カイザーメランジェ(競走馬)

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カイザーメランジェ
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カイザーメランジェ
写真一覧
抹消  鹿毛 2015年4月29日生
調教師矢嶋大樹(美浦)
馬主ライフエンタープライズ 株式会社
生産者谷岡スタット
生産地新ひだか町
戦績55戦[6-2-3-44]
総賞金15,742万円
収得賞金5,750万円
英字表記Kaiser Melange
血統 サクラオリオン
血統 ][ 産駒 ]
エルコンドルパサー
サクラセクレテーム
サクラジュレップ
血統 ][ 産駒 ]
サクラプレジデント
サクラブルース
兄弟 サクラリゲル
市場価格
前走 2024/06/09 函館スプリントS G3
次走予定

カイザーメランジェの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
24/06/09 函館 11 函館SS G3 芝1200 1612265.41615** 牡9 57.0 佐々木大矢嶋大樹 490
(0)
1.09.5 1.136.1サトノレーヴ
24/05/19 新潟 11 韋駄天S OP 芝1000 161189.51615** 牡9 57.0 荻野極矢嶋大樹 490
(+2)
0.56.3 1.333.9--チェイスザドリーム
24/04/14 中山 12 春雷S (L) 芝1200 16815464.81616** 牡9 56.0 吉田豊矢嶋大樹 488
(0)
1.08.2 1.133.7⑬⑬サトノレーヴ
24/03/02 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 16612375.51610** 牡9 57.0 吉田豊中野栄治 488
(+2)
1.08.8 0.834.3⑭⑭トウシンマカオ
24/01/28 京都 11 シルクロード G3 芝1200 1811377.21818** 牡9 56.0 津村明秀中野栄治 486
(+6)
1.10.6 2.936.7ルガル
23/12/10 中山 11 カペラS G3 ダ1200 16815180.61612** 牡8 57.0 江田照男中野栄治 480
(-8)
1.11.0 1.735.9⑬⑭テイエムトッキュウ
23/10/29 新潟 11 ルミエAD (L) 芝1000 1871424.4131** 牡8 55.0 菊沢一樹中野栄治 488
(+14)
0.57.3 -0.134.0--ファイアダンサー
23/10/08 京都 11 オパールS (L) 芝1200 18816201.91817** 牡8 55.0 荻野極中野栄治 474
(-6)
1.09.6 1.535.2⑨⑪メイショウゲンセン
23/08/27 札幌 11 キーンランド G3 芝1200 1647233.61515** 牡8 57.0 江田照男中野栄治 480
(0)
1.11.7 1.836.5⑬⑪ナムラクレア
23/07/23 札幌 11 しらかばS OP 芝1200 1661138.11312** 牡8 55.0 江田照男中野栄治 480
(-10)
1.08.2 0.833.1⑮⑮シュバルツカイザー
23/06/24 函館 11 青函S OP 芝1200 1671318.9811** 牡8 59.0 黛弘人中野栄治 490
(-4)
1.10.2 0.935.2④④ゾンニッヒ
23/06/11 函館 11 函館SS G3 芝1200 162443.6124** 牡8 57.0 吉田隼人中野栄治 494
(0)
1.08.6 0.434.8⑫⑮キミワクイーン
23/04/16 中山 10 春雷S (L) 芝1200 1647128.7165** 牡8 55.0 田中勝春中野栄治 494
(+4)
1.09.2 0.435.0⑥④マッドクール
23/03/04 中山 11 オーシャンS G3 芝1200 1648380.7167** 牡8 57.0 黛弘人中野栄治 490
(-2)
1.08.1 0.734.1⑥⑧ヴェントヴォーチェ
23/01/29 中京 11 シルクロード G3 芝1200 15712432.01511** 牡8 55.0 荻野極中野栄治 492
(-2)
1.08.8 1.534.9ナムラクレア
23/01/14 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 1659113.01612** 牡8 56.0 江田照男中野栄治 494
(+2)
1.09.8 0.834.9⑦⑦ジュビリーヘッド
22/05/08 中京 11 鞍馬S OP 芝1200 18714160.51818** 牡7 58.0 高倉稜中野栄治 492
(+2)
1.08.2 1.133.7⑧⑪シゲルピンクルビー
22/04/10 中山 11 春雷S (L) 芝1200 163630.5126** 牡7 55.0 津村明秀中野栄治 490
(0)
1.07.5 0.733.5⑦⑦ヴェントヴォーチェ
22/02/13 小倉 11 北九州短距離 OP 芝1200 1811105.61611** 牡7 58.0 柴山雄一中野栄治 490
(-6)
1.09.2 0.535.2ビオグラフィー
22/01/15 中山 11 カーバンクル OP 芝1200 164822.1814** 牡7 55.0 三浦皇成中野栄治 496
(+12)
1.09.7 1.036.0⑥⑥サンライズオネスト

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カイザーメランジェの関連ニュース

2019年のGⅢ函館スプリントSを勝ったカイザーメランジェ(美・矢嶋、牡9)が13日付で競走馬登録を抹消した。今後は地方競馬に移籍する予定。ここまで55戦6勝(うち地方1戦1勝)で獲得賞金は1億5781万1000円(うち地方39万円)。

【3歳以上次走報】ビヨンドザファザーはマーキュリーCへ 2024年6月12日(水) 21:16

★アハルテケS1着ビヨンドザファザー(栗・藤岡、牡5)は、マーキュリーC(7月15日、盛岡、JpnⅢ、ダ2000メートル)を目指す。

東京ダービー5着ハビレ(美・武井、牡3)は、レパードS(8月4日、新潟、GⅢ、ダ1800メートル)を視野に入れる。ユニコーンS3着ミッキーファイト(美・田中博、牡3)も同レースを検討。

★一昨年の緑風S1着後休養していたアルビージャ(美・手塚、牡6)は、関越S(7月27日、新潟、OP、芝1800メートル)での復帰を目指す。メイS16着の僚馬アサマノイタズラ(牡6)は、七夕賞(7月7日、福島、GⅢ、芝2000メートル)へ。

★函館スプリント15着カイザーメランジェ(美・矢嶋、牡9)は、アイビスSD(7月28日、新潟、GⅢ、芝直線1000メートル)に向かう。

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【函館スプリントS】サトノレーヴが力強く抜け出し重賞初制覇 2024年6月9日() 15:35

9日の函館11R・函館スプリントS(3歳以上オープン GIII、芝1200m)は、浜中俊騎手騎乗の2番人気サトノレーヴが勝利。カイザーメランジェがハナを切る展開で、2番手にアサカラキング、それを見る形で3番手につけると、4コーナーから馬場の内目を捌きながら進出。馬群を割って抜け出すと、そのまま力強い末脚で勝ち切った。勝ちタイムは1分08秒4(良)。2着に5番人気ウイングレイテスト、3着に3番人気ビッグシーザー

勝ったサトノレーヴは、父ロードカナロア、母チリエージェ、母父サクラバクシンオーという血統の5歳牡馬。2013年セントウルS(G2)を制したハクサンムーンの弟にあたる血統。
美浦・堀宣行厩舎の管理馬で、2006年ビーナスライン、2008年キンシャサノキセキについで当レース3勝目。生産者は白井牧場。馬主は里見治氏。通算成績8戦6勝。

■払戻金
単勝 :4   360円(2番人気)
複勝 :4   150円(2番人気)
    10   430円(5番人気)
    13   250円(3番人気)
枠連 :2-5  790円(4番人気)
馬連 :4-10  3,470円(12番人気)
ワイド:4-10  810円(7番人気)
    4-13  650円(3番人気)
    10-13  2,110円(24番人気)
馬単 :4-10  5,560円(18番人気)
3連複:4-10-13 7,080円(19番人気)
3連単:4-10-13 40,210円(106番人気)

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【エプソムC2024ほか】回収率予報ニュース! 2024/6/9(日)版 2024年6月9日() 09:18


≪2024/6/9(日) 買ってはいけない エプソムC、G3函館スプリントSほか≫

「買ってはいけない」とは・・・予測回収率が低く、文字通り馬券購入の際には避けることをおすすめする馬。
なお、予測回収率が高い馬は回収率予報官プロ提供予想内「一言コメント」および「コメント」欄に記載しています。

メインレースの単勝の予測回収率が低い馬です。
馬券購入の際には避けることをおすすめします。
(2022~23年実績:1,800件中/1着62件/払戻86,900円/回収率48%)

■函館11R 芝1200m 3歳上オープン 15:25 G3函館スプリントS
 ② 50% 144.3倍(16) カイザーメランジェ
 ⑩ 60% 15.0倍(5) ウイングレイテスト
 ⑮ 50% 82.3倍(15) マテンロウオリオン
 ⑯ 60% 21.3倍(7) ゾンニッヒ

■京都11R ダート1800m 3歳上オープン 15:35 三宮S
 ⑤ 60% 72.1倍(15) ザイツィンガー
 ⑨ 60% 16.7倍(7) アルーブルト

■東京11R 芝1800m 3歳上オープン 15:45 G3エプソムC
 ① 60% 8.5倍(4) トゥデイイズザデイ
 ⑧ 60% 109.9倍(17) ワールドウインズ
 ⑨ 60% 69.9倍(15) レッドランメルト
 ⑫ 60% 142.5倍(18) グランスラムアスク
 ⑭ 60% 74.0倍(16) カレンシュトラウス

・買ってはいけない 各レースの人気馬

各レースの出走馬で、単勝オッズ6.0以下かつ予測回収率60%以下の一覧です。
(2022~23年実績:1,383件中/1着210件/払戻76,850円/回収率56%)

函館01R ② 60% 5.6倍(3) メイショウマゴイチ
函館01R ④ 60% 4.3倍(2) グランテレーズ
函館04R ⑥ 60% 5.9倍(2) アークドール
東京04R ⑨ 60% 4.1倍(2) ボクラヲツナグモノ
東京08R ③ 60% 5.7倍(3) ドゥムーラン
函館10R ⑦ 60% 5.7倍(3) クリノグローリー
函館12R ⑤ 50% 5.6倍(3) メリタテス
東京12R ⑬ 60% 2.3倍(1) ニュージーズ


≪2024/6/9(日) 単勝万馬券を狙え≫

対象レースの単勝の予測回収率90%以上の出走馬で最もオッズの高い馬です。
単勝以外の券種でも、この馬を絡めるとオトクですよ。
(2022年7月30日札幌11R、1着フォーワードアゲン/単勝払戻13,420円)

函館12R ⑩ 100% 164.7倍(12) オリンポスカズマ


※表は左から、レース、馬番、予測回収率、単勝オッズ、人気順、馬名です。
※オッズはデータ作成時点のものです。
※オッズや人気順が変わっても予測回収率は変わりません。

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【函館SS2024】逃げ馬の作る展開から推理 前有利の開幕週! アサカラキングは逃げられるのか? 2024年6月8日() 17:00


函館スプリントSは函館芝1200mで施行されるG3。

軽斤量を味方につけられる3歳馬と、秋のG1を見据え賞金を加算したい古馬勢とが開幕週にぶつかる。

幼少のころ、毎年父親に函館競馬場に連れられていった記憶があり、振り返るとあれは函館スプリントSないし、函館記念の日だったのではないかと思う。父親の性格的に、重賞でもないと遠出しないはずなのだ。

閑話休題。今年のメンバーを見ると、スプリントG1の上位常連といった馬がおらず、穴党の方は腕が鳴るレースかもしれない。データは過去10年中、札幌開催の年を除く9回分を使用する。

逃げた馬の成績は[2-1-0-6]。馬券内へ走った馬の内訳は、2018年3番人気1着セイウンコウセイ、2019年5番人気1着カイザーメランジェ、2020年10番人気2着ダイメイフジ

カイザーメランジェの年は、前半3ハロン34秒4。かなり遅いものの、この年は飼料から禁止薬物が検出された問題の関係で7頭立ての競馬だった。

対象期間中の前半3ハロン平均は33秒1。セイウンコウセイはちょうど33秒1、ダイメイフジは33秒4で入っている。

最も速い2017年は32秒2。いくら前有利の開幕週でも、これだと苦しい。逃げたのは2番人気のシュウジだったが、13頭立ての10着に沈んでいる。前へ意識が向くのは当然だろうし、馬券を買う側からしても、このあたりの塩梅が難しい。

それでも、番手にいた1番人気のセイウンコウセイは4着に粘っているし、3着以内馬の4角位置取りも5→7→9番手で決まっているように、ハイラップでも後ろすぎると厳しくなる。

この年の勝ち時計は1分6秒8で、1分8秒台~9秒台決着がデフォルトだった時代から高速馬場化が顕著に進み、差しづらくなっているのも事実だろう。

函館芝1200mのスタートは、向こう正面のポケット。3コーナーまで489mと長く、上りながらの先行争いになる。平均ラップを見ると、2、3ハロン目に10秒台が並ぶ。

▼平均ラップ
11.8-10.4-10.9-11.3-11.3-11.9

とはいえ、ある程度速く入っても止まらないのは先に触れたとおり。4コーナー付近が最頂部で、そこから下りと平坦。最後の直線は262mとかなり短い。

近走逃げているのは、アサカラキングカルネアサーダシナモンスティックあたり。逃げたときのテン1ハロンを比較してみたい。

アサカラキング
モルガナイトS 11秒8

カルネアサーダ
淀短距離S 11秒9

シナモンスティック
春雷S 12秒0

それほど差はなく、枠の並びひとつでどの馬も逃げられそうで、やり合うのか譲り合うのか、やり合ったとして何が来るのか。函館スプリントSらしい悩みは続く……。

アサカラキング。初スプリントの前走モルガナイトSは、最内からハナを切っており、11秒8は軽く促される程度で記録したもの。スタートは強調できるほど速いイメージはないが、二の脚が速い。函館芝1200mは3コーナーまでが長いし、幸い内枠を引いた。この並びならハナを期待したい。

前走はやや相手がやさしかったが、2走前の阪急杯では1400m巧者のウインマーベルとタイム差なしの2着。フルゲートの8枠からハナで、能力の裏付けも十分。よほどの競り合いにならなければと思う。馬券は◎の単勝。

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【函館SS2024】重賞データ分析 6項目オールクリアのなかから、少数精鋭活躍ローテに該当のサウザンサニーを首位指名 2024年6月8日() 12:00


【馬齢】
函館で行われた直近10回(2013~2020、2022~2023年)の1~3着馬延べ30頭の馬齢を確認すると、3歳から9歳までじつに幅広い。ただし、8~9歳馬の最高着順は3着まで。7歳の2着連対圏入りは、重賞で複数回の連対(2着以内)経験を持つ馬に限られる。その点には注意したい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ

【性別】
函館で施行された直近10回の性別成績を検証すると、せん馬は【0.0.1.10】と劣勢。【6.8.4.63】の牡馬、【4.2.5.43】の牝馬が主力を形成している。なお、5歳以上牝馬の連対(2着以内)は、前走4着以内からの臨戦馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。

(減点対象馬)
シナモンスティック ⑦シュバルツカイザー ⑨キミワクイーン

【前走距離】
函館で行われた直近10回の1~2着馬延べ20頭の前走を距離別で分けると、1000m、1200m、1400m、1600mの4組に集約される。その一方、過去の函館SSで2着以内歴のある馬を除くと、前走が非重賞の1200m戦かつ、5着以下に敗れていた馬の連対(2着以内)例はゼロ。同距離組を狙う際は、前走の着順やクラス、過去の戦績をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
シナモンスティック ⑩ウイングレイテスト ⑯ゾンニッヒ

【前走着順】
函館施行の直近10回において、前走2桁着順から巻き返して複勝圏入りを果たした馬は12頭。前走の着順に寛容なレースとみてとれる。ただし、前走がG1か1400m以上のレース以外かつ、10着以下に敗れていた馬の好走(3着以内)例は皆無。前走2桁着順馬を狙うのであれば、G1組または距離短縮馬に的を絞りたい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ ⑤オタルエバー

【前走人気】
函館で行われた直近10回における1~2着馬延べ20頭のうち、前走の単勝人気が6番人気以下だった馬は9頭。いずれも前走で重賞に出走していた。前走が非重賞かつ、単勝6番人気以下の低評価を受けていた馬は、過信禁物とみておきたい。

(減点対象馬)
カイザーメランジェ ⑥シナモンスティック ⑫ジュビリーヘッド

【前走位置取り】
函館施行の直近10回、前走4角先頭馬の連対(2着以内)例は皆無(千直からの参戦馬は対象外)。反面、前走の4角通過順が14番手以下だった馬も、2着以内ゼロと低調な結果に終わっている(前走千直組は対象外)。前走の4角において極端な位置取りをしていた馬は、分が悪い傾向にあるようだ。

(減点対象馬)
アサカラキング ⑥シナモンスティック ⑮マテンロウオリオン


【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、①サウザンサニー、④サトノレーヴ、⑧カルネアサーダ、⑪ジャスティンスカイ、⑬ビッグシーザー、⑭セッションの6頭。

サウザンサニーを1番手に挙げたい。函館施行の直近10回、前走3勝クラス(旧1600万下)組は【1.1.1.7】。そのうち、芝1200m戦1着から参戦の牡馬に限れば【1.1.0.1】と、少数精鋭の活躍を見せている。3連勝の余勢を駆って、重賞Vを決める場面もおおいにあり得るだろう。

直近2回(2022~2023年)で3着以内馬3頭と攻勢を強めている前走春雷S組の、④サトノレーヴ、⑧カルネアサーダも上位評価に値する存在。以下、⑪ジャスティンスカイ、⑬ビッグシーザー、⑭セッションらが続く。

<注目馬>
サウザンサニー ④サトノレーヴ ⑧カルネアサーダ ⑪ジャスティンスカイ ⑬ビッグシーザー ⑭セッション

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カイザーメランジェの関連コラム

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週末の注目レースを伊吹雅也プロが「1点」の傾向に注目して分析するウマニティ会員専用コラム。「さらにプラス1!」として挙げている種牡馬別成績も含め、ぜひ予想にご活用下さい。今週のターゲットは、青函ステークス・天保山ステークス・大沼ステークス・パラダイスステークス・宝塚記念の5レースです。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


▼2023年06月24日(土) 函館11R 青函ステークス
【前走の着順別成績(2021年のTVh賞、2022年の青函ステークス)】
●10着以内 [2-2-1-9](3着内率35.7%)
●11着以下 [0-0-1-15](3着内率6.3%)
→同時期に施行された2021年のTVh賞と2022年の青函ステークスは、大敗直後の馬が不振。特別登録を行った馬のうち、前走の着順が10着以内なのは、カイザーメランジェクロジシジョーシュバルツカイザーショックアクションゾンニッヒドグママウンテンムスメルッジェーロの8頭だけです。

<<さらにプラス1!>>
【当該コース要注目種牡馬】
函館芝1200m×Dark Angel×無条件
→3着内率80.0%、複勝回収率212%


▼2023年06月24日(土) 阪神11R 天保山ステークス
【前走の着順別成績(2017年以降)】
●5着以内 [6-5-3-26](3着内率35.0%)
●6着以下 [0-1-3-47](3着内率7.8%)
→こちらも前走好走馬が優勢。直近のパフォーマンスを素直に評価しましょう。

<<さらにプラス1!>>
【当該コース要注目種牡馬】
阪神ダ1400m×トランセンド×4~8枠
→3着内率52.4%、複勝回収率277%


▼2023年06月25日(日) 函館11R 大沼ステークス

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2022年3月24日(木) 10:00 くりーく
くりーくの中間調教チェック 高松宮記念2022  
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


3月27日(日) 中京11R 第52回高松宮記念(4歳以上G1・芝1200m)

【登録頭数:20頭】(フルゲート:18頭)

<優先出走馬>

ジャンダルム(前走510kg(-4kg)、中2週)<B>
前走が叩き2戦目で抜群の出来。この中間は軽めの調整で、当時の出来をどれだけキープできているかがテーマに。最終追い切りの動きに注目したい。

ダイアトニック(前走478kg(-2kg)、中3週)<A>
元来坂路で速い時計の出る馬だが、前走時は入念な乗り込みで仕上りは良かった。この中間も、1週前にはジョッキー騎乗で追われ、右にモタれる面を気にしながらではあるものの、終いまでしっかりと伸びていて、引き続き好仕上がりをアピールしている。


<以下、賞金上位馬>

レシステンシア(前走498kg(-8kg)、3ヵ月)<A>
休み明けも2週前、1週前と追われるごとに時計を詰めてきている。1週前の動きを見ると力強い走りで、仕上りは良好。

サリオス(前走542kg(-4kg)、3ヵ月)<A>
かなり大きな馬だが間隔を空けて使ってくることの方が多いタイプ。1週前の動きを見ても重さは感じさせず、重心が低い走りで仕上りは良さそう。

グレナディアガーズ(前走468kg(+2kg)、3ヵ月)<B>
休み明け。CWコースを、ジョッキー騎乗で長めから強めに追われた1週前は、好時計で先着と、いつも通りの調整で仕上りは順調。

ロータスランド(前走484kg(+18kg)、中4週)<B>
前走時は休み明けでもすべて馬なりでの調整だったが、この中間は1週前に強めに追われている。大きく先着もはたし、叩き2戦目での上積みに期待がもてる。

エイティーンガール(前走456kg(+2kg)、中3週)<C>
CWで調整されている馬で、休み明けの前走時は気分よく走らせながらも目立つ時計はでていなかった。この中間は、1週前追い切りでは行きたがるところを抑えながらの好時計。気合いが乗りすぎている面があるので、直前はテンションを上げ過ぎない調整ができれば。

メイケイエール(前走472kg(+2kg)、中7週)<C>
気性的に難しいところのある馬。この中間も、ジョッキー騎乗で追われた1週前は、力みと硬さが感じられる走りだった。

レイハリア(前走446kg(-6kg)、4ヵ月)<D>
休み明け。この中間は南Wでの調整に変えてきた。いつもと調教内容を変えてきた時点で何らかの不安があり。

トゥラヴェスーラ(前走492kg(+22kg)、中3週)<B>
前走は長期休養明けで+22キロ。反動も心配になるところだが、前走時にしっかり乗り込まれていたこともあってか、この中間も1週前にはジョッキー騎乗でスピード感ある走りを披露。上積みが期待できそう。

クリノガウディー(前走494kg(±0kg)、中3週)<A>
近走凡走が続いているが、中京コースは(降着の1昨年も含め)かなり相性が良い馬。この中間も坂路で好時計が出ていて、変わり身があってもおかしくない。

キルロード(前走506kg(+2kg)、中2週)<C>
大型馬の叩き2戦目で迎えるこの中間は、1週前に坂路で馬なりの調整。輸送もあるので、中2週で上積みまではどうか。

ライトオンキュー(前走512kg(+2kg)、4ヵ月)<D>
休み明けで、しっかりと乗り込まれて坂路で好時計も出ている。ただ、1週前追い切りでは、前半から速い時計でびっしり追われているので仕上がりに余裕はない感じ。

ファストフォース(前走518kg(-12kg)、中2週)<D>
この中間は中2週で軽めの調整。1週前は軽めだったとはいえ走りに勢いがなく、変わり身なし。

ナランフレグ(前走498kg(+4kg)、中2週)<C>
この中間は坂路で軽めの調整。最終追い切りを南Wで良い動きを見せてくれば、上積みも期待できそう。

サンライズオネスト(前走480kg(+10kg)、中3週)<C>
1週前追い切りでは、終い追われてバランスを崩すところも見せたが、しっかり伸びており、引き続き出来良好。

ダイメイフジ(前走528kg(-8kg)、中2週)<D>
この中間は軽めの調整。前走時のパドックでも元気がない印象を受けた。使い詰めでの疲れがあるかもしれない。

シャインガーネット(前走480kg(±0kg)、中7週)<A>
この中間は坂路でも好時計が出ていて、前走時よりも調教内容が良い。気合い乗り抜群に南Wコースで終いまでしっかりと伸びた1週前内容からも、上積み期待が高まる。


<以下、除外対象馬>

カイザーメランジェ(前走490kg(-6kg)、中5週)<D>
休み明けを2度使われているが、この中間も乗り込み量は豊富でも坂路での時計が良化せず。

ヴェントヴォーチェ(前走518kg(+6kg)、中5週)<D>
前走から間隔が空いているが坂路での時計がかなりかかっていて、出来はイマイチ。



※今回のこのコラムで中間の状態からの推奨馬は、ダイアトニックサリオスレシステンシアシャインガーネットクリノガウディーの5頭をあげておきます。



<出走予定馬の前走時の追い切りVTR>









◇今回は高松宮記念編でした。
先月サウジアラビアで行われたサウジカップデーでは、日本から遠征した馬が大活躍。特にルメール騎手の積極的な競馬が目立ちました。個人的に印象に残っているレースは、ステイフーリッシュの勝ったレッドシーターフハンデキャップ(G3)。2006年に新婚旅行で行ったドバイワールドカップツアーの日に行われた、ドバイシーマクラシックでのハーツクライを思い出すレース内容でした。同じ勝負服で同じような逃げる競馬で、鞍上もルメール騎手。当時は、武豊騎手がユートピアで勝利していて、初めての海外競馬観戦で日本の馬が2勝するところを観ることができました。あの興奮は今でも蘇ってきますし、日本では味わえない経験でした。今週はそのドバイワールドカップデーに日本の馬が多数参戦します。今回現地に行くことはできませんが、グリーンチャンネルで生中継されますし馬券も買うことができます。16年前の興奮を思い出させてくれるような熱戦を期待しています。そして、日本馬の応援に、高松宮記念にと、前夜から存分に楽しんでいきたいと思っています。

高松宮記念出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2021年9月3日(金) 14:00 TARO
【TAROの競馬研究室】新潟記念展望/近くの枠の馬が一緒に走りやすいレース
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先週行われたキーンランドカップは、3歳牝馬レイハリアが好位から抜け出し重賞連勝。初の古馬との対戦だったが、相変わらずの立ち回りの上手さを見せつけた。

父はロードカナロアロードカナロア産駒は馬群を苦にしない器用なタイプが多く、アーモンドアイダノンスマッシュといった一流馬にも共通する特徴だ。レイハリアもスタートが上手く自在に立ち回れるのは、多頭数のスプリント戦で大きな武器になる。

個人的には最終的に本命にした◎カイザーメランジェが粘ってくれれば最高だったのだが、思いのほか先頭に立っていたメイケイエールが早めにバテてしまったのが誤算だった。

もっとも、決してメンバーレベルは高くなく、キーンランドカップの組がスプリンターズSでも通用するかというと微妙なところ。どうやらレイハリアは出走しない公算が高いようだが、その他の敗戦組も、本番では苦戦を強いられるかもしれない。

~近くの枠の馬がまとめて来て波乱になりやすい

さて、今週末は新潟記念。いよいよ夏のローカル開催最終週となる。このレースにはもう何年も前からずっと指摘し続けている、変わらない特徴がある。それは、

「近くの枠の馬がまとめて来る」

ということである。過去の上位3頭を馬番で並べると…

2013年 4番→9番→8番
2014年 13番→16番→15番
2015年 3番→6番→4番
2016年 17番→14番→12番
2017年 1番→11番→7番
2018年 1番→5番→4番
2019年 7番→5番→6番
2020年 17番→5番→16番

全体に近くの枠の馬が一緒に来ているのがよくわかると思う。特に2015年は3→6→4で3連単は38万馬券、2019年は7→5→6で3連単10万馬券と穴馬券もしばしば発生している。

これは新潟外回りの特徴で、とりわけ2000mの場合は隊列次第で内有利にも外有利にもなり得る。内の馬が外に張り出してくれば、外枠の馬は大きく外に振られて絶望的なロスを被るし、逆に外の馬が馬場の良いところをスムーズに通ると、内の馬は終始馬場の悪いところを通らされてしまう。

これは新潟記念のみならず同コースの新潟大賞典などでも見られる特徴で、少々古い話だが2004年の同レースでは外ラチ沿いしか伸びない今の直線競馬のようなレースになり、16番→15番→13番の決着。当時も今もコースの傾向は変わらないというわけだ。

今週末の新潟芝の馬場状態がどのようになるかはわからないが、馬券を買う際は近くの枠の馬をヒモに入れる…といった工夫をすると良いかもしれない。

新潟記念の注目馬

さて、ココではいつも通り週末の重賞の注目馬を一頭挙げておきたい。今回は新潟記念

ヤシャマル(菅原明騎手)

初の重賞挑戦となった前走のエプソムカップは、出負け気味のところから仕掛けてしまい、直線は伸び切れず。細かい出し入れをできる騎手でなかったことから荒っぽいレースになってしまったが、それでも0秒7差の9着ならまずまずといえるだろう。距離延長はプラスで、今回は菅原明騎手にスイッチされるのもプラス材料。もう少しゆったり運べれば、持ち味のしぶとい末脚が生きるはずだ。

新潟記念の最終本命馬は、ブログ『TAROの競馬』にて無料公開予定です。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)、『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)。

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2020年10月8日(木) 17:30 くりーく
くりーくの中間調教チェック 毎日王冠2020
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


10月11日(日)東京11R 第71回毎日王冠(3歳以上G2・芝1800m)

【登録頭数:11頭】(フルゲート:18頭)

サリオス(B)4ヶ月半
ダービー以来の休み明け。これまで1週前追い切りはすべて木曜日に追い切られてきていたが、今回は初めて水曜日に追ってきた。ルメール騎手の予定に合わせたのかもしれないが、前倒しで追い切れるくらいなので悪く捉える必要はないだろう。動きを見ても、前哨戦の1週前の動きとしては上々の内容。大型馬さながらの多少重い感じはあるが、終いはしっかりと伸び、先着している。

ダイワキャグニー(A)4ヶ月
勝ち鞍の8戦すべてが東京競馬場で、芝1800mに関しても5勝と相性が良いようにも見えるが、24戦のうち16戦が東京競馬場でのレース。得意というよりは経験が多いと言ったほうが良いかもしれない馬。それでもこの中間は乗り込み量も多く、1週前追い切りの動きには力強さがあり、出来はかなり良さそうに見えた。

カデナ(D)中4週
この中間は乗り込み量が少なく、1週前の動きを見ると終い脚が上がりフラフラしているところが見られ、物足りなさが残る。

トーラスジェミニ(D)中6週
中6週と間隔は空いてはいるものの、坂路での時計がこの馬としては終い掛かっている。夏場も休みなく使われていて、疲れが残っているかもしれない。

コントラチェック(C)中9週
1週前の坂路を見ると、動きは良いものの力みが感じられる走り。そういったタイプなので、コーナー2つのコースよりはコーナ4つのコースのほうが向いているように思う。

サトノインプレッサ(C)4ヶ月半
ダービーから休み明けでここを迎える、矢作厩舎にしてはトレセンでの追い切り本数が多いタイプの馬。1週前追い切りでは時計こそ出ているものの鞍上の手が動いていて、まだダービー前のような余裕の手応えといった感じではない。

アイスストーム(B)中4週
この中間は中4週での出走になるが、2週前、1週前と坂路で好時計が出ていて追い切りの内容は前走時よりも良い。道悪が向かない馬なので、良馬場なら好走が期待できるかもしれない。

ザダル(B)中9週
1週前追い切りでは3頭併せの外に併せて先着を果たすも、馬なりの内2頭に終いやっと先着した感じでやや重たい感じが残る走り。

サンレイポケット(B)中4週
好走が続く近走は追い切りでも好時計が出ていた。この中間は、1週前に併せ馬で先着と引き続き良い状態をキープできている感じ。

カイザーメランジェ(D)1年1ヶ月
長期休養明けでこの中間は乗り込み量豊富。休み前よりも好時計が出ていて、字面上は悪くない印象を受ける。ただ、休み前にはスプリント戦を走っていた馬で戸惑ってしまいそう。

ワンダープチュック(B)中4週
叩き2戦目の前走時は追い切りの時計も良化し、状態は良かった。この中間は引き続き坂路で同じような時計を出せており、大きな馬の叩き3戦目でさらに良くなってきそう。


このコラムからの推奨馬は、ダイワキャグニーサリオスザダルの3頭を挙げておきます。


◇今回は毎日王冠編でした。
毎日王冠京都大賞典というと、レース名を聞くだけで秋のG1レースに向けて「さあこれから!!」と胸が高鳴る思いや、期待が膨らむという方も少なくないと思います。近年は育成牧場での調整が主流となり、前哨戦を使わずいきなり本番というスタイルも多くみられ、本番前のひと叩きのシーンも少なくなってきたように思います。個人的には、オグリキャップイナリワンの壮絶な追い比べや、エルコンドルパサーグラスワンダーに影をも踏ませないサイレンススズカの逃げ切りなど、記憶に残るレースが多いこの毎日王冠京都大賞典には、本番でも人気になるようなトップホースに1頭でも出走してきてもらいたい――そんな風に毎年願いつつ出走馬を眺めてしまうレースでもあります。

それでは次回、菊花賞編(予定)でお会いしましょう。

毎日王冠出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論は、レース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年7月25日(木) 14:15 くりーく
くりーくの中間調教チェック 2019アイビスサマーダッシュ
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こんにちは、くりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
今回も前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に各馬コメントをしていきたいと思います。


7月28日(日) 新潟11R 第19回アイビスサマーダッシュ(3歳以上G3・芝1000m)

【登録頭数21頭】(フルゲート18頭)


ラブカンプー(D)
今年の春は調教内容も動きも悪く、調子がイマイチだった。この中間は回復の兆しは感じられるが、昨年のような勢いはない。

ダイメイプリンセス(A)
昨年の勝ち馬で直線1000mは3戦3勝。この中間は坂路での時計が良くなってきており、得意の条件に向けて調子も上がってきている感じ。

カイザーメランジェ(C)
前走重賞勝ちも、6頭が除外となったレースでのもの。函館からの輸送もあり、マイナス材料は多い。

ナインテイルズ(C)
昨年3着馬。調教では速い時計の出る馬だが、この中間はこの馬にしてはやや時計がかかり気味で、物足りないところあり。

ビップライブリー(C)
前走時は坂路、CWでかなりの好時計が出ていて調子が良さそうだったものの、パドックではまだ馬体に余裕がある感じ。その意味で今回は、上積みがありそう。

ラインスピリット(B)
このレースへは2年連続出走していて6着、5着の成績。休み明けのCBC賞時は3週連続強めに追われていたが、終いの時計がかかっている印象で、パドックでも動きが硬く映った。この中間は、1週前に好時計が出ていて上積みを感じさせた。前走を使われての硬さが取れてくるようなら、好走も期待できる。

ライオンボス(C)
今年春の新潟では直線競馬2連勝、それまでの2勝もダート1000mでのもので、直線競馬と言うよりは1000m戦自体が向いているのかもしれない。前走後は、ここを目標に調整されているが、工事中のため南Wでの調教ができずPコースでの調整。もともとそれほど目立つ時計の出る馬ではないが、連勝中の勢いを感じるほどの内容でもない。

トウショウピスト(F)
栗東所属時はCWでは好時計が出ていても、坂路ではそれほど目立つ時計は出せていなかった馬。美浦転厩後は坂路中心に調教されてきているが、終いの時計がかかってしまっている。今回初の千直参戦となるが、このコースに向いているようなタイプではなさそう。

ミキノドラマー(D)
毎年出走したレースの半分以上が直線競馬というくらい、舞台経験豊富な一頭。休み明けのこの中間は、北Cコースでの追い切りということもあるとは思うが、物足りない調教内容。休み明けでの勝利もあるが、どちらかと言えば叩き2戦目の千直での好走のイメージが強い。

アルマエルナト(D)
5月の韋駄天S4着以来と直線競馬を待っての出走も、南Wコース工事中のため芝コースで追われての調整過程。普段南Wで好時計の出る馬がマークした内容としては今回の芝コースでの時計はかなり物足りなく、前走の走りは期待できない。

オールポッシブル(D)
近走は前に行ってもバッタリ止まってしまうレースが続いている。前走時は坂路でかなり良い時計が出ていたが、この中間は中1週とはいえ時計になるところを出しておらず調子が良いと言える感じはない。今回1000m戦も直線競馬も初めてだが、適性の前に調子が良くならないと厳しそう。

シベリアンスパーブ(B)
前々走、前走時と南W、坂路で好時計が出ていて、調子自体は悪くなさそう。この中間も、中1週でもレース翌週の火曜日から坂路で軽めに乗られていて、速い時計こそ出していないが疲れは感じさせない。最終追い切りで好時計が出るようなら注意したい。

レジーナフォルテ(B)
休み明けの春雷S時は、パドックでもかなり良く見えて2着に好走。2走前の新潟ではかなりイレ込んでいて、前走バーデンバーデンC時はパドックでお腹のあたりが緩く映った。ここ2戦は、そのあたりが影響していたかもしれない敗戦内容。ただ前走時は調教では好時計が出ており、叩かれての中1週で今回馬体が締り、最終追い切りで好時計が出ているようなら、ここ2年3着、4着と好走しているレースなので軽視はできない。

アンフィトリテ(F)
デビューから3連勝した馬だが、その後2度の長期休養を挟んでの2戦消化でここへ。ただ、調教時計も良化に乏しく、パドックでの歩様もぎこちない。今回中1週でのレースだが、まだまだ時間はかかりそう。

ショウナンアエラ(D)
この中間は栗東で調整されており、小倉の佐世保Sに出走する予定。ただこの間隔なら1週前に速い時計を出していても良さそうなところ、栗東坂路で軽めの調整なので、まだビッシリ追える状態にはないのかもしれない。

フェルトベルク(E)
3月から使い詰めできていて、前走時もこの中間も物足りない時計しか出ていない。状態面での不安あり。

ブロワ(E)
直線競馬には5回出走しているが8着が1回であとは2桁着順で、全て勝ち馬から0.8秒以上離されている状況。この中間も間隔が空いている割に、速い時計は1週前のPコースでの追い切り1本のみと少なく、ガラッと変わる感じはない。


<以下、抽選対象馬(1/2)>


カッパツハッチ(A)
今年4戦は好成績で、昨年の調教時計との比較でも今年は南W、坂路と好時計が出ていて調子がかなり良さそう。この中間も乗り込み豊富で、3週前から速い時計で追い切られている。勢い、状態と、今年のメンバーでは一番。

レッドラウダ(A)
直線競馬の常連と言っても良いくらい、このコースで多く走っている馬だが、かなりムラがある。ただこの中間は坂路で良い時計が多数みられていて、近走の中では最も良い状態で出走できるかもしれない。


<以下、除外対象馬>


ゲンキチハヤブサ(D)
長期休養明けの韋駄天Sでは初めての直線競馬で5着の好走。ただその後の2戦、この中間と目立つ時計は出ておらず、その時よりも良くなっている感じはない。

プッシュアゲン(F)
先週函館で出走して15着。出走するにしても北海道から新潟への輸送があり、普通に考えても移動するだけで疲れてしまう。



◇今回はアイビスサマーダッシュ編でした。今週からは札幌、新潟、小倉と3場すべて開催場が変わります。とりわけ新潟開催のひとつの魅力であり、今回のアイビスサマーダッシュの舞台でもある直線芝1000m戦に関しては、現在発売中の『競馬の天才!8月号』でも取り上げたように、私個人としても気合の入る条件。誌面では、限られたスペースの都合上調教面から狙える馬についてシンプルにまとめていますが、好走する馬たちの特徴などを掴んで頂ける内容になっているのではないかと思っていますので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。千直競馬は、新馬戦以外の2歳未勝利戦からG3アイビスサマーダッシュまで、1日1レース限定で様々な条件で行われていきますので、陸上の100m走を見るような感覚で、あの独特の雰囲気を楽しんで頂きたいと思っています。

それでは次回、札幌記念編でお会いしましょう。(^_-)-☆


アイビスサマーダッシュ出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。
※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。

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2019年7月21日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2019年07月21日号】特選重賞データ分析編(160)~2019年アイビスサマーダッシュ~
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次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 アイビスサマーダッシュ 2019年07月28日(日) 新潟芝1000m直


<ピックアップデータ>

【前走の着順別成績(2015年以降)】
○4着以内 [2-4-4-14](複勝率41.7%)
×5着以下 [2-0-0-34](複勝率5.6%)

 2015年以降の3着以内馬12頭中、前走の着順が5着以下だったのは、2015年1着のベルカントと2018年1着のダイメイプリンセスのみ。いずれも枠番が8枠だったうえ、単勝1番人気の支持を集めていました。ちなみに、2014年以前の傾向もほぼ同様。特殊な条件のレースですが、まずは近走の勢いに注目すべきでしょう。

主な「○」該当馬→カイザーメランジェカッパツハッチライオンボス
主な「×」該当馬→ダイメイプリンセスナインテイルズビップライブリー


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「父がサンデーサイレンス系以外の種牡馬」だった馬は2015年以降[4-3-4-36](複勝率23.4%)
主な該当馬→カイザーメランジェナインテイルズ

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カイザーメランジェの口コミ


口コミ一覧
閲覧 100ビュー コメント 0 ナイス 1

函館11R 函館スプリントS(G3)
◎:2枠 3番 アサカラキング
◯:2枠 4番 サトノレーヴ
△:6枠 11番 ジャスティンスカイ
△:7枠 13番 ビッグシーザー
△:8枠 16番 ゾンニッヒ


逃げ馬が自分の競馬ができないと、いとも簡単に馬郡に沈む典型的なレースでした。所長◎のアサカラキングは五分のスタートを切りましたが、ひとつうちのカイザーメランジェがハナに立つと譲らない姿勢で逃げの手に出る。アサカラキングもハナ争いに巻き込まれないように番手に位置を取りましたが、逃げ馬は前に馬がいるのがストレス。4角で上がっていきましたが、既に脚色が悪い。それを見逃さずインから抜け出したサトノレーヴは最後までしっかり走り完勝。デビューも遅く、キャリアもまだ浅い馬で、今後の成長が楽しみです。

 2着は勝ち馬の後ろに位置していたウイングレイテスト。最後は脚が一緒になってしまい、後続に詰められましたが2着を確保。昨秋から一段ギアを上げてきている馬で、G2ウィナーの底力を見せてくれました。

 3着のビッグシーザーは好位で脚を使わされていた分伸び切らず。しっかり溜めれば切れ味はある馬で、今後の成長に期待です。

 所長◎のアサカラキングはハナが切れなかったことが全て。次走も展開次第の馬でしょう。

 YASUの小心馬券 2024年6月8日() 10:36
【最終予想】函館SS 2024 YASUの小心馬券
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【危険視して妙味】

危:ジャスティンスカイ 牡5 57 池添

前走の鞍馬Sを初めての1200Mで快勝しての想定③人気だろうが、前半33.7を好位④番手と本質的にマイラーの同馬にとっても

付いていける流れであったことでの好走、今回はアサカラキング

やカルネアサーダと快速馬が揃い、32秒台まで考えられる速い流れになると難しい競馬となりそうとみている、そうなるとオッズ的に期待値は低く、ここは危険視して妙味。



【最終予想】

◎アサカラキング 牡4 57 斎藤

人気の逃げ馬だけに絶大な信頼感をおいてはいけないが、Hペースの逃げでも我慢できる強さ、阪急杯②着と重賞でもやれる能力、そしてカルネアサーダやシナモンスティックといった同型よりも内枠に配置と先手をとれる好条件なら、開幕週も利して、

止まらない。



〇サトノレーヴ 牡5 57 浜中

阪急杯ではアサカラキングに完敗した形も、重馬場の1400M、

鞍上は小崎騎手だったことを考えれば、まだ勝負付けは済んでいない、1200M戦では4-1-0-0と底をみせていない戦績、好位からしっかり脚を使う脚質を考えると、アサカラが同型に執拗に絡まれる流れとなると逆転も可能な馬だ。



▲ビッグシーザー 牡4 57 坂井

三歳時に破竹の4連勝をしていた勢いから考えると、近走の戦績は物足りない感を抱くが、オーシャンSではトウシンマカオと0.2差、高松宮記念⑦着と実績面では最上位、戦ってきた相手を考えると、印上位2頭を纏めて負かしても不思議ない。



△サウザンサニー 牡4 57 菱田

主戦の横山武くんがキミワクイーン選択は不安にさせる材料も、

1200M戦は3-3-1-0、現在三連勝中と勢いと底をみせていない魅力は大きい、そして前走の船橋Sの勝ちっぷりは相手レベル微妙とはいえ重賞級の馬そのもので期待感大。



×オタルエバー 牡5 57 角田河

近走の大敗続きは気になるも、同舞台の函館日刊スポーツ杯の

前半33秒台前半のHペースを好位から抜け出した競馬は評価できるもの、内枠先行叶えばヒモ穴の資格充分。



×カイザーメランジェ 牡9 57 佐々木

9歳馬で5戦続けて二桁着順と買い材料はなしと思われるが、

古い話だが2019年の覇者、昨年も内からあわやの④着と激走と、こと函館1200Mの舞台であれば狙ってみたくなる、予算次第も全くの人気薄だけにヒモに入れてみたい一頭。



×カルネアサーダ 牝5 55 鮫島駿

昨年の同レース大敗をみると手を出しにくいが、前走の春雷Sで

今回人気しそうなサトノレーヴと0.1差の競馬、昨年よりやや弱化なメンバーと本馬も成長できていると考えれば食い込みも。



×キミワクイーン 牝5 55 横山武

昨年の覇者で、以降馬券にさえ絡んでいない近走戦績は心配も、

今年もHペースが予想できるメンバー構成、かなり人気も落ちている事を考えればヒモ候補として抑えておきたい。



×ジュビリーヘッド 牡7 57 富田

近走戦績からは手を出しづらいが、函館1200Mのスペシャリスト、人気もしないだけにヒモには抑えておく。



※:オッズ的には穴人気しそうなウイングレイテスト、ゾンニッヒの2頭はジャスティンスカイを危険視した理由同様にHペース対応を疑問視して今回は買い目に入れない判断。



【展望】

開幕週の良馬場、快速アサカラキングの参戦、そして有力と目されるサトノレーヴ、ビッグシーザーも先行好位型ならHペースの前掛かりという流れが容易に想像がつきそうだ。

そうなると生粋のスプリント能力が要求されるレース、33秒前半の流れでも我慢できる地力ある先行馬を中心に据えるべきだろう。

逆にスプリント実績あっても、Hペース対応ができていない馬は軽視する予想となった。

馬券妙味は、前掛かりレースだけに、開幕週も人気薄の追い込み

が嵌っての紐荒れ。

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 マシンガンhiro 2024年6月7日(金) 10:51
函館スプリントS 追い切り
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昔もそうだったが、函館現地の調教は評価基準が未だに自分の中でしっくりこない。


サウザンサニー 86
菱田(函館芝) 66.3-50.8-37.7-11.5 馬なり
未勝利フジコウキャクを追走し内へ。直線向くとサーっと加速し一気に抜け出す素軽い走り。未勝利相手に先着は当然だが、軽さの中にも一歩一歩に力強さを感じさせる。ひと息入ったが勢いそのまま好調持続。

サトノレーヴ 86
助手(函館ダ) 66.7-52.2-37.6-11.9 馬なり
C1カフェクロニクルの内に併せる。勢いよく直線入り口では既に前に出るような形で、抜け出してからも集中して走れていた。馬格にしては力強さもうひとつの感もあるが、そのぶんスピード感がある。もう少し気合が乗っているとこのレースに向けては心強いが、この先大きいところを目指すだろうからいきなり万全の仕上げではなさそう。とは言え洋芝実績もあり、おかしな競馬はしないだろう。

アサカラキング 85+
斎藤(函館芝) 64.4-49.1-35.7-11.0 末仕掛け
馬なりでユッタリ流し、最後は外を走っていた馬を目標にするようにして抜け出してきた。右手前の時はまとまりある器用なフットワークという感じだったが、残り100mぐらいで左手前に替えるとグッと脚が伸びるような大きな走りに変わってもう1段加速した。間は空いたが好調持続。

キミワクイーン 85+
助手(函館W) 70.3-55.6-40.7-13.4 馬なり
C2ショウナンアメリアの内に併せる。直線向いても急かさず馬任せでジワーっと並べるという感じでの併入で、走りに軽さはあった。乗りすぎず程よい気合もあって、小回りの向きそうな器用なフットワークも印象的。先週美浦でキチっと併せ馬で先着しているようだし、夏競馬への再出発としては十分の状態にあると見る。

ジュビリーヘッド 85+
冨田(函館W) 68.1-52.1-38.3-12.3 末仕掛け
外ラチ沿いを馬任せに流し、直線は気合をつけて終いまで伸ばされた。外を回ったとは言え函館Wコースにしては伸びやかな走りでコーナーリングも上手。ただ気持ち良く行ったこともあってか直線は重心がやや高い走りで、促されたにしてはもうひと鋭さ欲しかった気もする。全体時計と内容で及第点の評価。洋芝で飯を食ってる馬(だから函館Wも走り慣れてる?)なので当然ここ目標に仕上げてるはずではある。

オタルエバー 85
角田河(函館W) 71.3-54.6-39.2-12.8 末仕掛け
ガンガン行きっぷりが良いわけではないが前向きさは十分感じさせる。残り100mぐらいで手前を替えても最後ちょっと気合をつけても反応は変わらずだが、実質馬なり調整でまずまずの内容。中間も坂路でそれほど目立った時計は出しておらず、ここからいきなり走るかは別にして、夏の平坦小回りは稼ぎどころ。

カイザーメランジェ 85
助手(函館W) 70.0-53.5-38.9-12.7 馬なり
未勝利シャトーディフの外に併せる。持っていかれるぐらいの行きっぷりで、最後まで鞍上は重心を後ろに残して抑えていたが、そんなのお構いなしにゴールまで軽快に駆け抜けた。口を割って行きたがっていたとも言える内容だが、まぁ短距離戦にでる高齢馬なんで、このぐらい元気があっていいんじゃないの?要はこの元気の良さをうまく制御して、前か終いに凝縮させられるか。できてないからこその戦績。

ウイングレイテスト 85
松岡(函館W) 74.4-57.9-42.2-12.5 馬なり
先週美浦Wでビッシリ併せ馬を好時計で先着しており、今週は小回りの函館Wを窮屈そうに単走で流してきた。時計が示す通り軽いもので、これだけでどうこう言える内容ではないが、動きの力強さはある。ただ小回り1200mで器用なスピード競馬への対応できるかな?という印象も受けた。

カルネアサーダ 85
鮫島克(函館芝) 56.9-40.6-12.1 馬なり
先週栗東の坂路で52.4-12.0の追い切りをマークし今週は軽め。集中して素軽く流せており、今週の内容でどうこうというものではない。この馬なりに順調ということで。洋芝実績あるがムラ。

ジャスティンスカイ 85
池添(函館芝) 52.4-38.0-11.6 馬なり
直線半ばで内へ行きかけてちょっと矯正されたが、終始馬なりで手前も替えず淡々と流してきた。これだけでは軽い内容なので何とも言えないが、前2週がCWと坂路でシッカリ時計を出して追われているので、仕上げての函館入りだろう。初のスプリント戦をいきなり6秒台で勝ってしまったので、洋芝の1200mで改めて適性の真価が問われるって感じかな。この軽い内容でもジワッとした内に込めた気合乗りって感じだったので、短距離の適性があったのかも。

マテンロウオリオン 85
横山和(函館W) 65.3-51.0-38.0-11.8 末一杯
直線向いて外にいた馬と一瞬馬体を併せたが、そこから相手は流したのに対してこちらは一杯に追われて先着した。仕掛けての反応も良かったが、スピードに乗ってからも頭の高い走りでスパッとキレたわけでない。

シナモンスティック 85
助手(W) 85.0-68.8-54.2-39.1-11.4 馬なり
明るい時間帯に外めを単走で流す。輸送を控えているので軽めに終始といったところだが、それだけに素軽い動きは目立った。この内容自体は問題ないし、先週やまずまずの時計で動いているので、あとは輸送後の状態次第。

ビッグシーザー 85-
助手(函館W) 69.1-54.2-40.4-12.7 馬なり
やや促され気味な感じもあったが、ほぼ馬なりで流した内容。特に悪い内容ではないが、ノメッてみたり口向きの悪さを見せたり、徐々に頭が上がってみたりと、何か集中力というか走りのスムーズさに欠ける印象は否めない。デキよりも枠や展開が重要。

セッション 85-
藤岡佑(函館芝) 52.7-38.4-11.4 末仕掛け
新馬イガッチの外に併せる。コーナーで外を回って内から相手を先に行かせ、直線はそれを目標に外から交わさせる内容。のわりには頭が高くてジリジリとしか伸びず、ゴールで並ぶのがやっとという印象はあるが、瞬時に反応できず走りに伸びやかさが出てきたのは相手に並びかけたゴール手前で、そこから1角まではいい感じだった。ということは小回り1200mの適性がどうか。スプリント戦でポンと行けるダッシュ力ある?

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2024年6月9日函館スプリントS G315着
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2024年6月9日 函館スプリントS G3 15着
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