馬連流し
④-③⑪⑫⑬⑯

【舩山陽司】
◎⑫ジュビリーヘッド
3連単フォーメーション
③④⑪⑬→③④⑧⑨⑩⑪⑬→⑫

【粗品(霜降り明星)】
◎③アサカラキング
3連単フォーメーション
③→④⑪⑬⑯→①④⑧⑩⑪⑬⑭⑯

【斉藤慎二(ジャングル ポケット)】
◎①サウザンサニー

【ゴルゴ松本(TIM)】
◎⑪ジャスティンスカイ
馬連流し・ワイド流し
⑪-③④⑧⑫⑯
ワイド流し
ゾンニッヒ-③④⑧⑫

【キャプテン渡辺】
◎④サトノレーヴ
単勝

馬連・ワイド
④-⑨キミワクイーン

【じゃい(インスタントジョンソン)】
注目馬
サウザンサニー
サトノレーヴ
キミワクイーン
ジュビリーヘッド

【田原成貴(元JRA調教師)】
注目馬
アサカラキング
ビッグシーザー

【三谷紬】
注目馬
アサカラキング
シナモンスティック
ビッグシーザー
ゾンニッヒ

【守永真彩】
◎⑫ジュビリーヘッド
ワイド流し
⑫-①②③④⑤⑥⑦⑧⑨⑩⑪⑬⑭⑮⑯

【横山ルリカ】
注目馬
サトノレーヴ

【細江純子(元JRA騎手)】
注目馬
アサカラキング

【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑯ゾンニッヒ

【清水久嗣】
◎⑭セッション

【鈴木麻優(元岩手競馬騎手)】
◎③アサカラキング

【目黒貴子】
◎③アサカラキング

【三浦拓実】
◎⑬ビッグシーザー

【米田元気】
◎⑧カルネアサーダ

【木和田篤】
◎⑧カルネアサーダ

【小林雅巳】
◎③アサカラキング

【中野雷太】
◎③アサカラキング

※順不同





[もっと見る]

【函館SS2024】重賞データ分析 6項目オールクリアのなかから、少数精鋭活躍ローテに該当のサウザンサニーを首位指名 2024年6月8日() 12:00


【馬齢】
函館で行われた直近10回(2013~2020、2022~2023年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から9歳までじつに幅広い。ただし、8~9歳馬の最高着順は3着まで。7歳の2着連対圏入りは、重賞で複数回の連対(2着以内)経験を持つ馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ

【性別】
函館で施行された直近10回の性別成績を検証すると、せん馬は【0.0.1.10】と劣勢。【6.8.4.63】の牡馬、【4.2.5.43】の牝馬が主力を形成している。なお、5歳以上牝馬の連対(2着以内)は、前走4着以内からの臨戦馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
シナモンスティック ⑦シュバルツカイザー ⑨キミワクイーン

【前走距離】
函館で行われた直近10回の1~2着馬延べ20頭の前走を距離別で分けると、1000m、1200m、1400m、1600mの4組に集約される。その一方、過去の函館SSで2着以内歴のある馬を除くと、前走が非重賞の1200m戦かつ、5着以下に敗れていた馬の連対(2着以内)例はゼロ。同距離組を狙う際は、前走の着順やクラス、過去の戦績をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
シナモンスティック ⑩ウイングレイテスト ⑯ゾンニッヒ

【前走着順】
函館施行の直近10回において、前走2桁着順から巻き返して複勝圏入りを果たした馬は12頭。前走の着順に寛容なレースとみてとれる。ただし、前走がG1か1400m以上のレース以外かつ、10着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例は皆無。前走2桁着順馬を狙うのであれば、G1組または距離短縮馬に的を絞りたい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ ⑤オタルエバー

【前走人気】
函館で行われた直近10回における1~2着馬延べ20頭のうち、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬は9頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が非重賞かつ、単勝6番人気以下の低評価を受けていた馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ ⑥シナモンスティック ⑫ジュビリーヘッド

【前走位置取り】
函館施行の直近10回、前走4角先頭馬の連対(2着以内)例は皆無(千直からの参戦馬は対象外)。反面、前走の4角通過順が14番手以下だった馬も、2着以内ゼロと低調な結果に終わっている(前走千直組は対象外)。前走の4角において極端な位置取りをしていた馬は、分が悪い傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
アサカラキング ⑥シナモンスティック ⑮マテンロウオリオン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①サウザンサニー、④サトノレーヴ、⑧カルネアサーダ、⑪ジャスティンスカイ、⑬ビッグシーザー、⑭セッションの6頭。

サウザンサニーを1番手に挙げたい。函館施行の直近10回、前走3勝クラス(旧1600万下)組は【1.1.1.7】。そのうち、芝1200m戦1着から参戦の牡馬に限れば【1.1.0.1】と、少数精鋭の活躍を見せている。3連勝の余勢を駆って、重賞Vを決める場面もおおいにあり得るだろう。

直近2回(2022~2023年)で3着以内馬3頭と攻勢を強めている前走春雷S組の、④サトノレーヴ、⑧カルネアサーダも上位評価に値する存在。以下、⑪ジャスティンスカイ、⑬ビッグシーザー、⑭セッションらが続く。

<注目馬>
サウザンサニー ④サトノレーヴ ⑧カルネアサーダ ⑪ジャスティンスカイ ⑬ビッグシーザー ⑭セッション

[もっと見る]

【函館SS2024】ROBOTIPの勝率予測 血統指数解析の結果は、アサカラキングが勝率9%台半ばでトップ 2024年6月8日() 12:00


こんにちは!ウマニティのROBOTIP開発プロジェクトメンバーの孫権です。
本日は9(日)に行われるG3函館SSを予想していきたいと思います。

まず、孫権のROBOTIP設定は「血統」の能力指数を100%重視しています。レース条件に応じて、必要な場合には他の能力指数(競走馬・騎手・調教師・馬主・生産者)を配合しますが、基本的には「血統」指数オンリーで展開します。
そして、適性については、血統の「距離適性」「トラック適性」「周回方向適性」「G前の坂の有無適性」を配合します。
以上が、私孫権のROBOTIP設定の基本方針です。

今週も、適性配合で当該条件だけにアジャストできるコースでもないため、引き続き純粋な血統指数100%(適性配合なし)で臨みたいと思います(補正は、斤量補正のみオン)。
これによって弾き出された勝率予測は以下の通りです。


孫権ROBOTIPが弾き出したG3函館SS全馬の勝率
(順位・馬番・馬名・勝率)

1 ③アサカラキング    9.65%
2 ⑥シナモンスティック  8.33%
3 ⑫ジュビリーヘッド   7.92%
4 ④サトノレーヴ     7.84%
5 ⑪ジャスティンスカイ  7.71%
6 ⑬ビッグシーザー    6.31%

7 ⑮マテンロウオリオン   6.11%
8 ⑦シュバルツカイザー   5.89%
9 ⑭セッション       5.87%
10 ⑧カルネアサーダ    5.80%
11 ⑯ゾンニッヒ      5.57%
12 ⑨キミワクイーン    5.41%
13 ⑤オタルエバー     5.15%
14 ⑩ウイングレイテスト  4.45%
15 ②カイザーメランジェ  4.10%
16 ①サウザンサニー    3.88%


ROBOTIPの基本的な考え方として、平均勝率(16頭立ての場合は6.25%)を上回る馬のみを馬券対象にしますので、今回のG3函館SSでは上位6頭までが馬券の対象ということに。
勝率の差で隊列を組むと以下の並びになります。

 ③>⑥⑫④⑪⑬


アサカラキングが1.3ポイント強の差をつけての勝率首位。以下は線引きの難しい配置となりました。
アサカラキングについては、少々迷いましたが、戦況と脚質などの面からアタマあって紐なしとの見立てに。同馬が玉砕した時用の買い目も仕込みつつ、3単1着固定を基本に狙いたいと思います。
今回は、以下の3連単、3連複計30点(10,000円)で勝負とします。
まあこう言ってはなんですが、血統指数という“変化球”で臨む当欄が人気馬首位の算出結果になっている時点で、なんとなく嫌な予感しかしていませんので、そういう意味での3単8千+3複2千ではなく3単6千+3複4千配分で組んでいます。吉と出るか凶と出るか、いざ運試しです。


【孫権のG3函館SS勝負馬券】

3連単1着固定ながし
③→④⑥⑪⑫⑬
20点×各300円=6,000円

3連複ボックス
④⑥⑪⑫⑬
10点×各400円=4,000円



**************************************
ROBOTIPは自分の競馬予想理論に従って6つの能力指数(競走馬・騎手・血統・調教師・馬主・生産者)と、5つの適性(距離・トラック・馬場状態・周回方向・G前の坂)を自由に配合して出走馬の勝率を予測するロボットです。
ROBOTIPはウマニティに会員登録(無料)すると無料でご利用頂けます。
⇒詳しくはこちらへ!
**************************************

[もっと見る]

【函館SS2024】レーティングとモノサシで考える 公式格付と消去法でアサカラキング! 2024年6月7日(金) 18:00


今週日曜函館競馬場のメイン競走はG3函館スプリントS。JRAのレーティング(公式格付)をベースとし、これにいくつかモノサシを組み合わせ出走各馬の真の力関係を解き明かしていく。まずはベースのモノサシ、JRAレーティングの比較から入ろう(各馬13ヶ月以内の国内戦の数値のみを掲載)。

112 ウイングレイテスト
110 アサカラキング
109 ビッグシーザーセッションマテンロウオリオンゾンニッヒ
108 シュバルツカイザー
107 サトノレーヴ
106 ジュビリーヘッド
105 シナモンスティック
104 オタルエバーキミワクイーンジャスティンスカイ
102 カイザーメランジェ
100 カルネアサーダ

(以下格付なし)
 
例年、函館スプリントSにおける勝ち馬レーティングは108~112。比較はチャンスのありそうな107以上の8頭に絞って、今回は消去法で勝ち馬検討をおこなってみた。

第2のモノサシは、近3走の道中の平均ポジション。函館スプリントSの過去5年、3着以内馬15頭を見てみると、レースで上がりが3位以内に入っていた馬はわずか4頭の26.7%。対して、4角6番手以内だった “先行”脚質の馬は12頭の80%(両方該当する馬がいるため合計は15頭にはならず)。直線の短い函館競馬場では、距離を問わずゴール前で鮮やかな追い込みが決まるシーンはあまり見られず、ここもやはりある程度先行できるのが望ましいと考えたい。勝ち馬候補として残した8頭の、近3走の4角ポジションの平均値は以下の通りだ。

ウイングレイテスト→(1.7位) アサカラキング→(1.0位) ビッグシーザー→(5.3位) セッション→(2.0位) マテンロウオリオン→(15.3位) ゾンニッヒ→(6.0位) シュバルツカイザー→(9.0位) サトノレーヴ→(4.0位)

過去の好走馬12頭に当てはまる「4角6番手以内」という条件に合わせるならば、ここでマイナス評価とすべき馬は2頭。マテンロウオリオンシュバルツカイザーがそれらで、この2頭は勝ち馬候補からは外しておきたい。

第3のモノサシは、芝1200mの持ち時計。稍重だった5年前と昨年を除けば、函館スプリントSの決着は例年1分7秒台の中盤。持ち時計が1分8秒を切っていない馬がここで好走するのはさすがに厳しいと予測した。前述8頭から第2のモノサシでふるい落とした2頭を除いた、6頭の持ち時計は以下の通りだ。

ウイングレイテスト→未経験 アサカラキング→1.07.7 ビッグシーザー→1.07.2 セッション→未経験 ゾンニッヒ→1.08.2 サトノレーヴ→1.07.1

レーティングトップのウイングレイテストだが、芝1200m未経験はいくらなんでもここではマイナス。当然セッションも同様の評価となる。また1分8秒を切る持ち時計がないゾンニッヒについても勝ち馬候補からは外しておきたい。意外な結果だが、2つのモノサシでふるった結果、残った馬はわずかに3頭。この3頭から本命を決めたい。

諸々の比較から本命◎はアサカラキング。近5走で4勝、2着1回の成績も素晴らしいが、中でも光るのは阪急杯(阪神芝・1400m)を逃げて2着の内容。逃げ残りは厳しい阪神コースで、徹底先行して粘った中身に価値がある上、今回実力があるレーティング上位のメンバーで何がなんでも行きたい馬は少ないので、少々強引なレースになったとしても押し切れそうな気配だ。対抗○は残った2頭のうちのサトノレーヴを指名。馬券は絞って、2頭の馬単折り返しと、馬連、ワイドだけで攻めたい。

【モノサシ比較による注目馬】 
アサカラキング ○サトノレーヴ

モノサシの正誤判定は6/9(日)だ。

[もっと見る]

⇒もっと見る

オタルエバーの関連コラム

閲覧 2,257ビュー コメント 1 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


5月8日(日) 東京11R 第27回NHKマイルC(3歳G1・芝1600m)


【登録頭数:21頭】(フルゲート:18頭)


<前走:ニュージーランドT出走馬>(中3週)

ジャングロ(1着、460kg(-4kg))<B>【優先出走馬】
2走前のパドックでは緩い感じもあったが、前走時は締まりがあり好馬体。この中間は、1週前は金曜日に速い時計が出ていて引き続き状態は良さそう。

マテンロウオリオン(2着、486kg(±0kg))<B>【優先出走馬】
2戦目からパドックでテンションが高く、2人引きでの周回が続いている馬。この中間も、中3週であまり強くは追いたくないところだが、馬なりでの調整でCW、坂路と好時計も出ている。休み明け2戦目での上積みが窺える。

デルマグレムリン(7着、434kg(-4kg))<C>※除外対象馬
この中間も追い切りでは好時計が出ていて、強めに追われた1週前の動きからも出来は悪くなさそう。




<前走:アーリントンC出走馬>(中2週)

ダノンスコーピオン(1着、458kg(±0kg))<A>【優先出走馬】
前走時は乗り込み豊富で、直前の坂路での追い切り時計も良かった。中2週とこれまで経験したことがない間隔でのレースになる今回。前走時にしっかり乗り込まれていてこの中間も土曜日に坂路で終い好時計が出ていることから、出来は引き続き良好だろう。

タイセイディバイン(2着、516kg(+2kg))<C>【優先出走馬】
もともと坂路で速い時計の出る馬だったが、ここ2戦短い距離にシフトして良さが出た。ただ1週前追い切りは軽めの調整となっていて、疲れも残っているかもしれない。

キングエルメス(3着、494kg(+2kg))<B>【優先出走馬】
骨折明けの前走時は、これまで以上に入念な乗り込みで坂路での時計もしっかり出ていた。間隔も詰っているので1週前は金曜日に軽めの調整。前走のパドックでは太め感なく仕上がり良く見せていたので、反動はなさそう。

ディオ(5着、480kg(+2kg))<C>※除外対象馬
前走時のパドックでは、後ろを歩いていた勝ち馬と比べるとまだまだの馬体に映った。一気に良くなることはないとは思うが、そんな中でもここ2戦は、重賞で勝ち馬からそれほど離されず連続掲示板と悪くない成績。能力はそこそこありそう。

カワキタレブリー(11着、432kg(±0kg))<E>【収得賞金順⑬】
2歳時に使い込まれての前走休み明けだったが、馬体も細くイレ込んでいて馬体の成長は感じられず。この中間は間隔も詰まり、小柄な馬で速い時計もなく、変わり身なし。




<前走:ファルコンS出走馬>(中2週)

プルパレイ(1着、494kg(+2kg))<C>【収得賞金順②】
前走から中6週とこれまでとほとんど変わらないローテーションでのレースとなるが、この中間はこれまでと比べると少し乗り込み量に乏しい。間隔に余裕がある割にといった感じのこの調整というのは、プラスよりはマイナスに働きそう。

オタルエバー(3着、470kg(+14kg))<D>【収得賞金順⑫】
休み明けの前走時は、馬体増もパドックでは太め感はなく馬体が戻った感じだった。ただ、乗り込み量が少ない中での3着好走明けとなるこの中間、間隔がそこそこある割にこの馬としては平凡な時計が並ぶ。上積みよりは反動のほうが出ているような感じ。

トウシンマカオ(5着、452kg(+2kg))<C>【収得賞金順③】
この中間も南Wで好時計が出ているが、長めからになるとかなり行きたがる面を見せている。速い時計が出ているというよりは、出てしまっていると言ったほうが正解か。短い距離が向く馬なので、調教で抑えが効かないとレースではさらにコントロールが難しくなるだろう。




<前走:その他のレース出走馬>

ソネットフレーズ(デイリー杯2歳S:2着、466kg(±0kg)6ヶ月)<D>【収得賞金順⑨】
クイーンCを使えず、半年ぶりのレースがここと調整の狂いはかなりマイナス。1週前の時計も平凡で、行きたがる感じで力みもあり不安材料が多い。

セリフォス(朝日杯FS:1着、486kg(±0kg)4ヶ月半)<A>【収得賞金順①】
2歳時は新馬戦から朝日杯FSまで4戦したが、デビューも早く無理のないローテーションでレースを使ってきていて、消耗は抑えられていたと思う。今回はぶっつけでのG1挑戦となるが、詰めて使うよりは良いパフォーマンスが出せるはずとみている。この中間も乗り込み豊富で、2週前、1週前と長めから強く追われていて仕上がりは良さそう。



ステルナティーアチューリップ賞:11着、440kg(+8kg)中8週)<B>【収得賞金順⑩
前走(チューリップ賞)は、馬体こそ増えていたが全体的には細い感じで、パドックでもうるさい面が出ていた。桜花賞には向かわずこちらに回ってきたが、関西への輸送もなく間隔も空いているのでプラス材料は多い。1週前追い切りではスピード感のあるきれいな走りを見せていて好状態を感じさせる。

インダストリア(弥生賞:5着、488kg(-6kg)中8週)<B>【収得賞金順⑥】
弥生賞から少し間隔を空けてマイル路線にシフトしてきた。1週前追い切りでは、レーン騎手が騎乗して最後手前を替えてからもうひと伸びして時計も優秀と、仕上がりの良さが伝わってくるものだった。



ドーブネ(スプリングS:6着、472kg(-8kg)中6週)<C>【収得賞金順⑪】
前走時は馬体が減っていて、パドックでの落ち着きもなかった。プリンシパルSに出走する予定のようだが、この中間も1週前に強めに追われて前走時と同じような時計は出ていて、調子落ちはなさそう。

ソリタリオ(スプリングS:10着、478kg(-4kg)中6週)<C>【収得賞金順④】
未勝利勝ち後は、こうやまき賞(1週前CW)、シンザン記念(最終追いCW)と追い切り内容を変えていたが、前走時は坂路(1週前)、坂路(最終追い)ともとに戻していた。この中間は、1週前を再びCWに変更してきたが、併走遅れもありまだ調子は戻っていないか。

アルーリングウェイ桜花賞:8着、454kg(±0kg)中3週)<D>【収得賞金順⑤】
前走の桜花賞では◎にした馬だが、馬体が増えておらずトモも寂しく、成長力がない感じだった。この中間、間隔は詰まるが前走の馬体を見るに上積みは厳しそう。

フォラブリューテ桜花賞:14着、442kg(+2kg)中3週)<D>【収得賞金順⑦】
前走(桜花賞)時は、休み明けにもかかわらず馬体増も少なく、非力で力強さが感じられなかった。この中間も間隔が詰まっていて、上積みは期待できない。

ダンテスヴュー皐月賞:10着、456kg(+6kg)中2週)<C>【収得賞金順⑧】
皐月賞から中2週での参戦となるが、前走時でまだ締まりそうな馬体。この中間は、木曜日に坂路で追い切られていて動きは悪くなかったが、ガラッと変わった感じもない。

セイクリッド(未勝利:1着、452g(-2kg)中2週)<D>※除外対象馬
前走ダートで未勝利勝ち。中2週での芝替わりだが、速い時計も出しておらず、好走する条件がない。


※今回このコラムでの中間の状態からの推奨馬は、セリフォスダノンスコーピオンの2頭をあげておきます。



◇今回は、NHKマイルC編でした。
コロナ過になる前、NHKマイルC当日にはその年の大河ドラマに出演している俳優さんが、表彰式に来場するという場面が毎年のように見られていました。今年は私の好きな三谷幸喜さん脚本の『鎌倉殿の13人』( https://www.nhk.or.jp/kamakura13/index.html )が放送されていて、毎週楽しみに観ています。競馬とはあまり関係ありませんが、『鎌倉殿の13人( https://youtu.be/af67R0bHCgw )』では、第1話から馬に乗るシーンが多くあり、主演の小栗旬さんも乗馬クラブにかなり多く通い、インストラクターからは「特技:乗馬と答えても良いですよ」と言われるほど乗りこなせるようになったと、インタビューで答えていました。他にもドラマの語りを今年のJRAのCMに出演している長澤まさみさんが務めていたり、昨年までイメージキャラクターを務めていた中川大志さん、マツケンアリマの松平健さん、ほかにも競馬好きな俳優さんたちも多く出演していて、どこか競馬との繋がりを感じてしまいます。何と言っても、主演がオグリさんですから(^^;
今年のNHKマイルCでは、『鎌倉殿の13人』の⑬、三谷幸喜さんの③とこのあたりの数字は予想以外でも遊びで買って楽しむのも……、なんて思ってみたりして!?

※NHKマイルC出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


登録済みの方はこちらからログイン

2021年12月16日(木) 10:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 朝日杯フューチュリティステークス2021 
閲覧 1,852ビュー コメント 0 ナイス 4



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


12月19日(日) 阪神11R 第73回朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・芝1600m)


【登録頭数:19頭】(フルゲート:18頭)

セリフォス(前走486kg(±0kg)、中4週)<A>
新馬、新潟2歳Sと使われてきて、前走時のパドックでは毛艶が良く気合いも乗ってこれまでで一番良い出来だった。この馬はこれまで、1週前に併せ馬でビッシリ追われて直前は軽めという調整でレースに臨んできているが、この中間も1週前にC.デムーロ騎手騎乗で一杯に追われている。迫力満点の伸び脚で併走馬を一気に突き離して大きく先着と、出来はここ2戦よりもさらに良くなった感じで仕上りは万全。

ジオグリフ(前走492kg(+2kg)、3ヶ月半)<A>
500kg近くある馬だが新馬、前走とパドックでは太め感がなく見せていて、それだけしっかり仕上がっていたということだろう。この中間も、間隔は空いたが1週前追い切りでは素軽い動きを披露、日曜日には坂路でビッシリと順調にメニューを消化。関西への輸送を考えると、この2本でほぼ仕上がっていていると判断でき、直前は馬なりで十分といったところか。

ダノンスコーピオン(前走462kg(+6kg)、中6週)<B>
これまでの2戦とも追い切りでは良い動きを見せていたが、パドックでは馬体がまだ緩い印象を受けた。それでいて、レースではゴール前でキッチリ差し切るあたりは素質の高さであり、これからさらに強くなっていくものとみられる。この中間も2週前、1週前とCWを長めから好時計が出ていて、叩き2戦目での上積みが期待できそう。

ドウデュース(前走506kg(+12kg)、中7週)<B>
前走のレースを見ると、ワンターンのコースだと前半に行きたがってしまう感じがあるので、本来は新馬戦のようにコーナー4つのコースが向いている馬だとは思う。武豊騎手がまだ勝っていないG1レースということもあって、こちらに回ってきたのかもしれない。この中間も間隔がたっぷりありしっかり乗り込まれていて、1週前追い切りでも武豊騎手が騎乗して重心の低い走りを披露。単走でもしっかりと伸びていて状態は良さそうで、上積みにも期待が持てる。

トウシンマカオ(前走452kg(+6kg)、中5週)<A>
新馬戦でも◎にした馬で、調教では毎回好時計が出る馬。この中間は、1週前に戸崎騎手が騎乗して南Wで併せて先着を果たしてきた。レースでも力みが見られるなど、血統的には1200mのほうが良いのかもしれないが、新馬戦では1600mを勝っていて戸崎騎手がガッチリと押さえることで折り合いもつくタイプ。今の時期ならこの距離の重賞でも好走しても不思議なく、出来に関してもそう思えるくらい良さそう。

ヴィアドロローサ(前走446kg(+2kg)、中5週)<B>
前走は出負けして後方から。直線最速の脚を使って伸びてはいたが、1400m戦であの流れだと厳しかった。1週前追い切りでは鮫島駿騎手が騎乗して、終いしっかり伸びていて出来は前走以上に良さそう。距離延長も追走が楽になって悪くない。

カジュフェイス(前走476kg(-2kg)、中8週)<D>
スピードがありで坂路での走りを見ると短い距離が良さそうな馬。この中間は間隔が空いている割に乗り込み量は少なめで、目立つ時計も少ない。

ドーブネ(前走468kg(+4kg)、中10週)<D>
前走時のパドックでは、毛艶こそ良かったものの緩さが残る馬体であまりいい印象は受けなかったが、レースでは先行してそのまま直線で突き離す強い内容。ただこの中間は間隔が空いた割には調教内容が物足りず。1週前の動きを見ても、重心が高めでまだまだ素質だけで走っている感が拭えず、ここを目標に調整されてきた感じがない。

ベルウッドブラボー(前走456kg(-4kg)、中5週)<D>※回避予定。
右回りだと右にササるようなところを見せる馬で1週前の追い切りでもジョッキーが押さえるのに苦労すれいる感じだった。走りを見ても力んで走るようなところもある距離延長と右回りに長距離輸送とマイナス材料が多い。

オタルエバー(前走462kg(-8kg)、中3週)<A>
新潟、東京と輸送時間のかかる競馬場だとパドックでテンションが高くなるところがあるが、前走の阪神では程良い気合いで好印象だった。2走前の東京を取りこぼしたことで、前走を使うことになったとは思うが、調教以外で右回りを使えたことは逆に良かった。左回りだとどうしても終い甘くなってしまうところがある馬で、右回りだと待って追い出せる余裕がみられることから、断然今回のほうが向いていると思われる。出来に関しても、幸騎手が騎乗した1週前追い切りでは、併走馬が来るのを待って追い出す余裕を覗かせるなど上昇中。馬体はこれ以上減らしたくないので、最終追い切りは軽めで十分。

デュガ(前走482kg(±0kg)、中3週)<->※中京2歳Sに出走予定のため出走回避。

プルパレイ(前走488kg(±0kg)、中4週)<B>
使われつつ良くなってきた馬だが、前走時は馬体も緩く追い切りでも時計がかかっていて仕上り途上だった。乗り込み量はこの中間も十分で、坂路と1週前のCWでの時計が前走時とは別馬かと思うくらい良化を果たしていて、変わり身が期待できそう。


【抽選対象馬(6/7)】

アネゴハダ(前走440kg(-6kg)、連闘)<->※阪神JFに出走したため回避予定。

アルナシーム(前走438kg(+20kg)、中3週)<C>
これまでの2戦ともパドックではうるさい面を見せていて、前走は前半押さえきれず途中で先頭の競馬といろいろな面で難しい馬。出来に関しては、小柄な馬でも1週前にCWで好時計をマーク、折り合いもしっかりついてと悪くない印象だが。

エーティーマクフィ(前走438kg(+2kg)、3ヶ月半)<C>
休み明けで乗り込み量はそれほど多くはないが、小柄な馬で坂路、CWと好時計が出ていて出来は悪くはなさそう。

シンリミテス(前走478kg(-2kg)、3ヶ月)<D>
休み前の2戦は、若さやズブさを見せるところが多くジョッキーもかなり強く追っていた。休み明けとなるが、乗り込み量も少なく1週前の動きを見てもガラッと良くなったという動きでもなく、いきなりこのメンバーで勝ち負けというレベルまではまだ遠い。

スプリットザシー(前走392kg(-2kg)、中7週)<B>
先週の阪神JFを除外され、結果1本でも多く追えた点はプラスになりそう。動きも悪くなく状態面は合格点を与えられそうだが、先週と比べると出走馬のレベルがかなり高くなり、それでいて好調勢も多くここに入ると見劣ってしまう。

セッカチケーン(前走502kg(±0kg)、中2週)<D>
デビューからの2戦とも東京ダート1600m戦を使われた。スタート後の芝ではダッシュもついて悪くない走りを見せているが、ダートで特に強い競馬をしてきている訳でもなく、1週前追い切りは時計平凡で強調材料に乏しく......とくれば、ここは相手が強すぎるだろう

トゥードジボン(前走472kg(-4kg)、中5週)<C>
新馬戦ではセリフォスベルクレスタとともに直線で伸びてきた馬の1頭で、レベルの高い3着。その後休養を挟んで休み明けで迎えた2走前は、出遅れて途中で脚を使って直線では余力ナシの大敗。前走は、内枠から好スタートを決めてゴールまでしぶとく粘り込んで初勝利をあげた。前走でまだ馬体に余裕があり良化余地こそ感じるものの、レースでは終い首が高くなるところがありしぶとさの反面伸びきれないところも。つまるところ、新馬戦でのセリフォスとの差は広がってしまった印象がある。


※今回のこのコラムからの推奨馬はセリフォスジオグリフトウシンマカオオタルエバーの4頭をあげておきます。


<出走予定馬の近走追い切り参考VTR(新潟2歳S/札幌2歳S/京王杯2歳S/デイリー杯2歳S)>







◇今回は朝日杯フューチュリティステークス編でした。
6月から2歳戦が始まり、新馬戦そして未勝利戦、オープン、重賞と約半年行われてきて、レースの数としては2歳戦だけで500レース以上。2勝以上している馬を含めてもJRAだけで500頭ほどの2歳馬が勝ち上がっているということになります。それでもこのレースに登録してきた馬は19頭。条件が向かない馬もいますし、出走したくても状態が整わない馬もいるとは思いますが、そう考えると少ない感じがします。それだけ馬を目標のレースに良い状態で出走させるということが大変だとも言える部分ではないでしょうか。そんな思いをはせつつ、今回登録してきた馬たちをいつものように1頭1頭状態面チェックを行いましたが、総論として状態の良い馬が多かったとの印象を強く感じています。なかなか高レベルのレースが期待できるのではないでしょうか。

※朝日杯FS出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

2021年12月1日(水) 11:49 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第9回各ワールド上位者の考察~
閲覧 3,644ビュー コメント 0 ナイス 2

 今週から12月に突入。いよいよ今年も年の瀬が近付いてきました。「ウマニティPOG 2021」は開幕からおよそ半年が経過。12月12日には阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月19日には朝日杯フューチュリティステークス(2歳G1・阪神芝1600m外)が、12月28日にはホープフルステークス(2歳G1・中山芝2000m内)が施行される予定で、各ワールドのランキングも大きく変動しそうです。後半戦の勢力図が概ね固まる、中盤のクライマックスと言って良いでしょう。

 なお、皆さんもご存知の通り、この秋は10月9日から3開催連続で阪神競馬が行われています。つまり、阪神ジュベナイルフィリーズは開幕から10週目、朝日杯フューチュリティステークスは開幕から11週目の馬場で施行されるということ。天候などにもよるとはいえ、芝コースに蓄積されたダメージがレースの結果を左右してしまう可能性もありそうです。出走予定馬の追加指名を検討するなら、このあたりの事情も考慮した方が良いかもしれません。

 今回は11月28日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしてみました。残念ながらシーズン序盤で思うような結果を残せず、既に心を折られてしまっている方も少なくないはず。しかし、スペシャル以外の各ワールドは最後の仮想オーナー募集枠解放(来週12月6日)を控えていますし、この「ウマニティPOG」には「仮想オーナー馬数 拡大アイテム」や「未出走馬返却券」を活用することで指名馬のラインナップを変更できますから、まだほとんどのプレイヤーに上位進出の目が残っています。今後の入札、もしくは来シーズン以降を見据えた戦略検討のヒントとしてご活用ください。

 なお“JRA、かつ2歳のレース”における競走馬ごとの本賞金額(11月28日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】セリフォス(シーフロントの2019) 7600万円
【2位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 6080万円
【3位】キングエルメス(ステラリードの2019) 4660万円
【4位】ウォーターナビレラ(シャイニングサヤカの2019) 4610万円
【5位】イクイノックスシャトーブランシュの2019) 4500万円
【6位】ジャスティンロック(フラワーロックの2019) 4090万円
【7位】コマンドライン(コンドコマンドの2019) 4000万円
【8位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【9位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【10位】サークルオブライフ(シーブリーズライフの2019) 3590万円
【11位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 3250万円
【12位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【13位】コラリン(モルジアナの2019) 2790万円
【14位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 2780万円
【15位】ウインマーベルコスモマーベラスの2019) 2652万円
【16位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 2520万円
【17位】アサヒ(ライクザウインドの2019) 2490万円
【18位】カジュフェイス(タイキアプローズの2019) 2441万円
【19位】ダノンスコーピオン(レキシールーの2019) 2400万円
【19位】ドウデュース(ダストアンドダイヤモンズの2019) 2400万円

 JRA重賞を2勝以上しているのは、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)と11月13日のデイリー杯2歳ステークス(2歳G2・阪神芝1600m外)を制したセリフォスのみ。JRA重賞で4着以内となった回数が2回以上なのも、前出のセリフォスを除くとナムラクレアだけです。シーズン序盤としては自然な流れですが、突出した成績を収めている馬がいない分、全体的な層の厚さを問われる展開と言えるでしょう。

 1頭1オーナー制のスペシャルワールドでトップに立っているのは長澤まさみさん。獲得ポイントは2億8870万円で、2位のムーンシュタイナーさんと熾烈なトップ争いを繰り広げています。
 現時点における長澤まさみさんの“稼ぎ頭”はキングエルメス。2021年11月06日の京王杯2歳ステークス(2歳G2・東京芝1400m)を、単勝オッズ16.4倍(8番人気)の低評価を覆して完勝しました。また、2021年11月20日にはイクイノックスが東京スポーツ杯2歳ステークス(3歳以上G3・東京芝1800m)を制覇。ムーンシュタイナーさんもセリフォスらを指名していて、一般的なPOGグループなら断然のトップでもおかしくない好成績を収めていらっしゃるのですが、全体的な層の厚さを武器に長澤まさみさんが攻勢をかけている状況です。このお二方は年明け以降もトップ争いをリードすることになりそう。3位以下のプレイヤーもここから獲得ポイントを伸ばしてくるでしょうし、今後の展開が楽しみで仕方ありません。

 複数のプレイヤーが同一馬を指名できるスペシャル以外のワールドは、基本的にどこも混戦模様。2歳G1競走がひと通り終わった後には、勢力図がガラッと変わっているでしょう。
 しかし、そんな中で圧倒的な存在感を見せているのが、G1ワールドのよ~じさん。獲得ポイントは3億5291万円で、現在2位の鉄板ママさんに1億4千ポイント超の大差をつけていました。
 よ~じさんは第1回入札でコマンドラインの指名に成功。ここで筆頭仮想オーナーとなったため、コマンドラインの獲得ポイントは通常の1.5倍になります。この後にビッグレースを勝つようだと、ボーナス部分だけでもかなりのアドバンテージになりそうです。
 さらに、現時点で指名している19頭のうち14頭が(獲得後に)勝ち上がりを果たすなど、他の手駒も豊富。逆転可能なラインナップを今から揃えるのはちょっと難しいかもしれませんね。究極に近い成功例として、皆さんもよ~じさんの指名戦略をチェックしてみてください。

 G2ワールドは現在のところ雅夢。さんが首位。本賞金額トップ20にランクインしている指名馬こそいないものの、筆頭仮想オーナーになっているベルクレスタ(ベルアリュール2の2019)やスリーパーダ(シンハリーズの2019)らが重賞戦線で健闘し、獲得ポイントが積み上がりました。雅夢。さんも指名馬の勝ち上がり率が優秀なので、ここから後続との差を広げてくる可能性もあるんじゃないでしょうか。

 G3ワールドは1位から7位までをセリフォスの仮想オーナーが占める展開。現在はコマンドラインらも指名しているたち777さんがトップに立っています。筆頭仮想オーナーになっている指名馬こそゼロですが、既に10頭がオープンクラスのレースで5着以内に好走を果たすなど、来春まで存分に楽しめそうなラインナップです。筆頭仮想オーナーになっていないということは、手頃な落札額で的確に戦力を揃えてきたことの裏返し。過去の入札履歴をじっくり観察し、コツを学んでおいた方が良いかもしれません。

 オープンワールドは、ナムラリコリスらを指名している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを落札したのは第4回入札、すなわちデビュー戦で2着に敗れた直後でした。新たに仮想オーナー募集枠が開放される分、G1を狙えるような素質馬は来週以降の入札で壮絶な奪い合いになりそう。ただ、仮想オーナー募集枠が余っている馬の中にも、ナムラリコリスのような妙味ある存在がまだまだたくさん隠れていると思います。悔いのない戦略補強ができるよう、しっかり作戦を練って今後の入札に臨みましょう。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2021年10月29日(金) 10:15 競馬プロ予想MAX
先週の回顧~(10/23~10/24) 岡村信将プロが◎ヒット連発で週末トータル39万オーバーを達成
閲覧 635ビュー コメント 0 ナイス 0



24(日)に行われたG1菊花賞ほか様々な的中がマークされた先週。
好成績を収めた注目プロ予想家をご紹介していきたいと思います。
 
 
 
☆☆☆注目プロ →岡村信将プロ
23(土)新潟7R3歳以上1勝クラスを、「芝替わりでは買う価値を見出せなかったが、この距離延長は大いに食指が動く。資質はずっと買ってきた馬、大きく狙うならここか」とした◎サブロンカズマで的中(12万1000円払戻し)。さらにアクセル全開となった24(日)には、東京2R2歳未勝利エテルナメンテ的中(「強い勝ち馬(次走サウジアラビアRC2着)を除くと、末脚は際立っていた」)、東京3R2歳未勝利キャルレイ的中(「大きな変わり身がありそう」)、勝負予想東京6R2歳1勝クラスキミワクイーン的中(「1400mが良いのはオタルエバーでなくこちら。新潟2歳Sでも◎を打った馬に今度こその想い」)、勝負予想新潟10R柏崎特別シャンブル的中(「瞬発力勝負に持ち込めば勝機はある」)と絶好調。週末トータルでは回収率174%、収支39万5600円の大幅プラスをマークしています。また、同時に3週連続週末プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →霧プロ
23(土)に新潟9R3歳以上1勝クラス(2,265%回収)、阪神11R大阪スポーツ杯(2,247%回収)などのスマッシュヒットで活躍を披露すると、24(日)も東京2R2歳未勝利新潟10R柏崎特別などで好配当を演出。連日のプラス収支を達成し、土日2日間トータルでは、回収率143%、収支15万3610円プラスを達成しています。
 
☆☆☆注目プロ →真田理プロ
23(土)を回収率179%で折り返すと、翌24(日)は新潟6R3歳以上1勝クラスビオグラフィア阪神12R天王寺Sジュランビルを仕留めプラス。土日完勝となった先週は、トータル回収率204%をマーク、2週連続週末プラスとしています。
 
☆☆☆注目プロ →山口吉野プロ
24(日)のG1菊花では、◎タイトルホルダーディヴァインラヴの予想で的中(443%回収)。他にも、この日の勝負予想2鞍東京11RブラジルC▲○◎722%回収、阪神12R天王寺S的中などで勝負を決めた先週。週末トータル回収率は166%をマークしています。
 
 
 
この他にも、伊吹雅也プロ(193%)、エース2号【予想マイレージクラブ限定】プロ(170%←2週連続週末プラス)、イレコンデルパサープロ(162%)、エース1号プロ(117%)、導師嵐山プロ(109%)、にしのけいごプロ(104%)が回収率100%超をマークしています。
 
 
今週も「プロ予想MAX」にぜひご注目下さい。

[もっと見る]

2021年9月8日(水) 11:49 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2021) ~第7回ワールド上位者考察
閲覧 3,317ビュー コメント 0 ナイス 3

 JRAの夏季競馬が先週をもって終了。今週からはいよいよ秋季競馬がスタートします。
 2021年の夏季競馬シーズン中に施行されたJRA、かつ2歳のレースは177競走。既に1300頭がデビューを果たし、約13%にあたる170頭が勝ち上がりました。重賞も既に4レースが施行され、7月17日の函館2歳ステークス(2歳G3・函館芝1200m)をナムラリコリス(ナムラキッスの2019)が、8月29日の新潟2歳ステークス(2歳G3・新潟芝1600m外)をセリフォス(シーフロントの2019)が、9月4日の札幌2歳ステークス(2歳G3・札幌芝1800m)をジオグリフアロマティコの2019)が、9月5日の小倉2歳ステークス(2歳G3・小倉芝1200m)をナムラクレア(サンクイーン2の2019)が勝利。各ワールドのランキングにも大きな動きが出てきたところです。
 今回は、9月5日終了時点における各ワールドの上位プレイヤーと、その指名馬をひと通りチェックしていきたいと思います。まだスペシャル以外の各ワールドでは仮想オーナー募集枠が順次解放されていますし、そもそも最終的な順位を左右するようなビッグレースが施行されるのはかなり先。好スタートを決めたプレイヤーの指名戦略を読み取り、今後に向けた対策を検討しましょう。

 なお、2020年、かつJRA、かつ2歳のレースにおける競走馬ごとの本賞金額(9月5日終了時点)トップ20は下記の通りでした。

【1位】ナムラクレア(サンクイーン2の2019) 4880万円
【2位】ナムラリコリス(ナムラキッスの2019) 3890万円
【3位】ジオグリフアロマティコの2019) 3800万円
【3位】セリフォス(シーフロントの2019) 3800万円
【5位】トーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019) 2860万円
【6位】ヴィアドロローサ(ロイヤルストリートの2019) 2300万円
【6位】ラブリイユアアイズ(オープンユアアイズの2019) 2300万円
【8位】ベルウッドブラボー(マチャプチャレの2019) 2290万円
【9位】アスクワイルドモア(ラセレシオンの2019) 2190万円
【10位】アライバル(クルミナルの2019) 1900万円
【10位】カイカノキセキ(カイカヨソウの2019) 1900万円
【10位】スリーパーダ(シンハリーズの2019) 1900万円
【13位】コムストックロードニシノムーンライトの2019) 1730万円
【14位】ヒノクニ(トワイスアップの2019) 1677万円
【15位】ブッシュガーデン(フリスコベイの2019) 1530万円
【16位】アネゴハダ(イニシャルダブルの2019) 1480万円
【16位】オタルエバー(ルージュクールの2019) 1480万円
【18位】エーティーマクフィ(テンシンランマンの2019) 1430万円
【19位】カワキタレブリー(カフジビーナスの2019) 1410万円
【20位】テイエムスパーダ(トシザコジーンの2019) 1340万円
【20位】ポメランチェ(オレンジティアラの2019) 1340万円

 重賞ウイナーが上位を占めているものの、8月14日のコスモス賞(2歳オープン・札幌芝1800m)を制したうえ札幌2歳ステークスでも3着に食い込んだトーセンヴァンノ(トーセンソニアの2019)など、地道にポイントを積み重ねた馬も少なくありません。こういったタイプの扱いにも注目しておきたいところです。

 スペシャルワールドでトップに立っているのは、1億2726万円を獲得したムーンシュタイナーさん。スリーパーダ(シンハリーズの2019)などを指名している長澤まさみさんが最終週に迫ったものの、1401万円差で夏季競馬シーズンのチャンピオンに輝いています。
 ムーンシュタイナーさんは第1回入札でセリフォスを獲得。本賞金額トップ20にランクインした指名馬はこの馬だけでしたが、9月5日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)で4着に食い込んだジョーブリッランテ(ジョーアラマートの2019)など、他にも3頭の指名馬が勝ち上がりを果たしました。また、新馬や未勝利で上位に食い込んだ馬も多数。これらの馬が順調に出世したら、獲得ポイントはさらに伸びてくるでしょう。夏季競馬に特化しての作戦勝ちというわけではなく、層の厚さや順調度の差で自然と首位に立った印象です。

 G1ワールドは1億5686万円を獲得しているよ~じさんがトップ。ジオグリフを第5回入札で、セリフォスを第3回入札で獲得し、この2頭が2週連続で重賞を制しました。デビュー戦を勝ち上がった後の馬、それも夏の2歳重賞で有力視されるような馬は、注目度が上がってしまいがち。未デビュー馬とは違った難しさもある中で落札した2頭がしっかり結果を出したのですから、お見事と言うほかありません。全体的なラインナップを見ても、将来性のある逸材が多数。今後もしばらくはよ~じさんが首位争いの中心となっていくのではないでしょうか。

 G2ワールドは1億1285万円を獲得している0d2fb65705さんがトップ。ナムラクレアアライバルをデビュー前に獲得していました。ナムラクレアは新馬こそ3着に敗れてしまいましたが、未勝利の身で出走した8月14日のフェニックス賞(2歳オープン・小倉芝1200m)、そして小倉2歳ステークスを連勝。指名できた方、特にデビュー戦前後の段階で獲得した方にとっては、会心の展開だったのではないかと思います。

 G3ワールドは1億2981万円を獲得しているムタオさんがトップ。よ~じさんと同じくジオグリフセリフォスを指名されていますが、いずれも獲得したのはデビュー前です。ムタオさんは全体的に入札が早く、第4回までに20頭すべての指名を完了。ラインナップを拝見したところ、当連載の第1回でも名前が挙がっていたような、POG期間中の成績が良い調教師を重視されているように見えました。所属ワールドのルールは異なれど、基本的な戦略はおそらく私とほぼ同じ。もっとも今後が気になるプレイヤーと言っても過言ではありません。

 オープンワールドは1億5813万円を獲得している銀の荼毘さんがトップ。ナムラリコリスを第4回の入札で獲得しているほか、8月14日のコスモス賞(2歳オープン・札幌芝1800m)で2着となったエーティーマクフィ(テンシンランマンの2019)らを指名されています。夏季競馬シーズンの重賞やオープン特別を積極的に狙ったと思しきラインナップで、思惑通りのスタートダッシュ成功だったんじゃないでしょうか。既に11頭の指名馬が勝ち上がりを果たしていますから、今週以降も着実に獲得ポイントを伸ばしてきそう。どこまで勢いが続くのか楽しみです。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを、TCKホームページ内『データ&コラム』で「分析レポート」を担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる血統大全 2019-2020』(ガイドワークス)、『ウルトラ回収率 2019-2020』(ガイドワークス)、『WIN5攻略全書 回収率150%超! "ミスターWIN5"のマインドセット』(ガイドワークス)、『コース別 本当に儲かる騎手大全2018秋~2019』(ガイドワークス)など。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、「ウマニティPOG 2014」では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

2021年8月26日(木) 08:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 新潟2歳ステークス2021 
閲覧 1,276ビュー コメント 0 ナイス 9



こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。



8月29日(日)新潟11R 第41回新潟2歳ステークス(2歳G3・芝1600m)

【登録頭数:14頭】(フルゲート:18頭)

アライバル(牡馬、前走474kg、中9週、前走時印×)<C>
前走時の追い切りでは力強く伸びて迫力があったが、パドックでは丸みのある馬体でまだひと絞りあって良さそうに感じた。この中間も2週前、1週前と南Wで追い切られて、前走以上の好時計が出ている(ただし、前走時は自動計測に変わる前でその辺を考慮すると時計的には前走時とは変わらない感じ)。併せ馬では遅れ、坂路での時計は特に良くなった感じもなく、上積みは感じられない。

ウインピクシス(牝馬、前走424kg、中7週、前走時印△)<D>
小柄な牝馬だが、前走時の追い切りでは終いバネのある走りでしっかりと伸びていた。パドックでは落ち着きがあり、馬体はまだ締まりそうな感じに見えた。この中間は、自動計測に変わったことを考慮するとやや物足りない感じ。1週前の動きを見ると悪い馬場に伸び脚を殺されて伸びきれていない。良馬場で時計の速い馬場のほうが向いていそうな感じ。

オタルエバー(牡馬、前走468kg、中4週、前走時印△)<A>
前走時の追い切りでは重心の低い走りで栗東の坂路を力強く伸びていて、パドックでは毛艶も良く無駄肉がなく好仕上がりだった。この中間は1週前にCWを長めから併せてアスターマリンバ(先週小倉の3勝クラスで大穴演出)に1秒先着と、引き続き仕上がり良好。動きを見ても重心が低く安定した走りで、抜群の伸び脚。

キミワクイーン(牝馬、前走424kg、中9週、前走時印△)<D>
小柄な牝馬でも、前走時の追い切りではしっかり乗り込まれていた。1週前に強めに追われ、直前は馬なりで併せ馬と仕上がり上々が伝わる内容。若干トモは寂しく映ったものの毛艶良く見せたパドックでも、好仕上がりが目立った。この中間は馬なりでの調整で、前走時とそれほど変わっておらず(この馬も、今回から自動計測に切り替わっている)、実質前走時よりも時計がかかっていると判断していい。小柄な牝馬であまりビシビシと追えないのかもしれず、上積みはなさそう。

クラウンドマジック(牡馬、前走496kg、3ヶ月、前走時印△)<C>
この世代最初の新馬戦を勝利してから3ヶ月ぶりの一戦。前走時には乗り込み豊富で最終追い切りでは併せて先着していたが、この中間は間隔が空いているにもかかわらず乗り込み量に乏しい。1週前追い切りでは芝コースで終い伸びきれず遅れており、やや調整不足では。

クレイドル(牝馬、前走456kg、3ヶ月、前走時印▲)<B>
6月初めの新馬勝ちからの休み明け。前走時は馬なりでの調整も、3週連続長めから併せてしぶとさと素軽さを示す内容で、パドックでも仕上がり良好な馬体を披露していた。この中間も、馬なりでの調整だが2週前、1週前と南Wで併せ馬の動きを見るに重め感はなく仕上がりは良さそう。

サイード(牡馬、前走466kg、中6週、前走時印◯)<A>
前走時の追い切りでは、1週前に長めから3頭併せで追われてしっかりとした伸びを見せていた馬。そして直前は坂路で終いを伸ばす内容で仕上りは良かった。この中間は1週前に芝コースで3頭併せの外に併せる調整メニュー。悪い馬場も関係なしといった具合に、伸び脚は抜けて良く映り、仕上がり自体も良好だろう。

セリフォス(牡馬、前走480kg、中10週、前走時印◯)<A>
前走時は乗り込み豊富で2週前、1週前と強めに追われて直前は馬なりと、好仕上がり。動きにも力強さがあり、パドックでもやや重心が高めも毛艶がピカピカで締まった馬体だった。この中間も乗り込み豊富で2週前、1週前と併せ馬で一杯に追われて先着。動きを見ると、多少重さは残るが気合い乗り抜群で終いも伸びた。あと1週間あればさらに良化を果たせそう。

タガノフィナーレ(牝馬、前走484kg(+4)、中2週、前走時印◎)<B>
浅見厩舎の馬で新馬戦、前走と1週前の日曜日に速い時計を出しての仕上げ(直前は軽め)。これまでの2戦のパドックでは馬体は大きいがトモがまだ寂しく映る感じ。この中間は間隔が詰っているが、1週前、日曜と坂路で好時計が出ていて仕上りは悪くない。

グランドライン(牡馬、前走514kg(±0)、中7週、前走時印▲)<C>
この中間は坂路で乗り込まれて、時計は新馬戦当時と変わらず。時計に表れての通り、大きく変わったという印象はない。

コムストックロード(牝馬、前走434kg(+4)、中2週、前走時印◯)<B>
新馬、未勝利、ダリア賞と使われて中2週でのレースとなるが、1週前に速い時計を出していて調子落ちはなさそう。動きを見ても手応えに余裕があり、終いの伸びも良かった。小柄な牝馬だが使われる度に締まってきている感じで、前走時がいちばん好パドックに映った。

スタニングローズ(牝馬、前走478kg(-2)、中8週、前走時印◎)<A>
デビュー前から坂路で好時計の出ていた馬で、この中間も2週前、1週前と強めに追われて好時計は出ている。牝馬でも馬体はしっかりしていて前走時のパドックではまだ絞れそうな感じにも見えたので、上積みはまだありそう。

オカンモシャチョウ(牝馬、未出走)<D>
8月から坂路で乗り込まれて優秀な時計は出ているが、内容を見るとスピードが勝ったタイプという印象も。それ以前に新馬戦を勝ち上がってきた馬たちを相手に、初出走で勝てるほど相手も弱くない。

ピンクダイヤ(牡馬、未出走)<B>
この馬は乗り込み量がかなり多いが、併せ馬での遅れが多く終いの時計もかかり気味。経験馬相手では厳しそう。


※今回のこのコラムからの推奨馬はオタルエバーサイードスタニングローズセリフォスの4頭をあげておきます。



◇今回は新潟2歳S編でした。
前回のコラムでも紹介した美浦トレセンの南Wコースの自動計測に関してですが、運用が開始された週とその前の週では明らかな違いが出ています。
人間の手による計測と機械による計測なので違いが出てしまうのは仕方がないことですが、南Wコースに関しては7月27日以降の時計が速くなっています。
前走時の調教タイムと比較して予想する際には、そのことを前提に予想して頂きたいと思っています。
この新潟2歳Sに関しても、自動計測前の新馬戦を勝って今回が2戦目という馬が何頭かいますので、そのような馬に関しては調教内容や映像があれば実際に走っている姿を観て比較したほうが良さそうです。

※新潟2歳S出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

[もっと見る]

オタルエバーの口コミ


口コミ一覧
閲覧 76ビュー コメント 0 ナイス 0

★函館SS 近10年のデータから

★A……ZI値8年連続3位以内が連対、4位以内が毎年3着以内
⇒○1位3アサカランキング、2位4サトノレーヴ、3位1サウザンサニー、
4位11ジャスティンスカイ

B……3着以内馬は、前2走でaG1で3着以内3/30、bG2で3着以内3/30、
cG3で3着以内3/30、dOPで3着以内4/30、e3勝級勝ち3/30
fOP以上で3人気以内7/30、
g例外7頭は、15年レンイングランド(中山千二OP1、札幌千二未勝利1)
16年レッツゴードンキ(桜1、札幌2歳3)18年セイウンコウセイ(高松宮1,17年0.5差4)
ヒルノデイバロー(UHB賞2、阪急杯2)19年カイザーメランジュ(中山千二OP3,
札幌千二2勝級1)21年ミッキーブリランテ(阪急杯2)22年タイセイアベニール
(中山千二OP2,UHB賞2)※中山千二OP3着以内かマイル以下のG1勝ち、北海道洋芝勝ちか
OP連対か重賞3着以内、千四以下の重賞連対あり
⇒○aなし
  bなし
  ★c3番、13ビッグシーザー
  ★d4番、11番、16ゾンニッヒ、
  e1サウザンサニー
  fなし
  g5オタルエバー(中山千二OP1、函館2勝級1)6シナモンスティック(UHB1,キーン2)
7シュバルツカイザー(中山千二OP1、UHB1,しらかば1)8カネルアサーダ
(UHB2、青函2)
9キミワクイーン(中山千二OP2)12ジュビリーヘッド(中山千二OP1)

★C……10人以下(1-3-2-52)3着以内6頭は全て関西馬
⇒×2,6,7番

★D……6才以上の3着以内馬の人気は8,14,7,10,10,13,5人気と6/7頭が
7人気以下、4才馬の人気は6,7,4,5,1,3,5,3、1人気と7人気以内
5才馬も4,3,1,1,1,4,7人気と7人気以内
⇒×5,6,8,15番

※E……前走OP勝ち(0/1/2/11)
⇒△3,4,11番

★F……1人気(2/1/3/4)18年ナックビーナス(高松宮3,オーシャン2)
19年タワーオブロンドン(朝日杯3,クローバ2)20年ダイアトニック(高松宮3,スワン1)
21年カレンモエ(オーシャン2,函館1勝級1)22年ナムラクレア(桜3,フィリーズ2)
23年トウシンマカオ(京阪杯1,京王杯2歳2)※G1で3着以内か中山千二重賞連対か
千四以下重賞2連対
⇒△3番(重賞は阪急杯2のみ、G1実績無く、北海道洋芝実績も無く前走OP1で勝ちが?

★G……5枠より外枠が毎年連対、8番枠より外が毎年連対、2桁馬番が連対8/10年


ZI値4位以内で、中山ステップは1と4番だが、どちらも内枠でしかも4番はOP勝ちで
頭が無い、
3,11番も前走OP勝ちとなると、目を向けるは外枠で、13番とリピーターの9,12番
当日は午後から降雨が予測され、青函Sで稍重馬場で外枠から差した16番も押さえる
軸の3頭では、前々走オーシャンズS2着で項目Bcに該当して、脚質に幅が出て
逃げ馬多くHペースの前傾ラップにも対応出来そうな13番がここも勝ち負け

馬連(9,12,13)→(1、4)各三百円9点
三連複(9,12,13)=(1,4)-3,11,16各二百円、ただし3-4-13はカット
36点
三連単13→(1,4,9,12)→(1,3,4,9,11,12,16)
フォーメーション各百円
複勝勝負は、難解で絞れずお勧め出来無いが敢えて買うなら13番を少々、
むしろ3,4番が頭が無いなら単勝が妙味かも
≫≫4-10-13
複勝250円
2番がハナ、3番が番手、4,8,10,13,5番の順
直線インを突いて割って4番が抜けて、半ばの10番、外から13番を抑える
1番は中団から追い込むも届かず5番差し負け
データ的には、消しも強調ポイントも無かった59K10番が抜擢は難しい、格だけなら
G2スワンS勝ちも、中山もマイルOP勝ちくらいで洋芝適性も無いので、、、
京成杯AH2はあったので、今年のレベルなら押さえは必要だったという事か
ロードカナロア産駒はやはり重視すべき

 末三 2024年6月9日() 11:38
それではもういっちょ♪ 末三の第31回函館スプリントSの調教...
閲覧 109ビュー コメント 0 ナイス 4

朝からゆっくりまったりとしている末三です。

それでは予想をもういっちょ♪

 ヽ( ´ ▽ ` )ノ 


日曜 函館 11R 第31回 函館SSより

【末三調教評価】

A評価 ・・・ アサカラキング オタルエバー ジュビリーヘッド

B評価 ・・・ セッション ビッグシーザー

C評価 ・・・ ごめんなさい、その他の出走馬たち


【末三予想】

◎  3 番 アサカラキング

〇 13番 ビッグシーザー

▲  5 番 オタルエバー

馬券は3連複6頭ボックス3-13-5-12-14-9番で

さぁ、それでは張り切っていってみよっ

 (* ̄0 ̄*)ノ オォー!!

[もっと見る]

 エスプレッソ 2024年6月9日() 05:14
函館スプリントS 予想
閲覧 83ビュー コメント 0 ナイス 1

今週から函館が始まり夏競馬って感じですね

函館SSは荒れるイメージですが2021年は堅く決まったのかと思いきや札幌開催でした。
過去11年(札幌開催を除く10年)で単勝オッズ10倍以下の3頭で決着して事がないイメージ通り荒れることが多いレースです。

函館の1200mはスタートから約700mまでが上り勾配と言う特殊でタフなコースです。その為か斤量に恵まれた3歳牝系の好走が目立ちます。
また斤量の重い馬も好走が少ない事にも関係しているのかも知れません。

血統的にはロードカナロア産駒が初めて出走した2020年から2勝2着2回と優秀な成績を残しています。

サクラバクシンオーも父、母父として活躍しています。

その他の傾向としては、リボーを内包している馬が馬券によく絡んでいます。(カナロアもリボーのクロスあり)


予想

◎ ⑯ ゾンニッヒ
父はラブリーデイでリボーのクロスを持っている上に3代母の父がリボー系で深いところですがリーボーの多重クロスを持っていることになります。
昨年の青函Sの勝ち馬で、今回武豊騎手に戻るのも魅力です。


○ ⑬ ビッグシーザー
父はバクシンオー直仔のビッグアーサー、母の母はリボー系でビッグアーサーも深いところにリボーを内包しているのでこの馬もリボーのクロスを持っていることになるがどこ迄影響力があるかは不明です。
実績的には最上位クラスだと思います。
坂井騎手に戻るのもいいと思いますます。


▲ ④ サトノレーヴ
父ロードカナロアに母父サクラバクシンオーと、血統的にはこの馬が最上位だと思います。
ただ実績がまだ無いのと2枠は過去10回で1度しか馬券になっておらず、最後の直線が短い分スタート後の先行争いが激しくなる展開で、内目の枠は嵌れば有利、思い通りいかなければゴチャついて不利な枠だと思います。


△ ⑦ シュバルツカイザー
父はノーザンダンサー系でパワータイプのトライマイベストの系統ダークエンジェル、母方はゴリゴリの欧州血統で洋芝は必ずプラスだと思いますが、このクラスでスピード的に足りるか?問題はあります。


× ③ アサカラキング
2021年の勝ち馬ビアンフェと同じキズナ産駒ですが、2021年は札幌開催で翌年ビアンフェは函館の函館SSで16着に負けています。
前前走の阪神カップで逃げたウイングレイテストが2ハロン目10秒2、3ハロン目10秒6と1400mでこの馬の前走より速いラップで逃げていて外から被せられ内で行き場がなくなる可能性もあります。
無理に行けば3、5mの上り勾配でハナ争いをすることになり最後は止まる可能性も十分有ると思います。


× ⑤ オタルエバー
リボーのクロス有り

× ⑧ カルネアサーダ
洋芝適性は有ると思います

× ⑨ キミワクイーン
昨年の勝ち馬、カナロア産駒

× ⑩ ウイングレイテスト
斤量2キロ重いのがどうか?

× ⑫ ジュビリーヘッド
カナロア産駒

消 ⑪ ジャスティンスカイ
血統的に推せる所もなく過剰人気では?
前走は後傾ラップでの勝利、必ず前傾ラップになる今回はこの馬には向かないです。
距離に関係なく未勝利戦以外は全て後傾ラップでしか勝ったことがなく、前傾ラップで凡走してきたこの馬はここは厳しいと思います。

[もっと見る]

⇒もっと見る

オタルエバーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
2:
  YASUの小心馬券   フォロワー:38人 2024年1月28日() 06:31:54
シルクロード2024
約一年の長期休養があり出世が遅れたが、休養前はファルコンS、新潟2歳Sを共に③着しているように重賞で見劣りしない能力の裏付けはある。
大きく崩れたのはマイルのGⅠ2戦と長期休養明けの1戦だけで、
底をみせていない魅力もあり、着差は僅かながら前走のラピスラズリSも余裕感じさせる勝ちっぷり、アグリは強いが相手候補に推したい。
1:
  TERAMAGAZINE   フォロワー:69人 2021年9月15日(水) 16:16:36
(募集枠:0名)かあ

逃げ馬はもっていたい…

オタルエバーの写真

オタルエバーの厩舎情報 VIP

2024年6月9日函館スプリントS G35着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

オタルエバーの取材メモ VIP

2024年6月9日 函館スプリントS G3 5着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。